【2024年最新】心理カウンセラーの資格は独学で取れる?おすすめの資格や勉強法などを徹底解説!

今の時代仕事や社会、家庭のあれこれで心を病んでしまう人も多く、心の健康のあり方が見直されてきています。

気持ちがふさぎこんでしまった時に、誰かに話を聴いてもらうことで、心が軽くなった経験をしたことがある人も多いでしょう。

具体的な解決方法をアドバイスしてもらえなくても、ただ話を聞いてもらうだけで心が軽くなるものです。

心の健康が見直されてきている今、心理カウンセラーの資格が注目を集めています。

資格を取りたいという人のみならず、心を病んでいる人の役に立ちたい、自分自身、もしも心を病んでしまうようなことがあった時に対処法を知りたいという人にも人気の資格です。

しかし、心理カウンセラーに関係する資格は数多くあるため、どれを選べば良いのか分からないという人も多いようです。

また、受験する資格を決めたとしても、独学で合格できるのか不安という人や通信講座を利用するにしても、どこを選べば良いのか迷うという人も多いものです。

この記事を読むことによって、心理カウンセラー資格の種類や難易度、おすすめの勉強法などを知ることができます。

心理カウンセラーに関する資格を取得したいが、何から始めたらいいのか分からないという人は、この記事を読んでみてください。

心理カウンセラー関係の資格試験の勉強は、通信講座を利用するのもおすすめです。

こちらの記事でも詳しく解説しているので、ぜひご参考になさってくださいね。

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心理カウンセラーにとっての資格とは?

心理カウンセラーにとっての資格とは、心理カウンセリングを行うことができるだけの知識や教養、スキルがあるということの証明と言えます。

医師として医師免許を所持していないと医療行為ができない、というケースとは異なり、カウンセリングの場合はカウンセリングに関する資格がない場合でもカウンセリングすること自体は可能です。

しかし、そうは言っても、人の心というものは複雑で目に見えないものです。

そして、人間の心に関してアプローチするということもあり、知識なく触れていい分野とは言い難いものです。

そのため、心理カウンセラーの多くは何かしらの心理カウンセリングに関する資格を所持した上で、クライアントからの要望や依頼に応じてカウンセリングを行っていることがほとんどです。

クライアントとしても悩みや辛いことがあることで心理カウンセラーのもとを訪れるのですから、何も知らない素人ではなく、専門家として知識を持った人にカウンセリングしてもらいたいと思うものです。

つまり、自分は心理カウンセリングを行えるだけの知識や経験があるということを証明するためにも、資格や知識は持っておくと有利です。

しかし、心理カウンセリング関係の資格は多種多様で非常に数が多く、独学で取得することができるものもあれば、大学で指定された単位を取得するなど独学では取得できないものもあります。

以下では心理カウンセラーの資格の難易度なども紹介していきます。

独学で取得できない心理カウンセラーの資格(高難度)

資格名 概要
臨床心理士 知名度、信頼性、専門性は数ある心理カウンセラー関係の資格のなかでもトップ
認定心理士 公益社団法人日本心理学会が認定する民間資格で、心理の基礎知識があることの証明にもなる
公認心理師 日本初の心理職の国家資格で専門的知識でもって、幅広い心理支援に携わる
産業カウンセラー 企業、団体向けの研修や相談に応じることを主な仕事としている
臨床発達心理士 子供からお年寄りまで幅広い世代にかかわることで、その時に必要とされる心理的支援を行うことができる

職場や病院などで耳にする事が多いこれらの資格については、通信講座や独学では取得することができません。

指定された学部学科による大学・大学院での単位履修が必要とされるもの、単位履修をした上で資格試験を受験し合格知なければならないものもあります。

これらの資格は専門的知識な知識や実地経験などをもとに不安や心の障害障害をかかえている人をサポートする点が共通点です。

やはり、大学や大学院で専門の学びを深め、実習などを通して経験を深めることで取得できる資格ということであり、カウンセラーとしての実践に強い資格です。

これらの資格は独学でテキストを解き、知識を頭に入れれば手に入る資格とは一線を画すカウンセリング関係の資格と言えます。

臨床心理士

引用:日本臨床心理士資格認定協会HP

臨床心理士とは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。

1988年から認定が開始されたことからも分かるように、長い歴史の中で臨床心理に関わってきたことからも、知名度や信頼性は非常に高い資格と言えます。

心理系の資格といえば臨床心理士を思い浮かべるという人も多いことからも分かるように、活躍の場も幅広く様々な場面で活躍しています。

しかし、それだけ活動の幅があるということは、専門的な知識が求められるということです。

臨床心理士養成に関する大学院、もしくは専門職大学院を修了した上で試験を受験し合格する必要があります。

難関とも言えるカリキュラムを履修した上で資格試験を受験しなければ手に入らない資格ということからも、臨床心理士は難関資格であることが分かります。

臨床心理士のここ数年の合格率は60〜65%です。

認定心理士

引用:日本心理学会公式HP

認定心理士とは、公益社団法人日本心理学会が認定する心理学の基礎資格ということで、心理学の基礎的な知識や学力、技能があることを証明することができます。

この資格を取得するためには4年制の大学において所定の単位(心理学に関する「基礎科目」を12単位以上、「選択科目」36単位以上の習得)の取得が必須です。

その上で、必要な単位を取得した後に資格認定の申請を行うことによって資格を取得できます。

この資格を所持していることで無条件に心理カウンセラーになれるカウンセラーになるためのパスポートのようなものではありません。

しかしながら、心理学の基礎知識はすでにあるということを証明する意味でも心理の面で活かすことができる資格と言えます。

資格の認定率ですが、ここ数年の審査数に対しての認定率を見た所通過率(合格率)は95%前後です。

公認心理師

引用:日本心理研修センターHP

公認心理師は日本で初めて心理職の国家資格としてはじまったものであり、専門的知識と技術でもって「医療・保健」「福祉」「教育」「産業・労働」「司法・犯罪」などといった幅広い領域の心理的支援に携わることができます。

公認心理師になるためには資格試験を受験し合格する必要があるのですが、この資格試験を受験するためには、大学と大学院において必要な科目を修了する必要があるのです。

大学で学んだ後に大学院に進学、その後資格試験を受験し合格する必要があるということから、かなりのハードルの高さであることは想像に難くありません。

合格率は2017年からの新しい資格ということもあり、まだ合格率にばらつきが見られます。

第1回は79.6%、第2回は46.4%、第3回は53.4%となっています。

産業カウンセラー

引用:日本産業カウンセラー協会HP

産業カウンセラーは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する資格であり、「メンタルヘルス対策への支援」「キャリア形成への支援」「職場の人間関係開発や職場環境改善への支援」を主な仕事としています。

企業・団体向けの研修や相談、個人に対する相談などに応じることによって、働く人々が抱えている心の問題をサポートします。

産業カウンセラー資格を得るためには、講座の修了もしくは大学院における指定専攻の科目を修了して得られる受験資格でもって資格試験を受験し合格する必要があります。

試験実施協会が行う養成講座を修了するか、大学院などの指定の専攻を修了し指定科目を修了して受験資格を得ることができます。

臨床発達心理士

引用:臨床発達心理士認定雲影機構HP

臨床発達心理士は、臨床発達心理士の知識・技術・資質の向上を目的として設立された一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構によって認定されます。

時間の流れにそった人の理解と支援、発達を規定する多用な要因の理解と支援の2つの軸で支援を行っていきます。

その上で、カウンセリングをすることによって自律性や社会性を養い、現在と将来の生活を豊かにするよう働きかけています。

不登校や引きこもり、発達障害や老齢期特有の問題にもアプローチすることができるため、今幅広い層から求められているといっても過言ではありません。

臨床発達心理士になるためには大学や大学院で必要とされる科目を履修した人や指定資格をすでに持っている人、臨床経験がある人が審査を受ける資格がある人とし、その上で書類審査、一次審査と二次審査を通る必要があります。

独学で取得できるおすすめの心理カウンセラーの資格

資格名 概要
メンタル心理カウンセラー 人間関係などのストレスがある人に対して心理学の知識や技法で問題解決に導く
メンタルケアカウンセラー 心理学の基礎知識と円滑なコミュニケーション基礎スキルが身につく
心理カウンセリングスペシャリスト 心理カウンセリングの知識を得た上で、伝えていく立場としての能力向上を図る
ケアストレスカウンセラー 自分自身と身近な人のストレスケアマネジメントができるようになる
上級心理カウンセラー 基礎的なスキルに加え8つの心理療法を使いこなしてあらゆる悩みにアプローチする

心理系の資格は専門の学部学科の大学や大学院に行っていなくても取得することができます。

通信講座で勉強し必要な知識を身につけることによって、資格を取得することができ、カウンセラーやスペシャリストとして活動することができます。

これらの資格は似た名前が多いですが、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

メンタル心理カウンセラー

いまやストレス社会であり、その中でも特に人間関係におけるストレスを抱えている人は数しれずとも言われています。

心理的に悩みを抱えている人を社会的観点からサポートできるように、カウンセリングできる人を養成する意味で作られた資格です。

通信講座などの認定教育機関で全てのカリキュラムを修了した後に受験し、合格することによって資格を取得することができます。

カリキュラムの受講については受講資格はないので、興味があれば誰であってもカリキュラムを受講し受験にチャレンジできます。

だれでも興味がある人は気軽にチャレンジすることができる心理系の資格として、今人気が出ている資格とも言えます。

メンタルケアカウンセラー

メンタルケアカウンセラーは心理学の基礎を身につけると同時に、円滑なコミュニケーションに求められるような心理学の基礎能力でもって心にアプローチするものです。

日本学術会議協力学術研究団体 メンタルケア学術学会が認定する民間資格であり、カウンセリングの基礎知識やこころの病気について学ぶことができます。

クライアントの話を聞くという直接的なカウンセリングに活かすこと以外にも、自分自身のストレスマネジメントやコミュニケーションをとる際、スムーズにコミュニケーションがとれるようにはたらきかける意味でも役立つ資格です。

日常生活の場面でも出番が非常に多く、今後の人生においても大活躍する場面が多々ある資格であり、よりよく生きるために必要とされる手段として取得する人も多い資格と言えます。

心理カウンセリングスペシャリスト

資格の運営で有名なformie(フォーミー)と一般社団法事日本能力教育促進教会(JAFA)が運営元として行っている資格です。

心理カウンセリングスペシャリストとは、心理カウンセリングに関する知識をさらに深めていくことで、伝える立場としての能力向上に役立つ資格として知られています。

正しく思っていることや考えていることを伝えるということは、案外できていないものであり、誤解を招いてしまうこともあります。

意図せず伝わってしまうことも人生において多々あるため、このようなことを無くすという意味でも意味のあるものと言えます。

国家資格である公認心理師の資格を所持している人が設立した資格であることに加え、メンタリストとして有名なDaigoさんの影響もあり、いま注目の資格と言われています。

ケアストレスカウンセラー

ケアストレスカウンセラーとは財団法人「職業技能振興会」が認定・発行する資格であります。

この資格を取得することによって、自分自身や身近な人に対してのストレスマネジメントや精神疾患の疑いがある人に対して、どのような対応をとるべきかといったケア方法を知ることができます。

メンタルヘルスや精神疾患に関する基本的知識を身につけることによって、身近な人へのアプローチにも役に立つということで注目されています。

ストレスはすべての年代につきものであり、その年代ごとに対応の仕方やアプローチ方法が多少異なってくるため、その年代に適した方法でアプローチすることがカウンセリングのカギと言えるでしょう。

青少年ケアストレスカウンセラー、高齢者ケアストレスカウンセラー、企業中間管理職ケアストレスカウンセラーの3つの資格に分かれていますが、この3つの資格全てを取得した場合「マスターケアストレスカウンセラー」となることができます。

上級心理カウンセラー

上級心理カウンセラーとは、名前に上級とついていることからも分かるように、クライアントのあらゆる悩みに対応できるような応用力をも身につけた、いわば「心のスペシャリスト」とも言えます。

カウンセリングする上での基礎スキルを身に着けていることはもちろんのこと、この基礎スキルに加えて8つの心理療法を使いこなすことができるため、クライアントの様々な悩みにも柔軟に対応することができるとされています。

いざ実際にカウンセリングをするとなると、机上の心理学とはまた異なるものがあるからこそ、柔軟に対応することができるような心理療法を使いこなすテクニックが必要になるのです。

実践的にカウンセリングを行うことを考えた場合には、知識を実践に活かすための方法も学ぶ意味もあるため、上級カウンセラーの資格をおすすめします。

心理カウンセラー資格は独学で取得できる?

独学 通信講座
臨床心理士
認定心理士
公認心理師
産業カウンセラー
臨床発達心理士
メンタル心理カウンセラー
メンタルケアカウンセラー
心理カウンセリングスペシャリスト
ケアストレスカウンセラー
上級心理カウンセラー
こころ検定

通信講座での学習、もしくは完全独学で取れるのは「メンタル心理カウンセラー」、「メンタルケアカウンセラー」、「心理カウンセリングスペシャリスト」、「ケアストレスカウンセラー」、「上級心理カウンセラー」、「こころ検定」です。

この中でも通信講座を使わずに、努力によって完全独学で取得できるものは「ケアストレスカウンセラー」と「こころ検定」でした。

上記のように、心理カウンセラー資格については独学で取得できるものもあれば、独学では不可能であるものもあります。

つまり、自分が取得したい資格はどちらにあたるのかを知ることが必要になってきます。

自分自身資格を取得してどのように活用していきたいと考えているのかといった資格取得の目的や目標に合わせて適した資格を選択することがポイントとなります。

資格を取得する意味として、すぐにカウンセラーとしてカウンセリングすること自体を仕事としていきたいのか、それとも自分や身近な人の心のケアに活かしていきたいのか、はたまた仕事の人間関係を円滑にしていきたいのか、目的や理由によっても取得をおすすめする資格は異なってくるのです。

つまり、「学んだ上でどうしていきたいのか」が大切です。

心理カウンセリングの資格の中には、資格取得するために大学や大学院に進学し専門教育を受けたり、国家試験を受験し合格する必要があるものもありますが、受験資格不問で誰でも勉強することでチャレンジできるものもあります。

今後資格を取得した上で何をしていきたいのか、自分の目的にあった資格にチャレンジしてみて下さい。

独学で資格取得をするメリット・デメリット

独学で資格取得するメリットとデメリット
メリット デメリット
  • 資格取得までの費用が抑えられる
  • 時間が自由に使える
  • 資格取得に必要な情報は自分自身で取得する必要がある
  • モチベーションの維持が難しい
  • 効率の悪い勉強方法をしてしまうリスクがある
  • 取得できる資格が限られる

考え方は人それぞれであるため、独学ということで1人の戦いに不安を覚える人も、自分の自由が効くところがいいという人もいます。

しかしそれぞれメリットやデメリットは異なるため、自分自身がいま置かれている状況や仕事・家事の都合によってもどちらがいいいかは異なってきます。

自分自身の状況や考えと照らし合わせて勉強の手段を決めることをおすすめします。

独学で資格取得をするメリット

独学で資格取得をする場合、自分1人の戦いということで時間が自由に使えるということがあります。

通学の場合では、受講時間が定められているものです。

そのため、仕事や家庭の事情で忙しい人にとっては勉強のための時間を確保することが難しいこともあります。

しかし、独学の場合は自分の仕事や家事の時間を上手にやりくりして自分の勉強したい時にすることができます。

また独学の場合、通学講座に比べるとかなり費用を抑えて資格取得することができます。

通学講座の場合30,000〜40,000円前後が相場です。

もしも、独学で1回で資格取得した場合は、予備校などの通学講座にかかる費用の1〜2割の教材費で資格が手に入ることとなります。

費用を抑えたい人、仕事や家事で時間の都合のやりくりが大変な人は独学がいいでしょう。

独学で資格取得をするデメリット

独学で資格取得する場合のデメリットとしては、やはり1人では力が及ばない場合もあるということが挙げられます。

独学の場合勉強で支え会えるクラスメイトも、時に勉強方法や悩みをサポートしてくれるチューターの存在も側にはいないため、全て自分で決めて歩まなければなりません。

予備校などで実際に講師に直接教えてもらえるのであれば、分からないことはすぐに質問して解決することもできますが、独学の場合そうはいきません。

時に勉強のやる気が保てないこともあるでしょう。

しかし、その際も自分自身で気持ちを勉強するモードにもっていかなければ、いつまでたっても勉強が終わらない、分からないという事態になってしまうのです。

また、客観的に見てくれる存在が近くにいないため、もしも効率の悪い勉強方法を進めていたとしてもそれをすぐに教えてくれる存在もいません。

つまり、場合によってはそのまま効率悪いままで進めてしまうことも無きにしもあらずです。

情報収集についても全て1人でやらなければならないことになります。

もしも途中で試験方法や法改正などがあった場合、情報収集できていないと、自分だけ知らずにいたという事態になりかねません。

心理カウンセラー系の資格ではほとんどが大学・大学院の単位や通信講座受講を前提としているため、完全独学となると受験できるものが限られてきてしまいます。

もしも通信講座で取得できるものの中から選ぶにしても、全心理系資格のごく一部でしかありません。

独学での心理カウンセラーの資格取得が向いている人の特徴

独学で心理カウンセラー資格取得が向いている人の特徴
  • モチベーションの維持ができる人
  • スケジュール管理が可能な人
  • 心理系の勉強をしたことがある人
  • 他の資格試験で独学を経験したことがある人

独学で心理カウンセラー資格の取得ができそう、向いていると思われる人にはある特徴があります。

共通して言えることは、勉強に関して自分自身をしっかりとコントロールすることができるか否かというところです。

モチベーションの維持ができる人

モチベーションの維持は資格取得において一番カギとなる部分といっても過言ではありません。

努力して目指すべき資格を取得するまで頑張り続けるという覚悟がある人が最終的に合格を勝ち取ることができます。

しかし、日々仕事や家事に忙しいとどうしてもモチベーションの維持が難しくなります。

「仕事で疲れているから勉強は今日はお休み」「家事でやらなければならないことが山積みで、勉強できない」など、ついつい自分自身にいいわけをしてしまいがちです。

資格試験受験において、ずっと高い状態をキープし、モチベーションをキープし続けることができるものではありません。

人間様々な状況や考えの変化もあり、モチベーションも一定ではないからこそ、ずっと高い状態をキープし続けることは難しいのです。

忙しさなどで言い訳することなく、やる気をキープすることができる人こそが合格できると言えます。

スケジュール管理が可能な人

スケジュール管理が可能な人も独学に向いていると言えます。

仕事や家事に忙しいため、机に向かい集中して勉強のための時間がなかなかとれないという人も多くいます。

勉強のために時間を割くことが難しいからこそ、勉強とそれ以外のスケジュールをしっかり管理し、無駄のないスケジュールを組む事ができる人が合格に近づけるのです。

もちろん勉強ばかり、休憩も息抜きもなしという無理なスケジュールでは身体を壊してしまったり、モチベーションが保てなかったりなどマイナス面もあります。

そのあたりを上手に、メリハリをもたせながら、スケジュールを組んでいくことが大切です。

時にはスケジュール通りいかないこともありますが、時々スケジュールや進捗状況を見直して軌道修正し、再び歩みだすことも必要です。

勉強とそれ以外のスケジュール管理が上手な人こそ独学に向いています。

心理系の勉強をしたことがある人

これまで心理系の勉強をしたことがある人も、独学での合格が可能と考えられます。

すでに心理系の勉強をしたことがあるということで、心理の基礎の部分は身についていると言えることから、まっさらの知識ゼロの初学者に比べて知識の吸収が早く、勉強がスムーズに進む可能性もあると言えるのです。

まっさらな状態で勉強するのと、ある程度基礎知識がある上で勉強しプラスαを身につけるのとでは、知識を身につけるまでの道のりが段違いです。

すでに大学などで心理系の勉強をしたことがある人や、心理系の資格を所持している人は独学でも合格する可能性が高いと言えます。

他の資格試験で独学を経験したことがある人

他の資格試験で独学を経験したことがある人も向いていると言えます。

スケジュール管理やモチベーションの維持、効率のいい勉強方法など、合格に必要なスキルは多々あります。

しかし、独学の場合は他の資格試験で独学をしたことがある人の場合、これらのスキルがすでに身についていると考えられます。

心理系の資格に限らず、他の資格試験で独学を経験したことがある人の場合は勉強の場面で応用がきくはずですので、効率のいい勉強方法やモチベーションの維持に苦戦することはほとんどないはずです。

他の資格で独学を経験したことがある人はステップアップを目指す向上心のある人であると考えられますので、慣れない勉強に苦戦するということはまずないでしょう。

これまで通り、過去に独学で資格試験合格を目指したことを思い出しながら取り組むことで合格することができるはずです。

独学で資格取得を目指す際の勉強方法は?

独学で資格取得する際の勉強方法
  • 本や参考書で勉強する
  • 資格試験の過去問を解く
  • 通信講座を活用する
  • セミナーを受講する

独学で資格取得する場合、勉強方法としてはいくつかありますが、自ら動き出すことがカギとなります。

自分に適した本や過去問題集を活用したり、適したセミナーを受講すべく調べるなど自ら動きすことによって道は開けるのです。

本や参考書で勉強する

王道とも言える方法としてはやはり本や参考書による勉強が挙げられます。

心理カウンセリング関連の資格が注目されていることを受け、本屋では専用のコーナーが作られていることもあるほどです。

様々な資格やレベルの参考書や本が揃っているため、自分に適した本がきっと見つかるはずです。

自分に適した参考書や本に出会うことこそが、合格への近道といっても過言ではありません。

わかりやすく、知識が身につきやすい本、自分の勉強のスタイルに合った本は勉強におけるいい相棒となるものです。

「自分に適した本が分からない」「とりあえず流行っている本でいいのかな?」という人は以下の方法を参考に、自分の勉強の相棒を見つけてみてください。

本や参考書の探し方①:実際に本屋に足を運ぶ

やはり実際に勉強するのは自分自身ですので、自分自身が手にとって読んでみてわかりやすいと感じたものを使うことが一番です。

実際に本屋に足を運び、実物を隅から隅までチェックすることも大切です。

インターネットなどでは実際に手にとってどのような表記があるのか確認することができません。

そのため、詳細が分からないということもありますが、実際に本屋に行き、手にとって確認することによって細かい部分や使い勝手の良さも確認することができるというメリットがあります。

本屋によっては書店員さんの解説付きで付箋などによるおすすめポイント紹介が行われている場合もありますので、初めて参考書を選ぶという人にもおすすめです。

本や参考書の探し方②:合格者が使っていた本を見てみる

実際に合格した人に話を聴いてみて、その人が使っていた本を参考にするという方法もあります。

誰しもがあてはまる方法ということではありませんが、どの本がいいのか見すぎてわからなくなっている、参考書探しの迷子になってしまったという人にはおすすめです。

合格者を出すくらいにわかりやすい、または使いやすい本ということですので、合格者が使っていた本を参考にしてみることも1つの方法です。

本や参考書の探し方③:口コミやレビューを見る

他の人の本を読んだ感想を参考にするのもいいでしょう。

口コミやレビューでは多数の人々の評価が数値化されているため、一目でその本の評判が分かります。

評判がいい本や評価の星の数が多い本が必ずしもいい本ということではありませんが、どの本がいいのか迷っている人は本選びの参考になるはずです。

レビューの数や評価の星の数である程度参考にして選ぶことで大きな失敗を避けることができます。

資格試験の過去問を解く

やはり資格試験の合格のカギは過去問にあります。

過去問を解くことによって、その資格試験ではどのような問題が問われるのか、そしてどのくらいのレベルであれば合格することができるのかを知ることができます。

また試験問題を過去数年分解くことによって、最近の傾向を知ることができますので可能であれば過去問は1年分のみではなく、数年分解くことをおすすめします。

場合によっては試験問題の形式が変わっていることも考えられますので、あまり古い過去問題を選ぶのではなく、ここ5年前後を選んで解くといいでしょう。

問題をただ闇雲に解くのではなく、何を問われているのか考えながら問いていき、間違えた場合はなぜ間違えてしまったのかに着目しながら問いていくと着実に力はついていきます。

通信講座を活用する

通信講座を活用すると合格まで一気にショートカットで進んでいくことができます。

通信講座の場合、合格者を輩出するために長年積み上げてきたノウハウや合格のコツなどを惜しみなく教えてくれます。

そのため、誰の力も借りずにで問題集やテキストに向き合うよりも近道をして合格することができます。

通信講座の場合、二人三脚で合格に近づけるようにサポートするサービスなども充実していることから、テキストと問題集のみの費用よりも多少は費用がかかることになります。

しかしそれだけ費用がかかるということは、それなりのノウハウや合格のコツを持っている、そしてそれを惜しみなく伝授してくれるからに他なりません。

完全なる独学には少し不安を感じている人や、通学は難しいもののできるだけ確実な方法で合格したいと考えている人は通信講座を活用してみてもいいでしょう。

通信講座の受講によってメンタル心理カウンセラー、メンタルケアカウンセラー、心理カウンセリングスペシャリスト、ケアストレスカウンセラー、上級心理カウンセラー、こころ検定の資格を取得できます。

セミナーを受講する

セミナーを受講するのもおすすめの方法です。

各団体で心理カウンセリングに関するセミナーなどを開いていることもあるため、それらのセミナーを受講し基礎知識を身につけることによって知識が定着しやすくなると考えられます。

独学で本やテキストとにらめっこしていると、メリハリがなくなってしまうものですが、時にはセミナーなどを受講することによってメリハリのある学習ができます。

人からわかりやすく噛み砕いて説明を受けたほうが頭に残りやすいという人はセミナー受講をおすすめします。

日本メンタルヘルス教会ではセミナーを開講していて、セミナー受講生は基礎心理カウンセラーの資格が手に入ります。

独学で心理カウンセラーの勉強をするのにおすすめのテキスト

完全に独学で勉強する際に活用できるテキストについて欲しいと思う人もいるでしょう。

ほとんどの資格において、テキストは一般の書店での販売はないようです。

ほとんどの心理系の資格は通信講座限定でテキストを出しているため、そこから勉強することが一般的です。

以下で紹介している資格では本屋の販売、通信販売限定でのテキスト販売も行っているようなので、欲しい人は参考にしてみて下さい。

メンタルケア心理士

メンタルケア心理士はこころ検定2級を取得後申請することで取得できる資格ですので、まずはこころ検定2級を取得することが必要です。

こちらのテキストは公式HPから通信販売で手に入れることができます。

メンタルケア学術学会監修 文部科学省後援こころ検定2級 対策問題集

引用:こころ検定公式HP

こころ検定2級に合格するには公式テキストを手に入れて勉強することが一番の近道であり、こちらのテキストは文部科学省後援こころ検定2級に対応し、出題範囲に準拠した検定対策問題集です。

検定試験で出題される形式で問題が構成されているため、本番をイメージした形で勉強ができます。

対策問題は40問収録しているため、解答・解説で自己採点と復習で受検前の練習に活用してみてください。

ケアストレスカウンセラー

ケアストレスカウンセラーはケアストレスカウンセラー資格を取得後、さらなるステップアップとしてカウンセリング対象ごとに資格を取得することができ、そちらについてはカウンセリング対象によって3種類に分かれています。

青少年ケアストレスカウンセラー、高齢者ケアストレスカウンセラー、中間管理職ケアストレスカウンセラーは「ケアストレスカウンセラー」を取得後でないと取得できません。

しかし、その後のさらなるステップアップを考えると、こちらも合わせて取得してみてもいいですね。

併願もできますので、カウンセリング対象が確定している場合は併願をおすすめします。

これらのテキストを活用することで合格に近づくことができます。

改訂版 ケアストレスカウンセラー公式テキスト

引用:Amazon

まず基本となるところはケアストレスカウンセラーですね。

公式がら出ているテキストをこなすことで合格することができたという口コミがあることから、合格のための必携の書とも言えます。

高齢者ケアストレスカウンセラー 公式テキスト

引用:Amazon

こちらはケアストレスカウンセラーとあわせて取ることをおすすめする高齢者ケアストレスカウンセラーの公式テキストです。

高齢者が抱える心の問題にアプローチできるように必要な知識が身につくものとなっておりますので、看護師や介護関係者にもおすすめの資格です。

青少年ケアストレスカウンセラー 公式テキスト

引用:Amazon

こちらはケアストレスカウンセラーを取得した上で、さらなるステップアップを図る意味でも、ダブル取得をおすすめしたい資格です。

青少年といえば学校や進学、友人関係など様々な心の悩みを抱えているため、少しでも力になりたいと思う人にぜひ手に取っていただきたい本と言えます。

企業中間管理職ケアストレスカウンセラー 公式テキスト

引用:Amazon

企業において中間管理職といえば上からも下からもはさまれていることから、円滑にものごとをすすめることができるコミュニケーション能力や部下の心のケアも時には求められる立場です。

マネジメントにも携わるため、メンタルケアの知識は必須といっても過言ではありません。

すべての人が気持ちよく働けるように動くことこそ第一であり、様々な世代にアプローチできる力が身につくため、中間管理職として働く人に強くおすすめする1冊です。

通信講座を使わずに完全な独学で資格を取得するのはデメリットの方が多い

独学・通信講座 予備校など
臨床心理士
認定心理士
公認心理師
産業カウンセラー
臨床発達心理士
メンタル心理カウンセラー
メンタルケアカウンセラー
心理カウンセリングスペシャリスト
ケアストレスカウンセラー
上級心理カウンセラー
こころ検定

上記は心理カウンセラー関係の資格で独学や通信講座によって取得できるものと、予備校で講座を開講しているもののまとめです。

上記表の上5つ、臨床心理士、認定心理士、公認心理師、産業カウンセラー、臨床心理士については大学や大学院の講義受講などがあるため、すぐに手に入る資格ではありません。

表のメンタル心理カウンセラーから下のマス記載の資格は通信講座で資格取得することができるものです。

しかし基本的に通信講座のテキストを受講し、通信講座で提供している資格認定試験を受験することや、通信講座内の課題を提出することが必須となっているため、完全な独学で試験を受験するのみで資格取得ができるものは少ないと言えます。

心理カウンセラー関係の資格は「資格団体から認定をうけた通信講座が受講生の資格取得を認定できるもの」「その通信講座独自で作った資格」というパターンが多いため、ほとんどの資格では通信講座の受講は避けては通れないということです。

完全な独学(本屋などのテキストのみを購入し、資格受験合格)で資格取得ができる資格はケアストレスカウンセラーとメンタルケア心理士(こころ検定2級合格後に申請)、こころ検定ということが分かりました。

心理系の資格については通信講座を使わずに資格取得することは資格取得できる種類が狭まり、デメリットの要素が強いと言えます。

独学では資格試験の受験要項を満たさないこともある、取得できる資格の種類に限りがある、予備校の場合開講しているものが少ないといった理由からも、コスパと使いやすさなどの面から独学の中でも通信講座がおすすめです。

通信講座を活用することによって、受験することができる試験の幅が広がるため、可能性が広がります。

取得目的にあわせた資格を取得しなければ、資格は無用の長物になってしまいますので、数ある心理系の資格の中でもどれを取得することが自分にとってベストかよく考えてみることをおすすめします。

こんな人は通信講座がおすすめ!

通信講座をおすすめする人
  • 学校やセミナーに通う時間がない人
  • 本や参考書のみでの独学は不安な人
  • 基礎からしっかり学びたい人
  • すでにカウンセラーとしての経験がある人
  • 合格まで確実な方法で遠回りをしたくはない人

通信講座をおすすめする人としては上記のような人があげられますが、本腰をいれて心理について学びたい人、そして身につけた知識や資格でもってカウンセリングを行うことを目標としている人にはおすすめです。

通信講座で心理系の資格を取得したからといってすぐにカウンセラーとしてバリバリ活躍できるということではありませんが、しっかりとした知識と実践に役立つ教育があるため、実際にカウンセリングする際に大いに役に立つ知識が身につきます。

学校やセミナーに通う時間がない人

仕事や家の子とで資格予備校やセミナーなどに時間を割くことが難しいという人も多々います。

資格予備校やセミナーの場合事前に開催時間や講義時間が決められているため、その時間をあけなければならないのですが、仕事や突発的な用事で参加が難しいということも考えられます。

仕事や家事で忙しいが、熱意はあるため自分の使える時間でしっかりと勉強はできるという人には通信講座はおすすめです。

通信講座は自分が勉強したい時に、好きなタイミングで勉強を始め好きな時に終えることができますので、自分のペースで進めることができます。

本や参考書のみでの独学は不安な人

本やテキストのみでひたすら机に向かって独学というのは不安だという人は通信教育がおすすめです。

完全に独学の場合は自分との戦いですので、わからないことがあった場合誰にも質問できずに1人で悩むことになります。

またモチベーションの維持も難しく、誰も咎めないから、つい1人だから、誰も注意しないからと怠け心が生まれてしまうことも多々あります。

確かに1人の勉強の場合、やるべきことをやらないとしても誰からも注意されたり怒られたりすることはありません。

しかしその怠けた代償は全て自分に返ってくるのです。

1人での勉強ではつい怠けてしまいそう、分からない事があった時に質問できないのは困るという人は通信教育がおすすめです。

基礎からしっかり学びたい人

心理について基礎からしっかりと学びたい人は通信教育がおすすめです。

独学の場合、勉強は1人ですのでつい「わかったつもり」になっていることもあります。

わかったつもりではなく、しっかりと基礎から知りたい場合はやはりその道のプロに、順序だてて説明をうけることが一番です。

また、講師はその資格に合格者を多数輩出してきたプロですので、その資格を目指す上で押さえておくべきポイントを熟知している他、実践でカウンセリングする場合の注意点やポイントもしっかり押さえた上で講義をしているのです。

基礎からしっかり定着させたい人は通信講座でプロの手を借りることをおすすめします。

すでにカウンセラーとしての経験がある人

すでにカウンセラーとしての経験がある人は通信講座がおすすめです。

すでにカウンセラーとして心理の知識がある、なおかつ経験もあるということで、自らの知識を補完する意味で通信教育を利用するという方法もあります。

心理の世界は日々進歩していきますので、一度勉強し資格を持ったから完璧ということではありません。

日進月歩する知識やデータ、研究についていくだけのパワーが必要なのです。

自らの知識を補完し、よりカウンセリングする人としてよりよいカウンセリングを行いたいと考えている人は、通信講座を利用することをおすすめします。

合格まで確実な方法で遠回りをしたくはない人

合格まで遠回りはしたくないと考えている人は、通信講座を利用するとショートカットで合格を掴み取ることができます。

独学の場合、勉強も1人ですのでもしも間違えた方法で勉強していた場合も指摘してくれる存在はいません。

つまり間違えた方法や効率の悪い方法で勉強を続けていたとしても、合格は遠ざかってしまうのですが、誰も教えてくれないのです。

効率のいい勉強の仕方や、合格に近づくためのヒントを教えてくれる存在というものはある意味貴重なものです。

アドバイスをうけて合格に近づきたい人は通信講座がおすすめです。

通信講座で心理カウンセラー資格を取得するメリットとデメリット

通信講座で心理カウンセラー資格を取得するメリットとデメリット
メリット デメリット
  • 効率よく必要な知識を学ぶことができる
  • 自分のペースで学びながらも必要なサポートを受けられる
  • 独学よりも費用がかかる
  • 人によっては怠け心が生まれる

通信講座の場合はこれまで数多くの合格者を輩出してきた実績に基づいて、資格取得までサポートするということもあり、必要な知識を最小限の努力で得ることができます。

遠回りせずに合格に近づくことができるサポートなどがメリットではありますが、自分から学ぼうとしない場合、自分自身に言い訳ばかりしてしまいノルマを溜め込んでしまったということも無きにしもあらずです。

また、通信講座の場合はテキスト代に加え、サポートする分やこれまでの蓄積したノウハウの分に対価を払うという意味でも価格設定は高めになっています。

費用は数万円単位でかかりますが、上手に使いこなすことで合格には一気に近づくことができるツールですので上手に活用してください。

通信講座で資格取得をするメリット

通信講座で資格取得をするメリット
  • 効率よく必要な知識を学ぶことができる
  • 自分のペースで学びながらも必要なサポートを受けられる

通信講座の場合は、資格試験を研究しつくしたスペシャリストが最新の傾向や、その資格を取得するために求められる必要な知識についてしっかり押さえ熟知しています。

そのため、受講生に対して必要最低限で合格にたどり着くための方法やコツを惜しみなく伝授してくれるのです。

そのため受講生としては必要な知識を無駄なく学ぶことができるのです。

また、通信講座ということで好きな時に質問をしたり、スキマ時間を活用して受講することができるため、自分のペースで学びながらも必要なサポートはしっかり受けることができる体制が整っています。

通学のように、決められた時間を勉強のための時間として事前に予定をあけておかなければならないといったこともないので、自分の好きな時に勉強を進めることができます。

しっかりと自分の時間を管理し、勉強を進めていくことができる人には通信講座はうってつけとも言えます。

通信講座で資格取得をするデメリット

通信講座で資格取得をするデメリット
  • 独学よりも費用がかかる
  • 人によっては怠け心が生まれる

通信講座で資格取得をするとなると費用がかかることを頭に入れておかなければなりません。

通信講座としては長年の合格のノウハウや、最新試験事情を研究しつくし、熟知しているということもありそれらを惜しみなく受講生に教えることを仕事としています。

それらに対する費用として、独学よりも費用がかかると言えます。

独学の場合、テキストや過去問を購入したとしても数千円の出費ですが、通信講座の場合は場合によりますが3万円前後の出費となるケースが多いです。

合格に近道して近づくことができるのですが、それなりの出費があることは覚えておく必要があります。

また、通信講座の場合サポートは受けることができますが、それもあくまで「勉強に力を入れている人に限る」話です。

あくまで勉強するのは自分自身であり、通信講座を受講しただけで勝手に合格できるものではありません。

努力する人には最大限のサポートをしますが、努力しない人にとっては無用の長物となってしまいます。

人によってはテキストが届き、なんとなく受講したのみで勉強したつもりになってしまう人もいるようですが、これでは通信講座の良さが活かしきれていないのです。

通信講座にもメリットのみならず、デメリットもあることをしっかり念頭に置いて受講するか否かを決めることが必要です。

心理カウンセラー資格の独学に関するよくある質問

心理カウンセラー資格の独学に関するよくある質問
  • 心理カウンセラーの勉強は独学で十分?
  • 心理カウンセラーに向いている人は?
  • 心理カウンセラーの国家資格はあるの?
  • 心理カウンセラーのおすすめの資格は?
  • 心理カウンセラーの資格は意味無いって本当?
  • 心理カウンセラーの資格の難易度は?
  • 通信講座で心理カウンセラーの資格は取得できるの?
  • ユーキャンで心理カウンセラーの資格は取得できるの?
  • 心理カウンセラーの資格取得でおすすめの通信講座は?

心理カウンセラー資格を独学で取得する際に出てくることが多い質問です。

心理カウンセラーを独学で取得したいと考えている人、これから独学をするか通信講座などを受講すべきか迷っているという人は参考にしてみて下さい。

心理カウンセラーの勉強は独学で十分?

心理カウンセラーの資格取得のための勉強が独学でできるかどうかということは、はじめに気になるところですよね。

心理カウンセラーの資格は独学で取ることができますが、独学でも取得できる資格には限りがあります。

カウンセリングについては、医師の医療行為のように特定の資格免許がなければできないというものではありませんが、人間の心を扱う、カウンセリングという行為に携わる以上専門的な知識が必要です。

そのため、カウンセリングができるだけの必要な知識などは持っているということを証明するための資格という見方ができます。

行うことができるカウンセリング行為やカウンセリングの幅によって資格取得の難易度は変わってきます。

よりハイレベルな案件も対応することができるような資格の場合は大学や大学院で専門の単位を取得、その上で資格試験を受験し合格する必要がある場合もあります。

つまり、知識があるということを証明することができる資格ではありますが、そのレベルや対応できるものの種類によっては独学で可能な場合と、独学では必要な知識が身につかないため高度な教育を必要とする場合があるということです。

心理カウンセラーの資格は独学で取ることができるものと、できないものもあるため取りたい資格を見つけたらまずは確認することが必要です。

心理カウンセラーに向いている人は?

心理カウンセラーに向いている人
  • 人の話を聞くことができる人
  • 人に関心がある人
  • 距離感を保てる人
  • 人の役に立ちたい気持ちが強い人

心理カウンセラーに向いている人はいくつかありますが、総じて言えることは「相手に興味を持つことができるかどうか」ということです。

クライアントはいわば他人ですが、気持ちの整理を必要としていたり、心理的な重荷を背負っています。

どうにかしたいと、カウンセラーのことを頼っているのですから、その手をしっかりと掴むことができる人がカウンセラーに向いていると言えます。

相手の気持ちに寄り添い、支えになりたいという気持ちでもって接することができる人であれば誰でもいいということではありません。

あくまでクライアントは自分とは違う考えを持った他人です。

あまりに踏み込みすぎると気持ちの整理がつかなくなってしまうため、適度な距離感を保ちながらも話をしっかり聞くことができる人こそが、仕事としてカウンセリングを行うことができると言えます。

家族や友人の悩み相談を聞くことと、クライアントのカウンセリングをすることは似ているように見えて全く異なるものです。

ただ話を聞くようにも見えますが、適度な距離感を保ちながら相手の気持ちに寄り添うことがカウンセリングですので、さじ加減や経験によって身につけたものが必要となります。

心理カウンセラーの国家資格はあるの?

心理カウンセラーの国家資格ですが、上記で紹介した「独学で取得できない資格(高難度)」が主なものとして挙げられます。

独学で取得できない資格(高難度)
  • 臨床心理士:
    日本臨床心理士資格認定教会が指定する大学院を修了(全国170校)+資格試験(筆記試験と口述面接試験)
  • 認定心理士:
    日本心理学会による認定が必要(学歴や単位取得要項による)
  • 公認心理師:
    指定の条件を満たしている+国家試験合格
  • 産業カウンセラー:
    産業カウンセラー養成講座を修了or大学院で所定の専攻を修了+産業カウンセラー試験に合格
  • 臨床発達心理士:
    申請+1次審査+2次審査

これらの資格は様々なカウンセリングの場面や病院の精神科などでもよく目にすることがあるため、非常にメジャーな資格でありますが、独学で取得することはできません。

以下で詳しく説明します。

臨床心理士については日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院を修了しなければいけません。

全国で約170校の大学院が指定されていますが、心理学系の大学院でも指定されていないケースもあるので注意が必要です。

認定心理士については日本心理学会に認定してもらうことで資格取得が可能であり、資格試験の受験は必要ありませんが、認定条件を満たす必要があります。

認定条件は以下の3つです。

(1)16歳以降に通算して2年以上日本に滞在した経験がある者
(2)4年制大学を卒業、もしくは大学院修士課程を修了した者
(3)日本心理学会が定めた認定心理士認定資格細則にある心理学系の単位の修得をしている者

公認心理師は文部科学省・厚生労働省指定の日本心理研修センターが年1回、各地で行う国家試験に合格すれば資格習得可能となっていますが、受験資格が定められています。

(1)大学および大学院で公認心理師になるための必要科目を修了する
(2)大学で特定の科目を習得した上で、一定の施設での心理に関する業務に従事する
(3)上記2つと同等以上の知識、技能を有することが必要

この条件を満たす人が資格試験の受験が許され、試験に合格することで公認心理師になることができます。

産業カウンセラーは社団法人日本産業カウンセラー協会が、年1回主催する産業カウンセラー試験に合格する必要がありますが、受験資格を満たしていることが必要です。

受験資格は産業カウンセラー養成講座を修了していること、もしくは大学院で所定の専攻を修了していることが必要とされます。

臨床発達心理士は以下の条件を満たす人が資格申請することができ、申請した上で一次審査、二次審査を通過する必要があります。

申請条件は以下の通りです。

1. 発達心理学隣接諸科学の大学院修士課程在学中または終了後3年未満
2. 臨床経験が3年以上あり、かつ発達心理学隣接諸科学の大学院を修了している
3. 臨床経験が3年以上あり、かつ発達心理学隣接諸科学の学部を卒業している
4. 大学や研究機関で研究職をしている
5. 公認心理師を取得している

このように大学や大学院で必要な勉強をして単位を取得した上で申請や資格試験、審査を受ける必要があるため、本屋のテキストの独学や通信講座では資格取得ができないのです。

心理カウンセラーのおすすめの資格は?

心理カウンセラーの資格については大学や大学院で学び難関試験を受験しないと手に入らないものもありますが、初心者でも気軽に目指せるものもあります。

例えば、メンタルケアカウンセラー、メンタルケア心理士、メンタル心理カウンセラーなどは独学でも資格取得が目指せる資格です。

メンタルケアカウンセラー メンタルケア心理士 メンタル心理カウンセラー
受験資格 なし なし なし
費用(税込) 39,000円 49,000円 28,600円
標準学習期間 3ヶ月 4ヶ月 2ヶ月
通信講座における一般的な在籍期間 6ヶ月 8ヶ月 700日
内容 心理学やカウンセリングに必要な入門知識 カウンセリングの技法や医学的知識 カウンセリングの基礎、理論、実践についてと開業方法
認定団体 メンタルケア学術学会 メンタルケア学術学会 一般財団法人日本能力開発推進協会
認定方法 添削課題を一定レベル以上でクリア(試験なし) こころ検定2級合格+メンタルケア心理士資格登録 在宅試験に合格
向いている人、おすすめする人 ・入門知識で心理学に触れてみたい人

・自分自身の生活に心理学やカウンセリングの手法を取り入れてよりよい生活を送りたい人

・心理カウンセラーとして活躍することを視野に入れている人

・将来的に資格取得後にさらなるステップアップをしていきたい人

・実際にカウンセリングルームの開業を目標としている人

・日々忙しいが心理学の勉強に取り組みたい人

これらの資格の場合は通信講座の受講が一般的です。

メンタルケアカウンセラーの場合は添削課題を提出する必要があるため、自分のみで本とテキストでの学習で資格取得は不可能ですのでご注意ください。

メンタルケア心理士の場合、受験資格があり

  • メンタルケア学術学会指定教育機関においてメンタルケア心理士講座の受講修了をしていること
  • 認定心理士の資格を保有していること
  • 産業カウンセラー初級の資格を保有していること
  • 文部科学省の定める4年制大学心理学部、学科または心理隣接学部、学科を卒業していること

のいずれかを満たす必要があるのですが、この中でいえばメンタルケア心理士講座の受講終了が最短であることから、通信講座受講が一般的です。

メンタル心理カウンセラーの場合は認定団体指定の教育課程を修了した後に在宅試験を受験する必要があります。

本屋の本とテキストのみで受験はできませんが、費用の安さと勉強時間の短さからも一番手軽に取得できると言えます。

心理カウンセラーの資格は意味無いって本当?

心理カウンセラーの資格の取得は意味がないという人もいますが、なぜ意味がないといわれてしまうのでしょうか。

理由としては以下のようなものが挙げられます。

心理カウンセラー資格に意味がないという人の主張
  • 国家資格ではない
  • カウンセリングという行為自体が、それほど一般には浸透していない。
  • カウンセラーを名乗る事自体に資格は必要ない。
  • 資格を持っているからといって、カウンセラーとして働けるとは限らない

医師が医療行為を行うために医師免許を持つ、美容師がお客さまの髪の毛を扱うために美容師免許を持つというようなケースとは異なり、カウンセリングを行うためには資格は必要とされていません。

つまり、国家資格として国に認められている資格とはまた異なる存在なのです。

極論を言ってしまえば、無資格者がクライアント相手にカウンセリングを行おうと罪にはならないのです。

また、カウンセリングという行為自体が一般的に認知されていないということも理由に挙げられます。

「カウンセリング=精神病やうつ病の人のためのもの」という印象が強いため、広く一般的に認知がされていないという現実があります。

今日、うつ病や精神病とはっきりした病名がついていないにしても心の病で苦しんでいる人はとても多いのです。

はっきりした病名がついている人のみが苦しんでいるのではなく、目に見えない所で苦しんでいる人は数多くいるため、そのような人たちを救うことこそ、人の役に立つことと言えます。

また、仕事に直結しないとしても、自分自身の人生を歩む上で役に立つ場面が多数あります。

自分の気持ちのコントロールはもちろんのこと、家族や友人のメンタルケアにも大いに役立ちます。

工夫や必要なスキルを身につけるという観点からしても、資格取得に意味がないというのは間違いと言えます。

「資格があるから、カウンセラーとして働けるとは限らない」という意見もよく聞かれますが、それは心理カウンセラーに限った話ではありません。

他の資格も同様に、資格がすぐ仕事や採用に直結するというものではないのです。

最終的に資格を持った上で、自分がどのように活かしていきたいのか、仕事で役立てていきたいかを考えることが大切なのです。

以上のことから、心理カウンセリング資格は無意味とは言い切れず、自分自身の生活をよりよくするため、まわりの人々を支えるためにも役に立つ資格と言えます。

心理カウンセラーの資格の難易度は?

心理カウンセラーの資格の難易度は資格によって大きく異なります。

勉強時間の長短や、問題の難易度もあるため、難易度は一概に言えません。

参考として以下の表を御覧ください。

資格名 難易度 やるべきこと 勉強期間
臨床心理士 ★★★★★ 大学院修了+資格試験(筆記+口述面接) 年単位(大学院+資格試験の勉強)
認定心理士 ★★★★☆ 認定条件を満たす+審査申し込み 年単位(大学)
公認心理師 ★★★★★ 受験資格を満たす+国家試験合格 年単位(大学・大学院+資格試験の勉強)
産業カウンセラー ★★★★☆ 受験要件を満たす+教会主催の試験合格 年単位(要件を満たすための条件クリア+資格試験の勉強)
臨床発達心理士 ★★★★★ 申請要件を満たす+一次試験+二次試験 年単位(要件を満たすための条件クリア+試験対策)
メンタル心理カウンセラー ★★☆☆☆ 在宅試験合格 2ヶ月
メンタルケアカウンセラー ★★☆☆☆ 添削課題クリア 3ヶ月
メンタルケア心理士 ★★★☆☆ こころ検定2級合格+資格登録 4ヶ月
心理カウンセリングスペシャリスト ★★☆☆☆ インターネット受験に合格 1〜2ヶ月
ケアストレスカウンセラー ★★☆☆☆ 認定試験合格 3〜6ヶ月
上級心理カウンセラー ★★☆☆☆ 在宅試験合格 2ヶ月

※勉強期間は大学や大学院在籍期間や通信講座の受講期間を参考にしています。

上級とも言える大学や大学院の単位認定や仕事の経験が必要な資格の場合、スタートラインが人によって異なるため、「年単位」という表記にしました。

独学で資格取得できるものの場合数ヶ月単位で取得できるものがほとんどですので、しっかりと勉強時間をとり勉強することができれば資格取得も可能です。

自分の目標や将来の理想の働き方、資格取得をした上で何をしたいのかなどを考えながら資格を選ぶことをおすすめします。

通信講座で心理カウンセラーの資格は取得できるの?

大学や大学院で学ばなければならない資格がある一方で、通信講座で心理カウンセラーの資格が取得できるものもあります。

通信講座で資格カウンセラーの資格取得ができるものは以下の通りです。

資格名 通信講座名
メンタル心理カウンセラー キャリカレ「メンタル心理カウンセラー講座」
メンタルケアカウンセラー たのまな「メンタルケアカウンセラー講座」
心理カウンセリングスペシャリスト SARA school「心理カウンセラー講座」

フォーミー「心理カウンセリングスペシャリスト講座」

ケアストレスカウンセラー たのまな「ケアストレスカウンセラー講座」
上級心理カウンセラー キャリカレ「上級心理カウンセラー講座」
メンタル総合心理 キャリカレ「メンタル総合心理講座」
行動心理士 キャリカレ「行動心理士講座」
メンタルケア心理士 たのまな「メンタルケア心理士講座」
メンタルケア心理専門士 たのまな「メンタルケア心理専門士講座」
LCプラクティショナー たのまな「NLPファンダメンタル通信コース」
メンタルヘルスマネジメント ユーキャン「メンタルヘルス・マネジメント検定講座」
メンタルケアアドバイザー がくぶん「メンタルケア・アドバイザー講座」

詳しくは当サイトの「心理カウンセラーの通信講座おすすめランキング・主要6社を徹底比較」をご覧ください。

ユーキャンで心理カウンセラーの資格は取得できるの?

資格といえばユーキャンが有名ですが、ユーキャンで心理カウンセラーに関する資格を取得することはできます。

ユーキャンで取得することができる心理カウンセラー資格は「心理カウンセリング講座」です。

専門の知識とスキルを身につけることでクライアントの心の問題や悩みに向かうために必要な基礎知識やスキルが身につく他にも、受講修了で心理カウンセラーベーシックの資格取得も可能です。

講座受講から4ヶ月、39,000円(税込)で心理カウンセラーベーシックの資格取得ができます。

心理カウンセリングの第一線で活躍するプロが監修する知識とスキルを身につけることができるため、実践的なスキルを身につけることができます。

自分の生活に活かしたいと考えている人はもちろん、将来的にカウンセリングを職業にしたいと考えている人におすすめです。

心理カウンセラーの資格取得でおすすめの通信講座は?

心理カウンセラーの資格取得でおすすめの通信講座は「たのまな」「キャリカレ」です。

たのまなもキャリカレも様々な講座を用意しているため、一口に心理系のカウンセラー資格と言っても様々な資格を用意しています。

自分がどのくらい勉強に時間を割くことができるか、将来資格を活かして何をしたいかによって受講するコースを選ぶことができます。

たのまなは仕事における実践的な力が身につくとされているヒューマンアカデミーで提供している通信講座であるため、実際のカウンセリングに活かせる力が身につきます。

キャリカレは様々な資格取得の講座を開講していることから、わかりやすさとテキストの触れやすさには定評があります。

どちらも資格取得、勉強のサポートという意味では評判もよく、これまで数多くの合格者を輩出してきた通信講座ですのでおすすめできます。

たのまなのHPでメンタルケア心理士・メンタルケアカウンセラーの詳細を見る

キャリカレのHPで上級心理カウンセラー・メンタル心理カウンセラーの詳細を見る

まとめ:心理カウンセラーの資格は独学で合格できるのか?

心理カウンセラーの資格は独学で合格できるかどうかということですが、資格の種類によってできるものとできないものがあります。

ものによっては大学や大学院の学び、実際の職歴が必要な場合もありますのでご注意ください。

また、指定の講座を受講した上で試験を受験するという資格もあるため、完全なる独学(本屋でテキストを買い、それで勉強して受験するだけで合格できる)で資格取得可能というものは少ないと言えます。

多くの通信講座で心理カウンセラー関係の講座を提供し、資格取得ができるカリキュラムになっていますので、自分が資格取得をしたい目的や、資格取得をした上でやりたいことをしっかり考えた上で受講することをおすすめします。

心理カウンセラー資格に関するランキングは以下を参考にしてみてください。

心理カウンセラー関係の資格試験に関する関連記事

心理カウンセラー関係の資格試験については、以下の記事でも解説しています。

心理カウンセラーの通信講座おすすめランキング・主要6社を徹底比較

心理カウンセリングスペシャリスト資格とは?口コミや求人・仕事と難易度も調査

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監修者情報

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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