【未経験者の方へ】フェイシャルエステと小顔の矯正、整顔技術の違いとは?

【未経験者の方へ】フェイシャルエステと小顔の矯正、整顔技術の違いとは?

フェイシャルエステと小顔の矯正、整顔の技術は何が違うの?と思う方も多いと思います。 フェイシャルエステは美容液などを塗布しオイルやマッサージクリームでお肌をトリートメントし、小顔はクリームなどを使わず筋肉にアプローチする事で小顔に整えますが具体的にどう違うのか?未経験者の方に向けてシンプルに書かせていただきますね。


座学で学ぶ事の違い

<フェイシャルエステ>

表層リンパ、真皮、表皮の皮膚構造と使用する化粧品の成分や肌にどのような効果があるのか?などを学びます。※ホルモン分泌などについても学ぶ場合があります。

<小顔の矯正や整顔>

頭蓋骨と筋肉の構造、自律神経、血液循環について学びますが特に筋肉は機能面と美容面の両方を学びます。

<重点の置き場所の違い>
フェイシャルエステは主に表層リンパ、真皮、表皮に重点を置き、小顔の技術は皮下組織にある筋肉や深層リンパ、血液循環に重点を置いています。

実技で学ぶことの違い

<フェイシャルエステ>

●スポンジワーク
●タオルワーク
●クレンジング手技
●トリートメント手技を学びます。

<小顔の矯正や整顔>

的確に筋肉の位置を捉え、小顔に導く手技を学びます。

エステのように様々なワークを学ぶ事はありませんがその分、的確に筋肉を捉えるために圧加減、指先の方向まで丁寧に学びます。

メリットとデメリット

<フェイシャルエステ>

メリットは物販をされたい場合はエステで使用した化粧品などをそのまま販売につなげやすくなります。

そして施術で使う化粧品などに含まれる香りにより癒し効果が増す事です。

デメリットはエステで使用する化粧品類やスチーマーなどの機材購入の初期費用や仕入れ代金です。

ボディーなどをオイルで施術する場合は一般的な洗剤では汚れが落ちずオイル用の洗剤を購入する必要もありますから、これらのコスト面を考えてプライスを決めます。

<小顔の矯正や整顔>

メリットは洗濯物が少なく、化粧品などはほとんど使わないのでコストが0又はかなり安く抑えられるので初期投資が少なくて済むという事と仕入れがほぼ無いので利益率が高い事です。

デメリットはエステのような施術中に癒される香りの効果がありません。

サロン起業で大切な事

フェイシャルエステと小顔の矯正や整顔の違いを簡単にまとめてみましたがいかがでしたか?(※あくまで日本アナトミック整顔整体アカデミ―の小顔技術と私個人が今まで見て来た、学んで来たフェイシャルエステを参考に書きましたのでここに書いた事が絶対ではありません。)

●どちらが得か損か?

●できそうか?

で考えてしまいがちだと思うのですが、「起業は一瞬、運営は一生」です。

損得だけでは面白くないし
好きなだけで利益がなければサロンの継続ができません。


でも、どんな状況の時も頑張ろう!と思えるのはやっぱり、自分がその技術が好きか?
お客様の笑顔が好きか?で決まると思います。

それに絶対にどちらかを選択する必要もなく両方、サロンメニューにしてもいいんです。

最初は○○で落ち着いたら○○をしよう!でもいい。

自分のサロンなんだから自分の好きにできます!

この記事が、あなたのサロン起業のお役に立てたら幸いです。

素敵なサロン起業を実現させてくださいね。

本記事は2020年03月03日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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