IT系試験のひとつに、国家資格でもある応用情報技術者があります。
応用情報技術者試験は、情報技術者試験のレベル1から4のうちのレベル3に位置付けられており、簡単に合格できるものではありません。
難易度の高い試験の準備には、効率よくプロから学べる通信講座がおすすめです。
しかし、通信講座会社も沢山あるので、どの講座を選べば良いか迷う方も多いでしょう。
今回は数ある通信講座運営会社から、スタディングの応用情報技術者講座を取り上げ、解説をしていきます。
スタディングの応用情報技術者講座の受講料は43,800円(税込)からと大変リーズナブルですし、スマホひとつあれば、すべて完結してしまう学習法は忙しい現代人にぴったりです。
それでは、スタディングの講座の内容や特徴、他社と比較しながらスタディングで受講するメリット・デメリット、向き不向きなどを考察していきます。
→スタディングの評判の記事はこちら
スタディング 応用情報技術者講座の概要
スキマ時間に勉強して合格が目指せるスタディングの応用情報技術者講座は4コースあります。
スタディング 応用情報技術者講座
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コース名・受講料金 |
※キャンペーン価格:38,300円【11月30日まで】
※キャンペーン価格:44,000円【11月30日まで】
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特徴 |
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サポート |
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割引制度・キャンペーン |
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合格実績・合格率 | 合格率は公表無し 2023年度合格の報告をした受講者は162名 |
サイトURL | https://studying.jp/oyojoho/ |
(参考元:スタディング公式HP)
スタディングの応用情報技術者講座は、大きく分けて合格コースと初学者コースがあります。
両コースとも、スマホ・PC・タブレットで学習を進めていく講座で、学習サポートシステムもまさにデジタルならではの機能性に富んだものです。
それでは、まずスタディング 応用情報技術者講座の概要を4つの視点から見ていきます。
スタディング 応用情報技術者講座の概要
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スタディング 応用情報技術者講座のカリキュラムは午前試験対策・午後試験対策・直前対策の3つで構成されており、初学者には、そこにITパスポート合格コースが追加されます。
教材は、絵やアニメなどを使った見るだけで分かる講義、試験に出るところを集中的に学べるWebテキスト・セレクト問題集・過去問題集、午後の記述式対策がしっかりとできる午後試験解説講義です。
最後は、直前対策模試で試験に慣れ、本番で十分に実力を発揮できるように準備をします。
すべてオンラインでの学習講座であるため、AI機能や学習状況を自動的で管理してくれる便利なシステムが充実しているのも、スタディングならではです。
スタディング 応用情報技術者試験講座のカリキュラム
スタディングの応用情報技術者講座のカリキュラムは、以下の4つのステップで構成されています。
- ITパスポート(初学者コース)
- 午前試験対策
- 午後試験対策
- 直前対策
初学者で、まだITパスポートの合格レベルに達していない方はITパスポートの知識習得から、ITパスポート合格レベルの方は午前対策講座から学習を始めます。
午前試験対策・午後試験対策、最後に直前対策で本番の試験に臨むカリキュラムです。
午前試験対策では、多肢選択式試験のための知識と準備、午後試験対策では午前対策での知識に加えて、記述式試験のキーとなる読解力・解答の仕方を学びます。
午前試験対策
午前試験対策では、基礎講座・Webテキスト・スマート問題集・セレクト過去問題集を使っての学習です。
過去問の分析結果をもとに、出題される確率が高い問題に焦点を合わせて重要な箇所を効率的に学習、分かりにくい専門用語やロジックは講義動画による視覚的アプローチで、理解しやすく作られています。
セレクト過去問題集は、過去の試験での出題頻度や重要度を基に作られているので、問題を解いていくだけで自然に合格に必要な知識が身に着きます。
午後試験対策
午後試験対策は、午後試験解法講座・PDFテキスト・セレクト過去問題集、3つの教材を使って学習します。
午後の試験は長文を読み記述式での解答となるため、午前よりも難しさも増しますのできちんとした対策が必要です。
記述式である午後試験の最大の攻略ポイントは問題文に埋め込まれた「解答のカギ」を拾うことです。
(引用元:スタディング公式HP)
スタディングの公式サイトには、問題文の中から「解答のカギ」を上手く見つけることが午後試験の攻略方法だという記載がありました。
午後試験対策では、攻略に重要な「解答のカギ」を上手く見つけるための読解力を養うことが大切です。
そして、読解力に加え、午前試験対策で学んだ知識を活かした記述方も講義動画で身につけていきます。
スタディングの応用情報技術者講座の場合、初学者はまずITパスポートの知識を身に着けてから、午前試験対策・午後試験対策・直前対策と進むカリキュラムです。
既にITパスポート合格レベルの人は午前試験対策からはじめ、午後試験対策、直前対策へと進み、合格のための実力を付けていきます。
スタディング 応用情報技術者試験講座の教材
スタディング 応用情報技術者講座の教材は、すべてスマホ・PC・タブレットからアクセスするタイプです。
スタディング 応用情報記述者講座の教材は以下の6点です。
- 基本講座
- Webテキスト
- スマート問題集
- セレクト過去問題集(午前・午後)
- 午後試験解説講義
- 直前対策模試
午前と午後の試験対策の基本となる、応用情報技術者の基礎知識を学ぶインプット用の基礎講座とWebテキスト、知識の定着度を試すアウトプット用のスマート問題集とセレクト過去問題集が用意されています。
そして、記述式で確実に点を取るための対策・コツを身につける午後試験解説講義、本番に備える直前対策模試があります。
それでは、スタディングの教材の詳細を一つひとつ見ていきましょう。
基本講座
基礎講座は、応用情報技術者試験に合格するために必要不可欠な知識をしっかりと学べる講義です。
午前試験対策から、午後試験の記述式へと繋がる重要な基礎知識を習得していきます。
応用情報技術者試験の学習には専門用語も多く出てきますが、スタディングではそれらの専門用語も理解しやすいように、目で見て学び取れる講義を意識して製作しています。
「絵だけで伝わる」講義は、スライドに絵やアニメーションを多く使い初学者でもわかりやすいです。
ビデオ視聴と音声視聴ができ、速度も標準・1.5倍・2倍とあるので、自分の学習時間や学習場所に合わせて選べるのが便利です。
Webテキスト
スタディング 応用情報技術者講座のテキストはWebテキストなので、紙のテキストを持ち歩く必要がありません。
スマホさえあれば、いつでもテキストを開いて勉強が始められます。
講義と合わせたWebテキストは、講義視聴時に画面に表示も可能です。
更に、暗記に使える「暗記マーカー」機能、自分の学習ノートが作れる「マイノート」機能があるのも、Webテキストならではです。
テキストを講義と併せて使用することで、応用情報技術者についての理解をより一層深められます。
スマート問題集
スマート問題集もWebテキストと同じくWebでの提供になり、基礎講座を1つ終わるごとにすぐ問題演習に取り組めるよう作られています。
基礎講座の進み具合にあわせて、基礎講座で学んだ知識がどれだけ定着しているかをその都度確認が可能です。
〇✕での解答なので、ちょっとした空き時間にもゲーム感覚で問題演習ができます。
また、問題集には練習モード・本番モード・復習モードがあるので、学習の進捗に合わせた演習がしやすいです。
セレクト過去問題集(午前・午後)
セレクト過去問題集は、過去問の分析結果に基づき、合格に必須な箇所に的を絞った解説付き問題集です。
講義とテキストで学んだ知識を使い、絶対に覚えなくてはならない箇所の問題を繰り返し解くことで、しっかりと実力が付いていきます。
問題に取り組んだ時々の履歴も残るので、自身の点数の上がり下がりがひと目で分かるのも学習を進めていく上で大変参考になるでしょう。
午後試験解説講義
午後の試験は記述式です。
記述式では、問題文の読解力と時間内に文章にまとめて書く記述力が必要です。
スタディングでは「解答のカギ」を拾うことが重要としており、記述式の解答の仕方を講義で学びます。
分かりやすく論理的に説明されている講義で、万全な午後の記述式対策ができます。
直前対策模試
直前対策模試はスマホなどのデバイスではもちろんのこと、本番と同じく紙での演習も可能です。
スタディングでは午前試験・午後試験、ともに、問題・解答用紙・解説をPDFでも提供しているので、プリントをして実際の試験のように紙での練習にも使えます。
直前対策模試は何回でも挑戦ができ、間違えた問題だけ解ける機能も付いているので、最終確認・復習にも便利です。
スタディング 応用情報技術者試験講座の学習システム
スタディングの応用情報技術者講座には、デジタル学習ならではの便利な学習システムが満載です。
スタディング 応用情報技術者試験講座の学習システム
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スタディングの学習システムはマルチデバイス対応で、講義もテキストも問題集もお手持ちのデバイスにオールインワンです。
AI機能・学習レポート・学習フロー・オンラインでつながる勉強仲間機能など、デジタル学習ならではの便利なシステムが受講生の勉強をしっかりサポートしてくれます。
AI実力スコア機能
試験を受けると何点くらい取れるのか、AIが科目別・単元別に受講生の現時点での実力を予想してくれます。
これにより、どれだけ実力が付いてきているのかが数字やグラフで確認できます。
苦手な科目や単元、合格点までの目安もつかめるため、どこをどのくらい勉強すれば良いかがわかり、無駄なく効率的に学習をするのに役立ちます。
AI問題復習
AI問題復習機能は、AIが、過去に解いた問題の正解・不正解を把握して、受講生一人ひとりに合った問題復習スケジュールを立ててくれます。
人はせっかく学習したことも、時間が経つと忘れてしまいがちです。
そうならないためにも、繰り返し問題を解く必要があります。
しかし、復習をやろうと思ってもどこをどれくらいの頻度でやればよいのか、どの箇所の理解度がまだ不十分なのかなど、自分ではなかなか把握しきれないものです。
そんな面倒なことをスタディングではAI問題復習機能が受講生の問題演習履歴から、どの問題をどれくらいの間隔で復習すれば良いか、復習のタイミングを設定してくれます。
そのため、自分の理解度にぴったり合ったスケジュールで繰り返し復習ができるので、忘れることなく知識がしっかりと定着します。
試験本番直前の限られた時間の中でも、どこをもう一度見直すべきか慌てずに、最後の復習もこれでしっかりとでき余裕を持って試験に臨めるでしょう。
AI検索
AI検索では、探している受講講座内のコンテンツを素早く探せます。
勉強を進めていくと、分からない・忘れてしまった用語や内容、もう一度確認したい項目などが出てくるでしょう。
そんな時はAI検索を使えば、探している受講講座内のコンテンツを素早く探せます。
AI検索で、無駄な時間も省けるので勉強もスムーズにストレスなしで進められます。
マルチデバイス
スタディングの応用情報技術者講座のテキストや問題集、講義はすべてWeb上にて使用できます。
なお、マルチデバイスに対応しているので、その時々にあったデバイスを自由に組み合わせての学習も可能です。
時と場合に応じて、スマホだけではなくPCやタブレットと使い分けたい方でも問題ありません。
どのデバイスからでも、まずはログインが必要で、別のデバイスを使って学習をしても全て連動されるので、学習データや進捗状況は変わりません。
ビデオ講座
スタディングのビデオ講座は、「テレビの情報番組を観るように」と謳っています。
図や表、絵やアニメなどを取り入れ、目で見て頭に入るような分かりやすい講義です。
1動画は5分~15分なのでスキマ時間にも学習がしやすく、倍速再生や巻き戻しもできるので状況に応じて講義時間を変えられます。
音声講座はPCを使ってダウンロード、スマホやダブレットに転送すればオフラインでも講座を聴けるので大変便利です。
また、講座を視聴しながらメモが取れる「メモ機能」もあるので、書くものが手元になくても必要なことはメモで残しておけます。
学習レポート
学習レポートにはマイページから簡単にアクセスでき、自身の進捗状況をいつでもチェックできます。
各受講生の学習状況を自動で把握し、日付け別に学習時間や内容をグラフや数値で視覚化してくれます。
勉強した時間や学習の進み具合が一目でわかり、学習計画の修正もしやすく、またモチベーションの持続にもつながるでしょう。
Webテキスト
スマホやPCなど複数のデバイスで使用できるWebテキストは、いつでもどこでも手軽に見られるので大変便利です。
講義で学んだことをテキストで確認して、さらに理解を深めていきます。
「マイノート」機能では重要な箇所、確認や復習をしたい箇所などをテキストからコピーして、後ですぐ見直せるように自分用のオリジナルノートが作れます。
更に、暗記したい箇所に「暗記マーカー」を使えば、赤く塗りつぶす・マーカーを消すなどの操作が簡単にできるので暗記の練習もしやすいです。
スマート問題集/セレクト過去問題集
スマート問題集は、練習モード・本番モード・復習モードと、設定機能があります。
練習モードは一問一答形式で解答したらすぐに解説が見られ、本番モードでは制限時間が設けられているため本番でのペース配分もつかめ、試験に慣れる準備ができます。
復習モードでは、間違えた問題、「要復習」にした問題だけを解き、復習を繰り返すことで苦手箇所の克服につながる仕組みです。
また、「解答履歴」、「全受講者の平均」も見られるので、問題演習をやるたびに知識がどれだけ身についてきているか、他の受講生と比べて学習の進み具合はどうかなどもチェックでき、自身の学習に反映させられます。
学習フロー
学習フローが、学習を進めるのに最適な順番を教えてくれるので「いつ、なにを勉強したら良いか分からない」ことがありません。
マイページから「学習フロー」に移動して学習の順番を確認し、その通りに勉強を進めていきます。
講義の視聴、問題を解くなど各セクションの勉強を終えると学習回数や日付けと共にチェックマークが付き、進捗状況もグラフや数値で見える化されるのでやる気にも繋がるでしょう。
学習計画に悩まず、学習フロー通りに受講していくことで、効率よく勉強が進み短期間で合格が目指せます。
勉強仲間機能
スタディングの応用情報技術者講座には、他の受講生と交流ができる勉強仲間機能があります。
通信講座はひとりでコツコツ勉強しなくてはならないので、通学のように勉強仲間はできにくいです。
しかし、スタディングの勉強仲間機能を使えば、仲間を作ったり、自分の勉強した時間や内容も投稿でき、他の受講生と交流が持てます。
受講者同士がお互いの投稿に「いいね」を付けたり、コメントをして、同じ資格試験に臨む仲間同士で励まし合えば、自然とやる気も湧いてくるでしょう。
カリキュラムや教材も重要ですが、勉強仲間を持つことも合格に向けての大切な要素です。
スタディング 応用情報技術者試験講座の合格率・合格実績
スタディングでは、応用情報技術者試験の合格者・合格率データを公表していません。
その理由はスタディングの公式サイトで説明がありました。
毎年合格者の一部の方からは合格の報告をいただいておりますが、スタディングはオンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただけておりません。
そのため、合格者数や合格率については、公表を控えさせていただいております。
合格者の方からの合格体験談を公開していますので、ぜひご覧ください。
(引用元:スタディング公式HP)
スタディングは、受講生全員が結果を報告してくれているわけではないために、はっきりとした合格者数や合格率を把握できていないとしています。
結果報告にバラつきがあれば、正確な数字は出てきません。
しかし、2023年度合格報告者数としては、2024年4月の時点で162名いると公式サイトに掲載しています。
また、スタディングが合格者に行ったアンケートによりますと講義動画満足度が91.8%、テキスト満足度91.8%、続けやすさ実感度94%(2024年4月時点)という結果も出ています。
合格者の体験談もサイトで公開がされており、そちらもあわせて確認して欲しいという旨の記載もありました。
残念ながら、スタディングの応用情報技術者講座の合格率はわかりませんでした。
それでも、スタディングの公式サイトに掲載されている多くの合格者体験談からは講座の質の高さが伺えるので、そちらもぜひ参考にしてください。
スタディング 応用情報技術者講座の特徴
スタディングの応用情報技術者講座の特徴を調べたところ、スタディングならではの特徴は4つありました。
スタディング 応用情報技術者講座の特徴
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スタディングの講座は、「お手持ちのデバイスで、いつでもどこでも勉強ができる」ことが大きな特徴で、スマホひとつあれば全ての学習ができてしまいます。
加えて、スタディングの応用情報技術者講座は、スタディングメソッドと呼ばれる短期合格のための7原則に沿って作られているので、効率よく勉強が進む仕組みです。
また、AI機能がさらに受講生の学習をサポート、学習を進めていくと現在の実力・復習すべきタイミングをAIが教えてくれたり、講座内の検索も簡単にしてくれます。
このような特徴があるスタディングは、忙しい人にこそ向いている講座です。
スマホ・PC・タブレットでいつでもどこでも勉強可能
スタディングの応用情報技術者講座は、忙しい方でも無理なく短期間で合格を目指せるように作られたオンライン講座です。
スマホ・PC・タブレットを使って、自分の都合に合わせ、家にいても、外出先でも、ちょっとした空き時間を利用して簡単に学習を進められるのがスタディングの良さです。
お手持ちのデバイス一つでテキストも問題集も講義も全ての教材の持ち歩きが可能なので、場所を選ばずすぐに学習ができます。
忙しくてゆっくり机に向って勉強する時間が取れない人でも、スタディングの応用情報技術者講座ならスキマ時間を上手に使って試験勉強を続けていけるでしょう。
すべてスマホで完結
スタディングの応用情報技術者講座は、スマホを始め、お手持ちのデバイスで合格に必要なすべての学習が完結します。
講義もスマホで視聴、テキストも問題集もスマホで読める・解けるので午前試験対策・午後試験対策はこれで基礎からしっかり身に付きます。
加えて、AI機能や、学習レポート、学習フローなどオンライン講座ならではの学習システムもすべてスマホで使用可能です。
マルチデバイス対応なので、スマホだけではなくPCやタブレットと、状況に応じてデバイスを変えても問題はありません。
スマホですべての学習ができてしまうスタディングの応用情報技術者講座は、便利な学習システムも備えられており、忙しい人でも受講しやすくできています。
スタディングメソッドで無駄なく効率的に学習できる
スタディングには無理なく効果的に学習ができる、スタディングメソッドと呼ばれる7つの原則があります。
短期合格者の学習法の研究に、心理学・脳科学なども組み合わせて出来上がったのがこの7原則です。
- 短期間で集中的に繰り返すと記憶に定着する
- 丸暗記ではなくイメージやストーリーを活用すると忘れにくい
- 得点に結びつくことから勉強する
- スキマ時間を生かして勉強する
- 問題・過去問は無理に解かずに覚えてしまう
- 試験本番を想定した練習をする
- 最後まで完走する
(引用元:スタディング公式HP)
この7原則が、スタディングの応用情報技術者講座全体に反映されているのです。
反復学習やイメージとストーリーを用いた五感を使っての学習で、習ったことをしっかりと記憶に残します。
問題・過去問も、難しくて解けなかったら直ぐに答えと解説を見てしまい、問題そのものと解法までも覚えて知識として定着させていきます。
そして、本番で十分に実力を発揮できるかどうかも合格の鍵です。
スタディングなら合格法セミナー動画・模擬試験・実力テスト・メルマガフォローで本番対策も万全です。
無駄を省き、合格するのに必須の試験によく出る箇所を重点的に学習、スキマ時間を上手に使った勉強法は途中で挫折することもありません。
スタディングメソッドでなら短期間で応用情報技術者試験の準備ができ、合格が勝ち取れます。
AI機能が充実
スタディングはAI機能による、多方面からの学習サポートが充実しています。
AI実力スコア機能・AI問題学習機能・AI検索は、各受講生に合わせた学習サポートをしてくれるAI機能です。
受講生の学習状況や問題演習での結果に基づいて、AIが現時点で試験を受けた場合の予想点数を出してくれたり、最適な復習スケジュールも自動で算出してくれます。
AI検索では、分からない用語が出てきた時や「この内容はどこに出ていた?」という時も、キーワードを入力すればマイノートも含む講座内のコンテンツに素早くアクセスできます。
このように、勉強を進めていくだけで精一杯で自分ではなかなかやれないこと、時間が掛かることも、AI機能が全部やってくれるので、受講生は勉強に集中、余計なストレスがありません。
スタディングの最大の特徴は、スマホ・PC・タブレットなどマルチデバイス対応で、いつでもどこでも勉強ができ、スマホがあれば応用情報技術者試験の学習が完結することです。
また、「スタディングメソッド」学習法に基づき的に勉強、短期間での合格も可能、学習をサポートしてくれるAI機能も充実しておりスムーズに学習を進められる工夫もされています。
こうした特徴から、スタディングはなかなか落ち着いて勉強時間が取れない人、スキマ時間を有効に使って勉強したい人、短期間で合格を目指す人に非常に適している講座といえます。
スタディング 応用情報技術者講座一覧
スタディングの応用情報技術者講座は現在4種類あります。
スタディング 応用情報技術者講座一覧
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応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】 | 43,800円(税込) |
応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】 | 49,500円(税込) |
[2025年更新版] 応用情報技術者 合格コース | 15,400円(税込) |
[2025年更新版] 応用情報技術者 初学者コース | 19,800円(税込) |
(参考元:スタディング公式HP)
応用情報技術者 合格コースは、既にITパスポート試験に合格した、合格できるレベルの人向けです。
IT系の知識がない方には初学者コースがあります。
初学者コースには、「ITパスポート合格コース」が応用情報技術者にプラスされているので、基礎から学びたい方、または学び直しをしたい方にもおすすめのコースです。
以前、スタディングの応用情報技術者講座を受講したことがあり、再度、試験に挑戦するに人には、格安で通常版と同じ内容のコースが受講できる「更新版」があります。
応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】
まずは、応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】を見てみます。
こちらは、応用情報技術者について総合的に学べる講座です。
講座名・受講料 | 応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】 43,800円(税込) ※キャンペーン価格:38,300円【11月30日まで】 |
受講対象者 | ITパスポート合格レベルの人 |
教材 |
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受講期間 |
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(参考元:スタディング公式HP)
応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】は、受講期間中に2025年春期と2025年の秋期の2回の応用情報技術者試験を受験できる、安心でゆとりが持てるコースです。
応用情報技術者 合格コース【2024年秋期+2025年春期秋期対応】の対象となるのは、ITパスポート試験に合格している、合格できるレベルの人なので、IT系初学者には向いていないでしょう。
教材はすべてスマホやPCなどからアクセスですので、郵送されてくる教材はありません。
講義時間は基礎講座が約28時間、午後試験解説講義が約17時間で、合計45時間です。
応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】
応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】 は、IT未経験者が一から勉強、応用情報技術者試験で合格を目指せる講座です。
講座名・受講料 | 応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】 49,500円(税込) ※キャンペーン価格:44,000円【11月30日まで】 |
受講対象者 | IT初学者、基礎から学びたい人 |
教材 |
ITパスポート 合格コース
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受講期間 |
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(参考元:スタディング公式HP)
応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】 は、前記の応用情報技術者合格コースに、ITパスポート合格コースが付くので、IT系の学習が初めての人や基礎から良く学びたい人向けの講座です。
こちらも、講座受講中に2回応用情報技術者試験を受けるチャンスがあるので余裕をもって勉強が進められますが、ITパスポートの学習から始めるために、合格コースとはまた違ったペースでの学習が必要となるでしょう。
講座時間は応用情報技術者の合計が約45時間、ITパスポートで28時間なので、初学者コースの合計講義時間数は約73時間です。
受講期限は合格コースと同じく、2025年版が2025年11月30日までです。
こちらのコースも教材はすべてWEBでの提供なので、郵送されてくるものはありません。
[2025年更新版] 応用情報技術者講座各コース
次は更新版の講座です。
スタディングには、以前スタディングの応用情報技術者講座を受講した人が、新しい年度版を受講したい時に特別価格で受講できる[更新版]講座があります。
まずは、【2025年試験対応更新版】応用情報技術者講座 合格コースを見てみましょう。
「合格コース」への更新
講座名・受講料 | 【2025年試験対応更新版】応用情報技術者講座 「合格コース」 15,400円(税込) |
受講対象者 |
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教材 |
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受講期限 | 2025年11月30日 |
(引用元:スタディング公式HP)
【2025年試験対応更新版】応用情報技術者講座 合格コースは、2024年度以前の応用情報技術者 合格コース、または初学者コースを購入した人が対象です。
これにはキャンペーンや更新版の購入者も含まれています。
更新版講座は応用情報技術者試験に再び挑戦する人が、また新しい年度に対応した講座を受講したい場合に格安で更新版講座の受講ができるものです。
講座の内容は通常版と同じであり、合格お祝い制度の対象にもなるので再挑戦へのモチベーションアップにも繋がるでしょう。
受講期限は【2025年試験対応更新版】の場合、2025年11月30日までです。
「初学者コース」への更新
次は更新版「初学者コース」です。
講座名・受講料 | 【2025年試験対応更新版】応用情報技術者講座 「初学者コース」 19,800円(税込) |
受講対象者 |
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教材 |
ITパスポート 合格コース
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受講期間 | 2025年11月30日 |
(参考元:スタディング公式HP)
【2025年試験対応更新版】応用情報技術者講座 初学者コースも、合格コースと同様に2024年度以前の応用情報技術者 合格コース、または初学者コースを購入したことがある人が対象で、キャンペーンや更新版の購入者にも適用されます。
こちらも、もう一度、応用情報技術者試験を受験するために新しい年度対応の講座受講を希望されている人へのコースで、通常版と内容は変わらず、合格すれば合格お祝い制度の対象にもなります。
【2025年試験対応更新版】では、受講期限は2025年11月30日までです。
スタディングの応用情報技術者講座は、現在4つです。
応用情報技術者 【2025年春期~秋期対応】の合格コース・初学者コース、【2025年春期~秋期対応】応用情報技術者講座の合格コース・初学者コースです。
合格コースは、ITパスポート合格レベルの人向け、初学者コースはITについて初めから学ぶ人向けに作られています。
【2025年更新版】応用情報技術者講座は、2025年通常版と内容は同じですが、料金はお手頃に設定されており、過去に受講した方が再受講する際に利用できる講座です。
スタディング 応用情報技術者講座の割引制度・キャンペーン
スタディングには、応用情報技術者講座に申し込む際にお得になる割引制度や合格お祝い制度があります。
合格お祝い制度 | 応用情報技術者試験に合格すると、Amazonのギフト券5,000円分がもらえる |
スキルアップ割引 | 対象講座を受講した人が、応用情報技術者講座も申し込む時に、受講料が1,100円~5,500円オフになる |
(参考元:スタディング公式HP)
合格お祝い制度では、応用情報技術者試験に合格後、スタディングの条件を満たせばギフト券がもらえます。
割引キャンペーンには、スキルアップ割引があります。
スキルアップ割引は、スタディングの講座受講者が、更に別の講座を申し込む時の割引です。
合格お祝い金制度
合格お祝い金制度とは、応用情報技術者試験に合格するとAmazonのギフト券5,000円分がもらえるものです。
対象講座は下記の講座です。
- 応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】
- 応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】
- [更新版] 応用情報技術者 合格コース【2025年春期~秋期対応】
- [更新版] 応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】
合格お祝いギフト券をもらうには、上記の講座を受講し、合格発表後、期限までにアンケートと合格体験談を提出する必要があります。
スキルアップ割引
スキルアップ割引は、過去にスタディングの講座を受講した人、現在受講している人が、スタディングの他の講座を申し込む際に受講料が割引になる制度です。
応用情報技術者講座の受講料の割引を受けるには、スタディングの割引対象講座(28講座)を受講したことがある、受講している必要があります。
割引対象者は、応用情報技術者 合格コース 【2025年春期~秋期対応】を申し込む場合、受講料が43,800円から38,300円と、5,500円節約できます。
応用情報技術者 初学者コース【2025年春期~秋期対応】は、受講料49,500円(税込)が44,000円(税込)になり、5,500円もお得です。
そして、ITパスポート合格コースの受講者も、応用情報技術者 合格コース 【2025年春期~秋期対応】 を申し込む際には、通常43,800円(税込)の受講料が42,700円(税込)になり、1,100円安くなります。
合格祝い制度やスキルアップ制度は、少しでもお得に応用情報技術者講座を受講したい方には必見です。
スタディングの公式サイトで、合格祝い制度やスキルアップ制度に自身が該当するかどうか、詳細を良く確認しましょう。
スタディング 応用情報技術者講座の無料体験
スタディングでは、応用情報技術者講座の受講を申し込む前に、十分に講座の体験ができる無料お試しがあります。
以下の4つが、無料で体験できる内容です。
- 無料セミナー
- 動画講義
- フルカラーのWebテキスト
- スマホで問題集をお試し
講座内での学習に関する基本的な内容はすべて無料で試せます。
短期合格をするための無料セミナー、「絵だけで伝わる」といわれる動画講義も体験できるので、講義は本当に理解しやすいかチェックできます。
また、Webテキストや問題集の使いやすさ、機能性を良く見ておくのも重要です。
さらに、上記4つの講座体験に加えて「午前試験 過去問分析シート」PDF冊子と、受講料が10%オフになるクーポンももらえます。
自動契約や自動更新はないので、気軽に無料体験に申し込めるのも良い点です。
講座を申し込む前に、スマホでの学習スタイルは自分に合っているか、テキストや講義はわかりやすいかなどをしっかりチェックしておくと、講座選びでの失敗も防げるでしょう。
スタディングの応用情報技術者講座が気になっている方は、ぜひ無料体験でスタディングの教材を試してみてください。
スタディング 応用情報技術者講座を申し込む前に気を付けたい点
スタディングの応用情報技術者講座を申し込む前に、知っておきたい点がいくつかあります。
スタディングの講座で学習するには、スマホなどのデバイスとインターネット環境などが必須です。
加えて、講座を申し込んだ後に送られてくるテキストや問題集などはないので注意しましょう。
そして、質問制度がないのも、前もって知っておく必要があります。
スタディングでの学習に必要なもの
まず、スタディングの応用情報技術者講座はすべてオンラインでの学習ですので、スマホ・PC・タブレットなどのデバイスがあることが第一条件です。
加えて、デバイスはインターネットへの接続もしなくてはなりません。
スタディングのアプリから動画をダウンロードすれば、オフラインでも視聴はできますが、ダウンロードが可能な端末は、iPhone・iPad・Androidのみなので、注意しましょう。
また、利用できる機器の種類や、それに応じて必要なソフトウェアやバージョンも重要です。
講座を申し込んでから、「受講ができる環境になかった!」ということが無いように、スタディングでは、無料の初回講座で試して学習環境を確認するように促しています。
公式サイトで詳細を良く読み、無料体験などで試してみるのも良いでしょう。
スタディングから送られてくる教材はない
受講申し込みの後に、スタディングから自宅に送られてくるものは何もありません。
テキストや問題集・過去問集などもオンラインで提供されています。
スタディングの講座の中にはオプションで冊子版を付けられる講座もありますが、2024年4月時点では、応用情報技術者講座に冊子版は用意されていません。
どうしても手元に紙のテキストが欲しい人は、Webテキストをパソコンから印刷して使うのは可能です。
スタディングの教材はすべてデジタルです。
テキストなどは郵送されて来ませんので気を付けてください。
質問ができない
スタディングの応用情報技術者講座では、疑問点等をメールや電話で問い合わせることはできません。
講座によっては、チケットを別途購入して質問ができる学習Q&Aサービスが用意されていますが、応用情報技術者講座には学習Q&Aサービスはありません(2024年4月時点)。
スタディングの応用情報技術者講座でいうサポートシステムとは、AI実力スコア、AI問題復習のAI機能や、学習フロー、学習レポートのみです。
そのため、もしも学習を進めて行くうちにわからないことが出てきた場合は、自分で答えを探す、誰かに聞いて解決する方法を取るしかないでしょう。
スタディングの応用情報技術者講座を申し込む前に確認しておくべき事項は、学習に使えるスマホ・PC・タブレットがあること、そして、それらのデバイスを使って学習できるインターネット環境が整っていることです。
使えるデバイスなかったり、学習環境が整っていないと、スタディングでの勉強が一切できません。
スタディングのテキストや問題集はすべてWeb上で閲覧、冊子版テキストなどが届くことはなく、また講師に疑問点を聞ける質問システムがないことも前もって理解しておきましょう。
スタディング 応用情報技術者講座の評判・口コミ
スタディング 応用情報技術者講座の評判や口コミを、Xやスタディングの公式サイトから集めました。
掲載されている受講生たちの声からは、過去問対策の良さ、充実した学習システムが好評を得ていることが分かります。
その反面、よくできたスタディングの講座でも「応用情報技術者の勉強は難しい」と感じている人もいました。
しかし、全体的には良い評判・口コミの方が多くあり、スタディングの質の高さが伺えます。
スタディング 応用情報技術者講座の良い口コミ
最初は、スタディングの良い口コミを紹介していきます。
スタディングの応用情報技術者講座は
午後対策も過去問を使って丁寧に解説してくれるので、
午後学習の敷居が下がって、助けられました。
(引用元:X)
5月18日(火)。
「STUDYing(スタディング)」の受講が捗りました。
私が購入したのは応用情報技術者試験の「初学者コース」という、
ITパスポート試験講座もセットになったもの。
ITパスポートは7月のを申し込みましたが、
一か八か今週末の試験にも間に合ったかも!?とか調子こいたこと考えちゃったや。
(引用元:X)
Xでは、難しいといわれる午後対策に、スタディングの応用情報技術者講座の過去問が役に立ったといっている方がいました。
スタディングの講座には「初学者コース」があり、初学者コースには「ITパスポート合格コース」が含まれています。
ITパスポートが付いていない「合格コース」の受講料は43,800円(税込)で、付いている「初学者コース」は49,500円(税込)とわずか5,700円の違いで、「初学者コース」にはお得感があります。
上記Xの口コミのように、応用情報技術者とITパスポートがセットになった「初学者コース」を受講して、応用情報技術者の前にITパスポートの試験を受験してみるのも一案かもしれません。
次に、スタディングの公式サイトに掲載されている、受講生の声を見てみましょう。
スキマ時間を使って学習ができて、復習の際は1.5倍速で動画学習をするなど、自分のやり方にカスタマイズして学習できるところはスタディングの強味だと思います。
学習順序を明確にしてくれるため初めての方にも親切だと思います。
改めてスタディングを活用して良かったです。ももたろうさん 応用情報技術者 2022年合格
(引用元:スタディング公式HP)
スキマ時間を活用して好きな時に好きなだけスマートフォンで学習ができるスタディングは私にとってとても肌に合っており、スムーズに学習を進められました。一問一答形式の問題を解き、学習履歴が記録されることで、どの分野を集中的に復習すべきかも明確でした。
良質なコンテンツをご提供いただきありがとうございます。TKさん 応用情報技術者 2022年合格
(引用元:スタディング公式HP)
AI自動復習機能には本当にお世話になりました。
自動的に自分の忘却曲線に合わせて既に解いた問題がでるので、長期記憶化するのに非常に効果的でした。AIってすげーなって関心しました。自分で復習問題考えなくていいのはすごい
ストレスフリーです。
また、そのAIが出す本番時の予想スコア機能もあるのですが、この点数向上を目標に勉強を続けられました。午前試験は、過去問も本番もほぼ予想スコア通り。午後はスコアを越えた高得点を出すことができました。H・Sさん 応用情報技術者 2022年合格
(引用元:スタディング公式HP)
スタディングの応用情報技術者講座を受講して、見事に合格を勝ち取った受講生達からは、スキマ時間での勉強が合っていた、スタディングならではのいろいろな機能が、学習を進めていく上で大変役に立ったという声が多く見られました。
「学習順序を決めてくれる」、「問題演習の結果が記録され、自分の得意・不得意の科目がわかり復習がしやすい」など、学習システムが受講生たちから高く評価されています。
また、AI問題復習やAI実力スコア機能でストレスなく学習、やる気にもつながり、結果、試験で良い成績が出せたという受講生もいました。
サラリーマンで学習時間が限られている中、Studyingのコースでは、「ここはやらなくていい」「ここは必ず覚えて」と、メリハリのある指導をしていただけたことがとてもありがたかったです。それがなければ、苦手なところに余計な時間を割いてしまい、結果合格できなかったかも。講師の長谷部先生の語りかけにも癒されました。ありがとうございました。
Sayhappyさん 応用情報技術者 2022年合格
(引用元:スタディング公式HP)
勉強する時間があまりない人でも無理なく応用情報技術者試験に合格できるのは、全てを勉強をするのではなく、大切な所だけを覚える学習法だからという口コミもありました。
スタディング 応用情報技術者講座の悪い口コミ
スタディングの応用情報技術者講座に関する良くない口コミはこちらです。
応用情報技術者の資格を取るためにスタディングのオンライン講座に入会!
今週はアルゴリズム3まで講義・過去問の解答をしたけど…難し過ぎる。
1周目は分からない所はチェックを付けて、ひとまず講義や過去問の用意されてるものはこなそう。
(引用元:X)
スタディングの応用情報技術者講座で学習を始めたけれど、「難しい」と感想を漏らしている人がいました。
応用情報技術者は決して簡単な試験ではないので、いくら分かりやすいとしているスタディングの講座でも、早々に理解ができるものでは無いようです。
それでも前向きに学習を続けていく姿勢で、スタディングの講座に不満があるという口コミとは違うでしょう。
良い評判・口コミ、悪い評判・口コミのまとめ
良い評判・口コミ
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悪い評判・口コミ
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まず、スタディングの応用情報技術者講座についての良い評判・口コミであげられていたのは、スキマ時間で学習がしやすいことでした。
そして、学習フロー、学習レポートの学習システムや、AI問題復習とAI実力スコアのAI機能なども、応用情報技術者の勉強をしていく中で役に立ったという声も多数ありました。
今回、悪い評判・口コミはほとんど見当たらず、しいて言うならば、スタディングの応用情報技術者講座で勉強を始めたけれど、難し過ぎると感じた人がいたことでしょうか。
応用情報技術者は難しい試験ですので、勉強に苦戦する人はいるでしょう。
今回の評判・口コミからわかったことは、スタディングの講座は、時間を有効に使って効率よく学習ができる教材やシステムがしっかりと完備されているので、非常に試験勉強がやりやすいことでした。
スタディングと他の応用情報技術者のおすすめ講座を比較
スタディングと、資格の大原・iTEC・資格の学校TAC・LEC東京リーガルマインド・独学ゼミの応用情報技術者講座を、さまざまな角度から比べていきます。
始めに、スタディングの応用情報技術者講座と他社の講座の受講料・テキスト・講義時間数・サポート・合格率を、そのあとスタディングと他社の講座全体を比較します。
スタディングの講座を他社と比べると、スタディングはスマホなどのデバイスを使った学習をいかにやりやすく便利なものにできるか、さまざまな角度から工夫を凝らしているのがわかります。
デジタル学習の利点をフルに活かした、AI機能や学習管理機能などはスタディングの講座ならではです。
また、なるべく無駄を省くことで実現したリーズナブルな受講料も魅力です。
応用情報技術者講座はスタディング以外にも、多くの通信講座会社や学校が提供しています。
ひと言で応用情報技術者講座といっても、会社により似ている部分もあれば、全く違った特徴・学習システム・カリキュラム、サポート制度などがあります。
会社の特徴を良く知り、自分にぴったりの講座を見つけることが、合格を勝ち取るための第一歩ですので、ぜひ参考にしてください。
スタディングの受講料金を他社と比較
各自、講座に掛けられる大体の予算があるでしょうし、講座選びに受講料を重要視する人も多いでしょう。
それでは、スタディングの応用情報技術者講座の受講料は高いのか、安いのか、他社の受講料と比較してみます。
会社名
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受講料
|
スタディング | 43,800円(税込)~49,500円(税込) |
資格の大原 | 47,800円(税込)~73,300円(税込) |
iTEC | 販売価格 30,800円(税込)~販売価格 37,400円(税込) |
資格の学校TAC | 87,000円(税込)~153,000円(税込) |
LEC東京リーガルマインド | 88,000円(税込) |
独習ゼミ | 38,280円(税込) |
(参考元:各社公式ホームページ)
スタディングの受講料は、他の5つの会社と比較すると、それほど高いわけではありません。
6社の中で、一番受講料が高かったのは、資格の学校TACで、87,000円(税込)~153,000円(税込)でした。
逆に一番安かったのが、iTECで通常価格34,100円(税込)~40,700円(税込)、販売価格30,800円(税込)~37,400円(税込)です。
スタディングの受講料は43,800円(税込)~49,500円(税込)と6社の中では中間くらいの価格帯であり、リーズナブルに受講できる講座だとわかりました。
スタディングのテキストを他社と比較
テキストも、それぞれの会社が力を入れている一つです。
受講生が理解しやすいように、各社いろいろと工夫を凝らしてくれています。
会社名
|
テキスト
|
スタディング | フルカラーのWebテキスト
|
資格の大原 | 試験を実施している情報処理推進機構が出している試験範囲表をすべてカバーしているテキスト |
iTEC | 教材は「応用知識シリーズ」で冊子版3冊、電子版が1冊
お届け教材
電子書籍の教材
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資格の学校TAC |
|
LEC東京リーガルマインド |
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独習ゼミ | 多くの方から支持を集めている、独習ゼミ講師でもある日高哲郎氏の書籍を使用 |
(参考元:各社公式ホームページ)
テキストについては、公式サイトでテキストの良さや、機能について詳しく説明している会社もあれば、ほとんどその内容には触れていない会社もありました。
資格の大原やTACの講座テキストは、試験の範囲や試験傾向などの分析により、学習すべき箇所を分かりやすくまとめたテキストです。
また、iTECや独習ゼミのように、多くの応用情報技術者の学習者から支持されているテキストを使用している会社もありました。
スタディングのテキストはWebテキストなので、紙のテキストを持ち歩く必要がなく、暗記したい箇所をマークできる機能や、自分だけの学習ノートが作れる「マイノート機能」などもあり、Webテキストならではの便利さも多いです。
テキスト自体はフルカラーで見やすく作られ、内容も講義とそろっていて講義動画視聴時には画面に表示もできます。
このように、スタディングのテキストは機能性がとても高い部類に入ります。
スタディングの受講時間数を他社と比較
次に受講時間数の比較です。
各社、講座を最後まで終わらせるにはどれくらいの期間が必要なのかを見てみました。
会社名
|
受講時間数
|
スタディング | 講義時間
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資格の大原 | 講義回数
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iTEC | 平均学習時間:212時間 受講期限
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資格の学校TAC | 学習期間
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LEC東京リーガルマインド |
|
独習ゼミ |
|
(参考元:各社公式ホームページ)
受講期間は、どこの会社も7ヶ月前後の設定でした。
ただし、それぞれの会社が掲載している、講座回数や講義時間にはばらつきもあり、同じ7ヶ月でも内容はだいぶ違ってくるようです。
上の画像はスタディングの公式サイトのものです。
スタディングは講座内容を、講座数・時間数・問題数に分けて細かく表示しています。
講義時間数を合計すると、合格コースが約45時間、初学者コースが73時間でした。
問題集の問題数は合格コースだけでも、スマート問題集で計603問・セレクト過去問集(午前試験)計484問・セレクト過去問集が大問51問です。
そして、下の画像は順番に「LEC東京リーガルマインド」、「独習ゼミ」の公式サイトに掲載されているものです。
LECは回数で表示、実施回数が14回、独習ゼミの方は受講目安となる学習時間での記載で標準学習時間90時間、受講有効期限が210日です。
受講時間数については、会社によっては詳細が記載されていなかったり表記もまちまちでした。
各社、表記が同じでないことからはっきりした比較はできませんが、少なくとも、スタディングは講義時間数も問題集の問題数にもボリュームがあり、しっかり応用情報技術者試験の勉強ができる講座なのが伺えます。
スタディングのサポートを他社と比較
通信講座では、サポート制度も重要です。
通学とは違い、通信講座では、その場で講師に質問ができない、気軽に相談できる勉強仲間をつくるのも難しいとあり、どんなサポート制度があるかで最後まで挫折せずに勉強を続けられるかが左右されます。
会社名
|
サポート制度
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スタディング |
|
資格の大原 | メールまたは電話で質問を受け付け |
iTEC | 受講期間中は講師に質問が可能 |
資格の学校TAC |
|
LEC東京リーガルマインド |
*中には講座によるものもある |
独習ゼミ | 受講者限定 特別対策講座に無料で招待 |
(参考元:各社公式ホームページ)
一口にサポート制度といっても、提供されているサポートの種類は会社によっていろいろです。
スタディングのサポートとは、自動で行える学習計画・スケジュール管理、現在の実力や復習のタイミングを教えてくれるAI機能、同じ試験に臨む人たちと交流ができる勉強仲間機能など、学習を効率的に進められるシステムのことです。
スタディングでは、良く理解できない箇所、疑問点について、講師や専門スタッフなどに問い合わせができるサポートはありません。
資格の大原・iTEC・資格の学校TAC・LEC東京リーガルマインドの4社は、メールや電話などで質問できる制度があります。
独習ゼミでは、試験合格への対策が学べて講師への質問もできる、受講者限定の特別講座を開催しています。
6社の中では、資格の学校TACのサポートが非常に充実しているので、応用情報技術者試験への不安が多い方はTACでなら安心して受講ができそうです。
スタディングは、講師への質問ができないのが残念な点ですが、別の種類のサポートは充実しています。
どんなサポートを求めるかにより、検討する会社も大きく変わってくるでしょう。
スタディングの合格実績・合格率を他社と比較
会社名
|
合格率・合格実績
|
スタディング | 合格率は公表無し
2023年度合格の報告をした受講者162名 |
資格の大原 | 午前試験免除修了試験基本情報技術者 大原生受験者合格率 81.0%応用情報技術者講座の合格実績はサイトに記載なし |
iTEC | 公式サイトに掲載なし |
資格の学校TAC | 公式サイトに掲載なし |
LEC東京リーガルマインド | 公式サイトに掲載なし |
独学ゼミ | 公式サイトに掲載なし |
(参考元:各社公式ホームページ)
スタディングは、2023年度合格報告者数 162名と公式サイトに掲載しています。
しかし、「受講者全員が合格報告をしているわけではない」としており、あくまでもこれはスタディングが報告を受けた合格者の数です。
今回比較をした、スタディング以外の講座会社はどこも公式サイトに応用情報技術者試験の合格人数・合格率の掲載はありませんでした。
このことから、合格実績や合格率を参考に、講座会社を選ぶことは難しいです。
しかし、通信講座運営会社の中には、応用情報技術者講座の実績は公表していなくとも、受講者の体験談や他の講座の実績を公表している場合もあるので、会社の公式サイトをそれぞれチェックして参考にしてみましょう。
応用情報技術者の通信講座については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
スタディングと他社の応用情報技術者講座を1社ごとに比較
次は、スタディングと5つの講座会社の応用情報技術者講座全体の比較をします。
比較には、各社、スタディングの応用情報技術者講座と内容が似ている講座を選びました。
スタディングを他社と比べてみると、スタディングは紙のテキストや質問制度こそ無いものの、教材やカリキュラムはしっかりと作られていて、スマホ一つで学習できる講座としても非常に優れています。
講義動画やテキスト・問題集をスマホで見られるのはもちろんのこと、勉強スケジュールから学習進捗状況や実力判定もすべてデジタル管理、便利なAI機能も受講生の学習をサポートしてくれます。
スタディングはすべての学習をオンラインにして運営コストを抑えていることから、受講料もリーズナブルです。
なお、スタディングでは、講座を申し込む前の無料体験もしっかりと試せるので、きちんと納得してから受講をスタートさせられます。
資格の大原の応用情報技術者講座と比較
スタディングと「一発合格主義!」を掲げる資格の大原の応用情報技術者講座を比べてみましょう。
会社名 | ||
講座名・受講料 |
|
*他にも講座あり |
カリキュラム |
|
|
教材 |
ITパスポート 合格コース
|
|
サポート | AI実力スコア機能 AI問題復習機能 学習フロー 学習レポート 勉強仲間機能 |
メールまたは電話で質問を受け付け |
割引制度・キャンペーン |
|
|
無料体験 |
|
|
合格率・合格実績 | 合格率は公表無し
2023年度合格の報告をした受講者は2024年度4月時点で162名 |
午前試験免除修了試験基本情報技術者 大原生受験者合格率 81.0%応用情報技術者講座の合格実績はサイトに記載なし |
公式サイト | スタディング公式サイト | 資格の大原公式サイト |
(参考元:スタディング公式HP、資格の大原公式HP)
スタディングと資格の大原の応用情報技術者講座を比べてみると、まず、受講料が違いました。
資格の大原の2025年4月受験対策コースは、スタディングの2025年試験対応の講座よりも受講料は約3万円高いです。
カリキュラムや教材は両社とも似ていますが、サポートや無料体験の内容は大きく違います。
スタディングでは質問制度はありませんが、資格の大原ではメールまたは電話で質問ができます。
無料体験は、資格の大原の場合は資料請求・セミナー・説明会・体験入学とあり、スタディングでは実際に講座のわかりやすさ、使い勝手を試せる内容です。
スタディングの場合、公式サイトに合格率は載せていませんが、2023年度の合格者は、受講生から報告されただけで162名としています。
資格の大原では、応用情報技術者の合格実績の掲載はありませんでしたが、午前試験免除修了試験 基本情報技術者 大原生受験者合格率は81.0%としていました。
スタディングと資格の大原、大きく違うのは受講価格と、サポート制度でした。
iTEC 応用情報技術者試験講座と比較
40年に渡り、「情報処理技術者試験」のための教育実績があるiTECとスタディングの応用情報技術者講座を比べます。
会社名 | ||
講座名・受講料 |
|
|
カリキュラム |
|
|
教材 |
ITパスポート 合格コース
|
届く教材
|
サポート |
|
受講期間中は講師に質問が可能 |
割引制度・キャンペーン |
|
|
無料体験 |
|
|
合格率・合格実績 | 合格率は公表無し
2023年度合格の報告をした受講者は2024年4月時点で162名 |
公式サイトに掲載なし |
公式サイト | スタディング公式サイト | iTEC公式サイト |
(参考元:スタディング公式HP、iTEC公式HP)
iTECの受講料は、スタディングよりも1万円程お得です。
しかし、スタディングのように2025年春期から2025年秋期までをカバーしている講座ではなく、2025年春期だけです。
iTECは書籍にeラーニングを合わせた講座で、スタディングと似ている部分もあります。
教材の数だけを見ればスタディングの方が講座に含まれるものは多いです。
サポートは、スタディングとiTECとでは内容が全く違います。
スタディングは、受講生が学習自体をスムーズに進められるためのサポートを提供しており、iTECでは疑問点等を講師に質問ができるサポートです。
次に無料体験についてですが、スタディングは講座を申し込む前にしっかり教材との相性を確認できます。
一方、iTECではスタディングと同じような無料体験はなく、講座の詳細はPDFのカラーカタログで見られます。
合格実績は、受講生から合格報告があった数字と断りのもとではありますが、スタディングの2023年度応用情報技術者試験合格者数は162名です。
iTECの合格実績は公式サイトに掲載されていませんでした。
資格の学校TAC 応用情報技術者試験講座と比較
全国に直営校・提携校をを持ち、受講生も多く、実績もある資格の学校TACとスタディングを比較します。
会社名 | ||
講座名・受講料 |
|
応用情報技術者 2025年春期合格目標
*入学金10,000円(税込)は別途 *他にも講座ありカリキュラム
|
カリキュラム |
|
|
教材 |
ITパスポート 合格コース
|
|
サポート |
|
|
割引制度・キャンペーン |
|
*通常受講料からの割引
|
無料体験 |
|
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合格率・合格実績 | 合格率は公表無し 2023年度合格の報告をした受講者は162名 |
合格率はサイトに掲載無し |
スタディング公式サイト | 資格の学校TAC公式サイト |
(参考元:スタディング公式HP、資格の学校TAC公式サイト)
受講料はTACの方が、スタディングの倍以上の価格で、入学金も10,000円かかります。
カリキュラムや教材は、両社ともそれぞれ充実しているので、合格を目指すには十分でしょう。
TACは割引制度やキャンペーンが多くあり、講座申込の際には、使える割引・キャンペーンがないか確認すると、お得に受講ができるかもしれません。
受講生の合格実績・合格率は、TACの公式サイトに記載はありませんでした。
サポート面では、TACにはWeb学習相談フォームや質問メールなど、勉強につまずいた時にも頼れるサポートがあります。
疑問や理解しにくい点を講師に質問したい方、または、質問制度を重要視する方は、TACの応用情報技術者講座の方が安心でしょう。
LEC東京リーガルマインド 応用情報技術者試験講座と比較
数多くの資格・試験講座を提供しているLEC東京リーガルマインドとスタディングの応用情報技術者講座を比べます。
会社名 | ||
講座名・受講料 |
|
応用情報技術者試験対策講座 全14回 88,000円(税込) |
カリキュラム |
|
|
教材 |
ITパスポート 合格コース
|
|
サポート |
|
*中には講座によるものもある |
割引制度・キャンペーン |
|
|
無料体験 |
|
|
合格率・合格実績 | 合格率は公表無し
2023年度合格の報告をした受講者は162名 |
公式サイトには合格率・合格実績の記載はなし |
公式サイト | スタディング公式サイト | LEC東京リーガルマインド公式サイト |
(参考元:スタディング公式HP、LEC東京リーガルマインド公式HP)
LEC東京リーガルマインドの応用情報技術者講座は1種類で、受講料はスタディングよりも4万~5万円は多くかかります。
カリキュラムは、「テーマ別攻略法」、「過去問攻略法」の2構成、教材は「応用情報技術者試験対策講座テキスト」、「応用情報技術者試験過去問題集」と、スタディングに比べると実にシンプルです。
LECのサポート制度はスタディングのサポート制度と似てはいるものの、スタディングには無い質問や疑問点の解決につながる「教えてチューター」、「教えてメイト」があります。
また、LECは割引制度・キャンペーンの種類も多いです。
しかし、LECではスタディングのような無料体験は無いので、資料請求とYoutubeでプレ講義動画を見て講座の詳細を確認しましょう。
スタディングとLEC東京リーガルマインドの応用情報技術者講座には、このように多くの違いがありました。
優先させたいポイントを絞って両社を比べ、自分はどちら向きかを判断しましょう。
→LEC東京リーガルマインド公式HPで応用情報技術者講座の詳細を見る
独習ゼミ 応用情報技術者試験講座と比較
最後に、書籍とWEB学習での応用情報技術者コースがある独習ゼミとスタディングの応用情報技術者講座の比較です。
会社名 | ||
講座名・受講料 |
|
|
カリキュラム |
|
|
教材 |
ITパスポート 合格コース
|
応用情報技術者 テキスト&問題集 翔泳社 日高哲郎著 |
サポート |
|
受講者限定 特別対策講座に無料で招待 |
割引制度・キャンペーン |
|
基本情報技術者コースを受講した人は、応用情報技術者コースが40%OFFになり、15,312円お得に受講ができる |
無料体験 |
|
公式サイトに記載なし |
合格率・合格実績 | 合格率は公表無し
2023年度合格の報告をした受講者は162名 |
公式サイトに記載なし |
公式サイト | スタディング公式サイト | 独習ゼミ公式サイト |
(参考元:スタディング公式㏋、独習ゼミ公式HP)
独習ゼミeラーニング応用情報技術者コースは、34,800円(税抜)で、スタディングの応用情報技術者講座よりも、約1万円~1万5千円は節約できます。
独習ゼミの日高哲郎講師が著者である書籍を使ってインプット、500問以上の過去問を中心に収録されたWebテストでアウトプット、これを繰り返すことで合格のための知識を定着させます。
理解を深める動画講義、成績・スケジュール管理機能もあり、独習ゼミとスタディングのカリキュラムは似ている部分も多いです。
無料体験や合格実績については、独習ゼミの公式サイトで触れられてはいませんでした。
講座を申し込む前に、無料体験をして内容を確かめたい人や、合格実績を参考にしたい人はスタディングの方がおすすめです。
ユーキャンには応用情報技術者試験講座はあるの?
ユーキャンの公式サイトを調べた結果、残念ながら応用情報技術者講座はありませんでした。
IT・パソコンのカテゴリーを見ると、ユーキャンでは以下の9つの講座があります。
IT・パソコン系の講座一覧を見てみると応用情報技術者はなく、関連のある講座では、ITパスポート講座があります。
ITパスポートも情報処理技術者試験のうちの1つで、ITに関する基礎知識が問われる試験です。
応用情報技術者試験はレベル3ですが、ITパスポート試験はレベル1に属します。
ITパスポートはもちろんスタディングにも講座がありますが、ユーキャンでも受講ができます。
スタディングと他社の応用情報技術者おすすめ講座 比較 まとめ
スタディングの応用情報技術者講座を、資格の大原・iTEC・資格の学校TAC・LEC東京リーガルマインド・独習ゼミの応用情報技術者講座と比べてきましたが、いかかでしょうか?
比べてみてわかった各会社の違いを下記にまとめました。
会社名 | 講座名・受講料 | 特徴 |
スタディング |
|
|
資格の大原 |
*他にも講座あり |
|
iTEC |
|
|
資格の学校TAC | 応用情報技術者 2025年春期合格目標
*入学金10,000円(税込)は別途 *他にも講座ありカリキュラム |
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LEC東京リーガルマインド | 応用情報技術者試験対策講座 全14回 88,000円(税込) |
|
独習ゼミ |
|
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- (参考元:各社公式HP)
同じ応用情報技術者講座でも、通信講座運営会社によっては受講価格が5万円で収まるものもあれば、10万円近くしてしまう所もありました。
テキストや問題集もWeb版や冊子版、何冊も用意している講座から数冊でまとめている講座もあります。
提供している学習サポートも、学習そのものに関するサポートから、講師に質問ができるものまでいろいろでした。
割引制度やキャンペーンも、各運営会社によって種類も数もさまざまなので、少しでもお得に受講したいと考えている人は、会社の公式サイトで対象者を良く確認してみましょう。
そして、気になる応用情報技術者講座の合格実績を公表していたのは、今回はスタディングだけでした。
スタディングは、ゆっくり勉強している暇がない人でも、ちょっとした空き時間さえあれば、その時間を有効活用して学習できる工夫が講座の随所にあるのが他社との比較でよくわかりました。
しかも、カリキュラムも教材もしっかりしているので、スタディングの応用情報技術者は十分合格が目指せる講座です。
沢山ある応用情報技術者講座の中から一つを選ぶのは大変です。
自分にあった講座を選ぶには、資料請求や無料体験をしたり、受講者の体験談などを調べたりするのも重要です。
応用情報技術者の通信講座については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
応用情報技術者を通学で学べる学校は?
応用情報技術者講座をお探しの方のなかには通学で勉強したい人もいるでしょう。
今回スタディングとの比較で取り上げた通信講座会社の中に、応用情報技術者を通学という学習形態で提供している会社が2つありました。
資格の大原と、資格の学校TACです。
いずれも学校に出向いて講座を受ける学習形態で、決まった時間に勉強する、講師に直接質問ができるなど、通信講座とはまた違った利点があります。
資格の大原
資格の大原では、応用情報技術者講座に、「映像通学」という選択肢があります。
映像通学は、大原校内の個人視聴ブースにて、録画された講義の視聴をする学習スタイルです。
視聴をするには、自分の都合が良いスケジュールで、個人ブースの予約を入れてから学校に行いきます。
映像通学は、予約の時間帯でしたら何度でも講義の視聴ができ、疑問点は講師に質問もできます。
受講料はWeb通信講座と同価格です。
生の講義を教室でというわけではありませんが、映像通学は通学にも通信講座にもない良さと便利さがあります。
自分のスケジュールに合わせて学校に出向き、個人ブースで集中して勉強ができるのは映像通学ならではです。
資格の学校TAC
資格の学校TACには、「教室講座」と「ビデオブース講座」があります。
教室講座は、講義日程に沿って決まった時間に通学をするので、スケジュール通りに学習が進められます。
教室で他の生徒と一緒に講義を受けるのは、お互いの刺激にもなりますし、分からないことはその場で講師に質問ができるのも教室講座の大きな利点です。
ビデオブース講座は自分の好きなスケジュールで予約、校舎に出向き、生講義収録ビデオを視聴します。
ブースは個別なので講義に集中しやすく、繰り返し視聴ができるのもこの講座の良さです。
下記が「教室講座」と「ビデオブース講座」の受講料です。
講座名
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受講料
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本科生プラス 教室講座+DL | 138,000円(税込) |
本科生プラス ビデオブース講座+DL | 138,000円(税込) |
本科生プラス A/B | 113,000円(税込) |
本科生プラス A/B | 113,000円(税込) |
(参考元:資格の学校TAC公式HP)
上記の受講料に加えて、10,000円の入会金が掛かります。
受講料は、教室講座もビデオブース講座も、通信講座と約5千円~数万円しか変わりません。
学校に行って講義を受けたり、講義ビデオを見る学習形態は、通信講座では得られない特権があります。
いろいろな学習方法を調べてみて、自分にぴったりの講座を選びましょう。
スタディング 応用情報技術者講座のメリット・デメリット
スタディングと他社の応用情報技術者講座を比較してきて、分かったメリット・デメリットがあります。
それらを下記にまとめました。
メリット
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デメリット
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スタディングの応用情報技術者講座は「完全オンライン学習」であること自体が、メリットにもなりデメリットにもなり得ます。
メリットとしてあげられるのは、スマホさえあれば場所も時間も関係なく好きな時間に勉強ができる、受講料も5万円以内と大変お得なことです。
逆にデメリットとしては、デジタルデバイスがない、インターネット環境が整っていないとなると、スタディングでは学習ができないことです。
また、通信講座の場合はあると安心な「質問制度」がないのもデメリットとして数えられます。
スタディング 応用情報技術者講座のメリット
スタディングの応用情報技術者講座のメリットは、手持ちのデバイスひとつで時間や場所を選ばずに勉強ができることです。
講義視聴もテキストを見るのも、問題集に取り組むのも、スマホさえあればすべてできます。
応用情報技術者講座を丸ごと、どこへ行くにもスマホで持ち歩けるわけです。
そのため、通学・通勤の移動中などのスキマ時間も無駄にせず勉強時間にあてられるので、忙しい合間を縫っての学習をしたい人にとっては非常に便利です。
また、スタディングの応用情報技術者講座は、2024年春期から2024年秋期まで対応しているのにも関わらず、受講料は初学者コースで、49,500円(税込)、合格コースで、43,800円(税込)と、いずれも5万円以内と良心的な価格設定です。
スタディング 応用情報技術者講座のデメリット
スタディングの応用情報技術者講座のデメリットは、スマホ・PC・タブレットなどのデバイス、そしてインターネット環境がないと受講ができない点にあります。
学習はスマホで完結と謳っている通り、テキスト・問題集を含む全てがオンラインでの講座です。
学習に使えるデバイスがない、インターネットに繋がらない場合は、残念ですがスタディングでの学習はできません。
テキストも紙のテキストは無いので、紙のテキストで勉強したい人には合わない講座です。
また、疑問点、理解が難しい箇所を、講師や専門スタッフに質問・相談できるシステムがないのもデメリットとして挙げられます。
スタディング 応用情報技術者講座のメリット・デメリットのまとめ
スタディングの応用情報技術者講座のメリットは、なんといっても、スマホでいつでもどこでも勉強ができる、そのための学習システムが充実している点です。
この学習システムで、忙しくてじっくり勉強時間を取ることができない人でも、応用情報技術者の勉強がやりやすくなりました。
その反面、デバイスやインターネット環境の確保が必須で、全てデジタルでの学習方法しかチョイスがないのがデメリットになることも考えられます。
メリット・デメリットは人によって違います。
自分にあった学習形態とは?、講座選びで重要視したい点は何か?などを良く考えて、なるべく多くのメリットが感じられる講座を選ぶようにしましょう。
スタディング 応用情報技術者講座に向いている人・向いていない人
スタディング 応用情報技術者講座にも向き不向きがあります。
基本的にスタディングの講座が向いている人は、スマホを使うのが好きな人、苦にならない人です。
スタディングの講座に向いていない人は、逆にスマホでなんでもやるのは嫌いな人、スマホでは落ち着いて勉強ができない人です。
向いている人
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向いていない人
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スタディングの講座に向いている人・向いていない人について、もう少し詳しく見ていきましょう。
スタディング 応用情報技術者講座に向いている人
忙しくて学校に通う時間がない、自宅でじっくり勉強する余裕がない方には、ちょこちょこ空いた時間を有効に使って学習ができるスタディングの応用情報技術者講座はぴったりです。
テキストや問題集はスマホでアクセスするので教材を持ち歩く必要がありませんし、講義動画も短めに区切っているので、スキマ時間の学習に適しています。
机に向かってテキストを広げる勉強よりも、スマホやPCで勉強するほうが好きな人にも、スマホで完結できるスタディングの講座は向いているでしょう。
また、紙のテキストは必要ない、どちらかといえば本やテキストはスマホで読む方が良いという人も、やはりスタディングが合っています。
スタディング 応用情報技術者講座に向いていない人
スタディングの応用情報技術者講座は、すべてオンラインで進めていく講座なので、スマホやPCのみで勉強するのが苦手な人には向いていません。
基本、インターネットへの接続も必要なので、十分なインターネット環境が整っていないのであれば、学習が困難になるでしょう。
テキストや問題集などもWebでの提供です。
応用情報技術者講座の場合、冊子版自体が作られていないのでオプション購入もできないため、手元に紙のテキストがないと駄目な人はスタディングには向きません。
また、スタディングは講師やスタッフへ質問ができる制度もないので、応用情報技術者の勉強に不安がある人にとって、スタディングは少し心もとないかもしれません。
スタディング 応用情報技術者講座に向いている人・向いていない人のまとめ
スタディングの応用情報技術者講座に向いている人は、基本的に、スマホ・PC・タブレットで勉強するのが好きな人です。
加えて、「いつでもどこででも勉強が可能」なインターネット環境が整っている人には、スタディングの講座は大変おすすめです。
反対に、ずっとスマホなどの電子機器だけで勉強するのは苦手、という人にはスタディングの講座はあまり向かないでしょう。
応用情報技術者とは?
2020年こそ受験者数は3万人程で通常の受験者数を大きく下回りましたが、それ以外は、ほぼ毎年6万人以上の人が応用情報技術者試験を受験しています。
活躍の場所は、IT企業だけに限らないといわれている応用情報技術者、その業務と役割、求められる能力、試験の概要について詳しく調べました。
応用情報技術者試験が役立つの仕事
それでは、応用情報技術者はどんな業務をするのでしょうか?
IPA独立行政法人 情報処理推進機構公式サイトにある「業務と役割」の項目を確認しました。
独力で次のいずれかの役割を果たす。
1.組織及び社会の課題に対する、ITを活用した戦略の立案、システムの企画・要件定義を行う。
2.システムの設計・開発・汎用製品の最適組み合わせ(インテグレーション)によって、利用者にとって価値の高いシステムを構築する。
3.サービスの安定的な運用を実現する。
(引用元:IPA独立行政法人 情報処理推進機構公式HP)
「業務と役割」を見てみると、応用情報技術者とは、システムの設計・開発などをするシステムエンジニアや、企業の抱える課題に対してIT技術を使った立案や企画などを行うITコンサルタントなどです。
では、「応用情報技術者試験に合格することで仕事の幅は広がるのか?」と疑問を持っている人もいるでしょう。
求人に特化した検索エンジンで国内最大級である「求人ボックス」の公式サイトを見てみると、次のようなデータが掲載されていました。
これらのデータは、求人ボックスが過去に掲載した求人情報、新着求人件数より算出したものです。
応用情報技術者試験の求人給与では、平均年収は497万円でした。
求人数トレンド 平均求人数は4,565件で、年々求人数は伸びているのがグラフでもわかります。
応用情報技術者試験の転職に関わる基本情報では、30日以内の新着求人数は2,637件と転職するにもチャンスが多いことが見て取れます。
IT系の資格は将来性もまだまだあり、これからのIT業界を支えていける知識と技術を身につけるため、そしてその能力を客観的に証明するためにも、応用情報技術者試験は意義ある試験です。
応用情報技術者試験の詳細
応用情報技術者試験は、IPA 独立行政法人 情報処理推進機構が主催している国家試験の一つであり、英語では、Applied Information Technology Engineer Examinationと呼ばれています。
ITエンジニアとして、高度で、幅広い専門知識と技術がある証明になる試験であるため、どんどん発展を続けるIT業界では注目されている試験です。
受験資格はないので、年齢・学歴・経験に関係なく誰でも受験できる試験ですが、IPAでは「対象者像」を次のようにしています。
ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者
(引用元:IPA独立行政法人 情報処理推進機構公式HP)
「IT系の応用知識と技能を持つ」、「方向性を確立」とあるように、既に、ITに関する基礎知識はもちろんのこと、IT業界で即戦力になるような広く高い知識も要求される試験であるのが伺えます。
応用情報技術者試験の詳細を以下にまとめましたので、受験をお考えの方は参考にしてください。
申し込み方法 | 委託されている、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズのWebサイトから申し込む 令和5年度春期試験から、申し込みには利用者IDが必要 |
試験日程 | 春期(4月)・秋期(10月) |
受験資格 | 受験資格はなし |
受験料 | 7,500円 |
出題形式 | 午前:多肢選択式(四肢択一) 午後:記述式 |
出題数・解答数 | 午前:問題数 80問、解答数 80問 午後:問題数 11問、解答数 5問 |
試験時間 | 午前:9:30~12:00(150分) 午後:13:00~15:30(150分) |
合格基準 | 午前・午後ともに100点満点で60点以上 |
(引用元:IPA独立行政法人 情報処理推進機構公式HP)
申し込みは株式会社シー・ビー・ティー・ソリューションズが請け負っており、ウェブサイトから受験の手続きができます。
その際には、利用者IDが必要になるので、まずはIDを作ってから申し込みをしましょう。
応用情報技術者試験には受験資格はないので、興味がある人は誰でも受けられます。
試験は年に2回、春と秋に行われ、1回の試験では受験料が7,500円かかります。
試験自体は午前試験と午後試験に分かれていて、午前試験は多肢選択式、午後試験は記述式です。
午前・午後の両方とも合格基準(100点満点で60点以上)に達しないと合格にはなりません。
応用情報技術者は難しすぎ?合格率・難易度
応用情報技術者は、情報処理技術者試験のレベル1から4のうちのレベル3に位置する試験ですので、簡単に受かる試験でないことは明確です。
年に2回ある応用情報技術者試験で、毎年どれくらいの人が合格しているのか、平成21年から令和4年まで、年度ごとの合格率を調べました。
年度(春期・秋期)
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合格率
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平成21年度 | 23.6% |
平成22年度 | 21.6% |
平成23年度 | 22.1% |
平成24年度 | 21.5% |
平成25年度 | 18.8% |
平成26年度 | 20.2% |
平成27年度 | 21.3% |
平成28年度 | 21.0% |
平成29年度 | 21.0% |
平成30年度 | 23.1% |
令和元年度 | 22.3% |
令和2年度 | 23.5% |
令和3年度 | 23.5% |
令和4年度 | 25.3% |
(引用元:IPA独立行政法人 情報処理推進機構公式HP)
IPAの公式サイトで公表されている、平成21年度から令和4年度の合格率を見てみると、合格率は毎年20%をわずかに上回るくらいです。
しかし、令和元年度こそ22.3%でしたが、平成30年の合格率23.1%を皮切りに、令和2年度、3年度はいずれも23.5%をマーク。
令和4年度の合格率は、ついに25.3%に達し4人に1人が合格しました。
このように近年では合格率も上がってきており、適切な受験勉強と準備をして臨めば、応用情報技術者試験は決して合格できない試験ではないでしょう。
応用情報技術者試験必要な勉強時間・勉強スケジュール
応用情報技術者試験は簡単に合格できる試験ではないため、試験に備えてしっかりと勉強する必要があります。
IT関係の初学者か、経験者かで勉強に費やさなくてはならない時間は大きく変わってきます。
スタディングや資格の学校TACの公式サイトに、応用情報技術者試験に必要な勉強時間の目安が掲載されていました。
勉強時間の目安をあげると、IT関連の資格をもっていない初学者の場所、500時間以上の勉強が必要とされています。毎日2時間勉強する場合、8~9か月程度の期間が必要です。
1年後の試験に照準を合わせたら、十分合格可能といえるでしょう。基本情報技術者試験に合格している人の場合は、200時間程度勉強すれば合格が期待できます。毎日2時間勉強するケースでは、3~4か月程度の期間が必要です。4月と10月どちらの試験に照準を合わせるか、スケジュールを決めてから勉強を始めましょう。
(引用元:スタディング公式HP)
IT知識や実務経験がない初学者の場合、応用情報技術者試験に合格するためには500時間以上の学習が必要だといわれています。毎日2時間の勉強時間を確保できる場合は、9ヶ月程度の期間が必要です。
一方、基本情報技術者試験に合格して基礎的な知識がある場合は、200時間程度学習すれば応用情報技術者試験に合格するといわれています。
毎日2時間勉強できる場合は、4ヶ月程度の期間が必要です。応用情報技術者試験の合格率は、20程度とされます。
(引用元:資格の学校TAC公式HP)
スタディングや資格の学校TACによりますと、IT関係の実務経験がない、資格も持っていない初学者が応用情報技術者試験に合格するためには、500時間以上の勉強が必要といっています。
既にIT関係の仕事に就ている人や基本情報技術者試験に合格している人は、基礎知識があるため、初学者よりも必要な勉強時間はぐんと下がって200時間くらいです。
これにより、単純に計算すると、毎日2時間勉強ができれば初学者で約8~9ヶ月、IT知識がある人で3~4ヶ月の勉強期間が必要ということです。
勉強スケジュールは、いつ試験を受けるかにより試験日から逆算して、初学者で9ヶ月前から、可能であれば1年前から、経験者は4ヶ月前から立てると良いでしょう。
初学者にも経験者にも学習を進めていくにあたり個人差が出てくるので、このは目安と考え、これらを参考に自分にあった勉強スケジュールを立ててください。
応用情報技術者の試験を受けるメリット
応用情報技術者試験に合格することで、高いIT系の知識と技術があるという証明になります。
それでは、この証明が具体的にどのようなメリットになるのでしょうか。
応用情報技術者の試験を受けるメリット
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応用情報技術者試験に合格すると、IT業界でのスキルアップ・収入アップにつながったり、就職・転職時にアピールができます。
それだけではなく、他の試験を受ける際にも、試験の一部を免除してもらえるメリットもあるのです。
IT業界でスキルアップ
応用情報技術者は情報処理技術者試験の中でも、レベル1~4のうち、レベル3に位置している試験です。
そのため、応用情報技術者試験はIT業界でも評価されています。
試験に合格することで、基本情報技術者試験とはレベルが違うエンジニアとして、高い専門知識や技術がある証明にもなります。
また、試験への準備として学習して得た知識はもちろん、試験に合格すること自体が大きな自信にもつながるでしょう。
企業の中には、応用情報技術者試験が資格手当や奨励金の対象としている所もあるので収入アップになる場合もあります。
応用情報技術者試験はスキルアップにもなり、IT業界で仕事をしていく上でも役に立つ試験です。
就職・転職に有利
どんどん伸びている、IT業界へ就職・転職を希望している人も多いのではないでしょうか。
応用情報技術者試験は、そんな方が就職・転職時に十分アピールができる試験です。
特に、IT系の実務経験がない場合は、IT業界にアピールするものが何かあると良いでしょう。
応用情報技術者試験に合格することで、経験はなくとも高い水準の知識がある、やる気があることを客観的に証明できます。
そのため、就職・転職活動時に応用情報技術者試験で合格していることが評価され、有利になる場合があります。
さらに上の国家試験で免除が受けられる
応用情報技術者試験に合格すると、情報処理技術者試験の高度試験と情報処理安全確保支援士試験の受験時、また国家資格の受験時に、一部免除を受けられます。
情報処理技術者試験では、合格した後の2年間は申請により午前 I 試験が免除されます。
この2年間内であれば、免除申請は何回でも可能です。
また、中小企業診断士や弁理士試験などの国家資格試験でも、一部免除が受けられます。
これは、上のレベルの情報処理技術者試験や、免除対象になる他の国家資格を受験しようと考えている人にとっては、試験勉強や受験時のストレスも軽減できるので大きなメリットです。
スタディング 応用情報技術者講座についてのよくある質問
スタディング 応用情報技術者講座についてのよくある質問
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最後に、スタディング 応用情報技術者講座や応用情報技術者試験についてよくある質問をまとめました。
応用情報技術者試験は難し過ぎる?
応用情報技術者試験は、情報技術者試験のレベル1~4のうちレベル3で、2番目に難しいカテゴリーに入ります。
合格率を見ても、ほぼ毎年20%を少し超えたくらいなので、受験すれば誰でも受かる試験ではないことがわかります。
それでも、令和4年度の合格率は25.3%まで達しており、これは、受験者の4人にひとりが合格した計算になります。
応用情報技術者試験は難しいと言われる理由のひとつには、出題範囲が広い、午後試験は長文を読み記述式での解答ということもあるようです。
難しいといわれる試験内容に対して適切な対策が取れれば、合格は十分可能でしょう。
それには、通信講座などを利用して、プロから効率的に応用情報技術者の知識を学び試験に備えるのがおすすめです。
おすすめの応用情報技術者試験予備校は?
各予備校により特徴はいろいろなので、ご自分のスケジュールや、勉強に割ける時間数、求めている学習形態などを考慮して選ぶ必要があります。
たっぷり勉強する時間が取れる方や、自分でスケジュールを組んでそれに沿って学習を続けるのが苦手な人は通学講座を選ぶのも良いでしょう。
通学の場合、実際に学校へ行き他の受講生たちと一緒に生の講義を受けられる、資格の学校TACの応用情報技術者「教室講座」がおすすめです。
忙しくて、じっくり机に向かって勉強する時間がない、通学や通勤時間などのスキマ時間を使って勉強がしたい人は、自分で自由に学習スケジュールが立てられる通信講座の資格予備校を選ぶと良いでしょう。
通信講座であれば、受講料がリーズナブルで、いつでもどこでもスマホで手軽に学習ができるスタディングの応用情報技術者「合格コース」、「初学者コース」がおすすめです。
同じ通学・通信講座でも、学校によって内容もさまざまなので、気になる予備校があれば無料体験などをして、教材や講義の分かりやすさ、講師との相性などを見てみるのも自分に合った応用情報技術者試験予備校を選ぶためには大切です。
通学で応用応情報技術者を学べる学校はあるの?
通学で応用情報技術者を学べるおすすめの学校としては、資格の大原と資格の学校TACの2校があります。
資格の大原は「映像通学」と呼ばれるもので、自分のスケジュールに合わせて学校へ行き、個人ブースにて録画された講義を視聴するものです。
資格の学校TACでは、「教室講座」と「ビデオブース講座」があります。
教室講座は、教室で他の受講生たちと実際に講義を受ける講座で、ビデオブース講座は、収録された生の講義を個人ブースで視聴する講座です。
通学の応用情報技術者講座は実際に学校に行くことで、その間は集中して学習ができ、疑問があれば講師に質問、他の受講生たちと交流もできるなどの特権があります。
時間が取れる人は、通学講座も選択肢に加えていろいろと調べてみても良いでしょう。
eラーニングがある応用情報技術者試験講座は?
「eラーニング」とサイトに明確な記載がある応用情報技術者講座は、iTECと独学ゼミです。
iTECは書籍とeラーニングステム(Learnius ラーニアス)を合わせた通信講座です。
書籍で知識を身に着け(インプット)、eラーニングシステムで問題演習(アウトプット)をするのが基本になります。
講座の種類も模擬試験あり・なし、AP基礎知識あり・なし等があり、毎日、問題がメールで届く「宿題メール」などのオプションの追加もできます。
独習ゼミも、書籍とeラーニングを組み合わせた講座です。
書籍や解説動画で学んだ知識を、500問以上収録されているWebテストでアウトプット、これを繰り返すことで知識が身に付いていきます。
eラーニングで学習をしたい方は、iTECや独習ゼミの公式サイトで詳細を確認しましょう。
ユーキャンにも応用情報技術者講座はあるの?
現在のところ、ユーキャンには応用情報技術者講座はありません。
ユーキャンで受講できる、IT・パソコン系講座は以下の通りです。
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- パソコン入門
- Webライター
- ITパスポート
- プログラミング・Web製作入門
- 仕事で使えるエクセル入門
- パワーポイント(MOS対応)
- 子供向けプログラミング入門
- 初めての動画編集
(参考元:ユーキャン公式HP)
応用情報技術者試験と同じ情報技術者試験では、ITパスポートがあります。
IT系の基礎知識がある証明になるITパスポートは、学生から社会人まで毎年多くの人が受験している試験です。
ユーキャンでITパスポートを受講するのは可能ですので、興味のある方は詳細を見てみましょう。
udemyでも応用情報技術者試験の勉強はできる?
210,000以上のバラエティ豊かなコースから、興味があるコースを自由に選んで受講ができるのがUdemyです。
Udemyは資格予備校の講座とは違って、オンデマンド視聴、開始期限や修了期限もなく、思い立った時に講座を購入、自由に学習が始められます。
受講料金もそれぞれの講師によって違い、講座によってはセールをしている時もあるので自分の予算でいろいろ選べます。
もちろん、応用情報技術者試験のための講座もあり、資格予備校の応用情報技術者講座よりも非常に割安で、お手頃です。
講座の内容、講座の良し悪しも受講前に確認できるので、興味がある方はUdemyのサイトを一度覗いてみても良いかもしれません。
おすすめの応用情報技術者試験の本は?
- 令和06年{春期} {秋期} 応用情報技術者 合格教本(情報処理技術者試験)
- キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和06年
- 2024年 応用情報技術者 午後問題重点対策
- 令和06年 [秋期] 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
2024年度版 ニュースペックテキスト 応用情報技術者
おすすめの応用情報技術者試験の本は、Amazonの応用情報技術者の資格・検定の「売れ筋ランキング」・「ほしい物ランキング」・「人気ギフトランキング」で、トップ10に入っていて、複数のサイトでもおすすめの応用情報技術者試験のテキスト・問題集として取り上げられているものを選びました。
今回はテキストと問題集の計5冊を紹介します。
令和06年{春期} {秋期} 応用情報技術者 合格教本(情報処理技術者試験)
Amazonの応用情報技術者試験本の売れ筋ランキングで#1(2023年7月4日時点)になっているテキストです。
「いちばん詳しく、わかりやすい、何でも調べられる」といわれているテキストの令和5年度 春期・秋期対応改訂版です。
巻末にはサンプル問題付き、問題アプリ「DEKIDAS-WEB」の提供もあります。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和06年
本のタイトルにもある通り、イラストが多く使われているのでわかりやすいという評判があります。
まずは、1冊で試験範囲や試験内容を一通り理解したい人にはぴったりです。
また初学者にもとっつきやすいテキストです。
2024年 応用情報技術者 午後問題重点対策
「応用情報技術者 午後問題重点対策」は、午後対策本としての評判が高く、多くの応用情報技術者試験の受験生から支持されています。
午後試験での問題文の読み方や重要なポイントが、わかりやすく丁寧に説明されているのも支持される理由でしょう。
午後試験対策と関連知識の復習にもなるテキストです。
令和05年 [秋期] 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
26回分(掲載4回+PDF22回)の過去問に取り組める問題集です。
出題傾向や頻出問題を良く知り、繰り返し過去問を解いて、午前対策も午後対策も両方しっかりできます。
学習しやすいレイアウト、わかりやすく図表を多く取り入れるなどの工夫がされていたり、「重要キーワード」「解答用紙」の読者特典もあり、至れり尽せりの過去問集です。
2024年度版 ニュースペックテキスト 応用情報技術者
オールカラーで、図解も見やすく、全体を通してわかりやすいテキストです。
午前試験も午後試験も、効果的にインプット・アウトプットができるように作られています。
また、頻出用語や重要ポイントの側注も役立ちます。
他にも応用情報技術者試験用のテキストや問題集は沢山あります。
自分にあった参考書と問題集を見つけるのも、応用情報技術者試験合格への道には欠かせません。
講座を受講するならテキストや問題集は付いてくるでしょうが、講座を利用しない場合は自身でいろいろと調べて選ぶ必要があります。
応用情報技術者試験の午前対策はどうしたら良いの?
通信講座会社のコラムなどを見てみると、午前試験対策とは、テキストで基礎知識をしっかり身に着け、問題集・過去問集でたくさん問題演習をすることです。
午前の多肢選択式(四肢択一)は、過去問から似ている問題が多く出されるといわれており、午前対策に過去問の勉強は必須です。
今回見てきた、スタディングの応用情報技術者講座をはじめ、どこの講座会社も過去問学習が必ずカリキュラムに取り入れられているのもそのためでしょう。
午前対策は過去問をただ解いて答えを丸暗記するのではなく、しっかりと内容を理解し知識として定着させるのも重要です。
iTECのサイト内では、「過去に出された試験問題は少なくとも3回は復習」と記載されているので、3回以上は手持ちの過去問集で演習をしましょう。
また、制限時間内にすべて解答ができるようにするためには、解答時間にも気をくばって練習する必要があります。
テキストでしっかり基礎知識をつけ、過去問を何度も解くのが午前試験対策です。
応用情報技術者試験の午後試験の為の勉強方法は?
午後試験では応用情報技術者の知識の応用が試されるため、午前試験対策で勉強した基礎知識が、午後試験でも重要です。
午前試験とは違い、午後試験は全部を解答するのではなく、11問中5問を解答します。
それでも、情報セキュリティの解答は必須なため、情報セキュリティに関してはしっかりと答えられるようにしておきましょう。
残り4問は選択ができるため、自分の得意な分野を中心に勉強する対策法もあります。
午後試験は午前とは違って記述式です。
長文を読み、簡潔に分かりやすく、重要なキーワードもしっかりと入れて時間内に解答しなくてはなりません。
そのため、応用情報技術者の知識に加えて、読解力や解答を素早く文章にまとめる記述力なども関わってきます。
過去に出題された問題や解答例を参考に、時間を見ながら、読んで書く力もつけておくと良いでしょう。
スタディングの応用情報技術者講座をはじめ、多くの講座で「解答のカギ」の見つけ方や解答法が学べるので、講座受講をして午後試験対策をするのもおすすめです。
応用情報技術者試験のための勉強時間はどれくらい必要?
応用情報技術者試験のために必要といわれている勉強時間は、200時間から500時間、またはそれ以上です。
スタディングのHPには以下の記述があります。
勉強時間の目安をあげると、IT関連の資格をもっていない初学者の場所、500時間以上の勉強が必要とされています。毎日2時間勉強する場合、8~9か月程度の期間が必要です。
1年後の試験に照準を合わせたら、十分合格可能といえるでしょう。基本情報技術者試験に合格している人の場合は、200時間程度勉強すれば合格が期待できます。毎日2時間勉強するケースでは、3~4か月程度の期間が必要です。4月と10月どちらの試験に照準を合わせるか、スケジュールを決めてから勉強を始めましょう。
(引用元:スタディング公式HP)
IT系の資格も持っていない、知識がない初学者は、基礎から学習しなくてはならないため、500時間以上の勉強が必要とされています。
実務経験者や既に基本情報技術者試験に合格している人はIT系の基礎知識があるため、200時間くらいの勉強時間で合格が目指せます。
しかし、これらは目安なので個人によって必要な勉強時間はだいぶ変わってくるでしょう。
応用情報技術者試験の勉強スケジュールの立て方は?
まず、応用情報技術者試験の受験時期(春期・秋期)を選び、その試験日から学習に必要な期間を逆算し、そこから勉強をスタートさせましょう。
必要な勉強時間の目安は初学者で500時間以上または1年、IT系の知識がある人で200時間程といわれています。
そのため、もし毎日2時間、週14時間の勉強をすると決めた場合、初心者は試験日の8~9か月前、ITの知識がある人で3~4か月前から勉強を始めなくてはならない計算です。
または、逆に自身に必要な勉強時間を試験日までの日にちで割ると1日何時間勉強が必要なのかわかりますでの、それに沿って勉強スケジュールを立てるのも良いでしょう。
もちろん、個人差がありますので個々の状況に応じて調整が必要です。
いずれにしろ、スケジュールは余裕を持って立てることが大切です。
応用情報技術者試験の過去問はどこで見られるの?
応用情報技術者試験の過去問は、試験を実施しているIPA 独立行政法人 情報処理推進機構の公式サイトで公表しています。
2024年4月時点では、2009年度からの午前・午後の問題冊子・解答例・採点講評が見られます。
この過去問は誰でも見られ、無料で使用できますが、念のために留意点も確認しておきましょう。
応用情報技術者試験では、過去問の演習は非常に重要といわれているため、このIPAで公開されている過去問も上手に学習に取り入れたいものです。
→IPA独立行政法人情報処理推進機構公式HPで過去問の詳細を見る
スタディングの応用情報技術者の口コミ・評判:まとめ
応用情報技術者はIT業界では良く知られているだけに、試験に合格することはキャリアのプラスになるはずです。
しかし、簡単に受かる試験ではないのでしっかりと学習をして試験に臨む必要があります。
そうはいっても、忙しくてなかなか勉強ができない!という方には、効率的、かつ短期間の学習で合格が目指せる通信講座会社の応用情報技術者講座がおすすめです。
その中でも、スマホですべて完結、いつでもどこでも学習ができるスタディングの応用情報技術者講座は忙しい現代人には大変適した講座です。
スタディング 応用情報技術者講座
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コース名・受講料金 |
※キャンペーン価格:38,300円【11月30日まで】
※キャンペーン価格:44,000円【11月30日まで】
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特徴 |
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サポート |
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割引制度・キャンペーン |
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合格実績・合格率 |
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サイトURL | https://studying.jp/oyojoho/ |
(引用元:スタディング公式HP)
スタディングはテキストも講義もすべてオンライン、スケジュールや学習の成果も自動で算出・管理してくれるなど、デジタル学習者に役立つ便利な機能も多く、勉強が進めやすくできています。
受講料も43,800円(税込)~49,500円(税込)とリーズナブルなので、思い切ってこの機会にスタディングで応用情報技術者試験の勉強を始めてみてはいかかでしょうか。
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