旅行業務取扱管理者は、旅行業、観光業で活躍できる国家資格です。
資格がなくても、旅行会社でのツアーの企画や販売、旅券の手配などは可能ですが、旅行会社で働く多くの方が資格を保有しており、旅行業界への就職・転職を考えている方ならば、有利になるといえます。
しかし、学生や会社員の方が学業や仕事と両立しながら、試験勉強をするのは簡単ではありません。
そこでおすすめなのが、通信講座を利用した学習です。
数ある通信講座の中でも、受講料が安く合格率の高い講座として注目されているのが、フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座です。
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、オンライン通信講座の中でも最も低価格な講座であり、合格率も全国平均の2倍以上という実績があります。
- フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座の評判・口コミが気になる
- フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座の詳細を知りたい
- 旅行業務取扱管理者講座のオンライン通信講座を比較検討したい
この記事では、上記のようなことが気になる方におすすめの情報を解説しています。
旅行業務取扱管理者講の通信講座の中でもおすすめなフォーサイトの講座について詳しく知りたい方や、旅行業界への就職・転職を希望している方は、ぜひ講座選びの参考にご一読ください。
項目 | 内容 |
---|---|
受講料 | 総合旅行業務取扱管理者講座
国内旅行業務取扱管理者
|
学習期間 | 最短3ヶ月〜 |
合格率 |
|
学習教材 | フルカラーメインテキスト
問題集再現問題 演習ノート eラーニング機能ManaBun
(※総合旅行業務取扱管理者講座にはDVDオプションもあり)
他サブ教材 |
サポート | 学習スケジュール管理機能
無料質問(総合15回・国内10回) ※有料で追加質問可能 |
教育訓練給付金制度 | 一般教育訓練給付金対象
(DVDオプション付きコースは対象外) |
無料質問 | 無料質問15回
※有料で追加質問可能 |
公式URL | https://www.foresight.jp/ryokou/ |
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の概要
講座名 | 総合旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行業務取扱管理者 |
---|---|---|
受講料 | 通常コース:43,800円(税込)(送料別) DVDオプション付きコース:48,800円(税込) |
28,800円(税込)(送料別) |
学習期間 | 3ヶ月〜9ヶ月
※受講期間は2024年9月試験前日まで |
3ヶ月〜8ヶ月
※受講期間は2024年10月試験前日まで |
合格率 | 2023年度合格率51.9%
全国平均の2.33倍 |
2023年度合格率78.7%
全国平均の2.16倍 |
学習教材 | テキスト7冊
問題集9冊 再現問題(国内)(問題集/解答・解説 各1冊) 再現問題(総合)(問題集/解答・解説 各1冊) 演習ノートeラーニング機能 講義動画+音声 デジタルテキスト 学習スケジュール チェックテスト 確認テスト 合格カード 用語集 |
テキスト4冊
問題集6冊 再現問題(国内)(問題集/解答・解説 各1冊) 演習ノートeラーニング機能 講義動画+音声 デジタルテキスト 学習スケジュール チェックテスト 確認テスト 合格カード 用語集 |
模擬試験 | 模擬試験(国内)(1回分)
模擬試験(総合)(1回分) |
模擬試験(国内)(1回分) |
DVD | DVDオプション内容
講義DVD 13枚 入門講座 DVD 受講ガイド・戦略立案編・合格必勝編DVD |
DVDオプションはなし |
サブ教材 | 補足資料・副教材
受講ガイド 戦略立案編 合格必勝編 入門講座テキスト 法改正情報 資格マンガ(デジタルコンテンツ) |
補足資料・副教材
受講ガイド 戦略立案編 合格必勝編 入門講座テキスト 法改正情報 資格マンガ(デジタルコンテンツ) |
教育訓練給付金制度 | 一般教育訓練給付金対象 (DVDオプション付きコースは対象外) |
一般教育訓練給付金対象 |
無料質問 | 無料質問15回 ※有料で追加質問可能 |
無料質問10回 ※有料で追加質問可能 |
公式サイト | https://www.foresight.jp/ryokou/ |
フォーサイトには、総合旅行業務取扱管理者講座と国内旅行業務取扱管理者講座の2種類あります。
いずれも受講料は、業界最安値水準であり、国内旅行業務取扱管理者28,800円(税込)と、総合旅行業務取扱管理者講座43,800円(税込)と大変リーズナブルな点が魅力です。
さらに、フルカラーテキストやeラーニング教材、アウトプット用演習問題の量も多く、頻出問題に絞って反復学習を繰り返すことで、知識の定着が可能です。
アナログとデジタルの教材で、重点ポイントのインプットとアウトプットを繰り返すことで、確実な合格力が養われます。
スキマ時間の学習にも対応しやすいよう、こだわりのフルカラーテキストは、全てデジタル対応で、eラーニングシステムManaBunからも閲覧が可能です。
また、動画講義も単元ごと15分程度でまとめられているので、細切れ学習にも最適です。
「合格点主義」であるフォーサイトは、コンパクトな内容でも重要なポイントを凝縮しているため、短期間受講者でも多くの合格者を輩出してきました。
2023年試験では、「総合」「国内」とも、全国平均合格率の2倍以上の実績を残しています。
効率重視のフォーサイト旅行業務取扱管理者講座なら、忙しい方でも無理のない学習量で、最短3ヶ月から合格が目指せる、学生や社会人の方にもおすすめの講座です。
コストパフォーマンスに優れた講座で、旅行業務取扱管理者試験合格を目指したい方は、ぜひフォーサイトの講座をチェックしてみてください。
フォーサイトの総合旅行業務取扱管理者講座
項目 | 内容 |
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受講料 |
|
学習教材 | フルカラーテキスト7冊
問題集9冊 eラーニング機能ManaBun 講義動画+音声 デジタルテキスト 再現問題(国内)(問題集/解答・解説 各1冊) 再現問題(総合)(問題集/解答・解説 各1冊) 演習ノート 模擬試験(国内)(1回分) 模擬試験(総合)(1回分) DVD(オプション) |
質問サポート | 無料質問15回 ※有料で追加質問可能 |
合格率 | 2023年度試験の合格率は51.9% |
フォーサイト総合旅行業務取扱管理者講座は、43,800円(税込)で、充実した教材と「合格点主義」のカリキュラムで、最短3ヶ月でも合格が目指せる講座です。
10月の試験に合わせて、最新の情報に改訂されたテキストと模擬試験が9月までに順次発送されますので、法改正や新運賃にも対応しています。
動画講義は、Web視聴やDVDオプションも選べる仕様です。
DVDオプション
講義DVD13枚
入門講座DVD
受講ガイド・ 戦略立案編・合格必勝編DVD
オンラインで視聴できる全ての動画がDVDに納められています。
手元に映像を残したい方におすすめです。
合格率
2023年度試験の合格率は51.9%、86名の受講生が合格しました。
全国平均合格率の2.16倍と、平均を大きく上回る実績を残しています。
教育訓練給付制度
教育訓練給付制度対象講座なので、受講料の20%8,760円が後日支給されます。
難関試験である総合旅行業務取扱管理者試験も、フォーサイトの効率の良いカリキュラムなら、最短3ヶ月から合格が目指せます。
仕事の上で必要な方や、キャリアアップに向けて、働きながら資格取得のために勉強したい方におすすめです。
フォーサイトの国内旅行業務取扱管理者講座
項目 | 内容 |
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受講料 | 国内旅行業務取扱管理者試験コース:28,800円(税込・送料別) |
学習教材 | フルカラーテキスト4冊
問題集6冊 再現問題(国内)(問題集/解答・解説 各1冊) 演習ノート eラーニング機能ManaBun 講義動画+音声 デジタルテキスト 学習スケジュール チェックテスト 確認テスト 合格カード 用語集 |
質問サポート | 無料質問10回 ※有料で追加質問可能 |
合格率 | 2023年度試験の合格率は78.7% |
業界最安値の28,800円(税込)で、フルカラーテキストや、eラーニングで豊富な教材を取り揃えており、試験勉強に必要な教材は全て手に入ります。
9月の試験に合わせて、最新の情報に改訂されたテキストと模擬試験が、試験本番までに順次発送されます。
運賃計算などのアウトプット演習や、試験頻出問題に絞った反復学習で、短期間でもしっかりと合格に必要な知識が身につくことから、受講生満足度の非常に高い教材です。
合格率
講座受講生の2023年度合格率は78.7%でした。
全国平均の2.33倍の実績を誇る、合格率の高い講座です。
教育訓練給付制度
教育訓練給付制度対象講座なので、受講料の20%5,760円が後日支給されます。
初学者にもわかりやすい内容なので、旅行業界への転職・就職を目指す方にもぴったりです。
また、受講料が28,800円(税込)と低価格であるため、学生にもおすすめの講座です。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座5つの特徴
- 高いコストパフォーマンス
- フルカラーで見やすいテキスト
- スキマ時間も学習しやすい教材
- 短期間合格が目指せる
- 高い合格率
フォーサイトの旅行業務取扱管理者の講座は、全国平均合格率より2倍以上の合格実績を誇る優れたオンライン通信講座です。
高い合格率は、わかりやすいテキストと、学びやすいeラーニングなどの教材による高い学習効果によって実現しています。
受講料も業界内でも最安値水準の費用で、最短3ヶ月でも合格を目指せる非常にコストパフォーマンスに優れている点も魅力です。
費用を抑えながらも、ハイクオリティの教材で要点を押さえた効率の良い学習をしたい方や、働きながら短期間で合格に必要な知識を凝縮して身につけたい方におすすめの講座です。
上記5つの特徴について、合格者の声も交えながら、その魅力を解説します。
高いコストパフォーマンス
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、業界内でも最安値水準のリーズナブルな講座です。
総合旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行業務取扱管理者講座 |
---|---|
教育訓練給付金制度利用で35,400円(税込) ※DVDオプションは適用外 |
教育訓練給付金制度利用で23,040円(税込) |
送料は、別料金のため発送ごとに随時必要です。
教育訓練給付金制度が利用できるため、受講料から総合旅行業務取扱管理者で8,760円、国内旅行業務取扱管理者で5,760円の支給が受けられます。
フルカラーテキストに講義動画、eラーニング教材、模試といった合格に必要な教材が全てそろっていて、さらにメールによる質問サポートも整備されています。
講座の内容からも、非常にコストパフォーマンスの高い講座だといえるでしょう。
フルカラーで見やすいテキスト
フォーサイトのこだわりが詰まったフルカラーテキストは、受講生からも満足度の高い教材です。
フルカラー仕様のテキストは、見やすさだけではなく、視覚的にも記憶に残りやすい色使いもポイントです。
フルカラーで具体的な図が多く、重要なところのチェック度は星の数で表記されていて、とても見やすかったです。
(引用元:フォーサイト公式HP)
文章だけでは理解が難しいが、イラストがあって飽きずに学習を進めることができました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
理解しにくい難しいポイントには、図表やイラストも豊富に用いられているので、「早く・深く・正確に」内容をつかめる高い学習効果が期待できます。
単純にフルカラーなのではなく、視覚で効果的に記憶に残るよう工夫がされています。
凝縮したカリキュラムで合格点を目指しても、知識が身に付かなくては意味がありません。
学習面でも効率的に知識が身につくテキスト、それがフォーサイトこだわりフルカラーテキストの魅力だといえます。
スキマ時間も学習しやすい教材
フォーサイトの教材は、それぞれにスキマ時間学習にも対応した工夫が施されています。
自分のペースで学習できるというオンライン通信講座での学習メリットを活かすために、eラーニングManaBunには、以下の機能が備わっています。
- デジタルテキストダウンロード
- 講義動画視聴・音声
- チェックテスト
- 確認テスト
- 合格カード
- スケジュール管理機能
全てのテキストは、ManaBunからでも閲覧できる仕様です。
紙のテキストは、じっくり学習するためには欠かせない教材ですが、持ち歩きには適していません。
テキストを持ち歩くことなく、これ一つでどこでも勉強できるのが本当によかったです。
(引用元:フォーサイト公式HP)
紙のテキストと同じ内容のデジタルテキストはダウンロードもできるので、スマホのみでテキストの内容をいつでも確認できる手軽さが魅力です。
動画講義は最大1コマ15分程度にまとめられており、スキマ時間の学習にも最適です。
テキストに連動して進められる講義で、「早く・深く・正確に」知識のインプットにつながります。
マンツーマンレッスンを受けてるみたいで、通信講座と言うことを忘れてしまうほど、良かったです。
(引用元:フォーサイト公式HP)
もちろん、確認テストやチェックテストなどのアウトプット演習も備えています。
また、通信講座でのデメリットである学習計画の立案やスケジュール管理も、受講生一人ひとりのライフスタイルに合わせて立てられるので、続けられるか不安だという方も安心です。
日ごとに違うスケジュールも設定できたので自分の生活様式にあった学習の進め方に役立ちました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
一日何時間勉強すると良いのかが分かりやすく、曜日ごとに違うスケジュールも設定できたので自分の生活様式にあった学習の進め方に役立ちました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
しかもマルチデバイス対応なので、通勤中にスマホから手軽な学習も、まとまった時間にパソコンからじっくりと学習に取り組むことも可能です。
フォーサイトなら、eラーニングによるスキマ時間を利用した効率の良い学習で、高い学習効果が期待できるでしょう。
短期間で合格が目指せる
フォーサイトの旅行業務取扱管理者は、効率の良い学習が魅力のオンライン通信講座です。
一般的に、総合旅行業務取扱管理者の試験に向けた学習時間は300時間程度とされており、6ヶ月〜7ヶ月は必要な計算です。
国内旅行業務取扱管理者 総合旅行業務取扱管理者 200時間程度 300時間程度 上記の学習時間をどの程度の期間でこなせるかは受験生個々の状況によって変わりますが、例えば平日に1時間、土日に3時間ずつ取り組むことを仮定すると、国内で4.5 ヵ月、総合で7ヵ月ほどかかることになります。
(引用元:フォーサイト公式HP)
しかし、「合格点主義」のフォーサイトのカリキュラムは、試験合格に必要な知識に凝縮して学習する効率重視の講座です。
そのため、一般的な学習時間を大幅に短縮し初心者でもたった3ヶ月から合格が目指せます。
「合格点主義」で、忙しい人に配慮した教材・カリキュラムだから、フォーサイトなら3か月で旅行業務取扱管理者試験合格を目指せます。
(引用元:フォーサイト公式HP)
旅行業務取扱管理者の試験範囲を網羅した学習をしたい方向けではありませんが、短期間で効率の良い学習であれば、忙しい方でも無理なく試験合格が目指せるでしょう。
高い合格率
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座には、全国平均よりも非常に高い合格実績があります。
2023年度の試験結果と、フォーサイトの合格率を比較してみました。
フォーサイトの実績 | 全国平均合格率 | 全国平均合格率との比較 | |
---|---|---|---|
総合旅行業務取扱管理者試験 | 51.9% | 22.3% | 全国平均の2.33倍 |
国内旅行業務取扱管理者試験 | 78.7% | 36.5% | 全国平均の2.16倍 |
国家資格でもある旅行業務取扱管理者試験の難易度は高く、例年の平均合格率は国内旅行業務取扱者で35%前後、総合旅行業務取扱管理者では20%前半程度です。
フォーサイト受講生の合格率は平均を大きく上回り、2倍以上の合格実績を誇ります。
合格するために必要な知識を凝縮して効率の良い学習ができるカリキュラムと、わかりやすくまとめられたフラカラーテキスト、学びやすいeラーニングシステムなど、フォーサイト独自の工夫が高い合格実績を実現しているといえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の良い評判・口コミ
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座に関する評判を調べました。
公式HPに掲載されている合格者からの声や、SNSにもたくさんの高評価が寄せられており、下記のような内容が見受けられます。
- テキストが見やすくわかりやすい
- アウトプット教材の量が豊富
- 効率的な学習で短期間合格が目指せる
- 講義内容がわかりやすい
特に良い口コミでは、教材やカリキュラム、講師による動画講義に関する内容が目立ちました。
効率の良い学習により、高い合格実績を誇るフォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、多くの受講生から高く評価される、満足度の高い通信講座といえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座教材の良い評判・口コミ
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の教材に関する声を集めました。
すべてスマホでできるので、ちょっとした時間も効率良く勉強できました。
まず講義動画を観るのを中心に、その他に確認テストや単語カードなど、いろいろ使っていましたね。
家では紙のテキストでやっていたんですけど、外出先や寝る前のちょっとした時間にスマホで勉強できるのはとても便利でした。
(引用元:フォーサイト公式HP)
フォーサイトのeラーニングシステムManaBunは、忙しい方でも学びやすいスキマ時間学習のしやすさが、ポイントです。
時間を有効活用して学習を積み重ねることで、知識の定着を図り合格に必要な実力が養われます。
また、アウトプット教材でも頻出問題を繰り返し演習できます。
国内旅行業務取扱管理者試験、外務員部分の問題演習終了
通教の #フォーサイト さんにお世話になってます。
何回も何回も頻出分野を問題演習できるのでオススメ。
テキストも講座もポイントついてくれて残りやすい。
#国内旅行業務取扱管理者
(引用元:X)
教材の一部では物足りなさがあるという方もいるものの、総括的には十分な学習成果が得られています。
フォーサイトの国内旅行業務取扱管理者の試験対策、良い!
アプリのUIに若干物足りなさはあるものの、講義動画、テキストや確認テストが分かりやすく、
スキマ時間にスマホで勉強できるのが有難い
ホテル業勤務なので、勉強内容も身近な話題が多く、楽しく勉強できています。
(引用元:X)
口コミの内容をまとめると、フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の教材は頻出問題に絞って学び、アウトプットを繰り返せるので、フォーサイト教材のみで合格力が身につくことがわかります。
手軽に学べるスキマ時間学習に適した仕様も、働きながら試験勉強をしたい方、忙しい方にも向いているといえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座カリキュラムの良い評判・口コミ
フォーサイトHPの合格体験記を調べてみると、会社からの命令で急遽資格を取得しなくてはならなくなったという方が複数いました。
会社の命により、国内旅行業務取扱管理者試験を受験することになりました。受験日まで2ヶ月あまりしかありませんでしたが、フォーサイトさんの通信講座のお陰で合格を勝ち取ることが出来ました。仕事や家事、育児などで毎日忙しくされている私と同じような方でも合格出来るという自信に繋がればと思い投稿をいたします。
(引用元:フォーサイト公式HP)
会社の都合による急な受験でも、フォーサイトなら3ヶ月でも受験対策のできるカリキュラムなので、合格に必要な知識の習得が可能です。
こちらの方は、3ヶ月200時間での学習で国内旅行業務取扱管理者試験に合格されています。
確認テストや質問箱といったフォーサイト独自のツールが達成感を得ることに役立ちました。
テキストを読む作業は、単調で刺激がないものです。
1単元やり終えて確認テストをやることで、ちょっとした達成感や区切りがつき、自分の中で消化することに役立ちました。
質問箱も何度か使いました。動画とテキストの往復の際に、テキストを読んでもわかりづらいときに利用しました。
テキストと問題集以外に、フォーサイト独自のちょっとしたツールがあったことが自分にとっては有難かったです。
(引用元:フォーサイト公式HP)
フォーサイトのカリキュラムは、最初に知識のインプット、演習問題でアウトプット、最後に弱点分野の強化という段階で学習します。
インプットとアウトプットのメリハリのある学習サイクルは、合格に必要な知識の定着につながるだけでなく、学習モチベーションにもつながっているようです。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座のカリキュラムなら、仕事や家事育児で忙しい方でも、無理なく3ヶ月から合格を目指せるとでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の講師の良い評判・口コミ
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、2人のメイン講師が講義と監修を担当しています。
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、相馬隆幸講師・関本陽講師の2名が担当しています。
経験豊かな専任講師が、カリキュラムに合わせた講義や教材の執筆を行っています。
(引用元:フォーサイト公式HP)
動画講義は、単元ごとに15分以内でまとめられていてスキマ学習にも適しています。
講義の内容は、テキストに沿って進められますが、わかりやすさや講師の話し方なども、受講生から好評です。
講義は100点満点でした。
先生の講義の内容は100点満点だと思います。本当に素晴らしかったです。一番惹かれたのは、「ここは大事ですよ」「ここはざっと目を通しておいていただくくらいでいいです」と、メリハリをつけた指導をいただいたのが大きかったです。
わからないところは巻き戻して視聴していました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
また、講師によるSNSもあり、受講生にとって身近な存在である点も魅力です。
#令和5年度 #国内旅行業務取扱管理者試験 #フォーサイト #解答速報 #試験講評
こんにちは。
昨日の国内旅行業務取扱管理者試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。
解答速報・講評を公開しましたので、ぜひご覧ください。
(引用元:X)
本試験の翌日には、専任講師による解答速報も発信されていました。
試験学習のプロである、経験豊かな専任講師による講義や教材なら、効率の良いカリキュラムで確実に知識が身につくといえるでしょう。
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座の悪い評判・口コミ
フォーサイトの旅行業務取扱管理者の講座について口コミを調査しましたが、具体的な悪い評判などは見受けられませんでした。
ここでは、フォーサイト全体的な評判の中から、悪い評判を総括して紹介します。
- 教材が一括発送ではない
- 質問回数に上限がある
フォーサイトの教材は、本試験終了後に料金や法改正などにも対応した内容に翌年度講座の教材を改訂しています。
そのため、受講をはじめた時期によっては一部届かない教材があります。
また、メールで質問を受け付けていますが、質問回数無制限ではありせん。
旅行業務取扱管理者講座では、質問回数上限は10回〜15回と決められていて、それ以上の質問については別途有料対応です。
このため、学習スケジュールに教材が間に合わないケースや、質問回数に上限があることを不安に感じる方もいるようです。
教材が一括発送ではない
フォーサイトの教材は、受講開始以降最新の内容に改訂されたテキストが順次発送されてきます。
質の良いテキストを保つためには仕方がないことですが、発送の都度かかる送料は受講生負担です。
旅行業務取扱管理者講座では、2024年度の教材発送スケジュールは3月以降テキストと模試が複数回に分かれています。
健康保険法以降のテキストがまだ届かないので、
国民年金法は去年分の動画で学習していますが、やっぱりテキスト欲しい・・・
去年分のテキストもPDFで落とせるけど、やっぱり紙のがいい(笑)
それにしても2年分の教材がフルで活用できるのはとてもありがたい!
#フォーサイト
#社労士試験
#シャロ勉
(引用元:X)
中小企業診断士試験のフォーサイト受講生です。
企業経営理論、運営管理、財務・会計、経営情報システム4科目のテキスト、
過去問、専用アプリのチェックテスト、確認テストを一通り1周した。残りの教材が届かないので、どうするか思案中です。
試験まで何周出来るだろう?
3周位で合格したいなぁ!
(引用元:X)
つまり、早めに受講スタートすれば、長い時間をかけてじっくり学習できるという訳ではありません。
また、送料もその分かかってしまいます。
インプットよりアウトプットに注力して学習したいと考えている方には、フォーサイトの教材を待っているだけでは足りなくなってしまう可能性があるので、他教材を利用するなど、注意して学習スケジュールを立てると良いでしょう。
教材が順次発送になってしまうのは、テキストの改訂上仕方がないことですが、別途送料がかかる点が気になる方ならば、送料全額負担のユーキャンもおすすめです。
ただし、送料も込みで総額受講料がどちら高額になるかも確認しておくべきでしょう。
質問回数に上限がある
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座はそれぞれに質問回数の上限が設定されています。
- 総合旅行業務取扱管理者コース:15回
- 国内旅行業務取扱管理者コース:10回
公式HPでは、旅行業務取扱管理者講座受講生の平均質問回数はおよそ5回程度とされています。
#フォーサイト
質問二問しました!
質問メール書いているうちに
何となくわかってきたけど質問したら中1日で返事が来て、
とても分かりやすなあと思いました!
後8問質問出来るから大切に使おう!超えると一問500円なのだ!
(引用元:X)
フォーサイトの無料質問20回分使い切った
(引用元:X)
上限を超えての質問は、別途有料で受け付けていますが、無料質問できる残りの回数を気にしなくてはならないことは、ストレスにもなりかねません。
質問がたくさんできる方が、心理的にも安心できるでしょう。
予備校の手がける講座では、手厚い質問サポートが魅力です。
質問回数に上限がない、資格の大原やLECの講座などをチェックしてみてください。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の詳細を解説
項目 | 内容 |
費用 | 総合旅行業務取扱管理者試験通常コース:43,800円(税込・送料別)
総合旅行業務取扱管理者試験通常コース + DVDオプション:48.800円(税込・送料別) 国内旅行業務取扱管理者試験コース:28,800円(税込・送料別) 総合旅行業務科目免除コース:28,800円(税込・送料別) |
学習期間 | 最短3ヶ月か12ヶ月 |
教材 | フルカラーテキスト
「合格点主義」の効率の良いカリキュラム 豊富なアウトプット教材 メインテキスト(総合7冊国内4冊) 問題集(総合9冊国内6冊) 演習ノート 模擬試験 DVDオプションあり eラーニングシステムManaBun 副教材 |
サポート | 無料質問メール受付あり
DVDオプションあり 模試あり 合格者にAmazonギフトプレゼントあり |
教育訓練給付金制度 | あり |
講座URL | https://www.foresight.jp/ryokou/ |
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座について、詳細を解説します。
総合旅行業務取扱管理者コース43,800円(税込)、国内旅行業務取扱管理者コース23,800円(税込)は、他社通信講座水準と比較しても半分近く低価格です。
学習期間も最短3ヶ月で取得可能とされており、少ない学習量で合格を目指せるカリキュラムです。
教材は、デジタル、アナログともそろえており、忙しい方でもライフサイクルの中で無理なく学習できる環境が整っています。
通信講座には欠かせない質問サポートのほか、受講生一人ひとりに合わせた学習順序を管理するアプリ機能や、合格お祝い制度もあり、モチベーション管理も可能です。
つまり、フォーサイトなら忙しい方でも短期間で合格を目指せる、効率の良い学習が可能な講座といえます。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の費用
コース名 | 費用(税込・送料別) |
国内旅行業務取扱管理者試験コース | 28,800円 |
総合旅行業務取扱管理者試験コース | 43,800円 |
総合旅行業務取扱管理者試験コース・DVDオプション付き | 48,800円 |
総合旅行業務取扱管理者試験コース[科目免除] | 28,800円 |
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、オンライン通信講座の中でも業界最安値の水準です。
一般教育訓練給付金制度も利用できるため、利用できる方であれば受講料からさらに20%安く受講も可能です。
フルカラーテキストにeラーニング、動画講義もあってこの価格というのは、他の通信講座と比較しても非常にコストパフォーマンスの高い講座といえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の学習期間
フォーサイトでは総合旅行業務取扱管理者コースで最短3ヶ月から合格が目指せるカリキュラムです。
毎年10月中旬に実施される本試験に向けて、8月から勉強をはじめても間に合うスケジュールです。
一般的には、旅行業務取扱管理者試験の合格には、6ヶ月以上の学習期間が必要とされています。
しかし、フォーサイトのカリキュラムは要点を押さえた効率的な内容のため、短期間での合格を可能にしました。
最初に知識を頭にインプットし、次に、問題演習で知識をアウトプット。
最後に、弱点分野を克服して、本試験に臨みます。
これらのひとつひとつの段階で、フォーサイトにしかないカリキュラムがあります。
(引用元:フォーサイト公式HP)
講座の受講期限は本試験前日までです。
旅行業法や約款といった、基本の教材は受講開始次第発送されますが、運賃や法令、過去問などの教材は順次発送されます。
テキスト・科目 | 発送予定 |
旅行業法 | 発送可能 |
約款Ⅰ・Ⅱ | 発送可能 |
国内旅行実務:運賃・料金 | 2024年3月下旬 |
国内旅行実務:国内観光地理 | 2024年2月中旬 |
海外旅行実務:国際航空運賃 | 2024年6月中旬 |
海外旅行実務:出入国法令/その他の実務知識 | 2024年6月下旬 |
海外旅行実務:海外観光地理/ 語学 | 発送可能 |
問題集・科目 | 発送予定 |
A/1B旅行業法 | 発送可能 |
A/2B約款 | 発送可能 |
国内旅行実務:運賃・料金 | 2024年3月下旬 |
国内旅行実務:国内観光地理 | 2024年2月中旬 |
海外旅行実務:国際航空運賃 | 2024年6月中旬 |
海外旅行実務:出入国法令/その他の実務知識 | 2024年6月下旬 |
海外旅行実務:海外観光地理/ 語学 | 発送可能 |
問題集・模擬試験 | 発送予定 |
再現問題集【国内】 | 2024年8月上旬 |
再現問題集【総合】 | 2024年9月中旬 |
模擬試験【国内】 | 2024年8月上旬 |
模擬試験【総合】 | 2024年9月中旬 |
(※2024年度講座のフォーサイト講座情報をもとに作成)
試験に向けて早い段階で受講スタートしても、教材は一括で発送されてきませんので、ご注意ください。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の教材
テキスト | 名称 |
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メインテキスト | 旅行業法
約款Ⅰ・Ⅱ 国内旅行実務:運賃・料金 国内旅行実務:国内観光地理 海外旅行実務:国際航空運賃 海外旅行実務:出入国法令/その他の実務知識 海外旅行実務:海外観光地理/ 語学 |
問題集 | A/1B 旅行業法
A/2B 約款Ⅰ・Ⅱ 国内旅行実務:運賃・料金 国内旅行実務:国内観光地理 海外旅行実務:国際航空運賃 海外旅行実務:出入国法令/その他の実務知識 海外旅行実務:海外観光地理/ 語学 |
その他 | 再現問題集【国内】
再現問題集【総合】 模擬試験【国内】 模擬試験【総合】 |
フォーサイトでは、こだわりのフルカラーオリジナルテキストを採用しています。
「合格点主義」に基づいて、試験に出るところだけを重点的に学び、100点ではなく合格点を取ることを目指した効率的な学習が可能です。
テキストでは、「テキスト分析・改訂システム」を導入し、効率重視の学習でも合格に必要な実力がしっかり身につけられる教材を提供しています。
過去問を徹底的に分析して、頻出問題を重点的に解説し、テキストと問題集が連動しながら学べるように工夫されています。
出題頻度が記されているので、試験前はそのおかげで効率よく勉強できました。
カラー刷りなのがやる気を持たせてくれました。以前参考書を買って独学で勉強した時は2色刷りでやる気が出ませんでした。途中に入るコラムも息抜きに良かったです。
(引用元:フォーサイト公式HP)
合格者からの声でも教材の評価は高く、2023年度の合格者86名のうち93%が非常に満足・満足と答えています。
テキストのクォリティは、フォーサイトの旅行業務取扱管理者コースの高い合格率を実現している、最も重要な要素だといえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座のサポート
フォーサイトでは、多方面から受講生を合格まで支える様々なサポートが充実しています。
- 一般教育訓練給付金制度対象
- お祝い金制度
- 質問サポート
- eラーニングManaBun
一般教育給付金制度対象
フォーサイトの講座は、教育訓練給付金制度対象の講座です。
一定の条件を満たした方が厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了した場合、修了時点までに実際に支払った学費の20%(上限10万円)が支給される制度です。
(引用元:フォーサイト公式HP)
利用可能な方には、国内・総合旅行業務取扱管理者コースのいずれも、申請すると後日ハローワークから受講料の20%が支給されます。
オプションであるDVDは、対象外です。
- 国内旅行業務取扱管理者 28,800円(税込)→23,040円(税込)
- 総合旅行業務取扱管理者 43,800円(税込)→35,040円(税込)
※DVDオプション付きは40,040円(税込)
これまでに教育訓練給付金制度を利用したことがなく、1年以上厚生年金を支払っている方は利用可能です。
受給資格の有無に関しては、フォーサイトの講座にて詳細をご確認ください。
お祝い金制度
総合旅行業務取扱管理者合格でAmazonギフトコード最大2,000円分(国内旅行業務取扱管理者コースは最大1,500円分)が、合格お祝い金として進呈されます。
決して高額ではありませんが、合格ご褒美があることはモチベーションにもつながります。
旅行業務取扱管理者講座でお祝い金制度があるのは、フォーサイトのみでした。
質問サポート
フォーサイトではeラーニングシステムManaBunからメールでの質問が可能です。
- 国内旅行業務取扱管理者:10回
- 総合旅行業務取扱管理者:15回
回数にそれぞれ上限はありますが、フォーサイト公式サイトによると受講生からの質問回数の平均は5回ほどであり、十分に対応できるとされています。
もし、回数上限まで質問をしてしまっても、別途有料で追加の質問も可能です。
eラーニングManaBun
フォーサイトでは、オリジナルeラーニングシステムManaBunでいつでもどこでも気軽に学習できる環境を提供しています。
マルチデバイス対応で、最大15分程度の動画講視聴、全てのテキストもダウンロード可能で閲覧できるので、スキマ時間でも有効に学習が進められます。
受講生からの評価も受講生満足度94%と非常に高く、以下のような声が寄せられていました。
スマホアプリでどこでも開いて、数分でも勉強できるのが最高でした。アプリで勉強するのは初めてでしたが、ついついスマホを開いてしまう習慣がある人間にとってはとても良かったです。
スキマの時間を上手く活用して、少しずつ勉強できたのが良かった。
(引用元:フォーサイト公式HP)
また、学習スケジュールの進捗管理機能もあり、通信講座では難しい学習順序の立案やスケジューリングもしてくれます。
計画が苦手な方や一人で継続して学習するのが不安な方でも、フォーサイトのサポートなら安心です。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の合格率
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座の受講生の、2023年度試験の合格実績は以下の通りです。
試験名 | フォーサイトの実績 | 全国平均合格率 | 全国平均合格率との比較 |
総合旅行業務取扱管理者試験 | 51.9% | 22.3% | 全国平均の2.33倍 |
国内旅行業務取扱管理者試験 | 78.7% | 36.5% | 全国平均の2.16倍 |
(※2023年度旅行業務取扱管理者試験の合格率とフォーサイト公式HPをもとに作成)
2023年度試験のフォーサイト講座受講生の合格実績は、全国平均合格率の2倍と、高い合格率を残しました。
令和元年2019年以降の、旅行業務取扱管理者の合格率は、以下の通りです。
試験年度 | 総合旅行業務取扱管理者試験 | 国内旅行業務取扱管理者試験 | ||
---|---|---|---|---|
合格者数 | 合格率 | 合格者数 | 合格率 | |
2019年 | 1,161人 | 29.9% | 5,645人 | 40.5% |
2020年 | 4,425人 | 40.7% | 4,576人 | 37.7% |
2021年 | 1,785人 | 25.0% | 4,498人 | 42.6% |
2022年 | 1,662人 | 31.6% | 3,125人 | 34.9% |
2023年 | 1,050人 | 22.3% | 3,720人 | 36.5% |
2019年からの全国平均合格率は、総合旅行業務取扱管理者試験で29.9%、国内旅行業務取扱管理者試験は38.4%という結果です。
平均から比較しても、フォーサイト講座受講生の合格率は高いといえるでしょう。
また、フォーサイトHPには2023年度の受講生のうち、86人が合格、41人の不合格を報告しています。
年代や、職業別など受講生の情報も開示されているため、合格率の信憑性も高く、信頼できる講座と考えられます。
なお、2020年の総合旅行業務取扱管理者試験は、受験者数10,000人以上で合格率40%と非常に高い結果でした。
これについては、旅行業協会の担当者からの以下のようなコメントが確認できました。
同日の定例会見で、研修・試験部の中尾謙吉部長は「難易度は例年と変わっていない。むしろ、国内旅行実務は難しかった。旅行業関係者が善戦した」と振り返った。そのうえで、受験者の総合旅行業務取扱管理者研修修了率が高かったこと、昨年中止になった東京会場と宮城会場の総合旅行業務取扱管理者研修修了者が受験したことで、旅行業関係者の合格者が例年より増加し、全体の合格率を押し上げたとみている。
職業別の合格者は、旅行業が一昨年は1094人(全体の受験者9396人)だったのに対し、今年は2418人と倍増した。旅行業に加え、旅行関連業と旅行業者代理業を合わせた合格者は全体の62.1%を占め、多くの旅行業関係者が健闘した。
(引用元:旅行新聞)
また、旅行業に携わる方が受けられる管理者研修も緊急事態宣言を受けて動画受講となったため、配信期間中の繰り返し視聴により苦手の克服につながったのではないかということでした。
通常では、20%〜30%ほどの難関試験です。
しっかりとした準備期間は必要ですが、実務経験を経て研修を受けた方が合格率は格段に上がります。
実際に旅行業界で働いている方は、可能であれば実務者研修の参加を検討するのも良いでしょう。
以上を考慮しても、初学者の方で総合旅行業務取扱管理者試験の合格率が78%というフォーサイト講座の実績は、非常に高いといえます。
広い学習範囲を、頻出問題に凝縮して学べる「合格点主義」のカリキュラムは、大変学習効率の良い方法だといえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の合格者の声
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座に寄せられた合格者の声が多数掲載されています。
合格者インタビュー | 40名 |
合格体験記 | 286名 |
ここからは、合格者の実際のコメントを紹介します。
10代の学生から60代セカンドキャリアの方、仕事の都合やキャリアアップを目指す方、旅行が趣味の方など、さまざまな世代の方が、フォーサイトの講座で合格しています。
内容は、フルカラーテキストの学びやすさや、アウトプット演習が豊富なこと、そして効率の良い「合格点主義」のカリキュラムについてのコメントが目立ちました。
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座なら、コストパフォーマンスに優れた教材と「合格点主義」のカリキュラムで、世代や職業問わず合格を目指せる講座といえるでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の合格体験記
総合旅行業務取扱管理者講座を受講し、8ヶ月で合格された方のコメントです。
完全に独学で勉強をするには自信がなく、大きな予備校に通うにはお金がなく、、
どうしよう!と困り果てて辿り着いたのがフォーサイトでした。
通信講座をしている会社は他にもありましたが、フォーサイトはなんと言っても安い!しかも安いからと言って合格率が低いわけでもない…!
とりあえず資料請求をして、その後すぐに申し込みました!
(引用元:フォーサイト公式HP)
フォーサイトなら低額な受講料と効率重視の教材で、仕事や学業と並行しながらでも無理なく合格が目指せます。
費用を抑えたい方にとって、安価な講座は大きなメリットですが、合格実績が伴わなければ意味がありません。
低価格でも高い合格実績のあるフォーサイトは大変おすすめな講座といえます。
続いて、国内旅行業務取扱管理者2度目のチャレンジで合格された方です。
試験の自己採点で不合格がわかってすぐにフォーサイトの受講を決め、翌年試験で合格されました。
テキストはカラフルで、記憶に残りました。DVDの中の能城講師の説明は、優しい口調が印象的で分かりやすかったです。特に、皆が悩む箇所では、時間を割いて、丁寧に説明していただきました。中でも、JRの運賃計算は本当によく分かりました。DVDは、結局、2度見ました。1度目は、DVDを流し見、2度目はテキストを開き、線を引いたり、ポイントをメモしながら、自分だけのテキストを完成させました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
動画講義のある講座は色々ありますが、DVDオプションのある講座は多くはありません。
視聴できる環境があれば、オンライン動画よりも気軽に見れますし、手元にも残せる点がメリットです。
講義もテキストと連動しているので、動画を見ながら完成させた自分用のテキストは、復習にも役立つでしょう。
最後に国内旅行業務取扱管理者講座で、5ヶ月で合格された学生の方です。
テキストは白黒ではなく、全ページフルカラーでとても見やすくわかりやすい内容でした。ビデオ講義を見ながらテキストで勉強することで理解を深めることもでき、塾の講義を受けているような感覚でした。
ビデオはダウンロードすることもできたので、1時間ほどある通学時や、いつも暇を持て余してしまうバイトの休憩時など、隙間時間に気軽に見ることが出来たので効率良かったのではないかと思います。
やる気が出ない時もとりあえずビデオを流して、なんとなくでも頭に入れるようにしました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
フルカラーのテキストは、記憶にも残りやすいのでインプット学習には最適です。
動画もダウンロードしておけば、スマホ1台で気軽に視聴できます。
また、講義内容も単元ごと15分程度にまとめられているので、スキマ時間を活用した視聴にも適しています。
フォーサイトなら、効率の良い学習カリキュラムと教材で無理なく学べるので、学業や仕事で忙しい方にもおすすめです。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の短期合格者の声
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座は、3ヶ月からの短期間でも合格を目指せるカリキュラムがポイントです。
頻出問題に絞って効率よく学べる教材は、コンパクトであり短期間でも学び切ることが可能です。
2ヶ月から4ヶ月で1発合格された方々の声を紹介します。
ウェブサイトでフォーサイトの教材を確認したところ、テキストがカラフルでインパクトがあることに惹かれました。
他の会社の教材も見ましたが、やはり白黒であることも多く、フォーサイトのテキストがとても見やすくて魅力的だったので、選びました。
市販のテキストは、色々な情報が詰め込まれていて、何をポイントに選んでいいのか分からないし、分厚い。そんなに分厚い本を隅々読むのは自分には合わないな、と思いました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
フォーサイトのフルカラーテキストは見やすさからも人気がありますが、重要なポイントに絞られているため、コンパクトにまとめられている点も魅力です。
旅行業務取扱管理者の知識を隅々まで学びたい方には向いていませんが、効率よく合格を目指したい方には学びやすい講座といえるでしょう。
過去問がとにかく多くて、模擬試験や去年の過去問が試験1か月前くらいに届いたのが一番良かったです。これだけやれば合格できるだろう、と自信を持って受験に臨むことができました。
あと、質問機能も活用させていただいたんですけど、まめにお返事を頂けたおかげで分からないままにならずに済んで、とても助かりました。
(引用元:フォーサイト公式HP)
フォーサイトはアウトプット教材の量が豊富な講座です。
テキストや、eラーニングManaBunのチェックテスト、過去問や模擬試験など、豊富な教材が順次配信・発送されます。
わからないことがある時は、ManaBunからメールで疑問や質問も可能です。
他社講座や時期によっては解答に時間がかかるケースもありますが、こちらのコメントによると、返信は比較的早いようです。
一人で学ぶ通信講座では、質問サポートは重要です。
質問回数に上限はありますが、無駄なく有効に使えると良いでしょう。
講義を聴く+問題集の反復。たったこれだけでも合格することができます。初めはアプリの単語集を利用したりしたほうがいいのかなど不安になることもありましたが、本当にこれだけで合格できます。問題集と似たような文言の問題が試験にでるので、大丈夫です!
(引用元:フォーサイト公式HP)
インプットとアウトプットの反復学習は、知識の定着に大変有効な学習方法です。
テキストがコンパクトなために、学習量が足りないのではないかと不安になってしまう方もいるでしょう。
しかし、頻出問題を凝縮した「合格点主義」のフォーサイトなら、他の教材を用意する必要はありません。
フォーサイトの、試験傾向を分析して毎年改訂されているテキストと問題集を繰り返すことで、十分な合格力が身につくでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座と他7社のオンライン講座を比較
通信講座名・コース名 | 受講料 | 学習期間 | 教材・特徴 | サポート | 教育訓練給付金制度 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者試験通常コース:43,800円(税込・送料別)
総合旅行業務取扱管理者試験通常コース + DVDオプション:48.800円(税込・送料別) 国内旅行業務取扱管理者試験コース:28,800円(税込・送料別) 総合旅行業務科目免除コース:28,800円(税込・送料別) |
最短3ヶ月から | フルカラーテキスト
「合格点主義」の効率の良いカリキュラム 豊富なアウトプット教材 eラーニング |
無料質問メール受付あり
DVDオプションあり 模試あり 合格者にAmazonギフトプレゼントあり 高い合格率(全国平均の約2倍) |
あり |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 総合旅行業務取扱管理者試コース:59,000円(税込)
国内旅行業務取扱管理者試験コース:51,000円(税込) 総合・科目免除コース:47,000円(税込・送料込) |
標準学習期間(繰越あり)
総合コース8ヶ月 国内コース4ヶ月 |
2色刷りのシンプルテキスト
添削課題(総合10回・国内6回・科目免除コース7回) ガイドブック メインテキスト(総合9冊・国内5冊・総合科目免除6冊) 3年分の過去問題集 JR運賃・料金表 模擬試験 eラーニング |
法改正にすばやく対応
初学者にもわかりやすい教材 高いお客様満足度 会報サービス 質問サポート1日3回まで 2023年8月までの10年間で合格者数累計2,257名(国内試験、総合試験の合計) |
あり |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行業務取扱管理者講座のみ
ウケホーダイ 月額1,628円(税込) 一括定額 6ヶ月8,140円(税込)9,768円→1,628円お得 9ヶ月11,880円(税込)14,652円→2,772円お得 12ヶ月15,400円(税込)19,536円→4,136円お得 |
定めなし | スマホやPCから気軽に学べる「web資格学習サービス」
WEB教材のみのサブスク通信講座 ベテラン講師による講義動画 全66回(15.5時間) 問題演習 全539問 |
音声・講義スライドダウンロード対応
学習管理機能 キーワード検索機能 復習機能 |
なし |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行合格コース(Web):74,300円(税込)
総合旅行合格コース(Web):120,100円(税込) W旅行合格コース(Web):133,400円(税込) コンパクトコース国内旅行合格コース(Web):25,400円(税込) コンパクトコース総合[国内有資格者]合格コース(Web):27,500円(税込) 全国統一公開模擬試験(自宅受験):[国内]3,000円(税込)・[総合]5,000円(税込) |
開講期間:総合・2024年1月〜8月全28回
国内・2024年1月〜7月全18回 2024年1月中旬より順次教材の発送・配信開始 |
オリジナルテキストと問題集(A5サイズ)
標準テキスト:総合4冊 国内3冊 標準トレーニング問題集:総合4冊 国内3冊 定例試験:総合4回 国内3回 重要過去問演習:総合2回 国内1回 直前模擬試験:総合2回 国内1回 全国統一公開模擬試験:総合・国内とも1回ずつ |
Web講義ダウンロード
自習室・教室の利用 質問対応 教科ごとのアプリ学習「トレ問」(別途購入) 全国統一公開模擬試験 |
あり |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者合格講座(4科目一括)
Web:71,500円(税込) DVD:78,100円(税込)国内 旅行業務取扱管理者合格講座(3科目一括) Web:45,100円(税込) DVD:49,500円(税込) |
配信期間2024年4月以降受講スタートから11月末日まで(国内は9月末日まで)
教材発送は順次 |
総合:4科目一括1.5時間×52回
テキスト 旅行業務取扱管理者 旅行業法 旅行業務取扱管理者 旅行業約款 国内旅行実務 海外旅行実務国内:3科目一括 1.5時間×32回 テキスト 旅行業務取扱管理者 旅行業法 旅行業務取扱管理者 旅行業約款 国内旅行実務 |
単科目受講も可能Web・音声ダウンロード
基本フォロー
|
あり |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 国内旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:41,800円(税込)
総合旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:49,500円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(国内資格持ちの方)【リポートWeb提出】:36,300円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(指定講座終了の方)【リポートWeb提出】:17,600円(税込) |
総合旅行業務取扱管理者:9ヶ月(在籍可能期間12ヶ月) | JTBのノウハウをフルに活用した充実したオリジナルテキスト
テキスト:7冊 国内旅行業務取扱管理者:5ヶ月(在籍可能期間12ヶ月) |
講座受講期間が長い
添削指導 毎年4月に改訂される最新版 試験対策関連ニュースをまとめた「通信教育ニュースの」配信 模試、対策講座が多数あり |
なし |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 |
国内:77,000円(税込) 総合:143,000円(税込) 総合(国内有資格者)免除講座:66,000円(税込)
国内:88,000円(税込) 総合:154,000円(税込) 総合(国内有資格者)免除講座:77,000円(税込) |
国内:約65時間
総合:約120時間
|
オリジナルテキスト(インプットとアウトプット)
自己学習用問題集 模擬テスト2回 直前対策講座 オンラインLIVE講義 平日昼間コースと日曜昼間コース オンデマンド(動画講義)は見放題 |
振替受講
LIVEコースから教室通学への振替受講も可能 合格保証制度(再受講無料:教材費別途必要・オンライン受講のみ) 旅行業者との太いコネクションがある |
7社それぞれの、費用や特徴を表にまとめました。
総合旅行業務取扱管理者講座は平均84,180円(税込)、国内旅行業務取扱管理者講座では平均46,126円(税込)です。
他社平均と比較してみても、フォーサイトの講座受講料は半分程度安いことがわかります。
フルカラーテキストとeラーニングを備えていて、かつ低価格という点から、フォーサイトはコストパフォーマンスの高い講座といえるでしょう。
一方で、添削指導やスクーリングなどの講師から直接の指導が受けられるサポートはありませんが、質問サポートの他、合格お祝い制度や教育給付金制度も利用できるため、費用面でのサポートは充実しています。
また、どの講座もテキストはオリジナル教材ですが、動画講義の仕様やDVDの有無などの特徴が見られ、フォーサイトはDVDオプションの選択も可能です。
- 費用
- 学習期間
- 教材
- 合格率・合格実績
- サポート
以上の項目について、各セクションで講座ごとに比較しながら、詳細を解説します。
フォーサイトと他社の旅行業務取扱管理者通信講座の費用を比較
通信講座名・コース名 | 受講料 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者試験通常コース:43,800円(税込・送料別)
総合旅行業務取扱管理者試験通常コース + DVDオプション:48.800円(税込・送料別) 国内旅行業務取扱管理者試験コース:28,800円(税込・送料別) 総合旅行業務科目免除コース:28,800円(税込・送料別) |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 総合旅行業務取扱管理者試コース:59,000円(税込)
国内旅行業務取扱管理者試験コース:51,000円(税込) 総合・科目免除コース:47,000円(税込・送料込) |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行業務取扱管理者:サブスク月額1,628円(税込) |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行合格コース(Web):74,300円(税込)
総合旅行合格コース(Web):120,100円(税込) |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者合格講座(4科目一括)
Web:71,500円(税込) DVD:78,100円(税込) 国内旅行業務取扱管理者合格講座(3科目一括) Web:45,100円(税込) DVD:49,500円(税込) |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 国内旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:41,800円(税込)
総合旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:49,500円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(国内資格持ちの方)【リポートWeb提出】:36,300円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(指定講座終了の方)【リポートWeb提出】:17,600円(税込) |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | LIVEコース
国内:77,000円(税込) 総合:143,000円(税込) 総合(国内有資格者)免除講座:66,000円(税込) |
7社の受講料から平均を算出したところ、総合旅行業務取扱管理者講座では84,180円(税込)、国内旅行業務取扱管理者講座では46,126円(税込)でした。
最も安いのは、サブスクでWeb学習のオンスク.jp国内旅行業務取扱管理者講座1,628円(税込)です。
(※平均を算出する際には、3ヶ月分の4,884円で計算しています。)
ただし月額のため、学習期間が長くなるほど費用はかかってしまいます。
講座の内容も考慮して比較した場合、「総合」「国内」ともに最も安いのは、フォーサイト、次にJTB総合研究所です。
コストパフォーマンスでいえば、フォーサイトの国内旅行取扱管理者講座28,800円(税込)は、他を圧倒する講座といえます。
国内旅行取扱者資格を取得したい方で、コストを重視されるのであれば、オンスク.jp、フォーサイトの講座がおすすめです。
ただし、2024年3月時点でオンスクの教材は最終改訂日が2019年6月26日と、かなり時間が経ってしまっていましたので最新の運賃や法改正などにご注意ください。
→オンスク.jp公式HPで旅行業務取扱管理者講座の詳細を見る
フォーサイトと他社の旅行業務取扱管理者通信講座の学習期間を比較
通信講座名・コース名 | 受講期間 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | 最短3ヶ月から12ヶ月 |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 標準学習期間(繰越あり)
総合コース8ヶ月 国内コース4ヶ月 |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | 月額制のため定めなし |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | 3ヶ月〜9ヶ月
開講期間:総合・2024年1月〜8月全28回 国内・2024年1月〜7月全18回 |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | およそ6ヶ月
2023年度講座 2023年4月3日販売開始 2023年10月22日販売終了 |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者:9ヶ月(在籍可能期間12ヶ月)
国内旅行業務取扱管理者:5ヶ月(在籍可能期間12ヶ月) |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | 国内:約65時間 11月〜2月に入学:週1回 3月〜7月に入学:週1〜2回
総合:約120時間 11月〜2月に入学:週1回 3月〜7月に入学:週2〜3回 |
旅行業務取扱管理者講座全体では、最短で3ヶ月、最長12ヶ月で合格を目指せます。
旅行業務取扱管理者試験のための勉強時間は、国内旅行業務取扱管理者で200時間以上、総合旅行業務取扱管理者試験で300時間以上は必要といわれています。
旅行業務取扱管理者試験合格に向けた勉強法を考えたいと思います。国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者、それぞれの勉強に必要な時間については、一般的に下記の通りと言われています。
国内旅行業務取扱管理者 総合旅行業務取扱管理者 200時間程度 300時間程度
(引用元:フォーサイト公式HP)
単純に1日2〜3時間勉強した場合には、3ヶ月から半年程度はかかる計算です。
受講開始時期によっては、教材が出揃っていない講座もあります。
試験も一年中受けられる訳ではないので、合格に向けた計画性は必要です。
トラベル&コンダクターカレッジの講座は、ライブ授業で学ぶ場合には受講のタイミングに制限がありますが、それ以外の講座は、試験の3ヶ月前までなら、自分のペースで学習をはじめられます。
いずれにせよ、最短でも3ヶ月の準備期間を設けるためには、国内旅行業務取扱管理者試験なら6月下旬、総合旅行業務取扱管理者なら7月下旬には、講座を決めて受講手続きが進められると良いでしょう。
短期間で、旅行業務取扱管理者資格を取得したい方であれば、「最短3ヶ月」をうたう講座、フォーサイトと資格の大原がおすすめです。
フォーサイトと他社の旅行業務取扱管理者通信講座の教材を比較
通信講座名・コース名 | 教材の特徴 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | フルカラーテキスト
「合格点主義」の効率の良いカリキュラム 豊富なアウトプット教材 DVDオプションあり 模擬試験メインテキスト(総合7冊国内4冊) 問題集(総合9冊国内6冊) 演習ノート 模擬試験 DVDオプションあり eラーニングシステムManaBun 副教材 |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 2色刷りのシンプルテキスト
添削課題(総合10回・国内6回・科目免除コース7回) 模擬試験 eラーニング ガイドブック メインテキスト(総合9冊・国内5冊・総合科目免除6冊) 3年分の過去問題集 JR運賃・料金表 |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | WEB教材のみのサブスク通信講座
ベテラン講師による講義動画 全66回(15.5時間) 問題演習 全539問 音声・講義スライドダウンロード対応 キーワード検索機能 復習機能 |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | オリジナルテキストと問題集(A5サイズ)
Web講義ダウンロード 教科ごとのアプリ学習「トレ問」(別途購入) 全国統一公開模擬試験標準テキスト:総合4冊 国内3冊 標準トレーニング問題集:総合4冊 国内3冊 定例試験:総合4回 国内3回 重要過去問演習:総合2回 国内1回 直前模擬試験:総合2回 国内1回 全国統一公開模擬試験:総合・国内とも1回ずつ 2024年1月中旬より順次教材の発送・配信開始 |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合:4科目一括1.5時間×52回
テキスト 旅行業務取扱管理者 旅行業法 旅行業務取扱管理者 旅行業約款 国内旅行実務 海外旅行実務 国内:3科目一括1.5時間×32回 テキスト 旅行業務取扱管理者 旅行業法 旅行業務取扱管理者 旅行業約款 国内旅行実務 教材発送は順次 単科目受講も可能 |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | JTBのノウハウをフルに活用した充実したオリジナルテキスト
総合旅行業務取扱管理者:9ヶ月(在籍可能期間12ヶ月) テキスト:7冊 演習問題:1冊 Web提出リポート:10回国内旅行業務取扱管理者:5ヶ月(在籍可能期間12ヶ月) テキスト:4冊 演習問題:1冊 Web提出リポート:5回 |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | オリジナルテキスト(インプットとアウトプット)
自己学習用問題集 模擬テスト2回 直前対策講座 オンラインLIVE講義(平日昼間コースと日曜昼間コース) オンデマンド(動画講義)は見放題 |
教材は、各社オリジナルの教材を使用します。
テキストでフルカラーを採用しているのはフォーサイトなので、フルカラーテキストを重視される方には、フォーサイトがおすすめです。
忙しい方が、時間を有効活用して学ぶためには、スマホやパソコンでも学べるeラーニング教材は欠かせません。
オンスク.jpはオンライン教材のみの講座であり、手軽に学べる点は魅力ですが、教材の最終改訂は2019年6月と古いものでした。
最新の法令や運賃に対応していない可能性があるため、信頼できるとはいい切れません。
月額料金制のため、世界遺産検定やサービス接遇検定など、旅行業に役立つ他の資格も学びたい方にはおすすめですが、国内旅行業務取扱管理者試験対策の場合には、注意が必要です。
テキストもeラーニングもそろっていて、特にアウトプット教材に注力しているのは、フォーサイトとユーキャンの講座です。
また、ユーキャンには添削課題の提出が複数回あります。
講師からの添削指導を受けたい方には、ユーキャンやJTB総合研究所なら、複数回の添削指導があるのでおすすめです。
模擬試験の規模が最も大きいのは資格の大原です。
大原の全国統一公開模擬試験は、国内旅行業務取扱管理者3,000円(税込)、総合旅行業務取扱管理者5,000円(税込)で単科受講もできるので、直前の力試しをしたい方はぜひチェックしてみてください。
受講を決める前に、実際の講義映像や教材などのサンプルを取り寄せて、自分に合っているかを確認しておくと良いでしょう。
教材重視の方におすすめの講座は、フォーサイト、添削課題重視の方にはユーキャンかJTB総合研究所、規模の大きい模擬試験を受けたい方には、資格の大原がおすすめです。
→JTB総合研究所公式HPで旅行業務取扱管理者講座の詳細を見る
フォーサイトと他社の旅行業務取扱管理者通信講座の合格率・合格実績を比較
通信講座名・コース名 | 合格率・合格実績 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | 2023年度講座国内78.7%全国平均の2.16倍
総合51.9%全国平均の2.33倍 |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 2023年8月までの10年間で、合格者数累計2,257名(国内試験、総合試験の合計)
初学者率86% |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | 合格率・合格実績の発表なし |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座
|
合格率・合格実績の発表なし |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | 合格率・合格実績の発表なし |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 合格率・合格実績の発表なし |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | 2023年度合格率
国内69.8%全国平均の2倍 総合36.9%全国平均の2.5倍 |
合格率を明記していない講座が多く、公開しているのはフォーサイトとトラベル&コンダクターカレッジだけでした。
フォーサイトもトラベル&コンダクターカレッジも全国平均合格率の2倍以上の実績を誇る講座です。
ユーキャンは、2023年8月までの過去10年間の合格者累計は2,257名で、平均すれば毎年200人以上の合格者を輩出している計算です。
合格率や合格実績は、信頼度の高さの現れともいえますが、必ずしも受講生が合格を報告しているとも限りませんので、目安と考えておくと良いでしょう。
合格実績を重視されたい方は、フォーサイト、ユーキャン、トラベル&コンダクターカレッジの公式HPで講座の詳細をご確認ください。
→トラベル&コンダクターカレッジ公式HPで旅行業務取扱管理者講座の詳細を見る
フォーサイトと他社の旅行業務取扱管理者通信講座のサポートを比較
通信講座名・コース名 | サポート内容 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | eラーニングシステムManaBun
無料質問メール受付(総合15回国内10回) DVDオプション(総合のみ) 合格者にAmazonギフトプレゼント最大2,000円分 教育訓練給付制度対象 |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 添削指導
eラーニング 質問サポート(1日3回まで) 会報サービス 教育訓練給付制度対象 |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | ダウンロード機能(音声・講義スライド)
学習管理機能 キーワード検索機能 みんなの学習相談 |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | 自習室・教室の利用
質問対応 教科ごとのアプリ学習「トレ問」(別途購入) 全国統一公開模擬試験単科目的受講可能 教育訓練給付制度対象 |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | 質問サポート
基本フォロー
単科目受講可能 教育訓練給付制度対象 |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 質問サポート
Web提出リポートによる添削指導 試験対策関連ニュースをまとめた「通信教育ニュースの」配信 |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | 振替受講(オンラインから通学へも可能)
合格保証制度(再受講無料:教材費別途必要・オンライン受講のみ) 旅行業者との太いコネクションがある |
通信講座では、質問サポートや添削指導は非常に重要です。
各社とも質問サポートはそろっていますが、オンスクの質問サポート制度は、講師によるものではありません。
わからないことを受講生同士のやりとりで解決するものなので、納得のいく答えを得られるとは限りません。
学習に役立つ質問サポートを受けたい方には、他の講座が良いでしょう。
フォーサイトとユーキャンには質問回数に制限が設けられています。
受講にあたり平均的な質問回数(フォーサイトでは5回とされています)に足りる設定ですが、回数制限があることに不安を感じる方なら大原やLEC、JTB総合研究所、トラベル&コンダクターカレッジの方が安心です。
また、資格取得後に旅行業界で働きたいと考えている方には、修了後のサポートにも注目すべきでしょう。
旅行業務取扱管理者講座には、就職サポートはありませんでしたが、旅行業界大手のJTBや、観光業に特化した専門学校であるトラベル&コンダクターカレッジ、大原なら系列へのコネクションもできます。
修了後に、系列グループへの就職を考えている方ならJTB総合研究所やトラベル&コンダクターカレッジがおすすめです。
また、受講生の口コミでは、最新情報の会報やメルマガの配信で得た情報が、試験の役に立ったという声もありました。
実は、会報に載っていた法改正の部分が、そのまま本番の試験に出たんです。その問題を見た瞬間、「これは会報で見たぞ」と、すぐに思い出しました。こういったきめ細かいフォローは、本当に助かりましたね。
(引用元:ユーキャン公式HP)
ユーキャンやJTB総合研究所では、会報やメルマガで法改正も随時配信されるため、しっかりチェックしておけば点数につながることもあります。
サポート面に何を求められるかは、個人によって異なりますが、多方面において充実しているのは、ユーキャンとJTB総合研究所の講座です。
ご自身の学習スタイルや資格取得後をイメージして、自分に必要なサポートが受けられる講座を選びましょう。
→JTB総合研究所公式HPで旅行業務取扱管理者講座の詳細を見る
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座のメリット
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の特徴から、3つのメリットをまとめました。
- eラーニングで効率良く学習できる
- 受講料が安い
- 合格率が高い
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座は、業界最安値水準の受講料でありながら、フルカラーテキストやeラーニングなど、デジタル・アナログ教材がそろっていて、演習量も豊富な講座です。
なおかつ、合格率は全国平均の2倍以上の実績を誇ります。
学生や社会人など、忙しい方でも無理のない学習で必要な知識に絞った学習が可能であり、効率よく短期間でも合格を目指せるでしょう。
つまりフォーサイトの講座は、旅行業務取扱管理者資格を通信で取りたい方にとって、必要な要素を全て盛り込み、時間のない方でも効率よく合格を目指せる最もおすすめな講座です。
eラーニングで効率良く学習できる
フォーサイトには、eラーニングシステムManaBunという独自の学習アプリがあります。
ManaBunの機能は以下の通りです。
- 全てのテキストがダウンロード閲覧可能
- 動画講義の視聴
- スキマ時間学習のしやすい確認テストなど
- 学習管理機能でスケジュール管理
- マルチデバイス対応
フォーサイトこだわりのフルカラーテキストは覚えやすい仕様が魅力ですが、紙のテキストを持ち歩くのは大変です。
ManaBunでは、テキストがデジタル対応しており、ダウンロードして閲覧もできます。
講義動画が単元ごとに15分程度でまとめられている点や、確認テストなど、スキマ時間で学びやすいツールがそろっています。
また、スケジュールや学習順序の管理機能もあるので、自分で学習計画を立案して実行するのが苦手な方にもおすすめです。
さらに、マルチデバイス対応の仕様なので、外出先ではスマホで、在宅時にはパソコンで、ライフスタイルに合わせて学習も進められます。
インプットもアウトプットもeラーニングに対応しているフォーサイトの教材なら、忙しい方でも効率よく学習できるでしょう。
受講料が安い
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、オンライン通信講座の中でも大変リーズナブルな講座です。
通信講座名・コース名 | 受講料 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者試験通常コース:43,800円(税込・送料別)
総合旅行業務取扱管理者試験通常コース + DVDオプション:48.800円(税込・送料別) 国内旅行業務取扱管理者試験コース:28,800円(税込・送料別) 総合旅行業務科目免除コース:28,800円(税込・送料別) |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 総合旅行業務取扱管理者試コース:59,000円(税込)
国内旅行業務取扱管理者試験コース:51,000円(税込) 総合・科目免除コース:47,000円(税込・送料込) |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行業務取扱管理者:サブスク月額1,628円(税込) |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行合格コース(Web):74,300円(税込)
総合旅行合格コース(Web):120,100円(税込) |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者合格講座(4科目一括)
Web:71,500円(税込)DVD:78,100円(税込) 国内旅行業務取扱管理者合格講座(3科目一括) Web:45,100円(税込)DVD:49,500円(税込) |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 国内旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:41,800円(税込)
総合旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:49,500円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(国内資格持ちの方)【リポートWeb提出】:36,300円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(指定講座終了の方)【リポートWeb提出】:17,600円(税込) |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | LIVEコース
国内:77,000円(税込) 総合:143,000円(税込) 総合(国内有資格者)免除講座:66,000円(税込) |
7社の受講料から平均を算出したところ、総合旅行業務取扱管理者講座では84,180円(税込)、国内旅行業務取扱管理者講座では46,126円(税込)でした。
フォーサイトは、サブスク講座のオンスク.jpを除けば、最も低価格な講座です。
そして、フルカラーテキストにeラーニングツール、豊富な演習量が備わっている点からも、大変コストパフォーマンスに優れているといえます。
また、「合格点主義」の効率重視型カリキュラムにより、短期間で合格を目指せることから、学習時間も節約が可能です。
時間効率も学習効率もよく、さらに業界最安値水準のフォーサイトは、受講料もカリキュラムも納得のいく講座だといえるでしょう。
合格率が高い
フォーサイト旅行業務取扱管理者受講生の合格率は非常に高い実績を残しています。
全国平均合格率の2倍以上の実績を誇るフォーサイトなら、通信講座での学習に不安がある方でもチャレンジしやすいでしょう。
また、フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の受講生の年齢層は、公式サイトに掲載されている合格体験記の年齢層からみると、30代〜40代が中心です。
受講者の世代 | 受講人数 |
---|---|
10代 | 7人 |
20代 | 51人 |
30代 | 70人 |
40代 | 77人 |
50代 | 61人 |
60代 | 17人 |
(※2024年3月時点での情報を元に作成)
多くの方が、仕事や家事育児をしながら学習に取り組んだ結果だといえます。
フォーサイトなら、忙しい方でも効率重視の短期間学習で合格を目指せる学習方法として、おすすめできる講座です。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座のデメリット
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の特徴から、デメリットを2点まとめました。
- 学習量が少ない
- 教材が一括で届かない
フォーサイトは、「合格点主義」のカリキュラムで、頻出問題に絞った知識を学べる講座です。
試験合格のためには十分な知識量ですが、テキストのコンパクトさが不安になってしまう方や、試験範囲全ての知識を押さえたい方には物足りないと感じるでしょう。
また、毎年の試験傾向を分析してテキストや問題集を改訂するため、講座開始時期によっては全ての教材が送られてきません。
その都度、別途送料がかかってしまう点はデメリットです。
いずれも、フォーサイトのメリットの裏返しとではありますが、早い時期から学習スタートする方には、フォーサイトの教材だけではスケジュールが余ってしまうこともあるでしょう。
学習量の少なさが心配な方や、教材の発送が学習スケジュールに間に合わないような場合は、追加の教材を準備した方が良いでしょう。
学習量が少ない
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座のカリキュラムは「合格点主義」であり、試験頻出問題を中心に効率の的な学習に取り組みます。
そのため、旅行業務取扱管理者の試験範囲を網羅した学習ではありません。
試験に出ない部分の学習は、切り捨てられています。
合格することだけでなく、幅広い知識を身につけたいという方には、学習量は少なく感じられるでしょう。
旅行業務取扱管理者に精通した知識を身につけて、試験に臨みたい方、実際の業務にあたりたいと考えている方には、物足りないといえます。
通信講座は、いずれも内容を絞って学習量をコンパクトにしている講座がほとんどですが、その中でもより深い知識を身につけたい方には、オンラインLIVE授業とスクーリングも選べるトラベル&コンダクターカレッジの講座がおすすめです。
講師からの直接指導なら、テキストだけではわからないポイントなども学ぶチャンスが得られでしょう。
→トラベル&コンダクターカレッジ公式HPで旅行業務取扱管理者講座の詳細を見る
教材が一括で届かない
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の教材は、改訂システムにより刷新されるため、受講をはじめてもすべての教材が一括では手元に届きません。
法改正や運賃の改定、試験傾向に基づき、新たな教材や模擬テストが作成されますので、順次発送される形です。
また、送料も受講料とは別に必要です。
早めに勉強しはじめたい方や、学習ペースの早い方には、学習スケジュールに教材が間に合わないケースも考えられます。
受講のタイミングによって一括で教材を受け取れない場合には、フォーサイトの教材以外も、準備しておくべきでしょう。
教材が一括で届き、入会金や送料など別途費用がかからないのは、ユーキャンの講座です。
ユーキャンの教材は一括発送で、法改正や試験動向の最新情報は、通信メールで届きます。
教材をまとめて手元に欲しい方や、送料が別途かかることが気になる方は、ユーキャンの講座をチェックしてみてください。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座がおすすめの人・おすすめではない人
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座が、おすすめの人とおすすめではない人のタイプをまとめました。
フォーサイト講座の魅力は、低価格で「合格点主義」のカリキュラムと、eラーニングと紙媒体のアナログテキストをそろえた効率重視である点です。
一方で、試験頻出問題以外は排除されてしまっているので、旅行業務取扱管理者としての知識が全て学べない点や、質問サポートにおいて回数上限があるというデメリットもあります。
時間のない方でも、短期間学習でも合格に必要な最低限こ知識を身につけられるので忙しい方にはおすすめですが、時間をかけて知識をくまなく学びたい方や、回数を気にせず質問サポートを利用したい方には最適な講座とはいえないでしょう。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座がおすすめの人
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座がおすすめなのは、以下のような方です。
- コストパフォーマンスの高い講座で学びたい方
- スキマ時間を有効に学習したい方
- eラーニングとテキスト両方で勉強したい方
コストパフォーマンスの高い講座で学びたい方
フォーサイトの大きな魅力は、業界最安値水準の受講料です。
通信講座名・コース名 | 受講料 |
フォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座 | 総合旅行業務取扱管理者試験通常コース:43,800円(税込・送料別)
総合旅行業務取扱管理者試験通常コース + DVDオプション:48.800円(税込・送料別) 国内旅行業務取扱管理者試験コース:28,800円(税込・送料別) 総合旅行業務科目免除コース:28,800円(税込・送料別) |
ユーキャン・旅行業務取扱管理者講座 | 総合旅行業務取扱管理者試コース:59,000円(税込)
国内旅行業務取扱管理者試験コース:51,000円(税込) 総合・科目免除コース:47,000円(税込・送料込) |
オンスク.jp・国内旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行業務取扱管理者:サブスク月額1,628円(税込) |
資格の大原・旅行業務取扱管理者講座 | 国内旅行合格コース(Web):74,300円(税込)
総合旅行合格コース(Web):120,100円(税込) |
LEC東京リーガルマインド・旅行業務取扱管理者通信講座 | LEC東京リーガルマインド
総合旅行業務取扱管理者合格講座(4科目一括) Web:71,500円(税込)DVD:78,100円(税込) 国内旅行業務取扱管理者合格講座(3科目一括) Web:45,100円(税込)DVD:49,500円(税込) |
JTB総合研究所・旅行業務取扱管理者通信講座 | 国内旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:41,800円(税込)
総合旅行業務取扱管理者コース【リポートWeb提出】:49,500円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(国内資格持ちの方)【リポートWeb提出】:36,300円(税込) 総合旅行業務取扱管理者 パワーアップ講座(指定講座終了の方)【リポートWeb提出】:17,600円(税込) |
トラベル&コンダクターカレッジ・旅行業務取扱管理者通信講座 | LIVEコース
国内:77,000円(税込) 総合:143,000円(税込) 総合(国内有資格者)免除講座:66,000円(税込) |
その他の、旅行業務取扱管理者オンライン通信講座の費用は、7社平均で総合旅行業務取扱管理者講座では84,180円(税込)、国内旅行業務取扱管理者講座では46,126円(税込)ですが、フォーサイトはこれを大きく下回ります。
国内旅行業務取扱管理者講座で23,800円(税込)、総合旅行業務取扱管理者講座で43,800円(税込)ですが、さらに教育訓練給付金制度を利用できれば、受講料の20%が後日支給されます。
フルカラーテキストも、eラーニング教材もあり、動画講義もついているので、フォーサイトの教材だけで合格に必要な学習は全て完結します。
低価格であり、教材も充実しているフォーサイトは、非常にコストパフォーマンスに優れた講座といえます。
さらに、合格に必要な頻出課題を集中的に学ぶ凝縮したカリキュラムなら、学習効果も高く、忙しい方にもおすすめです。
スキマ時間を有効に学習したい方
フォーサイトのeラーニングシステムManaBunには、短時間でも効率よく学習できる工夫が色々施されています。
こだわりのフルカラーテキストは、全てデジタルでも閲覧でき、ダウンロード可能です。
テキストを持ち歩かなくても、スマホだけでスキマ時間に学習できる手軽さは、忙しい方にもぴったりの学習方法です。
また、講義の内容も単元ごとに15分程度にまとめられているので、短時間を利用した学習にも適しています。
通勤時間などのちょっとしたスキマ時間を有効に活用して学習を進めたい方には、フォーサイトの教材は学びやすいといえます。
eラーニングとテキスト両方で勉強したい方
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座では、合格に必要な教材は全てそろえられています。
勉強する上で、紙のフルカラーテキストでの学習は記憶に残りやすいという特徴があります。
また、インプットとアウトプットの反復学習は、知識の定着に有効であり、スマホでも手軽に学べる環境は、現代人にとって馴染み深いものでしょう。
フォーサイトには、これら全ての教材がそろっています。
「合格点主義」というカリキュラムだけではなく、知識を身につけるための学習ツールにも、効率の良さが重視されています。
デジタルとアナログテキストでの学習がそろっていれば、様々なライフスタイルに合わせた最適な学習が可能です。
eラーニングと紙テキストを使い分けて学びたい方には、フォーサイトはおすすめの講座といえます。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座がおすすめではない人
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座がおすすめできないのは、以下のような方です。
- 時間をかけて知識を網羅したい方
- 無料質問回数に上限があることが不安な方
時間をかけて知識を網羅したい方
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座は、「合格点主義」のカリキュラムです。
試験に頻出する問題に絞って、効率よく学ぶことで短期間合格を実現しています。
逆にいえば、試験にあまり出ない科目については削除されているということです。
テキストにも掲載されていない知識があるので、どんなにフォーサイトの教材をやり尽くしても、学べない知識があります。
時間をかけてでも、旅行業務取扱管理者の試験範囲を網羅して学習したい方には、フォーサイトの講座は最適ではありません。
オンライン通信講座の多くは、基本的に凝縮した内容を効率良く学ぶことを目指しているので、試験範囲をくまなく勉強したい方には、専門学校やスクーリングのある講座の方が向いているでしょう。
旅行業務取扱管理者講座でスクーリングができるのは、トラベル&コンダクターカレッジの講座のみです。
講座が気になる方は、公式HPで詳細をご確認ください。
→トラベル&コンダクターカレッジ公式HPで旅行業務取扱管理者講座の詳細を見る
無料質問回数に上限があることが不安な方
フォーサイトの質問サポートは、eラーニングシステムManaBunから、メールで受け付けています。
講座ごとに質問回数上限が設けられており、超過した場合には1回500円(税込)で申し込みが可能です。
無料で質問できる上限は以下の通りです。
フォーサイト教材公式HPでは、旅行業務取扱管理者講座受講生の平均質問回数は、5回と記載されていました。
平均から考えれば、10回以上の無料質問があれば問題ありません。
しかし、学習をはじめる前では、「質問回数に上限なく何回でもOK」といわれた方が、格段に安心できるでしょう。
初心者であれば尚更です。
心理的に無料質問回数に上限があることに、不安を感じるのであれば、資格の大原やLECなどの質問回数無制限の講座の方が良いでしょう。
旅行業務取扱管理者は何ができる?
旅行業務取扱管理者は、国内外の旅行においての企画販売や手配業務を担う、旅行・観光業唯一の国家資格です。
「総合旅行業務取扱管理者」を取得すれば、日本全国と海外の旅行業務及び旅行サービス手配業務を取り扱うことができますが、「国内旅行業務取扱管理者」の場合は、日本全国の旅行業務及び旅行サービス手配業務のみを取り扱うことができるようになります。
どちらの試験も、国籍、年齢、性別、学歴等を問わず、誰でも受験することができます。
(引用元:資格の大原公式HP)
旅行業務取扱管理者資格を持っていると、以下のようなことが可能です。
旅行業務取扱管理者は必置資格であり、旅行業者の営業所には、必ず旅行業務取扱管理者の配置が義務付けられています。
資格がなくても旅行業界への就職は可能ですが、旅行業務取扱管理者資格を取得していれば、旅行会社や観光事業の会社で働くのには有利でしょう。
旅行業務管理者の種類
旅行業務取扱管理者は3種類に分かれます。
- 総合旅行業務取扱管理者
- 国内旅行業務取扱管理者
- 地域限定旅行業務取扱管理者
総合旅行業務取扱管理者は、国内外の全ての旅行を取り扱える資格ですが、国内旅行業務取扱管理者は国内旅行のみ、地域限定旅行業務取扱管理者は、営業所に隣接する市町村のみの業務を担います。
旅行業務取扱管理者が担う業務は以下の通りです。
法令で定められている旅行業務取扱管理者の業務は、次の業務の管理及び監督に関する事務です。
旅行に関する計画の作成に関する事項
旅行業務の取扱い料金の掲示に関する事項
旅行業約款の掲示及び備置きに関する事項
取引条件の説明に関する事項
契約書面の交付に関する事項
企画旅行の広告に関する事項
運送等サービスの確実な提供等、企画旅行の円滑な実施のための措置に関する事項
旅行に関する苦情の処理に関する事項
契約締結の年月日、契約の相手方その他の契約の内容に係る重要な事項についての明確の記録又は関係書類の保管に関する事項
取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項
(引用元:観光庁HP)
上記の引用をまとめると、主に以下のような実務がメインです。
実際に働く上では、旅行業務取扱管理者のスキルだけでなく、コミュニケーション能力やサービス接遇のスキルも必要ですが、専門的な知識としては必要不可欠な資格だといえるでしょう。
旅行業務取扱管理者の試験科目
また、総合旅行業務取扱管理者の場合は、試験科目が国内旅行業務取扱管理者の試験科目を全て内包しているため、国内外の旅行全てを取り扱える資格です。
総合旅行業務取扱管理者の試験範囲 | 国内旅行業務取扱管理者の試験範囲 |
---|---|
4科目
|
3科目
|
国内旅行業務取扱管理者、地域限定業務取扱管理者は、国内もしくは限定的な地域のみを取り扱います。
そのため、総合旅行業務取扱管理者は最も学習範囲も広く難易度も高い試験です。
旅行会社や観光業に就職する場合にも、旅行業務取扱管理者資格があれば有利に働きますが、必置資格であるため自身で開業するのにも役立ちます。
なお、旅行業を営むためには、各自治体で旅行サービス手配業の登録をする必要があります。
地域限定旅行業を開業する場合には、120万円ほどの資金でも登録可能です。
観光業に従事したい方、将来旅行業界で企業を考える方にも、旅行業務取扱管理者は取っておくべき資格といえるでしょう。
旅行業務取扱管理者の試験概要
総合旅行業務取扱管理者資格、国内旅行業務取扱管理者資格はともに、同じ認定団体が運営する国家資格です。
国家資格の「旅行業務取扱管理者試験」の試験合格が必要!合格率は総合旅行が10~15%、国内旅行は30~35%
「旅行業務取扱管理者」になるためには、国家資格である旅行業務取扱管理者試験に合格する必要があります。旅行業務取扱管理者には、「総合旅行業務取扱管理者」や「国内旅行業務取扱管理者」があります。
(引用元:資格の大原公式HP)
試験は年に1回行われており、9月実施の「国内」と10月実施の「総合」のダブル受験も可能なスケジュールで組まれています。
受験資格もないので、性別年齢や国籍も問わず受験が可能です。
2024年度からは、試験がCBT形式の変更される予定なので、受験要綱などの詳細は旅行業協会公式HPからの発表をお待ちください。
旅行業務取扱管理者試験のスケジュール
旅行業務取扱管理者試験は、2024年(令和6年度)からCBT試験(コンピューター・ベースド・テスティング試験)へ変更されることになりました。
CBT形式が採用されることで、受験日に幅ができ、受験会場も全国各地のテストセンターになるので、より受験しやすい試験へと変わります。
2024年4月時点では、2024年度試験のスケジュール詳細は発信されていません。
以下は観光庁HP内に掲載されていたおおよその試験日程です。
項目 | 総合旅行取扱管理者 | 国内旅行取扱管理者 | 地域限定旅行取扱管理者 |
---|---|---|---|
受験手数料(非課税) | 6,500円 | 5,800円 | 5,500円 |
試験実施要項の発表 | 7月上旬 | 6月上旬 | 6月上旬 |
受付期限 | 8月上旬 | 7月上旬 | 7月上旬 |
試験日 | 10月上旬日曜か祝日 | 9月上旬日曜 | 9月上旬日曜 |
合格発表 | 11月下旬 | 10月下旬 | 10月下旬 |
試験実施期間 | 一般社団法人日本旅行業協会(JATA) | 一般社団法人全国旅行業協会(JATA) | 観光庁 |
総合旅行業務取扱管理者試験は、国内旅行取扱管理者試験のおよそ1ヶ月後です。
通信講座によっては、総合・国内をダブル受験で合格を目指すコースもあります。
試験地は全国の大学キャンパスなどで行われます。
CBT形式に変わることで、出願もインターネット申し込みに変更され、手続きも簡単になります。
詳細は、旅行業協会公式HPで今後発信される情報を待ってご確認ください。
旅行業務取扱管理者試験の受験資格
旅行業務取扱管理者試験には特別な受験資格はありません。
性別や学歴はもちろんですが、年齢や国籍も問われません。
ただし、科目免除を受ける場合には条件があります。
実務経験のある方が受けられる旅行業務取扱管理者研修や、試験科目合格を証明できる場合、該当する試験科目は免除されます。
以下の①〜⑥に該当し、かつ(イ) 〜(二)の科目免除の根拠となる証書の写しを受験願書に貼付して受験申請をした方は、試験科目が一部免除されます。①〜⑥のいずれにも該当しない方及び科目免除の根拠となる証書の写しを貼付していない方は全科目受験となります。
①国内旅行業務取扱管理者有資格者
②和4・令和5年度 総合旅行業務取扱管理者 研修
「海外旅行実務」修了者
③令和4・和5年度 総合旅行業務取扱管理者 研修」「国内旅行実務」修了者
④和4年度 総合旅行業務取扱管理者 試験 「海外旅行実務」科目合格者
⑤和4年度 総合旅行業務取扱管理者 試験 「国内旅行実務」科目合格者
⑥地域限定旅行業務取扱管理者有資格者
(引用元:令和5年度総合旅行業務取扱管理者試験受験案内)
科目免除で試験を受ける場合には、免除の根拠となる証書の提出が必要です。
提出方法など詳細については、後日配信される旅行業務取扱管理者試験の受験案内をご確認ください。
旅行業務取扱管理者試験の試験科目
総合旅行業務取扱管理者で4科目、国内旅行業務取扱管理者・地域限定旅行業務取扱管理者は3科目が試験範囲です。
旅行業法及び関係法令
旅行業約款及び関連約款
国内旅行実務
海外旅行実務(総合のみ)
(地域限定旅行業務取扱管理者は航空運送関係・航空運送約款を除く)
総合旅行業務取扱管理者は、全科目の受験が必要です。
しかし、1回の試験で全て合格しなくてはならない訳ではありません。
総合旅行業務取扱管理者試験には、条件に応じた科目免除があります。
受験状況に応じて、次回試験で試験科目の免除が適用されます。
段階的に資格取得を考える場合には、まず国内旅行業務取扱管理者を取得し、次の試験で科目免除の総合旅行業務取扱管理者試験を受けるケースが主流です。
または、すでに実務経験のある方の場合には、旅行業務取扱管理者研修を受けて、国内旅行業務取扱管理者の際に「国内旅行実務」の科目免除を受けることも可能です。
国内旅行業務取扱管理者研修とは
国内旅行業務取扱管理者研修は、本研修の修了年度もしくは次年度の国内旅行業務取扱管理者試験の受験に際し、試験科目のうち「国内旅行実務」の科目について免除を受けることができます。
本研修の修了者は、試験科目が一部免除となることから、試験に代わり必要な知識と能力に関する課程についての研修を行い、研修後に修了テストが実施されます。
受講資格は、旅行業者または旅行業者代理業者に最近5年以内に3年以上従事した経験を有し、現在も引き続き旅行業務に従事している者を条件としております。
(引用元:全国旅行業協会公式HP)
旅行業務取扱管理者試験は科目免除の項目が多い試験です。
受験経験や実務経験のある方は、旅行業協会公式HPでご確認ください。
旅行業務取扱管理者の受験料と申し込み方法
旅行業務取扱管理者試験は、2024年度の試験から形式が変更されます。
これまでは、紙面での願書作成・申込書の郵送や、マークシートによるアナログ解答の試験でした。
2024年度以降は、CBT形式が採用され、インターネットでの申し込みや、パソコンを利用して解答を有利する形に変更されました。
受験料に変更はなく、以下の通りです。
資格試験 | 受験手数料(非課税) |
---|---|
総合旅行業務取扱管理者試験 | 6,500円 |
国内旅行業務取扱管理者試験 | 5,800円 |
地域限定旅行業務取扱管理者試験 | 5,500円 |
旅行業務取扱管理者の資格は、一度取得すれば更新の必要はなく、一生涯のスキルです。
2024年度から受験形式がCBT試験に変更になりました。
例年通りであれば、7月上旬から国内旅行業務取扱管理者試験と地域限定旅行業務取扱管理者試験、8月上旬から総合旅行業務取扱管理者試験の試験実施要領の発表、願書の配布がはじまります。
CBT試験では、出願もインターネット申し込みが通常ですが、2024年度1月時点では詳細の発表はまだありません。
詳しくは、旅行業協会の試験実施要領を待ってご確認ください。
旅行業務取扱管理者試験の合格率は?
2019年からの5年分の「総合」「国内」「地域限定」の全国平均合格率を表にまとめました。
総合旅行業務取扱管理者試験状況 | |||
---|---|---|---|
試験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 全国平均合格率 |
2019年 | 3,837人 | 1,161人 | 29.9% |
2020年 | 10,378人 | 4,255人 | 40.7% |
2021年 | 7,135人 | 1,785人 | 25.0% |
2022年 | 5,266人 | 1,662人 | 31.6% |
2023年 | 4,699人 | 1,050人 | 22.3% |
平均合格率29.9% |
(※旅行業協会HPの情報をもとに作成)
国内旅行業務取扱管理者試験状況 | |||
---|---|---|---|
試験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 全国平均合格率 |
2019年 | 13,946人 | 5,645人 | 40.5% |
2020年 | 12,146人 | 4,576人 | 37.7% |
2021年 | 10,569人 | 4,498人 | 42.6% |
2022年 | 8,945人 | 3,125人 | 34.9% |
2023年 | 8,690人 | 3,720人 | 36.5% |
平均合格率38.4% |
(※旅行業協会HPの情報をもとに作成)
地域限定旅行業務取扱管理者試験状況 | |||
---|---|---|---|
試験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 全国平均合格率 |
2019年 | 179人 | 58人 | 32.4% |
2020年 | 242人 | 99人 | 40.9% |
2021年 | 293人 | 136人 | 70.4% |
2022年 | 376人 | 150人 | 39.9% |
2023年 | 377人 | 153人 | 40.6% |
平均合格率44.8% |
(※観光庁HPの情報をもとに作成)
2019年からの平均合格率は、総合旅行業務取扱管理者試験で29.9%、国内旅行業務取扱管理者試験は38.4%、地域限定旅行業務取扱管理者試験で44.8%でした。
科目ごとの配点と合格基準点は、以下の通りです。
総合旅行業務取扱管理者試験合格基準 | |
---|---|
試験科目 | 合格基準点(満点) |
旅行業法 | 60点(100点満点) |
約款 | 60点(100点満点) |
国内旅行実務 | 60点(100点満点) |
海外旅行実務 | 120点(200点満点) |
(※旅行業協会HPの情報をもとに作成)
総合旅行業務取扱管理者試験の方が、「海外旅行実務」1科目分の試験範囲が広く、そのため難易度も高くなるといえます。
国内旅行業務取扱管理者試験合格基準 | |
---|---|
試験科目 | 合格基準点 |
旅行業法 | 60点(100点満点) |
約款 | 60点(100点満点) |
国内旅行実務 | 60点(100点満点) |
(※旅行業協会HPの情報をもとに作成)
地域限定旅行業務取扱管理者試験合格基準 | |
---|---|
試験科目 | 合格基準点 |
旅行業法 | 60点(100点満点) |
約款 | 58点(96点満点) |
国内旅行実務 | 24点(40点満点) |
(※観光庁HPの情報をもとに作成)
「総合」「国内」旅行業務取扱管理者の試験の科目ごとの合格基準点は6割とされています。
総合旅行業務取扱管理者の科目「海外旅行実務」では、旅券の申請だけでなく、通関手続きや検疫手続きなど、出入国に関わる重要な実務についての知識も問われます。
出題範囲が広く配点も高いため、この科目で点が取れるかが、合否を分けるターニングポイントです。
試験科目は、総合旅行業務取扱管理者は4科目、国内旅行業務取扱管理者は3科目であり、試験免除科目の制度をうまく利用できれば、年度をまたいで段階的に資格取得を目指すことも可能です。
試験科目が免除される条件は以下の通りです。
以下の①〜⑥に該当し、かつ(イ) 〜(二)の科目免除の根拠となる証書の写しを受験願書に貼付して受験申請をした方は、試験科目が一部免除されます。①〜⑥のいずれにも該当しない方及び科目免除の根拠となる証書の写しを貼付していない方は全科目受験となります。
①国内旅行業務取扱管理者有資格者
②和4・令和5年度 総合旅行業務取扱管理者 研修
「海外旅行実務」修了者
③令和4・和5年度 総合旅行業務取扱管理者 研修」「国内旅行実務」修了者
④和4年度 総合旅行業務取扱管理者 試験 「海外旅行実務」科目合格者
⑤和4年度 総合旅行業務取扱管理者 試験 「国内旅行実務」科目合格者
⑥地域限定旅行業務取扱管理者有資格者
(引用元:令和5年度総合旅行業務取扱管理者試験受験案内)
それぞれの条件を証明できる証書が出願手続きの際に必要なので、該当する場合には事前に証書を用意しておくと良いでしょう。
試験科目免除を利用し、国内旅行業務取扱管理者資格を取得した後、翌年に「海外旅行実務」の科目に焦点を絞って勉強すれば、時間はかかりますが無理なく合格を目指せます。
運賃の改定や法改正への対応も課題ですが、しっかりとポイントを押さえて学習すれば、合格を目指しやすい資格といえるでしょう。
旅行業務取扱管理者の試験は独学で合格できる?
旅行業務取扱管理者試験には、受験資格はありません。
性別年齢や国籍も問わず受験可能です。
また、国家資格であるため、市販テキストやアプリ、YouTubeでの学習動画も多く、独学で学ぶための教材も豊富にあります。
特に国内旅行業務取扱管理者試験の合格率は、比較的高く40%前後であり、初学者でも独学での合格を、十分に目指せるでしょう。
しかし、総合旅行業務取扱管理者試験は難易度が高く、特に「海外旅行実務」の科目は出題範囲も配点も高いため、受験では大きな課題です。
1年に1回の試験で確実に合格するためには、しっかりと学習スケジュールを立てて、計画的に知識を身につける必要があります。
独学でも、長い期間を計画的に学習できる方であれば、独学合格は不可能ではありませんが、最新の法改正や料金計算などに対応した知識を身につけるのは簡単ではないでしょう。
ここからは、おすすめの学習アプリと市販テキストを紹介します。
独学で学習をはじめても限界を感じることがあれば、通信講座を頼るのも一つの方法です。
テキストやアプリを選ぶ際には、学びやすさや手軽さ、自分に合っているかはもちろんですが、発行年度やアップデート履歴など、いつのものであるかは重要なポイントです。
購入時には、必ず確認するようにしましょう。
なお、旅行業務取扱管理者を独学で勉強できるかに興味のある方は、こちらの記事で詳細をご覧いただけます。
→【2024年最新】旅行業務取扱管理者は独学で合格できる?おすすめのテキストと勉強方法を紹介!の記事はこちら
旅行業務取扱管理者の学習アプリ
旅行業務取扱管理者の学習アプリを3つ紹介します。
旅行業務取扱管理者試験2023年度受験直前理解度チェック
(引用元:JTB総合研究所公式HP) |
|
Apple・ Android対応アプリ
JTB総合研究所 旅行業務取扱管理者試験2023年度受験直前理解度チェック |
|
国内・総合に対応した問題を取り揃えています。
人気テキストの「旅行実務シリーズ」に掲載された理解度チェックを中心にJTB総合研究所が作成したドリル集です。
旅行会社大手であり、通信講座も手がけるJTBの監修であり、最新の法改正にも対応しているため、信頼度は非常に高いといえます。
無料のアプリもある中では高額ですが、十分にその価値はあるといえるでしょう。
2024年度版のリリースは5月以降の予定です。
総合旅行業務取扱管理者
(引用元:Google play) |
|
Android対応アプリ
総合旅行業務取扱管理者 (アプリ内課金あり) |
|
一度課金すれば、最新版を含む全ての年度の科目・問題が利用できます。
何より、最新の情報にアップデートされているため、次回試験に対応したトレーニングが可能です。
長文問題も含む豊富な問題演習を、反復学習するのにおすすめのアプリです。
国内旅行業務取扱管理者
(引用元:Apple App Store) |
|
Apple対応アプリ
国内旅行業務取扱管理者 アプリ内課金あり |
|
Appleストアのレビューは4.4と高く、見やすさや、動作についての満足度の高いコメントが目立つ高評価のアプリです。
分かりやすい
とにかく見やすいです。
どこでも勉強出来るので隙間時間のちょっとした復習などにぴったりだと思います!
(引用元:Apple App Store)
ただし、アップデート履歴は2021年でした。
問題の内容や試験傾向が最新情報ではない可能性があるのでご注意ください。
旅行業務取扱管理者の本・市販テキスト
旅行業務取扱管理者の本・市販テキストのおすすめ3冊を紹介します。
2024年4月時点では、本年度試験に対応したテキストは、まだ発売されていませんので、2023年度版を紹介します。
どのテキストも、例年4月中旬以降に最新版が発売されますので、近くなりましたら書店や販売サイトでご確認ください。
2024年版ユーキャン旅行業務取扱管理者
ページ数 | 696ページ |
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価格 | 3,080円(税込) |
発売日 | 2023年4月14日 |
特徴 |
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Amazonや書店売上でもNo.1を誇るユーキャンのテキストです。
国内・総合試験に対応しており、1冊で幅広い科目に精通しています。
観光資源についても写真や、イラスト、図解も豊富で学習者の視点でわかりやすくまとめられており、効率よく楽しく学べるよう編集されています。
そして、何より最新の法改正・新運賃に対応しているだけではなく、発刊後の改正にもユーキャンHPにて対応しているのが魅力です。
2023年度版は、2023年4月に発刊されています。
2024年度版の発刊まで最新版はしばらくお待ちください。
観光・旅行教科書 旅行業務取扱管理者【総合・国内】テキスト&問題集第5版
ページ数 | 648ページ |
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価格 | 3,080円(税込) |
発売日 | 2023年4月25日 |
特徴 |
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JTBカレッジが監修したテキストです。
学校法人国際文化アカデミーJTBトラベル&ホテルカレッジは、旅行・観光・ホテルの専門学校であり、多くの旅行業務取扱管理者試験合格者を輩出しています。
頻出問題や、重要ポイントを厳選して、丁寧に解説されたテキストです。
JTBカレッジの講師陣の長年の受験指導と過去問研究からまとめられた、信頼できる1冊です。
一発合格!国内旅行業務取扱者試験テキスト&問題集2023年版
ページ数 | 316ページ |
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価格 | 1,870円(税込) |
発売日 | 2023年4月18日 |
特徴 |
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国内旅行に絞られているので、上記2冊テキストに比べてコンパクトかつ安価な1冊です。
特に、運賃計算に重点を置き、丁寧に解説されている点が特徴で、JR・航空運賃の大幅改訂にもしっかり対応しています。
国内旅行実務や、観光地など、暗記項目も覚えやすいように赤シートで問題集としても活用できます。
また、国内地理の暗記用ペーパーはダウンロードで利用できるので、繰り返しの学習にも嬉しい機能付きです。
運賃計算が苦手な方には、特におすすめのテキストです。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座に関するよくある質問
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座に関するよくある質問 |
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フォーサイト旅行業務取扱管理者講座に関するよくある質問を、ネット上で調査しました。
旅行業務取扱管理者の資格取得の方法や、オンライン通信講座について知りたい方が多くいるようで、勉強時間や過去問の入手方法などが検索上位に上がっています。
その他、「給与」や「活かせる仕事」などが多く、仕事旅行業務取扱管理者の資格を取得したい方は、旅行業で働きたいと考えている方が多い様子が伺えます。
それぞれの疑問について、詳しく解説していきます。
旅行業務取扱管理者に必要な勉強時間は?
フォーサイトの公式HPでは、旅行業務取扱管理者に必要な勉強時間は、200時間〜300時間ほどとされています。
旅行業務取扱管理者試験合格に向けた勉強法を考えたいと思います。国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者、それぞれの勉強に必要な時間については、一般的に下記の通りといわれています。
国内旅行業務取扱管理者 総合旅行業務取扱管理者 200時間程度 300時間程度
(引用元:フォーサイト公式HP)
200時間とは、1日2時間の学習でおよそ3ヶ月、300時間はおよそ6ヶ月かかる計算です。
旅行業務取扱管理者試験は、独学でも受験可能です。
しかし、一人で長い期間、継続して学習し続けるには、向き不向きもあるでしょう。
学習モチベーションを保つことが苦手な方は、通信講座などの利用がおすすめです。
特に、フォーサイトでは総合旅行業務取扱管理者でも最短3ヶ月から合格が目指せる、効率重視の講座です。
旅行業務取扱者試験は、学生の受験者も少なくありませんが、社会人に人気の資格です。
働きながら勉強する場合にも、フォーサイトなら効率の良い学習カリキュラムや、eラーニングなどの学習ツールがそろっているため、無理なく知識の習得もできるでしょう。
最短で資格取得を目指したい方や、スキマ時間を利用して学び進めたい方は、ぜひフォーサイトの講座をチェックしてみてください。
旅行業務取扱管理者は独学で合格できる?
旅行業務取扱管理者試験に受験資格はなく、性別年齢や国籍も問わず誰でも受験可能です。
費用を抑えて合格を目指すのであれば、独学は最も安価で学べる方法です。
市販テキストや学習アプリなども豊富にあるため、教材探しに苦労はないでしょう。
しかし、難易度の高い総合旅行業務取扱管理者は試験範囲が広く、「海外旅行実務」や「語学」といった科目を苦手とする受験生も少なくありません。
効率良く、短期間での学習で合格を目指す方には、通信講座の利用がおすすめです。
各通信講座では、無料の資料請求や動画講義のサンプル視聴もできるので、試験に向けて学習をはじめる予定の方は、一度通信講座のHPをチェックすることをおすすめします。
旅行業務取扱管理者を独学で勉強できるかに興味のある方は、こちらの記事で詳細をご覧いただけます。
→【2024年最新】旅行業務取扱管理者は独学で合格できる?おすすめのテキストと勉強方法を紹介!の記事はこちら
旅行業務取扱管理者が活かせる仕事は?
旅行業務取扱管理者資格を持つ多くの方は、旅行業界、観光業に関わる業種で活躍しています。
旅行業務取扱管理者の活躍できる場所は多く、旅行会社はもちろん、航空業界、鉄道・バス業界、ホテル業界、ブライダル業界などさまざまです。
(引用元:資格の大原公式HP)
旅行業務取扱管理者は、国内外の観光地や旅券の手配、運賃計算など、さまざまなスキルを身につけています。
スキルを活かした具体的な職種を、一覧にしました。
会社 | 職種・業務 |
---|---|
旅行会社 | 旅行の企画・販売 カウンター窓口 法人営業 添乗員・ツアーコンダクター |
航空会社 | グランドスタッフ キャビンアテンダント |
鉄道会社 | 駅係員 企画・開発 |
バス会社 | ツアー企画・販売 バス添乗員 ツアーコンダクター |
ホテル業界 | コンシェルジュ |
ブライダル業界 | 海外挙式の企画・手配 |
また、ダブルライセンスで旅程管理主任者(チーフ添乗員)の資格や、語学のスキルを磨き、全国通訳案内士を目指して、旅行業界でのキャリアアップを目指すのも良いでしょう。
旅行業務取扱管理者の資格があれば、旅行業界で幅広い就職に役立つのは間違いありません。
旅行業務取扱管理者試験の過去問はどこで手に入る?
旅行業務取扱管理者の過去問は、市販テキストや通信講座でもまとめられていますが、実施団体である日本旅行業協会(全国旅行業協会)のHPにて無料で手に入ります。
過去5年分の試験問題と解答が、PDFで配信されており、本試験と同じ装丁でダウンロードが可能です。
しかし、解答についての解説はありません。
問題を解くだけなら、公式HPから無料でダウンロードすれば済みますが、詳しく解答解説があった方が振り返りもできます。
ページ数 | 560ページ |
---|---|
価格 | 2,420円(税込) |
出版社 | TAC出版社 |
特徴 |
|
少々高額ではありますが、印刷などの手間が面倒な方は、市販テキストの購入がおすすめです。
最新版は書店での購入が必要です。
フォーサイトや大原では、直近試験の解答解説のみ無料配信していますので、合わせて利用するのも良いでしょう。
それぞれをダウンロードしたり印刷するのが面倒だというかたには、市販テキストを購入する方が手間はかかりません。
自分の学習にあった方法で、過去問を準備してください。
旅行業務取扱管理者試験の免除科目とは何?
旅行業務取扱管理者の試験は、「国内」と海外旅行を含む「綜合」があります。
それぞれの試験範囲は広くかぶっており、「国内」の試験3科目にプラス1科目が「総合」の試験科目です。
総合旅行業務取扱管理者の試験範囲 | 国内旅行業務取扱管理者の試験範囲 |
---|---|
4科目
|
3科目
|
このため、総合旅行業務取扱管理者試験では、色々なケースでの科目免除制度があります。
科目免除となる条件や資格、免除される試験科目は以下の通りです。
科目免除となる資格・条件 | 免除される科目 |
---|---|
国内旅行業務取扱管理者有資格者 | 「旅行業法及びこれに基づく命令」 「国内旅行実務」 |
前年度総合旅行業務取扱管理者試験での 「海外旅行実務」「国内旅行実務」科目合格者 ※いずれか一方でも、両方でも免除対象 |
「海外旅行実務」 「国内旅行実務」 ※翌年試験のみ免除対象 |
前年度・今年度の 総合旅行業務取扱管理者研修修了者 (実務経験者のみ) |
修了済の研修内容に関わる科目 (「海外旅行実務」「国内旅行実務」) |
(※参照フォーサイト公式HP)
すでに試験を受けたことがあり、科目で合格している方や、旅行業界での実務経験があり、総合旅行業務取扱管理者研修を修了している方に、これが該当します。
「総合」の試験科目である「海外旅行実務」は範囲が広く、配点も高い科目です。
資格取得まで1年以上の猶予がある場合には、まず「国内」の試験に合格した上で、次年度に科目免除制度を利用して「総合」を受験すれば、ゆとりを持って勉強できるでしょう。
旅行業務取扱管理者の給与はどれくらい?
旅行業務取扱管理者資格は、国家資格であり旅行会社の営業所に必要な必置資格です。
『旅行業務取扱管理者』は、旅行業務全般を取り扱う業界唯一の国家資格です。
旅行会社の支店・営業所の責任者として業務を取り扱うのに必要な国家資格です。
旅行業法で旅行会社は「旅行業務取扱管理者」を支店・営業所毎に1人以上(社員10人以上は複数)選任することを義務づけています。
就職・転職にも非常に有利ですし、この資格がないと旅行会社を開業できません。
(引用元:フォーサイト公式HP)
求人サイトを調べてみると、非常に多くの求人情報がありました。
大手求人サイトの求人ボックスによると、2024年1月時点での旅行業務取扱管理者の求人数は平均7,422件、平均月給は26.1万円です。
厚生労働省から発表されている令和5年5月分勤労統計調査結果によると、労働者1人あたりの現金給与総額はおよそ28.3万円でしたので、ほぼ平均並といえます。
また、資格手当が支給される会社もありました。
企画から添乗までできる!国内旅行・海外旅行の営業
月給:18万5000円~37万500円
※一律手当を含む
★翌年度以降の給与は前年度の自己実績による業績連動型給与となります。
(業績習得までの1年程度は経過措置あり)
★基本給は経験、能力などを考慮のうえ決定します。
【手当】
役職手当/0~7万円
添乗手当あり/1日3000円
資格手当/総合旅行業務取扱管理者:5000円
交通費全額支給
(引用元:リクナビNEXT)
旅行・観光業界で働きたいと考えている方であれば、旅行業務取扱管理者の資格取得は、キャリアアップにもつながるといえるでしょう。
学生・社会人でも旅行業務取扱管理者資格は取得できる?
旅行業務取扱管理者資格には、受験資格はありません。
中高生でも外国人でも試験に合格さえすれば、取得できる資格です。
実際に、旅行・観光系の専門学校に通う学生や、旅行業に従事している社会人の多くの方が、合格しています。
フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座でも、幅広い世代の方が受講しています。
しかし、学業や仕事の合間を縫って、試験範囲の広い総合旅行業務取扱管理者試験の勉強は、大変なことです。
フォーサイトの講座なら、業界最安値水準でクオリティの高い教材がそろえられ、効率の良い学習が可能であり、忙しい方にこそおすすめな講座といえます。
学生・社会人で旅行業務取扱管理者資格が気になる方は、ぜひフォーサイト公式HPから講座の詳細をご確認ください。
フォーサイト旅行業務取扱管理者講座の評判口コミ:まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
受講料 | 総合旅行業務取扱管理者講座
国内旅行業務取扱管理者
|
学習期間 | 最短3ヶ月〜 |
合格率 |
|
学習教材 | フルカラーメインテキスト
問題集再現問題 演習ノート eラーニング機能ManaBun
他サブ教材 |
サポート | 学習スケジュール管理機能
無料質問(総合15回・国内10回) ※有料で追加質問可能 |
教育訓練給付金制度 | 一般教育訓練給付金対象
(DVDオプション付きコースは対象外) |
無料質問 | 無料質問15回
※有料で追加質問可能 |
公式URL | https://www.foresight.jp/ryokou/ |
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2023年度試験の合格率は、総合旅行業務取扱管理者で51.9%、国内旅行業務取扱管理者では78.7%と、いずれも全国平均の2倍以上の実績を誇ります。
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