【2024年最新】消防設備士の通信講座・予備校おすすめランキング・主要6社を徹底比較

消防設備士の資格は、国家資格であり決して安易に取得できる資格ではありません。

天候や、交通状況、健康状態に左右されず、自分のペースで学習できる通信講座は、忙しい現代社会にぴったりの学習方法です。

人気の高い4類、6類は多くの通信教育会社で開講していますが、会社によって学習スタイルやカリキュラム、サポート体制も様々で、なかなかどの講座が自分に合っているのかわからないという方も多いでしょう。

この記事では消防設備士の通信講座を開講している講座の中から、お勧め6社をご紹介します。

様々な面から比較検証しおすすめポイントを紹介しているので、取得をお考えの方はぜひご一読ください。

なお、当サイトのおすすめはヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座です。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) 評判はこちら

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目次

消防設備士資格の種類とは?

消防設備とは、消防に必要な設備、消防用水及び消火活動上必要な施設の総称です。

屋内に設置された火災を知らせる自動火災報知機や、ガス漏れ警報器など防災のための設備や、初期火災を消化するための消火器なども消防設備のひとつです。

消防設備士の資格は以下の種類かあります。

消防設備士の資格 取り扱う設備
1類 (甲種・乙種) 屋内消火栓設備、屋外消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備
2類 (甲種・乙種) 泡消火設備
3類 (甲種・乙種) 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備
4類 (甲種・乙種) 自動火災報知設備、消防機関へ通報する火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備
5類 (甲種・乙種) 金属製避難はしご、救助袋、緩降機
6類 (乙種のみ) 消火器
7類 (乙種のみ) 漏電火災報知器
特類 (乙種のみ) 特殊消防用設備等

消防設備を点検、整備を行う資格が消防設備士乙種です。

消防設備士甲種では、さらに設置などの工事ができる資格です。

消防法の改正でより身近となった消防設備は、機能を維持するために点検整備は欠かせません。

中でも6類乙種で取り扱う消火器は、一般家庭や商業施設には必ず設置されているのでニーズの高い資格です。

自動火災報知設備、火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備の点検整備を担う4類は、ビルメンテナンスやマンション管理などにも必要な資格であり、転職や就職にも有利に働きます。

おすすめの通信講座ランキング

消防設備士の通信講座のお勧め6社の料金と特徴をご紹介します。

大手通信教育から、現場や建設業の資格に特化した講座などそれぞれの特徴とメリットをご確認ください。

会社名・講座名 料金(消費税・送料込み) 講座内容・特徴
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座

講座休止中

23,100円 1類、4類、6類
テキストと提出課題による学習がメイン
JTEXの消防設備士受験講座 23,100円 4類
50年の実績のある職業訓練法人
TACの消防設備士甲種4類合格コース 22,000~25,000円 4類
DVDとWebコースが選べる
SATの消防設備士第6類講座 17,380~21,780円 4類、6類
eラーニングが充実した教材
CICの消防設備士映像通信講座 18,150円~24,200円 4類
DVDとWebコースが選べる
みのおか式消防設備士乙種6類通信講座 26,800円(送料300円) 6類
YouTubeで視聴する教材と独自の勉強方法展開

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座(講座休止中)

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座の特徴は、わかりやすいテキストと4回の添削課題が特徴です。

試験合格のための実力を、確実に身に着けることのできるカリキュラムとなっています。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の講座の特徴

項目 内容
価格 23,100円(税込)
取得を目指せる資格 第1類甲乙、第4類甲乙、第6類乙
教材の特徴 ・要点を押さえたわかりやすいテキスト
・プロによるフィードバックのある添削課題
・メインテキストと市販テキストを組み合わせて進める
サポート内容 ・標準学習期間4ヵ月 在籍期間8ヵ月
・質問券2枚
・各種割引サービスあり

学習期間の目安は4か月、1ヵ月16時間で(4日×4時間)合計64時間で、消防設備士の資格合格を目指す知識を身につけます。

開発者は、職業訓練法人日本技能教育開発センター(JTEX)職員で企画開発グループ所属の浅原昭生先生です。

オリジナルテキスト基礎編、専門編2冊に加え、過去問題集、提出レポートと質問券とあり、要点を絞った内容となっています。


(引用元:ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式ホームページ)

テキストはわかりやすくまとめられていて、初心者の方でも理解、暗記のしやすい受講者目線の内容です。

前半は共通の知識となる基礎編で、共通編基礎的知識、機械に関する基礎的知識、電気に関する基礎的知識、共通法令を学びます。

後半では目指す資格に合わせた専門編の知識を学びます。

メインのテキスト2冊と、法令のみをまとめたテキスト、副読本として市販の技術系資格取得準備書籍で評価の高いオーム社刊行のテキスト「筆記×実技の突破研究」を使います。

添削課題は前半2回の自動添削と、後半2回の講師添削と合わせて4回、各カリキュラムの完了時に提出があり、後半2回における専門編の課題を提出する際に、甲種乙種を選んで提出します。

講師による丁寧な添削で、自分の苦手ポイントなどをしっかり確認でき、より確実に合格するための知識身に着けられます。

また、消防設備士甲種と乙種の講座の費用が同じなのはこの教材だけです。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の講座で学習した人の口コミ・評判

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座に寄せられた受講者の声をご紹介します。

受講して一ヶ月経ちました。二ヶ月後の試験ですが、内容が了解しやすく、まとまっています。

勉強に行き詰まり、受講をする事にいたしました。
とにかく、たくさんの問題を解きたかったのと、苦手な機械の問題を理解したかったからです。
機械の解説は、難しかったですが、問題を解くことで自信になり、なんとか1発合格できました。

市販の参考書で独学のみで取り組むよりも理解が進み、苦手分野を克服することで確実な合格力を身につけられます。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の講座をお勧めする人

・添削課題でフィードバックを受けたい人
・初心者で進め方がわからない人
・仕事をしながら資格を目指したい人
・すでにヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)を受講したことがある、複数の資格を取得する予定の人

大手通信教育会社であるヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)は、250種類以上の通信講座を取り揃えています。

既に過去に受講したことがある方や、継続して複数の口座を受講する予定の方は、継続割引やセット割引などで10%オフで受講できます

1類、4類、6類のコースがあるので、複数の消防設備士の資格を取得を考えている方にお勧めです。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の講座をおすすめするポイント

・わかりやすい要点を押さえたテキストで効率的に学習できる
テキストは、広い学習範囲の中から要点のみを押さえた暗記のしやすい受講者目線の内容にまとめられているので、無駄く効率的に合格のための勉強を進められます。

・講師による添削課題で苦手もわかる
全4回の添削課題のうち後半2回は講師による丁寧な添削が入ります。

間違えた部分や苦手なところが明確になり、試験に向けた振り返り学習もしやすくなります。

・具体的な学習スケジュールで計画的に取り組める
1ヵ月16時間で合計64時間、1日1時間学習できれば最短で2か月で取得が目指せます。

具体的な学習時間が明記されているので、忙しい方でも合格に向けた学習スケジュールが立てやすくなっています。

・大手通信教育会社の充実したサポート
大手通信教育会社であるヒューマンアカデミーの手掛けるヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座には、受講者たちの声から誕生した「絆サポート」その一つに在籍期間無料延長サポートがあります。

在籍期間の8か月が過ぎてしまった場合でも申請すれば、質問・添削も延長できるので、もしも学習を中断せざる負えないことになっても安心です。

・割引制度を利用すると10%オフでお得に受講できる
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の「絆サポート」のひとつに、以下の割引制度があります。
継続割引 過去にたのま名を利用したことがある方には、継続割引
セット割引 複数の講座を同時に申し込む方には、2講座目以降の受講講座はセット割引
ペア割引 2名様以上で同時受講申込
ご紹介割引 受講生、修了生の方からの紹介で受講される場合、受講費は10%割引、紹介していただいた方にはギフトカードがもらえます。

大手通信教育会社であるヒューマンアカデミーのノウハウの活かされたテキストは、合格を目指す知識を効率よく身につけられます。

初心者でも安心して勉強できるのと、長期的に学習スケジュールが組まれているので、お仕事をしている方でも無理なく進められます。


(引用元:ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式ホームページ)

SATの消防設備士通信講座

SAT株式会社は技術系・現場系資格を専門とした通信教育会社で、59の現場・技術系資格の通信講座を販売しています。

現場のノウハウをわかりやすくまとめている教材が特徴の通信講座です。

SATの消防設備士通信講座の特徴

項目 内容
価格
  • 4類乙種

・Eラーニング講座 19,850円(税込み)
・DVD講座 21,780円(税込み)
・Eラーニング+DVD講座 23,980円(税込み)

  • 4類甲種
    ・Eラーニング講座 27,280円(税込み)
    ・DVD講座 30,580円(税込み)
    ・Eラーニング+DVD講座 32,780円(税込み)
  • 6類乙種
    ・Eラーニング講座 17,380円(税込み)
    ・DVD講座 19,580円(税込み)
    ・Eラーニング+DVD講座 21,780円(税込み)
  • ※いずれも送料が別途660円(税込み)かかります
取得を目指せる資格 消防設備士 第4類甲乙、第6類乙
教材の特徴 ・EラーニングとDVDとタイプが選べる教材
・原田メソッドによる目標管理
サポート内容 ・不合格時のサポート延長サービス
・独自のトリプル保障
・一部コースは教育給付金制度が適応

標準学習期間は6ヵ月で、質問サポートとeラーニングの視聴期間同じく6ヵ月です。

教材監修と講師は、佐藤毅史先生、中島康済先生です。予備校や会社内の講習などを請け負い、多くの受講生を合格へと導き一線で活躍しています。

フルカラーのテキストは図解や例題も豊富で、白黒文字のみのテキストよりも理解しやすく、ポイントも頭に残りやすい構造です。

EラーニングとDVDの講義映像は専用のスタジオで収録されており、講習会の映像のように雑音などもなく集中して視聴する事ができるので、理解しやすいものとなっています。

4類乙種はガイダンス、テキスト4冊、製図テキスト1冊 問題集1冊DVDで8枚(約18時間20分)
4類甲種はガイダンス、テキスト4冊、製図テキスト1冊 問題集1冊DVDで10枚(約22時間)
6類はガイダンス、テキスト2冊、問題集1冊、DVD7枚(13時間30分)という満足のボリュームです。

(引用元:SAT 公式ホームページ)

原田メソッドによる目標管理で合格までの学習スケジュールが管理されています。

原田メソッドは、多くの企業で導入されている目標達成するためのメソッドです。

通信教育では長続きしないという方でも、自分の学習状況もグラフ化されて一目でわかるようになっているので、計画を立てるのか苦手な方や、長続きしない方にもやる気を保ち続ける事ができます。

学習スケジュールは、消防関連法令、基礎的知識、構造・機能・整備、過去問題、実技対策と分かれており、初心者、中級、上級と受講者に合わせた学習方法も紹介されているので、どなたでも自分のレベルに必要な知識を勉強できます。

乙種4類のEラーニング+DVDのコースは、教育給付金制度も対象となるので、修了後申請をすれば本体価格の2割が返金されます。

独自のトリプルサポートでいざという時にも対応してもらえます。

(引用元:SAT  ホームページ)

①講座に納得のいかなない時、30日以内であればEラーニングの有料講座未視聴、DVD2枚目未開封などの場合は返金にも対応してくれます。

②DVDが1年以内は破損や不具合などに交換対応をしてくれます。

③不合格通知書の提示で、質問対応回数が初期状態にリセットされます。

SATの消防設備士通信講座で学習した人の口コミ・評判

SATの消防設備士通信講座に寄せられた受講者の声をご紹介します。

転職する上で資格が必要だったので学習を進めたのですが、始めた時期が試験の2か月前でした。
最初は参考書で学習をしたのですが、どうも理解ができなかったし、学習も進みませんでした。
しかしSATのDVDでは短い時間でポイントが学習でき、概略も理解できて、結果1回で合格することができました。

サンプルの講師の講義がとても分かりやすい、かみ砕いた感じでされていたので、SATさんに決めました。
やはり道具を写真で見せて、手に持ってサイズ感なども映像で分かりますので、いい理解に結び付いたと思います。
ちょっと捻られると理解が深くないと慌ててしまいますので、DVDの見直し、あと付属で付いていた一問一答を何度も読み返しました。
最低5回は見てると思います。
他社さんで動画の講義がない通信講座だと、参考書を買って勉強したのと大差ない感じですので、SATさんの動画教材がオススメです。

SATの消防設備士通信講座をお勧めする人

・隙間時間を有効に使って勉強したい人
・テキストと映像で要点を絞った効率的な学習をしたい人
・目標管理が苦手な人

EラーニングとDVDのコースを選べば、家のTVでも出先のタブレットやスマートフォンでも同じ講義を視聴できます

内容は10分~30分ほどに区切られた構成であり、音声のみのMP3ファイルは倍速再生も可能なので、忙しい人でも隙間時間で合格に向けて確実に学習を積み重ねられます。

目標管理が苦手であったり、通信講座では続けられないという人も、原田メソッドによる目標管理がモチベーションを保ち、合格に向けた学習を継続できます。

SATの消防設備士通信講座講座をおすすめするポイント

・現場・技術系特化したSATによるノウハウの詰まった見やすいフルカラーテキスト
業界初のフルカラーテキストは、図解や例題などがフルカラーで見やすく解説されているので、頭に残りやすく、ポイントも覚えやすい構造となっています。

試験に出題される重要なポイントを押さえ、効率よく合格に向けた学習をサポートします。

・EラーニングとDVDでの動画教材が充実している
乙種4類で18時間30分、甲種で22時間と映像教材のボリュームは最大の講座です。

Eラーニングと、DVD両方選べるコースもあるので、家でじっくりDVDを視聴した後に、隙間時間でEラーニングを見直せば、忙しい人でもコツコツと復習も場所を選ばず復習が可能です。

・経験者でもどこから始めればいいのかが明瞭
学習スケジュールは、消防関連法令、基礎的知識(構造・機能・整備)、過去問題、実技対策と分かれており、初心者、中級、上級と受講者に合わせた学習方法も紹介されています。

初学の方も、学習した事のある方も、自分のレベルに必要な知識から、勉強できます。

・質問回数が多い
SATの消防設備士通信講座では、10回まで質問が無料で、内容も文章だけではなくスマートフォンで質問個所を撮影し、SATのEシステムにから簡単に質問できます。

回答も文章だけでなく講師が個人に合った内容の表や図解などを用いて丁寧に答えてくれます。同一の質問はカウントされないので納得のいくまで質問できます。

・教育給付金を受けられる
6消防設備士通信講座の中で、唯一教育給付金制度が適用された講座です。

乙種4類のEラーニング+DVDコースであれば、教育給付金制度を受けるこで受講費の20%が給付されお得に学習できます。

CICの消防設備士通信講座

CICの消防設備士通信講座は、建設業に特化した「経営」「技術」のセミナーや企業向け教育のコンサルティング事業も手掛ける株式会社日本建設情報センターの通信教育です。

CICの消防設備士通信講座の特徴

項目 内容
価格
  • 4類甲種
    ・DVDコース 24,200円(消費税送料込み)
    ・WEBコース 23,100円(消費税送料込み)
  • 4類乙種
    ・DVDコース 19,250円(消費税送料込み)
    ・WEBコース 18,150円(消費税送料込み)
取得を目指せる資格 消防設備士 第4類甲乙
教材の特徴 ・要点を絞ったわかりやすいテキスト
・DVDとEラーニングと選べる
サポート内容 CIC独自のフォロー体制で合格をサポート

標準学習期間は6ヵ月でEラーニングはその期間視聴が可能です。

4類甲種でスタートガイド、メインテキスト、合格ガイド、製図試験対策、DVDは6枚(約11時間)
4類乙種でスタートガイド、メインテキスト、合格ガイド、DVD4枚(約7時間)の教材が届きます。

膨大な試験範囲を毎年の最新情報から徹底分析し、無駄なく短期で合格を目指した教材とカリキュラムとなっています。

 

(引用元:CIC ホームページ)

受講者によるアンケートなどを基にした“CIC講師選定システム”の厳しい目線で選び抜かれた講師陣が、合格へ導くための効率的な講義を行います。

映像講義は、通信講座専用に収録した内容で、実際のテキストを用いながら進められます。

学習中わからない所は受講生専用メールで質問できるので、不明な点も解決できるサポート体制があります。

CICの消防設備士通信講座で学習した人の口コミ・評判

CICの消防設備士通信講座の受講者の声はHP上にはありませんでした。

CICは通信講座の他多くの会場での講義を開催しています。

創業から20年を超え、ベテラン講師による短期集中講座を受けた多くの合格者の声が寄せられています。

CICの消防設備士通信講座をお勧めする人

・現場に精通したプロの指導が受けたい
・映像教材メインで学習したい
・消防設備士第4類乙種を安く受講したい

1998年の設立から、建設業に特化した技術教育事業を手掛けてきたCICのノウハウと、選び抜かれた講師陣による講義は多くの受講生を合格へと導いてきました。

DVDコースとWEBコースが選べるので、自宅で集中したい方も隙間時間でコツコツ進めたい方も、自分のスタイルを選んで学習できます。

消防設備士第4類乙種は、最安の18,150円です。

最安の18,150円で受講が可能なので、第4類乙種からとりあえずチャレンジしてみたいという方にお勧めです。

CICの消防設備士通信講座をおすすめするポイント

・建設業に特化した通信教育会社の教材
建設業に特化した教育を手掛けるCICだからこそできる、短期で合格を目指した教材とカリキュラムとなっています。

3〜4冊のテキストに映像教材が7〜11時間と、過去の出題傾向を徹底分析した教材は、無駄なく短期で合格を目指せます。

・1万人の受講生を合格へ導くサポート体制
毎年1万人もの受講生を合格に導くために、教務スタッフだけでなく、ほかスタッフ全員が一丸となって、受講生の質問や不安に答えてくれます。

学習面だけでなく試験までのメンタル面のサポートもしてくれるので、合格まで一人での学習が不安だという方も、CICのバックアップ体制なら安心して試験に挑めます。

・選び抜かれた講師による指導
CIC講師選定システムによる厳しい目線で選び抜かれた講師陣が、過去の出題傾向を分析してし、ポイントを絞った講義をしてくれます。

厳選された講師陣の、高い専門知識と合格指導スキルで、講義にも集中して取り組む事ができます。

・選べる映像教材と短期集中で効率的なカリキュラム
映像教材はDVDコースとEラーニングの通信コースを選ぶ事ができます。

じっくり取り組みたい、映像教材を手元に残したい方にはDVDコース、空いた時間を有効に使いたい、外出先でもコツコツ勉強したいという方にはEラーニングコースと、ライフスタイルに合わせた教材を選べるので、自分の都合に合わせた学習スタイルを選べます。

・第4類乙種の受講費が安い
第4類乙種Eラーニングコースは、18,150円と6社の中で最安の講座です。まずは第4類からという方には最も安く受講できます。

建設業に特化した通信教育会社であるCICは合格設計図として6つの強みを掲げています。

(引用元:CICホームページ)

1.選ばれた講師陣
2.合格に直結した教材
3.合理的なカリキュラム
4.合格をフォローするサポート体制
5.訂正な受講料
6.選べる受講形態

効率的に絞られたテキストと、厳選された講師陣による映像授業、電話やメールでの質問対応も可能でサポート体制も充実しています。

初めて消防設備士4類乙種にチャレンジされる方には、CICの消防設備士通信講座がお勧めです。

JTEXの消防設備士通信講座

JTEXは技術革新に対応して新しい技術者・技能者の量的質的向上を図るため、1971年(昭和46年)設立された職業訓練法人です。

職業訓練法人とは、労働者の能力向上を目的とした「職業能力開発促進法」に定められた公益法人で、JTEXは東京都知事の認可を受けた信頼できる教育機関です。

JTEXの消防設備士通信講座の特徴

JTEXのテキストは、ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座と提携しているため同一の教材とカリキュラムです。

項目 内容
価格 全種23,100円
取得を目指せる資格 消防設備士 第1類甲乙 第4類甲乙 第6類乙
教材の特徴 ・要点を押さえたわかりやすいテキスト
・プロによるフィードバックのある添削課題
・メインテキストと市販テキストを組み合わせて進める
サポート内容

学習期間の目安は4か月、1ヵ月16時間で(4日×4時間)合計64時間で、消防設備士の資格合格を目指す知識を身につけます。

開発者は、職業訓練法人日本技能教育開発センター(JTEX)職員で企画開発グループ所属の浅原昭生さんです。

オリジナルテキスト基礎編、専門編2冊に加え、過去問題集、提出レポートと質問券とあり、要点を絞った内容となっています。

テキストはわかりやすくまとめられていて、初心者の方でも理解、暗記のしやすい受講者目線の内容となっています。

前半は共通の知識となる基礎編で、共通編基礎的知識、機械に関する基礎的知識、電気に関する基礎的知識、共通法令を学び、後半で目指す資格に合わせた専門編の知識を学びます。

メインのテキスト2冊と、法令のみをまとめたテキスト、副読本として市販の技術系資格取得準備書籍で評価の高いオーム社刊行のテキストを使います。

提出課題は前半2回の自動添削と、後半2回の講師添削と合わせて4回あり、各カリキュラムの完了時に行います。

後半2回の専門編の課題の提出時に、甲種乙種を選んで提出します。

講師による添削で、自分の苦手ポイントなどをしっかり確認でき、より確実に合格するための知識身に着けられます。

職業訓練法人 日本技能開発教育センターJTEXは、法人による申し込みで割引がありますので、取得を考えているご本人だけではなく、社員教育の一環として行いたいという場合は割安となります。

JTEXの消防設備士通信講座で学習した人の口コミ・評判

JTEXの消防設備士通信講座に寄せられた受講者の声をご紹介します。

他の参考書等と比較しても見やすく分かりやすく記載しているので、大変良かったです。

レポートが返ってきて、励まされ、また頑張ろうと思えたこと。自分が思い違いしていた問題で、なかなか解けない中、添削内のヒント・講評を元に、理解できた時嬉しかった。

JTEXの質の高いテキストは、ポイントをしっかり押さえられているので、合格に必要な知識をしっかり身につけられます。

1人で学習を進める通信講座でも、プロによる丁寧な添削を受けることで間違いに気づけるだけでなく、疑問や不安も解消され、合格に向けて取り組む励みとなります。

JTEXの消防設備士通信講座をお勧めする人

・過去にもJTEXの講座を受講したことがある人
・これから専門分野の他の資格取得も考えている人

内容はヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座と全く同じものです。

あえて、JTEXを選ぶとしたら、「ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)」にはない講座を今後JTEXで受講する方にはお勧めです。

継続割り引きなどがあるわけではありませんが、慣れたスタイルで学習を進めるのはストレスも少なく合理的です。

消防設備士の資格と合わせて持つのにお勧めな電気工事士の資格取得も将来的に考えている方は、JTEXの消防設備士通信講座がお勧めです。

JTEXの消防設備士通信講座をおすすめするポイント

信頼できる教育機関の通信講座
JTEXは、労働者の能力向上のために発足した東京都知事認可の信頼できる職業訓練法人です。

JTEX所属の専門知識のある職員によって開発された教材で、安心して学習できます。

・わかりやすい要点を押さえたテキストで効率的に学習できる
テキストは、広い学習範囲の中から要点のみを押さえた暗記のしやすい受講者目線の内容にまとめられているので、無駄く効率的に合格のための勉強を進められます。

・講師による添削課題で苦手もわかる
全4回の添削課題のうち後半2回は講師による丁寧な添削が入ります。

間違えた部分や苦手なところが明確になり、試験に向けた振り返り学習もしやすくなります。

・具体的な学習スケジュールで計画的に取り組める
1ヵ月16時間で合計64時間、1日1時間学習できれば最短で2か月で取得が目指せます。

具体的な学習時間が明記されているので、忙しい方でも合格に向けた学習スケジュールが立てやすくなっています。

・法人での申し込みだと割引がある
法人で団体申し込みをすること場合、20,900円の特別受講費となります。

社内教育として受講をお考えられているご担当の方であれば、担当窓口を設置していただくことにより、団体受講で経費を抑えて受講が可能です。

テキストの品質は、大手通信教育会社のヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)からと提携している講座という点で、信頼できる教材だという証明です。

高品質のJTEXテキストで勉強したいという方にお勧めの講座です。

TACの消防設備士通信講座

TACは、“プロフェッション”としての人材の養成を企業理念として掲げた教育事業を展開する株式会社です。

全国に多数の拠点を置き、個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業を手掛け、30年の歴史を持ちます。

TACの消防設備士通信講座の特徴

項目 内容
価格 4類甲種
・WEB通信講座 22,000円(税込み)
・DVD講座 25,000円(税込み)4類乙種
・WEB通信講座 19,000円(税込み)
・DVD講座 22,000円(税込み)
取得を目指せる資格 消防設備士 第4類甲乙
教材の特徴 ・見やすく人気のTAC超速マスター
サポート体制 ・WEBは自社アプリ視聴でダウンロード可能

(引用元:TACホームページ)

  • 受講ガイド(1冊)
  • 最短合格 消防設備士4類(甲種乙種)対応 超速マスター
  • 消防設備士講座 確認テスト
  • 消防設備士講座 基本問題集
  • 消防設備士講座 製図問題集
  • 消防設備士講座 実力テスト(2回)

TAC出版のテキスト「超速マスター」は600を超える設問と2回のテストで確実に実力の付くテキストとして、市販でも人気の教材です。

TACの消防設備士の担当講師は、TACで電気工事士講座の講師も務める三原政次先生です。

三原先生は東芝テクノネットワーク(株)を経て講師業を開設され、現在は大学非常勤や企業講師としてもご活躍しています。

TACの消防設備士通信講座の標準学習期間は1~6ヵ月です。

カリキュラムは、各学習テーマごとに約30分が4~5コマ、全4回(甲種で5回)と細かく分かれているのでわかりやすく、見通しを立てて学習を進められます。

講座の受付期間と受講有効期限は細かく提示されています。

随時受付をしていますが、月初に開講、上旬から随時テキストの発送、WEB視聴開始後およそ6ヵ月後が視聴期限です。

月半ばに受講申請してしまうと、多少受講有効期限が短くなってしまいますので、ぎりぎりいっぱいまで受講期限を利用するのであれば、月初に申し込み手続きをした方がよいでしょう。

TACには入会金が必要な場合もありますが、消防設備士の通信講座には入会金は不要です。

TACの消防設備士通信講座で学習した人の口コミ・評判

TACの消防設備士通信講座は新規口座のため、受講者の声はHP上にはありませんでした。

TACの通信講座を受けた多くの受講者からは、オリジナルのテキストへの高い評価と、多くの合格の声が寄せられています。

TACの、長い年月の中をかけて磨きぬかれた「講師」「教材」「カリキュラム」「学習環境・フォロー制度」は、多くの合格者を輩出し続けています。

TACの消防設備士通信講座をお勧めする人

・消防設備士甲種4類を勉強したい人
・ポイントを押さえた効率の良い講義
・2014年以降でTAのC受講歴のある人

TACの培われたノウハウで「出やすいポイント」・「暗記方法」・「情報整理」をまとめた講義は、無駄なく短時間での学習が可能です。

甲種試験で大きな課題となる製図の問題も、しっかりと点の取れるカリキュラムとなっています。

消防設備士甲種4類の講座の中では最安の22,000円TACのWEB通信講座がお勧めです。

TACの消防設備士通信講座をおすすめするポイント

・業界に精通したプロの講師が担当
業界に詳しいプロの講師による講義は、必要なポイントを押さえ、効率よく合格するための知識を身につけられます。

・WEB とDVDと映像教材が選べる
映像教材はWEBコースとDVDコースを選ぶ事ができます。

じっくり取り組みたい、映像教材を手元に残したい方にはDVDコース、空いた時間を有効に使いたい、外出先でもコツコツ勉強したいという方にはEラーニングコースと、ライフスタイルに合わせた教材を選べるので、自分の都合に合わせた学習スタイルを選べます。

WEBコースは専用アプリでの視聴となり、ダウンロードできるので、電波状況を気にせず視聴が可能です。

・資格の学校の合格に導くノウハウ
資格の学校であるTACの30年の歴史で培われたノウハウでまとめられた講義は、短時間で合格するための知識を身つけられます。

・TAC人気の分かりやすいテキスト
TACの超速マスターはわかりやすく図や表でまとめられていて暗記しやすく、市販テキストでも人気の1冊です。

出版元であるTACの講師によって、人気テキストをもとに進められる講義は、効率的に学習を進められます。

・わかりやすい甲種の製図カリキュラム
甲種4類の場合、合格のポイントとなる製図の実技試験があります。

甲種試験で課題である製図問題も、初心者でもわかるように丁寧に解説されており、しっかりと点の取れるカリキュラムとなっています。

(引用元:TACホームページ)

資格の学校として長年培われたノウハウは、しっかりと受講生を合格までサポートしてくれます。

みのおか式消防設備士講座

みのおか式消防設備士乙種6類通信講座は、三野岡亮さんが独自の分析により開発された通信講座です。

みのおか式消防設備士講座の特徴

項目 内容
価格 26,800円(送料300円)
取得を目指せる資格 消防設備士乙種6類
教材の特徴 ・44ページのオリジナルテキスト
・12ページ過去問題集
・YouTubeによる7回の動画講義
サポート内容 親切・丁寧・対応迅速

標準学習時間は2か月、最短で1ヵ月という短期集中講座です。

44ページにポイントをまとめたテキストと、ルーズリーフに片面プリントされた添削問題集、過去問題YouTube講座で学習します。

 

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(引用元:みのおか式消防設備士通信講座ホームページ)

小規模だからこその早いレスポンスで、大手通信教育会社だと2週間以上かかるところも多い中、添削課題などは提出後1週間ほどで返却されてきます。

みのおか式消防設備士講座の消防設備士通信講座で学習した人の口コミ・評判

みのおか式消防設備士通信講座に寄せられた受講者の声をご紹介します。

最初は「大手やないし大丈夫かいな?」と不安でしたが、メールで「レポートで間違ったところは、きちんと添削してもらえるか」などの質問をすると、休日なのにすぐにていねいな返事をもらったので、受講することに決めました。

“テキストの中身を少し見る”を見て講座を購入しましたが、合格するにいたってテキストの効果は絶大で、大変感謝しております。
ここまで、要点を的確にまとめたテキストは、他では見当たりませんでした。

みのおか式第6類乙種の講座自体が、販売している教材読者からのリクエストで開設した講座ということです。

親身になって受講生の声に耳を傾けてくれるのは、個人でやっているからこそのメリットといえるでしょう。

みのおか式消防設備士講座の消防設備士通信講座をお勧めする人

・消防設備士の資格をはじめて受験する人
・短期で資格取得したい
・親身で丁寧な添削をしてほしい

丁寧迅速なサポートは、初めて消防設備士の勉強をする人でも、安心して学習を進められます。

また、どうしてもわからない時は、オンライン講座をZOOMで受けられます。

ZOOMの講座は1コマ40分(全7コマ)1,200円で、通信講座を受講していない方でも受講できます。

時間も受講生の都合に合わせてくれるので、忙しい方にはぴったりです。

みのおか式消防設備士講座の消防設備士通信講座をおすすめするポイント

・添削課題と映像教材が両方受けられる
添削課題と映像教材の両方が受講できるのは、みのおか式だけです。

初めての通信講座で自分に合った学習方法などがまだわからないという方でも、両方の学習スタイルを経験することで自分なりの学習の進め方を見つけられます。

映像授業はYouTubeなので、普段から使い慣れている方なら操作しやすい点もお勧めです。

・丁寧なサポートで安心して勉強できる
小規模だからこその迅速で丁寧なサポートで、一人で勉強を進める方の不安や疑問にも真摯に向き合ってくれます。

・わかりやすく勉強しやすいテキスト
独自で開発されたオリジナルの教材は、44ページにまとめられていて、効率よく合格のために必要な知識を学べます。

学習する際のテキストの置き場所や、提出課題の取り出しやすさなど、使い勝手もよい仕様になっています。

・みのおか式学習サイクルで知識が確実に身につく
みのおか式のVMSCサイクルで、復習をくり返し確実に知識が身につくカリキュラムは、最短1ヵ月で合格を目指せます。

・受講生の合格率は83%!
みのおか式消防設備士乙種第6類の通信講座は合格率は平均の2倍以上の83%です。

初めて消防設備士の試験を受けるという方でも、まずみのおか式でチャレンジしてみるのもいいでしょう。

(引用元:みのおか式消防設備士通信講座ホームページ)

 

大手ではないと不安に感じる方もいるかもしれませんが、個人だからこその丁寧なサポートは初めての方でも安心して学習を進められます。

映像講座と添削課題の両方の教材があり、20,800円というのはかなりコストパフォーマンスの高い講座といえるでしょう。

 

消防設備士通信教育講座の選び方のポイント

消防設備士の通信講座を選ぶポイントを

  • 講座の受講費用
  • 教材や講義の内容
  • サポート内容
  • 担当講師
  • 会社の信頼性

の5つに分けてご紹介いたします。

講座の受講費用

消防設備士といっても種類が全部で13種類もあり、各講座で取り扱っている種類も異なりますので、価格は18,000円~33,440円と15,440円も差があります。

5社の4類乙種の講座費用を平均したところ、20,382円でした。

内容やサポート体制に違いはありますが、最安はCIC社のWEBコースの講座18,000円でした。

少しでも安価に消防設備士の通信講座を受講したいという方には、CIC消防設備士乙種4類18,000円がお勧めです。

SATの消防設備士乙種4類のDVD+WEBコースは教育給付金制度が適応となるので、修了後に申請すれば受講費の20%が給付されます。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)とTACのサポートには、過去に受講した経験のある方対象の割引サービスもあり、対象となる場合は5~10%お得になります。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の講座詳細を見る

TACの講座詳細を見る

教材や講義の内容

講座の内容はテキストによる学習がメインとなりますが それぞれに添削課題の提出や、DVD・WEBコンテンツによる映像教材の有無が大きな違いとなります。

また、テキストの量や標準学習時間も開きがあり、4ヶ月〜6ヶ月となっています。甲種試験の大きな課題となる製図の教材も、甲種の取得を目指す方には不可欠な教材です。

添削課題があるのは
・ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座 1類(甲乙)4類(甲乙)6類(乙)
・JTEXの消防設備士通信講座 1類(甲乙)4類(甲乙)6類(乙)

Eラーニング、WEB通信講座・DVDの映像教材があるのは
・SATの消防設備士通信講座 4類(甲乙)6類(乙)
・CICの消防設備士通信講座 4類(甲乙)
・TACの消防設備士通信講座 4類(甲乙)

添削課題と映像講座(YouTube)があるのは
・みのおか式消防設備士乙種6類通信講座

自分が目指しいたい資格の対象であるのはもちろんですが、教材が自分のやりやすい学習スタイルにあっているかを選ぶことがポイントです。

サポート内容

通信講座で勉強するメリットは、自分のペースで進められることが最大の魅力です。

しかし、逆に一人きりで学習することで感じる不安や、長続きしないというデメリットもあります。

添削課題は、学習を進める上で大きな区切りとなり、1人で学習を進める中でプロからアドバイスをもらえる大切な機会です。確実な合格力を身につけていくためには、有効な教材だと言えるでしょう。

最初のうちは、わからない事がどれくらいあるのかさえ検討もつかないという全くの初心者の方でも、質問回数を気にすることのないサポート体制があれば、安心して取り組む事ができます。

難関試験とされる消防設備士の試験は、不合格となっしまう可能性も低くはありません。再チャレンジする際のサポートや、受講サービスの延長が可能であるかどうかも、特に初心者の方には保険となり安心です。

担当講師

消防設備士の知識は、大変専門的な知識です。
決して簡単ではない消防設備士の資格を取るためには専門家の講義や監修された教材であることは、大きな安心材料といえるでしょう。

通信教育大手や、現場、企業に精通した会社では、厳選された信頼できる講師陣が担当講師として活躍しています。

教材内容と同じように、担当講師のキャリアや実績も、消防設備士の通信講座を選ぶ際の重要なポイントです。

会社の信頼性

その会社の歴史や消防設備士の講座を運営して歴が長いのか、合格率が高いのかといった点が重要です。

消防設備士の資格は、近年になってますます企業からのニーズも増加し、通信講座も最近開設されたという会社もあります。

長年消防設備士の講座を展開している会社には、合格者の声が多数寄せられているなどの信頼性も備わっています。

講座受講者の合格率を発表してるのはみのおか式消防設備士乙種第6類通信講座の83%のみでした。

消防設備士の通学・通信講座の比較

消防設備士の資格試験は、専門的知識を要求される難関試験です。

私たちの生活を守るための大切な設備を扱う資格ですから、情報は随時更新されていきます。

予備校や消防庁主催で行われる講座やセミナーを受講し、市販テキストで勉強するという人もいらっしゃるかと思いますが、通信講座は合格に必要なラインまでに必要な知識と、サポート体制、WEBコンテンツなど様々な学習スタイルが用意されています。

人ごみに行くことなく、自分のペースで勉強することのできる通信講座は忙しい人にピッタリの学習方法といえるでしょう。

これまでにご紹介した6社の消防設備士の通信講座に関して、いくつかの面からポイントを絞っておすすめ講座をご紹介します。

消防設備士講座を料金から比較

消防設備士通信講座の各種受講費を一覧にまとめました。

会社名 費用(消費税・送料込み)
第1類 第4類 第6類
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座 23,100円(添削課題) 23,100円(添削課題) 23,100円(添削課題)
SATの消防設備士通信講座 甲種33,440円 乙種24,640円  (Eラーニング+DVDコース) 22,440円(Eラーニング+DVDコース)
JYEXの消防設備士通信講座 23,100円(添削課題) 23,100円(添削課題) 23,100円(添削課題)
CICの消防設備士通信講座 甲種23,100円 乙種18,150円(WEBコース)
TACの消防設備士通信講座 甲種22,000円 乙種19,000円(WEB通信コース)
みのおか式消防設備士通信講座 26,800円(Zoom講座+添削課題)
平均 23,100円 20,328円 22,860円

各講座の受講費用が一番安いのは以下の通りです。

第1類は同一テキストであるヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)消防設備士通信講座とJYEXの消防設備士通信講座のみで23,100円

第4類は甲種はTACの消防設備士通信講座で22,000円 乙種はCICのが18,000円

第6類はみのおか式消防設備士乙種第6類通信講座で25,000円

初めての挑戦で費用を押さえたいという方でしたら、人気の第4類に関してはのCICの消防設備士通信講座18,000円がお勧めです。

各講座とも特徴が異なりますので、費用だけでなく映像やWEB講座、テキストのボリュームなども、選ぶ際に自分のライフスタイルに合ったものを選ぶべきでしょう。

TACの講座詳細を見る

現在実施中のキャンペーン情報を比較

消防設備士のほか、複数取得する予定の方はヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座がお勧めです。

複数の講座を同時に、もしくは継続して受講することで受講費が2講座目から10%オフとなりお得です。

教育給付金制度を受けられるのは、乙種4類のEラーニング+DVDコースです。修了後の申請で受講費の20%が給付されます。

合格時、不合格時の返金制度は、消防設備士通信講座は各社とも対応していませんでした。

消防設備士の通信講座を教材のボリュームや内容から比較

ご紹介した6社の消防設備士通信講座4類の中では、一番教材のボリュームが多かったのは、SATでした。

中でも甲種4類はテキストが全部で7冊、DVD10枚(22時間)と、他講座から比べるとかなりの量でした。

同じ教材のヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)、JTEXでは甲種乙種4類ともに、全部で4冊のテキストと、提出課題4回とかなりコンパクトです。

その他映像教材のあるCIC、TAC、でも講義映像は7~11時間でしたので、SATは群を抜いてボリュームのある講座です。

量をこなして知識を身につけたい方にはSATがお勧めですが、時間のあまりない方や収納スペースを取りたくない方はCIC、TACのWEBコースがお勧めです。

TACの講座詳細を見る

消防設備士の通信講座をサポート面から比較

消防設備士通信講座、各社のサポートを一覧にしました。

会社名 サポート内容
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座 ・添削課題4回
・質問券2枚
・無料延長サポート
SATの消防設備士通信講座 ・メールでの質問対応10回無料
・不合格時の期間延長サービス
CICの消防設備士通信講座 ・電話メールでの質問対応
JTEXの消防設備士通信講座 ・添削課題4回
・質問券2枚
TACの消防設備士通信講座 ・自社アプリでの動画視聴
みのおか式消防設備士通信講座 ・添削課題
・無制限サポート

通信講座では、大きなポイントとなる添削課題があるのは、甲種乙種4類のヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) 、JTEXですが、質問券が2枚というのは、少ないと感じてしまいます。

SATやCICでは、質問サポートが手厚く、電話やメールでの質問にも丁寧に対応してくれるサポート体制が整っています。

みのおか式は、唯一添削課題と質問サポートが充実した講座です。個人ならではの親切丁寧なサポートと講座期限もないので、忙しい方や初心者の方も安心して学習できる講座です。

消防設備士の試験勉強初心者におすすめの講座

どの講座もそれぞれに魅力があり、初心者にもわかりやすい教材となっていますが、

  • 4類取得を目指すならSATの消防設備士通信講座
    サポート体制の手厚さと、不合格時延長サービスがあり、少々割高ですがお勧めです。
  • 6類取得を目指すならみのおか式消防設備士
    比較的合格率の高い乙種6類の講座で、合格率も83%というみのおか式消防設備士は、初心者の方には勉強しやすい講座でお勧めです。

消防設備士の試験を過去に受けたことがある人向けの講座

消防設備士の通信講座には、過去に消防設備士試験を受けたという方に特別なメリットのある講座はありませんでした。

過去に勉強したことがある方であれば、教材はよりポイントが絞られ効率的な講座がお勧めです。

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)、JTEXは乙種甲種とも同教材で学習できますし、CIC、TACの講座は、程よいボリュームで、甲種の講座もあるのでお勧めです。

しかし、同教材を使用しているヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)、JTEXでは、オーム社刊行のテキスト「筆記×実技の突破研究」を副読本として用いられていますし、TACの講座も自社出版の「超速マスター」という市販テキストを使用しています。

過去に学習した際に持っているテキストがかぶってしまうのは、もったいない気がしてしまうので、その点の注意は必要です。

消防設備士は通信と独学どちらがおすすめ?

消防設備士は難関国家資格のひとつです。

特に初心者の方は、馴染みのない専門用語だらけの学習を、市販教材のみで独学しようとしても、なかなか身につくものではありません。

膨大な量の参考書全てを暗記するのも、効率的な学習とも言えません。

通信講座の標準学習時間は4〜6ヶ月となっており、この期間に添削課題や、映像授業を受ける事でメリハリのある学習スタイルで飽きずに自分のペースで学ぶ事ができます。

内容も、合格するための知識を効率よく学習できるようにプロの講師が編集したものですから、無駄なく最短で資格取得を目指すなら、通信講座がおすすめです。

消防設備士資格を目指す際の注意点

消防設備士は、工事のできる甲種第1類から5類と特類、乙種1類から第7類の全部で13種類あります。

この中で通信講座で学べるのは、主に甲種乙種4類、数カ所の会社で甲種乙種第1類、乙種第6類の資格取得にむけた講座を販売しています。

まず、一番大切なのは自分の取得を目指す講座であるかどうかです。1類6類は、対象ではない講座も多いので注意が必要です。

甲種を目指す場合は、甲種乙種と講座が分かれているところもあるので、こちらもチェックしましょう。

また、消防設備士試験に合格し、晴れて資格を取得した後は定期的に講習(およそ7,000円)を受ける義務が発生します。

講習を受けないと、資格を所持している意味なくなってしまうので注意しましょう。

乙種の合格率は38%程度、甲種の合格率は30%程度

消防設備士試験は決して合格率の高い試験ではありません。

回答はマークシート形式で行われ、全体の60%の正解で合格となります。

消防設備士の通信講座であれば、試験範囲の全てを勉強するのではなく、しっかりとポイントを押さえて効率的に学習でき、合格への近道といえるでしょう。

試験日は都道府県によって異なる

試験日程や、開催回数、申請期間も各都道府県ごとに異なります。

試験日は都道府県ごとに異なり、地方では日数は少なく、同じ日に全ての試験を行う地域もあります。

都市部では日数が多い分、種類によって日程が分かれています。

居住している地域や勤務先で受けなくてはいけないという決まりはありませんので、どうしても必要な日程に間に合わないようでしたら、離れた地域での受験も可能です。

電子申請と書面申請と申し込み方法は2つありますが、受付から締め切りまでが短い地域ですと8日間しかないので事前に確認して準備を進めるようにしましょう。

詳しい日程は一般財団法人消防設備士試験センターのホームページでご確認ください。

消防設備士試験の概要や合格率・受験資格

消防設備士試験についての概要と、全国の合格率、各種資格の受験資格をご紹介します。

消防設備士の次回の試験日と申し込み期間は?

消防設備士の試験は1年のうち前半後半と別れて開催されています。

試験日程や、回数は全国各都道府県によって違いますので受けたい地域の試験日程を調べる必要があります。

申し込みは、電子申請と書面申請と2通りありますが、受付期間8日~14日ほどと地域によって異なりますので注意が必要です。

認定消防設備士試験の勉強時間と勉強を始めるタイミングは?

消防設備士試験は、多くの方が2〜3ヶ月前から勉強しています。

通信講座の標準学習時間が4〜6ヶ月、在籍期間が6〜8ヶ月ですので、受けたい日程を決めてから逆算して勉強をはじめてもよいでしょう。

認定消防設備士試験の難易度と合格率は?

消防設備士試験 令和3年、4年の受験者数と合格率です。

(引用元:一般財団法人消防設備士のホームページ)

(引用元:一般財団法人消防設備士のホームページ)

全体的に受験者の増加傾向にある中、比較的易しいとされる6類乙種の合格率でさえ50%を下回ります

消防設備士試験の合格率は人気のある4類乙種ですと、令和3年には年間受験者90,000人を超えて合格率は36.1%

6類乙種で5,000人を超え合格率は68.4%でした。

消防設備士の資格は種類によって難易度に非常に開きがある試験です。

通信講座各社で消防設備士の合格率を提示している会社は多くはありませんが、みのおか式消防設備士乙種6類通信講座では、合格率は83%と、非常に高い合格率を誇ります。

6類乙種のみの資格取得を目指すのであれば、みのおか式が一番合格には近い講座といえるでしょう。

消防設備士の受験資格は?

消防設備士試験は乙種であれば受験資格は特に必要ありません。どなたでも受験可能です。

より専門的な知識の求められる甲種では、免状、数年の実務経験、学歴が求められてます。

詳細は一般財団法人消防設備士のホームページをご確認ください。

消防設備士の通信講座に関するQ&A

消防設備士の通信講座に関するよくある質問
・消防設備士資格の合格率は何%なの?
・消防設備士資格の難易度は?
・消防設備士資格の合格目安の勉強時間は何時間?
・消防設備士には受験資格はあるの?
・消防設備士の通信講座の費用はいくらくらい?
・消防設備士はどれがお勧め?

消防設備士資格の合格率は何%なの?

消防設備士の資格は全部で13種類あり、それぞれの難易度はかなりの差があるので一概には言えませんが、

平均すると乙種で40%前後、甲種で30%台です。

消防設備士資格の難易度は?

A:合格基準は、各科目40%以上かつ、全体の60%以上の正答率、加えて実技試験では60%以上の成績を修める必要があります。

決して簡単ではありませんが、しっかりポイントを押さえて学習する事で、合格への道は歩めるはずです。

消防設備士資格の合格目安の勉強時間は何時間?

A:乙種の資格であれば、一般的には70時間、2~3か月ほどです。

甲種では、120時間、3~4か月ほどです。

消防設備士には受験資格はあるの?

A:乙種はどなたでも受験可能です。
甲種には、免状、実務経験、学歴などが求められます。

消防設備士の通信講座の費用はいくらくらい?

A:全体の平均では22,000円前後です。

消防設備士はどれがお勧め?

A:たくさんの種類がある消防設備士ですが、乙種6類で取り扱う消火器、消化バケツは、どこにでもある身近な消防設備なので、仕事だけでなく、家庭でも活かせる知識が身につけられます。

加えて4類は、防災設備の会社や、ビルメンテナンス業、マンション管理などの職業に必要なので、就職にも活かせます。

消防設備士と似ている資格や相性の良い資格

下記より、消防設備士と似ている資格や相性の良い資格について解説いたします。

資格名 資格の概要
電気工事士 ・電気設備の設計や施工を行うスペシャリスト
・同時取得で、仕事の幅が広がる
施工管理技士 ・日本の建築業において特定業種の技術があると認められた国家資格
・同時取得で、仕事の幅が広がるほか、就職の際も他の消防設備士と差別化を図れる
電気主任技術者 ・ある電圧以上の電気を使用する施設に置くことが義務付けられている監督者。
・同時取得で、他の消防設備士との差別化を図るれる
危険物取扱者 ・危険物を取り扱い業務を行うスペシャリスト
・試験範囲の重複があるため取得しやすい。同時取得で、仕事の幅が広がる。

同時取得をすることで、仕事の幅が広がることが考えられるほか、他の消防設備士と差別化を図れるため、就職の際に有利に働くと考えられます。

資格取得情報の詳細は以下の記事をご覧ください。

消防設備士の通信講座のまとめ

会社名・講座名 料金(消費税・送料込み) 講座内容・特徴
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の消防設備士通信講座

講座休止中

23,100円 1類、4類、6類
テキストと提出課題による学習がメイン
JTEXの消防設備士受験講座 23,100円 4類
50年の実績のある職業訓練法人
TACの消防設備士甲種4類合格コース 22,000~25,000円 4類
DVDとWebコースが選べる
SATの消防設備士第6類講座 17,380~21,780円 4類、6類
eラーニングが充実した教材
CICの消防設備士映像通信講座 18,150円~24,200円 4類
DVDとWebコースが選べる
みのおか式消防設備士乙種6類通信講座 26,800円(送料300円) 6類
YouTubeで視聴する教材と独自の勉強方法展開

消防法の改正により、家庭内でもガス探知機や家庭用火災警報器の設置が近年義務付けられ、消防設備士は私たちの生活にさらに身近な資格となりました。

乙種6類は消化器の取り扱い、整備を学ぶ事できますので、建設やビルメンテナンスなどのお仕事をされる方だけでなく、他業種やご家庭でも役立つ資格といえるでしょう。

消防設備士の通信講座は、テキスト、添削課題、DVD、WEBなどの教材があり、初めて勉強するという方でも、忙しい方でも、自分に合ったスタイルの学習方法を選べます。

この記事で紹介してきた6社のポイントをぜひ参考にしていただき、自分に合った学習スタイルを探してみてください。

当サイトでおすすめはヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の講座です。

消防設備士試験に関する関連記事

消防設備士試験については、以下の記事も併せてご参考ください。

消防設備士試験は独学でも合格できる?合格率やテキスト、勉強方法を解説

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