公認心理師と臨床心理士の違い・どっちがいい?【2026年最新】

公認心理師と臨床心理士の最大の違いは、国家資格か民間資格かという資格の性格です。

一方で、カウンセリングなど実務の仕事内容は、両資格でほとんど変わりません。

だからこそ「どっちを目指すべきか」は、資格の中身ではなくキャリア設計から逆算して決めるのが正解です。

この記事では、2026年最新の合格率・費用・年収データで両資格を比較します。

そのうえで、心理系大学生・社会人・対人援助職という属性別の判断基準を解説します。

属性別のパートでは、国家資格キャリアコンサルタントである監修者の視点も紹介します。

サイト監修者情報

徳永浩光

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)

大手・中小の規模問わずキャリア支援制度導入や人材教育に従事し、サイト運営にも精通した国家資格キャリアコンサルタント。「計画的偶発性理論」を軸に、現在は資格・教育分野のサイト監修を多数担当。実務と運営知見に基づく信頼性の高い情報を発信している。

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この記事は国家資格キャリアコンサルタントが監修しています。
目次

【結論】違いの本質は「国家資格か民間資格か」

公認心理師は公認心理師法にもとづく国家資格、臨床心理士は公益財団法人が認定する民間資格です。

まずは10項目の比較表で、両者の違いを一気に確認しましょう。

比較項目 公認心理師 臨床心理士
資格の種類 国家資格 民間資格
根拠・認定 公認心理師法(2015年公布) 日本臨床心理士資格認定協会(1988年開始)
試験実施 公認心理師試験研修センター(指定試験機関) 日本臨床心理士資格認定協会
受験資格 大学+大学院で指定科目の履修(区分A)など7区分 指定大学院(1種・2種)修了など
更新制度 なし(生涯有効) 5年ごとの資格更新が必要
直近の合格率 60.0%(第9回・2026年3月) 66.7%(2025年度)
費用の目安 大学+大学院の学費(最短6年) 大学院の学費(学部は不問)
資格者数 76,547人(2026年6月末) 44,289人(2026年4月1日現在)
職域 保健医療・福祉・教育・司法・産業の5分野 同じく5分野(実務はほぼ共通)
どんな人向け これから心理職を目指す人の第一候補 心理臨床の専門性を深めたい人・大学院修了者

表のとおり、職域や仕事内容はほぼ共通で、違いは資格の性格・取得ルート・更新制度に集中しています。

これから目指す人は「国家資格の公認心理師を軸に据える」のが基本線です。

なお、両資格とも受験には大学院レベルの学びが前提となる点は共通です。

取りやすさで選べる資格ではないからこそ、進む前の情報収集が重要になります。

以下で、それぞれの違いを最新データとともに詳しく見ていきます。

公認心理師とは(国家資格)

公認心理師は、心理職として日本初の国家資格です。

根拠法は公認心理師法(平成27年法律第68号)です。

保健医療・福祉・教育をはじめ、幅広い分野で活動する心理支援の専門職です。

法律で定められた4つの業務

公認心理師法第2条は、公認心理師の業務を4つ定めています。

1つめは、支援を要する人の心理状態を観察し、その結果を分析することです。

2つめは、本人の相談に応じて助言・指導などの援助を行うことです。

3つめは、家族など関係者の相談に応じて援助することです。

4つめは、心の健康に関する知識の普及のための教育・情報提供です。

カウンセリングだけでなく、アセスメントや予防教育まで含む幅広い業務が想定されています。

名称独占資格で、更新制度はない

公認心理師は「公認心理師」の名称を独占的に使える名称独占資格です。

医師のような業務独占ではないため、資格がなくても心理相談自体は行えます。

ただし国家資格の名称を名乗れることは、採用や公的事業で大きな信用になります。

一度登録すれば更新制度はなく、生涯有効です。

試験と登録の事務は、指定試験機関の一般財団法人公認心理師試験研修センターが行っています。

登録者数は76,547人(2026年6月末日現在・同センター公表)です。

制度開始から10年足らずで、臨床心理士を大きく上回る規模に成長しました。

医療機関の求人や公的事業の要件に国家資格として明記されやすい点が、実務上の強みです。

臨床心理士とは(民間資格)

臨床心理士は、1988年から続く心理専門職の代表的な民間資格です。

公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が資格審査を実施しています。

認定数は44,289名(2026年4月1日現在・協会公表)にのぼります。

資格審査は年1回、例年10月から12月にかけて実施され、毎年約2,000名が受験しています。

4種の専門業務と資格の性格

臨床心理士には、4種の専門業務が定義されています。

心理テストなどによる心理査定、カウンセリングを行う心理面接が中核です。

さらに、地域の心の健康活動に関わる地域援助と、実践に関する調査・研究が加わります。

クライエント一人ひとりの価値観を尊重し、自己実現を手伝う専門家と位置づけられています。

1996年以降、公立学校のスクールカウンセラーとして任用されてきた歴史が、その代表例です。

5年ごとの資格更新制度

公認心理師との大きな違いは、5年ごとの資格更新制度がある点です。

更新には、協会指定の研修会参加や論文発表などで計15ポイント以上の取得が必要です。

取り続けなければ失効する代わりに、学び続けることが制度で担保されています。

この更新制度は、専門性の維持を示す仕組みとして国際的にも評価されています。

国家資格の誕生後も、専門性の証明として公認心理師と併せて保有する人が多くいます。

受験資格・取得ルートの違い【図解】

取得ルートの違いは「大学から必要か、大学院からで足りるか」に集約されます。

両資格の入り口を整理すると、次のようになります。

公認心理師の受験区分(A〜F)

公認心理師は、大学と大学院の両方で指定科目を履修する区分Aが標準ルートです。

区分Bは、大学で指定科目を修めたあと、認定プログラム施設で実務経験を積むルートです。

区分Cは、外国の大学出身者などを対象とする個別の受験資格認定です。

区分D〜Fは、法施行前に大学・大学院へ入学した人向けの経過措置です。

現行の受験区分は全7区分で、いずれも大学レベル以上の心理学教育が前提です。

臨床心理士は指定大学院ルート

一方、臨床心理士は協会が認可する指定大学院(1種・2種)の修了が基本ルートです。

1種指定大学院の修了者は、修了後すぐに受験できます。

2種指定大学院は、修了後1年以上の心理臨床経験を経て受験する仕組みです。

協会の受験資格基準に出身学部の指定はなく、大学院からの参入が可能です。

進学前には、志望大学院がどの区分・指定に対応しているかを募集要項で必ず確認しましょう。

公認心理師と臨床心理士の取得ルートの違いの図解(公認心理師は区分A・区分Bなど大学から、臨床心理士は1種・2種指定大学院から)

現任者特例(区分G)は終了済み

公認心理師にあった現任者向けの特例(区分G)は、すでに終了しています。

これは公認心理師法の附則で「施行後5年間」と定められた経過措置でした。

特例の対象だった第5回試験(2022年7月)の受験者33,296人に対し、翌年の第6回は2,020人でした。

現在は実務経験だけでは受験できず、社会人も原則として進学が必要です。

社会人が今から目指す場合の年数・学費目安

社会人が働きながら検討する場合、年数と学費は次が目安になります。

ルート 最短年数 学費目安(国立の場合)
公認心理師(心理系学部を卒業済み) 大学院2年 約135万円
公認心理師(他学部卒・社会人) 大学4年+大学院2年=6年 約378万円
臨床心理士(学部不問) 指定大学院2年 約135万円〜(私立はより高額)

学費は国立大学の標準額(授業料年535,800円・入学料282,000円)をもとにした試算です。

私立大学院は学校ごとに大きく異なるため、志望校の公表額を必ず確認してください。

他学部卒の社会人にとって、公認心理師は最短でも6年かかる長期戦になります。

なお、指定科目を開講する通信制大学もあり、働きながら学部段階を進める道も検討できます。

大学一覧は厚生労働省のページで公表されているので、進学先選びの際に確認してください。

まず心理支援の学びを始めたい人は、独学や民間資格から始める心理カウンセラーの学び方も参考にしてください。

難易度・合格率の比較【2026年最新】

直近の公認心理師試験(第9回・2026年3月)の合格率は60.0%で、大学院ルート中心となった第6回以降では最低でした。

第1〜9回の合格率の推移は次のとおりです(公認心理師試験研修センターの合格発表より)。

回(実施時期) 受験者数 合格率
第1回(2018年9月) 35,020人 79.6%
第2回(2019年8月) 16,949人 46.4%
第3回(2020年12月) 13,629人 53.4%
第4回(2021年9月) 21,055人 58.6%
第5回(2022年7月) 33,296人 48.3%
第6回(2023年5月) 2,020人 73.8%
第7回(2024年3月) 2,089人 76.2%
第8回(2025年3月) 2,174人 66.9%
第9回(2026年3月) 2,400人 60.0%

※第1回は北海道の追加試験(2018年12月)を除く数値です。

公認心理師試験第1〜9回の合格率推移グラフ(第1回79.6%から第9回60.0%へ難化。臨床心理士2025年度66.7%の参照線付き)

公認心理師は直近2回で難化傾向

特例期間だった第5回までは、受験者層の違いで合格率が大きく上下していました。

大学院修了者が中心の第6回以降は73.8%→76.2%→66.9%→60.0%と推移しています。

直近2回で16ポイント超の下落となっており、「養成ルートを通れば高確率で受かる試験」とは言えなくなりつつあります。

古い記事には第1回の79.6%を根拠にした難易度解説も残っているため、注意してください。

臨床心理士は66%前後で安定

臨床心理士の2025年度試験は受験者1,809人・合格率66.7%でした。

直近5年の合格率は64.8〜66.7%で安定しています(協会の推移一覧より)。

試験形式の違いにも注意

公認心理師試験は、マークシート式の筆記試験のみで面接はありません。

一方、臨床心理士は一次で100題のマークシートと1,200字以内の論文記述が課されます。

さらに二次では、面接委員2名による口述面接があります。

数字上の合格率は公認心理師の方が低いものの、試験形式が違うため単純比較はできません。

どちらも大学院修了が前提のため、実質的な難易度は入り口の大学院入試を含めて考えるべきです。

仕事内容・職域・年収の比較

仕事内容については「大きな違いはない」というのが業界団体の公式見解です。

東京公認心理師協会は「仕事内容として公認心理師と臨床心理士に大きな違いは見られておりません」と明言しています

共通する5分野の職域

職域は、次の5分野で両資格共通です。

分野 主な職場の例
保健医療 病院・クリニック・精神保健福祉センター
福祉 児童相談所・障害者支援施設・児童養護施設
教育 スクールカウンセラー・教育相談機関・学生相談室
司法・犯罪 家庭裁判所・少年鑑別所・矯正施設
産業・労働 企業の相談室・EAP機関・ハローワーク関連機関

採用側が求めるのは資格の種別より、その職場で必要な実務経験というのが実態です。

年収の公的データ(jobtag)

年収の公的データとしては、厚生労働省の職業情報サイトjobtagが参考になります。

カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収は454.2万円です(令和7年賃金構造基本統計調査の加工値)。

スクールカウンセラーは583.3万円ですが、教育分野の広い職業分類を含む数値です。

いずれも資格別の統計ではなく、職業分類ベースの参考値である点に注意してください。

実際には非常勤の掛け持ちも多く、雇用形態による収入差が大きい職種です。

カウンセラー(医療福祉分野)の有効求人倍率は2.06倍(令和7年度)で、求人需要は堅調です。

なお、大学院に進まず企業内でメンタルヘルス支援に関わる道もあります。

その場合は産業カウンセラー資格の難易度・費用の記事が参考になります。

どっちを目指すべき?属性別の判断基準

結論はシンプルで、これから目指すなら公認心理師を軸にし、臨床心理士は必要に応じて上乗せする形が基本です。

ただし最適解は、あなたの現在地によって変わります。

属性別の判断基準を表にまとめました。

あなたの属性 おすすめの軸 理由
心理系の大学生 公認心理師(大学院で両対応も視野) 区分Aの標準ルートに乗れる。指定大学院を選べば両資格を狙える
社会人からの転身 最短6年の投資に見合うか先に検証 他学部卒は大学からやり直し。出口の働き方を先に確認すべき
対人援助職の追加取得 公認心理師、または職域特化の資格 国家資格は職場での通用性が高い。目的次第で近道もある

表の内容を少し補足します。

心理系の大学生は、学部で区分Aの指定科目を履修できているかをまず確認してください。

履修できていれば、あとは大学院選びが両資格の分かれ目になります。

社会人は、資格取得そのものより「取得後にどう働くか」の情報収集を先に進めるべきです。

対人援助職の人は、いまの職場で心理資格がどう評価されるかを人事や先輩に確かめましょう。

ここからは、本記事の監修者で国家資格キャリアコンサルタントである徳永の視点をお伝えします。

なお、以下はキャリア支援の実務経験にもとづく見解であり、両資格の制度面は公開情報にもとづく比較として整理しています。

【監修者の視点】「資格選び」より先に「キャリアの出口」を決める

キャリア相談の現場で感じるのは、資格から先に考える人ほど迷走しやすいという事実です。

公認心理師と臨床心理士は仕事内容がほぼ同じなので、資格の比較だけでは決め手が出ません。

先に決めるべきは「5年後にどこで、誰を支援していたいか」という出口です。

医療機関で働きたいなら、求人要件に国家資格として書かれやすい公認心理師が軸になります。

心理臨床の専門家として研鑽を続けたいなら、更新制度のある臨床心理士を重ねる価値があります。

出口から逆算すれば、どちらを先に取るか、両方必要かは自然に決まります。

【監修者の視点】社会人の転身は「6年後の自分」で判断する

社会人からの相談で最も多いのが「今からでも間に合うか」という質問です。

他学部卒なら大学入学からやり直しで、最短6年と数百万円の投資になります。

この投資は、6年後の年収や働き方が現職の延長より魅力的かどうかで判断してください。

心理職の初任給は決して高くなく、非常勤スタートも珍しくありません。

それでも支援職に軸足を移したい気持ちが揺らがないなら、進学する価値はあります。

迷いが残る人は、働きながら取れる資格で適性を確かめてから決めても遅くありません。

キャリア支援そのものに関心があるなら、大学院不要で目指せるキャリアコンサルタントの通信講座という選択肢もあります。

【監修者の視点】対人援助職が資格を足すなら「職場の言葉」で選ぶ

看護師や社会福祉士など、すでに対人援助職の人が心理資格を足すケースも増えています。

この場合の判断基準は、いまの職場でどちらの資格が「通じる言葉」かです。

医療・福祉の多職種連携では、国家資格である公認心理師の方が説明コストが低い場面が多いです。

一方、心理臨床の訓練を深く積みたいなら、指定大学院で学ぶ臨床心理士ルートに分があります。

資格の看板ではなく、職場で果たしたい役割から逆算するのが失敗しないコツです。

ダブルライセンスは必要か

すでに現場では、両資格を併せ持つダブルライセンスが一般的になっています。

東京公認心理師協会も「臨床心理士の多くも公認心理師の資格を取得しています」と説明しています。

心理職の求人では「公認心理師または臨床心理士」と両資格を条件に挙げる例が目立ちます。

これから目指す人は、公認心理師カリキュラムと臨床心理士指定大学院の両方に対応した大学院を選ぶのが効率的です。

修了時に両方の受験資格を得られるため、取得の順序に悩む必要がなくなります。

すでに臨床心理士の人が公認心理師を追加で取る特例ルートは終了しているため、新規の追加取得は原則進学が必要です。

取得の順序で迷う必要はほとんどありません。

両対応の大学院なら、修了年度に公認心理師試験を受け、続けて臨床心理士試験に挑む流れが一般的です。

公認心理師試験は例年3月、臨床心理士試験は例年10月〜12月に実施されるためです。

片方だけに絞るなら、通用性の広い公認心理師を優先するのが無難です。

費用と時間をかけて2つ取る価値があるかは、前章の「キャリアの出口」から逆算して判断しましょう。

認定心理士との違い

認定心理士は、大学で心理学の基礎を修めたことを示す資格で、心理職として働くための資格ではありません。

名前が似ているため、公認心理師・臨床心理士と混同されやすい資格です。

日本心理学会が「心理学の最小限の標準的基礎学力と技能」の証明として認定するものです。

試験はなく、大学で所定の単位を修めて申請すれば取得できます。

心理職の求人で応募要件になることはほぼなく、学びの証明という位置づけです。

公認心理師・臨床心理士のような大学院レベルの専門資格とは、位置づけがまったく異なります。

認定心理士の詳細は認定心理士とは?取得方法と活かし方の記事で解説しています。

就職での扱いが気になる人は認定心理士の求人・仕事の実態も併せてご覧ください。

よくある質問

公認心理師と臨床心理士の違いについて、検索でよく聞かれる質問をまとめました。

公認心理師と臨床心理士はどちらが難しいですか?

合格率は公認心理師60.0%(第9回・2026年3月)、臨床心理士66.7%(2025年度)です。数字上は公認心理師の方が低いものの、臨床心理士には口述面接があり、単純比較はできません。どちらも大学院修了が前提のため、難易度は進学を含めた総合で考えるべきです。

公認心理師と臨床心理士の違いは何ですか?

最大の違いは、公認心理師が国家資格、臨床心理士が民間資格である点です。また、公認心理師に更新制度はなく、臨床心理士は5年ごとの更新が必要です。仕事内容はほぼ同じというのが業界団体の公式見解です。

公認心理師と臨床心理士はどっちがいいですか?

これから心理職を目指すなら、国家資格の公認心理師が第一候補です。求人や公的事業の要件に明記されやすく、通用性が高いためです。心理臨床の専門性を深めたい人は、指定大学院経由で臨床心理士も併せて狙うのがおすすめです。

心理学の資格で最難関なのは何ですか?

心理系の主要資格では、公認心理師と臨床心理士が難易度の最上位グループです。どちらも大学院修了レベルの受験資格が必要で、取得まで最短6年かかります。認定心理士や民間のカウンセラー資格とは、必要な学習量が大きく異なります。

社会人でも公認心理師になれますか?

なれますが、実務経験だけで受験できた特例(区分G)は終了しています。他学部卒の社会人は、大学入学からやり直すと最短6年が必要です。通信制大学を活用して働きながら単位を取る方法もあります。

公認心理師と臨床心理士は両方取れますか?

取れます。実際に両資格を持つダブルライセンスの心理職は多くいます。公認心理師カリキュラムと臨床心理士指定大学院の両方に対応した大学院を修了すれば、両資格の受験資格を同時に得られます。

公認心理師と臨床心理士に更新制度はありますか?

公認心理師に更新制度はなく、一度登録すれば生涯有効です。臨床心理士は5年ごとの更新が必要で、研修参加などで計15ポイント以上を取得しなければなりません。維持コストの違いとして、取得前に知っておきたいポイントです。

まとめ

公認心理師と臨床心理士の違いは「国家資格か民間資格か」で、仕事内容はほぼ同じです。

これから目指すなら公認心理師を軸にし、両対応の大学院で臨床心理士も視野に入れるのが基本です。

社会人は最短6年の投資に見合う出口があるかを、先に検証してください。

資格から選ぶのではなく、5年後にどこで誰を支援したいかというキャリア設計から逆算しましょう。

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監修者情報

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 国家資格キャリアコンサルタント

国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21028809)大手から中小企業まで規模を問わず、キャリア支援制度の導入や人材教育、個人の相談業務に従事。WEBメディアの管理運営にも精通したキャリアコンサルタント。 「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」を重視し、予期せぬ変化をチャンスに変えるキャリア形成を支援している。

現在は、資格・教育分野を中心とした専門サイトの監修も多数担当。企業内での制度構築や教育現場での実務経験、WEB運営の知見を活かし、転職市場の動向やリスキリング(学び直し)など、ユーザーの「真の願望」実現に役立つ信頼性の高い情報を発信している。

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