【2024年最新】基本情報技術者の通信講座と予備校のおすすめランキング・主要7社を徹底比較

基本情報技術者とは名前の通りプログラマーやシステムエンジニアなどITに関係する仕事に従事する人、これから従事しようとする人を対象とした試験です。

独学でも資格取得を目指すことは可能ではありますが、資格取得ということを考えると、自分一人で黙々と勉強するよりもわかりやすいテキスト」「自分の都合がいいタイミングで授業を進められる」「アドバイスをくれる先生」といった、効率のいい勉強における三拍子が揃った通信教育で勉強することをお勧めします。

では、いざ「通信教育で基本情報技術者の資格取得を目指そう!」といっても沢山の通信教育があり、自分にはどれが適しているのか、どこで勉強するのがいいかわからなくなってしまいますよね。

自分にあう通信講座の決め手は「テキスト」「先生」「金額」「サポート体制」が挙げられます。
これから基本情報技術者の通信講座とその特色などを紹介していきますので、あなたにぴったりの通信講座が見つかることでしょう。

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目次

おすすめの通信講座ランキング

これから基本情報技術者資格取得を目指す上での主要通信講座の価格や特徴、サポート体制など、通信講座を選ぶ上で特にチェックしていきたい部分をご紹介していきます。

スタディングの基本情報技術者通信講座

スタディングは低価格スマートフォンを用いたインプット学習とアウトプット学習が手軽に行えることがポイントです。

いつも持ち歩いているスマートフォンの活用でスキマ時間を上手に使った学習も可能になります。

項目 内容
価格(税込) 基本情報技術者合格者コース(2024年合格目標)

36,800円
(月分割の場合3,316円 × 12回から)
※キャンペーン価格:31,300円【4月30日まで】

基本情報技術者初学者コース(2024年合格目標)

43,800円
(月分割の場合3,947円 × 12回から)
※キャンペーン価格:38,300円【4月30日まで】

教材の特徴
・イメージしやすく記憶に残りやすいビデオ・音声講座
・Web
テキストによるオンライン版テキスト、オンライン過去問題集
サポート・質問対応 学習フローの活用で最適で効率的な学習順で学べるようサポート

学習レポートでこれまでの学習時間と進捗状況表示によるモチベーションUP

学習仲間機能で学習仲間・ライバルを作りやる気UP

返金制度
「合格お祝い制度」で合格者に
Amazonギフト券
5,000
円分
教育訓練給付金制度 なし

スタディングの講座の特徴

スタディングの講座の特徴はスマートフォンでインプット・アウトプットの両方が効率よくできるというところにあります。

スマートフォンで講義動画の視聴・Webテキストによるインプットも、スマート問題集というオンライン問題集を使ったアウトプットも両方ともこなせてしまうというところにあります。

スタディングの講座をお勧めする人

スタディングをお勧めする人としては、スマートフォンを最大限に活用している講座という点から、スマートフォンを使ってスキマ時間などを上手に活用したい方、大量のテキストや教材を持ち歩きたくないという方です。

スタディングの講座をおすすめするポイント

・料金が安く、分割払いも可能
スタディングの基本情報技術者の講座は会社運営やシステムの維持にかかるコストなどを大幅に削減し、ITを活用することによってコスト削減に成功しました。

その結果、受講生は他社と比べて圧倒的な低価格で講座を受講できるようになりました。

・スマートフォンで学習が全て完結する
スタディングはITを最大限に活用した学習システムが強みです。

講義はスマートフォンやパソコンで受講できる講座は数ありますが、問題演習や過去問演習といったアウトプットまで全てスマートフォンで行える、本のテキストが不要というのはスタディングならではと言えるでしょう。

・学習効果がアップする画期的な学習サポート
一人で学習するとなると「本当にこの進むペースでいいのか」「次は何を学べばいいのか」と迷いが生じることがあります。

学習フローで学習順をガイド表示、学習レポートで日々の学習時間や進捗状況を可視化することで、進捗状況や学習順での迷いが一気になくなると言えます。

・問題集横断復習機能で知識整理や苦手克服
自分が解いた問題の中で「前回間違えたもの」「要復習問題」などをチェックし、出題範囲や順番を自分のオリジナルにカスタマイズできます。

苦手や間違えた問題に絞り見直すことで効率的に復習できます。

・勉強仲間機能でライバルを意識できる
自分一人で勉強するとなると孤独との戦いもありますが、スタディングではインターネット上で勉強状況を互いに報告したり、投稿に対してコメントを送り合うことで励まし合い、互いにモチベーションを高められます。

自分は一人じゃないという心強さと、負けるわけにはいかないというライバル心が試験合格に一歩近づくきっかけになります。

資格の大原の基本情報技術者通信講座

基本情報技術者の試験では午前の試験と午後の試験とに分かれていますが、資格の大原では終了試験に合格できれば午前試験が1年間免除されるという「午前試験免除制度」があります。

これを活用することで本番に向けて午後試験のみに集中して勉強でき、合格に一歩近づけることでしょう。

項目 内容
価格 基本情報技術者 合格コース:67,900円

基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象):80,800円

基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象):47,000円

基本情報技術者 科目A対策教材学習(免除制度対象):27,500円

基本情報技術者 午後試験対策コース:45,800円

基本情報技術者 アルゴリズム対策コース:16,700円

基本情報技術者 言語対策/表計算対策:19,300円

教材の特徴
・講師陣分析による他の試験区分も含めた多彩な過去問題集
・試験範囲表をしっかり網羅・例題演習で要点確認を行えるテキスト
サポート・質問対応 なし
返金制度 なし
教育訓練給付金制度

資格の大原の講座の特徴

資格の大原の講座の特徴といえば、一定の学習内容を履修し、テストに合格できれば、本番試験の午前試験が免除されるコースがあるというところです。

その他にも学習レベルや学びたい分野に合わせた細かなコース分けがされているところも特徴です。

資格の大原の講座をお勧めする人

資格の大原の講座をお勧めする人としてはある程度学習している独学経験者や、試験本番に午後の試験に集中して取り組むことで一発合格を目指している方です。

自身のレベルによって細かく講座が分かれているので自分にあった講座を選択できます。

資格の大原の講座をおすすめするポイント

・細かいコース分けで自分のレベルにあったコースを見つけられる
基本情報技術者の試験を受けるにあたってどのくらいITの知識があるかは人それぞれです。

ですが、資格の大原では、自身のレベルや学習経験に合わせたコースを多数用意しているため、無駄な受講料を支払うことなく自分にとって必要な講座のみを受けられます。

・修了テスト合格で午前試験が免除される
講座を受けていく中で所定の学習時間を満たし、指定されたテストに合格することで基本情報技術者の試験の午前試験が免除されます。

テストは本試験まで最大2回まで受験できるためどちらかに合格すれば、終了認定を受けた日から1年間は午前試験が免除になります。

午前試験が免除になった場合、午後試験に集中して勉強できますね。

・大原の講師陣の分析で作られた出題可能性大の問題集
資格試験を知り尽くし、研究し尽くしてきた資格の大原の講師陣がこれまでの過去問を幅広い範囲で分析し、本番の試験で出題される可能性の高い問題を選りすぐって作った問題集を用いることで、様々な出題パターンに触れられ、本番での問題対応力を身につけられます。

・実力をこまめに確認できるテスト
テストは自分がどこまで理解できて、どこができていないのか確認するためにも必要なものです。

資格の大原では習熟度確認テスト、実力判定テスト、ミニテストを実施することで講義の内容がきちんと理解できているか細かく確認できます。

・本番前の綿密なシミュレーション
本番の試験で出題される可能性が高い問題や傾向を厳選し、シミュレーションすることで、本番直前対策の結果を見て自分の弱点や学習の仕上がり具合を確認するいい機会となります。

また、直前対策として行った問題の解説動画は自宅のパソコンで繰り返し視聴できるので復習にも最適です。

ITECの基本情報技術者通信講座

ITECは1983年に国内初の民間事業者としての情報処理技術者試験の教育サービスをスタートしました。

教育サービスの提供から38年という長い歴史の中で培われてきた知識やノウハウでこれまで受講生は90万人、法人での教育は延数8,000団体という数がその歴史の長さと確かな経験を物語っています。

項目 内容
価格 (プレミアムコース/IT初心者向け)37,950 円
※キャンペーン価格:32,450円【5月7日まで】
(スタンダードコース/IT知識がある人向け)29,150 円
※キャンペーン価格:23,650 円【5月7日まで】
(プラクティスコース・模試なし)22,550 円
(プラクティスコース・模試付)18,700円
(科目A免除突破コース・修了試験付)24,000 円
(科目B試験対策コース)19,250 円
(科目A免除+科目B試験対策コース・修了試験付)43,250 円
教材の特徴
IT技術者のバイブルと呼ばれ、販売から20年以上コンピューターの基礎学習を支えてきた図表・写真を多用したロングセラー書籍
サポート・質問対応
経験豊富な講師陣による質問回答(書籍・テスト・模試問わず)
返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

 

ITECの講座の特徴

ITECの特徴はなんといっても38年という長い年月で培われてきたITに関する学習のノウハウやスキルです。

これまでITのスキルがなかった人も20年以上ベストセラーのコンピューター基礎学習に適したテキストや、経験豊富な講師陣への質問体制などが揃っているため安心して学習を進められます。

ITECの講座をお勧めする人

ITECの講座をお勧めする人としては、ITの初心者やこれまであまりITに触れてこなかった方です。

右も左もわからない状態の人をこれまで38年間学習を支え続け、分かりやすいテキストや経験豊富な講師陣が合格まで導いてきたこれまで培ってきたスキルは他者にはない強みとも言えるでしょう。

ITECの講座をおすすめするポイント

・書籍とe-Learningのハイブリッド学習
インプットに効果的な書籍で日々のインプット学習を行った上で、時間や場所を問わずに学習できるe-Learningによる問題演習で着実に力をつけていきます。

・科目A試験免除
ITECの認定講座を修了し、修了試験に合格すると科目A試験が免除になります。

ITECの科目A試験免除率は85.9%です。(2023年春試験向けコース)

多くの方が認定講座を修了し、修了試験に合格して気持ちにも時間にも余裕を持って本番の午後試験に向かっているため合格に一歩近づきます。

・レベルや知識に合わせたコース選びができる
ITECでは初学者向け、経験者向け、午前試験免除者向けなど数多くのコースを用意しておりますので、自分のレベルや予算に合った学習方法やコースを選んで効率的に学習を進められます。

・国内初の基本情報技術者試験対策通信講座
ITECは1983年に国内で初めて情報処理技術者試験合格に向けた講座をスタートしました。

長年の歴史の中で培ってきた教育方法や学習テキスト、問題演習や模擬試験などはその歴史やこれまでの送り出してきた合格者の数に裏打ちされた確かなものがあります。

・いつでも経験豊富な講師陣に質問できる質問回答サービス
1人で学習していると、どうしてもわからないところが出てきますよね。

そのような時、ITECの経験豊富な専属講師にお問い合わせフォームからいつでも気軽に質問できます。

TACの基本情報技術者通信講座

TACの基本情報技術者通信講座は豊富な講座に分かれていることと、Web講座かDVD講座か選べるところもポイントです。

自分の学習スタイルやレベルに合わせてコースや講義の組み合わせもできます。

項目 内容
価格 (本科生プラス・Web通信講座+DL)78,000円
(本科生プラス・DVD通信講座+DL)90,000円
(本科生・Web通信講座+DL)62,000円
(本科生・DVD通信講座+DL)72,000円
(科目Aマスターコース・Web通信講座+DL)49,000円
(科目Aマスターコース・DVD通信講座+DL)57,000円
(科目Bマスターコース・Web通信講座+DL)36,000円
(科目Bマスターコース・DVD通信講座+DL)44,000円
(アルゴリズムセット・Web通信講座+DL)26,000円
(アルゴリズムセット・DVD通信講座+DL)29,500円
教材の特徴 ・出題傾向が十分に分析し尽くされたメリハリのあるテキスト

・豊富な図解と丁寧な解説で分かりやすさ第一に作られた教材

サポート・質問対応 質問メールによる質問サポート(50回まで)
返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

TACの講座の特徴

TACの講座の特徴は豊富に用意されたコースにあります。

自分の学習レベルや予算に合わせて講座を選択できます。

また、Web講義かDVD講義かを選択できるのもメリットです。

TACの講座をお勧めする人

TACの講座をお勧めする人としては、TACの自習室利用やスクーリングなど周りからの刺激を受けながら学習したいという方です。

TACの自習室を利用したりスクーリングで生の授業を受けることで普段では受けられない刺激を受けながら勉強に集中できるでしょう。

TACの講座をおすすめするポイント

・試験を知り尽くしたプロ講師陣による分かりやすい授業
TACの通信講座は試験の傾向や問題、各試験区分を知り尽くした講師陣が勢揃いしています。

1人でテキストを読んでもわからない時でも、講師が分かりやすく説明してくれるおかげでわからなかったものが頭にスッと入ってくるようになっています。

・Web講義かDVD講義の選択が可能
Web講義の場合は場所を選ばずいつでもどこでも講義動画で学習を進められ、スマートフォンなどでスキマ時間を活用しながら効率よく学習できます。

一方、DVDの場合は大画面でまるで教室にいるかのような臨場感で学習できます。また、講座終了後も手元に講義内容を残しておくことも可能になっております。

・50回まで無料の質問回答サポート
1人で学習しているとわからないところでつまづきがちですが、TACの無料の質問回答サポートを活用することで「わからない」を素早く解決できるようになっています。

「わからない」を素早くなくしていくことこそ合格への第一歩とも言えます。

・TACの自習室利用
いつも同じところで勉強しているとマンネリ化してきます。

TACの通信講座の受講生は全国にあるTACの自習室の利用が可能となっておりますので、集中したい時や静かな環境で勉強したい時は利用するのもいいでしょう。

・スクーリング(本科生プラス・本科生のみ)
1人で勉強していると孤独を感じてしまうこともありますが、「スクーリング」でTACで行っている教室講座の講義に出席できます。

直に刺激の強い教室講座に出席してモチベーションアップにつなげることもできます。

ネバギバの基本情報技術者通信講座

ネバギバは「資格の大栄」「アビバ」で行っている資格試験・資格取得とスキルアップを目指した資格の通信講座です。

全国100拠点以上で多数の合格者を出してきたアビバ・大栄だからこその学習を続けられる工夫が盛り沢山です。

 

項目 内容
価格 基本情報技術者講座:163,757円
教材の特徴 チャートやカラーイラストなどを多用した理解しやすいテキスト

講師の補足事項などをあらかじめ組み込んだ初学者も安心の教材

サポート・質問対応 ・11人に合わせたコンシェルジュによるアドバイス

・何度でも納得いくまで質問できる(回数無制限)
返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

ネバギバの講座の特徴

ネバギバの講座の特徴はその手厚いサポートにあります。

学習面だけではなく、やる気をキープする工夫や合格までの最適なプラン作成など、通信講座で時に見られる「1人の学習では続かない、飽きる」をなくす工夫が豊富にあります。

ネバギバの講座をお勧めする人

ネバギバの講座をお勧めする人としては、自分1人で学習を進められるか気持ちに不安がある人です。
通信教育はどうしても自分との戦いになります。

自分1人の学習で心が折れそうになった時、コンシェルジュがアドバイスをくれたり、何度でもわかるまで質問に答えてくれることで、また頑張ろうという気持ちになるでしょう。

ネバギバの講座をおすすめするポイント

・学習の進め方からサポート
学習の進め方に不安がある人に向けて経験豊富な講師陣が試験日までのあなたに最適な学習プランを設計してくれます。

試験へ向けた追い込みや点数の伸び悩みなどの悩みを解決し合格まで導きます。

・講義内容の不明点は何度でも質問できる
通信教育で1人で学習しているとわからないところが出てきます。

ネバギバでは理解できるまで、納得できるまで無料で何度も質問できます。

・モチベーション診断で1人1人の学習効果アップにつなげる
ネバギバでは就職試験などで人材の特徴を把握するために使われている「適正テスト」を行っています。

学習における自己理解のために活用することで学習効果アップに繋げます。

・丁寧なカウンセリングとアドバイス
学習状況を担当のコンシェルジュが個別に丁寧にアドバイスし、スケジューリングや学習の進捗状況を管理・サポートしていきます。

講師とは別に、自分の学習をサポートしてくれる存在がいるという心強さとためになるアドバイスで合格に最短経路でたどり着けます。

・「続ける」ことをナビゲート
通信教育にありがちな「教材をたくさん送るのみ」で終わらせないのがネバギバの強みです。

45年という数々の長い資格取得サポートの経験から「続けられる」を科学した受講管理で受講生を最後まで学習面、学習面以外の部分でもサポートをし、しっかり最後まで合格できるようサポートし続けます。

BIZ Learnの基本情報技術者通信講座

BIZ Learnの基本情報技術者通信講座はなんといっても受講者満足度の高さ、午前免除修了試験の合格率がポイントです。

午前・午後どちらも対策できるばかりではなく午前免除修了試験も受講できるのですが、その合格率が驚きの93%です。

高い合格率と確かな受講生満足度で受講生の立場に立った通信講座といえますね。

項目 内容
価格 基本情報者試験合格総合対策オンラインスクール
総合対策コース:135,300円(税込)
教材の特徴
書籍やDVDを使わない、オールオンライン授業
サポート・質問対応  ・担任チューターによる個別学習指導
・質問への回答サポートで24時間以内に解決
返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

 

BIZ Learnの講座の特徴

BIZ Learnの講座の特徴としては受講生の満足度と午前試験免除の合格率の高さにあります。
担任のチューターが学習面をサポートし、合格までしっかりとナビゲーションするため安心して学習に集中して取り組むことが可能で、結果最高のパフォーマンスで合格を勝ち取れます。

BIZ Learnの講座をお勧めする人

スタディングをお勧めする人は、本番に強くなりたい人です。

何度でも受験できる模擬テストで本番さながらの緊張感や時間配分を把握できるため、本番の試験に活かすことが可能です。

BIZ Learnの講座をおすすめするポイント

・全てWebで完結する学習
テキストや問題集、DVDは使用しません。
全てオンラインでの学習になりますので、場所を選ばずいつでもどこでも自分のペースで学習を進められるようになっています。

・何度でも受けられる模擬テストで、時間配分を把握できる
模擬テストは1回、ないし2回と回数が決まっている場合が多いですが、BIZ Learnでは模擬テストを何回でも受けられます。

毎回問題が変わるため、自分の実力をしっかりと把握できるばかりでなく、試験に向けて時間配分やペースを把握できます。

・本試験までの学習進捗管理が一眼でわかる
自分がどのくらいまで学習が進んだのか目で見てわからないと不安になりますよね。

ダウンロードして使う学習進捗管理表(Excel)でお勧めの学習スケジュールと学習到達状況が一眼でわかるようになっているので自分が今どの立ち位置にいるのか瞬時に判断し、学習に活かせます。

・担任チューターによる徹底個別学習指導
1人ひとりにあった学習ができるように専任のチューターがつきます。

記述問題の採点や質問への素早い回答であなたの学習や「わからない」をしっかりとサポートします。

学習の歩みを止めないことでスムーズな学び、モチベーションの維持にもつながります。

・丁寧な動画解説
いくら図解やイラストがあったとしても完全に理解できないことがありますよね。

テキストだけではなく動画を用いることで知識の定着を図ります。

丁寧な動画解説によって実際に対面で授業を受けているかのような感覚で学習を進められます。

独習ゼミの基本情報技術者通信講座

独習ゼミとは情報処理資格の対策本に定評のある出版社である翔泳社のグループ企業が運営するe-Learningです。

翔泳社の本や、著者が解説する動画を用いて学習し、Webテストで演習を繰り返すことで確実に知識の定着を図ります。

項目 内容
価格 (総合コース)43,780円
(科目A対策コース)27,280円
教材の特徴 ・IT資格試験対策に定評のある書籍で知識をインプット

・対策書籍を執筆した著者が書き下ろしたオリジナル教材もあり

サポート・質問対応 なし
返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

独習ゼミの講座の特徴

独習ゼミの特徴はこれまで多くのIT関係資格取得をサポートし続けてきた翔泳社の書籍を使用しているということと、800問以上という多数の過去問題演習にあります。

また書籍だけの学習ではなく、動画で解説を行っているものが316本あるので、書籍と照らし合わせながら分からないところをしっかり学習できます。

独習ゼミの講座をお勧めする人

独習ゼミをお勧めする人としては、基本情報技術者試験合格後に応用情報技術者へのステップアップも視野に入れて考えている方です。

受講後の応用情報技術者試験対策講座を40%オフで受けられるのも大きな魅力です。

独習ゼミの講座をおすすめするポイント

・2001年から続く長い歴史の中で25000人以上の利用実績
2001年から基本情報技術者の試験のサポートを行ってきた独習ゼミにはこれまでの20年間で25000人以上の利用者がいます。

これまで分かりやすいと評判の参考書を出版し続けてきた翔泳社ならではの利用実績といえます。

・300本以上の解説動画でスキマ時間の有効活用
これまで試験対策の書籍を多数執筆してきたベテラン講師が特に重要なポイントや学習していく上でわかりにくい部分を掻い摘んで解説していきます。

また動画は1本あたり5〜10分程度なので、スキマ時間にサクッと効率的に視聴し理解を深められます。

・アセスメントテストで自分の理解度を確認できる
午後試験において配点の高いアルゴリズム分野について、アセスメントテストを行い、自分の理解度をチェックし自分に合った学習レベルのところから学習を始められるようになっています。

動画や小テストで知識の定着を図ります。

・会員専用アプリでスマートフォンでの学習をサポート
これまでもWebで学習することは可能でしたが、会員専用のアプリを使用することによってプッシュ通知によるスケジュール管理、ダウンロードによるインターネット環境のないところでの講義動画視聴も可能になりました。

・応用情報技術者へのステップアップもサポート
独習ゼミで基本情報技術者の講座を受講しはれて合格した時、次に考えるのはさらなるステップアップですよね。

基本情報技術者コースを申し込んだ方が応用情報技術者コースを申し込んだ場合、40%オフの22,968円で受講できます。

JTEXの基本情報技術者通信講座

JTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター)の講座はパソコンやスマートフォンを活用した教材となっております。

必要最低限でありながら充実した教材で学習をサポートします。

項目 内容
価格 16,500円(特別受講料)
18,700円(一般受講料)
教材の特徴 ・パソコンソフトの中に収録された7つの学習法から自分に適した学習が選べる

・スマートフォンを用いたe-Learningでスキマ時間の活用

サポート・質問対応 学習をサポートするコーチが学習面、スケジュール面でサポート

LINEやメールでの質問サポート(回数無制限)

返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

 

JTEXの講座の特徴

JTEXの講座の特徴はなんといっても圧倒的な価格の安さと、サポート体制です。

2万円以下という低価格で受講できることに加え、講座受講生1人ひとりに「学習アドバイスのコーチ」「スケジュール管理・モチベーションアップのためのコーチ」がつきます。

1人で勉強するときに感じていた不安などを解消できます。

JTEXの講座をお勧めする人

JTEXの講座をお勧めする人は、できるだけ安価に学習を進めたいと考えている人です。

他の会社では見ない圧倒的な低価格でありながら手厚いサポートもあるので「安かろう悪かろう」ではなくしっかりと満足いくまで勉強に集中できます。

JTEXの講座をおすすめするポイント

・圧倒的な低価格
職業訓練法人日本技能教育開発センターが提供している(株)メディア・ファイブとの連携講座ということもあり、他社では実現できない圧倒的な低価格で通信講座を申し込めます。

できるだけ安く資格取得を目指したいという方にぴったりです。

・7つの学習法から自分に合う学習法が見つかる
過去問効率学習法、速耳学習法、速読学習法、忘却防止学習法、スケジュール学習法、ゲーム学習法、モバイル学習法と7種類の多彩な学習法を用意しているため効率がいいばかりでなく、学習に飽きることなく合格を目指せます。

・学習SNSで同じ勉強をする仲間とコミュニケーション
コーチや受講生が参加するコミュニティサイトを利用して学習におけるわからない部分を聞いたり、試験の情報交換ができます。

また、勉強の息抜きとして学習結果を反映したゲームもあるので、勉強しながらいい息抜きにもなります。

・スマホやタブレットでスキマ時間に効果的な学習ができる
e-Learningの「ネクスタ」ではスマホやタブレットでいつでもどこでもスキマ時間で効率よく学習できます。

「問題集」「単語帳」「教科書」の3つのモードで構成されているため、外出の時もテキスト要らずで外出し、スキマ時間にサクッと勉強を進めることも可能です。

NOMA通信教育の基本情報技術者通信講座

一般財団法人日本経営協会が行っている通信教育NOMAの基本情報技術者通信講座は資格試験対策で名高いTACの連携講座です。

試験対策のプロ講師陣が揃うTACの連携講座をこの価格で受講できるのはNOMAならではです。

※2022年3月を持ち、全講座の新規募集を停止

項目 内容
価格 50,300円
(試験対策コース)52,300円
(試験対策Webコース)Webコースは午前問題Webトレーニング、ポイント講義動画と解説動画付
教材の特徴 報告課題と質問票によるマンツーマン指導
サポート・質問対応 添削課題(レポート)の添削・講評
返金制度 なし
教育訓練給付金制度 なし

NOMAの講座の特徴

NOMAの講座の特徴は手厚い添削にあります。NOMAは「報告課題」を学習の肝とし、受講生のコース内容や性格、レベルに応じたレポート集を用意しています。

NOMAの講座をお勧めする人

NOMAの講座をお勧めする人としては「報告課題をきちんとこなせる人」です。

出された課題に対して向き合い、丁寧な添削がされて自分の元に戻ってくるという一連の流れから、自分の学びを見つめ直し、しっかりと学習できる人にお勧めの講座です。

NOMAの講座をおすすめするポイント

・TACの連携講座
資格試験に強いと言われるTACですが、低価格とは言い難いです。

一方、NOMAの講座はTAC連携でありながら5万円台というリーズナブルな価格を実現しました。

・受講者の立場に立った丁寧な添削
NOMAは「報告学習」を大切にしています。

受講者ができているところ、理解できていないところを受講者の提出した課題の回答から読み取り、丁寧な添削や講評をして返却します。

・質問票による分からないところのサポート
通信教育においてどうしても分からないところを質問したいという場面があります。

質問票でいつでも気軽に質問できることから、勉強における「分からない」をスムーズに解決できるようになっています。

・添削による5回の実力テスト
勉強していく上で、今自分の実力はどのくらいか知ることはとても大切なことです。

5回行われる実力テストで今の自分の立ち位置を把握し、添削によってどこを間違えたのか、どのように理解するべきかを知ることによって着実に力を付けていき、合格まで近づけます。

・自宅受験の公開模試
本番の試験を受ける前に試験の状況や問題形式を知ることが重要です。

自宅にいながら受験できる公開模試で本番のシミュレーションをすることで本番までの自分の課題点が浮き彫りになり、課題解決の近道になることでしょう。

スタッフサービスエンジニアリングの基本情報技術者通信講座

スタッフエンジニアリングサービスの基本情報技術者通信講座は、スタッフサービスエンジニアリング事業本部の技術社員とテクニカルスタッフの方を対象として、通常47,000円(税込)であるTACの基本情報技術者通信講座を割安で受けられるコースとなっております。

しかしこちらはスタッフエンジニアリングサービスの社員など対象者限定の講座となっているため、対象者以外は受講ができません。

日本建設情報センターの基本情報技術者通信講座

日本建設情報センターは建設業の資格に特化した資格スクールです。以前までは基本情報技術者試験の対策コースを開講していました。

基本情報技術者通信教育講座の選び方のポイント

数ある基本情報技術者の通信教育講座ですが、自分にぴったりのものを選ぶにはどのようにすれば良いでしょうか。

ここでは基本情報技術者の通信教育講座を選ぶ際の5つのポイントを紹介したいと思います。

講座の受講費用

やはり講座の受講費用は自分の予算との相談になります。

上記で紹介した通信講座の料金の相場としては選ぶコースにもよりますが5万円から10万円前後が相場のようです。

費用と学びたい内容があっているか、受けたいサービスがあるかしっかりと見極めて決めたいところです。

教材や講義の内容

勉強を進めていく上では欠かすことのできない教材や講義の内容も自分にぴったりの通信教育を選ぶ上で欠かせないチェックポイントであるといえます。

基本情報技術者の資格取得のための学習において、本番を想定した問題演習や過去問題演習は欠かせないので過去問演習や本番予想問題演習に力を入れている講座を選ぶというのも大事なポイントです。

サポート

通信教育の問題といえば学習へのモチベーションを保つことが困難ということがあげられます。

教室での対面授業などと比べると、どうしても孤独な自分との戦いになりがちな通信教育です。

分からないところはすぐに質問できる、勉強仲間で励ましあい支え合えるなどのサポートがあれば「自分は1人じゃない」という心強い気持ちになると同時に勉強も効率よく進められます。

スマホ学習機能

基本情報技術者の資格取得を目指す人の多くは社会人であり、働きながら資格取得を目指すという形です。

働きながら勉強となるとまとまった勉強時間を取ることがなかなか難しいものがあります。

そこで通勤中や休憩時間中などのスキマ時間を上手に活用した勉強法が良いでしょう。チリも積もれば山となる、です。

いつも持ち歩いているスマートフォンを活用した学習や問題演習によってこまめな知識定着を図ることが合格への第一歩となります。

会社の信頼性

最後に通信教育講座を受ける決め手となるものが「会社の信頼性」ですね。

会社の歴史やこれまでサポートしてきた受講者数、輩出してきた合格者数などを総合的に判断し、そこの会社で出している教材が自分が学びたいないように合致しているのかどうかをしっかり確認することが重要です。

基本情報技術者通信講座の比較

基本情報技術者の通信講座でどの講座を受けるか決める際に、いくつかの会社を比較検討することも大切です。

ここでは料金、キャンペーン情報、教材のボリュームなどから比較していきます。

基本情報技術者通信講座を料金から比較

順位 講座名 金額 コース
1位 JTEX 16,500円
(特別受講料)
18,700円
(一般受講料)
基本情報技術者
2位 ITEC 37,950 円 プレミアムコース
3位 BIZ Learn 36,300円 基本情報者試験合格総合対策コース
4位 スタディング 43,800円 基本情報技術者初学者コース
5位 独習ゼミ 43,780円 総合コース

ここでは単科目講座や模試のみの金額ではなく、初学者が総合的に学び合格を目指せる講座に絞って料金の比較をしました。

通信講座費用で一番安い価格で受講できるものはJTEXでした。

もちろん一番安いだけではなく、学習面においても7種類の学習法から自分にぴったりあった学習法を探せるという点においても優れているといえます。

現在実施中のキャンペーン情報を比較

2024年4月の時点で実施中のキャンペーンとしては、以下のものがあります。

講座名 キャンペーン
スタディング 合格お祝い制度:
合格者にAmazonギフト券5,000円分
独習ゼミ 応用情報技術者コース受講料40%オフ
2回目の受講料25%オフ

スタディングで学習し合格した場合、スタディングに報告するとamazonギフト券5,000円分がプレゼントされます。
また、独学ゼミは割引制度が豊富に揃っているのが特色の一つであります。

合格まで手厚くフォローするため仮に1回目の受験で不合格となった場合、2回目の受講料を25%割引くほか、合格後更なるステップアップとして応用情報技術者コースを受講する場合40%割引くサービスも行っております。

基本情報技術者の通信講座を教材のボリュームや内容から比較

基本情報技術者の通信講座を教材の充実度から見ていくと、特におすすめできるのはTACです。

教材の内容自体が選りすぐりの講師陣による洗練された内容・問題演習であることはもちろんですが、自分の学習レベルに合わせた講座内容に合わせた教材のボリュームを選択できます。

また図解やイラストなどを多用し、イメージが湧きやすくしていることで学習も捗ることでしょう。

基本情報技術者の通信講座をサポート面から比較

サポート面からお勧めする講座はネバギバの基本情報技術者の通信講座です。

ネバギバは45年という長い間培われてきた「教える」ということから「通信教育でも続けられる方法を科学している」講座を提供しているといえます。

受講料は他社と比べてわかるように決して安くはありませんが、コンシェルジュのサポートや適性検査を利用した効率のいい勉強法のサポートなど他社にはない手厚いサポートが魅力です。

基本情報技術者の試験勉強初心者におすすめの講座

初学者におすすめの講座として独習ゼミがあげられます。

一度基本情報技術者の勉強を始めたからには合格を勝ち取りたいと思うものですが1度で合格できない可能性もあります。

万が一不合格になったりその年に受験できなくなった場合もう一度学習するとなった時に講座受講料が25%オフのサービスがあります。

基本情報技術者の試験を過去に受けたことがある人向けの講座

基本情報技術者の試験を過去に受けたことがある人向けの講座としておすすめするものがスタディングとTACです。
スタディングは合格時に5,000円のamazonギフト券がプレゼントされます。

また、TACは講座の種類が他社と比べ非常に豊富なため、自分の学習レベルに合わせた講座のみを選んで受講できます。

自分の学習レベルに合わせた講座を必要な分だけ受けることで無駄な遠回りをせずに合格に近づけます。

基本情報技術者資格を目指す際の注意点

合格ラインは6割の正答率

基本情報技術者の試験の合格ラインは全体の6割です。

6割というと簡単そうと思いがちですが、問題によって配点が異なること、午後試験のアルゴリズムとプログラム問題合わせて100点中50点分を占めるなど問題の得意不得意によっては非常に厳しいものと言わざるを得ません。

6割で合格ラインという言葉に安心することなく、苦手分野をできるだけなくすような学習をしていく必要があります。

問題の改正点が多数

令和元年以前の試験形式と大きく変わった点としては

・COBOLからPythonへの変更
・13問中7問解答から11問中5問解答になった
・アルゴリズムやプログラム言語の配点が100点中50点と高い配点を占めることとなった

ことがあげられます。

試験の内容や改正はいつ何時行われるか分かりません。

しかし「知らなかった」では試験に不利になるばかりでなく合格から大きく遠ざかる結果となります。

常に改正点や新しい傾向などの情報にアンテナを張って試験の本番に備える必要があります。

勉強時間の目安は200時間程度

基本情報技術者の資格取得のための勉強時間は200時間程度と言われています。

仮に平日1日2時間の学習を続けた場合、3−4ヶ月程度の勉強期間が必要ということです。

また、基本情報技術者の資格取得を目指す人の大半が社会人ということもあり、まとまった学習のための時間を取るということが難しいという面もありますので学習時間を捻出するための工夫が必要となってきます。

基本情報技術者は通信と独学どちらがいい?

基本情報技術者の資格取得に向けて通信教育と独学どちらがいいかという問題ですが、結論から申し上げると、通信教育をお勧めします。

確かに本屋に行けば今は基本情報技術者の独学向けのテキストが多数販売されています。

その中から自分に合いそうな本を選んで学習を進めていくという方法もありますが、独学の場合、もしもテキストで分からないところがあった場合自分1人の力で解決することは難しく、勉強を進める手がストップしてしまいます。

また、支えてくれる人がいないため孤独な受験勉強になります。

勉強を続けるのも自分、辞めるのも自分なので勉強に対するモチベーションの維持が難しいという面もあるので挫折しやすいとも言えます。

また合格までは200時間前後の勉強時間が必要とも言われています。

200時間という勉強時間を仕事や家事をしながらモチベーションを保つとなると1人の力で行う場合、相当強い意志が必要となりますし、勉強時間の確保、効率の良い勉強を進めるということも一筋縄ではいかない部分がどうしても出てきてしまいます。

通信教育の場合、独学と比べると費用はかかりますが、これまで多数合格者を輩出してきたという実績から編み出された勉強法、スマートフォンなどの活用でスキマ時間を効率的に使った勉強、分からないところをすぐに質問できる体制などが多数揃っています。

これらを上手に活用することで独学と比べて遠回りや足止めなくスムーズに合格への学びを進められるというわけです。

基本情報技術者試験の概要や合格率・受験資格

基本情報技術者の次回の試験日程と申し込み期間は?

基本情報技術者の次回試験日は令和6年4月21日(日)です。

(受付期間は令和6年1月下旬 ~2月上旬までを予定、インターネット申し込みのみ)

基本情報技術者試験は年に2回、春期試験と秋期試験が行われますので、令和6年の試験日程については情報処理推進機構からの発表をお待ちください。

基本情報技術者試験の勉強時間と勉強を始めるタイミングは?

基本情報技術者の資格取得のために必要な勉強時間はITの知識がある人と、そうでない人とでは大きく異なります。

これまで大学や仕事などでITの知識がある場合は普段から慣れ親しんでいることも多いため、50時間程度の勉強で合格は可能と言われています。

1日3時間前後勉強すると仮定すると、2週間程度で合格可能ラインに到達できます。

元々ITに関する用語やプログラミングなどに知識があることが学習をすすめていく上で大きなアドバンテージになるといえます。

一方、これまでITの知識がない方の場合、基本情報技術者試験合格のためには100―200時間の試験勉強が必要です。

1日3時間前後勉強するとした場合、2−3ヶ月コンスタントに勉強を継続する必要があるということです。

例として秋の10月試験を受験すると決めた場合、余裕を持って7月頃から勉強を始めていなければならないということです。

初めはITに関する用語や知識が分からず調べながら、立ち止まりながらの学習になることが考えられますので時間に余裕を持った学習が大切といえます。

基本情報技術者試験の合格率は?

基本情報技術者試験の合格率は平成21年春のものから見ていくと平均25%前後となっており、類似する資格として挙げられるITパスポートの合格率50%と比べると低い数字となっております。

また、令和2年秋の10月試験からコンピューターで受験するCBT方式の試験が導入されており、それ以降の合格率は45%前後となっております。

しかしこの数字は試験が簡単になったという意味ではないのでこれまで同様、気を引き締めて勉強に励んでください。

基本情報技術者の受験資格は?

基本情報技術者の受験資格はありません。

ITに興味のある方でしたら、仕事経験や学習経験の有無に関わらず受験できます。

ITエンジニアとしての入門的な立ち位置であることから、広く門戸が開かれているといえます。

基本情報技術者の通信講座に関するQ&A

基本情報技術者の通信講座に関してのよくある質問をまとめました。

基本情報技術者の通信講座に関するよくある質問
  • ITの知識がほとんどないが合格できるの?
  • ITパスポートとは何が違うの?
  • 基本情報技術者をとって生かせる仕事は?

Q1.ITの知識がほとんどないが合格できるの?

A1.基本情報技術者はITの仕事を行う上で必要とされる論理的な思考やプログラミングができるかなどを問うための試験であり、IT業界で仕事をするための登竜門的存在とも言えます。

そのため、初めは初心者で右も左もわからない状態だったとしても、丁寧に言葉の意味やプログラミングなどを覚えて演習を積んでいけば合格できない試験というわけではありません。

自分に合った学習方法などを見つけてコツコツ勉強を続ければ合格できる試験となっております。

Q2.ITパスポートとは何が違うの?

A2.よく同じITに関する資格として並べられるITパスポートですが、簡単に言ってしまえば求められるスキルやレベルが違うというところでしょう。

ITパスポートはIT社会へのパスポートとしてITに関する基礎的な知識を求められるというものでしたが、基本情報技術者についてはIT業界へのパスポートを持った上で、ITの知識や技術を仕事に活かせるかどうかが問われるというものという考え方です。

また、基本情報技術者はITパスポートと異なり、プログラムに関する知識が求められるというところも大きな違いです。

Q3.基本情報技術者をとって生かせる仕事は?

A3.やはり代表的なものとしてプログラマー、システムエンジニア、アプリケーションエンジニア、サーバーエンジニア、Webデザイナーなどが挙げられます。

どれもIT業界でなくてはならない仕事であることはもちろん、今はITに関する仕事についていないとしても今日の社会、普段の仕事において何かしらITが関係しています。

現在の仕事の幅を広げるという意味でも基本情報技術者の資格は人気資格となっております。

基本情報技術者の通信講座のまとめ

基本情報技術者の資格を取る上では初学者は200時間前後の勉強を仕事や家事と両立しながら行わなければならないこと、そしてそれは独学ではなかなか難しいといえるでしょう。

スキマ時間を有効に活用しながら、サポートしてくれる人もいる通信教育では初学者だけではなく学習経験者も無駄なくスムーズに試験の合格が目指せます。

基本情報技術者の資格を取ろうと決意し、通信教育で試験の本番まで頑張ろうと決意した際にはこちらの記事を教材探しのヒントに使っていただけたらと思います。

おすすめはスタディングの通信教育です。

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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