一級建築士とは、個人や企業の依頼を受け、報酬を得て建築物の「設計」や「工事」管理の仕事に従事する人のことを言います。
一級建築士資格は、3つある建築士資格の中の最上位資格で、取り扱える建造物に制限がない代わりに、合格率10%という超難関資格でもあります。
受験資格に実務経験や大学での指定学科の単位取得が必要な一級建築士資格の勉強には、仕事や大学通学を続けながら学べる通信講座がおすすめです。
この記事では、数ある通信講座の中からおすすめ10社をご紹介し、それぞれの特徴を解説します。
あなたにピッタリの講座探しに、是非お役立てください。
会社名・講座名 | 料金(税込) |
スタディング・一級建築士通信講座 |
|
TAC・一級建築士講座 |
※キャンペーン価格:418,000円【11月30日まで】
※キャンペーン価格:385,000 円【11月30日まで】
※キャンペーン価格:253,000 円【11月30日まで】 ※入会金10,000円 |
→スタディング 評判の記事はこちら
おすすめの通信講座ランキング
会社名・講座名 | 料金(税込) | 特徴 |
スタディング・一級建築士通信講座 |
|
|
TAC・一級建築士講座 |
※入会金10,000円 |
|
日建学院・一級建築士通信講座 |
|
|
総合資格学院・一級建築士通信講座 |
|
|
合格ロケット・一級建築士通信講座 |
|
|
教育的ウラ指導・一級建築士通信講座 | 【前半戦】
【後半戦】
【学科模試】
|
|
全日本建築士会・一級建築士通信講座 |
|
|
建築士の塾by archicom・一級建築士通信講座 |
|
|
製図試験.comの一級建築士通信講座 | オンライン指導コース3:257,000円
教材コース1:147,000円 |
|
建築士塾・一級建築士通信講座 |
|
|
一級建築士資格の通信講座10社について、各社の特徴と共に紹介していきます。
価格や学習形態など、ご自分のライフスタイルと照らし合わせながらご覧ください。
※記事内の価格は全て税込表記とさせていただきます
なお、当サイトのおすすめは費用を抑えて学習ができるスタディングの講座です。
スタディングの一級建築士通信講座
スタディングは、受講料の安さとスマホ学習が特徴の通信講座です。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科・製図 |
価格 |
|
教材の特徴 | 製本テキストなし!スマホやPC、マルチデバイス対応の自由な学習スタイル |
添削指導 | なし |
サポート制度 | なし |
割引制度 | なし |
キャンペーン情報 |
|
合格率・合格実績 | 合格者の声を掲載中 |
教育訓練給付金制度 | ー |
対象の試験
一級建築士試験は、5科目の学科試験と製図試験で構成されています。
学科試験合格者のみ、製図試験を受験できます。
スタディングの一級建築士通信講座は、学科・製図どちらにも対応しています。
価格
一級建築士通信講座の受講料の平均は400,000円~500,000円です。
スタディングの1級建築士学科・製図総合コースは、平均の4分の1以下の99,000円で学科から製図まで一通りを学習できます。
コースの対象年度に合格できなかった場合、次年度の試験に向けての再受講を41,800円で受けられるのは心強いポイントです。
また、公式ホームページに登録するだけで受けられる無料セミナー・無料講座もありますので、受講を検討される際、実際の講義を受けて安心して申し込めます。
教材の特徴
スタディングの一級建築士通信講座の教材内容はこちら。
- 短期合格セミナー:1回
- 基礎講座(ビデオ・音声):計101回・合計約60時間(1回約30分)
- WEBテキスト:基礎講座各回に付属
- スマート問題集:計96回・合計2,000問
- セレクト過去問集:計27回・合計400問
- 製図対策講座:(ビデオ・音声):計20回・合計約17時間(1回約60分)
隙間時間にスマホで、ご自宅でゆっくりPCでなど、時間を有効に使いながらインプット・アウトプットを繰り返すことで、合格のために必要な範囲に絞った効率的な学習を可能にします。
動画講義は図表を豊富に用いたスライド形式で、基礎からわかりやすく解説されています。
セレクト過去問集では、自動採点による成績の記録で間違えた問題だけを一気に復習できる「問題横断復習機能」が付いており、着実に苦手を克服していきます。
学習の進め方が一目でわかる「学習フロー」や、学習の進捗状況が把握できる「学習レポート」を活用しながら、学習の習慣化を図りながら迷いなく受講を継続できます。
キャンペーン情報
コース対象年度に一級建築士試験に合格された方には、お祝い金として10,000円が進呈されます。
合格率・合格実績
スタディングは合格率の発表はしていませんが、HPには合格者の声が掲載されています。
2019年10月に開設された講座ですが、しっかりと実績を残しているということがわかります。
スタディングの講座の特徴
スタディングの一級建築士通信講座の特徴はこちら。
- 99,000円という破格の受講料
- スマホやタブレット、PCで完結する学習スタイル
- 短期で合格するための合理的なカリキュラムで、合格に必須のノウハウを凝縮
- 「学習フロー」や「学習レポート」で学習状況を簡単に管理できる
- 合格お祝い金でさらにお得に
無駄を省いたコンパクトな内容ながら、合格に必要な内容は見落とさず十分に時間を費やせるカリキュラムとなっています。
学科・製図どちらかの講座も多い中、そのどちらの内容も網羅しているのに平均の4分の1以下というスタディングの一級建築士通信講座の受講料は、他の講座と比較にならないリーズナブルな価格設定です。
さらに、合格お祝い金で10,000円をもらえるので、実質89,000円で一級建築士試験合格が可能になります。
スタディングの講座で学習した人の口コミ・評判
スタディングの一級建築士通信講座の口コミをご紹介します。
スタディングは最短距離で合格するための合理的なカリキュラムとなっており、無駄なことが嫌いな私にはとても肌に合っていました。また、スキマ時間を活用してスマートフォンで学習ができるため、仕事や育児のちょっとした合間に勉強することができるの大変便利でした。
忙しい合間を縫って勉強する方々に最も支持されている点はやはり「スマホで学習が完結する」という点です。
育児や仕事をしながら合格を目指す方々にとって、無理なく学習を進められる環境が整えられています。
今まで何度か受験してきましたが、毎年約7,8か月勉強を続けることがなかなかできずに途中で諦めていました。スタディングを始めて、初めて試験まで継続して勉強をすることができました。
1回30分のコンパクトな動画やいつでも開いて見返せる問題集です。
隙間時間での勉強が可能なことにより、今まで通信講座を途中で挫折してきた方でも、最後まで受講できています。
問題横断復習の機能は、自分が間違えた問題に絞って何回も問題を解くことができ、記憶を定着させるのに最適でした。紙媒体だと、スマホよりも、スキマ時間で取りだして勉強するのが難しいし、入浴中の勉強もできないので、スマホで出来るのが良かったと思います。
間違った問題を自動でピックアップしてくれる「問題横断復習機能」に対する高評価が多く見受けられました。
苦手克服を最短で叶えるツールとして、合格者から絶賛されています。
スタディングの講座をおすすめする人
スタディングの一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 受講料を抑えて一級建築士試験合格を目指したい方
- 隙間時間でいつでもどこでも学習できるスタイルを求める方
- 合格に必要な内容に絞って、厳選された内容を学びたい方
毎日忙しいけれど、場所にとらわれず隙間時間で勉強したい、そしてなるべく受講にかかる費用を抑えて合格を目指したい方におすすめの講座です。
スタディングの講座のおすすめポイント
スタディングの一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 学科・製図が学べて99,000円という破格の受講料
一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円と比べて4分の1以下という受講料の安さは、他の講座と比較にならないほどの最安値です。
- 合格お祝い金10,000円でさらにお得に
受講料がこれだけ抑えられるにもかかわらず、合格お祝い金まで!
お得感だけでなく、合格のご褒美があるというのはモチベーションアップにもつながります。
- スマホで完結、隙間時間を有効利用できる学習スタイル
製本テキストを広げることが難しい場所でも、ちょっとした隙間時間でも、思いついたときに勉強できることで、コツコツ勉強を続けやすい学習しタイルとなっています。
- わかりやすいスライドのコンパクトな動画講義
視覚的にわかりやすいスライドとコンパクトな時間設定で、集中力を保って短時間で講義を受けられる仕組みとなっています。
- 無駄を省き、インプット・アウトプットを効率的にできるカリキュラム
合格に必要な内容を厳選した講義と問題集を繰り返し学ぶことで、短期間で合格を目指すことが可能になります。
学習をサポートしてくれる機能も利用しながら、諦めず最後まで受講を続けられる工夫が随所に詰まった講座となっています。
TACの一級建築士通信講座
TACは、教室講座・ビデオブース講座・通信講座と様々な形態で授業を展開し、「資格の学校」と呼ばれる有名資格予備校です。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科・製図※講座により異なる |
価格 |
※入会金10,000円 |
教材の特徴 | 「合格第一主義のTACメソッド」に基づく毎年改定のオリジナル教材 |
添削指導 | あり |
サポート制度 |
|
割引制度 |
|
キャンペーン情報 | 早割キャンペーン実施中【11月30日まで】 |
合格率・合格実績 | 記載なし※合格者の声多数掲載 |
教育訓練給付金制度 | 上記講座は対象※「総合設計製図本科生」は「設計製図本科生」該当部分のみ |
対象の試験
TACの一級建築士通信講座は、学科と製図に対応した講座が別々に設定されています。
セットで受講すると割引価格で受講できます。
価格
TACの一級建築士通信講座は、学科に対応した講座が3つ、製図に対応した講座が2つあります。
加えて、学科の単科講座が2つ、直前演習が1つ、製図の初受験対策1つの計9講座が開講されています。
それぞれの概要はこちら。
講座名 | 価格 | 概要 |
総合学科本科生 | 462,000円
※キャンペーン価格:418,000円【11月30日まで】 |
「力学・法規基礎講義」を受講した後学科本科生に合流 |
学科本科生 |
429,000円 ※キャンペーン価格:385,000 円【11月30日まで】 |
学科試験一発合格を目指すスタンダードコース |
上級学科本科生 |
297,000円
※キャンペーン価格:253,000 円【11月30日まで】 |
「上級講義」+「直前演習ゼミ」の受験経験者向け |
設計製図本科生 | 242,000円 | 合格レベルの設計力を要請するスタンダードコース |
総合設計製図本科生 | 363,000円
※キャンペーン価格:341,000円【11月30日まで】 |
「設計製図早期講義」+「設計製図本科生」の受験経験者向け |
単科講座、直前演習はこちら。
講座名 | 価格 | 概要 |
力学基礎講義 | 35,000円 | 苦手意識を持つ方が多い「構造力学」について学習 |
法規基礎講義 | 25,000円 | 「法規」の全体構造の把握 |
学科直前演習ゼミ | 85,000円 | 絞り込んだカリキュラムで学ぶ受験経験者向け |
設計製図初受験対策講義 | 40,000円 | 初めて製図を受験する方向けの基礎強化 |
学科のスタンダードコースの「学科本科生」と製図のスタンダードコースの「設計製図本科生」を合わせた価格は570,000円です。
一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円よりやや高めですが、後で紹介する各種割引や教育給付金制度で給付される金額を含めると、平均的な価格となります。
初受験、受験経験者、苦手を強化したいなど、ご自分に合った組み合わせて受講できます。
教材の特徴
教材の一例として、「学科本科生」と「設計製図本科生」の教材内容をご紹介します。
学科本科生:全56回
- 本講義(Web):全42回・・・出題分野別の基本からわかる動画講義
- 中間テスト:全4回・・・各科目の知識が身についているかの確認
- 公開模試:1回・・・本試験同等のレベル・形式
- 直前演習ゼミ:全8回・・・問題演習と解説講義で実践力を養う
- 直前テスト:1回・・・最終チェック※自己採点
- 確認テスト:講義に準ずる・・・講義後の理解の促進に
- 学科テキスト・・・必要な知識を厳選した毎年改定のオリジナルテキスト
- 学科問題集・・・過去10年分の本試験問題をカテゴリ別に掲載
- 建築基準関係法令集
- 直前ゼミ専用レジュメ
- 快速スタディ(モバイル問題集)・・・1,250問の過去問を収録
受講生の91%が5段階評価の上位2段階の評価をつける選りすぐりの講師陣による教室と同じ講義を動画で受けながら、オリジナルテキストで知識を定着させていきます。
テキスト、テスト、動画講義の他、過去10年分の過去問を集めた「快速スタディ」でスマホを使って隙間時間に勉強、いつでもどこでもアウトプットが可能です。
設計製図本科生:全10回
- 課題の概要説明 1回・・・製図試験に必要な法規・作図手順
- 前半講義 4回・・・公表された本試験課題に基づく基本的な課題
- 後半講義 5回・・・応用的・発展的内容の課題
- 設計製図テキスト
- 過去問題集
- 記述課題冊子
- 公表された設計課題に基づく課題一式
講義時間は7.5時間/回で、郵送による4回の添削指導を受けられます。
講師からのコメント付きの丁寧な添削は、新たな気付きを得られ、今後の学習の指針も示してくれます。
添削指導
「設計製図本科生」「総合設計製図本科生」「設計製図初受験対策講義」は、講師のコメント付きの丁寧な添削付きです。
サポート制度
TACの一級建築士通信講座受講者へのサポート制度はこちら。
- メールでの質問受付
- モバイル問題集「快速スタディ」で1,250問もの過去問題にいつでもどこでもチャレンジ
- TACの自習室をWeb通信講座受講者も利用できる
- 音声DLで講義を持ち運び
- 設計製図本科生特別返金制度・・・学科試験合格発表から3日以内の解約申し入れに関して、TACが公表した合格推定店から2点以内の方に限り30,000円を除いた受講料を返金
教室講義が充実しているTACならではの自習室の解放は、普段のご自宅での学習と気分を変えたいときに是非利用したい制度です。
割引制度
TACの一級建築士通信講座は、割引制度が充実しています。
- 再受講割引:20%割引・・・過去に「総合学科本科生」「学科本科生」「設計製図本科生」を受講した方が再度同じ講座を受講する場合
- ステップアップ割引:20%割引・・・過去に二級建築士の学科、または製図の本科生を受講した方が一級「総合学科本科生」「学科本科生」を受講する場合
- セット割引:「設計製図本科生」受講料20,000円割引・・・「総合学科本科生」または「学科本科生」または「上級本科生」と「設計製図本科生」を同時申し込みする場合
- 学科生割引:「設計製図本科生」受講料10,000割引・・・総合学科本科生」「学科本科生」「上級本科生」を受講した方が「設計製図本科生」を受講する場合
- U25コース:20,000円/30,000割引・・・講座申し込み時点で26歳の誕生日を迎えていない方、または学生が対象※「設計製図本科生」20,000円割引、「総合学科本科生」「学科本科生」30,000円割引
学科本科生(370,000円)を受講する場合の上記の割引適用後の受講料を表にしたものがこちらです。
割引制度 | 適用後の受講料 |
再受講割引 | 296,000円(-74,000円) |
ステップアップ割引 | 296,000円(-74,000円) |
セット割引 | 550,000円(-20,000円)※「設計製図本科生」受講料込 |
学科生割引 | 560,000円(-10,000円)※「設計製図本科生」受講料込 |
U25コース | 340,000円(-30,000円) |
万が一合格できなかった場合は、次の試験に向けての講座をお得に受講できます。
キャンペーン情報
2024年11月段階で、最大44,000円OFFで受講できる早割キャンペーンを実施中です。
合格率・合格実績
TAC公式ホームページにて、一級建築士試験合格率の記載はありませんが、合格者70名以上もの喜びの声が寄せられています。
教育訓練給付金制度
TACの一級建築士通信講座のうち、以下の講座が教育訓練給付金制度の対象講座です。
- 総合学科本科生
- 学科本科生
- 学科上級本科生
- 設計製図本科生
- 総合設計製図本科生
教育訓練給付金とは、一定の条件に該当する方が、厚生労働大臣の指定した一般教育訓練を一定の条件を満たして修了した場合にハローワークから支給される給付金のことです。
通信講座の場合は、一定の条件を満たし、添削答案提出率80%以上&修了試験正答率60%以上の修了要件を満たした方が、入会金を含む受講料の20%(上限10万円)の支給を受けられます。
例えば、「学科本科生」を受講した方が教育訓練給付金制度の条件を満たし支給を受ける場合、受講料と入会金の合計380,000円の20%の76,000円を受け取れます。
詳しい条件や照会手続きに関してはこちらをご覧ください。
TACの講座の特徴
TACの一級建築士通信講座の特徴はこちら。
- 一級建築士通信講座の受講料の平均よりやや高めの価格設定
- 自分に合った学科・製図の講座の組み合わせが可能
- セット割引等割引制度の充実
- 受講者からの評価の高い講義とカリキュラム
- 見やすくわかりやすいオリジナルテキスト
- 添削・質問などのサポートの充実
学科・製図の講座を組み合わせると、一級建築士通信講座の相場400,000円~500,000円を少し超える金額になりますが、充実の割引制度を利用してほぼ平均内の価格で受講できます。
受講者の91%が高評価をつける講師陣のわかりやすい講義や見やすいオリジナルテキスト、常に最新情報に対応した「合格第一主義のTACメソッド」によるカリキュラム、丁寧な添削や質問受付のサポートによって、合格に必要な学習を効率よく学べます。
TACの講座で学習した人の口コミ・評判
TACの一級建築士通信講座の口コミをご紹介します。
Web通信は他の受講生と情報交換が出来なかったり不安な部分もありましたが、何度も講義内容を見ることができ、添削も丁寧にしてもらうことが出来ました。しかも、TACは感染症対策の記述をズバリ当てたので落ち着いて試験に臨むことが出来ました。TACの先生方に感謝です!
通信講座の強みである「自分のペースで何度も繰り返し講義動画を視聴できる」という部分に、丁寧な添削の安心感がプラスされて、試験に落ち着いて対応できる力が身につきます。
Web通信講座を受講させて頂きましたが、エスキスの手順はもちろん、間違えやすい点やひっかかりやすい点の注意の仕方も詳細に説明がされており、非常に有用な講座だったと思います。他社の教室での講座も受講しましたが、断然選んだ価値があったと改めて感じています。
テキストの解説のわかりやすさに定評があります。
モバイル問題集「快速スタディ」への高評価も見られました。
他の資格学校に比べ課題は簡単で、基本をおさえてくれるので、初年度だった私には勉強しやすかったです。本試験は、基本を忘れず、やらなければならないことを着実にやれば大丈夫なので、十分な内容でした。また、過去問を自分で分析し、「描かなくてもいいこと」を把握したことは時間節約に効果的だったと思います。
基本をしっかりおさえ、無駄を省いた内容で、仕事と両立しながら受験を目指す方も無理なく試験まで学習できるカリキュラムとなっています。
TACの講座をおすすめする人
TACの一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 学科と製図それぞれ自分に必要な講座を選んで受講したい方
- 質問や添削指導付きで安心して学習したい方
- 最新の情報に基づいた評価の高い教材や講義をご自宅で受講したい方
建築学科出身であれば、学科の勉強は独学でも可能だという意見も聞かれます。
TACでは、学科・製図を組み合わせられるので、一級建築士試験の内容に初めて触れる方、学科の知識は持ち合わせている方など、ご自分の状況に合わせて講座を選べます。
学科と製図の講座を合わせても一級建築士通信講座の平均価格とほぼ同等なので、基礎から学べて質問受付や添削も受けられるという点から、コスパのいい講座であるといえます。
TACの講座のおすすめポイント
TACの一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 自分に合わせて受講する講座をカスタマイズできる
学科のみ、製図のみ、学科+製図、単科講座で苦手を強化など、ご自分の勉強したい講座を自由に組み合わせられます。
- さまざまな割引制度を活用してお得に受講できる
学科と製図を組み合わせると高額になる受講料も、各種割引が適用されるのでお得に受講できます。
- 教室講義と同様の質の高い講義をWebで受けられる
受講生からの評価の高い講義やオリジナルテキストで、ご自分のペースで学習を続けられます。
製本テキストだけでなく、モバイル問題集や音声DLで問題や講義を持ち運べることもポイントです。
- 丁寧な添削、メールでの質問で安心
製図は実践です。講義を視聴するだけでなく、丁寧な添削を受けられるのは製図試験に対する安心につながります。
通信講座で陥りがちな理解しにくい部分でつまづいても、メールでの質問で解決して先に進められます。
- 自習室を使って気分を変えて学習も可能
教室講義を開講しているTACならではの自習室の解放は特徴の一つです。
お家での勉強でモチベーションが落ちそうだと感じた時などに是非利用してみてください。
日建学院の一級建築士通信講座
日建学院は、1969年創業、平成元年からの32年間で一級建築士試験合格者91,703人を輩出する建築系資格に特化した資格予備校です。
模試や製図コースへの信頼性にも定評があります。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科・製図※講座により異なる |
価格 |
|
教材の特徴 | 合格率を高める「映像講義」と本づくりのプロが生み出すオリジナル教材 |
添削指導 | あり |
サポート制度 | FAXやメールでの質問対応 |
割引制度 | なし |
キャンペーン情報 | なし |
合格率・合格実績 |
|
教育訓練給付金制度 | ー※通学講座の一部が対象 |
対象の試験
日建学院の一級建築士通信講座は、学科と製図の講座が別々に開講されています。
価格
日建学院の一級建築士通信講座には、Web講座と通学講座がありますが、ここではWebに絞ってご紹介します。
学科・製図の講座の概要はこちら。
講座名 | 価格 | 概要 |
学科本科コース(約8ヶ月 93回) | 770,000円 | 基礎から試験全範囲を公立よく学ぶスタンダードプラン |
学科理論Webコース(約6ヶ月 83回) | 330,000円 | こだわりの映像講義で自分学習 |
設計製図Webコース(約3か月 6回) | 143,000円 | 設計製図に必要な学をWebで |
「学科本科コース」は、基礎から試験範囲までを網羅するボリュームのある内容のため、価格は高めの設定になっています。
「学科理論Webコース」と「設計製図Webコース」を合わせると473,000円なので、一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円に収まる価格で受講できます。
公開模試、集中ゼミはこちら。
講座名 | 価格 | 概要 |
【学科】全国統一公開模擬試験 | 5,500円 | 教室・自宅から選べるオリジナル模試 |
【設計製図】全国統一公開模擬試験 | 11,000円 | 全国規模の実力診断 |
集中ゼミWebコース(約9~12か月 34回) | 110,000円 | 学科+設計製図でストレート合格を目指す |
日建学院の一級建築士試験全国統一公開模擬試験は、本試験さながらの内容とレベルに定評があります。
全国47都道府県に教室を開講する日建学院ならではの全国規模での実力診断が可能です。
日建学院の講座を受講していない方でも、公開模試のみを申し込む方も多い、信頼性のある模試です。
「学科本科コース」「学科理論Webコース」「集中ゼミWebコース」には3回の公開模試、「設計製図Webコース」には1回の特訓模試が含まれています。
この他、オプションで直前学習Web(110,000円)なども用意されていますので、必要に応じてプラスできます。
教材の特徴
一例として、「学科理論Webコース」と「設計製図Webコース」の教材内容をご紹介します。
学科理論Webコース 全83回
- 建築入門:全18回・・・建築に必要な基礎知識の学習
- 建築のための数学:全5回・・・建築士試験に必要な数学の基礎
- 養成アプローチ講義:全16回・・・苦手意識を持ちやすい「構造力学」と「法規」を基礎から理解
- 理論講義:全40回・・・基礎から応用まで、わかりやすく解説するメイン講義
- 学力テスト:全4回・・・学力試験1回 公開模試3回・・・学力チェック
- ズバリ解説・・・確認したい問題の解説講義を瞬時に視聴できる学習サポート
- 建築BASICテキスト 3冊・・・イラストや図解を用いた入門テキスト
- 学科受験テキスト 5科目・・・合格するための基本書
- 問題解説集 5科目・・・過去に出題された問題を最新の法改正に合わせて掲載
- 建築基準法関係法令集・・・本試験に持ち込める唯一の教材
- 重要条文ポイント・・・700を超える条文から出題頻度の高いものを厳選
- 建築のための数学・・・構造計算で使用する数学を基礎から復習
- イラスト建築基準法・・・イラストを用いた条文の理解のためのテキスト
- 各種テスト・・・Web上で受講するテスト
生講義の数倍の時間をかけて自社スタジオで撮影された映像講義は、日建学院の高合格率を支える要です。
生講師の講義より映像講義の教室受講の生徒の方が10%も合格率が上がったという成果実証済みのカリスマ講師による講義で、効率よく学習していきます。
脳の仕組みにこだわった科学に基づく日建式学習システムで、スムーズに学び、しっかり記憶する仕組みを徹底したカリキュラムとなっています。
日建学院では、試験を熟知した講師陣による出題傾向の徹底分析に基づいた、わかりやすいオリジナルテキストを使用します。
設計製図Webコース 全6回
- Webによる基本学習・・・課題の概要説明、基本事項の習得、1級製図本試験チャレンジ
- 基礎テキスト・・・2色刷りのわかりやすい解説
- 受験テキスト・・・課題に即した傾向と対策を網羅
- 基礎テキスト記述編・・・記述の基礎知識、作成技術及び書き方
- 当年度課題 6課題/3課題添削・・・作図力の強化
- 早期対策課題 2課題・・・確実なエスキスを行う力を身につける
- 製図用紙他
オリジナルテキストとわかりやすい映像講義、3回の添削で実践力を身につけます。
添削指導
「設計製図Webコース」では、3回の添削指導を受けられます。
郵送で課題を提出すると、講師による添削指導付きで返却されます。
「集中ゼミWebコース」に添削指導は含まれていませんが、予約制で2回まで、製図専任講師の指導を直営校で受けられます。
サポート制度
日建学院の一級建築士通信講座では、メール・FAXで質問できます。
わからない点を放置せず、早めの解決でモチベーションを保って学習を進められます。
合格率・合格実績
日建学院の一級建築士通信講座の合格実績と受賞タイトルはこちら。
- 1993年~2022年で一級建築士試験合格者76,529名輩出(全国累計146,291名中)
- 合格占有率52.3%
- 建築のプロがおすすめする建築士講座No.1
- 女性が選ぶ資格スクールNo.1
- 大学生が選ぶ資格スクールNo.1
32年間の一級建築士合格者のうち半数以上を日建学院の受講生が占めているという驚異の合格率は、信頼できる大きなポイントです。
映像講義により講師の指導スキルのばらつきなくハイクオリティな講義がどこでも受けられることも、高い合格率につながっています。
日建学院の講座の特徴
日建学院の一級建築士通信講座の特徴はこちら。
- 圧倒的な合格率の高さ
- 学科+製図の組み合わせで一級建築士通信講座の受講料の平均と同等の受講料
- カリスマ講師による合格率アップにつながる映像講義
- 徹底分析によるわかりやすいオリジナルテキスト
- 信頼性のある公開模試や学力テストによる実践力の強化
日建学院の一級建築士通信講座の特徴は、何といってもその合格率の高さです。
質の高いこだわりの映像講義、講師陣の過去の出題傾向の徹底分析に基づくオリジナルテキスト、公開模試や学力テストによる実践力の強化が高い合格率を生み出しています。
受講料は平均~選ぶ講座によってはやや高めになりますが、合格者を多数輩出する講義やテキストはとても魅力的です。
添削や質問受付のサポートも受けられ、初受験者の方も安心して受講を続けられます。
日建学院の講座で学習した人の口コミ・評判
日建学院の一級建築士通信講座の口コミをご紹介します。
効率よくモチベーションを維持して学べること、テストや模試などで、自分の位置を常に意識させてくれることです。テキストや問題集なども必要十分な量で「これをしっかりやれば大丈夫」と確信。おかげで勉強に集中できました。
テキストや問題集に対する信頼の厚さを感じる声が多く聞かれます。
映像は、教科書だけではわかりにくいことも理解しやすいので、特に現場経験のない学生には有効だと思います。
こだわって作られた映像講義は、CGやアニメーションを用いてイメージしやすい工夫がされていることから、現場経験のない学生の受講者からも支持されています。
学科は、先生による偏りがない映像講義が効率いいです。苦手な部分を見直すこともできます。
Web通信、通学講座問わず映像講義を採用している日建学院では、講師による指導スキルの差がなく、いつでも安定した高品質の講義を受け続けられます。
Web講義を受けながら、大切な部分をスクショして復習に使ったという意見もありました。
日建学院の講座をおすすめする人
日建の一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 実績のある通信講座を受講したい方
- 映像でしっかり学べる講座を選びたい方
- 公開模試でしっかりと実践力をつけたい方
- コンパクトさより内容の充実度を優先したい方
合格実績は文句なしの日建学院の一級建築士通信講座。
テキストはもちろん、映像へのこだわりは通信講座を選ぶうえで重要なポイントとなります。
3回の公開模試や、回数豊富な講義、科目別のテキストで、一級建築士試験に必要な内容を網羅した学習をしたい方におすすめの講座です。
日建学院の講座のおすすめポイント
日建学院の一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 30年間で一級建築士試験合格者76,529名輩出!信頼の合格実績
過去30年間の合格実績はもちろん、2020年の設計製図試験合格者1,419名という数字も信頼のおける大きなポイントです。
- カリスマ講師によるこだわりの映像講義
こだわって作られた頭と心に残る映像講義が、日建学院の高合格率を支える要であることは間違いありません。
- たっぷり設けられた充実の講義回数
講義の質もさることながら、講義回数も充分設けられている点もポイントです。
学科理論Webコースだけで83回もある講義で、学習内容の取りこぼしなく合格に必要な内容を身につけていきます。
- 出題傾向を徹底分析したオリジナルテキスト
建築分野の市販書籍を扱う出版社が母体の日建学院ならではの、読者に支持されるノウハウがつまったオリジナルテキストで、より効率よく学習することが可能になっています。
- 実践力強化に最適な公開模試
本試験に対応できる実践力が身につく質の高い公開模試は、日建学院の一級建築士通信講座受講生以外からも評価の高い教材です。
総合資格学院の一級建築士通信講座
総合資格学院は、一級建築士試験で今最も合格者を多く輩出し、業界最高の合格実績を挙げている建築系資格学校です。
総合資格学院は対面指導に力を入れている資格予備校ですが、数ある講座の中でWebでの受講を含む講座をピックアップしてご紹介します。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科・製図※講座により異なる |
価格 |
|
教材の特徴 | 対面指導のノウハウを凝縮した毎年改定のオリジナル教材 |
添削指導 | あり※合格必勝WEB(+LIVE)コースに含まれる設計製図コースは対面講義 |
サポート制度 |
|
割引制度 | セット割引※合格必勝WEB(+LIVE)コース対象(上記価格は割引適用後) |
キャンペーン情報 | なし |
合格率・合格実績 |
|
教育訓練給付金制度 | なし※通学講座の一部が対象 |
対象の講座
総合資格学院でWeb受講に対応している一級建築士通信講座は2講座あります。
「合格必勝WEB(+LIVE)コース」は学科と製図、「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」は学科に対応しています。
「合格必勝WEB(+LIVE)コース」のうち、製図の講座は対面受講となります。
価格
総合資格学院の一級建築士試験に向けた講座は全部で12講座あります。(2級とのダブルライセンス講座を含む)
そのうち、Webでの通信講座に対応しているのは「合格必勝WEB(+LIVE)コース」と「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」の2つです。
それぞれの概要はこちら。
講座名 | 価格 | 概要 |
合格必勝WEB(+LIVE)コース | 1,078,000円 | 「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」と「設計製図コース」のセットコース |
学科合格必勝WEB(+LIVE)コース | 693,000円 | 総合資格学院のスタンダード学科対策講座をe-講義で |
「合格必勝WEB(+LIVE)コース」は、「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」693,000円と「設計製図コース」627,000円がセットになって通常1,320,000円のところ、セット割引で242,000円引きの1,078,000円となっています。
内訳は「合格必勝WEB(+LIVE)コース」819,500円、「設計製図コース」528,000円となり、学科試験不合格となった場合は「設計製図コース」385,000円を次年度の「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」に全額充当できます。
一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円の倍以上の価格となっていますが、設計製図の講座が対面指導で、学科も回数限定で対面講義を受けられるというメリットがあることから、全くの通信のみの講座と単純に比較はできません。
教材の特徴
「合格必勝WEB(+LIVE)コース」に含まれる「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」と「背設計製図コース」の教材内容をご紹介します。
学科合格必勝WEB(+LIVE)コース
- 学科強化講座:全3回
- 学科対策講座:全23回
- 合格判定テスト・・・履修範囲の理解度確認
- 実力テスト:全2回・・・本試験における出題頻度の高い問題を厳選
- 法規耐久講座・・・計算問題、融合問題、図解・表形式
- 模擬試験:全3回・・・弱点の克服と強化
- 総合模擬試験・・・学習成果の確認
- 必修項目習得講座テキスト・・・毎年改定・学習の土台作り
- 講座テキスト・・・毎年改定 基礎から応用まで順序良く学べる構成
- 問題集・・・過去11年間の過去問題を掲載
- 建築関係法令集
- トレイントレーニング・・・重要ポイントをコンパクトにまとめたトレーニングブック※電子書籍版あり
- 各種教材・・・コンパクト建築作品集など
学科強化講座と学科対策講座全26回のうち、13回まで対面講義を受講できます。
こだわりの対面講義を受け、その場で質問をすることも可能なので、通信講座だけでは不安が残るという方も安心感を得られ、学習意欲の向上につながります。
テスト、模擬試験はご自宅または学院校舎での受講となります。
設計製図コース
- エスキスプロセスレポート・・・課題文の読み取りからエスキス完成に至るプロセスの解説
- 課題対策資料・・・当年度用途を効率よく学習
- 設計製図テキスト・・・試験攻略に必要な基礎知識の習得
- 正しい図面の書き方・・・効率的な作図手順を理解
- 記述解答のための基礎知識・・・要点記述のための基礎知識を習得
- 設備計画ガイドブック・・・設備方式やシステムを正しく理解
- 基準点クリアファイル・・・設計の根幹となる知識を習得
- 記述解答トレーニング・・・記述力の強化
- 本試験課題集・・・過去18年分の本試験問題を分析
「設計製図コース」は、学科試験終了後からのスタートです。
テキストは毎年改定のオリジナル教材で、出題傾向に完全対応しています。
添削指導はもちろん、巡回指導により考え方のプロセスを重視した指導を受講生一人ひとりに行います。
講習日以外も実力アップできる学習システムとして、宿題課題の解説動画を視聴できるe-講義が配信され、自宅でも確実に実力をつけられます。
添削指導
「設計製図コース」は対面講義ですので、直接講義を受講しながら添削を受けられます。
巡回指導によりプロセスにも気を配った指導を受けられることは、対面講義ならではのメリットです。
講師からの指導だけでなく、受講生同士のグループミーティングによって作図方法の引き出しを増やすこともできます。
サポート制度
総合資格学院の一級建築士通信講座の受講生へのサポート制度はこちら。
- 学科本講座26回のうち13回まで対面講義受講可能※「学科合格必勝WEB(+LIVE)コース」が対象
- 質問用紙による質問受付
- 学習相談ができるカウンセリングシステム
- 即日採点サービス・・・控えた解答番号を入力すると試験当日にメールで採点結果が届く
- 無料の製図・建築用語集アプリ・・・隙間時間を使った学習が可能な無料アプリ
- 合格グッズプレゼント・・・合格ガイドブック等ご希望の冊子を5つまでプレゼント
即日採点サービスは、合格率No.1の信頼性を誇る総合資格学院ならではのサービスです。
学習相談は、「設計製図コース」対面受講で学院校舎へ行ったときなどに、学習の進め方や不安な点の相談に活用できます。
合格率・合格実績
総合資格学院の合格実績はこちら。
- 令和5年度学科試験合格率82.5%
- 令和5年度全国ストレート合格者占有率51.8%(全国ストレート合格者1,075名中557名)
令和5年度のストレート合格者(学科+製図)の過半数を総合資格学院の講座受講者が占めているという業界最高の合格率を誇っています。
総合資格学院の講座の特徴
総合資格学院の一級建築士通信講座の特徴はこちら。
- 業界No.1の合格率
- 学科・製図合わせて1,210,000円と高額の受講料
- 毎年改定のオリジナルテキスト
- Web受講が基本の学科コースの講義の半分を対面で受講できる
- 「設計製図コース」は細やかな指導を受けながらの対面受講
総合資格学院の特筆すべき点はやはり、合格率業界No.1の実績です。
受講料は一級建築士通信講座の平均の2倍以上とかなり高額になりますが、合格率による信頼性と、こだわりの対面講義を受講できることは大きなメリットです。
テキストも毎年改定の最新情報に基づいた内容になっており、わかりやすく合格に必要な学習を進められます。
総合資格学院の講座で学習した人の口コミ・評判
総合資格学院の一級建築士通信講座の口コミをご紹介します。
e講義をライブ講義の予習として使うことで、本講義の授業がよりわかりやすくなります。ただe講義の講師とライブ講義の講師の教え方にも違いがあり自分に都合がいい方を選んで学習できたので、結果的には効率よく覚えられたのかなと実感しています。
e-講義と対面受講を上手く利用することで、より知識の定着を確実にし、合格へと近づくことが可能になります。
合格してみて思いますが、学院のテキストの内容はすべて把握しておくべきだと思います。過去出題された問題の内容がしっかり盛り込まれており、問題でわからないことがあれば、学科テキストをみれば、大体は解決できたからです。
出題年度が記載されていたり、重要語句が見やすく掲載されたわかりやすいテキストも高評価を得ています。
出題頻度の多い過去問が組み込まれたテキストや問題集で学習することで、本試験で似たような問題を簡単に解けたという声も見られました。
本番と同じ時間配分が体験できる数少ないチャンスです。実際に試験を通して、問題を解くスピードや集中力が切れていく時間帯、問題を解く順番も徐々にわかっていきます。科目によっては見直しが充分とれるものもあるので、本試験前に各科目の特性を知ることができることは貴重な経験でした。
模試によって、苦手の把握や実践力の強化ができます。
総合資格学院の講座をおすすめする人
総合資格学院の一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 受講料にこだわらない方
- 通信講座メインで対面講義も受講したい方
- 学院校舎が近く、通学が可能な方
受講料は高めですが、通信と通学のいいとこどりができる講座内容はとても魅力的です。
総合資格学院の校舎が通える圏内にある方、通信だけでは物足りなさを感じるという方におすすめの講座です。
総合資格学院の講座のおすすめポイント
総合資格学院の一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 業界No.1信頼の合格率
ストレート合格者51.8%という数字から、総合資格学院の講義とカリキュラム、教材の質の良さがうかがえます。
通信講座受講を決める際、こういった数字は決定に選ぶポイントとして重要な要素になります。
- 通信・通学のいいとこどりのコース
通信の自由さと、通学の講師を目の前に受講できる安心感のいいとこどりができる講座です。
校舎での直接の質問や学習相談など、通常の通信講座では受けることのできないサービスを受けられるのもお得なポイントです。
- Web受講メインでも対面講義が受けられる
対面講義にこだわり、絶対的な自信を持っている総合資格学院だからこそのWEB+LIVEコース。
受講する際は上限の13回を有効に使って知識を深めていただきたいおすすめの制度です。
- 毎年改定のオリジナル教材
「このテキストさえ勉強すれば受かる」という口コミも見られる充実した内容のテキストも、高合格率を叩き出す要素の一つです。
- 対面ならではの添削指導や巡回指導
出来上がったものの添削だけでなく、作成のプロセスも細かく見ながら指導を受けられる点は、通信講座だけでは不可能な総合資格学院ならではのカリキュラムです。
合格ロケットの一級建築士通信講座
合格ロケットは、平成17年に「合格物語」としてスタートした、アプリで過去問を徹底的に学習し合格を目指す、資格学校とは違ったスタイルの講座です。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科 |
価格 |
|
教材の特徴 | 20年分の過去問で合格を掴むアプリ学習 |
添削指導 | なし |
サポート制度 | アプリ・メールでの質問受付 |
割引制度 |
|
キャンペーン情報 | なし |
合格率・合格実績 | 記載なし※合格者の声多数掲載 |
教育訓練給付金制度 | ー |
対象の試験
合格ロケットの一級建築士講座は、学科試験対策に特化したシステムとなっており、製図試験対策については次に紹介する教育的ウラ指導の「製図試験対策サービス」を推奨しています。
価格
学科試験対策に特化したアプリの購入価格は69,300円という低価格です。
推奨されている教育的ウラ指導の「製図試験対策サービス」を11,000円引きで利用できる特別割引が設定されており、その価格145,200円と合わせても214,500円と一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円の半分ほどの価格で受講できます。
アプリとサポート制度の利用期限は当該年度の8月末日までです。
合格ロケットでは、アプリの他に年間40回ほどのLIVE講義やユーザー以外も参加できる月1回ほどのオンラインでの有料イベント(4,400円)が開催されます。
合格ロケットユーザーはそのどちらも無料で参加できますが、動画を見直したい方やLIVE講義の時間に都合がつかない方のための動画ライブラリー会員制度が設定されています。
動画ライブラリー会員の年会費は44,000円、学科試験日が視聴期限で、期間内で何度も講義を見返したり講義で使用する「講師の赤ペン資料」や「演習問題・関連動画」を閲覧できます。
合格ロケットアプリと教育的ウラ指導の製図試験対策、動画ライブラリー会員の価格を全て合わせても258,500円と受講料を抑えた一級建築士試験の勉強が可能となります。
教材の特徴
合格ロケットの教材は以下の4つで構成されています。
- アプリ・・・過去20年間の過去問から学ぶ一問一答形式
- 音声教材・・・音声からイメージして知識を定着させる隙間時間学習に最適なコンテンツ
- 印刷物教材 A4約2,000ページ・・・電子ブックで閲覧可能
- オンライン講義・・・合格ロケットユーザー参加無料
学科試験対策に特化したアプリでの学習がメインの合格ロケット。
過去問20年分が解説とともに収録された充実の内容です。
アプリでは①学ぶ→②解く→③進捗→④もう一度学ぶというサイクルを「基本形」とし、1巡目で全体構成と要点の把握、2巡目3巡目で「付箋」「マーカー」「自動再出題」等のアプリ機能を使いながら知識を定着させていきます。
直近の試験の検証データに基づき合格ロケットが自信を持って提唱する学科試験攻略法「過去問マスター」により、過去問の知識で過半の受験生が解ける問題をとりこぼしなく得点することで、難問を深追いしすぎることなく合格へ近づくことが可能になります。
ウェビナー形式のオンライン講義は1コマ約90分~150分です。
勉強を進めるコツや本試験対策のテクニカルな話、講義終わりの質疑応答などの充実した内容の講義を、合格ロケットユーザーであれば追加料金なしで受講できます。
繰り返し動画講義で復習したい方向けの動画ライブラリー会員も設定されています。
サポート制度
オンライン講義でも質疑応答が設けられていますが、受講者全員の質問に対応できるわけではありません。
アプリから、またはメールでの質問は何度でも可能ですので、アプリと講義で理解できなかった部分も解決もできます。
合格ロケットの講座の特徴
合格ロケットの特徴はこちら。
- アプリで学ぶ一問一答形式の学科試験対策
- 過去問攻略に集中するカリキュラム
- 受講を決めやすい価格
- 無料で受けられるオンライン講義
「他の人が解けない問題に対応し競争に勝つ」のではなく、「誰でも解ける問題を1問も落とさず解けば受かる」という考えのもと開発されたアプリでの学習を繰り返し、学科試験合格に必要な知識を過去問の網羅によって身につけていきます。
学科試験対策のみですが、69,300円という価格も受講を決めやすいポイントです。
他社の製図試験対応講座の中には、学科試験終了後に受講が開始される講座もありますので、合格ロケット受講で学科試験に合格した後他社の製図試験対応講座で学ぶという選択もできます。
推奨されている教育的ウラ指導の製図試験対策なら、特別割引価格で受講でき大変お得です。
合格ロケットユーザーが無料で受けられるオンライン講義は、2022年度分からこれまで有料であった一部講義も全て無料になりました。
過去問の繰り返し+講義や音声教材で、インプットとアウトプットを繰り返す効率的学習が可能になっています。
合格ロケットの講座で学習した人の口コミ・評判
合格ロケットの口コミをご紹介します。
過去問をできるだけ何回も解く、講義・動画で理解を深める、但し余計な深堀りはしない、がポイントです。要所で講師の方々からアドバイスがあり指針になります。
繰り返し説くことがポイントという意見が多く見受けられました。
「学科は過去問の繰り返しで充分」という一級建築士試験合格者の声もあることから、合格ロケットのアプリの構成は非常に理にかなったものであるといえます。
これまでなかなか勉強時間が確保できず苦しみましたが合格ロケット・オンライン講義で隙間時間を利用して勉強時間を捻出することができました。
アプリ学習の最大のメリットである「時間と場所を選ばない学習法」という点が、勉強時間の確保が難しいお忙しい方々からの支持につながっています。
合格ロケットはスマホでも会社のパソコンでも、どこでも勉強出来る革新的なサービスだと思います。動画ライブラリーは会員登録して繰り返し見たほうが良いです。
動画ライブラリー会員を推す声も聞かれました。
アプリだけでなく動画も繰り返し復習することで、知識の定着がより確実なものとなります。
合格ロケットの講座をおすすめする人
合格ロケットはこんな方におすすめ。
- まずは学科試験対策を受講料を抑えて受講したい方
- いつでもどこでも学習できるスタイルの講座を求める方
- 繰り返し学ぶことが得意な方
一級建築士試験初受験者で、とりあえず学科試験対策を学んで学科を受けてみようと思われる方に、受講料が69,300円とお得な合格ロケットはおすすめです。
アプリで時間や場所を問わず学習できますので、ご自分のペースで学びたい方、独学で勉強してきたことにプラスして本試験対応力をつけたい方にもおすすめです。
合格ロケットの講座のおすすめポイント
合格ロケットのおすすめポイントはこちら。
- 学科試験対策で69,300円の低価格な受講料
学科試験対策のみですが、受講料の安さはポイントの一つです。
推奨されている教育的ウラ指導の製図対策と合わせても一級建築士通信講座の受講料の平均の半分の214,500円で学科・製図を学べます。
- アプリで過去20年分の過去問を網羅
過去問20年分、約7,000問を一問一答形式で繰り返し学習することで、誰もが解ける問題を確実にし、合格へ近づきます。
- いつでもどこでも学べる学習スタイル
持ち運べるアプリや音声教材、印刷物教材(電子ブック)で隙間時間を効率よく使うことが可能な学習スタイルは、仕事や育児にお忙しい方にピッタリです。
- 合格ロケットユーザーは無料で受けられるオンライン講義約40回
アプリの過去問には解説が付いていますが、映像や音声から学ぶ知識は定着が早いため、合格ロケットユーザーであればオンライン講義はぜひ利用したいところです。
- オンライン講義を繰り返し学べる動画ライブラリー会員制度もあり
LIVE配信のオンライン講義を見逃した方や、繰り返し視聴して復習したい方には、年間44,000円円の動画ライブラリー会員がおすすめです。
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座
教育的ウラ指導は、一級建築士試験独学受験者を支援するという主旨の通信講座で、製図試験対策に特化しています。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 製図 |
価格 | 【前半戦】
【後半戦】
【学科模試】
|
教材の特徴 | 書籍「製図試験のウラ指導」の内容を基本とし、PDFをダウンロードして利用する |
添削指導 | あり |
サポート制度 | 質問専用掲示板での質問受付 |
割引制度 |
|
キャンペーン情報 | なし |
合格率・合格実績 | 記載なし※合格者の声多数掲載 |
教育訓練給付金制度 | ー |
対象の試験
教育的ウラ指導は、製図試験対策に特化した講座を展開しています。
学科試験に関しては、模試2回の問題PDFダウンロードを無料で、解説・解答を9,900円で申し込めます。
価格
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座は、「前半戦」と「後半戦」に分かれて設定されています。
「前半戦」3コース、「後半戦」4コースのうち、解説動画を視聴できるのは「前半戦フルコース」154,000円と「後半戦フルコース」176,000円の2コースのみです。
両コースをセットで受講した場合、「後半戦フルコース」を通常156,200円のところ、55,000円引きの101,200円で受講でき、合わせて235,400円となります。
一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円の半分ほどの価格ですが、学科対策を他社の講座で受講する必要があります。
前にご紹介した合格ロケットのユーザーが特別価格で受講できる教育的ウラ指導のコースは「後半戦フルコース」で、前半戦のコースは含まれていません。
教材の特徴
教材の一例として、「前半戦フルコース」と「後半戦フルコース」の教材内容をご紹介します。
前半戦フルコース
- 前半戦通信添削4課題・・・課題文攻略スキルを合格レベルへ
- 前半戦国語力開発講座・・・自由設計のトレーニング
- 過去問題研究講座・・・平成21年度から令和2年度までの製図試験課題をマスター
- 前半戦一発逆転模試・・・過去の出題傾向を徹底分析した通信の模擬試験
- 解説動画・・・通信添削課題の課題解説,エスキス解説,講師によるフリーディスカッション
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座は、書籍「製図試験のウラ指導」の内容を基本とし、PDFをダウンロードして利用する形式をとっています。
書籍は教材に含まれませんので、必要な場合は別途購入する必要があります。
添削課題は、添削終了後に受講生答案公開ページにて公開され、他の受験生の提出解答および添削済み解答も全て公開されます。
各自でダウンロードする形となっており、郵送での返却はありません。
後半戦フルコース
- 後半戦通信添削5課題・・・前半戦と同様
- 後半戦国語力開発講座
- 過去問題研究講座
- 後半戦一発逆転模試
- 解説動画
一級建築士試験の製図試験課題の発表は、毎年7月下旬に行われます。
教育的ウラ指導では、本試験終了後から次年度の課題発表までの期間を「前半戦」、本試験課題の発表後から本試験日までを「後半戦」と位置づけてコースが設定されています。
サポート制度
教育的ウラ指導では、質問掲示板で質問を受け付けています。
また、公式ホームぺージには、無料で閲覧できる公開資料も多数掲載されています。
割引制度
教育的ウラ指導では、2つの割引制度が設けられています。
- 前半戦・後半戦両方受講割引・・・各フルコースをセットで受講した場合「後半戦フルコース」55,000円引きの101,200円で受講できる セット価格235,400円
- 後半戦フルコースのみ学科受験生向け「ボーダー対応」あり・・・学科が不合格となった場合、学科の合格発表日を含む5日以内の連絡で受講費用のうち28,000円を返金
ボーダー対応の申請をした場合、返金後の添削や質問はできません。
教育的ウラ指導の講座の特徴
教育的ウラ指導の特徴はこちら。
- 製図試験対策に特化した講座
- 教材は自分でPDFをダウンロードして使用する
- 添削課題が公開され、他の受講生の解答からも学べる
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座は、「独学受験者支援」と銘打っていることもあり、教材のダウンロードから自分で行う形を採っています。
「前半戦」「後半戦」合わせて235,400円で、製図試験合格に必要な知識を習得できます。
受講生の添削課題が公開され、自分の添削済み解答もダウンロードする形となっている点が特徴的です。
教育的ウラ指導の講座で学習した人の口コミ・評判
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座の口コミをご紹介します。
全くの独学でやっていた者にとってはリアリティ、多数派、落としどころの視点を、教材を通してご教示頂いたのが、ありがたかったです。演習課題を重ねて行く毎に、身についていったような気がします。本番でも、そのマインドセットでもって、課題文の正確な読取りに集中してエスキスをすすめました。
独学受験者にとって心強いリアリティのある教材内容で、本番に臨むモチベーションアップを図りながら学習を進められます。
答案を閲覧できる点です。他の受講生の様々な逃げ方を知ることで解き方の幅が広がりました。
他の受講者の添削課題を閲覧することで、自分自身のプランニングの引き出しを増やせます。
掲示板を活用し、荘司先生に直接質問することができました。何を死守すべきか(何をごめんなさいするか)が明確になりました。
(中略)
納得できる的確な回答が頂けたので、考え方の軌道修正をすることができました。文字で意思疎通をする訓練にもなり、本番での対応力につながったと思います。
掲示板での質問受付でもらえる丁寧な回答が評価されています。
教育的ウラ指導の講座をおすすめする人
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 製図試験に特化した講座を受講したい方
- 他の受講生の添削課題からの学びに魅力を感じる方
- 丁寧な質問受付によって安心して学習を進めたい方
教育的ウラ指導の添削課題は、受講生答案公開ページにて公開され、他の受験生の解答も閲覧できる点が大きなポイントです。
通常の通信講座では他の受験生の学習の進捗などを確認することは難しいですが、この公開システムによって他の受講生の優れた点から学び、そのテクニックを自分の課題に活かせます。
教育的ウラ指導の講座のおすすめポイント
教育的ウラ指導の一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- PDFダウンロードの講座で独学受験者を支援する講座
教育的ウラ指導の講座は、235,400円で製図試験に必要な知識を学べる製図試験に特化した講座です。
ホームページでの難しい操作は一切なく、PDFをダウンロードして課題に取り組む大変シンプルなシステムです。
- 他の受講生の添削課題を閲覧できる
通常の通信講座では見ることのできない他の受講生の添削課題を閲覧できることで、製図のテクニックや自分の中の引き出しを増え、実践力強化につながります。
- 掲示板での質問で疑問を残さず試験に挑戦できる
掲示板での質問対応に対する高評価の声が聞かれました。
通信講座でも、質問に親身に応えてもらえる点は、通信講座受講生にとって大きな安心点です。
全日本建築士会の一級建築士通信講座
全日本建築士会の一級建築士通信講座は、中央省庁・県庁や国を体表する企業の研修に採用される、高い実績と信頼性を得ている講座です。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科・製図※講座により異なる |
価格 |
|
教材の特徴 | 元国土交通省室長の総合監修による近年の試験傾向に的確に対応する内容 |
添削指導 | あり |
サポート制度 |
|
割引制度 | 超早期受講料優遇割引 |
キャンペーン情報 |
|
合格率・合格実績 |
|
教育訓練給付金制度 | 対象講座あり※長期設計製図講座 |
対象の試験
全日本建築士会の一級建築士通信講座には、学科・製図・セット講座が設定されています。
通信の他、通学講座、通信と通学の併用講座もあります。
価格
学科と製図の両方の対策ができる総合コースは、「重点対策導入講座」(85,000円)+「学科徹底合格力養成講座」(190,000円)+「設計製図徹底合格力養成講座」(162,000円)で合計437,000円のところ、セットで210,000円と227,000円も安く受講できますので、全日本建築士会の講座を受講される場合は総合コースが圧倒的におすすめです。
一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円から考えても、平均の半分の価格で学科・製図の両方の対策ができるリーズナブルな講座であるといえます。
学科を通信、製図を通学でという場合は、218,000円で受講できます。
教材の特徴
学科・製図対策のセットコースである「総合コース」に含まれる3講座の教材内容をご紹介します。
重点対策導入講座:計11回・33時間
- 重要必須事項の徹底解説動画
来年度の試験に向けて、11月から準備をはじめ、確実な合格を目指します。
学科徹底合格力養成講座 178時間
- 動画講義・・・毎週6時間分の通信講座と全く同じ内容の講義
- テキスト・・・毎年改訂:要点を効率よく学ぶメインテキスト
- 出題キーワード別問題集・・・過去7年分875問をキーワード別に収録
- 法令集・・・見やすく編纂された受験生必携の最新法令集
- 基礎力強化テスト 1回・・・厳選問題から成る475問の確認テスト
- 実力強化テスト 5回
- 模擬試験 1回
過去の出題頻度の高い問題から最新の傾向まで、出題傾向を分析しつくした質の高い教材内容です。
設計製図徹底合格力養成講座:計11回・73時間
- 動画講義・・・自力で合格答案を作成するための実践力を養う
- 通信添削課題 10回・・・第一線で活躍するベテラン講師による懇切丁寧な指導
「設計製図徹底合格力養成講座」には10回の充分な添削指導が含まれます。
サポート制度
全日本建築界の一級建築士通信講座では、ベテラン専任講師による懇切丁寧な質疑応答を無料で受けられます。
回数は無制限、メールかFAXでの受付となります。
また、「総合コース」では、対象年度の学科試験が不合格だった場合に次年度に限り「設計製図徹底合格力養成講座」を無料で受講できる合格サポートシステムが用意されています。
ただし、返金制度ではありませんので、受講料の返還はありません。
キャンペーン情報
全日本建築士会の一級建築士通信講座では、特典が用意されています。
- 紹介制度・・・紹介者、本年度受講者それぞれに5,000円進呈
合格率・合格実績
全日本建築士会の一級建築士通信講座は
- 令和5年度学科試験合格率70.2%
- 令和5年度設計製図試験合格率72.4%
という高実績を叩き出す信頼性の高い講座です。
中央省庁・県庁や国を代表する企業の研修に採用され、公立大学の社会人対象の建築士受験対策公開講座にも採用されている点から、内容に関して高い安心感を持って受講できます。
全日本建築士会の講座の特徴
全日本建築士会の一級建築士通信講座の特徴はこちら。
- 高い合格率と重要機関や国を代表する企業からの支持
- 学科と製図の対策で210,000円:平均の半分の受講料
- 通学講座と同じカリキュラムによる臨場感のある動画講義
- 10回の丁寧な添削
学科合格率70.4%、設計製図合格率72.4%という実績と、中央省庁や県庁から採用されている事実は、講座の信頼性につながります。
公益事業の一環として提供されているこの講座は、営業経費などをカットすることで高品質・低価格を実現しているため、学科・製図合わせて210,000円という安さで受講できます。
モデル教室での講義を収録したリアルな動画講義とベテラン講師による添削、回数無制限の親切な質問受付によって、最大の安心感を持って受講を続けられます。
全日本建築士会の講座で学習した人の口コミ・評判
全日本建築士会の一級建築士通信講座の口コミをご紹介します。
プリントのイラストが多く、現場経験がなくても容易にイメージできてよかった。
テキストのわかりやすさ、見やすさを評価する声が多数見受けられます。
非常に分かりやすかった。特に別で配布される資料が過去問の要点をおさえていてとてもよかった。DVDの授業内容もスピーディーで非常によかった。
希望者には、DVDによる動画講義も用意されています。(メールにて問い合わせ)
ポイントが明確で、かつ、覚えるポイントがわかりやすく、丁寧でとてもよかったです。特に直前講座では、「法規の分類の色分け」、「こういう解釈だよ」、「こうやって出題されるから気をつけて」、というような形で、非常に良かったです。過去問も時間をとって頂いて助かりました。
ベテラン講師による細やかな指導が、理解度アップにつながり、高い合格率に結びついています。
全日本建築士会の講座をおすすめする人
全日本建築士会の一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 費用を抑えて一級建築士試験対策講座を受講したい方
- 高い実績を誇る講座を選びたい方
- 充分な添削指導を受けたい方
学科・製図合わせて210,000円という受講料は、他社の一級建築士通信講座と比較しても費用にリーズナブルな価格です。
高い合格率と信頼性は、とても魅力的なポイントです。
添削指導の回数も10回と多く、評価の高い丁寧な添削を受けて安心して本試験に臨めます。
全日本建築士会の講座のおすすめポイント
全日本建築士会の講座のおすすめポイントはこちら。
- 信頼できる合格実績
学科試験合格率70.2%、設計製図試験合格率72.6%、重要機関や国を代表する企業の研修に採用といった実績は、信頼のおける講座の証です。
- リーズナブルな受講料
学科・製図合わせて210,000円という一級建築士通信講座の平均の半分の価格は、費用の負担を抑えたい方には大変魅力的です。
- わかりやすい教材と丁寧な添削
口コミでも多く聞かれる教材のわかりやすさ、添削指導や質問受付の丁寧さは、講師の顔が見えないことで不安を感じがちな通信講座において、大きな安心材料となります。
建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座
建築士の塾by archicomは、企業内一級建築士資格取得研修の依頼を23年間受けてきた実績のある、問題演習を中心とした講座を展開しています。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 学科・製図※講座により異なる |
価格 |
|
教材の特徴 | 身の丈に合った計画を目指す問題演習を重視したカリキュラム |
添削指導 | あり |
サポート制度 |
|
割引制度 | 「pre設計製図通信講座」受講生対象の「設計製図試験対策通信講座」割引制度 |
キャンペーン情報 | なし |
合格率・合格実績 | 記載なし |
教育訓練給付金制度 | ー |
対象の講座
建築士の塾by archicomは、学科と製図それぞれに対応した講座が設定されています。
学科対策に関しては確認テストと模擬試験の2種類がありますが、テキストや動画講義は提供されておらず、問題演習のみとなっています。
価格
建築士の塾by archicomの学科対策は、「確認テスト」と「模擬試験」の配信サービスのみです。
製図試験対策の「pre設計製図通信講座」も平成23年~令和3年までのオリジナル模試ですので、講座といえるものは「設計製図試験対策通信講座」のみとなっています。
価格は5つの課題と模試の合計6課題で51,600円と大変リーズナブルです。
教材の特徴
建築士の塾by archicomの学科対策の教材内容はこちらです。
- 確認テスト・・・最新の情報に基づいた法規150問+5科目125問×3回分の問題
- 模擬試験・・・近年の出題傾向に基づいたオリジナル模試
学科対策は問題演習のみで、他のテキストや講義はありません。
製図試験対策の講座は、7月末の製図試験課題発表までの「pre設計製図通信講座」と、課題発表後から取り組む「設計製図試験対策通信講座」の2講座が設定されています。
- pre設計製図通信講座・・・平成23年~令和3年までのオリジナル模試
- 設計製図試験対策通信講座・・・5つの課題と模試の合計6課題
オリジナル課題の実習と添削指導により、合格の条件となる「問題点の少ない計画」ができる力を養います。
添削指導・サポート制度
製図対策の2講座には、添削指導と合否ランク判定が付いています。
FAX・メール・ZOOM(希望者)での質問受付にも個別で対応してもらえます。
割引制度
「pre設計製図通信講座」を受講した方が、「設計製図試験対策通信講座」を3,300円引きで受けられる割引特典が設けられています。
→建築士の塾by archicom公式HPで一級建築士講座の詳細を見る
建築士の塾by archicomの講座の特徴
建築士の塾by archicomの特徴はこちら。
- 学科は問題演習のみ
- 製図対策はオリジナル課題と模試で構成されている
- 6課題で51,600円という低価格
学科は問題演習のみで、問題は無料でダウンロードできます。
解答解説も2,750円~とリーズナブルなので、独学で勉強されている方が学習成果の確認として利用するのにもおすすめです。
製図対策の講座では、オリジナル課題と模試での実習と添削指導により、段階的に難易度を上げながら学習していくカリキュラムを51,600円で受講できます。
採点の根拠まで詳しく解説された添削指導を受けることで、問題演習中心の講座でもしっかりと合格に必要な知識が身につけられるようになっています。
建築士の塾by archicomの講座で学習した人の口コミ・評判
建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座の口コミは公開されていません。
→建築士の塾by archicom公式HPで一級建築士講座の詳細を見る
建築士の塾by archicomの講座をおすすめする人
建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 独学での勉強の成果を確認したい方
- 問題演習や模試を解くことで本試験対応力を身につけたい方
- 受講費用を抑えて一級建築士試験対策を行いたい方
学科・製図対策いずれもオリジナル課題や模試で構成されていることから、独学での勉強にプラスするサブ教材としてもおすすめの講座です。
受講費用を抑えて、とにかく問題を解いて本試験に対応できる力を養いたいという方にピッタリの講座であるといえます。
→建築士の塾by archicom公式HPで一級建築士講座の詳細を見る
建築士の塾by archicomの講座のおすすめポイント
建築士の塾by archicomの一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 問題ダウンロード無料の学科対策
建築士の塾by archicomでは学科対策の講義やテキストでの学習は設けられていません。
オリジナル問題と模試の演習により、本試験に対応する力を身につけていきます。
- 問題演習と添削指導で学習する製図試験対策講座
丁寧な添削指導とオリジナル課題や模試で、幅広い角度から本試験対策をして本番に臨めます。
- 添削、合否ランク判定、質問受付の手厚いサポート
採点根拠まで解説し返却される添削指導やメール・FAXでの質問受付、学習のモチベーションにつながる合否ランク判定が、建築士の塾by archicomでの講座受講を後押ししてくれます。
→建築士の塾by archicom公式HPで一級建築士講座の詳細を見る
製図試験.comの一級建築士通信講座
製図試験.comは、20年の間に2,800余名の一級建築士試験合格者を輩出してきた、製図試験に特化した通信講座です。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 製図 |
価格 | オンライン指導コース3:257,000円
教材コース1:147,000円 |
教材の特徴 | 少ない課題数でじっくり考え「深める」ことを重視 |
添削指導 | あり |
サポート制度 | コース生専用サイトにて自由に質問可能 |
割引制度 | なし |
キャンペーン情報 | 記載なし |
合格率・合格実績 | 20年間で2,800余名の合格者を輩出 |
教育訓練給付金制度 | ー |
対象の試験
製図試験.comの一級建築士通信講座はその名の通り、製図試験に特化した講座です。
価格
製図試験.comの一級建築士通信講座は
オンライン指導コース3が257,000円となっています。
ちなみに、通学の「直接指導塾コース」は298,000円で受講できますが、東京・大阪の2会場のみと会場が限定されています。
教材の特徴
製図試験.comの一級建築士通信講座は、教材のみのコースと+添削のコース、それにさらにオンライン指導がプラスされたオンライン指導塾コースの3つです。
まず、基本となる「教材コース」の教材内容をご紹介します。
教材コース
- Udemyオンライン講座・・・製図試験の基礎を学ぶオンライン講座
- 前半戦8課題・・・添削4課題・模試・過去問3課題
- 後半戦10課題・・・添削4課題・模試・基礎問題集4課題・オープン課題
- 課題分析帳冊子・・・最終まとめ資料、製図試験ローカルルールブック他
- パーツ集、動画配信資料等・・・ダウンローとして使用
- オンラインレビューZOOM
- 添削メンバー用メール配信
- メンバーズサイトBAND
通信添削課題教材一式のみを購入できるコースです。
添削指導は受けられませんが、添削課題を解くことは可能です。
この「教材コース」に図面の添削をセットしたコースが「添削コース」です。
さらに、オンラインZOOMにて直接添削指導が受けられるのが「オンライン指導塾コース」です。
「オンライン指導塾コース」受講生のみが受けられる特典はこちらです。
オンライン指導塾コース生特典
- オンライン図面指導・・・課題レビューの際の個別解説
- オンライン個別指導・・・図面と改善方法についての個別指導
- オンライン質疑応答・・・ZOOMでの直接質問
- 直接指導コースで行っている講義のオンライン開催・・・リアルな講義を受講できる
オンライン指導塾コースは、通学講座を受けたいけれど近くに教室がないといった方におすすめです。
設計製図試験が減点方式であることに着目し、減点要素が少なく確実に完成させるための基礎知識力と問題対応力を身につけることを目的としたカリキュラムになっています。
添削指導・サポート制度
3つのコースで専用サイトでの質問が可能です。
オンライン指導塾コースでは、質問・添削共にオンラインで個別に直接指導を受けられます。
添削指導は、問題制作者から直接受けられるため、課題の狙いや問題作成の意図も含めてより深い理解ができるようになっています。
合格率・合格実績
20年で2,800余名の合格者を輩出しています。
製図試験やその対策方法に疑問を持つ多くの受講者から支持を得ています。
製図試験.comの講座の特徴
製図試験.comの一級建築士通信講座の特徴はこちら。
- 製図試験に特化した講座
- 248,000円でオンライン上での直接指導が受けられる
- 質問・添削のサポート体制が手厚い
製図試験の「減点方式」に目をつけ、少ない課題を熟考することに重きを置く講座内容は、過去問を数こなすことを重要視する他の多くの通信講座とは一線を画しています。
製図のみの対策で248,000円は高額のように感じますが、個別で直接指導が受けられる形式は通信講座としてはとても珍しいシステムです。
質問や添削も、「オンライン指導塾コース」ならZOOMで直接講師の顔を見ながら受けられ、より安心して疑問を解消しながら学習を進めることが可能です。
製図試験.comの講座で学習した人の口コミ・評判
製図試験.comの一級建築士通信講座の口コミは、現在公開されていません。
製図試験.comの講座をおすすめする人
製図試験.comの一級建築士通信講座はこんな方におすすめ。
- 製図試験対策に特化した講座を受講したい方
- 通信講座でも直接指導を受けたい方
- 質問・添削の手厚いサポートを必要とする方
製図試験.comの一級建築士通信講座は、過去問をひたすら繰り返す講座とは違い、課題数を絞って深く学ぶことに重きを置いています。
通信講座でありながら、添削課題の個人指導をオンラインで受けられ、質問も直接できるので、手厚いサポートを受けながら本試験に向けた対策をしたい方におすすめの講座です。
製図試験.comの講座のおすすめポイント
製図試験.comのおすすめポイントはこちら。
- 「減点方式」に着目した製図試験特化型通信講座
「減点方式」に着目し、課題数を絞って学ぶカリキュラムの講座は珍しく、試験を通して建築することを学べる受講者に寄り添った内容となっています。
- 教材のみ、添削あり、オンライン指導ありの3つのコースから選べる
受験経験者は教材コース、添削を受けたい方は添削コース、通学で受講したいけれど場所の都合上叶わない方はオンライン指導塾コースなど、ご自分の求める内容によって選べる3コースが設定されています。
- オンラインで添削指導・質問回答を個々に受けられる
動画講義だけでなく、オンラインで個別指導を受けられる点は、他の通信講座にはない特徴的なポイントです。
建築士塾の一級建築士通信講座
建築士塾は、数々の設計製図参考書の著者・木村武義が主宰する1級建築士設計製図受験専門塾で、通学講座をメインとしています。
公表されている通信講座に関する情報が少ないため、簡単にご紹介いたします。
項目 | 内容 |
対象の試験 | 製図 |
価格 |
|
教材の特徴 | 試験に完全対応する厳選した予想問題 |
添削指導 | あり |
サポート制度 |
|
割引制度 | なし |
キャンペーン情報 | なし |
合格率・合格実績 | 記載なし |
教育訓練給付金制度 | ー |
価格
通信講座は3月~試験までの長期講座と、8月~試験までの短期の2講座が設定されています。
価格は「長期通信合格講座」が352,000円、「短期通信合格講座」が242,000円と、製図のみの講座としてはやや高めの価格となっています。
教材の特徴
「長期通信合格講座」の教材内容をご紹介いたします。
長期通信合格講座:全17課題
- オリジナル7課題
- 令和4年度試験対応・全10課題(模試2課題含む)
課題が発表されるまでの設計製図テクニックのパワーアップと、発表後からの予想課題すべてに入念な添削と質疑応答がついています。
「短期通信合格講座」は、「長期通信合格講座」のオリジナル7課題を除く全10課題で構成されています。
添削指導・サポート制度
理論的にわかりやすく行われる丁寧な添削指導、質疑応答書や電話による質問対応を受けられます。
建築士塾の講座の特徴とおすすめポイント
建築士塾は、製図試験に特化した講座で、長期・短期の2講座が開講されています。
受講生の声からもわかる建築士塾の一級建築士通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 数々の設計製図参考書を著してきた木村武義氏考案の無駄のない講座内容
- 丁寧で対応が素早い添削指導
- 自分のペースで進められるカリキュラムの自由度
木村氏の書籍を読んで受講を決めたという声が多く寄せられています。
また、他の通信講座や通学予備校で結果を得られず編入してきた方も多くいらっしゃいます。
無駄のない講座内容や丁寧な添削指導、親身になってアドバイスをくれる質問対応を称賛する意見が多く、講座への信頼度の厚さが感じられます。
課題数も大変充実しているので、たくさんの課題をこなし、添削指導を受けながら合格できる力を身につけたい方におすすめの講座です。
大学の通信制過程で一級建築士の勉強をする
一級建築士の勉強を通信で行う方法は、これまで紹介してきた通信講座を受講する方法の他に、大学の通信制過程で勉強するという手段が考えられます。
大学の通信制過程を履修すると、一級建築士の受験資格のうち「大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等において、指定科目を修めて卒業したもの」という条件を試験対策をしながら満たせます。
現在、一級建築士試験の受験資格を得られる通信制過程を持っている大学は以下の3つです。
大学名 | 在籍期間 | 授業料 |
愛知産業大学通信教育部:造形学部建築学科 | 4年 | 330,440円(2024年度) |
大阪芸術大学通信教育部 | 4年 | 375,000円(初年度) |
京都芸術大学芸術学部:通信教育部デザイン科 | 4年 | 323,000円 |
上記授業料の他に選考料・入学金・スクーリング費・テキスト代などがかかります。※各大学によって異なる
上乗せされるその他の費用の負担が大きい場合もあるので、通信制大学で学ぶことを視野に入れられている方は、必ず各大学にお問い合わせください。
一級建築士通信講座の選び方のポイント
一級建築士通信講座を選ぶ際のポイントとして、以下の5つが挙げられます。
- 講座の受講費用
- 教材や講義の内容
- サポート制度
- 学習の進め方
- 会社の信頼性
受講する講座を決める際の重要なポイントとなりますので、各項目を詳しく解説していきたいと思います。
→スタディング 評判の記事はこちら
講座の受講費用
一級建築士通信講座の受講料の相場は400,000円~500,000円です。
決して安くはない受講料ですので、他のポイントと合わせて吟味して選ぶことが大切です。
通学の場合は1,000,000円と非常に高額になりますので、受講費用を抑えて一級建築士試験に臨みたい方には通信講座がおすすめです。
この記事でご紹介した通信講座の受講料を比較したものがこちら。
会社名 | 講座名 | 対象の試験 | 価格 |
スタディング | 1級建築士学科・製図総合コース | 学科・製図 | 99,000円 |
TAC | 学科本科生 設計製図本科生 |
学科・製図 |
429,000円 242,000円 |
日建学院 | 学科理論Webコース 設計製図Webコース |
学科・製図 | 330,000円 143,000円 |
総合資格学院 | 合格必勝WEB(+LIVE)コース | 学科・製図 | 1,078,000円 |
合格ロケット | アプリ新規購入 | 学科 | 69,300円 |
教育的ウラ指導 | フルコースセット | 製図 | 297,000円 |
全日本建築士会 | 総合コース | 学科・製図 | 220,000円 |
建築士の塾by archicom | 設計製図試験対策通信講座 | 製図 | 56,100円 |
製図試験.com | 添削コース | 製図 | 327,800円 |
建築士塾 | 長期通信合格講座 | 製図 | 352,000円 |
上記に挙げた講座の受講料は、平均290,000円となりました。
学科・製図が両方学べる講座では、最低額のスタディング99,000円と最高額の総合資格学院1,078,000円の間に979,000円もの開きがあります。
学科試験対策のみ、製図試験対策のみ、学科・製図両方に対応と対象の試験が異なる講座が含まれているため、条件の揃った平均値とはいえませんが、参考程度に頭の片隅に置いておいていただけたらと思います。
教材や講義の内容
一級建築士試験には学科と製図があります。
学科は「過去問攻略で合格できる」という合格者の声が見られますので、過去問や過去の出題傾向を分析し構成されたカリキュラムの講座を選ぶことが大切です。
製図は実践力が問われます。
テキストだけでなく講義動画で実際の手順やポイントを確認しながら学べる講座や添削指導やオンラインなどで実際に指導を受けられる講座を選び、本試験への対応力を養うのがおすすめです。
サポート制度
添削・質問のサポートは大きなポイントです。
質問受付はご紹介した10社全てに設定されています。
疑問が解決できないままで挫折しがちな通信講座の弱点を補って合格へのモチベーションを保ってくれる、必須サービスです。
また、製図実践力が問われる試験ですので、テキストや講義で学ぶだけでなく、自分の解答を添削し解説やアドバイスがもらえる添削指導付きが安心。
スマホやPCで学習するスタディングと合格ロケット以外の全ての講座に添削指導が付いていますので、製図試験対策に活用しましょう。
なお、スタディングには、添削指導はありませんが、有料の質問制度があります。
学習の進め方
各社講座の開校日や学習の進め方はさまざまです。
- 前年度の設計製図試験終了後すぐに次年度の学科対策が始まる長期の講座
- 当該年度に入ってからスタートする講座
- 設計製図試験の課題が発表されてから始まる製図対策講座
- 課題の発表以前から過去問などを使って基礎を学ぶ講座
など、スタート時期や内容が異なりますので、ご自分の受けたいペースで受講できる講座を選んで無理なく学んでいきましょう。
会社の信頼性
合格率や合格実績は、講座に対する信頼につながります。
令和2年度全国ストレート合格者占有率60.8%の総合資格学院、平成元年からの32年間で一級建築士試験合格者91,703名輩出の日建学院など、輝かしい合格実績を公表している会社もあります。
通信講座受講の不安なく学ぶためにも、選ぶ際の基準として重視したいポイントです。
→スタディング 評判の記事はこちら
一級建築士通信講座の比較
この記事でご紹介した10社の一級建築士通信講座を項目別に比較します。
- 料金
- 対象の試験
- キャンペーン情報
- 教材のボリュームや内容
- サポート制度
また、初心者や学習経験者におすすめの講座も紹介していきます。
一級建築士通信講座を料金から比較
ご紹介した一級建築士通信講座10社の中で、学科・製図両方の対策ができるのは5社の講座です。(建築士の塾by archicomの学科対策は問題演習のみ何でここでは含みません)
受講料が安い順に並べたものがこちらです。
会社名 | 講座名 | 価格 |
👑スタディング | 1級建築士学科・製図総合コース[2025年合格目標] | 99,000円 |
全日本建築士会 | 総合コース | 220,000円 |
日建学院 | 学科理論Webコース+設計製図Webコース | 473,000円 |
TAC | 学科本科生+設計製図本科生 | 605,000円 |
総合資格学院 | 合格必勝WEB(+LIVE)コース | 1,078,000円 |
圧倒的に安いのは、スマホ学習に特化したスタディングの講座です。
受講料を抑えて一級建築士試験の勉強をしたい方にはおすすめですが、他の4社の講座にある添削指導をスタディングでは受けられません。
質問・添削のサポートが揃った講座では、全日本建築士会の210,000円円が最も受講料の安い講座で、全日本建築士会、日建学院、TACは一級建築士通信講座の受講料の平均400,000円~500,000円前後で受講できます。
総合資格学院は1,210,000円と高額ですが、対面講義が受けられる大きなメリットがあります。
この他、学科対策の合格ロケットの講座と製図対策の教育的ウラ指導の講座を合わせてセット価格でお得な講座が214,500円となっています。
一級建築士通信講座を対象の試験で比較
一級建築士資格は、学科試験に合格した後製図試験に合格することで取得できます。
10社の一級建築士通信講座が対象としている試験はこちら。
会社名 | 対象の試験 |
スタディング | 学科・製図 |
TAC | 学科・製図 |
日建学院 | 学科・製図 |
総合資格学院 | 学科・製図 |
全日本建築士会 | 学科・製図 |
合格ロケット | 学科 |
教育的ウラ指導 | 製図 |
建築士の塾by archicom | 製図(学科は問題演習のみ) |
製図試験.com | 製図 |
建築士塾 | 製図 |
スタディングから全日本建築士会までの5社は、セットコースや学科・製図それぞれの対策講座を組み合わせることで、どちらの勉強にも対応できるようになっています。
合格ロケットから建築士塾までの5社は、学科・製図いずれかに特化した講座であるため、他社の講座と組み合わせたり、どちらかの試験対策は独学で学ぶなどの形をとる必要があります。
現在実施中のキャンペーン情報を比較
現段階で実施中のキャンペーンがある講座はこちら。
会社名 | キャンペーン内容 |
スタディング | 合格お祝い金制度:対象年度の試験合格でお祝い金10,000円進呈 |
全日本建築士会 |
|
スタディングの一級建築士通信講座は、元々受講料が断トツで安いにもかかわらず、合格した際10,000円が進呈され、実質89,000円で一級建築士通信講座を受講できることになります。
一級建築士の通信講座を教材のボリュームや内容から比較
教材のボリュームや内容からおすすめする講座はこちら。
会社名 | 教材の特徴 |
👑TAC | 充分な回数の受講生から高評価を得る動画講義と毎年改定のオリジナルテキスト |
日建学院 | 10社中最多回数のこだわりの映像講義とわかりやすいオリジナルテキスト |
総合資格学院 | 対面で受講できる講義と出題傾向に対応したテキスト |
受講生からの評価が高いTACの動画講義、合格率アップが実証された映像講義にこだわる日建学院、総講義回数の半分を対面授業で受講することが可能な総合資格学院、それぞれ難関資格である一級建築士試験対策としておすすめできる教材内容となっています。
一級建築士の通信講座をサポート面から比較
質問制度は10社すべての講座で設定されています。
添削指導は、スマホ学習に特化したスタディングとアプリで学習する合格ロケット以外の講座で受けられます。
一級建築士試験の中でも製図は実技性が高い試験なので、講義だけでなく添削付きで細やかな指導を受けられる講座の方が、より安心して試験に臨めると考えられます。
一級建築士試験初受験者におすすめの講座
一級建築士試験初受験者におすすめの講座はこちら。
会社名 | おすすめする理由 |
全日本建築士会 |
|
TAC |
|
日建学院 |
|
上記の講座には添削指導があることはもちろん、改正される法令に合わせてテキストが改訂されている点、わかりやすい講義動画で学べる点など、初受験者が学びやすいカリキュラムと環境が整えられています。
表内の講座は学科・製図両方の対策を受けられるものですが、製図試験対策に特化した製図試験.comのオンライン個別指導も他社にはない形態で初受験者におすすめです。
一級建築士の試験を過去に受けたことがある人向けの講座
一級建築士試験を過去に受験したことがある人におすすめの講座はこちら。
会社名 | おすすめする理由 |
スタディング |
|
合格ロケット |
|
建築士の塾by archicom |
|
受験経験がある方、特に一度は資格学校や通信講座でしっかり学んだことがある方には、スマホ特化型のスタディングや合格ロケット、過去問やオリジナル模試で試験対応力を養う建築士の塾by archicomのような講座がおすすめです。
基礎からじっくりもう一度学習したいという方には、初受験者におすすめした講座の方がより充実した内容の講義やテキストで学べます。
ご自身の理解度や、求める講座のボリュームに合わせて選ぶことが大切です。
一級建築士試験合格を目指す際の注意点
一級建築士試験合格を目指す際は、以下のことに注意して講座選びや学習計画をすることが大切です。
- 合格率10%台の難関試験
- 学習時間の目安は1000時間、標準学習期間は1年間
- 製図試験は学科を合格しなければ受験できない
- 一級建築士試験受験には受験資格を満たしていることが必須
それぞれ詳しく解説していきます。
合格率は10%台の難関試験
一級建築士試験は、合格率10%台の難関試験です。
過去5年間の合格率の推移はこちら。
試験年度 | 学科合格率 | 設計製図合格率 | 総合合格率 |
令和5年 | 16.2% | 33.2% | 9.9% |
令和4年 | 21.0% | 33.0% | 9.9% |
令和3年 | 15.2% | 35.9% | 9.9% |
令和2年 | 20.7% | 34.4% | 10.6% |
令和元年 | 22.8% | 35.2% | 12.0% |
一級建築士学科試験には、毎年30,000人前後の受験者がチャレンジしています。
簡単に合格できる試験ではありませんので、しっかりと学習を積み重ねて臨むことが大切です。
学習目安時間は1,000時間程度
一級建築士試験合格のための学習目安時間は1,000時間程度と言われています。
標準学習期間は1年ですので、1年間毎日3時間の勉強を積み重ねてようやく合格を掴めるという根気のいる試験でもあります。
コツコツ学習を重ねていくのに、隙間時間を上手く使って試験対策の勉強ができる通信講座は大変おすすめです。
通学のように時間に縛られることもなく、モチベーションを保ちながら効率よく学べます。
一級建築士は通信と独学どちらがいい?
一級建築士試験合格者の声の中には「学科は問題演習の繰り返しの独学でOK」という声も聞かれます。
しかし、難関資格である一級建築士試験に向けた勉強は、特に初受験者の方には独学で学ぶには難易度が高すぎるといえます。
通信講座では、テキストで学ぶだけではなく講義動画で目と耳を使った学習ができ、質問制度や添削指導で疑問をその都度解決しながら学んでいけるので、難しい問題でつまずいて途中で挫折したり学習意欲が削がれることを防いで合格を目指せます。
ご自分の求める学習形態、教材のボリューム、会社の信頼性などの情報を吟味して納得のいく通信講座を選んで受講していくことが、合格への近道となります。
一級建築士試験の概要や合格率・受験資格
一級建築士試験に関する以下の内容について解説していきます。
- 一級建築士試験の試験日程
- 一級建築士試験の勉強時間と始めるタイミング
- 一級建築士学科試験合格の有効期限
- 一級建築士試験の合格率
近年改訂された内容もありますので要チェックです。
一級建築士の次回の試験日と申し込み期間は?
令和6年度の一級建築士試験は、受験申込から合格発表までの流れが以下のようになっています。
※令和7年度の試験日は、2024年11月時点では発表されていません。
①受験申込受付:4月1日(月)10時00分から4月15日(月)16時00分まで※インターネット受付
②受験票の発行:7月12日(金)※インターネット上でダウンロード 印刷して試験に持参
③学科試験:7月28日(日)
④設計製図試験課題発表:7月26日(金)
⑤学科試験合格発表:9月4日(水)
⑥設計製図試験:10月13日(日)
⑦合格発表:12月25日(月)
受験申し込みの際、初受験者は後で解説する受験資格の判定を受ける必要があり、インターネットで申し込み後書類をダウンロードし、他の必要書類と合わせて送付する必要があります。
詳しくは公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページをご覧ください。
一級建築士試験の勉強時間と勉強を始めるタイミングは?
一級建築士試験の学習目安時間は1,000時間、標準学習期間は1年間と言われています。
ご紹介した通信講座の多くは、前年度の設計製図試験が終了した後の11月から始まり、7月の学科試験まで約9か月で試験に備える形をとっています。
設計製図対策に関しては、課題発表後にその課題に向けての勉強を集中的に行う講座と、4月頃から過去問やオリジナル教材で基礎を習得し課題発表後はその内容に集中する講座に分かれます。
学科試験に合格しなければ製図試験は受けられませんが、学科試験終了後から製図試験の勉強を始めると3か月弱しか時間が取れない為、特に初受験の方には学科試験対策と並行して製図試験対策を始めることをおすすめします。
一級建築士学科試験の合格はいつまで有効?
一級建築士設計製図試験は、学科に合格しなければ受験できません。
学科試験の合格は、その後行われる5回の設計製図試験のうち、3回の試験に有効ですので、同年度に設計製図試験に合格できなかったとしても諦めずにチャレンジしましょう。
一級建築士試験の難易度と合格率は?
一級建築士試験の合格率は10%台で、難関な試験といえます。
ご紹介した10社のうち、受講生の合格率を公表しているのは下記の講座です。
会社名 | 合格実績 |
日建学院 |
|
総合資格学院 |
|
全日本建築士会 |
|
合格率の低い試験だからこそ、講座選びの際の合格実績のチェックは重要です。
合格者を多数輩出する講座を受講することで、高合格率につながるノウハウを学びながら、安心して試験対策に臨めます。
一級建築士試験の受験資格は?
一級建築士試験の受験資格はこちら。
- 大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等において、国土交通大臣の指定する建築に関する科目を修めて卒業した者
- 二級建築士
- 建築整備士
- その他国土交通大臣が特に認める者(外国大学を卒業した者等)
令和2年の建築士法改正により、それ以前は受験資格として必要だった「実務経験」が受験時の要件ではなくなりました。
しかし、1級建築士として登録する際には必要要件に含まれますのでご注意ください。
一級建築士の通信講座に関するQ&A
一級建築士資格や試験、一級建築士通信講座に関して多く寄せられる質問を集めました。
それぞれ詳しく解説していきます。
一級建築士資格は国家資格なの?
一級建築士は建築士法に基づく国家資格で、国土交通大臣から免許の交付を受け、建築物の設計及び工事監理等の業務を行う技術者の資格です。
一級建築士試験の合格率は何%なの?
一級建築士試験の合格率は約10%です。
令和4年の学科試験合格率は21.0%、設計製図試験合格率は33.0%、総合合格率は9.9%となっています。
一級建築士試験の合格目安の勉強時間は何時間?
一級建築士試験の学習目安時間は1,000時間、標準学習期間は1年です。
1日3時間の勉強をコツコツ重ねて合格を目指します。
一級建築士通信講座の受講料の相場は?
一級建築士通信講座の受講料の平均は400,000円~500,000円です。
決して安くはありませんが、通学講座の平均1,000,000円からすると半分以下の受講料で学べます。
ご自分のペースで、受講費用を抑えて学びたい方に通信講座はおすすめです。
一級建築士資格の難易度は?
一級建築士資格は、建築系国家資格の中では一番難しく、偏差値で言うと約66に相当する難関資格です。
一級建築士には受験資格はあるの?
一級建築士試験の受験資格はこちら。
- 大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等において、国土交通大臣の指定する建築に関する科目を修めて卒業した者
- 二級建築士
- 建築整備士
- その他国土交通大臣が特に認める者(外国大学を卒業した者等)
一級建築士は通信教育で勉強できる?
1年間で1,000時間の学習を独学で進めることは、よほどの根気強さと忍耐力が無ければ難しいことです。
一級建築士通信講座では、テキストを読み進めるだけでなく、わかりやすい講義動画や丁寧な添削指導、頼れる質問受付制度を利用しながら、モチベーションを保って試験に向けた学習を進められます。
教室受講ではない通信講座でも、サポート制度がしっかりしているこの記事でご紹介した10社のような講座を受講することで、不安なく試験対策ができます。
通学講座に通えないお忙しい方もご自分のペースで学んでいけるので、一級建築士試験対策に通信講座は非常に有効です。
日建学院の一級建築士の模試はあるの?
日建学院の一級建築士の模試は、本試験さながらのレベルで、信頼性の高い模試として評価を得ています。
価格は学科模試が5,500円、設計製図模試が11,000円です。
2024年の実施日は学科が6月30日、設計製図が9月28日でした。
学科は教室または自宅、設計製図は教室での受講となります。
日建学院の一級建築士の設計製図コースはあるの?
日建学院の一級建築士通信講座の設計製図コースについての質問も多く、注目度合いがうかがえます。
日建学院の設計製図コースのうち、Web通信で受けられるのは「設計製図Webコース」です。
2025年は3月中旬から開講され、設計製図試験当日まで利用できます。
3つの添削課題付きの実践力が身につく内容となっています。
一級建築士と似ている資格や相性の良い資格
資格名 | 資格の概要 |
宅建士 | ・不動産に関する専門知識を持ち、重要事項説明をする専門家 ・同時取得で仕事の相乗効果が高まり転職を有利できる |
インテリアコーディネーター | ・壁材や床材などのインテリアに対する知識をもつ専門家 ・クライアントにモデルルームのコーディネートや居住空間についてもアドバイスできる |
インテリアプランナー | 住居の居住性やライフスタイルなどのプランニングを行う専門家 ・内装や照明の空間デザインなども提案できる |
照明コンサルタント | ・照明に関するスペシャリスト ・照明計算や設置などのアドバイスができる |
キッチンスペシャリスト | ・キッチンに関するスペシャリスト ・キッチンに関する設備や設計などの提案ができる |
これらの資格を取得することで、住宅の建築に関わる総合的な提案ができるようになります。
仕事の幅を広げながら、他の建築士との差別化を図ることが可能です。
資格取得情報の詳細は以下の記事をご覧ください。
・宅建士 通信はこちら
・インテリアコーディネーター 通信はこちら
・インテリアプランナーのおすすめ通信講座ランキング
・照明コンサルタントのおすすめ通信講座ランキング
・キッチンスペシャリストのおすすめ通信講座ランキング
一級建築士の通信講座のまとめ
一級建築士試験は合格率10%台の難関試験です。
難しい試験だからこそ、ご自分のペースで学べ、わかりやすい講義やテキスト、添削指導で安心して学習を進められる通信講座がおすすめです。
今回ご紹介した10社の講座はそれぞれ一級建築士通信講座としておすすめできるものばかりですが、学習形態や内容い大きな違いがあります。
ご自分のライフスタイルや今の知識のレベル、必要なサポートなどをこの記事の内容と照らし合わせながら、是非納得のいく講座選びにお役立てください。
当サイトのおすすめはスタディングの一級建築士講座です。
会社名・講座名 | 料金(税込) |
スタディング・一級建築士通信講座 |
|
TAC・一級建築士講座 |
※入会金10,000円 |
建築士試験に関する関連記事
建築士試験については、以下の記事でも解説しています。
・一級建築士 独学はこちら
・二級建築士 通信はこちら
コメント