ヨガで全身のこりをほぐしましょう
立ち仕事やデスクワークなど、日中同じ姿勢を維持している時間が長ければ長いほど、体の一部分へかかる負担は大きくなります。また、その負担が継続して掛かり続けると慢性的な腰痛や肩こりへ発展してしまう場合もあります。
ヨガは、そんな日常生活で凝り固まってしまった部分を優しくほぐすことができるので、近年では老若男女問わず多くの方が毎日の習慣として取り入れているほどです。腰痛や肩こりを感じる場合というのは、既にこりが溜まって患部周辺の血行が悪くなっている可能性が高いため、まずは全身の血行を良くするイメージでヨガを始めてみましょう。初心者でも簡単に行えるポーズはたくさんあるので、初めての方も安心して取り組んでみてくださいね。
腰痛や肩こりの改善におすすめのポーズ
ここでは、初心者にも安心の簡単なポーズをそれぞれご紹介します。
・腰痛には「チャイルドポーズ」
チャイルドポーズは、四つん這いの状態から床と手を離さずにゆっくりと腰を下げただけのポーズです。腕と背中が伸びることを意識してお尻の筋肉を両ふくらはぎに乗せ、体の重心をややお尻よりに持っていくと、気持ちよく腕や肩、背中が伸びるのを感じられます。腰に負担をかけることなく広範囲の血行をよくすることで、自然と腰痛のこりを流す手助けができます。
・肩こりには「立木のポーズ」
立木のポーズは、立っている状態で片方の足を軸にして、反対の足を軸足の膝横につけ、正面からみて三角の空間ができるようにします。軸足に体の重心を預けたら、両手を合わせて真っ直ぐ頭上に挙げましょう。体が一本の木になったイメージでバランスを保ち、ぐーっと手を上に伸ばすと肩周辺から背中、腰の伸びを感じられ、血行促進とともに肩こりの改善を期待できます。
指ヨガ&顔ヨガでさらなる血行促進を!
ヨガは、ストレッチやトレーニングなどとは異なり痛みを伴わずリラックスして行える点が大きな魅力です。続けていくと腰痛や肩こりの改善だけでなく、体幹やバランス感覚が鍛えられるので、美しい体型を維持したい方にも特におすすめです。出来そうだと感じたポーズがあれば、どんどん積極的に挑戦してみてくださいね。
そして、ヨガの効果をより高めるためにおすすめなのが指ヨガや顔ヨガです。多くのツボがある指や顔は体の中では末端部位ですが、全身の各部位と連動しているため指や顔を優しく揉んだり曲げ伸ばしたりするだけでも全身の血行促進が期待できます。ヨガと合わせて行って、こりに悩まされない健やかな毎日を送ってくださいね!
まとめ
今回ご紹介した腰痛や肩こり改善におすすめの簡単なポーズから始め、全身が軽くなっていく日々を実際に体感してみてください。疲労を溜めこまない体づくりのためにも、ぜひ今日からヨガを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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