公認会計士試験は、合格率約10%の難関資格であり、試験範囲も膨大なため、多くの方が予備校や通信講座を利用しながら合格を目指しています。
これから公認会計士試験の勉強を始めようと思っている方の中には、費用が安いクレアールが気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、「クレアール公認会計士講座の評判や口コミは?」「料金は本当に安いの?」など、クレアールの気になる疑問について徹底調査していきます。
この記事を読めば、クレアール公認会計士講座の特徴がわかり、講座選びの第一歩が踏み出せるはずです。
→クレアールの評判の記事はこちらから
クレアールの公認会計士講座5つの特徴
クレアールの公認会計士講座5つの特徴 |
・合格に必要な部分だけを学ぶ「非常識合格法」 ・リーズナブルな受講料 ・いつでも学習できるWEB学習システム ・公認会計士受験界で人気の高い講師陣 ・手厚いサポート |
では早速、クレアールの公認会計士講座の5つの特徴からご紹介していきます。
クレアールの特徴といえば、合格に必要な部分だけを学ぶ「非常識合格法」が有名です。
他にも、「リーズナブルな受講料」や「業界でも人気の講師陣」、通信講座なのに「手厚いサポートがあること」などが特徴として挙げられます。
では、これから一つひとつ詳しく見ていきましょう。
合格に必要な部分だけを学ぶ「非常識合格法」
クレアールでは、独自に開発した非常識合格法という学習方法を採用しています。
非常識学習法とは、合格に必要な部分だけに絞ったテキストを使って学習し、徹底的に基礎力を養う勉強法のことです。
基礎力だけで大丈夫なのか不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、クレアールHPには、こんな記載がありました。
非常識合格法で学習するのは合格に必要な範囲である基礎的な内容が中心。近年の試験は、“基礎的なレベルをしっかりと学習したら解ける問題”と“極端に難しい問題”、もしくは“今まで見たことがない問題”が混在して出題される傾向になっています。したがって、論文式試験のボーダーラインが偏差値52であると考えると、後者を解くことで差をつけるよりも、基礎的なレベルをしっかりと正答できる方が差がつきやすく、最終的には短期合格にもつながっているのが現状です。
公認会計士試験の範囲は膨大ですが、差がつきやすい基礎問題を落とさないようにすることが合格の鍵になるんですね。
もちろん、ただひたすら基礎問題を繰り返すだけではありません。
非常識学習法が推奨する「スピーチ」という口頭で問題に答える手法を使い、語彙力や表現力も鍛えることで論文試験対策も同時に行っていきます。
リーズナブルな受講料
クレアール公認会計士講座は他社と比べ、非常にリーズナブルな講座となっています。
実際に、大手の資格の大原・TAC・CPA会計学院の初学者向けの講座と比較してみましょう。
会社名 | コース名 | 料金 |
クレアール | 2年スタンダード合格コース | 540,000円 ※キャンペーン価格:383,400円【11月割引価格】 |
資格の大原 | 2年初学者合格コース | 780,000円~ |
TAC | フルコミットL本科生 | 830,000円 ※キャンペーン価格 :800,000円【12月15日まで】 |
CPA会計学院 | 【通信】1.8年スタンダードコース(短答2回対応) | 720,000円(税込) |
表を見てお分かりいただけるように、クレアールの講座が40万円程度なのに対し、他社は約60〜75万円とかなり高額です。
クレアールは、教室を持たない、自社保有のスタジオで収録する、宣伝広告費をかけないなどの企業努力により、この価格を実現させています。
あまりに安すぎて不安になるかもしれませんが、料金の中には動画講義・テキスト・音声ダウンロード・PDF資料・サポートなど、すべてが含まれており、あとで他の教材が必要になるという心配はないので安心です。
いつでも学習できるWEB学習システム
いつでもどこでも学習できるWEB学習システムがあることもクレアール公認会計士講座の特徴です。
動画講義は、Windows・Mac・スマホ・タブレットに対応しているので、ディバイスを選びません。
動画講義とは別に、講義音声もMP3形式でダウンロードできるので、スマホに入れることで通信容量を気にすることなく音声学習できます。
他にも、講義で使用するパワーポイントや答練に必要な資料などもダウンロードできるので、必要な時に必要な部分だけプリントアウトすることが可能です。
動画講義・動画音声・ダウンロード用資料はすべて無料でついてくるので、通勤中は音声学習し、隙間時間に資料をチェックし、自宅でじっくりパソコンで動画講義を見るなど、いつでもどこでも勉強できます。
公認会計士受験界で人気の高い講師陣
クレアールの公認会計士講座は業界でも人気が高い、石井和人講師と堀江正之講師が監修しています。
石井和人講師は、日本公認会計士協会情報システム委員会副委員長や明治大学経営学部特別招聘教授などを歴任され、現在は監査業務に携わりながら、クレアールでも受験指導をおこなってきました。
従来の勉強法とは違う「非常識合格法」の発案者でもあり、その他にも公認会計士受験に関する本を多数出版され、発行部数は累計10万部を突破しています。
さらに、もう1人の講師である堀江正之講師は、日本監査研究学会理事、日本セキュリティマネジメント学会理事を歴任された監査のエキスパートで、公認会計士試験の元試験官もされていました。
その他にも様々な分野で活躍されている12人の講師の方が、各科目の講義を務めています。
実際にどんな講師がどんな講義を行うのか見てみたいという方のために、クレアールではサンプル動画を用意していますので、ぜひ試聴してみましょう。
手厚いサポート
クレアール公認会計士講座には、手厚いサポートがあるのも特徴の1つです。
クレアール公認会計士講座では、担任制がとられており、学習のアドバイスや電話での励ましなど、受講生1人1人にあったサポートを提供しています。
また、学習中に疑問が出てきた場合には、電話やスカイプですぐに質問できます。
わからないところがあると勉強が行き詰まってしまうという方も多いと思いますが、クレアールでは、すぐに質問ができるので安心ですね。
さらに、月に1回、学習ガイダンスという動画が配信され、理想の学習スケジュールや合格のために何をすべきかを教えてくれます。
通信講座は1人で学習を進めなくてはならないので、スケジュール管理が難しく、ペース配分を間違ってしまうことが多々あります。
しかし、学習ガイダンスを見れば、今何をやるべきなのかが明確になるので、自信を持って勉強できますよ。
クレアール公認会計士講座の口コミや評判からわかったメリット・デメリット
ここからは、クレアール公認会計士講座の費用・講師・テキスト・サポート体制に関する良い口コミと悪い口コミをご紹介していきます。
良い口コミを探すと、「費用が安い」「メリハリある講義でわかりやすい」「テキストは薄いけど内容は十分」などの口コミを見つけられました。
一方、「動画講義のクオリティが低い」「テキストが白黒」「サポートが少ない」などの悪い口コミもありました。
では、ここから詳しく見ていきましょう。
クレアール公認会計士講座の良い口コミ・評判からわかったメリット
クレアール公認会計士講座の良い口コミ・評判からわかったメリット |
・費用が安い ・メリハリある講義でわかりやすい ・テキストは薄いけど内容は十分 ・電話やメールで質問できて安心 |
まずは、クレアール公認会計士講座の良い口コミからご紹介していきます。
クレアール公認会計士講座の費用に関する良い口コミ
最初に、クレアール公認会計士講座の費用に関する良い口コミから見ていきましょう。
価格についても他校より割安で、痒い所に手が届くような制度があった事もクレアールに決めた大きな理由の1つです。教育ローンを使用すれば36回まで無金利で分割払いをする事ができるため毎月の負担はほとんど感じませんでしたし、私が申し込んだような「3年トータルセーフティコース」というコースは簿記1級や公認会計士試験の受験料は予備校側負担となり、お試し受験のハードルが低くなったのも大きかったです。
(引用元:クレアールHP)
クレアールは他の予備校に比べると費用をかなり抑えることができ、かつ合格に必要な部分を重点的に学習できるため、私にとって理想の予備校だと感じました。
(引用元:クレアールHP)
元々の価格設定が他の予備校に比べて比較的抑えめである上に、早期に合格した場合はお祝い金・未受講分受講料としてキャッシュバックがあるため、早期合格へのモチベーションにもなりました。
(引用元:クレアールHP)
口コミを見てみると「他校より割安」「費用を抑えつつ効果的に学習できる」「価格が安い上に、お祝い金やキャッシュバックの制度がある」など、多数の良い口コミを見つけられました。
先ほども比較したように、クレアール公認会計士講座は、他の通信講座や予備校より費用が安く、そこに魅力を感じてクレアールを選んだ方がかなり多いようですね。
しかも、クレアール公認会計士講座には、早期に合格するとお祝い金がもらえたり、未受講分の受講料を返金してくれるキャッシュバック制度などもあり、より費用負担を減らせる可能性があるのも魅力です。
お祝い金やキャッシュバック制度などの特典については、この記事の後半で詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
クレアール公認会計士講座の講師に関する良い口コミ
次に、クレアール公認会計士講座の講師に関する良い口コミを見ていきましょう。
川北先生と山幡先生の租税法は、論点別対策の濃淡をどうつけるべきかがわかりやすく、効率的に勉強を進めることができました。
(引用元:クレアールHP)
企業法の山本先生、財務個別論点・企業結合会計・租税法講義の河野上先生にはわかりやすい講義を提供してくださり本当に感謝しています。ありがとうございました。
(引用元:クレアールHP)
先生で印象的だった方は、簿記の河野上先生です。受験勉強からは離れるかもしれませんが、監査法人時代の実務経験に基づいたお話や、会計基準についても本質的に理解され、今後変わっていくであろう点などについてもお話しされていて、公認会計士の仕事をよく知らなかった私にとって貴重で、モチベーションにつながるお話でした。
(引用元:クレアールHP)
講師についても「どうメリハリをつけて勉強すればよいかわかった」「わかりやすい」「実務経験に基づいた話がおもしろかった」など、良い口コミがたくさんありました。
公認会計士試験は試験範囲が広いため、どこを勉強し、どこを捨てるかも大事になってきます。
クレアールの講師の方は、わかりやすい講義を行うのはもちろんのこと、そういった勉強のメリハリのつけ方も教えてくれるので、効率よく学習していけます。
他にも、実務経験に基づいた話を聞くことで、公認会計士の仕事への理解が深まり、モチベーションが上がったという方もいらっしゃいました。
動画講義を実際に見てみたいという方のために、クレアールではサンプル動画を用意していますので、ぜひチェックしてみてください。
クレアール公認会計士講座のテキストに関する良い口コミ
講師に関する口コミの次は、クレアール公認会計士講座のテキストに関する良い口コミを見ていきましょう。
テキストが薄いことを売り文句にしていることには不安がありました。受講申込みにあたり、実際に水道橋本校に話を聞きに伺いました。アドバイザーの方にはクレアールの特色からお薦めコースについての詳細な説明をいただき、更に好きなだけ全てのテキストを見る機会を与えていただきました。もちろん、テキストの良し悪しをこの時に分かるはずもありませんが、逆に「この量だったら消化できるだろう」と思ったのが第二の理由です。
(引用元:クレアールHP)
クレアールの教材は薄いことを売りにしていますが、テキストと問題集、答練を全部合わせれば合格には十分すぎるほどの内容が詰め込まれているので、その中で取捨選択しながら合格することは可能だと思います。特に試験が近くなると配布される問題集は、繰り返すほど自分の実力がつくのを感じるのでとてもおすすめです。
(引用元:クレアールHP)
今振り返ってみて、クレアールで一番良かったと思う点は、教材をすべてPDFデータでもいただけることです。最近知ったのですが、他の予備校に通われている方の中には教科書を業者に頼んでスキャンしてもらっている方もいるらしいです。そんな手間なくデータがあるというのは素晴らしいと思います。私はテキストのPDFを加工して、例題のところだけ抜き出して解答用紙と組み合わせて新しいPDFファイルを作成し、繰り返し印刷して問題集として使ったりしていました。
(引用元:クレアールHP)
テキストに関する口コミには、「この量なら消化できると思えた」「テキストは薄いが内容は十分」「教材がPDFでもらえるので自作の問題集を簡単に作れた」などの良い口コミがありました。
クレアールは、合格に必要な部分だけを学習するという非常識合格法を採用しているので、必然的にテキストの内容は他社と比べると少なくなります。
内容が少ないと不安に感じてしまう方も多いと思いますが、合格に必要な知識は網羅されていますし、少ないからこそ、これならやれると思えたという方もいらっしゃいました。
また、講義の資料はPDFで配布されるので、それを利用し、自分だけの問題集を作れるのも魅力の1つです。
クレアール公認会計士講座のサポートに関する良い口コミ
最後に、クレアール公認会計士講座のサポートに関する良い口コミを見ていきましょう。
サポート体制が存在することもメリットです。(フルタイムの社会人にはかけられない時間設定の日があるものの、)毎日電話またはSkypeで講師に相談できる点は良かったです。特に、山田先生には要領を得ない質問や学習法に関する質問にも親身に回答いただき、大変助かりました。
(引用元:クレアールHP)
通信制のデメリットがあるのではないかと思いましたが、電話をすれば相談に乗ってもらえましたし、手助けをしてくれる情報はウェブ等どこにでもあるので大きな問題にはなりませんでした。
(引用元:クレアールHP)
サポートに関する口コミでは、「電話で相談できたのが良かった」「電話で相談できるので通信講座のデメリットを感じなかった」という口コミをみつけました。
通信講座の中にはサポートがついていない講座もありますが、クレアール公認会計士講座では、わからないところがあれば、電話やメール、Skypeで質問できます。
しかも、質問は土日も受け付けているので、平日は夜遅くまで働いている社会人の方でも、休日にゆっくり相談できますよ。
クレアール公認会計士講座の悪い口コミ・評判からわかったデメリット
クレアール公認会計士講座の悪い口コミ・評判からわかったデメリット |
・動画講義のクオリティが低い ・動画講義がわかりにくい ・テキストが細切れに送られてくる ・サポートが少ない |
良い口コミの次は、クレアール公認会計士講座の悪い口コミをご紹介していきましょう。
クレアール公認会計士講座の費用に関する悪い口コミ
まずは、クレアール公認会計士講座の費用に関する悪い口コミから見ていきます。
私は簿記2、3級をクレアールで、公認会計士をCPAで動画講義視聴していますが、質は雲泥の差です。CPAは咳払いも入らないように一瞬マイクから離したりして、動画講義の視聴者を意識してくれています。クレアールは料金が安かったので我慢できましたが、高額教材だったら…ですね😥
— かずよし@会計士受験生 (@kazuyoshi_cpa) June 22, 2021
業界内でも安いと評判のクレアールなので、費用が高いといった口コミは見られませんでした。
しかし、クレアールとCPA会計学院の両方を受講された方の口コミでは、「CPAの方が動画講義の質が高い」と感じたというものがありました。
動画講義の質についての感じ方は人それぞれなので、クレアールのHPからサンプル動画を試聴して確かめてみましょう。
クレアール公認会計士講座の講師に関する悪い口コミ
次に、クレアール公認会計士講座の講師に関する悪い口コミを見てみましょう。
クレアール公認会計士講座の管理会計の講義がわかりにくいので、YouTubeでCPAの管理会計講義(サンプル)を聞いてみた。
説明会がすごい丁寧。— むーちん@公認会計士目指し中 (@carpin1991) February 22, 2021
クレアール公認会計士講座の管理会計の先生の説明がわからない。
簿記1級講座の山田先生が良い。— むーちん@公認会計士目指し中 (@carpin1991) March 1, 2021
講師に対する口コミでは、「一部の科目の講師の説明がわかりにくい」という口コミがありました。
クレアール公認会計士講座には、14名の講師がいらっしゃいますので、全員を比較すると、説明がわかりやすい方・わかりにくい方が出てきてしまうのも事実です。
どの講師が自分に合っているのか、もしくは、合っていないのかは、実際に動画講義を見てみないと判断できませんよね。
「講師が自分に合うかどうか確かめたい」という方は、クレアール公式HPでサンプル動画を試聴してみてください。
クレアール公認会計士講座のテキストに関する悪い口コミ
次に、クレアール公認会計士講座のテキストに関する悪い口コミを見てみましょう。
公認会計士の試験受けようかと思ってクレアール申し込んだらテキストガバガバすぎてやる気なくしたんだけど1年経った今細切れでテキスト届くから辞めたいし辞められないなら一気に送って欲しい
— たまご (@Vi1Fa) July 19, 2021
普段はあまり色を使わないです。
でもクレアールの講義ノートは白黒で
黒のボールペンだとメモが見辛い。なので方眼ノートを推奨している
高橋政史先生の本に掲載していたPILOT のVコーン(青)をゲットしてみました。
直液式で、
万年筆みたい。いい感じ♪#クレアール pic.twitter.com/krMavytJte
— ゆずまよ@ 簿記2級勉強中 (@yuzumayo3) February 13, 2021
テキストの悪い口コミでは、「テキストが細切れに送られてくる」「テキストが白黒」という口コミをみつけました。
クレアール公認会計士講座のテキストは、発送スケジュールに沿って発送されます。
そのため、「全体を把握してから学習したい」「得意な科目からスタートしたい」といった個人の要望通りに進められません。
また、テキストは白黒なので、白黒だけのシンプルなテキストより、カラフルなテキストの方が好きという方には向いていないかもしれません。
クレアール公認会計士講座のサポートに関する悪い口コミ
最後に、クレアール公認会計士講座のサポートに関する悪い口コミを見ていきます。
私見ですが、講義は管理や経営学などの理数系以外は良いと思います。
テキストは、薄い分必要最小限しかないもの多しです。
短答までは行けますが、論文はクレ教材に、+αが必要です。
安い分、サポートがほぼ無いので、基本独学で、自分で工夫して勉強してく意識が無いと、クレはきついと感じてます。— クレセブン (@kureCPA7) January 11, 2021
クレアール簿記3級先週から
担任ってどうなってるの?→今日メールで問い合わせ回答待ち。動画の山田先生はわかりやすいけど、レジュメを印刷しないとならない…テキストと一緒にして欲しい…学習サイトも使いにくい。ここから担任にダイレクトに繋がれるとよいのに…色々残念…#クレアール #簿記 pic.twitter.com/TtKwr1SW9c— アース (@w3XSK1DIm821HtR) September 3, 2020
サポート体制については、「サポートはほぼない」「担任にダイレクトにつながる方法がない」といった悪い口コミがありました。
クレアール公認会計士講座には、電話・メール・Skypeを使った質問サポートがありますが、大手予備校のように講師に直接質問できるわけではありません。
他社の公認会計士講座を調べてみると、通信講座でありながらも予備校校舎で直接質問できるサービスを提供しているものもあり、それと比べるとサポート面は見劣りしてしまうかもしれません。
また、クレアールは担任性を採用していますが、担任に直接質問したくても、直接連絡する手段がないという口コミもありました。
担任が決まっているのであれば、何かあった時に担任に相談したいと思いますよね。
「直接講師や担任に相談できる環境で学習したい」という方は、別の講座を検討した方が良いかもしれません。
こちらの記事では、公認会計士対策講座を提供しているスクール6社をご紹介していますので、ぜひ自分にあった講座を探してみてください。
→公認会計士のおすすめの通信講座・予備校を紹介!主要6社の徹底比較や選び方まで解説!
クレアール公認会計士講座の口コミ・評判からわかったメリット・デメリットまとめ
クレアール公認会計士講座の良い口コミを見てみると、「費用が安い」「講義がわかりやすい」「電話やメールで相談できるので安心」というメリットがありました。
一方、「動画講義の質が低い」「講義がわかりにくい」「サポートが少ない」というデメリットもあるようです。
ただ、これらの口コミはあくまでも他人の意見なので、あまり流されず、自分の目で確かめてみることが大切です。
クレアールのHPで申請すると、無料でサンプル資料やサンプル動画を視聴できるので、ぜひ申し込んでみましょう。
クレアール公認会計士講座の合格率や合格実績
ここまで、クレアール公認会計士講座の特徴やメリット・デメリットをご紹介してきましたが、この講座がどのような実績を出しているか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、クレアール公認会計士講座の合格率や合格実績を調べてみましたが、クレアールは合格率を公表していませんでした。
合格率を公表していないことに不安を感じるかもしれませんが、合格率や合格実績を公表している講座は多くありません。
そもそも通信講座の場合、試験の合否は受講生のアンケートからしかわからないので、正確に把握することが難しく、実績を公表している会社があったとしても、その内容が正しいと裏付けられないのが現状です。
正確な合格実績は公表されいませんが、クレアールのHPには、多数の合格体験記が掲載されているので、毎年合格者を出しているのは確かです。
合格体験記以外にも、Twitterでも合格された方のツイートを見つけられたので、クレアール公認会計士講座を受講し、たくさんの方が合格されているのは、事実と言えるでしょう。
クレアール公認会計士講座の合格体験記
クレアール公認会計士講座の合格実績とともに、どんな人が、どんな勉強をして難関試験を突破したのかが書かれている合格体験記も気になりますよね。
クレアールの公認会計士講座を受講し、見事試験に合格された方の合格体験記は、クレアールの公式HPに多数掲載されています。
ネット上では、クレアールの受講生は少ないと言われていますが、年度ごとの合格体験記の数を見ると多くの方がクレアールの講座を受講し、試験に合格していることがわかります。
合格体験記には、具体的な勉強方法などが記載されており、試験に向けてのイメージができるので、ぜひ多くの方の体験記を読んでみてください。
クレアール公認会計士講座のテキスト(教材)や料金を他社と比較してみた
ここからは、クレアール公認会計士講座と資格の大原・TAC・LEC・CPA会計学院の5社を、テキストや料金の面で比較していきます。
テキストは、白黒を基調としたシンプルな印象のものが多いですが、知識の網羅性・携帯性・考え方の理解など、各社さまざまな狙いがあることがわかりました。
料金の面では、資格の大原が最も高く、LECが最安値となっています。
しかし、LECの場合、2025年12月の論文式試験合格を逃すと費用がかさむ計算になるので、長期的に学習するのであれば、クレアールが最安値という結果になりました。
それでは、詳しく見ていきましょう。
クレアール公認会計士講座のテキスト(教材)を他社と比較
まずは、クレアール公認会計士講座と資格の大原・TAC・LEC・CPA会計学院の5社のテキストから比較していきます。
各社白黒のシンプルなテキストですが、知識の網羅性を重視したもの、持ち運びに便利なサイズにしたものなど、少しずつ違いがありましたよ。
クレアールのテキスト
まずは、クレアール公認会計士講座のテキストから見ていきましょう。
クレアールのテキストは、モノクロでシンプルで、余白も多く、メモを取るスペースも十分あります。
シンプルすぎて物足りなく感じるかもしれませんが、シンプルなテキストは自分でマーカーを引いたり、メモしたところが目立ちやすく、オリジナルのテキストを作るのに適しています。
しかも、クレアールのテキストは合格に必要な知識のみを厳選して掲載しているため、無駄がなく、効率良く学習することが可能です。
クレアール公認会計士講座のテキストは薄いの?
クレアール公認会計士講座のテキストは薄いとよく目にしますが、本当に薄いのでしょうか。
クレアールのテキストは私が以前通った予備校のテキストの三分の一ほどのページ数でしたが、本番ではこれまでで一番手応えがありました。
(引用元:クレアールHP)
長野校に伺い実際にテキストを見せてもらったところ、本当に薄く、これなら私でもこなせると思い入校いたしました。
(引用元:クレアールHP)
調べてみたところ、「他校よりテキストが薄い」という口コミはありましたが、薄さがわかる画像やテキストのページ数など、根拠となる記載はみつかりませんでした。
「クレアールに受講相談するとテキストを見せてくれる」という口コミもありましたので、薄さや内容が気になる方は、受講相談をして実際に確かめてみてはいかがでしょうか。
資格の大原のテキスト
資格の大原の公認会計士講座のテキストを調べてみましたが、内部の画像は公開されていなかったため、口コミを調べてみました。
大原の教材には合格するための要素が網羅されています。
(引用元:資格の大原HP)
大原のポケットコンパスは短答・論文対策としてフル活用していました。携帯できるサイズ感がいいですね。
(引用元:資格の大原HP)
テキストや問題集、そして授業で気になったところなどをすべてポケットコンパスに集約して電車の中で何回も見ていました。
(引用元:資格の大原HP)
資格の大原のテキストの口コミを見てみると、「網羅性が高い」「サイズ感が良い」というものがありました。
テキストの中でも、ポケットコンパスというB6サイズのテキストは、持ち運びしやすく、使いやすいと受講生に人気のようですね。
実際に資格の大原のテキストを見てみたいという方は、公式HPから資料請求してみましょう。
TACのテキスト
次に、TACの公認会計士講座のテキストを見てみましょう。
TACのテキストもモノクロでシンプルですね。
TACでは、「無駄なく効率的な教材」「受験生の立場に立った使いやすい教材」を作ることに力を入れています。
その結果、受講者のアンケートでは、89.2%の方が教材に満足していると答えるほど満足度の高い教材に仕上がっています。
TACのHPでは、紙形式のテキストに加え、デジタル教材も閲覧できるので、ぜひチェックしてみてください。
LECのテキスト
次は、LECのテキストを見ていきましょう。
LECのテキストは、「知識の網羅性」「知識の体系的整理」を重視しているのが特徴です。
図解や表を用いたわかりやすい解説だけでなく、テキストの端にあるランク表示や用語の解説、そして、章の終わりにある豊富な設問などを通して、知識を整理しながら網羅的に身につけられます。
LECのHPでは、科目ごとのテキストが公開されているので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね。
CPA会計学院のテキスト
CPA会計学院は「考え方」を押さえることに重点を置いて講義やテキストを作成しています。
なぜなら、考え方をおろそかにして暗記に頼ってしまうと、忘れてしまうことも多く、余計に時間がかかってしまうからです。
CPA会計学院のテキストでは、図解や表でイメージを捉えながら、論点の考え方を身につけられるので、どんな問題にも対応できる力が養われます。
クレアール公認会計士講座の料金を他社と比較
テキストの次は、クレアール・資格の大原・TAC・LEC・CPA会計学院の公認会計士講座の料金を比較していきます。
各社さまざまなコースがあるので、ここでは初学者向けの2年程度で試験合格を目指すコースを例にして比較していきます。
会社名 | コース名 | 料金 |
クレアール | 2年スタンダード合格コース | 540,000円 ※キャンペーン価格:383,400円【11月割引価格】 |
資格の大原 | 2年初学者合格コース | 780,000円~ |
TAC | フルコミットL本科生 | 830,000円 ※キャンペーン価格 :800,000円【12月15日まで】 |
CPA会計学院 | 【通信】1.8年スタンダードコース(短答2回対応) | 720,000円(税込) |
LEC | 短答合格コース<秋生> | 278,000円 ※キャンペーン価格 :258,000円【11月30日まで】 →2025年12月の短答試験に合格した場合、論文コースを50,000円で受講できます。 →2025年12月の短答試験に不合格だった場合、次年度合格を目指すコースを受講生価格(税込220,000円)で受講できます。 |
あらかじめ簿記の知識がある方や2025年12月の短答式試験に何がなんでも受かるという自信がある方にとっては、LECの短答合格コースが最安値となっています。
しかし、2025年12月の短答式試験の結果が不合格だった場合、継続してLECで学習するためには、次年度の受講料(税込22万円)がかかってしまいます。
そうなると2年間でトータル458,000円(税込)かかってしまう計算になるので、クレアールの2年スタンダード合格コースの方がお得です。
自分のスキルや今後確保できる勉強時間などを考慮しながら、慎重にコースを選びましょう。
クレアール公認会計士講座のテキスト(教材)や料金の比較まとめ
クレアール・資格の大原・TAC・LEC・CPA会計学院のテキストを比較したところ、資格の大原のテキスト画像はありませんでしたが、他の4社は白黒で余白の多いシンプルなテキストを採用していましたね。
他にも、クレアールは効率性、LECは知識の網羅性や体系的理解、CPA会計学院は考え方を理解することなど、各社が重視しているポイントに違いがあることもわかりました。
料金の面では、LECが最安値ですが、期限までに合格しないと費用が余計にかかってしまうので、自分のスキルや勉強時間をよく考えてから受講するようにしましょう。
長期的に学習することを前提としているのであれば、クレアールとCPA会計学院がおすすめです。
クレアールの2年スタンダード合格コースは、2年間学習することを考えると、今回比較した5社の中で最安値となります。
また、CPA会計学院は、2023年度の公認会計士試験合格者1,554名のうち786名がCPA受講生だったという圧倒的な合格実績があるにも関わらず、資格の大原やTACに比べると割安で、比較的受講しやすい講座です。
クレアール公認会計士講座の動画講義のここがスゴイ!
クレアール公認会計士講座の動画は、クロマキーという技術を使い、講師の背後に資料やテキストの画像が映し出されるようになっています。
講師の解説と資料が同時に映し出されることにより、どこの解説をしているのか迷子になってしまうこともありません。
また、クレアールによると、視覚と聴覚をフル活用する映像学習には、1度学習したことを忘れにくくなるという効果もあるそうです。
動画の再生速度は0.5〜2倍まで6段階に変えられるので、ゆっくり再生して講義を理解したい時と、さらっと復習したい時の使い分けができます。
さらに、倍速機能は時短になるだけでなく、集中力アップにもつながり、効果的に学習できるそうですよ。
他にも、クレアールの講義動画はビットレートが低いので、動画の容量が小さいという特徴があります。
クレアールのHPによると、動画60分あたりのデータ量は135MBで、1GBで7〜8時間の動画講義が視聴可能なので、通信容量の制限があったり、回線の速度が遅い状況下でもスムーズに視聴できます。
学習効率をとことん考えたクレアールの動画講義を見てみたいという方は、公式HPにあるサンプル講義をぜひチェックしてみてください。
クレアール公認会計士講座の惜しい点
ここまでクレアール公認会計士講座のメリット・デメリットや他社との比較を見てきましたが、実はまだ出てきていないクレアール公認会計士講座の惜しい点があります。
それは、受講生が少ないことです。
2023年度の合格実績を見てみると、合格者1,544名のうちCPA会計学院受講者は786名、資格の大原生は334名(2022年)となっています。
TACは合格者数を公表していませんが、2006〜2022年の合格者累計実績9,717名と発表しているので、合格者の中にはTAC生も多いはずです。
つまり、合格者の大半は、CPA会計学院・資格の大原・TACの受講者となります。
「受講者が少なくても試験には関係ない」と思うかもしれませんが、公認会計士試験は相対評価なので、多くの人の中で自分の立ち位置を知ることが重要になってきます。
なぜなら、多くの人ができている問題を落としてしまうと相対的な評価は落ち、不合格となってしまう可能性があるからです。
大手予備校の中には順位をつけるところもあり、正確に自分の位置を把握できますが、クレアールの講座を受講しているだけでは難しいでしょう。
「自分の立ち位置を把握しながら勉強したい」「規模の大きい講座で学びたい」という方は、別の講座を検討した方が良いかもしれません。
こちらの記事では、公認会計士試験対策ができるおすすめ講座を6社ご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
→公認会計士のおすすめの通信講座・予備校を紹介!主要6社の徹底比較や選び方まで解説!
クレアール公認会計士講座のコース一覧と料金
ここでは、クレアール公認会計士講座の初学者向けコースを料金とともにご紹介していきます。
コース名(社会人向け) | 料金 |
2.5年セーフティコース 初学者対象 Web通信 | 650,000円
※キャンペーン価格:461,500円【11月割引価格】 |
3.5年トータルセーフティコース 初学者対象 Web通信 | 770,000円
※キャンペーン価格:546,700円【11月割引価格】 |
4.5年トータルセーフティコース 初学者対象 Web通信 | 800,000円
※キャンペーン価格:568,000円【11月割引価格】 |
コース名(学生・学習専念者向け) | 料金 |
1.5年合格全力投球コース 初学者対象 Web通信 | 520,000円
※キャンペーン価格:369,200円【11月割引価格】 |
2.5年セーフティコース 初学者対象 Web通信 | 650,000円
※キャンペーン価格:461,500円【11月割引価格】 |
表を見て驚かれるかもしれませんが、クレアール公認会計士講座には、1年で合格を目指すものから5年ちかくかけるものまで多数のコースがあります。
あまりにもコースの数が多いので、どのコースが良いのか迷ってしまいますよね。
大手予備校のTACやCPA会計学院の発表によると、初学者が公認会計士試験に合格するまでには1〜3年かかるそうなので、初学者は短期間で合格を目指すより、2〜3年学習できるコースを選ぶ方が安心です。
長期的に学習することを考えると、2年スタンダード合格コースと4年トータルセーフティコースがおすすめです。
なぜかというと、2年スタンダード合格コースは、2年間かけてじっくり合格を目指す方向けのコースの中では最安値のコースです。
また、4年トータルセーフティコースはスタンダード合格コースと比べると高いですが、最大短答式試験6回分・論文試験3回分の受験料はクレアールが負担してくれます。
その上、短答試験に合格すると3万円、論文試験に合格すると5万円のお祝い金がもらえ、もし早期に合格すると未受講分の受講料(最大約24万円)を返金してくれるので、スタンダードコースとさほど変わらない価格で受講できる計算になります。
3年トータルセーフティコースもありますが、簿記に合格した場合のお祝い金はもう期限を過ぎてしまい受け取れないので、4年トータルセーフティコースの方がお得です。
「2年間で絶対合格する」という自信がある方はスタンダード合格コースを、「3年目以降も追加料金は払わず学習を続けたい」「長期戦を覚悟しているけど、キャッシュバックをモチベーションに頑張りたい」という方は4年トータルセーフティコースを選ぶと良いでしょう。
どのコースを選べば良いかわからないという方は、クレアールの公式HPには、1〜2分の入力で診断できる上に、高額割引特典がもらえるコース診断がありますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
クレアール公認会計士講座はどんな人におすすめ?
ここまで、クレアール公認会計士講座と他社の比較やコースの説明などをしてきましたが、クレアール公認会計士講座はどんな人におすすめなのでしょうか。
クレアール公認会計士講座は、「費用を抑えたい」「合格に必要な知識だけ学びたい」「質問できる環境で学習したい」人におすすめできる講座です。
反対に、「網羅的に学習したい」「他の受講生と交流したい」「サポートが豊富な講座で学びたい」という人は、別の講座を選ぶ方が良いかもしれません。
では、詳しく見ていきましょう。
クレアール公認会計士講座がおすすめな人
クレアール公認会計士講座がおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
・費用を抑えたい人
・合格に必要な知識に絞って学習したい人
・わからないところはどんどん質問したい人
クレアール公認会計士講座は、CPA会計学院や資格の大原などの大手予備校と比べると費用が安く、とにかく費用を抑えて合格を目指したいという方におすすめな講座です。
また、クレアールは、合格に必要な部分だけを徹底的に学習するという非常識合格法を採用しているため、忙しくて勉強に多くの時間を割けない方でも効率良く合格が目指せます。
他にも、クレアール公認会計士講座は、電話やメールなどで無制限に質問ができるので、質問や相談できる環境で安心して学習したいという方にもピッタリです。
「費用を抑えたい」「合格に必要な知識だけ学びたい」「質問できる環境で勉強したい」という方は、ぜひクレアール公認会計士講座をチェックしてみてください。
クレアール公認会計士講座をおすすめしない人
反対に、以下のような方には、クレアール公認会計士講座をおすすめしません。
・網羅的に知識を身に付けたい人
・サポートが豊富な講座で学びたい人
クレアール公認会計士講座は、合格に必要な部分に絞って学習するので、網羅的に知識をたくさん身に付けたいという方には不向きな講座と言えるでしょう。
また、クレアールの講座には、電話やメールで質問を受け付けるサポートがありますが、講師に質問したり、校舎で直接指導を受けることはできません。
豊富なサポートを受けられる環境で学びたいという方は、別の講座を探した方が良いでしょう。
こちらの記事では、公認会計士を目指せるおすすめの通信講座や予備校を6社ご紹介していますので、「別の講座を探したい」と感じた方は、ぜひ参考にしてみてください。
→公認会計士のおすすめの通信講座・予備校を紹介!主要6社の徹底比較や選び方まで解説!
クレアール公認会計士講座の資料請求をしてみよう
ここまでの内容を踏まえ、クレアール公認会計士講座が自分にあっていると感じた方は、ぜひクレアール公式HPから資料請求してみましょう。
資料請求すると、毎月先着100名限定で、下記の書籍がもらえます。
・非常識合格法
・「公認会計士の仕事図鑑」もしくは「働きながら2年で受かる公認会計士最短合格の勉強法」のどちらか1冊
資料請求するだけで、本がもらえるなんて、お得ですよね。
資料請求する方法は、たったの2ステップです。
①クレアール公式HPの「書籍プレゼント」から欲しい書籍を選び、応募フォームをクリックする
②個人情報を入力し、応募する
資料請求する場合、まずは、クレアール公式HPの「書籍プレゼント」にある書籍の中から、欲しい書籍を選び、応募フォームをクリックします。
クリックすると、プレゼント応募フォームが出てきますので、個人情報を入力したのち、欲しい書籍にチェックを入れ、応募すれば完了です。
応募が完了すれば、後日資料とともに書籍が届きます。
1〜2分の簡単な入力で書籍が2冊もらえますので、ぜひ資料請求してみましょう。
クレアール公認会計士講座の特典・割引情報
ここからは、クレアール公認会計士講座の特典や割引制度についてご紹介していきます。
コースにもよりますが、クレアール公認会計士講座には、簿記試験・短答式試験・論文式試験に合格するたびにお祝い金をもらえる特典があります。
また、大学生・働く女性・金融機関従事者などにはお得な割引制度やアンケートに答えるだけで高額割引特典がもらえるコース診断もありますので、こちらも見逃さないでくださいね。
では、詳しく見ていきます。
クレアール公認会計士講座の特典の内容
クレアール公認会計士講座の特典は、コースによって違いますので、コース別にご紹介していきます。
コース名 | 特典の内容 |
1年合格全力投球コース 初学者対象 Web通信 | 1級に1回目で合格された方に、5,000円分の図書カードをプレゼント(2025年6月検定試験まで対象) |
2027年合格目標 ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース | 1級に1回目で合格された方に、5,000円分の図書カードをプレゼント((2025年11月検定試験まで対象) |
2026・27・28年合格目標 3.5年トータルセーフティコース | ・簿記2級に合格するとお祝い金1万円 ・2025年6月までの簿記1級に合格するとお祝い金2万円 ・2025年12月から2026年5月の短答式・論文式試験に合格するとお祝い金3万円&未受講分の受講料を返金 ・2026年8月の論文式試験に合格するとお祝い金5万円&未受講分の受講料を返金 |
2027・28・29年合格目標 4.5年トータルセーフティコース | ・2025年2月までに簿記2級に合格するとお祝い金1万円 ・2025年6月又は同年11月までに簿記1級に合格するとお祝い金2万円 ・2025年12月から2027年5月の短答式試験に合格するとお祝い金3万円&未受講分の受講料を返金 ・2027年8月の論文式試験に合格するとお祝い金5万円&未受講分の受講料を返金 |
(引用元:クレアールHP)
スタンダードコース各種では、簿記1級に合格した際の5,000円の図書カードがもらえます。
トータルセーフティーコースでは試験に合格すると、簿記試験(2級1万円・1級2万円)短答式試験(3万円)・論文式試験(5万円)と合計11万円もの祝い金がもらえます。
その上、トータルセーフティーコースでは、短答式・論文式試験に早期合格した場合は、未受講分の受講料を返金してもらえるので、かなりお得な価格で受講可能です。
受講料が安いスタンダードコースか、早期合格すると受講料が返金されるトータルセーフティーコースか迷ってしまいますよね。
クレアールでは、どのコースが良いか迷っている方のために、合格アドバイザーが電話やSkypeで受講に関する相談に乗ってくれるので、ぜひ相談してみましょう。
クレアール公認会計士講座の割引制度の内容
クレアール公認会計士講座には、大学生・働く女性・金融機関従事者などのために応援キャンペーンと称したお得な割引制度やコース診断するだけでもらえる割引クーポンがあります。
応援キャンペーン
まずは、応援キャンペーンの対象者と割引の内容を見ていきましょう。
割引対象者 | 割引の内容 |
大学生 | 資料請求をされた方へ「特別優待券」をプレゼント |
金融機関従事者 | 専用アンケートに答えると受講料が通常価格(一般価格)より最大30%OFFになる合格応援IDをプレゼント |
財務経理担当者及び税理士事務所勤務者 | |
IT技術者 | |
TOEIC_TOEFL高得点者 | |
働いている女性 | 資料請求をされた方へ最大3万円OFFの受講割引券をプレゼント |
(引用元:クレアールHP)
対象となっている方が、資料請求をしたり、アンケートに答えると、3万円OFFの割引券や受講料30%OFFになる合格応援IDなどがもらえます。
これはもらわないと損ですよね。
割引制度を利用する際に注意しなければならないのが、応募方法です。
割引対象の方は、通常の資料請求ではなく、必ずクレアール公式HP下部の「対象者限定 応援キャンペーン」から対象のキャンペーンに応募しましょう。
また、大学生と働く女性は、備考欄に「大学生応援キャンペーン応募」または「働く女性応援キャンペーン応募」と自分で記載しなければならないので注意が必要です。
コース診断
クレアールには、高額割引特典がもらえるコース診断があります。
コース診断は1〜2分で終わる簡単なアンケートに答えるだけなので、受講の申し込みを行う前に、ぜひやってみましょう。
公認会計士試験の概要
公認会計士の試験は、受験資格がなく、誰でも受験できます。
試験の形式は短答式試験と論文式試験の2つがあり、短答式試験は年に2回、論文式試験は年に1回行われます。
短答式試験に合格すると、合格後2年は試験が免除され、論文試験から受験することが可能です。
論文試験は、不合格となった場合でも、一部の科目で相当の成績を得たと認められた科目は、以後2年間免除されます。
そのため、公認会計士は合格率約10%の難関資格ですが、受験しやすい資格と言われています。
短答式試験の概要
ここからは、短答式試験の概要について説明していきます。
試験日 | 第Ⅰ回:12月上旬の日曜日 第Ⅱ回:5月下旬の日曜日 |
試験方式 | マークシート方式 |
試験科目と配点 | 09:30~10:30 企業法(100点) 11:30~12:30 管理会計論(100点) 14:00~15:00 監査論(100点) 16:00~18:00 財務会計論(200点) |
合否判定基準 | ・4科目総得点の70%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率で判定 (但し、1科目でもその満点の40%に満たない科目がある場合には、不合格となることがあります) ・免除科目がある場合の合否判定は「免除科目を除いた他の科目の合計得点の比率」により判定 |
受験料 | 19,500円(税込) |
(引用元:公認会計士・監査審査会HP)
短答式試験は、年に2回受験できます。
公認会計士試験で特徴的なのは、点数ではなく、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率で合否が判定されることです。
たとえ基準点を上回っていたとしても、相対的に見て成績が悪ければ不合格になってしまいます。
そのため、全員が正解するであろう基礎的な問題を落とさないよう、しっかりと基礎固めをすることが大事になってきます。
論文式試験の概要
次に、論文式試験の概要を説明していきます。
試験日 | 8月中旬の3日間 |
試験方式 | 論述式 |
試験科目と配点 | 1日目 10:30~12:30 監査論(100点) 14:30~16:30 租税法(100点) |
2日目 10:30~12:30 会計学(100点) 14:30~17:30 会計学(200点) |
|
3日目 10:30~12:30 企業法(100点) 14:30~16:30 選択科目(100点) |
|
合否判定基準 | ・5科目総得点の52%の得点比率を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率 (但し、1科目でもその満点の40%に満たない科目がある場合には、不合格となることがあります) ・免除科目がある場合の合否判定は「免除科目を除いた他の科目の合計得点の比率」により判定 |
(引用元:公認会計士・監査審査会HP)
論文式試験は、3日間かけて行われます。
論文式試験は、科目別合格制となっているので、合格した科目は以後2年間、試験を免除してもらえます。
1年目は特定の科目の合格を狙い、2年目で論文式試験の合格を狙うということもできるため、臨機応変に学習することが可能です。
クレアールの公認会計士講座に関するよくある質問
クレアールの公認会計士講座に関するよくある質問 |
・クレアール公認会計士講座の論文対策の評判は? ・クレアール公認会計士講座は分割払いできる? ・クレアール公認会計士講座には答練がある? ・クレアール公認会計士講座のセーフティーコースの料金は? ・クレアール公認会計士講座のスケジュールは? ・クレアール公認会計士講座に1年で合格できるコースはある? ・クレアール公認会計士講座に2年で合格できるコースはある? ・クレアール公認会計士講座で簿記1級を勉強するメリットは? ・クレアール公認会計士講座が割引される時期は? ・クレアール公認会計士講座の2chや5chでの口コミは? |
最後に、クレアール公認会計士講座に関するよくある質問にお答えしていきます。
クレアール公認会計士講座に論文対策はある?
クレアール公認会計士講座に論文対策講座はあります。
論文対策講座には、以下の講座が収録されています。
科目 | 講義内容 |
財務会計論/管理会計論/監査論/企業法 | 論文講義・論文答練・論文対策解法マスター講義 |
租税法/選択科目(経営学・経済学・民法・統計学) | 論文講義・論文答練 |
(引用元:クレアールHP)
スタンダード合格コース・トータルセーフティーコースには、この論文試験対策講座も含まれており、追加料金はかからず受講できるのでご安心ください。
クレアール公認会計士講座は分割払いできる?
クレアール公認会計士講座は、分割払いができます。
分割払いをする場合は、クレジットカードの分割払いか提携するジャックスの学費ローンを利用することになります。
クレジットカードの分割払いを利用する場合は、手数料がかかることもありますので、規約をきちんと確認しましょう。
学費ローンの場合、審査の結果次第では利用できない可能性もありますので、注意しましょう。
クレアール公認会計士講座には答練がある?
クレアール公認会計士講座には、各科科目に答練があります。
合格された方は、みなさん答練を活用されていたようです。
答練の効果を一番実感できたのが租税法でした。1回目のチャレンジでは他の科目に時間を割いたために答練にまで手を回せなかったのが敗因でしたが、2回目のチャレンジ以降答練を解いて問題形式に慣れていった結果、最終的には1回目よりも得点率を20%上げることができました。
(引用元:クレアールHP)
私は論文試験に4回挑戦しました。1回目は企業法・租税法で得点率が40%を下回るという散々な出来でしたが、2回目では経営学(得点率57.75%)の、3回目では企業法(得点率58.80%)の科目免除をいただき、4回目にようやく合格することができました。1回目と2回目以降の明確な違いは、「答練の活用」です。
(引用元:クレアールHP)
論文式試験の対策も答練を解いて、間違えたところや理解が曖昧なところを復習するようにしました。答練ではカバーできない論点については論文対策講義のテキストを活用して勉強しました。
(引用元:クレアールHP)
答練については「答練を解くことで得点がアップした」「論文式試験の対策も答練を解いた」などの口コミがありました。
短答式試験だけでなく、論文式試験対策としても答練を解くことが大切なようですね。
クレアール公認会計士講座のトータルセーフティーコースの料金は?
クレアール公認会計士講座のトータルセーフティーコースには、3年・4年・5年とありますので、それぞれの料金をご紹介します。
コース名(社会人向け) | 料金 |
2.5年トータルセーフティコース 初学者対象 Web通信 | 650,000円
※キャンペーン価格:461,500円【11月割引価格】 |
3.5年トータルセーフティコース 初学者対象 Web通信 | 770,000円
※キャンペーン価格:546,700円【11月割引価格】 |
4.5年年トータルセーフティコース 初学者対象 Web通信 | 800,000円
※キャンペーン価格:568,000円【11月割引価格】 |
(引用元:クレアールHP)
スタンダード合格コースよりトータルセーフティコースの方が費用はかかりますが、トータルセーフティコースにはお祝い金やキャッシュバックなどの制度が充実しています。
どのコースを受講するか迷っている方は、ぜひクレアールの合格アドバイザーに受講相談してみましょう。
クレアール公認会計士講座のスケジュールは?
クレアール公認会計士講座には多数のコースがあり、それぞれスケジュールが違うので全部はご紹介できませんが、この記事でおすすめしている2年スタンダード合格コースのスケジュールを例としてご紹介します。
こちらのコースでは、2025年6月までに簿記の基礎知識を身につけ、2025年12月に短答式試験合格、2026年8月に論文式試験合格を目指すコースとなっています。
その他のコースのスケジュールについては、クレアール公式HPにてご確認ください。
クレアール公認会計士講座に1年で合格できるコースはある?
クレアール公認会計士講座には、1年で合格を目指す「1年合格全力投球コース 初学者対象 Web通信」というコースがあります。
こちらのコースは短期で試験合格を目指せるコースですが、学習時間を週50時間以上確保できる方向けの講座です。
かなり多くの時間を学習に充てなければならないので、もし時間を作れないようであれば、別のコースを検討する方が良いでしょう。
クレアール公認会計士講座に2年で合格できるコースはある?
クレアール公認会計士講座には様々なコースがありますが、2年で試験合格を目指すコースがあります。
1週間の学習時間 | ||
2年スタンダード合格コース 初学者対象 Web通信 | 1年目は1日2~3時間、2年目は1日3~5時間以上 | 540,000円 ※キャンペーン価格:383,400円【11月割引価格】 |
2年ハイスピード型短答・論文トータルサクセスコース 初学者対象 Web通信 | 1週間に35時間程度 | 540,000円
※キャンペーン価格:383,400円【11月割引価格】 |
(引用元:クレアールHP)
上記2つのコースは価格は同じですが、ハイスピード型の方がより早期に合格を目指す方向けの講座です。
ハイスピード型は、早ければ2026年12月、または2027年5月の短答式試験にチャレンジできます。
早期受験を目指すか否かは、2025年11月の簿記試験後に担任と相談して決めるそうです。
簿記の知識がある方、早期合格を目指す方は「ハイスピード型 短答・論文トータルサクセスコース」を、じっくり学習したい方は「スタンダード合格コース」を選ぶと良いでしょう。
クレアール公認会計士講座で簿記1級を勉強するメリットは?
クレアール公認会計士講座では、会計士試験の勉強をする前に、簿記1級の学習をしますが、それにはどんなメリットがあるのでしょうか。
簿記1級を学習するメリットについては、クレアールのHPに記載がありました。
簿記1級には多くの魅力があります。簿記1級は大規模な事業会社の会計処理が対象のため、大企業が行う連結会計、M&A会計、減損会計など、経済ニュースに欠かせない内容を学ぶことができます。また、その難易度についても、一つ一つ紐解けば理解が難しいものはなく、膨大な試験範囲を地道に習得していくことが合格への近道だと思います。
簿記1級取得は、会計士試験に直結するだけでなく、会計理論の理解や会計監査業務のベースになるなど、その高い難易度に見合う価値があると私は考えます。
(引用元:クレアールHP)
簿記1級の勉強を先にしておくことで、会計理論の理解や監査業務の基礎が養われるのですね。
それだけでなく、簿記1級も公認会計士と同じく、難関資格と言われる資格なので、取得しておくと評価が上がる可能性もあります。
クレアール公認会計士講座が割引される時期は?
クレアール公認会計士講座は、ほぼ毎月割引価格が適用されています。
調べてみたところ、2年スタンダード合格コースは通常540,000円(税込)ですが、11月の価格は383,400円(税込)でした。
早ければ早いほど割引率も大きいようなので、クレアール公認会計士講座にしようと決めたら、早めに申し込みをした方が良さそうですね。
クレアール公認会計士講座の2chや5chでの口コミは?
クレアール公認会計士講座の口コミを2chや5chで調べてみたところ、2019年までの投稿しかなく、最近の投稿は見当たりませんでした。
少し古い口コミですが、ご紹介していきます。
クレアールの物量だけで凡人が受かるわけないんだよなぁ
(5ちゃんねる・社会人2年目で公認会計士を目指す場合の勉強法)
社会人で3年目でクレアール初めて一年近く経つけど、途中でモチベーション0になって最近復活したところ。
正直結局はどれだけ勉強したかだけど、クレは自学自習が不得意な人は無理だと思う
(5ちゃんねる・社会人2年目で公認会計士を目指す場合の勉強法)
5ちゃんねるの口コミを見ると、「テキストの内容が十分ではない」「自学自習が不得意な人には向いていない」などの口コミがありました。
口コミはあくまでも人の意見であり、2chや5chは特にネガティブな意見が多く集まる場所です。
人の意見に左右されるのではなく、資料請求するなどして、ぜひ自分の目で確かめてみましょう。
クレアール公認会計士講座の評判や口コミ、他社との比較まとめ
クレアール公認会計士講座は、クレアール独自の非常識合格法を採用し、合格に必要な部分だけを学習するので、受講者の負担が少ないのが特徴です。
費用面では、資格の大原・TAC・LECよりも安い上に、合格お祝い金なども豊富で、非常にリーズナブルな価格で受講できる講座と言えます。
リーズナブルな通信講座ではありますが、365日電話やメールで相談できる窓口があるなど、サポートもしっかりしています。
合格率は公表されていませんが、合格体験記を読むと、多くの方がクレアールの教材だけで合格されているのがわかります。
「クレアールの良さはわかったけど、どのコースを選んだらいいかわからない」という方は、資料請求やコース診断をしてみてはいかがでしょうか。
資料請求すると、毎月先着で「非常識合格法」と「先輩に聞いてみよう! 公認会計士の仕事図鑑」がもらえます。
コース診断は、1〜2分で終わるアンケートに答えるだけでお得な高額割引特典がもらえますので、ぜひクレアール公式HPからやってみましょう。
コメント