木曽山崎教室

当教室では、バチの持ち方・握り方、立ち位置、太鼓を打つときの姿勢と打ち方、音の出し方、手首の使い方、正確なリズムの刻み方、手足の運びと使い方･･･等々、和太鼓を叩く上での基本的なことから、フチ打ちやバチ回しといったテクニックに至るまですべてご指導します。

和太鼓は誰でも安易に始められる楽器とはいえ、やはりそれなりの難しさも当然あります。
腕力にモノをいわせて力任せに叩いても決して良い音は出せません。
八丈太鼓は特に個人差がはっきり出る太鼓です。
それは、郷土芸能の太鼓の中でも珍しい「自分で手(フレーズ)を考えてアドリブで打つ」太鼓だからです。
楽器は何でもそうですが、自作やアドリブほど難しいものはありません。
しかしその反面、形にとらわれることなく自由に表現することができるという楽しさもあります。
当教室の生徒さんには、八丈太鼓の醍醐味でもあるこのアドリブ打ちが自在に打てるよう、その人に合わせてマイペースでご指導しています。