公務員を目指している方の中には、スタディングの公務員講座を検討している方も多いのではないでしょうか。
「スタディング公務員講座はどんな講座なの？」
「スタディング公務員講座の口コミや評判が気になる。」
この記事ではスタディング公務員講座の評判や口コミ、メリットやデメリット、他社との比較などについて詳しく紹介します。
この記事を読めば、スタディング公務員講座があなたにとって最適な講座なのかを見極められるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
すぐにスタディングのサイトで詳細を見たい方はこちらからどうぞ。
→スタディングの評判の記事はこちら
徳永浩光
キャリアコンサルタント Webメディア監修
キャリアコンサルタントの視点から情報発信
国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。→マイベストプロ掲載
→キャリコンサーチ掲載
スタディングの公務員講座とは？
（引用元：スタディング公式HP）
スタディングの公務員講座は、業界最安値で公務員試験対策ができると人気の通信講座です。
スタディングは、動画講義・WEBテキスト・学習アプリなどを使い、スマホ1台で資格試験対策ができる講座を数多く開講しています。
中でも、公務員講座は受講生の91％が動画講義がわかりやすいと評価しており、年々実績を伸ばしている講座です。
ここからは、大人気のスタディング公務員講座の5つの特徴を紹介します。
スタディング公務員講座の5つの特徴
| スタディング公務員講座の5つの特徴 |
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スタディング公務員講座は、大手予備校と比べ圧倒的に料金が安いという特徴があります。
ただ、安いだけでなく「スマホで気軽に学習できる」「動画講義がわかりやすい」と受講生から好評です。
また、スタディング公務員講座には応募書類の添削や質問などのサポートがついているコースもあり、初めて受験される方でも安心して受講できます。
圧倒的に安い
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座の最大の特徴は、圧倒的な安さです。
公務員試験対策講座の料金を調べてみると、大手予備校は約40万円程度、通信講座でも約20〜30万が相場です。
しかし、スタディングは大卒程度の国家公務員試験・地方上級・市役所試験まで対応したコースでも132,000円（税込）と非常に安い料金で提供しています。
安いからといって内容が薄い講座ではなく、動画講義・WEBテキスト・問題集・実力試験・面接対策まで試験に必要なものはすべて含まれています。
合格実績を見ると毎年実績が増加しており、合格フルサポートコースが加わった2022年以降、さらなる飛躍が期待される講座です。
スマホで学習できる
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座に含まれる教材は、すべてインターネット上で提供されるため、スマホさえあればすぐに学習できるのも特徴の1つです。
WEBテキストはただ閲覧するだけでなく、調べたい単語を検索したり、重要なところをコピーして、オリジナルのマイノートを作ることもできます。
問題集もスマホで解けるので、ちょっとした隙間時間に問題を解くことが可能です。
学習した時間や項目は自動的に記録され、一目で進捗がわかるので、スケジュールの管理やモチベーションの維持に役立ちます。
動画講義がわかりやすい
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座に関する口コミは後述しますが、講義がわかりやすいと受講生から高い評価を得ています。
特に、わかりやすいと評判の講師数名の経歴をまとめてみました。
| 講師名 | 経歴 |
| 橋口武英講師 | 理系科目が苦手だった自身の経験を活かした講義は、「文系の受験生でもわかりやすい」として高い評価を得る。 |
| 永野裕之講師 | 数学オリンピックに出場した経験を持ち、数学に強いとメディアから多数取材されている永野数学塾の塾長も勤めている。 |
| 西川マキ講師 | 全国の大学などでSPI・玉手箱・CAB・GAB対策を中心としたセミナーを担当。「文系女子のための数的推理」など数学が苦手な方向けの書籍を多数出版している。 |
スタディング公務員講座の講師は、元大手予備校の講師や人気セミナー講師など、実績がある方ばかりで、わかりやすいと評価されるのにも納得です。
講師の力はもちろんですが、スタディングの講義は、テキストをただ読み上げるのではなく、背景のホワイトボードに説明が映し出されるため、視覚的に理解できます。
どんな講義か気になった方は、スタディング公務員講座の無料体験で、ぜひお試しください。
質問や添削などのサポートも充実
（引用元：スタディング公式HP）
通信講座にはサポートがまったくないものもありますが、スタディング公務員講座には、質問や応募書類の添削サービスなどのサポートが含まれています。
公務員講座の各講座に付帯している3枚の質問チケットを使うと、公開型の掲示板で講師に面接や受験生活で不安なことなどを質問することが可能です。
また、添削サービス（1回）を使えば、講師による添削を受け、より効果的な応募書類を作成することもできます。
質問サービス3回、応募書類添削1回だけでは不安という方には、フルサポートコースがおすすめです。
フルサポートコースには、担当講師との個別カウンセリングと回数無制限の質問サポートが含まれているので、合格まで徹底した個別サポートを受けられます。
個別カウンセリングでは、学習相談だけでなく、無制限で応募書類の添削や模擬面接も受けられるので、独学に不安がある方は検討してみてはいかがでしょうか。
学割やお祝い金制度がある
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座には、学割やお祝い金などのお得な制度があります。
学生の方には、学割として受講料が20％オフになるクーポンが付与されます。
教育機関が発行したメールアドレス、もしくは、学生証があれば簡単に入手できるので、対象の方は先に入手しておきましょう。
また、公務員試験に合格し、アンケートや合格体験記を記入すると、お祝い金1万円がもらえます。
合格体験記は、顔出しなし、ニックネームありなので、個人情報が漏れる心配なくお祝い金を受け取れます。
スタディング公務員講座に関する口コミや評判からわかったメリット・デメリット
ここからは、スタディング公務員講座の口コミからわかったメリット・デメリットを紹介します。
良い口コミを見ると、多くの受講者は「隙間時間に勉強できる」「解説がわかりやすい」「進捗度が把握しやすい」という点をメリットに挙げています。
一方で、悪い口コミを見ると「演習問題が少ない」「自治体別の対策ができない」「学習スタイルが合わない」というデメリットもありました。
スタディング公務員講座の良い口コミ・評判からわかったメリット
| スタディング公務員講座の良い口コミ・評判からわかったメリット |
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まずは、スタディング公務員講座の良い口コミから見ていきましょう。
1.隙間時間に勉強できる
スタディング公務員講座の良い口コミを探すと、隙間時間に勉強できるという声が多数ありました。
スマホでいつでも動画を見ることができるので隙間時間を有効に活用できる点が良いと感じました。
1本当たりの動画は短いので通勤時間等での隙間時間を有効に利用できたと思います。そして、倍速機能やスキップ機能もあるため時短での視聴もできる点もよかったと思います。
スタディングのテキストは、スマホの中にあるので、移動中などでも読みやすいし、電車の中やふとした時間の中で憲法や行政法に何度も触れることができました。そのおかげで、どちらも満点を取ることができました。
隙間時間を活用して勉強できるため電車に乗っている時や、疲れてヘトヘトな時でも10分だけでも勉強ができる。
（引用元：すべてスタディング公式HP）
良い口コミを探してみると「スマホでいつでも動画が見れる」「移動中に勉強しやすい」「10分だけでも勉強できる」という口コミを見つけました。
スタディングの講義動画・WEBテキスト・問題集などの教材は、すべてスマホで確認できるので、電車の中や休憩時間などの隙間時間に学習できます。
この短時間学習の積み重ねは、合格への大きな自信となるでしょう。
2.解説がわかりやすい
スタディングの公務員講座は「解説がわかりやすい」という口コミも多数ありました。
スタディングでの講義は私にとって大変わかりやすく、要点を短くまとめてあって学習効率が非常に良かったです。
元々数学が苦手で、数的処理にも苦手意識があったのですが私のようなタイプの人に寄り添うような教材だったため、めげることなく勉強に向き合うことができました。
私は数的処理が苦手だったため、動画を何度も見返し、問題パターンや解法を定着させました。スタディングの講座は基礎的な内容から学べるので数学に苦手意識のある私でも取り組みやすかったです。
（引用元：すべてスタディング公式HP）
スタディングはかなり分かりやすいですね。
前提知識が頭に入ってるのもありますが、初期投資としてしてはかなり良いのでは？
公務員再受験もそうだし、司法書士等の資格試験に投資してきたサンクコストを無駄には出来ないので、
どちらにせよ諦めません。この意欲を中学の時に注げなかった末路です
（引用元：X）
良い口コミを見てみると「要点が短くまとまっている」「苦手意識がある人でも取り組みやすい」「わかりやすい」という口コミがありました。
スタディングの講義動画は5〜30分と短めですが、要点が簡潔にまとめられているため、わかりやすいと感じる方が多いようです。
また、数的処理は基礎から丁寧に解説されており、苦手意識を持つ方でも何度も動画を見ているうちに解き方がわかるようになります。
3.進捗度が把握しやすい
スタディング公務員講座の口コミには、アプリを使うと進捗度が把握しやすく、スケジュール管理やモチベーションの維持に役立ったという評価もありました。
授業の倍速機能や、勉強時間が確認できるのも非常に便利で、試験攻略に不可欠な反復・継続に適しており、大変満足しています。
スタディングはアプリを利用して、勉強時間や学習の進捗状況、問題の理解度等が自分で見えるので計画的に学習を進めることができました。
現在の学びの進行状況が％で表示されるのが非常にわかりやすく、やる気にもなりました。
（引用元：すべてスタディング公式HP）
寝るまで予備試験の勉強
大学受験とか公務員試験とか独学してた頃は「今日はなんの勉強しようかな〜」って考えてたけど、
今はスタディングで進捗管理してくれるから悩む手間が省けるハイテクになったもんだ、と30代独身女はシミジミする
（引用元：X）
良い口コミには、スタディングのアプリを使うと勉強時間が確認できるので「反復・継続しやすい」「計画的に学習が進められる」「やる気にもつながる」という口コミがありました。
公務員試験は試験範囲が広く、どこから学習したらよいか迷ってしまいますが、スタディングのアプリにはAIが導入されており、最適な学習順を提示してくれます。
他にも、勉強時間・勉強した項目・間違えた問題などが自動的に記録され、最適な復習のタイミングを教えてくれるので、効率的に復習できます。
記録された項目は、わかりやすくグラフや数値化されるので、モチベーションが維持しやすいでしょう。
スタディング公務員講座の悪い口コミ・評判からわかったデメリット
| スタディング公務員講座の悪い口コミ・評判からわかったデメリット |
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良い口コミがある一方、スタディング公務員講座の悪い口コミも見つけたので紹介します。
1.演習問題が少ない
スタディング公務員講座の口コミを調べると、スタディング以外の教材を追加で購入したという口コミを見つけました。
他の参考書と併用してたくさんの問題を解きました。
スタディングの教材・書店で購入したスーパー過去問ゼミを3周以上やり込みました。
（引用元：すべてスタディング公式HP）
口コミの中には「他の参考書で大量に問題を解いた」「スーパー過去問ゼミを3周以上やった」など、他の参考書を買ったという口コミが複数ありました。
スタディング公務員講座には、400問以上の演習問題が含まれていますが、それでも足りないと感じることがあるようです。
場合によっては、追加で参考書を買う必要があるということを頭に入れておいた方が良さそうです。
2.自治体別の対策ができない
他にも、自治体別の対策ができないという口コミもありました。
希望の自治体や試験の種別毎に対策問題があるともっと良いかなと感じました。
自分の受験する場所と同じ所の過去問を解くことをオススメします。
私自身としては教養試験よりも面接に関して不安に感じることも多かったので面接対策の動画を参考に市役所について調べたり、実際に行ってみて確認したりすることが多かったです。
（引用元：すべてスタディング公式HP）
「希望の自治体や試験の種別毎に対策を練りたい」「自分の受験する場所の過去問を解いた方が良い」という口コミを見つけました。
大手予備校では、全国の受講者から情報を集め、各自治体ごとの傾向と対策を公表しているところもありますが、スタディングには試験情報を共有するシステムはありません。
スタディングの講座を受講するのであれば、自分が希望する自治体の試験については、自分で情報収集したり、参考書を購入したりしなければならないことを覚えておきましょう。
3.学習スタイルが合わない
スタディングの口コミを探していると、学習スタイルが合わないという口コミもありました。
昨日スタディングのお試しで、中小企業診断士試験のガイダンス動画を少し見てみたけど合わないっぽい。
内容ではなく、講義の動画見るスタイルが合わないかも。トラディショナルにテキストと問題集で進めて、
どうしても理解できないところがあればネットで情報探す方針で始めようかな。
（引用元：X）
「動画を見るスタイルが合わない」という口コミを見つけました。
スタディングはスマホだけで勉強を完結できるところが評価をされていますが、逆に「紙のテキストの方が良い」「動画は頭に入らない」という方もいます。
テキスト中心に学習したいという方は、他の講座も検討した方が良いかもしれません。
こちらの記事では、公務員試験対策ができる講座と内容を詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
→公務員の予備校・通信講座おすすめランキング・主要17社を徹底比較の記事はこちら
スタディング公務員講座の口コミ・評判からわかったメリット・デメリットまとめ
| メリット | デメリット |
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スタディング公務員講座には「隙間時間に勉強できる」「解説がわかりやすい」「進捗度が把握しやすい」というメリットがあることがわかりました。
スタディングは、スマホ1つあれば、通勤中や休憩時間、寝る前などのちょっとした隙間時間を活用し、忙しい方でも学習できます。
また、動画講義の解説がわかりやすい、進捗度が把握しやすいという点も受講生から高評価されており、モチベーションの維持にもつながっています。
一方、演習問題が少ないという声や、自治体別の対策ができないというデメリットもありました。
場合によっては、スタディング以外の問題集を購入しなければならないこともあるかもしれません。
他にも、学習スタイルが合わないという意見もあったため、まずは、無料体験で講義動画や教材の使い勝手を確かめてから受講するようにしましょう。
スタディング公務員講座の面接対策ってどうなの？
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座には、面接対策として動画講義とエントリーシート添削サービス、が含まれています。
エントリーシートの書き方や面接対策の動画もあったのが良かった。
特に面接対策の講義は必見で、参考書にも書いてないようなコツが満載です。
（引用元：すべてスタディング公式HP）
独学では難しい面接対策ですが「動画があって良かった」「参考書にも書いていないコツが満載」と高評価する口コミが複数ありました。
さらに、スタディングでは、応募書類の添削や模擬面接も回数無制限で受けられる「合格担任フルサポートコース」があり、より徹底した面接対策が可能です。
面接対策に不安がある方は、この「合格担任フルサポートコース」がおすすめです。
合格担任フルサポートコースには、担任による個別カウンセリング、回数無制限の質問サポートがついています。
個別カウンセリングで講師と一緒に面接対策することで、万全の体制で試験に臨めます。
オンラインで公務員試験対策ができる予備校・通信講座情報
ここでは、オンラインで公務員試験対策ができる予備校や通信講座についてご紹介します。
公務員試験対策で有名な予備校には、資格スクール大栄・資格の大原・資格のTACなどがあり、通学でもオンラインでも講義を受講できます。
通学する時間をなかなか取れない社会人は、通信講座がおすすめです。
では、オンライン受講できる予備校や社会人におすすめの通信講座を詳しく紹介します。
公務員講座をオンラインで受講できる予備校
公務員講座をオンラインで受講できる予備校を調べてみました。
| 予備校名 | おおよその料金 |
| 資格スクール大栄 | 30〜50万円程度 |
| 資格の学校TAC | 25〜35万円程度 |
| 東京アカデミー | 25〜40万円程度 |
| 伊藤塾 | 30〜60万円程度 |
（引用元：各社公式HP）
予備校の通信講座は、費用は高めですが、長年培ってきたノウハウと実績、そして、手厚いサポートがあるという点が魅力です。
予備校は、担当講師が培ってきたノウハウが詰まったオリジナルのテキストと講義を提供し、毎年多くの合格者を輩出しています。
また、上記で紹介した予備校では、通信講座でありながら個別のサポートも実施しており、独学に不安を感じる方でも安心して受講できます。
こちらの記事では、公務員試験対策ができる通信講座をより詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→公務員の予備校・通信講座おすすめランキング・主要17社を徹底比較の記事はこちら
公務員試験対策で予備校に通うのは無駄なの？
公務員試験の勉強は独学もできるため、インターネット上では、しばしば「予備校に通うのは無駄」という意見が見受けられます。
しかし、本当に公務員試験対策で予備校に通うのは無駄なのでしょうか。
予備校が無駄なのかを判断するために、予備校のメリット・デメリットを挙げてみました。
| メリット | デメリット |
|
|
大手予備校に通うとなると30〜60万円はかかり、費用が高いことが最大のデメリットとなります。
しかし、予備校では独学では難しい面接対策や応募書類作成まで徹底的に指導してくれるので、安心して試験に臨めます。
また、スケジュールが決まっているので、自分で管理する必要もありません。
さらに、大手予備校に通えば、仲間や合格した先輩などから、学習のアドバイスや各試験の情報も得られ、これは大きな武器となるでしょう。
もう1つのデメリットである通学に関しては、通信講座を開講する予備校が増えたため、デメリットではなくなりつつあります。
「個別指導」「スケジュール管理」「情報共有」などのメリットを見てみると、公務員試験対策で予備校に通うことは決して無駄でないないといえます。
社会人におすすめの公務員試験対策できる通信講座は？
数ある公務員試験対策講座の中で、社会人におすすめのものはあるのでしょうか。
調べてみたところ、社会人におすすめなのはスタディングとクレアールです。
どちらも通信講座専門の会社なので、通学の手間がなく、すべてインターネット上で講義を受講できます。
しかも、20万円前後と安価な価格で個別サポートを受けられるコースもあり、家にいながら予備校に通っているのと同じような環境で学べます。
また、両社とも社会人経験者専用のコースもあり、社会人経験者枠を狙っている方におすすめです。
面接対策できる公務員試験対策講座
独学で面接対策することは難しく、面接だけでも講座を受けてみたいという方は多いのではないでしょうか。
そこで、面接対策のみの講座はあるのか調べてみました。
| 会社名 | コース名 | 料金（税込） |
| スタディング | 論文/面接速習コース（地方上級・市役所） | 36,000円 |
| アガルート | ⾯接対策講座 | 32,780円 |
| 資格の大原 | 公務員オンライン面接対策 | 1回25分3,000円 |
| LEC | 模擬集団討論※実施していない地域もあります。 | 12,000円 |
（引用元：各社公式HP）
各社の面接対策の料金は3,000円から3万円台と低価格で、教養科目や専門科目が含まれる講座よりも費用を抑えながら面接の対策ができます。
中でも、大原のオンライン面接対策は、25分3,000円という価格にも関わらず、面接以外にエントリーシートや面接カードの添削までしてくれます。
面接に不安がある方は、資格の大原のオンライン面接を受講してみてはいかがでしょうか。
数ある講座の中でおすすめの公務員講座はどれ？
どの公務員講座がおすすめかは、費用・講義時間・サポートなど、どの項目を重視するかによって変わってきます。
| 重視するもの | おすすめの通信講座 |
| 費用 | スタディング |
| 講義時間 | 大栄・TAC・大原 |
| サポート | スタディング・クレアール・アガルート |
費用を抑えたいのであれば、業界最安値のスタディングがおすすめです。
講義のボリュームが多く幅広い知識を身につけたい方や実績を重視する方は、大手予備校が提供する講座を選択すると良いでしょう。
カウンセリングや質問サービスなど、個別の手厚いサポートついている講座を受けたいという方は、スタディング・クレアール・アガルートがおすすめです。
様々な講座を紹介しましたが、中でも人気が高いスタディング・TAC・クレアール・アガルートの4社の教材や価格を以下で比較します。
スタディング公務員講座を他社と比較してみた
（引用元：各社公式HP）
ここからは、スタディングの公務員講座と、おすすめ通信講座のTAC・クレアール・アガルートの3社を比較します。
スタディングは、他社と比べ、動画講義の時間は少なめですが、料金は圧倒的に安く、アプリやサイトを使い、スマホだけで学習できる点が魅力です。
講義のボリュームもサポートも1番充実しているのはTACですが、費用は他社より高めです。
クレアールとアガルートはどちらもサポートが充実しているにも関わらず、料金は約21万円程度で、とてもコスパの高い講座といえるでしょう。
スタディング公務員講座の教材（テキスト）を他社と比較してみた
スタディング公務員講座の教材の特徴は、動画講義時間は少なめですが、WEBテキスト・スマート問題集・アプリなど、スマホで学べる教材が豊富な点です。
TACとアガルートは動画講義の時間数が多く、幅広い知識を身につけたい方におすすめです。
クレアールの問題集に掲載されているすべての問題には、あらかじめ詳しい解説動画が作られているので、わからないところは自力で解決しながら学習を進めていきたい方に向いています。
スタディング公務員講座の教材（テキスト）
（引用元：スタディング公式HP）
まずは、スタディングの公務員講座の教材から見ていきましょう。
スタディングのメイン教材は動画講義・WEBテキスト・問題集・実力テストです。
ここでは1番教材が豊富な「地方上級・市役所 教養・専門合格コース」を例として、教材の内容をご紹介します。
| 項目 | 内容 |
| 公務員試験 合格戦略セミナー | 2回 合計約1.5時間 |
| 専門科目オリエンテーション | 法律系：1回 合計約40分 行政系 1回 合計約30分 経済系 1回 合計約15分 |
| 基本・演習講座（動画・音声） | 教養科目：114講座 合計約60時間 法律系専門科目：55講座 合計約41時間 行政系専門科目：50講座 合計約28.9時間 経済系専門科目：53講座 合計約21.8時間 論文対策：5講座 合計約4.5時間 面接・ES対策：7講座 合計約4.8時間 時事対策：6講座 合計約3時間 |
| テキスト | WEBテキスト ※冊子はオプション |
| スマート問題集 | 約800問 |
| トレーニング問題集 | 約470問 |
| 実力テスト | 4回 |
| サポート | 受験Q＆Aサービスチケット3枚 |
（引用元：スタディング公式HP）
スタディングの公務員試験には、動画講義が約164時間・1000問以上の演習問題・WEBテキスト・4回分の実力テストなどが含まれています。
動画講義はもちろんのこと、テキストや問題集もスマホで確認できるので、重たい教材を持ち運ぶ必要がありません。
また、WEBテキストは、指先で操作するだけでオリジナルのノートを作れたり、キーワード検索できたりと、紙のテキストにはないメリットがあります。
ただ、紙のテキストで勉強したい方は、WEBテキストを自分で印刷するか、別途オプション購入する必要があります。
（引用元：スタディング公式HP）
テキストの内容はWEB版と全く同じですが、手元に置いておくと、すぐにメモを取りたいときや計算をするときに便利です。
冊子オプションは、基本講義数的処理が4冊、基本講義文章理解が1冊の5冊セットで、価格は税込6,820円です。
TAC公務員講座の教材（テキスト）
（引用元：TAC公式HP）
次に、TACの人気ナンバーワン講座「総合本科生」コースを例に、TACの公務員講座の教材を見ていきます。
| 項目 | 内容 |
| オリエンテーション | 全1回 |
| 動画講義 | 基本講義：88回 一般知識講義：61回 基本演習：15回 一般知識演習：5回 選択講義：33回 発展講義：15回 論文対策：4回 専門記述対策：3回 試験対策ゼミ：8回 時事対策：5回 面接試験対策 講義編：2回 面接試験対策 実践編：3回以上 |
| 演習問題 | 実力確認テスト：5回 公開模試：5回 |
| テキスト | Vテキスト：14冊 V問題集：13冊 基本演習：8冊 論文・専門記述対策：4冊 面接・官庁訪問対策：2冊 時事対策：3冊 |
（引用元：TAC公式HP）
TAC公務員講座の魅力は、何といっても全248回にも渡る講義時間の多さです。
TACのHPには、1講義約180分と記載があったので、合計すると700時間を超える計算になります。
地方公務員や国家一般職の試験に必要なすべての科目が含まれ、志望先の変更や併願にも対応できるのも、この講座の大きなメリットです。
（引用元：TAC公式HP）
テキストはシンプルな２色刷りですが、イラストや図解が多く、初心者にもわかりやすいよう工夫がされています。
TACの魅力は、教材の豊富さだけでなく、サポートの手厚さです。
受講者には担当講師がつき、学習計画・勉強方法・苦手科目の克服法から、進路選択や面接まで徹底的にサポートしてくれます。
他にも全国の公務員試験の面接情報見放題、回数無制限の模擬面接、合格者や現役職員の話が聞ける各種イベントなど、フォロー体制も万全です。
「手厚いサポートが受けられる講座が良い」「併願するので色々な科目を勉強したい」という方には、TACがおすすめです。
クレアール公務員講座の教材（テキスト）
（引用元：クレアール公式HP）
次に、クレアール公務員講座の教材をご紹介します。
クレアールにも様々なコースがありますが、最も講義時間が多い「行政系公務員併願総合コース」を例に教材を一覧にまとめました。
| 項目 | 内容 |
| 動画講義 | フォローアップ基礎講座：14回 教養ベーシック講座：108回 SPI対策講座：24回 専門ベーシック講座：262回 上級マスター講座：36回 アドバンス講座：13回 記述対策講座：14回 時事・面接講座：27回 志望先別対策講座：1〜7回 |
| 答練模試 | 2回 |
| テキスト | 基礎テキスト：13冊 過去問集：12冊 講義資料 |
（引用元：クレアール公式HP）
クレアール公務員講座の動画講義の回数は、合計すると約500回です。
クレアールは講義時間数を公表していませんが、公式HPには1動画約20〜30分と記載があったので、講義時間数は約210時間程度という計算になります。
クレアールの講義動画は「解き方がわからない」という受講者の悩みに答えるため、解き方に重点を置いて解説されていることが特徴です。
（引用元：クレアール公式HP）
テキストは、重要なポイント・ポイント解説・重要判例など必要事項を盛り込み、わかりやすさと復習しやすさを重視して作られています。
また「過去問フォーカス」には、問題一つひとつに解説動画が収録されているため、つまずくことなく自分のペースで学習を進められます。
コース受講者には担任サポートがつくので、わからないことや学習生活全般の悩みを担任に相談することも可能です。
アガルート公務員講座の教材（テキスト）
（引用元：アガルート公式HP）
最後に、アガルートの公務員講座の教材を見ていきましょう。
ここでは、アガルートの講座の中で人気が高い「地方上級・国家一般職カリキュラム」を例に紹介します。
| 項目 | 内容 |
| 動画講義 | 教養試験対策：約118時間 専門試験対策：約170時間 面接試験対策：約6時間 |
| テキスト | テキスト：26冊 問題集：8冊 |
（引用元：アガルート公式HP）
アガルートの動画講義時間は、合計すると約300時間と充実しています。
実は、アガルートの講座は細かく分かれており、すべてを含んだオールインワン講座か、苦手科目強化のための単科講座かを選ぶことが可能です。
また、定期カウンセリングオプションをつければ、月1回、進路や学習方法などを講師に直接相談できます。
(引用元：アガルート公式HP)
アガルート公務員講座のテキストはフルカラーを採用しており、図やイラストを使いながら難しい内容をわかりやすく解説しています。
横には広い余白があるので、テキストにメモしながら勉強する方に向いているテキストです。
スタディング公務員講座の費用（料金）を他社と比較してみた
教材の次は、スタディングとTAC、クレアール、アガルート3社の費用を比較します。
各社人気の高い「地方上級・市役所を目指せるコース」の料金を表にまとめました。
| 会社名 | コース名 | 料金（税込） |
| スタディング | 公務員 総合対策パック［2025年合格目標］ | 132,000円〜 |
| TAC | 1.5年総合本科生 | 374,000円
※キャンペーン価格：363,000円【10月31日まで】 |
| クレアール | 2025年合格目標 地方上級スタンダードコース | 285,000円
※キャンペーン価格：225,000円【10月割引価格】 |
| アガルート | 2025年合格目標 教養+専門型ワイド対策カリキュラム（大卒） | 327,800円
※キャンペーン価格：295,020円（税込）【11月28日まで】 |
大手予備校の公務員講座であれば30〜40万円が一般的ですが、フルサポートなしなら約13万円というスタディングは破格の料金です。
クレアールとアガルートは、サポートがついている講座が約21〜22万円と、大手予備校の3分の2程度の価格で受講できます。
この4社の中でTACは最高値ですが、講義時間の多さや充実したサポート体制を考えると納得の価格なのではないでしょうか。
スタディング公務員講座を他社と比較のまとめ
ここまで紹介してきた内容をまとめてみましょう。
| 会社名 | 教材 | サポート | 料金 |
| スタディング | △ | △ | ◎ |
| スタディング（フルサポートコース） | △ | ◎ | ◎ |
| TAC | ◎ | ◎ | △ |
| クレアール | ◯ | ◎ | ◯ |
| アガルート | ◯ | ◯ | ◯ |
料金面を見てみると、スタディングが最安値でした。
反対に、最高値はTACですが、教材やサポートが圧倒的に充実しています。
クレアールやアガルートは、教材・サポート・価格のバランスが良い講座です。
この4社の中でおすすめは、スタディング（フルサポートコース）とクレアールです。
両社とも受講生1人ひとりに担当講師がつき、回数無制限で個別カウンセリングを受けられます。
これだけのサポートがありながらも、料金は約21万円と非常にコスパの高い講座となっています。
スタディングとアガルートの公務員講座はどっちが良い？
（引用元：各社公式HP）
ここからは、比較されることが多いスタディングとアガルートに絞って比較します。
スタディングは、教材をダウンロードしておけば、スマホを使って時間や場所を選ばず学習できます。
一方、アガルートはスタディングと比べると、講義の時間数が多く、テキストのクオリティも高いため、より多くの知識を身につけたい方におすすめです。
スタディングとアガルートの講座の内容
今回は、同価格帯のスタディングの「公務員 総合対策パック（合格フルサポート）」と、アガルートの「2025年合格目標 地方上級・国家一般職カリキュラム」について比較してみました。
| 項目 | スタディング | アガルート |
| テキスト | WEBテキスト ※冊子オプションあり |
冊子テキスト |
| アプリ | ◯ | × |
| サポート |
|
|
| 価格（税込） | 200,000円 | 299,200円 |
（引用元：各社公式HP）
まず注目したいのが、動画講義時間の違いです。
スタディングは約164時間、アガルートは約300時間と、動画講義時間はほぼ倍近くの差があり、アガルートの方が内容が充実しています。
テキストは、スタディングはWEBテキストを、アガルートは紙のテキストを使用しています。
スタディングのWEBテキストは、閲覧するだけでなく、知りたい箇所を検索したり、必要な部分を集めてマイノートを作ることが可能です。
また、紙のテキストで学習したいという方のために、公務員講座では冊子のテキストを用意しています。
（引用元：スタディング公式HP）
冊子テキストは、オプション（税込6,820円）のため別途購入が必要です。
一方、アガルートのテキストは講座に含まれているので、別に購入する必要はありません。
（引用元：アガルート公式HP）
しかも、テキストはフルカラーで、図やイラストが多く、初めて学習される方にもわかりやすいよう工夫が施されています。
紙のテキストのクオリティはアガルートのほうが高いので、テキストを使って学習したいという方には、アガルートが向いているかもしれません。
次に、アプリを比較してみると、アガルートには専用アプリがないのに対して、スタディングのアプリは機能が充実しています。
（引用元：スタディング公式HP）
スタディングのアプリでは、学習順を表示してくれる上に、学習時間や項目も自動的に記録されるので、今日何を勉強するか悩まずにすみます。
問題集もアプリに入っており、隙間時間を有効活用して勉強する時に便利です。
しかも、内蔵されているAIが復習に最適なタイミングを教えてくれるため、効率的に学習できます。
最後に、サポートですが、講師に相談できるかがポイントになります。
スタディングでは、講師による個別カウンセリングが受けられるので、直接講師に学習に関する質問や相談をすることが可能です。
しかし、アガルートの個別カウンセリングはオプション（税込11万円）で、オプションをつけなければ講師に直接相談することはできません。
Facebookへの質問は無制限ですが、直接質問するより回答が簡潔になる可能性があります。
スタディングとアガルートどちらが良いの？
ここまでの内容を踏まえ、スタディングとアガルート、どちらが良いのでしょうか。
スタディングがおすすめの方はこんな方です。
- スマホやパソコンで学習したい
- アプリやツールを使うことに慣れている
- 講師に直接相談したい
スタディングの講座は、紙のテキストを使わず、スマホやパソコンでいつでも気軽に学習したいという方におすすめです。
スタディングの講座は、機能が充実したアプリやツールが豊富なので、普段からアプリなどを使うことに慣れている人のほうがうまく活用できるでしょう。
また、フルサポートコースであれば、個別カウンセリングが受けられるので、講師に直接質問や相談をしながら進めていきたいという方は、スタディングがおすすめです。
一方、アガルートがおすすめな方はこんな方です。
- より内容が充実した講座で学びたい
- 紙のテキストを使って勉強したい
- わからないところは自分で調べられる
アガルートの動画講義時間は、スタディングのほぼ倍でより内容が充実している講座で学びたい方におすすめです。
スタディングでは紙のテキストは別途購入が必要になりますが、アガルートの講座にはフルカラーのテキストが付属しています。
スタディング公務員講座の注意点
スマホ1つで気軽に学習するスタイルが人気のスタディング公務員講座ですが、注意点もあります。
それは「他のテキストも必要になる可能性があること」と「国家公務員試験に対応していないこと」です。
スタディング公務員講座には、冊子のテキストが付属していないので、他のテキストや問題集を購入する必要が出てくるかもしれません。
また、スタディングは国家公務員試験に対応したコースを開講していない点にも注意が必要です。
スタディング公務員講座の注意点①他のテキストも必要になる可能性がある
スタディング公務員講座は、スマホだけで学習するスタイルなので、紙のテキストが付属されていません。
よって、紙のテキストを入手するには、自分で印刷する、冊子オプションで購入する、別のテキストを探すなどの手間がかかります。
また、演習問題が少ないという口コミもあったので、別途問題集が必要になるかもしれません。
スタディング公務員講座の注意点②国家公務員試験に対応していない
2つ目の注意点は、スタディング公務員講座は国家公務員試験に対応していないということです。
国家公務員試験は、地方公務員試験よりレベルが高く、より幅広い知識が求められます。
スタディング公式HPの合格者の声を見ると、国家公務員に合格されている方もいるので、教材をうまく使えば合格も不可能ではありません。
しかし、国家公務員を狙うのであれば、国家公務員専門コースを受講する方が合格の可能性が広がると考えられます。
国家公務員を目指す方向けに、こちらの記事では国家公務員試験対策ができるおすすめ講座をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→国家公務員の通信講座おすすめランキング・主要15社を徹底比較の記事はこちら
スタディング公務員講座の合格率・合格実績は？
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座の合格率や合格実績を調べてみましたが、受講者数が何名で、合格者が何名だったのかという正確なデータは公表されていませんでした。
通信講座の場合、受講者がアンケートに答えてくれない限り、正確な数を把握することが困難なため、合格実績を公表していないところがほとんどです。
ただ、スタディングの合格者の声を見てみると、少なくとも2021年は55名、2022年は97名の方が合格していることがわかります。
1年で合格者がほぼ倍増していることから、スタディング公務員講座は実績を伸ばしている講座であることは間違いありません。
スタディングが合格実績を公表していないからといって、必要以上に不安を感じる必要はないでしょう。
スタディング公務員講座の合格実績が気になる方は、スタディングの公式HPで合格者の声をご覧ください。
スタディング公務員講座がおすすめな人は？
ここまで紹介してきたスタディング公務員講座の特徴をふまえると、この講座に合う人はどんな人なのでしょうか。
スタディング公務員講座がおすすめな人は、費用を安く抑えたい人、机に向かって勉強する時間が少ない人、スマホの操作に慣れている人です。
反対に、おすすめできない人は、幅広い知識を身につけたい人、机に向かい紙のテキストで学習したい人です。
スタディング公務員講座がおすすめな人
スタディング公務員講座がおすすめな人は、以下のような人です。
- 費用を安く抑えたい人
- 机に向かって勉強する時間が確保できない人
- スマホの操作に慣れている人
大手予備校の公務員講座は30〜60万円程度の費用がかかりますが、スタディングなら13〜20万円程度です。
大手予備校の3分の2程度の費用ですむため、スタディング公務員講座は費用を抑えたい人におすすめです。
また、教材はすべてスマホで確認できるので、わざわざ机に向かって勉強する時間を確保する必要はありません。
スタディングの教材を使って、通勤や休み時間などのちょとした隙間時間に学習すれば、忙しい方でも十分合格を狙えます。
さらに、スマホを使うことが多くなると予想されるので、スマホの操作に慣れている方のほうが、よりスタディングの良さを活かしながら学習できるでしょう。
スタディング公務員講座をおすすめしない人
反対に、スタディング公務員講座をおすすめしない人の特徴は、以下の通りです。
- 幅広い知識を身につけたい人
- 机に向かい紙のテキストで学習したい人
スタディングの動画講義は約165時間なのに対し、他講座では300時間以上あるところも珍しくありません。
スタディングの講座だけで合格されている方もいますが、幅広い知識を身につけたい方にとっては、物足りなく感じることもあるでしょう。
また、スタディングはスマホで講義動画やテキストを見て学習するスタイルが特徴の講座です。
学校の授業のように、机に向かってテキストを使って学習するのが好きな方は、他の講座を探したほうが良いかもしれません。
こちらの記事では、公務員試験対策ができる17社の講座を詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。
→公務員の予備校・通信講座おすすめランキング・主要17社を徹底比較の記事はこちら
スタディング公務員講座コース一覧
ここからは、スタディング公務員講座のコースを紹介します。
スタディング公務員講座には、大きく分けて「地方公務員」「警察官・消防官」「社会人経験者採用」の3つのコースがあります。
「国家公務員」専門のコースはありませんが、地方公務員向けの講座を受講すると、教養試験・人物試験・専門試験の基礎を身につけられます。
では、コースと料金を詳しく紹介します。
スタディング公務員講座の地方公務員を目指す方向けコース
スタディング公務員講座の地方公務員を目指す方向けのコース一覧と料金は、以下の通りです。
| コース名 | 料金（税込） |
| 公務員 総合対策パック［2025年合格目標］ | 132,000円〜 |
| 公務員 大卒教養対策パック［2025年合格目標］ | 66,000円〜 ※キャンペーン価格：55,000円〜【10月31日まで】 |
| 公務員 高卒教養対策パック［2025年合格目標］ | 66,000円〜 |
| 公務員 総合対策パック［2026年合格目標］ | 160,000円〜 |
| 公務員 大卒教養対策パック［2026年合格目標］ | 80,000円〜 |
| 公務員 高卒教養対策パック［2026年合格目標］ | 80,000円〜 |
| 公務員 社会人経験者パック［2026年合格目標］ | 80,000円〜 |
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座には、充実したサポートがついている「フルサポートコース」から専門科目のみ学べるコースなど、様々なコースがあります。
注目なのは、2022年9月に開講した「フルサポートコース」です。
フルサポートコースには、受講者1人ひとりに担当講師が付き、無制限の質問・面接対策・応募書類の添削などが含まれ、合格まで徹底サポートしてくれます。
また、月2回のホームルームでは、学習に関するアドバイスや最新の公務員試験情報などが配信されるので、家にいながら最新の情報が受け取れます。
フルサポートコースは「サポートがないと不安」「わからないところは質問したい」という方におすすめです。
スタディング公務員講座の警察官・消防官を目指す方向けコース
次に、警察官・消防官を目指す方向けコースの一覧と料金をご紹介します。
| コース名 | 料金（税込） |
| 警察官・消防官合格パック［2025年合格目標］ | 66,000円〜 |
| 警察官・消防官合格パック［2026年合格目標］ | 80,000円〜 |
（引用元：スタディング公式HP）
警察官・消防官合格コースには、択一試験・作文・面接対策まで、試験対策に必要な教材がすべて含まれています。
掲示板で講師に相談できる受験Q&Aサービス券3枚とエントリーシート添削1回分が付属しているので、わからないことが出てきたときでも安心です。
また、フルサポートコースには、個別カウンセリングと無制限の質問サービスがあるので、より手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
スタディング公務員講座の社会人経験者採用枠を目指す方向けコース
社会人経験者枠を目指す方向けコースの内容と料金は、以下の通りです。
| コース名 | 料金（税込） |
| 公務員 社会人経験者パック［2025年合格目標］ | 66,000円〜 |
| 公務員 社会人経験者パック［2026年合格目標］ | 80,000円〜 |
（引用元：スタディング公式HP）
社会人経験者コースは66,000円（税込）〜と費用は安いですが、択一試験対策はもちろんのこと、面接や論文対策までしっかりできる講座です。
経験者採用枠では、職務経験を踏まえた行政課題に対する考え方を問う論文科目が出題されます。
よって、公務員としての視点を踏まえた問題解決手順を学び、評価される課題分析力と施策提案力を身につけることが不可欠です。
スタディングの社会人経験者合格コースであれば、経験者論文や経験者論面接にも完全対応しているので安心です。
スタディング公務員講座に割引制度やキャンペーンはある？
スタディング公務員講座には、お得な割引制度やキャンペーンがあります。
公務員講座を無料体験すると10％オフ、学割対象者は20％オフなど、さまざまな割引制度があるので必ずチェックしておきましょう。
無料体験
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座の無料体験をすると、全員に受講料10％オフのクーポンがもらえます。
無料体験では、講義動画だけでなく、WEBテキストと問題集を使ってみたり、教養試験の実力診断テストを受けたりすることが可能です。
今なら「公務員試験合格必勝メソッド」のPDF冊子ももらえます。
さらに、15％オフのクーポンがもらえるので、無料体験をしないという手はありません。
公務員講座を無料体験する方法は、後述しているので参考にしてみてください。
学割
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座には、大学・専門学校・高等学校の学生を対象とした、お得な学割制度があります。
事前に学割クーポンを入手しておくと、受講料が20％オフになるので、学生の方は必ずクーポンを手に入れておきましょう。
学割クーポンの入手方法は以下の通りです。
1.スタディング公式HPにある「今すぐ学割クーポンを申し込む」のボタンをクリック
2.メールアドレス（.ed.jpまたは.ac.jpドメイン）を入力し「クーポンを申し込む 」をクリックする。
3.登録したメールアドレスに届いた認証コードをマイページで入力
以上の3ステップで、学割クーポンがもらえます。
学校側から付与される.ed.jpまたは.ac.jpドメインのメールアドレスがない場合は、問い合わせフォームに必要事項を記入の上、学生証の写真を送付すると、同じように学割クーポンがもらえます。
スタディング公務員講座を無料体験する方法
スタディング公務員講座を無料体験する方法は、メールアドレスとパスワードを入力するだけと簡単です。
まずは、スタディング公式HPの「無料お試しはこちら」をクリックしましょう。
（引用元：スタディング公式HP）
ボタンをクリックすると、メールアドレスとパスワードを設定する画面になるので、それぞれ入力します。
（引用元：スタディング公式HP）
入力が終わり「送信ボタン」を押せば、無料登録完了です。
登録が完了すると、登録したメールアドレスにログイン用のURLが届きます。
届いたURLをクリックし、ログインすれば無料体験が始まります。
スタディング公務員講座の口コミや評判に関するよくある質問
| スタディング公務員講座の口コミや評判に関するよくある質問 |
| ・スタディング公務員講座社会人経験者コースで合格できる？ ・スタディング公務員講座の専門試験対策の内容は？ ・スタディング公務員講座は分割払いできる？ ・スタディング公務員講座にテキストは必要？ ・公務員試験対策ができるおすすめの動画は？ |
最後に、スタディング公務員講座に関するよくある質問にお答えします。
スタディング公務員講座社会人経験者コースで合格できる？
スタディングの公式HPで調べたところ、スタディング公務員講座「社会人経験者コース」で合格された方がいらっしゃいました。
弘前市（社会人）最終合格
働きながら公務員試験を受けるために社会人経験者合格コースを受講しました。
スマホやノートPCからでも視聴できるのでスキマ時間をうまく活用して勉強に取り組むことができました。
特別区経験者採用
自分で取り組むよりも、経験者採用試験に求められることを理解し、対策をとれたと感じています。ポイントをしっかり伝えてくださり、ありがとうございました。
（引用元：スタディング公式HP）
スタディングの公式HPには「スキマ時間を活用して勉強できた」「経験者採用試験に求められることを理解し対策できた」という口コミがありました。
スタディングの社会人経験者コースは、社会人経験を活かした応募書類の作り方や面接の重要なポイントを解説してくれるので、社会人経験者枠を狙っている方におすすめです。
スタディング公務員講座の専門試験対策の内容は？
スタディング公務員講座の専門試験対策の内容を一覧にまとめました。
| コース名 | 講義内容 | 料金（税込） |
| 公務員 専門科目対策コース［2025年合格目標］ | 法律系専門科目：憲法/民法/行政法 行政系専門科目：政治学/行政学/社会学/国際関係 経済系専門科目：経済入門/ミクロ経済学/マクロ経済学/財政学 |
88,000円 |
（引用元：スタディング公式HP）
スタディング公務員講座には、専門科目のみを受講できるコースがあります。
コースは法律系・行政系・経済系の3コースがあり、速習コースで集中的に学ぶことも、専門3科目速習コースですべての科目を受講することもできます。
スタディング公務員講座は分割払いできる？
スタディング公務員講座は、分割払いができます。
支払いの回数は、月々の返済額が3千円以上の範囲内で回数（1回・3回・6回・10回・12回・15回・18回・20回・24回・30回・36回）を選択することが可能です。
分割払いの場合、審査の結果次第では利用できないこともあるので注意しましょう。
スタディング公務員講座にテキストは必要？
スタディングは動画中心に学ぶ講座なので、そもそも紙のテキストが用意されていない講座も多くあります。
しかし、公務員試験では、数的処理など手書きした方が解きやすい問題も出題されるためか、紙のテキストが冊子オプションとして用意されています。
「テキストにメモした方が勉強がはかどる」という方は、冊子オプションを購入し、手元にテキストを用意しておくことをおすすめします。
公務員試験対策ができるおすすめの動画は？
（引用元：Youtube）
公務員試験の勉強をされている方におすすめなのが「みんなの公務員試験チャンネル」です。
みんなの公務員試験チャンネルでは、数的処理のカリスマ講師畑中敦子さんを中心とした講師陣が、各科目の対策や面接対策を解説しています。
1本10〜30分程度の動画が800本以上もアップされており、しっかりと試験対策できるチャンネルを探している方におすすめです。
スタディング公務員講座の評判や口コミまとめ
スタディング公務員講座は、サポートがついているにも関わらず、他講座と比べて費用も安いため、非常にコスパの良い講座です。
動画とWEBテキストを使い、スマホで隙間時間に学習できるので、忙しくて勉強時間の確保が難しい方でも無理なく合格が目指せます。
また、アプリやツールの機能も充実しており、スケジュールの管理やモチベーションの維持に役立つでしょう。
口コミでは「動画講義がわかりやすい」「進捗度が把握しやすい」と好評で、受講生の満足度は90％を超えています。
反対に悪い口コミには「演習問題が少ない」「自治体別の対策ができない」という意見もありましたが、他の問題集を使うことで補えるでしょう。
スタディング公務員講座は、お金がない・時間がないという理由で公務員になる夢を諦めかけている方に、自信を持っておすすめできる講座です。
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