介護事務とは、主に介護サービス事業所などに勤務し、介護報酬請求業務や受付業務などを行う仕事です。
介護事務として働くには必ずしも資格を取得する必要はありませんが、資格を取得することによって介護保険に関する基礎知識を身に着けられ、さらに介護請求事務や介護報酬に関する知識を持っている証明となります。
この記事では、
・介護事務の資格にはどんなものがあるの?
・介護事務資格は独学で合格できるの?
という方に、おすすめの介護事務資格やテキストなどを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
介護事務資格は独学で合格できる?
介護事務資格は、独学でも十分合格できます。
介護事務資格はすべて民間資格であり、国家資格よりも試験の難易度は高くありません。
今回紹介する資格の合格率は50~80%と比較的高く、しっかり対策すれば独学でも十分合格できます。
また介護事務資格には受験条件がないものもあるため、受験するハードルも低く、挑戦しやすい資格であると言えます。
ただし介護事務資格の中には、主催団体が指定する講座を修了していないと受験資格が得られないものもあるため、資格取得を目指す前に確認が必要です。
また、介護保険法は3年ごとに改正されるため、独学で勉強する場合は最新の法改正の情報を確認し、最新のテキストを選んで学習を進める必要があります。
介護事務資格の代表的な資格5選
介護事務資格の代表的な資格は、「介護事務管理士」「ケアクラーク」「介護報酬請求事務技能検定」「介護実務事務士」「介護事務認定実務者(R)」です。
資格名 | 概要 |
介護事務管理士 | 介護サービスを提供する事業所において、受付や会計、介護報酬請求業務(レセプト業務)など、介護事務のスキルを証明する資格 |
ケアクラーク | 社会福祉制度や介護報酬請求事務、コミュニケーションや高齢者・障害者の心理、医学一般の知識など、介護事務職として求められる知識と技能を備えていることを証明する資格 |
介護報酬請求事務技能検定 | 介護事務職に必要な診療報酬明細書(レセプト)作成など、介護事業所での請求事務業務に必要な知識と技能レベルが審査される |
介護事務実務士 | 介護報酬請求事務の仕事で求められる一定の実務能力を認定する資格 |
介護事務認定実務者(R) | 介護保険制度、介護給付、知識、介護報酬算定に関する知識、介護給付費明細書の作成技能など、介護事務に関する知識技能を客観的に判断する試験 |
ここでは、代表的な介護事務資格5つについて解説していきます。
介護事務の代表的な資格1「介護事務管理士」
介護事務管理士とは、介護サービス事業所におけるレセプト業務や会計、受付業務などを担当する介護事務職のスキルを証明する資格です。
日本初の介護事務者の資格試験として2000年から始まったもので、技能認定振興協会(JSMA)が認定しています。
試験には学科と実技があり、学科では介護保険制度や介護報酬請求の知識、介護請求事務について、実技ではレセプト点検問題が出題されます。
学科は「共通問題」と受験者が選んで解答する「選択問題」を合わせて10問、実技は全6問のうち2問選択して解答し、いずれもマークシート形式で行われます。
受験資格は必要なく、年齢制限もないため、誰でも受験できます。
介護事務の代表的な資格2「ケアクラーク」
ケアクラークは、介護事務業務に関する知識及び技能の程度を評価する資格であり、日本医療教育財団が認定しています。
ケアクラークは介護事務業務に関する知識だけでなく、介護技術やコミュニケーションスキル、社会福祉、高齢者の心理、福祉・医学の知識など、介護に関する幅広い知識が問われる資格です。
試験は学科と実技に分かれており、介護事務知識を問う学科では択一式の筆記問題が25問、介護報酬請求事務技能を問う実技では介護給付費明細書の作成問題が2問出題されます。
また、ケアクラークは受験資格が必要なく、在宅で受験できます。
介護事務の代表的な資格3「介護報酬請求事務技能検定」
介護報酬請求事務技能検定は日本医療事務協会が認定する試験で、介護事業所での請求事務業務に必要な知識と、レセプト作成技能や計算スキルなどの技能レベルが問われる試験です。
学科試験と実技試験があり、学科試験は正誤問題で、介護保険制度のしくみや介護報酬の基礎知識などが問われ、実技問題では診療報酬明細書の作成について出題されます。
受験資格は以下の通りです。
・日本医療事務協会が認定する介護事務講座を修了した方
・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学など
・受験申請のあった一般受験申込者
介護事務の代表的な資格4「介護事務実務士」
介護事務実務士は、福祉施設や医療機関などにおける介護報酬請求事務で求められる一定の能力を有することを証明する資格です。
医療福祉情報実務能力協会が認定するもので、介護情報実務能力認定試験を受験し合格することで得られる資格です。
試験は学科と明細書作成があり、学科は介護保険法や介護保険制度に関する出題が20問出題されます。
明細書作成では、居宅サービスと施設サービスより介護給付明細書作成問題が3問出題されます。
受験資格はありませんが、医療福祉情報実務能力協会が指定する教育指定校における団体受験のみ実施されています。
介護事務の代表的な資格5「介護事務認定実務者(R)」
介護事務認定実務者(R)は、学科・実技問題を通して、介護保険制度や介護給付、介護報酬算定に関する知識、介護給付費明細書の作成技能など、介護事務に関する知識と技能を客観的に判断する試験です。
全国医療福祉教育協会が主催している、2021年9月から開始された新しい介護事務資格です。
受験資格は必要なく、一般受験や認定機関の通信講座の受講生は在宅受験、通学受講生は授業・講座を実施している認定機関が設定する試験日に学校やスクールの教室などで受験できます。
介護事務の代表的な資格に関するよくある質問
ここでは、介護事務の代表的な資格5つに関してよくある質問を解説します。
介護事務管理士とケアクラークの違いって?
A. 介護事務管理士が主に介護請求事務に関する知識を身に着けるのに対し、ケアクラークは介護事務関連の幅広い知識を学びます。
介護事務管理士は、介護請求事務に関する内容に特化して知識を身に着けるため、介護サービス事業所のレセプト業務や受付業務などを担当する事務員としてのスキルを認定する資格であるといえます。
それに対し、ケアクラークはコミュニケーションスキル、社会福祉や高齢者の心理、福祉や医学の知識など、介護に関する幅広い知識が問われる資格であり、介護技術の基礎知識なども学べるため、介護現場のサポートをする際に知識を活かせます。
介護事務管理士とケアクラーク、どちらも取得すれば介護事務の仕事に活かせる資格ですが、介護請求事務の知識やスキルに特化して学びたい場合は介護事務管理士を、介護請求事務だけでなく介護業務全般に興味があるならケアクラークを目指すのがよいでしょう。
介護事務管理士は国家資格なの?
A. 介護事務管理士は国家資格ではなく、民間資格です。
介護事務管理士は、技能認定振興協会(JMSA)が認定している介護事務に関する資格で、介護報酬請求についてのスキルを証明する民間資格です。
介護事務の資格の中で、国家資格に当たるものってある?
A. 介護事務の資格で、国家資格に当たるものはありません。
介護事務資格は、すべて民間団体や企業が認定する民間資格です。
介護事務資格の合格率と難易度
介護事務資格の合格率について、以下の表にまとめました。
資格名 | 合格率 |
介護事務管理士 | 90.4%(実施:2023/09) |
ケアクラーク | 74.8%(2021年度結果) |
介護報酬請求事務技能検定 | 82.0%(2022年度結果) |
介護事務実務士 | 55.0%(実施:2008 /3) ※公表されている最新の合格率 |
介護事務認定実務者(R) | おおむね60~80% ※実際の合格率は未公表 |
(各資格紹介記事HP等より独自集計)
それぞれの介護事務資格の合格率を比較したところ、合格率は約60~80%となっており、資格試験としての難易度はそれほど高くないと言えるでしょう。
ここでは、介護事務資格の難易度と合格率について解説していきます。
介護事務資格「介護事務管理士」の難易度と合格率
介護事務管理士の合格率の推移を表にまとめました。
実施年月 | 合格率 |
2023/09 | 90.4% |
2023/08 | 90.4% |
2023/07 | 81.5% |
2023/06 | 89.3% |
2023/05 | 85.4% |
2023/04 | 85.6% |
(JSMA技能認定振興協会公式HPより引用)
介護事務管理士試験を主催する技能認定振興協会の公式ホームページによると、介護事務管理士の合格率は約70%です。
介護事務管理士の試験はインターネット試験または在宅試験となっており、テキストやノートなどの資料や計算機を使用しながら答案の作成を行います。
試験では学科・実技ともに約80%以上の得点を取らなければなりませんが、今まで学習したテキストやノートを見ながら解答できるため、比較的合格率が高くなっていると考えられます。
介護事務管理士で不合格になることってある?
介護事務管理士の試験で不合格になる可能性は十分にあります。
介護事務管理士試験の合格率は約70%と比較的高いですが、学科・実技両方の正答率が80%以上ないと合格できないため、学科・実技共にまんべんなく対策をする必要があるでしょう。
介護事務資格「ケアクラーク」の難易度と合格率
ケアクラーク技能認定試験を主催する日本医療教育財団に問い合わせたところ、2021年度の合格率は74.8%でした。
受験資格がなく、在宅で受験でき、資料を参照しながら受験できるため、試験の難易度は高くないと言えるでしょう。
しかし筆記試験の範囲が広く、実技試験ではレセプト作成を時間内に行う必要があるため、実務経験がない場合にはしっかり試験対策を行う必要があります。
介護事務資格「介護報酬請求事務技能検定」の難易度と合格率
実施年度 | 合格率 |
2021年 | 80.1% |
2020年 | 84.2% |
2019年 | 78.2% |
2018年 | 79.1% |
2017年 | 84.1% |
2016年 | 85.4% |
(日本医療事務協会公式HPより引用)
介護報酬請求事務技能検定の合格率は約80%です。
試験が年6回開催されるため無理なく勉強のスケジュールが立てられる点や、試験に資料の持ち込みが可能な点などから、難易度は比較的低いと言えるでしょう。
介護事務資格「介護事務実務士」の難易度と合格率
介護事務実務士の資格試験を主催する医療福祉実務能力協会の公式ホームページによると、介護事務実務士の合格率は約50~60%となっています。
介護事務実務士の資格試験である「介護情報実務能力認定試験」は、医療福祉実務能力協会の教育指定校における団体受験のみ実施されており、個人での受験はできません。
介護事務資格「介護事務認定実務者(R)」の難易度と合格率
介護事務認定実務者試験の実際の合格率は公表されていませんが、試験を実施している全国医療福祉教育協会によると、合格率はおおむね60~80%とのことです。
試験は原則として正答率6割以上が合格となります。
受験資格が必要なく試験時に資料の持ち込みも可能で、試験が毎月実施されるため資格取得に挑戦できる機会が多いことなどから、介護事務認定実務者試験の難易度はそこまで高くないと推測されます。
【2024年】介護事務資格の試験概要
ここでは、各介護事務講座の試験概要について解説します。
介護事務資格「介護事務管理士」の試験概要
試験内容 | (1)実技試験/レセプト点検問題…2問(全6問中2問を選択) (2)学科試験/マークシート(択一式)…10問(「共通問題」7問と「選択問題」3問)) |
申し込み方法 | インターネット又はコンビニ端末より申し込む |
試験日 | 在宅受験:毎月第4土曜日翌日の日曜日 |
試験会場 | 自宅ほか(在宅試験) |
受験料 | 5,500円(税込)(学科・実技) |
受験資格 | なし |
介護事務管理士の試験はインターネット試験、在宅試験が選択できます。
また、学科試験・実技試験ともに資料と計算機の持ち込みが可能です。(計算機以外の電子機器の持ち込みは不可)
合格基準は以下の通りです。
実技試験/約80%以上
学科試験/約80%以上
※実技・学科共に合格基準に達した場合に合格と判定される
学科・実技共に60%以上の得点で、かつ全問題の得点統計が80%以上
介護事務資格「ケアクラーク」の試験概要
試験内容 | ・学科…介護事務知識/筆記(択一式)/25問/50分) ・実技…介護報酬請求事務/介護給付費明細書作成/2問/60分) |
申し込み方法 | (1)受験料を銀行振込にて指定口座に納入 (2)所定の受験申込書に振込明細書を添付の上、日本医療教育財団本部へ郵送する |
試験日 | 年3回(5月、9月、1月) |
試験会場 | 自宅ほか(在宅試験) ※受験は日本国内のみに限る |
受験料 | 6,900円(税込) |
受験資格 | なし |
ケアクラークの試験は在宅試験のみ実施されており、受験は日本国内に限られます。
学科試験および実技試験のそれぞれの得点率が70%以上で合格となります。
介護事務資格「介護報酬請求事務技能検定」の試験概要
試験内容 | ・学科試験…1題(正誤問題25問) ・実技試験…2題(居宅サービス提供票・別票より介護給付費明細書作成2題、施設サービスの設問より介護給付費明細書作成1題) |
申し込み方法 | (1)必要書類一式を日本医療事務協会に請求する ※この時に試験実施会場についても確認する (2)試験日10日前までに申請書類一式を郵送する(当日必着) |
試験日 | 偶数月第3日曜日に開催 |
試験会場 | 開催月によって異なる (必要書類を請求する際に問い合わせる) |
受験料 | 6,600円(税込) |
受験資格 | ・日本医療事務協会が認定する介護事務講座を修了した者 ・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ・受験申請のあった一般受験申込み者 |
介護報酬事務技能検定は偶数月に行われ、試験では教材や資料の持ち込みと閲覧、計算機の使用が認められています。(携帯電話などの電子機器は持ち込み不可)
試験は、問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点を獲得した人が合格となります。
介護事務資格「介護事務実務士」の試験概要
試験内容 | ・学科…20問 ①介護保険法及び関連法規 ②介護保険制度…居宅サービス・施設サービス ③介護報酬の請求 ・明細書作成…3問 介護給付明細書の作成 1.居宅サービス 2.施設サービスより3問 |
申し込み方法 | ※ |
試験日 | ※ |
試験会場 | ※ |
受験料 | 7,700円 |
受験資格 | なし |
※…医療福祉情報実務能力協会の教育指定校における団体受験のみの実施
受験資格はありませんが、介護事務実務士の資格試験である「介護情報実務能力認定試験」は、現在主催協会が指定する教育指定校での団体受験のみ実施されており、個人での受験はできません。
医療福祉実務能力協会によると、協会が認定する団体受験の実施が可能な教育指定校がないため、現在介護情報実務能力認定試験自体を実施していないとのことです。
介護事務資格「介護事務認定実務者(R)」の試験概要
試験内容 | ・学科問題(マークシート):20問 介護保険制度に関する知識 介護給付に関する知識 介護報酬算定に関する知識 介護給付費明細書に関する知識 ・実技問題(マークシート):2例 介護給付明細書作成(居宅1例、施設1例) |
申し込み方法 | ・一般受験:協会HPより申し込む ・通信講座受講生:教材に同梱されている案内に沿って申し込む ・通学受講生:試験を実施する認定機関からの案内に沿って申し込む |
試験日 | ・在宅受験:全国医療福祉教育協会が指定する試験日(決定次第協会HPに掲載) ・会場受験:実施する認定機関が試験日を決定する ※会場受験は原則として認定機関が開講している講座の受講生のみ |
試験会場 | ・一般、認定機関の通信講座の受講生:自宅 ※在宅受験は日本国内のみ ・対象の通学受講生:学校、スクールの教室等 |
受験料 | ・一般受験:5,500円(税込) ・団体受験(認定機関の通信・通学受講生の方):5,000円(税込) |
受験資格 | なし |
介護事務認定実務者試験は毎月開催されており、在宅試験・団体受験ともに参考書やノートなどの資料・電卓の持ち込みが可能です。
試験時間は90分で学科・実技ともにマークシート式で行われ、正答率6割以上で合格となります。
また、一般受験の場合は受験料が5,500円(税込)、認定機関の通信・受講生の場合は受験料が5,000円(税込)と、認定機関の通信・通学講座を受講している方が受験料が安く設定されています。
介護事務資格に合格するための勉強方法【本・テキスト】
ここでは、介護事務資格に合格するためにおすすめの本やテキストについて解説していきます。
介護保険制度は3年に1度の頻度で見直しが行われ、直近では2021年4月に介護保険法改正・介護報酬改定が行われました。
市販の参考書を自分で選び勉強する場合は、2021年4月の介護保険法改正・介護報酬改定に対応した最新の本やテキストを入手することが大切です。
介護事務資格「介護事務管理士」に独学で合格するためのおすすめ本・テキスト
介護事務管理士の資格試験の出題範囲は、介護保険制度などの法規に関する知識や、レセプトの点検、介護報酬請求事務などです。
独学で介護事務管理士を目指す場合は、介護保険制度の基本から介護報酬請求事務まで幅広く学べる参考書や問題集を選ぶのがよいでしょう。
また、介護事務管理士技能認定試験は2021年4月の介護報酬改定後、2021年7月から試験の出題形式が変わり、さらに2022年1月より試験が毎月開催となりました。
そのため、試験勉強のために問題集を選ぶ際には、2021年7月からの新試験形式に対応した問題集を選ぶのがおすすめです。
いちばんやさしい「介護事務」超入門 (New Health Care Management)
介護保険のしくみ、介護報酬の請求事務の基礎知識など、介護事務の仕事に就くうえで最低限知っておきたい知識が網羅されている、介護事務を目指す人におすすめのテキストです。
初めて介護業界や介護事務に触れる人にもわかりやすく丁寧に解説されているため、初めて介護事務の勉強を始める人も理解しやすい内容となっています。
また、介護の仕事全般についても詳しく解説されており、介護事務からのキャリアアップ方法についても知れるため、資格を取得するだけでなく介護事務の仕事について本気で学びたい人におすすめの1冊です。
2021年7月から新試験を形式になった、介護事務管理士資格試験に対応したテキストは?
A. ソラストが出版している『介護事務管理士®試験対策問題【令和3年改定準拠】』がおすすめです。
引用元:ソラスト公式HP
介護事務管理士試験を主催する技能認定振興協会(JSMA)公認の試験対策問題集で、介護事務講座を開講しているソラストが出版しています。
令和3年4月の介護報酬改定と、2021年7月からの新試験形式にも対応している最新の問題集です。
本番の試験と同レベル・同形式の模擬問題2回分が収録されており、重要なポイントがすぐわかる解説付きで、試験の予行練習にも最適です。
介護事務管理士試験対策問題集が知りたい
A. 介護事務管理士の試験対策には、先述した『介護事務管理士®試験対策問題集【令和3年改定準拠】』がおすすめです。
『介護事務管理士®試験対策問題集【令和3年改定準拠】』は、介護事務管理士試験を実施している技能認定振興協会(JSMA)の認定する問題集であり、実際の試験と同様の出題形式となっています。
学科・実技試験ともに掲載されており、本番と同じ解答形式のため、実際の試験問題に触れられることが、この問題集を活用する大きなメリットだと言えるでしょう。
介護事務管理士試験の過去問集が知りたい
A. 介護事務管理士試験の過去問集はありませんが、資格公式サイトで過去に出題された試験問題の一部を閲覧できます。
試験を主催する技能認定振興協会(JSMA)のホームページに、試験問題の見本として平成28年5月度の介護事務管理士試験問題の一部が掲載されています。
実際の試験でどのような問題が出題されるのか、どのような問題形式なのかを確認できるため、受験を検討している場合は参考にするとよいでしょう。
介護事務資格「ケアクラーク」に独学で合格するためのおすすめ本・テキスト
ケアクラーク技能認定試験には、公式のテキストがありません。
そのため、独学で資格取得を目指す場合には、介護報酬請求事務の技能だけでなく、介護に関する知識や技能などを幅広く学べるテキストや問題集を購入し勉強する必要があります。
プロとして知っておきたい! 介護保険のしくみと使い方 2021年介護保険改正対応: ケアマネ・相談援助職必携
ケアマネージャーなどの相談援助職向けの本ではありますが、介護保険制度の概要や利用の手引き、各サービスの内容や報酬単価などがわかりやすく解説されており、初心者でも理解しやすい内容となっています。
2021年4月の介護保険改正・介護報酬改定に完全対応しており、施設やサービスごとにイラストや図表を交えて詳しく解説されているため、試験範囲が幅広いケアクラークの試験勉強にも役立つ1冊です。
ニチイ 介護事務講座 技能認定試験問題集
介護事務講座を開講しているニチイが出版している、ケアクラーク技能認定試験に対応した問題集です。
過去に講座で実施した4回分の模擬試験問題を掲載しており、学科試験対策を行うのに最適な問題集となっています。
ニチイの公式サイトにて講座の副教材として販売されており、講座受講者でなくても購入できます。
介護事務資格「介護報酬請求事務技能検定」に独学で合格するためのおすすめ本・テキスト
介護報酬請求事務技能検定については、日本医療事務協会の公式HPから介護事務講座で使用している公式問題集を購入し、学習に活用できます。
また、介護事務講座で使用されている公式テキストも販売されていますが、こちらは講座の修了生でないと購入できません。
そのため、介護報酬請求事務技能検定試験に独学で合格を目指す場合は、介護保険や介護報酬請求事務に関しての知識が得られる市販の本やテキストを購入して学習を進める必要があります。
介護事務講座 練習問題集・練習問題集解答
日本医療事務協会の介護事務講座で使用されている練習問題集とその解答です。
介護報酬請求事務技能検定に対応しており、介護事務講座を受講していない人でも日本医療事務協会の公式HPから購入できるため、試験対策として活用するとよいでしょう。
介護報酬パーフェクトガイド 2022-23年版: 算定・請求の全知識とケアプラン別算定事例 (2022-23年版)
介護報酬の算定・請求に関する知識が基礎からわかりやすく解説されている、介護報酬のガイドブックです。
2021年4月の介護報酬改定に対応しており、介護報酬の仕組みや具体的な算定方法、請求書・明細書の書き方など、実際の請求事務に必要不可欠な実務知識を学べます。
資格勉強だけでなく、実際に介護事務として働く際にも役に立つ1冊です。
介護事務資格「介護事務実務士」に独学で合格するためのおすすめ本・テキスト
介護事務実務士の公式テキストや問題集は市販されていません。
市販されている参考書や問題集などから自分に合ったレベルのものを選び、介護事務の知識や技能を学ぶ必要があります。
最新図解 スッキリわかる!介護保険 第2版 基本としくみ、制度の今とこれから
介護保険制度の基本やサービスを利用するまでの流れ、全サービスの概要、介護保険制度を支える財政とお金の流れなど、介護保険の仕組みがやさしく解説されている1冊です。
2021年4月の介護保険改正・介護報酬改定にも対応しており、介護に携わる人が知っておきたい最新トピックや主要サービスの基本単位数と加算の概要など各種資料が豊富に掲載されているため、資格の勉強だけでなく実際に介護事務として働くときにも役に立つ本だと言えるでしょう。
介護事務資格「介護事務認定実務者(R)」に独学で合格するためのおすすめ本・テキスト
介護事務認定実務者試験の公式のテキストは市販されていません。
試験では介護保険制度や請求事務の知識、居宅サービスと施設サービスのレセプト作成に関する問題が出題されるため、介護保険について基礎から学べるテキストを入手するとよいでしょう。
世界一わかりやすい介護保険のきほんとしくみ2021-2024年版
介護保険制度の基本を学べる、介護保険の入門書ともいえる1冊です。
2021年度の介護保険制度改正、介護報酬改正のポイントもまとめられています。
初心者からベテランまで、介護保険の基本情報や介護報酬の改定の仕組み、介護報酬算定の流れなどをわかりやすく理解したい方に最適なテキストといえるでしょう。
介護事務資格に合格するための勉強方法【通信講座】
介護事務資格に合格するための勉強方法【通信講座】 |
・ユーキャンの介護事務講座
・ソラストの介護事務講座 ・ニチイ介護事務講座 通信コース |
介護事務資格に合格する方法として、通信講座を受講する方法もあります。
通信講座は短期間で効率よく学習を進められるだけでなく、自宅で自分の好きなペースで学習が進められるため、働いている人や子育て中で勉強時間がなかなか取れない方におすすめの学習方法です。
ここでは、介護事務資格を取得するのにおすすめの通信講座について解説します。
ユーキャンの介護事務講座
ユーキャンの介護事務講座は、介護事務認定実務者試験に合格することを目的とした通信講座です。
ユーキャンの介護事務講座の特徴は5つです。
・3ヶ月で必要な知識とスキルが身に付く
・メインテキストはたったの2冊
・テキストを見ながら自宅で受験可能
・就職活動もサポート
・5年間で約36,000人が受講
ユーキャンの介護事務講座は、効率的に勉強できるカリキュラムでわずか3ヶ月で必要な知識とスキルを身に着けられます。
メインテキストは2冊のみで、ポイントを押さえてわかりやすく作られているため、初めて学習する方も効率的に短期間での合格を目指せます。
また、ユーキャンの受講生は受講期間内に実施される試験は自宅で受験可能で、講座のテキストや副教材のサービスコード表などを見ながら試験を受けられます。
ユーキャンの介護事務講座の費用については以下の通りです。
一括払い | 39,000円(税込) |
分割払い | 3,300円×12回(12ヶ月) 総計:39.600円(税込) |
送料はユーキャン負担で、一括払い・分割払い共に税込価格です。
ユーキャンの介護事務講座で取得できる資格と合格率は?
A. ユーキャンの介護事務講座は、「介護事務認定実務者(R)」の取得を目標とした講座で、合格率はおおむね60~80%です。
ユーキャンの介護事務講座は、介護事務認定実務者試験の合格を目指すための通信講座です。
ユーキャンの講座受講生の試験合格率については公表されていませんが、介護事務認定実務者試験の合格率は、主催協会によると60~80%となっています。
ユーキャンの介護事務講座って難しい?
A. 介護事務講座がリニューアルされ、初めて学習する人も短期間で合格が目指せるようになりました。
ユーキャンの介護事務講座は2021年にリニューアルされ、メインテキストが初心者にもわかりやすく、効率的に学習が進められるように改定されました。
また試験の合格目安は正答率60%以上であり、試験もテキストを見ながら受けられるため、ポイントを押さえて学習すれば十分に合格が目指せるでしょう。
ユーキャンの介護事務講座で介護事務管理士の資格は取得できる?
A. 以前は介護事務管理士技能認定試験に対応していましたが、現在は対応していません。
ユーキャンの介護事務講座は、以前は介護事務管理士技能認定試験に対応していましたが、現在は介護事務認定実務者試験合格を目標とする講座にリニューアルされました。
介護事務管理士の資格勉強には、ソラストの介護事務講座が対応しています。
ソラストの介護事務講座(講座修了)
ソラストの介護事務講座は、介護保険の基本や仕組み、費用などについて学ぶことが可能で、介護事務管理士の資格取得も目指せる講座です。
ソラストの介護事務講座の特徴は以下の通りです。
・最短1か月で介護事務管理士の講座修了が可能
・自分の目的や状況に合わせて自分に必要なサービス分野だけを選び学習できる
・学習システム「ソラスタディ」でいつ、どこからでも質問できる
・受講期間は最大で12ヶ月あり自分のペースで学習できる
ソラストの介護事務講座はわかりやすさを徹底追及した段階的に区切られたカリキュラムで、1つのユニットごとに重要イントを押さえながら効率よく学べます。
ソラストの介護事務講座は1日5分の学習で、最短1か月で修了可能な講座です。
オンラインでWebテストを受けることが可能で、かつ結果がその場でわかるためすぐに解説を読んで無理なく学習を進められます。
また、わからないことがあった場合には、学習システム「ソラスタディ」で時間・場所を問わず質問できて便利です。
受講期間は最大12ヶ月で、仕事や育児などでなかなか時間が取れない場合も、自分のペースで学習を進められます。
ソラストの介護事務講座の費用は以下の通りです。
ソラスト介護事務講座受講費用 | 40,000円(税込) |
ソラストで扱っている介護事務管理士試験の問題集が知りたい
A. ソラストの公式ホームページで『介護事務管理士®試験対策問題【令和3年改定準拠】』が購入できます。
『介護事務管理士®試験対策問題【令和3年改定準拠】』は、技能認定振興協会(JSMA)が実施する「介護事務管理士®技能認定試験」に合格するための試験問題集で、ソラストが出版しています。
問題を選択して回答する新試験形式にも対応しており、令和3年の介護報酬改定にも準拠している最新の問題集です。
介護事務管理士技能認定試験の出題形式と同様の問題が掲載されているため、問題に慣れることで実際の試験で得点を伸ばすことが期待できます。
ニチイ介護事務講座 通信コース
ニチイの介護事務講座通信コースは、ケアクラークの資格取得を目標とした講座です。
ニチイの介護事務講座通信コースの特徴は以下の通りです。
・全国にある介護サービスの現場の最新事例を講座に反映
・無料学習サポートが充実している
・受講料の割引制度や分割払いも選択できる
全国で介護サービスを展開しているニチイは介護教育の実績も豊富であり、全国にあるニチイの介護サービス現場の最新事例を講座に反映することで、現場で即戦力として活躍できるカリキュラムを提供しています。
ニチイの通信コースの受講期間の目安は4ヶ月で、専任講師が丁寧な添削で学習をサポートしてくれるため、学習内容が理解しやすく、疑問などもすぐに解決できます。
また、受講の延長・振替制度、質問回答システムなどの幅広い学習サポートを無料で用意しており、安心して講座を受講できます。
さらに、学生割引制度や受講経験割引制度など、受講料が安くなるニチイオリジナルの割引や、受講料の分割払いも可能となっていることから、無理なく受講を続けられるでしょう。
受講料は以下の通りです。
ニチイ介護事務講座通信コース受講料 | 36,667円(税込40,333円) |
ニチイの介護事務講座で使われるテキストが知りたい
A. ニチイが培ってきたノウハウを凝縮したオリジナル教材セットが使用されています。
ニチイの介護事務講座で使用される教材は、介護保険制度の概要から明細書の記載方法まで丁寧に解説されており、初心者でも安心して学習を進められます。
また、試験に向けた学習や就職後の現場で役立つオリジナルの副教材を購入することもできます。
介護事務資格に合格するための勉強方法【通学】
介護事務資格に合格するためには、介護事務講座を開講しているスクールに通って学習する方法もあります。
スクールに通って資格取得を目指す場合、3日間程度の短期間の受講でカリキュラムを修了できるメリットがあります。
ここでは、介護事務資格を取得するのにおすすめの通学講座を紹介します。
日本医療事務協会 介護事務講座
日本医療事務協会の介護事務講座では、介護事務の専門スキルをわずか3日間(18時間)の受講で効率的に身に着けられます。
講座は関東・東海・関西の各地で開催されており、講座修了後に介護報酬請求事務技能検定試験を受験し合格することで、資格を取得できます。
仕事と介護事務の学習を両立させたいという方や、短期間での資格取得を目指している方におすすめの講座です。
日本医療事務協会の介護事務講座についての最新情報・問い合わせ先については、公式ホームページをご確認ください。
介護事務資格が役に立つ求人のご紹介
介護事務の求人を探すには、福祉・介護職向けの求人サイトを活用するのがおすすめです。
ここでは、介護事務の求人を探すのにおすすめの求人サイトを2つご紹介します。
マイナビ福祉・介護のシゴト
マイナビ福祉・介護のシゴトは、福祉・介護職に特化した中途・パート向けの求人・転職サイトで、2019年10月から新しく始まったサービスです。
介護事務の求人を探す際には、職種で「受付・事務」の項目で検索するとよいでしょう。
ジョブメドレー
ジョブメドレーは、医療介護従事経験者が運営している就職・復職・転職のための求人サイトです。
介護事務の求人は、職種で「介護事務」を選択すると検索できます。
介護事務資格に関するよくある質問
介護事務資格に関するよくある質問についてまとめました。
介護事務資格に関するよくある質問 |
・介護事務と介護事務管理士の違いって? ・介護事務に向いている人って? ・介護事務資格の中で1番安いのはどれ? ・介護事務資格の中でおすすめの資格はどれ? ・介護事務資格の中古テキストを手に入れる方法は? ・介護事務管理士試験の解答速報を見るには? ・介護事務管理士に独学で合格するための勉強時間は? ・介護事務の勉強に活用できるアプリはある? ・介護アプリ「ほのぼの」って何? |
介護事務と介護事務管理士の違いって?
A. 介護事務管理士は複数ある介護事務の資格のうちの一つです。
介護事務管理士は、複数ある介護事務資格の一種であり、介護事務と介護事務管理士との間にはっきりとした違いはありません。
介護事務に向いている人って?
A. 「介護福祉の仕事に興味がある人」「デスクワークが苦にならない人」「コミュニケーションをとるのが好きな人」が向いていると言えます。
まず、介護事務は職歴や年齢に関係なく、誰でも挑戦できるため、介護業界や福祉の仕事に興味がある人はそれだけで適性があるといえます。
また、介護事務はデスクワーク中心になるため、一日中デスクに座って業務に取り組む日も多く、長時間パソコンに向かうことが苦にならない人に向いている仕事といえるでしょう。
さらに、事業所のご利用者様の質問に答えたり、受付・窓口業務を行ったりと、介護事務は様々な年代の方とコミュニケーションを取る機会があるため、人と積極的にコミュニケーションを取るのが好きな人や丁寧なやり取りができる人に向いているでしょう。
介護事務資格の中で1番安いのはどれ?
A. この記事で紹介した中では、「介護事務認定実務者(R)」の団体受験が一番受験料が安いです。
今回この記事で紹介した介護事務資格の中では、受験料が安いのは「介護事務認定実務者(R)」の団体受験です。
「介護事務認定実務者(R)」の受験料は、一般受験と団体受験(通信・通学講座の受講者)で異なっており、団体受験の受験料は5,000円となっています。
介護事務資格の中でおすすめの資格はどれ?
A. 介護事務だけでなく、介護に関する幅広い知識が得られる「ケアクラーク」がおすすめです。
ケアクラークの資格試験に合格するためには、介護事務の知識だけではなく、介護の基本技術やコミュニケーションの仕方、医学の知識など、高齢者に関する基本的な知識についても学ぶ必要があります。
つまり、ケアクラークの資格を所持していると、介護事務の知識と介護の基本的な知識・技術を持っていると評価できるでしょう。
就職活動の際、介護事務の知識やスキルだけでなく、介護に関する幅広い知識を持つ人材であることをアピールしたい方にはケアクラークの資格がおすすめです。
介護事務資格の中古テキストを手に入れる方法は?
A. メルカリ、ヤフーオークションなどのサイトで手に入れられます。
メルカリやヤフーオークションなどのサイトでは、介護事務資格の中古テキスト・参考書などが多数出品されています。
ただし、介護保険法や介護報酬は定期的に改正されているため、最新のテキスト・参考書で学習を進めないと、間違った内容のまま知識を身に着けてしまう可能性もあります。
介護事務資格を確実に取得したい場合は、最新のテキスト・参考書を入手して学習を進めるのがおすすめです。
介護事務管理士試験の解答速報を見るには?
A. 介護事務管理士試験の解答は、公開されていません。
介護事務管理士の試験の解答について、試験を主催する技能認定振興協会(JSMA)は解答速報等は公開していません。
介護事務管理士に独学で合格するための勉強時間は?
A. 介護事務資格の取得を目指す場合、4ヶ月ほど勉強期間が必要と言われています。
介護事務資格の勉強は、通信講座では平均4ヶ月程度勉強時間を設定しているところが多いです。
これはある程度余裕をもったカリキュラムとなっているため、独学で勉強する場合はこれより短期間で学習を進められるでしょう。
介護事務の勉強に活用できるアプリはある?
A. 「資格合格応援 介護事務管理士(R)【学科】」という勉強アプリがありますが、最新の介護保険法改正・介護報酬改定には対応していません。
資格合格応援 介護事務管理士(R)【学科】は、介護事務管理士の学科試験に的を絞った勉強用アプリです。
以前はiPhone用のアプリも配信されていたようですが現在は非公開となっており、Android用アプリのみ配信されています。
選択式問題を解き、解説を確認することでスキマ時間を有効活用できます。
ただし、アプリの最終更新が2016年3月となっており、現行の2021年4月の介護保険法改正、介護報酬改正の内容には対応していないため利用には注意が必要です。
介護アプリ「ほのぼの」って何?
A. 介護事業者向けの業務支援システムのことです。
「ほのぼの」はNDソフトウェア株式会社が提供する業務支援システムの一つです。
介護保険・介護予防サービス事業者の業務を幅広く支援するもので、スタッフ・サービス利用者の管理から、サービスの請求処理などの一連の業務を管理する介護ソフト・介護システムです。
介護事務として勤務する事業所が「ほのぼの」を導入した場合、請求に関する事務作業に使用する可能性があります。
まとめ:介護事務資格は独学で合格できる?
この記事では、おすすめの介護事務資格や独学で合格を目指すための本・テキストなどを紹介してきました。
介護事務資格は、試験に資料の持ち込みが可能で比較的合格率が高く、受験条件が必要ない資格も多いため、独学でも十分合格が可能です。
また、独学での学習が不安な場合には、介護事務の通信講座を受講したり、通学スクールに通ったりして資格取得を目指す方法もあります。
介護事務として働くためには必ずしも介護事務資格を取得する必要はありませんが、資格勉強を通じて介護保険制度や介護報酬請求事務の知識やスキルを身に着けられます。
介護事務の資格取得を考えている方は、ぜひこの記事を参考に自分に合った方法で介護事務の資格試験合格を目指してみてはいかがでしょうか?
短期間で効率よく、確実に介護事務の資格を取得したい場合には、通信講座の受講がおすすめです。
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