弁理士試験を受験するために、通信講座の利用を検討している方も多いのではないでしょうか。
弁理士資格の対策ができる通信講座はいくつかありますが、アガルートでも受講ができます。
しかし、アガルートの弁理士講座の評判はどうなのか、講座費用やテキストの内容など、講座の内容を知ってから受講するか決めたいですよね。
この記事では、アガルート弁理士講座の特徴、テキスト内容、講座費用や口コミ・評判など受講する前に知りたい情報をたっぷり紹介しています。
他にも、他の通信講座との比較や弁理士の合格率についても紹介しているので、これから弁理士の勉強を始める方はぜひ参考にしてみて下さいね。
講座名(2027年合格目標) | 価格 | 講座内容 |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
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短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:239,800円(税込) ※キャンペーン価格:215,820円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
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論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:195,800円(税込) ※キャンペーン価格:176,220円(税込)【12月25日まで】 |
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論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
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短答式試験対策カリキュラム | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
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当サイトから、アガルートの弁理士対象講座に申し込みいただくと、
Amazonギフト券5,000円分がもらえます。
2025年9月30日(火)までの期間限定キャンペーンです。
5,000円分のギフト券がもらえる対象講座はこちら | |
講座名 | 受講料金(税込) |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:239,800円(税込) ※キャンペーン価格:215,820円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:195,800円(税込) ※キャンペーン価格:176,220円(税込)【12月25日まで】 |
論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
短答式試験対策カリキュラム | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
気になる方は、ぜひこの機会に当サイトから、アガルートの講座にお申し込みください。
なお、こちらのキャンペーンは当サイト限定のものとなっており、アガルートHPからの直接申し込みや、他のサイトからのお申し込みの場合は、35,000円分のギフト券の付与対象外です。
Amazonギフト券をもらう2ステップ
当サイトから、対象の講座に申し込みをするのみです。
1.アガルートのHPから司法試験・予備試験講座にお申し込み(対象は上記の4講座です。)
2.翌月〜翌々月までの間にAmazonギフト券をお送りします
なお、Amazonギフト券は講座お申し込みの際に入力いただいたメールアドレスにお送りいたします。
メールアドレスの誤りなど、メールが届かない場合は、ギフト券をお送りできない恐れがあります。
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弁理士ってどんな資格?
弁護士は聞き覚えのある資格ですが、弁理士はあまり聞きなれていない資格であり、イメージしづらいのではないでしょうか。
「弁理士」は、主に知的財産法を扱う専門家になります。
特許権・実用新案権・商標権など知的財産権を取得したい方の代理人として、特許庁へ手続きを行う仕事になりますよ。
他にも、産業財産権の紛争解決やコンサルティング業務などさまざまな業務を行っています。
弁理士になった後は、特許事務局で勤務するのが代表的ですが、事務所の規模によって大企業の案件がメインなのか、特許や意匠といった特定の分野を行うかは異なってきます。
また、特許事務所だけでなく、企業内弁理士として企業の知財部での勤務も可能ですよ。
弁理士試験の対策ができる通信講座を調べてみると、アガルートやスタディング、LEC東京リーガルマインドや資格スクエアなど大手通信講座で受講ができることがわかりました。
そして、各通信講座の公式HPから受講費用・学習スケジュール・テキスト内容を調べると、アガルートの弁理士試験講座のおすすめポイントが多く見つかったため、紹介していきますね。
今後、弁理士試験の受験を考えている方はぜひアガルートのおすすめポイントを参考に、受講を検討してみてください。
では、アガルートのおすすめする理由を紹介していきます。
弁理士はアガルートアカデミーで学ぶのがおすすめ

(引用元:アガルート公式HP)
これから弁理士の資格取得の為に、通信講座を利用したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
弁理士講座を受講できる通信講座はいくつかあり、調べてみるとアガルートでも「弁理士試験講座」を開講しており、おすすめできるポイントがたくさんありました。
アガルートは過去問を「徹底精査したカリキュラム構成」をしていたり、比較的「受講費用が安い」特徴があります。
受講費用は最初にかかりますが、アガルートで勉強し、合格するとなんと「受講費用の全額返金特典」もついてきますよ。
また「合格実績」を公式HPに記載しているため、アガルートからどれくらい合格者を輩出しているかを把握できますよ。
では、アガルートの特徴をもっと細かく見ていきましょう。
過去問を徹底分析したカリキュラム構成

(引用元:アガルート公式HP)
まず、アガルートは「過去問を徹底分析したカリキュラム」を構成していますよ。
アガルートの講師陣と教材制作専門スタッフが過去の弁理士試験の傾向を分析し、何度も協議を重ね、受講者が効率よく学習できるように設計されています。
そして、分析と協議を繰り返したことで、知識を習得する「インプット学習」と知識を定着させる「アウトプット学習」を同時並行で行う学習方法を確立させました。
ただやみくもに弁理士の勉強をするのではなく、過去問を徹底分析したうえで弁理士試験に合格するための必要な情報、知識を取り入れられるカリキュラムなので、効率よく勉強を進めていきたい方にはおすすめできるでしょう。
受講費用が安い
次に、受講費用の安さもアガルートの特徴の1つです。
以下に、各社のフルパックコース受講料を、表にまとめました。
会社名 | 講座費用 |
アガルート | 272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
スタディング | 99,000円(税込) |
資格スクエア | 297,000円(税込) ※キャンペーン価格:270,000円(税込)【9月15日まで】 |
資格の学校TAC | 517,000円(税込) |
LEC | 515,000円(税込) |
(参考:各通信講座会社公式HPより独自作成)
表を見ると、1番安い受講費用はスタディングで99,000円(税込)ですが、2番目に安いのはアガルートの272,800円(税込)だと分かります。
アガルートのフルパックコースは 272,800円(税込) と、スタディングに次いで安い価格設定です。
しかも キャンペーンを利用すれば12月25日まで245,520円(税込で受講でき、さらに全額返金の合格特典まで用意されています。
一方、資格スクエアは297,000円(税込)、TACやLECは50万円を超える価格帯となっており、費用面ではアガルートのコストパフォーマンスが際立っています。
合格実績がある

(引用元:アガルート公式HP)
アガルートは合格実績があることからも、おすすめができます。
アガルートを受講した方の、令和6年度の合格率は27.08%となっており、令和6年度の弁理士試験合格率6.0%と比べると合格率は4.5倍という実績を出しています。
アガルートを実際に受講した方の合否アンケートをもとに算出しているため、アンケートを出していない方を含めても、十分実績のある通信講座ですね。
また、他の通信講座の合格率を調べてみたところ、公表していなかったり、合格率ではなく受講者の満足度を記載している会社が多く見られたため、アガルートの実績は他にはない特徴をもっているといえるでしょう。
受講料の全額返金特典

(引用元:アガルート公式HP)
アガルートでは、受講後合格した方を対象に、受講費用の全額返金特典を行っています。
全額返金の合格特典対象講座 |
2026年合格目標弁理士試験対策カリキュラムを申込み、2026年の弁理士試験に合格すると合格特典として「受講費用の全額返金」「お祝い金贈呈」をもらえます。
調べたところ、2026年の場合「総合カリキュラム」もしくは「総合カリキュラム(民法オプションあり)」どちらかの講座を購入した方が対象になっていました。
また、同一年度であれば単価講座を含むすべての弁理士試験講座の商品費用が返金対象になっています。
他の弁理士講座の受講ができる通信講座を調べても、お祝い金などの特典はあっても、受講費用の全額返金はアガルートでしか見られなかったため、弁理士を目指している方はお得に学習ができるでしょう。
当サイトから、アガルートの弁理士対象講座に申し込みいただくと、
Amazonギフト券5,000円分がもらえます。
2025年9月30日(火)までの期間限定キャンペーンです。
5,000円分のギフト券がもらえる対象講座はこちら | |
講座名 | 受講料金(税込) |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:239,800円(税込) ※キャンペーン価格:215,820円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:195,800円(税込) ※キャンペーン価格:176,220円(税込)【12月25日まで】 |
論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
短答式試験対策カリキュラム | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
気になる方は、ぜひこの機会に当サイトから、アガルートの講座にお申し込みください。
なお、こちらのキャンペーンは当サイト限定のものとなっており、アガルートHPからの直接申し込みや、他のサイトからのお申し込みの場合は、35,000円分のギフト券の付与対象外です。
Amazonギフト券をもらう2ステップ
当サイトから、対象の講座に申し込みをするのみです。
1.アガルートのHPから司法試験・予備試験講座にお申し込み(対象は上記の4講座です。)
2.翌月〜翌々月までの間にAmazonギフト券をお送りします
なお、Amazonギフト券は講座お申し込みの際に入力いただいたメールアドレスにお送りいたします。
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- 当キャンペーンは、株式会社イードと株式会社フォーイットにより提供いたします。
- 当キャンペーンのお問合せは、アガルートおよび、Amazonでは受けておりません。
- 本件に関してのお問い合わせは、info_campaign@for-it.co.jp までご連絡ください。
- ギフト券送付のために、講座お申し込み時のメールアドレスは広告主より株式会社フォーイットに提供され管理されます。
- 当キャンペーンのためにギフト券をお送りする以外の目的には使用いたしません。
- ギフト券は、講座お申し込み時のメールアドレスに株式会社フォーイットからお送りします。
- 株式会社フォーイットのメールアドレス(@for-it.co.jp)のドメインより送付されます。
- 上記ドメインを受信できるよう設定をお願いいたします。
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- お申し込み時のメールアドレスの入力の際には、誤りがないようお気をつけください。
- Amazonギフト券の送付には、最大2ヶ月程度を予定しております。
アガルート弁理士試験講座のコース一覧
アガルートの弁理士試験講座の2027年度合格目標は、5つのコースから自分に合った内容を選択できます。
講座名(2027年合格目標) | 価格 | 講座内容 |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
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短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:239,800円(税込) ※キャンペーン価格:215,820円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
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論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:195,800円(税込) ※キャンペーン価格:176,220円(税込)【12月25日まで】 |
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論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
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短答式試験対策カリキュラム | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
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(参照元:アガルート公式HP)
短答式試験と論文式試験を総合的に学べる「短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり/添削なし)」に加えて、論文に特化した「論文式試験対策カリキュラム(添削あり/添削なし)」、そして短答に集中できる「短答式試験対策カリキュラム」が用意されています。
さらに「単科講座」として、民法や論文答案の書き方など特定分野に絞って学習できるプランもあり、自分の課題や学習状況に応じて柔軟に選択できます。
2027年合格目標講座
では、弁理士試験講座の中から選べるコースを順番に紹介していきますね。
講座名(2027年合格目標) | 価格 | 講座内容 |
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
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短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:239,800円(税込) ※キャンペーン価格:215,820円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
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論文式試験対策カリキュラム(添削あり) | 定価:195,800円(税込) ※キャンペーン価格:176,220円(税込)【12月25日まで】 |
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論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
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短答式試験対策カリキュラム | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
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(参照元:アガルート公式HP)
アガルートの弁理士試験講座は、初めて学習を始める方でも最短で合格を目指せるように設計された「2027年合格目標講座」を開講しています。
講座のカリキュラムは、アガルートの講師陣と教材制作スタッフが過去の弁理士試験を徹底的に分析し、合格に必要な情報だけを効率的に学べるよう構成されています。
特に、知識を習得するインプット学習と、問題演習で知識を定着させるアウトプット学習を同時並行で進められる点が特徴です。
次の章では、各コースごとの内容を詳しく解説していきます。
短答式試験対策カリキュラム
講座名 | 短答式試験対策カリキュラム |
テキスト内容 | ・総合講義100 ・短答知識完成講座 ・短答過去問解説講座 |
講座費用 | 定価:162,800円(税込) ※キャンペーン価格:146,520円(税込)【12月25日まで】 |
おすすめな方 | ・初めて短答式試験を受験する方 ・短答式試験の得点力を伸ばしたい方 |
短答式試験に必要な知識を効率的に学べる内容で、基礎のインプットから過去問対策まで体系的に進められます。
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし)
講座名 | 短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) |
テキスト内容 | ・総合講義100 ・短答知識完成講座 ・短答過去問解説講座 ・論文答案の書き方 ・論文過去問解説講座 |
講座費用 | 定価:239,800円(税込) ※キャンペーン価格:215,820円(税込)【12月25日まで】 |
おすすめな方 | ・短答と論文の両方を効率的に学びたい方 ・添削がなくても独学で答案作成に取り組める方 |
短答式試験と論文式試験をバランスよく学習でき、インプットとアウトプットを同時並行で進められるため、短期合格を目指したい方に適しています。
短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり)
講座名 | 短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり) |
テキスト内容 | ・総合講義100 ・短答知識完成講座 ・短答過去問解説講座 ・論文答案の書き方 ・論文過去問解説講座 ・全12回の添削指導 |
講座費用 | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 |
おすすめな方 | ・短答と論文の両方を徹底的に学習したい方 ・添削を通じて答案作成力を強化したい方 |
知識の習得に加え、全12回の添削指導を通じて答案作成の実践力を磨けます。短答と論文をしっかり学びたい方に向いています。
単科講座

(引用元:アガルート公式HP)
2025年9月時点では、以下の単価講座が販売中です。
講座名 | 単科講座 |
テキスト内容 | 【2026年合格目標】
【2027年合格目標】
|
講座費用 | 【2026年合格目標】
【2027年合格目標】
|
おすすめな方 | カリキュラム構成されているものではなく、各講座のみで受講したい方 |
「単科講座」は、総合カリキュラムや短答カリキュラムと異なり、単科ごとに受講できる講座になっています。
法律に関する知識がある程度あるが、論文答案に苦手意識のある方や民法科目の対策のみ行いたい方にはおすすめの講座です。
論文答案の書き方講座で基本的な問題を通して、弁理士試験に対応できる論文答案の書き方を身に着けます。
そして、論文過去問解析講座で実際に出題された問題を分析することで出題傾向をつかみ、点数を獲得できる力を身に着けられますよ。
民法対策講座は、民法科目の内容をコンパクトに攻略できるので、民法の学習を効率よく進めていきたい方におすすめできます。
アガルート弁理士試験講座のテキスト
アガルートの弁理士試験講座のコースについて紹介してきました。
では、アガルートの弁理士試験講座のテキストは実際どのような内容になっているのでしょうか。
まず、アガルートで使われているテキストはすべてフルカラーになっており、図表も多く記載されているため見やすく、頭に入ってきやすい特徴があります。
そして、テキストはアガルート講師の方々が弁理士試験の過去問題や出題傾向を精査し、独自に作成しているオリジナルテキストになっていますよ。
弁理士試験の知識に精通した講師の方々が作り上げたテキストなため、合格の為に必要な知識、答案の書き方までしっかりと学べます。
特許法や意匠法など最新の法改正にも対応しているので、安心して試験まで学習を進めていけますよ。
オンライン講義動画

(引用元:アガルート公式HP)
アガルートは、基礎知識を学べる「オンライン講義動画」を配信しています。
オンライン講義動画は「総合講義100」「短答知識完成講座」「短答過去問解説講座」などの内容を3名の講師の方が解説してくれています。
3名とも司法試験の合格経験、弁理士試験の知識にも特化している講師の方なので、内容も分かりやすく、安心して講義から知識をインプットできるでしょう。
また、知識のインプットだけでなく、論文式試験で実力を発揮できる法的思考力を磨くための講義も公開しています。
論文対策・民法対策

(引用元:アガルート公式HP)
アガルートのテキストは、論文や選択科目の民法の対策もしっかりと行えます。
まず、「論文答案の書き方」を使い、論文答案の基本を学び「論文過去問解説講座」で過去に出題された問題を解答、論文対策の力を身に着けていけます。
基本の書き方をインプットした後に、すぐ問題を解くことで自然とアウトプット学習ができ、効率よく学習を進めていけますよ。
また、基礎知識を学べる講義の他にも、民法や論文対策について解説している講義の視聴も可能なので、問題を解いている最中にわかりにくい個所があれば講義を見返せるので、時間を無駄にすることなく勉強できるでしょう。
総復習
総合講義、テキスト、過去問で一通り学習ができたら、もう一度総復習する学習がおすすめです。
総復習することで、知識をより深く理解できるでしょう。
また、解答している際に得点の取れる書き方なのか、知識の抜けはないかなども確認できるため試験までしっかりと対策を行えます。
試験本番では試験時間もあるので、過去問を解答しながら時間配分のイメージも行っておくと、本番でも焦ることなく問題を解答していけるでしょう。
アガルート弁理士試験講座とLECの比較
アガルートと同じように、弁理士試験の学習ができる通信講座はいくつかあります。
「LEC東京リーガルマインド」も弁理士試験対策のできる講座を開講していますが、LECとアガルートを比べるとどのような違いがあるのでしょうか。
講座費用・テキスト内容・講義時間をそれぞれ比較してみました。
アガルートとLECを比べた結果、講座費用はLECが515,000円(税込)と高めになっていたり、テキストに模試が含まれていたりなどの違いがありました。
また、学習スケジュールではアガルートは1年半ほどのカリキュラムで構成されていましたが、LECは1年で実力を身に着けられるカリキュラムになっていましたよ。
それでは、講座費用から順番に詳しく見ていきましょう。
講座費用の比較
アガルートとLECの講座費用を以下の表にまとめました。
アガルート | LEC | |
講座名 | 短答式・論文式試験対策カリキュラム(添削なし) | 1年合格ベーシックコース |
講座費用 | 定価:272,800円(税込) ※キャンペーン価格:245,520円(税込)【12月25日まで】 ※全額返金の合格特典対象 |
515,000円(税込) |
(参考:各通信講座公式HPより独自作成)
アガルートの「短答式・論文式試験対策カリキュラム(添削なし)」は、短答・論文の両方に対応できる内容で、定価272,800円(税込)と比較的リーズナブルです。
一方、LECの「1年合格ベーシックコース」も入門講座や短答・論文対策を含んでいますが、費用は515,000円(税込)とアガルートの約2倍近い価格設定です。
LECは通学講座も選択でき、自習室やロッカー利用など学習環境のサポートが充実しています。
さらに講義録音サービスや、試験に役立つ最新情報を毎週メールで配信するなど、通信以外の利便性も重視している点が特徴です。
ただし、通信講座中心で学習を進めたい方にとっては、合格特典があるアガルートの方が費用負担が少なく、コストパフォーマンスに優れているといえます。
テキストの比較

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート | LEC |
「総合カリキュラム」 総合講義100 短答知識完成講座 短答過去問解説講座 論文答案の「書き方」 論文過去問解説講座 |
「1年合格ベーシックコース」 入門講座 論文基礎力完成講座 短答基礎力完成講座 短答実践答練 短答公開模試 論文合格答案講座(通信受講専用) 論文合格答練 論文直前答練(後期) 論文公開模試(後期) |
(参考:各通信講座公式HPより独自作成)
次に、アガルートとLECのテキスト内容を比較した表を作成しました。
アガルートは、短答式の知識のインプット・アウトプットと論文答案の書き方や過去問解説講座が含まれます。
LECでも、アガルートと同じように短答・論文の基礎知識のインプットとアウトプットができるテキストが含まれていますね。
しかし、LECでは短答式、論文式ともに「模試」が含まれています。
短答公開模試と論文公開模試は、LECが近年の弁理士試験データを分析したうえで作成した予想問題になっていますよ。
本番に近い問題を解答することで、試験直前まで自分が何を復習し直せばよいのかが明確になり、試験直前期も効率的に過ごせます。
アガルートでも過去問の対策はできますが、模試という形で弁理士試験本番さながらの予想問題で対策したい方は、LECのテキストはおすすめできるでしょう。
学習スケジュールの比較
最後に、学習スケジュールの比較を見ていきましょう。
項目 | アガルート(2027年合格目標) | LEC(1年合格ベーシック) |
全体構成 | STEP1 基礎学習 → STEP2 演習強化 → STEP3 総復習 → STEP4 直前対策まで進める。 | 2025年インプット中心 → 2026年1月以降アウトプット強化 → 直前期対策まで段階的に進める。 |
インプット | 総合講義100で基礎を固め、短答知識完成講座で知識を補強。 | 入門講座・論文基礎力完成・短答基礎力完成で体系的に学習。 |
アウトプット | 論文答案の書き方講座・論文過去問解説を並行し、短答過去問で実戦力を養成。 | 短答実戦答練、短答プレ模試・公開模試、論文合格答案練習で演習量を確保。 |
直前期 | 総復習後に短答本試験に臨み、論文必須科目・選択科目まで仕上げる。 | 5月に短答試験、7月に論文試験、10月に口述試験へ向けた直前対策を実施。 |
学習形態 | オンライン中心で完結。デジタルブックや倍速再生機能を利用可能。 | 通学と通信の両方に対応。自習室やロッカー利用など学習サポートが充実。 |
特長 | 短答と論文を同時並行で進め、短期間で合格を目指せる。費用も抑えられる。 | 演習量が多く、通学型のサポートが豊富。学習環境を整えたい方向け。 |
(各社HPを参考に当サイトにて作成)
アガルートは、基礎知識のインプットから始めて短答式試験対策と論文式試験対策を同時並行で進めるカリキュラムになっています。
STEPごとに復習や演習を組み込み、短答試験後にはすぐ論文試験に取り組めるよう設計されているため、短期間で効率よく合格を目指せます。
一方、LECは1年合格を目標に、試験前年は入門講座や基礎講座で知識を固め、試験年に入ると短答実践答練や模試を中心としたアウトプット学習に切り替える構成です。
さらに直前期には答練や公開模試を繰り返すことで、本番に対応できる得点力を養います。
両校とも学習の流れは大きく変わりませんが、アガルートはオンライン中心で短期間合格を意識した内容、LECは通学・通信を選べる点と演習量の多さが特徴です。
自分の学習スタイルや受講環境に合わせて、どちらの講座が適しているか検討するとよいでしょう。
弁理士の通信講座については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
→弁理士 通信講座の記事はこちら
アガルート弁理士講座を受講するメリット・デメリット
アガルートでは、弁理士試験に必要な知識を学べる教材や学習サポートが用意されていますが、実際に受講した場合に感じるメリットとデメリットを整理してみましょう。
まず、アガルートを受講すると 「論文答案の書き方まで学べる」「合格特典による全額返金制度」「選択科目(民法)の対策ができる」 といった大きなメリットがあります。
一方で、デメリットとしては 質問制度があるものの回数制限(最大50回)があること、また 学習の軸が紙テキスト中心で、完全WEB型の講座ほどスマホ学習に特化していないこと が挙げられます。
ここでは、アガルートのメリット・デメリットを整理したうえで、それらの弱点を補える他社の通信講座についても紹介していきます。
では、まずメリットから詳しく見ていきましょう。
メリット
アガルートの弁理士試験講座を受講するメリットは、以下になります。
アガルート弁理士試験を受講するメリット |
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アガルートの弁理士試験講座では、短答式対策だけでなく論文答案の書き方を学べます。
講師が答案作成のポイントを一つずつ解説してくれるため、論文式試験が初めての方や答案作成に不安がある方でも、着実に実力を高められます。
また、合格者には受講料が全額返金される特典があるのも大きな魅力です。
費用負担が大きい弁理士試験対策において、合格後に全額返金が受けられる制度は強いモチベーションになります。
さらに、論文式試験の選択科目に設定されている「民法」にも対応した講座が含まれています。
民法の基礎知識から論文答案の書き方、過去問演習までを効率的に学べる内容で、限られた時間の中で短期集中の対策が可能です。
民法を選択する受験生にとっては特に心強いサポートになるでしょう。
デメリット
次に、アガルートを受講した場合のデメリットについても見ていきましょう。
弁理士試験を受講するデメリット |
|
アガルートの弁理士試験講座では質問制度がありますが、無制限ではなく上限が設けられています。
そのため、疑問点を多く解消したいと考えている方には物足りなさを感じる可能性があります。
また、学習の基本は紙テキストを中心とした構成になっているため、完全WEB型講座のようにスマホだけで完結するスタイルを求める方には使いにくさを感じることもあるでしょう。
ただし、アプリやデジタルブックの利用は可能なので、工夫次第で隙間時間も活用できます。
メリット・デメリットまとめ
アガルートの弁理士試験講座を、受講した際のメリット・デメリットを表にまとめました。
メリット・デメリットまとめ | |
メリット | デメリット |
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アガルートの弁理士試験講座には、論文答案の書き方や選択科目の民法対策など、試験合格に直結する学習内容を身につけられるメリットがあります。
講師が論文作成のポイントや民法の学習方法を講義動画で丁寧に解説してくれるため、初めての受験でも効率的に知識を定着させることができます。
一方で、質問機能には上限があり(50回まで)、完全に無制限で質問できるわけではありません。
また、学習の基本は紙テキストを中心とした設計になっているため、スマホだけで完結するスタイルを希望する方には使いにくさを感じる場合もあります。
ただし、デジタルブックやアプリに対応しているので、工夫次第で隙間時間も有効に活用できます。
通信講座ごとにメリット・デメリットが異なるため、自分が弁理士試験の学習で重視したい点を整理したうえで選ぶことが大切です。
弁理士講座を提供している他社講座も比較して、自分に合った講座を検討するとよいでしょう。
アガルート弁理士試験講座の評判・口コミ
アガルートの弁理士試験講座を受講するか迷っている方は、実際の口コミや評判も気になるのではないでしょうか。
実際にアガルートを利用した方の口コミや評判をX(旧Twitter)・公式HPなどから調べました。
調べてみると、アガルート講師の方の「説明が分かりやすい」「テキストが充実している」という良い口コミもあれば「予備校ほどのサポートはない」「質問対応がない」などの悪い口コミも見つかりました。
また、アガルート講師の方の口コミも調べてみると「落ち着いた声で聞き取りやすい」などの良い口コミが多く見受けられましたよ。
では、アガルート弁理士講座の良い評判・口コミから詳しく見ていきましょう。
良い口コミ・評判
アガルート弁理士試験講座の口コミ・評判をX(旧Twitter)から調べたので、紹介しますね。
アガルート弁理士試験講座教材到着。先行配信で音声を繰り返し聞いていたが、今日から本当のスタート。2021年の合格を目指す。それにしてもテキストは充実しているし、丸野先生の講義の進め方が私にはとても合っている。とりあえず、最初は全体を何度も回す。
(引用元:X)
アガルートの弁理士講座を受けるけど、サンプルテキストがめちゃくちゃわかりやすかった…
(引用元:X)
弁理士試験 総合講義100 23法律の基礎知識-01 のチャプター10まで聞き終わった 法律の枠組みを教えてくれる LECにはない授業 ええんじゃない
(引用元:X)
X上での口コミ・評判を見ると、テキストがわかりやすい、講師の方の説明が分かりやすいなどといった声が多かったです。
アガルートのテキストは、講師の方々が過去の弁理士試験の出題問題や傾向を調べ上げ、独自に作成しているため、内容も濃く、深い理解ができるようになっています。
また、完全フルカラー、図表も多く取り入れられているので、テキスト内容が見やすく、頭に入りやすい特徴も持っていますよ。
そして、指導してくれる講師の方々3名とも、司法試験や弁理士試験に実際に合格し、実務経験もある方々なので、安心感と信頼感があり、講義内容も分かりやすく説明してくれています。
では次に、悪い口コミ・評判についても見ていきましょう。
悪い口コミ・評判
アガルート弁理士試験講座の悪い口コミ・評判もXやブログなど調べたので、紹介しますね。
アガルートの弁理士講座 完全に司法試験用の授業だね 著作権法はどの道深い理解する必要あるからいいけど
(引用元:X)
X上では、悪い口コミはあまり見受けられませんでしたが、ブログなどを見ると「質疑応答がない」「予備校のようなサポートはない」「オンラインで問題演習できない」などといった声が見受けられました。
アガルートは講義動画の配信はありますが、実際の学習は紙テキストで進めていくことになるため、WEBでスマホやタブレットを使用しながら学習したい方には、評判は良くない印象でした。
また、質疑応答機能がないので、分からないところがあった際に自分で調べる必要があったり、時間がかかってしまうケースもあるため、評判が落ちてしまう要因になっているのでしょう。
良い評判も、悪い評判もあるので、自分の目で確認してから、アガルートで学習するのか他の通信講座を利用するのか検討するとよいでしょう。
アガルート講師の方の口コミ

(引用元:アガルート公式HP)
アガルート講師の方の口コミ・評判についても調べたので、紹介しますね。
「丸野悟史講師は,司法試験・弁理士試験の両方に合格しており」弁理士法7条に基づく実務修習じゃなくてフルの弁理士試験(短答→論文→口述)受けて合格されてるのかな?だとしたら相当すごいな、、選択論文は知財にするかもなのでアガルートで全部揃えちゃおうかな
(引用元:X)
Xでは、講師の方の評判はあまり見受けられませんでしたが、ブログなども確認すると「解説がわかりやすい」「聞いているだけで頭に入ってくる」「落ち着いた声で聞き取りやすい」などの好評の声が多かったです。
アガルートでは、3名の講師の方で弁理士講座の講義を行っていますが、どの方の講義も分かりやすいと評判でしたよ。
実際に司法試験や弁理士試験を合格し、実務経験も申し分なしの先生方なので、指導にも安心感と信頼感を与えられる良い講師の方々といえるでしょう。
→アガルートの評判・口コミの記事はこちら
アガルートの弁理士試験講座がおすすめな人
アガルートの弁理士講座の特徴、口コミなど紹介してきましたが、どんな方にアガルートがおすすめできるのかをまとめました。
アガルート公式HPでは「知的財産の専門家となり、キャリアアップを検討している方」「短期間での弁理士合格を目指している方」「狙われやすい個所を徹底精査した講師、書き下ろしたテキストで効率的に学びたい方」「費用を抑えつつ学習されたい方」におすすめと記載されていました。
また、独自に調べた結果、こんな方にもおすすめできると感じたポイントを紹介しますね。
アガルートの弁理士試験講座がおすすめな人 |
・充実したカリキュラムを求めている方 ・手ごろな価格で受講したい方 ・合格した後の特典が気になる方 |
アガルートでは、弁理士試験に精通した講師3名の方が講義動画で、初学者でもわかりやすく学習のポイントを教えてくれます。
また、講師の方やテキスト制作に携わっている方で、過去の弁理士試験での出題問題、出題傾向を徹底精査し、テキストを作成しているため、合格に必要なポイントを効率よく学ぶことが可能です。
弁理士試験に合格するために、必要な充実したカリキュラムを求めている方にはアガルートがおすすめできるといえるでしょう。
そして、アガルートの弁理士試験講座は3つのコースから選択できます。
短答式のみの対策ができる「短答カリキュラム」短答式、論文式とまんべんなく学習できる「総合カリキュラム」総合カリキュラムに加えて選択科目の民法も学べる「総合カリキュラム(民法オプションあり)」の3つのコースを受講できますよ。
そして、受講費用は短答カリキュラムが162,800円(税込)、総合カリキュラムは195,800円(税込)、総合カリキュラム(民法オプションあり)は239,800円(税込)になっており、通信講座業界ではお手頃な価格で受講できます。
お手頃な受講費用にとどまらず、アガルートを受講し、合格した方には受講費用の全額返金特典も行っています。
最初に受講費用を支払っても、合格した後に受講費用が全額返金されるので実質無料で弁理士の学習ができたことになりますね。
弁理士講座をお得に受講したい方は、ぜひアガルートでの学習を検討してみて下さい。
アガルート弁理士試験講座の割引情報
アガルートの弁理士試験講座では、全額返金特典の他にもお得な割引ができます。
では、実際にどんな割引制度があるのか見ていきましょう。
アガルート弁理士試験講座で使える割引制度 |
・再受講割引制度 ・他資格試験合格者割引制度 ・弁理士試験再受験割引 ・他校乗り換え割引制度 ・家族割引制度 |
(参考:アガルート公式HP)
アガルート公式HPを調べた結果、上記の割引制度を実地していることが分かりました。
「再受講割引制度」「他資格試験合格者割引制度」「弁理士試験再受験割引」「他校乗換割引制度」「家族割引制度」の5つの割引制度を行っていますよ。
例えば再受講割引制度を利用した場合、対象の講座が20%オフで購入できます。
過去に弁理士試験講座の受講履歴があり、再び総合カリキュラムの受講をしようと思った場合、通常は195,800円(税込)ですが、20%オフの156,640円(税込)での購入が可能になりますよ。
いずれかの割引制度を利用する場合は、購入前に申請が必要になるので確認してください。
弁理士の試験概要
弁理士試験の試験日、合格率を調べました。
弁理士試験は、例年5月中旬~下旬に実施されており、合格率は10%未満と難易度は高い試験であることがわかりました。
各試験の日程や過去6年間の合格率をまとめたので、今後弁理士試験を受験したいと考えている方は、参考にしてみて下さい。
それでは、試験日から確認していきましょう。
試験日
令和7年度の弁理士試験日は以下になります。
試験内容 | 試験日 |
短答式筆記試験 | 令和7年5月18日(日) |
論文式筆記試験(必須科目) | 令和7年6月29日(日) |
論文式筆記試験(選択科目) | 令和7年7月27日(日) |
口述試験 | 令和7年10月18日(土)~20日(月)のいずれか |
(参考:特許庁公式HP)
弁理士試験は、例年5月中旬~下旬に行われており、令和7年度の短答式試験は5月18日に実施されます。
短答式試験を合格した方は、論文式試験を受験でき、今回は6月29日(日)に実施され次の選択科目は7月20日に行われますよ。
また、口述試験は10月18日(土)~20日(月)のうちいずれかの日で実施されます。
なお、願書の受付は3月上旬~4月上旬に行われており、受験票は5月上旬に発送されます。
アガルートの弁理士試験講座を受講する場合、1年半ほどの学習スケジュールでカリキュラム構成されているので、受験したい年度の1年半前には申し込みができるようにするとよいでしょう。
合格率
次に、弁理士試験の合格率について見ていきましょう。
最終合格率 | 最終合格者 | |
平成28年度 | 7.0% | 296人 |
平成29年度 | 6.5% | 255人 |
平成30年度 | 7.2% | 260人 |
令和元年度 | 8.1% | 284人 |
令和2年度 | 9.7% | 287人 |
令和3年度 | 6.1% | 199人 |
令和4年度 | 6.1% | 193人 |
令和5年度 | 6.1% | 188人 |
令和6年度 | 6.0% | 191人 |
(参考:特許庁公式HP)
弁理士試験の平成28年~令和6年度までの合格率を表にまとめました。
過去6年の合格率を見ていくと、6.1%~9.7%になっており10%以上はいっていないことが分かりますね。
どれくらいの難易度なのかわかるように、他の資格試験の合格率とも比較してみましょう。
順位 | 資格名 | 合格率(例年) |
1 | 司法書士 | 3~4% |
2 | 社会保険労務士 | 4~6% |
3 | 弁理士 | 6~10% |
4 | 土地家屋調査士 | 7~9% |
5 | 行政書士 | 8~15% |
6 | 税理士 | 12~15% |
(参考:アガルート公式HP)
上記の表を見ると、弁理士は3番目に合格率が低いことが分かりました。
合格率が例年10%以下ということは、毎年受験者数に対しておよそ1割の方しか合格できていないことになるので、弁理士試験は難易度の高い試験といえるでしょう。
今後、弁理士試験の受験を検討している方は、短答式試験を合格しなければ次の論文式試験の受験ができないため、まずは短答式の合格を目指して学習に取り組んでいきましょう。
アガルートの弁理士試験講座についてよくある質問
アガルートの弁理士試験講座について、よくある質問をまとめました。
アガルートの弁理士試験講座についてよくある質問 |
・弁理士試験を学べる通信講座はアガルートがおすすめって本当? ・アガルートの弁理士試験講座は民法も勉強できる? ・弁理士の予備校合格率、アガルートはどれくらい? ・LECの弁理士講座とアガルートはどう違うの? ・アガルートの講義スケジュールは資格スクエアのスケジュールと違うの? |
では、質問を1つずつ紹介していきますね。
弁理士試験を学べる通信講座はアガルートがおすすめって本当?
アガルートでは3つのコースから弁理士について勉強できます。
短答カリキュラム・総合カリキュラム・総合カリキュラム(民法オプションあり)となっており、単科講座もありますよ。
弁理士試験に精通した講師の方とテキスト制作スタッフの方で、過去問を徹底精査し教材を作っているので、合格に必要な知識を効率的に学べます。
また、インプットとアウトプットを同時にできる学習方法を徹底している会社なため、覚えた知識もより理解を深めながら学習を進められます。
アガルートを受講し、合格した方は受講費用の全額返金特典も行っているので、気になっている方はぜひ公式HPを確認してみて下さいね。
アガルートの弁理士試験講座は民法も勉強できる?
アガルートの弁理士試験講座は、民法の勉強も行えます。
弁理士試験講座3つのうち「総合カリキュラム(民法オプションあり)」は、選択科目の民法の対策ができますよ。
民法の「総合講義」「論文答案の書き方」「過去問解説講座」が付属されており、民法総則から債権法までの分野を網羅的に学習できます。
また、選択科目はあまり時間をかけて勉強できないことを考慮し、約35.5時間で眠歩科目を攻略できるコンパクトなカリキュラムを構成しています。
選択科目を民法にしようと考えている方は、ぜひ公式HPをチェックしてくださいね。
弁理士の予備校合格率、アガルートはどれくらい?
アガルート公式HPで、合格率を確認したところ、令和6年度の合格率は27.08%と公表されていました。
令和6年度の弁理士試験と比べると、なんと4.5倍の合格率です。
なお、公式HPで公表されていた合格率は、アガルート受講生の合否アンケートの集計結果をもとに算出されていますよ。
弁理士試験の合格率よりも高い合格率を出していることから、アガルートの講座を受講すると、弁理士試験に必要な知識を学習できていることが分かりますね。
LECの弁理士講座とアガルートはどう違うの?
LEC東京リーガルマインドにも弁理士試験講座がありますが、アガルートと比較するといくつか違いがあります。
まず大きな違いは受講費用です。アガルートの「短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし)」は定価239,800円(税込)ですが、LECの「1年合格ベーシックコース」は515,000円(税込)と2倍以上の差があります。
LECは通学講義や自習室利用、個別サポートなど予備校ならではのサービスが充実しているため、その分費用が高めに設定されています。
また、教材面でも特徴があります。
アガルートは短答・論文・民法の学習を効率的に進められるフルカラーテキストを用意し、オンライン講義や添削指導と組み合わせて学べます。
一方でLECはテキストに加え、「短答公開模試」「論文公開模試」が含まれており、本試験と同じ形式で実力を試せる点が強みです。
通信中心でコストを抑えて効率的に学びたい方はアガルート、手厚いサポートや通学環境も利用して学習を進めたい方はLECが向いているでしょう。
それぞれの特徴を比較し、自分に合った学習スタイルを選ぶことが大切です。
アガルートの講義スケジュールは資格スクエアのスケジュールと違うの?
アガルートと資格スクエアの講義スケジュールに違いはあるのか、各公式HPから調べてみました。
調べたところ、アガルートではおよそ1年半の学習スケジュールの中で、5月の短答式試験までのインプット学習をすべて終わらせ、アウトプットに重点を置いていくカリキュラムになっていましたよ。
スタディングでは、およそ2年ほどの学習スケジュールの中で、最初の1年に入門講座や基礎講座、短答対策を行い、次の1年で論文式の対策を重点的に進めていくカリキュラム構成になっていました。
どちらの講座も最初に基礎学習、短答式対策を行うことに変わりはありませんが、テキスト内容や受講費用の異なりはあるので、それぞれの公式HPから調べてみるとよいでしょう。
アガルートの弁理士講座の評判:まとめ
アガルートの弁理士試験講座は、合格に必要な知識を効率的に学べる通信講座です。
司法試験や弁理士試験に合格し、実務経験もある講師陣が担当する講義動画は、弁理士試験に必要な学習ポイントを丁寧に解説してくれるため、受講生からも「落ち着いた声で理解しやすい」「内容が頭に入りやすい」と好評を得ています。
テキストはフルカラーで視覚的に理解しやすく、インプットとアウトプットを同時進行できる構成になっています。過去問を徹底的に精査して作成されているため、効率よく重点を押さえられるのも特徴です。
2027年度合格目標の「短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし)」は239,800円(税込)と、他校と比べてもリーズナブルな価格で受講できます。
さらに、合格した場合には全額返金とお祝い金がもらえる合格特典も用意されています。
費用を抑えながら効率よく学習したい方、短期間で知識を体系的に身につけたい方には、アガルートの弁理士試験講座がおすすめです。
自分に合ったカリキュラムを選び、効率的に合格を目指しましょう。