字をきれいに書きたい、クセ字を直したいときにボールペン字講座の受講を検討するのではないでしょうか。
ボールペン字講座を調べてみると、多くのサイトでユーキャンの実用ボールペン字講座が取り上げられています。
しかし、ユーキャン以外にもボールペン字講座を開講している会社を調査してみると15社ほど見つかりました。
この記事では、ユーキャンを含めたボールペン字講座15社の特徴や違いについて紹介しています。
講座ごとの費用や添削回数の違い、お手本についても説明しているので、どのボールペン字講座にしようか迷っている方も自分に合う講座を見つけられるでしょう。
なお、忙しい中でも1日20分と短時間のレッスンで上達したい方は、ユーキャンのボールペン字講座がおすすめです。
ボールペン字講座のおすすめ15選
ボールペン字講座のおすすめ15選 | |||
会社名 | 講座費用 | 受講期間 | 添削回数 |
ユーキャン | 29,000円(税込) | 6ヶ月 | 10回 |
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) | 36,300円(税込) | 6ヶ月 | 12回 |
がくぶん・日ペン | 29,800円(税込) | 6ヶ月 | 12回 |
オンスク.JP | 月額1,078円(税込)〜 | 1ヶ月~ | なし |
miroom(ミルーム) | 月額3,278円(税込)
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なし | なし |
パイロット | 17,600円(税込) | 12ヶ月 | 12回 |
四谷学院 | 29,000円(税込) | 3ヶ月 | 18回 |
東京書道協会 | 32,780円(税込) | 6ヶ月 | 6回 |
NHK学園 | 【DVD付き】25,200円(税込) 【DVDなし】22,600円(税込) |
6ヶ月 | 6回 |
代々木文化学園 | 16,800円(税込) | なし | 3回 |
日本マンパワー | 13,200円(税込) | 3ヶ月 | 3回 |
日本書道教育学会 | 18,600円(税込) | 6ヶ月 | 8回 |
産業能率大学 | 8,800円(税込) | 3ヶ月 | 3回 |
キャリカレ | ハガキ申込価格:61,800円(税込)
Web申込価格:51,800円(税込)
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4ヶ月 | 1回 |
日経WOMAN | 休講中 |
(参考:各講座公式HPの情報より独自作成)
ボールペン字講座を開講している通信講座を表にまとめました。
各社ごとに受講費用や受講期間・添削回数を比べてみると、講座によって費用や添削回数は異なるとわかります。
例えば「がくぶん・日ペンのボールペン習字講座」は、6ヶ月で受講費用29,800円、添削回数は12回です。
しかし、受講費用が29,000円と近い四谷学院は、3ヶ月の受講期間で添削回数は18回もあります。
また、ユーキャンの「実用ボールペン講座」は、インターネットやメディアでも多く紹介されており、平均6ヶ月できれいな文字を書けるようになる講座です。
費用は26,680円(税込)で添削回数は10回です。
ボールペン講座のほとんどが受講期間6ヶ月のものが多いですが、中には3ヶ月できれいな文字の書き方を習得できる講座もあります。
なお、日経WOMANは現在休講中です。
ユーキャンの「実用ボールペン字講座」
講座名 | 実用ボールペン字講座 |
講座費用 | 【一括払い】 29,000円(税込) 【分割払い】 1,980円×15回 |
受講期間 | 6ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 10回 |
検定受験 | 段級位認定あり |
(参考:ユーキャン公式HP)
ユーキャンの「実用ボールペン字講座」は、CMやメディアなどでおすすめされていることもあります。
そのため、ボールペン字講座といえばユーキャンが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
なお、ユーキャンは知名度が高いだけでなく、実用ボールペン字講座の受講生総数は220万人以上を突破している実績ある講座です。
多くの受講実績があるということは、通信講座として信頼できるといえるでしょう。
講座費用は31,680円(税込)であり、日ペンやヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)は29,000円(税込)~29,800円(税込)で受講できるため、受講費用は少し高めです。
講座費用を少しずつ支払いたい場合は、月々1,980円(税込)で16回に分割して支払い可能です。
費用は少し高めですが、ユーキャンの実用ボールペン字講座はしっかりと学べる教材が用意されています。
また、文字は一生書いていくものであるため、学習実績のあるユーキャンで美文字スキルを確実に身に付けるのもよいのではないでしょうか。
教材は下記の画像のように、メインテキスト6冊・練習帳やあて名便利帳など合計13種類用意されています。
最初の6日間はひらがなのお手本をなぞってまねするレッスンから始まり、クセ字からバランスのいい字への書き方を覚えられます。
わかりやすい解説で、一文字ごとにポイントが書いてあるため、きれいに書くためのコツをしっかりと吸収できます。
例えば、小さい文字を書く方は書くのが早くても、文字のバランスが崩れがちです。
しかし、ユーキャンの教材では文字のバランスを整えるために、止め・はらいの位置を教えてくれたり、書く大きさも教えてくれます。
したがってバランスの取りにくい文字の書き方も、練習を続ければ自然と身に付いていくでしょう。
また、ユーキャンのテキストは1日20分、2ページのレッスンで学べる構成です。
無理のない学習設計がされているため、受講生からも好評の声が多く、ペン字の練習を継続しやすいでしょう。
文字のレッスン帳以外にも、年賀状やお祝いなどの文面・書式が一体となった「実例手本集」も便利です。
暑中見舞いのあいさつや年賀状を書くときに、どう書き始めればよいのかが一冊で分かるようになっているため、一生使える一冊といえるでしょう。
さらに、楷書と行書に対応した常用・人名用漢字のお手本字典も付いてきます。
およそ2,300字が収録されているボリュームのある字典です。
そして、ユーキャンの学習期間中にある添削指導は10回であり、四谷学院・ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)同様に添削回数の多い講座です。
上記画像のように、ユーキャン講師の方が自分の書いた文字を一文字ずつ丁寧に添削してくれます。
一文字ずつ添削してくれるため、次はどこを改善したらよいかが明確です。
そして、第6回添削までは一番書く機会の多い自分の名前と住所を添削指導してくれるため、学んだ内容をより実用的に生かせるでしょう。
加えて自分の名前・住所のお手本をもらえます。
学んだあとも見ながら練習したり、書類やお子さまの名前記入の際に横に置いておけたりと、役立てられるでしょう。
ユーキャン実用ボールペン字講座を受講した方の口コミ
ユーキャンの実用ボールペン字講座を受講した方の口コミでは、解説がわかりやすいと好評の声が多くありました。
字の書き方の説明がわかりやすかったし、テキストで、練習のスペースがあるところです。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
添削していただくと、わかりやすく解説していただける点です。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
上記2名の方からも、添削・テキストがわかりやすいと好印象です。
ユーキャンのテキストは1日2ページから始められ、文字ごとにポイントや解説が記されています。
1日少しずつの学習で文字のコツやポイントを掴み、添削してもらい続けることで段々ときれいな文字へと変わっていくのを実感できます。
一文字ずつ丁寧に添削してもらえるので、学習を続けていくたび美文字に近づいていけるのを実感していけるでしょう。
また、ユーキャンの実用ボールペン字講座では、別途費用を支払えば自分の美文字レベルを級位で認定してもらえます。
具体的な級位を認定してもらうことで、自分の実力を把握でき自信にも繋がります。
さらにユーキャンでは、講座の申込で「LAUDA」の筆記用具3点セット(万年筆・ボールペン・シャープペン)がもらえます。
実績ある講座で美文字を習得したい方は、ぜひユーキャン実用ボールペン字講座をチェックしてみてください。
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の「新・実用ボールペン字講座」
講座名 | 新・実用ボールペン字講座 |
講座費用 | 36,300円(税込) |
受講期間 | 6ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 12回 |
検定受験 | – |
(参考:ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HP)
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の「新・実用ボールペン講座」は、DVDで基礎知識を学んでからひらがな・カタカナ・数字・漢字の練習をしていく講座です。
講座費用は36,300円(税込)です。
受講費用が1万円前後の通信講座と比べると少し高めに思われますが、きれいな文字を書くためのノウハウがたっぷりと詰まっている講座といえます。
費用の安さよりも、教材の濃さや添削回数の多さを重視したい方におすすめできる講座でしょう。
教材はひらがなやカタカナの練習帳を始め、のし袋・芳名帳のレイアウト集などボリュームある内容です。
そして、ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)のおすすめポイントは、DVDを視聴しながら学習できるところです。
文字の図解を分かりやすく解説し、音声解説も付いているので一文字ごとにしっかりとコツを抑えられます。
さらに上記画像のように、通常速度での再生・スロー再生ができるため、一文字ずつポイントやコツをより把握しやすいでしょう。
独自の字形解説で絵を描くように字のバランスを学習していくので、楽しみながら学習を持続できます。
DVDを視聴しながらお手本をなぞり書きし、文字のバランス感覚を掴んできたら自分で書いてみるといった流れを繰り返すと身に付くスピードも速くなるでしょう。
また、クセ字の改善はヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)講師による添削指導で、ポイントを抑えながら改善できます。
全12回の添削指導では一人ひとりのクセ字に対して、講師の方が分かりやすくアドバイスしてくれます。
受講生一人ひとりのクセ字に対して、原因・改善方法を的確にアドバイスしてくれるので学習しながら上達していくのを実感できるでしょう。
経験豊富な7名の講師から添削してもらえるため、細かい箇所までしっかりと学べます。
さらに、教材の中に筆記用具も付属されているため、事前に用意するものはありません。
きれいな文字を書けるようになりたいと思ったときに申し込みすれば、何も準備しなくてよいので、受講するハードルが低くなるでしょう。
→ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HPでボールペン字講座の詳細を見る
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の新・実用ボールペン字講座を受講した方の口コミ
以下は、ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の新・実用ボールペン字講座を受講した方の口コミです。
まだ始めたばかりですが、毎回自分の名前を書くたびに、先生のお手本を見て気をつけるようになりました。 自分のペースで学習を進められるので学びやすく、少しでも自分の字に自信が持てるようになればと思っています。
(引用元:たのまな公式HP)
添削をされる先生の字が美しく、それを目標に頑張ろうと励みになりました。復習しやすい教材で、書く機会の多いひらがなから学びました。自分の名前、住所を書いた時に「美しい字ですね」とほめられるようになり、 トメ、ハネ、バランス、など一字一字丁寧に書くよう常に心掛けています。
(引用元:ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HP)
ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の新・実用ボールペン字講座を受講した方は、自分のペースで学習しやすい・先生の文字が美しいなど好評の声が多くありました。
また受講すると、自分の氏名と住所のお手本がプレゼントされる特典も付いています。
DVD付きの教材で、美文字のコツを楽しみながらもしっかりと習得したい方はぜひヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)をチェックしてみてください。
→ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HPでボールペン字講座の詳細を見る
がくぶん・日ペンの「ボールペン習字講座」
講座名 | ボールペン習字講座 |
講座費用 | 【一括払い】 29,800円(税込) 【分割払い】 1,900円(税込)×17回 |
受講期間 | 6ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 12回 |
検定受験 | 日ペンが審査する級・段位認定あり |
(参考:がくぶん・日ペン公式HP)
日ペンの「ボールペン習字講座」は1932年から開講している歴史ある講座です。
100年近く前から長く続き、受講生数は100万人以上と実績も兼ね備えています。
指導経験や受講生からの声を活かした学習方法で、6ヶ月の間にきれいな文字の書き方の習得が可能です。
ユーキャン同様に実績ある講座であるため、安心して学べるボールペン字講座を探している方におすすめできます。
費用は29,800円(税込)とユーキャンよりも少し安めです。
また、月々1,900円(税込)の17回払いも可能です。
がくぶん・日ペンの教材は、下記画像のようにテキスト全7冊やスタディガイドなど数多く用意されています。
さらに、日ペンは紙教材だけでなくDVDを見ながら、文字の書き方を学べます。
実際に文字を書いている動画を見ることで、どんな風に書いているのか自分の書き方との違いは何かを把握しやすいでしょう。
日ペンの教材は美文字のノウハウを基礎から学べ、受講生からの意見も生かした学習方法を用意しています。
そのため、文字をきれいに書けるコツだけでなく、学習を継続するモチベーション維持もできるでしょう。
また、日ペン公式HPでは学習後の文字の違いとして下記の画像を掲載しています。
文字のビフォーアフターを見ると、それぞれの文字がしっかりとした印象であり、全体的なバランスもきれいになっていると分かります。
日ペンの添削回数は全12回となっており、ユーキャンよりも少し多めです。
一流の講師の方からの添削を12回分受けられ、個人の字に合わせたアドバイスを毎回してくれます。
したがって、自分のクセ字を効率よく改善できるといえるでしょう。
がくぶん・日ペンのボールペン習字講座を受講した方の口コミ
日ペンのボールペン習字講座を受講した方々は、講座について以下のように評価しています。
自分では気づかない部分を、 図で詳しく教えていただけました。 先生から添削課題が戻ってくるのが楽しみでした。 自分では気づかない部分を図示して詳しく教えていただけたのはためになりました。 先生や同学の方と交流できたのも収穫だったと思います。
(引用元:がくぶん公式HP)
講座修了後も腕磨きをしています!
受講後すぐに日ペンの月刊誌の購読も始め、練習の成果を試すべく毎月出品しました。 昇級していくのが楽しみで、モチベーションもアップ。修了後も引き続き学べる場があって、うれしいです。 今後も「師範」への夢をめざしてがんばります。
(引用元:がくぶん公式HP)
口コミを見ると、日ペンの教材は自分では気づけない部分を図でわかりやすく解説してくれ、添削指導も丁寧であるとわかります。
さらに、練習の成果がわかる月刊誌でモチベーションを上げている受講生の方もいます。
文字は一生涯書き続けていくものであるため、講座修了後も学べる環境は受講生にとってもありがたい環境であるといえるでしょう。
現在日ペンを受講すると、通常8,250円(税込)かかる講習練習会に無料で1回参加できる特典が付いてきます。
オンスク.JPの「ボールペン字講座」
講座名 | ボールペン字講座 |
講座費用 | 月額1,078円(税込)〜 |
受講期間 | 1ヶ月~ |
教材内容 | 講義動画 |
添削回数 | なし |
検定受験 | なし |
(参考:オンスク.JP公式HP)
オンスク.JPの「ボールペン字講座」は、月額料金を払うだけで講座が受け放題です。
料金体系は、月額1,078円(税込)の低料金プランから、6ヶ月~12ヶ月分をまとめて払う一括プランなどです。
ボールペン字講座では、ボールペン字講師として活躍している阿久津直記講師が、正しい文字の書き方・ボールペンの選び方など文字に関するさまざまな知識を指導してくれます。
そして講座では、お手本のなぞり書きから始めるのではなく、講義動画で正しい字の定義から学びます。
最初に講義動画でコツを学び、漢字をきれいに見せる法則・ルールを習得したうえでひらがなやカタカナの練習を始める流れです。
そのため、きれいな文字をただ真似るのではなくしっかりとコツやポイントを意識しながら練習可能です。
オンスク.JPのWeb版では、パソコン・スマホの両方に対応しており、通勤時間や休み時間などで少しずつ学習していけます。
したがって紙教材で学習するよりも、隙間時間を有効活用しながら学習したい方におすすめできるでしょう。
また、オンスク.JPでは全60講座をお試しできる無料体験も用意しています。
講義動画や学習相談などが体験できるため、ペン字講座の受講を決める前にお試しで受講してから決めたい方におすすめです。
ペン字講座以外にさまざまな講座を学びたい方にもおすすめできるので、ぜひチェックしてみてください。
miroom(ミルーム)の「ペン字の通信講座」
講座名 | ペン字の通信講座 |
講座費用 | 月額3,278円(税込)
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受講期間 | 1ヶ月~6ヶ月 |
教材内容 | 各レッスンによる |
添削回数 | なし |
検定受験 | なし |
(参考:miroom公式HP)
miroom(ミルーム)は、おうち習い事アプリです。
ペン字講座を始め、刺繍や編み物、ネイルなど著名な先生方から学べるオンラインレッスンサービスです。
miroom(ミルーム)の累計受講者は10万人以上と実績があり、1,500以上の講座を用意しています。
受講期間は、1ヶ月から選べます。
月額料金を払えば、さまざまな講座が学び放題であり、上記画像を見ると6ヶ月契約が一番人気があるとわかります。
また、受講期間によって月額料金は異なるものの、学べる内容は変わりません。
更新期間と料金のみ異なります。受講できる内容や受けることができるサービスはすべて同じとなります。
(引用元:miroom公式HP)
miroomの受講生は、下記のように自分のライフスタイルに合わせて受講期間を決めています。
講座を見直してしっかり復習もしたいので、ゆっくり進められる6ヶ月契約にしています。先生とのコメントでのやりとりで、分からないことを解消できるのも良いです。
子育てをしながらの利用になるのでまずは3ヶ月契約にしてみました。1ヶ月あたり2,980円なので、近くのお教室に通うよりも続けやすい料金で助かります。
(引用元:miroom公式HP)
ペン字講座では、手紙やビジネスシーンに役立つ美文字のレッスンから筆文字、レトロかわいいもこ字の習得などきれいな文字以外の描き方も習得できます。
指導してくれる講師の方は、審査通過率5%の狭き門をくぐった信頼できる方々のみです。
受講回数や質問回数は無制限であるため、6ヶ月間で質の高い講義を受講できます。
さらに、質問ではコメント機能を通じて講師の方へ直接質問できるので、返答までに時間が空きにくくわからない所もすぐに解決できるでしょう。
ペン字講座のほかにも習いたい講座がある方は受講費用2,480円(税込)の6ヶ月契約がお得なのでおすすめです。
パイロットの「ペン習字通信講座」
講座名 | ペン習字通信講座 |
講座費用 | 17,800円(税込) |
受講期間 | 12ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 12回 |
検定受験 | 硬筆書写技能検定に準拠 |
(参考:パイロット公式HP)
パイロットの「ペン習字通信講座」は、万年筆を使って学ぶ講座です。
ひらがなや漢字を始め、楷書や行書にも対応した豊富な教材を用意しています。
受講の際は、自分のレベルに合わせて「初級」「中級」「上級」の3コースから選択できます。
パイロットの講座を始めて受講する方は、原則初級からのスタートです。
初級コースは、簡単な楷書体を学んでから徐々に難しい行書体や草書体を学んでいく流れです。
そして、お手本は4つの系統を用意しているため、自分好みの書風を選んで学習を始められます。
お手本の書風を複数用意している通信講座はあまりないので、パイロット独自の強みといえるでしょう。
さらにパイロットでは、ひらがな・漢字の添削だけではなく縦書き・横書きでの文字添削もしてもらえます。
縦書き・横書きそれぞれ書き方のバランスを丁寧に添削してもらえるため、課題を提出するたびに実力の向上を実感できるでしょう。
添削してくれる講師は様々なメディアや指導の場で活躍している方々なため、しっかりとクセ字改善のアドバイスをしてくれます。
パイロットのペン習字通信講座を受講した方の口コミ
パイロットの添削課題は、改善点をわかりやすく指摘してもらえる・納得いくまで練習できると好評です。
紹介している上記2名の方も、自分で気づかなかった部分に指摘してもらえる・少しずつ上達を実感できるとパイロットの講座に好印象であるとわかります。
毎月機関紙で自分の級位が掲載されるので、モチベーション向上はもちろん自分の字への自信にも繋がるでしょう。
パイロットの受講費用は17,800円(税込)で添削回数は全12回です。
受講期間は12ヶ月と長めですが、きれいな文字を書けるようにしっかりと学べます。
また、硬筆書写技能検定に準拠しているため受験の際にどの級を目指すかの目安になるでしょう。
四谷学院の「55段階筆ペン講座」
講座名 | 55段階筆ペン講座 |
講座費用 | 29,000円(税込) |
受講期間 | 3ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 18回 |
検定受験 | 硬筆書写技能検定対策講座あり |
(参考:四谷学院公式HP)
四谷学院の「55段階筆ペン講座」は、1日20分のレッスンを55段階で学習していく講座です。
他の通信講座では、ひらがなのなぞり書きから学び始めるところが多くありますが、四谷学院は「点画」から学びます。
点画で文字の基礎を学んだら、ひらがなではなく先にカタカナを学んでいく流れです。
先に点画とカタカナを学習することで、書道で一番書くのが難しいひらがながスムーズに上達していけます。
そして、スモールステップで1つずつ攻略していくため、達成感を味わいながら美文字練習を進めていけます。
テキストは、上記画像のように一文字ごとにコツやポイントを記載しています。
また、きれいな文字を書ける法則を抑えながら練習していくため、形や書き方が似ている文字も効率よく上達できるでしょう。
ポイントを確認しながら練習できるため、1日2ページの練習でも効率的に美文字へ近づけます。
さらに、練習した文字はお手本を重ねて比較できるチェックシートで確認すると、どこを直すべきか把握できるのでおすすめです。
お手本はどの通信講座でも用意されていますが、重ねて比べられるチェックシートを用意しているのは四谷学院のみです。
短期間で効率的に美文字を習得したい方は、ぜひ四谷学院公式HPをチェックしてみてください。
四谷学院55段階筆ペン講座を受講した方の口コミ
四谷学院の55段階筆ペン講座を受講した方々の口コミは、以下のように好評です。
わかりやすく具体的で次の練習にすぐに活かすことができました。よい点も示していただき励みになりました。毎日練習できたので順調に提出できました。
(引用元:四谷学院公式HP)
何といっても、ビデオがついていたことです。映像で、先生が実際に書いている姿勢・リズム・流れなどから学べる点が多いと思って、受講を決めました。何となく、四谷学院という名前も好きです(笑)。
(引用元:四谷学院公式HP)
四谷学院の筆ペン講座は、ただお手本をなぞるのではなく該当する文字の書き方をDVDで学べるので、きれいな文字の法則を効率よく学べるでしょう。
一番書く機会の多い「名前・住所」のお手本がもらえ、第一回の添削課題で書き方のコツをアドバイスしてもらえます。
東京書道協会の「やさしいペン字講座」
講座名 | やさしいペン字講座 |
講座費用 | 32,780円(税込) |
受講期間 | 6ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 6回 |
検定受験 | なし |
(参考:東京書道協会公式HP)
東京書道協会の「やさしいペン字講座」は、6ヶ月の短期間で美文字のコツを学べる講座です。
また、東京書道協会の講座は「基本編」と「応用編」に分かれており、まずは基本編で文字のポイントを学んでいくところから始まります。
学習目標をポイントで示し、ほとんどのひらがなに応用できるコツを習得できるため、効率的に上達できます。
テキストは、ひらがなや漢字を一文字ずつポイントを確認しながら練習できる内容です。
なぞって書くのを繰り返すことで、正しい字形を自然に身に付けられるでしょう。
さらに、ひらがなや漢字以外にも日常でよく使われる用語や手紙文、宛名書きなどの書式も練習可能です。
履歴書やお子さんの名前書きも、自信をもって書けるようになるでしょう。
受講申し込みした方全員に、住所氏名のお手本がプレゼントされる特典付きです。
住所氏名は、生涯何回も書いていくものです。
受講が終わっても手元に置いておけるので、手紙や書類を書く際のお守りとして持っておくのもおすすめです。
NHK学園の「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字講座」
講座名 | クセ字はなおる!基礎からのボールペン字 |
講座費用 | 【DVD付き】25,200円(税込) 【DVDなし】22,600円(税込) |
受講期間 | 6ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 6回 |
検定受験 | なし |
(参考:NHK学園公式HP)
NHK学園の「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字講座」は、ひらがなから漢字まで自分のクセ字を改善できる講座です。
講座費用はDVD付きで25,200円(税込)でDVDなしは22,600円(税込)で受講できます。
受講期間は6ヶ月ですが、延長期間として9ヶ月まで学習可能です。
テキストでは、ひらがなや漢字を外形別に分類して紹介しています。
例えば、月の外形は□、人の外形は△などです。
文字ごとの形を覚えることで、ひらがな・カタカナ・漢字それぞれの文字バランスを覚え効率的にきれいな文字を書けるようになるでしょう。
テキストには講師の方のお手本が多く記載されています。
お手本のなぞり書きやはがき・封筒の宛名書き練習もできるため、日常に生かしやすいでしょう。
また、添削は6回あり講師の方からの「紙上カルテ」で自分のクセ字を細かくアドバイスしてもらえます。
上記画像のように、講師の方から丁寧で細かい添削をしてもらえます。
アドバイスしてもらった点を意識しながら練習を重ねていけるため、段々と上達していくのを実感できるでしょう。
課題提出が終わったあとも、添削されたレポート課題は手元に残せるのでいつでも見返して復習可能です。
代々木文化学園の「文字ペン字講座」
講座名 | 文字ペン字講座 |
講座費用 | 16,800円(税込) |
受講期間 | 期限なし |
教材内容 |
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添削回数 | 3回 |
検定受験 | 実力検定あり |
(参考:代々木文化学園公式HP)
代々木文化学園の「文字ペン字講座」は、永久会員制の講座です。
受講費用16,800円(税込)を支払えば、受講期限なしでゆっくり着実に学べます。
一度入会すれば途中で休んでも簡単に再開でき、取得した段位や資格もそのまま残ります。
そのため、ボールペン字講座をゆっくり自分のペースで学びたい方におすすめです。
さらに、家族で割安で受講できる「家族入会」もあり、お得に受講可能です。
家族と一緒に学習すれば、お互いのスキルアップも確かめ合え、楽しくきれいな文字を習得できるでしょう。
テキストでは、書体やコツを解説した手引書を見ながら、楷書・行書・草書それぞれの書体を学べます。
最初は楷書から学び始め、添削指導や実力検定を行いながら徐々に行書・草書を学んでいきます。
受講期限が定められていないため、楷書・行書・草書のすべてをじっくりと学習できます。
年賀状や手紙文など、日常に生かせるレッスンが組み込まれているので、習得したスキルを実践で活かしやすいでしょう。
また、楷書・行書・草書と検定試験をどんどんクリアし、三段の試験に合格すると文化ペン字講座の師範免許申請資格が得られます。
ご家族と一緒にぜひ実力を高めてみてください。
日本マンパワーの「ペン字マスターコース」
講座名 | ペン字マスターコース |
講座費用 | 12,100円(税込) |
受講期間 | 3ヶ月 |
教材内容 |
|
添削回数 | 3回 |
検定受験 | 硬筆書写検定3級に対応 |
(参考:日本マンパワー公式HP)
日本マンパワーの「ペン字マスターコース」は、1日30分で上達できる講座です。
パソコンが多く使用される現代でも、年賀状や冠婚葬祭などできれいな文字を書くための技術を習得できるよう開講されました。
テキスト、練習帳はすべてA4判の見開き長になっているので、学習しやすい特徴があります。
ひらがなのレッスンは、下記のようにポイントを意識しながら大きく練習できます。
日本マンパワーでは学校で習うような文字よりも、流れるようなきれいな美文字を習得できます。
さらに、封筒のあて名書きもお手本とポイントを確認しながら練習可能です。
自分の名前と住所の書き方についても、添削講師の方がしっかりと指導してくれるため、封筒やはがきへの記入も上達できます。
ひらがなや漢字の他にも、数字を交えて書く際のバランスも学べるため、ビジネスや実用文書など多くに生かせます。
また、教材の中に万年筆が付いているので事前準備は必要ありません。
費用は12,100円(税込)と他のペン字講座に比べて安価です。
学習期間は3ヶ月、添削も3回付いているので短期間で美文字のコツを学びたい方におすすめできます。
硬筆書写技能検定3級に対応したカリキュラムになっているため、受講終了後に検定受験に挑戦できます。
日本書道教育学会の「ペン習字基礎講座」
講座名 | ペン習字基礎講座 |
講座費用 | 15,900円(税込) |
受講期間 | 6ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 8回 |
検定受験 | なし |
(参考:日本書道教育学会公式HP)
日本書道教育学会の「ペン字基礎講座」は、入門編と実用編の2部構成で学ぶ講座です。
入門編では、写真を用いてペンの持ち方や姿勢などをわかりやすく解説しています。
加えて、ひらがなやカタカナを書く時の注意点や基礎知識も学べます。
実用編に入ると、漢数字や算用数字、招待状や年賀状などの書き方を練習可能です。
添削回数は8回あるため、受講期間6ヶ月の間でクセ字の改善ができるでしょう。
また、家族受講の場合少し値段が安くなるので、ご家族できれいな字を学ぶのもおすすめです。
産業能率大学の「新・きれいに書けるボールペン字講座」
講座名 | 新・きれいに書けるボールペン字講座 |
講座費用 | 8,800円(税込) |
受講期間 | 3ヶ月 |
教材内容 |
|
添削回数 | 3回 |
検定受験 | なし |
(参考:産業能率大学公式HP)
産業能率大学の「新・きれいに書けるボールペン字講座」は、講座費用が8,800円(税込)と安い特徴があります。
ユーキャンや日ペンの受講費用は3万円前後のため、ボールペン講座の中ではかなり安い講座だといえるでしょう。
短期間かつ受講費用の安い講座を探している方におすすめです。
産業能率大学のボールペン字講座のテキストは、A4判の大きめサイズなので、お手本を見ながらのびのびと練習可能です。
講座では、最初にひらがなやカタカナの書き方を学び、漢字やビジネス文書の書き方を学んでいきます。
また、お手本付きの練習帳も1冊付いているので、基礎の書き方を学んだあとには実践的な練習が可能です。
さらに、郵送での添削が3回付いており、講師の方から文字のクセや改善点を指導してもらえます。
3ヶ月できれいな文字の書き方を学べるため、効率よく学びたい方におすすめです。
キャリカレの「ペン字講座」
講座名 | 青山浩之のペン字講座 |
講座費用 | ハガキ申込価格:61,800円(税込)
Web申込価格:51,800円(税込)
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受講期間 | 4ヶ月 |
教材内容 |
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添削回数 | 1回 |
検定受験 | あり |
キャリカレが開講している青山浩之のペン字講座では、美しく読みやすい文字を書くための「青山メソッド」を習得していきます。
お手本をなぞる従来の方法とは異なり、文字の線や点のバランスをはじめ、文字列の整い具合に焦点を当てているのが特徴です。
実際にこのメソッドを体験すると、わずか1時間の練習で美文字が書けるようになります。
「青山メソッド」はシンプルでわかりやすく、お手本をなぞるのではなく、考えながら書くことの重要性を教えてくれます。
美文字の習得だけでなく、日常的によく使う定型文や書式スタイルも学べるため、特に自分の字にコンプレックスを感じている方や、ビジネススキルとして美文字を身に付けたい方におすすめです。
日経WOMANの「美しい文字が手に入るペン字講座」
日経WOMANでも「美しい文字が手に入るペン字講座」がありました。
しかし、2022年2月10日14時で休講しています。
ボールペン字講座の選び方とおすすめ通信講座
ボールペン字講座を選ぶ際には、以下のポイントを意識しながら決めるのをおすすめします。
- 講座費用
- 添削回数
- 実績
- お手本の書風
できるだけ安い費用で学びたい方は、費用重視で決めるのもよいですが、その分添削指導が無かったり少なかったりもします。
添削回数は、自分の字を専門講師に指摘してもらえる回数です。
自分の字にどんなクセがあるのか、きれいに書くコツも教えてもらえるので字の変化も楽しめるでしょう。
では、講座の選び方とおすすめの通信講座を詳しく説明します。
ボールペン字講座の選び方
ボールペン字講座は、通信講座によって費用も指導内容も異なります。
自分がボールペン字を学ぶにあたって、何を重視して決めるのかをあらかじめ考えておくとよいでしょう。
選び方としては「講座費用の安さ」「実績」「添削回数の多さ」などがあります。
選ぶポイント | メリット | デメリット |
講座費用の安さ | 出費が少ない | 添削指導がない場合もある |
添削回数 | 自分の字を指摘してもらえる | 課題提出が多い場合もある |
実績 | 安心して受講できる | 講座費用が比較的高い |
お手本の書風 | 理想の文字に近づける | 理想のお手本でないとモチベーション維持がしにくい |
講座費用を重視に選ぶなら、5,000円~10,000円以下の通信講座がおすすめです。
しかし、講座費用が安い分、質問制度や添削サポートなどがない場合もあります。
自分の字のクセを教えてもらいたい、きれいに書くための改善法を学びたい方は「添削指導」があるか確認するとよいでしょう。
添削回数が多い=自分の字を講師の方に添削してもらえる回数が多いということです。
クセや上手く描くコツを教えてもらいながらレッスンを続けられるため、上達してきたのが分かりやすいでしょう。
また、安心して学べる講座を探すなら「実績」に目をつけてみてください。
受講生数に実績がある講座は、数多くの方が学んだ講座です。
受講生の声や口コミを掲載している通信講座もあるので、安心して学習を始められるでしょう。
実績のある講座なら「ユーキャン」
実績のある講座を重視したい方は「ユーキャン」がおすすめです。
会社名 | ユーキャン実用ボールペン字講座 |
受講生総数 | 220万人(2024年時点) |
受講期間 | 6ヶ月 |
添削回数 | 10回 |
ユーキャンの実用ボールペン字講座は、2024年時点で受講生数220万人を突破しています。
ユーキャンのボールペン字講座は、インターネットやメディアでもたびたび取り上げられています。
しかし、多く紹介されているから人気なのではなく、美文字へ近づける教材がそろっているからこそ受講生数実績があるともいえるのではないでしょうか。
また、ユーキャンの実用ボールペン字講座は添削回数が10回あります。
実績のある講座で、講師の方からしっかりと学びたい方はぜひユーキャン公式HPから詳細を見てみてください。
講座費用で安さなら「産業能率大学」「日本マンパワー」
講座費用の安さを重視するなら「産業能率大学」「日本マンパワー」がおすすめです。
会社名 | 講座費用 | 添削回数 |
産業能率大学 | 8,800円(税込) | 3回 |
日本マンパワー | 12,100円(税込) | 3回 |
産業能率大学の講座費用は、8,800円(税込)、添削回数は3回付いています。
そして、日本マンパワーの費用は12,100円(税込)です。
添削回数は、産業能率大学同様3回付いています。
どちらの講座も受講期間3ヶ月できれいに文字を書くコツを学べるため、短期間で学びたい方にもおすすめできるでしょう。
miroom(ミルーム)やオンスク.JPは、日本マンパワーや産業能率大学以上に講座費用が安いですが添削指導は付いていません。
添削指導込みで費用が安い講座を探している方は、日本マンパワー・産業能率大学のボールペン字講座がおすすめです
添削回数の多さなら「パイロット」「四谷学院」
添削回数の多さで選ぶなら「パイロット」「四谷学院」がおすすめです。
会社名 | 受講期間 | 添削回数 |
パイロット | 12ヶ月 | 12回 |
四谷学院 | 3ヶ月 | 18回 |
パイロットは受講期間12ヶ月で、添削回数は12回です。
月に一度の添削で、しっかりと美文字のコツを習得できるでしょう。
そして、四谷学院は受講期間3ヶ月と短期間ながらも、添削回数は18回とボールペン字講座の中でも一番多く添削指導を受けられます。
短い期間で自分の字を多く添削してもらえるので、隙間時間をより有効活用して学べるでしょう。
検定取得を目指すなら「がくぶん・日ペン」
ボールペン字講座で学びながら、検定取得も目指したい方は「がくぶん・日ペン」がおすすめです。
がくぶん・日ペンは、日ペンが審査する級・段位認定があります。
課題の途中で、提出した作品をもとに講師の方が級位・段位・師範位に審査してくれます。
そのため、課題提出のたびに自分の字の変化を実感できモチベーション向上にも繋がるでしょう。
加えて、講座終了後には日ペンが発行する月刊誌「ペンの光」内でさらに上の級位を目指せます。
好みのお手本も確認する
ボールペン字講座を選ぶ際には、自分の好みのお手本も確認してみましょう。
ボールペン字講座のお手本は、各通信講座によって書風が異なります。
例えば、以下はユーキャンのお手本です。
ユーキャンのお手本は、学校で学ぶようなナチュラル美文字です。
しかし、パイロットでは以下のような4種類のお手本を用意しています。
画像のように、お手本の書風は異なるため自分が書けるようになりたい文字のイメージで選ぶとよいでしょう。
好みの書風のお手本がある通信講座を選べば、段々上達していく自分の字が好きになれます。
さらに、モチベーションも維持しやすいので通信講座選ぶの際は、お手本の書風にも目を向けて見てください。
講座費用が安いおすすめのボールペン字講座は?
講座費用が安いボールペン字講座を以下の表にまとめました。
会社名 | 講座費用 |
miroom(ミルーム) | 月額3,278円(税込)
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オンスク.JP | 月額1,078円(税込)〜 |
産業能率大学 | 8,800円(税込) |
日本マンパワー | 12,100円(税込) |
日本書道教育学会 | 15,900円(税込) |
(参考:各通信講座公式HPの情報より独自作成)
今回紹介しているボールペン字講座の中で、費用が安い講座は上記の5社です。
一番安いのはmiroom(ミルーム)で、17,880円(税込)で半年の契約であるものの、1ヶ月あたり2,980円(税込)です。
ボールペン字講座をじっくり学びたい、または他の講座も受講したい場合は、6ヶ月契約にすると支払い費用も安く済むためおすすめです。
また、オンスク.JPは月額料金を払うと好きな講座をいくつでも学べます。
料金は1ヶ月契約で1,078円(税込)6ヶ月契約で8,148円(税込)です。
無料体験もできるので、気になる方は下記のボタンからチェックしてみてください。
しかし、ミルームやオンスク.JPは費用は安いですが添削指導などのサポートはありません。
あくまで美文字のコツや書き方を指導してもらえるレッスンです。
したがって、添削指導の有無で講座費用は安くなっているともいえるでしょう。
費用が安く、添削指導もある講座が良い場合は、産業能率大学や日本マンパワーがおすすめです。
講座費用が1万円前後と安い分、添削回数はどちらも3回です。
自分が費用と添削回数のどちらを重視したいかで、決めてみるのもよいでしょう。
ボールペン字講座は意味ない?受講するメリット
ボールペン字講座について調べてみると、意味ない・メリットはある?などの疑問を抱いている意見が見つかりました。
各通信講座の公式HPで掲載されている口コミや受講生の声を調査してみたところ、以下の2点のメリットが挙げられました。
- 手紙やご祝儀できれいな文字を書ける
- 自分の字に自信が持てる
1つ目のメリットは「手紙やご祝儀などできれいな文字を書ける」点です。
ボールペン字講座では、ボールペンの正しい持ち方・文字をきれいに書くコツを学べます。
そのため、普段書きなれないご祝儀や手紙を書く際にも、文字が斜めにならずにきれいな文字を書けます。
そして、2つ目のメリットは「自分の字に自信が持てる」点です。
ボールペン字講座で添削指導を受ければ、自分のクセ字の直し方を教えてもらえます。
クセ字が悩みで文字を書くのに苦手意識があった方も、きれいな文字の書き方を学べば、理想の文字に近づけられます。
段々と理想の文字を書けるようになれば、自分の字にも自信が付くでしょう。
では、2つのメリットについて口コミを用いて詳しく紹介します。
手紙やご祝儀などできれいな文字を書ける
ボールペン字講座を受講すると、きれいな文字の書き方のコツを知れたり自分のクセ字を改善できたりします。
手紙やご祝儀などできれいな文字を書ければ、周りからも好印象になり文字を書くのがより好きになれるでしょう。
ユーキャンや日ペンのボールペン字講座を受講した方の口コミには、以下のような内容が見つかりました。
まだまだ、自分の字に、納得いきませんが、以前のメモと比べても、字を丁寧に書く癖ができつつあるように思います。
親戚に、手紙を出した際に、明らかに以前の文字とは、印象が違い、読みやすいとの指摘を受け、さらにやる気がでてきました。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
受講中に硬筆書写検定にも合格でき、先生のご指導には感謝しています。
手紙は苦手でしたが字と共に気持ちも変わり、年賀状も手書きにしたところ、
皆から「字がきれいになった」とほめられました。
(引用元:がくぶん・日ペン公式HP)
お二人とも手紙・年賀状に書く文字がきれいになったと実感しているのが伝わります。
ご祝儀は普段書きなれない筆ペンで書く方も多いでしょう。
しかし、ボールペン字講座を受講しておくと、ボールペンを始め筆ペンでの書き方のコツも覚えられます。
ご祝儀や手紙を書く時も、きれいな文字で相手への気持ちを書けるでしょう。
きれいな文字であると、ご祝儀や手紙を受け取る相手からも好印象です。
自分の字に自信が持てる
ボールペン字講座は、お手本を練習しながら自分のクセ字の改善も望めます。
自分の字が好きではない、クセ字を直したい方は段々と自分の字に自信が持てるでしょう。
ユーキャン・日ペンでボールペン字講座を受講した方の口コミでは、自信が付いたと以下のように記載されていました。
全ての課題が終了しました。一年かかりましたが、字を書く習慣ができてよかったと思います。それに手紙を手書きで書く自信がつきました。これから、ペン字高等科を受講していきます。お金の問題で、検定は少しずつ受けていきます。2年前、入院中に看護師さんに「字が汚いね」と言われてから、一念発起して受講してよかったと思います。これからも字を書くことを楽しんでいきます。ありがとうございます。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
子どもの学校の役員を務めた際に議事録などを書く必要があり、他の人に読まれた際に字が汚いと恥ずかしいな、と思ったことがきっかけでした。
講座では自分の名前・住所の見本をいただけるのですが、もともと名前をキレイに書けるようになりたいと思っていたので、とても役に立ちました。子どもにも「字がキレイだね」と言われて嬉しかったですね。
(引用元:がくぶん・日ペン公式HP)
自分の書く字が好きではなかった方も、講座を受講したことで段々と自信がついていったと分かります。
ボールペン字講座では、最初にひらがなの練習から始めます。
同時に添削指導してもらうと、自分のクセ字をどう改善したらよいか講師の方が指導してくれます。
指導してもらうと、段々自分が目指している美文字へと近づけるため、モチベーションや自信につながるでしょう。
ボールペン字講座は効果ある?口コミを紹介
ボールペン字講座のメリットについて、前の見出しで紹介しました。
しかし、実際に受講した方々の口コミや評判も気になるでしょう。
インターネット上で、多く紹介されていた「ユーキャン」「がくぶん・日ペン」「パイロット」の3社で口コミを調査しました。
各公式HPで紹介されていたものをもとに紹介します。
ユーキャンを実際に受講した方は、自分のクセ字に気づけた・段々と上達していくのを実感できたなど好評の声が多く公式HPに掲載されていました。
では、ユーキャン・日ペン・パイロットに掲載されていた口コミを2つずつ紹介します。
ユーキャンの実用ボールペン字講座の口コミ
以下は、ユーキャンコミュニティ学びーズで紹介されていた受講生の声です。
自分の字のクセにに気付く事が出来ました。
私の場合、字のクセを直すのにとても時間を要しましたが
楽しく学びながら文字がキレイになって行く事が目に見えて
ハッキリと実感も出来たので
とても嬉しく思いました。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
少し時間かかりましたが、無事終了しました。
なぞり書きからはじまった講座、最初はこれで字が上手になるのかなあと半信半疑でしたが、だんだんときれいになってきた!と感じられるようになりました。
行書まで×ようになったのは感激です。
(引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ)
ユーキャンの実用ボールペン字講座の最初の6日間は、ひらがなを重点としたレッスンです。
ひらがなのなぞり書きから始めるため、きれいな文字の形を覚えられます。
また、添削指導は受講生の提出した課題をひと文字ずつ講師の方がアドバイスしてくれます。
実際に、紹介している2名の方もクセ字から段々ときれいな文字に変わっていったと好印象です。
クセ字をどう改善するか的確にアドバイスしてもらえるため、短い期間でも変化を感じられるでしょう。
がくぶん・日ペンのボールペン習字講座の口コミ
がくぶん・日ペンの口コミは、公式HPに掲載されていたものを2つ紹介します。
上記2名の方は、テキストが丁寧でわかりやすかった・年賀状で褒められたと日ペンのボールペン習字講座に対して好感だとわかります。
日ペンのボールペン習字講座は100年以上前に開講し、歴史と実績のある講座です。
長い年月の指導経験・受講生からの声を活かした教材や指導方法を実践しているため、短い期間でも文字の変化を実感できます。
段々と字がきれいになっていくのを実感したり、誰かに字を褒められたりすると自分の字により自信が付くでしょう。
また、硬筆書写検定の受験ができるので、自分の文字の変化を目に見える形でも残せます。
パイロットのペン習字通信講座の口コミ
パイロットペン習字通信講座公式HPに掲載されていた、合格者の声を2つ紹介します。
上記の画像は、受講生の方直筆の口コミです。
お二人とも非常にきれいな文字を習得しているのが目に見えて分かります。
練習を重ねていくたびに自信が出てきたり、書く力が付いてきたりとパイロットのペン習字通信講座の効果が表れています。
パイロットのペン習字講座は、添削指導が12回です。
自分の文字のクセをアドバイスしてもらえる回数が多いため、改善しやすいメリットといえるでしょう。
ボールペン字は独学でも学べる?
ボールペン字の通信講座ではなく、手軽に独学で学びたい方もいるのではないでしょうか。
調べてみると、ダイソーやセリアなどの100円均一でも「ペン字練習帳」を販売していると分かりました。
ひらがなを始め、カタカナ・漢字の練習ができるため、すぐに通信講座の受講を決める前に、安い練習帳で試したいみたい方にもおすすめです。
また、インターネット上ではペン字練習帳が無料ダウンロードできます。
自分好みの書風のお手本をダウンロードすれば、いつでも手軽に練習できるので非常に便利です。
ダイソーのペン字練習帳
ダイソーでは、上記のようなペン字練習帳を販売しています。
美文字の書き方を学べる「基礎編」と手紙でよく使う言葉を練習できる「実践編」の2種類です。
基礎編では、上記画像のようになぞり書きで練習できます。
お手本を見ながら真似して書けるので、きれいな文字の形を意識しながら書けるでしょう。
価格も110円(税込)と手軽に買える値段なので、気になる方はお近くのダイソーで見てみてください。
ボールペン字の無料ダウンロードサイト
インターネット上では、ボールペン字の練習帳を無料ダウンロードできるサイトもあります。
例えば「ペン字の味方」では、以下の画像のようなひらがな・カタカナ・漢字の練習帳を無料でダウンロード可能です。
無料なので好きな数だけダウンロードして、練習したいときにすぐに取り掛かれるため非常に便利です。
しかし、練習はできるもののなぞり書きをずっと続けるだけです。
通信講座のように自分の字を添削してもらえないので、しっかりと上達したい方はユーキャンや日ペンなどの添削指導がある通信講座の受講を検討してみるとよいでしょう。
硬筆書写技能検定の試験日程
ボールペン字講座を受講し、段々と自信がついてきた方は「硬筆書写技能検定」の受験がおすすめです。
硬筆書写技能検定は6級~1級まであり、自分のレベルに合わせて受験できます。
硬筆書写技能検定試験 | |
申込期間 | 令和6年4月1日 ~ 令和6年5月17日 |
試験日 | 令和6年6月16日(日) |
開始時間 | 午前10時 試験時間:40分~90分とする |
試験会場 | 各都道府県ごとに異なる |
検定料金 | 6級:1,200円(税込) 5級:1,500円(税込) 4級:1,700円(税込) 3級:3,000円(税込) 準2級:3,500円(税込) 2級:4,000円(税込) 準1級:6,000円(税込) 1級7,500円(税込) |
(参考:日本書写技能検定協会公式HP)
自分の書写能力を知るだけでなく、履歴書にも記載できる資格の1つです。
通信講座での級段位は、あくまで講座内の審査となるので履歴書には書けません。
しかし、硬筆書写技能検定は文部科学省後援の検定試験です。
そのため公的性があるとして、履歴書に記載できます。
特定の大学や高校、専門学校では入試の際に優遇されたり一定の点数が加点されたりと学生の方にもメリットがあります。
1級取得すると、指導者としてペン字教室や書道塾が開けるので、ペン字をより上達したい方はぜひ検定を受験してみてください。
ボールペン字講座に関するよくある質問
ボールペン字講座に関して、よくある質問をまとめました。
ボールペン字講座についてよくある質問 |
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似たような疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ボールペン字は独学できる?
ボールペン字は独学可能です。
通信講座で受講するほかに、ダイソーやセリアなどでもペン字練習帳は販売されています。
また、インターネット上でペン字練習帳の無料ダウンロードができるサイトもあります。
無料もしくは110円(税込)で済むため、手軽に練習したい方におすすめです。
しかし、練習帳はきれいな文字をなぞって練習していくのみです。
通信講座のように講師の方からのアドバイスやサポートはないため、練習すれば上達するとは限らないでしょう。
自分のクセ字を改善したい、美文字のコツを知りたい方は添削指導のある通信講座の受講がおすすめです。
例えば、ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の新・実用ボールペン字講座は6ヶ月の受講期間で12回の添削指導があります。
専門の講師の方から自分のクセを指摘してもらえば、どこを改善すればよいか明確になり効率的に美文字へと近づけるでしょう。
→ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HPでボールペン字講座の詳細を見る
ボールペン字講座のおすすめはどこ?
ボールペン字講座は、ユーキャンを含む15社で開講されています。
しかし、講座費用や添削指導・お手本の書風は通信講座によって異なります。
講座費用の安さを重視する場合は、miroom(ミルーム)やオンスク.JPなどのオンラインレッスンがおすすめです。
しかし、費用が安い分添削指導はありません。
専門の講師の方にアドバイスを受けたい方は、添削回数の多い通信講座を選びましょう。
自分がボールペン字を学ぶにあたって、なにを重視したいのか考えてから決めると学習も持続しやすいでしょう
ボールペン字講座って意味ないの?効果ある?
ユーキャンやパイロットなどの公式HPから受講生の声を調査しました。
公式HPに掲載されている内容では、ひらがなの練習から始めるため本当に上達するか半信半疑だった方も段々と上達の実感を感じたと記載されていました。
ユーキャンやパイロットでは、添削指導があるため自分の字の改善がしやすいといえるでしょう。
そのため、ボールペン字の効果を実感したい方は添削指導のある通信講座を選びましょう。
ボールペン字講座で安いのはどこ?
ボールペン字講座で安いのは「miroom(ミルーム)」「オンスク.JP」「産業能率大学」などがあります。
miroom(ミルーム)やオンスク.JPは、月額費用を払うだけでさまざまな講座を学べる学習サービスです。
月額料金はmiroomで月額3,278円(税込)(入会金・入会事務手数料が別途必要)、オンスク.JPは月額1,078円(税込)〜です。
好みの講師の方のレッスンを受講できるので、きれいな文字以外にもかわいい文字の書き方も学べます。
しかし、添削指導のサービスはありません。
添削指導ありで安いボールペン字講座を探している方は、産業能率大学がおすすめです。
費用は8,800円(税込)と安く、添削指導は3回付いています。
記事冒頭で各通信講座の費用や添削回数を比較しているので、確認してみてください。
ボールペン字講座はユーキャンとパイロットで違うの?
ユーキャンとパイロットで内容は異なります。
例えば、ユーキャンの受講期間は6ヶ月ですがパイロットは12ヶ月です。
添削回数もユーキャンは10回、パイロットは12回と異なります。
そして、ユーキャンでは1つの書風のみを練習してコツを掴んでいきますが、パイロットは4つの系統のお手本から好きな書風を選べます。
書風を選べるのは、他の通信講座ではあまりないためパイロットの強みといえます。
書風を含め、添削回数や講座費用などを比べて自分がどの通信講座で学びたいか決めるとよいでしょう。
ボールペン字講座のお手本ってどこも同じなの?
ボールペン字講座のお手本は、通信講座によって異なります。
例えば、ユーキャンのお手本はだれが見てもきれいと思うようなナチュラルな美文字です。
一方で日ペンやパイロットの書風は、少し流れるような優雅な美文字です。
どんな書風なのかは、記事内で画像を用いて紹介しているので確認してみてください。
自分好みの書風で講座を選ぶと、段々上達してきたときに喜びが大きくなります。
各通信講座の公式HPで書風は比較できるので、受講を決める前に確認するとよいでしょう。
ボールペン字講座に関してのまとめ
ボールペン字講座は、ユーキャンを始め日ペンやパイロットなど多くの通信講座で受講可能です。
しかし、通信講座によって費用や添削回数は異なります。
講座費用が1万円以下の安いボールペン字講座もありますが、その分添削指導のサポートがないなどデメリットに感じる点もあります。
したがって受講の際は、費用や添削回数・お手本の書風など自分に合ったものを選びましょう。
お手本の書風は、各通信講座公式HPで確認できます。
自分好みの書風を選べば、練習を通して目標の字体に近づけるたび嬉しくなるでしょう。
ぜひ自分に合ったボールペン字講座を受講して、きれいな文字のコツを習得してください。
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