中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言をする専門家のことです。
経営コンサルタント系としては唯一の国家資格でもあり、試験の合格率は1次試験・2次試験ともに約20%と難易度も高いため、資格取得のためにはしっかりと試験対策をする必要があります。
中小企業診断士試験に向けての勉強方法には、予備校へ通ったり、通信講座を利用するなどの方法がありますが、どの講座を受講してよいか迷ってしまいますよね。
中小企業診断士を目指して勉強を始めたい方へ、今回はスタディングの中小企業診断士講座についてご紹介します。
この記事では、
「スタディングの中小企業診断士講座って実際どうなの?」
「スタディングの中小企業診断士講座は他社とどう違うの?」
という方へ、スタディングの中小企業診断士講座の特徴や、他社講座との違い、講座の実際の評判・口コミについて紹介していきますので、ぜひ講座選びの参考にしてくださいね。
スタディングの中小企業診断士講座についての詳細は、公式サイトをご確認ください。
→スタディングの評判の記事はこちら
スタディングの中小企業診断士講座の特徴
スタディングの中小企業診断士講座の特徴 |
・講座の受講料金が他社と比べ圧倒的に安い ・ハイクオリティな映像講義でスキマ時間を活かし学習できる ・充実した最先端の学習サポート ・受講前に教材や講義を無料体験することができる |
スタディングは業界内でも講座の受講費用が圧倒的に安く、質の高い教材とリーズナブルな価格でコストパフォーマンスが高い講座です。
また、スマホで学習することを前提に作られているため、スマホ学習システムが充実しており、最もスマホでの学習がしやすい通信講座といってもよいでしょう。
ここでは、スタディングの中小企業診断士講座の特徴について、詳しく解説していきます。
講座の受講料金が圧倒的に安い
スタディングの中小企業診断士講座は、最も人気のある「中小企業診断士1時2次合格コース」のスタンダードコースの受講料が59,400円(税込)です。
中小企業診断士の通信講座の費用相場は約100,000円であり、相場の約半分の費用で受講することができます。
更に、合格すると10,000円がもらえる合格お祝い金制度もあり、時期によっては受講料の割引キャンペーンなども行われるため、それらを考慮してもかなりリーズナブルな講座だといえるでしょう。
ハイクオリティな映像講義でスキマ時間を活かし学習できる
スタディングのビデオ講座は、通勤中などスキマ時間に学習することを前提に作られています。
スタディングのビデオ講座は、スマホ画面でも見やすい文字サイズで作られているなど、スマホ学習がしやすいよう工夫されており、ビデオ講義は初心者でも分かりやすくハイクオリティです。
更に、1つの講義動画が5~30分程度、かつ再生速度が0.5倍~3倍速まで変更できるため、家でも外出先でも学習のリズムを作り、効率的に学習を進めることができます。
充実した最先端の学習サポート
スタディングの中小企業診断士講座は、学習のスケジュール管理と試験勉強へのモチベーションを維持するのに役立つオリジナルの学習サポートが充実しています。
まず、スタディングには、短期間で実力をつけられるように最適な学習手順を示してくれる「学習フロー」というサポート機能があり、次に何を勉強したらよいかを示してくれるため、学習スケジュールの管理に役立ちます。
更に、「学習レポート機能」により、自分の勉強の成果や進捗状況、勉強時間などが自動的に算出されグラフに可視化されるため、勉強のモチベーションを維持するのに効果的です。
また、AIによる学習補助システムも充実しており、AIを活用して、受講者別に最適化された学習計画を作成してくれる「AI学習プラン」や、受講者の現在の実力をリアルタイムで確認できる「AI実力スコア」といったサポート機能があります。
AIによる学習補助システムは、現在サンプル版としてリリースされているためサポートは限定的ですが、他社の講座にはないスタディングならではのサポートといえるでしょう。
スタディング中小企業診断士講座の学習サポートについての詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。
受講前に教材や講義を無料体験することができる
スタディング中小企業診断士講座では、講座やテキスト、問題集など、本講座の初回版を無料で体験することができます。
無料体験にはスタディング講師による無料セミナーと無料冊子がついており、お試し登録をすると本講座をお得に受講できる10%オフクーポンを受け取ることができるため、スタディングの講座が気になる方はぜひお試し登録することをおすすめします。
スタディングの中小企業診断士講座の口コミや評判は?
ここまでスタディングの中小企業診断士講座の特徴について解説してきましたが、実際の評判はどうなのでしょうか?
ここでは、SNSやスタディング公式サイトの「合格者の声」などから、スタディング中小企業診断士講座の良い評判、悪い評判をまとめて紹介します。
スキマ時間を有効に活用して勉強できる
【中小企業診断士を目指す②】
勉強方法は…
[STUDing スタディング]
がおすすめです!
スキマ時間で効率的に学べます!
僕も診断士、目指していた頃は、スタディング使ってました!
(使用感もレビューしてます)
(引用元:X)
「スキマ時間+スキマ時間+スキマ時間・・・・・=合格」を実感しました。
多忙な業務に子育てと、まとまった時間を確保するのが難しい中でしたが、通勤時間や昼休みのほか、ちょっとした空き時間を利用できるSTUDYingは、とてもよくできた教材だと思いました。特に1次試験は「忘却との勝負」と言われます。1科目ごとの難易度はそれほどではありませんが、束になったとたん、急に難易度が上がります。
なぜなら人は「忘れる」からです。1科目マスターしたと思って、何科目か進むと1科目はキレイさっぱり忘れています。
その点、スキマ時間を活用できる「STUDYing」は、「忘却との勝負」において「繰り返し学習」を支える最強のアイテムになると思います。
(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)
スタディングの中小企業診断士講座は、スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも学習を進めることができます。
スタディングの「スキマ時間で効率的に学習できる」という点に惹かれて受講を決めた方が多いようで、スタディング公式サイトの「合格者の声」にも、スキマ時間での学習を積み重ねて合格を決めたという声が多く見られました。
学習マップなどの学習サポート機能が使いやすい
STUDYingはスマホがあればすきま時間にいつでも学習や練習問題、過去問に取り組むことができるので、勉強時間の確保が容易となり、学習計画通り取り組むことができました。また、学習マップのおかげでポイントをおさえた効率的な学習ができ、何度も復習することが可能になりました。この学習マップには余白部分があるので、そこに過去問等で重要だと思ったことを書き加えるなどアレンジも可能です。
STUDYingは合格まで最短距離で導いてくれるありがたい存在でした。
これまでの業務経験を形にして残したく中小企業診断士の資格取得を目指しました。スマホアプリがあり、通勤時間や休憩時間を利用して効果的に学習できるスタディングが自分に合っていると感じて、スタディングで学習を開始しました。毎日の往復通勤の2時間と昼休み30分、早朝と帰宅後に1時間程度の学習を約1年継続できました。学習レポートで学習時間が記録され、その時間が積みあがっていくもの、自信につながりました。お蔭様で、2019年9月に学習を開始して、2020年の7月の1次試験、11月の2次試験筆記、12月の口頭試験にストレートで合格することが出来ました。
(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)
スタディングは受講生への学習サポートが充実しており、特にオリジナル教材の「学習マップ」がわかりやすく好評です。
また、スタディングで学習した時間や進捗状況が自動的に集計されグラフと数値で表示される「学習レポート」など、オリジナルの学習サポートが豊富で、独学では難しい学習スケジュール管理を助けてくれます。
受講料が安い
結局、オプションとか付けて76000円ほど払ってスタディングの中小企業診断士の講座を受講することに決定。
高いと言えば高いが、専門学校とか大学に入りなおしたりするのに比べたら一桁安いで。
診断士ゼミナールの方がコスパがよさそうではあったが、ここはケチケチせずに行くで。
(引用元:X)
今年はまだ中小企業診断士の勉強を何もしていないのですが、
なんとなくスタディングさんの合格模試[2022年度試験対応](早割キャンペーン)を申し込みました。
一次試験7科目の模擬試験がなんと今なら1,881円で受けられるのですよ。
しかも解説ビデオ講義付き。めちゃくちゃ安いんだけど大丈夫?笑
(引用元:X)
スタディングの中小企業診断士講座は、業界内でも圧倒的に受講費用が安く、オプションを追加で利用したとしても大手予備校などを受講するよりリーズナブルです。
実際に、受講費用が安くコスパが良いことを理由に受講を決めたという評判も多く、費用を抑えつつ試験勉強をしたいという方から支持を集めているようです。
スタディングの中小企業診断士講座についての詳しい詳細は、公式サイトをご確認ください。
紙のテキストを使うには別途料金がかかる
中小企業診断士の教材、all Web式とはどんなものか?一回やってみないと分からないな…と実験的にスタディングにしたけど、今のところ非常に紙が恋しい。
(引用元:X)
スタディングは、スマホアプリを使った学習を基本としているため、テキストや問題集、過去問はPDFデータのオンライン教材です。
紙のテキストを使いたい場合には、自分で印刷するか、別途「冊子版オプション」を購入する必要があります。
講座のボリュームが足りないと感じる
スタディングの講義は過去に学習経験があって、復習で聴くのに丁度良いボリューム。
(引用元:X)
スタディング中小企業診断士講座は、短期間で効率的に合格するのを目標としており、講座のカリキュラムは試験に出やすいポイントに絞って作られています。
そのため、中小企業診断士試験に向けて試験範囲を網羅的に学習したい人にとっては、スタディングの教材のボリュームでは足りないと感じられるようです。
スタディング中小企業診断士講座の評判まとめ
スタディングの中小企業診断士講座の良い評判 | スタディングの中小企業診断士講座の悪い評判 |
・スキマ時間を有効に活用して勉強できる ・学習マップなどの学習サポート機能が使いやすい ・受講料が安い |
・紙のテキストを使うには別途料金がかかる ・講座のボリュームが足りないと感じる |
スタディング中小企業診断士講座の良い評判として、受講料が安く手コストパフォーマンスが良い、スキマ時間を有効に活用できる、学習サポート機能が使いやすいといった意見がありました。
また、悪い評判としては、紙のテキストを使いたい場合に別途料金がかかる、講座のボリュームが足りないと感じる、といったものがありました。
スタディングの中小企業診断士講座を受講しようか迷っている方は、SNSなどでの実際の評判・口コミもぜひ参考にしてみてくださいね。
スタディング中小企業診断士講座の詳しい情報については、公式サイトをご確認ください。
スタディング中小企業診断士講座の教材は他社とどう違うの?
では、スタディングの中小企業診断士講座の教材は他社とどのような違いがあるのでしょうか?
スタディングは元々中小企業診断士講座から始まった通信講座であり、スタディングの様々な資格講座のなかでも中小企業診断士講座の教材はクオリティが高くなっています。
ここでは、スタディング中小企業診断士講座の教材について、1次基礎講座、2次基礎講座それぞれについて詳しく解説していきます。
一次基礎講座
一次基礎講座では、まず基本の動画講義で学習戦略の立て方・入門編の基礎知識を身に着け、問題集を解いて記憶を定着させていきます。
動画講義によるインプット学習と、問題集を解くアウトプット学習を繰り返すことで、効率的に基礎力を身に着けることができます。
ビデオ/音声講座
初めて学習を始める人にもわかりやすい、最初に知識をインプットするのに最適な動画講義です。
講義は0.5~3倍速まで8段階の速度設定が可能であり、最初は通常の速さで学習し、慣れてきたら倍速で繰り返し復習するなど、自分の学習スタイルに合わせて効率的に進められるよう作られています。
また、1講義が5~10分と短い時間で区切られているため、スキマ時間に無理なく学習を進められるというのも、使いやすいポイントといえるでしょう。
学習マップ
学習マップは、覚えるべき内容を体系的に整理しビジュアルに表した、スタディングのオリジナル教材です。
学ぶべき内容がツリー状の図にまとめられており、科目間の内容のつながりを目で見て理解することができるため、科目の横断的学習に役立ちます。
この学習マップを活用することにより、知識を整理しながら記憶することができるため、2次試験にも対応できる実力を早い段階から身に着けられます。
学習マップはスマホやタブレット、パソコンでの閲覧が基本ですが、オプションとして冊子版の学習マップを購入することも可能です。
学習マップついての詳細を知りたい方は、スタディング公式サイトをご確認ください。
チェックテスト(記憶フラッシュ)
講座の後半に含まれている、一問一答形式のチェックテストです。
ビデオ講座で聞いたことをすぐチェックテストで思い出すことにより、自然とインプット&アウトプット学習ができるように作られています。
テキスト
スタディング中小企業診断士講座のテキストは、ビデオ/音声講座、チェックテストの内容をベースに、重要度や過去問マークなど試験対策に役立つ情報を加えたオンライン版テキストです。
スマホ・タブレットなど、PDFを参照できる機器があれば、いつでもどこでもテキストを見ることができます。
ただし、スタディングでは紙のテキストが提供されないため、紙のテキストが欲しい場合には別途冊子版オプションを購入する必要があります。
実践フォローアップ講座
基礎講座では触れられていないものの、時々試験で出題されるテーマについて学習する講座です。
過去問での出題例などを踏まえ、実践的な解法をわかりやすく解説しており、実践力を強化できる講座です。
スマート問題集
基礎講座で学習した内容を確実に覚えるための、一次試験対策用のオンライン問題集です。
通勤時間や家事の合間などのスキマ時間で問題演習を行うことで、重要なポイントを確実に覚えることができます。
スマート問題集では、本試験の問題を解くうえで必須の知識について重点的に、基本講座の1講座が終わるたびに基本講座の単元に合わせ出題されます。
問題を解いた後に解説を読み込むことで、効率よく基礎知識を吸収できるように作られているのです。
過去問セレクト講座
1次試験科目の過去の試験問題から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集です。
過去10年分の試験問題から厳選されており、何度も問題を解き解説を読むことで、試験問題へのアプローチや解法をマスターできます。
過去問に取り組む時間があまりない方や、試験直前対策をしたい方におすすめの講座です。
一次試験年度別過去問題集
直近4年分の1次試験の過去問全7科目を、詳しい解説付きでまとめたオンライン問題集です。
過去問セレクト講座で一通り学習した人、より多くの過去問を解きたい人におすすめの講座で、すべての問題に解説がついており、問題を解いた後にすぐ解説を読むことで、試験合格のための基礎知識を身に着けることができます。
本試験と同じ分量の問題を解けるため、本番の予行練習をしたい、実力チェックをしたい方にもおすすめといえるでしょう。
スタディング中小企業診断士講座の問題集については、公式サイトの情報をご確認ください。
合格戦略講座
1次・2次試験対策のポイントについて、ビデオ/音声講座でわかりやすく解説する講座です。
1次試験の各科目の学習方法から、2次試験対策のポイントまで、短期間で合格するための学習戦略を知ることができ、初めて学ぶ人でも迷わず効果的な試験対策が可能になります。
合格戦略講座は、スタディング中小企業診断士講座のお試し登録で無料体験することができます。
オプション講座
スタディング中小企業診断士講座では、受講者の目的に合わせオプション講座を選ぶことができます。
合格模試と直前対策講座があらかじめ含まれているのは、「中小企業診断士1次2次合格コース」のコンプリートコースのみです。
ミニマムコース・スタンダードコースを受講している方が合格模試・直前対策講座を受講したい場合には、別途オプション購入する必要があるため、注意が必要です。
合格模試
いつ、どこでも受験できる本格的なオンライン1次試験模試です。
合格模試を受験することにより、現在の自分の実力を知ることができ、更に講師が問題の解き方や重要ポイントをわかりやすく解説してくれます。
合格模試の受験後、出題された問題は練習問題として何度でも解くことができるため、間違えた問題を復習できる機能もあります。
試験の直前期に本番試験の予行練習をしたい方や、実力を確認したい方、苦手分野を把握し試験対策を行いたい方にお勧めのオプション講座です。
直前対策講座
短期間で得点を積み上げ、1次試験に合格することを目的とした試験直前対策講座です。
1次試験の直前期に、点数の取りこぼしを減らすための試験勉強の総仕上げをスピーディーに行うことができます。
試験に不安が残っている方や、苦手科目が残っている方、時間がない中でも効率よく試験対策したい方に向いている講座です。
2次基礎講座
2次基礎講座では、2次試験の過去問の回答方法を丁寧に学習し、解答の作成方法を習得することができます。
また、ロジックと解答が白紙になっている「ロジックマップ」が添付されており、ロジックマップを使って何度も解答作成を練習することによって、解答を導くための模範的なロジックを身に着けることができます。
2次合格メソッド講座
2次合格メソッド講座は、合格するための解答へのアプローチ方法や解法を学ぶことができる講座です。
2次筆記試験の基本的な合格戦略や、効果的なアプローチ方法、「ロジックマップ」を使った解答作成のプロセスを動画でわかりやすく解説しています。
わかりやすい解説により、初めて2次試験対策をする人も学習方法に迷わず効率的な方法で勉強を始めることができます。
2次事例Ⅳ演習講座
2次筆記試験の中の「事例Ⅳ」の頻出テーマに絞った解答作成講座です。
図を用いた解説講義で、初めて2次試験の学習をする人にもわかりやすいように作られています。
講義はテーマごとに構成されており、それぞれのテーマで必要な知識・解答のテクニックに集中して効率的に学ぶことができます。
スタディング中小企業診断士講座の教材についてさらに詳細を知りたい方は、スタディングの公式サイトをご確認ください。
スタディング中小企業診断士講座のおすすめのコースはどれ?
スタディング中小企業診断士講座を受講する場合、どのコースを受講すればよいでしょうか?
結論から言うと、「中小企業診断士 1次2次合格コース」の「スタンダードコース」の受講がおすすめですが、必要に応じて冊子版オプションを購入するなど、受講する方の状況に応じて決めていくとよいでしょう。
では、スタディング中小企業診断士講座のおすすめのコースについて、詳しく解説していきます。
スタディング中小企業診断士講座のコースについて
スタディングの中小企業診断士講座について、主要なコース・パック名と料金をまとめました。
コース名 | 受講料金 | 備考 | |
中小企業診断士 1次2次合格コース | ミニマムコース | 53,900円(税込) | 基礎知識のインプットだけスタディングを利用したい方向けのコース |
スタンダードコース | 59,400円(税込) | 基礎から合格レベルに短期間で到達したい方向けのコース ※Q&Aチケット5枚付 |
|
コンプリートコース | 79,200円(税込) | ※Q&Aチケット10枚付 | |
パーフェクトコース | 89,100円(税込) | 基礎から合格レベルまで学び、さらに直前期の総仕上げもできるコース ※Q&Aチケット50枚付 |
|
中小企業診断士講座 1次試験科目別コース |
1科目につき14,300円(税込) | 2年目以降で科目合格を狙う方に向いているコース | |
冊子版オプション テキスト+学習マップ【7科目セット】 | 14,900円(税込) | テキストのみ:9,900円 学習マップのみ:8,800円 |
「中小企業診断士 1次2次合格コース」は初心者の方に向いているコースで、「ミニマムコース」「スタンダードコース」「コンプリートコース」の3つのコースがあります。
また、希望する科目を選んで受講できる「1次試験科目別コース」もあり、受講者の学習状況に合わせてコースを選ぶことができます。
中小企業診断士1次2次合格コース
中小企業診断士1時2次合格コースは、基礎から着実に学び、中小企業診断士試験のストレート合格を目指すのに最適なコースです。
1次試験向けと2次試験向けの講座が含まれており、「ミニマムコース」「スタンダードコース」「コンプリートコース」の3種類から受講者のニーズに合わせてコースを選ぶことができます。
教材名 | ミニマム | スタンダード | コンプリート |
合格戦略講座 | × | 〇 | 〇 |
簿記入門講座 | × | 〇 | 〇 |
1次基礎講座 | 〇 | 〇 | 〇 |
実践フォローアップ講座 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマート問題集 | × | 〇 | 〇 |
過去問セレクト講座 | × | 〇 | 〇 |
1次試験年度別過去問題集 | × | 〇 | 〇 |
直前対策講座 | × | × | 〇 |
合格模試 | × | × | 〇 |
2次合格メソッド講座 | 〇 | 〇 | 〇 |
2次試験 事例Ⅳ演習講座 | 〇 | 〇 | 〇 |
2次基礎講座 | 〇 | 〇 | 〇 |
学習Q&Aサービスの利用(チケット制) | 〇 | 〇 | 〇 |
Q&Aチケット | × | 計5枚 | 計10枚 |
冊子版オプション(1次基礎講座) | オプション | オプション | オプション |
(引用元:スタディング公式HP)
インプット学習のみスタディングで行いたい場合は「ミニマムコース」、インプット学習からアウトプット学習までしっかりと行いたい場合は「スタンダードコース」、基礎学習から試験直前対策まで行いたい場合は「コンプリートコース」を選ぶのがよいでしょう。
では、各コースの特徴を詳しく解説していきます。
ミニマムコース
ミニマムコースは、1次基礎講座、2次基礎講座が含まれたコースです。
1次・2次試験の学習内容が勉強できますが、過去問演習や問題集は含まれていないため、アウトプット演習はできません。
基礎知識のインプットだけスタディングを利用したい方におすすめのコースといえるでしょう。
スタンダードコース
スタンダードコースは、「1次2次合格コース」のミニマムコースに、合格戦略講座、簿記入門講座、スマート問題集、過去問セレクト講座、1次試験年度別過去問題集を追加したコースです。
また、「財務・会計」の基礎知識から学べる「簿記」の入門講座もコースに含まれており、1次試験「財務・会計」や2次試験「事例Ⅳ」で実際に問われる問題を解くために必要な基礎知識だけをピックアップして学ぶことができます。
更に、学習Q&Aチケットが5枚付いており、ちょっとした疑問や不明点について講師に質問することができます。
基礎から合格レベルに短期間で到達したい方向けのコースであり、インプット学習からアウトプット学習まで、このコースの内容だけでスムーズに行うことができます。
コンプリートコース
スタンダードコースの内容に「合格模試」と「直前対策講座」がついたコースで、基礎から合格レベルまで学び、さらに直前期の総仕上げができます。
コンプリートコースには学習Q&Aチケットが10枚付いており、学習上の疑問や気になる点をそのままにせず、すぐに解消することができるため、効率的に学習を進めていくことができるでしょう。
中小企業診断士試験にストレート合格することを目指す人におすすめのコースです。
中小企業診断士講座 1次試験科目別コース
1次試験合格を目指す方向けのコースで、科目別に受講することができます。
中小企業診断士の受験経験者で、1次試験の科目合格を狙う方や、1次試験対策だけをスタディングで行いたい方におすすめのコースです。
各科目1科目につき、14,300円(税込)で受講することができます。
冊子版オプション
スタディング中小企業診断士講座では、印刷・製本された1次試験講座のテキストと学習マップをオプションで購入可能です。
スタディングはスマホでの学習が基本となっており、いずれの講座にも紙のテキストはついていないため、冊子に書き込みながら学習したい人はこちらのオプションを購入する必要があります。
冊子版オプションには、「テキスト+学習マップ(7科目セット)」「テキストのみ(7科目セット)」「学習マップのみ(7科目セット)」の3つのタイプがあります。
スタディング中小企業診断士講座のおすすめのコースはどれ?
「ミニマムコース」は、1次・2次基礎講座の受講と各種の学習機能が利用できますが、問題集や過去問演習など、アウトプット学習ができる教材や内容は含まれていません。
「スタンダードコース」は、インプット学習からアウトプット学習までスムーズに進めることができ、合格に必要な学習が一通り行える内容となっており、価格と講座内容のバランスが取れています。
「コンプリートコース」は、スタディング中小企業診断士講座のすべてのサービスが利用できますが、受講費用がスタンダードコースから10,000円以上高くなります。
模試などは大手予備校で実施されるものを受験したり、後から追加購入したりすることも可能なため、講座の費用や内容のバランスが取れている「スタンダードコース」が最もおすすめといえるでしょう。
スタディング中小企業診断士講座のコース内容や費用について、詳細は公式サイトの情報をご確認ください。
スタディングと他社の中小企業診断士講座を比較
会社名 | 講座名・受講コース名 | 受講料金 | メリット | デメリット |
スタディング | 中小企業診断士 1次2次合格コース・スタンダードコース Q&Aチケット5枚付 |
59,400円(税込) | 受講費用がリーズナブル スマホ学習システムが充実している スキマ時間を活かし学習できる |
冊子版テキストはオプションで購入する必要あり 質問対応は有料かつ回数制限あり |
診断士ゼミナール | 一次二次試験プレミアフルコース | 59,780円 | 受講費用が業界最安値 回数無制限で質問できる 不合格だった場合、3年間無料で受講延長できる |
紙のテキストは付属しておらず、オプションとしてテキスト印刷料金が必要 |
フォーサイト | バリューセット2 (1次・2次試験対策) | 77,800円(税込) | 合格ラインを超えることを目標に作られたカリキュラム フルカラーでわかりやすいテキスト eラーニングシステム「ManaBun」で学習効率アップ |
2次試験対策の講座は開講されたばかりで不安が残る 受験後の返金制度は適用されない |
TAC | 1・2次ストレート本科生 Web通信講座 | 295,000円(税込) ※別途入会金10,000円が必要 |
受講生へのサポートが充実している 添削指導が充実している |
受講費用が高め |
ここまで、スタディング中小企業診断士講座について解説してきましたが、スタディングの中小企業診断士講座は他社の講座とどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、中小企業診断士の通信講座を開講している「診断士ゼミナール」「フォーサイト」「TAC」を例に、スタディングの他社の中小企業診断士講座の内容を比較していきます。
スマホ学習システムが充実している講座で学びたい場合にはスタディングの受講がおすすめですが、講座費用を抑えつつ不合格だった際のサポートが充実した講座を受講したい場合には、「診断士ゼミナール」の講座がおすすめです。
また、効率よく最短ルートでの合格を目指したい方には「フォーサイト」の講座が、優れた合格実績のある講座で安心して勉強したい方には「TAC」の講座がそれぞれおすすめです。
では、各講座の講座の教材、受講料金、メリット・デメリットなどについて、詳しく解説していきましょう。
診断士ゼミナールの中小企業診断士合格講座の特徴
診断士ゼミナールは、「確かな合格実績」「圧倒的低価格」「受講のしやすさ」が支持されている、業界最安値の中小企業診断士の通信講座です。
1次・2次試験対策がセットになったコースを59,780円で受講することができます。
診断士ゼミナールの教材は、フルカラーかつ図表が多めの読みやすいテキストと、わかりやすい講義動画が特徴です。
受講生の2021年度の1次試験合格率は74.0%で、一般平均合格率の2.03倍と圧倒的な合格実績を誇っており、実績からも教材の質の高さがうかがえます。
更に、受講生のサポート体制が充実しており、質問対応は回数無制限で利用可能で、講座を受講して合格した場合は、合格お祝い金として最大30,000円を受け取ることができます。
また、一度受講すると、以降3年間は無料で診断士ゼミナールの教材を使用できるサポート制度があるため、講座を受講して不合格となってしまった場合でも安心して試験勉強を続けることができます。
スマホを使った学習システムが少なく、紙のテキストは元々ついておらず、テキスト印刷がオプションで別料金となっているなどのデメリットもありますが、リーズナブルな受講費用でハイクオリティな講座を受講したい方にはおすすめの講座です。
フォーサイトの中小企業診断士通信講座の特徴
フォーサイトの中小企業診断士通信講座は、試験に出やすいところに特化した「合格点主義」でカリキュラムや教材を製作しています。
フルカラーでわかりやすいテキストが特徴で、重要度が項目ごとに明記されていたり、試験で問われやすい単元を重点的に扱うなど、試験で点を取るために覚えるべきポイントがわかりやすく整理されています。
過去問題集も使いやすく、講義動画も丁寧でわかりやすいため、初心者でもスムーズに学習を進めることができます。
また、フォーサイトの最大の特徴であるeラーニングシステム「ManaBun」を使えば、スマホやタブレットで講義動画を視聴したり、テキストを閲覧できたりなど、スマホやタブレットでいつでもどこでも手軽に勉強をすることができます。
更に、質問は24時間対応で受け付けており、「ManaBun」からいつでも質問することができるため、わからないことがあっても解決しやすいでしょう。
1次・2次対策を合わせて行えるバリューセット2の受講料は77,800円で、相場より安くコスパがよい講座だといえますが、2次試験対策講座は最近開講されたばかりのため、ノウハウが蓄積されておらず指導力に不安が残ります。
しかし、2022年度のフォーサイト受講者の1次試験合格率は60%で全国平均の2.08倍となっており、質の高い教材や「合格点主義」のカリキュラムで確実に実績を残しています。
クオリティの高い教材で、最短ルートで合格点を狙いたい方におすすめの講座です。
TACの中小企業診断士講座の特徴
TACの中小企業診断士講座は、受験指導のプロが試験の傾向を徹底的に分析したカリキュラムが特徴で、受講生の2022年度の2次試験の合格者数が166名と高い合格実績を誇ります。
初学者でもわかりやすいテキストと講義で、全科目バランスよく学ぶことができます。
受講生のフォロー制度も充実しており、講師への質問メールは40回まで可能で、通信講座の場合、教室講義に出席できるスクーリング制度を利用すると、教室講座の講義・答練・演習を25回まで受講することができます。
また、教室講義を収録したデジタル映像データをインターネットで視聴できるため、通勤・通学時にも学習を進めることができて便利です。
受講料は、1次・2次対策できる「1・2次ストレート本科生」コースの受講料は295,000円(税込)と他社と比べると高めなため、経済的な心配がある方にはあまりおすすめできません。
しかし、合格実績はとても優れており教材もわかりやすいと評判なため、初心者でも安心して受講することができるでしょう。
中小企業診断士試験はスタディングのみで合格できる?
では、中小企業診断士試験はスタディングの中小企業診断士講座だけで合格できるのでしょうか?
SNSなどの情報によると、「1次試験はスタディングのみでも合格可能だが、2次試験対策としては内容が十分でない」という意見もあります。
中小企業診断士の先輩受験生たちが載せてる教材の量が、スタディングの教材全てと比べても全然違う。
確かに、なんかボリューム少ないなーと思ってたんよなぁ。流石に難易度高い資格だけありますよね。。
(引用元:X)
中小企業診断士試験
1次はスタディングがとても良かったけど2次はこれではダメそうな気がするのでふぞろいな合格答案をとりあえず買ってみました。
(引用元:X)
20年1月から学習を開始し、通勤時間や隙間時間で要点を絞った学習が可能だった為、継続的な学習を行うことができました。
また、インプット講座を行った後は、学習マップを自分でも模写することで、特に暗記物の記憶定着を進めました。
お陰で、スタディングの講座のみで1次試験については初受験で合格することができました。
2次試験は残念ながらストレート合格することはできませんでしたが、他講座などと併せて、特に1次知識の復習として学習マップや短時間の映像授業など、知識の定着を行ったことで、翌年無事合格することができました。
(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)
SNSやスタディング公式サイトの「合格者の声」に寄せられた評判によると、1次試験はスタディングのみで合格できた場合でも、2次試験は他社講座も合わせて受講している方が多いようです。
スタディングは最短合格を目指すカリキュラムであり、全体を網羅して学習する内容ではないため、教材のボリュームが絞られています。
スタディングの中小企業診断士講座は、スキマ時間を効率的に活用して無理なく最短ルートで合格したいという方には最適な講座といえますが、試験範囲を網羅的に学習したい場合には、他社講座と比較すると教材の量が少なく不安に感じる方もいるようです。
「合格者の声」をみると、スタディングのみで1次・2次試験に合格できた方もおり、一概に2次試験対策として内容が不足しているとはいえませんが、2次試験の勉強をする中で教材の量が足りないと感じる場合には、他社講座の教材を利用しても良いかもしれません。
スタディングの中小企業診断士講座についての詳細は、公式サイトをご確認ください。
スタディングで中小企業診断士試験に合格するのに必要な勉強時間はどれくらい?
スタディングによると、中小企業診断士は難易度の高い国家資格であり、試験に合格するために必要な勉強時間は、1次・2次試験を合わせて1,000時間が目安です。
冒頭で述べたように、中小企業診断士の合格に必要な勉強時間は1,000時間が目安とされています。1,000時間もの勉強時間が必要なのは、中小企業診断士が国家資格の中でも難易度の高い資格だからです。
(中略)
なお、「1,000時間」はあくまで目安です。すでに深い知識・経験がある科目は1,000時間よりも勉強時間を少なくできます。逆に、はじめて学ぶ科目は勉強時間が見立てよりも多く必要になる場合もあるため、勉強時間は参考としてお考えください。
(引用元:スタディング公式HP)
1,000時間の勉強時間を確保するためには、1年で合格を目指したい場合、1週間当たり20時間の勉強が必要です。
初めて学ぶ科目にはより多くの勉強時間が必要になり、すでに知識・経験がある科目についてはより短時間で学べるなど、初学者か経験者かにより必要な勉強時間は変わってきます。
中小企業診断士試験は難易度が高い資格試験ですが、スタディングの講座を活用することにより、効率的に学習でき、より短期間での合格を目指すことができます。
スタディング中小企業診断士講座についての詳細は、公式サイトの情報をご確認ください。
スタディング中小企業診断士講座の効果的な勉強方法は?
スタディング中小企業診断士講座の効果的な勉強方法 |
・問題練習をしながら実力を身につける ・学習マップを活用して効率的に学ぶ ・2次試験を意識しながら1次試験対策を行う |
ここまでスタディング中小企業診断士講座について詳しく紹介してきましたが、実際に講座を利用する際には、どのように勉強を進めるのが良いのでしょうか?
スタディングの中小企業診断士講座は、ビデオ講座と学習マップによる効果的な加速学習法により効率的に学習ができるため、忙しい人でも無理なく短期間で合格できるように作られています。
ここでは、スタディング公式サイトで公開されている情報を参考に、スタディングの中小企業診断士講座での効果的な勉強方法を解説していきます。
問題練習をしながら実力を身につける
スタディングでは、知識をインプットした後、最適な順番でアウトプット学習ができるように「学習フロー機能」が組み込まれています。
この学習フロー機能により、中小企業診断士の試験勉強に初めて触れる初学者でも迷わずに学習を進めることができます。
まず、スキマ時間でビデオ講座を活用して、合格に必要な知識をインプットしましょう。
動画講義は、最初は通常速度で、慣れてきたら倍速再生で繰り返し復習することにより、記憶に定着しやすくなり学習効率が上がります。
また、ビデオ講座で知識をインプットした後は、記憶フラッシュ→スマート問題集→セレクト過去問、の順で問題演習を行うことで、無理なく合格できる実力を身につけることができるでしょう。
学習マップを活用して効率的に学ぶ
スタディングオリジナル教材の「学習マップ」は、一般には「マインドマップ」と呼ばれており、限られた時間の中で知識を整理し効率的に学習するために最適な学習ツールです。
学習マップにより、ビデオ講座で身に着けた知識を体系的に整理し、繰り返し復習することができます。
更に、知識を丸暗記するのではなく、整理・関連付けして記憶することにより、2次試験の事例問題にも対応できる実力をつけることができます。
学習マップを使った学習法は、講座の無料お試し登録をすることでもらえる「中小企業診断士 加速学習法」の冊子の中で詳しく解説されていますので、気になる方はぜひ無料体験でその効果を実感してみてください。
2次試験を意識しながら1次試験対策を行う
中小企業診断士試験は2次試験が本番といわれており、中小企業診断士試験に向けた学習をする場合には、2次試験に照準を合わせて学習を進めるとよいでしょう。
2次試験の照準を合わせて学習を進めるためには、1次試験と2次試験の試験科目の共通点を探し、1次と2次を一緒に勉強する効率的な方法を見つける必要があります。
1次試験の試験科目と、2次試験との関連度は以下の通りです。
2次試験との関連度 | 試験科目 |
高 | 企業経営理論、財務・会計、運営管理 |
中 | 経営情報システム |
低 | 中小企業経営・中小企業政策 |
1次のみ | 経済学・経済政策、経営法務 |
(引用元:スタディング公式HP)
2次との関連が強く、特に重要な1次試験の科目は「企業経営理論」「財務・会計」「運営管理」の3科目です。
1次試験の学習をする際には、2次試験との関連が高いものから優先順位をつけて学習していくとよいでしょう。
スタディング中小企業診断士講座を使った勉強方法について更に詳しく知りたい方は、スタディング公式サイトの情報をご確認ください。
スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリットとデメリット
スタディングの中小企業診断士講座を受講する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?
スタディングの中小企業診断士講座は、コストパフォーマンスが良く、スキマ時間での学習がしやすいなどのメリットがある一方、冊子版のテキストや質問対応サービスが無料で提供されないなどのデメリットもあるようです。
ここでは、スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリットとデメリットについて解説していきます。
スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリット
スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリットは、以下の通りです。
・講座費用がリーズナブルで、コスパが良い
・スマホ1台あれば、いつでもどこでもスキマ時間で学習を進めることができる
・一度講座を受講した人は、特別価格で該当講座を最新版にアップデートできる「更新版」を購入することでお得に再受講できる
スタディングの中小企業診断士講座は、1次・2次試験の対策ができるコースを48,400円~のリーズナブルな価格で受講でき、更に教材もクオリティが高く、コストパフォーマンスが良いというメリットがあります。
また、スタディングはスマホで学習することを前提として教材がつくられており、スマホ1台あれば移動中や仕事・家事の合間などのスキマ時間に学習を進めることができます。
試験勉強のためにまとまった時間が取りにくい方や、ちょっとした空き時間に勉強したいという方にとっては、メリットが大きい講座であるといえるでしょう。
更に、1度講座を受講したことがある方が同じ講座を再受講したい場合には、「更新版」を購入することにより、通常よりも安い特別価格で講座を再受講することができます。
もし不合格だった場合でも、通常よりもお得に再受講できるのはうれしいポイントですね。
スタディングの中小企業診断士講座を受講するデメリット
では、スタディングの中小企業診断士講座を受講するデメリットはあるのでしょうか。
・冊子版のテキストは無料で提供されない
・質問対応サービスは有料で、回数にも制限がある
・試験に不合格だった場合のサポートが他社と比較すると乏しい
まず、冊子版のテキストは無料で提供されないというデメリットがあります。
冊子版のテキストを使って学習したい場合には、「冊子版オプション(1次試験合格)」を14,900円で購入する必要があります。
また、わからないことなどを講師に質問するためには、「Q&Aチケット」を1枚1,210円で購入するか、もしくはチケット付きの講座・コースを受講する必要があります。
スタディングは講師への質問対応サービスが有料で、質問できる回数にも制限があるため、講師に気軽に質問をしたい方や、わからないことを質問・相談しながら学習を進めたいという方は注意が必要です。
更に、スタディング受講者が試験に不合格だった場合、不合格だった受講生へのサポートが他社と比較すると乏しいというデメリットもあります。
スタディングでは、不合格だった場合に同じ講座をお得な価格で再受講できますが、例えば診断士ゼミナールでは、試験に不合格だった場合その後3年間無料で受講を延長できる制度があり、比較すると診断士ゼミナールのサポートの方が充実しているといえるでしょう。
スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリットとデメリットまとめ
スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリット | スタディングの通称企業診断士講座を受講するデメリット |
・講座費用がリーズナブルで、コスパが良い ・スマホ1台あれば、いつでもどこでもスキマ時間で学習を進めることができる ・一度講座を受講した人は、特別価格で該当講座を最新版にアップデートできる「更新版」を購入することでお得に再受講できる |
・冊子版のテキストは無料で提供されない ・質問対応サービスは有料で、回数にも制限がある ・試験に不合格だった場合のサポートが他社と比較すると乏しい |
スタディングの中小企業診断士講座を受講するメリットとして、講座費用がリーズナブルでコスパが良く、スマホ学習システムが充実しておりスキマ時間で学習を進めやすいなどのメリットがあることがわかりました。
また、デメリットとしては、冊子版のテキストを使いたい場合には別料金で購入する必要がある、質問対応サービスが有料で回数制限があるという点が挙げられます。
また、試験に不合格だった場合のサポートについては、一度受講した講座ならば通常よりもお得に特別価格で再受講できる一方で、他社講座と比較するとサポート内容が乏しいというデメリットもあるようです。
中小企業診断士を目指して勉強を始めたい方は、ぜひここで紹介したメリット・デメリットを参考に、講座の受講を検討してみてくださいね。
中小企業診断士の通信講座については、ぜひこちらの記事もご覧ください。
→中小企業診断士の通信講座と予備校おすすめランキングの記事はこちら
スタディングの中小企業診断士講座がおすすめな人は?
では、スタディングの中小企業診断士講座はどのような人に向いている講座なのでしょうか?
スタディングは講座の受講費用がリーズナブルで、スマホ学習システムが充実しておりスキマ時間での学習に適しているため、受講費用を抑えたい人やまとまった勉強時間が取りづらい人などにおすすめな講座です。
一方、スマホでの学習が中心となる点、講師に質問したい場合は有料でチケットを購入する必要がある点などから、スマホやタブレットを使い慣れていない人や気軽に講師に質問しながら学習を進めたい人には向かない講座といえるでしょう。
ここでは、スタディングの中小企業診断士講座がおすすめな人と、スタディングの受講がおすすめできない人について解説していきます。
スタディングの中小企業診断士講座がおすすめな人
仕事や家事で忙しく、まとまった勉強時間が取りづらい人
学習範囲を絞って最短で合格したい人
講座受講の出費を出来るだけ抑えたい人
まず、仕事や家事などが忙しく、まとまった勉強時間が取りづらいという方には、スタディング中小企業診断士講座は特におすすめです。
スタディング中小企業診断士講座は、スマホ1台あればいつでもどこでもスキマ時間で学習を進められるように作られているため、働きながら資格勉強をしたい方や、家事の合間などに勉強したい方にはメリットの大きい講座といえます。
また、スタディング中小企業診断士講座は、仕事などで忙しい人が短期間で合格できるよう、学習範囲を絞って作られており、効率よく最短ルートで合格を目指したい方にもおすすめです。
更に、スタディングの中小企業診断士講座は、1次・2次試験対策ができるコース48,400円から受講できるなど、受講費用が安くコスパが良い講座です。
大手予備校など、他社講座を受講するよりも受講費用が安く済むため、講座受講での出費を安く抑えたい方にも向いている講座であるといえるでしょう。
スタディングの中小企業診断士講座をおすすめしない人
スタディングの中小企業診断士講座をおすすめしない人は、以下の通りです。
スマホ・タブレット等を使い慣れていない人
わからないことや疑問等、講師に質問しながら勉強を進めたい人
不合格だった場合のサポートが充実している講座を受講したい人
まず、スタディングはスマホで学習することを前提に作られている通信講座のため、スマホやタブレット等を使い慣れていない人には不向きな講座であるといえます。
また、スタディング中小企業診断士講座では、講師に質問するには「学習Q&Aチケット」を購入する必要があり、質問できる回数にも制限があるため、わからないことを講師に質問し解決しながら学習を進めたい人にとっても向かない講座であるといえます。
更に、講座を受講して不合格だった場合、スタディングでは通常よりもお得な価格で再受講することができますが、診断士ゼミナールでは不合格になった場合でも以降3年間は無料で受講を延長できる制度があります。
不合格だったときのサポートを比較すると、スタディングはあまり充実しているとはいえないため、不合格だった際のサポートを重視する場合には、スタディング以外の他講座の受講を検討した方が良いかもしれません。
スタディングの中小企業診断士講座について詳しい情報を知りたい方は、公式サイトの情報をご確認ください。
スタディングの中小企業診断士講座受講者の合格率は?
では、スタディング中小企業診断士講座受講生の合格率はどのようになっているのでしょうか?
スタディングは中小企業診断士講座を含め、受講者の合格者数、合格率は公表していません。
スタディングの合格実績は?
毎年合格者の一部の方からは合格の報告をいただいておりますが、スタディングはオンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただけておりません。
そのため、合格者数や合格率については、公表を控えさせていただいております。
合格者の方からの合格体験談を公開していますので、ぜひご覧ください。
(引用元:スタディング公式HP「よくあるご質問」)
合格率は公表されていませんが、スタディングの公式サイトには実際に講座を受講して合格した人の体験談が「合格者の声」として掲載されており、令和4年度2次試験合格者は167名の実績を残しています。
大手予備校TACによると、中小企業診断士講座受講生の令和4年度第2次試験合格者数は166名となっており、大手予備校の合格実績と比較しても、スタディングの中小企業診断士講座は十分に実績のある講座であるといえるでしょう。
スタディングの中小企業診断士講座のお得なキャンペーン・特典情報
スタディングは他社と比べ圧倒的に受講費用が安いという特徴がありますが、キャンペーンやクーポン、割引制度を利用すると、更にお得に講座を購入することができます。
スタディングのお得な制度として、講座を受講して試験に合格すると合格お祝い金を受けられる「合格お祝い金制度」や、スタディングの講座を受講したことがある人が他講座を受講したい場合に受講料が割引される「ステップアップ割引制度」があります。
また、スタディングに無料でお試し登録をするともらえる「受講料10%オフクーポン」や、定期的に行われる割引キャンペーンもあるため、お得に講座を受講できるよう、特典情報はチェックしておきましょう。
ここでは、スタディング中小企業診断士講座のキャンペーン、特典情報について解説していきます。
合格お祝い金制度
スタディングでは、対象のコースを受講して条件を満たした場合、合格お祝い金として10,000円を受け取ることができる合格お祝い金制度があります。
合格お祝い金の対象となるコースは「中小企業診断士1次2次対策コース ミニマムコース/スタンダードコース/コンプリートコース」で、お祝い金の進呈条件は以下の通りです。
合格お祝い金の進呈条件(2024年度受験の場合)
1. 対象コースを購入した方
2. 2024年度の中小企業診断士2次試験(筆記及び口述試験)に合格した方
3. 受講開始後の合格発表後に、アンケート及び合格体験談を記入した方。(体験談は、スタディング公式サイト、パンフレット等で公表される)
4. 2025年2月28日までにスタディングへ合格の連絡をした方
5. 法人申し込みでない方
合格お祝い金を受けるためには、上記の条件をすべて満たす必要があります。
スキルアップ割引制度
スキルアップ割引制度とは、過去にスタディングを受講した方や、現在スタディングを受講している方が、スタディングの他講座のコースを申し込む場合に受講料が割引される制度のことです。
中小企業診断士講座で割引対象となるのは、「中小企業診断士1次2次合格コース コンプリートコース Q&Aチケット10枚付き」のみです。
このステップアップ割引制度が適用されるのは、2018年度以降に特定のスタディングのコースを受講した場合に限られますので、利用の際には注意が必要です。
無料セミナー・無料講座のお試し登録で10%OFFクーポンプレゼント
スタディング中小企業診断士講座の無料お試し登録をした方は、お得に本講座を受講できる受講料10%オフクーポンをもらうことができます。
無料お試し登録は、メールアドレスとパスワードを入力するだけですぐに完了できるため、スタディングの受講を検討している方はぜひお試し登録をしてクーポンをゲットしてくださいね。
スタディング中小企業診断士講座のお得なキャンペーンや割引制度についての詳しい情報は、スタディング公式サイトにてご確認ください。
スタディングの中小企業診断士講座の評判についてのよくある質問
スタディングの中小企業診断士講座の評判についてのよくある質問 |
・スタディング中小企業診断士講座の合格模試は必要? ・中小企業診断士の勉強に役立つサイトはある? ・スタディングの中小企業診断士講座を更新したい場合はどうすればいい? ・スタディング中小企業診断士講座の冊子版テキストはいる? ・スタディング中小企業診断士講座の「学習マップ」とは? ・スタディング中小企業診断士講座の過去問題集はどう使えばいいの? |
スタディングの中小企業診断士講座の評判について、よくある質問をまとめました。
スタディング中小企業診断士講座の合格模試は必要?
合格模試は、今の自分の実力が知りたい方や、確実に合格したいという方にはおすすめだといえるでしょう。
スタディング中小企業診断士講座の合格模試は、1次試験直前の実力を確認することができる本格的なオンライン模試で、いつでもどこでも受験できるというメリットがあります。
更に、スタディングの合格模試は、受験後に練習問題として繰り返し復習できたり、講師による問題の解き方や重要ポイントの解説動画が視聴できるなど、試験直前対策にも役立ちます。
合格模試は、「中小企業診断士1次2次合格コース コンプリートコース」に含まれていますが、他コースで受講している方も後から追加で購入できるため、試験直前期の総仕上げに受験を検討してみるとよいでしょう。
中小企業診断士の勉強に役立つサイトはある?
中小企業診断士関連の情報が豊富な「一発合格道場」というサイトがおすすめです。
「一発合格道場」は、2009年の中小企業診断士試験に合格した有志の方々が立ち上げたポータルサイトです。
隔週日曜日以外は基本的に毎日更新されており、試験に関する情報や合格体験談など、受験生に役立つ情報が豊富に掲載されています。
2次試験関連の記事も多く、サイト内の検索もできるため、試験勉強中にわからない箇所があったときにもすぐに悩みを解消することができるでしょう。
スタディングの中小企業診断士講座を更新したい場合はどうすればいい?
今受講している講座を更新したい場合は、各コースの「更新版」を購入する必要があります。
試験に挑戦して不合格となってしまった場合は、受講している講座と同じコースの「更新版」を購入すると、最新の講座に更新することができます。
「更新版」の購入方法や、リリーススケジュールなどの詳しい情報は、スタディングの公式サイトの情報をご確認ください。
スタディング中小企業診断士講座の冊子版テキストはいる?
冊子版のテキストは、紙に書き込みながら勉強したいという方は購入するのをおすすめします。
スタディングの教材は、基本的にスマホやタブレット・パソコンがあればすべて閲覧可能であり、オンラインの学習コンテンツですべての学習が完結するよう作られています。
そのため、テキストに関してはPDF形式のWEBテキストのみであり、冊子版のテキストを使いたい場合には「冊子版オプション」を別途購入しなければなりません。
オンライン教材のみで最後まで勉強したい場合には購入不要ですが、紙のテキストに書き込みをしながら勉強したい方は、冊子版テキストを活用するとよいでしょう。
「冊子版オプション」は追加でいつでも購入できるため、WEBテキストのみの勉強に不安を感じた場合は購入を検討してみましょう。
スタディング中小企業診断士講座の「学習マップ」とは?
「学習マップ」は、知識を整理して体系化し、重要なポイントを関連付けながら効果的に覚えられる、スタディング中小企業診断士講座のオリジナル教材です。
学習マップは、中小企業診断士の試験勉強を進める中で学ぶ内容を整理してツリー状の図にしたもので、科目間の内容のつながりを視覚的に理解しやすく、科目の横断的学習に役立ちます。
学習マップは、テキストなどと同様スマホやタブレットなどで閲覧できるオンライン教材ですが、冊子版の学習マップが欲しいという方は、オプションで冊子版を購入することができます。
スタディング中小企業診断士講座の過去問題集はどう使えばいいの?
スタディング中小企業診断士講座の「過去問セレクト講座」を、「記憶フラッシュ」「スマート問題集」と合わせて活用しながら、アウトプット学習を効率よく行いましょう。
過去問セレクト講座は、過去10年分の試験問題から厳選された過去問題集で、1次試験でよくでる問題をテーマ別に厳選して作られています。
スタディング公式サイトによると、中小企業診断士講座の問題集は以下の順番で学習すると効果的です。
1. ビデオ/音声講座の後半に含まれる一問一答の記憶フラッシュ(チェックテスト)を解く
2. 1講座が終わるたびにスマート問題集を解き、基礎講座で学んだ内容を確実に覚える
3. セレクト過去問題集で1次試験に頻出の問題を解き、解法をマスターする
スタディング公式サイトの「合格者の声」によると、通勤中などのスキマ時間を活用してスマート問題集とセレクト過去問題集を繰り返し解いて知識を定着させていった方の口コミが多くみられました。
6年振りに中小企業診断士試験に挑戦し、STUDYing信じて一次試験と二次試験をともに突破することができました。
以前は市販のテキストを使っていたものの、何が重要かつ頻出論点なのかが分からず、隅から隅まで覚えようとしていたため一次試験の科目の難易度が上がると全く太刀打ちできませんでした。
STUDYingの使い方として早朝や通勤時含めて一次試験の講義動画→問題集→過去問という流れを短期間で繰り返すことで、効果的に重要論点の定着を図ることができました。
結果、過去3回一次試験に不合格だった私が500点以上かつ全ての科目が60点以上の得点で一次試験に合格することができました。
(引用元:スタディング公式HP「合格者の声」)
効率よく知識の定着を図るため、スキマ時間で問題集と過去問を繰り返し解き学習を進めていくとよいでしょう。
スタディングの中小企業診断士講座の評判まとめ
スタディングの中小企業診断士講座は、他社講座と比較して受講費用が圧倒的に安く、経済的な理由で通信講座の受講を迷っている方でも受講しやすい講座であるといえます。
また、学習マップやAIによるサポート機能など、スマホ学習システムが充実しており、スキマ時間で学習を進めやすくする機能が多く備わっています。
スタディングの中小企業診断士講座は、スマホ1台あれば移動中などのちょっとしたスキマ時間に勉強でき、短期間で効率よく合格を目指すことができるため、働きながら資格取得を目指す方には特におすすめの講座です。
中小企業診断士を目指したいという方は、この記事を参考に、スタディングの中小企業診断士講座の受講をぜひ検討してみてくださいね。
中小企業診断士の通信講座に関しては、こちらの記事もご参照ください。
→中小企業診断士の通信講座と予備校おすすめランキングの記事はこちら
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