東京法経学院の行政書士講座の評判・口コミは?模試やテキスト・料金について解説!

東京法経学院行政書士講座の評判は良いの?」

「受講者の試験合格率や合格実績は公表されている?」

行政書士試験の合格を目指す人にとって、東京法経学院の通信講座に興味があっても無事に合格できるのかどうか不安な方も多いのではないでしょうか。

東京法経学院の行政書士講座は合格実績が非公表であるものの、合格体験記の掲載数から令和3年試験において8名以上が合格しています。

口コミを分析すると、講師の解説が分かりやすくて答練が充実していたと述べる人が多数いました。

東京法経学院の行政書士講座は合格すると全額返金の特典を獲得できるため、受講するメリットは十分にあるでしょう。

本記事では法律初心者向けの講座を中心に、東京法経学院の行政書士講座の最新情報を紹介します。

  • 行政書士講座の概要や特徴
  • 講座の口コミや評判
  • 講座のメリットとデメリット
  • 講座の価格や教材を他社の通信講座と比較

口コミや評判はもちろん、業界トップクラスの人気講師や記述式の得点力を底上げする添削指導など、さまざまな面から東京法経学院の行政書士講座の魅力を解説していきます。

スタディングやアガルートなど、他社の講座と比較しながら解説していくため、通信講座の受講を検討している方はぜひ参考にしてください。

行政書士の難易度や年収についても紹介するため、司法書士など他資格と比較している方も必見です。

項目 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 94,100円(送料別880円)
割引キャンペーン 期間限定で40%OFF(毎月1回開催)
合格特典 全額返金
合格実績 2021年:8名以上
サイトURL https://www.thg.co.jp/gyou/
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東京法経学院 公務員

東京法経学院 土地家屋調査士

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

サイト監修者情報

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国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。

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目次

東京法経学院の行政書士講座の概要

(引用元:東京法経学院公式HP)

項目 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
割引条件 期間限定で40%OFF(毎月4回開催)
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金
合格実績 2021年:8名以上
講義動画 80時間
テキスト・問題集 12冊
模擬試験 3回
質問制度・添削指導 あり
無料体験 会員登録なし:約2時間28分の講義動画
会員登録あり:約8時間30分の講義動画+対応テキスト
サイトURL https://www.thg.co.jp/gyou/

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は1961年に司法書士試験指導会を創立し、1968年に資格の受験講座を開講した歴史ある法律専門学校です。

受験六法の出版や月刊不動産法律セミナーを毎月発行するなど、常に法律の最新情報を提供できる強みがあるでしょう。

  • 通学制の予備校が開講している通信講座の中では最安クラス
  • 添削指導や質問制度がある通信講座の中ではユーキャンに次いで安い
  • 合格すれば全額返金の特典を獲得できる

通学制の予備校は東京法経学院・資格の大原・TACが開講しており、同3社の通信講座を比較すると94,100円(税込・送料別)で受講できる東京法経学院がもっとも安いでしょう。

添削指導や質問制度がある通信講座はユーキャンが最安値ですが、東京法経学院はユーキャンに次ぐ低価格で受講できます。

東京法経学院の行政書士講座は試験に合格すれば全額返金の特典を獲得できるため、価格面において大きなアドバンテージがあるといえるでしょう。

これらの特徴をまとめると、講座費用を抑えつつ充実したサポート体制の下で合格を目指したい初学者は、東京法経学院の行政書士講座がおすすめです。

通学制の予備校が開講している通信講座の中では最安クラス

通学制の予備校 通信講座の価格(税込)
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
※送料:880円
資格の大原 通常価格:193,000円
※入会金:6,000円
TAC 通常価格:274,000円
割引価格:211,200円
※入会金:10,000円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

通学制の予備校を開講している上記3社の中では、東京法経学院の行政書士講座が通常価格94,100円(税込)ともっとも安く受講できます。

東京法経学院の行政書士講座は40%OFFの割引キャンペーンを毎月4回開催しているため、こまめに公式HPをチェックすれば56,460円(税込)で受講できるでしょう。

TACは教育訓練給付金制度を利用すれば実質的に211,200円(税込)で受講できますが、東京法経学院の56,460円(税込)とは大きな開きがあります。

通学制の予備校が開講している通信講座の中でなるべく費用を抑えて受講したい方は、ぜひ東京法経学院の講座を検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

添削指導や質問制度がある通信講座の中ではユーキャンに次いで安い

通信講座 価格(税込) 教材・サポート
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
送料:880円
講義動画:80時間
テキスト:12冊
添削制度:あり
質問制度:あり
ユーキャン 通常価格:63,000円
割引価格:50,400円
講義動画:40時間
テキスト:11冊
添削制度:あり
質問制度:あり
TAC 通常価格:264,000円
割引価格:211,200円
※入会金:10,000円
講義動画:186.5時間
テキスト:19冊
添削制度:あり
質問制度:あり

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

添削指導や質問制度がある通信講座の中で、東京法経学院はユーキャンに次いで安く受講できます。

2社を比較すると講義動画の再生時間に40時間の差があるため、じっくり解説を聞いて基礎を固めたい初学者は東京法経学院がおすすめです。

東京法経学院とTACを比較した場合は、講義動画もテキストもTACの方が充実していますが、東京法経学院の教材ボリュームが不足しているとは限りません。

初学者でも合格できる力がつくかどうかは、合格実績を公開している学校はその実績を参考にしました。
いただいた教材は、多すぎず少なすぎず、ちょうど良い分量で、真面目に取り組むことで効率良く合格するための力を十分に付けることができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の講座を利用して合格した初学者の中には、教材のボリュームがちょうど良かったと口コミしている方がいました。

人によって合格に必要な学習量は異なるものの、東京法経学院の教材はユーキャンよりもボリュームがあり、合格に必要な量があるといえるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

合格すれば全額返金の特典を獲得できる

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は、試験に合格すれば全額返金の合格特典を獲得できます。

詳しい条件は後述しますが、合格通知書のコピーや1,600文字程度の合格体験記を提供するなどすれば講座受講料が全額返金されます。

行政書士試験は合格率が10%程度しかないため、受講しても必ず特典を獲得できる訳ではありませんが、モチベーション維持に役立つでしょう。

合格するために最も大切なことは、「合格するんだ」という強い意志を持って、あきらめずに学習を「継続すること」です。
しかしながら、長い受験生活を初心のまま毎日の学習に取り組むことは、決して容易なことではありません。そこで本学院では、 自信を持ってご提供する講座で、見事合格を勝ち取っていただくために、「継続すること」の後押しになればと考え、思い切った制度を実施する運びとなりました。
ぜひ、本制度を有効にご活用いただきまして目標を達成されることをお祈りしております。

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院も「継続すること」を後押しするために全額返金制度を実施していると述べています。

東京法経学院の公式HPでは合格体験記が掲載されており、実際に返金制度がモチベーションアップに貢献したとの声もあるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士 新・最短合格講座2024総合コース

(引用元:東京法経学院公式HP)

項目 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 【MP4映像ダウンロードタイプ】
通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
【教材学習タイプ】
通常価格:58,900円
割引価格:キャンペーン対象外
割引条件 期間限定で40%OFF(毎月4回開催)
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金
合格実績 2021年:8名以上
講義動画 80時間※MP4映像ダウンロードタイプのみ
テキスト・問題集 12冊
模擬試験 3回
質問制度・添削指導 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の初学者向けの行政書士講座は2つの受講タイプがあり、MP4映像ダウンロードタイプは94,100円(税込)、教材学習タイプは58,900円(税込)で受講できます。

2つの受講タイプの違いは教材に講義動画を含むか否かであり、講義動画を見て学びたい方はMP4映像ダウンロードタイプを選びましょう。

MP4映像ダウンロードタイプのみ40%OFFの割引キャンペーンを利用でき、割引を適用させると56,460円(税込)で受講可能です。

割引後の価格は教材学習タイプよりも安いため、動画が一切不要でない限りMP4映像ダウンロードタイプを受講すると良いでしょう。

両タイプで共通する付属テキスト

付属するテキストの種類 冊数
新・最短合格講座テキスト 5冊
過去問マスターDX 1冊
記述式解法マスターテキスト 1冊
提出課題問題編 1冊
提出課題解説編 1冊
最新版 本試験問題と詳細解説 1冊
最新版 行政書士必携六法 1冊
六法の読み方入門 1冊

(引用元:東京法経学院公式HP)

付属テキストは一般知識や法律知識を学ぶ5冊のメインテキストに加えて、過去17年分の多肢選択式・記述式の過去問題集や記述式に特化したテキストなど合計12冊です。

3回の模擬試験によって本番の雰囲気を体験できる上に、添削指導質問制度などサポートが充実しているため、初学者でも安心して試験に挑める環境が整えられているでしょう。

MP4映像ダウンロードタイプがおすすめの人

行政書士試験は出題範囲が広い上に記述式問題を含むため、法律試験に初めて挑む人は基礎を固めやすいMP4映像ダウンロードタイプがおすすめです。

解説動画が付いていたおかげで、民法や憲法を学ぶ際のとっつきにくさが解消されたことが良かったです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

予備校を選ぶにあたって,講師の解説が分かり易く,具体的な勉強方法を提案してくれる予備校を探しました。幾つかの予備校の資料を取り寄せて検討した結果,東京法経学院に決めました。
通学を希望しておりましたが,東京法経学院は関東では東京校しかなく,通うのに遠いため,通信講座を受けることにしました。他に通学するのに近い予備校もありましたが,それでも通信で東京法経学院に決めたのは,難しい法律の解説の分かり易さでした。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記2つの口コミのように、難しくてとっつきにくいイメージのある法律も解説動画を視聴することで理解しやすくなるでしょう。

どの程度理解しやすいかは講師の技量によって異なりますが、講師の解説動画が東京法経学院の公式HPで無料公開されているため、自分にとって分かりやすいかどうかチェックしましょう。

また、隙間時間に動画や音声で勉強したい人もMP4映像ダウンロードタイプがおすすめです。

家事の最中に講義動画をBGM代わりに流したり、夕食の時など問題を出し合ったり、何とか勉強を続けることができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、家事の最中に講義動画をBGMとして流してリスニング学習することで隙間時間を有効活用できます。

通勤・通学中にスマートフォンで講義動画を再生することでも学習効果を期待できるため、隙間時間に学習したい方はぜひMP4映像ダウンロードタイプを選びましょう。

教材学習タイプがおすすめの人

講義動画はテキストの内容を分かりやすく伝えることが主目的であるため、行政書士試験の経験者は教材学習タイプでも合格に必要な知識を十分に得られるでしょう。

ただし、割引キャンペーンを適用させたMP4ダウンロードタイプの方が安いため、キャンペーン期間外に申し込むでない限り教材学習タイプを受講するメリットはありません。

項目 通常価格(税込) 割引価格(税込)
MP4映像ダウンロードタイプ 94,100円 56,460円
教材学習タイプ 58,900円 58,900円
※割引対象外
価格差 35,200円 2,440円
※MP4映像ダウンロードタイプの方が安い

(引用元:東京法経学院公式HP)

割引キャンペーンの詳細は次の項目で紹介しますが、毎月4回開催されているため、キャンペーンを利用できる可能性は十分にあるでしょう。

また、講義動画では試験に出るポイントを講師が随時指摘してくれるため、行政書士試験の経験者であってもMP4ダウンロードタイプを受講して損はありません。

講義の内容には無駄がなく、毎回、重要度をランク付けてくださるので学習のメリハリが出来ました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

寺本先生はユーモアがあり、説明も簡潔で分かりやすかったので、最後まで楽しんで講義を聞くことができました。
重要事項をランク付けし、覚える事項にメリハリをつけてもらえたのもありがたかったです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記2つの口コミのように、覚えるべき内容の優先順位が分かれば学習にメリハリが出て、集中力を維持しやすいでしょう。

試験合格に必要な知識を効率的に吸収したい方は、ぜひMP4映像ダウンロードタイプを受講しましょう。

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講座価格が安くなるクーポンや割引制度

(引用元:東京法経学院公式HP)

項目 東京法経学院の割引キャンペーン
対象講座 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
※MP4映像ダウンロードタイプのみ
割引率 40%OFF
キャンペーン期間 毎月4回
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は受講料40%OFFのキャンペーンを毎月4回開催しています。

第1弾は2~8日、第2弾は10~16日のように毎月決まった期間に開催されており、非常に利用しやすいキャンペーンだといえるでしょう。

受講タイプ MP4映像ダウンロードタイプ
価格(税込) 94,100円
割引額 △37,640円
割引後の価格(税込) 56,460円(送料別880円)

(引用元:東京法経学院公式HP)

キャンペーンを利用した場合はMP4映像ダウンロードタイプを56,460円(税込)で受講でき、解説動画を見て学びたい人にとっては非常にお得なキャンペーンです。

キャンペーンが2023年12月以降も開催されるとは明記されていませんが、今後も開催される可能性は十分にあるため、割引価格で受講したい方はこまめに公式HPをチェックしましょう。

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合格時のお祝い制度

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は、合格時に全額返金の特典を獲得できます(※送料除く)。

特典を獲得するためには、以下の条件を満たす必要があります。

合格特典の獲得条件
・合格通知書のコピーをオンラインで提出(PDF・JPG形式)
・顔写真をオンラインで提出(スナップ写真でも可)
・合格体験記をオンラインで提出(実名公開・最低文字数200字×8項目)
・手続きは合格発表から原則1ヶ月以内
・再履修者は対象外

(引用元:東京法経学院公式HP)

合格通知書のコピーも顔写真も、スマートフォンで撮影して提出可能なため、作業自体はそれほど苦にならないかもしれません。

合格体験記は「試験を目指した理由・契機」など合計8項目・各200字以上を記入する必要がありますが、令和3年の体験記の文字数からすれば200字を大幅に超える必要はないでしょう。

令和3年試験合格の体験記内容 文字数
試験を目指した理由・契機 最小:43文字
最大:397文字
平均:141文字
東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ 最小:35文字
最大:731文字
平均:178文字
学習するうえで工夫したこと 最小:34文字
最大:2,399文字
平均:390文字
受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか? 最小:29文字
最大:303文字
平均:141文字
学習時間はどのように作っていましたか? 最小:35文字
最大:435文字
平均:142文字
わからない箇所があるときはどうしましたか? 最小:20文字
最大:498文字
平均:141文字
モチベーションはどのように保っていましたか? 最小:50文字
最大:175文字
平均:100文字
次の目標はありますか? 最小:18文字
最大:658文字
平均:135文字

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

令和3年の合格体験記は各項目の平均文字数は100~390文字であり、1項目200字以下が散見されますが、後学者の参考になるよう東京法経学院側が条件を追加した可能性があります。

字数が極端に少ない場合はご返金のご依頼をお受けすることができかねます。
後学者の参考になるように細かく詳細な内容にてご回答いただきますようお願い申し上げます。
※1Qにつき約200文字以上

(引用元:東京法経学院公式HP)

体験記を記入するフォーマットには上記注意事項が掲載されているため、体験記を記入する際には200文字以上を意識しましょう。

体験記は顔写真や実名と共に公開されるため、個人情報の提供に抵抗がある方にはおすすめできませんが、特典獲得には合格発表後1ヶ月の猶予期間が設けられています。

受講を申し込む段階や学習段階で特典獲得を決める必要はないため、まずは無事に試験に合格できるよう勉強に集中しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士の特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は、低価格にもかかわらず添削指導質問制度などのサポート体制が充実している強みがありますが、講義動画についても強みがあります。

  • 業界トップクラスの寺本講師による分かりやすい講義
  • オフライン再生可能な講義動画
  • 講義動画の倍速再生に対応
  • 講義動画の小画面再生機能「ピクチャ・イン・ピクチャ」に対応
  • 会員登録なしで講座を無料体験できる

東京法経学院の行政書士講座を担当する寺本講師は、寺本講師を目当てに受講を決定した人がいるほどの人気講師であり、解説の分かりやすさに定評があります。

講義動画はオフライン再生にも対応しているため、通勤・通学中などWi-Fi環境がない場合でも通信データ量を気にせず学習できるでしょう。

最大2.0倍の倍速再生機能を使えば時短学習できるため、繰り返し学習するときに大いに役立つでしょう。

講義動画は小画面でも再生できるため、スマートフォンでニュース記事やSNSに目を通しながらリスニング学習できる点も魅力の1つです。

東京法経学院の通信講座は分かりやすい解説機能性に優れているため、時間を有効活用したい初学者におすすめです。

公式HPでは会員登録しなくても講座を無料で視聴できるため、気になる方はぜひチェックしましょう。

業界トップクラスの寺本講師による分かりやすい講義

東京法経学院の行政書士講座で解説を担当する寺本講師について詳しく紹介します。

寺本康之講師

(引用元:東京法経学院公式HP)

寺本康之講師のプロフィール
行政書士有資格者

東京法経学院講師。網羅性とわかりやすさを両立させた講義が特徴。
こんにちは。「行政書士 新・最短合格講座」の講義を担当します寺本康之です。私が最も大切にしていることは、出題範囲をとばさずに、かつ、わかりやすさを兼ね備えた講義を提供することです。網羅性のある講義を望んでおられる方は、ぜひ、私の講義を聞いていただきたいと思います。最後まで、しっかりフォローさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

(引用元:東京法経学院公式HP)

寺本康之講師は行政書士の有資格者であり、東京法経学院の東京校および通信講座における講義を担当しています。

東京法経学院の公式HPでは業界ナンバーワン講師として紹介されており、寺本講師を目当てに受講を決定した人が複数いました。

始めは独学だったため、市販の教材がメインでした。映像の講義がついていたので公務員試験用のテキストを選びましたが、偶然にも寺本康之先生のご著書でした。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

令和元年度の試験勉強をしているときに、偶然Youtubeの無料動画で寺本先生のザ・ベスト&ベストハイパーの講義を拝見しました。さっそく著書をすべて取り寄せ主要3科目(憲民行)の学習に取り入れましたが、令和元年も2年も10点足らずで不合格でした。
寺本先生が通信講座で講義を担当されている、ということを知り、貴校に電話で確認したところ、海外からも受講できること、すべての講座は寺本先生が単独で受け持っていることを教えていただきました。講師との相性は大切です。寺本先生の講義なら間違いないとおもい、電話で確認後すぐに申し込みました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記2つの口コミを読むと偶然寺本講師を知った印象を受けますが、寺本講師は民法や憲法など複数の参考書を出版しており、1,000本以上のYouTube動画に出演していました。

寺本講師の出版著書
・寺本康之の公務員試験専門記述 Kindle Book 民法 参考答案集
・2024年度版 公務員試験 寺本康之の面接回答大全
・寺本康之の公務員試験専門記述 Kindle Book 憲法 参考答案集
・寺本康之の小論文バイブル2023
・寺本康之の人文科学ザ・ベスト ハイパー
・寺本康之の社会科学ザ・ベスト ハイパー
・寺本康之の憲法ザ・ベスト ハイパー
・寺本康之の民法Iザ・ベストハイパー 総則・物権
・寺本康之の論作文バイブル
・寺本康之の小論文バイブル2022
・寺本康之の社会学ザ・ベストプラス
・寺本康之の行政学ザ・ベストプラス
・寺本康之の政治学ザ・ベストプラス
・寺本康之の小論文バイブル 2021
・寺本康之の民法IIザ・ベストプラス 債権・家族 [第2版]
・寺本康之の民法Iザ・ベストプラス 総則・物権 [第2版]
・わが子に公務員をすすめたい親の本 (就活生の親がやるべきこと、やってはいけないこと)
・寺本康之の小論文バイブル
寺本講師の出演YouTube動画
行政書士試験 みんなの合格カレンダー
(寺本講師本人のYouTubeチャンネル・27本以上の解説動画)
・Mr Tのスタジオ6.11ライブラリー
(寺本講師本人のYouTubeチャンネル・800本以上の科目別の解説動画)
・公務員試験エクシア出版【みんなの公務員試験チャンネル】
(寺本講師の出演動画152本以上)
・みんなの行政書士試験チャンネル
(寺本講師の出演動画26本以上)
・東京法経学院公式チャンネル
(寺本講師の出演動画74本以上)
・スタディング公務員チャンネル
(寺本講師の出演動画6本以上)

(引用元:Amazon.co.jpおよびYouTube.com)

寺本講師は行政書士と公務員の試験対策に精通しており、東京法経学院以外にスタディングやエクシア出版の解説動画にも出演しています。

いずれも公務員試験が中心であるため、行政書士の試験対策は東京法経学院の通信講座を利用する必要がありますが、YouTubeでの露出が多いため寺本講師目当てで受講したい人もいるでしょう。

講義を聞き、過去問等をやり、また講義をきき、を繰り返しました。また理解を深める副読本として、寺本先生のベストハイパーシリーズも何度も読み、Youtubeメンバーシップの有料動画も平行してみました。
同じ講義を3回4回と聞いているのですが、毎回新たな発見や、つながりが見えてきます。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

受講者の中には寺本講師が開設しているYouTubeチャンネルの有料会員になって理解を深めて試験に合格した人もおり、東京法経学院の行政書士講座の副教材としての利用も選択式の1つです。

受講して良かった点を述べた口コミを集計すると「講師の解説が分かりやすかった」と述べた人数が最多であったため、業界トップクラスの講師である点に間違いはないでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

オフライン再生可能な講義動画

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座はストリーミング再生だけでなく、動画データをダウンロードしてオフライン環境でも視聴できます。

項目 データ容量と本数
動画1本のデータ量 1.0~1.5GB
動画の総本数 40本
総容量の目安 40~60GB

(引用元:東京法経学院公式HP)

講義動画は1ファイル当たり1.0~1.5GBほどのデータ量であり、全講義をダウンロードするには40~60GBの容量が必要です。

講義動画は受講中にいつでも何回でもダウンロード可能であるため、必要な動画だけダウンロードしたり視聴を終えた動画は削除したりしても良いでしょう。

視聴デバイスのストレージ残量に気を付ける必要はありますが、通信データ量を気にせず視聴できる点は大きなメリットだといえます。

なお、講義データのダウンロードを忘れてしまった場合は、画質モードを調整してストリーミングのデータ量を抑えると良いでしょう。

画質モード 1講義2時間のデータ容量の目安
AUTO
1080p 1.0~1.5GB
720p 0.44~0.67GB
540p 0.25~0.38GB
360p 0.11~0.17GB
240p 0.05~0.07GB

(引用元:東京法経学院公式HP)

上記表は1080pで使用するデータ量を元に算出した目安であり、540pでは1講義0.25~0.38GB程度までデータ量を抑えられるでしょう。

画質モードを下げるほど見づらくなるため、240pなどの低画質モードは、音声だけ聞きたい場合に使用すると良いかもしれません。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

講義動画の倍速再生に対応

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士の講義動画は音声付きの倍速再生に対応しており、時短学習や繰り返し学習する際に非常に役立ちます。

再生速度 講義動画60分当たりの時短効果
0.5倍速
0.75倍速
1.0倍速 視聴時間:60分
時短効果:0分
総視聴時間:80時間
総時短効果:0時間
1.25倍速 視聴時間:48分
時短効果:12分
総視聴時間:68時間
総時短効果:12時間
1.5倍速 視聴時間:40分
時短効果:20分
総視聴時間:53.3時間
総時短効果:26.7時間
2.0倍速 視聴時間:30分
時短効果:30分
総視聴時間:40時間
総時短効果:40時間

(引用元:東京法経学院公式HP)

1.5倍速で再生すれば60分の講座動画を40分で視聴でき、80時間の講義全体では26.7時間の節約効果が見込めます。

再生速度が速すぎると難しい法律用語や判例の解説を理解できない可能性もあるため、初回は1.0~1.25倍速で視聴し、繰り返し学習する際に1.5~2.0倍速を使用すると良いかもしれません。

倍速再生機能は公式HPで無料公開されている講義動画で試せるため、気になる方はぜひ東京法経学院の公式HPをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

講義動画の小画面再生機能「ピクチャ・イン・ピクチャ」に対応

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の講義動画は、上記写真・左上部のように小画面表示に対応しているため、別のWEBサイトやアプリを立ち上げた状態でも講義動画を視聴できます。

視聴デバイス おすすめの使い方
スマートフォン・タブレット 【隙間時間の有効活用】
・ニュースアプリやSNSアプリとの併用など
パソコン ・デジタルノートを自作するときなど

通勤・通学時にスマートフォンでニュース記事を閲覧しながら講義動画を再生することで、一般知識科目に必要な時事ネタを収集しながら学習できます。

SNSのやり取り中やWEBサイトで調べものをしている最中に講義動画を再生すれば、時間の有効活用につながるでしょう。

また、勉強ノートを手書きでなくデジタルで作成する人は、ノート作成画面を縮小することなく講義動画を再生できるため、作業しやすいかもしれません。

(引用元:東京法経学院公式HPおよびMicrosoft公式HP)

上記写真のように動画プレイヤーとデジタルノートを左右に並べるとノートの表示が小さくなるため、作業効率が高いとはいえません。

一方、下記写真のように小画面機能を使えばノートを全画面で表示できるため、効率良く作業できるでしょう。

(引用元:東京法経学院公式HPおよびMicrosoft公式HP)

ピクチャ・イン・ピクチャ機能は公式HPで無料公開されている講義動画で試せるため、スマートフォンやパソコンでアクセスして使い勝手を確かめましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

会員登録なしで講座を無料体験

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は講義動画を無料で公開しており、会員登録なしで約2時間28分の講義動画を視聴できます。

通信講座の会社名 講義動画の無料体験
東京法経学院 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
スタディング 会員登録なし:約5分
会員登録あり:約2時間26分
アガルート 会員登録なし:約26分
会員登録あり:約13時間
フォーサイト 会員登録なし:約7分
会員登録あり:サンプルDVDを郵送
資格の大原 会員登録なし:約1時間52分
会員登録あり:専用動画なし
ユーキャン 会員登録なし:なし
会員登録あり:なし
LEC 会員登録なし:なし
会員登録あり:約2時間30分
TAC 会員登録なし:約4時間28分
会員登録あり:専用動画なし
伊藤塾 会員登録なし:約1時間2分
会員登録あり:専用動画なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講座が自分に合っているかどうか判断するためには、まとまった時間を視聴する必要がありますが、2時間以上の講座動画を会員登録せずに視聴できる講座は東京法経学院とTACに限られます。

会員登録すれば2時間以上視聴できる講座は増えますが、登録せずに視聴できる方が比較する側としてはハードルが低いでしょう。

ただし、会員登録すると講義動画だけでなくテキストレジュメも閲覧できるため、講座との相性をより正確に判断したい場合は会員登録もおすすめです。

項目 会員登録なし 会員登録あり
動画の種類 基礎法学_憲法1 基礎法学_憲法1
基礎法学_憲法2
基礎法学_憲法3
基礎法学_憲法4
再生時間 約2時間28分 約8時間30分
テキスト 閲覧不可 新・最短合格講座テキスト1憲法
97ページ分
レジュメ 閲覧不可 補助レジュメ(憲法1~4)
25ページ分

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座に会員登録すれば97ページ分のテキストや講義で使用する25ページ分のレジュメを閲覧でき、講義動画も4講座合計で約8時間30分視聴できます。

講座が自分に合っているかどうか確かめたい方は、ぜひ公式HPをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士通信講座の口コミ・評判

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の口コミ・評判を、次の要素に焦点を当てて紹介します。

東京法経学院を選んだ理由で多かった口コミをまとめると、合格直結答練に魅力を感じて受講を決めた方が最多であることが分かりました。

東京法経学院を受講して良かったとする口コミについては、講師の解説が分かりやすかったと述べている方が多くいました。

一方、受講して悪かったと述べた口コミでは、質問制度が利用しづらいと不満を漏らす人が複数おり、分からないことはインターネットを使って調べたと述べています。

ただし、質問制度が良かったと述べている人も複数いるため、一概に質問制度が利用しづらいとは言い切れません。

上記口コミをまとめると、分かりやすい解説と充実した答練で基礎力も応用力も身に付けたい法律初学者に、東京法経学院の講座はおすすめです。

答練や質問制度の詳細は後ほど紹介するため、気になる方はぜひ本記事を参考にしてください。

東京法経学院の行政書士講座を選んだ理由の口コミ

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院を選んだ理由 回答者(複数回答含む)
答練が魅力的だった 8人/30人中
講師の解説が分かりやすそうだった 7人/30人中
価格が安い・返金制度がある 3人/30人中
最短で合格できるカリキュラムがある 3人/30人中
講義動画をダウンロードできる 3人/30人中
通信講座で多くの実績を出している 2人/30人中
テキストが使いやすそうだった 2人/30人中
法律雑誌を発行している 2人/30人中

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の公式HPでは行政書士講座を受講して合格した26人の口コミが紹介されており、「東京法経学院を選んだ理由」を当サイトで集計しました。

26人全員が「東京法経学院を選んだ理由」を述べている訳ではなく、反対に選んだ理由を複数述べている人もいたため、延べ30人分の口コミとして紹介します。

30人分の口コミでもっとも多く挙がっていた理由は「答練が魅力的だった」であり、次いで「講師の解説が分かりやすそうだった」が多く挙げられていました。

答練が魅力的だった(30人中8人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
内容が答練のコースが有り、去年一度失敗してるので、アウトプット専用の講座があるので決めました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

とにかく答練が多かったことが私の希望通りでした。
マスター答練、ベストセレクト答練、科目別答練、模試、直前ファイナルと進行具合によって次々に提供いただくことで、緩めることなく実践で養うことができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

資格予備校(受験指導校)は毎年の出題傾向も分析した問題作りをしており,答練に頼るのが一番いいと感じていた。
それに併せ,過去問も繰り返し解き,時間的な感覚も身につけていった。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記3つの口コミによると、実践力を養える合格直結答練に魅力を感じたことで、東京法経学院の受講を決めていました。

東京法経学院では、基礎力を確認するベストセレクト答練と本番を見据えた科目別答練の2種類が用意されており、いずれも添削指導成績表の配布が行われます。

答練の種類 ベストセレクト答練
目的 基本事項を確実に理解できているかどうかをチェック
回数 全5回
・基礎方角、憲法
・行政法1
・行政法2
・民法1
・民法2、商法、会社法
問題数 1回につき25問
・法令問題20問
・記述式1問
・一般知識4問
解説 ・全25問に詳細な解説書付き
・出題事項を整理した「重要ポイントチェック」付き
・徹底解説講義付き
添削指導 あり
成績表配布 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

ベストセレクト答練は1回25問で構成されており、全5回合計125問を通じて基礎力が確実に身に付いているかどうかを確かめます。

試験に出る可能性の高い重要ポイントをまとめた解説書が付属するため、試験前に総復習するときも役立つでしょう。

答練の種類 科目別答練
目的 合格に必要な重要事項を科目別に確実に修得
回数 全5回
・基礎法学、憲法、政治、文章理解
・行政法1、経済、文章理解
・行政法2、社会、文章理解
・民法1、個人情報保護、文章理解
・民法2、商法、会社法、情報通信、文章理解
問題数 1回につき40問
・択一式26問
・多肢1問
・記述式3問
・一般知識10問
解説 ・全40問に詳細な解説書付き
・関連する論点をまとめた「要点整理」付き
・徹底解説講義付き
添削指導 あり
成績表配布 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

科目別答練は本試験の傾向を踏まえた問題で構成されており、合格に必要な重要事項を科目別に確実に修得することを目的としています。

ベストセレクト答練と同じように詳細な解説や添削指導が行われ、関連する論点をまとめた「要点整理」が付属するため、法律5科目の総仕上げに役立つでしょう。

2つの答練は単体講座としても販売されていますが、「行政書士 新・最短合格講座2024総合コース」であれば基礎・答練・模擬試験・直前講座をまとめて94,100円(税込)で受講できます。

講座種類 行政書士
合格直結答練
行政書士
新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 【MP4映像ダウンロードタイプ】
通常価格:92,400円
割引価格:割引対象外
【教材学習タイプ】
通常価格:72,600円
割引価格:割引対象外
(送料別:880円)
【MP4映像ダウンロードタイプ】
通常価格:94,100円
割引価格:56,340円
【教材学習タイプ】
通常価格:56,460円
割引価格:割引対象外
(送料別:880円)
講座内容 ・ベストセレクト答練
・科目別答練
・模擬試験3回
・基礎総合力編
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・模擬試験3回
・記述式解法マスター講座
・直前ファイナル
合格特典 なし 全額返金

(引用元:東京法経学院公式HP)

総合コースは割引キャンペーンを適用すれば56,340円(税込)で受講できる上に、全額返金の合格特典を獲得できるため、価格も学習内容も単体講座より優れています。

学習経験者で答練だけ受けたいと考えている方も、ぜひ総合コースの受講を検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

講師の解説が分かりやすそうだった(30人中7人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

講義が自分に合っているかについては、サンプル動画を見て先生の話が耳に入りやすいかどうか、話すスピード、トーン、内容が簡潔で要点がわかりやすいか等を見ました。
自分と合っていると感じた貴校の新・最短合格講座に申し込むことに決めました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

予備校を選ぶにあたって,講師の解説が分かり易く,具体的な勉強方法を提案してくれる予備校を探しました。幾つかの予備校の資料を取り寄せて検討した結果,東京法経学院に決めました。
通学を希望しておりましたが,東京法経学院は関東では東京校しかなく,通うのに遠いため,通信講座を受けることにしました。他に通学するのに近い予備校もありましたが,それでも通信で東京法経学院に決めたのは,難しい法律の解説の分かり易さでした。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

一人の講師がすべて担当されていたので、苦手な科目の発生するリスクが低かったです。
単発で他校の講座も購入してみましたが、有名なベテラン講師の講義でも、その方の話方や身振り手振りに違和感があると、どうしてもスムーズに受講できません。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

講師の解説が分かりやすそうだったことで東京法経学院の受講を決めた人が、30人中7人いました。

上記3つの口コミのように、講座を選ぶ上で重要な点は難しい法律をいかに分かりやすく解説してくれるかであり、講師の話すスピードやトーンは軽視できない要素です。

講義を担当する寺本講師は、書籍の出版やYouTube動画への出演を通じて広く認知されており、業界No.1講師として紹介されるほどの人気講師です。

東京法経学院の行政書士講座はすべて寺本講師が解説するため、科目によって理解のしやすさに差が出る心配も小さいでしょう。

寺本講師の解説が自分にとって分かりやすいかどうかは無料公開の動画でチェックできるため、ぜひ一度公式HPで解説動画を聞いてみましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

価格が安い・返金制度がある(30人中3人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の受講を決めた理由の1つに、価格の安さ全額返金の合格特典を理由に挙げた方が複数いました。

価格について気になったのが返金制度です。
返金制度を設けている学校がいくつかあり、気になって見ていたのですが、条件をよく読むと学校の誠実さだったり、講座内容の自信の程が予想できるので参考になりました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミによると、東京法経学院の誠実さや講座内容の自信の程を伺えたことで受講を決めています。

誠実さや自信を比較することは困難ですが、東京法経学院とスタディングを比較すると返金制度を設けている利用の述べ方に多少の違いがあります。

東京法経学院
合格するために最も大切なことは、
「合格するんだ」という強い意志を持って、あきらめずに学習を「継続すること」です。
しかしながら、長い受験生活を初心のまま毎日の学習に取り組むことは、決して容易なことではありません。
そこで本学院では、 自信を持ってご提供する講座で、見事合格を勝ち取っていただくために、
「継続すること」の後押しになればと考え、思い切った制度を実施する運びとなりました。 ぜひ、本制度を有効にご活用いただきまして目標を達成されることをお祈りしております。

(引用元:東京法経学院公式HP)

スタディング
スタディング 行政書士講座では、
ぜひ合格して頂きたいとの思いを込めまして、行政書士試験に合格された場合は、当社より合格お祝い金10,000円を進呈いたします!
対象コースをご購入いただき、合格お祝い金進呈条件を満たせば必ずもらえます。
ぜひ、この機会をご利用頂き、行政書士に合格しましょう!講師陣・スタッフ一同、心より応援しています。

(引用元:スタディング公式HP)

文章から受ける印象は人それぞれですが、東京法経学院の方が丁寧に説明しており、受験生に寄り添っている印象を受けるでしょう。

また、低価格で受講できる通信講座の中では、東京法経学院の教材サポートがもっとも充実しているため、実際に講座内容に自信があるのかもしれません。

通信講座 価格(税込) 教材・サポート
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
※月4回の割引キャンペーン
(送料別:880円)
講義動画:80時間
テキスト:12冊
添削制度:あり
質問制度:あり
スタディング 通常価格:59,400円
割引価格:53,460円
※無料講座体験で10%OFF
講義動画:79.5時間
テキスト:6冊相当
添削制度:なし
質問制度:1回2,000円
ユーキャン 通常価格:63,000円
割引価格:50,400円
※教育訓練給付金制度
講義動画:40時間
テキスト:11冊
添削制度:あり
質問制度:あり
LEC 通常価格:74,800円
割引価格:57,440円
※無料会員登録で3,000円OFF
および教育訓練給付金制度
講義動画:60時間
テキスト:1冊相当
添削制度:なし
質問制度:あり

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の行政書士講座では、講義動画は80時間、テキストは12冊用意されており、添削指導質問制度も利用できます。

5万円台で受講するためにはキャンペーンの利用が必須ですが、毎月4回開催されているため、こまめに公式HPをチェックすれば割引価格で申し込める可能性は十分にあります。

全額返金特典も合格しなければ獲得できませんが、合格率を高めるモチベーション維持の材料として十分に役立つでしょう。

東京法経学院の行政書士講座は価格が安く学習サポートが充実しているため、受講者の負担がもっとも軽くなる講座といえるかもしれません。

最短で合格できるカリキュラムがある(30人中3人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の「行政書士 新・最短合格講座2024総合コース」は講座名の通り最短で合格できる学習カリキュラムが組まれており、学習期間の短さに魅力を感じて受講を決めた人がいます。

ネットで色々調べ、合格率より、いかに最短合格をできる予備校は??と考えて、法経学院1本で勉強した。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、東京法経学院は合格率を公表していないものの、最短合格を目指したい方にとっては有力な候補でしょう。

東京法経学院の学習カリキュラム 専用教材
【STEP1】基礎力総合編 専用のオリジナルテキスト5冊
【STEP2】過去問編 過去17年分の多肢選択式・記述式の問題集1冊
【STEP3】提出課題編 提出用の課題問題集と解説集1冊ずつ・添削あり
【STEP4】合格直結答練 本試験の傾向を踏まえた問題演習全10回
【STEP5】全国模試 全3回の模擬試験
【STEP6】記述式解法マスター講座 記述式60問を収録したオリジナルテキスト1冊・添削あり
【STEP7】直前の総まとめ講座 重要事項を絞り込んだオリジナルテキスト1冊
【STEP8】行政書士本試験

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の講座は法律の基礎を学んで過去問を解くだけでなく、添削指導ありの課題答練を通じて応用力を高め、模擬試験で実践力を養っていきます。

さらに記述式をマスターする講座総まとめ講座を受けることで、本試験の得点力を効率良く底上げできるでしょう。

行政書士試験の平均学習期間・勉強時間
行政書士試験に合格した人の平均学習期間は6ヵ月~1年です。
1日 2~3時間の勉強時間が必要となります。

(引用元:東京法経学院公式HP)

試験に合格するための学習時間は人によって異なりますが、1日当たり2~3時間の勉強時間を確保した場合、東京法経学院では平均6ヶ月~1年で合格したとされています。

東京法経学院が公開している平均学習期間・勉強時間からすれば、最短360~540時間の勉強時間で合格した人もいるため、短期間で合格したい方はぜひ東京法経学院を候補に加えましょう。

講義動画をダウンロードできる(30人中3人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

講義動画をダウンロードできることが自分にとって最大の魅力です。
Wi-Fi環境のある自宅でスマホに映像をダウンロードし、いつでもどこでも勉強できました。
特に、通勤が地下鉄利用のため、通信量を気にせずに通信状況が悪くても視聴できるのはとても助かります。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

行政書士試験は通信講座を利用しても約600時間ほどの勉強時間が必要であるため、上記口コミのように移動時などの隙間時間を有効活用したい方も多くいます。

電車での移動中は通信が途切れることがあり、移動中でなくともWi-Fiがない環境ではデータ通信量が気になるため、講義動画をダウンロードできると非常に便利です。

項目 データ容量と本数
動画1本のデータ量 1.0~1.5GB
動画の総本数 40本
総容量の目安 40~60GB

(引用元:東京法経学院公式HP)

講義動画1本当たりの再生時間は約2時間であり、データ容量は1.0~1.5GBであるため、通勤時間やスマートフォンのストレージに合わせて講義動画をダウンロードしましょう。

通信講座で多くの実績を出している(30人中2人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

主婦とはいえ、家事という仕事があり結構それなりに忙しいので勉強の時間も限られます。
そんな中、通信講座で多くの合格者を出している法経学院のホームページを見て、しかも法律雑誌の定期発行が出来る資格学校なので、これなら自分でも勉強を進めることができると思い決めました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、東京法経学院の通信講座の合格率・合格実績の多さから行政書士講座の受講を決めた人がいます。

行政書士講座の合格率・合格実績は公表されていませんが、土地家屋調査士講座については公表されており、全国平均と比較して高い合格率を記録しています。

令和4年度の土地家屋調査士試験 東京法経学院 全国
受験者 424人 4,404人
合格者 309人 424人
合格率 72.9% 9.6%

(引用元:東京法経学院公式HP)

令和4年の土地家屋調査士試験の合格率は、全国平均が9.6%であるのに対して東京法経学院の受講生は72.9%であり、約7.6倍もの高い合格率を記録しました。

通信講座の実績の多さで行政書士講座の受講を決めた人は見事合格を果たしているため、東京法経学院の講座を検討する価値は十分にあるでしょう。

テキストが使いやすそうだった(30人中2人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

私の場合、好みの問題でスマホ学習は必要なく、テキストはカラーだと自分の書き込みが見にくくなってしまうので白黒の方が良い、ということで貴校のスタイルが私に合っていました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の行政書士講座では白黒のテキストが使用されますが、上記口コミのように自分の書き込みが見やすい白黒テキストが受講の決め手だった人がいます。

通信講座 テキストと媒体
東京法経学院 ・白黒
・紙
スタディング ・カラー
・WEBテキスト
アガルート ・カラー
・紙とWEBテキスト
フォーサイト ・カラー
・紙とWEBテキスト
資格の大原 ・白黒
・紙
ユーキャン ・カラー
・紙とWEBテキスト
LEC ・カラー
・WEBテキスト
TAC ・白黒
・紙とWEBテキスト
伊藤塾 ・白黒
・紙

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

書き込み可能な紙のテキストで白黒印刷を採用している通信講座は、「東京法経学院」「資格の大原」「TAC」「伊藤塾」の4社です。

上記4社のテキストは白黒印刷とはいえ、色の明るさや濃淡をグラデーションにより表現し、図表や太文字による装飾なども施されているため見づらい印象はありません。

東京法経学院のテキストは講座の無料体験を申し込むと閲覧できるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

法律雑誌を発行している(30人中2人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は資格学校の中で唯一法律雑誌を定期発行しており、資格学校としての信用の高さから行政書士講座の受講を決めた人がいました。

一般教養の学習法
私は受験指導校の答練、公開模試の出題問題のみに絞り、これを何回も繰り返し、解説を読み込みました。
その他の情報は、「不動産法律セミナー」に掲載されているものを暗記するようにしました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

不動産法律セミナーは法律系の国家資格を目指す方に向けて発行されており、創刊44年の実績を誇る有力資格情報誌です。

行政書士講座の教材には含まれておらず、購読する場合は別途お金が掛かりますが、毎月異なるテーマで特集が組まれており、行政書士の主要科目のオリジナル問題に挑戦できます。

項目 不動産セミナー
価格(税込) 定価:1,153円
半年購読:5,806円
年間購読:11,611円
内容(2023年9月号の場合) 特集:土地家屋調査士 記述式ファイナルチェック演習Part1
連載:司法書士 科目別サイクル演習2
連載:行政書士 法令主要科目チェック演習5
連載:行政書士 一般知識主要項目確認演習2
連載:いとやんの徒然草80-司法書士コラム 伊藤和雄 他
発売日 毎月20日
媒体 紙・デジタル版

(引用元:東京法経学院公式HP)

本誌には基礎レベルの人に向けた丁寧で詳しい解説が掲載されており、試験直前期には法改正や重要ポイント整理の特集が組まれるため、初学者だけでなく経験者も役立つでしょう。

定期購読者はデジタル版のバックナンバーが読み放題となる特典もあるため、過去のオリジナル演習問題にチャレンジしたい方は定期購読も視野に入れて検討するといいかもしれません。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座の良い口コミ・評判

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の良かった口コミ 回答者(複数回答含む)
講師の解説が分かりやすかった 13人/49人中
答練が充実していた 8人/49人中
テキストが使いやすかった 7人/49人中
模擬試験が充実していた 5人/49人中
動画ダウンロードが役に立った 5人/49人中
不動産法律セミナーが役立った 4人/49人中
直前講座が役に立った 3人/49人中
質問制度が良かった 3人/49人中
教材の量がちょうど良かった 1人/49人中

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の行政書士講座を選んだ理由の口コミに続いて、講座を利用して良かった点を述べた口コミをまとめて紹介します。

1人で複数の良かった点を述べているケースがあるため、延べ49人分の回答として紹介します。

東京法経学院を利用して良かったとする口コミでもっとも多く述べられていた要素は、「講師の解説が分かりやすかった」点でした。

講師の解説が分かりやすかった(49人中13人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の受講を決めた理由においても「講師の解説が分かりやすそうだったから」と述べた人が多くいましたが、実際に受講して講師の良さに気付いた人が多くいます。

先生はカリスマ性があって講義の画面を見てお話を聞いているだけで講義に引き込まれていきます。
講義の内容には無駄がなく、毎回、重要度をランク付けてくださるので学習のメリハリが出来ました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

寺本先生はユーモアがあり、説明も簡潔で分かりやすかったので、最後まで楽しんで講義を聞くことができました。
重要事項をランク付けし、覚える事項にメリハリをつけてもらえたのもありがたかったです。
また、先生作成の補足レジュメがわかりやすく、問題演習の際見返すことで理解が進みました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記2つの口コミによると、講義を担当する寺本講師は難しい法律を分かりやすく伝える技術に長けており、受講生が飽きないように重要箇所を適宜伝えようとする姿勢が伺えます。

寺本講師が作成する講義の補足レジュメが分かりやすいとの声も複数あり、法律初心者でもスムーズに理解を深められるでしょう。

また、一方通行になりがちな通信講座でありながら、勉強法を相談すると励ましの言葉と共に勉強法を教えてくれたとの口コミもあるため、受講生と真摯に向き合う姿勢も伺えるでしょう。

最初は過去問を解いているうちに,実際の試験問題は難しいので,勉強をするにあたって本当にこれで大丈夫だろうか心配になりました。
そこで講師にその不安を質問票で送りました。
するとどう勉強していったら良いか教えてくれましたし,励ましてくれました。お陰で1歩1歩自分を信じて勉強できました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の行政書士講座は質問制度を設けており、メールまたは質問票を郵送することで講師に質問できます。

寺本講師はYouTubeで資格試験対策を主とした個人チャンネルを開設しているため、講師の人柄を知りたい方はYouTubeで検索するといいかもしれません。

東京法経学院の公式HPでは実際の講義動画を無料で視聴できるため、ぜひ公式HPもチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

答練が充実していた(49人中8人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座を受講しようと決めた理由でもっとも多かった「答練が魅力だった」点は、実際に受講して良かった点を述べた口コミでも多くの声がありました。

とにかく答練が多かったことが私の希望通りでした。マスター答練、ベストセレクト答練、科目別答練、模試、直前ファイナルと進行具合によって次々に提供いただくことで、緩めることなく実践で養うことができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
答練などで良質な問題に触れて、自分の弱点を補強できたこと。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の答練は単体講座で92,400円(税込・13,200円の模擬試験含む)するほど内容が濃く、本番を見据えた全10回の答案練習で実践力を高められます。

答練では添削指導に加えて成績表の配布が行われ、自分が全国レベルでどの位置にいるのか科目別にランク評価されるため、自分の弱点を正確に把握できます。

合格するためには他の受講生が正解している問題を確実に得点することが重要であるため、東京法経学院を受講する方は答練で得られる情報を積極的に活用しましょう。

テキストが使いやすかった(49人中7人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の受講生の中には、テキストが使いやすくて良かったと述べている方が複数います。

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
私にとってはテキストがとても分かりやすくまとめられていたのが良かったです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
全体的にテキストの内容が良いと思います。なかなか学習時間が取れませんでしたが、試験開始の1時間前ぐらいに直前ファイナル重要項目総整理を集中して読んだことにより、実力+30点は取れたと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院のテキストは全部で12冊ありますが、基礎を学ぶテキストや過去問を学ぶテキスト、試験に出る可能性が高い重要事項を整理したテキストなど目的ごとに分かれています。

テキストの使い勝手の良さは後ほど紹介しますが、基礎を学ぶテキストは解説・注意事項・判例・確認問題と要素を分けて構成されているため、初学者でもスムーズに理解できるでしょう。

テキストは会員登録すると無料で閲覧できるため、気になる方は東京法経学院の公式HPをぜひチェックしてください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

模擬試験が充実していた(49人中5人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座を利用して、模擬試験が充実していて良かったと口コミしている人が複数いました。

自身の学習の達成度,進捗状況の把握,本試験の問題形式や時間配分に慣れておくためにも,出来るだけ多くの模試を受けておくことが良いと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の答練を利用したところ,今年度は合格することができました。
配点の大きい記述式問題が,模試で出題されたものと全く同じだったことがうまく重なったためだと思っています。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

講座には全3回の模擬試験が含まれており、模擬試験で出題された問題がそのまま本試験で出題されたとする口コミもあるほど内容が充実しています。

東京法経学院の模擬試験は受講生以外も13,200円(税込)で受験できるため、独学で合格を目指す方も本試験の予行演習として模擬試験を受けると良いでしょう。

動画ダウンロードが役に立った(49人中5人が回答)

(引用元:スタディング公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の良かった点を述べた口コミにおいて、講義動画をダウンロードできる点が良かったとする声が複数ありました。

講義内容を通勤中や車での移動の時に聞けるようダウンロードコースを選び東京法経学院の初学者向け通信教育「最短合格講座」に申し込みをしました。宅建士の受験勉強の時も通勤中・車移動中にメディアで講義を繰り返し聞くという方法を取り入れていましたが、これがかなり効果的だったので今回もこれを取り入れることにしました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

講義動画をダウンロードできればネットワーク環境や通信データ量を気にせず動画を再生できるため、上記口コミのように通勤などの移動中でも学習しやすい利点があります。

動画をダウンロードするデバイスの空き容量を気に掛ける必要はありますが、1講義2時間のデータ量は1.0~1.5GBほどであるため、動画をこまめに入れ替えれば容量不足に陥る心配はないでしょう。

不動産法律セミナーが役立った(49人中4人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の教材に含まれていませんが、東京法経学院が発行する「不動産法律セミナー」が良かったとする声が複数あります。

一般教養の学習法
私は受験指導校の答練、公開模試の出題問題のみに絞り、これを何回も繰り返し、解説を読み込みました。
その他の情報は、「不動産法律セミナー」に掲載されているものを暗記するようにしました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

時事問題を含む一般知識科目は、答練や模試で出題されたテーマをインターネットで調べることでも対策できますが、情報の出所が確かな不動産法律セミナーの方が安心して学べるでしょう。

行政書士講座でも一般知識科目は学べますが、法律科目より出題範囲が広いため、的を絞って学習したい場合には不動産法律セミナーを購読すると良いかもしれません。

直前講座が役に立った(49人中3人が回答)

東京法経学院の行政書士講座では試験直前の総まとめ講義が行われ、その講義が役に立ったとする声が複数ありました。

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

試験開始の1時間前ぐらいに直前ファイナル重要項目総整理を集中して読んだことにより、実力+30点は取れたと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように試験の1時間前に直前講座の内容を見直してプラス30点もの得点アップにつながった例は稀かもしれませんが、要点のまとまった講義やテキストは心強い味方に違いありません。

通信講座 直前講座
東京法経学院 直前ファイナル
・約4時間の総まとめ講座
・重要事項をまとめたテキスト付き
アガルート 直前ヤマ当てフェス
・短答式4時間、記述式1時間のヤマ当て講義動画
・短答式は視聴無料
・記述式は3,300円(税込)で視聴可能
・教材はPDFで配布
TAC 最終答練
・2時間30分~3時間の解説講座

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

直前講座は「東京法経学院」「アガルート」「TAC」の3社で実施されており、東京法経学院では重要事項をまとめたテキストが付属するため、試験直前の見直しに活用しやすいでしょう。

アガルートの短答式のヤマ当て講座は受講生でなくとも無料で視聴でき、記述式についても3,300円(税込)で視聴できるため、合格率を上げるために利用しても良いかもしれません。

いずれの講座も試験直前まで受講生の実力アップを促す姿勢が見て取れるため、気になる方はぜひ公式HPで詳細をチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

質問制度が良かった(49人中3人が回答)

東京法経学院では受講生の質問制度を設けており、講座を利用する中で質問制度が役に立ったとする声が複数あります。

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
役立ったのが質問票システムです。
たくさんの質問をしましたが、迅速丁寧なご回答を毎回頂き、その内容を吟味することで更に実力がついていったと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

自分で解決できないときは質問票を使ってお尋ねいたしました。
初歩的な質問でも本当に親切でわかりやすいご回答をいただきうれしかったです。とても心強いです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、講義動画やテキストを見て理解できない問題があった場合でも、質問制度を利用すればきちんと理解できるため、質問制度は東京法経学院の大きな強みです。

口コミによれば回答は迅速であり、初歩的な質問でも親切に回答してくれるため、特に初学者にとっては安心できる制度といえるかもしれません。

質問は専用の質問票に記入して郵送する、もしくはメールで簡単に済ませられるため、自身が使い慣れたツールを用いて質問しましょう。

教材の量がちょうど良かった(49人中1人が回答)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座を利用して良かった口コミにおいて、教材の量がちょうど良かったとする声があります。

市販品もやった方が良いのか考えたこともあったのですが、時間のなさから手を出せず、結果的に必要ありませんでした。
貴校の教材内の問題で十分でした。
問題演習は、過去問を3回~5回、答練の問題を2回以上繰り返しました。
早い段階で正解の肢番号だけ覚えてしまうので、すべての肢でなぜ×か、なぜ○か理由が説明できるようになるまで繰り返しました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、過去問・答練・模擬試験などの問題演習を繰り返すことで実力は身に付けられるため、教材の不足を心配する必要はありません。

ただ、人によって必要な勉強時間は異なるため、東京法経学院が用意している以上のボリュームを求める場合は次の表を参考にしましょう。

通信講座 講義動画 テキスト
東京法経学院 約80時間 12冊
スタディング 約79.5時間 6冊
アガルート 約330時間 5冊(紙版は別売)
フォーサイト 約75.5時間 19冊
資格の大原 約165時間 14冊
ユーキャン 約40時間 11冊
LEC 約60時間 1冊(紙版は別売)
TAC 約186.5時間 19冊
伊藤塾 約175.5時間 4冊以上
平均 約132.4時間 9.9冊

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講義動画を中心に学習したい場合はアガルートの約330時間がもっとも多く、テキスト中心に学習したい場合はフォーサイトとTACが最多19冊を用意しています。

東京法経学院の講座動画は9社平均132.4時間よりも52.4時間少ないものの、テキストは平均9.9冊より2冊ほど多いため、教材全体のボリュームは平均的といえます。

講義動画もテキストも繰り返し学習してこそ試験に合格できる実力が身に付くため、東京法経学院が用意している教材で不足する心配はないでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座の悪い口コミ・評判

東京法経学院の良い口コミの紹介に続いて、講座を利用して悪かった点を述べた口コミを紹介します。

東京法経学院の合格体験記やX(Twitter)を調べても、決定的にここが悪いと述べている口コミはありませんでしたが、質問制度を意図して使わなかったと述べている口コミがありました。

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
自分で調べた。質問用紙は結局1回も使わなかった。ネット検索なども行った。
あとは、ひたすらテキストの読み込み。テキストに載ってないことはでないものと決めつけた。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
その場で解決したかったので、質問票を送ることはせず、ひたすらグーグル検索を頼りました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の行政書士講座では「質問票」による質問制度が設けられていますが、上記2つの口コミでは分からないことがあっても質問票を使わずインターネットで調べたと述べています。

質問票は郵送でやり取りするため、疑問をすぐに解消したい場合はインターネット検索に頼る方がずっと速いでしょう。

ただ、質問はメールでも可能であり、郵送と比較すれば回答までの時間を大幅に短縮できます。

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
役立ったのが質問票システムです。
たくさんの質問をしましたが、迅速丁寧なご回答を毎回頂き、その内容を吟味することで更に実力がついていったと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

具体的にどの程度の速さで回答が来るかは明示されていませんが、迅速な回答を得られたの口コミもあるため、すぐに回答が必要かどうかに応じて質問とネット検索を使い分けると良いでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座の合格率・合格実績

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の合格率・合格実績を紹介します。

オンライン講座においては、受講者は合格しても東京法経学院に報告する義務がないため正確な合格者数は公表されていませんが、合格体験記の数から最小合格者数は把握できます。

行政書士試験 合格率・合格実績
令和3年の合格者 8名以上
令和元年の合格者 3名以上
令和以前の合格者 15名以上

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の公式HPには受講生26人分の合格体験記が掲載されており、もっとも新しい体験記は令和3年度の試験に合格した8名分が掲載されていました。

しかし、行政書士試験は毎年約5,000人が合格しているため、8名分の体験記では東京法経学院の合格率の程度を推し量れません。

他の通信講座と合格者数を比較しても、東京法経学院は特別に多いとはいえないでしょう。

通信講座 合格実績
東京法経学院 令和3年:8名以上
スタディング 令和4年:160名
アガルート 令和5年:304名
フォーサイト 令和4年:7名以上
資格の大原 令和4年:5名以上
ユーキャン 令和3年:233名
LEC 令和4年:3名以上
TAC 令和4年:112名
伊藤塾 令和4年:106名

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の合格者数はフォーサイトや資格の大原より多いものの、160名が合格したスタディングと比較すると大幅に少ないため、実績が多い講座とはいえません。

ただし、東京法経学院は数少ない実校舎を持つ法律専門学校であり、法律系国家資格の受験対策校として50年以上の歴史を誇ります。

土地家屋調査士試験においては合格実績を公表しており、全国の合格者424人の内309人を東京法経学院の受講生が占めています。

令和4年度の土地家屋調査士試験 東京法経学院 全国
受験者 424人 4,404人
合格者 309人 424人
合格率 72.9% 9.6%

(引用元:東京法経学院公式HP)

土地家屋調査士講座の合格実績をもって行政書士講座の合格率が高いとはいえませんが、法律に強い専門学校であることに間違いはないでしょう。

公式HPでは受講生たちが東京法経学院を選んだ詳しい理由が体験記として掲載されているため、それらを参考にして受講を検討すると良いかもしれません。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士試験の合格体験記

(引用元:東京法経学院公式HP)

通信講座各社は行政書士試験の合格体験記を掲載しているため、受講を決めたきっかけや受講して良かった点などを知る重要な手掛かりです。

通信講座ごとに掲載されている体験記の数や、項目別に分かりやすく記入されているかどうかを表にまとめました。

通信講座 合格体験記(全試験年度の総数)
東京法経学院 受講生:26名分
独学による合格者:18名分
記入スタイル:項目別
スタディング 受講生:430名分
記入スタイル:フリー
アガルート 受講生:500名分
記入スタイル:項目別
フォーサイト 受講生:475名分
記入スタイル:項目別
資格の大原 受講生:5名分
記入スタイル:フリー
ユーキャン 受講生:17名分
記入スタイル:項目別
LEC 受講生:3名分
記入スタイル:フリー
TAC 受講生:31名分
記入スタイル:フリー
伊藤塾 受講生:96名分
記入スタイル:フリー

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

受講を決めたきっかけなど、項目別の分かりやすい体験記を掲載している会社は「東京法経学院」「アガルート」「フォーサイト」「ユーキャン」の4社です。

4社はいずれも10名以上の体験記を掲載しているため、講座が自分に合っているかどうか判断できるでしょう。

また、東京法経学院は「独学」で合格した人の体験記も18名分掲載しているため、独学で挑むか通信講座を利用するか悩んでいる人の参考になるでしょう。

東京法経学院 行政書士 合格体験記
合格体験記には様々なヒントが隠れています。いかに自分に合った学習方法を見つけ出し、自分流に洗練された学習方法を確立して継続させることができるかということはとても重要です。
本サイトに掲載の合格体験記には、合格者それぞれのオリジナル学習方法が具体的に紹介されております。その中で、自分にぴったりの学習方法は見つからなくとも、きっとヒントになりえる情報は多々あると思われます。

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院に掲載されている合格体験記は、独学・通信講座それぞれの学習方法が紹介されているため、行政書士を目指す人にとって貴重な情報源です。

まだ自分に合った学習方法を確立できていない方は、ぜひ東京法経学院の公式HPに掲載されている合格体験記を参考にしてください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座の教材・テキスト

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座で使用される教材について詳しく紹介します。

  • 初心者が短い時間でも理解しやすいテキスト
  • 東京法経学院の出版書籍「行政書士受験必携六法」
  • 17年分の過去問を収録した「過去問マスターDX」
  • 2つの合格直結答練で実践力を身に付ける
  • 3回の模擬試験で本試験のリハーサル
  • 直前対策講座で重要ポイントを総復習

基礎講座で使用する5冊のテキストは学習目的・解説・注意点・判例・確認問題など要素ごとに細かく区切られているため、法律初心者でもスムーズに理解できるでしょう。

行政書士受験必携六法は令和5年4月1日の改正民法に対応し、重要フレーズを強調表示しているため、記述式問題の対策書籍として活用できます。

過去問マスターDXは単なる過去問題集でなく、最新の法令に合わせて問題を調整しているため、自分で法解釈を改める手間がなく効率的に学べます。

合格直結答練では添削指導が行われるため、記述式の得点力を高められるでしょう。

模擬試験では全国規模で分析した成績データが配布されるため、本試験までに補うべき科目を確認できます。

直前対策講座では特に重要なポイントを集めたテキストと解説講義で最終チェックするため、本試験の得点を底上げできるかもしれません。

これらの特徴をまとめると、法律初心者が合格できる力を身に付ける導線がきちんと整備されている点が、東京法経学院の行政書士講座の強みといえるでしょう。

初心者が短い時間でも理解しやすいテキスト

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座のテキストは、法律初心者が学びやすいようにLessonごとの学習目的をきちんと説明してから本題に入ります。

さらに要素を細かく区切って解説していくため、短い時間でも1つの要素を学習でき、隙間時間を有効活用できるメリットがあるでしょう。

テキストの各要素 役割
学習の目的 法律初心者でもとっつきやすいよう具体例を交えながら
各Lessonで何を目的として学ぶのか明示する
ワンポイントアドバイス 試験で間違えやすいポイントを指摘し、正しい解釈を身に付ける
プラスワン 関連事項を紹介し、Lessonを横断して知識を1つにまとめる
判例をチェック! 重要判例の事案と判旨を掲載し、記述式問題で必要な解法の基礎を得る
図表 比較表や年表を掲載し、視覚的に分かりやすく法知識を蓄積する
確認問題と解説 Lessonで得た知識を即座にアウトプットすることで知識の定着を図る

(引用元:東京法経学院公式HP)

各Lessonは学習の目的やワンポイントアドバイスなど6つの要素に分かれており、本文を読み進める上で効率的な知識の蓄積に貢献します。

「基礎法学・憲法」のテキストではLesson1つ当たり平均9ページ程度であるため、隙間時間を活用して1日1Lesson読み進めることも可能でしょう。

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?
私にとってはテキストがとても分かりやすくまとめられていたのが良かったです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の講座を利用して良かった点を述べた49名分の口コミにおいても、テキストが使いやすかったと述べた人が7名います。

講座の無料体験を申し込むと実際に「基礎法学・憲法」のテキストを閲覧できるため、ぜひ自分の目でテキストの使いやすさをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の出版書籍「行政書士受験必携六法」

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は六法(法令集)を発行できる唯一の資格学校であり、比較通信講座の中で東京法経学院だけが六法を教材に組み込んでいます。

受験必携六法の特徴
・行政書士試験に出題された、または出題が予想される法令・条文・重要判例を収録
・頻出条文は間違いやすい点や注意すべき点を記載
・条文ごとに判例要旨を掲載
・主要な判例にコメントを付けて解説
・主要な法律における重要語やフレーズを太字で強調
・令和5年4月1日施行の改正民法に対応

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院が発行している受験必携六法は、行政書士試験で出題される可能性が高い法令や判例を収録しており、重要判例にはワンポイントアドバイスを記載しています。

六法は試験合格に必須ではありませんが、法律や条文を根本から理解することで記述式の解答力を高める効果があるでしょう。

東京法経学院の苦手な科目のオプション講座を受講して,その時の講師の先生に「勉強の仕方」について聞きました。「どうしたら,成績が上がるのでしょうか?」
講師の先生の答えは「過去問を正解の解説を見ないで,六法と教科書を使って解くことです。」
その言葉に,目から鱗が落ちました。
過去問の答えは暗記していますが,少し過去問を変えたのが問題として出されるとわからなくなり,困っていました。
それから,過去問を解いて1回は解説を見るが,その時必要な条文番号を過去問の各肢の頭に記入し,または教科書の出ているページを記入する。
2回目に過去問を解いたら,記入した条文を六法で探し,読み,判例を理解し,または教科書で合っているか確認する。その繰り返しを行う。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、テキストの解説を読めば最短で理解できるメリットがありますが、問題の形が少し変わるだけで分からなくなる恐れがあります。

六法を使って根本から理解しようとすると、より多くの勉強時間を要する可能性があるものの、多くの法令を知っておけば後々仕事でも役立つかもしれません。

東京法経学院の行政書士講座で配布される六法
・最新版 行政書士必携六法
六法の読み方入門

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の講座では受験必携六法に加えて、六法の読み方を解説する入門テキストも配布されるため、法令集を目にしたことがない初心者でも安心でしょう。

なお、受験必携六法はあくまでも理解を深めるツールであり、六法を使用せずとも東京法経学院の講座カリキュラムを最後までこなせます。

最短合格を目指す場合は六法を使わないことも選択肢の1つですが、より確実な合格を目指す場合は六法を使って理解を深めましょう。

分からない問題があったときは講義動画を見る・問題集の解説を読む・テキストを読む・六法を読むなど、自分に合った方法で学習すると良いでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

17年分の過去問を収録した「過去問マスターDX」

(引用元:東京法経学院公式HP)

行政書士の試験勉強において、過去問を通じて近年の出題傾向を知っておくことは最短合格に不可欠な要素です。

過去問は行政書士試験研究センターで過去6年分を無料で閲覧できますが、解説が一切ないため、得点力を高めるためにも過去問に特化したテキストは必須でしょう。

東京法経学院の講座ではオリジナル教材「過去問マスターDX」が付属し、過去5年分の本試験に加えて、過去17年分の多肢選択式と記述式の問題を学べます。

行政書士過去問マスターDX
各問題は最近の改正法令により問題をアレンジし、解説してあります。
過去問学習は、本試験攻略にかかせません!
2回転、できれば3回転くり返し解くことで、必ず“チカラ”がつきます。

(引用元:東京法経学院公式HP)

過去問マスターDXでは、毎年のように行われる法改正に合わせて過去問や解説が調整されているため、改正前の正答を覚えてしまう心配がありません

2回、3回と繰り返し解くことで必ず力が付くため、受験生にとって力強い味方といえるでしょう。

なお、東京法経学院以外でも過去問テキストが付属する通信講座は多いものの、本試験まるごと解説しているテキストが付属するのは東京法経学院だけです。

通信講座 過去問テキストの収録内容
東京法経学院 過去5年分の本試験の全項目
過去17年分の本試験のすべての多肢選択式と記述式
スタディング 過去13年分の本試験から抽出した全1,040問
アガルート 択一式530問(試験年度不明)
フォーサイト 9冊分の過去問題集
資格の大原 過去22年分の問題を抽出(冊数・問題数不明)
ユーキャン 専門教材なし
LEC 他資格の問題やオリジナル問題を含めて2,000問
TAC 7冊分の過去問題集
伊藤塾 専門教材なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

フォーサイトとTACは問題を抽出しているのか全掲載しているのか不明ですが、東京法経学院であれば確実に過去5年分の本試験をまるごと学べるでしょう。

その後,過去問に取り掛かりましたが,お勧めは,行政書士過去間マスターDX です。
お値段は他のものに比べ高かったと思いますが,問題数が多く,解説もわかりやすいのが魅力的です。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミは独学で試験に合格した人のものですが、過去問マスターDXは価格が高いものの問題の豊富さや解説が分かりやすいと述べています。

過去問マスターDXは東京法経学院の公式オンラインショップで4,950円(税込・送料込)で購入できるため、他講座の受講生独学で合格を目指す方にもおすすめです。

東京法経学院の講座を受講すれば講座料金に含まれているため、過去問に力を入れている通信講座を探している方は、ぜひ東京法経学院の行政書士講座を検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

2つの合格直結答練で実践力を身に付ける

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座では、ベストセレクト答練科目別答練の2つの答案練習によって本試験の得点力を向上させられます。

答練の種類 ベストセレクト答練
目的 基本事項を確実に理解できているかどうかをチェック
回数 全5回
・基礎方角、憲法
・行政法1
・行政法2
・民法1
・民法2、商法、会社法
問題数 1回につき25問
・法令問題20問
・記述式1問
・一般知識4問
解説 ・全25問に詳細な解説書付き
・出題事項を整理した「重要ポイントチェック」付き
・徹底解説講義付き
添削指導 あり
成績表配布 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

ベストセレクト答練は1回25問で構成されており、全5回合計125問を通じて基礎力が確実に身に付いているかどうかを確かめます。

本試験で繰り返し出題される重要事項を網羅し、すべての問題で詳細な解説が付いているため、きちんとこなせば合格に必要な基礎力を養成できるでしょう。

答練の種類 科目別答練
目的 合格に必要な重要事項を科目別に確実に修得
回数 全5回
・基礎法学、憲法、政治、文章理解
・行政法1、経済、文章理解
・行政法2、社会、文章理解
・民法1、個人情報保護、文章理解
・民法2、商法、会社法、情報通信、文章理解
問題数 1回につき40問
・択一式26問
・多肢1問
・記述式3問
・一般知識10問
解説 ・全40問に詳細な解説書付き
・関連する論点をまとめた「要点整理」付き
・徹底解説講義付き
添削指導 あり
成績表配布 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

科目別答練では本試験を見据えた問題演習に取り組み、合格に必要な知識の深さや応用力を高めていきます。

科目別で出題されるため、学習の進捗に合わせて受講する答練を選択でき、本試験と同じ多肢選択式や記述式問題をこなすことによって、より実践的な解答力が身に付きます。

科目別答練でもベストセレクト答練でも添削指導成績表の配布が行われるため、自分の弱点の把握や制限文字数内で解答を記述する方法を知る機会として役立つでしょう。

また、どちらの答練においても出題事項や関連事項を整理した「重要ポイントチェック」や「要点整理」を記した解説書が記載されるため、覚える範囲が広い一般知識科目の学習にも有用です。

一般知識の勉強の進め方
新聞を読んだり,官公庁のホームページを見たりしたものの,結局何が重要なのかがわからず知識のアップになりませんでした。
基本的には答練の「要点整理」で知識を増やしていきます。それと同時にテキストで知識の基礎を固めます。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

一般知識の勉強の進め方
一般知識については,答練で出題されたものだけを押さえるようにして,手を広げないようにしました。いろいろ手を出すと,あれもこれも分からなくなり自信喪失してパニック状態に陥ってしまうからです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、一般知識科目は決まった出題範囲がない上に時事問題を含むため勉強に終わりがなく、試験の配点も高くないことから的を絞って勉強する必要があります。

科目 配点
法令科目 総得点:244点
合格ライン:122点(50%)
一般知識科目 総得点:56点
合格ライン:24点(43%)
合計 総得点:300点
合計ライン:180点(60%)

(引用元:行政書士試験研究センター公式HP)

一般知識科目は全問正解しても総得点は56点であり、法令科目の総得点244点と比較すると4分の1もありません。

合計ラインを突破するためには法令科目で得点を稼ぐ必要があるため、一般知識科目の優先順位は低く、答練・模試・過去問で出題されたものだけを勉強した方が効率的です。

どうしても不足を感じる場合は、東京法経学院が発行する「不動産法律セミナー」を購読すると良いでしょう。

項目 不動産セミナー
価格(税込) 定価:1,153円
半年購読:5,806円
年間購読:11,611円
内容(2023年9月号の場合) 特集:土地家屋調査士 記述式ファイナルチェック演習Part1
連載:司法書士 科目別サイクル演習2
連載:行政書士 法令主要科目チェック演習5
連載:行政書士 一般知識主要項目確認演習2
連載:いとやんの徒然草80-司法書士コラム 伊藤和雄 他
発売日 毎月20日
媒体 紙・デジタル版

(引用元:東京法経学院公式HP)

不動産法律セミナーでは法律に関する最新情報を得られる他、一般知識科目のオリジナル問題演習が連載されているため、本試験の得点を伸ばす役に立つでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

3回の模擬試験で本試験のリハーサル

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座には、本試験と同一の出題形式による模擬試験を合計3回受験できます。

模擬試験は本試験の問題を予想したオリジナル問題で構成されており、希望者は会場で受験できるため、本試験に向けた絶好の答案練習となるでしょう。

項目 模擬試験
問題数 【法令科目】
択一式:40問
多肢選択式:3問
記述式:3問
【一般知識科目】
択一式:14問
【合計】
60問(本試験と同一)
得点 択一式:1問4点
多肢選択式:1問8点
記述式:1問20点
合計:300点
試験回数 全3回
試験場所 自宅または専用会場
専用会場 東京法経学院東京校
東京法経学院福岡校
試験日 自宅:提出期限内であればいつでも可
会場受験:東京校は9/24、10/1、10/8の3回
福岡校は10/7、10/14、10/21の3回
(いずれも2023年の場合)
解説書 詳細な解説書が付属
成績表 全国偏差値や正解率を記載した成績表を配布

(引用元:東京法経学院公式HP)

模擬試験を受けると全国偏差値や科目ごとの正解率を把握できるため、11月の本番までにどの科目に重点をおいて勉強すべきか判断材料としても活用できます。

会場受験が難しい場合は自宅受験も選択可能であり、当案提出の期限を守れば会場受験と同じように詳細な成績データが配布されます。

東京法経学院の行政書士模擬試験
※答案提出日を過ぎた答案は、採点は行いますが、成績データ処理は行いませんのでご了承ください。
答案提出期限(お申込み後の発送状に記載されています。)

(引用元:東京法経学院公式HP)

自宅受験の際の提出期限は公式HPに明記されていませんが、自宅に問題と解答用紙が郵送された際の発送状に提出期限が記載されているため、提出期限を見落とさないようにしましょう。

本試験の問題形式や時間配分に慣れておくために、会場または自宅で必ず模擬試験を受験しましょう。

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直前対策講座で重要ポイントを総復習

(引用元:東京法経学院公式HP)

多くの通信講座では模擬試験が本試験の直前対策として実施されますが、東京法経学院では模擬試験の後に本試験の直前対策講座を設けています。

直前ファイナル(本試験直前の総まとめ講座)

重要事項を絞り込んだテキストを活用して、本試験で本当に必要となる知識の総復習を行います。
合格基準点をクリアするためには、多くの受験生が解答できる問題は「絶対に落とさない」ことが重要です。
本講座では、そのような重要ポイントを中心に知識の整理と再確認を効率よく行います。

(引用元:東京法経学院公式HP)

直前講座は2時間の講義が2回行われ、合計4時間の総まとめ講座によって最重要ポイントを総復習して本試験の得点を伸ばします。

「絶対に落としてはいけない問題」を教えてくれるため、ケアレスミスが多い人には特に有益でしょう。

Q.受講講座を受けての感想、良かった点はどんな点ですか?

試験開始の1時間前ぐらいに直前ファイナル重要項目総整理を集中して読んだことにより、実力+30点は取れたと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

直前講座は講義だけでなく、重要事項をまとめたテキストが配布されるため、上記口コミのように本試験会場で大いに役立ちます。

なお、直前講座を実施している通信講座は次の表の通りです。

通信講座 直前講座
東京法経学院 直前ファイナル
・約4時間の総まとめ講座
・重要事項をまとめたテキスト付き
アガルート 直前ヤマ当てフェス
・短答式4時間、記述式1時間のヤマ当て講義動画
・短答式は視聴無料
・記述式は3,300円(税込)で視聴可能
・教材はPDFで配布
TAC 最終答練
・2時間30分~3時間の解説講座

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

アガルートの短答式のヤマ当て講義は誰でも無料で視聴でき、記述式についても3,300円(税込)で視聴できるため、合格率を上げたい場合はぜひ利用しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座の料金

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の料金について、他社との比較を交えながら詳しく紹介していきます。

  • 東京法経学院の初心者向け講座は割引を考慮すれば最安クラス
  • 経験者向けの講座は割引キャンペーンの対象外
  • 教育訓練給付金制度には非対応

東京法経学院の初心者向け講座は通常価格が94,100円(税込)であり、スタディングの59,400円(税込)と比較すると高いものの、割引キャンペーンを利用すれば56,460円(税込)で受講できます。

経験者向けの講座は割引キャンペーンの対象外であるため、経験者であっても基礎講座合格直結答練の両方を受講できる初心者向け講座を受講しましょう。

東京法経学院の行政書士講座は教育訓練給付金制度の対象でないものの、キャンペーンの割引率が高いため、ユーキャンの実質的な講座価格50,400円(税込)と比較しても特別高いとはいえません。

以上の特徴をまとめると、東京法経学院の行政書士講座は他の通信講座と比較しても低価格であり、法律初心者や基礎から学び直したい法律経験者におすすめの講座といえます。

なお、東京法経学院の割引キャンペーンは毎月4回開催されており、1回の開催で数日間キャンペーンが続くため、こまめに公式HPをチェックすれば割引価格で申し込めるでしょう。

初心者向けの行政書士 最短合格講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

項目 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 【MP4映像ダウンロードタイプ】
通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
【教材学習タイプ】
通常価格:58,900円
割引価格:割引対象外
割引条件 期間限定で40%OFF(毎月4回開催)
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金
教育訓練給付金制度 対象外
本試験経験者割引 制度なし
再受講割引 制度なし
クーポン 定期配布なし

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は講義動画とテキストで学ぶMP4映像ダウンロードタイプと、主にテキストで学ぶ教材学習タイプの2つの初心者向け講座があります。

価格はMP4映像ダウンロードタイプが94,100円(税込)であり、教材学習タイプが58,900円(税込)です。

東京法経学院は40%OFFの割引キャンペーンを毎月4回開催しているため、タイミング次第ではMP4映像ダウンロードタイプを56,460円(税込)で受講できるでしょう。

初心者向け講座の通常価格を他社と比較(10万円以下の講座)

通信講座 価格(税込)
東京法経学院 94,100円(送料別:880円)
(MP4映像ダウンロードタイプ)
スタディング 59,400円
フォーサイト 94,800円(送料別)
ユーキャン 63,000円
LEC 74,800円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

割引キャンペーンや教育訓練給付金制度を考慮せずに他社と比較した場合、東京法経学院の講座はスタディングやユーキャンより3万円以上高く、価格において他社より優れているとはいえません。

ただし、東京法経学院の割引キャンペーンは毎月4回行われており、1回当たり5~7日間続くため、キャンペーンを利用できる可能性は十分にあるでしょう。

初心者向け講座の割引価格を他社と比較(10万円以下の講座)

通信講座 価格(税込)
東京法経学院 56,460円(送料別:880円)
(MP4映像ダウンロードタイプ)
スタディング 53,460円
フォーサイト 67,840円(送料別)
ユーキャン 50,400円
LEC 57,440円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

初心者向けの講座で割引キャンペーンを適用させると、東京法経学院はMP4映像ダウンロードタイプを56,460円(税込)で受講できるでしょう。

スタディングは講座を無料体験することで10%OFFのクーポンを取得できるため、配布期間中であればいつでも53,460円(税込)で受講できます。

フォーサイトは資料請求で10,000円OFFのクーポンを取得でき、教育訓練給付金制度を利用すれば受講費用の20%が支給されるため、実質的な費用負担は67,840円(税込・送料別)です。

ユーキャンは教育訓練給付金制度を利用すれば実質的な費用負担は50,400円(税込)であり、比較講座の中で最も安いでしょう。

LECはユーキャン同様に教育訓練給付金制度を利用でき、会員登録すると3,000円OFFのクーポンを取得できるため、実質価格は57,440円(税込)です。

比較5社において東京法経学院は最安値ではないものの、合格すれば全額返金の特典を獲得できるため、価格面において優れた通信講座だといえるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

学習経験者向けの4つのコース

(引用元:東京法経学院公式HP)

学習経験者向けの4つのコース
・行政書士 2024年度試験向け 受験対策講座 総合パックコース!
・行政書士 合格直結答練2024
・行政書士 科目別答練+全国公開模試2024
・行政書士2024 全国公開模試

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は、学習経験者向けに4つのコースを開講しています。

「2024年度試験向け 受験対策講座 総合パックコース!」は最新の法改正に合わせて基礎知識をリニューアルする講座を受講した後、答練や集中講座で解答力を徹底的に磨くコースです。

「合格直結答練2024」は初心者向けコースでも行われるベストセレクト答練・科目別答練・模擬試験を受けられるため、応用力を高められるでしょう。

「科目別答練+全国公開模試2024」は合格直結答練2024から基礎を磨くベストセレクト答練を省略したコースであり、基礎が完璧な方に適しているでしょう。

「全国公開模試」は模擬試験を受験するためのコースであり、実力の最終チェックに有用です。

行政書士 2024年度試験向け 受験対策講座 総合パックコース!

「2024年度試験向け 受験対策講座 総合パックコース!」はさら4つのコースに分かれており、自身の習熟レベルに合ったコースを選べます。

総合パックコース!
の選べる4つのコース
コース内容
答練マスターコース ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
答練+記述式特訓コース ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
・記述式解法マスター講座
答練+科目別強化コース ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
・行政法、地方自治法完全整理ポイント講座
・一般知識集中対策講座
フルパックコース ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
・記述式解法マスター講座
・行政法、地方自治法完全整理ポイント講座
・一般知識集中対策講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

4つのコースの違いは、「記述式解法マスター講座」「行政法、地方自治法完全整理ポイント講座」「一般知識集中対策講座」がコースに含まれているかどうかです。

上記3講座をいずれも含まない答練マスターコースをベースに、記述式や行政法の得点力を伸ばしたい方に向けたアレンジコースが用意されているでしょう。

答練マスターコース

項目 答練マスターコース
価格(税込) 通信DVD:86,350円
通信ダウンロード:76,450円
(送料別:880円)
講座内容 ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル

(引用元:東京法経学院公式HP)

答練マスターコースの価格は、講義動画をDVDで視聴するタイプは86,350円(税込)であり、ストリーミングやダウンロードで視聴するタイプは76,450円(税込)です。

講座内容については、「民法改正対策講座」で基礎知識を最新の法改正に合わせてリニューアルした後は、3つの答練と模擬試験で応用力を高めていきます。

記述式に特化した講座が含まれていないため、選択式の得点力を特に伸ばしたい方に向けた講座といえるでしょう。

答練+記述式特訓コース

項目 答練+記述式特訓コース
価格(税込) 通信DVD:96,800円
通信ダウンロード:85,250円
(送料別:880円)
講座内容 ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
・記述式解法マスター講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

「答練+記述式特訓コース」は答練マスターコースに記述式解法マスター講座を加えたコースであり、記述式の得点力を伸ばしたい方に向けた講座です。

講義動画をDVDで視聴するタイプは96,800円(税込)、ストリーミング・ダウンロードで視聴するタイプは85,250円(税込)で受講できるでしょう。

答練+科目別強化コース

項目 答練+科目別強化コース
価格(税込) 通信DVD:107,250円
通信ダウンロード:94,050円
(送料別:880円)
講座内容 ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
・行政法、地方自治法完全整理ポイント講座
・一般知識集中対策講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

「答練+科目別強化コース」は答練マスターコースに行政法・地方自治法の得点力を伸ばす講座と一般知識科目の得点力を伸ばす講座が組み込まれています。

行政法や一般知識科目が苦手な方におすすめの講座ですが、記述式の得点力を伸ばす講座が含まれていないため、記述式の対策も行いたい方はフルパックコースを選ぶと良いでしょう。

フルパックコース

項目 フルパックコース
価格(税込) 通信DVD:117,700円
通信ダウンロード:102,850円
(送料別:880円)
講座内容 ・民法改正対策講座
・民法、行政法マスター答練
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・公開模試
・直前ファイナル
・記述式解法マスター講座
・行政法、地方自治法完全整理ポイント講座
・一般知識集中対策講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

フルパックコースは他の3コースに含まれている講座をすべて含むため、もっとも得点力を伸ばせる講座としておすすめです。

講義動画をDVDで視聴するタイプは117,700円(税込)、ストリーミング・ダウンロードで視聴するタイプは102,850円(税込)と高額ですが、学習効果は十分に期待できるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士 合格直結答練2024

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院が開講している合格直結答練は、中・上級者に向けて開講されているアウトプット専門講座です。

項目 合格直結答練
価格(税込) 通信DVD:101,200円
通信ダウンロード:92,400円
教材学習タイプ:72,600円
(送料別:880円)
講座内容 ・ベストセレクト答練(5回)
・科目別答練(5回)
・全国公開模試(3回)

(引用元:東京法経学院公式HP)

基礎の定着を確認するベストセレクト答練、応用力を科目ごとに確認する科目別答練、本試験の予想問題で構成された模試で実力を最終チェックします。

添削指導成績表の配布も実施されるため、自分の弱点を知り、本試験に向けてどの科目に重点を置いて学習すべきかの判断材料となるでしょう。

講義動画をDVDで見るタイプは101,200円(税込)、スマートフォンやパソコンで見るタイプは92,400円(税込)、講義動画なしのタイプは72,600円(税込)で受講できます。

ただ、合格直結答練は割引キャンペーン対象外であるため、講座内容に合格直結答練を含む「新・最短合格講座2024総合コース」を割引価格の56,460円(税込)で受講した方がお得でしょう。

行政書士 科目別答練+全国公開模試2024

項目 科目別答練+全国公開模試2024
価格(税込) 通信DVD:69,300円
通信ダウンロード:62,700円
教材学習タイプ:49,500円
(送料別:880円)
講座内容 科目別答練(5回)
全国公開模試(3回)

(引用元:東京法経学院公式HP)

行政書士講座の1つである「科目別答練+全国公開模試2024」は、合格直結答練2024から基礎の定着を確かめる答練を省略したコースであり、すでに基礎が完璧な方におすすめです。

ただ、本コースも合格直結答練も毎月4回開催されている割引キャンペーンの対象ではないため、「行政書士 新・最短合格講座2024総合コース」を受講した方がお得です。

項目 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 【MP4映像ダウンロードタイプ】
通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
【教材学習タイプ】
通常価格:58,900円
割引価格:割引対象外
割引条件 期間限定で40%OFF(毎月四回開催)
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
送料(税込) 880円
講座内容 ・基礎力総合編(過去問マスターDX付き)
・ベストセレクト答練(5回)
・科目別答練(5回)
・全国公開模試(3回)
・記述式解法マスター講座
・直前ファイナル

(引用元:東京法経学院公式HP)

毎月4回の割引キャンペーンを利用すれば映像ダウンロードタイプは56,460円(税込)で受講でき、2つの答練に加えて記述式解法講座や直前講座も受講できるでしょう。

質問制度を利用したり全額返金の合格特典を獲得したりできるため、学習経験者であっても新・最短合格講座2024総合コースの受講をぜひ検討してください。

行政書士2024 全国公開模試

項目 全国公開模試
価格(税込) 1回受験:5,500円
2回受験:9,900円
3回受験:13,200円
内容 ・本試験と同一の問題形式
・自宅受験または会場受験を選択可
・解説書付き
・成績表付き

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院では行政書士の全国模試を実施しており、希望者は最大3回まで受験できます。

模擬試験は本試験の予想問題で構成されており、全国偏差値を記載した成績表が配布されるため、実力を確かめる絶好の機会でしょう。

会場受験は東京と福岡に限られるものの、会場でしか味わえない緊張感があるため、本番に向けて経験を積んでおきたい方はぜひ会場受験を選択しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

教育訓練給付制度の対応可否

(引用元:フォーサイト公式HP)

行政書士講座の中には厚生労働省が定める教育訓練給付金制度の対象講座があり、一定の条件を満たした場合は支払った受講費用の20%が支給されます。

通信講座 教育訓練給付金制度
東京法経学院 対象外
スタディング 対象外
アガルート 対象外
フォーサイト 受講料金の最大20%支給
資格の大原 対象外
ユーキャン 受講料金の最大20%支給
LEC 受講料金の最大20%支給
TAC 受講料金の最大20%支給
伊藤塾 対象外

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

教育訓練給付金制度の対象講座は「フォーサイト」「ユーキャン」「LEC東京リーガルマインド」「TAC」の4社であり、以下の条件を満たせば給付金が支給されるでしょう。

給付金の支給条件
・講座を申し込むときに教育訓練給付金制度を利用すると意思表示する
・身分証明書を提出する
・必須課題を学習期間内にすべて提出する
・修了課題で基準点以上を獲得する

(引用元:ユーキャン公式HP)

教育訓練給付金制度を利用する意思表示は、例えばユーキャンであれば申込みページに利用の有無をチェックする項目があります。

身分証の提出は教材が届いて2週間以内に専用封筒にて郵送し、約半年の学習期間内に課題をこなして基準点以上を獲得すれば支給の条件を満たします。

ただし、雇用保険の被保険者であった期間が通算1年未満の場合は対象外などの細かい条件があるため、必ず受講先の公式HPで支給要件をチェックしましょう。

すべての条件を満たした場合は、必要書類一式をハローワークに提出して1ヶ月以内に指定の銀行口座に給付金が振り込まれます。

フォーサイトの公式HPで講座の詳細を見る

ユーキャンの公式HPで講座の詳細を見る

LECの公式HPで講座の詳細を見る

TACの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座の学習サポート

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の学習サポートについて詳しく紹介していきます。

  • 学習ガイドブックで行政書士の勉強スケジュールをサポート
  • メールによる質問制度
  • 記述式問題を添削指導
  • 行政書士だけでなく司法書士も無料で受講相談
  • 本試験解答速報

行政書士講座は専用の学習ガイドブックが付属するため、基礎から応用まで1年を通じた勉強スケジュールを組めるでしょう。

オンラインのメールフォームでいつでも質問できるため、分からない問題があってもすぐに疑問を解消できます。

提出課題や答練で添削指導が行われるため、記述式の問題の解答力を養えます。

受講を決める前に無料で講座内容や勉強方法を相談できるため、他社や他資格の講座で悩んでいる方は一度相談すると良いかもしれません。

本試験の解答速報を実施しているため、いち早く結果を知れる点も東京法経学院の特徴の1つです。

以上の特徴をまとめると、法律系の国家資格に初めて挑む人でもスムーズに学習を開始できるサポート体制が、東京法経学院の行政書士講座の強みといえるでしょう。

学習ガイドブックで行政書士の勉強スケジュールをサポート

東京法経学院の行政書士講座では「学習ガイドブック」が付属し、短期合格を実現するための学習プランを設定できます。

行政書士フルパックコースに申し込みをしました。フルパックコースなら年間スケジュールも初めから組まれていて、 2 月からびっしり講座の予定が入っていて、お金を払った以上嫌でも勉強せざるを得ません。
おかげで気持ちが途切れることなく常に勉強に取り組むことができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、東京法経学院の講座は1年分のスケジュールが予め組まれており、受講を開始するタイミングに応じて1日当たりの学習時間が異なるでしょう。

受講を開始するタイミングごとの具体的な学習時間は公式HPに掲載されていませんが、総学習時間については次のように述べています。

行政書士試験の平均学習期間・勉強時間
行政書士試験に合格した人の平均学習期間は6ヵ月~1年です。
1日 2~3時間の勉強時間が必要となります。

(引用元:東京法経学院公式HP)

行政書士の平均学習時間は6ヶ月~1年であり、本試験までの学習期間が短いほど1日当たりの勉強時間は長くなるでしょう。

なお、1年間のスケジュールを組んだ場合の大まかな進行表は、下記の画像の通りです。

(引用元:東京法経学院公式HP)

年間スケジュール 学習内容
12月~5月 【基礎力総合編】
・約72時間の解説動画
・専用のオリジナルテキスト5冊
・過去17年分の多肢選択式・記述式の問題集1冊
・提出用の課題問題集と解説集1冊ずつ(添削あり)
6月~10月 【合格直結答練】
・本試験の傾向を踏まえた問題演習全10回
・全3回の模擬試験
・約4時間の記述式解法講座
・記述式60問を収録したオリジナルテキスト1冊(添削あり)
10月終わり 【直前ファイナル】
・約4時間の重要事項を絞り込んだ講義
・重要事項を整理したオリジナルテキスト1冊
11月 【本試験】
・本試験日は例年第二日曜日

(引用元:東京法経学院公式HP)

1年で合格を目指す場合は、12月から5月まで半年ほど掛けて法律の基礎を勉強します。

約72時間の解説動画と5冊の専用テキストの他、過去17年分の問題を収録した問題集や提出課題で学ぶことで、確かな基礎力を得られるでしょう。

次に、応用力を高める期間は6月から10月までの5ヶ月間が設定されており、全10回の答案練習の他、記述式に特化した講座を通じて実力を高めていきます。

全3回の模擬試験で自分の実力や弱点科目を把握し、直前ファイナル講座で各科目の重要事項を総復習して、11月の本試験に挑みましょう。

東京法経学院の講座は学習タイミングに応じたスケジュールを提案してくれるため、初めて行政書士試験に挑む方におすすめです。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

メールによる質問制度

東京法経学院の行政書士講座は質問制度を設けており、分からない問題がある場合はすぐに質問できるメリットがあります。

自分で解決できないときは質問票を使ってお尋ねいたしました。
初歩的な質問でも本当に親切でわかりやすいご回答をいただきうれしかったです。とても心強いです。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、初歩的な質問でも親身になって回答してくれるため、法律初学者にとって心強いサポートだといえるでしょう。

ただし、無料で質問できる回数には制限があるため注意しましょう。

項目 質問制度
回数 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
質問方法 質問表を郵送またはメール
※7回目以降の質問はメールに限る

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の公式HPで回数の制限は記載されていませんが、問い合わせた結果、7回目以降は1回800円(税込)掛かるとの回答を得ました。

高額ではないものの、お金が掛かると質問を躊躇してしまう可能性があるため、1回でまとめて質問するなどの工夫が必要かもしれません。

通信講座 質問制度
東京法経学院 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
スタディング 1回2,000円(税込)
アガルート 100回まで無料
フォーサイト 25回まで無料
資格の大原 制限なし
ユーキャン 1日3回まで無料
LEC
TAC 80回まで無料
伊藤塾 週1回まで無料

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

質問回数に制限がない通信講座は資格の大原だけですが、1日3回まで無料のユーキャンや100回まで無料のアガルート、80回まで無料のTACでも質問回数が不足することはないでしょう。

質問回数を重視して受講する講座を選びたい方は、資格の大原・ユーキャン・アガルート・TACもぜひ検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

資格の大原の公式HPで講座の詳細を見る

ユーキャンの公式HPで講座の詳細を見る

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

TACの公式HPで講座の詳細を見る

記述式問題を添削指導

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は記述式問題を添削指導しているため、本試験で60点を占める記述式の得点力を着実に伸ばせるでしょう。

教材の種類 添削指導
基礎力総合編の提出課題 あり
科目別答練 あり・全5回
記述式解法マスター講座 あり
(記述式60問を収録した教材と4時間の解説で解法を学べる専門講座)
全国公開模試 あり・全3回

(引用元:東京法経学院公式HP)

記述式の添削指導は提出課題・答練・模擬試験を通じて行われ、詳細な解説書も付属します。

記述式で自分でも全然わからない設問でもなんとか文章にして書いて提出すると東京法経学院の試験や模試で部分点がもらえるということでした。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミは東京法経学院の模試の記述式で部分点が貰えると述べたものですが、部分点は本試験でも貰えるため、記述式は合格する上で非常に重要な得点源でしょう。

出題形式 問題数と配点
5肢択一式 54問/216点
多肢選択式 3問/24点
記述式 3問/60点
合格ライン 180点/300点

(引用元:行政書士試験研究センター)

試験の配点は5肢択一式がもっとも多いものの、記述式はわずか3問で最大60点を獲得できます。

正解が分からない場合でも部分点を得られれば合格に近づくため、記述式問題は決しておろそかにできません。

添削指導解法マスター講座を受講すれば記述式の解答力を養えるため、文章の組み立てに自信がない方はぜひ東京法経学院の講座を受講しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士だけでなく司法書士も無料で受講相談できる

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は受講を決める前に受験や受講について相談できる窓口を設けています。

項目 東京法経学院の無料相談
相談内容 ・取得する資格の種類の相談
・受講する講座の種類の相談
・勉強方法の相談
・講座の具体的な内容の問い合わせ
相談方法 公式HPの専用フォーム(メール)
電話(東京校・名古屋校・大阪校・福岡校・通信教育部)

(引用元:東京法経学院公式HP)

行政書士講座の詳細な内容を確認するだけでなく、自分には行政書士が向いているのか司法書士が向いているのかなど、取得する資格を決める前からメールや電話で相談できます。

即座に回答が欲しい場合は実校舎への電話が最短ですが、メールであっても翌営業日中までに返答されるため、自身の都合に合わせて相談方法を選択しましょう。

東京法経学院では資料進呈や実校舎による体験入学も行われているため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしてください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

本試験解答速報

東京法経学院では本試験の解答速報および講評を無料で公開しています。

解答は記述式を含めて公開され、講評は昨年との難易度の差や科目ごとの難問が紹介されるため、合否を判断する重要な手掛かりとなるでしょう。

なお、解答速報は後に修正されることがあり、記述式は回答者によって表現が異なることがあるため、不安な方は複数の解答速報で採点しましょう。

解答速報を実施している通信講座 講評や解説動画の有無
東京法経学院 講評あり
資格の大原 解答解説あり(本試験の約1ヶ月後)
ユーキャン 速報解説動画あり
TAC 講評あり
伊藤塾 自動採点サービスあり
※解答速報の閲覧は自動採点サービスの利用必須

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講評を文書で読みたい場合は「東京法経学院」「TAC」を利用し、動画で見たい場合は「ユーキャン」の利用がおすすめです。

伊藤塾では自動採点サービスが行われていますが、解答速報の閲覧は同サービスの利用者に限られるため、解答だけ見たい場合は伊藤塾以外の解答速報を利用しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

TACの公式HPで講座の詳細を見る

ユーキャンの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士講座のメリット

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の特徴をまとめると、大きく4つのメリットがあることが分かりました。

  • 業界トップクラスの寺本講師による分かりやすい講義
  • 受験六法を始めとする質の高い教材・テキスト
  • 記述式の解法講座や直前対策講座など本番対策が充実
  • 低価格かつ全額返金の合格特典を獲得できる

寺本講師の解説が分かりやすいとの口コミが多数あるため、法律初心者でもスムーズに用語や法令を理解できるでしょう。

解説動画やテキストを読んて基礎を固めた後は、受験六法合格直結答練を通じて応用力を高められます。

模擬試験・記述式解放講座・直前対策講座など、他社と比較して本番対策が充実している点も東京法経学院の強みです。

講座価格の安さ全額返金の合格特典も魅力的であり、低価格でありながら基礎から応用まできちんと学べる通信講座を探している人に東京法経学院はおすすめです。

業界トップクラスの寺本講師による分かりやすい講義

(引用元:東京法経学院公式HP)

講座を担当する寺本講師は業界No.1講師として紹介されており、受講を決めた理由や受講して良かった点を述べた口コミにおいても、多くの人が講師の解説が分かりやすいと述べています。

寺本講師の魅力
東京法経学院の公式HPで業界No.1講師として紹介
東京法経学院の受講を決めた理由の口コミで、講師の解説が分かりやすそうだったからと30人中7人が回答(受講を決めた理由第2位)
・受講して良かった点を述べた口コミで、講師の解説が分かりやすかったと49人中13人が回答(受講して良かった口コミ第1位)
・1,000本以上のYouTube動画に出演(主に行政書士と公務員試験の解説動画)
東京法経学院の東京校で教鞭を奮う専任講師

講師の解説が分かりやすそうだったから受講を決めた人は7人おり、延べ30人の口コミの中で2番目に多い受講理由でした。

受講して講師の解説が分かりやすかったと述べた人は13人おり、講師に注目していなかった人も解説の分かりやすさを評価していました。

また、寺本講師は試験対策の個人チャンネルを開設するなどして1,000本以上の解説動画に出演しているため、話すスキルの高さが伺えます。

先生はカリスマ性があって講義の画面を見てお話を聞いているだけで講義に引き込まれていきます。
講義の内容には無駄がなく、毎回、重要度をランク付けてくださるので学習のメリハリが出来ました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミを見ても寺本講師の講義の分かりやすさが伝わってくるため、講師の魅力で受講する講座を決めたい方はぜひ東京法経学院を候補に加えましょう。

なお、東京法経学院は寺本講師がすべての講義を担当するため、科目ごとに講師が変わって分かりやすさに差が出る心配はありません。

通信講座 担当講師
東京法経学院 寺本講師
スタディング 竹原講師
アガルート 豊村講師
フォーサイト 福澤繁樹など3名体制
資格の大原 首都圏の担当講師7名
ユーキャン 講師の紹介なし
LEC 鎌田講師または大高坂講師の選択式
TAC 首都圏の担当講師7名
伊藤塾 志水講師のみ指名可能
※受講料30,000円(税込)増

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

一人の講師に全科目を担当して欲しい方は、東京法経学院・スタディング・アガルート・LEC・伊藤塾から講座を選択しましょう。

上記5社の中でも、東京法経学院は担当講師の解説動画を会員登録なしで2時間以上視聴できるため、まずは東京法経学院から講師との相性をチェックすると良いかもしれません。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

受験六法を始めとする質の高い教材・テキスト

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は六法(法令集)を発行できる唯一の資格学校であり、本記事で比較している通信講座の中で東京法経学院だけが六法を教材に含めています。

東京法経学院が発行している受験必携六法は、行政書士試験で出題される可能性が高い法令や判例を収録しており、重要判例にはワンポイントアドバイスを記載しています。

東京法経学院の苦手な科目のオプション講座を受講して,その時の講師の先生に「勉強の仕方」について聞きました。「どうしたら,成績が上がるのでしょうか?」
講師の先生の答えは「過去問を正解の解説を見ないで,六法と教科書を使って解くことです。」
その言葉に,目から鱗が落ちました。
過去問の答えは暗記していますが,少し過去問を変えたのが問題として出されるとわからなくなり,困っていました。
それから,過去問を解いて1回は解説を見るが,その時必要な条文番号を過去問の各肢の頭に記入し,または教科書の出ているページを記入する。
2回目に過去問を解いたら,記入した条文を六法で探し,読み,判例を理解し,または教科書で合っているか確認する。その繰り返しを行う。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

六法は試験合格に必須ではありませんが、上記口コミのように法律や条文を根本から理解することで記述式の解答力を高める効果があるでしょう。

東京法経学院の講座では六法の読み方の入門書が付属するため、初めて法令集に触れる人であっても抵抗が少ないかもしれません。

また、六法以外の教材も充実しており、法律の基礎については8冊のオリジナルテキストと約72時間の解説動画でじっくりと学べます。

法律の基礎学習で使用する教材
・5冊の新・最短合格講座テキスト
・過去17年分の多肢選択式・記述式の問題集
・提出課題の問題集と解説集(各1冊)
約72時間の解説動画

(引用元:東京法経学院公式HP)

5冊のメインテキストはLessonごとの学習目的をきちんと説明してから本題に入るため、法律初心者でも学びやすいでしょう。

過去問題集や提出課題には詳細な解説が付属し、提出課題は添削指導が行われるため、記述式に慣れていない人でも分かりやすく解答方法を学べます。

基礎を固めた後は、4つのアウトプット専門講座で応用力を高めていきます。

アウトプット専門講座
※新・最短合格講座2024総合コースに含む
個々に申し込んだ場合の価格(税込)
【合格直結答練】 92,400円(※全国模試13,200円を含む)
本試験の傾向を踏まえた問題演習全10回
詳細な解説・添削指導あり
【全国模試】 13,200円
全3回の模擬試験
詳細な解説・添削指導あり
【記述式解法マスター講座】 8,800円
約4時間の解説動画と記述式60問を収録したオリジナルテキスト
重要ポイントを整理した解説書・添削指導あり
【直前の総まとめ講座】 8,800円
約4時間の解説動画と重要事項を絞り込んだオリジナルテキスト
上記4講座の合計 合計:110,000円

(引用元:東京法経学院公式HP)

合格直結答練は全10回、模擬試験は全3回行われ、いずれも詳細な解説と添削指導付きであるため、応用力を高める絶好の機会でしょう。

記述式の解法修得に特化した講座と直前の総まとめ講座を受けることで、本試験の得点力を最大にできるでしょう。

これらのアウトプット講座は個々に受講すると総額110,000円(税込)しますが、新・最短合格講座2024総合コースはインプット・アウトプット講座を含めて94,100円(税込)で受講できます。

項目 新・最短合格講座2024総合コース
(MP4ダウンロードタイプ)
価格(税込) 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
送料:880円
講座内容 【インプット講座】
・基礎力総合編
【アウトプット講座】
・合格直結答練
・全国模試
・記述式解法マスター講座
・直前の総まとめ講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

毎月4回開催されている割引キャンペーンを利用すると56,460円(税込)で受講でき、合格時には全額返金の特典も獲得できるためコストパフォーマンスに優れています。

東京法経学院の行政書士講座は低価格でありながら、使用する教材・テキストは価格以上の質を備えている講座といえるでしょう。

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記述式の解法講座や直前対策講座など本番対策が充実

(引用元:東京法経学院公式HP)

多くの通信講座では模擬試験が本番対策として活用されていますが、東京法経学院では記述式の解法講座や直前対策講座を開催しており、他社と比較して本番対策が充実しています。

通信講座 本番対策
東京法経学院 模擬試験:3回(添削あり)
記述式対策講座:あり
直前対策講座:あり
スタディング 模擬試験:1回
記述式対策講座:あり
直前対策講座:なし
アガルート 模擬試験:1回
記述式対策講座:あり
直前対策講座:ヤマ当て講座あり
フォーサイト 模擬試験:2回
記述式対策講座:あり
直前対策講座:なし
資格の大原 模擬試験:3回
記述式対策講座:あり
直前対策講座:なし
ユーキャン 模擬試験:実力診断テストあり
記述式対策講座:なし
直前対策講座:なし
LEC 模擬試験:7回
記述式対策講座:あり
直前対策講座:なし
TAC 模擬試験:2回(添削あり)
記述式対策講座:あり
直前対策講座:最終答練あり
伊藤塾 模擬試験:2回(添削あり)
記述式対策講座:あり
直前対策講座:なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

記述式の解法講座と直前対策講座を実施しているのは東京法経学院・アガルート・TACの3社であり、記述式の解法を学んだり最重要ポイントを総復習したりして本試験の得点を伸ばしたい方におすすめです。

3社の中でも東京法経学院とTACは模擬試験や答練を添削指導しているため、記述式の得点力を伸ばしたい人にもっともおすすめの通信講座といえるでしょう。

なお、東京法経学院とTACの講座価格は下記表の通りです。

通信講座 価格(税込)
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
(送料別:880円)
TAC 通常価格:264,000円
割引価格1:187,000円
割引価格2:211,200円※教育訓練給付金制度を利用した実質価格
割引価格3:149,600円※割引価格1と2を併用した実質価格
※要入会金10,000円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の割引キャンペーンは毎月4回開催されているため、56,460円(税込)で受講できる可能性は十分にあるでしょう。

一方、TACは教育訓練給付金制度であればいつでも利用できますが、割引キャンペーンは期間を過ぎると利用できず、併用できたとしても149,600円(税込)と高額です。

低価格で充実した本番対策を求める人には、東京法経学院の行政書士講座がより適しているといえるでしょう。

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低価格かつ全額返金の合格特典を獲得できる

(引用元:東京法経学院公式HP)

通信講座 価格(税込)と全額返金の条件
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円(毎月4回開催)
全額返金:試験合格
(送料別:880円)
アガルート 通常価格:261,800円
全額返金:試験合格
フォーサイト 通常価格:94,800円
割引価格:84,800円(資料請求で10,000円OFF)
全額返金:試験に不合格
(送料別)
資格の大原 通常価格:193,000円
割引価格:173,000円
全額返金:2023年11月試験の合格発表前に受講を申し込み、試験に合格していた場合は全額返金
※入会金:6,000円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の行政書士講座は、低価格かつ全額返金の合計特典を獲得できる通信講座としておすすめです。

東京法経学院

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は毎月4回開催されている割引キャンペーン中に申し込むと56,460円(税込)で受講でき、試験に合格すると全額返金の特典を獲得できます。

合格時の全額返金はモチベーションの維持にもつながるため、受験生にとって心強い味方といえるでしょう。

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アガルート

(引用元:アガルート公式HP)

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フォーサイト

(引用元:フォーサイト公式HP)

フォーサイトは資料請求することで10,000円OFFのクーポンを修得できるため、84,800円(税込)で行政書士講座を受講できます。

全額返金については、フォーサイトは54.1%の合格率を誇るためか、不合格者のみ返金を受けられる仕組みであるため注意しましょう。

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資格の大原

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原でも全額返金の仕組みを設けていますが、2023年11月試験の合格発表前に受講を申し込んで、後で試験に合格していたと分かった場合にのみ返金されます。

実質的に受講をキャンセルして返金を受けられることと同じ意味であるため、試験合格を目指してモチベーションを高める特典ではありません。

全額返金制度を設けている4社を比較すると、価格の安さとモチベーション維持のしやすさを求める人に東京法経学院の講座はおすすめです。

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東京法経学院の行政書士講座のデメリット

東京法経学院は低価格で基礎から応用まできちんと学べる通信講座ですが、デメリットがない訳ではありません。

  • 合格率・実績が非公表
  • WEB版のテキストや問題集がない
  • 動画を眺めるだけでは知識の定着が難しい
  • 講義動画の音声ファイルのみのダウンロードに非対応

合格実績が公表されていないため、無料で公開されている講義動画を視聴したり口コミを参照したりして合格可能性を判断する必要があります。

用意されているテキストは紙版のみであるため、通勤・通学などの移動中の学習には向いていない面があります。

講義動画の画質がやや粗いため、テキストを見ながら視聴しないと内容がやや把握しづらい可能性があるでしょう。

講義動画の音声ファイルのみのダウンロードに対応していないため、車を運転中などにリスニング学習したい場合でもスマートフォンの画面を点けっぱなしにする必要があります。

これらのデメリットをまとめると、移動中にスマートフォン1つで学習したい人にとっては、東京法経学院の講座は適さないかもしれません。

合格率・実績が非公表

(引用元:アガルート公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の合格者数は、令和3年試験の合格体験記の掲載数から8名以上と分かるものの、他社と比較すると決して多いといえません。

通信講座の会社名 合格率・合格実績
東京法経学院 令和3年の合格者:8名以上
スタディング 令和4年の合格者:160名
アガルート 令和5年の合格者:304名
令和5年の合格率:56.11%
フォーサイト 令和5年の合格率:45.45%
資格の大原 令和4年の合格者:5名以上
ユーキャン 令和4年の合格者:167名
LEC 令和5年の合格者:255名
TAC 令和4年の合格者:112名
伊藤塾 令和4年の合格者:106名

(引用元:各通信講座の公式HPより当サイトにて集計)

スタディング・アガルート・ユーキャン・TAC・伊藤塾は合格者数が100名を超えているため、実績で受講する講座を探している方は同5社から選びましょう。

合格率の高さで講座を探している場合はアガルート・フォーサイト・LECが候補ですが、合格者が多い方がより信用できるため、令和4年に296名が合格しているアガルートがおすすめです。

ただ、東京法経学院は実校舎を持つ法律専門学校であり、講座価格が安い上に予め学習スケジュールが組まれているため、最短合格を目指したい人は東京法経学院も候補に加えましょう。

ネットで色々調べ、合格率より、いかに最短合格をできる予備校は??と考えて、法経学院1本で勉強した。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、公式HPや比較記事を読むことで通信講座と自分との相性を推し量れます。

実際の講義動画やテキストを閲覧することでより正確に相性を判断できるため、気になる方はぜひ無料で講座体験しましょう。

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

WEB版のテキストや問題集がない

(引用元:スタディング公式HP)

東京法経学院の行政書士講座はWEB版のテキストが用意されていないため、電車など移動中における学習に適さないかもしれません。

私の学習の方針は、「とにかく繰り返し時間をかける」というシンプルなものでした。
そのため、いつでもどこでも学習に取り組める「スタディング通勤講座」は最適でした。
いつでもどこでもウェブテキストを繰り返し読み込み、スマート問題集で基礎的な問題を繰り返しアウトプットしていました。

(引用元:スタディング公式HP合格者の声)

上記口コミはスタディングの講座を受講して合格した者の声であり、スマートフォン1つで学習できる利便性が通勤時の学習に最適だった様子が伺えます。

実際に多くの通信講座でWEBテキストが導入されており、紙テキストのみを教材としている講座は東京法経学院・資格の大原・伊藤塾の3社のみです。

通信講座 WEBテキストの有無
東京法経学院 なし
スタディング あり
アガルート あり
フォーサイト あり
資格の大原 なし
ユーキャン あり
LEC あり
TAC あり
伊藤塾 なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

移動中にスマートフォンでテキストを読んで学習したい方は、東京法経学院・資格の大原・伊藤塾以外の講座から選ぶと良いでしょう。

ただし、WEBテキストは確かに携帯性に優れていますが、紙のテキストで移動中に学習できない訳ではありません。

私は毎日片道 1 時間以上の電車通勤ですが、この時間を勉強に活かしました。
テキストを読んだり、問題集を見たりすることは立っていてもできます。
人目が気になる方がいるかも知れませんが、私はあまり気にする必要はないのではないかと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、移動中に紙のテキストで学習して合格した人もいるため、自分にとって学習しやすい媒体を選択することが大事といえるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

スタディングの公式HPで講座の詳細を見る

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

動画を眺めるだけでは知識の定着が難しい

東京法経学院の行政書士講座は、講義動画の画質がやや粗いため、テキストを見ながら解説を聞かなければ内容を理解しづらい可能性があります。

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の講座は上記画像のようにテキストを映しながら講師が解説していきますが、ズームされる訳ではないため、文字がぼやけて見えます(表示画質1080p)。

公式HPで無料公開されている動画だけでなく、受講時の専用プレーヤーで視聴しても文字がぼやけてしまっていたため、画質は期待できません。

凝視すれば読めますが、文字を読むために集中力を使うのは効率的でないため、必ず手元にテキストを用意して解説を聞く必要があるでしょう。

一方、アガルートの行政書士講座であればテキストを拡大表示して映すため、講義動画を見るだけでも学習可能です。

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの講義動画720p画質であるため東京法経学院の1080pより数値は低いものの、拡大しているためきちんと文字を読めるでしょう。

通信講座 講義動画の見やすさ
東京法経学院 テキストを表示するがやや粗い
スタディング レジュメをズームで表示して見やすい
※テキストより情報量は少ない
アガルート テキストをズームで表示して見やすい
フォーサイト テキストをズームで表示して見やすい
資格の大原 専用スライドをズームで表示して見やすい
※教室講座の収録映像の場合あり
ユーキャン レジュメをズームで表示して見やすい
※テキストより情報量は少ない
LEC レジュメをズームで表示して見やすい
※テキストより情報量は少ない
TAC 教室講座の収録映像
伊藤塾 テキストをズームで表示して見やすい

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

見やすさは視聴環境や個人で差が出るものの、東京法経学院の講義動画は他の講座と比較して見づらい印象を受けるかもしれません。

つまり、東京法経学院は移動中に解説動画だけを見て学ぶ学習方法に適さないため、移動中の学習は以下の方法を検討してください。

通勤・通学などの移動中の学習方法
・テキストを使って学習
・講義動画の解説を聞く学習

新幹線や飛行機などテーブルが使える乗り物であればスマートフォンとテキストの両方を使って学べますが、通勤電車で両方を使うことは困難でしょう。

東京法経学院の行政書士講座は解説もテキストも分かりやすいものの、移動中にスマートフォン1つで学習しづらい点には注意が必要です。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

スタディングの公式HPで講座の詳細を見る

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

講義動画の音声ファイルのみのダウンロードに非対応

(引用元:フォーサイト公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は講座動画の音声ファイルをダウンロードできないため、次の点に注意しましょう。

音声ファイルをダウンロードできないデメリット
・音楽プレーヤーで持ち出せない
・スマートフォンで動画を持ち出して音だけ聞こうとしても、動画も再生されるためバッテリー消費が早い
・動画は持ち出す際のデータ量が大きい
・スマートフォンの画面を消すと再生が停止する
・スマートフォンの画面を点けたままポケットや鞄に入れると誤作動することがある

音声ファイルをダウンロードできないと音楽プレーヤーで持ち出せない他、リスニング学習であってもスマートフォンやパソコンの画面を点けて講義動画を再生する必要があります。

入浴中や移動中は録音した講座を聞く、単語帳アプリを活用するなど、テキストや答練以外にさまざまなことをやってみました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように録音してリスニング学習する方法もありますが、音声ファイルをダウンロードできる講座を利用する手もあります。

音声ファイルをダウンロードに対応した通信講座
スタディング
フォーサイト

音声ファイルのダウンロードに対応した通信講座は少ないものの、移動中にリスニング学習したい方はスタディングとフォーサイトを候補に加えると良いでしょう。

スタディングの公式HPで講座の詳細を見る

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東京法経学院の行政書士講座が向いている人

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座の内容やメリットからすると、次の特徴が当てはまる人は受講が向いているといえます。

  • どの教材をどの手順で手を付けて良いか分からない初学者
  • 紙のテキストでじっくり学習したい人
  • 寺本講師の解説が分かりやすいと感じた人
  • 低価格でも教材やサポート体制が整っている通信講座で学びたい人

東京法経学院の講座では予め学習スケジュールが組まれており、スケジュールに合わせた専用教材が用意されているため、どこから手を付けるべきか迷いません。

合計12冊の紙のテキストが付属し、中には受験六法などの法律専門書が含まれているため、法令や判例を根本から理解して解答力を高めたい人におすすめです。

講義を担当する寺本講師は解説の分かりやすさに定評があるため、公式HPで公開されている講義動画を見て相性の良さを感じた人はぜひ東京法経学院の講座を受講しましょう。

東京法経学院の行政書士講座は割引キャンペーンを利用すれば5万円台で受講でき、低価格にもかかわらず合格に必要十分な量の教材が用意されているでしょう。

どの教材をどの手順で手を付けて良いか分からない初学者

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は予め学習スケジュールが組まれており、スケジュールに合わせた専用教材が用意されているため、学習手順で迷いません。

年間スケジュール 学習内容
12月~5月 【基礎力総合編】
・約72時間の解説動画
・専用のオリジナルテキスト5冊
・過去17年分の多肢選択式・記述式の問題集1冊
・提出用の課題問題集と解説集1冊ずつ(添削あり)
6月~10月 【合格直結答練】
・本試験の傾向を踏まえた問題演習全10回
・全3回の模擬試験
・約4時間の記述式解法講座
・記述式60問を収録したオリジナルテキスト1冊(添削あり)
10月終わり 【直前ファイナル】
・約4時間の重要事項を絞り込んだ講義
・重要事項を整理したオリジナルテキスト1冊
11月 【本試験】
・本試験日は例年第二日曜日

(引用元:東京法経学院公式HP)

1年で合格を目指す場合は半年かけて法律の基礎を身に付けていきますが、その際に約72時間の講義動画と5冊のテキスト、さらに過去問集と提出課題を用いて学習を進めていきます。

基礎が身に付いた後は全10回の答案練習で応用力を高め、3回の模擬試験を通じて学習が不足している科目を洗い出します。

苦手科目の克服や記述式の解法講座を経て、最後に総まとめ講座で重要ポイントを整理することで本試験における得点力を最大まで高められるでしょう。

行政書士フルパックコースに申し込みをしました。フルパックコースなら年間スケジュールも初めから組まれていて、 2 月からびっしり講座の予定が入っていて、お金を払った以上嫌でも勉強せざるを得ません。
おかげで気持ちが途切れることなく常に勉強に取り組むことができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように、東京法経学院の受講を決めた理由において30人中3人が「最短で合格できるカリキュラムがある」からと理由を述べており、法律初心者に打って付けの講座といえるでしょう。

東京法経学院は質問制度添削指導などサポート面も充実しているため、初めて法律を学ぶ方はぜひ受講を検討してください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

紙のテキストでじっくり学習したい人

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は、試験で出題される可能性が高い法令や判例を収録した受験六法を教材に組み込んでおり、テキストでじっくり学習したい人におすすめです。

東京法経学院の苦手な科目のオプション講座を受講して,その時の講師の先生に「勉強の仕方」について聞きました。「どうしたら,成績が上がるのでしょうか?」
講師の先生の答えは「過去問を正解の解説を見ないで,六法と教科書を使って解くことです。」
その言葉に,目から鱗が落ちました。
過去問の答えは暗記していますが,少し過去問を変えたのが問題として出されるとわからなくなり,困っていました。
それから,過去問を解いて1回は解説を見るが,その時必要な条文番号を過去問の各肢の頭に記入し,または教科書の出ているページを記入する。
2回目に過去問を解いたら,記入した条文を六法で探し,読み,判例を理解し,または教科書で合っているか確認する。その繰り返しを行う。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

得意科目の得点力を伸ばすだけなら過去問を解いて答えを暗記する方が効率的ですが、苦手な科目がある場合は根本的な理解を深めた方が好成績を残せるかもしれません。

受験必携六法の特徴
・行政書士試験に出題された、または出題が予想される法令・条文・重要判例を収録
・頻出条文は間違いやすい点や注意すべき点を記載
・条文ごとに判例要旨を掲載
・主要な判例にコメントを付けて解説
・主要な法律における重要語やフレーズを太字で強調
・令和5年4月1日施行の改正民法に対応

(引用元:東京法経学院公式HP)

六法を使って根本から理解しようとすると、より多くの勉強時間を要する可能性がありますが、より深い知識は仕事でも役立つかもしれません。

六法の読み方の入門書も付属するため、初めて法令集に触れる人であっても抵抗が少ないでしょう。

もちろん、六法以外のテキストも充実しており、学習カリキュラムのSTEPに応じて最適なテキストが用意されています。

東京法経学院の学習カリキュラム 専用教材
【STEP1】基礎力総合編 専用のオリジナルテキスト5冊
【STEP2】過去問編 過去17年分の多肢選択式・記述式の問題集1冊
【STEP3】提出課題編 提出用の課題問題集と解説集1冊ずつ・添削あり
【STEP4】合格直結答練 本試験の傾向を踏まえた問題演習全10回
【STEP5】全国模試 全3回の模擬試験
【STEP6】記述式解法マスター講座 記述式60問を収録したオリジナルテキスト1冊・添削あり
【STEP7】直前の総まとめ講座 重要事項を絞り込んだオリジナルテキスト1冊
【STEP8】行政書士本試験

(引用元:東京法経学院公式HP)

基礎を学ぶ5冊の専用テキストや過去17年分の問題を学ぶテキストなど、合計10冊が付属する他、専用テキストがない答練や模擬試験においても詳細な解説書が付属するため教材は豊富です。

東京法経学院を受講して良かった点を述べた口コミにおいても、49人中7人がテキストが使いやすかったと述べているため、テキストでじっくり学びたい方はぜひ受講を検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

寺本講師の解説が分かりやすいと感じた人

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座を担当する寺本講師業界トップクラスの人気講師であり、講師を目当てに受講を決めた人が複数います。

令和元年度の試験勉強をしているときに、偶然Youtubeの無料動画で寺本先生のザ・ベスト&ベストハイパーの講義を拝見しました。さっそく著書をすべて取り寄せ主要3科目(憲民行)の学習に取り入れましたが、令和元年も2年も10点足らずで不合格でした。
寺本先生が通信講座で講義を担当されている、ということを知り、貴校に電話で確認したところ、海外からも受講できること、すべての講座は寺本先生が単独で受け持っていることを教えていただきました。講師との相性は大切です。寺本先生の講義なら間違いないとおもい、電話で確認後すぐに申し込みました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように寺本講師は1,000本以上のYouTube動画に出演しており、難しい法律を分かりやすく伝える技術に長けている様子が伺えるでしょう。

また、寺本講師の名前を知らずとも、行政書士講座の公式サンプル動画で寺本講師が分かりやすいと感じて受講を決めた人も多数います。

講義が自分に合っているかについては、サンプル動画を見て先生の話が耳に入りやすいかどうか、話すスピード、トーン、内容が簡潔で要点がわかりやすいか等を見ました。
自分と合っていると感じた貴校の新・最短合格講座に申し込むことに決めました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

寺本講師は解説の分かりやすさに定評があり、簡潔かつ聞き取りやすい話し方が特徴的でしょう。

寺本講師の魅力
東京法経学院の公式HPで業界No.1講師として紹介
東京法経学院の受講を決めた理由の口コミで、講師の解説が分かりやすそうだったからと30人中7人が回答(受講を決めた理由第2位)
・受講して良かった点を述べた口コミで、講師の解説が分かりやすかったと49人中13人が回答(受講して良かった口コミ第1位)
・1,000本以上のYouTube動画に出演(主に行政書士と公務員試験の解説動画)
東京法経学院の東京校で教鞭を奮う専任講師

(引用元:東京法経学院公式HP)

一般的な通信講座は録画した講義動画を配信するため担当講師は日常的に解説する訳ではありませんが、寺本講師はYouTube動画や実校舎で教鞭を奮っているため、場数を多く踏んでいます。

寺本康之講師のプロフィール
行政書士有資格者

東京法経学院講師。網羅性とわかりやすさを両立させた講義が特徴。
こんにちは。「行政書士 新・最短合格講座」の講義を担当します寺本康之です。私が最も大切にしていることは、出題範囲をとばさずに、かつ、わかりやすさを兼ね備えた講義を提供することです。網羅性のある講義を望んでおられる方は、ぜひ、私の講義を聞いていただきたいと思います。最後まで、しっかりフォローさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

(引用元:東京法経学院公式HP)

プロフィールの紹介文にもあるように、出題範囲を飛ばさずに分かりやすい解説を心掛けているため、法律初心者はぜひ寺本講師の講義を受けましょう。

東京法経学院の公式HPでは約2時間28分の講義動画が無料で公開されているため、気になる方はぜひ寺本講師の分かりやすい解説を体験してください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

低価格でも教材やサポート体制が整っている通信講座で学びたい人

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は5万円台で受講できる通信講座の中で、もっとも教材のボリュームがあり質問などのサポート体制も整っています。

通信講座 価格(税込) 教材・サポート
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
(毎月4回の割引キャンペーン)
(送料別:880円)
講義動画:80時間
テキスト:12冊
添削制度:あり
質問制度:あり
スタディング 通常価格:59,400円
割引価格:53,460円
(講座体験で10%OFFクーポン配布)
講義動画:79.5時間
テキスト:6冊相当
添削制度:なし
質問制度:1回2,000円
ユーキャン 通常価格:63,000円
割引価格:50,400円
(教育訓練給付金制度で20%支給)
講義動画:40時間
テキスト:11冊
添削制度:あり
質問制度:あり
LEC 通常価格:74,800円
割引価格:57,440円
(無料会員登録で3,000円OFFクーポン配布かつ教育訓練給付金制度で20%支給)
講義動画:60時間
テキスト:1冊相当
添削制度:なし
質問制度:あり

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の教材は講義動画が約80時間、テキストは12冊用意されており、添削指導質問制度も利用できます。

通常価格は94,100円(税込)ですが、割引キャンペーンが毎月4回開催されているため、割引価格の56,460円(税込)で受講できる可能性は十分にあるでしょう。

試験に見事合格した場合は講座価格が全額返金される特典も用意されているため、モチベーション維持にもつながるでしょう。

低価格・教材ボリューム・サポート体制・全額返金の合格特典が揃っており、コストパフォーマンスに優れた通信講座を探している方はぜひ東京法経学院の受講を検討してください。

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東京法経学院の行政書士講座が向いていない人

東京法経学院の行政書士講座のデメリットからすると、次の特徴が当てはまる人は東京法経学院の講座は向いていないかもしれません。

  • 合格率・合格実績を公表している講座を利用したい人
  • WEBテキストで学習したい人
  • 寺本講師の解説が分かりにくいと感じた人

東京法経学院の行政書士講座は令和3年試験で8名以上の合格者がいますが、100名以上の実績が公表されている他社の通信講座と比較すると少ないといわざるを得ません。

WEBテキストが付属しないため、移動中にスマートフォンで学習したい人には向かない可能性があります。

寺本講師は業界で人気の講師ですが、相性は人それぞれであるため、無料サンプルを視聴して合わないと感じた人は東京法経学院以外の講座を探しましょう。

「合格率・合格実績を公表している講座を利用したい人」から順番に、詳しく見てみましょう。

合格率・合格実績を公表している講座を利用したい人

(引用元:アガルート公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は合格実績が公表されておらず、合格体験記の数から令和3年試験では8名以上が合格していると分かるものの、スタディングなどと比較すると少ないでしょう。

通信講座の会社名 合格率・合格実績
東京法経学院 令和3年の合格者:8名以上
スタディング 令和4年の合格者:160名
アガルート 令和5年の合格者:304名
令和5年の合格率:56.11%
フォーサイト 令和5年の合格率:45.45%
資格の大原 令和4年の合格者:5名以上
ユーキャン 令和4年の合格者:167名
LEC 令和5年の合格者:255名
TAC 令和4年の合格者:112名
伊藤塾 令和4年の合格者:106名

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディングは令和4年試験で160名の合格者を輩出しており、アガルート・ユーキャン・TAC・伊藤塾も100名以上の合格者を記録しています(※ユーキャンの実績は令和3年試験)。

合格率については、フォーサイトとLECは母数が少ないため参考にしづらいものの、アガルートは母数が296名で合格率が56.1%に達するため、実績で選ぶならアガルートがもっともおすすめです。

ただし、アガルートは受講料金が高く講義動画を中心に学ぶ講座であるため、価格の安さとテキスト中心で学びたい方は注意しましょう。

項目 アガルート 東京法経学院
価格(税込) 通常価格:261,800円 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
※毎月4回の割引キャンペーン
講義動画 約330時間 約80時間
テキスト 5冊 12冊

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講義動画はアガルートが約330時間に対し東京法経学院は80時間であるため、動画を中心に学びたい人はアガルートがおすすめです。

しかし、アガルートではテキストが5冊しか付属しないため、テキストを中心に学びたい方は12冊が付属する東京法経学院の方が適しているでしょう。

東京法経学院は合格実績が公開されていないものの、土地家屋調査士講座では実績が公開されており、法律に強い専門学校であることは間違いありません。

令和4年度の土地家屋調査士試験 東京法経学院 全国
受験者 424人 4,404人
合格者 309人 424人
合格率 72.9% 9.6%

(引用元:東京法経学院公式HP)

土地家屋調査士の合格率は72.9%であり、全国平均の9.6%を大幅に上回る結果を記録しました。

東京法経学院は50年以上の歴史を誇る法律専門学校であるため、合格実績が非公表の行政書士であっても、合格するに必要十分なカリキュラムが組まれています。

価格が安くてテキストを中心に学習したい人は、ぜひ東京法経学院の行政書士講座も候補に加えましょう。

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WEBテキストで学習したい人

(引用元:スタディング公式HP)

東京法経学院の行政書士講座のテキストは紙版のみであるため、スマートフォンでテキストを閲覧して学びたい人には不向きの講座といえます。

紙版テキストのデメリット
・学習時にテキストを開くスペースが必要
・重くてかさばるため携帯に不向き

紙のテキストは学習するときに広げるスペースが必要なため、通勤電車の中など机がない状況では学習しづらいかもしれません。

スマートフォンと比較するとテキストは重くてかさばるため、携帯性に優れているとはいえません。

WEBテキストであれば2~3分の隙間時間でもサッとスマートフォンを取り出して学習できるため、携帯性を優先したい人は東京法経学院以外の講座を選びましょう。

通信講座 WEBテキストの有無
東京法経学院 なし
スタディング あり
アガルート あり
フォーサイト あり
資格の大原 なし
ユーキャン あり
LEC あり
TAC あり
伊藤塾 なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

WEBテキストに対応している通信講座の中でも、スタディングとLECは問題集もWEBで取り組めるため、携帯性を最優先に受講先を選ぶ場合は同2社がおすすめです。

ただ、紙のテキストには次のメリットもあるため、テキストに書き込みながら勉強したい人は東京法経学院もおすすめです。

紙版テキストのメリット
・自由に書き込みできる
・視認範囲が広いため、情報を探しやすい

紙のテキストであれば、赤ペンやマーカー、付箋などを使って自由に書き込みながら重要ポイントを整理できるでしょう。

スマートフォンの小さな画面と比較すると視認できる範囲が広いため、調べたい用語をパッと探せます。

紙版のテキストは移動中の学習には不便な面もありますが、自宅やカフェなど机がある環境で学習する場合にはより効率的に学べるでしょう。

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寺本講師の解説が分かりにくいと感じた人

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座を担当する寺本講師は分かりやすいと評判ですが、分かりやすさや聞き取りやすさには個人差があるため、無料サンプルを見て合わないと感じた人は他の講座を探しましょう。

通信講座 担当講師と無料体験
東京法経学院 担当講師:寺本講師
会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
スタディング 担当講師:竹原講師
会員登録なし:約5分
会員登録あり:約2時間26分
アガルート 担当講師:豊村講師
会員登録なし:約20分
会員登録あり:約13時間
LEC 担当講師:鎌田講師または大高坂講師の選択式
会員登録なし:なし
会員登録あり:約2時間30分
伊藤塾 担当講師:志水講師のみ指名可能
会員登録なし:約8分
会員登録あり:専用動画なし

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

スタディング・アガルート・伊藤塾では会員登録せずに担当講師の出演動画を無料で視聴でき、短い時間ながらも講師の話し方や聞き取りやすさをチェックできます。

会員登録すればより長時間の動画を視聴できるため、自分が分かりやすいと感じる講師を見つけましょう。

上記5社は1人の講師が全科目を担当するため、科目によって分かりやすさに差が生じる心配もありません(※伊藤塾は志水講師を指名した場合に限る)。

なお、東京法経学院の寺本講師はYouTubeで個人チャンネルを開催しているため、人柄を確かめてから判断したい方はぜひ動画を検索しましょう。

個人チャンネルでは公務員試験と行政書士試験の解説講座を公開しており、対談形式の動画も含まれるため、東京法経学院の公式HPの動画よりも表情や声の調子が柔らかい印象を受けるかもしれません。

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東京法経学院の行政書士講座を他社の通信講座と比較

東京法経学院の行政書士講座の料金や合格実績などについて、他社と比較しながら詳しく紹介していきます。

  • 東京法経学院と他社の料金を比較
  • 東京法経学院と他社の合格率・合格実績を比較
  • 東京法経学院と他社の教材・テキストを比較
  • 東京法経学院と他社の学習サポートを比較
  • 東京法経学院と他社の割引・合格特典を比較
  • 東京法経学院と他社の担当講師を比較

東京法経学院の行政書士講座の料金は、月4回の割引キャンペーン時に申し込むのであれば比較9社の中で最安クラスです。

合格率・合格実績については、東京法経学院よりアガルートやユーキャンの方が確かな実績があるでしょう。

東京法経学院の教材のボリュームは平均的であり、動画のボリュームを重視したい人はアガルート、テキストのボリュームを重視したい人はフォーサイトまたはTACがおすすめです。

添削指導質問制度を設けているのは東京法経学院・資格の大原・TACに限られるため、記述式の得点力を伸ばしたい人は東京法経学院を候補に加えましょう。

全額返金合格特典を用意している講座は東京法経学院とアガルートであり、動画を中心に学びたい人はアガルート、テキストを中心に学びたい人は東京法経学院がおすすめです。

担当講師との相性は無料サンプルで確かめる必要がありますが、実校舎やYouTube動画で教鞭を奮っている東京法経学院の寺本講師がもっとも場数を踏んでいるでしょう。

東京法経学院は価格・サポート・テキストが優れており、講義動画は平均的なボリュームながらも分かりやすい解説を聞けるため、費用対効果に優れた講座を探している人におすすめです。

東京法経学院と他社の料金を比較

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院と他社の初学者向け行政書士講座の料金を比較紹介します。

通常価格だけでなく、無料会員登録で得られるクーポンなど取得条件が難しくない割引価格を含めて表にまとめました。

通信講座 価格(税込)
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
割引条件:毎月4回の割引キャンペーンを利用
(送料別:880円)
スタディング 通常価格:59,400円
割引価格:53,460円
割引条件:講座体験で10%OFFクーポン取得
アガルート 通常価格:261,800円
フォーサイト 通常価格:94,800円
割引価格:67,840円
割引条件:資料請求で10,000円OFFクーポン取得
割引条件:教育訓練給付金制度を利用
(送料別)
資格の大原 通常価格:193,000円
※入会金:6,000円
ユーキャン 通常価格:63,000円
割引価格:50,400円
割引条件:教育訓練給付金制度を利用
LEC 通常価格:74,800円
割引価格:57,440円
割引条件:教育訓練給付金制度を利用
無料会員登録で3,000円OFFクーポン取得
TAC 通常価格:264,000円
割引価格:159,600円
割引条件:
教育訓練給付金制度を利用
※入会金:10,000円
伊藤塾 通常価格:218,000円
※入会金:10,000円

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の通常価格は94,100円(税込)であり、最安値であるスタディングの59,400円(税込)と比較すると34,700円(税込)の差があります。

しかし、東京法経学院では割引キャンペーンが毎月4回開催されており、1ヶ月の内26日程度がキャンペーン期間であるため、56,460円(税込)で受講できる可能性が高いでしょう。

スタディングでも講座体験することで10%OFFクーポンを取得できますが、割引後の価格は53,460円(税込)であり、両講座の価格差は3,000円(税込)です。

東京法経学院の行政書士講座は合格時に全額返金の特典を獲得できるため、価格面においてもっとも優れている講座といえます。

なお、割引価格で最安値の講座はユーキャンの50,400円(税込)ですが、教育訓練給付金制度による実質価格であるため、講座を申し込むときに63,000円(税込)を支払う必要がある点に注意しましょう。

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東京法経学院と他社の合格率・合格実績を比較

(引用元:アガルート公式HP)

東京法経学院と他社の初学者向け行政書士講座の合格率・合格実績を比較紹介します。

実績を公表していない講座が多いため、合格体験記の数を参考に最低合格者数を含めて表にまとめました。

通信講座の会社名 合格率・合格実績
東京法経学院 令和3年の合格者:8名以上
スタディング 令和4年の合格者:160名
アガルート 令和5年の合格者:304名
令和5年の合格率:56.11%
フォーサイト 令和5年の合格率:45.45%
資格の大原 令和4年の合格者:5名以上
ユーキャン 令和4年の合格者:167名
LEC 令和5年の合格者:255名
TAC 令和4年の合格者:112名
伊藤塾 令和4年の合格者:106名

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院は令和3年試験で8名以上合格していますが、スタディングやアガルートでは100名以上の実績が公表されているため、比較すると少ないといわざると得ません。

特にアガルートは304名もの合格者を輩出し、合格率も56.1%を記録しているため、実績で受講先を選ぶならアガルートがもっともおすすめでしょう。

ただし、東京法経学院はフォーサイトや資格の大原と比較すれば合格者数が少ない訳ではなく、土地家屋調査士の合格率では全国平均を大きく上回る数値を記録しています。

令和4年度の土地家屋調査士試験 東京法経学院 全国
受験者 424人 4,404人
合格者 309人 424人
合格率 72.9% 9.6%

(引用元:東京法経学院公式HP)

土地家屋調査士の合格率をもって行政書士の合格率が高いとはいえませんが、東京法経学院の実績の多さから行政書士講座の受講を決めた人もいます。

主婦とはいえ、家事という仕事があり結構それなりに忙しいので勉強の時間も限られます。
そんな中、通信講座で多くの合格者を出している法経学院のホームページを見て、しかも法律雑誌の定期発行が出来る資格学校なので、これなら自分でも勉強を進めることができると思い決めました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記の口コミをした人は行政書士試験に見事合格しているため、東京法経学院の行政書士講座は十分に合格を狙える講座だといえるでしょう。

東京法経学院は実校舎を持つ法律系専門学校であり、法律雑誌受験六法を発行できる唯一の資格学校であるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしましょう。

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東京法経学院と他社の教材・テキストを比較

(引用元:東京法経学院およびフォーサイト公式HP)

東京法経学院と他社の講義動画やテキストのボリュームを分かりやすく紹介します。

通信講座 講義動画 テキスト
東京法経学院 約80時間 12冊
スタディング 約79.5時間 6冊(紙版は別売)
アガルート 約330時間 5冊
フォーサイト 約75.5時間 19冊
資格の大原 約165時間 14冊
ユーキャン 約40時間 11冊
LEC 約60時間 1冊(紙版は別売)
TAC 約186.5時間 19冊
伊藤塾 約175.5時間 4冊

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

講義動画がもっとも多いのはアガルートであり、約330時間もの解説を聞いて学べるため、動画を中心に学びたい初学者におすすめの講座です。

通信講座を利用した場合の試験合格までに必要な勉強時間は約600時間であるため、勉強時間のおよそ半分を解説動画で学べるでしょう。

一方、テキストがもっとも多いのはフォーサイトとTACであり、テキストを中心に学びたい人は同2講座がおすすめです。

フォーサイトとTACを比較すると講義動画のボリュームに大きな差があるため、講師の解説を聞いて理解を深めたい場合は約186.5時間の講義で学べるTACを選ぶと良いでしょう。

また、解説動画とテキストの両方をバランス良く使って学びたい人は、約80時間の講義動画と12冊のテキストで学ぶ東京法経学院がもっとも適しているかもしれません。

東京法経学院の講座動画は比較9社の中で5番目に多く、テキストは4番目に多いため、どちらも平均的なボリュームといえます。

講義動画やテキストを繰り返し学習することで、試験合格に必要な約600時間の勉強時間を十分に確保できるでしょう。

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東京法経学院と他社の学習サポートを比較

(引用元:TAC公式HP)

東京法経学院と他社の行政書士講座の学習サポートを比較紹介します。

分からない問題があった場合に質問できる制度や、記述式の得点力アップにつながる添削指導の有無が通信講座ごとに異なります。

質問制度

 

(引用元:フォーサイト公式HP)

 

通信講座 質問制度
東京法経学院 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
スタディング 1回2,000円(税込)
アガルート 100回まで無料
フォーサイト 25回まで無料
資格の大原 無制限
ユーキャン 1日3回まで無料
LEC あり(回数不明)
TAC 80回まで無料
伊藤塾 毎週1回まで無料

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

質問制度を設けている講座は多いものの、質問回数に制限がない講座は資格の大原だけであり、毎日のように質問したい場合は同講座を受講すると良いでしょう。

しかし、1日3回まで無料のユーキャンや100回まで無料のアガルート、80回まで無料のTACでも質問回数は足りる可能性があります。

TACを受講して1年掛けて合格を目指す場合、80回の質問回数を52週間で均等割りすると、2週間ごとに3回質問できる計算です。

疑問点をまとめて質問すれば回数を節約できるため、ユーキャン・アガルート・TACも質問回数の不足を感じることはないでしょう。

法律初心者は分からない問題が数多く出る可能性があるため、資格の大原・ユーキャン・アガルート・TACから受講先を選ぶと安心できるかもしれません。

添削指導

(引用元:ユーキャン公式HP)

通信講座 添削指導
東京法経学院 あり
(提出課題・答練・模擬試験)
スタディング
アガルート
フォーサイト
資格の大原
ユーキャン あり
(提出課題)
LEC
TAC あり
(提出課題・答練・模擬試験)
伊藤塾

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

添削指導の有無で受講先を選ぶ場合は、東京法経学院・ユーキャン・TACから選ぶと良いでしょう。

中でも東京法経学院とTACは提出課題以外に答練や模擬試験においても添削指導しているため、記述式の解答力の底上げにつながります。

特にTACは80回まで無料で質問できるため、法律初心者には打ってつけの講座といえるかもしれません。

ただし、TACは受講費用が高額であるため、記述式の底上げと費用負担の少なさを両方したい場合は東京法経学院も選択肢の1つです。

通信講座 価格(税込)
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円(毎月4回の割引キャンペーン)
【毎週質問した場合の追加費用】
36,800円
(1年52週-6回無料=46回有料で質問)
【割引価格+質問費用】
93,260円
(送料別:880円)
TAC 通常価格:264,000円
割引価格1:187,000円
割引価格2:211,200円※教育訓練給付金制度を利用した実質価格
割引価格3:149,600円※割引価格1と2を併用した実質価格
※要入会金10,000円(税込)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院で毎週1回質問した場合、学習期間1年間において46回有料で質問するため、合計で36,800円(税込)の追加費用が生じます。

東京法経学院は毎月4回実施されている割引キャンペーン中に申し込むと56,460円(税込)で受講できるため、上記費用と合わせても93,260円(税込)の費用負担で済むでしょう。

TACの受講費用は期間限定割引と教育訓練給付金制度を併用しても159,600円(税込)であるため、東京法経学院の方が66,340円(税込)安く受講できます。

Q.わからない箇所があるときはどうしましたか?
自分で調べた。質問用紙は結局1回も使わなかった。ネット検索なども行った。
あとは、ひたすらテキストの読み込み。テキストに載ってないことはでないものと決めつけた。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように分からない箇所をネットやテキストで調べてしまう東京法経学院の受講生もいるため、質問制度を多用する考えがない人であればなおさら東京法経学院がおすすめです。

つまり、質問制度を利用するしないにかかわらず、添削指導と価格面で優れた講座を探している方は、東京法経学院がもっとも有力な候補といえるでしょう。

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東京法経学院と他社の割引・合格特典を比較

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院と他社の割引制度や合格特典を比較紹介します。

再受講割引や本試験経験者割引など、対象者が限られる割引・特典を表にまとめました。

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
東京法経学院 合格特典:全額返金
スタディング 割引制度:再チャレンジ割引
割引価格:59,400円→26,950円
割引制度:スキルアップ割引
割引価格:59,400円→53,900円
合格特典:10,000円
アガルート 割引制度:他校乗換・再受講・実務講座/開業講座・グループ・他資格試験合格者割引
割引価格:20%OFF
割引制度:再受験・ステップアップ・家族割引
割引価格:10%OFF
合格特典:全額返金または50,000円分のAmazonギフト券
フォーサイト 合格特典:2,000円分のAmazonギフト券
不合格時:全額返金
資格の大原 割引制度:再受講割引
割引価格:30%OFF
割引制度:本試験経験者割引
割引価格:20%OFF
割引制度:大原受講生割引
割引価格:3%OFF
ユーキャン
LEC
TAC 割引制度:受験経験者割引
割引価格:264,000円→181,500円
割引制度:再受講割引
割引価格:264,000円→170,500円
割引制度:他資格合格者割引
割引価格:264,000円→187,000円
伊藤塾 割引制度:再受講割引
割引価格:30%OFF

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院の行政書士講座の割引制度や合格特典から、順番に詳しく紹介していきます。

東京法経学院の割引制度と合格特典

(引用元:東京法経学院公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
東京法経学院 割引制度:なし
合格特典:全額返金

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は再受講割引などの制度を設けておらず、合格特典のみ受講生に提供しています。

合格時には講座価格が全額返金される特典を獲得できるため、試験勉強のモチベーション維持に大きく貢献するでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

スタディングの割引制度と合格特典

(引用元:スタディング公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
スタディング 割引制度:再チャレンジ割引
割引価格:59,400円→26,950円
割引制度:スキルアップ割引
割引価格:59,400円→53,900円
合格特典:10,000円

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングの行政書士講座は2つの割引制度を設けており、1年以上前のスタディング行政書士講座を受講していた者は、再チャレンジ割引として最新講座の価格が大幅に安くなります。

講座価格59,400円(税込)の「行政書士合格コース コンプリート」を26,950円(税込)で受講できるため、行政書士試験に再チャレンジしたい方はぜひ再受講を検討しましょう。

(引用元:スタディング公式HP)

再チャレンジ割引の対象講座
以下の2023年度版以前のコースのいずれかをご購入済みの方(キャンペーンや更新版でのご購入を含みます)。

行政書士合格コース ミニマム
行政書士合格コース スタンダード
行政書士合格コース コンプリート
行政書士合格コース
行政書士総合コース

(引用元:スタディング公式HP)

2024年の合格を目指す人は、再チャレンジ割引の対象講座が「2024年度合格目標」に切り替わった後に申し込みましょう。

また、スタディングではもう1つ割引制度が設けられており、スタディングで行政書士以外の対象講座を受講していた人は特別価格で行政書士講座を受講できます。

(引用元:スタディング公式HP)

スキルアップ割引の対象講座(5,500円OFF)
診断士 1次2次合格コース
司法書士 総合コース/合格コース
司法試験 総合コース/基礎コース
税理士 簿財2科目 フル/総合/合格コース
税理士 法人税法 総合コース/合格コース
税理士 相続税法 総合コース/合格コース
税理士 国税徴収法 総合コース/合格コース
税理士 消費税法 総合コース/合格コース
弁理士 総合コース/合格コース/論文対策コース
コンサルタント養成講座
技術士二次試験合格コース/総合技術監理部門コース
ビジ法® 2級合格コース/3・2級セットコース
FP2級合格コース/3・2級セットコース
宅建士合格コース
マン管/管業 合格コース
賃貸不動産経営管理士合格コース
公務員 地方上級・市役所 教養合格コース
公務員 教養・教養/論文/面接コース
公務員 社会人経験者合格コース
公務員 警察官・消防官合格コース
社労士 合格コース
1級建築士総合コース
メンタルヘルス・マネジメント®検定 Ⅱ種合格コース
ITパスポート合格コース

(引用元:スタディング公式HP)

上記講座の受講生は5,500円(税込)OFFが適用されるため、通常59,400円(税込)する行政書士講座を53,900円(税込)で受講できます。

スタディングでは合格特典として10,000円のキャッシュバックを実施しているため、スタディングは価格面において非常に優れた通信講座といえるでしょう。

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アガルートの割引制度と合格特典

(引用元:アガルート公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
アガルート 割引制度:他校乗換・再受講・実務講座/開業講座・グループ・他資格試験合格者割引
割引価格:20%OFF
割引制度:再受験・ステップアップ・家族割引
割引価格:10%OFF
合格特典:全額返金または50,000円分のAmazonギフト券

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートは複数の割引制度を設けており、他校で有料の行政書士講座を受講していた場合やアガルートの行政書士講座を再受講する場合などに20%OFFが適用されます。

20%OFFの割引制度 割引対象
他校乗換割引 他校で有料の行政書士講座を受講していた者
再受講割引 アガルートで行政書士講座を受講していた者
実務講座/開業講座割引 アガルートの行政書士講座の受講者
※行政書士の「行政書士 実務講座/開業講座」を20%OFFで受講できる割引制度
グループ割引 アガルートの行政書士講座を3名以上で申し込む
3~4名:10%OFF
5~9名:15%OFF
10名~:20%OFF
他資格試験合格者割引 ・宅地建物取引士資格試験
・社会保険労務士試験
・土地家屋調査士試験の有資格者
上記資格の合格者は10%OFF
アガルートの講座を受講して合格していた者は20%OFF

(引用元:アガルート公式HP)

決して安くはないものの、令和5年に304名の合格者を輩出し56.1%の高い合格率を誇るため、他校乗換割引や再受講割引を利用できる人は積極的に活用しましょう。

また、10%OFFで受講できる割引制度は次の通りです。

10%OFFの割引制度 割引対象
再受験割引 行政書士試験を受験した者
ステップアップ割引 アガルート行政書士講座を受講していた者
家族割引 家族にアガルート受講生がいる者

(引用元:アガルート公式HP)

行政書士本試験を受験したことがある場合や家族がアガルート受講生である場合は、行政書士講座を10%OFFで受講できるでしょう。

ステップアップ割引の条件は再受講割引の条件と似ていますが、再受講が同一講座を受講する場合の割引制度に対して、ステップアップは異なる講座を受講したい場合に使える割引制度です。

一度講座を受講して十分に基礎を固めた人は経験者向け講座を選ぶなど、自分の力量に合わせて受講する講座を検討すると良いでしょう。

また、アガルートでは2種類の合格特典が用意されており、全額返金または5万円分のAmazonギフト券を選択可能です。

(引用元:アガルート公式HP)

合格特典 条件
全額返金
(※講座の税抜き価格での返金)
・合否通知書データの提出
・合格体験記の提出
・合格者インタビューへのご出演
5万円分のAmazonギフト券 ・合否通知書データの提出
・合格体験記の提出

(引用元:アガルート公式HP)

特典の獲得条件の違いは合格者インタビューへの出演であり、出演した場合は写真や映像が公式HPや販促物に掲載されます。

インタビューはリモートで行われるため交通費の負担を心配する必要はありませんが、個人情報をインターネット上に出したくない人には適さないかもしれません。

どちらの特典を獲得するかは受講時に決める必要はないため、試験勉強を終えて落ち着いてから考えると良いでしょう。

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フォーサイトの割引制度と合格特典

(引用元:フォーサイト公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
フォーサイト 割引制度:なし
合格特典:2,000円分のAmazonギフト券
不合格時:全額返金

(引用元:フォーサイト公式HP)

フォーサイトでは再受講者などに向けた割引制度はないものの、不合格時に全額返金される他社にない制度を設けています。

不合格に全額返金される詳しい条件
・eラーニングですべての確認テストで100点を取る
・eラーニングで学力テストを受験し、上位23%に入ること(2023年度合格目標の場合)
・eラーニングで学力テストを受験し、上位24%以内に入ること(2024年度合格目標の場合)
・本試験で合格基準点の85%以上を獲得すること(153点以上)
・合格発表後に試験結果通知書(不合格)のコピー、本人確認書類のコピー、返金申請書、教材一式をフォーサイトに郵送すること

(引用元:フォーサイト公式HP)

eラーニングの確認テストは何度でも挑戦できるため、100点を取ることはそれほど難しくありませんが、学力テストで上位23%以内に入ることは簡単ではないでしょう。

本試験で合格基準点の85%以上を獲得する条件も、180点を取得すれば合格できる点を考慮すると、不合格かつ全額返金を受けられるのは153~179点だった人に限られます。

不合格で全額返金する制度は、あと一歩で合格できなかった人の救済になるものの、合格時に全額返金される特典と異なり試験勉強のモチベーション維持にはつながりにくいかもしれません。

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資格の大原の割引制度と合格特典

(引用元:資格の大原公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
資格の大原 割引制度:再受講割引
割引価格:30%OFF
割引制度:本試験経験者割引
割引価格:20%OFF
割引制度:大原受講生割引
割引価格:3%OFF
合格特典:なし

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原は過去に同社の行政書士講座を受講していた者は30%OFFで再受講でき、本試験の経験者は20%OFFで受講できます。

他資格の講座を受講したことがあるなど、すでに大原の受講生である場合は3%OFFで行政書士講座を受講できるため、大原の講座と相性の良さを感じた人はぜひ受講を検討しましょう。

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TACの割引制度と合格特典

(引用元:TAC公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
TAC 割引制度:受験経験者割引
割引価格:264,000円→181,500円
割引制度:再受講割引
割引価格:264,000円→170,500円
割引制度:他資格合格者割引
割引価格:264,000円→187,000円
合格特典:なし

(引用元:TAC公式HP)

TACの行政書士講座は、本試験の経験者であれば181,500円(税込)で受講でき、過去にTACの行政書士講座を受講したことがある者は170,500円(税込)で再受講できます。

また、社労士・宅建士・司法書士の試験合格者であれば187,000円(税込)で受講できるため、該当する人はTACを受講先の候補に加えましょう。

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伊藤塾の割引制度と合格特典

(引用元:伊藤塾公式HP)

通信講座 割引制度・合格特典(税込)
伊藤塾 割引制度:再受講割引
割引価格:30%OFF
合格特典:なし

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾は行政書士講座の受講経験者者に向けて再受講割引を実施しており、通常価格218,000円(税込)のスタンダードコースを、再受講者であれば152,600円(税込)で受講できます。

過去に伊藤塾の行政書士講座を受講してあと一歩で合格できなかった人は、ぜひもう一度受講して合格を目指しましょう。

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東京法経学院と他社の担当講師を比較

(引用元:東京法経学院およびアガルート公式HP)

東京法経学院と他社の行政書士講座の担当講師を比較紹介します。

比較する上で大事な要素は、一人の講師が全科目を担当するかどうか、実校舎の講義経験があるかどうか、人柄を知るための個人チャンネルやブログがあるかどうかです。

通信講座 担当講師
東京法経学院 講師:寺本康之
実校舎の講義経験:あり
YouTube個人チャンネル:あり
スタディング 講師:竹原健
実校舎の講義経験:-
YouTube個人チャンネル:-
アガルート 講師:豊村慶太
実校舎の講義経験:あり
YouTube個人チャンネル:-
※個人ブログあり
フォーサイト 講師:福澤繁樹など3名体制
実校舎の講義経験:-
YouTube個人チャンネル:-
資格の大原 講師:首都圏の担当講師7名
実校舎の講義経験:あり
YouTube個人チャンネル:-
ユーキャン 講師の紹介なし
LEC 講師:鎌田講師または大高坂講師の選択式
実校舎の講義経験:-
YouTube個人チャンネル:-
TAC 講師:首都圏の担当講師7名
実校舎の講義経験:あり
YouTube個人チャンネル:-
伊藤塾 講師:志水講師のみ指名可能
実校舎の講義経験:あり
YouTube個人チャンネル:-
※受講料30,000円(税込)増

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

一人の講師が全科目を担当しているのは、東京法経学院・スタディング・アガルート・LEC・伊藤塾の5社であり、科目によって講義の分かりやすさに差が出る心配がありません。

実校舎で教鞭を奮う経験があれば解説の分かりやすさを期待でき、上記5社の中でも東京法経学院・アガルート・伊藤塾の3講師は実校舎での勤務経験があります。

さらに東京法経学院の講師はYouTubeの個人チャンネルを開設しており、アガルートの講師も個人ブログを運営しているため、人柄を知ってから受講を決めたい方におすすめです。

講師の人柄も解説の分かりやすさも聞く人によって変わりますが、まずは東京法経学院とアガルートの講師から自分との相性を確認すると良いかもしれません。

いずれも行政書士講座の公式HPで講義動画が公開されているため、声の聞き取りやすさや解説の分かりやすさに着目しながらぜひ比較してください。

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東京法経学院と他の行政書士講座のおすすめ通信講座を比較

行政書士講座の特徴を比較したとき、東京法経学院と他社ではどのような違いがあるのか、1社ずつ分かりやすく紹介します。

  • 東京法経学院とスタディングを比較
  • 東京法経学院とアガルートを比較
  • 東京法経学院とフォーサイトを比較
  • 東京法経学院と資格の大原を比較
  • 東京法経学院とユーキャンを比較
  • 東京法経学院とLECを比較
  • 東京法経学院とTACを比較
  • 東京法経学院と伊藤塾を比較

東京法経学院は低価格かつ合格時に全額返金の特典を獲得できるため、価格においてはどの会社と比較しても優れています。

教材は適切なボリュームがあり、全10回の答練や全3回の模擬試験では添削指導も行われるため、受講すれば実力を大きく伸ばせるでしょう。

一方、合格実績が公表されておらず、WEBテキストにも対応していないため、実績や携帯性を重視する人はスタディングやアガルートの方が適しています。

東京法経学院は価格の安さや合格特典によるモチベーションの維持、記述式に慣れるための添削指導を求める法律初心者におすすめの講座といえるでしょう。

東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024とスタディングの行政書士合格コース コンプリート【2024年度合格目標】を比較

(引用元:スタディング公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院のスタディングの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 スタディング
講座名 新・最短合格講座 2024 合格コース コンプリート
【2024年度合格目標】
価格(税込) 94,100円 59,400円
割引価格(税込) 56,460円 53,460円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
無料講座体験で
10%OFFクーポン取得
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金 10,000円キャッシュバック
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:160名
講義動画 約80時間 約79.5時間
テキスト 12冊 6冊
テキスト種類 WEB
紙版は13,200円(税込)別売
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
科目別答練10回
模擬試験 3回 1回
直前講座 あり
添削指導 あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
1回2,000円(税込)
担当講師 寺本講師 竹原講師
オフライン再生 対応 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速 1.0~2.0倍速
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:約5分
会員登録あり:約2時間26分

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院とスタディングは、どちらの講座も割引キャンペーンを利用すると5万円台で受講可能なため、行政書士の通信講座の中でも価格が安い特徴があるでしょう。

講義動画のボリュームも約80時間であり、オフライン再生・倍速再生が可能という点も共通しています。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は基礎知識に特化した答練や添削指導、さらに6回まで無料の質問制度や解説の分かりやすさで定評のある寺本講師が講義を担当するため、法律初心者におすすめの講座といえます。

受験六法を含む12冊のテキストが付属する点や模擬試験が3回行われる点からすると応用力も養えるため、基礎から応用まで学び直したい受験経験者であっても十分に満足できるでしょう。

合格時に全額返金の特典を獲得できる点も、試験勉強のモチベーション維持に役立つでしょう。

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スタディングが有利な特徴

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングは160名以上の合格実績があり、テキストや問題集をスマートフォンで取り組めるため、実績を重視する方や移動中などの隙間時間を活用して学習したい方におすすめです。

また、10%OFFクーポンは講座を無料体験した時点で付与されるため、キャンペーン期間が限定されている東京法経学院と比較して自分のタイミングで申し込みやすいメリットもあります。

ただし、10%OFFクーポンには7日間の使用期限があるため、他の講座とじっくり比較する場合は最後にスタディングの無料講義を申し込むなど工夫しましょう。

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東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024とアガルートの行政書士入門総合講座カリキュラム フル(豊村クラス)を比較

(引用元:アガルート公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院のアガルートの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 アガルート
講座名 新・最短合格講座 2024 入門総合講座カリキュラム フル(豊村クラス)
価格(税込) 94,100円 261,800円
割引価格(税込) 56,460円 209,440円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
2024/2/29までに申し込む
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金 全額返金または
50,000円分のAmazonギフト券
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:296名
合格率:56.1%
講義動画 約80時間 約330時間
テキスト 12冊 5冊
テキスト種類 紙・WEB
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
模擬試験 3回 1回
直前講座 あり あり
4時間の短答式講義は無料公開
添削指導 あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
100回まで無料
担当講師 寺本講師 豊村講師
オフライン再生 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速 8段階
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:約26分
会員登録あり:約13時間

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院とアガルートは、合格時に全額返金される特典制度や、担当講師が実校舎でも教鞭を奮った経験がある点で共通しています。

東京法経学院の寺本講師はYouTubeの個人チャンネルを開設し、アガルートの豊村講師は個人ブログを開設しているため、担当講師の人柄を知ってから受講を決定できる点は魅力でしょう。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院はアガルートより大幅に安い56,460円(税込)で受講でき、テキストのボリュームや答練・模擬試験の回数が多いため、価格を抑えてテキストや問題演習を中心に学びたい人におすすめです。

低価格でも添削指導や質問制度を設けているため、記述式に慣れていない法律初心者にも向いている講座といえるでしょう。

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アガルートが有利な特徴

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートは合格実績を公表しており、令和4年試験では304名が合格して56.1%の合格率を誇るため、実績を重視して受講先を選びたい人にもっともおすすめです。

講義動画が約330時間と非常にボリュームがあり、質問も100回まで無料であるため、動画を中心に学びたい法律初心者にもおすすめの講座といえるでしょう。

会員登録すると約13時間もの講義動画を視聴できるため、自分に合っているかどうかじっくりと確かめましょう。

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東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024とフォーサイトの行政書士 スピード合格講座 2024年試験対策 バリューセット3を比較

(引用元:フォーサイト公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院のフォーサイトの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 フォーサイト
講座名 新・最短合格講座 2024 スピード合格講座 2024年試験対策 バリューセット3
価格(税込) 94,100円 94,800円
+5,000円(税込)でDVD付属
割引価格(税込) 56,460円 67,840円
+5,000円(税込)でDVD付属
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
資料請求で10,000円OFFクーポン取得
教育訓練給付金制度で20%支給
送料 880円 別料金
合格特典 全額返金 2,000円のAmazonギフト券
不合格時:全額返金
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:7名以上
合格率:54.1%
講義動画 約80時間 約75.5時間
テキスト 12冊 19冊
テキスト種類 紙・WEB
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
基礎3回
応用4回
模擬試験 3回 2回
直前講座 あり テキストのみ付属
+5,000円(税込)のDVDオプションでは講義動画あり
添削指導 あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
25回まで無料
担当講師 寺本講師 福澤講師など3名
オフライン再生 対応 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速 対応
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:約7分
会員登録あり:DVDが自宅に送付

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院とフォーサイトは行政書士の通信講座の中では比較的価格が安く、講義動画のボリュームもほぼ同程度です。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

答練・模擬試験の回数の多さや直前講座や添削指導など、実践力を養う教材や制度は東京法経学院の方が充実しています。

業界トップクラスの寺本講師が全科目を担当するため、科目によって解説の分かりやすさに差が出ず学びやすい点においても優れているでしょう。

合格時に全額返金される特典があるためモチベーションを維持しやすく、無料体験もオンラインですぐにできるため、受講するしないの判断もスムーズに行えるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

フォーサイトが有利な特徴

(引用元:フォーサイト公式HP)

フォーサイトは令和5年試験で45.45%の合格率を記録しているため、合格実績を重視したい方におすすめです。

不合格時に全額返金する制度を設けており、合格できる講座として強い自信の現れとも受け取れます。

業界トップクラスの19冊のテキストが付属するため、テキストを中心に学びたい人に向いている講座といえるでしょう。

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東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024と資格の大原の行政書士入門合格コース Web通信を比較

(引用元:資格の大原公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院と資格の大原の2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 資格の大原
講座名 新・最短合格講座 2024 入門合格コース Web通信
価格(税込) 94,100円 193,000円
割引価格(税込) 56,460円 173,000円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
送料(税込) 880円
入会金(税込) なし 6,000円
合格特典 全額返金 全額返金
2023年11月試験の合格発表前に受講を申し込み、合格発表されて合格していた場合は全額返金(実質受講キャンセル)
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:5名以上
講義動画 約80時間 約165時間
テキスト 12冊 14冊
テキスト種類
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
定例試験6回
択一式演習6回
記述式演習4回
模擬試験 3回 3回
直前講座 あり
添削指導 あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
無制限
担当講師 寺本講師 首都圏勤務講師7名
オフライン再生 対応 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:約1時間52分
会員登録あり:-

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院と資格の大原は、合格実績・付属テキストの冊数・模擬試験の回数が同程度であり、実校舎を持つ資格学校である点も同じです。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の講座価格は割引キャンペーンを適用すると56,460円(税込)であり、資格の大原の173,000円(税込)より116,540円(税込)安く受講できます。

全額返金の特典についても、資格の大原はこれから合格を目指す人向けの制度でないため、価格とモチベーション維持に有利な講座を探している方は東京法経学院を受講しましょう。

また、東京法経学院は直前講座や添削指導を実施しており、講義動画の倍速再生も可能であるため、学習効率の高い通信講座を探している方にもおすすめです。

解説を担当する講師も1人であるため、科目によって分かりやすさに差が出る心配もないでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

資格の大原が有利な特徴

(引用元:資格の大原公式HP)

資格の大原は講義動画が約165時間あり、テキストも14冊付属するため、教材のボリュームを重視する人におすすめです。

定例試験や問題演習が合計16回実施され、時事問題を含む一般知識の対策講義も2回行われるため学習量が不足する心配はなく、回数無制限の質問制度があるため初めて法律を学ぶ人でも安心です。

資格の大原の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024とユーキャンの行政書士講座を比較

(引用元:ユーキャン公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院のユーキャンの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 ユーキャン
講座名 新・最短合格講座 2024 行政書士講座
価格(税込) 94,100円 63,000円
割引価格(税込) 56,460円 50,400円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
教育訓練給付金制度で20%支給
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金
合格実績 令和3年:8名以上 令和3年:233名
講義動画 約80時間 約40時間
テキスト 12冊 11冊
テキスト種類 紙・WEB
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
模擬試験 3回 1回
直前講座 あり
添削指導 あり あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
1日3回まで無料
担当講師 寺本講師
オフライン再生 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:-
会員登録あり:-

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院もユーキャンも行政書士の通信講座の中では価格が安く、テキストも同程度の冊数が付属します。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

講義動画はユーキャンのおよそ2倍に当たる約80時間のボリュームがあり、全10回の答練全3回の模擬試験など、テキスト以外の教材は東京法経学院が充実しています。

講義動画のオフライン再生や倍速再生など、時間を有効活用する機能も充実しているため、より多くの教材で効率良く学習したい方は東京法経学院が向いているでしょう。

担当講師の顔が見えており、受講を申し込む前に講義動画やテキストをチェックできため、講座と自分の相性を確かめた上で申し込める点においても優れているでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

ユーキャンが有利な特徴

(引用元:ユーキャン公式HP)

ユーキャンは令和3年試験の合格者が233名いるため、実績を重視して受講先を決めたい方におすすめです。

1日3回まで無料で質問できるため、法律初心者はもちろん、資格試験に初めて挑む方でも安心して受講できるかもしれません。

講義動画は公開されていませんが、資料請求は無料であるため、気になる方はぜひユーキャンの公式HPをチェックしましょう。

ユーキャンの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024とLECの2024年合格目標 スマホで行政書士 S式合格講座+記述・模試セットを比較

(引用元:LEC公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院のLEC東京リーガルマインドの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 LEC
講座名 新・最短合格講座 2024 スマホで行政書士
S式合格講座+記述・模試セット
価格(税込) 94,100円 74,800円
割引価格(税込) 56,460円 57,440円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
無料会員登録で3,000円OFFクーポン取得
教育訓練給付金制度で20%支給
送料 880円
合格特典 全額返金
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:3名以上
合格率:31.03%
講義動画 約80時間 約60時間
テキスト 12冊 1冊
テキスト種類 WEB
紙は13,000円(税込)別売
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
模擬試験 3回 7回
直前講座 あり
添削指導 あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
あり(回数不明)
担当講師 寺本講師 鎌田講師または大高坂講師から選択
オフライン再生 対応 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:-
会員登録あり:約2時間30分

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院もLECも割引キャンペーンなどを利用すれば費用負担は5万円台であり、行政書士試験講座の中でも低価格だといえます。

1人の講師が全科目を担当する点も共通しており、無料体験を通じて相性の良さを感じた場合はスムーズに学習を開始できるでしょう。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の講義動画はLECより約20時間多く、テキストは11冊も多いため、教材のボリュームは東京法経学院が圧倒的に上です。

答練・直前講座・添削指導・質問制度・合格特典・倍速再生など、得点力や学習効率を高める仕組みも東京法経学院の方が優れているでしょう。

法律初心者はもちろん、基礎から学び直したい学習経験者も東京法経学院の受講がおすすめです。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

LEC東京リーガルマインドが有利な特徴

(引用元:LEC公式HP)

LECは令和4年試験で31.03%の合格率を記録しているため、実績を重視して受講先を決めたい方はLECがおすすめです。

テキスト以外の教材として、2,000問を収録したスマホアプリや合計7回に及ぶ模擬試験を受けられるため、総仕上げ時期の学習効率に優れた講座といえるでしょう。

スマートフォンを使って得点力を底上げしたい学習経験者は、ぜひLEC東京リーガルマインドの受講を検討しましょう。

LECの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024とTACの行政書士通信講座 プレミアム本科生Plusを比較

(引用元:TAC公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院のTACの2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 TAC
講座名 新・最短合格講座 2024 プレミアム本科生Plus
価格(税込) 94,100円 264,000円
割引価格(税込) 56,460円 149,600円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
教育訓練給付金制度で20%支給
送料(税込) 880円
入会金(税込) なし 10,000円
合格特典 全額返金
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:112名以上
講義動画 約80時間 約186.5時間
テキスト 12冊 19冊
テキスト種類 紙・WEB
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
科目別答練7回
総合答練3回
模擬試験 3回 2回
直前講座 あり 最終答練1回
添削指導 あり あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
80回まで無料
担当講師 寺本講師 首都圏勤務講師7名
オフライン再生 対応 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:-

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院もTACも添削指導が充実しており、提出課題・答練・模擬試験のすべてを添削してくれるため、本試験で記述式問題の正解や部分点を獲得しやすいでしょう。

答練や模擬試験の回数も比較的多く、直前講座も実施されるため、得点力を伸ばす環境はほぼ同じといえるかもしれません。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院は講座価格が安く、全額返金の合格特典も獲得できるため、費用負担の少なさにおいてはTACを大きくリードします。

講義を担当する寺本講師は普段から東京校で教鞭を奮い、YouTubeの個人チャンネルで800本以上の動画に出演しているため、解説の分かりやすさに定評があります。

価格の安さと講師の評判の良さを重視したい方は、ぜひ東京法経学院の行政書士講座を受講しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

TACが有利な特徴

(引用元:TAC公式HP)

TACは令和4年試験で112名以上の合格者を輩出しているため、実績重視で講座を選ぶ場合はTACがおすすめです。

講義動画は約186.5時間、テキストは19冊と、教材のボリュームが非常に多いため、1,000時間を超える学習時間の確保を目指す方との相性が良いでしょう。

質問も80回まで無料であるため、分からない問題があったときに積極的に問い合わせたい人にもおすすめです。

TACの公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の行政書士 新・最短合格講座 2024と伊藤塾の行政書士合格講座 スタンダードコースを比較

(引用元:伊藤塾公式HP)

行政書士の初心者向け講座を、東京法経学院の伊藤塾の2社に焦点を当てて比較していきます。

価格や教材などの基本的な情報の他、添削指導やオフライン再生への対応可否など細かな違いと表にまとめました。

項目 東京法経学院 伊藤塾
講座名 新・最短合格講座 2024 合格講座 スタンダードコース
価格(税込) 94,100円 218,000円
割引価格(税込) 56,460円 178,000円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
送料(税込) 880円
入会金(税込) なし 10,000円
合格特典 全額返金
合格実績 令和3年:8名以上 令和4年:106名以上
講義動画 約80時間 約175.5時間
テキスト 12冊 4冊以上
テキスト種類
答練 ベストセレクト答練5回
科目別答練5回
科目別問題演習
憲法:15回
民法:30回
行政法:25回
商法:8回
基礎知識:12回
模擬試験 3回 2回
直前講座 あり
添削指導 あり
質問制度 6回まで無料
7回目以降は1回800円(税込)
週1回まで無料
担当講師 寺本講師 平林講師など2名
志水講師のみ指名可能
※講座価格248,000円(税込)
オフライン再生 対応
倍速再生 0.5~2.0倍速
無料体験 会員登録なし:約2時間28分
会員登録あり:約8時間30分
会員登録なし:約1時間2分
会員登録あり:-

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

共通する特徴

東京法経学院と伊藤塾は、模擬試験が複数回実施されることと、紙のテキストを使って学ぶスタイル以外に共通する特徴がありません。

東京法経学院が有利な特徴

(引用元:東京法経学院公式HP)

価格の安さと全額返金の合格特典は東京法経学院が有利といえる特徴であり、費用負担を減らしたい方には東京法経学院の講座がおすすめです。

解説動画も東京法経学院であれば業界トップクラスの寺本講師が担当しますが、伊藤塾は志水講師を指名すると30,000円(税込)加算されるため、価格差がさらに開きます。

付属するテキストも伊藤塾は4冊以上付属することしか分からないため、テキスト中心に学びたい人も12冊で学べる東京法経学院がおすすめです。

東京法経学院は直前講座や添削指導も充実しているため、コストパフォーマンスに優れた講座を探している方は東京法経学院を選ぶと良いでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

伊藤塾が有利な特徴

(引用元:伊藤塾公式HP)

令和4年試験で106名以上が合格しているため、実績優先で講座を選ぶ場合は伊藤塾がおすすめです。

解説動画は約175.5時間のボリュームがあり、質問も週1回無料で行えるため、法律初心者は伊藤塾の方が安心して学べるかもしれません。

さらに伊藤塾は科目別問題演習が充実しており、合計90回にも及ぶ演習と解説によって基礎知識の定着を促すため、法律初心者にもっともおすすめの講座といえるでしょう。

付属するテキスト冊数が正確に分からないものの、解説動画と問題演習のボリュームを重視したい法律初心者はぜひ伊藤塾を候補に加えましょう。

伊藤塾の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士講座の勉強法

行政書士講座のおすすめの勉強方法を紹介します。

  • 初心者におすすめの行政書士の勉強法
  • 行政書士に独学で挑戦する場合のスケジュール
  • 行政書士の最短合格に必要な勉強時間
  • 行政書士でおすすめの予備校

法律初心者におすすめの勉強法は、通信講座アガルートで推奨されているインプットとアウトプットを繰り返すジグザグ方式です。

独学で挑戦する場合は、試験の配点が多い民法・行政法に優先的に学習時間を割り当て、学習期間に応じたスケジュールを組む必要があるでしょう。

通信講座を利用した人の中には最短250時間の勉強時間で合格した人もいますが、平均すると600時間ほどの学習時間が必要です。

行政書士でおすすめの予備校は、費用を抑えたい場合は東京法経学院、実績を重視したい場合はTACがおすすめです。

行政書士の資格勉強は独学・通信講座・通学の3つの方法がありますが、自分に合った方法を探すことが重要でしょう。

予備校のノウハウを持っている通信講座であれば通学時間を省いて効率良く学べるため、時間とお金を節約したい方はぜひ東京法経学院の通信講座も検討してください。

初心者におすすめの行政書士の勉強法

行政書士試験は試験範囲が非常に広いため、学習手順はインプットとアウトプットを繰り返す「ジグザグ方式」が鉄則とされています。

「ジグザグ方式」というのは、一定範囲のインプット(講義視聴・テキスト読み)をしたら、その範囲のアウトプット(問題演習)を行うというやり方です。このやり方で学習するのが非常に効果的です。
間違っても、全範囲のインプットを終えてからアウトプットを始めるというやり方はやめましょう。
なぜなら、そのやり方だと、最初にやった内容はアウトプットをする頃には忘れてしまっていることが多いからです。

(引用元:アガルート公式HP)

行政書士の合格に必要な学習時間は600~1,000時間、期間は6ヶ月~1年とされており、上記口コミのように最初にやった内容は後になって忘れてしまうことも多いでしょう。

「ジグザグ方式」であればインプットとアウトプットを繰り返すことで知識の定着を促し、時間が経っても忘れにくくなる効果があります。

ジグザグ方式で学習する上で重要なポイントは次の通りです。

  • 学習する科目の順番
  • 学習時間の捻出
  • 模擬試験による実力のチェック
  • 統一性のある教材の準備

試験は科目ごとに配点が異なるため、配点が多い科目を優先して学習することで効率良く特典を伸ばせるでしょう。

学習時間を捻出するためには、通勤・通学などの移動時間を有効活用する必要があります。

本試験と同じ形式の模擬試験を受けることで、自分の実力や本番における時間配分を知る絶好の機会となるでしょう。

ジグザグ方式ではインプット教材とアウトプット教材を同じシリーズで揃えてこそ、網羅性を確保して実力を伸ばせるでしょう。

学習する科目の順番

試験科目 配点
行政法 112点
民法 76点
一般知識 56点
憲法 28点
商法・会社法 20点
基礎法学 8点
合計 300点(合格基準点180点)

(引用元:行政書士試験研究センター)

行政書士試験は300点中180点で合格できる試験であり、行政法と民法で188点を占めるため、まずはこの2科目を重点的に学ぶ必要があります。

おすすめの勉強の順番は、「民法→行政法→憲法・基礎法学→商法・会社法→一般知識」
民法が1番なのは、民法と行政法は高配点の科目であり、民法は他の科目を学ぶ上で基礎となる科目だからです。
行政法は暗記科目でもあり、勉強すればするほど得点につながりやすい科目でもあるため、しっかりとマスターして得点源にしましょう。

(引用元:アガルート公式HP)

上記口コミはアガルートがおすすめしている学習手順であり、他の科目を学ぶ上で基礎となる民法を第一に学ぶことを推奨しています。

次に学ぶべき行政法は暗記科目であるため、法律初心者でも取り掛かりやすいかもしれません。

いずれの科目も基本テキストで内容を理解した後はすぐに過去問に挑戦して、ジグザグ方式を意識しながら知識の定着を促しましょう。

なお、56点の配点がある一般知識の学習優先順位が低い理由は、決まった学習範囲がない上に時事問題が含まれるため、学習効率が非常に悪いためです。

一般知識科目については、それほど重要科目とは言えませんが、足切り点である28点以上は必ず安定して取れるようにしなければなりません。
苦手な人と得意な人が分かれる傾向があり、特に政治・経済・社会については、日頃から社会情勢などに敏感な人とそうでない人で難易度は変わるでしょう。

(引用元:アガルート公式HP)

上記口コミのように、一般知識科目は日頃から政治・経済ニュースをチェックしているかどうかで難易度が変わります。

合格基準点である180点の獲得を目指すのであれば、出題されるか分からないニュースのチェックに時間を掛けるより、188点の配点を占める民法と行政法を勉強した方が確実でしょう。

時事問題は、講義の中で話題になったものや、答練、模試等で出てきたテーマをインターネットで検索して調べました。
法令科目ほど覚えることに力を入れず、この話見たことあるな、程度でした。
時事問題以外の政治・経済・社会は講義内容のほか、インターネットで語呂合わせを調べてなるべく労力をかけずに覚えることを心掛けました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

試験に合格した人の口コミにおいても、時事問題は答練や試験に出てきたテーマを調べる程度に止めているため、一般知識は最低限の点数確保を目標に学習しましょう。

学習時間の捻出

総学習時間はどれくらいですか?

独学にて学習を行う場合の総学習時間は800時間~1000時間程度となります。
一方、講座を利用して学習を行う場合の総学習時間は600時間程度となります。

(引用元:アガルート公式HP)

行政書士試験の合格までに必要な学習時間の目安は600~1,000時間であり、学習時間をきちんと確保できるかどうかが合否の分かれ道といえます。

しかし、働きながら試験勉強することは決して容易でなく、通勤中の隙間時間などを有効活用する必要があるでしょう。

隙間時間の活用方法
・電車などで移動中にテキストや講義動画を見る
・昼休憩にテキストや講義動画を見る
・車で移動中に講義動画の音声を流してリスニング学習する
・朝の支度中や夜の入浴中にリスニング学習する

帰宅後は疲れて勉強に集中できない可能性もあるため、朝早めに起きて勉強したり帰宅前にカフェに寄って勉強したりする方法もおすすめです。

隙間時間と早朝学習などで1日2時間確保できれば、1年で730時間に達するため、休日の勉強時間と合わせれば十分に合格を目指せるでしょう。

模擬試験による実力のチェック

勉強時間を確保して科目に優先順位を付けて効率良く学習しても、きちんと実力が身に付いているかどうか確認するために模擬試験は必須といえます。

模擬試験を受けるメリット
・実力のチェック
・時間配分のチェック
・解く順番のチェック

本試験前に実力を確認することで、得点不足の科目があっても本試験までに重点的に勉強するなどの対策を講じられます。

本試験の得点は民法と行政法に多く配分されているため、試験時間の配分も同2科目に多く割く必要があるでしょう。

解く順番も民法と行政法が優先ですが、五肢択一式や多肢選択式や記述式など、出題形式が複数あるため自分が得意とする問題から解くことも大切です。

模擬試験を受けることで自分が得点を伸ばしやすい手順が見つかるため、模擬試験はぜひ受けてください。

全国公開模試 東京法経学院 LEC
価格(税込) 1回:5,500円
2回:9,900円
3回:13,200円
1回:4,500円
(DVD解説付きは+1,000円)
(送料別:700円/沖縄のみ2,000円)
試験回数 全3回 全2回
試験場 会場または自宅 会場または自宅
会場 東京校・福岡校 東京など全国29ヶ所
解説書 あり 解説講義あり
添削指導 あり あり
成績表 あり あり

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

行政書士の全国公開模擬試験は東京法経学院とLECで開催されており、会場受験を希望する場合は全国29ヶ所に会場を持つLECが受験しやすいでしょう。

場数を踏みたい場合は、全3回の模擬試験を実施している東京法経学院がおすすめです。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

LECの公式HPで講座の詳細を見る

統一性のある教材の準備

ジグザグ方式でインプットとアウトプットを繰り返しながら知識の定着を図る場合は、教材を同じシリーズで揃えることで読みやすさと網羅性を確保できるでしょう。

東京法経学院などの通信講座を利用する場合は、一貫性を持って製作された教材が用意されていますが、独学で試験に挑む場合は教材を自分で探す必要があります。

Amazonなどの通販サイトでテキストや問題集を購入する場合、ある程度はシリーズで揃えられますが、完全に揃えることは困難でしょう。

市販テキスト 価格(税込)
【基礎法学】
合格革命 行政書士 基本テキスト 2023年度 [合格に必要な条文・判例を網羅 六法も判例集も不要!](早稲田経営出版)
3,190円
【憲法】
行政書士 しっかりわかる講義生中継 憲法 第2版 [重要判例・条文をかみくだいて解説!](TAC出版)
1,980円
【民法】
行政書士 しっかりわかる講義生中継 民法 第2版 [民法改正(所有者不明土地関連)に完全対応!](TAC出版)
2,420円
【行政法】
行政書士 しっかりわかる講義生中継 行政法 第2版 [重要判例・条文をかみくだいて解説!](TAC出版)
2,200円
【商法】
行政書士 しっかりわかる講義生中継 商法・会社法 第2版 [会社法改正に完全対応!](TAC出版)
1,980円
【一般知識】
ケータイ行政書士 一般知識 2023
990円
【問題集】
合格革命 行政書士 基本問題集 2023年度 [過去問+オリジナル問題で重要論点を完全マスター](早稲田経営出版)
2,860円
【過去問】
2023年版 出る順行政書士 ウォーク問過去問題集 2 一般知識編【過去10年分】 (出る順行政書士シリーズ)
1,650円
【記述式問題集】
みんなが欲しかった! 行政書士の40字記述式問題集 2023年度 [記述式を制する者が行政書士試験を制する!](TAC出版) (みんなが欲しかった!行政書士シリーズ)
1,760円
【六法】
行政書士受験必携六法(東京法経学院出版)
4,510円
【模擬試験】
2023年版 出る順行政書士 当たる!直前予想模試【特典:記述式問題 解説動画】 (出る順行政書士シリーズ)
1,760円
【合計金額】(※いずれもAmazon・2023年9月5日時点) 25,300円

(引用元:Amazon.co.jp)

たとえTAC製の教材で揃えようとしても、完全に同じシリーズはテキストの4冊だけであり、他シリーズや他社の教材が必ず含まれます。

金額も25,300円(税込)ほど掛かる可能性があり、添削指導や成績表の配布がある模試を受けるとさらに費用が掛かるため、独学であれば必ず安く済むとは限りません。

「ジグザグ方式」で効率良く学びたい場合は、全教材が用意されている通信講座の利用もぜひ検討しましょう。

項目 新・最短合格講座2024総合コース
教材学習タイプ
価格(税込) 通常価格:94,100円
割引制度:56,460円
割引条件 月4回の割引キャンペーン
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~22日
第4弾:24~30日
※多少前後する場合あり
合格特典 全額返金
テキスト・問題集 12冊
答練 全10回
模擬試験 全3回
記述式解法講座 あり
直前総まとめ講座 あり
添削指導 あり
質問制度 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の通信講座であれば、統一性のあるテキストの他に解説動画や模擬試験、添削指導や質問制度も利用でき、実力を伸ばす手段に溢れています。

毎月4回開かれる割引キャンペーン中に申し込むと53,460円(税込)で受講できるため、独学と比較して決して極端に高い訳ではありません。

記述式の解法に特化したテキストや重要ポイントを整理したテキストも付属するため、価格以上の価値があるでしょう。

合格時には全額返金の特典も獲得できるため、気になる方はぜひ東京法経学院の公式HPをチェックしてください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士に独学で挑戦する場合のスケジュール

行政書士試験に独学で挑戦する場合は、合格までに必要な勉強時間の目安である1,000時間の確保を目指してスケジュールを組む必要があります。

勉強を開始するタイミングによって1日当たりの勉強時間が異なるため、1年で合格を目指す場合と半年で合格を目指す場合の具体例を示します。

1年で合格を目指す場合

学習月 学習内容
12月 民法の基礎学習
テキスト・過去問で学習
1月 民法の基礎学習
テキスト・過去問で学習
2月 行政法の基礎学習
テキスト・過去問で学習
3月 行政法の基礎学習
テキスト・過去問で学習
4月 憲法・基礎法学の基礎学習
テキスト・過去問で学習
5月 商法・会社法・一般知識の基礎学習
テキスト・過去問で学習
6月 答練や問題演習を繰り返す
(選択式の問題から開始)
7月 答練や問題演習を繰り返す
(記述式の問題も開始する)
8月 答練や問題演習を繰り返す
(選択式と記述式に取り組む)
答練で出題された一般知識を確実にモノにする
9月 模擬試験を受験し、答練と共に繰り返す
10月 模擬試験を受験し、答練と共に繰り返す
模擬試験や答練で出題された一般知識を確実にモノにする
11月 本試験

(引用元:アガルートおよび東京法経学院公式HPより当サイトにて集計)

上記はあくまでも一例ですが、基礎を固める段階から過去問に挑戦してインプットとアウトプットを繰り返し、さらに配点の多い民法と行政法に時間を割くことが大事でしょう。

科目 配点 勉強時間の配分目安
民法 76点 253時間
行政法 112点 373時間
憲法 28点 93時間
基礎法学 8点 27時間
商法・会社法 20点 67時間
一般知識 56点 187時間
合計 300点 1,000時間

(引用元:行政書士試験研究センター)

合格に必要な勉強時間の目安を試験の配点に応じて割り振ると、民法は253時間、行政法は373時間掛けて徹底的に学ぶ必要があります。

一般知識も187時間必要ですが、答練や模擬試験で出題されたテーマに絞って学習した方が効率的であるため、学習カリキュラムの中で後半に回すと良いでしょう。

また、答練への取り組みも、まずは選択式から取り組んで記述式はその後で開始すると良いでしょう。

回答方式 配点
5肢択一式 216点
多肢選択式 24点
記述式 60点
合計 300点

(引用元:行政書士試験研究センター)

試験の得点を回答方式ごとに分けると、選択式が240点を占めるため、合格に必要な180点を確保するためには選択式の得点力を最優先で高める必要があります。

不正解でも部分点がもらえる記述式を捨てる訳にはいきませんが、まずは選択式の答練を徹底的にこなすことが大切だといえるでしょう。

半年で合格を目指す場合

学習月 学習内容
5月 民法の基礎学習
テキスト・過去問で学習
6月 行政法の基礎学習
テキスト・過去問で学習
7月 憲法・基礎法学・商法・会社法・一般知識の基礎学習
テキスト・過去問で学習
8月 答練や問題演習を繰り返す
(選択式の問題から開始)
答練で出題された一般知識を確実にモノにする
9月 答練や問題演習を繰り返す
(記述式の問題も開始する)
答練で出題された一般知識を確実にモノにする
10月 模擬試験を受験し、答練と共に繰り返す
模擬試験や答練で出題された一般知識を確実にモノにする
11月 本試験

(引用元:アガルートおよび東京法経学院公式HPより当サイトにて集計)

半年で合格を目指す場合もジグザグ方式かつ民法・行政法を優先して学習する点に変わりはありませんが、約3ヶ月で基礎を完成させる必要があります。

1年で合格を目指す場合と比較して、1日当たりの勉強時間を2倍にしなければ達成できないため、生半可な覚悟では達成できないでしょう。

1日当たりの勉強時間

項目 1年で合格を目指す場合 半年で合格を目指す場合
平日0時間 年間休日120日×8時間=960時間 年間休日60日×16時間=960時間
平日1時間 年間休日120日×6時間=720時間
年間平日245日×1時間=245時間
合計965時間
年間休日60日×14時間=840時間
年間平日122日×1時間=122時間
合計962時間
平日2時間 年間休日120日×4時間=480時間
年間平日245日×2時間=450時間
合計930時間
年間休日60日×12時間=720時間
年間平日122日×2時間=245時間
合計965時間
平日3時間 年間休日120日×2時間=240時間
年間平日245日×3時間=735時間
合計975時間
年間休日60日×10時間=600時間
年間平日122日×3時間=366時間
合計966時間

1年で合格を目指す場合は休日のみ学習するスタイルや、平日に2時間以上学習して土日の片方を完全休日にするスタイルも選択できます。

一方、半年で合格を目指す場合は平日も土日も休む時間はほとんどありません。

独学で合格を目指す場合は1年程度のスケジュールを組むようにし、どうしても半年で合格を目指す場合は通信講座の利用を検討しましょう。

通信講座は安くても5万円程度しますが、必要な勉強時間を400時間程度減らせるため、1時間当たり125円で勉強時間を圧縮できるとも考えられます。

東京法経学院の行政書士講座であれば合格時に全額返金の特典を獲得できるため、お金の節約にもつながるかもしれません。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

平日の勉強時間の確保

試験に合格するためには、いかに平日の勉強時間を確保できるかが重要ですが、多くの人が早朝に起きて出勤前に学習しています。

平日は毎朝5時に起きて出勤前の1.5時間~2時間を確保しました。
夜は疲れて勉強をしなくても朝に勉強はしているので、全く勉強しない日がなく、継続できました。
また、仕事の昼休みは1時間とれるので、貴重な時間として問題演習に取り組みました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

私は,サービス業で働きながらの受験でした。勤務も2交替制のため,毎日決まった時間に学習することは難しい状況でした。
そんなとき『図解 朝10時までに仕事は片付ける』(かんき出版)という本に出会い,完全に朝型に変えました。
また仕事中の休憩時間も無駄にせず,学習時間に当てていました。幸い,きっちり1時間の休憩を取れる職場でしたので,学習時間に当てることができました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

勉強をする時間帯も変更し朝早めに起床し勉強して出勤する生活パターンにしました。
朝方勉強した流れでそのまま仕事に向かったので、体がスムーズに動き寝不足や体の負担をあまり感じることなく効率良く勉強を続けられ、変更して正解だったなと思います。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記3つの口コミによると、朝早く起きることを習慣化させて勉強し、仕事の昼休憩も活用することで平日の勉強時間を確保して合格した人がいます。

通勤などの移動中にテキストを読むことで学習も可能ですが、記述式を含む問題演習は書くスペースが必要なため、自宅で集中して回答できる時間の確保が必須でしょう。

私は会社員(営業職)なので,学習は時間を見つけながら,でした。
夜9時~1時くらいまでを目安とし,週末はもう少し遅くまで勉強していました。
徹夜勉強は一切せず,常に翌日の勉強への影響を気にかけていたのです。無理はしないのがポイントです。
それでも,8か月間で約1400時間は学習できました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミのように夜間に勉強して合格した人もいるため、自分の生活スタイルに合った時間帯で集中して学習すると良いでしょう。

◆勉強方法及び対策
独学ですので,初めは勉強方法がわかりませんでした。しかし,どこかで他資格の合格体験記を読み,それを参考に自分のやりやすいようにアレンジしました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の公式HPでは独学で合格した18名の体験記が公開されているため、掲載されている情報を参考に自分に合ったスケジュールを組むと良いかもしれません。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士の最短合格に必要な勉強時間

(引用元:フォーサイト公式HP)

行政書士試験の最短合格に必要な勉強時間を紹介します。

試験を監督する行政書士試験研究センターによる公式情報はないものの、通信講座フォーサイトの口コミで紹介されている具体的な勉強時間をまとめました。

勉強時間 法律経験者 法律初心者
最短勉強時間 300時間 250時間
最長勉強時間 1,600時間 900時間
平均勉強時間 706時間 564時間

(引用元:フォーサイト公式HP合格者の声)

上記表は2020年~2022年の間に合格した17名の最小・最長・平均勉強時間であり、法律経験者は最短300時間、法律初心者は最短250時間で試験に合格していました。

絶対数が少ないため、法律初心者の方が少ない勉強時間で合格できることを示すデータではありませんが、最短250時間で合格した人がいることは事実です。

派遣社員として働きながら、二人のお子様の子育てをしている南部さん。FPと平行して行政書士も勉強していたため、日々時間に追われる生活を送られていました。
限られた時間で効率よく勉強するために、南部さんが編み出した方法は、自分の声を録音して聞き流すこと!
フォーサイトの教材も活用しながら、3か月250時間という短期間で、行政書士試験に一発合格されました。

(引用元:フォーサイト公式HP合格者の声)

上記フォーサイトの紹介文を読むと、250時間で合格した人は最短合格のために次の通りに工夫していました。

250時間の最短合格における勉強方法
・約75.5時間の講義動画を2倍速で2周して基礎を身に付ける
・最初の1ヶ月で過去問を1周し、次の1ヶ月で3周する
・選択式の問題はアプリとテキストで行い、記述式はしゃべりながら勉強する

【しゃべりながら勉強して録音する】
仕事中以外はワイヤレスイヤホンを付け、家事・育児をしながらずっと耳学していました。
記述問題を解く際、耳学のために喋りながら勉強し、その声を録音しました。録音する声は、それは違うよ、という感じで自分に説明するように話したものです。
最初はただ条文を自分で読み上げるだけでしたが、これでは覚えられないと思い始め、自分に説明するようにしたところ、頭に残るようになってきました。
さらに、自分が勉強したことを9歳児に分かるように、子どもに説明する機会を作りました。

(引用元:フォーサイト公式HP合格者の声)

最短合格のための工夫の中でも一際目を引くのが自分の声を録音する点であり、自分に説明するようにしゃべることで頭に残るようになったと口コミ主は話しています。

口コミでは子供にも分かるように説明する機会を設けたと語られているため、答えを暗記するだけでなく、なぜその答えになるのか理由をきちんと考えることが大事なのかもしれません。

250時間の勉強での合格は稀なケースかもしれませんが、通信講座を利用した者は平均600時間ほどで合格しており、独学で挑むより少ない勉強時間で合格できます。

限られた時間の中で最短の合格を目指す方は、ぜひ通信講座の利用を検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

フォーサイトの公式HPで講座の詳細を見る

行政書士でおすすめの予備校

(引用元:資格の大原公式HP)

行政書士試験に合格するためのおすすめの予備校を紹介します。

本記事で紹介している通信講座の中で、東京法経学院・資格の大原・TACが通学講座を開講しており、全国に複数の校舎を持っています。

予備校 校舎の所在地
東京法経学院 東京・名古屋・大阪・福岡
資格の大原 仙台・水道橋・津田沼・名古屋・梅田
TAC 新宿・池袋・渋谷・八重洲・横浜・大宮・名古屋・京都・梅田・なんば・神戸・福岡

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

予備校に通って勉強する場合は無理なく通えることが重要であるため、上記表を参考に候補を絞り込みましょう。

複数の候補がある場合は、受講費用や教材内容で決めると良いでしょう。

予備校 価格(税込)と教材
東京法経学院 価格:情報なし(2024年度試験向け対策講座の開講前)
教材:同上
資格の大原 価格:208,000円
入会金:6,000円
教材:講義約165時間・テキスト14冊・模擬試験3回・定例試験6回・答案練習10回
TAC 価格:264,000円
入会金:10,000円
教材:講義約186.5時間・テキスト19冊・模擬試験3回・答案練習10回

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

資格の大原は模擬試験や定例試験の回数が多いため、応用力を伸ばしやすい講座といえるでしょう。

一方、TACは講義時間とテキストの冊数が多いため、基礎を固めやすい講座といえるかもしれません。

しかし、自分に合っているかどうかは実際に講義を受けないと判断が難しいため、説明会に参加したり体験入学したりしましょう。

東京法経学院・資格の大原・TACの体験入学は電話やインターネットで申し込めるため、気になる方はぜひ公式HPをチェックしてください。

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行政書士とは

(引用元:日本行政書士会連合会公式HP)

行政書士とは行政書士法(1951年2月22日法律第4号)の成立によって誕生した国家資格であり、書類の作成や代理提出などを通じて国民と行政のパイプ役を担う法律の専門家です。

近年はクライアントからの相談に対するアドバイザリー業務が増えており、書類作成・許認可申請の代理・相談業務が行政書士の3つが行政書士の主な業務といえるでしょう。

業務別の平均報酬額や平均年収など、行政書士を目指す上で気になる項目をピックアップして紹介していきます。

  • 業務別の平均報酬額と平均年収
  • 行政書士試験の合格率
  • 行政書士の合格に必要な勉強時間
  • 行政書士試験の難易度を司法書士試験と比較
  • 行政書士試験は独学でも合格できる?
  • 価格が安くて初心者におすすめの行政書士通信講座

書類作成業務の平均報酬額は1件当たり2~3万円が多く、平均年収は約720万円です。

行政書士試験の合格率は過去10年の平均で11.44%であり、数ある国家試験の中でも最難関だといえるでしょう。

試験合格に必要な勉強時間は、初学者で独学の場合は約1,000時間、初学者で通信講座を利用する場合は約600時間が目安です。

試験の難易度を司法書士と比較すると、司法書士は平均合格率4.81%であり、初学者で通信講座を利用する場合の学習時間の目安が約3,000時間であるため、行政書士試験の方が易しいでしょう。

行政書士は独学でも合格できますが、合格率が低い上に必要な学習時間に差が出るため、働きながら資格取得を目指す場合は通信講座の利用がおすすめです。

価格が安くて初心者におすすめの行政書士通信講座は、いずれも5万円台で受講可能な東京法経学院・スタディングユーキャンLEC東京リーガルマインドの4社です。

「業務別の平均報酬額と平均年収」から「おすすめの通信講座」まで順番に詳しく紹介していくため、行政書士を目指している方はぜひ参考にしてください。

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行政書士の業務別の平均報酬額と年収

(引用元:日本行政書士会連合会公式HP)

項目 行政書士の平均年収データ
※弁護士・弁理士・司法書士を含む
年齢 42歳
給与 37.7万円
年間賞与 127.9万円
平均年収 579.8万円

(引用元:賃金構造基本統計調査)

厚労省が公開している賃金構造基本統計調査によると、弁護士・弁理士・司法書士・行政書士が分類されている法務従事者の平均年収は579.8万円です。

行政書士だけの公的年収データはありませんが、ユーキャンやTACが年収の目安を公開しており、担当する業務によって年収が異なるため詳しく見てみましょう。

書類作成業務の平均報酬額と年収

作成書類の種類 平均報酬額(税込)
契約書 32,586円
電子内容証明 23,120円
内容証明郵便 21,141円
会計記帳・決算書類 128,729円
書類作成業務を主とする行政書士 平均年収:約720万円

(引用元:日本行政書士会連合会の報酬額統計及びユーキャン公式HPより当サイトにて集計)

土地や建物などの賃貸借や金銭を消費貸借する場合、後々のトラブルを防止するために契約内容を書面に残しておくことが一般的です。

契約書の作成は1件当たりの平均報酬額が32,586円(税込)であり、債権回収や損害賠償するために内容証明を作成する場合は2万円程度の報酬額が発生します。

企業の決算書類などを作成する場合には128,729円(税込)の報酬を平均的に得られ、これらの書類作成業務を主とする行政書士の平均年収は約720万円に達するでしょう。

許認可申請代理業務の平均報酬額と年収

申請代理業務の種類 平均報酬額(税込)
飲食店営業許可 47,251円
会社設立 93,878円
建設業許可申請(個人および法人・新規)知事 120,458~137,618円
建設業許可申請(個人および法人・更新)知事 64,841円~74,753円
薬局開設許可申請 165,000円
一般社団法人の設立手続 120,704円
一般社団・財団法人から公益社団・財団法人への公益認定申請 717,500円
申請代理業務を主とする行政書士 平均年収:約720~1,500万円
※1,000万円以上は独立開業した場合

(引用元:日本行政書士会連合会の報酬額統計及びTAC公式HPより当サイトにて集計)

飲食店の開業や会社の設立には官公署へ書類を提出する必要があり、行政書士は必要書類の作成及び申請手続きを代行することで報酬を得ます。

依頼主が開業・設立の要件を満たしているかどうか調査する必要があるため時間と手間が掛かるものの、1件当たりの報酬額は契約書を作成するより高額です。

建設業許可など5年ごとに更新が必要な業務もあるため、独立開業して顧客が付けば年収1,000万円以上を目指せるかもしれません。

相談業務の平均報酬額と年収

相談業務の種類 平均報酬額(税込)
遺言書の起案及び作成指導 68,727円
遺言執行手続
(※紛争がない場合のみ手続可)
384,504円
相談業務を主とする行政書士 平均年収:約240万円

(引用元:日本行政書士会連合会の報酬額統計及びユーキャン公式HPより当サイトにて集計)

相談業務は行政手続きや開業に関する相談を受けて報酬を得ますが、相談止まりでは書類の作成や申請代理ほどの高収入は望めず、平均年収は240万円ほどです。

遺言書の起案及び作成指導の平均報酬額は高いものの、相談業務だけでは顧客が付きにくいため、書類の作成など他の業務も同時に行って収入源を確保する必要があるでしょう。

行政書士になるためには?

行政書士になるためには、毎年11月の第2日曜日に行われる国家試験に合格する必要があります。

例外として、弁護士・弁理士・公認会計士・税理士の有資格者や、国や地方公共団体の公務員として20年以上行政事務を担当した者は、試験を受けることなく行政書士となれます。

試験合格者も例外として認められている者も、日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録することで、晴れて行政書士として働けるでしょう。

行政書士試験の合格率

(引用元:行政書士試験研究センター)

試験の年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年 46,991人 6,571人 13.98%
令和4年 47,850人 5,802人 12.13%
令和3年 47,870人 5,353人 11.18%
令和2年 41,681人 4,470人 10.72%
令和元年 39,821人 4,571人 11.48%
平成30年 39,105人 4,968人 12.70%
平成29年 40,449人 6,360人 15.72%
平成28年 41,053人 4,084人 9.95%
平成27年 44,366人 5,820人 13.12%
平成26年 48,869人 4,043人 8.27%
平成25年 55,436人 5,597人 10.10%
10年平均年 44,650人 5,107人 11.44%

(引用元:行政書士試験研究センター公式HPより当サイトにて集計)

行政書士試験の過去10年の平均合格率は11.44%であり、毎年平均5,107人が試験を突破しています。

法律系の国家資格の中では合格率が高いものの、10人中8人は不合格となる難関試験です。

国家資格の種類 受験者数(令和5年) 合格者数 合格率
行政書士 46,991人 6,571人 13.98%
司法書士 13,372人 695人 5.19%
社会保険労務士 42,741人 2,720人 6.4%
弁理士 2,714人 183人 6.1%
土地家屋調査士 4,429人 428人 9.66%
税理士 32,893人 7,125人 21.7%

(引用元:行政書士試験研究センターおよび各試験監督機関公式HPより当サイトにて集計)

税理士の合格率21.7%と比較しても行政書士の合格率は7%以上低く、簡単に取得できる資格ではありません。

試験問題は択一式だけでなく記述式を含むため、合格するためには過去問の解答を暗記するのではなく、基礎をきちんと身に付けて応用力を養う必要があるでしょう。

行政書士の合格に必要な勉強時間

通信講座会社 独学の勉強時間の目安 通信講座利用者の勉強時間の目安
アガルート 800~1,000時間 約600時間
フォーサイト 1,000時間
TAC 600~1,000時間 通信講座利用で時間を短縮可能

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

アガルート・フォーサイト・TACは初学者の学習時間の目安について言及しており、いずれも独学で合格するためには約1,000時間ほどの勉強時間が必要と述べていました。

ただし、通信講座を利用した場合は時間を短縮できるとも述べており、アガルートでは約600時間が目安と明記されています。

総学習時間はどれくらいですか?

独学にて学習を行う場合の総学習時間は800時間~1000時間程度となります。
一方、講座を利用して学習を行う場合の総学習時間は600時間程度となります。

(引用元:アガルート公式HP)

必要な勉強時間は人や教材によって異なりますが、独学でも通信講座でも多くの時間が必要である点に違いはないでしょう。

1年で合格を目指す場合、1日3時間確保できれば総学習時間は1,095時間に達しますが、1日2時間しか確保できない場合は730時間に止まります。

仕事や子育てで忙しいなど、勉強時間の確保が難しい場合は通信講座の利用を検討すると良いでしょう。

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

行政書士試験の難易度を司法書士試験と比較

合格率と勉強時間 行政書士 司法書士
過去5年の平均合格率 11.63% 4.81%
必要な勉強時間の目安 600~1,000時間 2,000~3,000時間
1日2~3時間勉強した場合の学習期間 1年 3年

(引用元:行政書士試験研究センターおよびアガルート公式HPより当サイトにて集計)

行政書士と司法書士の過去5年間の平均合格率を比較すると、行政書士11.63%に対して司法書士4.81%であり、行政書士が2.42倍高い合格率を記録しています。

合格に必要な勉強時間の目安も行政書士600~1,000時間に対して司法書士2,000~3,000時間であり、行政書士は3分の1程度の勉強時間で合格できます。

1日2~3時間勉強すれば1年程度で合格に必要な時間を確保できるため、行政書士の方が試験の難易度は易しいといえるでしょう。

行政書士試験は独学でも合格できる?

行政書士の合格に必要な勉強時間でも紹介しましたが、行政書士は独学でも合格できます。

ただし、独学で合格を目指す場合は次の点に注意しましょう。

  • 学習に最適な教材を自分で選ぶ手間がある
  • 学習カリキュラムを自分で組む必要がある
  • 記述式の解答力を養いづらい

独学の場合は自分でテキストや問題集を探す必要があり、揃えた教材を使用する手順や学習ペースも自分で決める必要があります。

択一式の問題は暗記すれば得点力を高められますが、記述式は要点を制限文字数内でまとめなければならないため、暗記だけでは解答力を養いづらいかもしれません。

学習に最適な教材を自分で選ぶ手間がある

(引用元:東京法経学院公式HP)

行政書士試験は一般知識科目と法律5科目が出題され、それぞれに対応したテキストと問題集を用意する必要があるでしょう。

行政書士の試験科目 Amazon「行政書士の資格・検定」
カテゴリーのテキスト
一般知識 237冊
憲法 263冊
基礎法学 142冊
民法 494冊
行政法 385冊
商法 211冊
テキスト合計 1,732冊
過去問題集 717冊
トレーニング問題集 147冊
記述式問題集 153冊
六法 337冊
テキスト・問題集・六法の合計
(※2023年9月4日時点)
3,086冊

(引用元:Amazon.co.jp)

通販サイトAmazonの「行政書士の資格・検定」カテゴリーで各試験科目のテキストを検索すると、6科目で合計1,732冊の候補が見つかります。

問題集や六法を含めると、合計3,086冊の中から自分に合った教材10冊を厳選する必要があります。

口コミや☆評価だけで自分に合っているかどうか判断するのは難しいため、WEBサイトで試し読みしたり書店に足を運んで実物に目を通したりする手間が生じるでしょう。

学習カリキュラムを自分で組む必要がある

行政書士の試験勉強に必要な教材を揃えた後は、それら教材をどの順番で活用するのか自分で考える必要がある点に注意しましょう。

行政書士試験は試験範囲が広くて必要な勉強時間が多いため、学習手順はインプットとアウトプットを繰り返す「ジグザグ方式」が鉄則とされています。

「ジグザグ方式」というのは、一定範囲のインプット(講義視聴・テキスト読み)をしたら、その範囲のアウトプット(問題演習)を行うというやり方です。このやり方で学習するのが非常に効果的です。

間違っても、全範囲のインプットを終えてからアウトプットを始めるというやり方はやめましょう。
なぜなら、そのやり方だと、最初にやった内容はアウトプットをする頃には忘れてしまっていることが多いからです。

(引用元:アガルート公式HP)

「ジグザグ方式」自体は独学でも可能ですが、教材ごとに重視するポイントが異なるため、あるテキストで重視されていた事柄が別の問題集では出題されていないこともあり得ます。

自分で教材を揃える場合はテキストと問題集を同一シリーズで揃えるなどし、どうしても自分に合ったシリーズが見つからない場合は通信講座の利用を検討すると良いかもしれません。

東京法経学院の学習カリキュラム 専用教材
【STEP1】基礎力総合編 専用のオリジナルテキスト5冊
【STEP2】過去問編 過去17年分の多肢選択式・記述式の問題集1冊
【STEP3】提出課題編 提出用の課題問題集と解説集1冊ずつ・添削あり
【STEP4】合格直結答練 本試験の傾向を踏まえた問題演習全10回
【STEP5】全国模試 全3回の模擬試験
【STEP6】記述式解法マスター講座 記述式60問を収録したオリジナルテキスト1冊・添削あり
【STEP7】直前の総まとめ講座 重要事項を絞り込んだオリジナルテキスト1冊
【STEP8】行政書士本試験

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座では学習カリキュラムと必要なテキストがすべて用意されており、試験対策に重要な法令を収録した六法などを含めて合計12冊の専用教材で学べます。

一貫性をもって製作された通信講座の教材は学習効率が高く、総学習時間の短縮につながるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

記述式の解答力を養いづらい

行政書士試験は択一式だけでなく記述式の問題が含まれており、テキストから得られる知識や過去問の解答を暗記するだけでは解答力を養えない可能性があります。

記述は初めから何故か苦手の意識だけはちゃんとあり、対策を取るということを避けてしまっていました。知っているフレーズをかき集め繋げて、行き当たりばったりで何とか回答にしようと頑張っていた結果、本試験では60点満点中10点台そこそこで、これは本当に猛省しました。

(引用元:東京法経学院の行政書士試験合格者体験記)

特に民法は、同じことを聞かれても択一問題なら分かるのに記述式で問われるととたんに言葉が出てこなくなり、これまでの勉強の詰めの甘さを感じました。

(引用元:東京法経学院の行政書士試験合格者体験記)

東京法経学院の公式HPには行政書士試験の合格体験記が無料で公開されており、上記のように記述式問題で苦戦したと述べている人が多数いました。

通信講座を利用していれば記述解答の添削指導質問制度を利用して苦手を克服できますが、独学の場合は質問できる相手をどうやって確保するかが大きな課題です。

通信講座 添削制度 質問制度
東京法経学院 あり あり
ユーキャン あり あり
TAC あり あり

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

東京法経学院・ユーキャン・TACの3社は提出課題を添削指導しており、分からない問題があったときはメールで質問できる制度を設けています。

費用の問題で講座利用に抵抗がある人も、東京法経学院では記述対策に特化した「記述式解法マスター講座」を8,800円(税込)で受講できるため、解答力に不足を感じた場合はぜひ受講しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

価格が安くて初心者におすすめの行政書士通信講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

通信講座 価格(税込) 教材・サポート
東京法経学院 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
送料:880円
キャンペーン期間
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
※多少前後する場合あり
講義動画:約80時間
テキスト:12冊
添削制度:あり
質問制度:あり
スタディング 通常価格:59,400円
割引価格:53,460円
講義動画:約79.5時間
テキスト:6冊相当
添削制度:なし
質問制度:1回2,000円
ユーキャン 通常価格:63,000円
割引価格:50,400円
講義動画:約40時間
テキスト:11冊
添削制度:あり
質問制度:あり
LEC 通常価格:74,800円
割引価格:57,440円
講義動画:約60時間
テキスト:1冊相当
添削制度:なし
質問制度:あり

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

価格が安くて法律初心者におすすめの通信講座は、いずれも5万円台で受講可能な「東京法経学院」「スタディング」「ユーキャン」「LEC」の4社です。

東京法経学院の行政書士講座

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士講座は基本価格が94,100円(税込)と高いものの、教材やサポートは4社の中でもっとも充実しています。

講座価格が40%OFFとなるキャンペーンを毎月4回開催しているため、こまめに公式HPをチェックすれば56,460円(税込・送料別880円)で受講できる可能性は十分にあるでしょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

スタディングの行政書士講座

(引用元:スタディング公式HP)

スタディングは講座体験することで10%OFFクーポンを取得でき、クーポンを適用させると53,460円(税込)で受講可能です。

ただし、紙のテキストは13,200円(税込)の別売であり、質問も有料チケット制で1回2,000円(税込)掛かるため、総額は53,460円(税込)を大きく上回るかもしれません。

スタディングの公式HPで講座の詳細を見る

ユーキャンの行政書士講座

(引用元:ユーキャン公式HP)

ユーキャンの行政書士講座は4社の中でもっとも安く受講可能ですが、割引制度は教育訓練給付金制度の利用に限られるため、まずは63,000円(税込)を支払う必要があります。

添削課題や修了課題で基準点を満たした場合に講座価格の20%に当たる12,600円が支給されるため、実質的に50,400円(税込)で受講できるでしょう。

教材内容は講義動画のボリュームがやや少ないものの、テキストやサポート体制は充実しているため、有力な候補の1つといえるでしょう。

ユーキャンの公式HPで講座の詳細を見る

LECの行政書士講座

(引用元:LEC公式HP)

LECの行政書士講座は、公式HPで無料会員登録することで3,000円OFFのクーポンを取得でき、ユーキャンと同じように教育訓練給付金制度を利用できます。

いずれの条件も満たした場合は実質57,440円(税込)で受講でき、LECの最大の特徴は4社の中で唯一合格率を公表している点です。

令和4年時は全国平均の2.56倍の31.03%を記録しており、実績を重視して講座を選ぶ場合は最有力の候補でしょう。

ただし、WEBテキストのボリュームがわずか1冊分であり、初心者が十分な学習量を確保できるかどうかは不透明です。

紙版テキストは別売13,000円(税込)であり、添削の制度がないため、初めて行政書士試験に挑む方は教材もサポートも充実している東京法経学院の方がおすすめです。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

LECの公式HPで講座の詳細を見る

行政書士の試験概要

行政書士国家試験の概要について紹介します。

  • 行政書士の試験科目
  • 行政書士の試験日
  • 行政書士の試験地および試験場
  • 行政書士試験の過去問の入手方法

試験科目は一般知識科目と法律5科目であり、試験は毎月11月の第二週の日曜日に実施されます。

試験地は全国の都道府県に1つ以上設置されており、過去問は行政書士試験研究センターの公式HPから無料で入手できるでしょう。

なお、受験資格は限定されておらず、年齢・学歴・国籍等に関係なく誰でも受験できます。

行政書士の試験科目

(引用元:ユーキャン公式HP)

試験科目 出題形式と配点
憲法 5肢択一式:20点(4点×5問)
多肢選択式:8点(8点×1問)
行政法 5肢択一式:76点(4点×19問)
多肢選択式:16点(8点×2問)
記述式:20点(20点×1問※部分点あり)
民法 5肢択一式:36点(4点×9問)
記述式:40点(20点×2問※部分点あり)
商法・会社法 5肢択一式:20点(4点×5問)
基礎法学 5肢択一式:8点(4点×2問)
一般知識 5肢択一式:56点(4点×14問)
合計 5肢択一式:216点(4点×54問)
多肢選択式:24点(8点×3問)
記述式:60点(20点×3問※部分点あり)
合計:300点(60問)

(引用元:行政書士試験研究センター)

行政書士の試験は法令5科目と一般知識問題から成り、法令は令和5年4月1日時点で施行されてる法令に関して出題されます(令和5年試験の場合)。

記述式は40字程度で回答する必要があり、不正解であっても回答に必要な重要語句などを記入していれば部分点が与えられるでしょう。

3つの合格基準
・法令科目の得点が満点の50%以上であること(122点以上)
・一般知識の得点が満点の40%以上であること(24点以上)
・総得点が満点の60以上であること(180点以上)

(引用元:行政書士試験研究センター)

総得点300点の60%に当たる180点を獲得すれば合格できますが、法令科目は50%以上、一般知識は40%以上の得点を獲得しなければ不合格となるため、苦手科目を作らないようにしましょう。

行政書士の試験日

項目 行政書士試験
試験日 11月の第二日曜日
2023年:11月12日(日)
2024年:11月10日(日)
試験時間 午後1時から午後4時まで
集合時間 午後0時20分
入室可能時間 午前11時50分

(引用元:行政書士試験研究センター)

行政書士試験は毎年11月の第二日曜日に実施され、2023年は11月12日、2024年は11月10日に実施されるでしょう。

試験時間は午後1時から午後4時までであり、試験開始の40分前に集合している必要があります。

項目 受験申込(令和5年試験の場合)
郵送申込期間 令和5年7月24日(月)から令和5年8月25(金)まで消印有効
郵送申込の受験手数料 10,400円(税込)
※別途簡易書留の郵送料が必要
インターネットによる申込期間 令和5年7月24日(月)午前9時から令和5年8月22(火)午後5時まで
インターネット申込の受験手数料 10,400円(税込)
※別途370円のシステム手数料が必要

(引用元:行政書士試験研究センター)

受験の申し込みは本試験の約3ヶ月前に郵送またはインターネットを使って行われるため、受験する人は忘れず申し込みましょう。

見事合格した場合は、令和6年1月31日(水)午前9時から行政書士試験研究センターの掲示板に受験番号が公示されます。

公示後は受験者全員に通知書が発送され、合否の他に得点が通知されます。

合格者には令和6年2月16日(金)に合格証が簡易書留郵便で発送される予定であるため、試験を突破した証として大切に保管しましょう。

行政書士の試験地および試験場

試験地 試験場
北海道 ・北海学園大学 豊平キャンパス
・道北経済センター
青森県 ・青森中央学院大学
岩手県 ・岩手大学理工学部
宮城県 ・TKPガーデンシティ PREMIUM仙台西口
秋田県 ・ノースアジア大学
山形県 ・東北芸術工科大学
福島県 ・日本大学工学部
茨城県 ・駿優教育会館
栃木県 ・宇都宮大学 峰キャンパス
群馬県 ・高崎経済大学
埼玉県 ・獨協大学
千葉県 ・埼玉大学
東京都 ・日本大学理工学部 船橋キャンパス
・日本大学法学部 神田三崎町キャンパス
・日本大学理工学部 駿河台キャンパス
・明治大学 駿河台キャンパス
・TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
・東京都立産業貿易センター台東館
・ホテルイースト21東京
・TOCビル
・明治大学 和泉キャンパス
・武蔵大学 江古田キャンパス
・帝京科学大学 千住キャンパス
神奈川県 ・関東学院大学 金沢八景キャンパス
新潟県 ・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
富山県 ・富山大学 五福キャンパス
石川県 ・金沢医療技術専門学校
福井県 ・福井工業大学 福井キャンパス
山梨県 ・桃源文化会館
・山梨県流通センター(流通会館)
長野県 ・JA長野県ビル
・松本歯科大学
岐阜県 ・岐阜大学
静岡県 ・日本大学国際関係学部(三島駅北口校舎)
愛知県 ・ポートメッセなごや
三重県 ・皇學館大学
滋賀県 ・立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
京都府 ・立命館大学 衣笠キャンパス
大阪府 ・大阪経済大学 大隅キャンパス
・大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス
兵庫県 ・神戸ポートピアホテル
・神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパス
・神戸学院大学 有瀬キャンパス
奈良県 ・奈良県コンベンションセンター
和歌山県 ・県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛
・和歌山県勤労福祉会館 プラザホープ
鳥取県 ・鳥取県立生涯学習センター(県民ふれあい会館)
島根県 ・くにびきメッセ
岡山県 ・山陽学園中学校・高等学校
広島県 ・広島サンプラザ
山口県 ・山口大学 吉田キャンパス
徳島県 ・徳島大学 常三島地区
香川県 ・せとうち観光専門職短期大学
愛媛県 ・アイテムえひめ
高知県 ・高知中学高等学校
福岡県 ・久留米大学 御井キャンパス
佐賀県 ・佐賀大学 本庄キャンパス
長崎県 ・長崎県勤労福祉会館
・長崎県立諫早技能会館
熊本県 ・熊本城ホール
大分県 ・立命館アジア太平洋大学
宮崎県 ・宮崎県立宮崎工業高等学校
鹿児島県 ・鹿児島県建設センター
・鹿児島県市町村自治会館
沖縄県 ・琉球大学 千原キャンパス

(引用元:行政書士試験研究センター)

行政書士試験は全国47都道府県に試験地を持ち、毎年4~5万人の受験者が合計67の試験場に分かれて本試験に挑みます。

受験者は任意の試験場を選択できますが、定員を超過した場合は行政書士試験研究センターが他の試験場を指定することがあります。

受験する試験場は受験票に記載されるため、受験表を受け取り次第受験地が希望通りだったかどうかを確認しましょう。

なお、各受験地の住所や交通手段は行政書士試験研究センターの公式HPに掲載されているため、試験前に必ずチェックしてください。

行政書士試験の過去問の入手方法

(引用元:行政書士試験研究センター公式HP)

行政書士試験の過去問は行政書士試験研究センターの公式HPで無料公開されていますが、過去6年分の試験問題と解答しか入手できないため、解説付きの過去問題集を購入しましょう。

過去問の入手先 入手できる問題と解答・解説
行政書士試験研究センター 問題:過去6年分
解答:同上
解説:なし
行政書士過去問マスターDX(問題集) 問題:過去5年分の全問題と過去17年分の多肢選択式と記述式
解答:同上
解説:あり

(引用元:行政書士試験研究センターおよび東京法経学院公式HP)

行政書士過去問マスターDXは東京法経学院が発行する問題集であり、過去5年分の全問題と過去17年分の多肢選択式と記述式を解説付きで学べるおすすめ問題集です。

令和5年4月1日に施行された改正民法に合わせて問題と解説をアレンジしているため、覚え間違える心配や自分で解釈を正す手間もありません。

過去問マスターDXは東京法経学院の公式HPで4,070円(税込・送料別)で販売されており、同教材を含む通信講座も用意されています。

解説付きの過去問題集が欲しい方や、過去問を含む答案練習で得点力を伸ばしたい方は、ぜひ東京法経学院の公式HPをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士のおすすめ模擬試験【2023年】

行政書士のおすすめの模擬試験を紹介します。

  • 東京法経学院の行政書士模擬試験
  • LEC東京リーガルマインドの行政書士模擬試験

東京法経学院の全国模試は全3回実施され、詳細な解説書が付属して添削指導も受けられるため、本試験の得点力アップを期待できます。

LECの全国模試は全2回ですが、会場受験地が多く、ヤマ当て模試など別種の模試も実施しているため、会場受験の回数を重ねたい方に適しているでしょう。

東京法経学院の模試もLECの模試も回数をこなして損はないため、本試験のシミュレーションを重ねたい方は両立の模試を受けることも検討してください。

東京法経学院の行政書士模擬試験

(引用元:東京法経学院公式HP)

全国公開模試 東京法経学院
価格(税込) 1回受験:5,500円
2回受験:9,900円
3回受験:13,200円
試験回数 全3回
試験場 会場または自宅
会場 東京校・福岡校
会場受験の日程 第1回:東京会場9/24(日)福岡会場10/7(土)
第2回:東京会場10/1(日)福岡会場10/14(土)
第3回:東京会場10/8(日)福岡会場10/21(土)
※東京会場午後13時~16時、福岡会場午後14時~17時
※2023年試験の場合
自宅受験の日程
(試験問題の発送日)
第1回:9/19(火)
第2回:9/26(火)
第3回:10/3(火)
※2023年試験の場合
解説書 あり
添削指導 あり
成績表 あり

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の行政書士全国模擬試験は会場受験と自宅受験を選択可能であり、全3回実施されます。

会場受験は東京法経学院の東京校と福岡校のみですが、本試験同様の緊張感を体験できるため、時間と交通手段を確保できる方はぜひ会場で受験しましょう。

また、自宅で受験する場合であっても、試験問題の発送状に記載されている期限までに答案を送付すると成績表が配布されるため、自分の実力を知る絶好の機会です。

期限を過ぎた場合でもきちんと採点され、詳細な解説書が送付されるため、得点力を底上げしたい方はぜひ模擬試験を受けましょう。

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LEC東京リーガルマインドの行政書士模擬試験

(引用元:LEC公式HP)

LECは4種類の模擬試験を一般販売しており、自分の学習段階に応じて客観的に実力を把握できる点が魅力です。

模試の種類 内容
到達度確認模試
(全2回)
試験時期:7月中旬~8月中旬
価格:1回4,500円(税込)~
特徴:学習の到達度を確認するための模試
全日本行政書士公開模試
(全2回)
試験時期:9月初旬~中旬
価格:1回4,500円(税込)~
特徴:本試験のシミュレーション
ファイナル模試 試験時期:9月下旬~10月初旬
価格:1,100円(税込)~
特徴:直前期の学習方針を見極めるための模試
厳選!直前ヤマ当て模試
(全2回)
試験時期:10月中旬
価格:1回4,500円(税込)~
特徴:出題が予想される論点を押えるための模試

(引用元:LEC公式HP)

到達度確認模試は自分の学習の到達度をチェックでき、本試験までの学習スケジュールを見直すきっかけとして有用でしょう。

全日本行政書士公開模試ファイナル模試では本試験を想定して合格点を目指し、本試験までの残された時間でどの科目を重点的に学習するか判断する材料となるでしょう。

厳選!直前ヤマ当て模試では最新の本試験予想問題が出題されるため、時事問題を含む一般知識科目の対策にも役立つかもしれません。

LECの4種・合計7回の模試を個別に申し込むと28,100円(税込)しますが、22,000円(税込)で受験できる模試パックも用意されているため、場数を踏みたい方はぜひパックで申し込みましょう。

特に、LECの模試は全国に会場があるため、本試験と同じ高い緊張感を経験しておきたい方におすすめです。

地域 会場
関東 ・池袋駅前本校
・池袋本校
・水道橋本校
・新宿エルタワー本校
・町田本校
・横浜本牧
・千葉本校
・大宮本校
関西 ・京都駅前本校
・梅田駅前本校
・難波駅前本校
・神戸本校
全国地区 ・札幌本校
・仙台本校
・静岡本校
・名古屋駅前本校
・富山本校
・岡山本校
・広島本校
・山口本校
・高松本校
・福岡本校
・那覇本校
提携校 ・金沢校
・新潟校
・水戸見川校
・松江殿町校
・長崎駅前校
・佐世保駅前校

(引用元:LEC公式HP)

全国29ヶ所に会場があるため、東京と福岡にしか会場がない東京法経学院の模試よりも会場受験に向いているでしょう。

自宅受験であっても詳細な解説が付属し、添削指導や成績表の配布も行われるため、LECの模擬試験は自宅受験も会場受験も充実しているといえるかもしれません。

LECの公式HPで講座の詳細を見る

行政書士試験に関する法改正【2023年】

(引用元:行政書士試験研究センター公式HP)

行政書士試験に関係する法改正をまとめて紹介します。

  • 行政書士試験の試行に関する定めの改正案
  • 2023年度以降の民法の改正
  • 2023年度以降の行政手続法の改正

令和6年(2024年)以降の試験において、一般知識科目「行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法」が最低1問出題されるよう変更される予定です。

改正民法が2023年4月1日に施行されたため、令和5年(2023年)試験において、所有者が不明な土地の管理制度について出題される可能性があるでしょう。

行政手続法も2023年4月1日に施行されたため、令和5年(2023年)試験において育児休業給付に関する問題が出題されるかもしれません。

行政書士試験の試行に関する定めの改正案

令和6年(2024年)以降に行政書士試験に行政書士法などが追加される見込みです。

「行政書士試験の施行に関する定め」の改正に関する意見募集
 行政書士法については、平成17年に行った前回の試験内容の見直しに伴う本告示改正以降、法律の目的に「国民の権利利益の実現に資すること」が明記されたほか、聴聞又は弁明の機会の付与等に係る行為の代理を業務として法定化し、特定行政書士制度の創設等の行政書士の業務に関し必要な改正が行われるとともに、欠格事由、懲罰及び罰則に関する規定の整備等の行政書士に求められる規範や規律に関する改正がなされています。
また、住民ニーズの多様化に伴う行政手続の複雑化やデジタル社会の進展に伴う行政手続のデジタル化への対応、災害時の被災者への支援、新型コロナウイルス感染症対策における各種給付金申請への支援、ウクライナ難民をはじめとした在留外国人への在留手続の支援等、行政書士に期待される役割が広がっています。
以上のような制度の改正、役割の拡大に的確に対応するため、行政書士試験において問うべき「行政書士の業務に関し必要な知識及び能力」について、現行試験に対する各方面からの意見も踏まえ検討を行い、行政書士法第3条第1項に基づいて総務大臣が定める「行政書士試験の施行に関する定め」(平成11年自治省告示第250号)を改正しようとするものです。

(引用元:総務省公式HP)

上記意見を要約すると、試験について定めた行政書士法を改正し、今日の社会情勢を反映した行政書士試験を実施すると総務省は述べています。

総務省は具体的な改正案を公表しており、行政書士試験の一般知識科目に手を加えるつもりでしょう。

改正点
現行「第二 試験科目」のうち「行政書士の業務に関連する一般知識等」を「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」と改め、当該基礎知識に含まれる範囲について、現行試験において「一般知識等」の範囲内で出題しうるとしていた行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法等行政書士の業務に必要な諸法令を「行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令」とし、「一般知識」、「情報通信・個人情報保護」及び「文章理解」とともにそれぞれの分野から一題以上出題することを規定する。
併せて現行規定の「一般知識等」の括弧内に列挙していた「政治・経済・社会」を削除し、今後は、改正後の「一般知識」の分野において出題しうるものと整理する。

(引用元:総務省公式HP)

上記改正案を現行の行政書士法と比較すると、一般知識科目の内容が次の通りに変更されます。

項目 一般知識科目の内容
現行の行政書士法 政治・経済・社会
情報通信・個人情報保護
文章理解
改正後の行政書士法 行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法
情報通信・個人情報保護
文章理解

(引用元:総務省公式HP)

「政治・経済・社会」が削除され、「行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法」が追加されます。

なお、本改正は現行試験の内容及び出題範囲を変更するものではない。

(引用元:総務省公式HP)

総務省は試験の出題範囲に変更するものではないと述べていますが、社会情勢が変われば「行政書士の業務に関連する一般知識等」も変化して当然であるため、問題の傾向は変更されるでしょう。

行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法等行政書士の業務に必要な諸法令を「行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令」とし、「一般知識」、「情報通信・個人情報保護」及び「文章理解」とともにそれぞれの分野から一題以上出題することを規定する。

(引用元:総務省公式HP)

実際に「行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令(行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法等)」から一題以上出題されると規定されるため、一般知識の勉強の仕方も変化します。

「政治・経済・社会」が出題されなくなる訳ではありませんが、確実に出題される「行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令」を優先して勉強する方が効率的でしょう。

令和6年以降に行政書士試験に反映される予定であるため、改正法の施行日を見逃さないようにしましょう。

2023年度以降の民法の改正

(引用元:法務省公式HP)

2021年4月21日に成立した「所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直しに関する改正法」が、2023年4月1日から施行されたため、2023年度試験から本改正民法が出題されます。

法改正の概要
⑴ 所有者不明土地の利用の円滑化の促進
・ 所有者不明土地を公益性の高い施設として活用する「地域福利増進事業」の対象事業に、備蓄倉庫等の災害対策に関する施
設、再生可能エネルギー発電設備の整備を追加
・ 地域福利増進事業のための土地の使用権の上限期間の延長、手続きの迅速化
・ 朽廃建築物がある所有者不明土地であっても、地域福利増進事業等の特例手続の対象として適用
⑵ 災害等の発生防止に向けた所有者不明土地の管理の適正化
・ 引き続き管理が実施されないと見込まれる所有者不明土地等について、周辺の地域における災害等の発生を防止するため、
市町村長による代執行等の制度を創設 等
⑶ 所有者不明土地対策の推進体制の強化
・ 市町村は、所有者不明土地対策計画の作成や所有者不明土地対策協議会の設置が可能
・ 市町村長は、所有者不明土地等の利活用に取り組む法人を推進法人として指定 等

(引用元:国土交通省公式HP)

改正民法には、所有者が不明な土地の管理制度の創設や、共有者が不明な場合の共有地利用の円滑化などの内容が盛り込まれています。

土地利用に関する問題が実際に出題されるかどうかは分かりませんが、試験範囲に加わったことは間違いないため、改正民法に対応したテキストや通信講座できちんと学びましょう。

2023年度以降の行政手続法の改正

行政手続法は一部改正案が2023年4日1日から施行されており、育児休業給付の対象を定める命令等が追加されました。

行政手続法施行令の一部改正関係
行政手続法第三九条第四項第四号の意見公募手続を実施することを要しない命令等として、改正法第二条により新設された育介法第九条の五第四項の出生時育児休業期間中に就業することに労働者が同意する方法及び出生時育児休業期間中に当該同意を得た労働者を就業させることのできる範囲を定める命令等、改正法第三条により新設された育介法第二二条の二の育児休業の取得の状況に関し公表の方法及び公表しなければならない内容を定める命令等、改正法第五条により新設された雇用保険法第六一条の七第二項の三回以上の育児休業をした場合であっても、当該育児休業が育児休業給付の対象となる場合を定める命令等などを追加することとした。(第二条関係)

(引用元:新日本法規公式HP)

要約すると、改正雇用保険法における3回以上の育児休業を取得した者であっても、4回目の育児休業を取得できるケースを新たに定めた行政手続法が施行されました。

試験に出題されるかどうかは未知数ですが、4月1日以降に施行された法令はその年の本試験の出題範囲であるため、新日本法規や総務省の公式HPで改正法案をチェックしましょう。

内容の理解が難しい場合は、質問制度のある通信講座を利用したり、不動産法律セミナーで法改正の特集を読むと良いかもしれません。

項目 不動産セミナー
価格(税込) 定価:1,153円
半年購読:5,806円
年間購読:11,611円
内容(2023年9月号の場合) 特集:土地家屋調査士 記述式ファイナルチェック演習Part1
連載:司法書士 科目別サイクル演習2
連載:行政書士 法令主要科目チェック演習5
連載:行政書士 一般知識主要項目確認演習2
連載:いとやんの徒然草80-司法書士コラム 伊藤和雄 他
発売日 毎月20日
媒体 紙・デジタル版

(引用元:東京法経学院公式HP)

2023年9月号は法改正の特集がないものの、試験の直前期に特集が組まれることがあるため、10月発売の不動産法律セミナーをぜひチェックしましょう。

予想模擬試験や重要ポイントを整理した特集が組まれることもあるため、受験生の強い味方としておすすめです。

東京法経学院の行政書士講座に関するよくある質問

東京法経学院の行政書士講座に関するよくある質問
・行政書士通信講座の合格率ランキングはある?
・行政書士試験で無料の通信講座はある?
・行政書士は独学1ヶ月や3ヶ月で合格できる?
東京法経学院は司法書士講座の評判も良い?
東京法経学院の司法書士講座や総合答練の価格はいくら?
東京法経学院の土地家屋調査士や測量士補の講座価格はいくら?
東京法経学院の土地家屋調査士講座で割引や合格特典はある?

行政書士に関するよくある質問をまとめました。

気になる項目がある方は、疑問の解消にお役立てください。

行政書士通信講座の合格率ランキングはある?

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

通信講座 令和4年試験の合格率
アガルート 56.1%
(304名合格)
フォーサイト 45.45%
(7名以上合格)
LEC (255名合格)

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

行政書士通信講座で合格率を公表している会社はアガルート・フォーサイト・LECの3社であり、アガルートが令和5年試験で56.1%の合格率を記録しました。

全国平均13.98%の4.01倍もの高い合格率であり、合格者も304名いるため実績重視で通信講座を選ぶ場合はアガルートがもっともおすすめです。

フォーサイトも45.45%の高い合格率を記録していますが、何名が合格したのか正確に分からないため、アガルートと比較すると実績が十分とはいえないでしょう。

ただ、LECと比較すると合格率も最低合格者数も上回るため、実績の多さで受講先を探している方はアガルートとフォーサイトのどちらかを選ぶと良いかもしれません。

アガルートの公式HPで講座の詳細を見る

フォーサイトの公式HPで講座の詳細を見る

行政書士試験で無料の通信講座はある?

無料の動画サイトYouTubeで行政書士の講義動画が多数公開されているため紹介します。

講義動画を公開しているのは通信講座の「クレアール」「ゆーき大学」であり、それぞれの特徴を見てみましょう。

クレアール行政書士 無料公開講座の特徴

(引用元:YouTube.com)

項目 クレアール
YouTubeチャンネル名 行政書士 無料公開講座
総動画本数 280本
2023年度試験向け動画本数 25本
2023年度試験向け動画時間 約9.0時間
2023年度試験向け動画再生回数 13,489回

(引用元:YouTube.com)

クレアールの無料講座は公開している動画本数が多く、2023年度試験向けの講義動画のボリュームが約9時間あるため、独学で挑む場合には大きな助けとなるかもしれません。

約9時間の動画のうち約7.5時間が基礎を学ぶための講義であるため、学習の初期段階に活用すると良いでしょう。

残り約1.5時間は記述式の解法を学べる講義であるため、学習の最終段階においても有用でしょう。

ゆーき大学 マジでイケてる行政書士講座の特徴

(引用元:YouTube.com)

項目 ゆーき大学
YouTubeチャンネル名 マジでイケてる行政書士講座
総動画本数 99本
2023年度試験向け動画本数 23本
2023年度試験向け動画時間 約2.6時間
2023年度試験向け動画再生回数 222,336回

(引用元:YouTube.com)

ゆーき大学の2023年度試験向けの無料講座は、試験科目の総まとめ動画で構成されており、本試験の直前期の学習に適しています。

クレアールと比較して動画の再生回数が多く、チャンネル登録者も5万人を超えているため、解説動画の分かりやすさが伺えます。

基礎を学ぶためには無料動画以外の学習教材が必要ですが、クレアールの無料基礎動画と合わせて利用すると良いでしょう。

なお、有料の通信講座であっても、会員登録すると実際の講義の一部を無料で見て基礎を学べます。

東京法経学院では基礎法学と憲法を約8.5時間の講義動画を見て学べるため、学習初期に利用するとスムーズに理解できるかもしれません。

気になる方はぜひ東京法経学院の公式HPをチェックしてください。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

行政書士は独学1ヶ月や3ヶ月で合格できる?

行政書士試験は合格率10%程度の難関試験であり、独学で合格を目指す場合は800~1,000時間程度の学習が必要であるため、1ヶ月~3ヶ月での合格は困難といわざるを得ません。

朝8時~夜11時ごろまで毎日勉強をしていました。ただ勉強するのが好きだったので、何も苦痛にはならなかったです。
もともと司法書士試験を受験しており、行政書士も取得しようと思ったのは、司法書士試験の終わった7月5日からでした。合格率も10%を切り、昔より難易度の上がっている試験の一つに挙がるので、正直「1年では合格は難しいかな?」と思い、講師に相談し、頼り、言われたことは実践しました。ですから正味4ヶ月で勝負した

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

上記口コミは独学で合格して東京法経学院に提供された体験記の抜粋であり、約4ヶ月で合格を果たしているものの、朝8時~夜11時ごろまで毎日勉強しています。

単純計算で約1,800時間勉強しており、1~2時間の休憩時間を挟んでいたとしても1,000時間を大きく超えています。

独学でも多くの時間を確保できれば短期間で合格できますが、通信講座と比較して学習効率が良くないため、働きながら短期間で合格を目指すことは難しいでしょう。

なお、通信講座を利用して短期間で合格した人であっても、3ヶ月ほどで合格できたと口コミしている人はわずかです。

通信講座 最短合格
アガルート 2ヶ月:1名
(※数年前に受講経験あり)
7ヶ月:1名
9ヶ月:1名
(いずれも2022年の口コミ)
スタディング 3.3ヶ月:1名
4ヶ月:1名
(いずれも2022年の口コミ)
フォーサイト 3ヶ月:1名
4ヶ月:1名
5ヶ月:2名
(いずれも2020~2022年の口コミ)
ユーキャン 4ヶ月:1名
7ヶ月:1名
伊藤塾 7ヶ月:1名

(引用元:各通信講座公式HPより当サイトにて集計)

口コミは数に限りがある上に学習期間を述べる決まりもないため情報が少ないものの、2~3.3ヶ月で合格したのはわずか3名だけです。

教材やカリキュラムが充実している通信講座を利用しても短期合格は難しいため、独学で1ヶ月~3ヶ月の短期合格を果たすことは容易ではありません。

3ヶ月以内の短期合格を目指す人は、通信講座の利用を含めて学習方法を検討しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院は司法書士講座の評判も良い?

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の司法書士講座は、受講生4人に1人の割合で合格者を出している人気講座です。

行政書士試験 合格率
東京法経学院 25.49%
(過去14年間の平均)
全国 4.81%
(過去5年間の平均)

(引用元:東京法経学院公式HP)

全国平均4.81%の合格率に対して、東京法経学院の司法書士講座の合格率は25.49%であり、約5.3倍もの高い合格率を記録しました。

毎年合格者を輩出!
本試験を熟知した、『合格の徳さん』こと 簗瀬(やなせ) 徳宏講師の講義が、ご自宅で受講できます。
「司法書士 新・最短合格講座」は,本学院の名古屋校で毎年合格者を輩出している『合格の徳さん』こと 簗瀬(やなせ)徳宏講師が担当する講座です。
全国どこにいても 簗瀬(やなせ)講師の講義を教室の臨場感そのままご自宅でいつでも受講できるのが,本講座です。

(引用元:東京法経学院公式HP)

合格請負人である簗瀬(やなせ)講師の講義を対面で受けるには東京法経学院の名古屋校に通学する必要がありますが、通信講座であれば自宅でいつでも受講できます。

通信講座でも講師の解説や使用教材は同一であるため、きちんと学習すれば全国平均よりも高い合格率を期待できるでしょう。

Q.東京法経学院講座を受講しようと思ったきっかけ
独学で勉強するのは無理であると思ったため、通学ではなく通信講座を利用することができる受験指導校を探していたところ、東京法経学院は司法書士試験の合格率が高いとともに、『短期間合格も夢ではない』という言葉に惹かれ、簗瀬先生の通信講座を受講することにしました。

(引用元:東京法経学院公式HP合格体験記)

東京法経学院の講座を受講しようと思ったきっかけを述べた口コミにおいても、合格率の高さと短期合格をサポートする講師の姿勢が魅力的だったと語られています。

公式HPでは4時間30分以上の解説動画が無料で公開されているため、気になる方はぜひ簗瀬講師の講義を体験しましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の司法書士講座や総合答練の価格はいくら?

東京法経学院の司法書士講座と総合答練は2つの受講タイプがあり、それぞれの価格は次の表の通りです。

簗瀬 徳宏の司法書士 新・最短合格講座【2025年対象】

コース・受講タイプ 価格(税込)
総合コース(基礎力総合編+総合答練2025)
※映像ダウンロードタイプ
通常価格:346,500円
割引価格:138,600円
(送料別:880円)
総合コース(基礎力総合編+総合答練2025)
※音声ダウンロードタイプ
通常価格:302,500円
割引価格:121,000円
(送料別:880円)
基礎力総合編のみ
※映像ダウンロードタイプ
通常価格:268,400円
割引価格:107,360円
(送料別:880円)
基礎力総合編のみ
※音声ダウンロードタイプ
通常価格:227,700円
割引価格:91,080円
(送料別:880円)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の司法書士講座は、基礎を学ぶ講座と基礎と応用を学ぶ講座があるため、自身の学習段階に応じて講座を選択しましょう。

いずれの講座も2つのタイプが用意されており、映像ダウンロードタイプでは講義動画を見ながら学び、音声ダウンロードタイプでは講義の音声のみを聞いて学びます。

講義動画は講師が解説中のテキストが表示されるため、映像ダウンロードタイプの方が解説箇所を把握しやすいメリットがあるでしょう。

総合コース(基礎力総合編+総合答練2025)の映像ダウンロードタイプの価格は346,500円(税込)ですが、毎月4回実施される割引キャンペーン中に申し込むと138,600円(税込)で受講できます。

2023年12月以降も必ず毎月4回開催されるとは限りませんが、可能性は十分にあるため、受講を検討している方は公式HPをこまめにチェックしましょう。

司法書士 総合答練2024

受講タイプ 価格(税込)
通学講座
(東京校)
通信価格:154,500円
10月末まで:100,425円
11月末まで:108,150円
12月末まで:115,875円
1月末まで:123,600円
(送料別:880円)
通信教育
(DVDタイプ)
通信価格:165,200円
10月末まで:107,380円
11月末まで:115,640円
12月末まで:123,900円
1月末まで:132,160円
(送料別:880円)
通信教育
(MP4映像ダウンロードタイプ)
通信価格:149,600円
10月末まで:97,240円
11月末まで:104,720円
12月末まで:112,200円
1月末まで:119,680円
(送料別:880円)
通信教育
(MP3音声ダウンロードタイプ)
通信価格:142,800円
10月末まで:92,820円
11月末まで:99,960円
12月末まで:107,100円
1月末まで:114,240円
(送料別:880円)
通信教育
(教材学習タイプ)
通信価格:137,900円
10月末まで:89,635円
11月末まで:96,530円
12月末まで:103,425円
1月末まで:110,320円
(送料別:880円)

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の総合答練は早期に申し込むと割引率が大きくなり、ストリーミング・オフラインの講義動画で学ぶ通信講座を10月末までに申し込むと97,240円(税込)で受講できます。

通信講座はDVD動画で学ぶタイプやMP4動画で学ぶタイプ、音声のみで学びタイプやテキストのみで学ぶタイプなど複数の受講タイプがあるため、自分に合った学習スタイルを選びましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の土地家屋調査士や測量士補の講座価格はいくら?

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の土地家屋調査士や測量士補の初心者向け講座は、4種類の総合コースがあり、それぞれの価格は次の表の通りです。

土地家屋調査士 新・最短合格講座2024

コース・受講タイプ 価格(税込)
総合コース
(基礎力総合編+合格直結答練+ハイレベルVロードプレミアム答練)
通常価格:304,500円
割引価格:274,050円
(送料別:880円)
総合コース
(基礎力総合編+合格直結答練+ハイレベルVロードプレミアム答練)
※答練通学タイプ
通常価格:314,200円
割引価格:282,780円
(送料別:880円)
総合コース
(基礎力総合編+合格直結答練)
通常価格:273,700円
割引価格:246,330円
(送料別:880円)
総合コース
(基礎力総合編+合格直結答練)
※答練通学タイプ
通常価格:282,500円
割引価格:254,250円
(送料別:880円)
基礎力総合編 通常価格:152,600円
割引価格:137,340円
(送料別:880円)

(引用元:東京法経学院公式HP)

土地家屋調査士の初心者向け講座は、基礎からプレミアム答練まですべて学べるタイプが304,500円(税込)であり、毎月4回実施される割引キャンペーン中であれば274,050円(税込)で受講できます。

答練は東京・名古屋・大阪・高松・福岡の東京法経学院校舎でも受講可能であり、その場合は価格が1万円弱高くなるでしょう。

公式HPで発表されている合格者12名の内4名は答練通学タイプを受講しているため、会場受験に慣れておきたい方は通学タイプを選ぶと良いかもしれません。

測量士補 新・最短合格講座2024

コース・受講タイプ 価格(税込)
総合コース
(基礎力総合コース+本試験対策答練)
通常価格:67,300円
割引価格:60,570円
(送料別:880円)
基礎力総合コース 通常価格:43,600円
割引価格:39,240円
(送料別:880円)

(引用元:東京法経学院公式HP)

測量士補の講座は2つのコースがあり、4回の科目別答練2回の公開模試で応用力を高めたい人は総合コースがおすすめです。

受講価格は通常時67,300円(税込)ですが、割引キャンペーン中に申し込むと60,570円(税込)で受講できます。

なお、東京法経学院の土地家屋調査士講座を申し込むと、測量士補の講座が無料になるキャンペーンが開催されているため、興味がある方は土地家屋調査士もチェックしましょう。

測量士補の試験に合格すると土地家屋調査士試験の「午前の部」が免除されるため、ダブルライセンスを目指す方におすすめです。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

東京法経学院の土地家屋調査士講座で割引や合格特典はある?

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の土地家屋調査士講座は、10%OFFの割引キャンペーンが開催されている場合があります。

項目 内容
割引キャンペーン 講座価格が10%OFF
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
※多少前後する可能性あり
合格特典 全額返金

(引用元:東京法経学院公式HP)

割引キャンペーンは毎月決まった間隔で開催されてきたため、今後も開催される可能性は十分にあるでしょう。

合格時には講座価格が全額返金される特典を獲得できるため、東京法経学院の土地家屋調査士の割引や合格特典は充実しています。

気になる方はぜひ東京法経学院の公式HPをチェックしましょう。

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

まとめ:東京法経学院の行政書士講座の口コミ

東京法経学院の行政書士講座の口コミ・評判をまとめると、受講を決めた理由や受講して良かった点がはっきりと分かりました。

  • 答練が魅力的だったから(30人中8人が回答)
  • 講師の解説が分かりやすかった(49人中13人が回答)
  • 分からない問題はネットで調べた方が早いため、質問制度は必須とは限らない

東京法経学院の講座は答練が充実しており、詳細な解説書が付属するだけでなく添削指導が行われるため、記述式の解答力を高めるために受講を決めた人が多くいます。

実際に受講して答練が充実していたと感じた人が多数いましたが、それ以上に講師の解説の分かりやすさに魅力を感じた人が13人おり、答練と講師のレベルの高さが東京法経学院の強みといえるでしょう。

分からない問題は質問制度を利用するよりネットで調べた方が早いとする声もありましたが、講師から得られる情報はより信憑性が高いため、質問制度は無駄ではありません。

東京法経学院の講座は定期的に割引キャンペーンが開催されており、全額返金の合格特典も獲得できるため、価格の安さも強みの1つです。

行政書士試験の対策講座を検討している人は、東京法経学院の受講をぜひ前向きに検討しましょう。

実際の講義動画やテキストを無料で体験できるため、ぜひ公式HPをチェックしてください。

項目 行政書士 新・最短合格講座2024総合コース
価格(税込) 通常価格:94,100円
割引価格:56,460円
割引キャンペーン 期間限定で40%OFF(毎月4回開催)
第1弾:2~8日
第2弾:10~16日
第3弾:18~23日
第4弾:25~30日
送料(税込) 880円
合格特典 全額返金
合格実績 2021年:8名以上
講義動画 80時間
テキスト・問題集 12冊
模擬試験 3回
質問制度・添削指導 あり
無料体験 会員登録なし:約2時間28分の講義動画
会員登録あり:約8時間30分の講義動画+対応テキスト
サイトURL https://www.thg.co.jp/gyou/

(引用元:東京法経学院公式HP)

東京法経学院の公式HPで講座の詳細を見る

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この記事を書いた人

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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