CMや広告でもよく見かけるユーキャンは、国家資格から趣味の資格までさまざまな資格講座を取り扱っています。
その中でも行政書士は、法律系資格でありながらも受験資格が必要ないので多くの方が受験している人気の資格です。
しかし、行政書士試験の合格率は13.98%(2023年度)と低く、通信講座を利用しても合格できるのか気になる方も多いことでしょう。
「ユーキャンの行政書士講座の評判を知りたい」
「ユーキャンとフォーサイトの行政書士講座の違いは?」
このような疑問を解決するために、本記事ではユーキャンの行政書士講座の特徴・口コミや評判・他社の行政書士講座と比較してどんな人におすすめできるかを調べました。
また、「行政書士試験にユーキャンだけで合格できるのか?」という点も調査をしています。
本記事を最後まで読めば、ユーキャンの行政書士講座が自分に合う勉強法なのか分かるようになります。
受講を迷っている方は、行政書士合格に向けての一歩が踏み出せるようにぜひ参考にしてください。
→ユーキャンの口コミの記事はこちら
ユーキャンの行政書士講座の5つの特徴
ユーキャンの行政書士講座の5つの特徴 |
・効率の良いスマホ学習でスキマ時間も活用 ・知識ゼロの初学習でも分かりやすいテキスト ・講義動画は平均6分でスピーディー ・添削指導は全部で7回 ・約40名の講師が手厚くサポート |
ユーキャンの行政書士講座には、上記のような特徴がありました。
特に、2022年度から教材のリニューアルによって大幅に改善された講義動画は、テキストの内容に沿ってしっかり解説されています。
テキストも2色刷りからフルカラーに進化し、添削課題も全部で7回あるので、さらに深く理解するのに役立つことでしょう。
大手企業ならではの多数の講師陣による手厚いサポートと、「合格デジタルサポートパック」による学習スケジュールの管理・修正・分析などを行ってくれるので、無理なく試験合格を目指せます。
さらに詳しい特徴をみていきましょう。
効率の良いスマホ学習でスキマ時間も活用
ユーキャンには、「合格デジタルサポートパック」というお手持ちのスマホやパソコンから利用できる学習ツールがあります。
その学習ツールにはデジタルテキストや動画講義があり、通勤中やスキマ時間を使った学習がいつでもどこでも手軽にできます。
さらにテキストや動画講義によるインプットの後は、WEBテストによるアウトプットで知識の確認も可能です。
WEBテストとは、学習の総復習としてスマホで手軽にできるテストになっており、間違えた箇所から弱点の問題が抽出されるので効率的に弱点対策ができます。
また、学習進捗状況や残りの学習期間から学習のペース配分を自動で管理してくれるのも魅力の一つです。
忙しくて学習を計画的に進めるのが難しい人でも、学習スケジュールの見える化で合格に向けて効率よく勉強を進められるでしょう。
知識ゼロの初学習でも分かりやすいテキスト
ユーキャンの行政書士のテキストは、「入門テキスト」2冊と「応用テキスト」6冊から構成されています。
毎年行われる行政書士試験を徹底的に分析して、合格ラインを確保しつつも厳選された内容のオリジナルテキストです。
「入門テキスト」は、民法と行政法の合計2冊からなり、法律用語の説明や法律の概要などが細かく記載されているので、法律の基礎知識を身につけられます。
各レッスンの冒頭にはマンガが導入されており、マンガから講義動画に連動しているので、初学者でもイメージしやすく楽しく学べるでしょう。
「応用テキスト」は、民法編・行政法編・その他の合計6冊からなり、法律ごとに関連した項目をまとめて学べる構成になっています。
さらに、音声ガイドによる解説がついているので理解を深めながらの学習に役立つことでしょう。
全体的に図表やイラストを多く取り入れており、フルカラーで視覚的にも分かりやすいテキストになっています。
デジタルテキストを利用すれば外出先でも手軽に学習できますが、メインテキストも片手で持てるA5サイズにリニューアルされ持ち運びが便利になりました。
受講者のことを考えて、いつでもどこでも勉強したいと思った時にすぐ取り組めるように、いろいろ工夫されているのが分かります。
講義動画は平均6分でスピーディー
ユーキャンの行政書士講座には、講義動画がついています。
この講義動画の内容はテキストに連動した解説動画になっているので、文章だけでは分かりづらい内容もスムーズに理解が進みます。
講義時間は1本あたり平均6分とコンパクトにまとめられているので、スキマ時間を利用しての学習も可能です。
テキスト全てのレッスンと実践問題集をカバーしており、約30時間の理解しやすいインプット動画と、約10時間の回答の考え方を解説するアウトプット動画でサポートしてくれます。
テンポが良く電子黒板を使って視覚的にも分かりやすい講義になっているので、ぜひ一度サンプル動画で体感してみるのをおすすめします。
添削指導は全部で7回
ユーキャンでは各分野ごとに全部で7回の添削課題の提出があります。
添削課題では、経験豊富な講師陣が「弱点補強のコツ」や「得点アップのポイント」などのアドバイスをもらえます。
Xでもこのような書き込みがありました。
社労士試験の勉強中に放置した不要品の整理したら、
行政書士の勉強してた時の添削課題が出てきた
社労士だと完全マークシートだから、
コメントも定型で朱書き風の印刷だったが、
行書は記述式もありでコメントもオーダーメードで、
それに応じて直筆だったことに改めて感心した
#ユーキャン
(引用元:X)
上記のように、励ましのコメントが添えられておりモチベーション維持にも繋がると好評です。
また、添削課題は各分野ごとに提出しなくてはならないので、学習のペースをつかむのにも役立ちます。
7回ある添削課題の最後は「総合実力診断テスト」となっており、本番を想定しながらのテストが行えます。
時間配分の調整や学習の総仕上げをして本番に挑めるので、自信をもって試験に挑めることでしょう。
約40名の講師が手厚くサポート
ユーキャンの行政書士講座では、なんと約40名の講師がサポートしてくれます。
これは他の通信講座と比べても圧倒的な講師の数です。
経験豊富な講師陣が、質問対応や添削といったサポートを行い受講生を合格へ導いてくれます。
質問は1日3問までという制限はありますが、お手持ちのスマホから24時間いつでも可能です。
さらに、YouTubeでは「ユーキャン行政書士講座」というチャンネルを開設しており、試験の出題予想や解答速報などの動画もアップされています。
無料で視聴でき、動画のクオリティもとても高く見やすいです。
行政書士講座の動画講義も、YouTubeに出演している海野講師が担当しています。
学習を続けるうえでは、講師との相性も大事ですので、受講前にしっかりチェックしてみましょう。
ユーキャン行政書士講座の口コミや評判
ここからは、ユーキャンの行政書士講座を実際に受講した人の口コミや評判をXから調査していきます。
知名度がある分、口コミもたくさんありました。
遅ればせながら、行政書士講座2022を始めました。
ユーキャンさんはサポートが充実しているので助かります。
去年講座終了時のアンケートでして欲しいと回答したアンケート結果が反映されていて、
とてもありがたく存じます。
今年こそ合格できるように頑張るぞー!本試験まで残り280日です。
(引用元:X)
ユーキャンの行政書士コースを今やってますが、正直かなりわかりやすいですね
テキストの漫画部分で法律トラブルを紹介した後、
動画で講師が要点となる法律を紹介するという法律相談番組のような流れで個人的にはかなり面白いです
(引用元:X)
行政書士試験、その他の試験もそうですが
問題のユーキャン。勉強の入り口としてはありだと思います。
勉強は、結局は勉強する環境づくりです
教材のレベルは低いと思います
ユーキャンで皆合格できるならLECも伊藤塾もいりませんからね。
(引用元:X)
このようにユーキャンの行政書士講座は、初めて法律を学ぶ方でも楽しく学習できることが分かります。
学習スケジュールを管理してくれるなどのサポートも充実しており、学習を続ける環境づくりにも力を入れています。
一方で、教材レベルが低いという口コミもありました。
具体的には分かりませんが、行政書士を目指すには学べる量が少ないということを言いたいのではないかと推測します。
比較されている伊藤塾は法律系の資格予備校であり、行政書士のスタンダードコースの費用もユーキャンよりは高額な分、講義時間が4倍以上もあります。
しかし、ユーキャンは忙しい人でも短期合格を目標としているのに対し、伊藤塾は真の法律家の育成を目指しているという違いがあります。
自分が何を求めるかによって受講する講座は変わってきますので、この記事の後半では各社の行政書士講座を色々な角度から比較していきます。
自分のニーズや予算に合わせた講座選びの参考にしてください。
ユーキャンの行政書士講座の合格率や合格実績
行政書士講座を選ぶうえで、「この講座の合格実績はどのくらいあるのか?」というのは多くの人が気になるポイントではないでしょうか。
2024年11月時点のユーキャン公式サイトでは、合格人数は公表されていましたが合格率の記載はありませんでした。
下記は、年度ごとの合格者の人数です。
年度 | ユーキャンの合格者 |
令和4年 | 167名 |
令和3年 | 233名 |
令和2年 | 167名 |
令和1年 | 215名 |
平成30年 | 272名 |
平成29年 | 323名 |
(引用元:ユーキャン公式サイト)
合格者数はその年ごとにばらつきがありますが、過去10年間で合計2,687名の合格者を輩出しています。
参考までに、令和4年度の行政書士試験結果はこちらです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和4年 | 47,850人 | 5,802人 | 12.13% |
(引用元:行政書士試験研究センター)
全体の合格者が5,353人に対して、ユーキャンの合格者は233人なので、単純計算でおよそ5%がユーキャンを受講して合格したことになります。
しかし、調査方法が受講生に対してアンケートを回答してもらう方法であり正確な数字は分からないので、目安として参考にするくらいが良いでしょう。
ユーキャン行政書士講座の合格体験談
ユーキャン行政書士講座の合格実績が分かったところで、実際の合格体験談も見ていきましょう。
2022年度にリニューアルされてからの体験談はまだ公表されていないので、2021年の比較的新しい口コミをピックアップしました。
質問:ユーキャンを選んだ理由は?
”初心者に強い”ということが一番でしたね。ユーキャンの行政書士講座の受講生は8割近くが初心者ということで、初めての自分でも取り組みやすそうだなと。法律の教養がある人より、初心者が合格するまでしっかりサポートする講座を望んでいたのです。
質問サポートがあるのも決め手のひとつでした。法律の初心者には、学習中、絶対にわからないことが出てきますし、市販のテキストでは執筆者に質問はできませんからね。
質問:教材はいかがでしたか?
最初に送られてくる教材の量には圧倒されました。でも、同封されているカリキュラムに沿って勉強を進めていけば大丈夫です。わたしは、テキストのカリキュラムのページを机の前の壁に貼っていました。
もちろんテキストも分かりやすいのですが、パソコンやスマホで見る動画や音声解説がとても良かったです。テキストを見て自分で勝手に解釈をしそうになるところを、動画などの解説が正しい方向に導いてくれました。
質問:合格デジタルサポートパックはいかがでしたか?
オンラインでテキストが読めるし、どの項目が弱点なのかも一目でわかるので、効率よく学習が進められましたね。間違いが多い問題を繰り返し解いたり学習していない部分だけ勉強したりと、弱点の強化にとても有効でした。
(引用元:全てユーキャン公式サイト合格体験談)
このように、ユーキャンの講座は初学者にも分かりやすいという口コミが多数ありました。
孤独感なく最後までモチベーションを保ちながら学習を進めていくことは、合格するのに欠かせないとても大事なことです。
そのために質問サポートや音声解説など、通信講座ならではのサポートがとても役立っていることが分かります。
また、スマホやパソコンを使った学習ツールを使いこなすことで、弱点克服など効率の良い学習ができる点も評価されているようです。
その他の合格者体験談も詳しく見たい方は、こちらの公式サイトからご覧ください。
ユーキャン行政書士講座のテキストや費用などを他社と比較
ここからは、ユーキャンの行政書士講座が他の通信講座と比べてどのような違いがあるのかを調査していきます。
比較対象は費用・テキスト・サポート・合格実績の4項目です。
数ある通信講座の中でも今回比較する競合他社は、最新のAI学習システムが業界最安値で受講できるスタディング。
また、セーフティーコースで不合格にも備えられるクレアールや、万が一不合格の場合でも全額返金制度で安心のフォーサイトなど、1年での合格が難しいと言われる行政書士試験ならではのサービスが充実している講座も見逃せません。
さらに、大手予備校らしいサポートの手厚さが魅力の伊藤塾や、合格実績が全国平均の3倍もあるアガルートなど様々な通信講座と比較していきます。
ユーキャン行政書士講座の費用を他社と比較
まずは、各社の行政書士講座の中でも初学者から始められるスタンダードな講座の価格を比較しました。
会社名 | 講座価格(税込) |
スタディング | 54,000円 |
ユーキャン | 63,000円 |
クレアール | 169,000円 ※キャンペーン価格:72,670円【11月割引価格】 |
フォーサイト | 94,800円 |
伊藤塾 | 238,000円 ※キャンペーン価格:208,000円【11月30日まで】 |
アガルート | 228,800円 ※キャンペーン価格:205,920円【2025年3月31日まで】 |
※赤文字はキャンペーン価格(2024年11月時点)
(引用元:各社公式サイト)
2024年11月時点では、クレアール・伊藤塾・アガルートがキャンペーンを行っていました。
クレアールは、11月割引価格で72,670円(税込)と定価の約45%OFFです。
ただ、このキャンペーンを考慮しても最安値はスタディングの54,000円(税込)です。
低価格すぎて不安に思う方もいると思いますが、スタディングはオンライン完結の学習法に特化しており、徹底的なコストカットを実現しています。
なので、紙のテキストは有料オプションでの購入となり、質問サポートも有料です。
その分を補うように、オンラインでのAIを用いた学習システムを搭載しています。
一例をあげると、「学習フロー」で最適な学習の順番を提示してくれたり、「AI問題復習」で自分の成績に合わせて復習するべき問題を自動で出題するといった機能があり、効率的に実力アップが狙えます。
その他にも合格特典や不合格時のフォロー付き講座もあるので、一概に価格を比較するだけでは終われません。
アガルートで合格した場合は「合格お祝い金5万円もしくは受講料全額返金」や、フォーサイトの「不合格の場合は受講料全額返金」、クレアールの「安心保障プラン」などの特典があります。
これらの特典をさらに詳しく知りたい方は、細かい条件なども合わせて各公式サイトでご確認ください。
合格お祝いがモチベーションになる方は「合格お祝い金5万円もしくは受講料全額返金」のアガルートがおすすめです。
「不合格の場合は受講料全額返金」で万が一にも備えたい方はフォーサイトをご覧ください。
2年かけての合格を目指すなら「安心保障プラン」で保険をかけられるクレアールがおすすめです。
ユーキャン行政書士講座のテキストを他社と比較
次に、各社の行政書士講座のテキストを比較していきます。
会社名 | テキスト |
スタディング | ・デジタルテキストのみ(紙のテキストは有料) ・図表を用いたフルカラーテキスト |
ユーキャン | ・デジタルテキスト+紙のテキスト ・入門と応用の2段階 ・図表やマンガを用いたフルカラーテキスト ・音声解説付き |
クレアール | ・デジタルテキスト+紙のテキスト ・図表を用いた2色刷りテキスト ・B5サイズでコンパクト ・読み上げ音声データ付き |
フォーサイト | ・デジタルテキスト+紙のテキスト ・イラストや図表を用いたフルカラーテキスト ・受講生満足度95%(2021年度) |
伊藤塾 | ・デジタルテキスト+紙のテキスト ・ルーズリーフで取り外し可能 ・図表やイラストを用いたモノクロテキスト |
アガルート | ・デジタルテキスト+紙のテキスト ・図表やイラストを用いたフルカラーテキスト ・出題カバー率97.8% |
最近の通信講座のテキストは、従来からの紙テキストとスマホやタブレットで視聴するデジタルテキストを使い分けできる学習が主流です。
難しい法律を分かりやすくするために、各社で様々な工夫が施されています。
ユーキャンやフォーサイトは、色を効果的に使い分かりやすさを追求しています。
学習効果をアップさせる図表やイラストを多用し、理解しやすく記憶にも残りやすいテキストなので、初学者や勉強に慣れていない人にもおすすめです。
クレアールは2色刷りテキストで隠しシートを活用できるので、暗記力の手助けになります。
記述式の試験対策として、テキストの「読み上げ音声データ」も利用できるので知識の定着を図るのに役立ちます。
伊藤塾はモノクロテキストであり、アガルートも控えめなフルカラーテキストですが、どちらもテキストに書き込みやすいように作られています。
講義を見ながら、どんどん書き込みをして自分だけのオリジナルテキストが出来上がります。
このように、各社とも受講生が合格できるように考え抜いて作られたテキストなので、ぜひ無料サンプルを見比べてみてはいかがでしょうか。
なお、初学者の方におすすめは、ユーキャンとフォーサイトのテキストです。
導入部分にマンガを用いて読みやすいユーキャンのテキストはこちら。
受講生満足度95%のイラストや図表を多用したフルカラーテキストのフォーサイトはこちら。
ユーキャン行政書士講座のサポートを他社と比較
次に、各社の行政書士講座のサポート体制をみていきます。
会社名 | サポート |
スタディング | ・AIによる学習サポート機能 ・質問対応なし ・合格お祝い金10,000円進呈 |
ユーキャン | ・質問サポート(1日3回まで) ・添削サポート全7回 ・教育訓練給付金制度対象講座 |
クレアール | ・質問サービス(回数無制限) ・合格お祝い金最大20,000円進呈 ・教育訓練給付金制度対象講座あり ・安心保障プランあり(有料) |
フォーサイト | ・質問サポート(コース別に回数制限あり) ・教育訓練給付金制度対象講座あり ・不合格の場合は受講料全額返金 ・合格祝いAmazonギフト券2,000円進呈 |
伊藤塾 | ・質問制度(1日1回) ・学習継続サポートクラス(月1回/Zoom) ・パーソナルトレーナー講師制度 ・カウンセリング制度(電話・Zoom) ・スクーリング(東京・大阪) |
アガルート | ・質問サポート(回数無制限) ・YouTubeライブ配信(月1回) ・合格お祝い50,000円進呈もしくは、受講料全額返金 |
このように、各社さまざまなサポートで受講生を合格へ導く手助けをしてくれます。
特に、分からないことが出てきた際に質問できるサポートは学習のつまづきをなくし、どんどん勉強を進められます。
質問サービスが回数無制限できるのは、クレアールとアガルートです。
ただ、今までの受講生の平均質問回数から適度な回数を割り出して、それに見合う回数制限を設けているのがユーキャンやフォーサイト、伊藤塾になります。
スタディングでは質問サービスを行っていませんが、あらかじめ質問が出そうなところを先回りして対策していたり、AIを用いた学習機能でサポートしてくれます。
下記は、スタディングのAI機能の1つです。
このように蓄積されたデータを元に、問題練習を一人一人に合わせて最適化してくれます。
他にも、予備校として校舎も持っている伊藤塾のサポートはとても充実しています。
動画講義の作成・学習の進捗状況や理解度のチェック・勉強方法や試験関係についてなど、様々な面から複数の講師が担当するフルサポートする体制が整っています。
さらに、東京と大阪の教室では対面で学習方法を確認できたり、受講生同士のつながりを作る機会も5回ほど予定されているので、より予備校に近い通信講座といえるでしょう。
その分、受講料が高くなりますが手厚いサポートを希望される方にはおすすめです。
伊藤塾のサポートをもっと詳しく知りたい方は、こちらの公式サイトからご覧ください。
ユーキャン行政書士講座の合格実績を他社と比較
最後に、各社の行政書士講座の合格実績をみていきましょう。
会社名 | 2023年の合格実績 |
スタディング | ・160名以上の合格者の声を掲載(2022年) |
ユーキャン | ・167名(2022年) |
クレアール | ・125名 |
フォーサイト | ・合格率45.45% |
伊藤塾 | ・非公表 (合格者の声を多数掲載) |
アガルート | ・合格率56.11% |
2023年の行政書士合格率は13.98%でしたが、その3倍以上の合格率を出しているのがフォーサイトとアガルートです。
フォーサイトは合格率54.11%で、アガルートは合格率45.45%という実績を残しています。
大変、魅力的な合格率ですが通信講座の特徴として、合格者を正確に把握しずらい状況があります。
実際に合格者を把握する方法は、受講生にアンケートを答えてもらいそれを集計して合格者を算出しているところがほとんどです。
それよりも、各社で公表されている合格体験談を参考にするのがおすすめになります。
合格体験談には、試験を受けるきっかけや講座を利用してどんな風に学習を進めていって合格できたかなどが詳しく書かれています。
年齢や生活状況も様々な人たちの体験談が掲載されているので、行政書士合格までの道のりがリアルに想像できることでしょう。
合格体験談は、スタディング・ユーキャン・クレアール・フォーサイト・伊藤塾・アガルートで掲載されています。
ぜひご覧になってください。
ユーキャンとフォーサイトの行政書士講座はどちらがおすすめ?
ユーキャンとフォーサイトの行政書士講座は、初めて行政書士の学習をする方にもおすすめの講座ですが、どちらにしようか悩む人も多いことでしょう。
そこで、2つの行政書士講座の特徴を徹底的に比較していきます。
ユーキャンとフォーサイトの行政書士講座の特徴を比較
ユーキャンの行政書士講座は1つのみですが、フォーサイトの行政書士講座はバリューセット1~3という3コースに分かれており、講座内容に多少の違いがあります。
その中でも、教育訓練給付金制度対象講座というバリューセット3を比較対象として選びました。
ユーキャン | フォーサイト | |
講座名 | 行政書士講座 | 行政書士通信講座 バリューセット3 |
価格 | 63,000円(税込) | 94,800円(税込) |
テキスト | ・デジタルテキスト+紙のテキスト ・入門と応用の2段階 ・図表やマンガを用いたフルカラーテキスト |
・デジタルテキスト+紙のテキスト ・イラストや図表を用いたフルカラーテキスト ・受講生満足度95%(2021年度) |
講義時間 | 約40時間 | 約66時間 |
デジタルシステム | 合格デジタルサポートパック | マナブン |
質問対応 | 1日3問まで | 25回 |
サポート | ・添削サポート全7回 ・教育訓練給付金制度対象講座 |
・教育訓練給付金制度対象講座あり ・不合格の場合は受講料全額返金 |
合格特典 | なし | 合格祝いAmazonギフト券2,000円進呈 |
まず、価格を見ていくとユーキャンが63,000円(税込)でフォーサイトが94,800円(税込)とおよそ3万円ほどフォーサイトが高く設定されています。
しかし、それに伴って講義時間もフォーサイトのほうが24時間多いです。
1つの講義時間はユーキャンが平均6分、フォーサイトが15分以内と短めに作られています。
どちらもデジタルシステムを導入しているので、お手持ちのスマホやタブレットなどを利用してスキマ時間に講義を視聴したり、学習データに合わせたオリジナルの問題演習ができ効率的な学習に役立ちます。
サポート面では、ユーキャンが全部で7回の添削サポートを行っていますが、フォーサイトでは添削は行っていません。
しかし、フォーサイトでは不合格の際に受講料全額返金といった独自のサポートがあるので、万が一に備えれます。
このように、費用を抑えて質問や添削など講師にサポートしてもらいながら合格点を目指したい人は、ユーキャンの講座がおすすめです。
万が一の不合格に保険をかけつつも分かりやすい講義で合格に導いてほしい人には、フォーサイトの講座がおすすめになります。
どちらが自分に合うかしっかり検討してみると良いでしょう。
フォーサイトの行政書士講座の評判・口コミ
フォーサイトの特徴が分かったところで、実際の受講生の口コミをXから調査していきます。
#フォーサイト の 某S先生ありがとーーーー!!!!
おかげさまで、占有訴権と物権的〇〇請求権の境目がかなりクリアになったわよ。
(引用元:X)
こちらこそ。ご質問の件ですが、僕は予備校はフォーサイトを利用しました。
とてもコンパクトにまとまっていて分かりやすい教材でした。
ただ全くの初学者には少し難しいかもしれません。
僕は社労士の前に宅建や行政書士を軽く勉強していたので、その分良かったのかもしれません。
(引用元:X)
フォーサイトの質問への回答ほんと遅い!
連休中とかでもない普通の日なのに1週間もかかる!
凄くストレス! 行政書士
(引用元:X)
フォーサイトの行政書士講座に対する口コミは、良い口コミと悪い口コミがありました。
テキストに関しては、情報量が少なくコンパクトにまとまっている点が初学者には分かりやすいといった口コミがある一方で、それが初学者には難しいのではと感じる人もいて両極端でした。
また、質問サポートの回答が遅いという口コミもありました。
反対に回答が早いという口コミもあるので全部が遅いのではないと思いますが、なるべく全ての質問に早く回答してもらえると、学習がスムーズに進みやすいので今後の改善に期待したいところです。
ユーキャンとフォーサイトはこんな人におすすめ
どちらも初めて行政書士の勉強をする方にもおすすめできる講座ですが、その中でも特徴や違いを踏まえて特におすすめできる人をまとめました。
ユーキャンの行政書士講座がおすすめな人 |
・できるだけ費用を抑えたい人 ・質問や添削などのサポートをたくさん受けたい人 ・大手企業で知名度がある会社を利用したい人 |
費用は抑えたいけれど、しっかりサポートしてほしい人はユーキャンの講座が向いているでしょう。
全部で7回の添削指導は各分野ごとの提出なので、学習を続けるモチベーションにもなりますし、質問対応は1日3問までという制限を超えなければ何回でもできるという安心感にも繋がります。
大手企業ならではの信頼は厚く、長年の実績と蓄積されたノウハウで合格へ導いてくれます。
フォーサイトの行政書士講座がおすすめな人 |
・合格実績を重視する人 ・万が一の不合格にも保険をかけたい人 ・教育訓練給付金制度対象講座にこだわらない人 |
フォーサイトの講座は、とにかく合格実績を重視する方におすすめです。
2023年は合格率54.11%という実績がある上、もし不合格だった場合でも「受講料全額返金制度」を利用すれば、そのお金で来年も再挑戦することもできます。
さらに、教育訓練給付金制度対象講座を利用しない方は、フォーサイトの「バリューセット1」というコースも選択肢に入ります。
初学者向けというのは変わらず、スタンダードな内容なので54,800円(税込)と価格も抑えられます。
この「バリューセット1」の詳細や、「受講料全額返金制度」の細かな条件などは公式サイトからご確認ください。
行政書士試験に合格するのにユーキャンだけでは無理?惜しい点を調査
ユーキャンの行政書士講座の惜しい点 |
・法律用語の解説が少ない ・アウトプットの量が少ない ・質問対応が遅いときがある |
ユーキャンの行政書士講座は、法律用語になじみがない初学者にも分かりやすく作られた講座であり、質問サポートや添削も行ってくれる点が魅力的でしたが、惜しい点も見つかりました。
口コミや評判で多く言われていたのが、法律用語の解説が少ない・アウトプットの量が少ないということでした。
質問対応が遅いという口コミもあったので、実際にどのくらいなのかも調査していきます。
法律用語の解説が少ない
行政書士の試験内容は、広範囲に及ぶので試験勉強も膨大になってしまいます。
満点を狙うか、合格点を狙うかで勉強範囲や時間がかなり異なりますが、ユーキャンは合格点を狙った学習法なので徹底的に範囲を絞り込んでいます。
そのため忙しい方でも無理なく学習が継続でき、短期間で合格が目指せる仕組みです。
しかし、法律用語の解説が少なく理解に困るので、市販の用語集を併用して勉強しているという声もありました。
満点を目指したい方にとっては物足りなさを感じてしまうので、その場合は網羅的に学べるアガルートの行政書士講座がおすすめです。
「入門総合フルカリキュラム」の講義時間は、なんと340時間にも及びます。
アガルートの行政書士講座を詳しく知りたい方は、こちらの公式サイトからご覧ください。
アウトプットの量が少ない
ユーキャンの行政書士講座には問題集も含まれていますが、全部で3冊しかなく厚みもあまりないことから問題の量が少ないのではという声があります。
行政書士試験の場合、別に答案練習会と模試の受講が必修です。
ユーキャンのでは足りないかと。
行政書士の講座は結局ユーキャンに。
やはり費用と分割払いの点が。1回で受かれば安いけどなぁ。
(引用元:X)
このように、ユーキャンの行政書士講座だけでは足りないので、別の答案練習会と模擬試験が必要と思う方もいるようです。
行政書士の模擬試験は、伊藤塾・TAC・LEC・アガルート・フォーサイト・ユーキャンなど多数の資格学校で行われています。
費用はかかりますが、本番前の総復習ができるという点では、受講を検討するのも良いでしょう。
質問対応が遅いときがある
ユーキャンの質問対応は1日3問までという制限はありますが、それでも他社と比べて手厚いサポートです。
しかし、質問の返答が遅いという口コミがありました。
行政書士試験の時ユーキャンさんで勉強してたのですが、
そこでの質問のやり取りがまさにそれです。
質問したこと自体を自分が忘れる?
というか解答が遅いのですでに違う所の勉強をしていて忘れるパターンが多かったです。
(引用元:X)
上記のように、返答が遅く質問したこと自体を忘れてしまってはとても効率が悪くなります。
せっかくの質問サポートもこれでは魅力的ではありません。
しかし、このような口コミもありました。
ユーキャンの資格講座ってオンライン質問できるのだが、
試験直前ってアクセス集中して返信遅いのかの思いきや
いつもよりはやく質問の返答がきてびっくりした(笑)
人員増員してるのかな。感謝感謝。
(引用元:X)
こちらの口コミでは、返答までの日数は分かりませんでしたが、時期やタイミングによっては返答が早い時もあることが分かります。
質問対応を重視される方は、最新の情報を手に入れるためにも直接ユーキャンに問い合わせてみることをおすすめします。
ユーキャンの行政書士講座はどんな人におすすめ?
これまで見てきたユーキャンの行政書士講座の特徴を踏まえて、おすすめできる人とおすすめできない人をまとめました。
ユーキャンの講座は、全体的に初学者でも分かりやすいように入門編から作られており、忙しい社会人や子育て中の方でも資格取得できるように短期合格を目指すカリキュラムになっています。
そのため法律の知識がない人でも分かりやすく、合格点を目指したい人にはおすすめです。
残念ながらおすすめできない人は、網羅的に知識を学んで満点を目指したい人です。
次項でさらに詳しく説明していきます。
ユーキャンの行政書士講座がおすすめな人
ユーキャンの行政書士講座がおすすめできるのはこんな人です。
・法律の知識がゼロの初学者
・知名度と実績が十分にある大手通信講座で学びたい人
「まったく初めての方でもわかりやすく」をモットーに作られたテキストなので、導入部分にはマンガを用いたり、図表やイラストを多用した作りになっています。
法律の知識がなくても視覚的に分かりやすくイメージしやすいので、無理なく学習を継続できることでしょう。
また、通信講座といえばユーキャンというくらい知名度があり、過去10年間で2,918名の合格者を輩出している実績もあります。
約40名の講師陣が質問対応や添削でサポートしてくれますが、返答までに時間がかかる場合があるので、そのあたりを考えながら上手に利用しましょう。
蓄積されたノウハウを込めて、さらにリニューアルされた行政書士講座で試験合格を目指しましょう。
ユーキャンの行政書士講座をおすすめしない人
ユーキャンの行政書士講座がおすすめできないのはこんな人です。
・価格重視で最安値の講座を受講したい人
・行政書士の知識を網羅的に学びたい人
ユーキャンの講座は低価格帯ですが、さらに価格を抑えられるスタディングの講座があります。
スタディングの行政書士講座は、スタンダードコースでも44,000円(税込)で受講できるので驚きです。
低価格を実現するために、合格に関係のないコストを徹底的に削減しています。
スタディングはすべてオンライン学習法なので、スマホやパソコンでの学習に慣れている方で費用を抑えて勉強したい人におすすめです。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの公式サイトからご覧ください。
次に、行政書士の知識を網羅的に学びたい人にもおすすめできません。
ユーキャンのテキストは、合格点を目指すために試験に出そうな問題のみを徹底的に絞り込んいます。
そのため、行政書士の知識を網羅的にを学んでから試験合格を目指したい人には向いていません。
こういう方には、アガルートの講座が良いでしょう。
テキストだけでも、出題される問題の97.8%をカバーしており、「入門総合フルカリキュラム」では講義の総時間340時間、演習量560問と圧倒的な内容です。
その分、費用が高くなり勉強時間がさらに必要になります。
費用がかさんでも網羅的に学びたい人や、勉強時間を確保できる方にはおすすめの講座なので、アガルート公式サイトから詳しくご確認ください。
ユーキャンの行政書士講座のコース一覧と費用
項目 | 内容 |
講座名 | 行政書士講座 |
費用 | 63,000円(税込) |
分割払い | あり 3,980円×16回=総額63,680円(税込) |
教材 | ・メインテキスト8冊 ・問題集3冊 ・ガイドブック ・添削関連書類 |
標準学習期間 | 6カ月 |
一般教育訓練給付制度 | あり |
ユーキャンの行政書士講座は1つのコースしかありません。
入門編から学べるオールインワンの講座であり、標準学習期間も半年と短期間での合格を目標としたカリキュラムになっています。
ユーキャンの公式サイトによると、行政書士に合格するために必要な勉強時間は、通信講座の場合で500時間が目安とされています。
半年の学習期間で500時間勉強するには、1日におよそ3時間必要になる計算です。
毎日3時間の勉強時間の確保が難しい場合は期間を半年より長めに設定するなど、学習を始める前にきちんと計画をたてることが合格への近道となるでしょう。
ユーキャンの行政書士講座に関するよくある質問
ユーキャンの行政書士講座に関するよくある質問 |
・ユーキャン行政書士講座のテキストはどうなの? ・ユーキャンの行政書士講座だけを受講して試験合格は無理? ・ユーキャンでは行政書士の模試は行っているの? ・ユーキャンの行政書士講座は再受講できる?割引はあるの? ・ユーキャンの行政書士講座は難しい? |
ユーキャンの行政書士講座についてよくある質問をまとめました。
ユーキャン行政書士講座のテキストはどうなの?
ユーキャンの行政書士講座のテキストは、初めて法律を学ぶ方でも分かりやすいテキストです。
導入部分にマンガを用いて読みやすい工夫がされていたり、フルカラーで図表やイラストを多く取り入れており視覚的にも記憶に残りやすくなっています。
音声ガイドによる解説もついているので、理解を深めながらの学習にも役立つでしょう。
さらに、短期間の学習で合格点を取ることを目標としている講座なので、内容が徹底的に絞られています。
合格のためにやるべきところが絞られているのは、勉強量が減るので負担が少なくなるといった面がある一方で、内容が物足りないとの口コミもありました。
行政書士試験を受けるにあたって、合格点を取りたいのか満点を取りたいのかで選ぶ講座も変わってきます。
満点を目指したい方には、アガルートがおすすめです。
網羅的に知識をカバーしたテキストや、圧倒的な講義時間を誇る動画講義で学習ができます。
気になる方はこちらの公式サイトからご覧ください。
行政書士はユーキャンだけで合格は無理?
ユーキャンの行政書士講座は、初学者の方でも短期間で合格を目指せるカリキュラムになっており、実際にこれだけで合格している人の口コミも多数あります。
ユーキャン公式サイトの合格体験談などで確認できましたが、ここではXの口コミを紹介します。
メール整理しがてら遡ったら、私がユーキャン行政書士講座のサポートシステムに登録したのが昨年4/19。
当時乳児と新1年生を抱えており、4月中は教材パラッと見、
本格的に取り組んだのはGW明けからです。
土日、夏休み期間は殆どやらなかったけど合格出来たので、勉強中の皆さん頑張ってください…!
(引用元:X)
この方の受験が何回目なのかや法律の知識の有無は分かりませんでしたが、ユーキャンの行政書士講座を利用して約半年間の学習で合格しています。
一方で、このような口コミもありました。
私は、判例六法を自分で購入し、テキストとともに勉強に利用しました。
テキストの条文解説を読み、判例六法でその条文を読み、テキストにあるポイントを判例六法に書き込みました。
これにより、条文そのものの根本的な理解がとても深まりました。
判例はテキスト以外、判例六法に記載の関係があるものはすべて読みました。どうしてその判例を出すに至ったか、の理解がとても深まりました。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
このように、ユーキャンの行政書士講座に判例六法を組み合わせた学習法で合格している方もいました。
ユーキャンの講座は短期間での合格を目指せるように、凝縮されたテキストや問題集になっています。
さらに詳しく網羅的に学びたいのであれば、口コミのように判例集を買い足す前提で講座を利用するか、または別の通信講座を利用することも選択肢に入ってきます。
自分がどれくらいの勉強時間を確保できるのか、テキストに何を求めるのかで変わってくるので、勉強を始める前に明確にしておきましょう。
ユーキャンでは行政書士の模試は行っているの?
ユーキャンでは「行政書士 全国統一直前模擬試験」を行っています。
全部で2回実施され、誰でも自宅で受験ができます。
ユーキャンの行政書士講座には模擬試験は含まれていないので、別途9,800円(税込)での申し込みが必要です。
ユーキャンの講師陣が過去問を徹底的に分析した予想問題が、本番とほぼ同一形式で出題されるのでその年の出題傾向や問題レベルが体感できます。
提出締め切り日までに解答用紙を郵送すると、独自コンピュータ解析診断により全国的なレベルを診断した上で、採点結果や個別分析に基づくアドバイスが返ってきます。
本番前の、実践力を身につけ弱点を洗い出し克服するのに役立つこと間違いないでしょう。
ユーキャンの行政書士講座は再受講できる?割引はあるの?
ユーキャンの行政書士講座を再受講するには、再度新しく講座を購入すれば可能です。
再受講される方に特別な割引は用意されていませんが、過去には期間限定キャンペーンが実施されたことがあります。
2022年11月には、10日間限定で5,000円割引が行われました。
その他には12~2月、4月~5月にキャンペーンが開催されましたが確実に行われるかは分からないので、タイミングが合えばお得に受講できます。
また、ユーキャンの行政書士講座の標準学習期間は6ヵ月なので、受講開始から試験月までが6ヵ月未満の人は、翌年の試験月まで指導サポートが継続されます。
ただし、教材が更新されるわけではないので注意が必要です。
ユーキャンの行政書士講座のキャンペーン情報はこちらの公式サイトからご確認ください。
ユーキャンの行政書士講座は難しい?
行政書士試験は、法律系資格の中では入門編に例えられますが、2023年の合格率は13.98%と難関国家資格のひとつとです。
その難解な法律を分かりやすく理解できるように、各資格学校では様々な工夫がされています。
その中でも、ユーキャンの行政書士講座は、法律を学んだことがない初学者にもわかりやすい講座です。
入門テキストの導入部分ではマンガを用いて、勉強に取り組みやすい工夫がされており、短期間での合格を目指しているので内容もかなり凝縮されています。
行政書士の試験範囲は膨大なので、勉強範囲が絞られていると集中的に学べるメリットがあります。
初学者でも合格に向けて短期間での合格を目指す方にはユーキャンの講座はおすすめです。
ユーキャンの行政書士講座のまとめ
ユーキャンの行政書士講座について色々みてきましたが、知名度の高さだけではなく初学者でも短期間での合格点を狙えるように設計された講座だということが分かりました。
膨大な行政書士の試験範囲を徹底的にリサーチして学習範囲を絞り込んいる点が特徴的でした。
しかし、それが勉強時間の短縮になるとメリットに思う人と、物足りなさを感じてデメリットに感じる人がいました。
物足りなさを感じる方には、上記でもお伝えしたように網羅的に学べるアガルートの講座もおすすめです。
ユーキャンは分かりやすいテキストと、添削サービスや質問対応があり、さらに価格も比較的リーズナブルなので初めて行政書士を学ぶ方にはおすすめです。
ユーキャンの公式サイトからは実際の講義動画を無料視聴できるので、講座の雰囲気をつかむためにもぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
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