基本情報技術者の資格取得を目指す方の中には、「IT知識ゼロでも分かりやすい講座を受講したい」「短期間で合格したい」方は多いでしょう。
スキマ時間を活用しつつ、短期間で基本情報技術者試験に合格したい初心者の方には、Shikaku Passをおすすめします。
Shikaku Passの基本情報技術者講座は、スマホ一つで勉強できるオンライン完結型の講座として、2023年6月にリリースされました。
基本情報技術者試験の科目A・B両方に対応している他、アニメーションを取り入れた分かりやすい講義動画は、他社にない魅力です。
なお、多くのIT系資格講座で講師を務めている丸山紀代(まるやま・のりよ)講師が講義を担当しており、用語解説には例えを用いつつ、分かりやすいよう説明してくれます。
さらに演習問題は、頻出ポイントを押さえつつ、必要最低限の量(合計212問)に厳選しています。
つまり、短期間で試験範囲全体を理解しつつ演習まで完了できるのが、Shikaku Passのメリットです。
基本情報技術者 通信講座にはさまざまな種類がありますが、Shikaku Passの基本情報技術者講座について知りたい方は、本記事を参考にしてみてください。
2024年4月30日までの期間限定で50%割引キャンペーンを実施中
詳しくは公式HPをご覧ください。
なお、Shikaku Passの基本情報技術者のおすすめポイントは、以下の通りです。
項目 | 内容 |
運営会社 | 株式会社Gakken LEAP |
受講方法 | 通信 |
教材の特徴 |
|
入学金 | なし |
受講料 |
60,720円(税込) ※2024年4月30日までの期間限定で50%割引キャンペーン実施中 |
分割払い | 12回払いの場合:1回あたり5,060円(税込)
|
視聴期限 | 2024年12月31日(火)までに購入した場合は2025年3月31日まで受講可能 |
無料体験 | 公式HP内のLINE登録で無料体験が可能 |
公式HP | https://shikakupass.com/ |
Shikaku Pass基本情報技術者講座では、丸山紀代(まるやま・のりよ)講師が講義と教材監修を担当しています。
丸山紀代(まるやま・のりよ)講師の情報 |
JavaやPython といったプログラミング研修から、基本情報や応用情報といった資格試験研修まで、「イメージを使った解説でわかりやすい」と評判の超実力派 IT講師。
システム開発会社で組み込み系やWeb アプリケーションの開発に携わったあと、IT 研修会社勤務を経て独立し、現職。著書に『この1冊で合格!丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集』(KADOKAWA)がある。 |
(引用元:Shikaku Pass公式HP)
専門用語が新たに出た場合は説明しながら解説してくれるため、意味を調べずとも理解しながら勉強を進められます。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座の概要
項目 | 内容 |
運営会社 | 株式会社Gakken LEAP |
受講方法 | 通信 |
教材の特徴 |
|
入学金 | なし |
受講料 |
60,720円(税込) |
分割払い | 12回払いの場合:1回あたり5,060円(税込)
|
視聴期限 | 2024年12月31日(火)までに購入した場合は2025年3月31日まで受講可能 |
無料体験 | 公式HP内のLINE登録で無料体験が可能 |
公式HP | https://shikakupass.com/ |
(参照元:Shikaku Pass公式HP)
Shikaku Passの基本情報技術者講座は、学研ホールディングスの子会社「株式会社Gakken LEAP」が運営するオンライン完結型の資格講座です。
紙媒体のテキストや問題集はなく、全てスマホから勉強できるため、参考書を持ち歩きたくない方に最適です。
アニメーション付きの講義動画
Shikaku Passの動画講義は、用語解説やアニメーションを必要な箇所に取り入れています。
基本情報技術者試験に出題される専門用語やフロー図、アルゴリズムなども視覚的に覚えられるのが、Shikaku Passのメリットです。
「参考書だけでは理解できなかった」「アルゴリズムの問題が難しくて解けない」と悩んでいる方は、Shikaku Passの講義動画を視聴してみてください。
講義・教材監修は丸山紀代講師が担当
丸山紀代講師の実績 |
|
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
Shikaku Passで基本情報技術者の講義・教材監修は、丸山紀代(まるやまのりよ)講師が担当しています。
丸山講師はオンライン学習サイトSchooや、WebセミナーDeliveruなどでIT系講座を担当しており、ITパスポート受験者に向けた書籍はAmazonレビューでも分かりやすいと好評を博しています。
講義中に出てくる専門用語には解説だけでなく、身近なもので例えてくれるため、初心者にも理解しやすいのが特徴です。
丸山講師の講義が気になる方は、Shikaku Passの基本情報技術者講座の無料体験を活用してみてください。
必要最低限の問題演習で合格を目指せる
基本情報技術者の科目 | Shikaku Passの問題演習数 |
科目A | 192問 |
科目B | 20問 |
(参照元:資料「学研HDの非連続的成長に向けて」)
Shikaku Passの基本情報技術者講座では、少ないながらも頻出ポイントを押さえた問題演習によって、短期間で試験範囲全体をカバーできます。
基本情報技術者試験は60%以上の正答率で合格できるため、科目A・Bの頻出問題をカバーすることで合格の可能性を高められます。
また、CBT方式で随時受験できるため、短期間で合格したい方にもShikaku Passの基本情報技術者講座はおすすめです。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座の特徴3選
Shikaku Pass基本情報技術者講座の強みは、スマホがあれば時間や場所を気にせず勉強できる点です。
講義は分かりやすいと定評のある丸山紀代講師で、ITの知識がゼロの方にも分かりやすく解説してくれます。
なお、科目A・Bの両方に対応しているため、一講座で試験全てをカバーできます。
つまり、Shikaku Passの基本情報技術者講座は初心者の方や、まとまった勉強時間を確保できない方に最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
オンラインで学習が完結
Shikaku Passの講座には紙媒体のテキストや問題集は付属しておらず、講義動画の視聴から問題演習まで全てオンラインで勉強できます。
スマホがあれば時間や場所を気にせず勉強できるため、まとまった勉強時間を確保できない方に最適です。
また、スマホから進捗管理もできるため、学習できていない範囲が一目で分かります。
参考書の持ち歩きや、スケジュールを組むのが手間に感じる方にとっては、スマホ一つで勉強・管理できるオンライン完結型の教材が最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
人気講師によるわかりやすい講義
丸山紀代講師の実績 |
|
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
Shikaku Passで基本情報技術者の講義や教材監修を担当するのは、丸山紀代(まるやまのりよ)講師です。
著書に「この1冊で合格!丸山紀代のITパスポートテキスト&問題集」があり、図解が多く分かりやすい解説が好評を博しています。
「合格率9割のプロ講師」である丸山紀代さん著ということで、細かいところまでそのノウハウがあります。
(引用元:Amazon.co.jp)
合格率9割のプロ講師としても有名な丸山講師の講義では、専門用語が出ると解説付きで説明してくれます。
さらにShikaku Pass特有のアニメーション付き講義動画によって、講義内容との相乗効果が生まれ、記憶に残りやすい傾向にあります。
つまり、Shikaku Passの基本情報技術者講座では、人気講師の分かりやすい講義を、アニメーションによってさらに引き立てているのが特徴です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
科目A・Bどちらかのみの学習も可能
Shikaku Passの基本情報技術者講座では、トップページから簡単に科目A・Bの切り替えが可能です。
なお、科目A・Bの試験方式と問われる内容は、以下の通りです。
項目 | 試験方式 | 内容 |
科目A | 四肢択一式 | 知識 |
科目B | 多肢選択式 | 技能 |
(参照元:IPA公式HP)
基本情報技術者試験では、どちらかの科目に合格しても、次回に合格を持ち越せません。
したがって、試験に合格するには、両方の科目を60%以上正答する必要があります。
なお、科目A・Bでは試験範囲が共通する部分があるため、科目B(技能問題)で分からない部分があれば、科目A(知識問題)に戻って必要な知識を復習する場合もあるでしょう。
Shikaku Passの基本情報技術者講座では科目の切り替えが簡単にできるため、科目A・Bの共通科目を勉強したい場合に便利です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座の体験談
Shikaku Passの講義や問題演習の内容が気になる方は多いでしょう。
ここでは、実際にShikaku Pass基本情報技術者講座を受講してみたうえで、特徴やメリットについて分かったことを紹介します。
講義動画の特徴
Shikaku Passの講義動画では、あらかじめ作成されたアニメーションを基に、講師が説明してくれるのが特徴です。
ライブ講義型とは異なり、講師が板書する時間を待つ必要がなく、文字や図が明確で見やすいため、ストレスなく視聴できます。
丸山紀代講師の説明は知識ゼロの初心者でも分かるよう、身近なもので例えてくれます。
例えば上図のフローチャートでは、変数を「値を格納する箱のようなもの」と説明したうえで、変数の違いによる変化を、それぞれ解説してくれます。
参考書だけでは理解できなかった内容も、アニメーションと分かりやすい解説との相乗効果で理解できるのが、他社にはないShikaku Passのメリットです。
レクチャー動画で解き方が分かる
Shikaku Passの問題演習は、解法をまとめたレクチャー動画が特徴的です。
上記は科目AのBCP(事業継続計画)に関する記述について適切なものを選ぶ問題で、各選択肢が正解・不正解である理由を、それぞれ解説してくれます。
文章のみの解説ではなく、講師の解説から始まり、解答方法のレクチャーをした後でまとめてくれるため、設問が変わっても正答できる知識を身につけられます。
なお、Shikaku Passは過去問演習・演習解説動画・レクチャー動画でワンセットの構成です。
初心者の方も、基本情報技術者試験の講義でインプットした後で、問題演習とレクチャー動画によって解法のノウハウを身につけることで、理解を深められます。
Shikaku Passの基本情報技術者講座を体験してみると、用語の理解がスムーズに進み、問題演習もレクチャー動画を活用して短時間で解けました。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座の口コミ・評判
Shikaku Passの基本情報技術者講座は2023年6月にリリースされた新しい講座であるため、SNS上には2024年1月時点で口コミが挙がっていませんでした。
ここでは、運営元である株式会社Gakken LEAPがモニターの方に講座を体験してもらったうえで寄せられた感想をもとに、よかった点や改善点を紹介します。
Shikaku Passの基本情報技術者を受講してよかった点 |
|
Shikaku Passの基本情報技術者講座について改善してほしい点 |
|
Shikaku Passの基本情報技術者講座を実際に受講した方からは、理解しやすい・スマホ一つで勉強しやすいという点が高評価でした。
紙テキストがない代わりに、全てスマホから学習できる手軽さがShikaku Passのメリットです。
一方、倍速機能やランダム出題機能を追加してほしいという声も挙がっていました。
2024年1月時点では、倍速機能のみ追加されており、0.5〜2倍速の内、好みの速度での再生が可能です。
つまり、Shikaku Passを体験した方の声をまとめると「スマホだけで勉強したい」「少ない問題演習のみで最短合格を目指したい」方には最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座の良い口コミ・評判
Shikaku Passの基本情報技術者を受講してよかった点 |
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Shikaku Passを実際に利用した方の口コミによると、「理解しやすい」「スキマ時間で勉強しやすい」という声が挙がっていました。
理解しやすい教材
Shikaku Passの基本情報技術者では、IT知識ゼロの方でもスムーズに理解できるよう、講義動画を作成しています。
例えば配列処理では、繰り返し処理と組み合わせて出題される場合が多い傾向にあります。
Shikaku Passの講義動画では、繰り返し処理の一連の流れを丁寧に解説してくれるため、変数によってどのように変化するか理解しやすいのが特徴です。
見慣れない図や用語が多い基本情報技術者試験でも、テレビを見ているような綺麗な映像で勉強できます。
スキマ時間で勉強できる教材
Shikaku Passの基本情報技術者講座には紙の教材がなく、全てスマホから学習できるオンライン完結型講座です。
通勤時間や休憩時間にスマホから受講できるため、机や筆記道具がなくても気軽に勉強を続けられます。
つまり、Shikaku Passの基本情報技術者講座は「初めて受験する方」「スキマ時間にスマホだけで勉強したい方」に最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座の悪い口コミ・評判
Shikaku Passの基本情報技術者講座について改善してほしい点 |
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Shikaku Passを実際に利用した方の口コミによると、「倍速機能が欲しい」「ランダム出題機能がほしい」という声が挙がっていました。
Shikaku Passは倍速可能
Shikaku Passの講義動画は2024年1月現在、0.5〜2倍速まで5段階の倍速機能に対応しています。
解説が速いと感じた場合は0.5倍速、短い時間で復習したい場合は2倍速など、必要に応じてスピードを変えられます。
問題をランダム出題してほしい
Shikaku Passの演習問題は、2024年1月時点でもランダム出題に対応していません。
ランダム出題の方が学習しやすいという方は、スタディングの基本情報技術者講座(43,800円:税込)の方が向いているでしょう。
なお、Shikaku Passと同様にオンライン完結型の講座であるスタディングの基本情報技術者講座と問題数を比較した結果は、以下の通りです。
基本情報技術者の科目 | Shikaku Passの
問題演習数 |
スタディングの
問題演習数 |
科目A | 192問 | 951問 |
科目B | 20問 | 20問 |
(参照元:資料「学研HDの非連続的成長に向けて」)
ランダム出題よりも、必要最低限の問題演習で正答率を上げたい場合は、Shikaku Passの基本情報技術者講座が最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座のメリット3選
Shikaku Passの基本情報技術者講座を受講するメリットは、スケジュールを組む手間や、教材を選ぶ手間がない点です。
すでに組まれたカリキュラムに沿って学習を進めることで、効率的に合格を目指せます。
また、スマホがあればインプット・アウトプットの両方が可能であるため、時間が空いたとき気軽に勉強できます。
つまり、勉強にかかる手間を省きつつ、短期間で基本情報技術者試験の合格を目指したい方はShikaku Passが最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
1回10分程度の動画でスキマ時間に学習しやすい
Shikaku Passでは講義時間を5〜10分の短めに設定しているものが多いため、スキマ時間でも講義を視聴完了しやすいのが特徴です。
あらかじめ作成されたアニメーションをもとに講師が解説してくれるため、ライブ型講義のように講師が板書する時間を待つ必要がありません。
また、講義動画ではイラストや図解を多く取り入れています。
単語とイラストをセットで覚えることで、短期間でも記憶に残るよう工夫されています。
なお、視聴途中で終了しても、再開したときは続きから再生可能です。
要するに、Shikaku Passの講義動画は無駄を省きつつも、アニメーションや図解にこだわっているため、スキマ時間でも効率的に勉強できます。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
カリキュラムに沿って勉強すれば最短合格を目指せる
Shikaku Passでは、短期間で試験範囲全体をカバーできるカリキュラムをすでに組んでいるため、別途スケジュールを組む必要がありません。
近年の試験問題を複数年にわたって講師と研究。
出題傾向を踏まえて選ばれた厳選過去問と、それを解くための学習カリキュラムで、大事なところだけムダなく学べます。
(引用元:Shikaku Pass公式HP)
カリキュラムに沿って勉強すれば、合格に必要な知識を無駄なく学べるのがShikaku Passの強みです。
また、Shikaku Passの基本情報技術者講座ではトップページから簡単に科目A・Bの切り替えができるため、どちらか一方の勉強に集中したい場合にも対応できます。
つまり、効率的に学習できるカリキュラムに沿って勉強したい方は、Shikaku Passが向いています。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
出題傾向に合わせて無駄なく学習できる
Shikaku Passの基本情報技術者講座の過去問演習は、講師が徹底分析したうえで問題を厳選し、必要最低限の数でカバーできるように工夫されています。
Shikaku Passと同様に、オンライン完結型の資格講座であるスタディングの基本情報技術者講座と問題数を比較した結果は、以下の通りです。
基本情報技術者の科目 | Shikaku Passの
問題演習数 |
スタディングの
問題演習数 |
科目A | 192問 | 951問 |
科目B | 20問 | 20問 |
(参照元:資料「学研HDの非連続的成長に向けて」)
特に科目Aの過去問演習の数は、約5分の1に凝縮されていると分かります。
基本情報技術者試験は60%以上正答できれば合格できるため、短期間で合格点以上を正答できる実力を身につけたい方はShikaku Passがおすすめです。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座のデメリット2選
Shikaku Passの基本情報技術者講座には質問対応サポートを設けていないため、常に質問できる環境が欲しい方にはおすすめできません。
また、スマホ一つで学べる便利な講座ですが、紙テキストに書きこんで勉強したい方には物足りない可能性があります。
要するに、「質問サポートは必要ない」「スマホだけで勉強したい」という方にとっては、Shikaku Passの基本情報技術者講座が最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
質問システムがない
Shikaku Passには質問サポートがないため、質問サポートを重視する方にはおすすめできません。
一方、過去問演習の後には丁寧に解説されたレクチャー動画があり、不正解だった方も理解を深められます。
なお、レクチャー動画では解き方のポイントとして、各選択肢が正解・不正解の理由についても解説してくれているため、疑問を残さず次に進めます。
「過去に質問サポートがある講座を受講したけれども、一度も利用しなかった」という方は、Shikaku Passでも不安なく受講できます。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
デジタル教材のみである
Shikaku Passはオンライン教材であるため、紙のテキストや問題集はありません。
スマホ1台で学習できるように設計しております。
※紙のテキストや教材本はございません。
(引用元:Shikaku Pass公式HP)
スマホがあればインプットとアウトプットができるよう設計されているのがShikaku Passの魅力ですが、紙テキストに書き込んで勉強したい方には向いていません。
なお、Shikaku Passでは基本情報技術者の無料体験を用意しているため、オンライン完結型の資格講座を利用したことがない方は試してみるとよいでしょう。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座と他の通信講座・オンライン講座・予備校と比較
Shikaku Passの基本情報技術者講座と他社講座を比較して分かったこと |
|
Shikaku Passの基本情報技術者と他社講座を比較してみると、スマホだけで気軽に受講でき、少ない問題演習で合格を目指せるのが強みであると分かりました。
なお、最安値で受講したい方はフォーサイト、教材やサポートが充実した講座を受講したい方は資格の大原がおすすめです。
どの講座も基本情報技術者の合格実績を公表していないため、受講料や教材の内容が合うものを選ぶとよいでしょう。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passと他社の基本情報技術者講座を料金で比較
会社名 | コースと受講料 | 特徴 |
Shikaku Pass | 60,720円(税込) |
|
TAC | Web:88,000円(税込)
DVD:100,000円(税込) 通学:94,000円(税込)
|
|
フォーサイト | 35,800円(税込) |
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独習ゼミ | 総合コース
43,780円(税込) |
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アビバ | 公表なし |
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LEC | 40,000円(税込) |
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スタディング | 初学者コース(ITパスポート講座付き):43,800円(税込) |
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資格の大原 | 基本情報技術者合格コース(Web):73,900円(税込)
|
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(各社HPを参考に当サイトにて作成)
Shikaku Passの基本情報技術者講座の受講料(60,720円:税込)を他社と比較したところ、Web中心の講座よりはやや高く、大手資格学校よりは安いと分かりました。
最安値はフォーサイトの基本情報技術者講座で、35,800円(税込)で受講できます。
最安値はフォーサイト
フォーサイトの基本情報技術者講座(35,800円:税込)は、安く受講できて初心者でも合格できるように設計されています。
基本情報技術者講座では、IT関連の知識をお持ちでない方にも無理なく、お分かりいただけるよう教材作成しておりますのでご安心ください。
(引用元:フォーサイト公式HP)
基本情報技術者講座の中にはITパスポート合格レベルの知識が必要な場合がありますが、フォーサイトは初心者向けに作られており安心です。
なお、講義・教材監修に携わっている藤岡恵樹講師は、フォーサイト内でITパスポート講座も担当しています。
フォーサイトの基本情報技術者講座では合格実績を公表していないものの、同じ講師が担当するITパスポート講座では全国平均1.86倍の96.2%が合格していることから、教材の質の高さがうかがえます。
ITの知識ゼロでも安く受講して基本情報技術者を取得したい方には、フォーサイトが最適です。
Shikaku Passの基本情報技術者講座の受講料はやや高め
Shikaku Passの基本情報技術者講座は60,720円(税込)と、今回比較した中でもやや高めですが、分かりやすいように作り込まれた講義動画が特徴です。
基本情報技術者試験にはフローチャートやアルゴリズムなど、静止画では分かりにくい内容も出題されますが、Shikaku Passではアニメーションや丁寧な解説によって視覚的に理解できます。
また、講義の視聴から問題演習まで全てスマホさえあればできるため、時間や場所にとらわれない気軽さがあります。
受講する講座を決めるには料金を含め、教材や講義の相性も重要です。
最安値のフォーサイトも、Shikaku Passも無料体験ができるため、比較したうえで最適なものを選びましょう。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passと他社の基本情報技術者講座を教材で比較
会社名 | 教材 |
Shikaku Pass |
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TAC |
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フォーサイト |
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独習ゼミ |
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アビバ |
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LEC東京リーガルマインド |
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スタディング |
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資格の大原 |
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(各社HPを参考に当サイトにて作成)
Shikaku Passの基本情報技術者講座の教材を他社と比較すると、スマホ上で動画講義と問題演習ができるコンパクトさが魅力だと分かりました。
また、紙・Web両方の教材があり、特に科目A・Bに共通するアルゴリズムを徹底的にトレーニングしてくれる講座を希望する方は、資格の大原の基本情報技術者講座合格コースがおすすめです。
資格の大原は教材が豊富
資格の大原の基本情報技術者合格コース(73,900円:税込)は、科目A・B両方の対策を豊富な教材やWebテストによって行い、確実に得点できる知識を身につけたい方におすすめな講座です。
特に数学的要素の多いアルゴリズムの対策教材が多いため、苦手意識を持っている方も効率的かつ徹底的にトレーニングできます。
また、資格の大原では問題演習やミニテスト、CBT対応の模試も教材に含まれており、実力を細かくチェックしたい方にもおすすめです。
ミニマルな教材で合格を目指すならShikaku Pass
Shikaku Passの基本情報技術者講座では、インプットとアウトプットの全てをオンライン上で行います。
紙の教材がない一方で、参考書よりも分かりやすいように作られた講義動画により、合格に必要な知識がスマホを視聴するだけで確実に身につきます。
必要最低限の教材のみで合格を目指したい方は、Shikaku Passが最適です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passと他社の基本情報技術者講座をサポート体制で比較
会社名 | サポート体制 |
Shikaku Pass |
|
TAC |
|
フォーサイト |
|
独習ゼミ |
|
アビバ |
|
LEC東京リーガルマインド | 公表なし |
スタディング |
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資格の大原 |
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(各社HPを参考に当サイトにて作成)
Shikaku Passの基本情報技術者には人・施設を介したサポート制度がないため、質問対応や自習室などを利用したい方は、大手資格学校の通信講座の方がよいでしょう。
手厚いサポーならTACか資格の大原
会社名 | コースと受講料 | サポート |
TAC | Web:88,000円(税込)
DVD:100,000円(税込) 通学:94,000円(税込)
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資格の大原 | 基本情報技術者合格コース(Web):73,900円(税込)
|
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(各社HPを参考に当サイトにて作成)
手厚いサポートを受けながら基本情報技術者に合格したい方は、大手資格学校であるTACか資格の大原がおすすめです。
どちらも通学・通信に限らず校舎の自習室を利用できるため、自宅学習に集中できないときや、まとまった勉強時間を確保したいときに便利です。
なお、受講料が気になる方は、TACよりも1万円以上安く受講できる資格の大原の方がよいでしょう。
Shikaku Passは質問なしでも分かるレクチャー動画が特徴
Shikaku Passの基本情報技術者講座では、インプットのための講義動画の他、問題演習後にレクチャー動画を視聴できる点が特徴です。
レクチャー動画は問題ごとに用意されており、各選択肢が正解・不正解の理由を、文字だけでなくアニメーションを用いて丁寧に解説してくれます。
つまり、質問せずとも不明点を解消できるよう工夫されているのが、Shikaku Passの特徴です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passとフォーサイトの基本情報技術者講座の比較
項目 | Shikaku Pass | フォーサイト |
受講料 | 60,720円(税込) | 35,800円(税込) |
教材 |
|
|
サポート体制 | 進捗管理 | 質問対応 |
合格実績 | 公表なし | 公表なし |
公式サイト | https://shikakupass.com/fe/ | https://www.foresight.jp/fe/ |
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
Shikaku Passの基本情報技術者をフォーサイトと比較したところ、安く受講したい方や紙のテキストで勉強したい方は、フォーサイトの方がおすすめです。
一方、スマホで講義・問題解説の視聴や、CBT方式に近い形で問題演習をしたい方はShikaku Passの方が向いています。
フォーサイトの基本情報技術者講座の特徴
フォーサイトの基本情報技術者は、35,800円(税込)と通信講座各社の中でも安く受講できるのが魅力です。
フルカラーテキストは冊子・Webから閲覧できるため、書き込んで勉強したい方・スマホで閲覧したい方のどちらにも対応しています。
なお、講義動画は主にテキストを映しながら解説していく形式です。
手元にテキストがなくても、講義動画を通して閲覧できます。
また、アウトプットはオリジナル問題集の他、eラーニングManaBunで一問一答形式の演習にも取り組めます。
CBTに対応した問題演習はありませんが、テキストとリンクした問題集と一問一答により、正誤の判断力を身につけられます。
つまり、受講料が安く、紙とWebの両方で学習できるのがフォーサイトの基本情報技術者講座のメリットです。
公式HPからテキストや動画講義など、一部を無料体験できるため、気になる方は試してみましょう。
Shikaku Passの基本情報技術者の特徴
テキストを反映して説明する形式のフォーサイトに対し、Shikaku Passの基本情報技術者講座ではアニメーションを駆使した分かりやすい講義動画や、問題の解き方を解説するレクチャー動画が特徴です。
整理された講義動画は見やすく、細かなアニメーションで必要な部分を強調してくれるため、理解しやすい傾向にあります。
また、問題演習後にレクチャー動画を設けているのも、Shikaku Passにしかない特徴です。
レクチャー動画はスマホの向きを変えなくても見やすいように、タテ画面に最適化しています。
選択肢それぞれに対して、正解・不正解の理由を解説してくれるため、設問が変わっても正解を導き出せる力が身につきます。
要するに、安く受講したい方・紙のテキストで勉強したい方は35,800円(税込)で受講できるフォーサイト、スマホだけで合格できる力を身につけたい方はShikaku Passがおすすめです。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座が向いている方・向いていない方
Shikaku Passの基本情報技術者講座が向いている方 |
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Shikaku Passの基本情報技術者講座が向いていない方 |
|
Shikaku Passの基本情報技術者講座をおすすめする方は、スキマ時間を活用して最短で合格を目指したい方です。
スマホ学習に最適化されているため、時間や場所を気にせず勉強ができるのがオンライン完結型であるShikaku Passのメリットです。
また、必要最低限の問題数に絞っているため、短期間で試験範囲をカバーできます。
基本情報技術者試験は随時テストセンター等で受験できるため、合格点を取得できる実力が身に付くのが早いほど、合格も早まります。
一方、紙のテキストや問題集に書き込んで勉強したい方には、Shikaku Passの基本情報技術者講座はおすすめできません。
また、2023年6月にリリースされた講座であるため、合格実績は2024年1月時点で公表されていません。
つまり、Shikaku Passの基本情報技術者講座はスマホだけで最短合格を目指したい方に最適な講座です。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座が向いている方
Shikaku Passの基本情報技術者講座が向いている方は、最短で合格を目指している方の内、スマホ学習に魅力を感じる方です。
以下は、Shikaku Passの基本情報技術者講座と、同じオンライン完結型のスタディングを比較した表です。
基本情報技術者講座 | 総講義時間 | 問題演習の数 |
Shikaku Pass | 約22.8時間 | 212問 |
スタディング | 約39.5時間 | 971問 |
(参照元:資料「学研HDの非連続的成長に向けて」)
Shikaku Passの基本情報技術者を一周するには、約23時間の講義視聴と212問の問題演習ですみます。
スタディングと比較すると、講義は約60%、問題演習の数は約20%のボリュームです。
つまり、基本情報技術者試験の科目A・B全ての試験範囲を短期間でカバーしたい方はShikaku Passがおすすめです。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Shikaku Passの基本情報技術者講座が向いていない方
Shikaku Passはスマホのみで勉強ができる点がメリットである一方で、紙のテキストや問題集に書き込んで勉強したい方には向いていないでしょう。
しかしながら、基本情報技術者試験は2023年4月より、パソコン上の試験であるCBT方式を実施しています。
パソコン画面上の試験に慣れるためにも、オンライン完結型の講座はよい選択肢です。
オンライン完結型の講座の利用経験がない方は、Shikaku Passで基本情報技術者講座を無料体験したうえで判断するとよいでしょう。
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基本情報技術者試験対策の通学講座があるおすすめのスクール
スクール名 | コースと受講料 | 特徴 |
TAC | 基本情報技術者本科生プラス
94,000円(税込)
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資格の大原 | 基本情報技術者合格コース(科目A免除制度対象)
86,800円(税込)
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(各社HPを参考に当サイトにて作成)
基本情報技術者に合格するには、スクールに通うのもよい方法です。
大手スクールの基本情報技術者講座では、受講すると科目Aの免除を受けられるコースもあるため、科目Bのみの勉強に集中できます。
また、学習環境はもちろん、紙テキストやCBT試験対応の模試、自習室を利用できるなど、手厚いサポートを受けられるのがスクールのメリットです。
さらに、大手スクールでは基本情報技術者の上位資格である応用情報技術者や、セキュリティ関連に特化した情報処理安全確保支援士など、関連資格の講座も開講しています。
最終的に、高度な資格取得を目指している方には、スクールがおすすめです。
なお、就職・転職のために基本情報技術者の資格取得を急いでいる方は、オンラインですぐ学習開始でき、少ない問題演習で短期間合格を目指せるShikaku Passがおすすめです。
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TACの基本情報技術者講座
項目 | 内容 |
受講料 | 基本情報技術者本科生プラス
94,000円(税込)
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教材 |
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サポート体制 |
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合格率・合格実績 | 公表なし |
公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho.html |
(参照元:TAC公式HP)
TACの基本情報技術者講座(94,000円:税込)には入門講義が含まれているため、IT知識ゼロの初学者でも理解しながら勉強できます。
Web受講もできるため、通学講義に参加できなかった場合や自宅で復習したいときに便利です。
なお、TACには科目Aの免除対象コースがありません。
科目A免除コースを希望する方は、資格の大原の基本情報技術者合格コース(科目A免除制度対象)を受講しましょう。
TACの基本情報技術者講座は、科目Aの免除は必要ないものの、初心者でも安心して受講したい場合におすすめです。
資格の大原の基本情報技術者講座
項目 | 内容 |
受講料 | 基本情報技術者合格コース(科目A免除制度対象)
86,800円(税込)
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教材 |
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サポート体制 |
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合格率・合格実績 | 公表なし |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/joho |
(参照元:資格の大原公式HP)
資格の大原の基本情報技術者講座では、科目Aを免除してもらえるコースを80,800円(税込)で受講できます。
紙のテキストや問題集はもちろん、Web受講できるのが資格の大原の特徴です。
なお、科目免除を受けるには、受講中に2回実施される修了試験のどちらかに合格する必要があります。
修了認定日から1年間科目A試験(旧午前試験)が免除!
(引用元:資格の大原)
コース修了後1年間は科目Aを免除してもらえるため、科目Bのみ合格点を取れれば、基本情報技術者の資格取得が可能です。
学習初心者で科目Aの免除を受けつつ、科目Bの対策もしたい方は、資格の大原の通学講座をおすすめします。
基本情報技術者試験の個別指導があるスクールを紹介
スクール名 | コースと受講料 | 特徴 |
Tech Teacher | 従量課金制
30分あたり3,960円(税込)〜
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Winスクール | 基本情報技術者言語問題対策(データ構造とアルゴリズム )
受講料:165,000円(税込)
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(各社HPを参考に当サイトにて作成)
基本情報技術者試験は合格率約25%の試験であるため、「何度受験しても合格できない」と悩んでいる方は多いしょう。
特定の科目を克服したい方や、実践力を身につけつつ、基本情報技術者試験対策もしたい方には、個別指導型のスクールがおすすめです。
Tech Teacherは難関理系大学生や卒業生が、家庭教師のように、訪問・オンラインで指導してくれます。
また、実践的なプログラミングを学びながら、科目A・Bの関連範囲をカバーしたい方はWinスクールがおすすめです。
基本情報技術者の合格に必要なスキルをピンポイントで向上させたい方は、個別指導を検討してみましょう。
Tech Teacher
項目 | 内容 |
受講料 | 従量課金制
30分あたり3,960円(税込)〜
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特徴 |
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合格率・合格実績 | 公表なし |
公式サイト | https://tech-teacher.jp/ |
(引用元:Tech Teacher公式HP)
Tech Teacherは、プログラミング言語の習得やIT系の資格取得に向けて、講師が訪問またはオンラインで個別指導してくれるサービスです。
家庭教師のように、受講する時間によって料金が加算される従量課金制を採用しています。
なお、Tech Teacherの講師は難関大学の理系学生や院生、卒業生が担当しており、信頼度が高い点が強みです。
教師は東京大学を始めとする難関大学の理系学生・院生・博士が多く在籍しており、専門的な課題にも対応が可能です。
社会人教師も在籍しており、実務的な課題にも対応できます。
(引用元:Tech Teacher公式HP)
講師が生徒の学習レベルに合わせて最適なカリキュラムを組んでくれるため、参考書だけでは分からなかった内容も集中的に対策できます。
Tech Teacherは必要な内容のみ指導してもらえるため、科目A・Bのどちらか一方の得点が伸び悩んでいる方に最適です。
→TechTeacher公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
Winスクール
項目 | 内容 |
受講料 | 基本情報技術者言語問題対策(データ構造とアルゴリズム )
受講料:165,000円(税込)
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特徴 |
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合格率・合格実績 | 公表なし |
公式サイト | https://www.winschool.jp/ |
(引用元:Winスクール公式HP)
Winスクールは、全国50校の教室またはオンラインで個別指導を受けられるパソコンスクールです。
基本情報技術者に関連した講座は、基本情報技術者言語問題対策(165,000円:税込)の他、各プログラミング言語のコースに組み込まれています。
科目A・Bの出題範囲全体をカバーしたい方よりは、実践的なプログラミングを学びながら、プログラミング関連の問題を理解したい方におすすめです。
基本情報技術者試験は時代遅れ?意味がないといわれる理由と取得するメリット
基本情報技術者試験は「時代遅れ」「意味がない」という否定的な意見について調査しましたが、該当する内容はみつかりませんでした。
むしろ、基本情報技術者を取得することで、大学の単位認定を受けられたり、IT知識を証明できるため就職に有利になったりと、多くのメリットを受けられます。
さらに、基本情報技術者を取得することで、応用情報技術者やITストラテジスト試験など、上位資格を目指すきっかけにも役立ちます。
要するに、基本情報技術者は時代遅れ・意味がない資格ではなく、IT系企業への就職やキャリアアップに欠かせない資格です。
なお、スマホだけで基本情報技術者の合格を目指したい方は、人気講師による分かりやすい講義動画の視聴ができるShikaku Passがおすすめです。
「基本情報技術者を受験すべき?」「IT系の知識ゼロでも基本情報技術者に合格できる?」と悩んでいる方は、Shikaku Passの無料体験を活用してみてください。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
基本情報技術者試験は意味ない・役に立たないといわれる理由
基本情報技術者はITの基礎知識を証明できる国家資格であり、合格率約25%とやや難しいため、取得することで就職・転職の自己アピールにつながります。
一方、独占業務がない点を考慮すると、難易度の割には「意味ない・役に立たない」と思われる理由でしょう。
独占業務がない
基本情報技術者は国家資格であるものの、独占業務がありません。
基本情報技術者資格に独占業務はありません。資格取得者がどの程度の知識を持っているかを証明する資格ですので、どのように活かすかでこの資格を有効に活用できるかどうかが決まりますので、慎重に考えながら将来をイメージしていきましょう。
(引用元:フォーサイト公式HP)
国家資格の中には独占業務があるものが多く、例えば宅建士であれば重要事項説明、行政書士には許認可申請などが挙げられます。
IT系職種として独立・開業するには基本情報技術者だけでは足りない点が「意味ない・役に立たない」といわれる理由の一つでしょう。
なお、IT系の国家資格で独占業務があるものを調査しましたが、見つかりませんでした。
つまり、「独占業務がある資格が欲しい」という方は、基本情報技術者を含むIT資格ではなく、宅建士や行政書士などを目指した方がよいでしょう。
→【2024年最新】宅建の通信講座と予備校のおすすめランキング・主要15社を徹底比較の記事はこちら
→【2024年最新】行政書士の通信講座おすすめランキング・主要16社を徹底比較の記事はこちら
基本情報技術者を持っていないSEが資格を取得するメリット
基本情報技術者は独占業務がないため、システムエンジニア(SE)に必須の資格ではありません。
したがって、IT系の資格がないけれども、SEとして働いている方は多いでしょう。
基本情報技術者試験の内容はシステムエンジニアにとっては初歩的なものですが、キャリアアップのためには有効です。さらにレベルアップするために1ランク上の応用情報技術者試験に挑戦するシステムエンジニアもいます。
(引用元:スタディング公式HP)
基本情報技術者試験の内容を勉強することで、初歩的ながらも実務だけでは補えなかった幅広い知識を得られます。
また、上位資格である応用情報技術者などを受験する前段階としても、基本情報技術者試験の勉強が役立ちます。
つまり、SEが実務以外の知識を習得したい場合や、キャリアアップを目指す場合に基本情報技術者の資格取得は有効です。
なお、基本情報技術者の難易度や合格率、勉強時間の詳細について気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→【2024年最新】基本情報技術者試験の難易度は?難しすぎる?合格率が低い理由、勉強時間や勉強法も調査!の記事はこちら
大学生が基本情報技術者を取得すると就職に有利になる?
IT系企業に就職するには基本情報技術者を取得している方が有利であるため、大学在学中に勉強を始めるのがおすすめです。
基本情報技術者試験にはIT系企業に新卒入社後1~3年以内に身につけるべき内容が出題されているといわれています。この期間内で基本情報技術者試験を取得するよう社員に推奨している企業もあるようです。
つまり、学生のうちに取得しておけばすでに新卒採用者に求められる知識を持っているというアピールポイントになります。
(引用元:スタディング公式HP)
基本情報技術者試験では、新入社員レベルの知識が問われます。
つまり、基本情報技術者を取得しておけばITの専門用語や基本的な内容を理解できるため、上司の指示や仕事の内容の理解にもつながります。
特に情報系ではない学部に在学している方であれば、基本情報技術者を取得することで客観的に知識を証明できるでしょう。
なお、勉強の合間に少しずつ勉強したい方は、スマホで講義動画の視聴や問題演習ができるShikaku Passがおすすめです。
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基本情報技術者の年収
基本情報技術者を取得してITエンジニアとして働く場合、平均年収は450万円前後です。
全職種の平均が約400万円であることから、ITエンジニアの年収は約100万円高いと分かります。
なお、基本情報技術者には独占業務がないため、資格を利用してどの職種に就くかが重要です。
ITエンジニアの高収入ランキング
ITエンジニアの内、年収が高い職種は以下の通りです。
ITエンジニアの中で収入が高い職種 | 平均年収 | |
1位 | プロジェクトマネージャー | 670万円 |
2位 | プリセールス | 599万円 |
3位 | 社内システム企画 | 512万円 |
4位 | サーバーエンジニア | 462万円 |
5位 | システムエンジニア | 455万円 |
(引用元:マイナビエージェント公式HP)
1位はプロジェクト全体を管理する職種である「プロジェクトマネージャー」で、ITエンジニアの平均年収よりも約200万円高い670万円です。
続いて、商談の場で営業とともに顧客の課題解決や自社サービスを提案する「プリセールス」、自社の課題解決にシステムを導入・運用する「社内システム企画」がITエンジニア全体の平均年収よりも高い傾向にあります。
エンジニア職よりは、チームをまとめる上流工程の職種や、売上に直結する営業的な職種の方が、高い年収を得られるでしょう。
ITエンジニアの年収を高める方法
ITエンジニアの職種別年収ランキングでは、チームをまとめる上流工程の職種の方が、高い年収を得られる傾向にあります。
つまり、キャリアアップすることで年収アップも可能です。
キャリアアップするには、実務経験を積むのはもちろん、以下の資格を取得することで必要な知識が身に付くでしょう。
資格 | 内容 |
応用情報技術者試験 |
|
ITストラテジスト試験 |
|
プロジェクトマネージャ試験 |
|
(参照元:IPA公式HP・doda公式HP)
上記の資格はどれも基本情報技術者の上位資格であり、応用的なスキルの他、プロジェクトや企業の意思決定に関わるための高度な知識を証明できます。
合格率は15〜20%と基本情報技術者よりさらに低いものの、取得を目指す価値はあるでしょう。
要するに、IT系企業に就職してもどの職種を目指すかによって年収は変わるため、基本情報技術者の資格は年収に直結するとは限りません。
ITエンジニアにはさまざまな職種があるため、それぞれの特徴や年収を調査したうえで、就職へのアピールや基礎知識の証明として基本情報技術者を活用しましょう。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
基本情報技術者試験について
項目 | 内容 |
受験日 | 随時受験可能 |
受験資格 | なし |
受験方式 | CBT方式(パソコン上の試験) |
試験内容(科目A) |
90分で60問を出題(四肢選択式) |
試験内容(科目B) |
100分で20問を出題(多肢選択式) |
合格率 | 約25%(2023年は40〜50%を推移) |
(参照元:IPA公式HP)
基本情報技術者試験は2023年4月より随時受験が可能になったことを受けて、合格率も変化しています。
例年では25%代でしたが、2023年4〜11月は40〜50%を推移しています。
なお、午前試験は「科目A」、午後試験は「科目B」と、試験科目の名称も変更されました。
さらに、各科目の問題数や試験時間も変更されたため、2023年4月以前に受験経験がある方にとっては時間配分の対策も新たに必要でしょう。
随時受験によって気軽に受験できるものの、出題傾向を把握したうえで合格に向けて学習しましょう。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
令和6年度基本情報技術者試験の試験日
基本情報技術者は2023年4月よりCBT方式を採用しているため、全国のテストセンターから随時受験可能です。
あまりここでは呟いたことはありませんでしたが、
先月から「基本情報技術者」の勉強を並行しています。
今年からCBT方式になっていて、受けやすくなったのも良き。
と言いながら締め切りがないと頑張れない人なので、年明けに受験申し込みを入れました。
あと一月弱乗り切ろう!
(引用元:X)
2023年4月以前は上期・下期の一定期間のみ受験できていたため、受験機会が増えたのは資格取得を急いでいる方にとっては特にメリットでしょう。
一方、いつでも受験できることで、試験までのスケジュールを組みにくい・モチベーションが上がらないという声もSNS上に挙がっていました。
趣味で基本情報技術者ほしいけど、
趣味なのとCBT方式になってしまったのとでモチベが上がらん
(引用元:X)
基本情報技術者の受験を検討している方は、おおよその受験日を決めたうえで勉強スケジュールを組み、勉強するのがおすすめです。
2024年度基本情報技術者試験の申し込み方法
基本情報技術者の申込みはIPA公式HPの「基本情報技術者(FE)試験概要ページ」から進めてください。
「受験の流れ」を確認した後、マイページのアカウントを作成してログインします。
マイページでは、受験する日時や場所を選択できるため、最寄りのテストセンター等を選んで申し込みします。
なお、受験料は7,500円(税込)で、以下3種類の方法から支払い可能です。
基本情報技術者試験の受験料の支払い方法 |
|
(引用元:IPA公式HP)
受験申込み時に作成したログインアカウントは、基本情報技術者の他にも応用情報技術者などIPAが実施する他の試験でも利用できるため、保管しておくとよいでしょう。
講座を受けると基本情報技術者試験の午前免除制度(科目A試験免除制度)を利用できる
科目A免除を受けられる講座 | コースと受講料 |
資格の大原 | 基本情報技術者合格コース(科目A免除制度対象)
86,800円(税込)
|
独習ゼミ | 総合コース
43,780円(税込) |
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
一部の資格学校では、指定講座を受講・修了すると、科目A試験の免除を受けられます。
科目Bの勉強にのみ集中できるため、気になる方は対象講座を受講してみるとよいでしょう。
なお、科目Aの免除を受けられる対象コースのおすすめは、資格の大原の基本情報技術者合格コース(科目A免除制度対象)です。
講座修了後は1年間、科目Aの免除を受けられるため、免除期間内に何度でも科目Bのみ受験し、合格すると基本情報技術者を取得できます。
基本情報技術者試験の価値が下がる?2023年の大幅変更を解説
基本情報技術者試験は2023年4月より、CBT方式による試験を実施しています。
従来は年2回のペーパー試験でしたが、CBT方式に変更後は、全国のテストセンター等でパソコンから受験可能です。
また、CBT方式への変更に伴い、試験範囲や試験時間、問題数が縮小された点も押さえておきましょう。
試験の変更点をメリットと捉え、効率的に合格を目指しましょう。
年2回受験が随時受験に変更
日程 | 基本情報技術者の試験日程 |
2023年4月以前 | 年2回(上期・下期) |
2023年4月以降(変更後) | 随時 |
基本情報技術者試験は、2023年4月までは春と秋の年2回実施されていましたが、2023年4月以降は随時受験へと変更されました。
受験者それぞれが勉強完了したタイミングで受験できるため、試験日が決められている従来試験よりも合格率は高い傾向にあります。
実際に、IPA公式HPによると、例年約25%の合格率だった基本情報技術者が、2023年4〜11月では40〜50%を推移しています。
合格率50%以上という数字ほど難易度の低い試験ではないことが考えられます。新方式でも試験難易度は変わっていないはずですので、合格率が上がったから難易度が下がったと考えるのは危険といえるでしょう。
(引用元:フォーサイト公式HP)
受験機会が増えたことによって合格率が上がったことが、「価値が下がった」といわれる理由の一つでしょう。
午前試験・午後試験の呼び方は科目A・科目Bに変更
変更前 | 変更後(2023年4月〜) |
午前試験(小問)
試験時間:150分 出題数:80問 回答数:80問 |
科目A試験(小問)
試験時間:90分 出題数:60問 回答数:60問 |
午後試験(大問)
試験時間:150分 出題数:11問 回答数:5問
|
科目B試験(大問)
試験時間:100分 出題数:20問 回答数:20問
|
(参照元:IPA公式HP)
基本情報技術者のCBT化にともない、午前試験の名称は科目A試験、午後試験は科目B試験へと変更されました。
さらに試験時間は合計で110分も短縮されたため、時間的な負担が軽くなったのは受験生にとってメリットです。
科目B試験は全問解答が必須
従来の午後試験では11問から5問を選択できましたが、科目B試験では20問全てに解答する必要があります。
なお、科目B試験で解答必須とされる「アルゴリズムとプログラミング」「情報セキュリティ」は、従来の午後試験でも解答必須とされる内容です。
つまり、従来の午後試験では得意な分野を選択して正答率を高める方法が使えましたが、科目B試験では苦手分野を避けて通れません。
科目B試験では、科目A試験対策で身につけたアルゴリズムやプログラミング、情報セキュリティに関する知識をベースとして、応用的な設問に回答することになります。まずは科目A試験対策の知識をしっかりと身につけて、科目B試験の対策に取り組めるように基礎を固めておきましょう。
(引用元:スタディング)
科目B試験で正答率を上げるには、まず知識問題である科目Aをマスターすることが重要です。
初心者の方であれば、理解しやすい教材や問題解説があると理解が進むでしょう。
なお、Shikaku PassではIT知識ゼロの方でも分かりやすいように作られた講義動画や、レクチャー動画付きの問題演習で得点力を身につけられます。
基本情報技術者試験の講座選びに悩んでいる方は、ぜひ無料体験を受講して、分かりやすさを実感してみてください。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
基本情報技術者試験は難しすぎる?合格はすごい?難易度を解説
基本情報技術者試験は難しすぎる・合格はすごいといわれる理由 |
|
基本情報技術者ではITの知識について、初歩的ながらも幅広い内容を問われます。
特にプログラミングやアルゴリズムについて触れたことがない初心者にとっては、専門用語や概念の理解が難しい傾向にあります。
しかしながら、基本情報技術者の合格率は例年で約25%、CBT化されてからは40〜50%と、国家資格の中で取得しやすい資格です。
絶対評価(60%以上で合格)の試験であるため、対策を万全にすれば初心者でも合格できるでしょう。
なお、スマホだけで気軽に基本情報技術者の勉強をしたい方は、Shikaku Passがおすすめです。
専門用語の解説やアニメーションを交えながら、分かりやすく説明してくれます。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
基本情報技術者試験が簡単になった?合格率を紹介
基本情報技術者はIPA(情報処理推進機構)が実施する試験の中でレベル2に位置付けされており、情報処理技術者の中では入門編にあたる資格です。
しかしながら、従来の合格率は例年約25%である点を考慮すると、やや難しい試験であると分かります。
「基本情報技術者が簡単になった」といわれるのは、CBT化の影響で合格率が上がったからでしょう。
受験年度・月 | 合格率 | 合格者数/受験者数 | |
2018年度 | 上期 | 22.9% | 28,552/111,381人 |
下期 | 28.9% | ||
2019年度 | 上期 | 22.2% | 25,878/121,556人 |
下期 | 28.5% | ||
2023年度 | 4月 | 56.4% | 38,792人/78,554人 |
5月 | 54.7% | ||
6月 | 52.5% | ||
7月 | 49.6% | ||
8月 | 48.4% | ||
9月 | 47.7% | ||
10月 | 42.4% | ||
11月 | 44.8% |
(IPA公式HPを参照に当サイトにて作成)
ペーパー試験だった2018年・2019年と比較して、CBT化に完全移行した2023年4月以降では、合格率が約2倍に増加していると分かります。
しかし、合格率が上がったのは基本情報技術者試験が簡単になった訳ではなく、いつでも受験できる点が理由の一つです。
基本情報技術者試験がCBT方式に変更されることで、こうした準備不足の受験者が減ったことが、合格率が大幅にアップした大きな原因と考えられます。
(引用元:フォーサイト公式HP)
従来は年に2回のみ試験実施されていたため、試験準備が間に合わない方や当日に体調がすぐれない方も、決められた日時に受験する必要がありました。
しかし2023年4月以降は、CBT化によって受験者の都合のよい日程で受験可能です。
つまり、基本情報技術者の合格率が上がったのは、試験が簡単になった訳ではなく、受験者が万全の状態で試験に臨めることが理由の一つです。
基本情報技術者試験の合格に必要な勉強時間
講座 | 初心者が基本情報技術者合格に必要な勉強時間 |
スタディング | 200時間 |
TAC | 200時間 |
フォーサイト | 150〜200時間 |
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
基本情報技術者試験の合格に必要な勉強時間は、初心者の場合は約200時間です。
つまり、1日2時間の勉強を毎日続ける場合は、3ヶ月〜4ヶ月先の受験を想定して試験対策しましょう。
→基本情報技術者 勉強時間の記事はこちら
なお、上記の勉強時間はあくまで目安であり、学習レベルや勉強の進め方によって前後します。
出題範囲全てを効率よく勉強できれば、1〜2ヶ月でも合格可能です。
なお、必要最低限の問題演習で短期間合格を目指したい方は、スマホ学習のShikaku Passがおすすめです。
講師が厳選した問題演習により、頻出ポイントを押さえて得点力を高められます。
無料体験も実施中であるため、気になる方はぜひ活用してみましょう。
→【2024年最新】基本情報技術者試験は独学で合格できる?勉強法・勉強時間・おすすめのテキストを紹介!の記事はこちら
Shikaku Passの基本情報技術者講座に関するよくある質問
Shikaku Passの基本情報技術者講座に関するよくある質問 |
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ここまで、Shikaku Passの基本情報技術者講座の特徴や評判などについて紹介してきました。
ここでは、Shikaku Passの基本情報技術者講座についてのよくある質問と回答を紹介します。
→ShikakuPass公式HPで基本情報技術者講座の詳細を見る
基本情報技術者試験はオンライン受験できる?
試験方式 | 特徴 | 採用している試験 |
IBT
(Internet Based Testing) |
自宅のパソコンから受験可能 |
|
CBT
(Computer Based Testing) |
全国のテストセンターにあるパソコンから受験 |
|
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
基本情報技術者試験は、テストセンターのパソコンから受験できるCBT方式に2023年4月から完全移行しました。
なお、自宅パソコンから受験できるIBT方式には、基本情報技術者試験は対応していません。
基本情報技術者試験は、IPA公式HPのマイページより、最寄りのテストセンターを予約したうえで受験しましょう。
基本情報技術者試験の過去問はどこで入手できる?
基本情報技術者試験の過去問は、運営元のIPA(情報処理推進機構)公式HPから入手できます。
なお、基本情報技術者試験は2023年4月よりCBT方式を採用しており、多くの問題からランダムに出題しています。
2023年度(令和5年度)の過去問は、一部の問題のみ閲覧可能です。
基本情報技術者試験の午前免除制度に対応したe-ラーニング学習ができる講座は?
eラーニングで基本情報技術者試験の科目A試験(旧:午前試験)の免除を受けたい方は、独習ゼミがおすすめです。
なお、2024年1月時点では販売を終了しており、次回の「2024年秋向けコース」は2024年2月に発売開始される予定です。
なお、科目A免除対象コースの受講料は、以下の通りです。
コース | 受講料 | 内容 |
科目A対策コース | 27,280円(税込) | 科目A免除が目的 |
総合対策コース | 43,780円(税込) | 科目A免除と科目B対策 |
学割コース | 32,780円(税込) | 総合コースを割安で受講できる |
(引用元:独習ゼミ公式HP)
上記コースを修了すれば、1年間は科目Aの免除を受けられるため、科目Bの対策に集中できます。
また、本試験も科目Bのみの受験ですむため、試験時間の短縮にもつながります。
基本情報技術者の勉強に役立つ無料のeラーニング学習はある?
「基本情報技術者試験ドットコム」では、無料で過去問演習が可能です。
分野を指定してランダム出題されるため、苦手分野に特化したトレーニングもできます。
なお、基本情報技術者試験ドットコムに収録されているのは2021年度試験までの過去問であるため、最新版(2023年度)が気になる方は、IPA公式HPから入手しましょう。
応用情報技術者試験は時代遅れ・意味がないといわれる理由は?
応用情報技術者試験は、IPAが実施する試験ではレベル3に位置しており、基本情報技術者の上位資格にあたります。
応用情報技術者を取得するメリット・デメリットは以下の通りです。
応用情報技術者を取得するメリット |
|
応用情報技術者を取得するデメリット |
|
応用情報技術者を取得すると、ITストラテジスト試験・システムアーキテクト試験・プロジェクトマネージャ試験など高度情報技術者試験の午前I試験の免除を受けられます。
全ての高度情報処理技術者試験は、午前I・II試験と午後I・II試験の4種類の試験で構成されており、試験ボリュームが多いため、午前I試験の免除を受けられるのはメリットでしょう。
一方、応用情報技術者を含むIT系資格には独占業務がありません。
つまり、将来的に高度情報処理技術者試験の合格を目指している方には、応用情報技術者はメリットが大きい資格です。
なお、応用情報技術者の特徴や難易度について詳細を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→応用情報技術者試験の難易度は?難しすぎる・意味ないという噂も調査の記事はこちら
まとめ:Shikaku Passの基本情報技術者講座の評判・口コミ
項目 | 内容 |
運営会社 | 株式会社Gakken LEAP |
受講方法 | 通信 |
教材の特徴 |
|
入学金 | なし |
受講料 |
60,720円(税込) ※2024年4月30日までの期間限定で50%割引キャンペーン実施中 |
分割払い | 12回払いの場合:1回あたり5,060円(税込)
|
視聴期限 | 2024年12月31日(火)までに購入した場合は2025年3月31日まで受講可能 |
無料体験 | 公式HP内のLINE登録で無料体験が可能 |
公式HP | https://shikakupass.com/ |
(参照元:Shikaku Pass公式HP)
Shikaku Passの基本情報技術者講座は、スマホ一つで講義動画の視聴と問題演習が可能なオンライン完結型の講座です。
IT知識がない初心者の方も、分かりやすい解説とアニメーションにより、理解しやすいのがShikaku Passの特徴です。
講義スケジュールが決まっている通学講座と比べて、自身の好きなタイミングで講義を視聴できるため、短期間で試験範囲をカバーできます。
「参考書を持ち歩きたくない」「スキマ時間で気軽に基本情報技術者の勉強がしたい」方には、Shikaku Passが最適です。
なお、無料体験も実施しているため、講座が気になる方は実際の講義や問題演習してみたうえで受講してください。
Shikaku Pass基本情報技術者講座では、丸山紀代(まるやま・のりよ)講師が講義と教材監修を担当しています。
丸山紀代(まるやま・のりよ)講師の情報 |
JavaやPython といったプログラミング研修から、基本情報や応用情報といった資格試験研修まで、「イメージを使った解説でわかりやすい」と評判の超実力派 IT講師。
システム開発会社で組み込み系やWeb アプリケーションの開発に携わったあと、IT 研修会社勤務を経て独立し、現職。著書に『この1冊で合格!丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集』(KADOKAWA)がある。 |
(引用元:Shikaku Pass公式HP)
専門用語が新たに出た場合は説明しながら解説してくれるため、意味を調べずとも理解しながら勉強を進められます。
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