スタディングの基本情報技術者講座の評判・口コミは?午前免除やおすすめの通信講座も解説

スタディング基本情報技術者試験講座の評判は良いの?」

「基本情報技術者試験講座の合格率や合格実績は公表されている?」

基本情報技術者試験の合格を目指す人にとって、スタディングの対策講座に興味があっても本当に合格できるのかどうか不安な方も多いのではないでしょうか。

オンライン通信講座は合格しても報告する義務がないため、スタディングの合格率や合格実績は公表されていませんが、合格者の体験談の数から2023年は165名以上が合格しています。

スタディングは無料体験を申し込むと10%OFFのクーポンを取得でき、合格すると5,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされるため、受講するメリットが大きな講座だといえるでしょう。

本記事では以下の内容を中心に、スタディング基本情報技術者試験講座の最新情報を紹介していきます。

  • スタディング基本情報技術者試験講座の口コミや評判を紹介
  • 講座の特徴や、教材・テキストの強みを紹介
  • 講座の内容や合格率・合格実績を他社と比較紹介
  • 2023年4月に実施された試験制度の変更点を紹介

口コミや評判はもちろん、スマートフォン一つで学ぶ学習スタイルや、AIを用いた復習機能など、さまざまな面からスタディング基本情報技術者試験講座の魅力を解説していきます。

フォーサイト資格の大原など、他社の講座と比較しながら解説していくため、通信講座の受講を検討している方はぜひ参考にしてください。

スタディングの公式HPで詳細を見る

項目 基本情報技術者 合格コース
価格(税込) 36,800円
※キャンペーン価格:31,300円【4月30日まで】
クーポン 無料の講座体験で10%OFF
合格特典 Amazonギフト券5,000円分
合格率・合格実績 2023年:165名以上合格
サイトURL https://studying.jp/kihonjoho/

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サイト監修者情報

徳永浩光

キャリアコンサルタント Webメディア監修

キャリアコンサルタントの視点から情報発信

国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。

マイベストプロ掲載

キャリコンサーチ掲載
目次

スタディングの基本情報技術者試験講座の概要

(引用元:スタディング公式HP)

項目 基本情報技術者 合格コース
価格(税込) 36,800円
※キャンペーン価格:31,300円【4月30日まで】
クーポン 無料の講座体験で10%OFF
合格特典 Amazonギフト券5,000円分
合格率・合格実績 2023年:167名以上合格
講義動画 科目A:合計38時間
科目B:合計3時間
WEBテキスト 科目A:70講座分
科目B:7講座分
問題集 科目A:705問
科目B:20問
過去問 科目A:246問
科目B:問題集に含む
模擬試験 オンラインで受験可
サイトURL https://studying.jp/kihonjoho/

(引用元:スタディング公式HP)

初めに、スタディングの基本情報技術者試験講座の概要を紹介していきます。

講座の概要の中でも、スタディングの大きな強みといえる特徴は次の3つです。

  • スマートフォンを使って、いつでもどこでも学習できる
  • 講座価格が他社と比較して安い
  • 合格実績が他社と比較して多い

スタディングの基本情報技術者試験講座は、スマートフォンで講義動画もテキストも閲覧できるため、移動時間などの隙間時間を有効活用できるメリットがあるでしょう。

講座価格の他社比較は後ほど詳しく紹介しますが、本記事で紹介する7講座の平均価格が47,994円(税込)であるのに対し、スタディングは36,800円(税込)と低価格です。

合格実績についても、他社は参考となる数字がほとんど公表されていませんが、スタディングは2023年に167名以上の合格者を輩出しているため、ある程度信頼に置けるでしょう。

これら3つの強みをまとめると、講座費用を抑えつつ、隙間時間を活用して合格を目指したい方にスタディングの基本情報技術者試験講座はおすすめです。

特に、スタディングでは講座価格が安くなるクーポンを無料で取得でき、合格すればAmazonギフト券をもらえるため、実質的な費用負担は36,800円(税込)よりも安くなるでしょう。

実質的な講座価格は28,120円(税込)

基本情報技術者試験講座:合格コースの10%OFF適用価格
講座価格(税込) 36,800円
10%OFFクーポン △3,680円
割引後の価格(税込) 33,120円

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの対策講座の価格は36,800円(税込)ですが、無料体験で配布されるクーポンを使用すると33,120円(税込)で受講できます。

試験に合格すれば特典としてAmazonのギフト券5,000円分を獲得できるため、実質的な講座価格は28,120円(税込)です。

基本情報技術者試験講座:10%OFFと合格特典を使った場合の実質価格
講座価格(税込) 36,800円
10%OFFクーポン △3,680円(適用後の税込価格:33,120円)
合格特典 △5,000円分のAmazonギフト券
実質価格(税込) 28,120円

(引用元:スタディング公式HP)

Amazonギフト券は合格しなければ取得できませんが、試験の合格率は全国平均で40%程度あるため、対策講座で力を付ければ合格特典を獲得できる可能性は十分にあるといえるでしょう。

講義動画・テキストは77講座分

講座の要である解説動画やテキストは科目A・B合わせて77講義分用意されており、動画の総再生時間は約41時間に上ります。

動画だけでなくテキストもスマートフォンで閲覧できるため、場所を選ばず学習でき、わずかな隙間時間も有効活用できるでしょう。

また、問題集もスマートフォンで閲覧・解答でき、科目Aの問題数705問は試験11回分以上に相当します。

オリジナルの問題集とは別に過去問題集も用意されており、さらには模擬試験まで受験できるため、試験突破に必要な解答力を十分に身に付けられるでしょう。

質問制度はなく、午前免除の対象講座でもない

スタディングで不足している要素があるとすれば、質問制度が導入されていない点です。

難しい専門用語やロジックは、講師が動画の中で丁寧に解説してくれますが、それでも分からない問題があった場合に、繰り返し動画を見る以外の対処法が用意されていません。

フォーサイトや資格の大原では質問制度が導入されているため、学習につまづいたときの対処法を確保しておきたい場合には、スタディング以外の講座も選択肢に入れましょう。

また、午前免除(科目A免除)制度を利用したい方も、スタディング以外の講座を候補に加えると良いかもしれません。

資格の大原・iTEC・独習ゼミが午前免除に対応した講座を実施しているため、気になる方は公式HPをチェックしましょう。

当記事でも、午前免除対象の講座の特徴や、午前免除を受けるための修了試験の難易度などを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

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資格の大原の公式HPで詳細を見る

2023年4月からの新試験に対応した2つのコース

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、受講者の持つ知識レベルに合わせて2つのコースが用意されています。

基本情報技術者試験講座 価格と対象者
合格コース 36,800円(税込)
ITパスポート合格レベルの人向け
初学者コース 43,800円(税込)
IT初学者向け

(引用元:スタディング公式HP)

「合格コース」も「初学者コース」も、基本情報技術者の試験範囲を学習する上での講義・テキストに違いはありません。

両コースの違いは、スタディングが7,920円(税込)で提供している「ITパスポート合格コース」が含まれているかどうかです。

(引用元:スタディング公式HP)

ITパスポート合格コース

ITパスポート合格コースは、ITの基本的な知識を有することを証明する「ITパスポート国家試験」に合格する知識を身に付けるための対策講座です。

身に付ける知識は基本情報技術者の前段階にあたるため、ITの知識がまったくない人はITパスポートの範囲から学習する必要があるでしょう。

項目 ITパスポート合格コース
価格(税込) 7,920円
対象者 IT初学者
解説動画 40講座
合計約28時間
WEBテキスト 40講座分
問題集 458問
過去問 180問
模擬試験 100問

(引用元:スタディング公式HP)

ITパスポート合格コースでは約28時間の解説動画と対応テキストで知識を吸収して、458問の問題集と180問の過去問を解くことで知識の定着を図ります。

知識を定着させたあとは、模擬試験に挑戦してITパスポート合格レベルに達したかどうか確認できるため、初学者でもスムーズに基本情報技術者に挑戦するスタートラインに立てるでしょう。

基本情報技術者試験講座「初学者コース」

基本情報技術者試験講座の「初学者コース」にはITパスポート合格コースが含まれており、ITの基礎から基本情報技術者の試験範囲までを43,800円(税込)で学べます。

学習範囲にITパスポートを含まないコースより7,000円(税込)高いものの、無料で取得できるクーポンや合格特典が用意されているため、実際には43,800円(税込)を下回る金額で受講できます。

基本情報技術者試験講座:初学者コースの10%OFF適用価格
講座価格(税込) 43,800円
10%OFFクーポン △4,380円
割引後の価格(税込) 39,420円

(引用元:スタディング公式HP)

10%OFFのクーポンを適用すれば講座を39,420円(税込)で利用でき、合格時にプレゼントされる特典を考慮すると実質的な受講価格はさらに下がるでしょう。

基本情報技術者試験講座:10%OFFと合格特典を使った場合の実質価格
講座価格(税込) 43,800円
10%OFFクーポン △4,380円(適用後の税込価格:39,420円)
合格特典 △5,000円分のAmazonギフト券
実質価格(税込) 34,420円

(引用元:スタディング公式HP)

合格時には5,000円分のAmazonギフト券を取得できるため、実質的な費用負担は34,420円(税込)まで下がります。

決して安い金額ではありませんが、2つの国家資格に合格できるだけに知識を身に付けられるため、受講する価値は十分にあるといえるでしょう。

基本情報技術者試験講座「合格コース」

基本情報技術者試験講座:合格コースの10%OFF適用価格
講座価格(税込) 36,800円
10%OFFクーポン △3,680円
割引後の価格(税込) 33,120円

(引用元:スタディング公式HP)

ITパスポート合格コースを含まない基本情報技術者試験講座の「合格コース」は、10%OFFクーポンを適用させると33,120円(税込)で受講できます。

基本情報技術者試験講座:10%OFFと合格特典を使った場合の実質価格
講座価格(税込) 36,800円
10%OFFクーポン △3,680円(適用後の税込価格:33,120円)
合格特典 △5,000円分のAmazonギフト券
実質価格(税込) 28,120円

(引用元:スタディング公式HP)

合格時に特典としてプレゼントされるAmazonの5,000円分のギフト券を考慮すると、実質的な費用負担は28,120円(税込)まで下がるでしょう。

「初学者コース」と「合格コース」の実質価格を比較すると、2つのコースの実質的な価格差は6,300円(税込)です。

IT初学者はもちろん、ITの知識があってもITパスポート合格レベルの知識があるといい切れない人初学者コースを利用すると良いかもしれません。

自身がITパスポート合格レベルに達しているか判断が難しい場合には、スタディングの公式HPでITパスポート講座の問題集を無料で試せるため、ぜひチャレンジしてみましょう。

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eラーニング対応の基本情報技術者試験講座を無料で試せる

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、実際の解説動画やテキストを無料で試せるため、受講を決める前に講座との相性をチェックできます。

科目A・B両方の講座体験ができる上に、動画の倍速再生機能を試したり問題演習に挑戦したりもできます。

短期で合格するためのコツを紹介した入門動画も視聴でき、講座価格が安くなるクーポンまでプレゼントされるため、体験内容は非常に充実しているといえるでしょう。

基本情報技術者の対策講座選びで失敗したくない人は、ぜひ無料の講座体験を利用して相性を確認しましょう。

なお、無料で試せる講座の詳細は次の表の通りです。

無料体験:科目A

(引用元:スタディング公式HP)

科目A 解説動画の再生時間
コンピュータ構成要素4_メモリ1 8分24秒
メモリ2 4分50秒
RAM(メインメモリ) 6分0秒
RAM(キャッシュメモリ) 11分34秒
今日のまとめ 1分14秒
データベース1_データベースの種類と特徴 5分36秒
データモデル 8分8秒
データベース応用(1) 5分14秒
データベース応用(2) 8分32秒
今日のまとめ 49秒
科目A合計 60分21秒

(引用元:スタディング公式HP)

科目Aの70講座の内の2講座を受講でき、合わせて約60分の解説動画を視聴できます。

動画内容に対応したWEBテキストも閲覧できるため、動画中心で学びたい人もテキスト中心で学びたい人もスタディングとの相性を確認できるでしょう。

また、解説動画やWEBテキストを試したあとは、オリジナルの演習問題にチャレンジできます。

スタディングの講座はAIが導入されており、正答すれば実力を数値として表示してくれるため、ゲーム感覚で楽しく演習問題に取り組めるでしょう。

無料体験:科目B

(引用元:スタディング公式HP)

科目B 解説動画の再生時間
科目B試験対策概観講座_科目Bの特徴 9分5秒
科目Bの対策 10分22秒
よくある質問 5分0秒
アルゴリズムとプログラミング_プログラムの処理の基本要素1
シラバスの主な変更点
5分32秒
基本事項 12分1秒
演算処理 3分32秒
今日のまとめ 43秒
科目B合計 46分15秒

(引用元:スタディング公式HP)

科目Bについては、約46分の解説動画と対応するWEBテキストを無料で視聴できます。

実際の講義風景を体験できるだけでなく、2023年4月から導入された新試験の特徴と対策を知れるため、新試験に初めて挑む人にとって価値ある講座体験といえるでしょう。

また、新旧問わず一度も試験を受けたことがない人に向けた入門講座も用意されています。

試験に初めて挑戦する方向けの動画

(引用元:スタディング公式HP)

項目 動画の再生時間
基本情報技術者とは 11分24秒
試験の特徴 10分0秒
試験の対策 7分6秒
短期合格のコツ 11分2秒
スタディング」活用術 8分51秒
合計 48分23秒

(引用元:スタディング公式HP)

基本情報技術者試験に挑戦する方の中には、可能な限り短期間で合格を果たしたい方もいるでしょう。

社会人になって勉強する環境から離れてしまうと、どこから手を付ければ良いか判断しづらくなるため、短期合格を目指す方は「短期合格のコツ」だけでも視聴すると良いかもしれません。

スタディングでは手を付けるべき教材の順番を教えてくれる「学習フロー機能」も備わっているため、気になる方はぜひ無料で講座体験してみましょう。

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スタディングの基本情報技術者試験講座の口コミ・評判は?

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座の口コミ・評判を、次の要素に焦点を当てて紹介します。

  • スタディングの基本情報技術者試験講座を選んだ理由の口コミ
  • スタディングの講座の良い口コミ
  • スタディングの講座の悪い口コミ

スタディングを選んだ理由で多かった口コミをまとめると、スマートフォンでいつでもどこでも学習できる利便性の高さに魅力を感じて、受講を決めた方がもっとも多いことが分かりました。

スタディングを受講して良かったとする口コミについては、隙間時間を有効活用できた点が良かったと述べている方が最多でした。

一方、受講して悪かった点を述べた口コミでは、動画が小分けにされておらず、すでに知識がある単元の学習は効率的でないと不満がつづられています。

3種類の口コミをまとめると、スタディングの基本情報技術者試験講座は、隙間時間を有効活用したいIT初学者におすすめです。

また、スタディングにはITパスポート合格レベルの方に向けたコースが用意されているため、ある程度ITの知識がある方でもおすすめの講座といえるでしょう。

スタディングの基本情報技術者試験講座は、受講を決める前に講座と問題集を無料で試せるため、気になる方は公式HPをチェックしてください。

ここではスタディングの口コミや評判を、「講座を選んだ理由」から順番に詳しく紹介していきます。

スタディングの基本情報技術者試験講座を選んだ理由の口コミ

スタディング基本情報技術者グラフ選んだ理由

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングを選んだ理由 選んだ人の数
スマホで学習できる利便性の高さ 19人/31人
動画を見て学べる分かりやすさ 6人/31人
講座価格の安さ 5人/31人
無料体験によって分かった相性の良さ 1人/31人

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの基本情報技術者試験講座では、受講して合格した人の口コミが紹介されており、当サイトで100人分の口コミをまとめて紹介します。

掲載されている口コミは自由記入のため、スタディングを選んだ理由を述べている割合は大きくありませんが、31人分の理由を抽出できました。

31人の中でもっとも多く挙がっていた理由は、「スマホで学習できる利便性の高さ」であり、半数以上に当たる19人が回答しています。

実際に、スマホで学習できる利便性の高さに魅力を感じて受講を決めた人の口コミをいくつか見てみましょう。

スマホで学習できる利便性の高さ(31人中19人が回答)

スタディングはアプリで全ての受験準備が完結できることに魅力を感じ選びました。
スマホで効率的に学ぶことができ、受験にあたり他の参考書は全く使用しないで済みました。
育児のため家では学習時間がとれず、主に移動時間を学習に充てる形でしたが、無事に合格することができ自分の自信にもなり、とても有意義な選択だったと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

初めて受験するに当たって、当初は参考書を買って勉強しようと考えていました。
しかし、時間がなかったので5分、10分の隙間時間で勉強したいという思いがあり、スマホで全て完結するスタディングさんを活用させて頂きました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングを利用したきっかけは、現在、ITとはほとんど関わりのない仕事をしており、基本的な知識がなかったため、理解しやすそうな動画で学習がしたかったこと。また、平日に勉強時間を確保することが難しいため、スマホでどこでも学習できることが魅力的に感じたからです。
実際、通勤時間などのちょっとしたすきま時間に講義動画を見ることができて、効率よく学習できたと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

いずれの口コミも、まとまった時間の確保が難しい中で、隙間時間を有効活用できる利便性に魅力を感じてスタディングの受講を決めていました。

スタディングの講座は解説動画もテキストもスマートフォン一つで閲覧できるため、パソコンを起動したりテキストを広げたりする手間や時間を省いて学習可能です。

移動時間や食事時間など、わずかな時間を効率良く活用していくことで、合格に必要な知識を十分に蓄えていけるでしょう。

なお、3つ目の口コミでは、利便性の良さ以外の理由も述べられていますが、「動画で学べる」点も複数の人がスタディングを選んだ理由として挙げています。

動画を見て学べる分かりやすさ(31人中6人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

基本情報技術者試験合格を目指したきっかけは、会社から受験するよう言われたためです。
会社からテキスト等は配布されましたが、情報処理の勉強は初めてだったので、テキストを読むより、動画で学習する方が理解できるかなと思い、スタディングでの勉強を始めました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

動画を見て分かりやすく学べることでスタディングの受講を決めた人が、31人中6人いました。

スタディングの基本情報技術者試験講座は、難しいIT用語やロジックを、講師が図表を用いて分かりやすく解説してくれます。

特に、情報処理の勉強が初めての方であれば、テキストだけだとイメージしにくいアルゴリズム分野であっても、講師の丁寧な解説を聞くことで理解しやすいでしょう。

講座価格の安さ(31人中5人が回答)

勉強するにあたって、「どこでもできる」という点にメリットを感じたのと、単純に価格が他社と比較して安かったためスタディングを利用することに決めました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

まずは講座を受けようとインターネットを使って調べ始め、その価格の高さに驚きました。
何とか安くてわかりやすい講座はないものかと探し、スタディングの講座を見つけました。
スタディングでは講義が情報系の勉強をしてこなかった人でも分かりやすいように作られていて、かつ講義の直後にその講義に関連した小テストのような演習を受けられることで知識の習得がしやすかったと感じています。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの基本情報技術者試験講座は価格の安さも魅力の一つであり、他社と比較して安かったため受講を決めた人が31人中5人いました。

初学者向けの基本情報技術者講座の価格
会社 講座価格(税込)
スタディング 43,800円
ITパスポートコース付き
フォーサイト 52,600円
ITパスポート通信講座との合計
※送料別
資格の大原 73,900円
※入会金含む
LEC東京リーガルマインド 64,530円
ITパスポート試験合格講座との合計
※テキスト代含む
TAC 88,000円
※入会金含む
iTEC 37,950円
プレミアムコース
独習ゼミ 56,780円
ITパスポートコースとの合計
※午前免除試験費用含む
7社平均 59,651円

(引用元:各通信講座より当サイトにて集計)

初学者向けの講座価格を比較すると、スタディングの講座は、上記7社の通信講座の平均価格59,651円(税込)を15,851円(税込)下回っています。

最安値はiTECであり、スタディングより5,850円(税込)安いものの、スタディングは合格すれば5,000円分のギフト券がプレゼントされるため、実質的には最安クラスの講座といえるでしょう。

ある程度知識がある方向けの講座では結果が異なりますが、スタディングではITパスポート合格レベルの人に向けたコースも用意されています。

詳しくは後ほど紹介しますが、ITパスポート合格レベルの人に向けた講座価格は7社平均47,994円(税込)に対し、スタディングは36,800円(税込)で受講できるため、十分に低価格といえます。

スタディングは価格が安い上に、スマホで学習できる利便性や動画で学べる分かりやすさを兼ね備えているため、ぜひ受講する講座の候補に加えましょう。

無料体験によって分かった相性の良さ(31人中1人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングに受講を決めた理由の口コミで、実際の講義を事前に体験できたことで、解説動画の分かりやすさを実感して受講を決めた人がいます。

この試験は素人が独学で受験するにはハードルが高く、困っていたところ、スタディングが扱っていることを知りました。
無料講座を受講してみると講義内容は分かり易く、価格もまずまずだったので申込みました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの講座は、解説動画を視聴して難しいロジックも理解しやすい利点がありますが、どの程度理解しやすいかは個人差があります。

スタディングでは無料で講座を試せるため、講座選びで失敗したくない受講者にとって、自身との相性を確認する判断材料として活用できるでしょう。

なお、科目Aと科目Bの基本講座に加えてテキストや問題集も無料で試せるため、気になる方はぜひスタディングの公式HPをチェックしてください。

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スタディングの基本情報技術者試験講座の良い口コミ・評判

(引用元:スタディング公式HPより当サイトにて集計)

スタディングを利用して良かったと感じた点 回答者数
スマホ一つで学べるため、隙間時間を有効活用できた 62人/151人
解説動画を見て学べるため、専門用語の理解がスムーズだった 39人/151人
動画の倍速再生機能により、時短学習が可能だった 15人/151人
AIによる復習問題の自動出題のおかげで、効率良く弱点を克服できた 15人/151人
実力のスコア化や学習時間の自動集計により、進捗が分かりやすかった 13人/151人
WEBテキストのおかげで、持ち運びや用語の検索が楽だった 6人/151人
勉強仲間と繋がる機能があり、モチベーションを維持しやすかった 1人/151人

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングを選んだ理由の口コミに続いて、講座を利用して良かったと述べている口コミを100人分まとめて紹介します。

1人で複数の良かった点を述べているケースもあるため、延べ151人分の回答として紹介します。

スタディングを利用して良かったとする口コミにおいて、もっとも多く述べられていた要素が「隙間時間を有効活用できた」点でした。

スマホ一つで学べるため、隙間時間を有効活用できた(151人中62人が回答)

「隙間時間の有効活用」はスタディングに受講を決めた理由としても最多の口コミ数でしたが、受講を開始した後に利便性の高さを実感した人も多くいました。

なんといっても、家事や身支度をしながら講義動画を視聴するという習慣が私にはベストでした。
講義動画はスマホでも見やすい大きな文字サイズで、タブレットをちょっと見るだけでも内容を把握でき、効率的に学習を進められました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

まとまった時間が取れないときは、おひるを食べながらやお風呂に入りながら動画を見たり、車の運転をしながら音声を聞いたりしていました。
1動画が短いため、ちょっとした隙間時間にも見ようと思えるのが良いところだと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

1本の動画の長さがちょうどよいため、通勤時間などのスキマ時間を利用して勉強をすることができました。
動画の内容も丁寧な解説でIT未経験な人にも非常にわかりやすかったです。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記3つの口コミを書いた人たちは、身支度中・食事中・移動中などの隙間時間を利用して学習し、見事合格を果たしています。

延べ151人中62人が隙間時間を有効活用できて良かったと述べており、スマートフォンがあればいつでもどこでも学べる講座のメリットが伺えます。

また、学習において重要な解説動画の内容についても、多くの方が専門用語の理解がスムーズだったと述べていました。

解説動画を見て学べるため、専門用語の理解がスムーズだった(151人中39人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

テキストを読むより動画の方が理解が早く、記憶に残りやすいです。
通勤時間や会社の休憩時間など、隙間時間にコツコツ勉強しました。
午後問題は過去問の解説が動画だとスッと理解できるので、何度も見返しました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

studyingの動画講義は、試験範囲全体の概要を掴むのに活用しました。
動画講義は内容がわかりやすくまとまっていたので、聞き流しながらでも把握できるのがよかったです。
テキストが付いてくるのも良いポイントでした。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

動画が適度な長さでわかりやすく、また、各動画に問題がついているので、すぐに定着率を確認できるのがいい所だと思います。
通勤、散歩などの隙間時間に苦手ポイントを中心に何度もきき、習熟していきました。
この試験は膨大な受験範囲ですが、多くの動画が丁寧にカバーされていて素晴らしいと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記3つの口コミでは、いずれも講義動画を視聴することによって問題の理解や定着、全体像の把握がしやすかったと述べられています。

151人中39人が解説動画を見て学べることにメリットを感じており、スタディング基本情報技術者試験講座の大きな強みの一つといえるでしょう。

また、解説動画を見るときに、倍速再生機能を利用して時短学習できる点にメリットを感じた人もいました。

動画の倍速再生機能により、時短学習が可能だった(151人中15人が回答)

腰を入れて改めて受験に挑戦するためにこちらのスタディングを利用しました。
動画形式の授業でわかりやすく、更に再生速度も変更できるためスキマ時間に勉強でき、モチベーションも下がりにくかったです。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

私は受験まであまり時間がなかったため、まずスタディングの動画を倍速でみて全体をざっと把握し、あとはひたすら問題を解きなおしたり、過去問を解いていました。
情報系専攻でないため始めは不安もありましたが、わかりやすい解説で疑問なく勉強できたと感じています。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの解説動画は分かりやすい上に、音声付きの倍速再生によって少ない時間でも集中して学習できるメリットがあると口コミで語られています。

倍速再生の速度 倍率
遅聴き再生 0.5倍速
通常再生 1.0倍速
速聴き再生 1.25倍速
1.5倍速
1.75倍速
2.0倍速
2.75倍速
3.0倍速

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの解説動画は通常速度以外に7つの再生速度を選べます。

聞き取りづらかった箇所があれば0.5倍の遅聞き再生を利用し、時短学習したいときには1.25~3.0倍速の中で好みの再生速度を選ぶと良いでしょう。

また、時間を効率的に使う点においては、次に紹介する「AIによる自動問題復習機能」が便利だったと口コミを記載している方もいました。

AIによる復習問題の自動出題のおかげで、効率良く弱点を克服できた(151人中15人が回答)

学習フローとは別にAI問題復習も実施していました。
独学と一番差が出る部分はAI問題復習にあると思っています。
前回間違った問題や最近解いていない問題を定期的に復習ができるため、かなり効率的に全体的な理解度を高めることができたと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

述べ151人中15人が「AIの自動復習問題機能」にメリットを感じており、上記口コミにおいても効率的に理解を深められた様子が伺えます。

AIの自動復習問題機能は後ほど詳しく紹介しますが、簡単にまとめると演習問題の理解度に合わせてAIが自動で復習問題を最適なタイミングで出題してくれます。

スタディングが特許を取得している技術であるため、他の対策講座にはないスタディング基本情報技術者試験講座の強みといえるでしょう。

また、AIは復習問題の出題以外にも活用されており、受講者の実力をリアルタイムでスコア化してくれます。

実力のスコア化や学習時間の自動集計により、進捗が分かりやすかった(151人中13人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

一通りの講義を聞いた後は、AI実力スコアがどの程度上がったのかをモチベーションに、ひたすらAI問題演習を繰り返しました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

AI実力スコアで、少しずつ合格点に近づいていくのがとても励みになりました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの基本情報技術者試験講座では、「受講者が本試験で何点取れるのか?」その予測をAIがリアルタイムに行う画期的な仕組みが導入されています。

受講を始めたばかりでは合格に満たない得点力であった場合でも、学習を重ねることでスコアが伸びていくため、モチベーションの維持に役立つでしょう。

模擬試験を受けずとも実力を把握できるため、時間や費用を節約する効果もあり、最短で合格にたどり着く助けになるかもしれません。

また、スタディングでは学習した時間が自動集計されるため、日々の学習状況を分かりやすく把握できるメリットもあります。

途中で、挫折しなかったのは、スタディングでの進捗表はわかりやすく、次の目標がイメージしやすいことで、モチベーションの維持につながり、続けられたおかげだと思っています。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミでは、スタディングの講座は学習の進捗が分かりやすく、モチベーションの維持につながったと語られています。

スタディングの基本情報技術者試験講座では日ごとの学習時間をグラフと数値で示してくれるため、学習の習慣化にも役立つでしょう。

WEBテキストのおかげで、持ち運びや用語の検索が楽だった(151人中6人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

短い時間で効率的に知識を吸収したかったため、まず最初にテキストの内容を読んでから、わからない部分だけ動画の解説を見るようにしました。
学習時間は、主に通学時間を利用して確保しました。
どこでも、どの媒体でも学習できるため、効率的に進めることができたと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミでは、通学中のバスや電車の中で、主にWEBテキストを用いて学習していた様子が伺えます。

スタディングの基本情報技術者試験講座は、動画だけでなくテキストもスマートフォンで閲覧できるため、テキストを中心に学習したい方にもおすすめといえるでしょう。

また、WEBテキストは「AI検索機能」を用いて知りたいキーワードや学習したいコンテンツに効率的にアクセスできるメリットもあります。

「AI検索機能」は単純なキーワードの検索と異なり、受講者が求めている情報をAIが自動判別してくれます。

分からない問題があった場合でも、時間を掛けずに解説動画やテキストにたどり着けるでしょう。

試験直前には、長期休暇を使って直前対策模試を何度も解き、また間違えたところは、AI検索機能を使って、自分で作成したノートの該当部分を都度、見に行くことで定着を図りました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

検索対象は動画やテキストだけでなく、演習問題や過去問、さらには自身で作成したノートやメモも含まれます。

上記口コミのように間違えやすい問題をノートにまとめておき、検索していつでも見直せるようにしておくと良いでしょう。

勉強仲間と繋がる機能があり、モチベーションを維持しやすかった(151人中1人が回答)

「勉強仲間と繋がる機能」が良かったと述べた人は、延べ151人中1人のみですが、モチベーションの維持につながる可能性があるため紹介します。

STUDYngでの学習中は勉強仲間掲示板に毎日勉強の経過や感想をUPしていたら、理解度グラフが少しずつUPしたり、同じ受験生の皆さんと交流や情報交換をして、楽しくモチベーションが保てました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングでは学習時間や学習内容を投稿したり、学習仲間と「いいね」や「コメント」を交換したりできる機能が備わっています。

上記口コミにおいても、受講生同士で情報交換することで楽しくモチベーションを保てたと語られているため、一人で学習を続けることに不安な方にとってはメリットがあるでしょう。

スタディングも勉強仲間がいる人の方が合格しやすいと語っており、周囲に同じ資格の取得を目指す人がいない場合には利用する価値が大きいかもしれません。

勉強仲間がいる人は「勉強が続きやすく合格しやすい」という特長があります。

それは、勉強仲間がいることによって、お互いを励ましあったり、「仲間もがんばっているから、自分も頑張ろう!」というように、仲間から刺激を受けることでモチベーションが高まり学習を続けられるからです。

ただし、周囲に同じ資格を目指す仲間がいない人も多いと思います。そういった方は、勉強仲間を見つけることができず、試験勉強を一人で続ける必要があるため孤独になりがちで、モチベーションが下がりやすいという問題がありました。

そこでスタディングでは、オンライン上で勉強仲間を見つけて励ましあえる「勉強仲間機能」を開発したのです。

(引用元:スタディング公式HP)

勉強仲間がいる場合の具体的な合格率・合格実績は公表されていませんが、モチベーションが高ければ集中力が上がるため、知識を吸収しやすくなる可能性があります。

勉強仲間機能はスタディングの公式HPで詳しく紹介されているため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

スタディングの基本情報技術者試験講座の悪い口コミ・評判

スタディングの良い口コミに続いて、講座を利用して悪かった点を述べた口コミを紹介します。

100人分の口コミを調査した結果、講座を受講して合格した人であっても、次の3点について不満がつづられていました。

  • インターネット動画の方が1本当たりの時間が短く、要点が絞られている
  • 午後試験(科目B)は難易度が高いため、隙間時間での学習には向いていない
  • スマホの小さな画面では問題演習を読み解きにくい

スタディングの解説動画は1本当たり約30分の再生時間がありますが、インターネット動画は10分程度の尺の動画もあり、尺が短い方が学習しやすいと感じる人もいるでしょう。

午後試験(科目B)は長文読解問題であるため、まとまった時間を確保しないと解答するための知識が身に付かないと感じる人もいました。

スマホの画面サイズでは一度に表示される文量が少ないため、タブレットやパソコンでの学習を余儀なくされた人もいました。

それぞれ具体的な口コミや、講座ごとの動画の長さを詳しく見てみましょう。

インターネット動画の方が1本当たりの時間が短く、要点が絞られている

スタディングの授業とインターネット動画を併用しました。スタディングの授業の方が、体系的にまとまっているので全体の流れを理解するためにはよいかと思います。
一方、インターネット動画の方が、時間が短かったり、要点のみに絞って解説している場合があるので、使い分けていました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミによると、スタディングは基本情報技術者の全体像を把握する前の初学者に向いているが、ある程度知識がある人は要点が絞られたインターネット動画の方が効率的に学べると読み取れます。

スタディングの動画の長さを、他の講座や無料のインターネット動画と比較すると次の表の通りです。

講座 動画1本当たりの長さ
スタディング 約30分
フォーサイト 15分以内
資格の大原 180分
LEC東京リーガルマインド 約20分
TAC 165分
iTEC 公表データなし
独習ゼミ 5~10分
【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん 12分21秒
(公開動画88本の平均)

(引用元:各講座の公式HPおよぶYouTubeより当サイトにて集計)

スタディングの動画の尺は有料講座の中で特段長い訳ではありませんが、【基本情報技術者試験YouTuber】すーさんの無料講座は12分21秒が平均的な動画の長さでした。

隙間時間を活用して学習する場合、eラーニング対応のスタディングであれば動画の一時停止も再開も自由にできますが、中断するより最後まで視聴したい方もいるでしょう。

ただし、試験に合格するための知識を身に付けるためには、動画1本の長さよりも、動画全体でどれだけの量を学習できるかが大事です。

講座 動画の総再生時間
スタディング 41時間
【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん 18時間8分
(公開動画88本の合計)

(引用元:スタディング公式HPおよぶYouTubeより当サイトにて集計)

スタディングの講義動画の総再生時間は約41時間であるに対して、無料のインターネット動画は約18時間であるため、学べる量に大きな差があるでしょう。

また、スタディングではIT初学者向けのコースも用意されており、さらに28時間分の動画を視聴してITの基礎知識を身に付けられるメリットもあります。

スタディングでは動画以外にテキストや問題集を使って実践力を養えるため、合格の可能性を高めたい方はスタディングの講座を選ぶと良いでしょう。

午後試験(科目B)は難易度が高いため、隙間時間での学習には向いていない

スタディングを受講して悪かったと感じた点の口コミにおいて、午後試験(科目B)の難易度が高いために、隙間時間での学習には向いていないとする声もありました。

午後試験については難易度がかなり上がるため、じっくり過去問に向き合い学習する時間が必要であり、隙間時間の動画学習には向いてないと思った。
特に午後試験の配点の半分を占める鬼門のアルゴリズム、ソフトウェア開発については、IT初学者からすると、スタディングの学習だけでは理解が追いつかず、応用力が培われないと感じたため、別途参考書を使用し、知識を補完する必要があった。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

四肢択一問題である午前試験(科目A)と違い、午後試験(科目B)は長文読解問題であるため、関連する項目をまとめて記憶しておく必要があります。

科目 問題数と試験時間
午前試験(科目A) 60問
試験時間90分
時間配分1.5分/1問
午後試験(科目B) 20問
試験時間100分
時間配分5分/1問

(引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

午後試験(科目B)は習熟した者が1問当たり5分掛けて解答するため、解答に必要な知識を得るには5分を大きく超える学習時間が必要でしょう。

スタディングの講座は隙間時間を有効活用できるといっても、午後試験の学習のためにはまとまった時間の確保が必要かもしれません。

ただし、口コミを書いたIT初学者が「ITパスポートコース付き」の講座を受講したのか、それとも「ITパスポート合格レベル向け」の講座の受講したのか記載されていませんでした。

基本情報技術者試験の難易度は?
基本情報技術者の試験は、情報処理技術者の試験の中では基礎的なレベルにあたる「レベル2」です。
「基礎的なレベル」と聞くと簡単そうに聞こえますが、問われる知識はITパスポート試験よりも深く、合格するためには相応の勉強量が求められます。

(引用元:スタディング公式HP)

基本情報技術者試験はITパスポート試験よりも深い知識を問われるため、IT初学者はITパスポートコース付きを受講して基礎知識の習得が必須です。

午前の勉強をしていくと、基礎的な知識が身につき、午後はその知識を利用した問題なので、午前の内容がしっかり頭に入っていれば初めて午後問題を解いても時間をかければ解くことができます。
とにかく午前のインプットを中心に行うことで、仕事の内容も理解できました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

ITの基礎知識を学んだ上で午前試験(科目A)の学習をすると、上記口コミのように午後試験(科目B)を解く力が身に付く可能性は十分にあります。

IT関連の知識を学んだ経験がない方は、ITパスポートコース付き」の講座を受講して基礎を固めることが、何よりも大切であるといえるでしょう。

スマホの小さな画面では問題演習を読み解きにくい

スタディングを受講して悪かったと感じた点の口コミにおいて、スマホでは画面が小さくて演習問題の解答が難しかったとする意見がありました。

私は演習問題は机でiPadやPCでないと見える情報が限られてしまい、スマホでは難しかったです。
UIや教材構成、解説内容については、快適で分かりやすかったです。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スマートフォンは持ち運びに最適なデバイスですが、タブレットやパソコンモニターと比較すると画面全体で表示できる情報量が少ない欠点があります。

もちろん、画面をスクールさせれば得られる情報量は増えますが、問題文と回答の選択肢を何度も行き来するのは効率的とはいえません。

特に、科目Bは長文読解問題であるため、問題文を理解する段階でスクロールが必要なケースも考えられます。

スマートフォンで演習問題を解けない訳ではありませんが、大きな画面の方が見やすいことは間違いないため、自宅学習の時間が取れる方は演習問題を自宅で解くと良いかもしれません。

スタディング対応デバイス
・スマートフォン(Android・iOS)
・タブレット(Android・iOS)
・パソコン(Windows・Mac)

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングはタブレットやパソコンにも対応しており、ブラウザやアプリで学習が可能です(※パソコンはブラウザのみ対応)。

なお、表示できる情報量はお使いのスマートフォン・パソコンによって異なるため、気になる方は公式HPで無料講座を活用して確認しましょう。

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スタディング基本情報技術者試験講座の合格率・合格実績

(引用元:スタディング公式HPより当サイトにて集計)

スタディング基本情報技術者試験講座の合格率・合格実績を紹介します。

オンライン講座の性質上、受講者は合格してもスタディングに報告する義務がないため正確な数は公表されていませんが、合格者の体験記の数から最小合格数は把握できます。

合格者数
2023年 167名以上
2022年 147名以上
2021年 115名以上
2020年 34名以上

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの公式HPでは300名の合格者の声が掲載されており、合格した年ごとに集計すると、2022年は147名以上、2023年は167名以上の合格者がいたと分かりました。

しかし、日本全国の合格者数と比較すると1%にも満たないため、体験記の数だけをもってスタディングの合格率が高い・合格者数が多いとはいえません。

全国の合格者数
2023年 57,278名
2022年 37,995名
2021年 34,689名
2020年 25,449名

(引用元:スタディング公式HP)

2023年は日本全国で57,278名の合格者がおり、その中でスタディングを受講して合格したと判明している人の割合はわずか0.39%です。

ただし、スタディング以外の講座は合格者の声が少ない上に合格した年も不明であるため、スタディングの実績は通信講座の中では信頼できるといえるかもしれません。

会社 合格者の声
フォーサイト 掲載なし
資格の大原 掲載なし
LEC東京リーガルマインド 2件(2023年)
※講座レビューのため合否不明
TAC
1件(合格年不明)
iTEC 42件(合格年不明)
独習ゼミ 掲載なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

iTECでは42名の合格体験記が掲載されていますが、全員が同じ年に合格していたとしても、スタディングの2023年合格者数167名以上の実績が上回ります。

フォーサイトや資格の大原ではそもそも合格者の体験記が掲載されていないため、通信講座同士の比較においてはスタディングの実績がもっとも信頼できるでしょう。

対策講座の利用を検討する中で、合格実績のある講座を優先して受講したい方にはスタディングがおすすめです。

なお、スタディングはより難易度が高い応用技術者試験講座においても、2023年に167名以上の合格者がいるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

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スタディングの基本情報技術者試験講座の強み

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの対策講座は他社と比較して価格が安い・合格実績が多いなどの強みがありますが、「隙間時間を有効活用できる」点もスタディングの大きな強みです。

隙間時間を有効活用できる点は口コミでも最多の言及数であったため、詳しく見ていきましょう。

  • スマートフォン一つで学習が完結する
  • 講義動画のオフライン再生にも対応
  • 講義動画の倍速再生にも対応
  • 講義動画やWEBテキストのメモ機能にも対応

スタディングの基本情報技術者試験講座は「スキマ時間で合格!」をキャッチコピーにしており、時間を有効活用するための機能がいくつも備わっています。

講義動画だけでなくテキスト問題集もスマートフォンで閲覧・解答可能なため、紙のテキストを広げる手間もパソコンを起動する時間も必要ありません。

講義動画のオフライン再生にも対応しているため、Wi-Fi環境がなくても学習しやすいメリットもあります。

講座動画の倍速再生機能を使えば時短学習も可能であり、二度三度と繰り返し視聴することで記憶の定着を促すでしょう。

また、ノートを自作する学習法に慣れている方であっても、WEBで自分だけのノートを作成したりテキストにメモを記載できるため、スマホだけの学習でも違和感が小さいかもしれません。

スマートフォン一つで学習が完結するスタディングの講座は、隙間時間を大いに有効活用できる要素が多くあるため、まとまった時間の確保が難しい人には打ってつけの講座です。

隙間時間の具体的な活用方法や、有効活用を手助けしてくれる便利機能を、さらに詳しく見てみましょう。

スマートフォン一つで学習が完結する

(引用元:スタディング公式HPより当サイトにて集計)

スタディングの基本情報技術者試験講座はスマートフォン一つで学習が完結しますが、隙間時間の具体的な活用シーンを100人分の口コミからまとめて紹介します。

100人すべてが具体的な活用シーンを述べている訳ではありませんが、次表の通り、57人分の活用シーンを抽出できました。

活用シーン 人数
通勤・通学の移動時間 33人/57人中
仕事の昼休憩 9人/57人中
就寝前 5人/57人中
育児・家事の合間 4人/57人中
身支度中 2人/57人中
ジョギング・散歩中 2人/57人中
入浴中 1人/57人中
休日の外出で生じる待ち時間 1人/57人中

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

もっとも多くの人が活用していた隙間時間は「通勤・通学」の移動時間であり、57人の過半数に当たる33人が回答していました。

仕事やアルバイトの昼休憩を使っていた人も9人おり、就寝前や育児・家事の合間を縫って学習していた人も複数もいます。

スマートフォン一つで学習を完結できると、動画の再生も一時停止も指先一つで実行できるため、学習に取り組むハードルや中断するストレスがパソコンでの学習よりも少ないかもしれません。

紙のテキストを持ち歩く手間も、学習時にテキストを広げるスペースも必要ないため、混雑する電車やバスの中でも学習しやすいといえるでしょう。

また、仕事でくたくたになって帰宅した場合でも、机に向かわなくても学習できるメリットも大きいかもしれません。

スタディングの講座ではスキマ時間とスマホが活用できたため、疲れていても横になりながら勉強ができたことが良かったです。
家族の送迎の待ち時間や身体を休める休憩の合間に資格勉強を進められるので充実感もありました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、スマートフォンであれば疲れて横になっても動画やテキストを見て学べるため、学習を開始するハードルが低く、時間を無駄にしません。

基本的には通勤電車(片道約30分)+仕事の昼休みに学習を進めました。
余力があれば帰宅後や休日にもやることはありましたが、ほとんどは「スキマ時間」のみで、4ヶ月ほどの学習で合格しました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

さらに、スタディングの基本情報技術者試験講座ではミニプレーヤー機能も備わっているため、SNSアプリを使いながら小画面で講義動画を見るなどの同時進行も可能です。

スタディングを利用した人の中には、ほぼ隙間時間のみで合格を果たした人もいるため、仕事を終えた後や休日に勉強する時間の確保が難しい方は、ぜひスタディングの利用を検討しましょう。

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講義動画のオフライン再生にも対応

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、講義動画や音声をダウンロードしてオフラインでも再生できるため、通信データ量が気になる方でも利用しやすい特徴があります。

便利機能 おすすめの人
講義動画のダウンロード データ通信量が気になる方におすすめ
音声ファイルのダウンロード 車の運転中など、隙間時間に聴く学習をしたい方におすすめ
講義動画の音声だけを再生する機能 ダウンロードの手間を省いてデータ通信量を抑えたい方におすすめ

(引用元:スタディング公式HP)

講義動画や音声ファイルのオフライン再生は、事前に視聴したいデータをダウンロードしておく必要がありますが、Wi-Fi環境がなくても学習しやすいため積極的に利用しましょう。

また、事前のダウンロードが手間であったり忘れてしまったりした場合には、「音声のみをストリーミング再生」する機能を使用しましょう。

(引用元:スタディング公式HP)

動画プレイヤーの「設定」を押すと「音声のみ」のボタンが表示され、選択すると映像が消えて音声のみを再生できます。

ストリーミング再生であるためオフラインでは使用できませんが、音声ファイルをダウンロードせずにデータ量を抑えられるため、手間を省きたい方におすすめです。

また、動画を視聴しつつデータ量を抑えたい場合には、動画プレイヤーの「設定」を押して画質を調整すると良いでしょう。

画質モード おすすめのパターン
自動 通信環境に合わせて最適な画質を自動選択
最高 タブレットやパソコンなど大きな画面での視聴におすすめ
スマートフォンなど小さな画面での視聴におすすめ
通信データ量を少し抑えたい場合におすすめ
通信データ量を大きく抑えたい場合におすすめ

(引用元:スタディング公式HP)

画質を「低」まで落とすと、スマートフォンの画面サイズでも講師の輪郭がぼやけてしまいますが、講師が説明に使うスライドの文字は十分に読み取れます。

聞き取りやすさが損なわれる心配も小さいですが、気になる方は無料の講座体験を利用して、受講を決める前に自身の持つ端末で確認しておくと良いでしょう。

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講義動画の倍速再生にも対応

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの講義動画は音声付きの倍速再生に対応しているため、時短学習や繰り返し学習に適しています。

速度 倍率
遅聴き再生 0.5倍速
通常再生 1.0倍速
速聴き再生 1.25倍速
1.5倍速
1.75倍速
2.0倍速
2.75倍速
3.0倍速

(引用元:スタディング公式HP)

速聴き再生したときの聞き取りやすさには個人差がありますが、初めて講義動画を視聴する方でも1.25~1.5倍速であれば十分に聞き取れるでしょう。

二度目の視聴であれば、1.75~2.0倍速で視聴しても講師の言葉を聞き取り、時間を節約しながら繰り返し学習が可能でしょう。

実際に、1.5倍速と2.0倍速は時短学習・繰り返し学習で使用していた人がいます。

倍速再生 口コミでの言及人数
1.5倍速 3人
2.0倍速 3人

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの基本情報技術者試験講座を利用して良かった点を述べた口コミにおいて、「動画の倍速再生機能により、時短学習が可能だった」と回答した人が述べ151人中15人いました。

その15人の中で、具体的に使用していた速度を記載していた人が複数おり、1.5倍速と2.0倍速の使用者がそれぞれ3人いました。

スタディングの講義動画は合計で約41時間分あるため、1.5倍速であれば約27時間20分で、2.0倍速であれば約20時間30分で動画視聴を終えられる計算です。

しかし、2.0倍速を超える倍速再生の使用者の口コミはなく、2.75~3.0倍速は繰り返し学習中であっても講師の言葉を聞き取れない可能性があるため注意しましょう。

再生速度の倍率を上げるほど時短につながりますが、きちんと理解できないと意味がないため、まずは無料体験で倍速再生を試すと良いかもしれません。

なお、スタディングの講座では倍速再生以外にも便利な再生機能が搭載されています。

機能 おすすめの使い方
10秒戻し 講師の言葉が聞き取れなかった場合
同じ説明を繰り返し聞いて理解を深めたい場合
再生バーでの移動で進め過ぎた場合
10秒送り すでに知識がある項目を飛ばす場合
再生バーでの移動で戻し過ぎた場合

(引用元:スタディング公式HP)

動画の再生位置は「再生バー」を操作することでも変更できますが、視聴したい位置までピンポイントで移動することが難しいときもあるでしょう。

10秒戻し・10秒送りを使えば、ボタンを押した数だけ素早く再生位置を移動させられるため、同じ説明を繰り返し聞いて理解を深めたい場合などに便利です。

10秒戻し・10秒送り機能も無料体験の中で試せるため、気になる方はぜひスタディングの公式HPをチェックしましょう。

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講義動画やWEBテキストのメモ機能にも対応

(引用元:スタディング公式HP)

スマートフォン一つで学べるスタディングの対策講座では、ノートとペンがなくてもすぐにメモを残せる機能が備わっています。

項目 メモ機能の内容
メモの文字数 制限なし
一つの講座に添付できるメモの数 3つまで
メモの再編集 自由
メモのカラーパターン 3色
黄色・赤・青
メモの一覧表示 対応
AI検索機能 対応

(引用元:スタディング公式HP)

メモは科目A・Bの合計77講義のすべてで残せる上に、文字数に制限がありません。

もちろん、メモは講義動画や問題演習で覚えておきたいポイントの記録が主目的であり、多くの文字を書いては時間を浪費します。

しかし、メモはWEBテキストの内容からコピー&ペーストも可能であるため、時間を節約して記録可能であり、文字の入力が面倒な方にもおすすめです。

作成したメモは検索機能を使って即座に閲覧できるため、Twitterのハッシュタグのように「※もう一度視聴する」などパターンを決めて記録しても良いでしょう。

メモを残していつでも見返せる状態にしておけば、効率良く復習できるため、積極的に活用していくと良いかもしれません。

スタディングの基本情報技術者試験講座の料金

スタディングの基本情報技術者試験講座の料金について、他社と比較しながら詳しく紹介していきます。

比較する会社 比較する内容
スタディング ・講座の基本料金
フォーサイト ・講座の割引制度
資格の大原 ・合格特典
LEC東京リーガルマインド
TAC
iTEC
独習ゼミ

スタディングを始めとする講座の基本料金だけでなく、割引制度や合格特典についてもまとめて見てみましょう。

  • スタディングは他社の基本情報技術者試験講座と比較して低価格
  • 講座価格の割引制度も簡単に利用できる
  • 合格時のお祝い特典も金額が大きい

先に大まかな結論を述べると、7講座の平均価格が47,994円(税込)であるのに対し、スタディングは36,800円(税込)と低価格で受講できます。

その上、講座の無料体験を利用すれば10%OFFのクーポンを取得でき、合格時にはAmazonのギフト券5,000円分がプレゼントされます。

クーポンとギフト券を加味すると、36,800円(税込)の講座が実質28,120円(税込)で利用できるため、価格の安さで大きなアドバンテージがあるといえるでしょう。

スタディングの基本情報技術者試験講座はスマートフォン一つで学べるため、価格を抑えつつ隙間時間を有効活用したい方におすすめです。

ただし、スタディングの講座には2つのコースがあり、コースによって他社との金額差が異なるため、それぞれの金額を分かりやすく見てみましょう。

他社の基本情報技術者試験講座と比較して低価格

スタディングの基本情報技術者試験講座は「合格コース」と「初学者コース」の2つの講座が用意されています。

「合格コース」はITパスポート合格レベルの知識がある人を対象にしており、「初学者コース」が名前の通りIT初学者を対象にしています。

まずはITパスポート合格レベルの知識がある人を対象にした講座の価格を、他社を比較しながら見ていきましょう。

ITパスポート取得レベルの人に向けた講座の価格

(引用元:スタディング公式HP)

会社 講座価格(税込)
スタディング 36,800円
フォーサイト 35,800円 ※送料別
資格の大原 73,900円 ※入会金含む
LEC東京リーガルマインド 42,530円 ※テキスト代含む
TAC 72,000円 ※入会金含む
iTEC 29,150円
独習ゼミ 43,780円
7社平均 47,994円 ※入会金・テキスト・午前免除試験費用含む

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

ITパスポート取得レベルの人に向けた講座価格の比較において、スタディングは上記7社の中で3番目に安い36,800円(税込)で受講できます。

ただし、2番目に安いフォーサイトは730円~2,300円の送料が別途発生するため、実質的な差はないといえるでしょう。

また、もっとも安いiTECとの差についても、無料で取得できるクーポンや合格特典を加味すると、実質的な費用負担はスタディングが1,030円(税込)下回ります。

無料で取得できるクーポンと合格特典

(引用元:スタディング公式HP)

会社 無料で取得できるクーポンと合格特典
スタディング 無料の講座体験で10%OFF
合格特典:Amazonギフト券5,000円分
フォーサイト 資料請求で2,000円OFF
合格特典:Amazonギフト券最大1,500円分
資格の大原
LEC東京リーガルマインド Myページ登録で3,000円OFF
TAC 合格特典:選べるe-GIFT最大5,000円分
iTEC
独習ゼミ
7社平均

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングでは無料の講座体験をするだけで10%OFFクーポンを取得でき、合格時には5,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。

一方、講座の基本料金がもっとも安いiTECは、iTECの別の講座が15%割引されるクーポンを合格特典として貰えますが、基本情報技術者講座が安くなる訳ではありません。

各通信講座の実質的な負担金額(税込)

会社 講座の実質的な負担金額(税込)
スタディング 28,120円
フォーサイト 32,300円 ※送料別
資格の大原 73,900円
LEC東京リーガルマインド 39,530円
TAC 67,000円
iTEC 29,150円
独習ゼミ 43,780円
注意事項 ※入会金・テキスト・午前免除試験費用含む

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講座の基本価格にクーポンと合格特典を加味すると、7社の中で最安値はスタディングの28,120円(税込)であり、iTECを1,030円(税込)下回ります。

スタディングを選んだ理由を述べた口コミにおいても、31人中5人が価格の安さに魅力を感じて受講を決めていたため、スタディングの大きな魅了の一つといえるでしょう。

もちろん、講座を決める上で大事な要素は価格だけでありませんが、「スタディングの合格率・合格実績」でお話した通り、スタディングの方がより多くの合格実績を確認できます。

また、iTECの講座は解説動画のボリュームを示すデータが非公表であるため、科目A・B合わせて41時間と公表されているスタディングの方が安心して受講できるでしょう。

IT初学者に向けた講座の価格

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、IT初学者に向けたコースも用意されているため、他社と比較してどの程度安いのか見てみましょう。

会社 講座価格(税込)
スタディング 43,800円
フォーサイト 52,600円 ※送料別 ITパスポート通信講座との合計
資格の大原 73,900円 ※入会金含む
LEC東京リーガルマインド 64,530円 ※テキスト代含む ITパスポート試験合格講座との合計
TAC 88,000円 ※入会金含む
iTEC 37,950円
独習ゼミ 56,780円 ※午前免除試験費用含む ITパスポートコースとの合計
7社平均 59,651円 ※入会金・テキスト・午前免除試験費用含む

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講座の基本料金を比較すると、iTECの「プレミアムコース」がもっとも安い37,950円(税込)であり、次に安い講座がスタディングの「初学者コース」の43,800円(税込)です。

それ以外の会社は、ITパスポート試験講座を別途申し込んで基礎知識を得る必要があるため、3番目に安いフォーサイトであっても52,600円(税込)します。

無料で取得できるクーポンや合格特典はIT初学者向けコースでも基本的には同じですが、ITパスポートコースで適用されるクーポンもあるため、改めて見ていきましょう。

無料で取得できるクーポンと合格特典

(引用元:スタディング公式HP)

会社 無料で取得できるクーポンと合格特典
スタディング 無料の講座体験で10%OFF
合格特典:Amazonギフト券5,000円分
フォーサイト 資料請求で2,000円OFF
(ITパスポートコースは1,000円OFF)
合格特典:Amazonギフト券最大1,500円分
(ITパスポートコースでも最大1,500円分)
資格の大原
LEC東京リーガルマインド Myページ登録で3,000円OFF
TAC 合格特典:選べるe-GIFT最大5,000円分
iTEC
独習ゼミ

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

フォーサイトのITパスポートコースは、資料請求で1,000円OFF、合格特典として最大1,500円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。

これらクーポンや特典を加味して、各通信講座の実質的な負担金額を比較してみましょう。

各通信講座の実質的な負担金額(税込)

会社 講座の実質的な負担金額(税込)
スタディング 34,420円
フォーサイト 46,600円 ※送料別
資格の大原 73,900円
LEC東京リーガルマインド 61,530円
TAC 83,000円
iTEC 37,950円
独習ゼミ 56,780円
注意事項 ※入会金・テキスト・午前免除試験費用含む

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

「初学者向けのコース」においても、実質的な負担金額は比較7社の中でスタディングがもっとも安く抑えられます。

スタディングの基本情報技術者試験講座は2023年に167名以上が合格しており、解説動画やテキストも77講座分用意されているため、学習内容に不足が生じる心配は小さいでしょう。

特に、初学者コースであればITパスポート試験に関連する40講座(約28時間)の解説動画・テキストを合わせて学べるため、初学者でも十分に合格レベルに到達できます。

スタディングではITパスポートの対策講座についても無料で講義を体験できるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしてください。

スタディングの公式HPで詳細を見る

講座価格の割引制度

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングや比較他社の割引クーポンについてはすでに紹介しましたが、クーポン以外の割引制度について詳しく紹介します。

会社 割引制度
スタディング 対象講座の受講歴がある場合は2,200円引き
2023年の基本情報技術者試験講座の受講生は大幅値引き
フォーサイト
資格の大原 本試験経験者は20%OFF
再受講者は30%OFF
大原受講生は3%OFF
LEC東京リーガルマインド
TAC 再受講者は最大50%OFF
対象講座の受講歴がある場合は最大30%OFF
iTEC テキストをすでに持っている場合は、テキスト代の80%を値引き
独習ゼミ

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディング、資格の大原、TAC、独習ゼミでは各種割引制度が設けられており、例えばスタディングでは対象講座の受講歴がある場合には基本情報技術者試験講座を2,200円安く受講できます。

スタディング:スキルアップ割引制度(2,200円引き)

基本情報技術者試験講座を2,200円安く受講できる対象講座
・診断士 1次2次合格コース
・司法書士 総合コース/合格コース
・司法試験・予備試験 総合コース/基礎コース
・行政書士 総合コース/合格コース
・税理士 簿財2科目 フル/総合/合格コース
・税理士 法人税法 総合コース/合格コース
・税理士 相続税法 総合コース/合格コース
・税理士 国税徴収法 総合コース/合格コース
・税理士 消費税法 総合コース/合格コース
・コンサルタント養成講座
・技術士二次試験合格コース/総合技術監理部門コース
・弁理士 総合コース/合格コース/論文対策コース
・宅建士合格コース
・マン管/管業 合格コース
・賃貸不動産経営管理士合格コース
・簿記1級合格コース/2級合格コース/3・2級セットコース
・ビジ法® 2級合格コース/3・2級セットコース
・ビジ著® 上級合格コース/初級・上級セットコース
・知的財産 2級合格コース/3・2級セットコース
・販売士 2級合格コース/3・2級セットコース
・公務員 地方上級・市役所 教養合格コース
・公務員 教養・教養/論文/面接コース
・公務員 社会人経験者合格コース
・公務員 警察官・消防官合格コース
・社労士 合格コース
・1級建築士総合コース
・メンタルヘルス・マネジメント®検定 Ⅱ種合格コース

(引用元:スタディング公式HP)

上記スタディングの講座を過去に受講したことがある場合は、基本情報技術者試験講座を2,200円安く受講でき、クーポンとの併用も可能です。

ただし、基本情報技術者試験の入門的な試験であるITパスポート講座が2,200円引きの対象ではありません。

基本情報技術者試験講座を880円安く受講できる対象講座
ITパスポート合格コース

(引用元:スタディング公式HP)

ITパスポート合格コースの受講者に適用される値引き額は880円であり、他の対象講座と比較するとやや少ない値引きに止まります。

それでも無料の講座体験で取得できる10%OFFのクーポンと併用できるため、ITパスポート合格コースを過去に受講した人は積極的に活用しましょう。

また、基本情報技術者試験講座を受講して合格した後、応用技術者試験講座を受講する場合には同じくスキルアップ割引制度が適用され、5,500円安く受講できます。

応用技術者試験講座を5,500円安く受講できる対象講座
基本情報技術者合格コース/初学者コース

(引用元:スタディング公式HP)

まずは基本情報技術者試験に合格することが肝要ですが、将来的に応用技術者試験の合計を目指す人は、スタディングのスキルアップ割引制度を活用すると良いかもしれません。

スタディング:再受講割引

スタディングで2023年以前に基本情報技術者「合格コース」または「初学者コース」を受講していた場合は、2023年4月の新試験制度に対応した最新講座を特別価格で受講できます。

講座の種類 講座の価格(税込)
2024年「合格コース」 13,970円
2024年「初学者コース」 15,290円

(引用元:スタディング公式HP)

新試験に対応した36,800円(税込)の合格コースが、半額以下の13,970円(税込)で受講できるため、基本情報技術者試験の再チャレンジを目指す方はぜひ利用しましょう。

資格の大原の割引制度(最大30%OFF)

(引用元:資格の大原公式HP)

割引制度 割引率
本試験経験者割引 20%OFF
再受講割引 30%OFF
大原受講生割引 3%OFF

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原の基本情報技術者試験講座の価格は67,900円(税込)ですが、本試験を受験したことがある方は20%OFFが適用され、54,320円(税込)で受講できます(※入会金6,000円は別途必要)。

基本情報技術者試験講座の受講歴がある場合は30%安くなり、入会金はすでに支払い済みと考えられるため、再受講する場合は47,530円(税込)で講座を利用できます。

過去に20,000円(税込)以上の大原講座の受講歴がある場合には、大原受講生割引として3%OFFが適用されるため、2,000円安く受講できるでしょう(※100円未満切り捨て)。

TACの割引制度(最大50%OFF)

(引用元:TAC公式HP)

割引制度 割引率
再受講割引 最大50%OFF
ステップアップ割引S 最大30%OFF

(引用元:TAC公式HP)

TACの基本情報技術者試験講座は、再受講者であれば最大50%の割引が適用され、ITパスポート講座など対象講座の受講歴がある者は最大30%の割引が適用されます。

再受講者の具体的な受講料金を下記の表にまとめました。

コース 割引後の受講料
本科生プラス
(IT初学者向けコース)
Web通信講座
78,000円(税込)が39,000円(税込)
DVD通信講座
90,000円(税込)が45,000円(税込)
本科生
(ITパスポート合格レベル向けコース)
Web通信講座
62,000円(税込)が36,000円(税込)
DVD通信講座
72,000円(税込)が31,000円(税込)
注意事項 本科生・DVD通信講座の割引率が50%を超えており、誤表記の可能性あり

(引用元:TAC公式HP)

上記表はTAC公式HPで公表されている金額を引用しておりますが、本科生・DVD通信講座の割引率が50%を超えており、誤表記の可能性があります。

ITパスポート合格レベル向けコースでDVD通信講座を利用を検討している方は、申し込む前に必ずTACに問い合わせてください。

それ以外のコースでは誤表記はないと考えられるため、過去に受講したことがある方は、最大50%の割引が適用される再受講を前向きに検討しましょう。

また、TACでは対象講座の受講歴がある場合には基本情報技術者試験講座が最大30%安くなるため、ITパスポートからのステップアップを目指す方におすすめです。

最大30%安くなる対象講座
・ITパスポート
・初級シスアド
・情報セキュリティマネジメント
・応用情報技術者
・ソフトウェア開発技術者
・第1種
・第2種
・高度試験区分

(引用元:TAC公式HP)

TACのITパスポート試験講座を受講した方は、基本情報技術者試験講座の本科生・Web通信講座を44,000円(税込)で受講できるため、非常にお得です。

コース 割引後の受講料
本科生プラス
(IT初学者向けコース)
Web通信講座
78,000円(税込)が55,000円(税込)
DVD通信講座
90,000円(税込)が63,000円(税込)
本科生
(ITパスポート合格レベル向けコース)
Web通信講座
62,000円(税込)が44,000円(税込)
DVD通信講座
72,000円(税込)が51,000円(税込)

(引用元:TAC公式HP)

基本情報技術者試験を受講した後、応用情報技術者を受講するときも最大30%OFFの割引制度を利用できるため、段階的に資格レベルを上げたい方にTACの講座は向いているといえるでしょう。

iTECの割引制度(重複テキスト代の80%を値引き)

(引用元:iTEC公式HP)

iTECでは、基本情報技術者試験講座のテキストをすでに持っている場合に、テキスト代の80%が値引きされる割引制度があります。

例えばiTECのスタンダードコースで付属する「基本情報技術者 科目A試験対策書2023-2024」はAmazonで2,640円(税込)で販売されていました。

AmazonとiTECの取り扱い価格は異なる可能性がありますが、仮にAmazonを参考にした場合には、80%に当たる2,112円(税込)が値引きされる計算です。

独学での合格を目指してテキストを購入した場合や、iTECの講座を再受講する場合に重複テキストの割引制度は活きてくるため、iTEC製のテキストを所持している場合には積極的に活用しましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

合格時のお祝い制度

(引用元:スタディング公式HP)

各通信講座の割引制度に続いて、合格特典について詳しく紹介します。

合格特典の額は次表の通りですが、合格以外にいくつか条件があるため、通信講座ごとに見ていきましょう。

会社 お祝い金
スタディング Amazonギフト券 5,000円分
iTEC
フォーサイト Amazonギフト券 最大1,500円分
LEC東京リーガルマインド
独習ゼミ
TAC 選べるe-GIFT 3,000~5,000円分

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングの合格特典と詳しい条件

スタディングでは合格特典として5,000円分のAmazonギフト券が用意されていますが、次の条件を満たす必要があります。

5,000円分のAmazonギフト券を受け取る条件
1、基本情報技術者「合格コース」または「初学者コース」を受講し、2024年の試験に合格する
2、アンケートおよび合格体験談を記入する(期限2025年2月29日まで)
3、法人申し込みでない

(引用元:スタディング公式HP)

試験に合格すると合格証明書が送付され、手元に届き次第スタディング公式HPのマイページにログインして申請手続きできます。

特典を利用する上で手間があるとすれば合格体験談の記入ですが、体験談は内容や文字数に厳しい制限がないため、それほど時間は掛からないかもしれません。

項目 100件の体験談の平均値など
タイトル 最小:9文字
最大:100文字
平均:45.3文字
本文 最小:21文字
最大:1,859文字
平均:276.8文字
内容 自由
実名 不要
写真 不要

(引用元:スタディング公式HPより当サイトにて集計)

スタディング公式HPで掲載されている100件の体験談を調べて見ると、本文は最小21文字、平均で276.8文字書かれていることが分かりました。

276文字がどの程度かイメージしにくい場合は、下記の体験談が272文字であるため、参考にしてください。

スタディングで効率的に勉強を進めることができた

私は基本情報技術者試験を独学で勉強を進める中、試験範囲が膨大に広く諦めかけていた時にスタディングに出会いました。
スタディングではいつでもどこでも授業を見ることができ、やる気の無いときでも「授業動画一個だけなら」と継続して勉強することが出来ました。
午前試験では、スタディングで全体像を短時間で理解することが出来ますので、全分野の過去問も苦手意識を持たず取り組むことが出来ます!また、午後試験では解説が本当に分かりやすいので、一つ一つの問題を丁寧に読み解説を見ることで午後試験の対策は出来ると思います!

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

また、体験談の記入に慣れておらず、書く内容に困った場合は、次のように要素を箇条書きにすると分かりやすいかもしれません。

・受験勉強で工夫されたこと
→ 通勤時間で動画を利用して勉強した。

・モチベーションの保ち方
→ 特になし

・基本情報技術者試験合格を目指されたきっか
→ DXをインターネットで検索したときに有益な資格の一つして記載されていたため

・お忙しい中での学習時間の確保方法
→ 通勤時間を有効活用

・スタディングの活用方法
→ 通勤時間の動画

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

なお、体験談の記入にはスタディング公式HPのマイページにログインする必要があるため、試験に合格してもスタディングの会員登録を退会してはいけません。

Amazonのギフト券は、登録したメールアドレスにギフトコードを送信して受け取るため、アドレスの登録も解除しないようにしましょう。

これら注意事項はスタディングの公式HPに掲載されているため、受講を決める前に一度チェックしておくと良いかもしれません。

スタディングの公式HPで詳細を見る

フォーサイトの合格特典と詳しい条件

(引用元:フォーサイト公式HP)

フォーサイトの基本情報技術者試験講座を受講して合格すると、Amazonのギフト券が最大1,500円分が贈呈されます。

最大1,500円分のAmazonギフト券を受け取る条件
1、基本情報技術者「スピード合格講座」を受講し、2024年の試験に合格する
2、アンケートおよび合格体験談を記入する(講座の受講期限2025年3月31日まで)
※注意事項:最大の額を受け取るための条件が公表されていません

(引用元:フォーサイト公式HP)

フォーサイトではAmazonのギフト券(コードタイプ)が合格特典として用意されていますが、最大の1,500円分を受け取るための条件が公表されていません。

合格体験談が一つも公表されておらず、内容や文字数も不明であるため、特典を受け取れる可能性がある程度の認識に止めておく方が無難かもしれません。

TACの合格特典と詳しい条件

(引用元:TAC公式HP)

TACの基本情報技術者試験講座では、選べるe-GIFT3,000円~5,000円分の合格特典が用意されています。

選べるe-GIFTとは、最大38種類の電子マネーやポイントの中から、利用者の希望に合わせて交換できる便利なデジタルギフトのことです。

選べるe-GIFTの交換対象
・Amazonギフトカード
・PayPayマネーライト
・LINE Pay
・au PAY ギフトカード
・セブン銀行「ATM受取」
・QUOカードPay
・楽天ポイント
・Apple Gift Card
・Google Play ギフトカード
・スターバックス ドリンクチケット
・Visa e ギフト
・EdyギフトID
・Uber Eats ギフトカード
・Uber Taxi ギフトカード
・nanacoギフト
・タリーズデジタルギフト
・出前館クーポン
・ピザーラギフト
・デジタルKFCカード
・モスカード
・吉野家デジタルギフト
・図書カードネットギフト
・モンベルポイント
・西松屋チェーンデジタルギフト
・Vプリカギフト
・すかいらーくご優待券
・ANA SKY コイン
・ムビチケ前売券GIFT
・ブックライブ
・WebMoney
・レコチョク
・ANA’s フレッシュセレクション
・上島珈琲店プレシャスギフト
・Amazon図書商品券
・Amazon育児支援券
・U-NEXTギフトコード
・ミツウロコBOX
・寄付(日本赤十字社)

(引用元:選べるe-GIFT公式HP)

選べるe-GIFTはAmazonのギフトコードだけでなく、PayPayの残高にチャージしたり(出金・税金の支払いには利用不可)、セブン銀行のATMを経由して現金や電子マネーとして受取れます。

選べるe-GIFTを受け取る条件
1、基本情報技術者「本科生(ITパスポート合格レベル向けの講座)」または「本科生プラス(IT初学者向けの講座)」を受講して試験に合格する
2、合格体験談を記入する(※期限2024年10月1日まで。文字数の指定あり)
3、顔写真の掲載を許可した方は5,000円分、許可しなかった方には3,000円分プレゼント

(引用元:TAC公式HP)

合格体験談で指定される文字数は公表されていませんが、実際に掲載されている体験談の文字数をカウントすると、本文は356文字で構成されていたことが分かりました。

試験に精通した講師とよく分析された教材

講師の方が情報処理技術者試験に非常に精通しており、講義では過去に出題された問題を適宜ご紹介いただくことで、効率よく学習を行うことができました。教材については非常によくまとまっており、TACの問題集を中心に学習することで合格点まで到達することができました。
実際の試験でもTACで扱った問題とほぼ同じ内容の問題が出題されたため、TACの問題集は過去のデータに基づいて作成されているのだと感じました。
カリキュラムについてもよく練られており、午後試験対策を早期に開始することができたので本番では約7割得点し、合格することができました。
私のように自宅ではTVやゲーム等の誘惑により学習できない人は、ぜひTACに通い、無理やりにでも学習できる環境を作ってください。
それにより、自ら進んで学習できるようになり、自ずと結果もついてくると思います。

(引用元:TAC公式HP基本情報技術者の合格体験談)

基本情報技術者と同額の特典を受けられる「応用情報技術者」など9つの体験談の平均文字数が313文字であったため、300文字以上の記入が必要であると推測されます。

求められる文字数は多くないものの、顔写真の掲載有無で額が異なり、いずれの体験談も実名が掲載されているため、スタディングの特典よりも利用ハードルがやや高いといえます。

それでも38種類のデジタルギフトの中から好みのサービスを選択できるため、交換したいデジタルギフトがある場合にはTACの受講を選択肢に加えてみましょう。

スタディングの基本情報技術者試験講座の教材・テキスト

スタディング基本情報技術者試験講座の講義動画やテキストについて詳しく紹介します。

  • 難しい専門用語もわかりやすく理解できる解説動画
  • 試験対策に役立つ情報を加えたWEBテキスト
  • 目的に合わせた3種類の問題集
  • AIを活用した問題復習機能

講義動画は専門講師の丁寧な解説に加えて、図やイラストを用いて視覚的にも分かりやすい内容で構成されています。

WEBテキストは、解説だけでなく問題を解くためのテクニックも掲載されているため、実践力の向上を期待できるでしょう。

問題集は科目A・Bのそれぞれに特化したものや、頻出過去問題を集めたものがあり、目的に合わせて使い分けられるメリットがあります。

間違えた問題はAIが自動で定期的に再出題してくれるため、苦手を克服しやすい環境が整えられているといえます。

難しいIT専門用語やロジックに慣れていない人でも学びやすく、まとまった時間の確保が難しい人でも効率的に学べることが、スタディング基本情報技術者試験講座の強みといえるでしょう。

まずは難しい専門用語もわかりやすく理解できる解説動画について、詳しく見ていきましょう。

難しい専門用語もわかりやすく理解できる解説動画

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、専門用語もきちんと理解できるように、分かりやすい図解と丁寧な解説で動画が構成されています。

講座の種類 講座の内容
基礎講座(科目A) 合格に必須な知識を凝縮した講義
70講座
総再生時間約38時間
科目B基本講座 科目Bの8割を占める「アルゴリズム」分野を重点的に学ぶ講義
4講座
総再生時間約1時間30分
科目B解放講座 本試験での得点力を高めるための応用力を養う講義
3講座
総再生時間約1時間30分

(引用元:スタディング公式HP)

基礎講座(科目A)は、合格に必ず必要となる必須知識を学ぶことに特化しており、70講座約38時間を使って基礎を構築していきます。

科目Bを学ぶ講座では、アルゴリズムの理解や長文読解を読み解くスキルを身に付ける内容で構成されており、動画を繰り返し視聴することで本試験を突破できる力を得られるでしょう。

実際に、スタディングの講座を利用して科目B(午後試験)で合格点を獲得した人たちの口コミを見てみましょう。

午後試験は暗記では太刀打ちできませんが、動画で丁寧に解説してくださったのでわかりづらいポイントは何度も繰り返して見ることで理解を深めることができました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

午後試験では解説が本当に分かりやすいので、一つ一つの問題を丁寧に読み解説を見ることで午後試験の対策は出来ると思います!

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

ボリュームのある問題が多い午後試験対策について、市販の過去問題集の解説だけでは理解するまで非常に時間がかかる所を、スタディングでは動画でサクッと分かりやすく理解する事が出来て、時間に追われている社会人としてはとても助かりました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記3つの口コミは、いずれも解説動画を視聴することで科目B(午後試験)の内容を理解できたと語られています。

スタディングを利用して良かった点を述べた口コミにおいても、延べ151人中39人が「解説動画を見て学べるため、専門用語の理解がスムーズだった」と述べているため、分かりやすさに定評があります。

また、スタディングの解説動画では音声付きの倍速再生も可能であるため、繰り返し学習にも向いているでしょう。

ビデオ/音声講座には、通常速版だけでなく倍速版があります。
最初は通常速版で学習し、慣れてきたら倍速で繰り返すことで、短期間で記憶が定着します。

(引用元:スタディング公式HP)

初回は通常速度で学習し、次に倍速で繰り返し学習することで記憶の定着が進むとスタディングも述べています。

スタディングでは受講を決める前に実際の講義動画を無料で試せるため、分かりやすさを体験してから決めたい方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

試験対策に役立つ情報を加えたWEBテキスト

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、テキストもスマートフォンで閲覧できるため、携帯性の高さ検索機能の便利さにアドバンテージがあります。

WEBテキストのメリット
・持ち運びが容易
・テキストを広げるスペースが不要
・検索機能により、調べたい専門用語の記載ページまですぐに移動できる
・メモを書き加えることも可能
WEBテキストのデメリット
・一度に表示できる文字数が少ない
・スマートフォンのバッテリー残量がないときは閲覧不可

(引用元:スタディング公式HP)

WEBテキストはスマートフォンさえあれば閲覧できるため、通勤中に片手でつり革を掴みながらでも簡単に操作・学習できます。

WEBテキスト内に記載されている語句の検索もできるため、調べたい用語がある場合に即座に解説ページまでアクセスできる利便性の高さも大きなメリットでしょう。

反対に、WEBテキストは一度に表示できる文字数が少ないなどのデメリットもありますが、スタディングの講座はマルチデバイスに対応しています。

移動中に大きな画面で学習したい場合はタブレットを使用し、自宅で勉強する場合はパソコンを使用しても良いでしょう。

肝心のテキストの内容についても、テキストを中心に学習して合格を果たした人もいるため、完成度は高いと推測されます。

最初にテキストの内容を読んでから、わからない部分だけ動画の解説を見るようにしました。学習時間は、主に通学時間を利用して確保しました。どこでも、どの媒体でも学習できるため、効率的に進めることができたと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、テキストでの学習に慣れている方は最初にテキストを読んでから、分からない部分だけ解説動画を見る学習スタイルもおすすめです。

スタディング基本情報技術者試験講座のテキストの特徴
・用語やロジックを、講義動画の内容をベースに記載
・解法テクニックを記載
・補足や試験対策に役立つ情報を加筆

(引用元:スタディング公式HP)

テキストでの学習に慣れていない方は、解説動画を見た後に復習する目的でテキストを閲覧すると良いかもしれません。

WEBテキストについても無料の講座体験の中で閲覧できるため、気になる方はぜひ公式HPを確認しましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

目的に合わせた3種類の問題集

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座では、3種類の問題集を使って知識の定着度合いを確認できます。

問題集の種類 問題集の内容
スマート問題集(科目A試験) 講義動画を視聴した後、すぐに復習できる〇×形式のミニテスト
70講座で合計705問に挑戦できる
セレクト過去問題集(科目A試験) 過去問の中でも頻出されている問題を集めた問題集
246問に挑戦できる
科目B試験対策問題集 科目B試験に特化したオリジナル問題集
長文読解式の全20問にチャレンジできる

(引用元:スタディング公式HP)

スマート問題集は、総数70ある科目Aの講座を一つ終えるたびに取り組めるため、動画で得た知識の定着に役立ちます。

セレクト過去問題集では科目Aの試験四回分に相当する246問に挑戦できるため、本試験での実践力を養えるでしょう。

科目B試験対策問題集では本試験と同じ形式でチャレンジするため、繰り返し問題を解いて解説を読むことで、長文読解形式のアプローチ・解き方を学べます。

テキストと問題集は3回程度こなすことを目標に、1回目は講義動画を2倍速で聴いた後に問題を解く、2回目はWEBテキストを一読した後に問題集を解く、3回目は要復習にチェックをつけた問題をすべて解くという流れで学習した。

 

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

試験までの2か月間でweb問題集を過去5年3周分行いました。最低点60%ならうかるだろうくらいまで自信はついて、試験当日は無事に合格しました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングで知識をインプット→問題集や過去問でひたすらアウトプット
というのをひたすら繰り返していました。おそらく、直近9回分の過去問を10周くらいしたとおもいます。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

1つ目と2つ目の口コミを書いた人は問題集を3回解き、3つ目の口コミを書いた人は十回繰り返し解くことで解答力を身に着けて試験を突破しています。

科目Aのスマート問題集とセレクト過去問題集は、3つのモードを切り替えて繰り返し学べるため、必要に応じて変更しましょう。

スタディング
問題演習の3つのモード
特徴
練習モード ・一問解答するごとに解説を確認できる
・基礎力の向上に役立つ
本番モード ・全問を時間制限内に解答する
・実力チェックや総仕上げに役立つ
復習モード ・「要復習」にチェックを付けた問題のみ出題される
・苦手の克服に役立つ

(引用元:スタディング公式HP)

基礎力を養う段階では練習モードを利用し、本試験が近づくにつれて本番・復習モードに切り替えていくと良いかもしれません。

繰り返し解くことが何よりも大切であるため、スタディングの問題集を活用し、不足を感じるようであれば別途過去問を用意しましょう。

本試験を実施しているIPA情報処理推進機構では、2009年から2019年までの基本情報技術者試験の過去問と解答を無料で公表しているため、気になる方はぜひIPAの公式HPを見てみましょう。

AIを活用した問題復習機能

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングでは問題を復習するときにAI技術が活用されており、次のメリットがあります。

AI問題復習機能のメリット
・問題集で間違えた箇所を自動的に出題してくれるため、自分で苦手箇所をチェックする手間がない
・一度正解した問題でも、期間が空けば再出題してくれるため、記憶が薄れて忘れてしまうリスクが小さい
・毎日解くべき問題を自動で出題してくれるため、問題復習を習慣化できる

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの講座は、AIの活用によって受講者の理解度が低い問題が優先的に出題され、反対に理解度が高い問題は再出題までの間隔が長くなるため、効率的な復習が可能です。

AIによる問題復習機能はスタディングが特許を取得しており(特許第7112694号)、口コミでもAI機能が役立ったと述べている人が複数いました。

独学と一番差が出る部分はAI問題復習にあると思っています。
前回間違った問題や最近解いていない問題を定期的に復習ができるため、かなり効率的に全体的な理解度を高めることができたと思います。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

AIが使われており、間違えやすい問題を重点的に学習することができます。
気づいたことですが、一度間違えた問題を数日後解くとまた間違えることが多いのです。
この問題点をAIがしっかりとかつスピーディーにサポートしてくれます。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、前回間違えた問題も最近解いていない問題も定期的に復習できるため、本試験の得点力を効率良く上げられるメリットがあります。

スタディングを選んで良かった点を述べた口コミにおいて、「AIによる復習問題の自動出題のおかげで、効率良く弱点を克服できた」とする人が15人いるため、利用価値は十分にあるでしょう。

特許を出願したのは2022年と比較的最近であるため、AI問題復習機能にメリットを感じて口コミを記載する人が2023年以降は増えていくかもしれません。

スタディングの公式HPで詳細を見る

試験直前の対策模試付き

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、直前対策模試が講座内容に組み込まれているため、本試験前に自身の実力を確認できます。

対策模試の特徴
・オンライン模擬試験であるため、CBT方式である本試験の予行練習に最適
・受験後は練習問題として繰り返し挑戦できる
・間違えた問題だけを復習できる機能も搭載

(引用元:スタディング公式HP)

本試験はパソコンを使って解答するため、まずはパソコンで対策模試に挑戦して、本番に近い試験環境に慣れておくと良いでしょう。

自宅学習での時間に余裕があれば繰り返し学習もパソコンで行い、通勤・通学の隙間時間を活用する場合にはスマートフォンで間違えた問題を復習しましょう。

試験直前には、長期休暇を使って直前対策模試を何度も解き、また間違えたところは、AI検索機能を使って、自分で作成したノートの該当部分を都度、見に行くことで定着を図りました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

直前模試だけは、まとまった時間を受験直前の休日に取って、時間を測ってやりました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

本試験の時間は科目A・B合わせて190分に及ぶため、上記口コミを記載した人たちと同じように、対策模試の挑戦も可能な限りまとまった時間を確保する必要があります。

対策模試や本試験の直前に時間を確保するためにも、普段の学習は平日の隙間時間を有効活用して、休日を自由に使えるようにしておくことが大事かもしれません。

応用情報技術者の資格を持つ講師陣

スタディングの基本情報技術者試験講座は、丁寧な解説動画を見て学べる特徴がありますが、講義を担当する講師陣の実力が気になる方もいるでしょう。

講座を担当する講師は、基本情報技術者よりもさらに難易度の高い応用情報技術者の有資格者であり、高度な知識を有しています。

さらに、教材や講座の開発にも携わっているため、高度な知識を分かりやすく伝える技術に長けていると考えられます。

滝口 直樹 主任講師(科目A担当)

(引用元:スタディング公式HP)

滝口 直樹 講師のプロフィール

ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者、応用情報技術者、マイクロソフト認定トレーナー(MCT)、IC3 認定インストラクター、Microsoft Office 2007 Master他、MOS各バージョンほか。

明治大学兼任講師、専門学校講師、情報処理試験・MOS対策インストラクター、Webコンサルタント、Webディレクターなど。

2006年に独立。個人事業を開業。Webコンサルティング・Webマーケティング・Webサイト制作・IT顧問を中心に活動。
現在は、各種学校で非常勤講師の他、通信講座への出演、執筆など活動の場を教育分野に広げる。

(引用元:スタディング公式HP)

滝口 直樹 主任講師は、応用情報技術者を始めとするIT関連の国家資格を複数有しており、大学や専門学校で教鞭(きょうべん)を奮っていました。

2024年4月時点では各種学校や通信講座で講師として活躍しており、IT初学者に向けた参考書や問題集を複数製作しています。

Amazonで販売中の滝口 直樹氏の書籍
・ゼロからはじめるITパスポートの教科書(改訂第五版・第六版・第七版)
・ゼロからはじめるITパスポートの問題集(改訂第二版・第三版)
・詳解 ITパスポート過去問題集(16年版・17年版)
・文系女子のためのITパスポート合格テキスト&問題集
・コンピューターの基礎知識<IC3 GS5 コンピューティングファンダメンタルズ対応> (デジタルリテラシーの基礎シリーズ)
・インターネットの基礎知識<IC3 GS5 リビングオンライン対応> (デジタルリテラシーの基礎シリーズ)
・アプリケーションソフトの基礎知識<IC3 GS5 キーアプリケーションズ対応> (デジタルリテラシーの基礎シリーズ)

(引用元:Amazon.co.jp

「ゼロから始める基本情報技術者の教科書」など、Amazonでは七種十一冊の書籍が販売中であり、いずれも初学者に向けた内容で構成されていました。

滝口 直樹 主任講師はITパスポート試験講座の担当講師でもあるため、ITを初めて学ぶ方に向けて分かりやすい言葉で伝える技術の高さが期待できます。

基本情報技術者試験講座では科目Aの全70講義を担当し、受講生が科目Aとどのように向き合うべきか次のように述べています。

ベースとなる知識をしっかりと講座の中で理解していただくことが、そのまま科目B試験対策にもつながると思って、科目A試験(旧午前試験)の範囲の講義から飛ばさずに学習することをお勧めします。

(引用元:スタディング公式HP滝口直樹 主任講師のメッセージ

科目Aはスタディングの全77講座の70講座を占めており、ベースとなる知識を得る科目Aの習熟こそが試験突破の鍵を握るといっても過言ではありません。

ベースとなる知識を丁寧に解説してくれる滝口 直樹 主任講師の講義は、基本情報技術者でもITパスポートでも無料で体験できるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

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長谷部 愛 講師(科目B担当)

(引用元:スタディング公式HP)

長谷部 愛 講師のプロフィール

応用情報技術者、情報セキュリティアドミニストレータ、Cisco Certified Design Associate(CCDA)、中小企業診断士。

過去には大手通信会社にて、ネットワークエンジニアとして証券会社やホテルなどの大規模ネットワークの構築に従事。
その後教育研修会社で人材育成システムの開発、運用に携わる。
Javaベースのeラーニングシステム(LMS)の開発リーダーとして、新規事業を立ち上げ、12万人が使うシステムへと成長させた。
エンジニアとしての豊かな業務経験を生かし、「実践で使える」「役に立つ」ことも重視しながら「スタディング」の講座開発を行っている。

講座開発では「未経験でもわかりやすい講座」をモットーに、合理的かつ簡潔明瞭な講座開発に取り組んでいる。

(引用元:スタディング公式HP)

長谷部 愛 講師は「応用情報技術者」や「情報セキュリティアドミニストレータ」などの資格を有しており、スタディングの講座開発にも携わっています。

「未経験でもわかりやすい講座」をモットーに掲げており、目で見て分かりやすく理解できるようにイラストや図を用いた講義を積極的に行っています。

担当する科目B(午後試験)では、長文読解問題を解答するためのノウハウを分かりやすく伝えてくれるため、得点力の向上が期待できるでしょう。

午後試験では解説が本当に分かりやすいので、一つ一つの問題を丁寧に読み解説を見ることで午後試験の対策は出来ると思います!

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

午後試験は暗記では太刀打ちできませんが、動画で丁寧に解説してくださったのでわかりづらいポイントは何度も繰り返して見ることで理解を深めることができました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記2つの口コミを見ると、科目B(午後試験)の解説動画を見たことで、問題文の読解スキルが身に付いたことが分かります。

スタディングの解説動画は、暗記では得られない応用力や解答力を高められるため、講座利用を検討している方はぜひスタディングを候補に加えましょう。

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スタディングの基本情報技術者試験講座の学習サポート

スタディングの基本情報技術者試験講座は、受講者の学習をサポートする機能も充実しています。

  • AIがリアルタイムに得点力をスコア化
  • 学習時間と進捗状況を自動集計
  • 最適な順番で学べる学習フロー

AIが受講者の得点力をリアルタイムに判定してくれるため、毎日少しずつ合格に近づいている実感を持てます。

日々の学習時間を自動集計してくれるため管理の手間を省ける上に、積み重ねた学習量が目に見えることでモチベーションの維持につながるでしょう。

今日視聴すべき講義動画や解くべき演習問題を教えてくれる機能もあるため、その日学習する内容に困ることもありません。

国家資格の受験に慣れていない人でも合格に向けて着実に進んでいるサポート体制が、スタディングの強みの一つといえるでしょう。

スタディングのサポート体制の強みを、AIがリアルタイムに得点力をスコア化してくれる機能から順番に詳しく見ていきましょう。

AIがリアルタイムに得点力をスコア化

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの良い口コミでも触れましたが、基本情報技術者試験講座には「AI実力スコア機能」が備わっています。

AI実力スコア機能とは、「今この瞬間に試験を受けた場合、何点取れるのか?」その点数をAIがリアルタイムに予想してくれる機能であり、次のメリットがあるでしょう。

AI実力スコア機能のメリット
・模擬試験を受ける手間や費用を省いて実力を把握できる
・日々の実力向上を確認でき、モチベーションを維持しやすい
・スコアは総合点に加えて単元ごとにも表示されるため、苦手を把握しやすい
・苦手な単元の講義や演習問題が一覧で表示されるため、すぐに復習に取り掛かれる

(引用元:スタディング公式HP)

AI実力スコアでは、本試験と同じ1,000点満点でスコアが表示されるため、合格基準点600点との差が一目瞭然です。

あくまでも予想得点であるため、600点を超えていれば必ず本試験で合格する訳ではありませんが、実力の目安として十分に活用できるでしょう。

実際に、「実力のスコア化や学習時間の自動集計により、進捗が分かりやすかった」と口コミで回答している人が、延べ151人中13人いました。

AI実力スコアで苦手分野が分かるので、その章を重点的に復習するなど、データ管理して頂いている良さを存分に使わせて頂きました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

一通りの講義を聞いた後は、AI実力スコアがどの程度上がったのかをモチベーションに、ひたすらAI問題演習を繰り返しました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

・モチベーションの保ち方
AI
実力スコアを毎日確認して、合格点との差を意識していました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記3つの口コミを見ると、苦手の克服やモチベーションの維持にAI実力スコアは有用だと分かります。

AI実力スコアで苦手な単元を把握した後は、その単元に関する問題練習が一覧で表示されるため、すぐに復習に取り掛かれる点も非常に役立ちます。

AI実力スコア機能は、日々の努力の成果を確認しつつ苦手を克服し、合格まで最短ルートで突き進む大きな助けとなるでしょう。

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学習時間と進捗状況を自動集計

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座では、受講者の学習時間と進捗状況を自動的に集計してくれる便利な機能が備わっています。

学習時間の自動集計
・日付別に学習時間を表示
・一定期間における総学習時間と、1日の平均学習時間を表示(1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年)
・一定期間に受けた講義数と、1日当たりに受けた平均講義数を表示(1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年)

(引用元:スタディング公式HP)

基本情報技術者試験の合格に必要な勉強時間は、ITの基礎知識の有無によって変動し、おそよ50時間から200時間ほどといわれています。

ITに関する基本的な知識がある場合、合計で50時間ほどの勉強時間でも、十分に合格を目指すことが可能です。
1日に1~2時間程度の勉強を1カ月継続すれば合格可能なので、ITに関する基本的な知識を持っていればかなり有利であることがわかります。

ITに関する基本的な知識が全くない場合、基本情報技術者試験に合格するためには200時間程度の勉強が必要です。
1日に2~3時間の勉強を、約2~3カ月続ければ合格できるでしょう。

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの受講生は、隙間時間を有効活用して勉強時間を確保するケースが多いため、勉強時間を自動集計してくれる機能は大いに助かるでしょう。

個人的に一番良かった点は、学習レポートでインプットとアウトプットの学習時間をそれぞれ把握出来ること。
これにより偏りのない学習に繋がり、試験に近づくにつれてウェイトを調整出来た。

(引用元:スタディング公式HP)

また、上記口コミでも言及されているように、学習時間は講義動画と演習問題を分けて表示できるため、試験が近づくにつれて演習問題の時間を増やすなどの調整がしやすいメリットもあります。

さらに、スタディングの講座では学習時間の把握だけでなく、進捗状況を把握する機能も備わっています。

進捗状況の自動集計
・講義動画の視聴完了率を表示
・演習問題の終了率を表示
・演習問題の正答率を表示

(引用元:スタディング公式HP)

講義動画の視聴完了率の表示により、全77講義をどの程度学習し終えたか把握しやすいメリットがあるでしょう。

講義の後には演習問題に挑戦でき、レッスンごとの正答率や全体の正答率を把握できるため、苦手なレッスンがあればすぐに再視聴・再演習に取り掛かれるメリットもあります。

進捗状況や学習時間の自動集計機能は、自身で集計する手間がなく、学習だけに集中できる環境を整えてくれます。

毎日の学習状況がグラフと数値で把握することで、モチベーションの維持や学習の習慣化に役立つ可能性があるため、受講を決めた場合は積極的に活用していきましょう。

最適な順番で学べる学習フロー

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、IT分野の試験に初めて挑む人でも効率的に学べるように、学習の順番を自動で表示してくれる「学習フロー」機能が搭載されています。

スタディングでは学習フローを利用した学習をお勧めしています。

学習フローは、短期合格者の勉強方法をもとに、初めて学ぶ方でも効率的に学べるように学習の順番を最適化した機能です。
学習フローのガイドに従うだけで、インプットとアウトプットを最適な順番で学べるため、勉強方法に迷わず、早く実力をつけることができます。

学習フローを利用し、学習を進めていきましょう!

(引用元:スタディング公式HP)

学習フロー機能を利用することによって、手を付けるべき講義やテキストの選択に迷う心配がなくなります。

フローで示された講義を受講し終えると受講済みのマークや学習回数、学習日が自動的に表示されるため、計画的に勉強できたと口コミを記載した人もいました。

全体的な仕様として、学習の進捗状況が一目瞭然であったことはモチベーション維持に役立ち、分野別に細かく区切られた学習フローのおかげで、計画的に勉強ができました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

フルタイムで仕事をしつつ勉強を進めるためには、学習フローが可視化されており手軽にアプリで勉強を進められるスタディングが良い、と感じこちらの講座を始めました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

学習フローに良さを感じて上記口コミを書いた2名はいずれも合格を果たしており、他にも複数の人が学習フローを利用して合格したと口コミで述べています。

スタディングの公式HPでは総勢300名の口コミが掲載されており、いずれも無料で閲覧できます。

学習フロー機能についても、無料の講座体験を試す過程で触れられるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

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モチベーションを高める勉強仲間機能

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの講座では、同じ資格を目指す仲間と交流できる「勉強仲間機能」が搭載されています。

勉強仲間機能でできること
・学習履歴やAI実力スコアを投稿して、同じ資格を目指す人から「いいね」や「コメント」をもらえる
・他の人が投稿した学習履歴やAI実力スコアを見て、「いいね」や「コメント」を付けられる
・自身のプロフィールを掲載することで、勉強仲間を得るきっかけ作りになる
・他の人のプロフィールを閲覧して、やり取りしたい勉強仲間を探せる

(引用元:スタディング公式HP)

勉強仲間機能では、FacebookやTwitterのように気軽な感じで投稿に対して「いいね」をしたり、プロフィールを検索して「本格的なやり取り」をしたりできます。

勉強仲間と交流できる機能をスタディングが開発した経緯は、「勉強仲間がいる人は、勉強が続きやすく合格しやすい」と考えているためでした。

勉強仲間がいる人は「勉強が続きやすく合格しやすい」という特長があります。
それは、勉強仲間がいることによって、お互いを励ましあったり、「仲間もがんばっているから、自分も頑張ろう!」というように、仲間から刺激を受けることでモチベーションが高まり学習を続けられるからです。

ただし、周囲に同じ資格を目指す仲間がいない人も多いと思います。
そういった方は、勉強仲間を見つけることができず、試験勉強を一人で続ける必要があるため孤独になりがちで、モチベーションが下がりやすいという問題がありました。

そこでスタディングでは、オンライン上で勉強仲間を見つけて励ましあえる「勉強仲間機能」を開発したのです。

(引用元:スタディング公式HP)

モチベーションの維持は人それぞれであり、一人で黙々と勉強する方がはかどる人もいれば、スタディングが語るように仲間がいる方がモチベーションが上がる人もいるでしょう。

実際に、スタディングを受講して合格した人の中には、勉強仲間機能を利用することでモチベーションを維持できたと述べる人もいます。

STUDYngでの学習中は勉強仲間掲示板に毎日勉強の経過や感想をUPしていたら、理解度グラフが少しずつUPしたり、同じ受験生の皆さんと交流や情報交換をして、楽しくモチベーションが保てました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、勉強仲間を作ることには一定のメリットがあり、毎日の勉強の経過を投稿するだけでも学習が習慣化するメリットがあるでしょう。

勉強仲間機能は無料の講座体験中でも閲覧でき、毎日複数の投稿があり、多くの投稿に複数のいいねが付いていることが確認できます。

各々の必要に応じて投稿を見たり勉強仲間を探したりするなど、自分に合った方法で学習仲間機能を利用すると良いかもしれません。

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スタディングの基本情報技術者試験講座のメリット

スタディング基本情報技術者試験講座の特徴をまとめると、大きく3つのメリットがあることが分かりました。

  • 隙間時間を有効活用できるeラーニング対応
  • 解説動画付きの講座でありながら低価格
  • 効率的な学習をサポートする便利機能

解説動画もテキストもスマートフォン一つで閲覧できるため、隙間時間を活用して無駄の少ない学習が可能です。

動画を見て学ぶスタイルでありながら、他社と比較して価格が抑えられている点も大きなメリットです。

AIによる実力のスコア化や演習問題の自動出題機能などが備わっており、効率的に学べる点も魅力的といえるでしょう。

三つのメリットをまとめると、時間とお金を効率良く活用したい人にスタディングはおすすめです。

2023年に167名以上の合格実績もあるため、まとまった時間とお金を掛けずとも合格を目指せるでしょう。

3つのメリットの詳細を、隙間時間を有効活用できるeラーニング対応から順番に見ていきましょう。

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隙間時間を有効活用できるeラーニング対応

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、eラーニングに対応しているため、通勤・通学などの隙間時間を有効活用できるメリットがあります。

スタディングのeラーニングのメリット
・スマートフォン一つで、いつでもどこでも学習できる
・講義動画は倍速再生や、音声のみの再生も可能
・WEBテキストは持ち運びの手間がない上に、語句の検索も可能
・問題集の解答と解説もオンラインで完結する
・AIにより、実力のスコア化や苦手分野の自動問題復習機能も利用できる
・毎日の学習時間を自動で集計してくれる

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングのeラーニングのメリットは複数ありますが、その中でも、いつでもどこでも学習できる点にメリットを感じた方が非常に多くいます。

「スタディングを選んだ理由」の口コミにおいても、「スタディングを利用して良かった点」を述べた口コミにおいても、「隙間時間の有効活用」に言及した人が最多でした。

口コミの内容 回答者
スタディングを選んだ理由 31人中19人が回答
(すべての理由の中で最多)
スタディングを利用して良かった点 151人中62人が回答
(すべての良かった点の中で最多)

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

基本情報技術者試験に合格するためには、ITの基礎知識がある人で約50時間、ITに関する知識が全くない場合は200時間程度の学習が必要とされているため、時間の確保が大きな課題です。

仕事や学業を終えて疲れた状態でまとまった時間を毎日確保することは簡単ではないため、多忙な方ほどeラーニング対応の講座を利用するメリットが大きいでしょう。

ある日の学習スケジュール
8:00~ 勉強通勤中に、スマートフォンで、ビデオ講座を見て学習。 勉強時間:30分
9:00〜 仕事
12:00 勉強昼休みに、WEBテキストで講義の内容を復習。 勉強時間:15分
13:00〜 仕事
16:30 勉強移動時間に、スマートフォンで2倍速の音声講座を聴いて復習。15分で復習が完了。 勉強時間:15分
17:00〜 客先打ち合わせ
19:00 勉強帰りの電車で、スマートフォンでテキストを見て知識を整理。 勉強時間:30分
20:00〜 夕食・休憩
22:00 勉強自宅で、講義で学んだ知識を基にパターン別練習問題を解く。 勉強時間:30分

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの公式HPで公開されている学習モデルを参考に、通勤などの移動時間や昼休憩の時間を学習に充てると良いかもしれません。

スタディングを受講して合格した人の口コミにおいても、通勤・通学移動時間を活用した人が最多で、次に多い活用シーンが昼休憩でした。

活用シーン 人数
通勤・通学の移動時間 33人/57人中
仕事の昼休憩 9人/57人中
就寝前 5人/57人中
育児・家事の合間 4人/57人中
身支度中 2人/57人中
ジョギング・散歩中 2人/57人中
入浴中 1人/57人中
休日の外出で生じる待ち時間 1人/57人中

(引用元:スタディング合格者の声)

移動時間や昼休憩を学習に充てられる人は積極的に活用し、それ以外の時間においても、スタディングであれば例え5分の隙間時間であっても学習時間を自動集計してくれます。

隙間時間の積み重ねで毎日2時間の勉強ができれば、ITの基礎知識がある人は1ヶ月で合格に必要な50時間の学習時間を確保できます。

IT初学者の人も3ヶ月半で200時間に到達できるため、休日のプライベートを大切にしつつ合格を目指せるでしょう。

スタディングの講座は時間を節約するための倍速再生機能も備わっており、AIを活用した復習問題の自動出題機能という他の講座にはないメリットもあります。

時間を有効活用できる対策講座を探している人は、ぜひスタディングを候補に加えましょう。

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解説動画付きの講座でありながら低価格

スタディングの基本情報技術者試験講座は、科目A・B合わせて約41時間の解説動画で学べる講座でありながら、他社と比較して価格が安い特徴があるでしょう。

会社 基本料金と、実質的な負担金額(税込)
※ITパスポート合格レベル向けの講座の場合
スタディング 基本料金:36,800円
実質金額:28,120円
講義動画:約41時間
フォーサイト 基本料金:35,800円※送料別
実質金額:32,300円
講義動画:約8時間25分
資格の大原 基本料金:73,900円※入会金含む
実質金額:73,900円
講義動画:90時間
LEC東京リーガルマインド 基本料金:42,530円※テキスト代含む
実質金額:39,530円
講義動画:約70時間20分
TAC 基本料金:72,000円※入会金含む
実質金額:67,000円
講義動画:約68時間45分
iTEC 基本料金:29,150円
実質金額:29,150円
講義動画:非公表
独習ゼミ 基本料金:43,780円
実質金額:43,780円
講義動画:5~10分×170本以上
注意事項 ※実質的な負担金額は無料配布のクーポンと合格特典を差し引いて算出

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

無料で取得できるクーポンと、合格時の特典を加味した実質的な講座価格は、比較7社の中で28,120円(税込)であるスタディングが最安値です。

29,150円(税込)であるiTECもスタディングと同程度の安さがありますが、講義動画1本当たりの再生時間も総本数も公表されていません。

実質価格が32,300円(税込)であるフォーサイトは総再生時間が約8時間25分と公表されていますが、IT知識がある方でも約50時間の学習が必要とされています。

価格を抑えつつ十分な学習量を確保したい方には、スタディングの基本情報技術者試験講座がもっとも適しているといえるでしょう。

スタディングの口コミ・評判においても、講座価格の安さは「受講を決めた理由」として複数の人が言及していました。

スタディングを選んだ理由 選んだ人の数
スマホで学習できる利便性の高さ 19人/31人
動画を見て学べる分かりやすさ 6人/31人
講座価格の安さ 5人/31人
無料体験によって分かった相性の良さ 1人/31人

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

31人中5人が低価格に魅力を感じて受講を決めており、解説動画付きで分かりやすく学べる点についても、6人が受講理由として選んでいました。

勉強するにあたって、「どこでもできる」という点にメリットを感じたのと、単純に価格が他社と比較して安かったためスタディングを利用することに決めました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、スタディングは低価格・解説動画付きに加えて、どこでも学べるeラーニングにも対応しており、複数の魅力を持っています。

公式HPにアクセスすると無料で解説動画を視聴できるため、検討中の方はぜひ動画の分かりやすさを試してみましょう。

なお、講座の実質的な負担金額については「他社の基本情報技術者試験講座と比較して低価格」の項目で詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

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効率的な学習をサポートする便利機能

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの講座では、受講者の学習効率をサポートする便利な機能が搭載されています。

効率的な学習をサポートする便利機能
・AI実力スコア機能
・AI問題復習機能
・音声付きの倍速再生
・学習レポート機能
・学習フロー

(引用元:スタディング公式HP)

AI実力スコア機能は、実力を数値化してリアルタイムで表示してくれるため、モチベーションを維持しやすいメリットがあります。

AI問題復習機能は、演習で不正解だった問題や、正解でも時間経過で記憶が薄れがちな問題を自動で出題してくれるため、得点力を高める効果が期待できるでしょう。

音声付きの倍速再生は、講義動画を最大3.0倍速で再生可能なため、時間を節約して学習できます。

学習レポート機能は、日々の学習時間を自動集計してくれるため、学習の進捗を把握しやすいでしょう。

学習フロー機能は、今日学習すべき講義・演習問題を自動で提示してくれるため、学習手順に迷わないメリットもあります。

上記5つの便利機能の中でも、AIによる学習サポートと音声付きの倍速再生にメリットを感じた語る人が多くいました。

スタディングを利用して良かったと感じた点 回答者数
スマホ一つで学べるため、隙間時間を有効活用できた 62人/151人
解説動画を見て学べるため、専門用語の理解がスムーズだった 39人/151人
動画の倍速再生機能により、時短学習が可能だった 15人/151人
AIによる復習問題の自動出題のおかげで、効率良く弱点を克服できた 15人/151人
実力のスコア化や学習時間の自動集計により、進捗が分かりやすかった 13人/151人
WEBテキストのおかげで、持ち運びや用語の検索が楽だった 6人/151人
勉強仲間と繋がる機能があり、モチベーションを維持しやすかった 1人/151人

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

AIによるサポートと倍速再生、さらに学習時間の自動集計が良かったと語る人が合わせて43人おり、いずれも基本情報技術者試験を見事突破しています。

受講者の学習効率をサポートする機能の高さが伺い知れるため、興味がわいた方は公式HPで機能をチェックしたり、無料の講座体験で実際に機能に触れてみましょう。

UIや教材構成、解説内容については、快適で分かりやすかったです。
演習が充実しており、知識の確実な定着に役立った。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、スタディングはUI(アイコンの表示や配置など)が分かりやすく、使いやすいと評判の声も上がっているため、スムーズな学習体験を期待できます。

無料体験することで講座価格が10%OFFになるクーポンも取得できるため、試して損はないでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

スタディングの基本情報技術者試験講座のデメリット

スタディング基本情報技術者試験講座は、隙間時間を有効活用できるなどメリットの多い講座ですが、デメリットが一切ない訳ではありません。

  • 紙のテキスト・参考書がない
  • 質問制度がない

紙のテキストが用意されていないため、スマートフォンのバッテリー通信環境を常に気に掛ける必要があります。

質問制度も用意されていないため、分からない問題があった場合は繰り返し動画やテキストを見る以外の解決手段がありません。

電子機器に頼らず学習したい人や、学習につまづいたときに質問制度を利用して解決したい人は、スタディング以外の講座を選ぶと良いでしょう。

ただし、スタディングのWEBテキストは印刷するなどの対処法があるため、それぞれのデメリットを詳しく紹介していきます。

紙のテキスト・参考書がない

(引用元:フォーサイト公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座はテキストもスマートフォンやパソコンで閲覧するため、紙のテキストが一切用意されていません。

自宅のプリンターを使って印刷したり、WEBテキストをPDF形式で保存してコンビニのプリンターで印刷したりできますが、1講義約5~7ページの印刷代や手間が掛かるため効率的ではありません。

紙のテキスト・参考書がないデメリット
・オフライン環境下ではテキストを閲覧できない
・オンライン環境下でも通信データ量やバッテリーを消費する
・スマートフォンの画面サイズでは一度に表示される情報量が少ない

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの講座は講義動画のオフライン再生に対応していますが、ダウンロードできるのは動画のみでテキストは非対応です。

先ほど述べた通り、WEBテキストをPDF形式で保存すればオフラインでも閲覧できますが、使用するアプリがスタディングとは異なるため、管理の手間が生じる上に動作も保証外です。

また、WEBテキストは使用する通信データ量は少ないもののゼロではなく、画面に表示する限りバッテリーも消費してしまうため、紙のテキストの方が使い勝手が良いと感じる人もいるでしょう。

スマートフォンでは一度に表示できる情報量が少ない点についても、紙のテキストの方がページが大きくて見やすいと感じる人がいるかもしれません。

会社 WEBテキスト 紙テキスト
スタディング
フォーサイト
資格の大原
LEC東京リーガルマインド
TAC
iTEC
講義のレジュメをPDFで配布
独習ゼミ

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

フォーサイトと独習ゼミは、WEB・紙の両方のテキストが配布されるため、受講者の好みや使用環境で使い分けられるメリットがあります。

会社 ITパスポート合格レベル向けの講座
スタディング 基本料金:36,800円
講義動画:約41時間
フォーサイト 基本料金:35,800円※送料別
講義動画:約8時間25分
独習ゼミ 基本料金:43,780円
講義動画:21時間15分以上
(5~10分×170本以上の平均値)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

フォーサイトはスタディングよりも講義動画の総再生時間が30時間以上短いものの、価格は同程度安いため、テキストを中心に学習したい方におすすめです。

独習ゼミも講義動画がスタディングの半分程度ですが、午前免除(科目A免除)の対象講座であるため、本試験を科目Bだけに絞って学習したい方におすすめといえるでしょう。

紙のテキストで学習したい方は、ぜひフォーサイトや独習ゼミの公式HPをチェックしましょう。

なお、午前免除(科目A免除)に興味がある方は、後ほど詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください。

フォーサイトの公式HPで詳細を見る

独習ゼミの公式HPで詳細を見る

質問制度がない

(引用元:フォーサイト公式HP)

スタディング基本情報技術者試験講座のもう一つのデメリットが、分からない問題があったときに質問できる制度が設けられていない点です。

解説動画で講師が丁寧に説明してくれるとはいっても、分からない問題が出てくる可能性は十分に考えられるでしょう。

受験勉強でつまづきたくない方は、質問制度が整備されている講座の利用を検討すると良いかもしれません。

会社 質問制度
スタディング
フォーサイト 回数:五回まで
手段:メール
資格の大原 回数:制限なし
手段:電話・メール
LEC東京リーガルマインド
TAC 回数:五十回まで
手段:メール
iTEC 回数:非公表
手段:非公表
※質問自体は可能
独習ゼミ

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

フォーサイトは五回まで解き方などの質問が可能であり、eラーニングなどの機能に関する内容であれば回数無制限で質問できます。

受講生間のサービスの公平の観点から質問数には上限があります。
なお、受講生の年間平均質問数は約3回ですので、通常であれば足りないということはありません。
※eラーニングの機能に関することなど、学習以外の質問については無料で行えます。

(引用元:フォーサイト公式HP)

フォーサイトによると受講生の平均質問回数は約3回であるため、5回の制限が設けられていても十分に足りるかもしれません。

また、資格の大原は回数無制限で質問を受け付けており、TACも50回まで質問可能であるため、両講座であれば回数不足に陥ることはないでしょう。

iTECの対策講座の質問制度は回数や手段が公表されていませんが、以下の理由から回数に制限はない可能性が高いと考えられます。

疑問はすぐにアイテックのベテラン講師に質問!

書籍・テスト・模擬試験問わず、疑問があればお問い合わせください。
アイテックの経験豊富な講師陣が説明します。
アイテック講師による質問回答は、学習コースだけの特権です!

(引用元:iTEC公式HP)

講座を紹介する過程で、疑問はすぐにiTECのベテラン講師に質問できることをアピールしているため、少なくとも数回の質問で上限に達してしまうことはないでしょう。

ただし、質問の回答を受け取るまでには、多少時間が掛かるかもしれません。

Q:学習中の質問に関して

WEB学習コースをご受講いただいている方におかれましては、受講期間中、学習質問を受け付けております。
質問をする場合は、不明点の掲載箇所(テスト名、書籍名、ページおよび箇所について)と、ご質問の内容(疑問に至った経緯、計算結果など)を詳しくご記載ください。

※弊社よりご提供している教材や書籍以外の内容に関しての質問は受付できません。
※ご質問の内容および掲載箇所が不明確な場合には、改めてご確認いただく場合がございます。

なお、弊社講師より順次回答させていただきますが、回答まで1週間ほどかかる場合がございますので併せてご了承ください。

(引用元:iTEC公式HP)

回答まで1週間ほどかかる場合があると記載されているため、スムーズな回答を希望する場合は電話で質問できる資格の大原もおすすめです。

質問制度の詳細は各通信講座の公式HPで確認できるため、気になる講座がある場合はぜひ公式HPをチェックしてください。

資格の大原の公式HPで詳細を見る

スタディングの基本情報技術者試験講座が向いている人

スタディングの基本情報技術者試験講座のメリットからすると、次の特徴が当てはまる人は受講が向いているといえます。

  • まとまった時間の確保が難しい人
  • 日常的に勉強する環境から離れた社会人
  • モチベーション維持のために勉強仲間が欲しい人
  • 通信講座の費用を抑えたい人

スマートフォンがあれば通勤・通学などの移動時間でもすぐに学習できるため、まとまった時間の確保が難しい人はぜひスタディングを受講しましょう。

その日学習すべき講義動画や演習問題も自動で提示してくれるため、勉強する環境から離れて久しい社会人でも学習手順に迷うことはないでしょう。

勉強仲間を作る機能も備わっているため、モチベーションを維持する手段を確保したい人もスタディングが向いているといえます。

無料のクーポンや合格特典も用意されているため、費用を抑えて学びたい人もスタディングがおすすめです。

まずは「まとまった時間の確保が難しい人」が向いている理由から、順番に詳しく見ていきましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

まとまった時間の確保が難しい人

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は、スマートフォンを使っていつでもどこでも学習できるため、まとまった時間の確保が難しい人におすすめです。

  • 携帯性に優れているスマートフォンでの学習は、隙間時間を有効活用できる
  • 隙間時間でも効率良く学習するための機能が多数搭載されている

スマートフォンはパソコンや紙のテキストよりも持ち運びやすく、立ったまま片手一つで操作できるため、通勤・通学などの移動中でも学習できます。

音声付きの倍速再生も可能であり、AIが復習問題を自動的に出題してくれる機能まで備わっているため、短い時間でも効率的に知識を身に付けられるでしょう。

実際に、スマホで学習できる利便性の高さに魅力を感じてスタディングの受講を決めた人が多数います。

項目 回答者
スタディングを選んだ理由
「スマホで学習できる利便性の高さ」
19人/31人
スタディングを利用して良かったと感じた点
「スマホ一つで学べるため、隙間時間を有効活用できた」
62人/151人
隙間時間の活用シーン
「通勤・通学の移動時間」
「仕事の昼休憩」
33人/57人中
9人/57人中

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スマートフォンで試験勉強できれば、まとまった時間を確保できない人でも、隙間時間の学習を積み重ねることで合格に必要な知識を得られます。

スタディングを利用して「隙間時間を有効活用できて良かった」と述べた人も非常に多く、延べ151人中62人もの受講生が回答していました。

まとまった時間の確保が難しい方は、隙間時間を有効活用できるスタディングの講座をぜひ利用しましょう。

公式HPでは講座の無料体験が可能であるため、気になる方はまずは無料で試してみると良いかもしれません。

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日常的に勉強する環境から離れた社会人

日常的に勉強する環境から離れた社会人も、スタディングの講座利用が向いているといえるでしょう。

日常的に勉強する環境から離れた社会人 スタディングの講座を利用するメリット
どのテキストを何冊買えば良いか分からない 専用テキストが用意されている
どこから手を付ければ良いか分からない 学習フローが用意されている
集中力の維持が難しい 仕事中の隙間時間を活用することで、仕事中と同じ集中力を勉強に充てられる

(引用元:スタディング公式HP)

例えば独学で試験に合格しようと考えたとき、まずは教材を用意する必要がありますが、通販サイトAmazonで「基本情報技術者試験」と検索すると2,000件以上の結果が表示されます。

☆評価4以上に絞り込んでも699件のテキスト・参考書・問題集が表示されるため、どの教材をどれだけ買うのか選ぶだけでも一苦労です。

スタディングであれば専用のテキスト・問題集がまとめて用意されている上に、2023年4月の新試験範囲にも完全対応しているため、自分で選ぶ苦労がありません。

さらに、スタディングではテキスト・問題集・講義動画のどこから手を付ければ良いのかを自動で示してくれる学習フロー機能が搭載されています。

フルタイムで仕事をしつつ勉強を進めるためには、学習フローが可視化されており手軽にアプリで勉強を進められるスタディングが良い、と感じこちらの講座を始めました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

スタディングの講座は、その日手を付けるべき教材の種類と項目を細かく示してくれるため、学習手順に迷う心配がありません。

上記口コミのように、学習フローが目に見える点に魅力を感じて受講を決めた人もいるほどです。

また、スマートフォンで学習できるスタディングの講座であれば、仕事中の隙間時間を活用することで、仕事での集中力をそのまま学習に充てられるメリットがあります。

日々の仕事で疲れ果ててオフの時間に勉強するパワーがないので、「まとまった時間」「本を開いて」「机に向かって」というのがいつも続かないのですが、スタディングはスマホさえあれば「短時間でも」「いつでもどこでも」できるので、自分的にオンの時間(通勤、仕事の昼休憩など)を上手く使って、最後までやりきることができました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミがすべての人にあてはまる訳ではありませんが、仕事に向かう時間や仕事の合間は、自宅での時間よりも集中力を出しやすいかもしれません。

仕事終わりにカフェなどで学習する場合でも、重たいテキストを持ち歩く必要がないため、学習を始めるハードルが低いといえます。

スタディングの基本情報技術者試験講座は、日常的に勉強する環境から離れた社会人にとって、利用する価値のある対策講座といえるでしょう。

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モチベーション維持のために勉強仲間が欲しい人

スタディングの講座は「勉強仲間機能」が搭載されているため、モチベーション維持のために勉強仲間が欲しい人におすすめです。

勉強仲間機能で必ずできること
・毎日の学習時間や内容、実力スコアをタイムラインに投稿する
・他の人が投稿した学習履歴やAI実力スコアを見て「いいね」や「コメント」を付ける
・他の人のプロフィールを閲覧して、勉強仲間を探す
勉強仲間機能で必ずできるとは限らないこと
・自分の投稿に必ず「いいね」や「コメント」が付くとは限らない
・勉強仲間を探しても、必ず交流を持てるとは限らない

(引用元:スタディング公式HP)

勉強仲間機能は、勉強仲間が必ずできると約束されている訳ではないため、誰とも交流を持てない可能性も考えられます。

しかし、プロフィールを充実させたり、他の人の投稿にコメントしたりするなど、積極的に行動すれば勉強仲間ができる可能性は十分にあるでしょう。

勉強仲間掲示板に毎日勉強の経過や感想をUPしていたら、理解度グラフが少しずつUPしたり、同じ受験生の皆さんと交流や情報交換をして、楽しくモチベーションが保てました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミのように、毎日投稿することで同じ受講生と交流を持ち、モチベーション維持につながったと述べる人もいました。

勉強仲間の探す方法は、投稿以外に「ニックネーム」「講座」「年代」「職業」「居住地」で絞り込んで検索もできるため、自分と年代が近い人を探すとコメントしやすいかもしれません。

なお、いったいどれだけの人が勉強仲間機能を利用しているのか知りたい方は、無料の体験講座を申し込むことで、勉強仲間を検索する機能を使って調査可能です。

スタディングは勉強仲間がいる方が合格しやすいと考えて勉強仲間機能を開発しているため、受講生の多くが利用している状況を見掛けるかもしれません。

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通信講座の費用を抑えたい人

スタディングの基本情報技術者試験講座は、通信講座の費用を抑えたい人に向いています。

スタディングにはITパスポート合格レベル向けの講座と初学者向けの講座がありますが、いずれも無料で取得できるクーポンや合格特典を加味すると比較7社の中でもっとも安く受講できるでしょう。

ITパスポート取得レベルの人に向けた講座の価格

会社 講座の基本価格(税込)と実質的な費用負担(税込)
スタディング 講座価格:36,800円
実質負担:28,120円
フォーサイト 講座価格:35,800円 ※送料別
実質負担:32,300円
資格の大原 講座価格:73,900円 ※入会金含む
実質負担:73,900円
LEC東京リーガルマインド 講座価格:42,530円 ※テキスト代含む
実質負担:39,530円
TAC 講座価格:72,000円 ※入会金含む
実質負担:67,000円
iTEC 講座価格:29,150円
実質負担:29,150円
独習ゼミ 講座価格:43,780円
実質負担:43,780円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

クーポンや合格特典については、詳しくは「スタディングの基本情報技術者試験講座の料金」の項目で紹介しましたが、スタディングはクーポンと合格特典の両方を用意しています。

無料の講座体験を申し込むと講座が10%安くなるクーポンを取得でき、合格すれば5,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。

クーポンと特典を加味すると、実質的な費用負担は28,120円(税込)まで下がるため、費用を抑えて合格までたどり着きたい方に向いているといえるでしょう。

IT初学者に向けた講座の価格

また、IT初学者に向けた講座の価格においても、スタディングは実質的な費用負担は比較7社の中で最安値です。

会社 講座価格(税込)と実質的な費用負担(税込)
スタディング 講座価格:43,800円
実質負担:34,420円
フォーサイト 講座価格:52,600円 ※送料別。ITパスポート通信講座との合計
実質負担:46,600円
資格の大原 講座価格:73,900円 ※入会金含む
実質負担:73,900円
LEC東京リーガルマインド 講座価格:64,530円 ※テキスト代含む。ITパスポート試験合格講座との合計
実質負担:61,530円
TAC 講座価格:88,000円 ※入会金含む
実質負担:83,000円
iTEC 講座価格:37,950円
実質負担:37,950円
独習ゼミ 講座価格:56,780円 ※午前免除試験費用含む。ITパスポートコースとの合計
実質負担:56,780円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

特典は試験が不合格に終わると受け取れず、クーポンも無料とはいえ会員登録や資料請求する手間が生ずるため、誰もが必ず表の通りの実質負担金額に収まる訳ではありません。

ただし、スタディングは特典などを加味せずともiTECに次ぐ安さであり、iTECより講義動画のボリュームが多かったりAIによる自動復習問題機能で効率的に知識を得られたりするメリットがあります。

通信講座の費用を抑えたい人は、iTECやフォーサイトの利用を考えつつも、スタディングを第一候補に置いて講座を比較・検討すると良いでしょう。

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スタディングの基本情報技術者試験講座が向いていない人

他社の講座にはあってスタディングにはない特徴を考えると、次の特徴が当てはまる人はスタディングの講座は向いていないかもしれません。

  • 質問機能が欲しい人
  • 紙のテキスト・参考書で学習したい人
  • 対策講座を利用して午前試験(科目A試験)の免除を受けたい人
  • 試験対策に掛かる費用を1万円以下に抑えたい人

質問機能や紙のテキストはスタディングでは用意されていないため、それらを求める人は別の講座を選ぶ方が良いでしょう。

また、スタディングの講座は午前免除(科目A免除)に対応していないため、免除制度を利用したい人はスタディングが候補から外れます。

スタディングは対策講座の中では低価格ですが、クーポンや合格特典を加味しても28,120円(税込)の負担が生じるため、独学と比較すると費用面は不利といえます。

それぞれのパターンを詳しく見ていきましょう。

質問機能が欲しい人

(引用元:フォーサイト公式HP)

スタディングの基本情報技術者試験講座は質問機能が備わっていないため、分からない問題があった場合に質問したい方は、フォーサイトや資格の大原の受講を検討しましょう。

会社 質問制度
スタディング
フォーサイト 回数:5回まで
手段:メール
資格の大原 回数:制限なし
手段:電話・メール
LEC東京リーガルマインド
TAC 回数:50回まで
手段:メール
iTEC 回数:非公表
手段:非公表
※質問自体は可能
独習ゼミ

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

フォーサイトによると、受講生は平均約3回の質問をするとされており、見方を変えると、専用教材で学習しても分からない問題に約3回遭遇しているといえるでしょう。

受講生間のサービスの公平の観点から質問数には上限があります。
なお、受講生の年間平均質問数は約3回ですので、通常であれば足りないということはありません。
※eラーニングの機能に関することなど、学習以外の質問については無料で行えます。

(引用元:フォーサイト公式HP)

ただし、フォーサイトとスタディングでは使用教材に違いがあり、特に解説動画のボリュームに大きな差があるため、スタディングの教材でも平均3回の質問が生じるかは不透明です。

解説動画のボリュームの違い

会社 解説動画のボリューム
スタディング 講義動画:約41時間(ITパスポート合格レベル向け講座)
講義動画:約69時間(IT初学者向け講座)
フォーサイト 講義動画:約8時間25分(ITパスポート合格レベル向け講座)
講義動画:約12時間30分(ITパスポート講座との合計)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

ITパスポート合格レベル向け講座では、スタディングの方が30時間以上多く、IT初学者向けの講座では50時間以上も多く解説動画を見て学べる違いがあります。

通信講座ごとのおすすめの人

会社 おすすめの人
スタディング 質問なしでも、解説動画を繰り返し見て学べる自信がある人
フォーサイト 質問制度を利用しつつ、動画よりもテキスト中心に学びたい人
資格の大原 電話による質問制度で、即座に回答が欲しい人
TAC メールによる質問制度で、五回を超える質問可能数を確保したい人
iTEC 質問制度を利用しつつ、午前免除(科目A)を利用したい人

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングは解説動画のボリュームが大きいため、質問制度に頼らず学べる自信がある方は候補に加えても良いでしょう。

フォーサイトは動画ボリュームは小さいものの、紙とWEB両方のテキストが用意されているため、テキスト中心で学びたい方におすすめです。

資格の大原は電話で質問することですぐに回答を得られる点が魅力的です。

TACはメールで五十回まで質問できるため、フォーサイトの五回制限に不安を覚える場合はTACも候補に加えましょう。

iTECは質問の回数の上限が不明であり、解説動画のボリュームもテキストのページ数も非公表ですが、午前免除(科目A免除)に対応しているため、本試験を科目Bに集中したい方におすすめです。

質問制度のさらに詳しい内容を知りたい方は、いずれの講座も公式HPで詳細が掲載されているため、気になる講座の公式HPをぜひチェックしましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

フォーサイトの公式HPで詳細を見る

資格の大原の公式HPで詳細を見る

紙のテキスト・参考書で学習したい人

(引用元:フォーサイト公式HP)

スタディングはスマートフォン一つで学習が完結するため、紙のテキストや参考書で学習したい人に向いているとはいえません。

WEBテキストの印刷には対応していますが、77講座分のテキストをすべて印刷するには手間もお金も掛かるため、紙のテキストで学習したい人はスタディング以外の講座を検討しましょう。

会社 WEBテキスト 紙テキスト
スタディング
フォーサイト
資格の大原
LEC東京リーガルマインド
TAC
iTEC
講義のレジュメをPDFで配布
独習ゼミ

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

上記7社において、スタディング以外はすべて紙のテキストが付属します。

付属するテキストの冊数やおすすめの人は、次の表の通りです。

会社 テキスト冊数 おすすめの人
フォーサイト独習ゼミ 共に2冊 紙とWEB両方のテキストで学びたい人
資格の大原LEC東京リーガルマインド 2冊・1冊 紙のテキストを使いつつも
解説動画を中心に学びたい人
TAC 4冊 紙のテキストでガッツリ学びたい人
iTEC 2冊 紙のテキストで学びつつ価格を抑えたい人

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

通勤・通学中などの移動時間に学習したい場合はWEBテキストがあると便利なため、紙・WEB両方のテキストで学びたい人はフォーサイトや独習ゼミが向いているでしょう。

資格の大原とLEC東京リーガルマインドは、講義時間がそれぞれ約90時間、約70時間に及ぶため、紙のテキストを使いつつも動画を見て理解を深めていきたい人におすすめです。

TACは四冊ものテキストが付属し、問題集や過去問も別途付属するため、テキストだけでも十分に合格レベルの知識を得られるでしょう。

なお、iTECで付属するWEBテキストは講義動画の内容をまとめたPDFファイルであるため、復習には便利ですが、他のWEBテキストのようにゼロから学べるツールではありません。

iTECはITパスポート合格レベルの人向け講座が29,150円(税込)、初学者向け講座が37,950円(税込)であるため、紙のテキストで学びつつも価格を抑えたい人におすすめといえるでしょう。

対策講座を利用して午前試験(科目A試験)の免除を受けたい人

(引用元:iTEC公式HP)

基本情報技術者の国家試験では、対象講座の修了試験を受けることで、本試験の午前試験(科目A)が免除される制度があります。

免除制度を上手く利用すると、学習時間を科目Bに集中させられる上に、本試験で科目Bのみ合格点を取れば試験を突破できるため、資格を取得する上で非常に有利といえます。

午前免除(科目A)対象講座 講座価格と修了試験合格率
資格の大原
合格コース(科目A免除制度対象)Web通信
講座価格:86800円※入会金含む
修了試験合格率:81.0%
iTEC
科目A免除+科目B対策コース
講座価格:43,250円※修了試験日が2023年7月の講座は販売終了
修了試験合格率:83.7%
独習ゼミ 講座価格:43,780円※修了試験日が2023年7月の講座は販売終了
修了試験合格率:83.0%

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

比較7社の中で、上記3社が午前試験(科目A)の対象講座を開講していますが、以下の点に注意してください。

午前試験(科目A)の注意事項
・免除を受けるための修了試験日は指定されており、年四回のみ
(1月と6月の第2日曜日と7月と12月の第4日曜日)
・一つの講座で受験できるのは最大2回まで
・講座の受付期間も短い
(各試験日の約2~4ヶ月前)
・受験地にも指定がある
・修了試験までに所定の累計学習時間が必要
・科目免除対象講座は、同じ会社の免除制度を利用しない講座よりも価格が高いことがある

(引用元:IPAおよび各通信講座公式HP)

午前免除(科目A)は資格取得に非常に有利ですが、免除を認定されるためには年四回しかない修了試験日に予定を合わせる必要があります。

対象講座の受付も期間が短く、各試験日の約4ヶ月前にならないと申込できないため、早期学習が難しいデメリットもあります。

受講する講座によって試験会場の選択肢に大きな差があるため、慎重に選ぶ必要もあるでしょう。

午前免除(科目A)対象講座 試験会場
資格の大原
合格コース(科目A免除制度対象)Web通信
札幌校 / 函館校 / 盛岡校 / 東京水道橋校 / 池袋校 / 町田校 / 立川校 / 横浜校 / 津田沼校 / 柏校 / 水戸校 / 大宮校 / 宇都宮校 / 高崎校 / 甲府校 / 長野校 / 松本校 / 静岡校 / 名古屋校 / 金沢校 / 福井校 / 難波校 / 神戸校 / 京都校 / 和歌山校 / 姫路校 / 岡山校 / 広島校 / 福岡校 / 北九州(小倉)校 / 大分校 / 熊本校
iTEC
科目A免除+科目B対策コース
東京会場 / 大阪会場 / 名古屋会場
独習ゼミ 札幌 / 仙台 / 東京 / 金沢 / 名古屋 / 大阪 / 広島 / 福岡

(引用元:IPAおよび各通信講座公式HP)

iTECと独習ゼミは講座価格が安いものの、試験会場の選択肢が少ないため、お住いの地域によっては受講先として適さないかもしれません。

また、日程と場所の問題をクリアしても、修了試験までに所定の累計学習時間が必要である点にも注意しましょう。

午前免除(科目A)対象講座 累計学習時間
資格の大原
合格コース(科目A免除制度対象)Web通信
68時間以上
iTEC
科目A免除+科目B対策コース
70時間以上
独習ゼミ 67時間以上

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

累計学習時間は、解説動画の視聴など知識をインプットするための時間が計測され、課題テストなどのアウトプットの時間は対象外です。

累計学習時間は、コーストップ画面右上に表示されます。
必須課題テストの受験時間は累計学習時間には、カウントされません。

(引用元:iTEC公式HP)

資格の大原であれば講義が約90時間あるため、一通り視聴するだけでも必要な累計学習時間を確保できますが、iTECは動画のボリュームが公表されておらず、独習ゼミも約21時間しかありません。

繰り返し学習をすれば学習時間を延ばせるとはいえ、3回繰り返しても必要な累計学習時間に届きません。

そもそも3回以上学習を繰り返せば、免除制度を利用せずとも科目Aに合格する力が十分に身に付く可能性があるため、日程や場所の制限を考えると免除制度は資格取得に必須とはいえないでしょう。

基本情報技術者の対策講座を検討する上で、資格の大原・iTEC・独習ゼミを候補に加えている方のみ、免除制度の対象講座の利用を考えてみましょう。

ただし、修了試験は講座とは別に申し込む必要があり、講座によって申込期間や申込代行可否が異なるため、必ず公式HPを確認してから受講を決めてください。

なお、2023年4月から基本情報技術者試験は通年制に変更されており、受験の機会が増えているため、免除の対象でないスタディングでも十分に合格を目指せるでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

資格の大原の公式HPで詳細を見る

試験対策に掛かる費用を1万円以下に抑えたい人

スタディングの通信講座は、クーポンや合格特典を獲得しても28,120円(税込)の実質負担が生じるため、費用を1万円以下に抑えたい人は独学で合格を目指すと良いでしょう。

独占で合格を目指す場合は、テキストなどを自分で用意する必要がありますが、例えばAmazonで人気のテキストを探せば一冊2,000円(税込)以下でも候補が見つかります。

(引用元:Amazon.co.jp

項目 詳細情報
教材タイトル イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
価格(税込) 単行本:1,848円
kindle版:1,756円
ジャンル 参考書&問題集
2023年4月新試験制度の対応 対応済み
☆評価・件数 ☆4.2・合計164個の評価

(引用元:Amazon.co.jp)

「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」は、Amazonの基本情報技術者関連書物の中でベストセラーの売上を誇ります。

評価も4.2と高く、「〇〇とくれば△△が答え」という暗記方式で得点力を高めていくため、短期間で合格レベルに達する可能性があるでしょう。

ただし、レビューを見ると、大学でプログラミングの修士論文を書いた人はこの一冊で合格したと述べていますが、初学者は科目Bで間違いなく挫折するとの記載もあります。

投稿者:大学の卒論、修論でプログラミングをかじってIT企業の研修が終わった社会人
→本書を1ヶ月読んで合格(8割弱)

総評)
私にとっては良かったです。基本情報はプログラミングや仕事で気にしないような、コンピュータの原則、仕組み的なとこが問われるのでそこの部分を図解、日常での例を示してくれて理解が早かったです。

良くない点、不足分)
科目Bに関しては本書だけでは合格できません。(本書でも述べられてます)新形式になったこともありますがやはりJavaやPythonなど王道の言語でのプログラミング経験(初心者向けの参考書の例題を真似て実行するレベル)が必要です。(本書にはありません)

(引用元:Amazon.co.jpカスタマーレビュー)

科目B対応と書いてはありますが、初学者がこのテキストを使って学習しても間違いなく挫折します。
科目Bで最も重要な擬似言語については、薄く触れられているだけで、問題の解説も置いてきぼり感が強いです。

(引用元:Amazon.co.jpカスタマーレビュー)

初学者だけでなく、プログラミングの論文を書いた人から見ても、この書物だけでは科目Bに合格できないと述べていました。

暗記に特化した書物であるため、科目Bを解く源泉である科目Aの理解度が不足してしまうのかもしれません。

初学者が通信講座を利用せず合格を目指すのであれば、基本情報技術者の前段階であるITパスポートの参考書から学習を始める必要があるでしょう。

(引用元:Amazon.co.jp

項目 詳細情報
教材タイトル いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
価格(税込) 単行本:1,738円
kindle版:1,564円
ジャンル 参考書&問題集
2023年4月新試験制度の対応 対応済み
☆評価・件数 ☆4.4・合計466個の評価

(引用元:Amazon.co.jp)

「いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」は、ITパスポート関連書物においてAmazonでベストセラーの人気を誇ります。

初心者に分かりやすいとのレビューが多数あるため、IT初学者であればこの書物から学習を始めると良いかもしれません。

導入としての使用をおすすめ
文系大学生の意見。
「いちばんやさしい」とだけあって、IT関係を勉強したことない身として非常に楽しく学べましたが、いざ過去問を解いてみると参考書には記載されていない問題が多々見らるので初めの導入として2~3周ほど回して過去問を解きまくるのがおすすめです。

(引用元:Amazon.co.jpカスタマーレビュー)

初心者が導入で使用する物としては優秀

【良い点】
・文字の色分けや文章のわかりやすさ、イラストの量などのバランスが良く非常に読みやすい
・白々しいイラストやわざとらしいコメントが無く、不快感が無い
・重要なワードを抜粋してまとめてあるので無駄が少ない
・以上から、初めて本資格に取り組む初心者には非常におすすめ

【悪い点】
・記載されている過去問で古すぎるものが多々見られた(現在の出題傾向に合っていない)
・記載されている過去問がシンプルすぎる、実際の試験ではもっとひねくれた問題が多く、そのことについての説明も無かった

(引用元:Amazon.co.jpカスタマーレビュー)

上記2つの口コミによると、IPAなどから過去問を入手して最近の傾向を掴んだ方が良いと考えられますが、基礎知識を得るテキストとしては有用でしょう。

「いちばんやさしい」シリーズは基本情報技術者についても販売されているため、同シリーズで揃えて購入しても良いでしょう。

ただし、分かりやすいがゆえに掲載されている知識量が少ないとの口コミもあるため注意してください。

この本だと合格が危うい

慌てて栢木本に買い換えました

この本と栢木本とを読み比べましたが、
こっちの本はページ数が200ページ以上多いのにも関わらず、載っている知識があちらより結構少ない
最新の3〜5年分の過去問を解いていて全く知らない問題が出てきたりする。しかしその問題を解く用語は栢木本には載っていた、みたいな事が多々ありました。
実際最後の索引のとこを見比べても、この本の用語は少ないです。
正直この本だけだと合格は危ういのではないかと思います

ページ数が多いので分かり易いのかもしれませんが、試験に合格するだけなら本質よりも単語とその説明を結びつける、このプロセスを何個インプット出来るかが大事だと思いますので、用語が多く網羅されている本の方が良さそうです

(引用元:Amazon.co.jpカスタマーレビュー)

「栢木本」とは最初に紹介した暗記に特化したテキストを指しており、基礎知識を得る「いちばんやさしい」シリーズとは性質が異なります。

結局のところ、一つのシリーズだけでは学習を完結させられない可能性があり、学習の習熟度に応じて買い足す必要が生じるでしょう。

費用を抑えて試験勉強する場合には、どの書物をどれだけ購入すれば良いか判断が難しく、実力についてもどの程度養えたのか把握しづらいデメリットもあります。

スタディングの対策講座であれば、専用教材・模擬試験・AIによるリアルタイム実力判定機能がすべて用意されているため、ぜひ講座の利用も検討しましょう。

本試験の過去2年の平均合格率は37.4%であり、一回の受験で7,500円(税込)の費用が発生するため、実力を確認してから挑むことで結果的にトータルコストを抑えられるかもしれません。

スタディングの公式HPで詳細を見る

スタディングの基本情報技術者試験講座を他社と比較

スタディング基本情報技術者TOPページ

スタディングと他社の基本情報技術者試験講座を、次の点に着目して比較紹介していきます。

  • 講座価格や合格特典などの「料金面」
  • 合格率や合格実績などの「合格可能性」
  • 講義動画やテキストなどの「教材内容」

対策講座の利用を検討するとき、「料金面」「合格可能性」「教材内容」の3点が気になるでしょう。

簡単に結論を述べると、クーポンや合格特典を加味すると、比較7社の中でスタディングが最安値です。

本試験の合格実績も、実数を把握できる会社の中ではスタディングがもっとも多く合格しています。

講義動画・テキストのボリュームは平均的ですが、合格に必要な学習量を十分に確保できるため、バランスに優れているといえるかもしれません。

以上のことから、費用対効果に優れた講座を探している人に、スタディングは特におすすめといえるでしょう。

まずは「料金面」から詳しく紹介していきます。

スタディングと他社の料金・合格特典を比較

スタディングと他社の料金・クーポン・合格特典・割引制度を一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座と、IT初学者向けの講座に分けて紹介していきます。

ITパスポート取得レベルの人に向けた講座の価格

(引用元:スタディング公式HP)

会社 講座の価格(税込)や合格特典など
スタディング 講座価格:36,800円
クーポン:無料の講座体験で10%OFF
合格特典:Amazonギフト券5,000円分
実質負担:28,120円
割引制度:再受講13,970円~
割引制度:対象講座からのスキルアップで最大2,200円引き
フォーサイト 講座価格:35,800円 ※送料別
クーポン:無料の資料請求で2,000円OFF
合格特典:Amazonギフト券最大1,500円分
実質負担:32,300円
割引制度:なし
資格の大原 講座価格:73,900円 ※入会金含む
クーポン:なし
合格特典:なし
実質負担:73,900円
割引制度:本試験経験者20%OFF
割引制度:再受講30%OFF
LEC東京リーガルマインド 講座価格:42,530円 ※テキスト代含む
クーポン:無料のMyページ登録で3,000円OFF
合格特典:なし
実質負担:39,530円
割引制度:なし
TAC 講座価格:72,000円 ※入会金含む
クーポン:なし
合格特典:選べるe-ギフト最大5,000円分
実質負担:67,000円
割引制度:再受講最大50%OFF
割引制度:対象講座からのステップアップで最大30%OFF
iTEC 講座価格:29,150円
クーポン:なし
合格特典:なし
実質負担:29,150円
割引制度:重複テキスト代を80%引き
独習ゼミ 講座価格:43,780円
クーポン:なし
合格特典:なし
実質負担:43,780円
割引制度:なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

無料で取得できるクーポンと合格特典を加味すると、実質負担28,120円(税込)のスタディングが比較7社の中で最安値です。

スタディングはAIを活用した自動問題復習機能や実力のスコア化機能が備わっているため、価格を抑えつつ効率的に学習したい人におすすめといえるでしょう。

ただし、TACやiTECの基本情報技術者試験講座を受講したことがある人は、同じ講座を受講する方が低価格かつ合格への近道かもしれません。

会社 再受講した場合の価格(税込)
TAC 講座価格:44,000円
合格特典:選べるe-ギフト最大5,000円分
実質負担:39,000円
iTEC 講座価格:29,150円
重複テキスト割引額:4,224円
実質負担:24,926円
※付属テキスト2冊の販売価格をAmazonの価格を元に算出した場合

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

TACは再受講割引を利用してもスタディングより価格が高いものの、教材の種類や数も異なります。

あと一歩で合格できる手応えがある人は、同じ会社の教材を使って学ぶ方が効率良く理解度を高めていけるでしょう。

また、iTECを一度受講した場合は、重複するテキストの80%が割引されるため、実質的な負担がスタディングより安くなる可能性があります。

テキストは年度をまたぐと改訂版が出版されるため、新しいテキストを受け取った方が良いケースもありますが、同じ年度内に再受講するならテキストを省いても問題ないでしょう。

IT初学者に向けた講座の価格

(引用元:スタディング公式HP)

会社 講座の価格(税込)や合格特典など
スタディング 講座価格:43,800円
クーポン:無料の講座体験で10%OFF
合格特典:Amazonギフト券5,000円分
実質負担:34,420円
割引制度:再受講15,290円~
割引制度:対象講座からのスキルアップで最大2,200円引き
フォーサイト 講座価格:52,600円 ※送料別。ITパスポート通信講座との合計
クーポン:無料の資料請求で合計3,000円OFF
合格特典:Amazonギフト券最大1,500円分×2講座
実質負担:46,600円
割引制度:なし
資格の大原 講座価格:73,900円 ※入会金含む
クーポン:なし
合格特典:なし
実質負担:73,900円
割引制度:本試験経験者20%OFF
割引制度:再受講30%OFF
LEC東京リーガルマインド 講座価格:64,530円 ※テキスト代含む。ITパスポート試験合格講座との合計
クーポン:無料のMyページ登録で3,000円OFF
合格特典:なし
実質負担:61,530円
割引制度:なし
TAC 講座価格:88,000円 ※入会金含む
クーポン:なし
合格特典:選べるe-ギフト最大5,000円分
実質負担:83,000円
割引制度:再受講最大50%OFF
割引制度:対象講座からのステップアップで最大30%OFF
iTEC 講座価格:37,950円
クーポン:なし
合格特典:なし
実質負担:37,950円
割引制度:重複テキスト代を80%引き
独習ゼミ 講座価格:56,780円 ※午前免除試験費用含む。ITパスポートコースとの合計
クーポン:なし
合格特典:なし
実質負担:56,780円
割引制度:なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者に向けた講座の価格においても、スタディングの実質的な費用負担は比較7社の中で最安です。

「ITパスポート取得レベルの人に向けた講座の価格」で紹介したように、TACとiTECにおける再受講者の価格をまとめると次の通りです。

会社 再受講した場合の価格(税込)
TAC 講座価格:55,000円
合格特典:選べるe-ギフト最大5,000円分
実質負担:50,000円
iTEC 講座価格:37,950円
重複テキスト割引額:10,384円
実質負担:27,566円
※付属テキスト四冊の販売価格をAmazonの価格を元に算出した場合

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

TACの再受講時の実質価格は、スタディングを新規で受講するより15,580円(税込)高いものの、一度学習した教材の慣れを考えれば、TACを受講した方が効率良く再学習できるかもしれません。

iTECを再受講する場合は、初学者向けコースで付属する四冊のテキストの重複割引を利用すれば27,566円(税込)まで費用を下げられる可能性があるため、スタディングと比較しても低価格です。

テキスト代はAmazonの価格とiTEC内部での取扱い価格に差があることも考えられますが、重複テキストがある場合は、価格の面でも学び直しの効率面でもiTECを再受講すると良いでしょう。

もちろん、スタディングでも再受講者向けの特別価格が用意されているため、2023年以前に受講していた方は、新試験に対応したスタディングの講座を再受講しましょう。

クーポンや合格特典、各種割引制度は各通信講座の公式HPに掲載されているため、気になる方はぜひチェックしてください。

スタディングの公式HPで詳細を見る

スタディングと他社の合格率・合格実績を比較

スタディングと他社の合格率・合格実績をまとめて紹介します。

どの通信講座も本試験の実績を公表していませんが、公式HPに掲載されている合格者の声の数や、午前免除修了試験の合格率が参考情報として有用でしょう。

会社 合格率・合格実績
スタディング 本試験合格者:167名以上(2023年)
本試験合格者:147名以上(2022年)
本試験合格者:115名以上(2021年)
本試験合格者:34名以上(2020年)
フォーサイト 参考データなし
資格の大原 修了試験合格率:81.0%
LEC東京リーガルマインド 参考データなし
TAC 参考データなし
iTEC 修了試験合格率:83.7%
独習ゼミ 修了試験合格率:83.0%

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

基本情報技術者の本試験の合格実績年度別に把握できる講座はスタディングのみであり、2022・2023年ともに100名以上の合格者を輩出していました。

この数字だけをもってスタディングの講座が合格しやすいとはいえませんが、他の講座は本試験の実績が分からないため、受講を決める理由の一つにはなるでしょう。

一方、本試験でなく午前免除(科目A免除)のための修了試験の合格率であれば公表されており、資格の大原、iTEC、独習ゼミのいずれも80%を超える高い合格率を記録しています。

ただし、修了試験の合格率については次の点に注意しましょう。

修了試験の合格率の注意点
※試験は本試験で出題された過去問が多く流用されるため、徹底的に過去問を学習することで合格率を上げられる

免除試験の出題範囲は、本番試験の出題範囲と変わりません。
これまでの傾向を調べると、過去の本試験で出題された問題が多く利用されています。

(引用元:独習ゼミ公式HP)

修了試験の問題の内容は、そのほとんどが基本情報技術者試験の過去問題から流用されたものになります。
したがって、認定講座の受講が修了し、修了試験を受ける際には、過去問題学習で対策をしっかりと行いましょう。

(引用元:スタディング公式HP)

独習ゼミとスタディングで修了試験の概要が語られており、修了試験では本試験で出題された問題が多く出題されます。

実際に本試験の過去問と修了試験の問題を比較してみると、問題文も解答の選択肢もまったく同じ問題がありました。

1Ghzのクロックで動作するCPUがある。このCPUは、機械語の1命令を平均0.8クロックで実行できることが分かっている。
このCPUは1秒間に平均何万命令を実行できるか。

ア 125 イ 250 ウ 80,000 エ 125,000

(引用元:IPA情報処理推進機構)

2014年度の基本情報技術者試験と2023年6月に実施された科目A免除の修了試験で上記問題が出題されており、過去問を解けば解くほど修了試験における得点力アップが期待できます。

つまり、80%以上の合格率を記録している主な要因は過去問の習熟であると考えられるため、応用力が求められる科目Bまで高い合格率を期待できるとは限りません。

修了試験の合格率の高さで講座を選ぶのではなく、講義動画などの教材や、学習効率を上げる機能を比較して受講する講座を選ぶと良いでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

スタディングと他社の講義動画・テキストを比較

スタディングと他社の講義動画やテキストの種類・ボリュームを分かりやすく紹介します。

スタディングでは2つのコースが設けられているため、「ITパスポート合格レベルの人向けの講座」と「IT初学者向けの講座」に分けて見ていきましょう。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

会社 講義動画の総再生時間とテキストの内容
スタディング 講義動画:約41時間
テキスト:77講座分
問題集:725問
過去問:246問
フォーサイト 講義動画:約8時間25分
テキスト:2冊
問題集:4冊
過去問:問題集に含む
資格の大原 講義動画:90時間
テキスト:2冊
問題集:2冊
過去問:6試験分
LEC東京リーガルマインド 講義動画:約70時間20分
テキスト:1冊
問題集:テキストに含む
過去問:テキストに含む
TAC 講義動画:約68時間45分
テキスト:4冊
問題集:2冊
過去問:3冊
iTEC 講義動画:非公表
テキスト:2冊
問題集:WEBテスト中に12回分
過去問:3年分
独習ゼミ 講義動画:5~10分×170本以上
(中央値7.5分換算で21時間15分以上)
テキスト:2冊
問題集:700問以上
過去問:問題集に含む

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講義動画のボリュームに着目して比較した場合、講義動画を把握できる6社の平均ボリュームは49時間54分であり、スタディングは約41時間であるためやや短めです。

ただし、ITパスポート合格レベルの知識がある方であれば、約50時間の学習で基本情報技術者試験の合格に必要な知識を得られます。

725問ある演習問題や246問ある過去問を解く時間を考えれば、解説動画は41時間でも必要十分な量があるといえるでしょう。

もちろん、必ず50時間の学習で合格できる訳ではないため、動画のボリュームを求める場合は資格の大原やLEC東京リーガルマインドも有力な候補です。

テキスト中心に学びたい方は、合計九冊のテキストが付いてくるTACの受講も検討しましょう。

なお、スタディングはテキストをWEBで閲覧するため冊数の概念がありませんが、印刷する場合は1講座5~7ページの文量があるため、77講座で合計2冊分ほどあると考えられます。

演習問題や過去問については、例えば見開き1ページに4問ずつ問題と解説を掲載した場合は約485ページ必要であるため、2冊前後に相当するボリュームであると考えられるでしょう。

IT初学者向けの講座

会社 講義動画の総再生時間とテキストの内容
スタディング 講義動画:約69時間
テキスト:117講座分
問題集:1,183問
過去問:426問
フォーサイト 講義動画:約12時間29分
テキスト:3冊
問題集:7冊
過去問:問題集に含む
※ITパスポート通信講座との合計
資格の大原 講義動画:90時間
テキスト:2冊
問題集:2冊
過去問:6試験分
LEC東京リーガルマインド 講義動画:約95時間20分
テキスト:2冊
問題集:テキストに含む
過去問:ITパスポートはWEB問題集あり
※ITパスポート試験合格講座との合計
TAC 講義動画:約68時間45分+入門講義十回分
テキスト:4冊
問題集:2冊
過去問:3冊
iTEC 講義動画:非公表
テキスト:4冊
問題集:WEBテスト12回分
過去問:3年分
独習ゼミ 講義動画:5~10分×170本以上+10~15分×40本
(中央値で換算すると29時間35分以上)
テキスト:3冊
問題集:1,368問以上
過去問:問題集に含む
※ITパスポートコースとの合計

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者向けのコースにおいては、解説動画の平均ボリュームは60時間51分であり、約69時間の尺があるスタディングはやや長めです。

しかし、初学者は約200時間の学習時間が必要といわれているため、動画を一度視聴するだけでは合格レベルに達しません。

情報処理の知識がほとんどない方の場合、基本情報技術者試験の合格には200時間程度の勉強が必要といわれています。
1日2~3時間の勉強時間を確保できた場合、約2~3か月は必要となります。
IT系の知識が十分ではない方、自信がない方は、可能な限り余裕を持って勉強を始めることをおすすめします。

(引用元:スタディング公式HP)

合格に必要な知識を得るためには、解説動画だけでなく演習問題や過去問もボリュームが大きな講座を選ぶと良いでしょう。

スタディング、資格の大原、TACの3社が動画・問題集のボリュームが大きいため、IT初学者はいずれかの講座から受講先を選ぶと良いかもしれません。

先ほど紹介した合格実績や講座の実質負担費用を加味すると、コストパフォーマンスがもっとも優れている講座はスタディングです。

対策講座の利用を検討している方は、ぜひスタディングの公式HPで詳しい内容をチェックしましょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

資格の大原の公式HPで詳細を見る

TACの公式HP詳細を見る

スタディングと他の基本情報技術者のおすすめ通信講座を比較

各社の基本情報技術者試験講座の特徴を比較したとき、スタディングと比較してどのような違いがあるのか、1社ずつ分かりやすく紹介します。

  • スタディングとフォーサイトを比較
  • スタディングと資格の大原を比較
  • スタディングとLEC東京リーガルマインドを比較
  • スタディングとTACを比較
  • スタディングとiTECを比較
  • スタディングと独習ゼミを比較

スタディングは価格合格実績、AIによるサポートなどの機能面はどの会社と比較しても優れています。

反対に、質問によるサポート面はフォーサイト、資格の大原、TAC、iTECが優れています。

教材のボリュームについても、資格の大原とTACがスタディングを上回るため、自身が求める要素に着目して講座を選ぶことが大事といえるでしょう。

価格の安さ実績の多さ実力の可視化によるモチベーション維持自動復習問題による苦手を克服しやすい環境を求める人はスタディングがおすすめです。

スタディングの講座の特徴を、フォーサイトから順番に比較していきましょう。

基本情報技術者試験講座をフォーサイトと比較

(引用元:フォーサイト公式HP)

基本情報技術者試験講座を、スタディングとフォーサイトの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材だけでなく、倍速再生機能や質問制度などの細かな違いを一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

項目 スタディング フォーサイト
価格(税込) 36,800円 35,800円
送料 770円~
クーポン 講座体験で
10%OFF
資料請求で
2,000円OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
Amazonギフト券
最大1,500円分
実質負担(税込) 28,120円 33,070円~
合格実績 167名以上
(2023年)
解説動画 約41時間 約8時間15分
テキスト 77講座分 2冊
問題集 725問 2冊
過去問 246問 問題集に含む
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 1.0~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度 メールで五回まで
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングは、価格の安さ・合格実績・解説動画のボリューム・AIサポート(実力のスコア化と自動復習問題機能)においてフォーサイトより優位性があります。

反対にフォーサイトは、紙のテキストが付属する点と、質問制度を利用できる点がメリットといえるでしょう。

テキスト自体のボリュームは比較が難しいものの、スタディングのWEBテキストを印刷する場合は1講座5~7ページの文量があり、77講座の合計で385~539ページと推計されます。

フォーサイトのテキストは2冊で408ページであるため、ボリュームに大きな差はないでしょう。

2つの講座を比較したとき、どちらの講座に魅力を感じるかは人によるものの、判断に迷う場合はスタディングがおすすめです。

ITパスポート合格レベルの知識がある人にとって約41時間の動画は長く感じるかもしれませんが、倍速再生を使えば時短できます。

AIによる自動復習問題機能で効率良く学べるため、合格に必要かつ最適な学習量を確保しやすいでしょう。

IT初学者向けの講座

項目 スタディング フォーサイト
※ITパスポート通信講座との合計
価格(税込) 43,800円 52,600円
送料 770円~
クーポン 講座体験で
10%OFF
資料請求で
合計3,000円OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
Amazonギフト券
最大1,500円分が2講座
実質負担(税込) 34,420円 47,370円~
合格実績 167名以上
(2023年)
解説動画 約69時間 約12時間29分
テキスト 117講座分 3冊
問題集 1,183問 7冊
過去問 426問 問題集に含む
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 1.0~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度 メールで五回まで
(ITパスポート講座も五回まで)
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者向けの講座においても、スタディングは価格の安さ・合格実績・解説動画のボリューム・AIサポートにおいてフォーサイトより優位といえます。

一方、フォーサイトの優位性も、紙のテキストの付属と質問制度を利用できる点に変わりはありません。

初学者にとっては質問制度を利用できるメリットが非常に大きいものの、約12時間29分の解説動画では200時間の必要学習量に遠く及ばないため、おすすめはスタディングです。

2023年4月から試験が通年制に変更されて挑戦機会が増えているため、価格の安さを活かし、複数回チャレンジして合格を目指す道もあるでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

フォーサイトの公式HPで詳細を見る

基本情報技術者試験講座を資格の大原と比較

(引用元:資格の大原公式HP)

基本情報技術者試験講座を、スタディングと資格の大原の2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材だけでなく、倍速再生機能や質問制度などの細かな違いを一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

項目 スタディング 資格の大原
価格(税込) 36,800円 67,900円
入会金 6,000円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 28,120円 73,900円
合格実績 167名以上
(2023年)
科目免除試験は
81.0%の合格率
解説動画 約41時間 約90時間
テキスト 77講座分 2冊
問題集 725問 2冊
過去問 246問 6試験分
オフライン再生
※科目Bのみ可
倍速再生 0.5~3.0倍速 1.0~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度 メール・電話
回数無制限
模擬試験
午前免除(科目A)
※免除対象講座は価格が異なる
80,800円(税込)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングと資格の大原を比較した場合、資格の大原はIT初学者向けのコースのみ開講しているため、ITパスポート合格レベルの人はスタディングを選びましょう。

もちろん、資格の大原には無制限の質問制度や、科目Aの免除制度を利用できるメリットがあります。

しかし、すでに知識のある方にとって質問制度が必須とまではいえず、免除制度を利用できる講座も80,800円(税込)と高額であるため、コストパフォーマンスが優れているとはいえません。

スタディングの講座は目に見える合格実績があるため、ITの知識をすでに持っている方はスタディングを選んで後悔することはないでしょう。

IT初学者向けの講座

項目 スタディング 資格の大原
価格(税込) 43,800円 67,900円
送料 6,000円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 34,420円 73,900円
合格実績 167名以上
(2023年)
科目免除試験は
81.0%の合格率
解説動画 約69時間 約90時間
テキスト 117講座分 2冊
問題集 1,183問 2冊
過去問 426問 6試験分
オフライン再生
※科目Bのみ可
倍速再生 0.5~3.0倍速 1.0~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度 メール・電話
回数無制限
模擬試験
午前免除(科目A)
※免除対象講座は価格が異なる
80,800円(税込)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者向けの講座でスタディングと資格の大原を比較した場合は、それぞれの講座に強みがあります。

スタディングの強みは、低価格・合格実績・WEBテキスト・AIによる実力スコア化および復習問題の自動出題などの学習サポートです。

一方、資格の大原は講義動画のボリューム・紙テキスト・回数無制限の質問制度・免除制度を利用できる講座も用意されている点が魅力でしょう。

ただし、講義形式に大きな違いがあり、資格の大原は講師が黒板にチョークで文字を書いて説明し、スタディングは予め用意されたスライドを使用します。

文字を書き終える待ち時間に差があるため、自宅でゆっくり学習するなら資格の大原通勤・通学などの隙間時間に学習するならスタディングが適しているでしょう。

それぞれの講座の公式HPで講義を無料体験できるため、まずは試してから受講を判断すると良いかもしれません。

スタディングの公式HPで詳細を見る

資格の大原の公式HPで詳細を見る

基本情報技術者試験講座をLEC東京リーガルマインドと比較

(引用元:LEC東京リーガルマインド公式HP)

基本情報技術者試験講座を、スタディングとLEC東京リーガルマインドの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材だけでなく、倍速再生機能や質問制度などの細かな違いを一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

項目 スタディング LEC東京リーガルマインド
価格(税込) 36,800円 40,000円
テキスト代 2,530円
クーポン 講座体験で
10%OFF
Myページ登録で
3,000円OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 28,120円 39,530円
合格実績 167名以上
(2023年)
解説動画 約41時間 約70時間20分
テキスト 77講座分 一冊
問題集 725問 テキストに含む
過去問 246問 テキストに含む
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 1.0~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングとLEC東京リーガルマインドを比較したとき、解説動画を中心に学習したい方は、約70時間20分のボリュームで学べるLEC東京リーガルマインドがおすすめです。

ただし、演習問題や過去問のボリュームが少ないため、IPAから過去問をダウンロードしたりAmazonで演習問題集を購入したりするなど、追加で教材を入手しましょう。

一方、スタディングであればAIが復習問題を自動的に出題してくれるため、演習問題は十分な量を確保できます。

過去問は約4試験分であるため、十分な量があるとはいえませんが、IPAから無料で入手できます。

スタディングは模擬試験も受けられる上に価格が安いメリットもあるため、2つの会社で迷った場合はスタディングを選ぶと良いでしょう。

講義動画のボリュームも約41時間あるため、ITパスポート合格レベルの知識がある人であれば不足を感じる可能性は低いと考えられます。

IT初学者向けの講座

項目 スタディング LEC東京リーガルマインド
※ITパスポート試験合格講座との合計
価格(税込) 43,800円 62,000円
テキスト代 2,530円
クーポン 講座体験で
10%OFF
Myページ登録で
3,000円OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 34,420円 61,530円
合格実績 167名以上
(2023年)
解説動画 約69時間 約95時間20分
テキスト 117講座分 2冊
問題集 1,183問 テキストに含む
過去問 426問 テキストに含む
※ITパスポートはWEB問題集付属
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 1.0~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者向けの講座で比較した場合についても、解説動画を中心に学習したい方はLEC東京リーガルマインドがおすすめです。

約95時間20分のボリュームがあるため、合格に必要な学習時間の目安である200時間の半分近くをカバーできるでしょう。

ただし、基本情報技術者の試験範囲をカバーする演習問題や過去問が少ない事実に変わりはないため、教材を別途用意して学ぶ必要があります。

スタディングであれば教材を探す手間や費用を抑えられる上に、解説動画も繰り返し視聴することで記憶の定着を促せるため、約69時間のボリュームで不足することはないでしょう。

講座価格も安いため、まずはスタディングの講義動画や問題演習を無料で試してから、受講先を決定すると良いかもしれません。

スタディングの公式HPで詳細を見る

LEC東京リーガルマインドの公式HPで詳細を見る

基本情報技術者試験講座をTACと比較

(引用元:TAC公式HP)

基本情報技術者試験講座を、スタディングとTACの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材だけでなく、倍速再生機能や質問制度などの細かな違いを一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

項目 スタディング TAC
価格(税込) 36,800円 62,000円
入会金 10,000円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
選べるe-GIFT
最大5,000円分
実質負担(税込) 28,120円 67,000円
合格実績 167名以上
(2023年)
解説動画 約41時間 約68時間45分
テキスト 77講座分 4冊
問題集 725問 2冊
過去問 246問 3冊
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 0.8~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度 メールで五十回まで
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングとTACで講座内容を比較すると、TACは講義動画のボリューム・テキストのボリューム・質問制度において優位であるといえます。

講義動画は「しおり機能」に対応しており、見返したい再生位置を記録しておくことで、後で簡単に復習できるメリットもあります。

テキスト・問題集・過去問のボリュームも申し分なく、分からない問題があっても五十回まで質問できるため安心して受講できるでしょう。

ただし、内容が充実している反面 価格が高く、テキストは紙媒体であるため、移動中などの隙間時間での学習には向いていません。

価格を抑えたい方や、隙間時間に学習を積み重ねたい方は、スマートフォン一つで学習できるスタディングを選ぶと良いでしょう。

IT初学者向けの講座

項目 スタディング TAC
価格(税込) 43,800円 78,000円
テキスト代 10,000円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
選べるe-GIFT
最大5,000円分
実質負担(税込) 34,420円 83,000円
合格実績 167名以上
(2023年)
解説動画 約69時間 約68時間45分
+入門講義十回分
テキスト 117講座分 4冊
問題集 1,183問 2冊
過去問 426問 3冊
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 0.8~2.0倍速
WEBテキスト
紙テキスト
AIサポート
質問制度 メールで五十回まで
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者向けの講座で比較した場合、スタディングだけでなくTACにも専用コースが用意されていますが、次の点に注意してください。

TACのIT初学者向け講座の注意点
・ITパスポート合格レベルの人向け講座との違いは、「十回分の入門講義」の有無のみ
・入門講義はWEB動画で提供され、テキストはない
・入門講義のボリュームは非公表

(引用元:TAC公式HP)

注意点をまとめると、ITの基礎知識をテキストで学びたい人はTACの講座は向いていません。

ボリュームも公表されていないため、どこまで基礎知識を付けられるのか不透明です。

ITを基礎から学びたい人は、スタディングを選ぶ方が無難でしょう。

比較表からITの基礎知識に関するボリュームだけを抜き出すと、スタディングは動画以外にWEBテキストや問題集などが付属することが分かります。

項目 スタディング
IT基礎範囲のボリューム
解説動画 40講座
合計約28時間
WEBテキスト 40講座分
問題集 458問
過去問 180問
模擬試験 100問

(引用元:スタディング公式HP)

40講座分のテキストは200~280ページ相当であり、一冊相当のボリュームがあります。

問題集と過去問には解説も記載されているため、合わせて一冊程度のボリュームはあるでしょう。

スタディングは質問制度がないため初学者に向いていると断言はできませんが、実際に合格を果たした人が複数います。

IT初学者用「ITパスポートと基本情報技術者試験」の講座を申し込みました。
短期間で早く知識を頭に入れるためスタディングでの動画をペースメーカとして周回しながら、書籍問題集で習得することを前提に進めていきました。

結果は、午前・午後ともにギリギリ何とか滑り込めました。
途中で、挫折しなかったのは、スタディングでの進捗表はわかりやすく、次の目標がイメージしやすいことで、モチベーションの維持につながり、続けられたおかげだと思っています。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

ほぼIT初心者でしたが2022年の11月の試験に7週間程度、100時間の学習で基本情報技術者試験に合格しました。
私が思ったスタディングで良かったポイントを2つ紹介いたします。
1.
この講座では全ての情報が網羅されているわけではありません。しかし合格に必要十分な知識となる情報のみが厳選されています。
2.AI
が使われており、間違えやすい問題を重点的に学習することができます。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記2つの口コミを記載した合格者は、WEBテキストや問題集が付属していたことで合格できたと語っている訳ではないものの、スタディングの教材で基礎を学べた事実に変わりはありません。

IT初学者で受講を検討している方は、実績も基礎範囲のボリュームも目に見えているためスタディングを選ぶと良いでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

TACの公式HP詳細を見る

基本情報技術者試験講座をiTECと比較

(引用元:iTEC公式HP)

基本情報技術者試験講座を、スタディングとiTECの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材だけでなく、倍速再生機能や質問制度などの細かな違いを一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

項目 スタディング iTEC
価格(税込) 36,800円 29,150円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 28,120円 29,150円
合格実績 167名以上
(2023年)
午前免除修了試験は
83.7%の合格率
解説動画 約41時間 非公表
テキスト 77講座分 2冊
問題集 725問 WEBテストあり
過去問 246問 3年分
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速
WEBテキスト 講義のレジュメを
PDFで配布
紙テキスト
AIサポート
質問制度
手段・回数非公表
模擬試験
午前免除(科目A)
午前免除対象講座は
43,250円(税込)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

iTECは基本料金の安さと質問制度を利用できる点が魅力の講座です。

ただし、クーポンや合格特典を加味するとスタディングの方が実質的な負担が小さく、iTECの質問制度は回数制限の有無が公表されていません。

結果として、iTECを確実におすすめできる対象は、午前免除(科目A免除)を利用したい人です。

講座価格は43,250円(税込)とやや高くなるものの、修了試験の合格率は83.7%を記録しているため、本試験を科目Bだけに注力できる可能性が高いといえます。

修了試験の会場が東京・大阪・名古屋の3ヶ所のみですが、往来できる範囲にお住いの方はiTECを候補に加えましょう。

午前免除(科目A免除)を利用しない方は、合格実績を始めとした多くの情報が公開されているスタディングをおすすめします。

IT初学者向けの講座

項目 スタディング iTEC
価格(税込) 43,800円 37,950円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 34,420円 37,950円
合格実績 167名以上
(2023年)
午前免除修了試験は
83.7%の合格率
解説動画 約69時間 非公表
テキスト 117講座分 四冊
問題集 1,183問 WEBテストあり
過去問 426問 3年分
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速
WEBテキスト 講義のレジュメを
PDFで配布
紙テキスト
AIサポート
質問制度
手段・回数非公表
模擬試験
午前免除(科目A)
午前免除対象講座は
43,250円(税込)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

ITパスポート合格レベルの人向けの講座に続いて、IT初学者向けの講座を比較紹介しますが、最初に注意点があります。

iTECの初学者向け講座の注意点
・ITパスポート合格レベルの人向け講座との違いは、書籍2冊が別途付属するかどうかのみ
・基礎知識を学ぶ講義動画なし
・講座の価格差が8,800円(税込)あるが、同じ書籍をAmazonで7,700円(税込)で購入可能
・午前免除対象講座を選ぶ場合、基礎知識を学ぶ書籍の付属は一冊のみ

(引用元:iTEC公式HPおよびAmazon.co.jp)

注意点をまとめると、IT初学者はiTECの初学者コースを選ぶメリットはないかもしれません。

ITパスポート合格レベル向けの講座を受講し、基礎範囲の書籍はAmazonで購入すると良いでしょう。

午前免除(科目A免除)を利用したい人も、午前免除対象講座を受講して、基礎範囲の書籍はAmazonで購入しましょう。

Amazonで購入可能なiTECの書籍
書籍:コンピュータシステムの基礎(ワークブック、解答・解説付き)
価格:4,400円(税込 )
午前免除対象講座での付属:なし
書籍:アルゴリズムの基礎(ワークブック、解答・解説付き)
価格:3,300円(税込)
午前免除対象講座での付属:あり

(引用元:iTEC公式HPおよびAmazon.co.jp)

ただし、書籍を購入して合格に必要なITの基礎知識を得られるかどうか定かではありません。

対策講座を利用して良かった点を述べた口コミを見ても、紙のテキストにはない利便性にメリットを感じている人が多くいます。

スタディングを利用して良かったと感じた点 回答者数
スマホ一つで学べるため、隙間時間を有効活用できた 62人/151人
解説動画を見て学べるため、専門用語の理解がスムーズだった 39人/151人
動画の倍速再生機能により、時短学習が可能だった 15人/151人
AIによる復習問題の自動出題のおかげで、効率良く弱点を克服できた 15人/151人
実力のスコア化や学習時間の自動集計により、進捗が分かりやすかった 13人/151人
WEBテキストのおかげで、持ち運びや用語の検索が楽だった 6人/151人
勉強仲間と繋がる機能があり、モチベーションを維持しやすかった 1人/151人

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

初学者は学習時間を多く必要とするため、スマートフォンを使って隙間時間を有効活用すると良いでしょう。

テキストよりも解説動画を見て学ぶと理解がスムーズと語る人も多くおり、スタディングであれば基礎範囲から解説動画で学べます。

iTECは午前免除(科目A免除)が魅力的ですが、基礎から学ぶに適した講座はスタディングだといえるでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

iTECの公式HPで詳細を見る

基本情報技術者試験講座を独習ゼミと比較

(引用元:独習ゼミ公式HP)

基本情報技術者試験講座を、スタディングと独習ゼミの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材だけでなく、倍速再生機能や質問制度などの細かな違いを一覧表にまとめました。

ITパスポート合格レベルの人向けの講座

項目 スタディング 独習ゼミ
価格(税込) 36,800円 43,780円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 28,120円 43,780円
合格実績 167名以上
(2023年)
午前免除修了試験は
83.0%の合格率
解説動画 約41時間 5~10分×170本以上
テキスト 77講座分 2冊
問題集 725問 700問以上
過去問 246問 問題集に含む
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 0.25~2.0倍速
WEBテキスト
※付属2冊のうち
「絵で見ておぼえる基本情報技術者」
はWEBで閲覧可
紙テキスト
AIサポート
質問制度
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングと独習ゼミを比較した場合、午前免除(科目A免除)を利用したい場合は独習ゼミを受講しましょう。

ITパスポート合格レベルの知識がある人は、独習ゼミの講義動画のボリュームでも、合格に必要な学習時間を十分に確保できるでしょう。

ただし、ボリューム自体はスタディングの方が多く、価格も安いため、午前免除(科目A免除)を利用しない場はスタディングを受講しましょう。

スタディングはAIによる学習サポート機能や、オフライン再生、WEBテキストなどの機能面が独習ゼミよりも充実しています。

各種機能は無料で体験できるため、まずは公式HPをチェックすると良いかもしれません。

IT初学者向けの講座

項目 スタディング 独習ゼミ
※ITパスポートコースとの合計
価格(税込) 43,800円 54,780円
クーポン 講座体験で
10%OFF
合格特典 Amazonギフト券
5,000円分
実質負担(税込) 34,420円 54,780円
合格実績 167名以上
(2023年)
午前免除修了試験は
83.0%の合格率
解説動画 約69時間 基本情報技術者
5~10分×170本以上
ITパスポート
10~15分×40本
テキスト 117講座分 3冊
問題集 1,183問 1,368問以上
過去問 426問 問題集に含む
オフライン再生
倍速再生 0.5~3.0倍速 0.25~2.0倍速
WEBテキスト
※付属3冊のうち
「絵で見ておぼえる基本情報技術者」
「出るとこだけ!ITパスポートテキスト&問題集」
はWEBで閲覧可
紙テキスト
AIサポート
質問制度
模擬試験
午前免除(科目A)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

IT初学者向けの講座を比較した場合においても、午前免除(科目A免除)を利用したい場合は独習ゼミがおすすめです。

ただし、解説動画のボリュームが、尺の中央値で換算して約29時間35分以上であるため、合格に必要な目安である200時間と比べると大きく不足します。

繰り返し視聴することで記憶を定着されられるものの、3回繰り返しても100時間未満であるため、動画を中心に学ぶ人はスタディングを選ぶ方が良いでしょう。

スタディングは午前免除(科目A免除)の対象講座でありませんが、約69時間の動画で反復学習すれば科目Aの合格に必要な知識を十分に取得可能です。

本試験の合格実績も2023年で167名以上いるため、科目Bの学習においても十分に合格できるだけの応用力を身に付けられるでしょう。

スタディングの公式HPで詳細を見る

独習ゼミの公式HPで詳細を見る

eラーニングに対応した無料の基本情報技術者試験講座はある?

eラーニングに対応した無料の基本情報技術者試験講座を紹介します。

有料講座のように解説動画・テキスト・演習問題・AIサポートのすべてを提供してくれる訳ではありませんが、一部を無料で提供しています。

  • 基本情報技術者試験YouTuber すーさん
  • 基本情報技術者試験ドットコム

    【基本情報技術者試験YouTuber】すーさんはYouTubeで無料講座を提供しており、合計18時間を超える解説動画を見て基礎から応用まで学べるでしょう。

    基本情報技術者試験ドットコムでは過去21年分の本試験問題を無料で公開しており、解説を見て学べる他、本試験のようにWEB上で問題に挑戦できる機能も備わっています。

    科目Bの解説動画を見たり過去問を解いたりすれば実力を高められるため、スタディングなどの対策講座を利用している人であっても利用する価値は大いにあるでしょう。

    2つの無料講座を詳しく見ていきましょう。

    基本情報技術者試験YouTuber すーさん

    (引用元:YouTube.com)

    無料動画サイトYouTubeで、すーさんというYouTuberが基本情報技術者試験の対策動画を公開しています。

    合計18時間以上のボリュームがあり、基礎力が必要な科目A、応用力が必要な科目Bそれぞれの解説を完全無料で視聴できます。

    科目Aの解説動画の詳細
    動画本数 76本
    総再生時間 14時間57秒
    1本当たりの尺 11分48秒
    総再生回数 152万7,224回以上
    1本当たりの再生回数 20,095回以上
    科目Bの解説動画の詳細
    動画本数 12本
    総再生時間 3時間11秒
    1本当たりの尺 15分57秒
    総再生回数 33万7,854回以上
    1本当たりの再生回数 28,154回以上
    科目A・B共通要素
    倍速再生 0.25~2.0倍速
    ※YouTubeの仕様
    オフライン再生
    ※YouTubeプレミアム会員のみ可
    テキスト
    演習問題
    過去問
    チャンネル登録者数 3.32万人以上

    (引用元:YouTube【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん)

    動画はスライドショー形式で作成されており、文章だけでなくイラストが多く用いられているため、参考書で独学するよりも分かりやすいかもしれません。

    動画の総再生回数が186万回を超えており、これまで多くの人が動画を視聴したと分かります。

    YouTubeという媒体の性質上、テキストや演習問題がないため、動画だけでは学習を完結させられませんが、独学で合格を目指す人にとって大きな助けとなるでしょう。

    また、スタディングなどの対策講座を利用する場合でも、科目Bの習熟度を高める目的でYouTube動画を利用しても良いかもしれません。

    平均再生回数からすると、科目Bの解説動画の方が多くの視聴者がおり、科目Bの応用力を補完する目的で視聴していた人が一定数いると考えられます。

    スタディングの科目Bの解説動画の尺は約3時間であるため、同程度のボリュームがあるYouTube動画を視聴すれば理解度を高められるかもしれません。

    基本情報技術者試験ドットコム

    (引用元:基本情報技術者試験ドットコム)

    過去問を徹底的に解いて得点力を高めたい人は、基本情報技術者試験ドットコムの利用がおすすめです。

    過去問自体はIPA情報処理機構から無料でダウンロードできますが、解説の有無や入手可能な過去問のに違いがあります。

    基本情報技術者試験ドットコム IPA情報処理機構
    利用料金 無料 無料
    入手できる過去問 2001年~2022年 2009年~2023年
    解答
    解説
    過去問道場機能

    (引用元:基本情報技術者試験.comおよびIPA公式HP)

    基本情報技術者試験ドットコムはより多くの過去問を入手可能で、オリジナルの解説も付いており、得点力の向上を期待できるでしょう。

    また、「過去問道場機能」を公開しており、無料の会員登録を行うことで、2,720問の過去問にランダムで挑戦できる機能も備わっています。

    過去問道場では、解答の選択肢をランダムに並べ替える機能も使えるため、繰り返し挑戦しても学習効率が大きく低下することはないでしょう。

    基本情報技術者試験ドットコムでは参考書や問題集の紹介も行っているため、ITの基礎知識がある人であれば、YouTubeの解説動画と共に活用することで合格を目指せるかもしれません。

    ただし、ITの基礎知識がない人は、基礎から学べる解説動画やテキストが揃っているスタディングの対策講座の利用もおすすめです。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    基本情報技術者試験の概要

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    基本情報技術者試験の概要を見ていきましょう。

    • 基本情報技術者試験はオンラインで受験できる
    • 試験日・会場の予約方法
    • 現在のCBT方式と従来のPBT方式の違い(2024年1月時点)
    • 基本情報技術者試験の過去問の入手方法
    • 午前免除(科目A試験)の申し込み方法と受験料
    • 午前免除(科目A試験)修了試験の難易度と対策
    • 午前免除(科目A試験)修了試験の過去問の入手方法

    試験の概要はIPA情報処理推進機構の公式HPで確認できますが、オンライン受験や免除制度など、他の国家試験では見られない特徴があります。

    本記事ではそれら特徴を中心に紹介していくため、受験を考えている方はぜひ参考にしてください。

    基本情報技術者試験はオンラインで受験できる

    基本情報技術者試験は2020年の秋からCBT方式が採用されており、従来の筆記方式ではなく、パソコンを使用してオンラインで解答していきます。

    2024年時点では指定会場に設置されているパソコンを使うため、自宅受験ほどの自由度はありませんが、試験日程や会場を自身の都合に合わせて選べるメリットがあるでしょう。

    CBT方式
    試験会場 ・全国の都道府県に1ヶ所以上配置
    ・高知県のみ1ヶ所
    ・1県当たりの平均設置数は5.7ヶ所
    試験日程 ・通年制のため、日にちは自由
    ・試験時間は10:00~21:00の中で選択※試験会場により異なる

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    2020年春までの筆記試験の試験会場が全国に62ヶ所だったところ、CBT方式に移行したことで全国267ヶ所まで増えており、利便性が大きく向上しました。

    試験日程も筆記方式では年2回のみでしたが、2023年4月に通年制へ変更されており、受験生が自身の都合に合わせて試験に挑戦できます。

    また、試験を主催するIPA情報処理推進機構は、IBT方式の実証試験を2022年12月に実施しており、いずれ自宅でのオンライン受験が可能になるかもしれません。

    IBT方式
    試験会場 ・自宅
    試験日程 ・通年制のため、日にちは自由
    ・試験時間は実証段階のため未定

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    実証実験は数百人~数千人規模で行われており、正式採用された場合の課題を洗い出す目的で実施されました。

    どのような課題が抽出されたのか発表はありませんが、自宅受験は厳格な本人確認やカンニング防止が難しいため、IBT方式への移行は簡単ではないでしょう。

    しかし、IBT方式であれば受験生は試験会場に出向く手間や時間を省略でき、主催者側も会場や試験監督者を確保する手間と費用を削減できます。

    使用する端末もパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどが加わり、より手軽に試験に挑戦できるようになるかもしれません。

    試験の対策講座であるスタディングなども、スマートフォン一つで学習できる利便性にメリットを感じる人が多いため、IBT方式の試験も広く受け入れられる可能性を秘めているでしょう。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    試験日・会場の予約方法

    基本情報技術者の試験の日程や会場は、CBTソリューションズの受験者専門サイトでアカウントを登録して、オンライン上で手続きします。

    アカウントの登録から試験日・会場の予約の流れまで表にまとめました。

    アカウント登録の流れ
    1、CBTソリューションズの受験者専門サイトにアクセスし、ログインメニューにある「利用者ID新規作成」を選択
    2、メールアドレスを登録
    3、受信した情報登録用URLにアクセスして、利用者の情報を登録
    4、登録したIDとパスワードを入力して、マイページにログイン
    試験申込の流れ
    1、マイページの左メニュー「基本情報技術者試験(FE)」を選択
    2、「CBT試験申込」を選択
    3、試験名を確認し、「お申込」を選択
    4、試験区分(免除の有無)を選択して、「次へ」を選択
    5、希望の地域・都道府県・月・日を選択
    6、「検索」を選択すると、時間帯の選択肢が表示されるため、希望する時間帯を選択
    7、「確定」を選択して、受験者の住所を入力
    8、「支払方法の選択」から、任意の手段を選択(クレジットカード・コンビニ/銀行ATMでの支払いなど)
    9、「申込完了」を選択すると、手続き完了
    ※コンビニ/銀行ATM払いを選択した場合は2日以内に支払う必要あり
    ※いずれの支払い方法においても、払込完了後はキャンセル不可(会場・日時の変更は可)

    (引用元:CBTソリューションズ公式HP)

    CBTソリューションズの受験者専門サイトで「マイページ」用のアカウントを登録した後は、試験会場も日時もマイページで行います。

    受験日の設定は最短で申込の3日目以降から、最大で3ヶ月先の月末まで選択可能です。

    予約は空席がある場合のみ可能であるため、受験する日を決めている場合は、早めに申し込みを済ませると良いでしょう。

    なお、試験当日は30分以上前に到着しても入場できず、5分前までに受付を済ませないと受験できないなどの注意点もあるため、必ず事前に試験の詳細を確認しましょう。

    現在のCBT方式と従来のPBT方式の違い

    パソコンを使って解答する現在(2024年4月時点)のCBT方式と、印刷された紙を使って解答する従来のPBT方式の違いを紹介します。

    利便性の違いだけでなく、合格率にも差が出ているため詳しく見ていきましょう。

    基本情報技術者試験 CBT方式 PBT方式
    使用媒体 パソコン
    解答用具 マウス・キーボード 筆記用具
    試験会場 全国267ヶ所 全国62ヶ所
    試験日 通年 年2回
    試験時間 10:00~21:00の中で選択 午前科目9:30~12:00
    午後科目13:00~15:30
    合格率 40.9%
    ※令和2年から4年までの平均
    55.6%
    ※令和5年4月から5月までの平均
    25.4%
    ※平成21年から令和元年までの平均

    (引用元:スタディング公式HP)

    CBT方式では試験会場が大幅に増加し、日にちや時間帯を受験生が自身の都合に合わせて選べるため利便性が大きく向上しています。

    合格率は年四回の試験が開催されていた令和2年から4年までは平均40.9%を記録しており、PBT方式の平均合格率25.4%を大幅に上回っています。

    通年試験に変更された令和5年以降は、まだ2ヶ月分のデータしか公表されていないものの、平均合格率55.6%とさらに高い数値を記録していました。

    CBT方式の合格率が高い理由は公表されていませんが、試験を受けるタイミングを自身の習熟度に合わせて選びやすくなったことが理由の一つかもしれません。

    CBT方式の試験を疑似体験してみたい場合は、「CBT疑似体験ソフトウェア」を無料でダウンロードできるため、ぜひIPA情報処理推進機構の公式HPをチェックしましょう。

    基本情報技術者の前知識であるITパスポート試験の全100問にチャレンジできます。

    基本情報技術者試験の過去問の入手方法

    基本情報技術者の過去問は、IPA情報処理推進機構の公式HPから無料でダウンロードできます。

    ただし、令和2年以降の問題が公開されていないため、基本情報技術者試験ドットコムを合わせて利用すると良いかもしれません。

    基本情報技術者試験ドットコム IPA情報処理機構
    利用料金 無料 無料
    入手できる過去問 2001年~2022年 2009年~2023年
    解答
    解説

    (引用元:基本情報技術者試験.comおよびIPA公式HP)

    試験を主催しているIPA情報処理機構で入手できる過去問は2019年までの11年分ですが、基本情報技術者試験ドットコムでは2022年までの22年分を無料でダウンロードできます。

    解答に加えて解説も掲載されているため、受験生にとって非常に心強い味方といえるでしょう。

    2023年4月以降の新試験制度のサンプル問題の解答や解説も閲覧できるため、資格取得を目指す人はぜひ基本情報技術者試験ドットコムをチェックしましょう。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    午前免除(科目A試験)の申し込み方法と受験料

    基本情報技術者試験において、午前免除(科目A免除)を利用する場合の申し込み方法や受験料を紹介します。

    基本的には、免除対象の講座を受講した上で、修了試験の受験申込や受験料の振込を別途行う必要があります。

    資格の大原の通信講座で免除制度を利用する場合
    修了試験の受験申込:教材と共に送られてくる修了試験のお知らせに従い、Webから申し込む
    受験料:2,000円(税込)
    iTECの通信講座で免除制度を利用する場合
    修了試験の受験申込:iTECが代行で申請
    受験料:講座に含まれているのか別料金なのか記載なし
    独習ゼミの通信講座で免除制度を利用する場合
    修了試験の受験申込:記載はないが、受験料を独習ゼミが負担するため申込を代行すると考えられる
    受験料:独習ゼミが負担

    (引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

    修了試験の問題はIPAが提供しており、受験者一人当たり2,000円(税込)の問題提供料を設定しているため、どの通信講座を利用する場合でも同額の費用負担が生じるでしょう。

    ただし、独習ゼミのように受験費用を負担すると明記している講座があるため、受講を決める前に詳細をチェックしてください。

    また、修了試験の申込も別途必要ですが、iTECのように代行で申請すると明記している講座もあるため、申込方法も講座ごとに異なります。

    午前免除(科目A)対象講座 試験会場
    資格の大原
    合格コース(科目A免除制度対象)Web通信
    札幌校 / 函館校 / 盛岡校 / 東京水道橋校 / 池袋校 / 町田校 / 立川校 / 横浜校 / 津田沼校 / 柏校 / 水戸校 / 大宮校 / 宇都宮校 / 高崎校 / 甲府校 / 長野校 / 松本校 / 静岡校 / 名古屋校 / 金沢校 / 福井校 / 難波校 / 神戸校 / 京都校 / 和歌山校 / 姫路校 / 岡山校 / 広島校 / 福岡校 / 北九州(小倉)校 / 大分校 / 熊本校
    iTEC
    科目A免除+科目B対策コース
    東京会場 / 大阪会場 / 名古屋会場
    独習ゼミ 札幌 / 仙台 / 東京 / 金沢 / 名古屋 / 大阪 / 広島 / 福岡

    (引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

    上記表のように、修了試験の受験会場も講座ごとに異なるため、生活圏内に会場があるかどうかも含めて事前に確認してから受講する講座を決めましょう。

    資格の大原の公式HPで詳細を見る

    iTECの公式HPで詳細を見る

    午前免除(科目A試験)修了試験の難易度と対策

    (引用元:独習ゼミ公式HP)

    午前免除(科目A免除)の修了試験の難易度と対策について詳しく紹介します。

    修了試験の範囲や回答方法は科目A試験と同一であり、合格ラインが60%以上の正答率という点でも同じです。

    しかし、本試験で出題された過去問が多く流用されるため、過去問を徹底的に学習することで合格率を上げられる特徴があるでしょう。

    免除試験の出題範囲は、本番試験の出題範囲と変わりません。
    これまでの傾向を調べると、過去の本試験で出題された問題が多く利用されています。

    (引用元:独習ゼミ公式HP)

    修了試験の問題の内容は、そのほとんどが基本情報技術者試験の過去問題から流用されたものになります。
    したがって、認定講座の受講が修了し、修了試験を受ける際には、過去問題学習で対策をしっかりと行いましょう。

    (引用元:スタディング公式HP)

    独習ゼミとスタディングで修了試験は過去問が多く利用されると語られており、実際に過去問を調査すると、問題文だけでなく解答の選択肢も同一の問題が見つかりました。

    1Ghzのクロックで動作するCPUがある。このCPUは、機械語の1命令を平均0.8クロックで実行できることが分かっている。
    このCPUは1秒間に平均何万命令を実行できるか。

    ア 125 イ 250 ウ 80,000 エ 125,000

    (引用元:IPA情報処理推進機構)

    2014年度の基本情報技術者試験と2023年6月に実施された科目A免除の修了試験で上記問題が出題されており、過去問を解けば解くほど修了試験における得点力アップが期待できます。

    会社 修了試験の合格率
    資格の大原 81.0%
    iTEC 83.7%
    独習ゼミ 83.0%

    (引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

    各通信講座の合格率も80%を超えているため、過去問の解答力を身に付ければ十分に合格を狙えるでしょう。

    本試験の過去問も修了試験の過去問もIPAの公式HPから無料でダウンロードできるため、免除制度を利用したい方はぜひ活用していきましょう。

    資格の大原の公式HPで詳細を見る

    午前免除(科目A試験)修了試験の過去問の入手方法

    午前免除(科目A免除)の修了試験の過去問はIPA情報処理推進機構の公式HPから無料でダウンロードできます。

    項目 詳細
    試験問題 2009年~2023年分まで公開
    解答
    解説 ×

    (引用元:IPA情報処理推進機構の公式HP)

    2023年6月11日に実施された修了試験の問題や解答もすでに公開されているため、修了試験に挑戦する方はぜひチェックしましょう。

    ただし、解説文が一切ないため、理解を深めるためには過去問以外の学習手段が必要です。

    修了試験の受験者は資格の大原などの対策講座を利用していると考えられるため、受講している講座の科目Aに関する解説動画やテキストで理解を深めましょう。

    なお、免除制度に対応した講座をこれから決める人は、質問制度が充実している資格の大原がおすすめです。

    会社 質問制度
    資格の大原 電話とメールで無制限
    iTEC 質問制度はあるが、回数や手段に関する記載なし
    独習ゼミ なし

    (引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

    資格の大原であれば、解説文が一切ない修了試験についても回数制限なく質問できる上に、電話で即座に疑問を解消できます。

    修了試験会場の選択肢も多いため、自分の都合に合わせて試験に挑める点においてもメリットがあるといえるでしょう。

    資格の大原の公式HPで詳細を見る

    2023年4月に実施された基本情報技術者試験制度の変更点

    基本情報技術者試験は2023年4月から新試験制度に移行しており、従来の試験制度と比較していくつか変更点があります。

    • 基本情報技術者試験をいつでも申し込みできる
    • 午前免除(科目A試験)は2023年以降も受けられる
    • 合格発表のタイミング
    • 基本情報技術者試験の難易度

    年四回の実施だった試験が通年制に変更されたことが、もっとも大きな変更点といえるかもしれません。

    免除制度に大きな変更はないものの、本試験が通年化されたことで、1年の免除期間に受験できる本試験の回数が大幅に増えました。

    合格発表のタイミングや、試験の難易度にも変化があるため、受験生は必ずチェックしましょう。

    基本情報技術者試験をいつでも申し込みできる

    基本情報技術者試験は2023年4月に新試験制度が導入され、これまで年四回だった試験が1年を通して受験できるよう変更されました。

    新試験制度の概要
    試験日 通年
    試験時間 10:00~21:00※試験会場による
    試験会場 全国267ヶ所
    試験方式 CBT方式
    予約方法 CBT受験者専用サイトより予約
    予約可能な受験日の範囲 申込日から最短3日後、最長3ヶ月後の末日まで
    試験日の変更 変更手続き:試験日の3日前まで可能
    変更期限:申込日から起算して最長1年後の試験日まで選択可能
    再受験の間隔 前回の受験日から30日を空けると再受験可能
    ※申込は前回の受験終了後、数時間から1日程度経過で可能
    受験料金 7,500円(税込)

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    試験が通年に変更されたことにより、受験者の都合に合わせて試験の日時が設定でき、利便性が大きく向上しました。

    合格できなかった場合でも、30日の間隔を置けば再受験できるため、1年で最大十一回挑戦できます。

    一回受験するごとに7,500円(税込)の費用が生じますが、早期の資格修得を目指すのであれば、ある程度知識を得た時点で試験に挑むと良いかもしれません。

    午前免除(科目A試験)は2023年以降も受けられる

    2023年4月の試験制度変更後も、午前(科目A)免除制度に大きな変更はありません。

    しかし、本試験が通年制に変更された影響で、免除期間中に受けられる本試験の回数は大幅に増えています。

    2023年4月以降の免除制度
    ・修了試験の回数に変更なし(年四回:6月、7月、12月、1月)
    ・科目Aの免除期間も1年のままで変更なし
    ・本試験が通年制に変更されたため、1年で最大十一回まで免除適用の本試験を受験可能(これまでは最大2回)
    ・修了試験の内容が科目Aと同じ60問(試験時間90分)に変更

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    従来の試験制度では、修了試験に合格しても最大2回のチャレンジで午後試験(科目B)の合格を果たす必要がありましたが、最大十一回まで挑戦可能です。

    挑戦可能な回数が多ければ資格取得の可能性を高められるため、免除制度を利用したい人にとって試験制度の変更はプラスの面が大きかったといえるでしょう。

    ただし、通年制への変更は、免除制度を利用しない人の方が恩恵が大きいかもしれません。

    免除を受けるためには年四回の修了試験に合わせて学習ペースを設定する必要がありますが、免除を利用しないのであれば学習ペースも試験日も自身の都合次第です。

    習熟度が十分に高まれば最短3日後に本試験を受験でき、反対に不十分であれば学習を重ねた後で受験日を設定できます。

    スタディングなどの対策講座を利用すれば科目Aの合格に必要な知識を十分に得られるため、免除制度に興味がある方であっても、直接本試験に挑む道を合わせて検討すると良いでしょう。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    合格発表のタイミング

    試験が通年制に変更されたことに伴い、本試験の合格発表のタイミングも変更されました。

    新試験制度においては、受験した月の翌月中旬頃に合否が発表されます。

    項目 詳細
    合格発表のタイミング 受験月の翌月中旬頃
    合格発表の場所 IPA情報処理推進機構ホームページ
    CBT受験者専用のマイページ
    官報(後日、受験番号のみ掲載)
    合格後の送付物 「情報処理技術者試験合格証書」が
    経済産業大臣より送付

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    合格発表はIPA情報処理推進機構ホームページとCBT受験者専用のマイページで行われ、後日、合格した人の受験番号が官報に掲載されます。

    合格者には「情報処理技術者試験合格証書」が送付されるため、スタディングで合格特典を受け取る人は手元に届き次第申請手続きを行いましょう。

    なお、午前免除(科目A免除)の修了試験の合格発表のタイミングは、免除対象講座を運営している会社次第であるため統一されていませんが、IPAは次の通りの段取りを想定しています。

    修了試験結果の段取り
    1、修了試験実施の翌営業日の午前中に、試験の解答と合格基準点をIPAが公開
    2、免除対象講座を運営している会社が受験者の解答を採点して、5日以内に修了認定者をIPAに報告
    3、修了認定者への報告は、免除対象講座を運営している会社が行う
    ※免除制度を利用して本試験を受けるために必要な「修了認定者管理番号」の通知も会社が行う

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    修了試験は通常日曜日に行われるため、同じ週の金曜日には修了認定者がIPAに報告されます。

    修了認定者への報告を行うのは免除対象講座を運営している会社ですが、期日が設定されていないため、受験者が合否を知るタイミングは運営会社次第でしょう。

    ただし、修了認定者は「修了認定者管理番号」を通知してもらわなければ科目が免除される本試験を受験できないため、合否の報告は速やかに実施されると考えられます。

    合格発表の正確な日にちを知りたい場合は、受講先の会社にメールや電話で問い合わせてみましょう。

    基本情報技術者試験の難易度

    基本情報技術者試験の難易度は、新制度の導入により易しくなったといえる点と、難しくなったといえる点があります。

    新制度の導入により易しくなった点
    ・通年制の導入により試験に挑むハードルが下がり、自身の習熟度に合わせて受験しやすくなった
    ・わずか2ヶ月のデータだが、合格率が55.6%まで上昇
    ・試験時間が短縮され、集中力を維持しやすくなった

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    最大で年四回だった受験可能数が、新制度では十一回まで増えたため、資格取得のハードルは下がったと考えて良いでしょう。

    過去2年の平均合格率は38.9%でしたが、新制度における合格率はまだデータが少ないながらも、2ヶ月の平均で55.6%まで上昇しています。

    試験時間が150分から90分に短縮された点も、集中力を維持しやすくなり、受験生に有利な変更だったといえるかもしれません。

    一方、新制度の導入により難しくなった点は次の通りです。

    新制度の導入により難しくなった点
    ・1問当たりに使える解答時間が減少
    ・科目Bの選択問題がなくなり、得意な言語を選べなくなった
    科目Aの試験時間と問題数:90分で60問(従来150分で80問) 1問当たりの解答時間:1.5分(従来1.875分)
    科目Bの試験時間と問題数:100分で20問(従来150分で5問) 1問当たりの解答時間:5分(従来30分)

    (引用元:IPA情報処理推進機構公式HP)

    科目Aでは1問当たりに使える解答時間が20%減ったため、よりスピーディーに問題を解く必要があります。

    科目Bは大問だった出題形式が小問に小分けされたため単純比較できませんが、擬似言語による出題に統一されたため、Javeなど他の言語が得意な方にとっては不利な変更といえるでしょう。

    しかし、解答時間の減少は、試験時間の短縮による集中力の維持のしやすさを考慮すれば、受験生にとって大きなマイナスとまではいえません。

    言語の統一についても、これから学ぶ人にとっては特段不利とはいえず、得意な言語が他にある人にとっても、擬似言語を学ぶ価値はあるかもしれません。

    問題内容が擬似言語に統一されたことによって、特定の言語に精通している人にとっては、若干の解きにくさを感じる場合もあるかもしれません。
    しかし、プログラミングの本質を理解できていれば解くことが可能でしょう。
    試験内容が変更されたことによって、特定のプログラミング言語に偏らないような、普遍的で本質的な思考力が問われるようになったのです。

    (引用元:スタディング公式HP)

    上記口コミのように、個別言語に知識を偏らせないことで、普遍的かつ本質的な思考力を養えるメリットがあるでしょう。

    ただし、仕事などで特定言語に慣れてしまった場合、改めて擬似言語を学ぶことは簡単ではない可能性も十分に考えられます。

    擬似言語のサンプル問題がIPAの公式HPに掲載されているため、まずは問題文をどの程度理解できるか確認すると良いかもしれません。

    難しいと感じた場合には、スタディングを始めとする対策講座の利用もぜひ検討しましょう。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    基本情報技術者試験講座に関するよくある質問

    基本情報技術者試験講座に関するよくある質問
    ・基本情報技術者試験を独学で合格できる無料の勉強サイトはある?
    ・基本情報技術者試験を独学で合格できる無料のアプリはある?
    ・基本情報技術者試験講座で個別指導が受けられるオンライン講座はある?
    ・基本情報技術者試験の対策講座はユーキャンでも受けられる?
    ・基本情報技術者試験の勉強時間の目安は?

    基本情報技術者に関するよくある質問をまとめました。

    気になる項目がある方は、疑問の解消にお役立てください。

    基本情報技術者試験を独学で合格できる無料の勉強サイトはある?

    基本情報技術者の試験範囲を勉強できる無料のサイトは複数あります。

    【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん

    (引用元:YouTube.com)

    基礎知識を学べる無料サイト:【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん
    特徴:科目A・B合わせて18時間以上の解説動画を見て学べる

    (引用元:YouTube.com)

    無料動画サイトYouTubeで、すーさんという名前のYouTuberが基本情報技術者試験の解説動画を公開しており、合計18時間以上もの動画を見て科目A・Bの範囲を学べます。

    動画で基礎知識を得た後は、基本情報技術者試験ドットコムに無料で掲載されている過去問を繰り返し解くことで実践力を養えるでしょう。

    基本情報技術者試験ドットコム

    (引用元:基本情報技術者試験ドットコム)

    解答力を養える無料サイト:基本情報技術者試験ドットコム
    特徴:2001年~2022年の過去問を入手でき、解説文章を見て学べる

    (引用元:基本情報技術者ドットコム)

    基本情報技術者ドットコムでは過去問をダウンロードしたり、ランダムで出題される問題にオンラインで挑戦できたりします。

    一つの無料サイトだけで合格に必要な知識や解答力を養うことは難しいものの、無料サイトを組み合わることで独学でも合格レベルの力が身に付く可能性があるでしょう。

    ただし、そもそもITパスポート合格レベルの知識がないと解説動画の内容を理解しづらいため、IT初学者は無料サイトだけでなく、参考書対策講座を利用して基礎知識を身に付けましょう。

    対策講座を利用しつつもなるべく費用を抑えたい場合には、無料クーポンや合格特典が用意されているスタディングの講座がおすすめです。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    基本情報技術者試験を独学で合格できる無料のアプリはある?

    基本情報技術者試験を独学で挑戦するときに役立つ無料アプリを紹介します。

    いずれのアプリも過去問への挑戦と解説が主機能であるため、参考書や対策講座で基礎知識を学習済みの人であれば、合格への大きな手助けとなるでしょう。

    基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説

    (引用元:Google Play)

    アプリの名前 基本情報技術者試験(科目A・科目B)全問解説
    アプリの内容 過去問に挑戦でき、全問題に解説付き
    問題数 746問(過去9年)
    過去7年分の修了試験問題にも挑戦可能
    対応OS AndroidおよびiOS
    アプリ評価 ☆4.4・レビュー16件・ダウンロード1,000件以上
    (Google Playにおける評価)

    (引用元:Google Play)

    上記アプリは2023年4月から採用されている科目Bのサンプル問題と解説を収録しています。

    IPAの公式HPでは入手できない令和4年度の試験問題と解説も収録されているため、より新しい傾向を知るためのツールとして大いに役立つかもしれません。

    2023年版 基本情報技術者試験問題集Lite(全問解説付)

    (引用元:Google Play)

    アプリの名前 2023年版 基本情報技術者試験問題集Lite(全問解説付)
    アプリの内容 科目Aの過去問に挑戦でき、全問題に解説付き
    問題数 1,120問(2013~2019年度)
    2020~2022年度の修了試験問題にも挑戦可能
    対応OS AndroidおよびiOS
    アプリ評価 ☆4.6・レビュー102件・ダウンロード5万件以上
    (Google Playにおける評価)

    (引用元:Google Play)

    こちらのアプリは最終更新日が2023年2月23日であるため、新試験制度には対応していませんが、科目Aに対応した問題数が多く、ダウンロード数も5万を超えています。

    とても参考になりました。 前回実施の正誤もわかるので午前過去問題集は買わずこのアプリで繰り返しやりました!
    新規の問題は自分で勉強するしかないですが、考え方とかは過去問に似てるところもあるので沢山やっておくと自信に繋がると思います。

    (引用元:Google Playユーザーレビュー)

    口コミの通り、過去問題集を買わずともアプリで十分に実践力を身に付けられる可能性があるため、まずはアプリを試してみると良いかもしれません。

    【令和2年春対応】 基本情報技術者試験 午前問題集

    (引用元:Google Play)

    アプリの名前 【令和2年春対応】 基本情報技術者試験 午前問題集
    アプリの内容 科目Aの過去問に挑戦できる
    解答の選択肢がランダムで入れ替わる
    問題数 400問以上
    対応OS AndroidおよびiOS
    アプリ評価 ☆4.7・レビュー520件・ダウンロード5万件以上
    (Google Playにおける評価)

    (引用元:Google Play)

    先に紹介した2つのアプリより収録問題が古く、問題数も多くありませんが、解答の選択肢を入れ替える機能が付いています。

    解答の選択肢の暗記を防ぎ、問題を繰り返しても学習効率が低下しづらいため、利用する価値が十分にあるでしょう。

    アプリでの学習は通勤・通学などの隙間時間を有効活用できるため、気になるアプリはぜひダウンロードして学習に活かしてください。

    基本情報技術者試験講座で個別指導が受けられるオンライン講座はある?

    (引用元:Biz Online School公式HP)

    基本情報技術者試験の対策講座の中には、個別指導が受けられるオンライン講座があるため紹介します。

    Biz Online Schoolの基本情報技術者試験対策講座
    講座名 総合対策コース
    価格(税込) 102,300円
    講義内容 全十六回のオンライン講義
    (1年間の見逃し配信対応)
    テキスト
    質問 オンライン講義中に講師にチャットで質問可能
    講義以外の時間でも担当チュータに質問可能
    科目A免除対応
    修了試験合格率93.0%

    (引用元:Biz Online School公式HP

    Biz Online Schoolの講座は、受講生一人一人にチュータと呼ばれる担当者が付き、分からない問題をいつでも質問できます。

    チュータとは何ですか。
    コース学習中に、エクササイズの採点をしたり、質問に答えてくれる担任制の指導員のことです。
    担当チュータとのやり取りは 1 対 1 の専用掲示板(チュータホットライン)で行い、受講期間中、コース内容に関する質問については無制限に受け付けています。

    (引用元:Biz Online School公式HP

    チュータには学習の進め方などの相談も可能であり、営業日であれば原則24時間以内に返事が来るため、学習につまづいてもすぐに原因を解消できるでしょう。

    個別指導制は講座価格が高いデメリットもありますが、科目Aの免除制度も利用可能であるため、気になる方は公式HPで詳細をチェックしましょう。

    基本情報技術者試験の対策講座はユーキャンでも受けられる?

    (引用元:ユーキャン公式HP)

    基本情報技術者の対策講座は、残念ながらユーキャンでは受けられません。

    ユーキャンが開設している情報系国家資格の対策講座は、「ITパスポート」のみです。

    ユーキャンのITパスポート講座
    価格(税込) 26,800円
    テキスト 一冊
    解説動画 1本3分程度(順次公開予定で、総本数は不明)
    演習問題 WEBテストあり
    過去問 約800問を収録したCD-ROMを配布
    質問 1日3回まで

    (引用元:ユーキャン公式HP)

    IT初学者であれば、基本情報技術者試験の前にITパスポートの資格を取得しても良いかもしれません。

    ただし、ユーキャンはテキストで学ぶ学習スタイルでありながら、付属されるテキストは一冊のみです。

    ポイントをおさえたオリジナル解説動画
    範囲の広い学習内容から重要な箇所をまとめたオリジナル解説動画(1本3分程度)は見ごたえ十分。

    (引用元:ユーキャン公式HP)

    動画は学習範囲の一部を解説するに止まるため、多くの範囲を一冊のテキストで理解する必要があります。

    もちろん、一冊でも合格レベルの知識を得られる可能性はありますが、ITパスポートの合格を目指すならスタディングを利用した方が良いでしょう。

    スタディングのITパスポート講座
    価格(税込) 7,920円
    テキスト WEBテキスト40講座分
    解説動画 40講座の合計で約28時間
    演習問題 458問(オンライン)
    過去問 180問(オンライン)
    質問 なし
    合格特典 Amazonギフト券2,000円分

    (引用元:スタディング公式HP)

    スタディングは約28時間分の解説動画を見て聞いて学べるため、IT初学者の人はテキストのみの学者よりも理解しやすいでしょう。

    テキストはスマートフォンで閲覧できるため、移動中や休憩中などの隙間時間を利用しやすいメリットもあります。

    質問制度を利用できないデメリットもありますが、講座価格が安い上に合格特典としてAmazonギフト券2,000円分が用意されています。

    スタディングのITパスポート講座は2023年に803名以上の合格者を輩出しており、合格実績が目に見える点においてもユーキャンより安心して受講できるでしょう。

    スタディングではITパスポートと基本情報技術者の講座を同時に受講できる専用コースも用意されているため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしてください。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    基本情報技術者試験の勉強時間の目安は?

    基本情報技術者試験の合格に必要な勉強時間の目安は、保有しているITの知識量によって変わります。

    基本情報技術者の試験合格に必要な勉強時間
    ITに関する基本的な知識がある場合、合計で50時間ほどの勉強時間でも、十分に合格を目指すことが可能です。
    ITに関する基本的な知識が全くない場合、基本情報技術者試験に合格するためには200時間程度の勉強が必要です。

    (引用元:スタディング公式HP)

    基本情報技術者試験は、情報系国家資格の中でITパスポートに次ぐ難易度とされており、ITパスポート合格レベルの知識がある場合は50時間ほどの学習で合格レベルに到達可能です。

    一方、ITの知識が全くない場合は、基本情報技術者の試験範囲の前にITパスポートの試験範囲を学ぶ必要があるため、合計200時間程度の学習が必要でしょう。

    学習スタイル 必要日数
    平日のみ学習
    (隙間時間を1日2時間確保)
    50時間到達まで:5週間
    200時間到達まで:20週間
    休日のみ学習
    (土日で合計10時間確保)
    50時間到達まで:5週間
    200時間到達まで:20週間
    平日の隙間時間+休日の片方のみ学習
    (休日の片方で8時間確保)
    50時間到達まで:2週間と5日半
    200時間到達まで:11週間と1日弱

    (引用元:スタディング公式HP)

    通勤・通学などの隙間時間を活用すると、平日のみの学習でも5週間で50時間に到達し、約5ヶ月で200時間まで学習時間を積み上げられます。

    休日にまとまった時間を学習に利用することで学習期間の短縮も可能であるため、自身のスケジュールやモチベーションに合わせて計画を立てましょう。

    なお、スタディングの公式HPに掲載されている合格者の口コミを調べると、わずか4名ですが要した勉強時間を記載していました。

    口コミ主 勉強時間
    IT知識あり 約59時間
    ・回答者1名
    IT知識なし 約150時間
    ・回答者1名
    約100時間
    ・回答者2名

    (引用元:スタディング公式HP合格者の声)

    また、iTECの公式HPに掲載されている合格者の口コミから分かる学習時間も参考として紹介します。

    口コミ主 勉強時間
    20代~40代 最短20時間
    最長1,200時間
    平均188.6時間
    ・回答者36名
    50代~80代 最短100時間
    最長1,200時間
    平均366.7時間
    ・回答者6名

    (引用元:iTEC公式HP合格者の声)

    iTECの口コミはIT知識の有無が不明ですが、スタディングの情報と合わせると、ITの知識のある人20代から40代の比較的若い年代の人は、学習時間を短縮できる傾向にあるといえるでしょう。

    口コミには1日当たりの学習時間や、隙間時間の具体的な活用方法なども記載されているため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

    スタディングの公式HPで詳細を見る

    iTECの公式HPで詳細を見る

    まとめ:スタディングの基本情報技術者の口コミ・評判は?

    スタディング基本情報技術者試験講座の口コミ・評判をまとめると、受講を決めたきっかけや受講して良かった点が良く分かりました。

    • スマホで学習できる利便性の高さ(31人中19人が回答)
    • スマホ一つで学べるため、隙間時間を有効活用できた(151人中62人が回答)
    • 午後試験(科目B)は難易度が高いため、隙間時間での学習には向いていない

    スタディングの講座はスマートフォン一つで学習が完結するため、利便性の高さに魅力を感じて受講を決めた人が多くいます。

    実際に受講して、隙間時間を有効活用できて良かったと述べる人も多くおり、仕事や学業で忙しい人に受け入れられている印象でした。

    難易度が高い科目Bは、隙間時間での学習に向いていないとする口コミもありましたが、動画視聴や問題演習を繰り返すことで理解を深められます。

    スタディングの講座は無料で取得できるクーポンや合格特典も用意されており、低価格が強みの講座でもあります。

    基本情報技術者の対策講座を検討している方は、スタディングの受講をぜひ前向きに検討してください。

    実際の講義動画や問題演習を無料で体験できるため、気になる方は公式HPをチェックすると良いでしょう。

    項目 基本情報技術者 合格コース
    価格(税込) 36,800円
    ※キャンペーン価格:31,300円【4月30日まで】
    クーポン 無料の講座体験で10%OFF
    合格特典 Amazonギフト券5,000円分
    合格率・合格実績 2023年:167名以上合格
    講義動画 科目A:合計38時間
    科目B:合計3時間
    WEBテキスト 科目A:70講座分
    科目B:7講座分
    問題集 科目A:705問
    科目B:20問
    過去問 科目A:246問
    科目B:問題集に含む
    模擬試験 オンラインで受験可
    サイトURL https://studying.jp/kihonjoho/

    (引用元:スタディング公式HP)

    スタディングの公式HPで詳細を見る

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    徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

    WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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