事務の資格を取得したいけれど、独学では不安、自分の生活時間に合わせられる通信講座を利用したいが色々種類があってどの講座がよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。
今回は、事務の資格を取得できる通信講座「スタディング」の教材の特徴や、講座料金などを紹介します。
また、スタディングと他の通信講座との講座料金比較やテキスト比較、実際にスタディングを利用した方の口コミやブログなども紹介していくので、これから事務資格の取得を考えている方は、参考にしてください。
→スタディングの評判の記事はこちら
スタディング簿記講座の特徴
始めに「スタディング」の簿記講座の特徴を紹介しますね。
スタディング簿記講座の特徴 |
・スタディング簿記講座の受講料金は業界最安値 ・スタディング簿記講座のテキストはスマホで学べる ・スマホ学習だけでなく、学習管理アプリも用意されている ・スタディング簿記講座は無料でお試しできる |
「スタディング」の簿記講座の特徴は、大きく分けて4つあります。
4つの特徴ごとに、どんなおすすめポイントがあるのか紹介していきます。
スタディング簿記講座の受講料金は業界最安値
スタディング簿記講座は「最もいい講座を革新的な低価格で」をキャッチコピーとし、駅前教室運営費や営業人経費などの合格に関係のないコストを全て省いているため、受講料金は業界最安値となっています。
スタディング簿記講座のコースは、以下になります。
コース名 | 価格 | おすすめポイント |
簿記1級合格コース | 一括66,600円(税込) 分割月々5,700円×12回から |
簿記2級レベルの知識を持つ方が1級を目指すためのコース ビデオ講義・スマート問最終・トレーニング・実力テスト・解答力アップ講座・検定対策答練・模擬試験が含まれている |
簿記3級・2級セットコース | 一括21,800円(税込) 分割月々1,964円×12回から |
3級と2級の合格を目指す方におすすめのコース 3級からスタートし、2級にステップアップを目指す。「簿記3級合格コース」と「簿記2級合格コース」が含まれている |
簿記2級合格コース | 一括19,800円(税込) 分割月々1,784円×12回から |
簿記3級合格者(合格レベル)の方を対象に2級合格を目指すコース 動画講義・問題集・実践力UPテスト・新試験の形式に対応した模擬試験が含まれている |
簿記3級合格コース | 一括3,850円(税込) | 簿記の学習が初めての方を対象にした3級合格を目指すコース 動画講義・問題集・実践力UPテスト・新試験の形式に対応した模擬試験が含まれている |
(参考:スタディング公式HP)
スタディング簿記講座には、簿記1級合格コース、簿記3級・2級セットコース、簿記2級合格コース、簿記1級合格コースの4種類用意されています。
難易度は簿記3級が初学者を対象とした試験になっており、2級、1級と段々難易度が上がっていきます。
講座料金は、3級が一括3,850円(税込)、2級19,800円(税込)、1級66,600円(税込)と通信講座の中では一番費用を抑えて学べる通信講座になっています。
3級の講座料金は、破格の安さといっても過言ではないでしょう。
他の通信講座と比べてどれくらい安いのかは、この後の記事の中で説明していきますね。
スタディング簿記講座のテキストはスマホで学べる
スタディングは、資格勉強におけるテキストはすべてスマホやタブレットで学べるWEB学習になっています。
忙しい方でも隙間時間を利用しながら無理なく資格取得をめざせるようにテキストの発行は一切せず、完全WEB学習の通常の通信講座とは少し違った講座になっていますよ。
スタディング簿記講座のWEB教材一覧 |
・基本講座(ビデオ・音声講義・WEBテキスト) ・スマート問題集 ・実践力アップテスト ・検定対策模試 ・問題横断復習機能 |
スタディングでの勉強方法は、まず基本講座でビデオ・音声講座・WEBテキストを活用し、テーマごとの全体像を理解しながら重要な個所を勉強していきます。
そして、基本講座を学んでからすぐにアウトプット学習教材の「スマート問題集」を解答し、各単元の必要知識を吸収、問題への理解を深めます。
「実践力アップテスト」は基本講座・スマート問題集で学んだ知識を簿記試験本番につなげるための重要問題を集めた問題集ですよ。
簿記検定の過去問を分析し、重要な個所を厳選して出題されているため、解答することで本番に役立つ解答力を身に着けられます。
「検定対策模試」は、講義で学んだ知識が本番で通用するかを確認する模擬試験であり、頻出問題を確実に解答できるように合格レベルまで実力を底上げしていきます。
実際に簿記検定本番と同じ形式で解答し、間違えた問題は「問題横断復習機能」を使用すればまとめて復習ができますよ。
スタディングでは、動画やWEBテキストによるインプット・アウトプット学習、試験本番に向けての問題演習や復習機能など、試験合格のために必要な教材がすべて用意されています。
教材以外にも学習管理ができる機能もあるので、次に紹介しますね。
スマホ学習だけでなく、学習管理アプリも用意されている
スタディングは、テキストがWEBで完結するだけでなく自分の勉強状況が把握できる「学習レポート」機能や、効率的なカリキュラムの構成を指示してくれる「学習フロー」機能がありますよ。
「学習レポート」機能は、自分が勉強した時間、進歩状況が自動的集計されグラフと数値で表示されます。
資格別、コース、講座別など細かい単位で学習時間の進歩の確認が可能できるため、
自分がどれくらい勉強したのか、十分に勉強時間が取れているか、計画通りに進んでいるかすぐ把握できモチベーション維持に役立ちますよ。
「学習フロー」機能では、自分の最適な学習方法を教えてくれるので何から勉強したらよいのか、どう進めていけばよいのか悩む必要がなくなります。
受講を終えるとアイコンがチェックマークに変わり、学習回数がカウント、学習日も記載されるため、効率よく勉強を進めていけるでしょう。
他にも自分がまたチェックしたい問題やテキストを書き留められる「Myノート機能」や、知りたいキーワードがどの講義、テキストにあるかすぐ調べられる「検索機能」など勉強効率に役立つ機能があります。
また「勉強仲間」機能では、同じ簿記資格の取得を目指す仲間とSNS感覚で繋がることが可能なだけでなく、お互いに励ましあい、刺激を受けながらモチベーションを向上させられます。
スタディングの簿記講座は無料でお試しできる
スタディング簿記講座は、講座を無料でお試しし、本受講するか判断できるようになっています。
お試し登録をすると、簿記講座の短期合格ガイダンス(1級・2級・3級)すべての視聴が可能になり、講義の初回版(ビデオ講義・音声講義・テキスト・スマート問題集など)も試せるのが特徴です。
現在無料お試しをした方には、無料で「よく出る仕訳一問一答集60(2・3級)」が得点として付いてきます。
状況によってお試し講座の内容は変わることもあるので、受講する前にお試ししたい方は、一度公式HPで確認するとよいでしょう。
スタディングと他社の簿記3級・2級・1級料金比較
スタディングの講座料金は、業界最安値とお伝えしましたが実際どれくらい安いのでしょうか。
比較対象となる通信講座を調べていたとこと、「VOICE NOTE MAGAZINE」が2022年2月16日~18日にインターネットを利用してボイスノート会員を対象に「満足度が高い簿記オンライン通信講座」のアンケート調査を実地していたことが分かりました。
ボイスノートのアンケート結果をもとに上位5社の料金を比較した表を作成したので、各級ごとに料金比較の紹介をしていきますね。
スタディング簿記3級の料金比較
まずは、スタディングの簿記3級と他社の金額を比較してみましょう。
会社名 | 受講費用 |
1位:クレアール | 16,000円(税込) |
2位:ユーキャン | 39,000円(税込) |
3位:スタディング | 3,850円(税込) |
4位:たのまな | 34,100円(税込) |
5位:資格の大原 | 29,800円(税込) |
(参考:VOICE NOTE MAGAZINE公式HP)
上記の表は、満足度の高い通信講座ランキング上位5社の簿記3級講座料金を比較した表です。
表を見ると、3番目に人気のスタディングの講座料金は3,850円(税込)と圧倒的に安いことが分かりますね。
スタディングの次に安いのが「クレアール」で16,000円(税込)、一番高い料金が「ユーキャン」で39,000円(税込)となっています。
ユーキャンとスタディングでは、35,150円も講座料金が異なり、業界最安値と言われる理由が分かりますね。
5社の講座料金平均額は、24,550円になっており平均額に比べてもスタディングの安さは目立ちます。
スタディング簿記2級の料金比較
次に、簿記2級の講座料金比較を紹介しますね。
会社名 | 受講費用 |
1位:クレアール | 53,000円(税込) |
2位:ユーキャン | 49,000円(税込) |
3位:スタディング | 19,800円(税込) |
4位:たのまな | 82,500円(税込) |
5位:資格の大原 | 82,200円(税込) |
(参考:VOICE NOTE MAGAZINE公式HP)
簿記2級になると、3級と比べ全体的に料金が上がっていますね。
全体的に5万~6万円の通信講座が多い中、スタディングは講座料金が19,800円(税込)と一番安くなっています。
一番高い通信講座は「たのまな」で82,500円(税込)となっており、スタディングとの差は62,700円とすごく差がありますね。
5社の平均講座料金額は57,300円であり、2級でもスタディングの破格の安さが分かります。
スタディング簿記1級の料金比較
最後に簿記1級の講座料金比較を紹介します。
会社名 | 受講費用 |
1位:クレアール | 132,000円(税込) |
2位:ユーキャン | 講座なし |
3位:スタディング | 66,600円(税込) |
4位:たのまな | 講座なし |
5位:資格の大原 | 146,500円(税込) |
(参考:VOICE NOTE MAGAZINE公式HP)
簿記1級では、講座を開講していない通信講座もあったため、3社での比較になりますが1級でもスタディングが一番安いことが分かりますね。
一番高い料金は「クレアール」で132,000円(税込)次に高いのが「資格の大原」146,500円(税込)ですがスタディングは66,600円(税込)と、どの級でも一番安い料金で受講できる講座ということが分かりました。
最初の記事内で説明した通り、スタディングでは駅前教室運営費や営業人経費などの合格に関係のないコストを全て省いているために、ここまで講座料金を安くできています。
実際に他通信講座と比べてみることで、スタディングが業界最安値といわれている理由が分かりますね。
各級ごとに難易度が異なるため、講座料金も上がっていきますがスタディングはどの通信講座よりも価格が安いことが分かったため、講座料金を抑えて勉強したい方にはおすすめできる講座でしょう。
スタディングとクレアールのテキスト比較
通信講座の「クレアール」は、スタディング同様にWEB学習を中心とした講座になっています。
講座料金は異なるものの、WEB学習においての教材に違いはあるのでしょうか。
クレアールとスタディング、それぞれのテキスト教材を比較しました。
スタディングのテキスト
スタディングのテキストはすべてWEBでできるテキストになっています。
テキストは動画や音声での講義受講、スマート問題集で簿記試験に必要な基礎知識を学習し、実践力アップテスト、検定対策模試で試験合格レベルまでの応用力を身に着けられるようになっていますよ。
講義動画は1回ごとに講義視聴、問題解答を繰り返すようになっており、倍速機能もあるので隙間時間も友好的に活用ができます。
学習管理機能もあるので、効率的な学習計画を立てられ自分の勉強の進みを数値化できるようになっているためモチベーションの維持にも役立ちます。
クレアールのテキスト
クレアール簿記講座のテキストは、スタディング同様にWEB学習を軸に置いたテキストになっていますが、クレアールでは紙の教材も用意されていますよ。
クレアールは簿記試験の出題範囲から、最小限必要とされている「合格用得点範囲」の土台をしっかり構築する学習方法になっています。
長年のデータに基づいた試験に出やすい、出る可能性のある範囲を把握し無駄をとことん省いた教材で合格を狙えるようにしています。
ストリーミング動画での「映像配信(Vラーニングシステム)」・「講義音声(MP3ファイル)」は、余計なオプション料金や登録作業が一切なく簡単に視聴ができますよ。
隙間時間を有効的に使えるよう、再生速度も2倍速まで変速できるようになっており、自分の空いた時間帯で朝夜問わず視聴可能です。
また「講義資料DL」機能もあり、講義で使用するパワーポイント等による講義資料や答練資料をデータ閲覧またはプリントアウトできるようになっています。
クレアールについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
→クレアールの簿記検定講座の評判は?口コミや料金、他社との比較も!の記事はこちら
スタディングの簿記講座がおすすめな方
クレアールとスタディングを比較したうえで、スタディング簿記講座がおすすめな方をまとめました。
スタディング簿記講座がおすすめな方 |
・講座料金を安く抑えたい方 ・紙のテキストよりスマホやタブレットでのWEB学習を希望する方 ・隙間時間を有効的に使い、勉強したい方 |
スタディングは、講座料金が業界最安値であるため通信講座を利用したいが、費用は抑えたいという方にはもってこいの通信講座です。
スタディングの簿記3級の講座料金は、3,850円(税込)と業界最安値であり、簿記2級は19,800円(税込)簿記1級は66,600円(税込)です。
また、簿記2級と3級のセット講座は21,800円(税込)で受講可能で、どの級の講座料金も他通信講座と比べ、安くなっていますよ。
他社の通信講座よりどれくらい安いかは、記事内に記載されているので確認してみて下さいね。
講座費用が安いスタディングですが教材内容が悪いことはなく、完全WEB学習で隙間時間も効率的に勉強ができる仕組みを作っていますよ。
WEB講義で基礎知識の視聴をした後に、すぐ問題集で覚えた知識のアウトプット学習に入れるようになっており、気になった箇所は自分でメモできる機能、検索したい時はすぐに講義・問題集を検索できる機能が付いています。
試験直前期には「実践力アップテスト」や「検定対策模試」で試験本番に向けての実力をより身に着けられ、WEB教材だけで合格を狙えるテキストを用意しています。
他にも同じ簿記資格の取得を目指す仲間を見つけられる「勉強仲間」機能、学習の進みを数値化してくれる「学習フロー」機能など、合格に導くサポートがさまざまありますよ。
紙テキストでなくWEBですべて学べる教材を探している方、仕事や育児をしながら隙間時間を有効活用して勉強していきたい方には、スタディング簿記講座がおすすめといえるでしょう。
スタディング簿記講座の体験談やブログ
スタディングの簿記講座を実際に利用した方の体験談やブログを調べたところ「雪駄ちゃんの秘密基地」というサイトで「本音口コミスタディングで簿記2級に90時間で合格した建設業経理士の体験談」が記載されていました。
記事内では、作者である雪駄さんが利用したスタディングの本音口コミ、勉強方法も書いてあったので紹介しますね。
雪駄さんは20代で建設計理士の資格を取得していましたが、幅広い業界への転職パスポートとなる「日商簿記2級」も取得しておきたく勉強を始め、2021年3月にネット試験で合格を果たしました。
勉強期間の内訳は以下になります。
雪駄さんの簿記2級勉強期間 |
10月~1月(勉強時間42時間)・講義動画と問題演習 2月(勉強時間42時間)・実践力アップテストと検定対策模試 |
雪駄さんは、10月~1月の4カ月で簿記2級合格に必要な基礎知識を講義動画と問題演習で固め、直前期の2月は実践力アップテストと検定対策模試で試験本番に向けての対策を行いました。
基礎知識を固めた4カ月の期間は、仕事で疲れた体で勉強しても効率が悪いと考え、早寝早起き習慣をつけ1日朝の1時間平日のみ勉強をしていたそうです。
直前期の2月は平日の朝に1時間、土日に4時間の勉強時間を確保し試験対策をしました。
雪駄さんの実践した勉強方法は以下になります。
雪駄さんの勉強方法 |
「基礎知識導入期」 ・1回目の講義動画を視聴→1回目の問題演習 ・翌日再度1回目の問題演習を解く→2回目の講義動画を視聴 ・講義動画視聴→問題演習のサイクルを繰り返す「直前期」 ・平日の朝は問題演習(過去に間違えた個所や要チェックを入れた問題の解き直し) ・実践力アップテストを制限時間50分で試験同様に解く(6回×2周) ・休日は検定対策模試を制限時間2時間で試験同様に解く(6回×2周) |
この方法で効率よく知識をインプット、アウトプットし合格を目指せるレベルまで実力を上げていきました。
雪駄さんの合格までについて詳しく知りたい方はぜひ「雪駄ちゃんの秘密基地」を見てみて下さいね。
スタディングの評判は悪い?講座利用者の口コミや評判
スタディング簿記講座の特徴や体験談など紹介してきましたが、講座利用者の口コミ・評判も調べた結果良い評判と悪い評判がでてきましたので、それぞれ紹介しますね。
スタディング簿記講座の良い評判
スタディングは公式HPで講座利用し、合格を果たした方から「合格者の声」として評判を掲載していたので、紹介しますね。
紙のテキストを持ち運ぶ必要がなく、移動時間などの隙間時間に問題を解いたり、テキストを読めたのがよかった。時間が有効活用できた。また、勉強仲間機能により、同時期に同じ資格を受験しようとしている方々と交流でき、モチベーション維持に役立った。
スタディングのみで2級,3級全て合格しました。
最初はネットで色々口コミを拝見させて頂き、デメリットとして講座数が足りない、模試及び実戦の対策に欠けると書かれていたのですが、全くそんなことないです。
色んな場所で好きな時間に効率よく学習することが出来ます。
また本当に必要なところや合格点を最短ルートで取れるような内容構成になっており、非常に便利で繰り返し何度も勉強することで理解が深まる講座でした。
自分はiPadでテキストをダウンロードし、学習していました。
講義を一回聞いて問題を解いていくのですが、一回目で分からなかった又は理解が足りていなかった部分は週末にまとめて復習したり、
解けなかった問題等もスマホやiPadで何度も解いて繰り返し学習しました。
スタディングのアプリの凄いところはスマホで問題を解けて、間違えた問題や重要な問題は要復習のチェックをすることが出来るので、繰り返し学習の時には非常に役立ちました。
スタディングを利用して実際に合格した方のインタビューでは、すべてWEBテキストなためスマホやタブレットがあれば移動時間や休み時間などの隙間時間を有効活用できた、勉強仲間機能を使用し試験までのモチベーション維持も継続できたと好評な意見がありました。
他にも、合格のために必要な個所を効率的に勉強できるカリキュラム構成になっており、繰り返し勉強することで理解が深まったとの声もありましたよ。
間違えてしまった問題は復習の要チェックをしておけば、後から復習する際に役立つので要チェック機能はよく利用していた方も多いようです。
スタディング公式HPでは、他にもたくさんの合格者の方のインタビューを掲載しており、動画も公開しているので、受講するか気になっている方はチェックしてみるのをおすすめします。
スタディングの簿記講座の悪い評判
スタディング簿記講座の悪い評判についても調べ、Twitterで記載されていたものを2つ紹介しますね。
スタディングの簿記2級の動画講座。 テキストそのまま読み上げてるだけなら意味なくない?だったら動画見るより最初からテキストみた方がいい。テキストで伝わらない部分をしゃべらないと動画の意味なし。折角の動画講座のメリットがない。
結局体調も崩したし最後の最後で挫折したスタディング。来月まで覗けるみたいだから復習だけしよっと。 私には合わなかったな。質問が出来ないのが1番の難点
Twitterでの悪い評判は、上記2つのような動画講座の分かりにくさや質問機能がないため、分からないことが出てきたとき、自分で調べなければいけないデメリットを書いている方がみられました。
分からない部分を調べるのに時間がかかってしまうと、勉強時間のロスになるため効率的な勉強ができないといった意見もありましたよ。
また、講座動画に対しても説明の仕方がただテキストを読むだけで伝わらない、講座動画の意味がないなどの厳しい意見もありました。
実際にスタディング簿記講座を利用した方の意見なので、これから受講しようか迷っている方はスタディングの良い面だけでなく、悪い面にも目を向けて自分に合いそうかどうか調べてから検討するのもよいでしょう。
スタディング簿記講座講師の方の評判
スタディング簿記講座の講師の方の評判についても調べてみました。
「一発合格できたコツルナの簿記2級ナビ」というブログで「スタディングの簿記講座の口コミ・評判」という記事がありました。
筆者であるルナさんの記事には、スタディング簿記講座の講師の方の口コミを掲載していましたよ。
スタディング簿記講座の主任である竹原眞美先生は分かりやすかったと好意見でした。
講義動画では声も聞き取りやすく、倍速で聞いても分かりやすかったそうです。
主任である竹原先生は、立命館大学の経営学修士を取得、アメリカで監査法人、外資系コンサルタント会社や税理士経験もあり知識、実務経験ともに申し分ない講師の方です。
経験が豊富な方が講師であると、勉強をしていくにあたって安心感が出ますね。
スタディングの簿記講座評判まとめ
スタディング簿記講座の評判を調べたところ、WEBテキストなので隙間時間を有効活用できる、勉強カリキュラムの構成が要点をまとめたものになっているので繰り返しの勉強で理解が深まるなどの良い評判がありました。
しかし、講義内容がただテキストを読み上げているだけで分かりにくい、質問機能がないため分からないところがあった際自分で調べなければならないので時間がかかることもあるといった悪い評判もありましたよ。
良い評判も悪い評判も実際にスタディング簿記講座を利用した方の意見になるので、これからスタディングを受講するか迷っている方には、どちらの意見も参考にして検討してみるのがよいでしょう。
スタディングの口コミについては、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
→スタディングの評判は悪い?口コミや講座の特徴やクーポン情報も解説!の記事はこちら
スタディング簿記講座の更新版ってなに?
スタディングは、前年までに簿記講座を受講した方を対象に、翌年の講座を更新できるサポートがあります。
講座名 | 通常価格 | 更新版価格 |
簿記(簿記2.3級コース) | 21,800円(税込) | 9,500円(税込) |
税理士(法人税合格コース) | 49,800円(税込) | 24,800円(税込) |
FP(FP3.2級セットコース) | 31,900円(税込) | 13,750円(税込) |
行政書士(合格コース コンプリート) | 59,400円(税込) | 26,950円(税込) |
司法書士(合格コース スタンダード) | 89,100円(税込) | 36,300円(税込) |
(参考:スタディング公式HPより独自集計)
上記は、スタディングで開講している一部の講座の通常価格と更新版価格を比較した表です。
例えば、どの講座でも2023年に試験を受験したが惜しくも不合格になった方がもう一度受講し、再試験に臨みたいと思っても2023年の受講期限はすでに切れてしまっているため教材の使用ができなくなります。
しかし更新版を利用すれば、2023年の教材が最新のものにアップデートされ、受講料も通常より半額~7割引きされることが多いです。
表に記載されているどの講座も、通常価格より半額以上割引されていますね。
今回紹介している簿記講座でも更新版にアップデートが可能になっており、簿記2・3級コースは通常21,800円(税込)ですが、更新版であると9,500円(税込)まで割引になりますよ。
通常価格と比べると12,300円も差があるので、更新版はかなりお得に再受講できるといえるでしょう。
試験に不合格したがもう一度チャレンジしたい方や割安な価格で受講したい方にはおすすめなので、気になる方はぜひスタディング公式HPをチェックしてくださいね。
スタディング簿記講座での合格率
スタディング簿記講座での合格率を調べたところ、スタディング公式HPでは合格率の掲載がなかったため、日商簿記検定各級の合格率を紹介しますね。
日商簿記検定3級の合格率
日商簿記検定3級の過去10回分の試験の受験者数、合格者数、合格率を表にまとめました。
回 | 受験者数(申込者数) | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
165(2023.11.19) | 30,387 | 25,727 | 8,653 | 33.6% |
164(2023.6.11) | 31,818 | 26,757 | 9,107 | 34.0% |
163(2023.2.26) | 37,493 | 31,556 | 11,516 | 36.5% |
162(2022.11.20) | 39,055 | 32,422 | 9,786 | 30.2% |
161(2022.6.12) | 43,723 | 36,654 | 16,770 | 45.8% |
160(2022.2.27) | 52,649 | 44,218 | 22,512 | 50.9% |
159(2021.1.21) | 58,025 | 49,095 | 13,296 | 27.1% |
158(2021.6.13) | 58,070 | 49,313 | 14,252 | 28.9% |
157(2021.2.28) | 70,748 | 59,747 | 40,129 | 67.2% |
156(2020.11.15) | 77,064 | 64,655 | 30,654 | 47.4% |
155(2020.6.14) | 中止 |
(参考:日本商工会議所公式HP)
2020年から2023年まで(9回分)の簿記検定試験の受験者数(申込者数)は、およそ10万人から5万人ほどになっています。
2020年の実受験者数を見てみると、およそ7.7万人から6.5万人の実受験者数がおり、合格率は47.4%~49.1%なことから受験者のおよそ半数は合格していることが分かりますね。
2021年から2022年の実受験者数は、およそ6万人から4.4万人ほどで、合格率は27.1%~67.2%と幅広くなっていますが、全体を通してみると半数の方が合格している年が多いですね。
過去8回分の簿記試験のうち、一番合格率が高かったのは2021年2月28日実地回の67.2%、一番合格率が低かったのは2021年に1月21日実地回の27.1%でした。
全体的に合格率が半数を超えている年度が多いですが、年度によって出題問題の内容も異なってくるため、合格率に左右されず簿記試験合格に必要な知識の理解をどんどん深めていくのが大切です。
簿記3級は簿記初学者向けの基礎知識を重点とした試験内容になるため、基礎知識のインプット・アウトプット学習、過去問の徹底をしっかりと行えば、合格レベルまで実力を伸ばせるでしょう。
日商簿記検定2級の合格率
日商簿記検定2級の受験者数、合格率は以下になります。
回 | 受験者数(申込者数) | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
165(2023.11.19) | 11,572名 | 9,511名 | 1,133名 | 11.9% |
164(2023.6.11) | 10,618名 | 8,454名 | 1,788名 | 21.1% |
163(2023.2.26) | 15,103名 | 12,033名 | 2,983名 | 24.8% |
162(2022.11.20) | 19,141名 | 15,570名 | 3,257名 | 20.9% |
161(2022.6.12) | 16,856名 | 13,118名 | 3,524名 | 26.9% |
160(2022.2.27) | 21,974名 | 17,448名 | 3,057名 | 17.5% |
159(2021.11.21) | 27,854名 | 22,626名 | 6,932名 | 30.6% |
158(2021.6.13) | 28,572名 | 22,711名 | 5,440名 | 24.0% |
157(2021.2.28) | 45,173名 | 35,898名 | 3,091名 | 8.6% |
156(2020.11.15) | 51,727名 | 39,830名 | 7,255名 | 18.2% |
155(2020.6.14) | 中止 |
(参考:日本商工会議所公式HP)
日商簿記検定2級は、3級と比べ難易度が上がるため全体の受験者数が減少しており、合格率も8.6%~30.6%と半分を切っている年が多くみられます。
2級は商業簿記に加え工業簿記も試験科目に加わるので、3級よりも勉強範囲が広くなりますよ。
勉強範囲は広くなりますが、工業簿記は出題傾向の変動があまり見られない科目であるため、過去問を繰り返し解答し、ある程度の出題傾向を読みとれると試験本番でも生かせるでしょう。
簿記2級の合格率については、こちらの記事も参考にしてみてください。
→簿記2級の難易度は?合格率や合格点、偏差値などを徹底調査!の記事はこちら
日商簿記検定1級の合格率
日商簿記検定1級の受験者数、合格率も表にまとめました。
回 | 受験者数(申込者数) | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
164(2023.6.11) | 11,468名 | 9,295名 | 1,164名 | 12.5% |
162(2022.11.20) | 12,286名 | 9,828名 | 1,027名 | 10.4% |
161(2022.6.12) | 11,002名 | 8,918名 | 902名 | 10.1% |
159(2021.11.21) | 11,389名 | 9,194名 | 935名 | 10.2% |
158(2021.6.13) | 9,310名 | 7,594名 | 746名 | 9.8% |
157(2021.2.28) | 7,785名 | 6,351名 | 506名 | 7.8% |
156(2020.11.15) | 10,078名 | 8,553名 | 1,158名 | 13.5% |
155(2020.6.14) | 中止 | |||
153(2019.11.17) | 9,481名 | 7,520名 | 735名 | 9.8% |
152(2019.6.9) | 8,438名 | 6,788名 | 575名 | 8.5% |
(参考:日本商工会議所公式HP)
日商簿記検定1級では、2級に比べさらに受験者数は8千人~1万人と減少、合格率も7.8%~13.5%とどの年でも低く難易度の高さが分かりますね。
一番合格率の低い2021年2月の試験は、実受験者数6,351人中合格者はわずか506人でした。
同じ2021年2月の簿記3級検定試験では、59,747人中40,129人合格者が排出されているので、数字だけで見ても1級の難易度の高さは一目瞭然です。
簿記1級はただ簿記の知識があればよいのではなく、簿記の本質を知りより深い理解を求められるため、通信講座をうまく利用しながら勉強していくとよいでしょう。
スタディング簿記講座の勉強期間
簿記試験各級を合格するためにスタディングで必要な勉強時間はどれくらいなのでしょうか。
各級ごとの必要勉強時間を表にまとめました。
独学の目安時間 | 通学・通信・オンライン講座の目安 | 参考例 | |
簿記3級 | 50~150時間 | 50~100時間 | 1~1.5時間×2~4ヶ月 |
簿記2級 | 150~250時間 | 100~200時間 | 1~2時間×3~6ヶ月 |
簿記1級 | 500~700時間 | 400~600時間 | 1.5~2.5時間×7~10ヶ月 |
(参考:スタディング公式HP)
独学、通学・通信講座かによって勉強時間は50~100時間程異なってきます。
独学では自分一人で勉強を進めていきながら、試験情報の入手も行わなければならないため多めの勉強時間の確保が必要になるでしょう。
一方通学・通信講座(スタディング)を利用する場合は、効率的なカリキュラムがすでに用意されているため、合格に必要な勉強に集中して取り組むことが可能です。
3級・2級・1級ごとにスタディングで必要な勉強時間について説明していきますね。
簿記3級スタディングの勉強時間
スタディングで簿記3級を合格するために必要な勉強時間は、50~100時間です。
以下の表は簿記3級の試験概要になります。
試験科目 | 商業簿記 |
試験形式 | 筆記/ネット(CBT方式) |
試験時間 | 60分 |
合格基準点 | 70%以上 |
(参考:日本商工会議所公式HP)
3級は簿記初学者の受験者が多いです。
試験科目は「商業簿記」が範囲になっており、3級を勉強するうえで鑑定料目、仕訳のルールを覚えることが大切になってきます。
「商業簿記」とは、一般企業や各種店舗で使用される決算報告書や収支書であり、お金がどう使用され、どんな結果を生んだか、項目別に細かく記録するものですよ。
簿記の資格を取得するうえで必要な知識である「資産、負債、純資産、収益、費用」これらは一体なんなのか、何に関係していくのかをしっかり理解するためには50~100時間以上の勉強時間は確保した方がよいでしょう。
50時間~100時間は1日に1.5~2時間の勉強時間を確保するのであれば、2~4ヶ月で達成できる時間ですよ。
簿記2級スタディングの勉強時間
簿記2級の必要勉強時間も試験概要を参考に説明していきますね。
試験科目 | 商業簿記+工業簿記 |
試験形式 | 筆記/ネット(CBT方式) |
試験時間 | 90分 |
合格基準点 | 2科目合計70点以上(商業簿記60点満点、工業簿記40点満点) |
(参考:日本商工会議所公式HP)
スタディングで簿記2級を合格するためには、100~200時間の勉強時間の確保が必要になります。
簿記2級では、3級の試験科目「商業簿記」に加え「工業簿記」も試験科目に追加されますよ。
「工業簿記」とは、製造業の原価管理に使用される知識であり、製造業に関する専門用語や知識がないと全体像をイメージしづらいことから理解に時間がかかることもあります。
3級よりも1科目増え、合格基準点も2科目で70点以上と難易度が上がるので勉強時間は100~200時間以上は確保できるようにするとよいでしょう。
100~200時間は1~2時間の勉強時間確保を半年ほど続ければ達成できる時間です。
簿記2級の勉強時間についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
簿記1級スタディングの勉強時間
スタディングで簿記1級を合格するために必要な勉強時間についても説明していきますね。
試験科目 | 商業簿記・会計学/工業簿記・原価計算 |
試験形式 | 筆記 |
試験時間 | 商業簿記・会計学(90分) 工業簿記・原価計算(90分) |
合格基準点 | 合計70点以上(ただし、1科目ごとの得点で40%以上取る必要がある) |
(参考:日本商工会議所公式HP)
簿記1級を合格するためにスタディングで必要な勉強時間は、400~600時間です。
簿記1級は「簿記の最高峰」と言われており、試験科目は商業簿記に会計学、工業簿記に原価計算が加わりますよ。
追加された会計学では財務分析や企業の会計条文のような穴埋め問題、原価計算は標準原価計算に関する意思決定に関する問題などが出題されます。
簿記の本質を理解しているかどうかを求められるため、暗記で試験を乗り越えるのは厳しく、簿記知識を深く理解し理論的に解答できるかも肝になるでしょう。
400~600時間は、1.5時間~2.5時間の勉強時間の確保を7~10ヶ月ほど続ければ達成できる時間になります。
簿記検定試験の試験日程
日商簿記検定試験の試験日程についてまとめました。
簿記検定試験(統一試験)の日程 | |||
級 | 試験日 | 受験申込開始時期 | 合格発表 |
1~3級 | 6月第2日曜日 | 4月下旬ごろから | 6月下旬から7月下旬 |
1~3級 | 11月第3日曜日 | 9月上旬・中旬から | 12月上旬から1月下旬 |
2~3級 | 2月第4日曜日 | 12月中旬から | 3月上旬から3月下旬 |
(参考:日本商工会議所公式HP)
簿記検定試験(ネット試験)の日程 | |||
2級 | 3級 | ||
試験時期 | 随時受付中 | ||
申込開始時期 | テストセンターの空き状況に合わせて随時実地 | ||
合格発表時期 | 試験終了後、即時判定 |
(参考:日本商工会議所公式HP)
日商簿記検定試験は、会場で行う統一試験とネット試験(CBT)2つの方法で受験ができますよ。
統一試験の場合、例年2月・6月・11月に試験が実地されています。
しかし、2月の試験は2級と3級のみになるため、1級の受験をする方は6月か11月の試験になるので注意してくださいね。
ネット試験(CBT)の場合、2級と3級のみ受験が可能です。
試験時期は定まっておらず、現在は随時募集中になっていましたがテストセンターの状況によって異なることもあるので、ネット試験を検討している方は日本商工会議所公式HPを確認してくださいね。
スタディング簿記講座についてよくある質問
スタディング簿記講座について、よくある質問を表にまとめました。
スタディング簿記講座にについてよくある質問 |
・スタディング簿記講座ってどんなもの? ・スタディング簿記講座の更新版ってなに? ・スタディング簿記講座の受講期間ってどれくらい? ・スタディング簿記講座で合格できる? ・スタディングは評判悪いの? ・簿記2級のスタディングの評判は? ・簿記2級講座が無料で受講できるって本当? |
質問ごとに説明していくので参考にしてみて下さいね。
スタディング簿記講座ってどんなもの?
スタディング簿記講座は、日商簿記検定試験の合格をサポートする講座です。
スタディングでは教材はすべてWEBテキストになっているので、仕事や育児の合間に勉強したい方に使用しやすい教材になっていますよ。
基本講座(ビデオ・音声)を利用し、簿記に必要な基礎知識をインプットしたらすぐにアウトプット学習ができるスマート問題集が用意されています。
インプットとアウトプット学習を交互に行うことで、より効率的に簿記合格が現実的なレベルまで実力を伸ばしていけますよ。
また、試験本番を意識した実践力アップテスト、検定対策模試、学習管理をしてくれる「学習フロー」機能や日々の勉強状況を数値化してくれる「学習レポート」機能などがあり、合格に必要な環境をWEBからサポートしてくれます。
気になる方はぜひスタディング公式HPを確認してみて下さいね。
スタディング簿記講座の更新版ってなに?
スタディング簿記講座の更新版とは、前年までに簿記講座を受講した方を対象に翌年の簿記講座教材を更新したものです。
スタディングを利用したが簿記試験に不合格してしまった方がいたと仮定して、翌年も再受験したいと考えても所有しているスタディング教材はすべて使用ができなくなります。
更新版であれば、翌年の簿記試験に合わせた最新の教材が用意され、通常の教材を申し込むよりも割安で受講ができますよ。
更新版は通常価格の半額~7割引きで提供されていることが多いので、過去にスタディングを利用したことがあり、また受験したいと考えている方はぜひ更新版の利用をおすすめします。
スタディング簿記講座の受講期間ってどれくらい?
スタディング簿記講座の受講期限は1年間になります。
日商簿記検定試験が実地される6月~2月に対応した教材を提供しており、翌年の受験の場合は更新版で最新のテキストを準備することになりますよ。
2024年の簿記講座では、1級・2級・3級ともに受講期限は2025年3月31日までになっています。
受講期限を過ぎると、講座動画の視聴やテキストの利用は一切できなくなるので注意してくださいね。
スタディング簿記講座で合格できる?
実際に合格した方が多いのかスタディング公式HPを調べたところ、合格率の掲載はしていませんでしたが「合格者の声」として多く掲載がありました。
スタディングを実際に受講し、簿記試験を合格した方々のインタビュー記事が掲載されているので、ぜひ確認してみてください。
本記事内にも、スタディングの口コミとして一部紹介しているので見てみて下さいね。
スタディングは評判悪いの?
スタディングの評判について調べたところ、良い評判も悪い評判もどちらも見受けられました。
隙間時間を効率的に活用できるWEBテキストのおかげで、仕事をしながらも勉強ができたなどの良い評判もあれば、講座動画が分かりにくいといった悪い評判をありました。
実際にスタディングの簿記講座を利用した方々の意見なので、どちらもこれから受講するか迷っている方には参考になるでしょう。
スタディング簿記講座の詳しい評判や口コミについては、記事の中でも紹介しているのでぜひ確認してみて下さいね。
スタディングの口コミについては、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
→スタディングの評判は悪い?口コミや講座の特徴やクーポン情報も解説!の記事はこちら
簿記2級のスタディングの評判は?
簿記2級のスタディングの評判について調べたところ、スタディング簿記講座を利用して合格した方のブログを見つけました。
「雪駄ちゃんの秘密基地」というサイトでスタディング簿記2級の本音口コミを記載していましたよ。
筆者の雪駄さんは、学習フロー機能で効率的なカリキュラムが用意されてたので勉強の進め方に迷わなかった、カリキュラム構成も1回講義→1回問題演習で構成されていたため記憶が定着しやすかったと高評価もありました。
しかし、講義の説明がさらっとしていたため初学者だとわかりづらい、すべてWEBテキストなので紙テキストに慣れている方は戸惑うかもといった点も記載していましたよ。
受講した方によって、意見はさまざまなので自分で調べてみてスタディングを受講するか検討するのもよいでしょう。
簿記2級講座が無料で受講できるって本当?
スタディング簿記講座は、無料お試し講座の受講が可能です。
スタディング公式HPからお試し登録すると、短期ガイダンス(1級・2級・3級)すべての視聴ができ、簿記講座の初回版(ビデオ・音声講座・テキスト・スマート問題集など)も試せます。
また、現在は無料特典で「よく出る仕訳一問一答集60(2・3級)」もついてくるのでスタディングを受講するか迷っている方はぜひお試し講座を体験してみて下さい。
まとめ
スタディング簿記講座は、日商簿記1級・2級・3級の資格取得が目指せる通信講座です。
受講料金は業界最安値であり、テキストはすべてWEBテキストなため仕事や育児をしている方でも隙間時間を利用して勉強できる特徴をもった通信講座になっていますよ。
講座料金は簿記3級が3,850円(税込)簿記2級19,800円(税込)簿記1級66,600円(税込)とどの講座も他通信講座と比べて、かなり安い料金で受講が可能です。
WEBテキストでは、動画講義と問題集で基礎知識のインプットとアウトプットを交互に行い、繰り返し勉強することで理解を深めていけます。
そして、試験直前期には実践力アップテストと検定対策模試で合格に必要なレベルまで実力を底上げしていけます。
他にも勉強効率を上げるため学習カリキュラムを提案してくれる機能、自分の日々の勉強を数値化してくれる機能など合格までのサポート機能がさまざまありますよ。
平均勉強時間は簿記の級によって異なりますが、簿記3級は50~100時間、簿記2級100~200時間、簿記1級400~600時間の確保は必要だとされています。
あくまで平均勉強時間になっているので、初学者の方は多めに時間を確保する、試験前の復習期間として余裕をもった計画を立てておくなど自分に合った勉強時間の組み立てを行ってくださいね。
また、スタディング簿記講座の口コミ・評判は、WEBテキストであるため効率的に勉強ができる良い評判もありますが、質問機能がないのでわからないところは自分で調べる必要がある悪い評判もありました。
スタディングの簿記講座を受講するか迷っている方は、スタディング公式HPや実際に講座を利用した方のブログなどを自分の目で確認し、検討してみるとよいでしょう。
スタディングは受講料金がリーズナブルな価格でありながらも、簿記資格取得のために必要な重要点を抑えたテキスト、学習のサポート機能を多々用意しているので、簿記を取得したいと考えている方はぜひスタディングの受講を考えてみて下さいね。
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