代々木アニメーション学院の評判・口コミは?学費や実績を紹介

声優やアニメ、マンガが好きな方、エンターテイメント業界を夢見る方であれば、代々木アニメーション学院の名前を知らない方はまずいないでしょう。

「声優養成所といえば、代アニ」というイメージも強く根付いており、夢を追いかける方々にとっては、業界の最前線で技術と知識が学べる場所として注目されています。

一方で、「やばい」「クズ」といったネガティブな意見も多く、評判や口コミに印象を左右される方もいるのではないでしょうか?

  • 声優になりたい・アニメ業界で働きたい
  • イラストを学びたいので代アニのイラスト科の評判が気になる
  • 代々木アニメーション学院の学費は高いの
  • 代々木アニメーション学院がやばいってどういうこと?

このような、代々木アニメーション学院について興味のある方々が気になるワードについて解説します。

代々木アニメーション学院の概要と、評判・口コミや、学費についても紹介しますので、入学を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

公式サイトからは、オープンキャンパスの予約や資料請求も無料で行っています。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

社名 株式会社代々木アニメーション学院
学部・コース
  • 声優・タレント学部
  • アニメーション学部
  • クリエイター学部
  • ゲーム学部
  • こども学部
  • 夜間学部 
学費 およそ250万円〜300万円弱(税込)

入学金200,000円(税込)

主な講師
  • 声優・エンターテイナー学部

松本梨香、矢尾一樹、真田アサミ、須嵜成幸、木皿陽平

  • アニメーション学部

佐野哲郎、竹本直人、山口夢仁、岡田麻希

  • クリエイター学部

中田翔子、梶本ちひろ、柳隆太、春日康徳、奥田朋恵、河嶋信幸 他

主な卒業生
  • 男声優・タレント

岸尾だいすけ、谷山紀章、鳥海浩輔、川島得愛、中島ヨシキ、松岡禎丞、吉野裕行、ゴー☆ジャス、近藤孝行、櫻井孝宏、白石稔、鈴村健一、中村悠一、福島潤、間島淳司

  • 女性声優・タレント

佐藤利奈、田中理恵、田村ゆかり、水樹奈々、古賀葵、斎賀みつき、生天目仁美、南條愛乃、渕上舞、富樫美鈴

他多数

校舎 東京・池袋・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島・金沢・札幌・リモート校
サイトURL https://www.yoani.co.jp/yag/

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サイト監修者情報

徳永浩光

キャリアコンサルタント Webメディア監修

キャリアコンサルタントの視点から情報発信

国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。

マイベストプロ掲載

キャリコンサーチ掲載
目次

代々木アニメーション学院の概要

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の概要について解説します。

項目 詳細
社名 株式会社代々木アニメーション学院
代表取締役社長 兼 学院長 橋本大輝
学部・コース
  • 声優・タレント学部
  • アニメーション学部
  • クリエイター学部
  • ゲーム学部
  • こども学部
  • 夜間学部 
学費 およそ250万円〜300万円弱(税込)

入学金200,000円(税込)

主な講師
  • 声優・エンターテイナー学部

松本梨香、矢尾一樹、真田アサミ、須嵜成幸、木皿陽平

  • アニメーション学部

佐野哲郎、竹本直人、山口夢仁、岡田麻希

  • クリエイター学部

中田翔子、梶本ちひろ、柳隆太、春日康徳、奥田朋恵、河嶋信幸 他

主な卒業生
  • 男声優・タレント

岸尾だいすけ、谷山紀章、鳥海浩輔、川島得愛、中島ヨシキ、松岡禎丞、吉野裕行、ゴー☆ジャス、近藤孝行、櫻井孝宏、白石稔、鈴村健一、中村悠一、福島潤、間島淳司

  • 女性声優・タレント

佐藤利奈、田中理恵、田村ゆかり、水樹奈々、古賀葵、斎賀みつき、生天目仁美、南條愛乃、渕上舞、富樫美鈴

他多数

所在地 東京都千代田区神田三崎町1-3-9 MCビル5階
電話 03-6895-5622(代表)

0120-310-042(フリーコール)

校舎 東京・池袋・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島・金沢・札幌・リモート校
創立 1978年6月15日
事業内容 教育事業エンターテインメント事業

施設運営事業(天王洲 銀河劇場・YOANI Live Station)

サイトURL https://www.yoani.co.jp/yag/

代々木アニメーション学院は、1978年の創立以来40年以上に渡り声優・アニメなどのエンターテイメント業界で活躍する人材を多数世に送り出してきました。

8学部20学科ある中でも、声優・タレント学部やアニメ学部、クリエイター学部が特に人気があります。

その他にも、社会人やWスクール向けの夜間学部や、週一で通えるスクール、完全オンラインのリモート校、高卒資格も得られる代々木アニメーション学院高等部など、豊富な学部コースがあります。

幅広い受講形態と、年代問わず学べるコースがある点は、代々木アニメーション学院のポイントです。

学費は他のエンターテイメント系学校に比べやや高めですが、有名なプロ声優による指導が受けられるメリットもあります。

また、エンターテイメント業界の当事者として、コンテンツ供給をしながら最先端のスキルが学べるのは、代々木アニメーション学院の大きな魅力です。

代々木アニメーション学院であれば、現場で役立つ実践力やエンターテイメント業界で活動するためのノウハウを学べ、夢を叶えるための技術と知識が身につけられるでしょう。

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代々木アニメーション学院の特徴

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の特徴について、5点まとめました。

  • アニメーションについて最前線で学べる
  • 1978年開校の豊富な指導実績
  • エンターテイメントに特化したカリキュラム
  • 業界第一線で活躍するプロによる指導
  • 卒業生に多くの有名声優やアニメーター・マンガ家がいる

代々木アニメーション学院には、最新設備で学べる環境と、第一線で活躍する現役プロから学べる機会があり、エンターテイメントの最前線で体験しながら学べる環境が整っています。

1978年からアニメーターや声優を育成する専門機関として、40年以上の指導実績があり、アニメーター・声優・マンガ家などの数多くのプロとして活躍する卒業生を多く輩出してきました。

一般的な学校では学べない、アニメーションをはじめとするエンターテインメント業界を志す方々にとって、専門的な知識とスキルが学べる、最高の環境が揃ったスクールといえます。

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アニメーションについて最前線で学べる

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院には実際にプロが使用する設備でのアフレコ実習や、液晶ペンタブ、彩色技術など、これからの業界でも通用する技術が学べる環境が整っています。

公式HPでは、代々木アニメーション学院の強みとして、以下のように強調されています。

プロの創作現場と同じ環境で、現役プロの講師に直接教育が受けられます。実践ですぐ使える能力が身に付けることができるのも代アニの強みです。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

日々変化するエンターテイメント業界の内情に対応するためにも、多くの現役プロが講師を迎え、充実した環境下での指導が行われています。

業界最前線の指導を受けることで、卒業後も即戦力として活動できる実力がしっかりと身につけることが可能です。

プロが働くのと同じ環境で学べ、実践的なスキルが学べるのは、代々木アニメーション学院の魅力だといえます。

1978年開校の豊富な指導実績

代々木アニメーション学院は、1978年にアニメーション教室として東京代々木に設立し、アニメーター科とマンガ科が開講しました。

その後、代々木アニメーション学院と改称され、全国に拠点を開校し、1990年に声優科とイラスト科も開校してから、また時代に応じた変化を続けています。

長年の実績について、公式サイトでの紹介文を見てみましょう。

長きにわたって業界に人材を輩出してきた当学院。12万人以上という驚くべき卒業生の数は、当学院の歴史そのものです。現在も国内では年間200本以上のアニメ作品が制作されていますが、そのほとんどに卒業生が関わっていることからも、業界からの信頼度の高さがうかがえます。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

40年以上の指導実績を誇り、これまでに多くの著名声優やアニメーター、マンガ家を輩出してきました。

全日制やダブルスクールなど学びの形態は異なっても、夢を追いかける学生たちが、信頼できる指導実績のもとで日々技術を学んでいます。

在学中にデビューする生徒も多く、さまざまなジャンルにおいて10名を超える学生が、2023年度は7月まででデビューを決めています。

代々木アニメーション学院で学ぶことは、確実に技術を身につけて、チャンスを手にするための最短の道のりだといえるでしょう。

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エンターテイメントに特化したカリキュラム

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院では、アニメーション業界をはじめ、マンガや舞台、芸能に関わるさまざまなエンターテイメントに特化したカリキュラムのみを手がけています。

アニメ・エンタメに特化している理由について、公式サイトでは以下のように記載しています。

流行り廃りが激しいこの業界で、常に最先端を歩み続けるには1つに注力することが必要です。そうする事で、アニメ・エンタメ業界との関係値も高くなり、実績に繋がっています。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

エンターテイメント業界では流行の興盛が激しく、常に業界最先端でいることは簡単ではありません。

代々木アニメーション学院は、教育機関でありながらも、劇場の経営やアニメ製作委員会へ業界の当事者として、参画しています。

これにより、エンターテイメント業に精通した情報や課題を、現場で役立つスキルとしていち早く学習カリキュラムへと反映させているのです。

また、就職実績にも繋がる即戦力としても、役立つスキルの習得が可能です。

業界第一線で活躍するプロによる指導

代々木アニメーション学院の講師は、業界第一線で活躍する現役プロが指導をしています。

人気学部である声優科の講師を、一部紹介します。

学部名 講師名
声優・エンターテイナー学部 松本梨香

矢尾一樹

真田アサミ

須嵜成幸

木皿陽平 

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

声優科では、「ポケットモンスター」で長年サトシ役を務めてきた松本梨香さんや、「ワンピース」のフランキー役の矢尾一樹さんといった、ベテラン声優をはじめとした現役プロを講師として迎えています。

その他の学部でも、指導に当たっている多くの講師は、アニメーターやマンガ家として活動している方々です。

業界第一線で活躍する、豪華な講師陣による実践的な授業は、代々木アニメーション学院の魅力といえます。

現場を知るプロだからこそできる、業界で役立つリアルな知識とスキルが身につけられるでしょう。

また、頻繁に開催されているオープンキャンパスやイベントでも、人気アニメとのコラボや有名声優を招いたトークショーを開催しています。

卒業生に多くの有名声優やアニメーター・マンガ家がいる

40年以上の指導実績を誇る代々木アニメーション学院には、多くの卒業生たちがエンターテイメント業界の幅広い分野で活躍しています。

代々木アニメーション学院公式サイトには、声優や歌手、お笑い芸人など有名な方からデビューまもない新人まで、たくさんの名前が掲載されています。

以下の表は、声優タレント科の卒業生をした人気声優の方々です。

声優タレント科の卒業生
女性タレント 男性タレント
田中理恵
水樹奈々
山村響
古賀葵
斎賀みつき
生天目仁美
南條愛乃 
岸尾だいすけ
谷山紀章
鳥海浩輔
松岡禎丞
櫻井孝宏
鈴村健一 

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

また、卒業生たちの進路として、多くの芸能プロダクションや、アニメ制作会社、出版社などさまざまな就職先が数多く紹介されており、実績は一目瞭然です。

最先端の情報や技術をおよそ2年でじっくり学べるカリキュラムであれば、卒業後も実践的に役立つスキルが身につくでしょう。

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代々木アニメーション学院の詳細

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の詳細を解説します。

項目 詳細
入学資格 全日制:中学卒業以上週一コースは小学4年生以上
主な学部

全日課程・高等部

夜間課程

通信課程(フルリモート校)

全日課程
銀河劇場アカデミー

  • 声優・タレント学部
  • アニメーション学部
  • クリエイター学部 
学費

およそ250万円〜300万円弱

※入学金一律200,000円(税込)と年間授業料、施設設備費、教育充実費やテキスト教材費も含む

所在地 東京・池袋・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島・金沢・札幌
主な講師陣
  • 声優・エンターテイナー学部

松本梨香、矢尾一樹、真田アサミ、須嵜成幸、木皿陽平

  • アニメーション学部

佐野哲郎、竹本直人、山口夢仁、岡田麻希

  • クリエイター学部

中田翔子、梶本ちひろ、柳隆太、春日康徳、奥田朋恵、河嶋信幸 他

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

1978年創立以降40年以上、エンターテイメント業界で活躍する豊富な人材を世に送り出し、卒業生は12万人以上、在学中にデビューした生徒は2,000人を超える実績を持ちます。

2024年4月時点で全国に9つの校舎で8学部20コースの豊富なカリキュラムで、エンターテイメント業界を夢見る方々の学びをサポートしています。

長年の指導で培われてきたノウハウと、エンターテイメント業界の最前線で活躍する現役プロの指導により、現場で役立つ実践的なスキルが身につくカリキュラムが、代々木アニメーション学院の魅力です。

代々木アニメーション学院とは

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院は「株式会社」であり、大きく3つの事業を手掛けています。

アニメ・エンターテイメントに特化した「教育事業」、エンターテイメントの当事者として芸能プロダクションの運営なども行う「エンターテインメント事業」、劇場施設を運営する「施設運営事業」です。

教育事業では、流動性の高いエンターテイメント業界で、最先端の指導が受けられる点を強みとしています。

アニメ業界をはじめとするエンタメ業界に、長きにわたり多くの卒業生を送り込んできた「代々木アニメーション学院」。
株式会社ならではの「強み」を最大限に活かし、「学生ファースト」を実現することで、業界に求められるプロの人材を育成し続けています。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

「高い専門スキルと高い人間性を兼ね備えてこそ、一流である」という理念のもと、一人ひとりの個性を伸ばすために、学生ファーストの指導を目指し、日々最新の技術や情報に対応した教育を重視しています。

また、指導における教育理念として、3つの学習スタイルを実践しています。

  • 夢を現実に、理想を仕事に
  • 感動を与える人になる
  • 世界に誇れる表現者になる

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

人間性と社会性、高い専門スキルを養う場を目指し、数々の才能ある表現者たちを、世に送り出してきた実績を持ちます。

「エンターテインメント事業」と「施設運営事業」では、全国に9つの拠点と16箇所のアフレコスタジオ、劇場を2つ所有しており、各地で最前線の設備下での実践的学習が可能です。

エンターテインメント事業、施設運営事業と連携して技術や経験、知識を教育事業に還元した最先端の教育で、学生自身が満足できる学習カリキュラムが提供できるよう、システムが構築されています。

1978年の設立以来これまでに在学中にデビューした学生は2,000人以上、また12万人以上の卒業生を世に送り出し、現在も多くの卒業生たちが制作現場で活躍しています。

代々木アニメーション学院の入学資格

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の入学資格は、公式サイトで詳細が確認できます。

全日課程の入学資格は、以下の通りです。

全日課程
本学院の専門教育課程を正しく学ぶ意志があり、かつ下記の①または②に該当する方であれば年齢・性別・国籍は不問。

①義務教育修了以上(2024年3月に中学校卒業見込みの方を含む)の方。

  • ②外国籍の方で、以下のいずれかの条件を満たす方。
    日本語能力試験(JLPT)N2以上の合格者であること。
  • 日本留学試験(EJU)の日本語科目の200点以上の取得者であること。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

日本在住の日本人であれば、基本的に義務教育を修了した方であれば入学資格が得られます。

その他夜間課程であれば、入学する年の3月の時点で満18歳以上、大学在学中か在職中であることが条件に追加されます。

さらに、週一コースであれば年齢制限も引き下げられ、小学生からでも受講可能です。

週一コース 受講対象
ベーシックコース 6ヶ月制 中学生・高校生・大学生・社会人対象
ジュニアコース 1年制 小学生(4年生から)・中学生対象

代々木アニメーション学院であれば、非常に幅広いカリキュラムが用意されているので、年代問わずに学べる環境があります。

各コースについて詳しく知りたい方は、公式サイトから資料請求や無料相談会の予約もできるので、チェックしてみてください。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の学費

代々木アニメーション学院の主要学部の学費を一覧にまとめました。

学部・コース 1年次・2年次の学費(税込) 学費合計(税込)
声優・エンターテイナー学部Wスクール・社会人夜間学部

  • 声優タレント科
1年次:1,586,000円

2年次:1,320,000円

3年次(高等部):698,500円

2,906,000円

高等部:3,604,500円

アニメーション学部クリエイター学部

Wスクール・社会人夜間学部

イラスト科/アニメーター科

NFTアート学部

リモート学部

1年次:1,624,500円

2年次:1,358,500円

3年次(高等部):717,750円

2,983,000円

高等部:3,700,750円

芸能スタッフ学部 ゲーム学部 1年次:1,498,000円

2年次:1,298,000円

3年次(高等部):687,500円

2,596,000円

高等部:3,283,500円

こども学部 1年次:1,209,000円

2年次:1,209,000円

2,418,000円
9月入学 アニメーション学部 クリエイター学部 1年次:1,363,250円

2年次:1,358,500円

2,721,750円
フルリモート校

  • NFTアート学部
  • リモート学部
1年次:1,363,250円

2年次:1,336,500円

2,699,750円

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

どの学部も、入学金一律200,000円(税込)と年間授業料、施設設備費、教育充実費やテキスト教材費も含まれています。

声優やアニメーターを目指せる学部では、2年間の学習で300万円近い学費が必要です。

3年次高等部の学費は、通信制ルネサンス高等学校の教育課程を含みます。

一方、一般的な専門学校やデザイン専門学校が200万円から250万円程度が多いことと比べると、代々木アニメーション学院の費用は割高です。

しかし、教材費や設備利用費も学費に含まれているので、基本的に学習に必要な出費はほぼ学費の中に含まれています。

専門性の高い学校は学費が高くなりがちですが、代々木アニメーション学院も同様に、最先端の設備や豪華な講師陣を揃えるカリキュラムでは、必然的に学費も高くなってしまいます。

費用を抑えたい方には適した学校ではありませんが、充実した環境が整っているという証明であるともいえるでしょう。

代々木アニメーション学院の所在地

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

校舎 住所・電話番号
札幌校 〒060-0063

北海道札幌市中央区南三条西5丁目1-1 ノルベサ5F

050-3645-9918

仙台校

〒984-0051

宮城県仙台市若林区新寺2-1-6THE ISビル5F

022-352-3924

池袋校

〒171-0021

東京都豊島区西池袋1-2-11ツチキン2F

050-3354-0725

東京校 〒101-0061

東京都千代田区神田三崎町1-3-9MCビル5F

03-6895-5622

金沢校 〒920-0997

石川県金沢市竪町24 BELSEL4F

076-210-3939

名古屋校

〒453-0015

愛知県名古屋市中村区椿町21-9第1太閤ビル

050-451-3251

大阪校

〒531-0072

大阪府大阪市北区豊崎4-12-3

050-3354-9962

広島校

〒730-0021

広島県広島市中区胡町4-28胡町ビルディング2F

082-504-9110

福岡校

〒812-0011

福岡県福岡市博多区博多駅前4-14-15アルデプロ博多第1ビル

092-471-6311

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

(※2024年4月時点)

代々木アニメーション学院は、日本の主要8都市に9箇所の拠点を構えています。

校舎の他には、16箇所のアフレコスタジオと、東京都品川区の「天王洲 銀河劇場」、新宿区の「YOANI Live Station」があります。

校舎ごとに開講している学部とない学部があり、基本的には東京都内の校舎が全てのコースの受講が可能です。

声優タレントコースは、全国拠点での指導が受けられますが、全てのコースを受講できるのは東京校と池袋校のみです。

その他の拠点では、通信で行う遠隔指導を主体としたクラスもありますが、それでも全コースを受講できるわけではありません。

オープンキャンパスも各校舎で行われているので、実際に通いたい校舎がある方は、利用してみると良いでしょう。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の講師

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院では、総勢260名/常任講師60名、現役プロの講師陣を中心に指導を行なっています。

公式サイトで紹介されている各学部の講師は以下の方々です。

学部 講師
声優・エンターテイナー学部

松本梨香、矢尾一樹、真田アサミ、須嵜成幸、木皿陽平、鈴木静那、美菜呼、畑中智行、石川寛美、平井こうき 他

アニメーション学部 佐野哲郎、竹本直人、山口夢仁、岡田麻希、中邑哲朗、OzaShin、小林総満 他
クリエイター学部 中田翔子、梶本ちひろ、柳隆太、春日康徳、奥田朋恵、河嶋信幸、重末祐輔、今吉祥子 他

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP・順不同)

有名声優や、アニメ制作会社で作画監督をしている方など、業界で活躍する方々による指導で、最先端の技術とスキルを直接学べるカリキュラムです。

憧れの声優や、アニメ監督、マンガ家の方々によるプロの指導を受けられる機会は、そうありません。

40年以上の指導実績のある代々木アニメーション学院だからこそ可能な講師陣で、実践的スキルを2年間でしっかりと身につけられるでしょう。

代々木アニメーション学院の卒業生

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

1978年の創立から、12万人を超える卒業生を世に送り出してきた代々木アニメーション学院には、現役プロとしてエンターテイメント業界で活躍する方々が大勢います。

公式サイトで紹介されている、卒業生の方々を抜粋してご紹介します。

声優タレントコースの卒業生
女性 男性

浅野真澄
いのくちゆか
伊波杏樹
内田彩
楠田亜衣奈
高田憂希
佐藤利奈
田中理恵
田村ゆかり
水樹奈々
山村響
古賀葵
後藤邑子
斎賀みつき
下屋則子
生天目仁美
南條愛乃
渕上舞
富樫美鈴

他 多数

金光宣明
川島得愛
岸尾だいすけ
谷山紀章
鳥海浩輔
中島ヨシキ
松岡禎丞
吉野裕行
ゴー☆ジャス
近藤孝行
櫻井孝宏
白石稔
鈴村健一
中村悠一
福島潤
間島淳司
岩崎諒太

他 多数

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP・順不同)

有名声優やアニソン歌手、芸人などエンターテイメント業界の中でも、様々なジャンルで活躍する方々が名を連ねています。

その他の卒業生や、在学デビューの詳細は随時更新されますので、公式サイトでご確認ください。

紹介しきれなかった方々や、在学中からデビューする生徒もいるので、今後に活躍を期待される新たなスターも続々と出てくるでしょう。

卒業生による、オープンキャンパスでのイベントやトークショー、アニメコラボのイベントも公式サイトで告知されていますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院のコース・カリキュラム

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院のコースは、全部で8学部20学科あります。

全日制と高等部、夜間学部のほか、週一でのスクーリングやリモート校もあり、豊富なコースで、エンターテインメント業界に通用するスキルを身につけられる、実践的なカリキュラムです。

人気の「声優・エンターテイナー学部」や「アニメ学部・クリエイター学部」では、オープンキャンパスが度々開催されています。

実際の授業体験や、講師・声優のトークショーもあるので、気になるコースがある方はそれぞれのオープンキャンパス情報や資料請求で、詳細をチェックしてみてください。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院のコース一覧

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

学部 科・コース名

全日課程・代アニ高等部

【声優・エンターテイナー学部】

  • 声優タレント科
  • 声優アニソン科
  • 2.5次元演劇科
  • YouTuber科
全日課程・代アニ高等部【芸能スタッフ学部】
  • 芸能マネジメント科
  • 衣装制作科
全日課程・代アニ高等部【アニメーション学部】
  • アニメーター科
  • アニメ監督・演出科
  • アニメ背景美術科
  • アニメ音響科
  • アニメ3DCG科
全日課程・代アニ高等部【クリエイター学部】
  • イラスト科
  • シナリオ・小説科
  • マンガ科
  • デジタルコミック科
全日課程・代アニ高等部【ゲーム学部】
  • ゲームクリエイター科
  • ゲームプログラミング科
全日課程・代アニ高等部【こども学部】
  • こども保育科
通信課程(フルリモート校)【NFTアート学部】
  • NFTイラスト科
【リモート学部】
  • アニメーター科
夜間課程【Wスクール・社会人夜間学部】

夜間課程(平日火・木19時〜21時・土10時〜17時)

  • 声優タレント科
  • アニメーター科
  • イラスト科
YOANI ONLINE

  • 代アニオンライン
  • デジタルイラスト全8コース
週1コース

  • 6ヶ月制 ベーシックコース
  • 1年制 ジュニアコース
エンタメ系

  • 声優ベーシックコース
  • ヴォーカルコース
  • 殺陣アクションコース
  • ダンスコース
  • ダンス&ヴォーカルコース(女性限定)
  • Vチューバーコース
  • 留学生声優コース
  • 声優アドバンスコース
  • ヴォーカルアドバンスコース

アニメ系

  • アニメベーシックコース
  • 3DCGコース

クリエイター系

  • イラストベーシックコース
  • マンガベーシックコース
  • デジタルコミックコース
  • デッサンコース
  • シナリオ・小説ベーシックコース
  • イラストアドバンスコース

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

週一コースやオンラインのデジタルコール、メインとなる8学部20コースと合わせておよそ50のコースが用意されています。

代々木アニメーション学院創立から、名称は変更されつつも人気のあるアニメーター科や声優タレント科、イラスト科に加え、時代の流れに合わせた2.5次元演劇科や、デジタルコミック科、YouTuber科など新たなカリキュラムも、近年開講されました。

業界の最先端で、時代にマッチした教育環境が更新されていくのも、代々木アニメーション学院の強みであるといえます。

日々進化する教育環境であれば、学びたいコースがきっと見つかるでしょう。

代々木アニメーション学院の最新情報は、公式サイトや資料請求でご確認ください。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院のカリキュラム

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

全日制のカリキュラムは、午前クラス9時〜12時と、12時50分から16時までの午後クラスの2部制で、1日3時間1年を通して同じ授業時間が基本です。

高等部の場合は、全日制のカリキュラムと通信高校の課題を3年で学ぶように構成されています。

数あるコースの中から、代々木アニメーション学院の中でも最も人気のある、声優エンターテイナー学部声優タレント科、アニメーション学部アニメーター科、クリエイター学部イラスト科の学科のカリキュラムを紹介します。

声優エンターテイナー学部 声優タレント科

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

声優としてデビューするために必要な内容を追求したカリキュラムで、プロとして必要な技術や知識を2年間で学びます。

項目 内容
主なカリキュラム
  • 滑舌
  • アクセント
  • シアターゲーム
  • 台本実習
  • ナレーション
  • オーディション対策
  • ボイスサンプル
  • 定期発表会
  • 成果発表会
  • アニメアフレコ
  • ボイスドラマ
  • ダンス
  • 歌唱
  • セルフプロデュース
  • ボイスサンプル
  • プロダクション説明会
  • 定期発表会
  • 学内オーディション 
講師 【特別講師】松本梨香

真田アサミ

須嵜成幸 他

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

40年以上の指導実績とアニメ業界に強い繋がりを持つ代々木アニメーション学院だからこそできる、充実したカリキュラムが魅力です。

未経験者からでも、実際の現場で求められるスキルや感性をしっかりと身につけられて、オーディションを受けるまでの全てのトレーニングが可能です。

代々木アニメーション学院であれば、現場で用いられる本物の台本や機材に触れながら、声優として活動できるスキルを磨き、未経験者からであってもプロを目指せる環境が整っています。

中学卒業後から年齢制限なく入学できるので、声優になる夢を持つ方であれば、代々木アニメーション学院の声優タレント科のカリキュラムは、大変役立つものになることは間違いないでしょう。

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アニメーション学部 アニメーター科

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

最先端のアニメーター技術を学べるカリキュラムで、作画技術と絵を動かす力を大幅に伸ばせるコースです。

最新のデジタル動画もカリキュラムに取り入れられているので、次世代のアニメーション業界に通用するスキルが身につきます。

項目 内容
主なカリキュラム
  • アニメ作品制作
  • ポートフォリオ制作
  • キャラクターデザイン
  • デジタルアニメ作画基礎
  • アニメレイアウト実習
  • 原画実習
  • アクションアニメ作画
  • 卒業アニメ制作 
講師

竹本直人

山口夢仁

岡田麻希 他

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

個人専用の液晶ペンタブレットを使用して、作画の基礎から応用まで、現場で即戦力として通用する技術を学びます。

キャラクターのデザインや原画実習、アクションシーンの描き方など、実際の現場でも通用するような技術をしっかりと身につけ、卒業時には他科の生徒と協力しながら卒業アニメ制作を行います。

また、1年次からポートフォリオの制作方法も徹底的に学べるので、就職活動に向けた準備も早い段階から意識して取り組めるでしょう。

代々木アニメーション学院であれば、望む就職を実現するための第一歩を踏み出せるための充実したカリキュラムが整ってます。

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クリエイター学部 イラスト科

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

長年の指導実績により培われてきた、「キャラクターデザイン学」や「ソフトスキル」といった代々木アニメーション学院オリジナルのノウハウで、イラストレーターとして必要な技術や知識を2年間で学びます。

項目 内容
主なカリキュラム
  • デジタル着彩基礎
  • 衣装デザイン
  • サブキャラクターデザイン
  • 背景作画基礎
  • 卒業グループ制作
  • デザインシミュレーション
  • ゲーム世界観設定、
  • ポートフォリオリファイン 
講師 中泉達也

中田翔子

柳隆太 他

(代々木アニメーション学院公式HPの情報を元に当サイトにて作成)

キャラクターに合わせた世界観や背景の描き方、実践的な技術や理論的な色の塗り方など、現場で実際に必要な技術が学べる2年間のカリキュラムです。

1年次からポートフォリオ制作も始まり、早い段階から就職を意識したカリキュラムで、講師からのフィードバックも受けながら完成を目指します。

卒業時には、他生徒と協力してひとつのアニメーション作品をつくりあげる実践的な課題もあり、チームでの「ものづくり」とリアルな体験を通してプロとしてのスキルが身につけられます。

現役イラストレーターの講師や、豊富な指導実績のあるベテラン講師からの具体的な技術指導と、実践的なカリキュラムで、卒業時には格段なスキルアップが可能です。

ある程度の絵心は入学時にも必要ですが、2年の学習でイラストレーターとして活動できる、プロの技術が身につけられるでしょう。

カリキュラムの詳しい内容が気になる方は、代々木アニメーション学院公式サイトから無料の資料請求でご確認ください。

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代々木アニメーション学院の学費は高い?

代々木アニメーション学院について関心がある方の、一番気になるポイントは、学費についてではないでしょうか?

ネット上には、「代々木アニメーション学院の学費は高い?」と、費用を気にする方々の声が最も多く見られました。

そこで、エンターテイメント系の学校で、声優・タレントと、アニメーター・イラストが学べるコースがある学校の費用を比較してみました。

学校名・学部/コース名 1年次・2年次の学費(税込) 合計(税込)
代々木アニメーション学院

  • 声優エンターテイナー学部
1年次:1,586,000円

2年次:1,320,000円

2,906,000円
代々木アニメーション学院

  • アニメーション学部
1年次:1,624,500円

2年次:1,358,500円

2,983,000円
アミューズメント総合メディア学院

  • 声優学科・アニメーション学科
1年次:1,280,000円

2年次:1,180,000円

その他の費用合計:435,000円

2,895,000円
東京デザイナー学院

  • 全学科共通(グラフィックデザイン学科・イラストレーション学科など)
1年次:1,347,000円

2年次:1,364,000円

イラストレーション科教材費合計:258,000円~285,000円

2,969,000円〜2,996,000円
東京アニメーター学院専門学校

  • 声優タレントコース
1年次:1,300,000円

2年次:1,100,000円

その他の諸経費:およそ50,000円〜100,000円

2,450,000円〜2,500,000円
東京アニメーター学院専門学校

  • アニメーションコース
1年次:1,300,000円

2年次:1,100,000円

その他の諸経費:およそ50,000円〜100,000円

2,450,000円〜2,500,000円

(各校公式HPの情報を参考に当サイトにて独自作成)

入学金や授業料、教材などの諸経費も合わせて比較してみると、確かに代々木アニメーション学院アニメーション学部費用の2,983,000円(税込)は、高額であるとわかります。

しかし、最も高額なのは東京デザイナー学院の2,996,000円(税込)で、アミューズメント学院とは10万円程度の差で、専門学校である東京アニメーター学院以外は、280万円以上が相場です。

代々木アニメーション学院の学費は2年間で290万円以上と高額ですが、同様の学校と比べれば極端に高額という訳ではありません。

専門性の高い分野で、最新の機材とプロの講師陣から実践的な技術直接指導が受けられることを考えれば、妥当であるといっても良いでしょう。

代々木アニメーション学院で学べる技術や、講師人についての詳細は、公式サイトや資料請求してご確認ください。

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代々木アニメーション学院の学費が免除になる方法とは

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院では、学費のサポート制度は3つあります。

  • 教育ローン
  • 奨学金制度
  • 学費支援制度

教育ローンは、民間や国の教育ローンなど種類により金利や条件が違うので、利用にあたっては確認が必要です。

奨学金制度では、5万円から25万円が減免されるAO入学奨学制度と、学費の大部分から全額が無金利で借り入れられる新聞奨学生制度があります。

その他、ひとり親家庭の方や親兄弟割引で10万円が減免される学費免除制度など、5万円から最大で学費全額の支援が受けられます。

「学費が高いのでは?」という声も多い代々木アニメーション学院ですが、これらの制度を利用すれば初期費用を抑えて入学も可能です。

代々木アニメーション学院で利用できる教育ローン

代々木アニメーション学院で利用できる教育ローンは3つあります。

ただし、代々木アニメーション学院は、学校法人ではないため金利が最も低い「日本学生支援機構奨学金」は利用できません。

代アニ教育ローン

日本代々木アニメーション学院とSMBCファイナンスサービス株式会社と、株式会社オリエントコーポレーションが提携する教育ローンです。

国の教育ローン

日本金融政策公庫の教育ローンで、金利も低く安心して利用できるローンです。

学費以外でも、在学するための支度金や通学費なども一緒に借り入れもできます。

民間の教育ローン

多くの金融機関がそれぞれ取り扱っている教育ローンで、金利はおよそ1.5%〜3.0%と各社異なります。

利用方法や金利等は、各金融機関のホームページなどでご確認ください。

代々木アニメーション学院で利用できる奨学金制度

奨学金制度では、AO入学奨学制度と、新聞奨学生制度があります。

AO入学奨学制度

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院への入学を強く希望する方への奨学制度です。

4月から次年度の入学を目指す方向けに、入学への熱意や意欲をアピールし、選考の上でAO入学奨学生と認定されます。

AO入学奨学生は、出願時期に応じた学費の免除か、「週1コース」もしくは「YOANI ONLINE」の無料受講を選択できます。

出願時期に応じた減免額は以下の通りです。

出願時期 減免額
4・5月出願 20万円免除
6月出願 15万円免除
7月出願 13万円免除
8・9月出願 10万円免除
10月出願 5万円免除

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

早ければ早いほど、免除される金額は大きく最大20万円が学費から減免されます。

9月入学では、AO入学奨学制度はありません。

代々木アニメーション学院を専願で、強く希望される方はぜひチェックしてみてください。

新聞奨学生制度

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

新聞奨学生制度は、学費の大部分または全額を奨学金として無利子で借りられる制度で、代々木アニメーション学院以外でも18歳以上の方であれば、利用できる奨学制度です。

朝晩の新聞配達をすることで、学費の大部分もしくは全額を奨学会から無利子で借り入れられ、さらに給与も支払ってもらえます。

新聞の配達所では、奨学生に個室の住まいも割り当てられ、自分で探す必要もありませんので、上京して東京の校舎に通いたいという方も安心です。

しかも、在学中の2年間新聞奨学生を続けると、貸与された奨学金返済は全額返済免除されるので、返済の必要もありません。

学費を抑える手段は色々あります。

その中でも新聞奨学生制度は、大変な苦労はありますが魅力的な制度です。

夢のためであれば頑張れるという方であれば、自分の力で道を切り開いて行ける選択肢としては大変有意義でしょう。

詳細は、公式サイトで先輩や責任者の生活体験談も掲載されているのでぜひ参考にしてみてください。

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代々木アニメーション学院で利用できる学費支援制度

代々木アニメーション学院で利用できる学費支援制度は、一人親家庭の方向けの制度と、親兄弟の割引制度があります。

母子・父子家庭進学支援制度

一人親家庭の生徒は学費のうち10万円が免除される制度です。

児童扶養手当証明書のコピーや戸籍謄本を提出する必要があります。

親子・兄弟姉妹学費免除制度

出願する本人の保護者や兄弟姉妹に、代々木アニメーション学院の在校生、もしくは卒業生がいる場合に、学費10万円が免除される制度です。

それぞれの制度を利用する場合は、出願手続きをする際に申請する必要があります。

手続き等の詳細は、公式サイトでご確認ください。

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代々木アニメーション学院の注意点

魅力溢れる代々木アニメーション学院ですが、注意点が2つあります。

  • 学校法人ではない
  • コース変更は期限がある

まずは、学校法人ではないことです。

学校法人でない場合は、学生証の提示で受けられる学割などの恩恵は受けられず、卒業しても「学歴」として履歴書には書けません。

また、入学後にコース変更をしたい場合は3ヶ月以内に手続きが必要であり、過ぎてしまうと編入ができません。

専門学校ではなく、「養成所」である点を理解した上で、自分に合ったコースを吟味してから、入学を決めましょう。

代々木アニメーション学院は学校法人ではない

学校法人ではなく株式会社が運営しているので、定期の学割や日本学生支援機構の奨学金制度といったメリットが利用できません。

一般的に、学校法人ではない代々木アニメーション学院などの学校を「無認可校」といいます。

認可校と無認可校の違いについて、表にまとめました。

項目 認可校 無認可校
年齢 高校卒業(18歳)以上 不問
国の教育ローン 受けられる 受けられない
日本学生支援機構奨学金の制度 受けられる 受けられない
交通費の学割 学割あり 学割なし
講師 半分以上が専任でなくてはならない 定めなし
校舎の所在地 私有地 定めなし
養成期間 2年以上 3か月から
学歴 2年以上通えば学歴 学歴にはならない
大学編入 編入できる 編入できない

無認可校は、金利の低い日本学生支援機構奨学金の制度は利用できないことや、学歴として履歴書に記入できないなどのデメリットがあります。

一方で、年齢不問である点や校舎の所在が賃貸物件でも良いことから、利便性の良い土地でも開講しやすいというメリットもあります。

「無認可」といわれると、良い印象がないという方もいるかもしれません。

しかし、代々木アニメーション学院が「無認可校」であるには、理由があります。

代々木アニメーション学院の公式サイトでは、学院の在り方について以下のように記しています。

1つ目は、学校法人ではなく、株式会社であるということ。アニメ、エンターテインメント業界の流行り廃りのスピードは想像以上に早く、業界で働くための技術を教えることができても、教えた内容が卒業後に古くなっている可能性もあります。そのため、流行をいち早く察知し、スピーディーにカリキュラムに反映することがとても重要です。これが株式会社という形態をとっている理由の一つです。学校法人の場合、制度を1つ変えるにも時間を要してしまいますが、株式会社であれば業界の変化にも迅速に対応することができます。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

業界最先端の技術や情報を反映しやすいことや、現役プロの講師を迎えたカリキュラムを行うためにも、代々木アニメーション学院は無認可校なければならない理由があるのです。

無認可校であるのは、代々木アニメーション学院にとってはむしろメリットだといえます。

しかし、無認可校では利用できない学割や奨学金といったデメリットは、しっかりチェックしておく必要があるでしょう。

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コース変更するには期限がある

入学後、およそ3ヶ月で基礎課程のほとんどが終了します。

3ヶ月を過ぎてしまった後は、カリキュラム的にも編入は困難になるので、もしもコース変更をしたい場合は、早めの手続きが必要です。

そうならないためにも、事前の確認は大切です。

オープンキャンパスや、事前の資料請求、相談会でしっかりと自分の学びたいことを把握してからコースを決定しましょう。

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代々木アニメーション学院高等部・通信制とは

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院を卒業しただけでは、履歴書に書けるような学歴は得られません。

少しでも早くデビューした方が、可能性が広がるといわれているエンターテイメント業界でも、高卒資格はとっておきたいという方も多いでしょう。

代々木アニメーション学院高等部は、3年をかけて通信制のルネサンス高等学院の高校課程と並行してカリキュラムを進めるコースです。

ルネサンス高等学校は、茨城・愛知・大阪の3校への入学が全国どこからでも可能なインターネット型の通信高校です。

普段の授業は動画視聴やレポート提出がメインで、年に4日程度のスクーリングのみなので、全日課程の専門コースを週5で学びながらでも、無理なく3年間で高卒資格も取得できます。

卒業後には高卒資格を取得できるので、卒業後には大学へ進学する道も開けます。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

実際に、就職を希望する学生のうち約6割が声優事務所や芸能事務所に所属し、業界・一般職を合わせると約94%が就職、デビューへの道を進んでいますが、6%の卒業生は大学へ進学しています。

専門コースだけではなく、高卒資格も得られることで、卒業後の進路の幅は大きく広げられる、有意義な3年間となるでしょう。

また、通信制でも高校生であるため学割定期も利用できるので、通学費は抑えられます。

公式サイトには、生徒たちの生活や授業風景なども紹介されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

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代々木アニメーション学院の週一コースとは

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院には、全日制・夜間部制と、週一回6ヶ月通う週一コースがあります。

週一コースとは、高校生や学生、社会人など幅広い年代が利用できるベーシックコースと、小中学生から学べるジュニアコースの2通りです。

週一コース・コース名(レッスン回数) 費用
ベーシックコース(全20回) 入学金:33,000円

受講料:132,000円

合計:165,000円

ジュニアコース(全40回) 入学金:11,000円

受講料:79,200円

合計:90,200円

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

ベーシックコースでは、17コースから選べるカリキュラムがあります。

転職のためのスキルアップや、エンターテイメント業界で活動するためのプロの技術を身につけたい方、初心者の方、趣味で楽しみたい方まで、レベルに合わせて幅広い選択が可能です。

夜間や週末でのレッスンも充実しているので、昼間は学業や仕事で忙しい方でも通いやすく、無理なくプロのスキルを学べるカリキュラムです。

ジュニアコースには、1年間のカリキュラムで声優やダンス&ヴォーカルコースがあります。

早いうちから本格的なスキルを学ぶことで、若さを活かした声優・アイドル・タレントの道を開き、デビューに向けたレッスンが受けられます。

ベーシックコース・6ヶ月制

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

学生や社会人、主婦の方など幅広い年齢層の方が、声優・イラストレーター・ダンスなど17コースで、それぞれ技術レベルに応じて学べるカリキュラムです。

ジャンル コース名
エンタメ系
  • 声優ベーシックコース
  • ヴォーカルコース
  • 殺陣アクションコース
  • ダンスコース
  • ダンス&ヴォーカルコース(女性限定)
  • Vチューバーコース
  • 留学生声優コース
  • 声優アドバンスコース
  • ヴォーカルアドバンスコース
アニメ系
  • アニメベーシックコース
  • 3DCGコース
クリエイター系
  • イラストベーシックコース
  • マンガベーシックコース
  • デジタルコミックコース
  • デッサンコース
  • シナリオ・小説ベーシックコース
  • イラストアドバンスコース

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

全20回6ヶ月のコースですが、さらに高い技術を習得したい方は受講期間修了後も半年単位で継続受講もできます。

初心者はもちろん、デビューに向けて活動の幅を広げるためのスキルアップとしても有効なレッスンです。

ジュニアコース・1年制

声優や芸能界デビューを目指して早いうちから指導を受けたい方も、受講できるコースで小学生(4年生)から入学可能です。

  • 声優ジュニアコース
  • 女性限定ダンス&ヴォーカルジュニアコース

社会人まで受けられるベーシックコースと変わらないカリキュラムで、在学中デビューも目指せる本格的なプログラムで、2コースとも受講する「ダブルクラス」1コースのみの「シングルクラス」が選べます。

若さを最大限の武器として、エンターテイメント業界で通用する技術を学びます。

週1回のレッスンでも、大人と変わらないカリキュラムを受けることで、早いうちから才能を伸ばせるでしょう。

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代々木アニメーション学院のオープンキャンパス

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院では、各校舎やリモート校、出張オープンキャンパスなど、全国各地でさまざまなオープンキャンパスを実施しています。

アニメや声優・イラスト・2.5次元俳優など、エンターテイメント業界の現場や活躍する声優・俳優をゲストに迎えたトークショーや有名作品の作者を講師に迎えた体験授業が、無料で受けられます。

エンターテイメント業界に興味のある方は、代々木アニメーション学院の授業を体験できるので、よりリアルにカリキュラムが実感できる良いチャンスです。

入学を検討している方は、興味のあるコースのオープンキャンパスをいくつか訪れてみることをおすすめします。

代々木アニメーション学院の公式サイトから、オープンキャンパスの予約や資料請求でご確認ください。

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代々木アニメーション学院のオープンキャンパスとは?

代々木アニメーション学院では、全国各地の校舎で実際の授業カリキュラムを体験できるオープンキャンパスや、エンターテインメント業界で活躍する現役プロの声優・イラストレーターによるトークショーを開催しています。

人気アニメとのコラボ実習や、来校者限定アイテムのプレゼントキャンペーンなども実施しており、ファンにとっても魅力的なイベントが満載です。

しかも、初参加者に限り最大15,000円の交通費サポートや、各都市までバスの無料送迎で代々木アニメーション学院校舎まで送迎してくれるバスツアーもあります。

若い方や、お子様が参加される保護者としても、安心できるサポートが用意されています。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の公式サイトから、オープンキャンパスの申し込みが可能です。

人気声優のトークショーや無料送迎バスツアーは、早めにチェックをしないと満員となることもありますので、ぜひ早めにチェックしてみてください。

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代々木アニメーション学院オープンキャンパスの体験記

代々木アニメーション学院のオープンキャンパスに実際に参加された方々の口コミを紹介します。

オープンキャンパスは、全国箇所の9校舎でそれぞれ実施しています。

実際の授業で使われる機材を体験できるので、未経験の方には貴重な経験となるでしょう。

オープンキャンパスには、有名声優やタレント、イラストレーターをゲストに迎えたトークショーも開催されます。

地方にお住まいの方には、好きなアクターを地元で見られることは、大変貴重な機会です。

オープンキャンパスに興味がない方でも、足を運ぶ価値はあるでしょう。

オープンキャンパスは予約制ですので、満員の場合は参加することはできません。

参加者が少ない場合には、体験授業も独り占めでじっくりと取り組めることもあります。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

オープンキャンパスは、各地で開催されるため郊外にお住まいの方でも参加しやすい点はおすすめです。

著名人を招くことで客寄せ効果もあり、予約がいっぱいになることもありますが、混み具合によっては存分に体験できることもあります。

初回参加者には、交通費最大15,000円のサポートや、無料のバスツアーも用意されています。

代々木アニメーション学院に少しでも興味をお持ちの方は、お近くで開催されるオープンキャンパスをぜひチェックしてみてください。

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代々木アニメーション学院卒業後の進路

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の魅力の一つが、卒業生のデビュー・就職を支える様々なサポート体制です。

多くのエンターテイメント企業との連携を持つ代々木アニメーション学院の外部営業部の専門部署が、年間約500枠もの就職・デビューチャンスを提供しています。

また、随時大手出版社の個別審査会や就職ツアー等を開催し、在校生のデビュー・就職を斡旋しています。

実際にデビュー・就職できるかは、個人の努力や技術によることはもちろんです。

しかし、エンターテインメント業界との太いパイプを持つ代々木アニメーション学院だからこそ、一般的な学校よりも格段に希望する職種への就職・デビューのチャンスは多いといえるでしょう。

また、在学中のカリキュラムで以下の資格を目指した学習も可能です。

  • 色彩検定
  • CGクリエイター検定
  • 映像音響処理技術者認定資格
  • Pro tools技術認定資格
  • サウンドレコーディング技術認定資格 他

就職にも役立つ技術スキルを身につけ、業界最先端の機材と情報を2年間でしっかり学べば、希望する業種への就職も目指しやすいといえます。

声優タレント科では、卒業後に進級できるプロコースもあるので、デビューに向けたより一層のスキルアップも可能です。

実際にデビュー・就職実績のある事務所や企業名は、公式サイトで紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

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代々木アニメーション学院を選んで後悔しないためにはどうすればいい?

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院で学べることは、他の一般的な大学や高校では体験できないことばかりです。

若いうちから進路を定めて、エンターテイメント業界を目指すことは、半端な気持ちでは難しいことでしょう。

実際に代々木アニメーション学院を卒業しても、必ず有名声優やアニメーターになれるわけではありませんし、卒業後も努力は必要です。

中には夢を諦められず、一般大学卒業後や、就職してから夜間部に通う方も大勢います。

代々木アニメーション学院を選んで入学したからには、身になるような満足のいくスキルを身につけ、後悔のないようにしたいものです。

そのためには、各校舎で行われるオープンキャンパスで、実際に気になるコースの体験授業や、事前の下見、コースの選別は大切です。

まずは、公式サイトからの資料請求で、自分に合ったコースをチェックしてみましょう。

気になるコースはオープンキャンパスの申し込みもおすすめです。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の良い評判・口コミ

代々木アニメーション学院の良い評判・口コミについて調べてみました。

代々木アニメーション学院が気になる方にとって、実際の授業体験ができるオープンキャンパスは大変貴重な機会です。

有名声優やタレント、イラストレーターを招いてトークショーも開催されているため、人気のあるイベントでは予約もいっぱいになってしまうこともあります。

気になるコースや講師のいる校舎でのオープンキャンパスがある方は、早めの予約がおすすめです。

代々木アニメーション学院のカリキュラムには、本番に備えた模擬オーディションや、学院内で実際のオーディション・審査会も実施しています。

現役プロからの指導や、フィードバックを受けることで、本番までに最大限に能力をアピールできるようなれるでしょう。

代々木アニメーション学院には、在学中からでも舞台の経験ができたり、実際にデビューする生徒も大勢います。

声優・タレント科でも、アニメ学部やクリエイター学部でも、最先端の教育で現場の即戦力として実力を身につけられるカリキュラムは、代々木アニメーション学院の強みです。

代々木アニメーション学院で学び培った技術は、年月が経っても十分に通用します。

夢を追いかけつづけ実現するためには、在学中から卒業後も努力し続けることが必要でしょう。

その他にも、「2年間楽しかった!」という口コミが多数あり、卒業式の様子をアップしている生徒も多くいました。

口コミをまとめてみると、代々木アニメーション学院で学び、体験したことは卒業生たちにとって貴重な経験であることがわかります。

努力し、チャンスを掴んだ方は望む就職・デビューを果たし、夢を叶えている方も大勢います。

代々木アニメーション学院であれば、エンターテイメント業界で通用する技術と知識、デビューする機会に恵まれた環境で学べるでしょう。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の悪い評判・口コミ

代々木アニメーション学院の悪い評判・口コミについて調べてみました。

オープンキャンパスの体験講座に参加したものの、実際に入学やオンライン講座は利用されていない方のようです。

クリエイターには広い視野が必要で、エンターテイメント業界のみでは世界が狭まるのではないかというご意見です。

アニメーターは重労働の割に、低賃金であることが以前から問題視されており、その点に対しての不安や疑問を持っているようです。

夢を実現した職業に就職できても、収入的な問題で辞めてしまう方もいます。

実際に卒業しても、必ずエンターテイメント業界に就職できる訳ではありません。

狭き門で成功できるのは、一握りの人間であることは確かです。

エンターテイメント業界の知識を持っていても、全く他業種に就く方がいることも事実でしょう。

悪い評判・口コミはこれが全てという訳ではありませんが、実際には入学していない方々のコメントが目立ちます。

そもそも、アニメーターという職業が低賃金であることは以前から問題視されていることもあり、夢を諦めたという方も多いようです。

また、実際に早いうちから目標を絞ることで、視野が狭くなってしまうということはあるでしょう。

悪い評判・口コミをまとめてみると、代々木アニメーション学院が悪いというよりは、賃金の低さや、エンターテイメント業界で働くことの不安要素によるものが多く見られました。

代々木アニメーション学院よりも、一般大学や専門学校を選ぶ方が多いのは、このような理由によるところが大きいといえるでしょう。

代々木アニメーション学院はやばい?クズってどういうこと?

代々木アニメーション学院について調べてみると、上位の検索ワードとして出てくるのが「クズ」「やばい」といったネガティブなワードです。

なぜ、そのような口コミが多いのかを調査したところ、以下のような口コミや過去の事件が原因とわかりました。

  • イラスト科の評判が悪い
  • 授業態度の悪い学生がいる
  • 事件1.入学費用が返金されていなかった
  • 事件2.就職率が正確ではなかった
  • 事件3.2006年に倒産している

ネット上で調べたところ全て事実ではあるものの、事件については既に過去の出来事であり、2024年4月時点において問題は解消しています。

イラスト科の評判は、講師との相性や好みにも問題があるようでした。

授業態度の悪い学生については、いつの時代どこにでもいる真面目に授業を受けない学生が、真面目な生徒の学習を妨げているといった状態です。

これに関しては、若い学生も多い環境上、仕方がないことかもしれません。

それぞれの項目について調査しましたが、特別な問題や経営状況などへの影響は確認できませんでした。

イラスト科の評判が悪い

代々木アニメーション学院では、9校全てでイラスト科のコースが受講できます。

どの校舎のイラスト科までは記載されていませんでしたが、講師のレベルが低い、態度が悪いという声が最も多くみられました。

そもそも、イラスト科を選ぶ方々はもともとのスキルも高く、講師に指導されるまでもなく、独学やYouTubeでも十分だという声もあります。

また逆に、2年間で格段に技術が向上したという方や、担当講師のフィードバックで、上達したという声もありました。

自分の好みの絵柄の講師でなかったり、教え方が合わないという相性の問題もあるので、一概ではありませんが、講師の質は一律ではないということはいえるようです。

授業態度の悪い学生がいる

一部の学生に、授業態度が悪く授業を真面目に受けていない、ゲームばかりしているという声がありました。

若い方であれば、気の合う仲間たちとの出会いは楽しく誘惑も多いことでしょう。

授業態度が悪い学生というのは、代々木アニメーション学院に限らず、どこの学校にもいるものです。

短い授業時間と2年間での学習では、やる気のある学生とやる気のない学生では、学習成果の差は歴然でしょう。

真面目に取り組んでいる方にとって、授業態度の悪い学生の存在は気が散ってしまう原因になるかもしれません。

しかし、目標の達成や、夢を叶えるためには、周囲の環境に関係なく、その人それぞれの頑張りによるでしょう。

もちろん、実際に入学してみないことには、どのような生徒がいるかは分かりませんが、同じ目標や志を持った、一緒に頑張る仲間と出会えるかもしれません。

事件1.入学費用が返金されていなかった

1978年の設立以降一時期は、日本唯一のアニメーションスクールとして、誰もが名前を知っている高い知名度を誇っていました。

しかし、2000年代に入り業績は低迷し2004年に東京国税局から不動産の差し押さえを受け、2006年に起こったのが入学金未返還事件です。

入学を辞退した場合に、入学手続きで振り込んでいた59万円〜65万円のうち、キャンセル料という形で22万円を返還していなかったという内容です。

この一件で、公正取引委員会から排除命令を受け、代々木アニメーション学院の社会的信用は著しく低迷してしまいました。

現在の募集要項では、入学を辞退した場合には納入済みの学費のうち入学金20万円と、事務手数料2万円(税込)が引かれた分は返還されると明記されています。

事件2.就職率が正確ではなかった

代々木アニメーション学院では、過去「就職率100%」というキャッチコピーを利用していました。

「就職率100%」と聞けば、「学生全員が就職できた」と思うのが当然でしょう。

しかし、実のところは1人の生徒が内定を3つ取ったら、3とカウントしていて、虚偽の実績であったということです。

これでは、例えば100人生徒がいて、50人が内定を2つ獲得し残りの50人は就職できなくても、「就職実績は100%」になってしまいます。

代々木アニメーション学院の公式サイトには、現在では就職実績のある事務所や芸能プロダクション、企業名は紹介されていますが、就職実績は公表されていません。

事件3.2006年に倒産している

2000年以降の業績低迷に不祥事も続き、代々木アニメーション学院は2006年に一度民事再生法の適用を申請しました。

つまり、倒産してしまったのです。

その後は経営を立て直し、大江戸温泉グループの傘下企業となり、現在は親会社のキョウデンエリアネットを主要株主として、新たな事業をスタートさせました。

キョウデンエリアネットは、不動産代理業・仲介業を営む企業です。

代々木アニメーション学院は、劇場やライブハウスの運営や、自社レーベルの販売、秋元康を名誉学院長兼総合プロデューサーに迎えるなど、精力的に活動しています。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

YouTuber科や2.5次元演劇科の設立、指原 莉乃プロデュースのアイドルユニット「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」のデビューなども、業界内でも注目を浴びた新たな取り組みです。

キョウデンエリアネットに経営陣が一新してからは、数々の企業と提携もしており、経営は順調といえるようです。

代々木アニメーション学院がおすすめの人

代々木アニメーション学院の特徴から、入学がおすすめであるのは以下のような方です。

  • 通いながら通信制で高校卒業資格を取りたい方
  • 最前線の環境で学びたい方
  • 有名プロ声優の指導を受けたい方
  • 仲間に囲まれながらスキルを身につけたい方
  • 本格的なプロの技術を学びたい方

代々木アニメーション学院では、実際の現場と変わらない最前線の環境と、現役プロの指導により、即戦力として通用するスキルを2年間で学びます。

高等部もあるので、義務教育を終えた方であれば早いうちからエンターテイメント業界で活動するための技術と知識が学べます。

2年間でプロとしてのスキルを身に付けたい方には、代々木アニメーション学院はおすすめです。

通いながら通信制で高校卒業資格を取りたい方

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の高等部では、全日制の専門コースで学ぶカリキュラムと、インターネット通信制高等学校ルネサンス高校との提携で、3年間の学習で高校卒業資格もとれるコースがあります。

高等部のコースがあるのは、以下の全日制6学部です。

  • 声優・エンターテイナー学部
  • 芸能スタッフ学部
  • アニメーション学部
  • クリエイター学部
  • ゲーム学部
  • こども学部

エンターテイメント業界での活躍のため、早いうちから専門的なスキルを学びたい方でも、通信制で高校課程を修められれば、最終学歴も高校卒業を諦めずに無理なくレッスンに専念できます。

通信でも高校生として学割も適応されるので、学割定期や学生証を提示する各種の割引も利用可能です。

最前線の環境で学びたい方

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

流行に左右されやすいエンターテイメント業界では、最新情報をいち早く取り入れる必要があります。

代々木アニメーション学院は、現場での最新の情報をすぐに教育現場に反映させるために、現場で活躍しているプロの方々を講師として招いています。

また、代々木アニメーション学院の教育現場では、最新の機材やソフトが用いられているので、エンターテイメント業界最前線の環境で学ぶことが可能です。

最新の設備と、長年培われてきた技術と知識を持つ講師による指導で、エンターテイナーとしての高い技術が身につけられます。

有名プロ声優の指導を受けたい方

声優養成所として有名な代々木アニメーション学院は、多くの著名声優との太いパイプを持っています。

有名声優の松本梨花さん、矢尾一樹さん、その他にも現役の声優を講師として迎えた、実践的な技術指導が受けられるカリキュラムです。

また、オープンキャンパスでは、有名声優やプロのイラストレーターなどを招いて度々実施されていて、業界のリアルな声や技術を目の前で体験することも可能です。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

仲間に囲まれながらスキルを身につけたい方

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

声優・タレント科や、イラスト科、アニメーター科など、入学する生徒たちはライバルではありますが、同時に好きなものが同じく、集まってきた夢を追いかける仲間たちです。

業界で活躍される先輩方が多い代アニは、アニメを本当に好きな人が集まっている場所。私もここで大いに刺激を受けたいと代アニに入学しました。楽しい思い出しかありませんね。

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

こちらは、卒業生インタビューに寄せられたコメントの一部てす。

その他にもネット上には、卒業式に当たってのSNSでのコメントで「仲間との出会いで楽しく過ごせた」という方が多く見られました。

2年間共に学ぶことで、お互いに刺激を受け合いながら楽しく技術が身につけられるでしょう。

本格的なプロの技術を学びたい方

代々木アニメーション学院は、全国9校の拠点の他、16のアフレコスタジオや、実際の制作現場で使用されている一流の機材を使用しています。

実際にエンターテイメント業界の当事者としてコンテンツを生み出していることは、代々木アニメーション学院の強みであり、声優・タレント科でも、イラスト・アニメーター科でも、現場同様の環境での学習は実践力が身につきます。

現役プロの講師による本格的な技術を身につければ、就職後も即戦力として現場でも役立つでしょう。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院がおすすめではない人

代々木アニメーション学院の特徴から、入学がおすすめできないのは以下のような方です。

  • 費用を抑えて勉強したい方
  • マンツーマンでの手厚い指導を受けたい方
  • 学歴を残した方

費用を抑えたい方や、学生の特典を利用したい方には、代々木アニメーション学院はおすすめではありません。

代々木アニメーション学院の学費は、エンターテイメント系学校の中では割高で、声優科やアニメーター科では290万円以上の資金が必要です。

クラス制での授業やグループワークも多いため、マンツーマン指導を求める方にはおすすめできません。

また、無認可校であるため、卒業しても学歴としてカウントされることもありません。

費用を抑えて勉強したい方

代々木アニメーション学院には全日制コースで6学部ありますが、2年間の合計学費はおよそ250万円から300万円ほどかかります。

アニメーション学部はその中でも最も高額なコースで、2,983,000円(税込)が必要です。

費用を抑えて、アニメーション技術を学びたい方であれば、東京アニメーター学院専門学校アニメーションコースではおよそ240万円〜250万円ほどと40万円以上は費用を抑えられます。

学校・学部/コース 各年度学費(税込) 学費合計(税込)
代々木アニメーション学院

  • 声優エンターテイナー学部
1年目:1,586,000円

2年目:1,320,000円

2,906,000円
代々木アニメーション学院

  • アニメーション学部
1年目:1,624,500円

2年目 1,358,500円

2,983,000円

東京アニメーター学院専門学校声優タレントコース 1年目:1,300,000円

2年目:1,100,000円

その他の諸経費:およそ50,000円〜100,000円

2,450,000円〜2,500,000円
アニメーションコース 1年目:1,300,000円

2年目:1,100,000円

その他の諸経費:およそ50,000円〜100,000円

2,450,000円〜2,500,000円

(各校公式HPの情報を参考に当サイトにて独自作成)

エンターテイメント系の学校の多くは、250万円以上の学費が必要ですが、東京アニメーター学院専門学校の各コース受講料は一律です。

費用が気になる方は、その他にも学校法人の学部の方が費用は抑えられますので、チェックしてみてください。

マンツーマンでの手厚い指導を受けたい方

クラス制の指導である代々木アニメーション学院では、基本的に1講師に対して数人から数十人の生徒で構成されています。

声優・タレントを目指す方や、ダンス・ヴォーカルに専念したい方には、グループレッスンは物足りないかもしれません。

個人レッスンのある個人指導のスクールを選んだ方が、マンツーマンの手厚い指導が受けられます。

学歴を残したい方

(引用元:東京アニメーター学院専門学校公式HP)

代々木アニメーション学院では、高等部までは高卒資格を取得できますが、高卒者には専門学校のように履歴書にかける最終学歴とは見なされません。

学歴として残すためには、認可を受けている学校で2年以上学ぶ必要があります。

例えば声優科のある専門学校としては、以下のような学校があります。

  • 東京アニメーター学院専門学校
  • 専門学校東京アナウンス学院
  • 日本芸術専門学校 他

入学のハードルは高くなりますが、イラストやアニメーターとしての技術を学べる美大を選ぶというのも選択肢の一つです。

夢も追いかけたいけれど学歴も残したいという方であれば、進学したのちダブルスクールで代々木アニメーション学院夜間学部への入学もおすすめします。

代々木アニメーション学院に関するよくある質問

代々木アニメーション学院に関するよくある質問についてまとめました。

代々木アニメーション学院に関するよくある質問
  • 代々木アニメーション学院の学費は高い?
  • 代々木アニメーション学院の就職率・就職先は?
  • 代々木アニメーション学院がやばいってどういうこと?
  • 代々木アニメーション学院に入っても声優になれない?
  • 代々木アニメーション学院の入試とは?
  • 代々木アニメーション学院の事件とは何?
  • 代々木アニメーション学院イラスト科の評判は?
  • 代々木アニメーション学院の2chの評判は?
  • 代々木アニメーション学院の時間割は?
  • 代々木アニメーション学院の合格率は?

「学費」や「就職先」「進路」について気になる方は最も多く、たくさんの検索履歴がありました。

また、ネット上に溢れる「やばい」「クズ」といった、代々木アニメーション学院についてのネガティブな発言も目立ちます。

その他、評判や代々木アニメーション学院の詳細について併せて解説します。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の学費は高い?

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の学費は、エンターテイメント系学校の中でもやや高額です。

声優科や、アニメーション・イラスト科のある3つの学校と学費を比較しました。

学校名・学部/コース名 1年次・2年次の学費(税込) 合計(税込)
代々木アニメーション学院

  • 声優エンターテイナー学部
1年次:1,586,000円

2年次:1,320,000円

2,906,000円
代々木アニメーション学院

  • アニメーション学部
1年次:1,624,500円

2年次:1,358,500円

2,983,000円
アミューズメント総合メディア学院

  • 声優学科・アニメーション学科
1年次:1,280,000円

2年次:1,180,000円

その他の費用合計:435,000円

2,895,000円
東京デザイナー学院

  • 全学科共通(グラフィックデザイン学科・イラストレーション学科など)
1年次:1,347,000円

2年次:1,364,000円

イラストレーション科教材費合計:258,000円~285,000円

2,969,000円〜2,996,000円
東京アニメーター学院専門学校

  • 声優タレントコース
1年次:1,300,000円

2年次:1,100,000円

その他の諸経費:およそ50,000円〜100,000円

2,450,000円〜2,500,000円
東京アニメーター学院専門学校

  • アニメーションコース
1年次:1,300,000円

2年次:1,100,000円

その他の諸経費:およそ50,000円〜100,000円

2,450,000円〜2,500,000円

(各校公式HPの情報を参考に当サイトにて独自作成)

学部・コースは違いますが、エンターテイメント系学校の学費は2,450,000円〜2,996,000円と、2年間の学費としては高額です。

代々木アニメーション学院の学費は中でも比較的高めで、その他の講座も多くが250万円以上かかります。

専門的な技術を学ぶ学校は学費も高くなりがちですが、代々木アニメーション学院は教材や課外授業など、その他の出費はありません。

最先端の機材や現役プロの声優・イラストレーターなどを講師として招いていることから、妥当であると考えて良いでしょう。

代々木アニメーション学院の就職率・就職先は?

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

アニメ学部やクリエイター学部の就職先から、一部を抜粋して紹介します。

代々木アニメーション学院卒業生の主な就職先

  • (株)ぎゃろっぷ
  • (株)京都アニメーション
  • (株)サンジゲン
  • (株)サンライズ
  • (株)スタジオジブリ
  • (株)タツノコプロ
  • (株)円谷プロダクション
  • (株)手塚プロダクション
  • (株)テレコム・アニメーションフィルム
  • 東映アニメーション(株)
  • (株)動画工房
  • (株)バンダイナムコピクチャーズ
  • (株)bamboo
  • (株)ぴえろ
  • (株)美峰
  • (株)ポニーキャニオンエンタープライズ・ピーズスタジオ
  • (株)ボンズ
  • (株)マッドハウス
  • (株)MAPPA

(順不同)

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院では、声優やマンガ家を目指す方向けの、プロダクションオーディションや、出版社の審査会なども学内で行われています。

実際にデビューできるかは、本人の実力次第ですが慣れ親しんだ校舎内で行われる分、緊張感も少なく実力をより発揮できるため、非常に高い合格率を出しています。

現在人気のアニメスタジオや、誰もが知る老舗スタジオまで、豊富な就職実績は代々木アニメーション学院の強みだといえるでしょう。

専門的なスキルを学べて、一般校よりも業界に強いコネクションと就職実績を持つ代々木アニメーション学院であれば、努力次第で望む企業に就職も夢ではありません。

代々木アニメーション学院がやばいってどういうこと?

ネット上で代々木アニメーション学院について検索すると、必ず目に入るのが「やばい」というキーワードです。

何が「やばい」のか調べてみましたが、実際に明確な回答は見つけられませんでした。

「学費が高いのに1日3時間しか授業がない」「卒業しても声優にはなれなかった」などの意見も散見しました。

しかし、1日3時間の授業であっても、クリエイター学部やアニメ学部の方であれば、課題などの自主学習をする時間は十分に必要です。

また、声優・タレント科を卒業すれば100%声優になれる訳ではないことは当たり前です。

代々木アニメーション学院で充実した日々を送り、卒業した方々やデビューした声優・タレントからは、代々木アニメーション学院での学習が無駄だったという方はいません。

「代々木アニメーション学院がやばい」というのは、デビューには至らなかった方などの、ネガティブな意見かもしれません。

代々木アニメーション学院に入っても声優になれない?

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院では、高い就職実績や在校中デビューした生徒が数多く公表されています。

しかし、もちろん声優科の全員がプロの声優としてデビューできて、現役で活躍している訳ではありません。

才能だけでなく、努力やセンスもプロの声優としてデビューし活動していくためには欠かせない要素です。

業界との太いパイプのある代々木アニメーション学院であれば、一般的な学校やスクールより圧倒的にチャンスがあります。

チャンスを掴むためにも、在学中は勉強に励むことが一番でしょう。

代々木アニメーション学院の入試とは?

代々木アニメーション学院の主な入試には、一般入試とAO入試があります。

基本的にはWeb出願で選考料29,000円(税込)を支払い出願手続きをします。

面接では志望理由や入学意思、目指す職業、将来の目標に向けての姿勢をもとに選考が行われ、特別な筆記試験などはありません。

後日、合否通知と合格の場合は2週間以内に入学手続きの案内メールが届くので、指定された期日内に学費を納めれば手続きは完了です。

詳しい案内や、出願の方法・受付は代々木アニメーション学院の公式サイトからご確認ください。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の事件とは何?

代々木アニメーション学院には、過去にいくつかの世間を騒がせた事件がありました。

  • 事件1.入学費用が返還されていなかった
  • 事件2.就職率に誤りがあった
  • 事件3.2006年に倒産している

事件1.入学費用が返還されていなかった

以前、入学の募集要項には「入学辞退の際は全額編金」とされていました。

しかし、入学を辞退しても実際には納入された学費59万円〜65万円のうち、キャンセル料という形で22万円を返還していなかったということがありました。

この時、代々木アニメーション学院は公正取引委員会から排除命令を受けています。

事件2.就職率に誤りがあった

かつて、卒業生の「就職率100%」というキャッチコピーをうたっていましたが、実は1人が複数獲得した就職内定を1カウントしていたということがありました。

これにより就職実績が100%を超えてしまうという事態を招いてしまったということです。

近年では、就職実績の公表は就職先企業名称の公表のみで、就職率の公表はしておりません。

事件3.2006年に倒産している

1978年の創業以来順調に業績を伸ばしていましたが、2000年以降に業績が悪化し始め経営が破綻し、2006年に民事再生法の適用を申請しました。

この事件で、代々木アニメーション学院の信頼度は低迷しました。

しかし、現在は経営陣が一新し、2.5次元演劇科や劇場運営・アイドルプロデュースなどエンターテイメント業界の当事者としての事業を手がけながら、教育事業にも力を入れています。

代々木アニメーション学院イラスト科の評判は?

代々木アニメーション学院の中でもイラスト科には、悪い評判と良い評判の両方がよくみられます。

悪い評判では講師の質についてが多く、レベルの低さやプロとしての実績がない点が言及されている方もいました。

また、良い評判では2年間で技術が向上したというコメントがよく見られます。

公式サイトでも入学後のBefore・Afterでのイラストが掲載されていますが、その仕上がりは素人目にも明確です。

講師の中でも、相性の良し悪しや好みの問題もあるので一概にはいえませんが、生徒全員が100%満足できる講師というのも難しいことです。

オープンキャンパスなどを利用し、実際に講師がどのような指導をしているのか、自分との相性はどうなのかも見極める必要があるでしょう。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

代々木アニメーション学院の2chの評判は?

巨大掲示板の2ch(5ちゃんねる)には、代々木アニメーション学院のスレッドがあります。

目を通した限りでは批判の意見が多く、特に教師の指導について「生徒を放置して自分の仕事をしている」「声優養成所系の教育関係者はオワコン」など中傷が目立ちます。

実際に入学・卒業したと自称する方もいますが、「入学してみると中身がなかった」「時間とお金の無駄だった」と評する方もいました。

卒業生の実績や就職先などについても、うがった見方をしている方が多いようです。

実際に卒業して成功している方が一握りであることは確かかもしれませんが、デビュー・就職実績が一般的な学校よりも高いことは明白です。

掲示板の特色として、匿名性での批判が主だった内容ですから、信ぴょう性が高いとはいえません。

参考程度にとどめ、あまり当てにしない方が良いでしょう。

まずは、自身で資料請求やオープンキャンパスに参加し、自分の目で見定めることをおすすめします。

代々木アニメーション学院の時間割は?

授業は午前クラス9時〜12時と、12時50分から16時までの午後クラスの2部制で、1日3時間1年を通して同じ授業時間が基本です。

詳細な時間割は公表されていませんでしたが、入学から3ヶ月頃までで基礎課程は修了し、より実践的なカリキュラムや、ポートフォリオ制作が始まります。

声優・タレント科の場合は学内でのオーディションや、アニメーター・イラストレーター向けの出版社等を招いた審査会なども実施しています。

空いた時間は、空き教室を利用して個人での自習も可能です。

代々木アニメーション学院の合格率は?

(引用元:代々木アニメーション学院公式HP)

代々木アニメーション学院の入試には、筆記試験はなく書類選考と面接のみで行われます。

面接では志望理由や将来の目標、入学意思、 将来の目標に向けての姿勢をもとに選考が行われます。

基本的には、よほどの理由がない限りは合格できるという意見もありますが、100%合格する保証はありません。

公式サイトでは合格率については明記されていませんでした。

入学に向けての意気込みや夢を、面接の時にしっかりと語れるようにしておく必要があるでしょう。

代々木アニメーション学院の評判・口コミは?コースや学費を解説:まとめ

代々木アニメーション学院の概要と評判・口コミについてのポイントをまとめました。

  • エンターテイメント業界に関わる実践的なスキルが2年間で学べる
  • 最先端の技術とリアルな現場の環境で学習できる
  • プロとして活躍する多数の講師から指導が受けられる
  • 学費はやや高め
  • 3年制の高等部では高卒資格も取得できる
  • 無認可校なので学割などはない
  • 卒業しても履歴書に書ける学歴にはならない
  • イラスト科では講師のレベルや相性が合わないこともある
  • 就職実績は豊富
  • 必ず声優になれる訳ではない

エンターテイメント業界を夢見る方にとって、代々木アニメーション学院は実践的な技術と最先端の知識が学べる設備と、現役プロとして活躍する講師から直接指導が受けられる恵まれた環境が整っています。

無認可のため、学割などのメリットや学歴に欠ける経歴としては残りません。

学費は、エンターテイメント系学校の中でもやや高めで、250万円〜300万円弱と高額な学費が必要です。

特にイラスト科では、講師レベルや好みによって相性が合わないという方もいるでしょう。

また、卒業したからといって100%希望通りの就職を果たせる訳ではなく、必ず声優や歌手になれる訳でもありません。

しかし、就職実績は豊富で、在学中にデビューを決める生徒や、さまざまな有名アニメ制作会社・スタジオなどが就職先として名を連ねています。

エンターテイメント業界に太いパイプを持つ代々木アニメーション学院では、学内でのオーディションや審査会も行っているので、チャンスには恵まれているといえます。

2年という短い間で確実にチャンスを掴むためには、日々の努力が必要です。

夢をあきらめて後悔しないためにも、まずは資料請求やオープンキャンパスで代々木アニメーション学院についてもっと知ることから初めてはいかがでしょうか。

代々木アニメーション学院公式HPはこちら

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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