資格の大原の日本語教師養成講座関して、口コミ、評判が気になる方もいるのではないでしょうか。
資格の大原「日本語教師養成講座」は、通学とWeb講義を都合に応じて選択できるコースとWeb講義に対応したコースの2つがあり、仕事をしながら修了を目指せる講座です。
そこで、当記事では資格の大原「日本語教師養成講座」についてコース内容や口コミ、評判、おすすめポイントなど詳しく解説していきます。
さらに、日本語教師養成講座を無料で受講する方法についても触れており、受講費用を抑えたい方や資格の大原と他の講座を比べて検討したい方に役立ちます。
これから日本語教師養成講座の受講を検討している方は、ぜひ注目してください。
資格の大原「日本語教師養成講座」 | |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) |
受講方法 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):通学orWeb+通学 420時間総合コース 理論編Web:Web+通学 |
実施校 | 東京水道橋校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招き講義 |
特徴 |
|
教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
支払方法 |
|
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
資格の大原「日本語教師養成講座」のコース概要
項目 | 内容 |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) |
受講方法 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):通学orWeb+通学 420時間総合コース 理論編Web:Web+通学 |
実施校 | 東京水道橋校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招き講義 |
特徴 |
|
教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
資格の大原「日本語教師養成講座」は、日本語教師に必要な知識や技術を学び、実際に留学生を相手に教壇に立ち実習をしながら学ぶコースです。
さらに、資格の大原公式HPでは、以下のように述べていました。
理論編では、日本語教師になるために必要な知識を習得します。
「日本語教育能力検定試験」の学習範囲にも対応しています。
(引用元:資格の大原公式HP)
理論編で学ぶ内容は、「日本語教育能力検定試験」の試験範囲を網羅しており、修了後に資格取得を目指すことも可能です。
そして、資格の大原には、「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」と「420時間総合コース 理論編Web」の2つのコースがあります。
以下に2コースの違いを簡単にまとめました。
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装) | 420時間総合コース 理論編Web |
修了期間の目安 | 9~11ヶ月 | 最短7ヶ月 |
理論の学習法 | 通学orWeb講義 | Web講義 |
実践編・実習編 | 通学 | 通学 |
(資格の大原の公式HPを基に独自に作成)
420時間総合コース 通学(Web講義標準装)と420時間総合コース 理論編Webの大きな違いは、通学とWeb講義に対応しているか否かです。
420時間総合コース 通学(Web講義標準装)は、理論編の講義を通学もしくはWeb講義で対応しているため、自分の都合に応じて受講できます。
一方、420時間総合コース 理論編Webは、申し込み後すぐに受講開始できるため、理論編の学習期間は最長7ヶ月間と余裕があります。
余裕をもって日本語教師の知識を得たい方におすすめですが、実践編が始まるまでに理論編を修了しなくてはいけません。
申込時期によってはタイトなスケジュールになるため、検討が必要です。
420時間総合コース 通学(Web講義標準装)
項目 | 内容 |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) |
受講料 | 538,300円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) |
受講方法 | 理論編:通学orWeb 実践編・実習編:通学 |
講義数 | 全105回 |
実施校 | 東京水道橋校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招いた講義 |
特徴 |
|
教育訓練給付制度 | 対象外 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
資格の大原「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」は、理論編をWeb講義もしくは通学で受講するのか都合に応じて選択が可能な講座です。
仕事などによって受講できない場合も、Web講義を視聴できます。
欠席時のフォロー体制が取れているため、仕事や子育てと両立しやすいのが特徴です。
加えて、理論編の基本講義はZoom中継を実施しています。
タイムリーな講義を自宅で受けることも可能なため、自分のスタイルに応じて学習を進められるのも魅力の一つです。
しかし、通学コースのため講義開始時期が設定されています。
以下は、2025年度の開講日です。
入学月 | 受講期間 | 開講日(理論編) |
2025年3月生 | 16ヶ月 | 2025年3月15日(土)13:50~ |
5月生 | 14ヶ月 | 2025年5月17日(土)13:50~ |
6月〜10月生 | 理論編Webを利用 |
(引用元:資格の大原公式HP)
このように、受講開始時期に制限あるのはネックですが、通学コースは疑問を講師に確認できます。
さらに、実際に講義を受けることで理解を深められるなどの魅力もあります。
そのため、420時間総合コース 通学(Web講義標準装)は、他の受講生と共に学習したい方や臨機応変に受講方法を選択したい方におすすめの講座です。
420時間総合コース 理論編Web
項目 | 内容 |
コース | 420時間総合コース 理論編Web |
受講料 | 489,000円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) |
受講方法 | 理論編:Web 実践編・実習編:通学 |
講義数 | 全105回 |
実施校 | 東京水道橋校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招いた講義 |
特徴 |
|
教育訓練給付制度 | 対象 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
資格の大原「420時間総合コース 理論編Web」は、理論編の学習を完全Web講義で対応しているコースです。
スマホにアプリで講義動画をダウンロードできるため、通勤中や休憩中などスキマ時間を活用して学習を進められます。
動画配信期間は申し込み日から12ヶ月間であり、期間内であれば何度でも講義の視聴が可能です。
ただし、420時間総合コース 理論編Webは、実践編や実習編は通学になるため、オンライン上で受講は完結しません。
そこで、420時間総合コース 理論編Webを受講する際のプランイメージを見ていきましょう。
実践編は、早くて6月より開始されるため、11月~翌年5月までに受講し、9月には理論編の学習を修了しておく必要があります。
このように、Web講義は12ヶ月間受講できるものの、修了期限が決められているため注意しましょう。
とはいえ、理論編の学習期間は最長7ヶ月間と長いため、420時間総合コース 理論編Webは、働きながら自分のペースで挑戦する方にもおすすめのコースです。
資格の大原「日本語教師養成講座」のおすすめポイント
資格の大原「日本語教師養成講座」のおすすめポイント |
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留学生を相手に教壇実習が可能
資格の大原の日本語教師養成講座は、大原日本語学院の留学生を対象に、教壇実習をします。
大原日本語学院の留学生を前に教壇実習を行います。一人ひとりに充分な時間を取りますので、しっかり実習していただけます。
(引用元:資格の大原公式HP)
実際の留学生を相手に教壇に立つため、日本語教師養成講座を修了し就職した際にも役立つ経験です。
さらに、実習修了後は、留学生から生の意見をもらえるため、次の実習や日本語教師として働く際にも活かせます。
また、現役の日本語教師が行う授業を見学する機会も設けられているため、日本語学校の雰囲気や日本語の授業がどういったものか、肌で感じられるのも魅力です。
実際の留学生を相手に実習できるのは、大原日本語学院(日本語学校)を開校しているから行える、資格の大原「日本語教師養成講座」の特徴といえます。
柔軟に受講方法の選択が可能
資格の大原「日本語教師養成講座」は、理論編の受講方法が通学もしくはWeb講義と自分の都合に応じて選択が可能です。
日本語教師養成講座のカリキュラムには、教育実習が含まれています。
以下は、日本語教師養成講座について、文化庁公式HPで述べられていた一文です。
教育実習45単位時間以上を含む420単位時間以上で設定された上記研修を修了していること。
(引用元:文化庁公式HP「解釈指針(告示基準第1条第1項第13号ニ関係)」)
資格の大原に限らず、文化庁が認める日本語教師養成講座を受講する際は、実践や実習編を通学で受講するのは必須です。
そのため、次のような口コミがありました。
初めて日本語教師養成講座の話を聞いてきたけど、
私みたいに不規則な仕事だと通学困難で落ち込み↓
(引用元:X)
明日、とある日本語教師養成講座の説明会&授業見学会に参加します。
いろいろな事情から、通学は即決できませんが、
養成講座はどんな雰囲気なのか見るために、
説明会に参加するだけでも一歩前進‥と思いたい‥(しかし高いよ受講費50万)
(引用元:X)
このように、通学しなくてはいけないことをネックに感じている声があります。
しかし、資格の大原が提供する日本語教師養成講座は、理論編の学習はWeb講義で受講し、実践や実習編のみ通学するといった選択が可能です。
実践や実習編の通学は必須であるものの、日本語教師の知識を身につける理論編は自宅で受講が可能なため、通学の負担を軽減できます。
資格の大原の420時間総合コース 通学(Web講義標準装備)であれば、いつもは通学で受講し必要であればWeb講義へ切り替えられるため、柔軟に受講方法を選択したい方にもおすすめです。
体験入学が可能
資格の大原の日本語教師養成講座は、受講開始前に体験入学やセミナー、講座説明会を実施しています。
体験入学では、理論編の「入門講義」の体験が可能です。
実際の講義を受け教材もチェックできるため、自分に合った講座であるか確認できます。
さらに、体験入学やセミナー、講座説明会に参加すると、入学金6,000円(税込)が免除になるクーポンを受け取れます。
通常、過去に資格の大原(通信・通学)を利用したことがない方は入学金が必要なため、参加するだけで無料になるのはお得です。
体験入学やセミナーは不定期に開催されています。
参加費は無料なため、受講の選考材料としてぜひ参加してみましょう。
資格の大原「日本語教師養成講座」の注意ポイント
資格の大原「日本語教師養成講座」の注意ポイント |
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資格の大原グループを初めて受講する方は入学金が必要
大原グループの講座(通信・通学)を初めて利用する場合は、受講料の他に入学金6,000円(税込)が発生します。
受講料と入学金を合わせると以下の通りです。
コース | 料金 |
420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) | 538,300円(税込) |
420時間総合コース 理論編Web | 489,000円(税込) |
(資格の大原公式HPを基に独自に算出)
体験入学やセミナーなどへ参加すると、入学金無料のクーポンを受け取れます。
なお、資格の大原「日本語教師養成講座」は体験入学やセミナーも実施されています。
体験入学やセミナーの日程は、資格の大原公式HPを確認してみましょう。
通学は東京水道橋校のみ
資格の大原「日本語教師養成講座」は、東京水道橋校でのみ開講している講座です。
資格の大原 東京水道橋校 | |
住所 | 東京都千代田区西神田2-2-10 |
アクセス | JR「水道橋駅」・地下鉄「神保町駅」より徒歩5分
東京メトロ東西線「九段下駅」より徒歩8分 |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
そして、「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」と「420時間総合コース 理論編Web」は、実践・実習編で通学が必要です。
東京水道橋校に通えない場合は、受講できないため注意しましょう。
資格の大原「日本語教師養成講座」の日程表と受講の流れ
資格の大原が提供する、「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」と「420時間総合コース 理論編Web」では、受講開始時期が異なります。
2025年度の「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」は、3月から始まり、最長16ヶ月間の受講期間が設けられていました。
一方、2025年度の「420時間総合コース 理論編Web」は、2024年11月から講義が始まり2025年6月まで受講期間があります。
とはいえ、実践編や実習編は両コースとも同じ時期に開始するため、理論編に時間をかけたい方は「420時間総合コース 理論編Web」を選択しましょう。
また、Web講義と通学を利便性よく活用したい場合は「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」をおすすめします。
そして、資格の大原「日本語教師養成講座」のカリキュラムは、理論編で日本語教師の知識を学び、実践編や実習編をへて日本語教師としての実力をつけていく流れです。
理論編や実践編、実習編では、それぞれ確認テストや学科考査、課題の提出などがあります。
合格しなければ日本語教師養成講座の修了とならないため、注意しましょう。
資格の大原「日本語教師養成講座」の日程表
資格の大原の「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」と「420時間総合コース 理論編Web」は、講義数は同じですが理論編の受講方法が異なるため、カリキュラムの開始時期が異なります。
また、資格の大原公式HPでは以下のように記述されていました。
コースの修了は、すべての講義に出席することが要件です。
(引用元:資格の大原公式HP)
資格の大原の420時間総合コースは、すべての講義に出席し、確認テストや学科考査に合格することで修了となります。
そのため、講義日程を把握し計画的に受講していかなくてはいけません。
そこで、2025年度の資格の大原「420時間総合コース」の日程を例に見ていきましょう。
420時間総合コース 通学(Web講義標準装)の日程
2025年度の3月生・5月生・6月生以降の日程表を紹介します。
以下の理論編は、通学した際の日程です。
表は左右にスクロールできます。
入校時期 | 総受講期間 | 理論編 | 実践編 | 実習編 |
3月生 | 16ヶ月 | 2025年3月15日(土)13:50~ | 10月クラス:2025年10月11日~ 12月クラス:2025年11月29日~ |
2026年3月21日~ |
5月生 | 14ヶ月 | 2025年5月17日(土)13:50~ | ||
6月〜10月生 | 9ヶ月 | 理論編Webを利用 |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
入校時期によって理論編の受講期間が異なりますが、実践編と実習編は同時期に開始します。
そこで、資格の大原公式HPで掲載されている受講プランを見てみましょう。
3月生・5月生は、実践編のスタート時期を10月もしくは12月から選択できます。
入校時期によって理論編の学習期間が短いため注意しましょう。
420時間総合コース 理論編Web日程
420時間総合コース 理論編Webは、11月~翌年12月まで開講しています。
理論編や実践編、実習編共に「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」と講義数は変わりません。
しかし、420時間総合コース 理論編Webは、理論編のみ完全Web講義であるため11月から受講できます。
以下は、資格の大原で提供している受講プランです。
実践編と実習編は「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」の受講生と合流して行うため、遅くても7月までに理論編講座を修了するのが理想です。
とはいえ、資格の大原は、「文法(形態論)」や「文法(統語論)」、「言語教育・授業計画」を修了していれば実践編へ進めるとしています。
実践編は、理論編の「文法(形態論)」「文法(統語論)」「言語教育・授業計画」を受講後であれば受講開始できます。
(引用元:資格の大原公式HP)
つまり、受講時期によって全科目の受講が間に合わない場合でも、「文法(形態論)」「文法(統語論)」「言語教育・授業計画」を先に修了すると実践編へ進めます。
ただし、実践編修了までに理論編の確認テスト・学科考査に合格しなければ、日本語教師養成講座が修了とならないため、計画性をもった学習スケジュールが必要です。
資格の大原「日本語教師養成講座420時間総合コース」の流れ
資格の大原「日本語教師養成講座」は、理論編→実践編→実習編の流れで学習を進めていきます。
各講座の内容は以下の通りです。
講座 | 内容 |
理論編 |
|
実践編 |
|
実習編 |
|
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
各講座を終えると、学科考査が行われます。
すべての講座を受講していたとしても、学科考査に合格しなければ日本語教師養成講座の修了となりません。
実践編や実習編は、学科考査だけではなく課題の提出や模擬授業の合格が必要です。
理論編
理論編では、各科目の最後に確認テストを行います。
全科目を受講した後は、実践編開始前に学科考査があるためしっかりと知識を高めましょう。
理論編は、確認テストや学科考査に合格しなければ、理論編を修了できません。
実践編
420時間総合コース 理論編Webで受講している方は、「文法(形態論)」や「文法(統語論)」、「言語教育・授業計画」の講義を修了していれば、実践編へ進めます。
課題の提出や模擬授業、学科考査に合格すると修了です。
ただし、実践編を終えるまでに理論編の講義を修了する必要があることは、留意しておきましょう。
実習編
教壇実習は、少人数のグループに分かれて実施します。
実施日程は申込時点で決まっていません。
実習編は、課題の提出や模擬授業、教壇実習に合格して修了となります。
理論編・実践編・実習編のすべてを修了しなければ、日本語教師として働けないため注意しましょう。
おすすめの日本語教師養成講座を比較
資格の大原の他にも、文化庁が認める日本語教師養成講座を開講している講座があります。
そこで、ヒューマンアカデミーや東京中央日本語学院(TCJ)、KEC日本語学院といった、おすすめの日本語教師養成講座を以下に比較しました。
表は左右にスクロールできます。
講座 | 資格の大原 | ヒューマンアカデミー | 東京中央日本語学院(TCJ) | KEC日本語学院 |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備)
420時間総合コース 理論編Web |
日本語教師養成講座 | 420時間コース(eラーニング) 420時間コース(通学) 完全パック(420時間コース+国家試験合格パック) |
420時間+90時間 日本語教育能力検定試験対策コース 420時間+60時間 日本語教育能力検定試験対策コース 420時間+30時間 日本語教育能力検定試験対策コース 420時間コース |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
632,500円(税込) | 420時間コース(eラーニング):616,000円(税込) 420時間コース(通学):616,000円(税込) 完全パック(420時間コース+国家試験合格パック):716,000円(税込) |
420時間+90時間 日本語教育能力検定試験対策コース:670,230円(税込) 420時間+60時間 日本語教育能力検定試験対策コース:638,660円(税込) 420時間+30時間 日本語教育能力検定試験対策コース:607,200円(税込) 420時間コース:544,830円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) | 55,000円(税込) | 入学金・教材費込の受講料 | 20,000円(税込) |
受講方法 | 通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:✕ eラーニング:✕ |
通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:✕ eラーニング:〇 |
通学:〇 オンライン授業:× DVD:✕ eラーニング:〇 |
通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:〇 eラーニング:✕ |
実施校 | 東京水道橋校 | 全国24校 | 東京校・大阪校 |
|
サポート | 就職サポート 日本語教師を招いた講義 |
就職サポート | 就職サポート | 就職サポート 3年間再履修制度(無料) |
特徴 |
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|
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|
教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
〇 | 〇 | 〇 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi | https://haa.athuman.com/academy/japanese/ | https://xn--euts3n8lg6bk91h.jp.net/ | https://www.jpns.kec.ne.jp/course420.html |
(各講座の公式HPを基に独自に作成)
日本語教師養成講座の理論は、オンライン上で対応している講座が多くありますが、実践と実習は通学が必要です。
そして、多くの日本語教師養成講座を全国的に開講している講座は少ないですが、ヒューマンアカデミーは全国に24校も開講しています。
特に地方に住んでいる方は、ヒューマンアカデミーをおすすめします。
また、登録日本語教員の国家資格取得を目指す場合は、国家試験合格パックを開講している東京中央日本語学院(TCJ)を選択しましょう。
TCJの国家試験合格パックは、716,000円(税込)と他の講座よりも高額であるものの、早く登録日本語教員になりたい方におすすめです。
通学での修了を検討し、自分のペースで受講したい方はKEC日本語学院を検討しましょう。
KEC日本語学院は、3年間再履修制度を無料で設けているため働いている方も余裕をもって修了を目指せます。
そして、費用を抑えて日本語教師養成講座を受講したい場合は、資格の大原がおすすめです。
4社の中でも比較的費用が押さえられており、Web講義にも対応しています。
さらに、「420時間総合コース 通学(Web講義標準装備)」であれば、Web講義と通学の併用が可能なため、欠席時のフォローや復習も講義動画を確認しながら可能です。
そのため、仕事などに合わせて受講スタイルを変更し、利便性よく受講したい方は資格の大原を検討しましょう。
資格の大原とヒューマンアカデミー日本語教師養成講座を比較
表は左右にスクロールできます。
講座 | 資格の大原 | ヒューマンアカデミー |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
日本語教師養成講座 |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
632,500円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) | 55,000円(税込) |
受講方法 | 通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:✕ eラーニング:✕ |
通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:✕ eラーニング:〇 |
実施校 | 東京水道橋校 | 全国24校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招いた講義 |
就職サポート |
特徴 |
|
|
教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
〇 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi | https://haa.athuman.com/academy/japanese/ |
(各講座の公式HPを基に独自に作成)
ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座は、eラーニングの学習が3ヶ月間、実践科目と教育実習で3ヶ月間の最短6ヶ月間で受講修了できます。
理論編の受講方法は、通学やeラーニング、リアルタイムオンラインと3つから選択可能です。
実践編や教育実習に関しては通学が必要であるものの、理論編の受講方法を都合に応じて選択できるため、働きながら学ぶことも可能です。
さらに、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座は、全国に24校の校舎があり、東京水道橋校のみである資格の大原に比べ校舎を選べるのが魅力です。
また、ヒューマンアカデミーでは以下のように記述されていました。
ヒューマンアカデミーは、必要な知識と技能をしっかり身につけていただける教育内容を提供し、スムーズに「登録日本語教員」になれるように法律に準拠したカリキュラム・運営体制で、日本語教師を目指す皆様の資格取得をサポートしています。
(引用元:ヒューマンアカデミー公式HP)
2024年4月に施行された「登録日本語教員」に対応できるよう、カリキュラムが組まれています。
新制度に対応したカリキュラムで学びたい方はヒューマンアカデミーを、費用を抑えて学習を進めたい方は資格の大原を選びましょう。
→ヒューマンアカデミー公式HPで日本語教師養成講座の詳細を見る
資格の大原とTCJの日本語教師養成講座420時間コース(eラーニング)を比較
表は左右にスクロールできます。
講座 | 資格の大原 | 東京中央日本語学院(TCJ) |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
420時間コース(eラーニング) 420時間コース(通学) 完全パック(420時間コース+国家試験合格パック) |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
420時間コース(eラーニング):616,000円(税込) 420時間コース(通学):616,000円(税込) 完全パック(420時間コース+国家試験合格パック):716,000円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) | 入学金・教材費込の受講料 |
受講方法 | 通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:✕ eラーニング:✕ |
通学:〇 オンライン授業:× DVD:✕ eラーニング:〇 |
実施校 | 東京水道橋校 | 東京校・大阪校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招いた講義 |
就職サポート |
特徴 |
|
|
教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
すべて対象 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi | https://xn--euts3n8lg6bk91h.jp.net/ |
(各講座の公式HPを基に独自に作成)
東京中央日本語学院(TCJ )は、35年の実績を持ち日本語教師として活動できる基盤を大切にする講座です。
さらに、受講生用のサイト上で国内外の求人を掲載し、積極的に就職をサポートしています。
そのため、受講生の就職率90%以上と高い実績があり、日本語を教えるスキルだけではなく、生徒のニーズに応えられる実践力が身につきます。
また、「ITスキルアップ講座」を無料で受講でき、Zoomなどオンライン授業のノウハウを学べるため、さらにスキルを高められるのが特徴です。
そして、日本語教師養成講座に加え国家試験対策も取れるコースが用意されているので、できるだけ早い登録日本語教員の取得を目指している方はTCJをおすすめします。
資格の大原は、国家資格に対応した講座に関してはまだ情報がないため、随時チェックが必要です。
→東京中央日本語学院(TCJ)公式HPで日本語教師養成講座の詳細を見る
資格の大原とKEC日本語学院の日本語教師養成講座420時間コースを比較
表は左右にスクロールできます。
講座 | 資格の大原 | KEC日本語学院 |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
420時間+90時間 日本語教育能力検定試験対策コース 420時間+60時間 日本語教育能力検定試験対策コース 420時間+30時間 日本語教育能力検定試験対策コース 420時間コース |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
420時間+90時間 日本語教育能力検定試験対策コース:670,230円(税込) 420時間+60時間 日本語教育能力検定試験対策コース:638,660円(税込) 420時間+30時間 日本語教育能力検定試験対策コース:607,200円(税込) 420時間コース:544,830円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) | 20,000円(税込) |
受講方法 | 通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:✕ eラーニング:✕ |
通学:〇 オンライン授業:〇 DVD:〇 eラーニング:✕ |
実施校 | 東京水道橋校 |
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サポート | 就職サポート 日本語教師を招いた講義 |
就職サポート 3年間再履修制度(無料) |
特徴 |
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教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
すべて対象 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi | https://www.jpns.kec.ne.jp/course420.html |
(各講座の公式HPを基に独自に作成)
KEC日本語学院は、最長3年間受講可能な講座です。
「仕事が忙しくて受講が追いつかない」といった場合も、3年間の無料再履修システムが採用されているため、自分のペースで学習を進められます。
さらに、1クラス少人数制のため、一人50~75回の模擬授業が可能です。
模擬授業のたびに講師による教案のチェックやアドバイスを受けられるため、実践力が身につきます。
また、随時受講生を募集しているのも魅力の一つです。
多くの日本語教師養成講座は受講開始期間が決まっているため、時期を過ぎると受講できません。
しかし、KEC日本語学院であれば、受講開始が随時可能です。
一般的な受講開始時期は、1月、4月、7月、10月が普通です。但し、開始は随時可能ですので無料個別受講相談でご相談ください。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
自分のタイミングで受講開始できるため、働いている方や今すぐ受講したいといった方にKEC日本語学院が最適です。
ただし、欠席時のフォローは振替受講やDVDを利用します。
動画配信がないため、外出先でも気軽に学習を進めたいといった方は、Web講義に対応した資格の大原を選びましょう。
日本語教師養成講座の口コミ・評判を紹介
資格の大原やヒューマンアカデミー、東京中央日本語学(TCJ)、KEC日本語学院の口コミや評判は以下の通りです。
講座 | 口コミ |
資格の大原 |
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ヒューマンアカデミー |
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東京中央日本語学院(TCJ) |
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KEC日本語学院 |
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資格の大原「日本語教師養成講座」の口コミ・評判
資格の大原野の日本語教師養成講座を受講した方の口コミや評判は確認できませんでした。
そのため、資格の大原は開講する別の講座を受講した方で、受講システムについて評価している方の口コミを紹介します。
Web講義で欠席時のフォローができる
以下は、実際に資格の大原の講座を受講した方の口コミです。
対面で受講できなかった講義をすぐに web で学習することができ、学習の進度が遅れることを防ぐことができました。
(引用元:資格の大原公式HP 公務員コース)
体調不良などでどうしてもライブ授業に参加できなかったときでもWebフォローがあったので良かったです。
(引用元:資格の大原公式HP 会計士コース)
受講できなかった講座を、Web講義で確認できることを評価していました。
日本語教師養成講座も同様に、欠席してしまった講座をWeb講義で受講できるなど対策が取れます。
さらに、理論編の講座は講義動画をアプリにダウンロードでき、受講できなかった場合も、カリキュラムに遅れずに学習を進められます。
そのため、次のような口コミもありました。
わからないところは何回でも自分が理解できるまで視聴できたのでとてもありがたかったです。
(引用元:資格の大原公式HP 会計士コース)
復習やわからない項目の確認など、理解を深めるのに役立てられるとしています。
他の受講生との交流が刺激になる
資格の大原の日本語教師養成講座は、通学で学ぶため受講生との交流ができることから、介護の日本語教師養成コースでは、次のような口コミもありました。
日本語教師としてどのように指導していくのかを受講生の方とディスカッションし様々な考え方をシェアでき、貴重な時間となりました。
(引用元:資格の大原公式HP 介護の日本語教師養成コース)
このように、多角的に指導方法などを学ベたことが有意義と感じている声があります。
加えて、以下のように通学ならではの魅力を評価している口コミもありました。
通学課程を選んだのは、自身の性格上、やらなければならない環境に身を置かないと、楽な方に行きがちだからです。
講師は事例なども交えながら、丁寧に教えてくださり分かりやすかったです。
(引用元:資格の大原公式HP 社会福祉士講座コース)
あえて自分を律するために通学を選択した方もいます。
このように、資格の大原「日本語教師養成講座」は、柔軟に受講方法を選択できるコースがあることから、通学やWeb講義の長所を感じられると評判の講座です。
ヒューマンアカデミー「日本語教師養成講座」の口コミ・評判
ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座は、日本語教師として働く元受講生の声が寄せられていました。
現役日本語教師の体験談から刺激を受けたり、仕事先でも簡単に学習できる点を評価しています。
現役日本語講師の生の声が刺激になる
ヒューマンアカデミーの講師は、現役の日本語教師として活躍する方が在籍しています。
そのため、次のような口コミがありました。
日本語教師として現場で教えていた経験のある講師の生の声が聴けたことは良かったと思っています。
(引用元:ヒューマンアカデミー公式HP)
ヒューマンの大宮駅前校で出会った講師の方に刺激をいっぱいもらって、こういう人がいる世界って素敵だなと思いました。学んだこと一つひとつ、先生からの影響がとても大きいです。
(引用元:ヒューマンアカデミー公式HP)
日本語教師としての経験談に刺激を受けたことだけではなく、日本語教師としての道に魅力を感じられたとしています。
日本語を教えることの難しさを経験できる
日本語教師養成講座を受講し、あらためてわかったことについて、以下のような口コミもありました。
話せることと教えることはまったく違い、相手に伝えることは難しいということを経験して分かりました。
(引用元:ヒューマンアカデミー公式HP)
この方は、実際に受講し実習などを受けたことにより、日本語を話すと教えるでは違うと実感しています。
実際に教壇に立たなければ、日本語を教えることの難しさを体験できないため、日本語教師として就職する際にも役立つ経験が可能です。
仕事の都合に合わせて学習できる
ヒューマンアカデミーが提供するeラーニングも評価されています。
【109日で日本語教師養成講座e-ラーニングを終える委員長: 79 日目】
バイト先のお昼休みでもスマホでできちゃう、ヒューマンアカデミーのe-ラーニングってマジ神。
「勉強しなきゃ」のハードルを極力下げることが必要。
やる気はいらない。仕組みが重要。ダイエットもそうだといいのに!
(引用元:X)
この方は、eラーニングを利用すると仕事先でも簡単に学習できるため、勉強へのハードルを下げることに好感を持っています。
ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座は、現役の日本語教師から学べることやeラーニングなど自分の都合に応じて学習を進められる点が評価されている講座です。
→ヒューマンアカデミー公式HPで日本語教師養成講座の詳細を見る
TCJ「日本語教師養成講座420時間コース(eラーニング)」の口コミ・評判
TCJは、最短6ヶ月と短期間で講座を修了できる日本語教師養成講座です。
そのため、受講方法の多様性とカウンセラーや講師のサポート力に定評がありました。
通学とオンラインの両方を選べ利便性が良い
eラーニングコースがあることから、通学とオンラインの両方で受講できる点に魅力を感じています。
通学とオンライン両方での受講が可能な点と、学科と実習のバランスが良いと思いました。
(引用元:東京中央日本語学院公式HP)
会社勤めをしているので、1年間続けて通えるかどうかまず、不安でした。
家で自分のペースで勉強を進めることができるEラーニング、実技の平日のクラスに振り替えが可能ということが、通えるかもしれないと決め手になった。
(引用元:東京中央日本語学院公式HP)
仕事をしている方も、eラーニングを利用すると通学の負担が軽減されることを評価していました。
一方、通学コースを選択している方は、以下のような口コミがあります。
テスト勉強と実習準備が重なって大変な時もありましたが、クラスメートとの励まし合い、助け合いで乗り切りました。
(引用元:東京中央日本語学院公式HP)
一緒に学ぶ仲間がいることで励まされたとしています。
講師やカウンセラーが親切
講師やカウンセラーについても、以下のような口コミがありました。
カウンセラーの方の丁寧で親身な対応も好感が持てました。短期間で受講したかったので、半年コースがあったのもよかったです。
(引用元:東京中央日本語学院公式HP)
先生方は熱心に私たちの学習をサポートしてくださり、また修了後のアドヴァイスやご自分の経験などもお話してくださいます。
授業すべてが、自分の日本語教師のモデルになるくらい実のある授業でした。
(引用元:東京中央日本語学院公式HP)
カウンセラーの対応力や、講師の講義力を評価しています。
このようにTCJの日本語教師養成講座は、講師やカウンセラーが親切であり実のある授業を受けられること、eラーニングでスマホ1台あれば仕事先でも学べる利便性が評価を受けている講座です。
→東京中央日本語学院(TCJ)公式HPで日本語教師養成講座の詳細を見る
KEC日本語学院「日本語教師養成講座420時間コース」の口コミ・評判
KEC日本語学院の日本語教師養成講座420時間コースは、講師やカリキュラムを評価する声が多くありました。
講師の説明がわかりやすい
講義を受講した方の中には、次のような口コミがありました。
基礎理論は難しいのですが、要点をわかりやすく説明してもらえたのできちんと理解することができました。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
基礎理論の授業は、質問しやすい雰囲気で能動的に受講できました。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
授業では、要点をわかりやすく教えてくれるだけではなく、質問しやすいと評価しています。
さらに、動画講義に以下のような口コミがありました。
スケジュールが合わない時は動画学習をするのですが、そこに登場する先生も面白くわかりやすいです!とにかくいろいろな経験をされている講師陣ばかりなので、刺激的です。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
動画講義の講師はユーモアがあり、わかりやすいとしています。
このように、KCE日本語学院は、実際の授業と動画講義の両面でわかりやすく学べる点が高評価の講座です。
実践や実習の回数が豊富
実践や実習に対し、次のような口コミがありました。
自分で教案を一から作り、授業をして、フィードバックをもらう、という流れの演習を何度もさせていただけるのは、本当にありがたかったです。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
KECではとにかく模擬授業がたくさんできます。
たくさんの先生方や仲間に支えられながら現場で必要なスキルを学ぶことができますよ!
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
KEC日本語学院は、1クラス少人数制であり一人50回以上の模擬授業を行います。
何度も教案を作り、講師よりアドバイスをもらい実践的に学ぶため、就職後にも役立つ力が養われることに感謝している声が寄せられているのも頷けます。
スタッフが親身に対応してくれる
KEC日本語学院は、講師だけではなく働くスタッフも高い評価を受けている講座です。
次のような口コミがありました。
校舎のスタッフさんです。いつもお忙しいなか相談に乗ってくださり、辛い時は「大丈夫!できる!」と励ましてくださいました。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
仕事の関係でスケジュールが難しい時も、他校と連携しカスタマイズしていただき、常に「なんとかしよう!」と最善を尽くしてくださいました。
(引用元:KEC日本語学院公式HP)
口コミから、講師とスタッフは一丸となって受講生を支えていることが伺えます。
KEC日本語学院は、実践や実習のカリキュラムを多く設定されているため、就職後に役立つスキルを身につけられると評価されています。
加えて、講師やスタッフの対応も好感を持たれており、学習しやすい環境が整っていることが伺える講座です。
日本語教師養成講座で安い講座5選
420時間の日本語教師養成講座を提供するインターカルト日本語学校の公式HPによると、一般的な日本語教師養成講座の費用を以下のように述べています。
実際に420時間養成講座を修了して日本語教師になるケースは非常に多いです。
この方法の場合、平均して40~70万円程度の費用になります。
平均40~70万と受講費用が高額です。
そもそも、文化庁が認定する日本語教師養成講座は、カリキュラムや受講方法は講座によって個性があるものの、日本語の歴史や言語学に関するものなど学ぶ内容は同じです。
そのため、できるだけ費用を抑えて自分に合った講座を見つけたいといった方は多いのではないでしょうか。
そこで、総費用が抑えられている日本語教師養成講座を紹介します。
日本語教師養成講座の費用を比較
以下は、文化庁が認定する日本語教師養成講座を開講する講座の中から、独自に調査し選出しています。
表は左右にスクロールできます。
講座 | コース | 総費用 | 受講料 | 入学金 | 教材費 | 割引制度 |
日本東京国際学院(JTIS) | 420 時間総合コース(通学) | 495,000円(税込) | 440,000円(税込) | 22,000円(税込) | 33,000円(税込) | 一般教育訓練給付金対象 |
資格の大原 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web 489,000円(税込) |
420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web 489,000円(税込) |
6,000円(税込) | ー | 理論編Webのみ一般教育訓練給付金対象 |
JLS | 日本語教師養成講座420時間 | 585,000円(税込) | 517,000円(税込) | 33,000円(税込) | 35,000円(税込) | ー |
アークアカデミー | 420時間総合コース 420時間通信コース |
420時間総合コース 594,000円(税込) 420時間通信コース 462,000円(税込) |
420時間総合コース 572,000円(税込) 420時間通信コース 462,000円(税込) |
420時間総合コース 22,000円(税込) 420時間通信コース 0円 |
420時間総合コース 24,000円(税込) 420時間通信コース ー |
一般教育訓練給付金対象 |
(各講座の公式HPを基に独自に作成)
費用を抑えて日本語教師養成講座を修了したい方は、通学コースであれば日本東京国際学院(JTIS)、通信コースであればアークアカデミーがおすすめです。
日本語教師養成講座は、受講方法によってかかる費用が大きく異なります。
そのため、通学で学ぶか通信を利用するか受講方法を検討しましょう。
さらに、同じ学習内容であってもカリキュラムなどその講座によって特徴があります。
費用だけではなく、講座の特徴なども踏まえて受講講座を選ぶことが大切です。
各講座の特徴
以下に、4社の特徴を簡単にまとめました。
表は左右にスクロールできます。
講座 | 特徴 |
日本東京国際学院(JTIS) 総費用:495,000円(税込) |
|
資格の大原 総費用:489,000円(税込)~ |
|
JLS 総費用:585,000円(税込) |
|
アークアカデミー 総費用:462,000円(税込)~ |
|
(各講座の公式HPを基に独自に作成)
JLSは、株式会社ウイルテックが提供する日本語学校です。
ウイルテックは、ベトナムやミャンマーで育成コンサルティングサービスなどを手掛けており、JISの日本語教師養成講座を修了すると、ミャンマーなどの海外で日本語教師として活動できる可能性があります。
また、日本東京国際学院(JTIS)は通学コースであるのに、資格の大原「日本語教師養成講座」の通信コースと同じ費用です。
年に3回入校でき、ボイトレ講師の特別講習を受けられるなど通学ならではの特徴があります。
そして、少人数制の固定クラスを設けるアークアカデミーは、教育実習では1コマ分を担当し本番さながらの実習を行うため、実践的なスキルが身につきます。
通信コースであればアークアカデミーが費用を抑えられていますが、通学コースは594,000円(税込)と4社の中でも費用が高めです。
資格の大原の「420時間総合コース 通学(Web講義標準装備)」は、通信コースに比べ費用は高めであるものの、通信と通学を自分の都合に応じて使い分けられます。
体調を崩した場合や仕事で忙しいといった場合はWeb講義を受講するなど通学と併用が可能です。
このように、講座によって費用や特徴が異なります。
できるだけ費用を抑えたい場合は通信コースを選択し、講座の特徴を確認しながら検討しましょう。
日本語教師養成講座はハローワークなら無料
日本語教師養成講座は、ハローワークの職業訓練であれば無料で受講できます。
なぜなら、地域によって、ハローワークの求職者支援訓練制度に日本語教師養成講座が含まれることがあるためです。
ハローワークの職業訓練は、求職者を対象に必要な知識やスキルを身につけるための訓練を無料で実施しています。
主に雇用保険を受給している求職者の方を対象に、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練を無料(テキスト代等は自己負担)を実施しています。
(引用元:厚生労働省公式HP)
テキストは有料であるものの、数十万円にもなる受講料が無料になることを考えると、大変お得です。
しかし、職業訓練の日本語教師養成講座は必ず実施されているわけではありません。
ハローワーク インターネットサービスで過去に募集されていた福岡県の日本語教師養成講座を見ていきましょう。
ハローワークの日本語教師養成講座
以下は、職業訓練として2023年に福岡県で募集していた、日本語教師養成講座の概要です。
項目 | 内容 |
受験機関 | 2024年2月1日~2024年6月28日 |
募集期間 | 2023年12月1日~2023年12月26日 |
受講料 | 無料 |
テキスト | 29,678円(税込) |
開催校 | ヒューマンアカデミー福岡校 |
対象者 | 職業訓練を受けて関係業種へ就職を希望している人 |
定員 | 25名 |
入校選考 | 2024年1月16日 学科試験:国語・数学 面接試験:グループ面接 |
(福岡県職業訓練公式HPを基に独自に作成)
職業訓練の実施校は、ヒューマンアカデミーでした。
一般受講生と同じカリキュラムとは明記されていませんが、受講料が通常632,500円(税込)相当の講座を3万円程度のテキスト代のみで受講できると考えると、とても魅力です。
しかし、入校選考で筆記と面接試験があり、必ず受講できるとは限りません。
また、常に受講生を募集しているわけではないため、ハローワークの職業訓練を検討する場合は随時チェックしましょう。
ハローワークの職業訓練を受ける条件
ハローワークの職業訓練は、主に以下のような条件をクリアした方のみ受講が可能です。
- ハローワークに求職の申込みをしている
- 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者ではないこと
- 労働する意志があること
(厚生労働省公式HPを基に独自に作成)
ハローワークの職業訓練は、再就職などを希望する方向けの講座であるため、基本的に仕事をしていない方を対象としています。
さらに、日本語教師養成講座が求職者支援制度として募集される場合は、次のような条件があるため確認しましょう。
表は左右にスクロールできます。
給付を受けて受講 | 離職者 |
|
在職者 |
|
|
給付を受けずに受講 | 離職者 |
|
在職者 |
|
(厚生労働省公式HPを基に独自に作成)
一定の収入がある方や一定の収入がある家族と同居している方は、給付を受けずに求職者支援制度が利用できます。
求職者支援制度について、厚生労働省公式HPにて以下のように述べられていました。
求職者支援制度は、再就職、転職、スキルアップを目指す方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する制度です。
(引用元:厚生労働省公式HP)
求職者支援制度は、再就職や転職を希望する方が給付を受けながらスキルを身につけられる制度です。
雇用保険に加入していない方や受給が終了している方、つまり無職で正社員を目指す方を対象としています。
つまり、職業訓練を受講するためには、細かい条件のクリアと入校選考に合格する必要があることは留意しておきましょう。
このように、日本語教師養成講座の受講料を安く抑えたいのであれば、無料で受講できるハローワークの職業訓練の検討も一つです。
ただし、確実に募集されるわけではないため、次の募集があるのか、募集がどこの地区なのかはわかりません。
待っていても開催されない可能性もあるため、資格の大原などの日本語教師養成講座の受講をおすすめします。
日本語教師の国家資格は「登録日本語教員」
日本語教師の国家資格として、2024年4月から新制度「登録日本語教員」が施行されました。
その経過処置として、「必須の50項目を実施する養成課程」を修了した方は、登録日本語教員試験の応用試験に合格すると、登録日本語教員として活動が可能です。
経過処置は、令和15年3月31日まで設けられています。
今から、必須の50項目を実施する日本語教師養成講座を受講した場合も経過処置対象となるため、スムーズに登録日本語教員になりたい方におすすめです。
また、Indeedなどの求人サイトでは、日本語教師を募集するにあたり、日本語教師養成講座(420時間)を受講しているなど条件を掲示している求人が多く見受けられました。
登録日本語教員になる際や日本語教師として就職する際にも役立つため、必須の50項目を実施する日本語教師養成講座の受講をおすすめします。
日本語教師の国家資格はなくなるのか
「日本語教師の国家資格がなくなる」のではなく、新たに国家資格として2024年4月より「登録日本語教員」が施行されます。
そもそも、2024年3月までは以下の条件をクリアし、外国人を対象に日本語を教える人を「日本語教師」としていました。
- 日本語教育能力検定試験に合格
- 文化庁届出受理講座の日本語教師養成講座を修了
- 大学で日本語教育を専攻し修了
条件をクリアするだけで、留学生や就労者、オンラインなどさまざまな立場の外国人を相手に日本語教師として活動できました。
しかし、以下の理由から、2024年4月以降は日本語教師として留学生などを相手に認定日本語教育機関で教壇に立つ場合は、登録日本語教員の資格が必要になります。
日本語教育機関の認定等に関する法律(令和5年法律第41号)は、日本語教育機関を認定する制度を創設し、また、認定日本語教育機関で日本語を指導することができる登録日本語教員の資格制度を設け、日本語を学ぶ外国人それぞれが必要とする日本語能力が身に付けられるよう、教育の質の確保を図ることとしています。
(引用元:文化庁公式HP)
登録日本語教員を施行することで、日本語を学ぶ外国人がきちんと日本語の能力を身につけられるよう、教師や日本語学校側の質の向上を目指しています。
とはいえ、オンラインなど認定日本語教育機関外で日本語を教える場合については、触れられていません。
どの資格を必要とするかは働き先によって異なるので、今後日本語教育能力検定試験のみ取得している場合でも働ける可能性はあります。
しかし、幅広く活動したい場合は登録日本教員になるのが確実です。
日本語教師の国家資格はいつから施行されるのか
登録日本語教員は、2024年4月から施行されました。
とはいえ、すぐに登録日本語教員の資格が必要なわけではなく、現職者には令和11年3月31日まで経過処置が設けられています。
さらに、必須の50項目に対応した日本語教師養成講座を修了した方も、令和15年3月31日まで経過処置の対象です。
そこで、必須の50項目に対応した日本語教師養成講座を修了した方と修了していない方の、登録日本語教員へのルートを確認しましょう。
必須の50項目を実施する養成課程を修了した方
必須の50項目を実施する養成講座を修了し四大卒業以上(学士)の学位がある方は、経過処置の対象です。
その場合は、(C)ルートで登録日本語教員を目指せます。
(C)のルートは、必須の50項目を実施する養成課程を修了し、応用試験に合格すると登録日本語教員になれるルートです。
文化庁では、経過処置における現職者の定義を以下のように述べています。
平成31年4月1日(法施行5年前)~令和11年3月31日(法施行5年後)の間に法務省告示機関で告示を受けた課程、大学、認定日本語教育機関で認定を受けた課程、文部科学大臣が指定した日本語教育機関(認定を受けた日本語教育機関が過去に実施した課程)で日本語教員として1年以上勤務した者
(引用元:文化庁公式HP)
つまり、1年以上日本語教師として日本語教育機関で勤務していなければ、現職者として認められません。
現職者ではない方が登録日本語教員になるには、必須の50項目を実施する養成課程を修了し、応用試験に合格する必要があります。
必須の50項目を実施する養成課程を修了していない方
必須の50項目を実施する養成課程を受講せず、これから登録日本語教員を目指す方は、試験ルートを参考にしてください。
試験ルートは、学歴関係なく進めるルートであり、学位を持っていなくても登録日本語教員になることが可能です。
とはいえ、認定日本語教育機関で働かず、オンラインや海外で日本語教師をする場合は、登録日本語教員の資格がなくても日本語教師として活動できます。
しかし、留学生を受け入れられる認定日本語教育機関で教壇に立つためには、登録日本語教員の資格が必須です。
そのため、日本語教師としてどこで働きたいのか検討した上で、ルートを決めましょう。
日本語教師の求人はあるのか
日本語教師の求人はあります。
日本語教育の専門書店である「にほんごしょてん そうがくしゃ」の公式HPでは、以下のような求人が紹介されていました。
さまざまな日本語学校からの求人が掲載されていますが、420時間日本語教師養成講座を修了している方や、四大卒の方などが条件として上げられます。
また、Indeedにも次のような求人がありました。
求める人材として、日本語教師養成講座や日本語教育能力検定試験取得者など、条件がある求人が多く見受けられました。
そのため、日本語教師として就職するには、日本語教師養成講座などを受講している方が有利に働く可能性が考えられます。
そして、今後登録日本語教員を目指すのであれば、経過処置対象の必須50項目に対応した日本語教師養成講座の受講がおすすめです。
とはいえ、日本語教師養成講座は簡単に受講できる金額ではありません。
できるだけ費用を抑えたい場合は、ハローワークの職業訓練で開講される日本語教師養成講座もチェックしてみましょう。
入校選考に通過すると、無料(テキスト代は別途)で日本語教師養成講座を受講できます。
しかし、ハローワークの日本語教師養成講座は、必ず受講生を募集しているわけではありません。
そのため、資格の大原などの日本語教師養成講座も合わせて検討しましょう。
資格の大原「日本語教師養成講座」のよくある質問
資格の大原「日本語教師養成講座」のよくある質問 |
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ここからは、資格の大原「日本語教師養成講座」のよくある疑問について解説していきます。
日本語教師養成講座を無料で受講できますか?
ハローワークの職業訓練で実施される日本語教師養成講座であれば、テキスト代は有料であるものの無料で受講が可能です。
ただし、日本語教師養成講座を職業訓練で開講されることは多くありません。
さらに、ハローワークの職業訓練を受けるには、次のような条件があります。
ハローワークへ求職の申込みをしているなど、条件をクリアしなければ利用できないため、ハードルが高いです。
加えて、条件をクリアし受講希望を出しても、必ず受けられるとは限りません。
そのため、確実に日本語教師を目指す場合は、資格の大原など民間の日本語教師養成講座の受講がおすすめです。
資格の大原「日本語教師養成講座」は働きながら通えますか?
資格の大原「日本語教師養成講座」は、仕事と両立しながら日本語教師を目指せます。
Q 仕事や大学と両立できますか?
A はい、両立可能です。平日の夜と土曜日に授業があるので、お仕事後やお休みの日を利用して通学いただけます。
振替制度なども充実しており、また、Webフォローも標準装備となっていますので、学習を継続できます。
(引用元:資格の大原公式HP)
資格の大原の日本語教師養成講座は、平日の夜と土曜に講義があるため勤めている方も受講しやすいです。
また、実践編は、水曜日の夜と土日を利用し、実習編は実践編の受講中に日程が決まります。
資格の大原の公式HPには、以下のように述べられていました。
実習編・教壇実習の日程は、実践編の講義中にお知らせします。(原則土曜日実施)
(引用元:資格の大原公式HP)
実習編の教壇実習は、原則土曜日に開講するため、仕事をしながら挑戦できます。
さらに、受講できなかった講義もWebで視聴できるなどフォロー体制が整っているため、仕事の都合で欠席した場合も安心です。
旧420時間研修と新420時間研修の差は何ですか?
新420時間研修は、登録日本語教員の養成機関である「登録実践研修機関・登録日本語教員養成機関」へ登録された講座研修です。
文化庁公式HPによると、「登録実践研修機関・登録日本語教員養成機関」への登録申請は2024年の夏以降から始まりました。
令和6年度1回目の登録の申請は、令和6年8月上旬頃を受付締切とする予定だが、具体的な受付期間は、後日本手引を更新し、改めて周知する。
(引用元:文化庁公式HP)
旧420時間研修とは
旧420時間研修は、2023年3月までに文化庁の承認を受けている「必須の50項目」に対応した日本語教師養成講座です。
「必須の50項目」に対応した日本語教師養成講座を修了し登録日本語教員試験を受けることで、経過処置によって登録日本語教員になれます。
以下は、文化庁が公表する登録日本語教員になるための経過処置です。
(D-1)~(E-2)・(F)は、現職者が対象です。
これから日本語教師を目指す方は、(C)のルートもしくは試験を受けるルートで登録日本語教員を目指します。
ただし、(C)のルートで登録日本語教員になるためには、学士以上の学位が必要です。
学歴が満たない場合は、通常の登録日本語教員試験を受けます。
そして、経過処置は令和15年3月31日までと期限があり、基礎試験と実践研修が免除になるため、日本語教員を目指す方は早めに受講しましょう。
なお、資格の大原も「必須の50項目」に対応した日本語教師養成講座を開講しています。
日本語教師養成講座を通信で完結するおすすめの講座はありますか?
文化庁が認定する日本語教師養成講座は、実習なども科目に含まれているため完全オンラインでの講座はありません。
以下は、文化庁公式HPで掲載されている日本語教育機関の告示基準解釈指針です。
通信による研修(放送その他これに準ずるものの視聴により学修させる研修に限る。以下同じ。)の場合には,420単位時間以上の研修科目のうち,120単位時間以上は面接による研修又はメディア(同時双方向性が確立している場合に限る。)を利用して行う研修(以下「面接による研修等」という。)であること。
(引用元:文化庁公式HP解釈指針)
つまり、完全に通信で学ぶためには、Zoomなどで120単位以上の面接や研修が必要であるとしています。
独自にリサーチしましたが、完全オンラインでの日本語教師養成講座は見受けられませんでした。
日本語教師養成講座は、通学しなくてはいけないため手間や時間管理の大変さがあります。
しかし、多くの講座は、以下のように教壇実習などで働いた後も役立つスキルが身に着くよう、工夫した講座が提供されていました。
授業で学んだ知識・技術をフル活用して、教案作成、教材教具の作成、配布資料なども準備して、授業のロールプレイを行います。
講座修了後、即戦力として活躍できるようサポートします。
(引用元:ヒューマンアカデミー公式HP)
オンラインでの授業に活用できるツールやその使い方などを「ITスキルアップ講座」として提供しています。
受講期間中においては、繰り返し何度もご視聴可能です。
(引用元:東京中央日本語学院公式HP)
このように、日本語教師養成講座を提供する講座は、日本語教師として即戦力になるスキルが身に着くようカリキュラムが組まれています。
さらに、理論編をWeb講義と通学を併用できる、スキルアップ講座が無料で受講できるなど工夫されているのも魅力です。
働きながら通学して学ぶのは簡単ではないものの、日本語教師養成講座を受講することで得るものが大きいのではないでしょうか。
資格の大原の「日本語教師養成講座」であれば、理論編のみWeb講義や通学から選べ、平日夜からの講座など働いている人も学びやすい環境が整っています。
実践編や実習編は通学の必要がありますが、理論編はWebで受講できるため、できるだけ通学の負担を減らしたい方にもおすすめです。
まとめ:資格の大原「日本語教師養成講座」の評判・口コミ
資格の大原「日本語教師養成講座」のポイントを以下にまとめました。
- 臨機応変に受講方法を選択したい方は「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」
- 働きながら自分のペースで受講したい方は「420時間総合コース 理論編Web」
- 資格の大原は、少人数で留学生を相手に実習を行うので即戦力が身につく
- 受講できなかった講義はWeb講義で対応できる
- 実践・実習で歯は日本語学校で採用されている教材を使用
資格の大原が開講する「日本語教師養成講座」は、「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」と「420時間総合コース 理論編Web」があります。
実践編と実習編は両コースとも通学で受講しますが、理論編は「420時間総合コース 通学(Web講義標準装)」を選択すると、都合に応じて通学とWeb講義を選択しながら受講が可能です。
そして、資格の大原の教壇実習は、実際の留学生を相手に行うため、日本語教師として働く際にも役立つスキルが身につきます。
さらに、実践・実習では日本語学校で採用されている教材を使用するため、日本語教師として臨場感を持って学べるのが魅力です。
加えて、欠席した際もWeb講義でフォローできるため、仕事をしながら挑戦することに不安を感じる方も無理なく登録日本語教員を目指せます。
日本語教師を目指す方は、ぜひ資格の大原「日本語教師養成講座」を検討してみましょう。
項目 | 内容 |
コース | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備) 420時間総合コース 理論編Web |
受講料 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):538,300円(税込) 420時間総合コース 理論編Web:489,000円(税込) |
入学金 | 6,000円(税込) |
受講方法 | 420時間総合コース:通学(Web講義標準装備) 通学420時間総合コース 理論編Web:Web+通学 |
実施校 | 東京水道橋校 |
サポート | 就職サポート 日本語教師を招き講義 |
特徴 |
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教育訓練給付制度 | 420時間総合コース 通学(Web講義標準装備):× 420時間総合コース 理論編Web:〇 |
支払方法 |
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公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/nihongo_kyoshi |
(資格の大原公式HPを基に独自に作成)
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