【2024年最新】技術士の通信講座おすすめランキング・主要9社を徹底比較

技術士資格は、科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力および豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者に与えられる文部科学省所轄の国家資格です。

一次試験、二次試験を突破したものが晴れて技術士資格を得られ、21もの分野に分かれているため、さまざまなところで活躍できます。

一次試験に受験資格はありませんが、二次試験に実務経験が必要なことから、働きながら取得する方が多い資格でもあります。

エンジニアの最高峰と言われる技術士資格の勉強には、自分のペースで学べる通信講座がおすすめ!

この記事では、おすすめ9社の技術士通信講座をおすすめポイントとともにご紹介します。

安心して効率よく学べる自分にピッタリの講座選びに是非お役立てください。

会社名・講座名 料金(税込) 特徴
アガルート・第二次試験合格カリキュラム フル:107,800円
※キャンペーン価格:97,020円【7月7日まで】
ライト:63,800円
※キャンペーン価格:57,420円【7月7日まで】
オンライン講義と全8回の充実した添削指導
スタディング・技術士二次試験合格コース(添削・質問カード付) 69,300円 添削までオンライン上で完結する学習スタイル
SAT・二次試験パーフェクト講座 141,680円 業界最多の添削と質問
JTEX・技術士一次試験対策講座 「機械部門」「電気電子部門」:42,900円

「基礎科目・適性科目」:24,200 円

テキストとレポート課題のみのシンプルな内容

オンラインで学習でき、添削指導も受けられるアガルートの講座がおすすめです。

アガルートの公式ホームページはこちら

サイト監修者情報

徳永浩光

キャリアコンサルタント Webメディア監修

キャリアコンサルタントの視点から情報発信

国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。

マイベストプロ掲載

キャリコンサーチ掲載
目次

技術士資格におすすめの通信講座ランキング

今回紹介する技術士通信講座はこちらの9社です。

会社名・講座名 料金(税込) 特徴
アガルート・第二次試験合格カリキュラム フル:107,800円
※キャンペーン価格:97,020円【7月7日まで】
ライト:63,800円
※キャンペーン価格:57,420円【7月7日まで】
オンライン講義と全8回の充実した添削指導
スタディング・技術士二次試験合格コース(添削・質問カード付) 69,300円 添削までオンライン上で完結する学習スタイル
SAT・二次試験パーフェクト講座 141,680円 業界最多の添削と質問
JTEX・技術士一次試験対策講座 「機械部門」「電気電子部門」:42,900円

「基礎科目・適性科目」:24,200 円

テキストとレポート課題のみのシンプルな内容
ガチンコ技術士学園・二次試験対策建設部門Cコース 148,000円 豊富な練習問題や模範論文例を用いたテキスト
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座 69,300円 短期集中で基礎から学べる重要ポイント満載のテキスト
ラーニングサイト21・技術士二次試験対策講座「電気電子部門」(JTEX) 43,600円 JTEXと新技術開発センターの講座を取り扱う
JES・第二次試験対策トータルコース(Zoom) 232,960円 唯一合格実績を公表する高実績講座
三上塾・技術士二次試験最短合格初受験Aコース 155,000円~※マニュアル込 独学でも合格できる独自のマニュアルで学ぶ

それぞれ詳しく解説していきます。

当サイトのおすすめはアガルートの技術士講座です。

アガルートの公式ホームページはこちら

アガルートの技術士通信講座

(引用元:アガルート公式ホームページ)

アガルートの技術士通信講座は、2021年1月に開講したばかりの二次試験特化型講座です。

添削サポートの充実と合格時の返金制度に注目!

アガルートの公式ホームページはこちら

項目 内容
価格
  • 第二次試験 合格カリキュラム/20部門/フル:107,800円
    ※キャンペーン価格:97,020円【7月7日まで】
  • 第二次試験 合格カリキュラム/20部門/ライト:63,800円
    ※キャンペーン価格:57,420円【7月7日まで】
教材の特徴 隙間時間を有効活用できるオンライン講義と添削サポートの充実
質問/添削 あり/あり
その他サポート内容
  • 振り返りに便利な講義動画のしおり機能
割引・返金制度
  • 合格時お支払金額全額返金
  • 合格お祝い金30,000円進呈
  • 他資格試験合格者割引10%・20%OFF
  • 再受験者割引10%OFF
  • 他校乗換割引20%OFF
  • 家族割引10%OFF
  • 再受講割引20%OFF
  • 併願割引10%OFF
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし※新規開講講座のため
教育訓練給付金

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価格

アガルートでは技術士二次試験に特化した講座が開講されています。

オンライン講義とテキストのみ32,780円は業界最安値!添削と口頭模試が付いて76,780円となっています。

技術士通信講座の受講料の相場は、一次試験対策が10,000円台後半~70,000円程、二次試験対策が90,000円~200,000円程と大変幅があります。

アガルートの講座は添削と口頭模試付きのカリキュラムでも、二次試験対策講座の相場との比較においてリーズナブルな講座であるといえます。

教材の特徴

(引用元:アガルートの公式ホームページ)

第二次試験合格カリキュラム(添削・口頭模試付き)の講座内容はこちらです。

  • 筆記試験対策講座約4.5時間
  • 口頭模試対策講座約0.5時間
  • 筆記試験対策講座テキスト1冊
  • 口頭模試対策講座テキスト1冊
  • 添削指導全8回
  • 模擬口頭試験1回(オンライン)

講師が作成したオリジナルのフルカラーテキストとオンライン講義で隙間時間に効率よく学べるカリキュラムとなっています。

オンライン講義は音声ダウンロード・8段階の倍速・進捗率・振り返りに最適なしおり機能と便利な機能が揃っています。

添削付きなら技術文書の書き方の基本や適切な課題設定の仕方など初学者はもちろん、学習経験者も答案をもとに適切なアドバイスを受けられます。

アガルートで二次試験対策を受講するなら断然添削・口頭模試付きがおすすめ!

サポート内容

(引用元:アガルート公式ホームページ)

Facebookにて、講師に直接何回でも無料で質問できます。

アガルートの技術士通信講座で注目なのは添削指導の充実度。

記述式添削5回、実務経験証明書(二次試験口頭試験を通過するのに必要な書類)添削3回の8回の講師による丁寧な添削を受けて、実践力を身につけていきます。

割引・返金制度

アガルートの技術士通信講座では、2つの驚きの合格特典が用意されています。

  • 合格時お支払金額全額返金
  • 合格お祝い金30,000円進呈

目標年度に合格することで受講料全額返金、さらにお祝い金として30,000円を受け取れる、他社の講座では見られない特典が魅力です。

合格実績

アガルートの技術士通信講座は2021年開講の講座のため、実績や合格者の声は掲載されていません。

しかし、難関試験である司法試験合格者占有率36%などの実績を持っており、資格講座としての信頼度は非常に高いといえます。

技術委通信講座のこれからの実績公表に期待大です。

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アガルートの講座の特徴

(引用元:アガルート公式ホームページ)

アガルートの技術士通信講座の特徴はこちら。

  • 相場より低い受講料
  • オンライン講義で隙間時間を有効に使える
  • 丁寧な添削と質問サポート
  • 合格時返金とお祝い金の驚きの特典有り

添削、口頭模試を含め76,780円と受講料は相場より低く抑えられています。

講師による丁寧な添削を8回受けられ、実践力と確実な記述力を身につけられます。

合格時お支払い金額全額返金+お祝い金30,000円は他の講座には見られない豪華な特典です。

アガルートの講座で学習した人の口コミ・評判

アガルートの技術士通信講座は新規開講講座のため、現段階では口コミが掲載されていません。

アガルートでは難関資格の講座で高い実績を出していますので、技術士講座も今後に期待大です。

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アガルートの講座をおすすめする人

(引用元:アガルート公式ホームページ)

アガルートの技術士通信講座はこんな方におすすめ。

  • 添削、質問受付の丁寧なサポートを受けながら受講したい方
  • 合格まであと一歩という学習経験者の方
  • 隙間時間を使って効率よく学びたい方

全8回の丁寧な添削が受けられるアガルートの技術士通信講座。

添削と丁寧なサポートで初学者は基礎から安心して知識を身につけられ、学習経験者は個別の適切なアドバイスを受けより合格に近づけます。

オンライン講義とテキストで受講するスタイルですが、オンラインでテキストを見ることもでき、隙間時間での勉強がしやすくなっています。

学習経験があり、合格まであと少しという方は、一番のポイントである合格特典を狙って受講するのもありです。

アガルートの講座のおすすめポイント

(引用元:アガルート公式ホームページ)

アガルートの技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 添削と口頭模試付きでリーズナブルな受講料

添削と口頭模試が付いて、二次試験対策の通信講座の相場を下回る受講料となっています。

  • わかりやすいテキストとオンライン講義で隙間時間を有効利用できる

フルカラーのわかりやすいテキストとオンライン講義で学ぶ学習スタイル。講義は倍速再生やしおり機能、音声ダウンロードなど隙間時間を有効利用できる工夫がされています。

  • 添削指導は全8回!第二次試験合格に必要な実践力が身につく

講師による丁寧な添削を受け、初学者は実践力と記述力を強化、学習経験者も個別の指導でより合格に近づくことが可能です。

  • 質問はFacebookでいつでも何度でも

通信講座受講で不安に思う方が多い疑問の解決も、アガルートならFacebookでの質問でいつでも解決できます。

  • 合格時の全額返金とお祝い金のうれしい特典

お支払金額全額返金、さらにお祝い金までもらえるうれしい特典は学習のモチベーションにも!

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スタディングの技術士通信講座

(引用元:スタディング公式ホームページ)

スタディングでは、スマホやタブレットを使って隙間時間に学習できる二次試験対策講座が開講されています。

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項目 内容
価格
  • 技術士二次試験合格コース:69,300円
  • 技術士二次試験 総合技術監理部門コース:59,400円
教材の特徴 オンライン上で講義・テキスト・問題集・添削指導などが受けられ効率よく学べる
質問/添削 あり/あり
その他サポート内容
  • 学習フロー
  • 添削機能
  • 勉強仲間機能
  • 学習レポート
  • マイノート機能
  • 問題横断復習機能
  • スタディングアプリ
割引・返金制度
  • 合格時お祝い金10,000円進呈
  • スキルアップ割引※他講座を受講する場合に割引となる
  • 更新割引46,200円
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし※合格者の声多数
教育訓練給付金

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価格

スタディングでは技術士二次試験対策の講座が2コース開講されています。

一般部門(20部門)の講座が77,000円、総合技術監理部門の講座が59,400円となっており、二次試験対策の通信講座の相場90,000円~200,000円より低く抑えられています。

教材の特徴

(引用元:スタディング公式ホームページ)

技術士二次試験合格コースの講座内容はこちらです。

  • ガイダンス・・・短期合格セミナー2回
  • 二次試験の全体像・・・基礎講座(ビデオ・音声)2回、チェックシート(PDF)
  • 受験申込書対策・・・基礎講座2回、WEBテキスト、スマート問題集2回、添削課題1回、チェックシート
  • 筆記試験対策・・・基礎講座(ビデオ・音声)8回、WEBテキスト、スマート問題集3回、キーワード練習冊子(PDF)、添削課題4回、チェックシート
  • 口頭試験対策・・・基礎講座(ビデオ・音声)9回、WEBテキスト、スマート問題集3回、添削課題1回、予想質問集1回(PDF)、ポイント集1回(PDF)
  • 追加添削提出4回分
  • 質問カード1回

スタディングの講座には郵送される教材等は含まれておらず、全てオンライン上で完結するスタイルとなっています。

合格に必要な受験申込書対策、筆記試験対策、口頭試験対策を効率よく実践できます。

合格する論文の書き方、口頭試験で重要となる受験申込書の書き方、技術士にふさわしいかどうかの判断基準となる口頭試験対策を、ビデオ講座と添削指導で着実に身につけます。

スタディングの公式ホームページはこちら

サポート内容

(引用元:スタディング公式ホームページ)

アガルートの講座では、学習順のガイドを受けられる「学習フロー」や学習状況を可視化できる「学習レポート」など、オンライン上で受けられるサポートが充実しています。

直接講師のコメントを受けられる添削指導もオンライン上で完結するので郵送に比べて返答も早く、手間もかかりません。

また、スタディングアプリで講義をダウンロードすることで、Wi-Fi環境下でなくてもいつでもどこでも講義を受講できます。

割引・返金制度

スタディングの技術士通信講座では、目標年度の合格で合格お祝い金10,000円を受け取れます。

合格へのモチベーションにもつながるうれしい返金制度です。

スタディングの講座の特徴

(引用元:スタディング公式ホームページ)

スタディングの技術士通信講座の特徴はこちら。

  • 技術士二次試験特化型講座
  • 相場より安い受講料
  • 郵送の教材なしでいつでもどこでも持ち運んで学習できる
  • 添削指導や質問カード、オンライン上の学習サポートの充実
  • 合格時にはうれしいお祝い金制度あり

スタディングの技術士通信講座は二次試験の通信講座受講料の相場より安い77,000円で、10回の添削指導や質問カードによる質問受付、学習進捗状況の管理などのサポートを受けられます。

オンライン上で完結する学習スタイルは、隙間時間に勉強したいお忙しい方にピッタリ。

合格時にはお祝い金10,000円が進呈されます。

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スタディングの講座で学習した人の口コミ・評判

スタディングの技術士通信講座の口コミをご紹介します。

匠先生の動画基本講座やWebテキストは、解答作成のノウハウが満載で自分なりにノートに書き落とし添削提出の際にチェックしました。

隙間時間に学べるテキストや動画講義は、非常にわかりやすいと定評があります。

いかに評価基準に即した解答ができているかが非常に大切なポイントだと感じました。
(中略)
添削の度に匠先生から端的なフィードバックをいただき,解答の方向性を修正していく中で,最終的にはそれらしい解答が作成できるようになったように思います。

添削で講師のアドバイスを受けながら、弱点を克服し合格に近づけます。

「いつでも」「どこでも」スマホさえあれば繰り返し何度でも講義を受講できるのは、スクーリングなど定期的な受講が難しい私には最適でした。

隙間時間を使った学習のしやすさは、働きながら資格取得を目指す方から高評価を得ています。

スタディングの講座をおすすめする人

(引用元:スタディング公式ホームページ)

スタディングの技術士通信講座はこんな方におすすめ。

  • 受講料の安い講座を受講したい方
  • 隙間時間を有効利用して学習を進めたい方
  • 合格まであと一歩という学習経験者の方

相場以下の77,000円で添削や質問等の手厚いサポートが受けられるスタディングの技術士通信講座。

オンライン上で完結し添削を郵送する手間もないので、働きながら取得を目指すお忙しい方におすすめです。

合格時にお祝い金10,000円が進呈されるので、合格に向けての最終仕上げとして受講する方にもおすすめできる講座です。

スタディングの公式ホームページはこちら

スタディングの講座のおすすめポイント

(引用元:スタディング公式ホームページ)

スタディングの技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 添削まで付いてリーズナブルな受講料

相場90,000円~200,000円より安い受講料で手厚いサポートを受けながら受講できます。

  • スマホやタブレットで完結する学習スタイル

隙間時間を上手く使って学習を進めたい方にピッタリのオンライン完結型講座です。添削もオンラインで受けられ、郵送より素早くフィードバックを受けられます。

  • 10回分の添削指導をオンラインで受けられる

講師からの個別指導を受けることで、文字数の多い論文対策も安心です。

  • オンラインサポートの充実

学習フローや学習レポートなど、受講を進めやすい工夫が多く見られ、挫折することなく合格まで勉強を続けられます。

  • 合格特典としてお祝い金を受け取れる

お祝い金10,000円は学習のモチベーションにも!ある程度試験のことを把握できている学習経験者にもおすすめです。

スタディングの公式ホームページはこちら

SATの技術士通信講座

(引用元:SAT公式ホームページ)

SATは現場・技術系資格に特化した講座を開講している資格講座です。

項目 内容
価格
  • 一次試験過去問解説講座(建設):21,780円
  • 二次試験パーフェクト講座(電気電子・建設・機械・農業・上下水道):141,680円
  • 二次試験パーフェクト講座(総監):163,680円
教材の特徴 要点だけ押さえた講座とテキストで合格に必要な勉強のみを行う
質問/添削 あり/あり※業界最多
その他サポート内容
  • 最大8回のマンツーマン指導
  • 暗記カード
  • 進捗管理システム
  • 不合格時サポート期間延長サービス
割引・返金制度 なし
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし
教育訓練給付金

価格

SATでは二次試験対策の講座と一次試験の過去問解説が用意されています。

電気電子・建設・機械・農業・上下水道の5部門の二次試験パーフェクト講座が141,680円総監部門の二次試験パーフェクト講座が163,680円と価格はやや高めです。

パーフェクト講座は筆記試験対策講座(119,680円)と口頭試験対策講座(32,780円)がセットになって大変お得になっています。※総監部門は価格がそれぞれ異なる

教材の特徴

(引用元:SAT公式ホームページ)

二次試験パーフェクト講座(5部門)の講座内容はこちらです。

  • 動画講義(eラーニング)約11時間
  • 講義音声MP3
  • テキスト・・・部門別テキスト2冊(口頭試験対策1冊)、想定問題集、論文確認・添削用紙
  • 添削15回(業務経歴書6回・筆記科目9回)
  • メール質問30回
  • ZOOM指導8回

一流の講師5名がそれぞれ最も得意とする分野の講義を受け持つ、合格に必要な要点だけを押さえた質も良い講義は、1コマが30分以内に区切られ隙間時間に学びやすいよう工夫されています。

講師の後ろにテキストが映し出されそこに講師が書き込んでいくので、受講者もテキストに直接書き込むだけでよくノートを取る必要がありません。

テキストは復習の時間を重視し要点を押さえて作られており、コンパクトでページ数も最小限の持ち運びしやすく隙間時間に学習しやすい教材です。

サポート内容

SATの技術士通信講座は、業界最多の質問回数と添削回数をはじめサポート体制が充実しています。

  • 添削指導・・・全15回分の業界最多の添削回数
  • 質問・・・30回まで業界最多のメールでの質問受付
  • 最大8回のマンツーマン指導・・・ZOOMでの1回30分の個別指導
  • 暗記カード・・・重い条文集を持ち歩かなくてもスマホで繰り返し学習可能
  • 進捗管理システム・・・グラフ化された進捗状況の確認
  • 不合格時サポート期間延長サービス・・・不合格の場合、質問回数がリセットされ引き続きメール質問可能 2回目の試験に向けてeラーニング視聴も

添削・質問と合わせて注目なのはZOOMでのマンツーマン指導。

1回30分、最大8回の個別指導で直接講師に質問、指導を受けられるのはSATだけです。

SATの講座の特徴

(引用元:SAT公式ホームページ)

SATの技術士通信講座の特徴はこちら。

  • 受講料は相場の中間層、アガルートやスタディングと比べやや高め
  • 要点を絞り込んだコンパクトな講義とテキスト
  • 質問回数、添削回数業界最多
  • ZOOMでの個別指導で疑問や不安をスッキリ解決

SATの講座は口頭試験対策付きで141,680円と相場90,000円~200,000円の中間層となっています。

合格に必要な勉強のみを行うコンパクトな講義とテキストによって、短時間での効率に良い学習が可能になっています。

SATの最大のポイントは受けられるサポート回数の多さと個別指導。充実したフォローを受けながら、疑問点を残すことなく安心して学習を進められます。

SATの講座で学習した人の口コミ・評判

技術系資格に特化した講座を多く開講しているSATですが、技術士講座はまだ新しく、口コミは掲載されていません。

しかし、他資格の講座では「eラーニングが非常に使いやすく学習しやすい」といった口コミが多く寄せられています。

技術士通信講座に関しても今後に期待です。

SATの講座をおすすめする人

(引用元:SAT公式ホームページ)

SATの技術士通信講座はこんな方におすすめ。

  • 隙間時間を利用して効率よく学びたい方
  • とにかく添削・質問がたくさんできる講座が安心という方
  • 直接講師による指導が受けたい方

コンパクトにまとめられた合格に必要な知識だけを習得していくカリキュラムによって、隙間時間を効率よく使った学習が可能になっています。

業界最多の添削・質問で初学者の方も安心。さらにZOOMでの個別指導はSATだけのサポートで、通信講座では通常受けられない講師による直接指導で安心感を持って受講、合格を目指せます。

SATの講座のおすすめポイント

(引用元:SAT公式ホームページ)

SATの技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 一流講師による質の高い講義を隙間時間に受講できる

各分野の一流講師によるeラーニング講義は1コマ30分に区切られ、お忙しい方にも受講しやすいよう工夫されています。

  • ページ数が最小限に抑えられたテキストで効率よく学べる

コンパクトなテキストは持ち運びにも便利。学習時間の短縮によって、技術士試験の勉強で大切な復習に多くの時間をさけるようになっています。

  • 業界最多の添削・質問で初学者も安心

15回の添削、30回の質問は堂々の業界最多!疑問を残さず受講を進められ初めて学ぶ内容でも安心です。

  • ZOOMでのマンツーマン指導で通学のような安心感を得られる

通信講座ではなかなか受けられない講師による直接指導によって、安心して合格を目指せます。講師とのコミュニケーションは学習のモチベーションにもつながります。

  • 不合格時も安心の延長サポートで2回目の合格も狙える

通常技術士通信講座の受講は1年間の講座が多いですが、SATの講座は2回目の試験まで講義視聴や質問ができます。万が一不合格だった場合も安心です。

JTEXの技術士通信講座

(引用元:JTEX公式ホームページ)

JTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター)では、一次試験に特化した講座が開講されています。

項目 内容
価格
  • 技術士一次試験対策講座「機械部門」「電気電子部門」:40,700円
  • 技術士一次試験対策講座「基礎科目・適正科目」:22,000円
教材の特徴 コンパクトにまとめられた実践的内容
質問/添削 なし/あり
その他サポート内容 なし
割引・返金制度 なし
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし
教育訓練給付金

価格

JTEXの講座は技術士一次試験に特化しています。

「機械部門」と「電気電子部門」の講座が開講されており、価格は40,700円です。

一次試験対策講座の受講料の相場は10,000円台後半~70,000円程ですので、平均的な価格であるといえます。

教材の内容

(引用元:JTEX公式ホームページ)

技術士一次試験対策講座「機械部門」の講座内容はこちら。

  • テキスト3冊
  • テキスト別冊1冊
  • レポート・・・必修課題6回 自由提出課題3回

受講期間は6か月、テキストで学習しレポートを提出する学習スタイルです。

一次試験(基礎科目+適正科目+専門科目)突破の実践力を身につけるシンプルでコンパクトな内容の講座となっています。

JTEXの講座の特徴

(引用元:JTEX公式ホームページ)

JTEXの技術士通信講座の特徴はこちら。

  • 技術士一次試験に特化した講座
  • テキストとレポート提出のみのシンプルな内容

必要最低限の教材で一次試験合格を目指す、コンパクトな内容の講座となっています。

JTEXの講座で学習した人の口コミ・評判

JTEXの技術士通信講座の口コミをご紹介します。

練習問題が多く掲載されていたのが良かったです。

テキストには練習問題も多く掲載されており、アウトプットを効率よくできます。

学生時代に学んだことの復習にもなりました。試験に向けての学習をすることで、脳が活性化されました。

一次試験は大学の教科内容から出題されるため、学生時代に技術系科目を学んだ経験がある方は復習にも利用できます。

試験に必要と思われる内容を効率的に勉強することができた。

教材が絞られているからこそ、集中して効率よく学べます。

JTEXの講座をおすすめする人

JTEXの技術士通信講座はこんな方におすすめ。

  • シンプルな内容の講座を受講したい方
  • 一次試験対策講座をお探しの方

サポートがたくさんついている講座を選んでも使いこなせそうにない・・・そんな方におすすめのコンパクトでシンプルな内容の講座です。

ツールが多すぎない分、テキストにしっかり集中して学べます。

JTEXの講座のおすすめポイント

JTEXの技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 一次試験対策講座相場の平均的な価格の受講料

受講料は40,700円と平均的な受講しやすい価格となっています。

  • テキストとレポートで学ぶシンプルな講座内容

含まれる教材はテキストとレポート課題のみ。学習の進め方にも迷わないシンプルな講座です。

  • 練習問題が多く、アウトプットが効率よくできるテキスト

テキストには練習問題が多く含まれているので、テキストの内容の把握だけでなく実践力も同時に身につけることが可能です。

ガチンコ技術士学園の技術士通信講座

(引用元:ガチンコ技術士学園公式ホームページ)

ガチンコ技術士学園は、技術士受験指導を中心とした技術士事務所による通信講座です。建設部門・上下水道部門・総監部門の講座が開講されています。

項目 内容
価格
  • 一次試験対策基礎・適正科目:12,000円
  • 一次試験対策専門科目(建設):12,000円
  • 二次試験対策建設部門Cコース:148,000円
  • ガチンコ特別コース:228,000円
  • 二次試験対策上下水道Bコース:118,000円
  • 総監特別コース:168,000円
  • 口頭試験対策講座36,000円
  • オンライン面接対策講座:32,000円
教材の特徴 豊富な練習問題や模範論文例を用いたテキスト
質問/添削 なし/あり
その他サポート内容 なし
割引・返金制度 前年度二次試験対策講座受講生には割引価格で提供※講座によって割引率は異なる
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし
教育訓練給付金

価格

ガチンコ技術士学園では、建設部門・上下水道部門・総監部門の二次試験対策講座、建設部門の一次試験対策講座が設定されています。

ダウンロードしたテキストのみで学ぶコースから無制限の添削付きまで、豊富なコースから自分に必要な学習内容を選べます。

建設部門の二次試験対策(添削6題・経歴書添削無制限)は148,000円と、二次試験における受講料の相場といえる平均的な価格。さらに特別な練習問題と模試が付いたガチンコ特別コースは228,000円となっています。

教材の内容

二次試験対策建設部門Cコースの講座内容はこちらです。

  • ダウンロードテキスト(Aコースの内容)
  • 添削課題全6題・・・建設必須2題、専門知識2題、課題解決能力2題※回数無制限
  • 経歴書添削※回数無制限

建設必須テキスト、豊富な練習問題と解説、模範論文集が盛り込まれたテキストを使って学習します。

添削回数がA判定になるまで無制限というのは心強いポイント。これまでの添削実績では3回目にはA判定となることが多いようです。

ガチンコ技術士学園の講座のおすすめポイント

ガチンコ技術士学園の技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 二次試験対策が相場の平均的な価格で受講できる

添削とテキストが付いて148,000円と二次試験対策の通信講座の受講料の平均的な価格で受講できます。

  • 添削指導はA判定になるまで何度でも

コースにより異なりますが、建設部門Cコース、上下水道部門Bコース、総監部門Bコースでは無制限の添削指導を受けられます。納得できるまで繰り返し行えるので初学者の方も安心です。

  • 豊富なコースから自分に必要な内容を選択できる

テキストのみ。無制限の添削指導、口頭試験対策、模擬試験など、自分に必要なものを選択できます。ピンポイントで強化したい部分がある方にも利用しやすい講座です。

新技術開発センターの技術士通信講座

(引用元:新技術開発センター公式ホームページ)

新技術開発センターでは技術士を目指す方のためのセミナーや通信講座が日時限定で開講されています。

項目 内容
価格
  • 技術士第一次試験合格対策講座:25,400円
  • 技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座:69,300円
  • 技術士第二次試験合格対策講座:43,600円
教材の特徴 短期集中で基礎から学べる重要ポイント満載のテキスト
質問/添削 あり/あり
その他サポート内容 なし
割引・返金制度 同年度技術士関連講座受講生は5,000円割引
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし
教育訓練給付金 あり※技術士第一次試験合格対策講座・技術士第二次試験合格対策講座

価格

新技術開発センターでは、一次試験・二次試験に対応した講座が開講されています。

技術士第一次試験合格対策講座が25,400円オンライン講義付の二次試験合格対策講座が69,300円といずれもリーズナブルな価格で受講できます。

スクーリング付講座も設定されており、81,200円とこちらもお得な受講料となっています。会場は東京・大阪・名古屋で日時指定ですが、直接指導を受けたい方にはおすすめです。

教材の特徴

技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座の講座内容はこちらです。

  • 講義動画配信・・・全部門共通1本・技術部門別1本
  • テキスト・・・共通・部門別
  • 添削指導6回・・・受験申込書の添削指導付き

講義動画はいつでもどこでも受講でき、隙間時間の学習にも便利です。

この他別料金で口頭試験対策やオンライン指導、追加の添削指導も必要に応じて受けられます。

教育訓練給付金

表内の講座のうち、技術士第一次試験合格対策講座・技術士第二次試験合格対策講座は教育訓練給付金制度の対象講座です。

教育訓練給付金制度とは、一定の条件を満たすものが厚生労働大臣が指定する講座を受講・終了した場合に、入学金・受講料の20%がハローワークから支払われる制度です。例えば技術士第二次試験対策合格講座を受講した場合、受講料の20%13,860円が支給されます。

詳しくはこちらをご覧ください→教育訓練給付金制度について

新技術開発センターの講座のおすすめポイント

新技術開発センターの技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 一次試験・二次試験対策いずれもリーズナブルな価格で受講できる

技術士試験対策の通信講座の受講料の相場と比較してもリーズナブルな価格で受講できます。

  • スクーリングを含めても大変お得!

二次試験対策講座はスクーリングも含め81,200円となっています。通信講座だけでは受けられない直接指導や講師への質問も可能です。

  • 添削回数も充分 講師のアドバイスも受けられる

技術士第二次試験合格対策講座では6回技術士第一次試験合格対策講座では3回と添削もしっかり受けられます。

ラーニングサイト21の技術士通信講座

(引用元:ラーニングサイト21公式ホームページ)

ラーニングサイト21はさまざまなビジネス資格の通信講座やセミナー、eラーニングを2,000以上取り扱っている資格講座のサイトです。

技術士試験対策の講座で取り扱われているのは以下の講座です。

会社名・講座名 価格
JTEX・技術士一次試験対策講座「基礎科目・適正科目」 22,000円
JTEX・技術士一次試験対策講座「電気電子部門」 40,700円
JTEX・技術士一次試験対策講座「機械部門」 40,700円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策講座(電気電子部門) 43,600円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策講座(建設部門) 43,600円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策講座(情報工学部門) 43,600円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座(電気電子部門) 69,300円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座(建設部門) 69,300円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座(情報工学部門) 69,300円

先に紹介したJTEXと新技術開発センターの講座で、受講料も同額ですが、取り扱いのある部門が限られます。

新技術開発センターでは、同年度の技術士関連講座を受講した場合の割引制度がありますので、複数講座を受講する場合は新技術開発センターサイトからの申し込みがお得です。

JESの技術士通信講座

(引用元:JES公式ホームページ)

JESは二次試験合格率筆記試験50~70%、口頭試験80~90%と高い合格実績を誇る技術士試験専門予備校です。

項目 内容
価格
  • 第二次試験対策トータルコース(Zoom):232,960円
  • 第二次試験トータルコース総合技術監理部門併願(Zoom):349,940円
教材の特徴 キーワード学習等のJESの最短合格メソッドに沿ったカリキュラム
質問/添削 あり/あり
その他サポート内容 メールでの無制限の添削・質問
割引・返金制度 なし
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 二次試験合格率筆記試験50~70%・口頭試験80~90%
教育訓練給付金

価格

JESがおすすめする二次試験対策トータルコースは232,960円と相場を上回る受講料となっています。

添削と質問が無制限なので、疑問に素早く対応してくれる安心できる講座を受講したい方にはおすすめです。

教材の特徴

JESの第二次試験対策トータルコースにはA・B・Cの3つのコースが含まれています。

  • Aコース・・・受験申込書と業務経歴表作成(スクーリング1回)
  • Bコース・・・筆記・選択と必須対策(スクーリング6回)
  • Cコース・・・口頭試験での説明資料作成(スクーリング3回)

約40年間培ってきた合格ノウハウが惜しみなく詰め込まれた講座です。

一流講師によるセミナーを受けながら、効率よく学べる内容となっています。

全10回のスクーリングはZoomで受講できます。

日程が決まっていますが、万が一欠席となった場合はメールでの丁寧なフォローを受けられるので安心して受講を進められます。

全てを通して添削指導・質問受付は無制限で受けられます。

合格率・合格実績

技術士通信講座では唯一合格率を公表しているJES。

二次試験合格率は10~16%ですので、二次試験合格率筆記試験50~70%・口頭試験80~90%という数字はかなりの高実績です。

公表していることからも、講座に対する自信がうかがえます。

JESの講座のおすすめポイント

JESの技術士通信講座のおすすめポイントはこちら。

  • 回数無制限の添削指導と質問受付

メールでの添削・質問は何度でも。初学者も安心のサポート体制です。

  • Zoomでのセミナーは欠席時も安心のフォロー付き

オンライン配信動画と違いZoomセミナーは日時が指定されています。欠席時はメールでフォローも受けられますが、リアルタイムで受講する時間を確保できる方に特におすすめしたい講座です。

  • 技術士通信講座中唯一公表している高い合格実績

技術士二次試験は合格率10~15%の難しい試験。

JESの講座の筆記試験50~70%・口頭試験80~90%という数字は信頼できる講座の証です。

三上塾の技術士通信講座

(引用元:三上塾公式ホームページ)

三上塾は三上系之(つぐゆき)氏が立ち上げた10名の少人数制技術士試験対策講座です。

自身の不合格経験から、技術士試験に合格するためのノウハウを導き立ち合格者を多数輩出しているという一風変わった成り立ちの講座で、マニュアル販売やブログでの情報発信にも力を入れています。

項目 内容
価格
  • マニュアル5点セット:15,000円
  • 技術士二次試験最短合格初受験Aコース:155,000円~
教材の特徴 独学でも合格できる三上氏オリジナルのマニュアル
質問/添削 あり/あり
その他サポート内容 電話・スカイプ・ズームでのサポート
割引・返金制度 なし
キャンペーン情報 なし
合格率・合格実績 記載なし※合格者多数輩出
教育訓練給付金 なし

価格

三上塾ではマニュアル+学習経験に応じた通信講座の形をとっています。

例えば基礎から学びたい初受験者の場合、マニュアル15,000円と通信教育165,000円~合計180,000円~、受験経験者は30,000円~話し合いで受講内容を決めていくということになります。

教材の特徴

三上塾のメインは合格ノウハウが結集した5つのマニュアルです。

  • 会社に技術士がいない人でも最短で技術士二次試験に合格できる!15のステップ
  • 技術士二次試験初心者でも7日で選択論文Ⅲが書ける!29のステップ
  • 技術士二次試験初心者でも7日で選択論文Ⅱが書ける!29のステップ
  • 技術士二次試験初心者でも7日で必須論文Ⅰが書ける!29のステップ
  • 50歳以上の初受験者でも技術士二次試験の論文が記憶できる!12のステップ

このマニュアルだけで独学での合格者を多数輩出していますが、短期間で合格できるカリキュラムの通信教育と組み合わせてさらに合格を確実なものにしていきます。

三上塾の講座のおすすめポイント

三上塾のおすすめポイントはこちら。

  • 独学での合格者を多数輩出する信頼のおけるマニュアル

5つの合格ノウハウが詰め込まれたマニュアルを中心に学習を進めます。テキストを読み進めてコツコツ勉強することが得意な方に向いている講座であるといえます。

  • 学習経験によって選べる通信教育内容

5つのマニュアルは共通のテキストですが、基礎から学びたい初受験者、論文対策に集中したい方など、自分の今の学習レベルに合わせて受講する内容をカスタマイズできます。

  • 短時間で必要な知識を身につけるための電話やスカイプの活用

サポートとして電話やスカイプでの個別指導を受けられるのは三上塾ならではのサービスです。

技術士の通信講座の比較

今回紹介した9社の技術士通信講座を以下のポイント別に比較します。

  • 講座の受講料
  • 割引・返金制度
  • 教材のボリュームや内容
  • サポート内容
  • 技術士試験勉強初心者向け
  • 技術士試験受験経験者向け

なお、ラーニングサイト21の講座はJTEXと新技術開発センターの講座のため、8社の講座を比較していきます。

技術士講座を料金から比較

この記事で紹介した中には二次試験対策・一次試験対策・どちらにも対応しているものがあります。一次試験対策講座と二次試験対策講座それぞれの受講料を比較したものがこちらです。

【一次試験対策講座】

会社名・講座名 価格
SAT・一次試験過去問解説講座 21,780円
JTEX・技術士一次試験対策講座 40,700円
ガチンコ技術士学園・一次試験対策(基礎科目・適正科目)(専門科目 建設) 各12,000円
新技術開発センター・技術士第一次試験合格対策講座 25,400円

一次試験対策の講座を開講しているのは上記の4社です。受講料の平均は約27,900円となりました。※ガチンコ技術士学園は2講座を合わせて換算

技術士一次試験通信講座の受講料相場は10,000円台後半~70,000円程ですので、今回紹介した講座の受講料は低く抑えられていることがわかります。

【二次試験対策講座】

会社名・講座名 価格
アガルート・第二次試験合格カリキュラム(添削・口頭模試付き) 65,780円
スタディング・技術士二次試験合格コース 69,300円
SAT・二次試験パーフェクト講座 141,680円
ガチンコ技術士学園・二次試験対策建設部門Cコース 138,000円
新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座 69,300円
JES・第二次試験対策トータルコース(Zoom) 232,960円
三上塾・技術士二次試験最短合格初受験Aコース
155,000円~

二次試験対策の講座を開講しているのはJTEX以外の7社です。平均受講料は約130,000円です。

技術士二次試験通信講座の受講料相場は90,000円~200,000円程です。

アガルート、スタディング、新技術開発センターの講座は相場を大きく下回っています。

アガルートの公式ホームページはこちら

スタディングの公式ホームページはこちら

割引・返金制度を比較

注目の割引・返金制度が設けられている講座はこちらです。

会社名・講座名 内容
アガルート
  • 合格時お支払金額全額返金
  • 合格時お祝い金30,000円進呈
スタディング 合格時お祝い金10,000円進呈
新技術開発センター 教育訓練給付金制度対象講座有り

アガルートの合格時お支払金額全額返金は、他講座と比較にならない驚きの合格特典です。さらにお祝い金まで進呈されますので、合格への自信がある方にとてもおすすめ!

アガルートの公式ホームページはこちら

技術士の通信講座を教材のボリュームや内容から比較

映像講義が含まれたボリュームのある内容の講義が受けられるのはこちらです。

会社名・講座名 内容
アガルート オリジナルのフルカラーテキストと隙間時間を有効に使えるオンライン講義
スタディング オンライン上で講義・テキスト・問題集・添削指導など全てが完結
SAT 要点だけ押さえた動画講義とコンパクトなテキスト
新技術開発センター 重要ポイント満載のテキストとオンライン講義※プレミアム講座のみ
JES Zoomでの日時指定のスクーリング

テキストのみの講座はもちろんテキストを読み進めることで充分な学習ができるカリキュラムになっているものがほとんどです、初学者の方やよりわかりやすい解説を求める方には上記のような動画講義付講座がおすすめです。

アガルートの公式ホームページはこちら

技術士の通信講座をサポート面から比較

各講座の添削・質問、個別指導などのサポートはこのようになっています。

会社名 添削 質問 その他
アガルート 全8回 無制限
スタディング 全10回(オンライン) 質問カード
SAT 全15回 全30回 Zoomでのマンツーマン指導全8回
JTEX レポート全9課題 なし
ガチンコ技術士学園 無制限 なし
新技術開発センター 全6回 あり 別料金でオンライン指導有り
JES 無制限(メール) 無制限 スクーリング欠席時のメールフォロー
三上塾 あり あり 電話やスカイプ、Zoomでの個別指導

添削指導は全ての講座で受けられます。

個別指導が受けられる講座もありますので、サポート面重視で選びたい方は添削・質問以外のサポート面も比較しながら選ぶと良いでしょう。

アガルートの公式ホームページはこちら

技術士試験勉強初心者向けの講座

初学者にはサポート面の充実したこちらの講座がおすすめです。

会社名・講座名 おすすめする理由
アガルート 質問はいつでもどこでも回数無制限!添削も8回と充分な回数
SAT 8回のマンツーマン指導と充分に設けられた添削・質問回数
JES 回数無制限の添削と質問、スクーリング欠席時のフォローまで

初学者の方には充分な添削指導と質問受付が設けられている講座がおすすめです。

充分な回数、または回数無制限の講座を選ぶことで気持ちにも余裕が生まれます。

さらに手厚い指導を求められる方は、SATのようなオンライン個別指導付き講座を選ぶことで通学と同じように講師へ直接質問しながら学ぶことも可能です。

技術士試験受験経験者向けの講座

ある程度の知識が身についた学習経験者には、受講料を抑えた講座や合格特典が設けられた講座がおすすめです。

会社名・講座名 おすすめする理由
アガルート 合格時お支払金額全額返金とお祝い金30,000円!
スタディング 合格お祝い金10,000円進呈
新技術開発センター この記事で紹介した技術士二次試験講座の中で受講料最安

上記の3社は、技術士二次試験通信講座の受講料相場を大きく下回る低価格で受講できる講座です。

さらにアガルートには全額返金とお祝い金、スタディングにはお祝い金制度が設けられていますので、合格まであと一歩という方はこれらの特典を狙ってこちらの講座を選択するのも有りです!

アガルートの公式ホームページはこちら

スタディングの公式ホームページはこちら

技術士の通信教育講座の選び方のポイント

たくさんの通信講座がある中、何を基準に選べばよいか悩む方も多いはず。

そこで、技術士通信講座を選ぶ際のポイントを以下の5つに分けてご紹介します。

  • 講座の受講料
  • 教材や講義の内容
  • サポート制度
  • 一次試験対策・二次試験対策の内容確認
  • 会社の信頼性・合格率

ご自身の重視したいポイントと重ね合わせてご覧ください。

講座の受講料

この記事で紹介した講座の平均受講料と技術士通信講座の受講料の相場は以下のようになっています。

試験の種類 受講料相場 この記事で掲載した講座の平均受講料
一次試験 10,000円台後半~70,000円 27,900円
二次試験 90,000円~200,000円 130,000円

一次試験対策講座は全て相場内に収まる価格、二次試験対策講座の受講料には幅があります。

コスパの良い講座選びは大切ですが、自分の受けたいサポートが含まれるかどうか、講義動画の有無など、内容を把握したうえで選ぶようにしましょう。

教材や講義の内容

教材の内容は通信講座を受講する上でとても重要です。

生の授業ではない分、テキストや動画講義で学べる内容がその講座の全て。この記事の情報を参考に内容を精査して選択しましょう。

また、隙間時間を使って学習したい方にはオンライン上で学習できるアガルートやスタディング、SATのような講座がおすすめ。

自分のライフスタイルに合った講座を選ぶことも、受講を継続するポイントとなります。

サポート制度

講師の直接指導を受けられない通信講座では、添削や質問受付などのサポート制度が充実しているかどうかも重要です。

この記事で紹介した講座全てに添削指導が付いており、初学者の方は安心して一から指導を受けられ、学習経験者はより合格に近づけます。

疑問点を解決できない講座は途中での挫折につながります。安心して受講できる添削・質問、そしてさらに手厚いサポートが受けたい方はオンライン指導付き講座を選んで合格までモチベーションを保って受講しましょう。

一次試験対策・二次試験対策の内容を確認する

技術士試験には一次試験と二次試験があります。

一次試験には受験資格がなくどんな方でも受験できますが、二次試験には受験資格があり通信講座の受講だけで受験することは出来ません。

自分が今どの段階でどちらの試験を受験しようとしているのか明確にし、一次・二次どちらの対応講座かを必ず確認するようにしてください。

会社の信頼性・合格率

技術士通信講座の中で合格率を公表しているのはJESのみです。(二次試験合格率筆記試験50~70%・口頭試験80~90%

その他スタディングやJTEXのホームページには合格者の声が多数寄せられています。

これらは講座への自身の表れでもあり、会社の信頼性に大きくつながる情報です。

講座選びの際は是非参考にしてみてください。

技術士は通信と独学のどちらがおすすめ?

技術士試験合格までの学習時間の目安は一次・二次試験含めて1,000~2,000時間と言われています。

技術士資格取得までには一次試験合格で技術士補資格を取得し、そこから4年以上の実務経験を積んで二次試験を受験するという長い年月を要します。

従って、長期に渡って独学で勉強を進めるのは大変難しく、実務経験を積みながらの学習には隙間時間を使って自分のペースで学べる通信講座の方が断然おすすめです。

ただし、一次試験の場合は独学で合格を目指すことも可能です。その理由について解説していきます。

技術士の一次試験は独学で合格できる?

技術士一次試験対策講座の開講数が少なかったことからもわかるように、一次試験は独学で合格を目指す方が多く、実際に独学での合格も可能です。

大きな理由としては、一次試験には過去問に似た問題が出題される傾向が多いことが挙げられます。

つまり、過去問を購入しひたすら解いて対策することで、独学での合格が可能となるのです。

合格率が40~50%と比較的高いことも、独学で合格を目指せる理由の一つです。

技術士の二次試験は独学で合格できる?

一方、二次試験は合格率10~16%の難関試験です。

理由としては以下のことが挙げられます。

  • 一次試験合格から期間が空くため、モチベーションを維持しにくい
  • 筆記試験の論文対策は独学では合格ラインに到達しているかの判断がしにくい
  • 口頭試験でぼ重要な位置づけとなる受験申込書などの書き方の指南を受けられない

筆記試験が行われる二次試験対策には、添削を受けながら学ぶことが非常に効果的です。

難関試験であること、そして上記の理由含めて、独学より自分のペースで学習しながら的確なアドバイスが受けられる通信講座がおすすめです。

技術士を目指す際の注意点

技術士を目指す際にはいくつかの注意点があります。

  • 一次試験と二次試験両方の対策が必要
  • 資格取得のためには実務経験が必要

それぞれ解説していきます。

一次試験と二次試験の両方の対策が必要

技術士資格を取得するには一次試験と二次試験両方に合格することが必要となります。

一次試験に合格すると、登録することで技術士補資格(国家資格)を取得できます。

技術士補資格は一次試験合格または指定大学において日本技術者教育認定機構(JABEE)認定課程を修了した者が名乗れる登録制の資格です。

つまりJABEE認定課程修了者は一次試験免除で技術士補資格の取得、二次試験受験が可能となります。

一次試験には受験資格がないので、どんな方でも受験し技術士補になれますし、登録せず技術士補資格を取得しない選択肢もあります。

一方、二次試験には次項で詳しく解説しますが、一次試験合格またはJABEE認定課程を修了した者という技術士補となる資格を有している者という前提のもと、最低4年以上の実務経験を必要とする受験資格が設けられています。

この実務経験を積みながら二次試験対策をとることが実務経験期間が規定に達した時に二次試験受験、合格を目指せる最短ルートとなります。

一次試験は合格率40~50%と比較的高い合格率ですが、二次試験は10~16%、特に平成31年度は9.1%と非常に低い数字となっています。

合否判定に関しては一次試験の筆記試験で基礎・適性・専門科目のそれぞれの分野において50%以上の得点二次試験の筆記・口頭試験いずれも60%以上と広く深い勉強が必要となります。

このように、技術士になるには一次試験・二次試験それぞれの合格基準を満たし、実務経験を重ねながら着実に合格に必要な知識を身につけることが必要とされるのです。

資格取得のためには実務経験が必要

上記で解説したように、二次試験には一次試験合格またはJABEE認定課程を修了した者という技術士補となる資格を有しているものという前提のもと、以下のような受験資格が定められています。

  • 技術士補として技術士の指導の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験
  • 監督者による指導の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験
  • 指導者や監督者の有無・要件を問わず7年(総合技術監理部門は10年)を超える期間の実務経験

つまり、一次試験後最低4年以上の実務経験が必要となり、通信講座や独学だけでは取得できない資格なのです。

長い年月を費やす必要がある資格なので、計画的な学習計画や長期に渡るモチベーションの維持が非常に重要です。

技術士とは?

(引用元:日本技術士会公式ホームページ)

技術士はエンジニア資格の最高峰と言われる資格です。

技術士制度に関してはこのように定められています。

技術士制度は、「科学技術に関する技術的専門知識と高等の専門的応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた、優れた技術者の育成」を図るための国による資格認定制度(文部科学省所管)です。
科学技術に関する高度な知識と応用能力及び技術者倫理を備えている有能な技術者に技術士の資格を与え、有資格者のみに技術士の名称の使用を認めることにより、技術士に対する社会の認識と関心を高め、科学技術の発展を図ることとしています。

(引用元:日本技術士会公式ホームページ

全21部門に分かれる技術士資格。資格取得後はより専門性の高い職に就くことが可能となります。

技術士補とは?

技術士と似た資格に技術士補というものがあります。

技術士第一次試験に合格した者又は文部科学大臣が指定した大学その他の教育機関における課程(JABEE認定課程)を修了した者(修習技術者)には、技術士補となる資格が与えられます。

技術士を名乗るには技術士二次試験に合格することが必須です。

技術士補、技術士どちらも公益社団法人日本技術士会に登録の申請をし、登録簿に必要な事項についての登録を受けることでこの名称を使用できます。

技術士の部門・種類とは?

技術士資格は以下の21部門に分かれています。

各部門の詳細を表にしたものがこちらです。※業務は抜粋で掲載しています

部門 業務
機械部門 機械設計/設計工学他
船舶・海洋部門 船舶の設計他
航空・宇宙部門 ロケット/人工衛星/航空機/宇宙期のシステム開発他
電気電子部門 電力・エネルギーシステム開発他
化学部門 セラミックス/合成樹脂/天然樹脂などの分析/開発 他
繊維部門 衣料/産業用の加工糸他
金属部門 金属材料のシステム開発他
資源工学部門 天然ガス等の地下資源の探査や生産システム他
建築部門 国土計画/都市計画他
上下水道部門 上下水道計画他
衛生工学部門 水の改善/水質分析他
農業部門 畜産バイオテクノロジー他
森林部門 森林計画・管理他
水産部門 漁港計画他
経営工学部門 サービスマネジメントの開発他
情報工学部門 コンピューターオペレーティングシステム他
応用理学部門 力学/光学/電子物理学他
生物工学部門 遺伝子工学/ゲノム工学他
環境部門 自然保護/自然教育他
原子力・放射線部門 原子炉システム設計・製造・建設・管理他
総合技術監理部門 あらゆる分野を幅広く学ぶ

総合技術監理部門は二次試験のみの実施で、当分の間一次試験が行われる予定はありません。

技術士の部門の選び方は?

技術士試験の受験部門を選ぶ際に意識したいポイントはこちらです。

  • 自分がなりたい分野を選ぶ
  • 大学で専攻していた分野、またはそれに近い分野から選ぶ
  • 現在の職種と近い分野から選ぶ
  • 過去問や専門科目を見て選ぶ
  • 過去問や参考書が多い分野を選ぶ
  • 合格率の高い部門を選ぶ

まずは自分が身につけたいと思う分野を選ぶことが一番大切ですが、大学で専攻していた分野や現在の職種と近い分野から選ぶことである程度の知識が身についている状態から勉強を始められ、合格までの時間を短縮できます。

そして部門は絞り切れないけれどとにかく技術士資格を取得したいという方は、合格率の高い部門を選ぶのも一つの手。

令和5年度の技術士二次試験の各部門の合格率はこちらです。

部門 合格率
機械部門 18.0%
船舶・海洋部門 20.0%
航空・宇宙部門 15.8%
電気電子部門 9.2%
化学部門 18.6%
繊維部門 28.6%
金属部門 18.7%
資源工学部門 4.3%
建築部門 9.8%
上下水道部門 10.2%
衛生工学部門 14.0%
農業部門 12.5%
森林部門 18.1%
水産部門 12.4%
経営工学部門 12.2%
情報工学部門 6.3%
応用理学部門 10.1%
生物工学部門 20.0%
環境部門 10.9%
原子力・放射線部門 12.7%
総合技術監理部門 20.7%

最も合格率が低いのは資源工学部門の4.3%、最も高いのは繊維部門の28.6%と合格率にも大きな開きがあります。

部門を決められない、今の職種とは技術士資格と全く関係ないから選ぶのに困っているという方は、こういった数字を参考に受験する部門を決めるのもありです。

技術士の各部門の学習目安時間と勉強法

各部門過去問を解いて学ぶことが重要な勉強法の一つであることは共通しています。

技術士試験の学習目安時間は1,000~2,000時間とされていますので、効率よく効果的な学習法を選択することも最短で合格するために必要な要素になります。

一例として機械部門・建設部門・情報工学部門・環境部門・総合技術監理部門のおすすめ勉強法をご紹介します。

部門 おすすめ勉強法
機械部門
  • 制限時間内に過去問を解く
  • 模擬試験受験
  • 通信講座受講・添削指導を受ける
建設部門
  • 過去問を解く
  • 模擬試験受験
  • 通信講座受講・添削指導を受ける
情報工学部門
  • 過去問でアウトプット中心の学習
  • 日常業務等で部門の内容を意識
  • 通信講座受講・添削指導を受ける
環境部門
  • 目標正答率を決め過去問に取り組む
  • 通信講座受講・添削指導を受ける
総合技術監理部門
  • 文部科学省・技術士会が公表している情報を正しく分析する
  • 過去問を解く
  • 通信講座受講

これはあくまでも一例です。

通信講座では独学では難しい必要な内容に絞った効率的な学習が可能となります。

自分のライフスタイルの中に学習を上手くとりこめる学習形態の講座を利用して、効率よく必要な知識を身につけていきましょう。

技術士試験の概要や合格率・受験資格

技術士試験に関する情報について解説していきます。

項目 一次試験 二次試験
試験日 10月中旬頃
  • 筆記試験:7月中旬頃
  • 口頭試験:11月下旬~翌年1月
試験会場 12都府県の大学等 12都府県の大学等
合格ライン 基礎・適性・専門科目のそれぞれの分野において50%以上の得点 筆記・口頭試験いずれも60%以上
合格率 40~50% 10~16%
試験内容 基礎科目・適正科目・専門科目の筆記試験(択一式) 筆記試験及び口頭試験
試験時間 合計4時間
  • 筆記試験:合計5時間30分
  • 口頭試験:20分
申込期間 6月下旬~7月初旬頃 4月中旬~4月下旬頃
受験料 11,000円 14,000円

技術士の受験資格は?

技術士一次試験に受験資格はありません。

技術士二次試験は、一次試験合格またはJABEE認定課程を修了した者という技術士補となる資格を有している者で、さらに以下の実務経験の条件を満たしている場合に受験資格が与えられます。

  • 技術士補として技術士の指導の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験
  • 監督者による指導の下で4年(総合技術監理部門は7年)を超える実務経験
  • 指導者や監督者の有無・要件を問わず7年(総合技術監理部門は10年)を超える期間の実務経験

    つまり、実務経験が最短で4年以上必要となります。

    技術士の次回の試験日と申し込み期間は?

    令和6年度の日程を載せておきます。

    項目 一次試験 二次試験
    試験日程 11月24日(日)
    • 筆記試験:7月14日(日)
    • 口頭試験:令和6年11月から令和7年1月までの間で、受験者に別途通知する日
    申込期間 6月7日(金)~6月26日(水) 4月1日(月)~4月15日(月)

    技術士試験の難易度と合格率は?

    過去5年の技術士試験の受験者数・合格者数・合格率の推移はこのようになっています。

    【一次試験】

    年度 受験者数 合格者数 合格率
    令和元年 9,337人 4,537人 48.6%
    令和2年 14,594人 6,380人 43.7%
    令和3年 16,977人 5,313人 31.3%
    令和4年 17,225人 7,251人 42.1%
    令和5年 16,631人 6,601人 39.7%

    【二次試験】

    年度 受験者数 合格者数 合格率
    令和元年 24,326人 2,819人 11.6%
    令和2年 20,365人 2,415人 11.9%
    令和3年 22,903人 2,659人 11.6%
    令和4年 22,489人 2,632人 11.7%
    令和5年 22,877人 2,690人 11.8%

    一次試験は40%台後半と合格率は高めですが、二次試験は10%前後と非常に低くなっています。

    技術士試験の勉強時間と勉強を始めるタイミングは?

    技術士資格取得までの学習時間の目安は1,000~2,000時間です。

    二次試験受験には実務経験が必要なことから、職務に就きながら勉強する方が多いのが特徴です。

    長期に渡っての学習となるため、通信講座を利用した効率の良い学習は非常に効果的です。

    技術士の通信講座に関するQ&A

    技術士試験・技術士通信講座に関して多く寄せられる質問をピックアップし、解説していきます。

    自身の疑問点と照らし合わせながらご覧ください。

    技術士試験の合格率は何%なの?

    一次試験は40~50%、二次試験は10~16%

    二次試験は年度によっては10%を下回る難関試験です。

    技術士試験の難易度は?

    合格率から見て一次試験は中程度、二次試験は難易度高

    弁護士、公認会計士、弁理士、不動産鑑定士とあわせて五大国家資格と言われているだけあって、技術士資格を取得できる二次試験は難易度の高い試験となっています。

    技術士試験の合格目安の勉強時間は何時間?

    合格までの学習時間の目安は1,000~2,000時間

    実務経験を積みながらの学習になるため、根気強さ、忍耐強さも必要となります。

    技術士には受験資格はあるの?

    二次試験には受験資格がある

    一次試験は誰でもチャレンジできます。

    詳しくは「技術士の受験資格は?」の項をご覧ください。

    技術士の通信講座の費用はいくらくらい?

    この記事で紹介している講座の受講料の平均は一次試験対策講座が約27,900円、二次試験対策講座が約130,000円

    相場は一次試験対策講座が10,000円台後半~70,000円、二次試験対策講座が90,000円~200,000円です。

    技術士を持っていると就職に有利なの?

    高度な専門知識を持つ証である技術士資格は技術者としての信頼からキャリアアップや人脈の拡大につながる可能性大

    転職・就職に関しては特に建設部門が非常に有利とされています。

    技術士の過去問ってあるの?

    非常に多くの技術士試験過去問が出版されている

    通信講座に含まれているものはもちろん、書籍としても数多く出版されています。

    技術士の通信講座のまとめ

    会社名・講座名 料金 特徴
    アガルート・第二次試験合格カリキュラム フル:107,800円
    ※キャンペーン価格:97,020円【7月7日まで】
    ライト:63,800円
    ※キャンペーン価格:57,420円【7月7日まで】
    オンライン講義と全8回の充実した添削指導
    スタディング・技術士二次試験合格コース(添削・質問カード付) 69,300円 添削までオンライン上で完結する学習スタイル
    SAT・二次試験パーフェクト講座 141,680円 業界最多の添削と質問
    JTEX・技術士一次試験対策講座 「機械部門」「電気電子部門」:42,900円

    「基礎科目・適性科目」:24,200 円

    テキストとレポート課題のみのシンプルな内容
    ガチンコ技術士学園・二次試験対策建設部門Cコース 148,000円 豊富な練習問題や模範論文例を用いたテキスト
    新技術開発センター・技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座 69,300円 短期集中で基礎から学べる重要ポイント満載のテキスト
    ラーニングサイト21・技術士一次試験対策講座「電気電子部門」(JTEX) 40,700円 JTEXと新技術開発センターの講座を取り扱う
    JES・第二次試験対策トータルコース(Zoom) 232,960円 唯一合格実績を公表する高実績講座
    三上塾・技術士二次試験最短合格初受験Aコース 155,000円~※マニュアル込 独学でも合格できる独自のマニュアルで学ぶ

    エンジニアの最高峰と言われる技術士。

    21もの分野に分かれており、さまざまな場所で活躍できる可能性のある資格です。

    二次試験受験には4年以上の実務経験が必要なことから、働きながら取得する方が多い資格でもあります。

    そんな技術士試験対策には、自分のペースで学べる通信講座がピッタリ!

    独学では受けられない客観的視点による添削指導や質問受付を通して、効率よく学びを深めていくことが可能です。

    技術士資格取得を目指す方は、是非この記事を参考に自分にピッタリの講座を選んで、最短ルートでの合格を目指しましょう!

    スタディングの公式ホームページはこちら

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    この記事を書いた人

    徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

    WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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