【2024年最新】色彩検定取得のメリットは?難易度や合格率、1級、2級、3級の勉強方法を解説

色彩検定は、色に関するスペシャリストで、インテリアやクリエイティブ、アパレル業界などの職種に就く方に人気の検定試験です。

「色彩検定は一体どんな試験なの?合格率は?」「色彩検定を取得するメリットはあるの?」といった疑問もあるかもしれません。

今回は、そんな色彩検定を気になっている方に向けて、「色彩検定を取得するメリット」や「色彩検定の合格率」などを徹底的に解説していきます。

色彩検定試験に関連する資格試験として、他にカラーコーディネーター試験があります。

カラーコーディネーター試験は通信講座で勉強する方法もおすすめなので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

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色彩検定とはどんな資格?

色彩検定とは「色」に関する幅広い知識や技能を問う試験で、文部科学省後援で「公益社団法人色彩検定協会」が主催しています。

レベルは、1級、2級、3級、UC級の4段階があります。

色の役割や特徴、その効果などの知識を習得する試験で、色彩が人や社会環境に与える影響なども学べます。

色彩検定の始まりは1990年に開催された「ファッションカラーコーディネーター検定試験」です。

第1回目の開催から、累計150万人以上の方が受験しています。

ここでは、色彩検定のより具体的な概要を見ていきます。

色彩検定はどんな人が受験してる?

■年代別志願比率

(引用元:公式社団法人色彩検定協会公式HP)

10代~20代が大半を占めており、学生が多いのが特徴です。

しかし、年代別志願比率を見ると、10代~60代と幅広い年代層が志願していることが分かりますね。

■職業別志願比率

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

受験者の職種としては、学生のなかでは、専門学校生や大学生が大半を占めています。

社会人では、ファッションやネイリストといったクリエイティブ系だけでなく、企画や事務といった一般社会人の受験も増加傾向にあります。

色彩検定の試験日程

色彩検定は年に2回、夏期検定冬期検定が実施されます。

受験を検討されている方は、チェックしておきましょう。

2024年度は以下の通りになります。

夏期検定 冬期検定
試験日程 6月23日(日) 11月10日(日)【全級】
12月15日(日)【1級2次】
実施級 2,3,UC級 全級
申込期間 4月1日(月)~ 5月16日(木) 8月5日(月)~ 10月3日(木)

※夏期検定では、1級試験の実施はないので注意しましょう。

色彩検定の受験者数と合格率は?

累計受験者数は150万人を超えており、2023年度は52,877人が受験しています。

また、1級の合格率は約40%と、やや難易度は高めですが、2級、3級、UC級は75%を超えているので、チャレンジしやすいと言えます。

2023年度の受験状況は以下の通りになります。

1級 2級 3級 UC級 合計
志願者(人) 2,465 15,872 29,449 5,091 52,877
合格率(%) 41.4 72.2 74.1 83.6

1級は、合格率39.6%と難易度は高めです。

合格率が85.8%と最も高いのが、UC級です。

UC級は「落とすため」ではなく、「ユニバーサルデザインを広く知ってもらうため」を目的として新設された級なので、合格しやすい級になっています。

色彩検定受験の申込方法

色彩検定受験の申込方法は、インターネット、特約書店、郵送の3つの申込方法があります。

それぞれの申込手順は以下の通りになります。

◎インターネット

色彩検定協会のマイページにログインする
申込ページで必要事項を入力
検定料金をクレジットカードもしくは、コンビニオンライン決済で支払う

◎特約書店

検定対応している書店で検定料を支払う(書店一覧はこちら)
書店で受け取った願書に必要事項を記入
願書と領収書を専用の封筒に入れて色彩検定協会へ送る

◎郵送

事前に資料請求した願書に必要事項を記入
郵便局の窓口で願書と検定料を色彩検定協会へ現金書留で郵送

上記3つのいずれかで申し込むと、試験日のおよそ10日前までに受験票が自宅に郵送されます。

当日は、申込の際に希望したエリアの会場にて受験できます。

手元に届いた受験票をもとに、受験会場を確認しておきましょう。

合否結果は、公式ホームページから試験後1か月前後を目途に確認できます。

色彩検定の受験資格

色彩検定の受験資格はありません。

誰でも好きな級からチャレンジできます。

初めて色を学ぶ方や初受験の方は3級がおススメです。

基礎知識から学習でき、合格率も約70%と高いため、初心者にとってチャレンジしやすい級になっています。

また、2018年に新設されたUC級は、ユニバーサルデザインを学習できます。

色の識別が難しい方にとっての改善方法や、色覚の多様性といった知識を得られ、こちらの合格率も約70%になっているため、チャレンジしやすいです。

ご自身の状況に合わせて、お好きな級にトライしてみてくださいね。

色彩検定の難易度とは?

色彩検定には、1級、2級、3級、UC級の全部で4段階の級があります。

1級を除く、2級、3級、UC級は合格率約75%超えなので、比較的易しく合格しやすいです。

それぞれの級の概要と難易度を解説していきます。

受験を検討しているけど、どの級を受けるか迷っている方、各級の違いがよく分からない方など、是非参考にしてみてくださいね。

色彩検定3級の概要と難易度

◎概要

色彩に関する基本的な事柄を学びます。

色彩検定の入口となる級ですので、これから体系的に学んでいきたい方や、初めて色を勉強する方におススメの級です。

色の表し方に関する基礎知識や色がもたらす心理的効果、色彩体系などについて学びます。

試験時間 60分
試験方法 マークシート方式
合格ライン 満点の70%前後
検定料 7000円(税込)

3級は、記述式の問題はなく、すべてマークシート方式になります。

難易度も高くなく、公式テキストに準拠した問題が出されるので、色彩についての知識が全くない状態からでも合格を目指せますよ。

◎難易度

2011年~2023年までの3年分の3級受験概要は以下の通りで、毎年約2万5千人前後が志願しています。

実施年 2023年 2022年 2021年
志願者数 29,449 31,452 33,278
合格者数 21,822 24,186 25,558
合格率 74.1% 76.9% 76.8%

例年の合格率を見ても、合格率約75%を推移しており、そこまで難易度は高くないことが分かります。

気になっている方は、是非チャレンジしてみてくださいね。

色彩検定2級の概要と難易度

◎概要

2級は実際に仕事で活かせるような応用的な内容を学んでいきます。

実務で色彩調和を応用していきたいという方や、さらなるレベルアップを目指したい方におススメです。

3級で学んだ内容だけでなく、カラーコーディネートの基礎や色の見え方に大きく関わる照明についても学びます。

試験時間 70分
試験方法 マークシート方式(一部記述式)
合格ライン 満点の70%前後
検定料 10000円(税込)

3級とは違い、2級では一部記述式が出題されます。

公式テキストの論理的な理解に重点を置いて、対策していきましょう。

◎難易度

2021年~2023年までの3年分の2級受験概要は以下の通りで、毎年約1万5千人前後が志願しています。

実施年 2023年 2022年 2021年
志願者数 15,872 16,807 18,886
合格者数 11,460 13,008 14,712
合格率 72.2% 77.4% 77.9%

例年の合格率を見ると、約75%前後となっています。

合格率を見ると、難易度はそこまで高くはありませんが、一部記述式が出題されます。

色彩検定1級の概要と難易度

◎概要

色彩のスペシャリストになるための最上級です。

1次試験では、2級・3級で学んだ内容に加え、より応用的な問題が問われます。

2次試験では、カラーカードを使用しながら提案に沿って配色を行います。

実際に、色彩に関する課題に対して解決・アドバイスを行えることを目標としており、色彩実務担当者として色彩設計に携われるレベルを学びます。

試験時間 1次: 80分
2次: 90分
試験方法 1次: マークシート方式
2次: 記述方式(一部実技)
合格ライン 満点の70%前後
検定料 15000円(税込)

1級に合格すると、色彩講師になるための「講師養成講座」を受講できるようになります。

「講師養成講座」を修了すると「色彩検定協会認定 色彩講師」ライセンスを取得できます。

◎難易度

2021年~2023年までの3年分の1級受験概要は以下の通りで、毎年約2500人前後が志願しています。

1級は、年に1度しか開催されません。

今年度(2024年度)は、冬期検定(11月12日)のみの開催になります。

実施年 2023年 2022年 2021年
志願者数 2,465 2,423 2,302
合格者数 1,020 959 1,213
合格率 41.4% 39.6% 52.7%

例年の合格率を見ると、約45%前後となっています。

合格率を見ても、かなり難易度が高いことが分かります。
他の級とは異なり、1級は、1次、2次とパスしなければならないため、かなり難関です。

とはいえ、1級に合格したあかつきには、色彩のプロフェッショナルとなるので、チャレンジしがいはありますね。

色彩検定UC級の概要と難易度

◎概要

2018年に新設された級です。

一見分かりやすく色別されている表示やサインなどが、ある人にとっては色の組み合わせが判別しにくいといったことがあります。

現在日本には、そういった「特定の色の組み合わせが判別しにくい」人が全体で300万人いると言われています。

「色に携わる全ての人が色覚多様性について正しい知識を持ち、配慮できる社会の実現」を目指し、色が見えるしくみや、ユニバーサルデザイン、高齢者の見え方など、配色における改善方法や注意点を学びます。

試験時間 60分
試験方法 マークシート方式(一部記述式)
合格ライン 満点の70%前後
検定料 6000円(税込)

検定料金が6000円と最も安く、経済的な面からもチャレンジしやすい級といえます。

◎難易度

2021年~2023年までの3年分のUC級受験概要は以下の通りで、新設された2018年以降、毎年およそ5000人前後の人が志願しています。

実施年 2023年 2022年 2021年
志願者数 5,091 5,871 4,901
合格者数 4,256 5,037 4,396
合格率 83.6% 85.8% 89.7%

例年の合格率を見ると、約85%前後となっており、他の級と比べても易しいと言えます。

UC級は「ユニバーサルデザインの考え方を広く知ってもらい、学習してもらうためのきっかけ」を目的に創設されたため、比較的合格しやすい級となっています。

色彩検定の試験範囲は?

各級の試験で、どのようなことが問われるのでしょうか?

色に関する知識を学ぶのは全級共通していますが、級が上がるごとにより専門的な知識が問われます。

3級、2級、1級、UC級それぞれで問われる内容について解説していきます。

どんなことが学べるのかイメージする際の参考にしてみてくださいね。

色彩検定3級の試験範囲

3級は、2級や1級の基礎となり、色彩に関する基本的な事柄を学んでいきます。

以下のような内容を学びます。

色のはたらき ・色のはたらき
光と色 ・色はなぜ見えるのか?
・眼のしくみ
色の表示 ・色の分類と三属性
・PCCS
色彩心理 ・色の心理的効果
・色の視覚効果
インテリア ・インテリアと色彩
・インテリアのカラーコーディネーション
・インテリにおける色の心理効果
色彩調和 ・配色の基本的な考え方
・色相を手掛かりにした配色
・トーンを手掛かりにした配色
・色相とトーンを組み合わせた配色
・配色の基本的な技法
・配色演習の解答例と解説
配色イメージ ・色の三属性と配色イメージ
ファッション ・ファッションと色彩
慣用色名 ・慣用色名(JISの慣用色名より)

3級は、「PCCS (Practical Color Co-ordinate System:日本色研配色体系)」についての理解が問われます。

「PCCS」とは、色の心理的効果や、表し方、配色などを考えるときに便利な色彩体系のことです。

まずは、「PCCS」の概念の理解を深めましょう。

色彩検定2級の試験範囲

2級では、3級の内容に加え実務に応用できる内容の習得を目的としています。

以下の内容を学んでいきます。

色のユニバーサルデザイン ・色のはたらき
・色のユニバーサルデザイン
・色覚説
光と色 ・光の性質と色
・視覚系の構造と色
・照明
色の表示 ・マンセル表色系
色彩心理 ・色の心理的効果
・色の視覚効果
インテリア ・住空間のインテリアとは
・住空間のインテリアカラーコーディネーション
・住空間におけるインテリアの配色構成
・インテリアスタイルと色彩
色彩調和 ・色彩調和
・自然の秩序からの色彩調和
・自然から学ぶ配色
・配色技法
配色イメージ ・イメージ別配色法
ファッション
・ファッションと色彩
慣用色名 ・慣用色名(JISの慣用色名より)
ビジュアル
・ビジュアルデザインの色彩
・メディアデザインの色彩
景観色彩 ・景観と色彩
・地域の気候風土がつくりだす景観色彩
・景観色彩における色彩の基礎知識
・生活環境における景観色彩設計

当然ですが、3級よりも範囲が幅広くなります。

基本的にテキストに準拠した問題が出題されますが、一部記述式が出題されます。

漢字の書き取りなどで点数を落とさないように、重要用語は漢字までしっかり覚えておきましょう。

色彩検定1級の試験範囲

1級は、色彩のスペシャリストを目指す級になっています。

以下の内容を学んでいきます。

色彩と文化 ・ヨーロッパの色彩文化
・日本の色彩文化
光と色 ・心理的な見えによる色の分類
・混色
・照明
色の表示 ・XYZ表色系
・均等色空間とL*a*b*色空間
・オストワルト表色系
・NCS
・色名
色彩心理 ・色の心理的効果
・心理評価法
・色知覚の複雑性
測色 ・測色
色彩調和論 ・色彩調和論
色彩とビジネス ・色彩のビジネス活用
・カラーコミュニケーションツールの役割
・コンシューマープロダクツのビジネスプロセスと色彩
・カラーマーケティング
・CMF
ファッション ・ファッションカラーの変遷
・ファッションビジネスにおけるカラーコーディネーターの役割
・素材の知識
・ビジュアルマーチャンダイジングと色彩
景観色彩 ・景観法とは
・景観計画における色彩基準
・遠景、中景、近景を踏まえた色彩計画

1次試験では、公式テキストからまんべんなく出題されます。

2級、3級と同じく公式テキストはさらっておきましょう。

2次試験では、公式テキストに準拠した問題に加え、カラーカードを使った実技問題も出題されます。

6割~7割がカラーカード問題になるので、重点的に対策しておきましょう。

色彩検定UC級の試験範囲

UC級の内容は以下の通りです。

程度と内容 色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方等。
配色における注意点や改善方法を理解している。

色覚の多様性について学習できます。

UC級も、他の級と同じく公式テキストに準拠した問題が出題されるので、テキストをこなして対策しましょう。

色彩検定合格のメリットは?

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

色彩検定に合格したら、どんなメリットがあるの?

色彩検定という言葉はよく聞くけど、実際どんなメリットがあるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、色彩検定取得のメリットを以下の主な3つをご紹介していきます。

・仕事やスキルアップに役立つ
・日常生活に役立てる
・社会的認知度・信用度が高い

勉強のモチベーションにしていただけたら嬉しいです。

仕事やスキルアップに役立つ

まず1つ目のメリットは、「仕事やスキルアップに役立つ」です。

色彩検定合格は「色彩に関する知識・能力」を持っている証明です。

言うまでもなく、ファッションやインテリアなどのクリエイティブ業界では大きな強みとしてアピールできます。

一般的なビジネス場面でも、プレゼン資料などを作成する際、より魅力的な資料を作成できることもあり、有効にアピールになります。

また、色彩検定1級に合格すると、色彩講師への道が開けます。

企業研修や色彩検定講座、学校など活躍の場は多岐にわたります。

色彩講師としての詳しい活動内容はこちらからチェックできます。

日常生活が充実する

2つ目のメリットは、「日常生活が充実する」です。

色彩検定で得た知識をプライベートでも活かせます。

自分に合った色やシーンに合った色をファッションやメイクに効果的に使うことで、自分の魅力を最大限に引き出せますね。

また、インテリアや料理の盛り付けなど様々な日常生活のシーンで彩を与えてくれます。

新たな趣味としても楽しめますよ。

社会的認知度・信用度が高い

3つ目のメリットは、「社会的認知度・信用度が高い」です。

色彩検定は、およそ30年以上の実施実績がある検定試験です。

また、国家資格に準ずる公的資格に属しているため、社会的認知度・信用度が高いと言えます。

社会的信用度が高いことから、履歴書に記載し、色に関する知識があるということをアピールできます。

色彩検定各級のメリット

色彩検定は、3級、2級、1級、UC級の全4級があります。

具体的に、それぞれの級に合格すると、どんなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、それぞれの級別にどんなメリットがあるのか見ていきます。

どの級を受験するか迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね。

色彩検定3級合格のメリット

色彩検定3級合格のメリットは以下の2点が挙げられます。

・色の基礎知識を得られる
・仕事のスキルアップにつながる

色彩検定3級は、色に関する基礎知識を学びます。

1級や2級の土台作りになるだけでなく、日常生活や趣味の中でも活かせます。

ファッションやメイク、インテリアなど普段の生活の中で、効果的に色彩の知識を役立てて、楽しめます。

また、直接的に就職や転職時に有利になるとは言い難いですが、「色彩に関する基礎知識」を有している証明になります。

仕事のなかで、資料作成時などで色の効果やセンスを利用し、相手に好印象を与えられます。

様々な職業で、色彩検定の知識を有効に役立たせますよ。

色彩検定2級合格のメリット

色彩検定2級合格のメリットは以下の2点が挙げられます。

・論理的に色を説明できる
・就職、転職時にアピールできる

色彩検定2級では、基本的な色の知識だけでなく、配色や色彩など、より幅広く高度な内容を学んでいきます。

3級との大きな違いは、実務に応用できる色彩の幅広い知識を有しているという点です。

例えば、「照明」では、光が色に与える影響や効果などが分かるようになります。

また、居住空間ではどのようなカラーコーディネートにしたらインテリアを効果的に活用できるのかといった実務に直結する内容を学習できます。

色彩検定1級合格のメリット

色彩検定1級合格のメリットは以下の2点が挙げられます。

・色彩講師養成講座を受講できるようになる
・色のスペシャリストとして提案できるようになる

色彩検定1級に合格すると、公益社団法人色彩検定協会が主催する「講師養成講座」を受講できるようになります。

色彩講師としての活躍の場は、企業研修や、色彩検定講座、学校など多岐にわたります。

こちらから詳しい活動内容を把握できるので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

また、色のスペシャリストの証となるので、就職や転職時に有利になるだけでなく、仕事の中でも、色の提案を自信を持って行えます。

色彩検定UC級合格のメリット

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

色彩検定UC級合格のメリットは以下の2点が挙げられます。

・ユニバーサルデザインの基礎知識が得られる
・UCアドバイザーの公式ロゴが使えるようになる

色彩検定UC級に合格すると、「UCアドバイザー」という資格を得られます。

また、公式ロゴが使用できるようになるため、名刺などに記載し、ユニバーサルデザインの知識があることをアピールできます。

色彩検定とカラーコーディネーター検定の違いは?

色彩検定とよく比較検討される資格にカラーコーディネーター検定があります。

色彩検定は色に関する基礎知識を学ぶのに対し、カラーコーディネーター検定はより専門的な色彩の知識を学びます。

また、カラーコーディネーター検定のほうが色彩検定を比較し、難易度が高いのも特徴の一つです。

ここでは、色彩検定とカラーコーディネーター検定の違いについて解説していきます。

色彩検定

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

色彩検定は、色彩に関する基礎知識が学べる検定で、1級、2級、3級、UC級の4段階の級があります。

私たちの生活に大きな影響を与える「色」について体系的かつ理論的に学習できます。

基本的な色彩の知識や、仕事やスキルアップに役立つ幅広い知識まで網羅できるのが特徴です。

もともと「日本の服飾文化向上発展に寄与すること」を目的として発足されたため、受験希望者のほとんどがファッション業界に従事する方々でした。

しかし、その後服飾分野だけでなく、「色」に関する知識習得を目的とされたため、学生や一般ビジネスに携わる方々の受験希望者も増加傾向にあります。

現在の主催は、文部科学省後援で公益社団法人色彩検定協会です。

公的資格ということもあり、社会的認知度や信頼度が高い資格となっているのも特徴の一つです。

〇推薦者・合格者の声

●森本弥寿宏さん

「色彩の知識は仕事をする上での大きな強み日常生活も広がり人生が豊かになりました」
印刷会社に入社して間もない頃、先輩から渡されたルーペでチラシに載っている風景写真をのぞいてみると、網点ばかりが並ぶ無機質な世界が現れました。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのたった 4 色の網点だけでカラー写真が構成されていることを知ったことが、最初に色彩に興味を持ったきっかけです。その後、営業としてカタログやパンフレットなどの作成に携わる中でデザイナーや製版現場から色彩に関する的確なアドバイスを受け、そのたびに何度となく感心したものです。そんなある日、電車の中で色彩検定の広告が目にとまりました。色彩は学べるのだということを初めて知り、テキストを買って勉強を始めたのはそれからすぐのことです。テキストを読み進めていくうち に、色とは何かということが理解できるようになってきました。色彩の理論を理解したうえで、仕事に取り組めることは大きな強みです。しかも、合格した頃には生活に広がりを感じるようにもなっていました。
色彩は身近なだけに当たり前と思われがちですが、その意味や役割、活かし方を知ると、その日の目的に合わせて服の色を決めたり、目の前の建築物の色がどうしてこの色かを納得したりするようになります。好きな西洋絵画を鑑賞しても、今までとは違う視点で作者の意図や気持ちを伺い知るようになりました。色彩を学ぶことは、人生を豊かにするといっても過言ではないと思います。皆さんも思い切って第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

●高橋黎さん

「授業の課題制作やプレゼンテーションなどに役立てることができています。」

拓殖大学工学部デザイン学科でデザインを学んでいます。大学のカリキュラムでは2年生で色彩検定3 級の受検対策が行われるため、1年生の私はまだ受講できませんでした。しかし、夏期休暇期間に全学生を対象にした色彩検定2級の対策講座が開講されていることを知り、チャレンジしてみることにしました。最初はまったく知識がない状態から勉強を始めましたが、この集中講座のおかげで色彩に関する基本的な知識が身につき、検定対策を行うことができました。2 級受検の際の私の対策は、数年分の過去問題を繰り返し解き、細かな内容を2 級と3 級の公式テキストで確認することでした。今回の2級が私にとって初めての受検でしたが、学習を進めていくなかで、色彩の基礎知識を得るためには3級の内容も大変重要であることがわかりました。2級や1級からの受検を考えている方でも、3級の公式テキストを入手しておくことをお勧めします。

例えば「ユーザの感覚に結びつく製品」や「目を引きつけ読みやすいプレゼンテーション資料」などでは、形だけではなく配色などの色彩計画に基づいたデザインができるようになったと実感しています。さらに今後はこれらの知識を活かし、インテリアやプロダクトのデザインにも取り組みたいと考えています。また、色彩の知識をより深めるために、今年は1 級の合格も目指します。

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

カラーコーディネーター検定

(引用元:東京商工会議所公式HP)

カラーコーディネーター検定は、色彩に関する専門的な知識を学べる検定で、スタンダードクラスとアドバンスクラスの2段階があります。

主催は、東京商工会議所になります。

カラーコーディネーター検定は、2021年度からインターネット環境がある方は自宅で受験できるようになりました。

自宅にインターネット環境がない方は、テストセンターで受験します。

色彩検定は、幅広い色に関する知識を得られるのに対し、カラーコーディネーター検定は、商業・環境に関する色彩を学べます。

ビジネスのシーンで色の知識を活かしたいという方に、カラーコーディネーター検定のほうがおススメです。

〇推薦者・合格者の声

●高橋晋也さん

「無限の学びから独自の“色彩世界観”を育てましょう」

色彩は、一見縁がないように思える人やモノを結びつける魔法の接着剤です。私が所属している日本色彩学会でも、工学・心理学といった基礎領域からアート・デザインなどの応用領域まで、じつに多様な分野の会員が交流しています。一人ひとりの専門は違っても色彩という共通言語で関心を共有し、領域を超えた議論を通して、それぞれの“色彩世界観”を広げています。

「○○の専門家」といえば普通はある限られた分野のエキスパートを指しますが、「色彩の専門家」の守備範囲は無限です。意欲があればどれだけでも広く、どれだけでも深く学ぶことができます。そんな学びの到達点を確かめる上で、カラーコーディネーター検定試験は絶好の機会です。検定に合格することはゴールではなく、きっとさらなる学びを動機づけるスタートになるはずです。皆さんも是非、自分ならではの“色彩世界観”を育んでいってください。

●水科智美さん

「色を通じて 世界を広げましょう」

色は小さい頃から私たちの身近な存在であるがゆえに、様々な好み・意見に分かれてしまいます。自分が美しいと思う色が、隣にいる人はそう思っていないかもしれません。
仕事で商品の色を決定するということは、自分以外の人に対して、理論でどうしてこの色を提案したのか説明することが必要になってきます。
また、素材(紙、布、プラスチック、ガラス等)や着色(印刷、塗装、樹脂着色等)する手法でも色は異なってきます。
工業製品は1つの素材でできていない為、どうしたら色を上手く調整できるか等を人に伝えることも必要になります。
カラーコーデイネーター検定試験では、そういったビジネスの場で役立つ基礎知識を得ることができます。

私はこの資格を取得したことがきっかけで、化学系専門商社でカラープランナーとして働くことになり、現在は、色を通じて様々な業界の方と繋がりを持つことができました。ぜひ一緒に色の世界を楽しみましょう。

(引用元:東京商工会議所公式HP)

まとめ:色彩検定とカラーコーディネーター検定の違い

実施団体 受講料金
色彩検定 公益社団法人色彩検定協会 ・1級:15000円
・2級:10000円
・3級:7000円
・UC級:6000円
カラーコーディネーター検定 東京商工会議所 〇IBT方式(自宅受験)
・アドバンスクラス:7700円(税込)
・スタンダードクラス:5500円(税込)〇CBT方式(テストセンター受験)
・アドバンスクラス:7700円
+CBT利用料:2200円(税込)
・スタンダードクラス:5500円
+CBT利用料:2200円(税込)

自宅にインターネット環境がある方は、カラーコーディネーター検定のほうが、費用を抑えて受験できます。

幅広く色彩の知識を得たい方、ファッション関係に関心のある方は色彩検定、ビジネスの側面で色彩の知識を活かしたい方は、カラーコーディネーター検定が向いていると言えるでしょう。

是非、ご自身の状況やニーズに合った試験にチャレンジしてみてくださね。

色彩検定が活かせる就職先は?

色彩検定を取得することで、就職・転職時に活かせるということは既に述べた通りですが、具体的に色の知識が活かせる就職先について解説していきます。

「色」はあらゆる場面で、影響を与えるものなので、様々なシーンで活かせます。

色彩検定で培った知識を活かしたい方や、キャリアプランについて迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね。

住まい

色彩検定の試験科目の中に「インテリア」や「景観色彩」の分野があり、建築やインテリアに関する仕事で、そのまま学んだ知識を活かせます。

具体的には以下のような職業が挙げられます。

・建築士
・インテリアデザイナー

住む人が快適に過ごせるための要素として大きな影響を与えるのが、「色」です。

家具や周囲の環境に調和した色彩を理解し、提案する知識を培う手段の一つが色彩検定です。

既に、上記のような職業に就いている方は、スキルアップとしてはもちろん、就職や転職時にアピールすることも可能。

ファッション・美容

もともと色彩検定は「ファッションカラーコーディネーター検定試験」として始まったこともあり、ファッション・アパレル業界では知名度の高い試験です。

具体的には以下のような職業が挙げられます。

・アパレル販売員
・ネイリスト
・美容師

アパレル販売員としては、流行のファッションだけでなくお客様一人一人に合ったカラーコーディネートを提案する際に色彩検定で培った知識を活かせます。

ネイリストにおいても、デザイン性や色彩センスが問われる職業のため、色彩に関する専門性を持っていると、根拠をもとにお客様の要望に沿った提案ができるようになります。

美容師としては、ヘアカラーの提案をする際に、色彩検定の知識を活かせます。

配色理論や色の表示方法などの知識を直接的に活かせるのが、ファッション・美容業界になります。

広告・商品開発

デザインセンスが問われる開発分野でも色彩検定の知識を活かせます。

目を引くようなデザインやサービスを開発する際に、役立ちます。

具体的には、以下のような職業が挙げられます。

・企画、広報
・ウェブデザイナー
・グラフィックデザイナー

企業の広告や広報などで、ブランドイメージを強固にする手段として「色」は大きな役割を果たします。

また、デザイナーとしてはクライアントの要望に根拠を持って応えられるようになります。

ビジネス全般

クリエイティブな職業だけでなく、一般的なビジネスシーンでも色彩検定で培った知識を活かせます。

以下のようなシーンで活かせます。

・プレゼン資料作成時
・社内資料作成時

色彩の知識が仕事に直結するわけではありませんが、プラスの影響を与えられます。

特に、プレゼン資料では、配色の知識で視覚的に訴えることに役立ちます。

色彩講師

色彩の知識を広める講師として、企業研修や色彩検定対策講座、学校など様々なフィールドで専門家として活躍できます。

色彩検定1級に合格すると、公益社団法人色彩検定協会が主催する「色彩講師養成講座」を受講できるようになります。

講座を修了すると、「色彩検定協会認定 色彩講師ライセンス」を取得できます。

色彩のプロを目指している方、色彩検定1級に合格された方はこちらから詳細を確認できるので、是非チェックしてみてくださいね。

色彩検定合格のための勉強方法は?

色彩検定は、受験資格がなく、独学で合格できます。

公益社団法人色彩検定協会が出している公式テキストがあるので、それを中心に勉強すればポイントを抑えられます。

・色彩検定公式テキストを解く
・過去問を解く
・慣用色名を暗記する

ここでは上記3点の具体的な勉強方法について解説していくので、是非参考にしてみてくださいね。

また、独学が不安だという方には、通信講座での学習もおすすめです。

色彩検定やカラーコーディネーター対策の通信講座はこちらの記事にもまとめています。

色彩検定公式テキストを解く

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

色彩検定を主催している色彩検定協会が公式テキストを出しているので、まずはそのテキストを解きましょう。

3級、2級、1級、UC級それぞれ公式テキストが出版されています。

自身の受験予定の級に応じたテキストを使用しましょう。

この公式テキストに沿って、試験問題が出題される傾向にあります。

公式テキストをマスターしていれば、合格できる可能性は高くなるので、公式テキストを重点的に解いて対策していきましょう。

実際に、色彩検定合格者の8割が公式テキストを利用しています(2014年2級合格者アンケートより)。

写真や図版がたくさん挿入されているので、視覚的にも分かりやすい構成になっていますよ。

過去問を解く

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

公式テキストからだけでなく、過去問題からも出題される傾向があるので、数年分過去問題をさらっておきましょう。

過去問題集も3級、2級、1級、UC級それぞれ公式テキストが出版されているので、自身の受験予定の級に応じたテキストを使用しましょう。

また、過去問題を解くことによって試験概要や試験傾向の把握に役立ちます。

解答だけでなく解説もついているので、独学でも安心して使用できます。

過去問題を安定的に合格点を獲得できれば、本番も自信を持って臨めますよ。

慣用色問題を暗記する

色を見て、色の名前を答える問題が多く出題されます。

色、慣用色名、色の由来など暗記知識が問われるので、色と回答がセットになったカラーカードで繰り返し見て覚えていきましょう。

逆に、暗記してしまえば得点源にできますよ。

(引用元:公益社団法人色彩検定協会公式HP)

慣用色問題対策のテキストは、まず色彩検定協会が出している配色カードがあります。

公式テキスト2級、3級に対応していますが、1級の2次試験対策にも利用できます。

テキストを購入した方は、こちらの配色カードも必要になっていきます。

(引用元:Amazon公式HP)

より知識を深めたい方は日本色彩研究所が出版する慣用色チャートを使用するのもおススメです。

慣用色名全269色が一覧できるチャートになっています。

色彩検定に関するよくある質問

色彩検定に関するよくあるQ&Aをまとめました。

色彩検定に関するよくある質問
・色彩検定は国家資格なの?
・色彩検定の難易度はどのくらい?
・色彩検定の難易度はどのくらい?
・色彩検定は意味ないって本当?
・色彩検定を取得するメリットは?
・色彩検定が活かせる仕事は?
・色彩検定何級から就職に有利になる?

是非疑問解消に役立ててくださいね。

色彩検定は国家資格なの?

色彩検定は文部科学省後援の公的資です。

公的資格とは、受験者の実力を主催者が認定する性質のもので、国家資格と民間資格の間に位置します。

代表的なもので言うと、英検や簿記検定も公的資格に属します。

国家資格に準ずる資格となるので、社会的信用度が高い資格になります。

色彩検定の難易度はどのくらい?

2級、3級、UC級の合格率は約75%超えのため、易しいと言えます。

詳しくは以下の2023年度の受験状況をご覧ください。

1級 2級 3級 UC級 合計
志願者(人) 2,465 15,872 29,449 5,091 52,877
合格率(%) 41.4 72.2 74.1 83.6

特に、UC級は「落とすこと」ではなく「知ってもらうきっかけづくり」を目的に新設されたので、合格率80%超えと、比較的容易に合格できます。

一方で、1級は色彩のスペシャリストとなることを目的としており、かなり難関になっています。

色彩検定は意味ないって本当?

色彩検定は、色に関する幅広い知識が得られます。

たしかに、弁護士資格や公認会計士資格などのように「業務独占資格」ではないため、直接的に就職や転職時に有利に働くわけではありません。

しかし、色彩に関する知識を持っているという証になるので、就職や転職、スキルアップの際にアピールできます。

色彩検定のメリットは?

色彩検定のメリットは大きく分けて3つあります。

1つ目は「合格しやすい」が挙げられます。

3級、2級、UC級は、合格率約75%超えで、難易度は低いと言えます。

また、受験資格がないため、誰でもチャレンジできます。

2つ目は「社会的認知度が高い」です。

色彩検定は、国家資格に準じる公的資格にあたるため社会的認知度や信頼度が高いと言えます。

3つ目は「仕事に役立つ」です。

就職や転職時に、色に関する幅広い知識があることをアピールできます。

上記3つだけでなく、プライベートや日常生活でも色彩検定で得た知識を活かし、ファッションやインテリアを楽しめます。

色彩検定が活かせる仕事は?

ファッションやアパレル関係、デザイナーといった直接的に活かせる職業はもちろんのこと、一般的なビジネスシーンでも活かせます。

・住まい、インテリア
・ファッション、美容
・色彩講師

主に上記のような業界・職務が挙げられますが、一般ビジネスでも、プレゼン資料作成時や自社HPを編集する際など様々なシーンで色彩の知識が役立ちます。

色彩検定何級から就職に有利になる?

一概に何級から有利になるとは言えませんが、2級以上は応用的知識が求められるため、2級以上を持って入れば色彩に関する一定の知識を持っている証明になります。

また、1級は色彩に関するスペシャリストです。

1級を持っていれば、具体的に色彩についてアドバイスできるだけでなく、独立の際に役立つこともあります。

1級 色彩のプロを目指す方向け
2級 色彩の知識を実務に応用したい方向け
3級 始めて色彩を学ぶ方向け
UC級 色彩の多様性やユニバーサルデザインを学びたい方向け

級によって、得られる知識量が異なってきます。

受験の際には、自身の状況や目的に合わせえて、適当な級を選んでくださいね。

まとめ:色彩検定のメリットまとめ

色彩検定は、受験資格もなく好きな級から誰でもチャレンジできます。

「色」は世の中のあらゆるシーンで人や環境に影響を与えます。

色彩検定で培った知識は、就職や転職時にアピールできるだけでなく、プライベートでも色どりを与えてくれるでしょう。

色彩検定について気になっている方、色彩の知識を得たい方、是非受験を検討してみてはいかがでしょうか。

色彩検定を学習する際には、通信講座という選択肢もあります。

講座の情報はこちらにもまとめています。

色彩検定試験に関する関連記事

色彩検定試験に関連する記事については、以下をご覧ください。

カラーコーディネーターの通信講座おすすめランキング・主要11講座を徹底比較

色彩検定は独学で合格できる?1級、2級、3級の合格率や勉強法を解説!

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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