土地家屋調査士の通信講座を探す中で、アガルートの講座が気になっているかもしれません。
当記事では、アガルートの土地家屋調査士の講座について解説をしていきます。
アガルートの土地家屋調査士講座の料金やテキストなどを紹介します。
会社名・講座名 | 料金 | 特徴 |
アガルート・土地家屋調査士講座 | 2025年合格目標
「初学者向け」
※キャンペーン価格:321,860円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:259,160円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:374,110円(税込)【5月12日まで】
※キャンペーン価格:311,410円(税込)【5月12日まで】 「学習経験者向け」
※キャンペーン価格:280,060円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:395,010円(税込)【9月16日まで】 「学習上級者向け」
※キャンペーン価格:217,360円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:342,760円(税込)【9月16日まで】 |
・お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万)or全額返金 ・「一発合格」のためのカリキュラム ・すべてオンラインで完結 ・短く区切られた講義動画 ・充実した質問制度 ・カウンセリングあり ・【3年連続で一発受験で全国1位合格者を輩出!】 ・【令和5年合格実績】 合格者234名 合格率63.41% 全国平均の6.56倍 一発合格者のうち1年以内の講座使用で合格した人の割合81.01%→アガルート 評判はこちら→アガルート 土地家屋調査士 評判はこちら |
東京法経学院・土地家屋調査士最短合格講座 | 総合コース:304,500円
※キャンペーン価格:258,825円【3月31日まで】 |
・自分にあったコースを探せる細やかなコース設定 ・常に最新の法令に準拠させた、昭和年代からの過去50年以上の過去問集 ・異的な合格率を誇る答案練習講座 ・合格者全額返金お祝い制度(土地家屋調査士2024 新・最短合格講座 総合コース)→東京法経学院 土地家屋調査士 評判はこちら |
なお、当サイトのおすすめはコスパよく学習ができるアガルートの土地家屋調査士講座です。
アガルートでは、土地家屋調査士試験講座の割引を実施しています。
最大で20%オフの割引を受けられるので、受講を検討している方はぜひ、アガルートのHPをご確認ください。
他校からの乗り換えの場合は20%オフ、再受験される場合は10%オフなど、条件によって割引率が異なります。
アガルートの土地家屋調査士講座

(引用元:アガルート公式HP)
受講生合格率53.65%を誇るアガルートの土地家屋調査士通信講座の概要はこちらです。
項目 | |
価格 | 2025年合格目標
「初学者向け」
※キャンペーン価格:321,860円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:259,160円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:374,110円(税込)【5月12日まで】
※キャンペーン価格:311,410円(税込)【5月12日まで】 「学習経験者向け」
※キャンペーン価格:280,060円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:395,010円(税込)【9月16日まで】 「学習上級者向け」
※キャンペーン価格:217,360円(税込)【9月16日まで】
※キャンペーン価格:342,760円(税込)【9月16日まで】 |
教材の特徴 |
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サポート内容 |
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返金制度・お祝い金、紹介制度 | お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万) or 全額返金 |
教育訓練給付金対象 | なし |
サイトURL | https://www.agaroot.jp/chousashi/ |
価格
アガルートの土地家屋調査士通信講座は上記の表にある通りです。
2025年・2026年合格目標のものから一部を紹介します。
コース名 | 価格 | 内容 |
一発合格カリキュラム |
※キャンペーン価格:321,860円(税込)【9月16日まで】
+定期カウンセリング:110,000円(税込) |
土地家屋調査士試験の学習が初めての方で,午前の部の免除を受けられる方向けのカリキュラム |
ダブル合格カリキュラム |
※キャンペーン価格:374,110円(税込)【5月12日まで】
+定期カウンセリング:110,000円(税込) |
初めて土地家屋調査士試験の学習をスタートする方が,測量士補試験と土地家屋調査士試験の2資格に,約1年でダブル合格するためのカリキュラムです。 |
中上級カリキュラム/フル |
※キャンペーン価格:395,010円(税込)【9月16日まで】
+定期カウンセリング:110,000円(税込) |
土地家屋調査士試験の学習を経験している方が確実に合格を勝ち取るために,インプット・アウトプットすべての講座をまとめたカリキュラム |
上級カリキュラム/フル |
+定期カウンセリング:110,000円(税込) |
アウトプットを中心に合格にあと一歩の知識を総復習・総整理するカリキュラム |
アガルートの講座設定は、基本的に「測量士補試験」に合格する事で午前試験の免除を受け、午後試験に集中する為の学習スタイルです。
合格実績
3年連続で一発受験で全国1位合格者を輩出しているアガルートの土地家屋調査士通信講座は令和5年度には合格者234名・合格率63.41%で全国平均の6.56倍という合格実績があります。
なお、合格者のうち一発合格者は79名で一発合格者のうち1年以内の講座使用で合格した人の割合は81.01%を記録しています。

(引用元:アガルート公式HP)
教材の内容
アガルートの土地家屋調査士通信講座に含まれる教材および講義はこちらです。
今回は、初学者向けのダブル合格カリキュラムを例にあげます。
映像講義
【測量士補】 【土地家屋調査士】 【実践答練】 |
講義は、単元別に短くチャプターを切っている為、隙間時間に当てはめやすくなっています。
また全てのカリキュラムがすぐに発送されますのですぐに学習開始ができ、試験に向けての準備期間がしっかりととれます。
テキストは、プロ講師が作成した、分かりやすいフルカラーテキストです。
テキストのダウンロード機能はありませんが、講義動画の画面にテキストも同時に表示されますので、紙媒体のテキストを持ち歩く必要はありません。

(引用元:アガルート公式HP)
スマホを持ち歩けば、隙間時間の学習も捗るでしょう。
サポート内容
アガルートの土地家屋調査士通信講座は、受講生が安心して学習を進める為の、充実したフォローシステムがあります。
- バーチャル校舎(対象は中上級カリキュラム<フル>の受講生)
- 講師に直接聞ける質問制度
- 講師に勉強方法を相談できる毎月1回のホームルーム
- 月一の定期カウンセリング(有料):月に1回30分程度、講師に直接学習の進み具合や今後の学習方針などを相談できるサービス
- 合格ゼミ:オリジナルの択一式問題と記述式問題を通じて、実践的に身に付けていくゼミ型の強化講座
返金制度・お祝い金、紹介制度

(引用元:アガルート公式HP)
試験に合格した場合、合格お祝い金として3万円(ダブル合格時は5万円)贈呈。またはお支払金額全額返金のどちらかを選択できます。
それぞれ条件がありますので、公式HPでご確認ください。
教育訓練給付金対象
アガルートの土地家屋調査士通信講座は、教育訓練給付金制度の対象ではありません。
アガルートの講座の特徴
映像講義とテキストでの学習スタイルですが、映像講義中にテキストの内容も表示される為、基本はスマホのみで学習できます。

(引用元:アガルート公式HP)
映像講義ならず、テキストまで合わせて表示されるのは、アガルートの映像講義のみの特徴です。
これならば、外出先での空き時間にも、テキストの持ち歩きを意識することなく学習を進められます。
アガルートの講座で学習した人の口コミ・評判
アガルートの土地家屋調査士通信講座で学習した人の口コミ・評判は以下の通りです。
測量についてはまったくの未経験であり、機械も触ったこともありませんが、中山先生の講義は実際に機械を手に取ってくれたりジェスチャーを交えたりしながらの講義だったので、想像しやすかったです。
「こんな仕組みなんですよ。土地家屋調査士はこんなことができるんですよ。すごいでしょ!」という感じの愛情たっぷりな解説をして下さるので、受講する前よりもずっと土地家屋調査士という資格が好きになりました。
学習・実務経験ゼロ、測量士補未取得からのスタートでしたが、ダブル合格カリキュラムに沿った学習、定期カウンセリングやFacebookグループでの質問を活用することで、試験に向けた「土台」を作ることができました。
(いずれもアガルート公式HPより)
アガルートの土地家屋調査士通信講座で学習した人からはと分かりやすい映像講義・テキストと定期カウンセリングの有用性に関する評判が多く寄せられていました。
アガルートの講座をおすすめする人
アガルートの土地家屋調査士通信講座は
- 1年で一発合格したい方
- 土地家屋調査士試験の学習が初めての方
- 独学で学習している方
- 測量士補とのダブル合格を目指している方
にお勧めです。
アガルートの土地家屋調査士試験は、午前試験を「測量士補」の資格を取る事で免除し、午後試験に集中して合格をもぎ取るスタイルです。
このスタイルは他社の講座にも見られますが、この方式で高い合格率を出しているので、実績から見てもかなり有用な方法であると言えるかと思います。
細部まで練り込まれた分かりやすい講義とオリジナルテキストは、初学者の方でも安心して学習を進められるでしょう。
また、担当講師自身が独学での資格取得に成功していることから、独学で勉強している方にも効果的であると言えるでしょう。
おすすめするポイント
アガルートの土地家屋調査士通信講座のおすすめするポイントはこちらです。
- 「一発合格」のためのカリキュラム
多数の初学者が一発合格していることから、アガルートの学習カリキュラムはまさに合格を必然にするカリキュラムと言えるでしょう。
- 講義はすべてオンラインで完結
通信講座では今や主流となりつつあるオンライン講義ですが、アガルートの講義もオンラインですべて視聴可能です。
講義映像にあわせてテキストも表示される為、紙媒体を持ち歩く必要はありません。
- 短く区切られた講義動画
講義動画は短く区切られている為、隙間時間に当てはめやすくなっています。
これも時間の有効活用に役立つでしょう。
- 充実した質問制度
受講生限定の質問制度を使って、講師に直接質問できます。
回答は講師が24時間以内に直接してくれるのも魅力です。 - 測量士補とのダブル合格を目指せる
測量士補合格により、土地家屋調査士試験午前の部を免除することができます。
- 定期カウンセリング
オプションとなりますが、更に手厚いサポートが欲しい方には、定期カウンセリングサービスが用意されています。
初学者の方でも安心して学習を進められるでしょう。
- お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万) or 全額返金
高額な受講料も後で返ってくる可能性があると分かっていれば、より学習のモチベーションを保つのに役立つはずです。
土地家屋調査士通信教育講座の選び方のポイント
土地家屋調査士通信教育講座を選ぶ際に、どんなポイントを重要視すれば良いか、迷ってしまう方も多いかと思います。
ここでは、通信教育講座を選ぶ際のポイントを以下の5つのポイントに分けて紹介します。
講座の受講費用
これまでに紹介した5社の土地家屋調査士通信講座の受講料を表にまとめてみました。
各社、測量士補+土地家屋調査士のダブル合格を目指すコースのフルスペック設定を対象としています。
会社名 | 受講費用(税込) |
アガルート | 393,800円 +定期カウンセリング:503,800円(税込) |
東京法経学院 | 総合コース:304,500円
※キャンペーン価格:258,825円【3月31日まで】 |
LEC | 385,000円 |
早稲田法科専門学院 | 352,000円 |
日建学院 | +測量士補コース:528,000 円 |
5社を比較したところ、受講料金の平均は約433,000円となっています。※アガルートのカウンセリングあり。
カウンセリング無しコースでは、受講料金の平均は約400,000円
自身のやりたい事、受けたいサービスと費用のバランスが取れているかどうかが、講座選びをする際の重要なポイントになるかと思いますので、しっかりと見比べる必要があります。
教材や講義の内容
教材や講義の内容から講座を選ぶ際に重要なポイントは、それが自身のやりたい学習スタイルにあっているかという事です。
初学者であれば講義や教材の分かりやすさ、忙しくてまとまった時間がとれない様な方には隙間時間を有効活用できるかどうかが重要なポイントになってくるかと思います。
また、資格試験には内容の改訂や出題範囲の改正がつきものですので、そういった変化に柔軟に対応してくれる様な講義、教材であるかも一つのポイントになってきます。
学習サポート体制
目指す資格によっては、とても独学だけでは合格することが難しい場合もあります。
そんな時に頼りになるのが、講師や合格者、経験者からのサポートになります。
担当講師がついてくれるのか、質問メールはできるのか、その回数は、自身の学習進捗を知るすべはあるのか、などなど。
自身の求めるサポートのレベルをある程度決めたうえで、どの講座が自分の要望を一番満たしてくれるのか、或いは、妥協できるのかという観点で選ぶと良いでしょう。
合格実績・合格率
その会社の講座がどれだけの実績があるかという点も非常に重要です。
実績を判断する上で最も確実なのは、その講座を受けた人の合格率です。
全国平均の何倍といった形での表記方法には疑問もありますが、その講座の受講者のうち何パーセントが合格したかいう情報は、直感的に理解できる非常にわかりやすい実績と言えます。
あわせて、過去何年分かの合格者数を公開している講座もありますので、そういったところは更に信頼度が高いと言えるでしょう。
逆に、合格率を記載していない会社というのは、表面的には耳あたりの良い言葉を並べているばかりで、あまり実績としては良い数字が出せていないのかもしれません。
上記の点から、合格率というのは講座を選ぶ上で非常に重要な要素となります。
しかしながら、それだけをもとに講座を選んではみたが、学習のスタイルや教材が自分に合わないとなってしまうと、それはそれで本末転倒です。
あくまで一つの要素として加味しつつ、自分にあった学習スタイル、教材を提供してくれる講座を一番に選ぶべきです。
会社の信頼性
講座を選ぶにあたって、その講座を開講している会社が信用に足る会社であるかどうか、といったところも重要なポイントになってきます。
信頼とは、その講座を受けた人たちの評価が積み重なってできるものですから、合格者の声や口コミ等、アンケート結果というのも重要な情報源となります。
前述した合格率についても同様です。
そういった実際に体験した人たちの声から有益な情報を得るのも、講座選びに失敗しない為のポイントとなります。
土地家屋調査士通信講座の比較
土地家屋調査士通信講座を選ぶ際に、どんなポイントを重要視すれば良いか、迷ってしまう方も多いかと思います。
ここでは、土地家屋調査士通信講座の設定のある5社について情報を下表にまとめました。
コースが複数ある場合は、初学者向けで一番フルスペックなコースを抜き出して記載しました。
※Web閲覧できる講義がある場合はWeb、DVDしかない場合はDVDのコースを記載しています。
会社名 | 受講費用(税込) | キャンペーン | 教材 | サポート |
アガルート | 393,800円(税込)
+定期カウンセリング:503,800円(税込) |
お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万) or 全額返金 |
映像講義
【測量士補】 【土地家屋調査士】 【実践答練】 |
オンラインで講師に直接質問できる 月一の定期カウンセリング(オプション) |
東京法経学院 | 総合コース:304,500円
※キャンペーン価格:258,825円【3月31日まで】 |
合格者全額返金お祝い制度 | 基礎力総合編 +合格直結答練(全21回)+ハイレベル答練(全6回) |
質問受付 受験情報をリアルタイムで提供 |
LEC | 385,000円(税込) | 合格者受講料返還制度(学習経験者向けコース) 資格説明会参加者割引 5000円 フレンド割 |
映像講義
【土地家屋調査士】 【測量士補】 |
「教えてチューター」機能 「教えてメイト」機能 書式答案添削指導オプション(有料) |
早稲田法科専門学院 | 352,000円 | なし | 【測量士補】 オリジナルテキスト/4冊 測量士補過去問セレクト/1冊 添削問題(全12回) 質問券(10回分) DVD8枚(DVDコースのみ)【土地家屋調査士】 「入門総合DVDコース」 オリジナルテキスト/7冊 DVD全16枚 添削問題(全10回・総合問題含む) ※添削指導付 質問券10回分(※メール回答可) 返信用封筒(10回分) 登記六法((株)きんざい) 受験100講〔3〕書式編(改訂3版/早研)「受験100講〔1〕」 受験100講(1)理論編ライブDVD(各150分/全25枚) 「受験100講(1)理論編改訂4版」1冊 理解度確認チェックテスト(13回/130問)※自己採点「受験100講〔2〕」 受験100講〔2〕理論編改訂3版(1冊) DVD5枚(各120分) 確認問題5回分(※条文抜粋資料) |
メール、FAX,電話による質問回答(※要予約) 本試験さながらの丁寧な添削指導 |
日建学院 | 451,000円 測量士補コース:77,000 円 |
受講生紹介制度 5000円 or 10000円 | 映像講義 基礎力養成テキスト 調査士のための民法 調査士法本講義サブノート理論編(上)(下) 本試験択一項目別問題集(上)(下) 模擬試験問題 解答解説宿題 確認テスト その他 |
ライブサポート(講義により実施状況が異なるため、確認が必要)
コンピュータクリニッ※ ライセンスアドバイザー※ 質問対応システム※ |
土地家屋調査士通信講座を費用から比較
これまでに紹介した5社の土地家屋調査士通信講座の受講料を表にまとめてみました。
会社名 | 受講費用(税込) |
アガルート | 393,800円 +定期カウンセリング:503,800円(税込) |
東京法経学院 | 総合コース:304,500円
※キャンペーン価格:258,825円【3月31日まで】 |
LEC | 385,000円 |
早稲田法科専門学院 | 352,000円 |
日建学院 | +測量士補コース:528,000 円 |
上記の表でまとめた5社を受講費用の安い順に並べた場合、順位は以下の通りとなります。
- アガルート
- 早稲田法科専門学院
- LEC
- 東京法経学院
- 日建学院
1位のアガルートは、ダブル合格コースでこの値段となると、受講費用の平均額から考えても破格の値段です。
2位の早稲田法科専門学院は、映像講義がDVDしかありませんので、最近の通信講座に完全に対応できているかというと微妙なところです。
ただし、伝統と実績は間違いないものですので、隙間時間の学習を考えないのであれば、候補に入れても良いかもしれません。
3位のLECは、大手の資格予備校の中では価格設定を抑え目にしていると言えます。
4位の東京法経学院については、圧倒的な合格率がありますので、そちらを優先するならといった形です。
5位の日建学院については、午前試験免除が前提となっている為、他社と同じく測量士補を取ろうとすると割高になってしまいます。
ちなみに、アガルートを「カウンセリングあり」の状態で並べ替えてみると、以下の様になります。
- 早稲田法科専門学院
- LEC
- アガルート
- 東京法経学院
- 日建学院
アガルートの「カウンセリングあり」のコースで考えると随分印象が変わりますが、それでも最高額にはならない事を考えると、唯一無二のカウンセリングというサービスを受けるためには選択肢に入れても良いかもしれません。
受講費用の観点で見ると、隙間時間の有効活用を加味して考えた場合、一番はアガルート、次点でLECという事になるかと思います。
現在実施中のキャンペーン情報を比較
これまでに紹介した9社の土地家屋調査士通信講座のキャンペーン情報を表にまとめてみました。
会社名 | 受講費用(税込) | キャンペーン |
アガルート | 393,800円 +定期カウンセリング:503,800円 |
お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万) or 全額返金 |
東京法経学院 | 総合コース:304,500円
※キャンペーン価格:258,825円【3月31日まで】 |
合格者全額返金お祝い制度 |
LEC | 385,000 | 合格者受講料返還制度(学習経験者向けコース) 資格説明会参加者割引 5000円 フレンド割 |
早稲田法科専門学院 | 352,000円 | なし |
日建学院 | +測量士補コース:528,000 円 | 受講生紹介制度 5000円 or 10000円 |
教育訓練給付金制度の対象となる方は、この制度の対象となっている講座から選ぶことで、見た目の費用よりもかなり低く受講費用を抑えられる可能性があります。
また、期間限定の様々な割引制度、返金制度が用意されている講座もあるので、講座選びの際は一度各社ホームページをご覧になる事をおススメします。
5社の中で返金率が高いのは、合格時のお祝い金の観点から見ればアガルートとなります。
※東京法経学院は、ダブル合格のコースは返金の対象にならない為、除外しました。
土地家屋調査士の通信講座を教材のボリュームや内容から比較
各社それぞれ、受講者の学習しやすさを考え、短い時間でも効率的に学習できる素晴らしい教材を準備してあります。
自分がどういったスタイルで学習したいのか、どういったサポートを受けたいのかをしっかりと考え、各講座の強みであったり特徴であったりを見比べながら講座選びをしましょう。
また、教材に関しては、単純にボリュームが多ければ良いという訳でもありませんが、取りこぼしの無い細かいところにまで手が届く教材というのは、細部までとことん学習した上でかつ合格も勝ち取りたいという人にとっては重要な要素となるでしょう。
上記の観点から隙間時間での学習を考慮すると、映像講義をスマホで視聴できるアガルート、東京法経学院、LEC、日建学院になるかと思います。
土地家屋調査士の通信講座をサポート面から比較
これまでに紹介した5社の土地家屋調査士通信講座のサポート情報を表にまとめてみました。
会社名 | サポート |
アガルート | オンラインで講師に直接質問できる 月一の定期カウンセリング(オプション) |
東京法経学院 | 質問受付 受験情報をリアルタイムで提供 |
LEC | 「教えてチューター」機能 「教えてメイト」機能 書式答案添削指導オプション(有料) |
早稲田法科専門学院 | メール、FAX,電話による質問回答(※要予約) 本試験さながらの丁寧な添削指導 |
日建学院 | ライブサポート(講義により実施状況が異なるため、確認が必要)
コンピュータクリニック※ ライセンスアドバイザー※ 質問対応システム※ |
課題の添削や質問メールは、特に講師に直接質問ができない通信講座においては、学習を安心して進められるかどうかの重要なポイントとなります。
5社とも質問メールサポートがありますので、分からないところを分かるまでとことん質問して解決できます。
特筆すべきは、アガルートの月一定期カウンセリングでは無いでしょうか。
受講費用は割高になりますが、専任講師から直接カウンセリングを受けられるというのは大きなアドバンテージかと思います。
LECには、受講者同士で質問しあったり、情報共有したりできる機能が提供されています。
また、日建学院もサポートはかなり手厚くしている印象です。
土地家屋調査士の試験勉強初心者におすすめの講座
土地家屋調査士の試験を初めてうける方は、学習の進め方に不安を覚える方も多いかと思います。
そういった初学者の方には、基礎から学べる学習カリキュラムをしている設定していたり、回数無制限で質問を受け付けてくれたりするサポートのある講座がおススメです。
上記の観点から、初学者向けの講座は以下の会社です。
- アガルート
- 東京法経学院
- LEC
- 日建学院
早稲田法科専門学院は、通信教育には完全には対応できていない印象を受けました。
土地家屋調査士の試験を過去に受けたことがある人向けの講座
会社名 | キャンペーン |
アガルート | お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万) or 全額返金 |
東京法経学院 | 合格者全額返金お祝い制度 |
LEC | 合格者受講料返還制度(学習経験者向けコース) 資格説明会参加者割引 5000円 フレンド割 |
早稲田法科専門学院 | なし |
日建学院 | 受講生紹介制度 5000円 or 10000円 |
講座の中には、合格時に受講料金を返還してくれるところも存在しています。
資格取得とは別に費用が戻ってくるとなれば、学習のモチベーションを更に高めてくれるでしょう。
過去に土地家屋調査士の勉強をされていた方は知識の下積みがありますので、当然初学者よりは資格取得の可能性が高まります。
つまり、それだけ返金制度を活用できるチャンスが広がるという事になります。
そんな合格時に嬉しい返金制度があるのは、アガルート、東京法経学院です。
ちなみに、表の表記で間違えない様にしたいのが「合格者受講料返還制度」。
こちらは、ほとんどが「前年度に受験した方で、合格発表前に次年度の対策講座を申し込んで購入された方に対して、その後合格が確定した方に受講料を全額返金する」という制度になります。
単純な合格祝い金では無い事に注意してください。
土地家屋調査士資格を目指す際の注意点
土地家屋調査士を目指すにあたって、いくつか注意すべき点がありますので、以下にまとめてみました。
- 合格点・合格基準点をチェックする
- 合格のための目安学習時間は1000時間
- 測量士補の受験も視野に入れる上記の点について、この後まとめていきます。
合格点・合格基準点をチェックする
ここでは合格点と合格基準点について、令和6年度の試験を例に記載します。
試験日 | 筆記試験:令和6年10月20日(日) 口述試験:令和7年1月23日(木) |
出願者数 | 5,509名 ※令和6年度 |
受験者数 | 4,589人※令和6年度 |
合格者数 | 505名※令和6年度 |
合格率 | 9.66%(合格者数 / 受験者数)※令和5年度 |
筆記試験 合格点 |
※令和6年度試験の合格点は以下の通り
午前の部の試験を受験した者 |
合格者属性 | 平均年齢:38.52歳 最低年齢:21歳 2名 最高年齢:67歳 2名 ※年齢は令和6年2月時点 |
※令和6年度実績
土地家屋調査士試験には、合格点と合格基準点と呼ばれるものが設定されています。
合格点とは「必要総得点」、合格基準点とは「最低必要点」と読みかえられます。
受験者が合格しているかどうかは「合格点」で判断される訳ですが、択一式、記述式でそれぞれ最低「合格基準点」以上の得点をしないと、合格点での判断より前に不合格とされてしまいます。これを一般に「足切り」と呼びます。
つまり、択一と記述、それぞれ対策が必要という事になります。
合格のための目安学習時間は1000時間
土地家屋調査士に合格する為に必要な学習時間は、だいたい1000時間が目安とされています。
1000時間という事は、毎日3時間、1日も欠かす事なく勉強したとして、333日間です。
毎日働きながら、または、育児をしながらとなれば、実際には毎日学習する事は困難であると思いますので、人によっては2年近くかかる方もいらっしゃるでしょう。
この長丁場をどう乗り切るか、あるいは、限られた時間の中でどう効率的に合格をもぎ取るか、成功のカギは学習方法にかかっていると言わざるを得ません。
測量士補の受験も視野に入れる
1000時間の学習時間を乗り越えどうにか受験日を迎えられたとしても、合格までには更なる壁があります。
それは、土地家屋調査士試験が午前試験、午後試験の2部制となっている事です。
1日で2回分試験を受けるという事は、当然事前の試験対策も単純に2倍やる必要がありますし、体力や集中力が持つかという観点からも、できれば避けたいところです。
そこで解決策という訳ではありませんが、午前試験は以下の資格を持っている事で免除を受けられます。
資格 | 合格率 |
1級建築士 | 15~20% |
2級建築士 | 20~25% |
測量士 | 10%前後 |
測量士補 | 30%前後 |
合格率と併せて記載しましたが、「測量士補」がこの4つの中では比較的合格しやすい資格と言えます。
各社が測量士補とのW合格を目指すコース設定をしているのも、この方法が一番「土地家屋調査士」に合格できる確率が高くなるからです。
もちろん、午前、午後と試験を乗り切って合格することも可能ですが、より確かな方法を考えるなら、午前試験免除を目標に測量士補を取得してみてはいかがでしょうか。
土地家屋調査士の通信講座のまとめ
会社名・講座名 | 料金 | 特徴 |
アガルート・土地家屋調査士講座 |
|
・お祝い金 (土地家屋調査士試験 3万、ダブル合格 5万)or全額返金 ・「一発合格」のためのカリキュラム ・すべてオンラインで完結 ・短く区切られた講義動画 ・充実した質問制度 ・カウンセリングあり ・【3年連続で一発受験で全国1位合格者を輩出!】 ・【令和5年合格実績】 合格者234名 合格率63.41% 全国平均の6.56倍 一発合格者のうち1年以内の講座使用で合格した人の割合81.01% |
東京法経学院・土地家屋調査士最短合格講座 | 総合コース:304,500円
※キャンペーン価格:258,825円【3月31日まで】 |
・自分にあったコースを探せる細やかなコース設定 ・常に最新の法令に準拠させた、昭和年代からの過去50年以上の過去問集 ・異的な合格率を誇る答案練習講座 ・合格者全額返金お祝い制度(土地家屋調査士2024 新・最短合格講座 総合コース) |
ここまで5社の土地家屋調査士の通信講座について解説してきました。
自分にあった通信講座は見つかりましたでしょうか?
通信講座の魅力は、通学や授業で時間の制約を受けることなく学習を進めていける点にあると思います。
働きながら受験を目指す方や、まとまった勉強時間がとれない方には、これまでに紹介した5社の通信講座がピッタリです。
これまでこちらで紹介してきた記事の内容を参考に、是非皆さんにあった講座・教材を見つけてください。
なお、当サイトのおすすめはアガルートの土地家屋調査士講座です。
土地家屋調査士試験に関する関連記事
土地家屋調査士試験については、下記の記事でも紹介しています。