【2024年最新】二級建築士の通信講座おすすめランキング・主要6社を徹底比較

二級建築士とは建築基準法によって定められた国家資格です。

いわば建築のプロであることを証明する資格ということで戸建住宅などの建築物設計や工事管理などを請け負えるようになります。

仕事で建築に関わるために持っておきたい資格ということですが、独学、通学など様々な勉強方法がありどれが自分にあっているのかわからなくなってしまいますよね。

働きながら資格を取得することを考えると自分のペースで学習ができ、必要なサポートも受けられる通信教育がおすすめです。

通信講座を選ぶにあたってのおすすめポイントも紹介するためあなたにぴったりの講座が見つかるでしょう。

なお、二級建築士の学習には、ハウジングインテリアカレッジの2級建築士通信講座がおすすめです。

ハウジングインテリアカレッジ公式HPで二級建築士講座の詳細を見る

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目次

おすすめの通信講座ランキング

会社名・講座名 料金 特徴
ハウジングインテリアカレッジ・二級建築士通信講座 121,000円(税込)
※キャンペーン価格:115,500円(税込)
【11月30日まで】
低価格でありながら合格のために必要な知識を伝えるために
充実したテキストと問題集
・スキマ学習
TAC・二級建築士Web通信講座 二級 総合学科本科生
(Web)264,000円(
税込)
※キャンペーン価格:220,000円(税込)【11月30日まで】
二級 学科本科生
(Web)198,000円(税込)
※キャンペーン価格:154,000 円(税込)【11月30日まで】
最新の出題傾向を反映したオリジナル教材
・割引制度あり
・スキマ時間を利用した学習体制
・自習室の利用可
・講義映像、音声ダウンロードが可能
日建学院・二級建築士集中ゼミWebコース 学科本科Webコース:473,000円(税込)
学科問題解説コース:231,000円(税込)
多くの建築関係書籍読者に支持されてきた建築資料研究者がつくるオリジナルテキスト
・万全のサポートシステム
全日本建築士会・二級建築士通信講座 【令和7年度】

スーパープログラム 総合コース(通信)

  • 通学:194,000円
  • Web: 156,000円
  • 併用:175,000円
ベテラン講師陣による近年の試験傾向を反映した充実のテキスト
・割引や得点制度あり
・低価格
SAT・2級建築士学科講座

2024年11月現在講座休止中

76,780円(税込) ・理解が進むフルカラーテキスト
・各種特典あり
・eラーニング
・スマホで学習可能
日本教育開発・2級建築士学科WEBコース 178,000円(税込) 試験で出題されやすいポイントを詰め込んだテキスト
・年中無休の質問応答体制あり

以下では2級建築士を取得するためにおすすめの通信講座を紹介していきます。

価格や特徴、合格率やおすすめポイントなどで自分にあった通信講座を見つけてください。

当サイトのおすすめはハウジングインテリアカレッジの二級建築士講座です。

ハウジングインテリアカレッジ公式HPで二級建築士講座の詳細を見る

ハウジングインテリアカレッジの二級建築士通信講座

ハウジングインテリアカレッジ 二級建築士

(引用元:ハウジングインテリアカレッジ公式HP)

ハウジングインテリアカレッジは1983年に日本初のインテリアコーディネーター試験対策スクールを開講した専門校で二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を目指せる学校です

項目 内容
対象の資格 二級建築士
価格 121,000円(税込)
※キャンペーン価格:115,500円(税込)
【11月30日まで】
教材の特徴 低価格でありながら合格に必要な知識を伝えるための充実したテキストと問題集
合格率・合格実績 65.5%

派手な宣伝などを行わない分受講料を大幅に抑えることに成功しました。

受講料は安くても二級建築士合格までのサポートは手厚く、妥協するということはありません。試験では60%を超える合格率を叩き出しました。

引用元:ハウジングインテリアカレッジ公式HP

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ハウジングインテリアカレッジの講座の特徴

ハウジングインテリアカレッジの特徴は低価格に抑えながらもサポート体勢はしっかりしているというところにあります。

受講生の合格には不要な費用である広告費などをおさえることで受講料を安く設定しながらも、きめ細やかな添削サポートなどは充実しています。

ハウジングインテリアカレッジの講座で学習した人の口コミ・評判

苦労したことは試験時間と同じ時間を通してやることがほとんどできなかったことです。
仕事をしているとどうしても日の勉強時間が23時間程度になってしまいます。
しかし、通信講座ですので自分で調整したりして試験勉強が出来たので自分には本当にピッタリのスタイルだったと思いました。

疑問点は本当に細かいことでも丁寧に教えていただきました。
おかげ様で試験対策に限らず、木造建築への理解も深まりました。
メールでの回答のレスポンスも早く、助かりました。

教材は分かりやすいものばかりで、添削も細かな点までアドバイスがありました。
分からないことは何度も質問させて頂きましたが、どんな質問も理解するまで丁寧に教えてくださいました。
一番心配していたのは、梁伏図を理解して書くことができるかだったのですが、相談するとわかりやすい資料やアドバイスを頂けました。
添削問題も徐々にレベルが上がっていくよう仕組まれており、効率的でした。
 

教材がわかりやすかった、自分のペースで学習できたという声が多数ありました。

自分で勉強していた際のわからない所のサポートも充実していたということで、安心して勉強を進められます。

ハウジングインテリアカレッジの講座をお勧めする人

ハウジングインテリアカレッジをお勧めする人は費用を抑えながらも確実に合格を目指したいという人です。

1人ひとりにあった学習レベルでのサポートを徹底するということでベテラン講師陣がしっかりと課題への添削などを行ってくれるため、自分がどこができてどこがわからないのか客観的に見直せます。

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おすすめするポイント

・ベテラン講師陣による徹底した添削

引用元:ハウジングインテリアカレッジ公式HP

ハウジングインテリアカレッジのベテラン講師陣は通信講座のみではなく広島校の講師も兼任しているため、より多くの受講生を見てきました。

これまで多くの受講生にかかわってきたからこそ見える合格ポイントやツボを抑えた添削ができると言えます。

・添削問題がよく当たる!

引用元:ハウジングインテリアカレッジ公式HP

ハウジングインテリアカレッジの添削問題は毎年本試験で出題される全ての出題パターンを網羅しています。

出された課題をしっかり解いて、ベテラン講師陣の添削を受けることによって自分の課題や問題点を見つけそれを潰していくことが可能です。

・わかりやすい動画で目で見て覚える

平面図の作図ポイントや立面図、断面図の描き方など机上の勉強のみではイメージしにくい部分についてスマートフォンの動画で学習できます。

イメージがとらえやすい動画で学習することによってより理解が深まります。 

・スマートフォンでスキマ時間学習

仕事や家事に忙しく机で勉強する時間がなかなかとれない人が多いものの、スマートフォンを活用することでスキマ時間を活用した学習が可能になります。

ちょっとした時間も無駄にしないということが合格への第一歩と言えます。

・充実したテキスト

級建築士合格のために必要な知識を伝えるために低価格でありながら充実したテキスト内容になっています。

ガイドブックはじめとして設計製図教本やトレース課題、合格必勝練習問題、模擬試験問題など合格に必要なテキストは一通り揃っています。

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TACの二級建築士通信講座

TAC 二級建築士

(引用元:TAC公式HP)

TACは資格取得に強い予備校として知られていることからも分かるように豊富なコースを用意しています。

自分のレベルや予算に合った講座を選択して受講できます。

項目 内容
対象の資格 二級建築士
価格 二級 総合学科本科生
(Web)264,000円(
税込)
※キャンペーン価格:220,000円(税込)【11月30日まで】二級 学科本科生
(Web)198,000円(税込)
※キャンペーン価格:154,000 円(税込)【11月30日まで】
教材の特徴 最新の出題傾向を反映したオリジナル教材

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TACの講座の特徴

引用元:TAC公式HP

TACの講座の特徴は充実・安心の学習フォローにあります。

わからない所はすぐに質問ができるサービスや、パソコンやスマートフォンに対応した問題集、全国のTACにある自習室の利用などきめ細かいサービスが盛り沢山です。

TACの講座で学習した人の口コミ・評判

テキストが非常にわかりやすく、まさに試験に受かるための作図手順でした。
Web通信を受講しましたが、仕事と学習を両立させる事ができ心身共に余裕ができました。
早期対策から受講していたので本科生が始まる前から矩計図を徹底的に描き込み体で覚えました。

二級建築士を受験する知り合いがいなかったので、TACの教室講座で周りの生徒の様子を知れたのは大きかったです。
個別添削指導では、自分で気づいていないミスを指摘していただけました。
またオンラインで講義を視聴できる無料の
Webフォローで、講義を倍速や見たい部分だけ復習でき助かりました。

受講メディアはコロナ状況下ということもあり、オンラインのWeb通信講座を利用しました。
仕事と資格試験の勉強の両立という意味では、非常に合理的でした。
通勤時間にも動画を見て、課題のポイントを何度も確認することで自分の中に落とし込み、本試験でも冷静に試験問題に対応できたと思います。
ありがとうございました。

Web通信講座によって仕事と学習を両立させられた、通勤時間中でも勉強ができたという声が多くありました。

また、TACWebフォローの活用で上手に学習を進められたという人も多いようです。

TACの講座をお勧めする人

TACの講座をお勧めする人は、自分の予算や学習習熟度に合わせて受講する講義を選択したいと考えている人です。

基本的な本科生コースはもちろんですが、その他にも直前対策や苦手科目とする人が多い力学を徹底的に勉強するコースなどもあるため、自分の予算や学習レベル、苦手に合わせて受講コースを組み合わせることも可能です。

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おすすめするポイント

・スキマ時間を有効活用できる

働きながら、家事をしながらだとどうしても机での学習時間が少なくなりがちです。

パソコンやスマートフォンで講義を受講したり、問題演習をしたりできるので、机に向かう時間がなかなか採れない人もスキマ時間を活用して上手に勉強を進められるでしょう。 

・様々なコース開講で自分にあった講座を受講できる

引用元:TAC公式HP

TACは二級建築士講座と一口にいっても様々なコースを選択できます。

自分の習熟度や苦手科目、予算にあわせて講座を組み合わせられるので勉強に力が入りより一層合格に近づくことが可能です。

・TACの自習室が利用できる

普段は自宅などで学習していたとしても、時には集中して勉強したいときもあります。

全国のTACの空き教室を自習室として開放しているので科生・パック生限定で自習室を利用できます。

気分を変えたい時や集中したい時におすすめです。

・Web、DVDから自分にぴったりの勉強スタイルが選べる

TACの通信講座の講義映像はWebで見ることもDVDで見るこも可能です。

いつでもどこでも受講したい人はWebで、講座期間が修了しても手元にデータを残しておいて復讐したいと考えている人はDVDを選べます。

・講義映像、音声ダウンロードでどこでも学習できる

引用元:TAC公式HP

TACの講義映像はダウンロードもできるので、通信環境がないところでもダウンロードデータで受講できます。

また、音声データとしてダウンロードもできるため、通勤時間中音声のみでスマートに勉強をすすめることも可能です。

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日建学院の二級建築士通信講座

日建学院 2級建築士

(引用元:日建学院公式HP)

日建学院の2級建築士講座は「女性が選ぶ資格スクール」「建築のプロがおすすめする建築士講座」「大学生が選ぶ資格スクール」の第三者調査機関からのナンバーワンの評価を得ています。

日経学院の万全のサポートで受講生を合格まで導きます。

項目 内容
対象の資格 二級建築士
価格 学科本科Webコース:473,000円(税込)
学科問題解説コース:231,000円(税込)
教材の特徴 多くの建築関係書籍読者に支持されてきた建築資料研究者がつくるオリジナルテキスト
合格率・合格実績 学科試験合格者:2,209名(2023年)

自分の習熟度や希望の講座回数に合わせてコースを選択できます。

初学者にも学習経験者にもおすすめのコースとなっています。

日建学院の講座の特徴

日建学院の特徴は自然な流れで繰り返される学習システムでしっかり記憶に定着する学習を徹底しているということです。

人間の覚える忘れるという流れは自然なものでありますが脳の仕組みを理解し、忘れてもまた学習することによって知識の定着を図る仕組みがあるため、しっかりと覚えるべき事を記憶できます。

日建学院の講座をお勧めする人

日経学院の講座をお勧めする人はこだわりのあるわかりやすいテキストで学習したいと考えている人です。

これまで建築関係の書籍を多数出版し、読者に支持されてきた建築資料研究社がつくるテキストだからこそわかりやすく親しみやすいものとなっています。

テキストが学習の基本でありテキストにはしっかりこだわりたいという人におすすめです。

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おすすめするポイント

・高品質の映像学習

引用元:日建学院公式HP

一般的な授業をただ映像で収録しただけの映像とは異なり、日建学院の場合の講義動画は授業へのこだわりが詰まっています。

一流講師が最新鋭の設備と技術が集結された自社スタジオで撮影・編集し、さらにCGやアニメーションも盛り込んでいるため、頭にしっかりと残る映像授業となっています。

・脳科学に基づく学習システムで記憶を定着

引用元:日建学院公式HP

人間の脳は覚えたことをどうしても忘れてしまうものです。

学習したことを一度忘れたとしても再学習して覚えてという流れを繰り返すことによってしっかり記憶に残る仕組みづくりを行っています。

学習するだけでなく記憶の定着ができるような仕組みが整っているということです。

・本づくりのプロが作り出すこだわりのテキスト

引用元:日建学院公式HP

日経学院の母体は建築分野の市販書籍を出版している建築資料研究社です。

これまで多くの建築書籍の読者に支持されてきた本を作り続けてきたところだからこそ作れる親しみやすくわかりやすいテキストによって合格まで導きます。

・わからない所が質問できる万全のサポートシステム

引用元:日建学院公式HP

独学で学習しているとどうしても分からない所が出てきます。

講義やテキストなどで疑問を感じたら質問対応システムがおすすめです。

FAXでもメールでも気軽に質問できるので、分からない所を放置しておくということがなくなります。

・自分の今のレベルを客観的に把握し弱点克服できる

引用元:日建学院公式HP

模擬試験などの結果をコンピュータで採点・集計して分析を行います。

個人分析の結果1人ひとりの成績から今の実力や苦手分野を把握し、今後の学習や苦手克服に役立てられます。

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全日本建築士会の二級建築士通信講座

全日本建築士会 2級建築士

(引用元:全日本建築士会公式HP)

全日本建築士会の二級建築士通信講座は一般社団法人全日本建築士会が公益事業の一環として行っていることから、高品質低価格の講義を提供できます。

項目 内容
対象の資格 二級建築士
価格 【令和7年度】

スーパープログラム 総合コース(通信)

  • 通学:194,000円
  • Web: 156,000円
  • 併用:175,000円
教材の特徴 ベテラン講師陣による近年の試験傾向を反映した充実のテキスト

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全日本建築士会の講座の特徴

全日本建築士会の講座は添削や質問回答に力を入れているといっても過言ではありません。

これまでの長い実績をあげてきた「通学と同じクオリティのテキスト、講義動画で充実した学習できるのはもちろん、回答は何度でも納得できるまで無料というサービスもあるのです。

「わからないことはそのままにしない」で自分の課題をしっかり解決していくスタイルです。

全日本建築士会の講座で学習した人の口コミ・評判

通学できないことが多く、DVDでの受講が多かったのですが、 構造のS先生のわかりやすい授業のおかげで、今まで一番苦手だった構造力学の計算問題が、本試験では全部解けるようになりました。
ありがとうございました。

計画のT先生の講義は、的確でわかりやすく、大変よかったです。
資料も丁寧にまとめて頂いており、自宅学習の際にも役立ちました。
計画以外でも受験対策の豆知識など、参考になる情報を教えてくださいました。
研究熱心でとても信頼できる先生だったと思います。

施工では、資料がイメージの沸きにくい工事現場についてイラスト付きで解説されたものだったので、現場へ足を運ぶことが少ない私には、ありがたい資料でした。 

講義がわかりやすいという声が多くよせられていました。

ベテラン講師陣が近年の出題傾向などもしっかりと研究した上で授業を行っているので試験に合格できる力やイメージする力が身につきやすいといえます。

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全日本建築士会の講座をお勧めする人

全日本建築士会の講座をおすすめする人は「絶対に合格したいが、万が一不合格になったとしても諦めずに再チャレンジできる人」です。

全日本建築士会の講座でこれまでの模擬テスト90%以上の得点をしていたにもかかわらず不合格になってしまった場合、翌年度の受講料は無料で再受講できます。

完全再受講制度を活用して一度の不合格でも諦めず絶対に合格したいとチャレンジする人にぴったりと言えるでしょう。

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おすすめするポイント

・確実にステップアップできる仕組み

勉強においては基礎が重要になってきます。

基礎固めができていない状態ではその上の応用ができないと言えるでしょう。

全日本建築士会のカリキュラムでは受験突破するためだけのテクニックや目新しい問題に偏ることなく基礎固めをして、その上で応用が解けるようになる3段階ステップアップシステム」で学習を進めます。

・充実したベテラン講師陣によるテキスト

全日本建築士会に所属しているベテラン講師陣が作成したテキストで基礎から応用まで幅広くバランスよく掲載されていることから充実した内容となっています。

また、内容は最新の傾向なども反映したものとなっていますので、最新の情報で勉強を進められます。

・自分の実力を把握できる判断システム

今の自分の実力を把握するために基礎強化テスト、実力強化テスト、模擬試験が行われます。

自分がどこができていてどこができていないのか振り返ることで客観的に見直し、学習に活かせます。

・50年の長い歴史で培われた情報収集力と試験に適応する講座内容

全日本建築士会の講座は元国土交通省室長の総合監修で作られているだけでなく、公益法人による公益事業という側面もあります。

これまでの50年以上の経験や豊富な情報収集力をフル活用した現代の試験に対応する講座を提供できます。

・低価格で二級建築士を目指せる

公益事業として、他の講座ではかかってしまうコスト「間接経費」を極力抑えることによって他の通信講座ではほとんどない低価格で提供することに成功しました。

少しでも安く費用を抑えたいと考えている人におすすめです。

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SAT建築学科講座の二級建築士通信講座

SAT 二級建築士

(引用元:SAT公認会計士)

SATはわかりやすさ重視のフルカラーテキストやハイビジョン講義、eラーニングの充実など受講生にとって「わかりやすい」「続けていける」という通信講座を提供しています。

2024年11月現在講座休止中

項目 内容
対象の資格 二級建築士
価格 76,780円(税込)
教材の特徴 理解が進むフルカラーテキスト・図解やイラストが充実

SAT建築学科講座の講座の特徴

SATの特徴は「充実のeラーニング」です。

スマートフォンなどで動画や動画音声のダウンロード、講師への質問はもちろんですが、問題演習やこれまでの学習の進捗状況管理まで可能となっています。

受講生の学習の細かい所までサポートするあり方こそがSATの強みともいえます。

SAT建築学科講座をお勧めする人

引用元:SAT公式HP

SATの建築学科講座をお勧めする人は分かりやすい図解が豊富なカラーテキストで学習をしたいと考えている人です。

SATのテキストは二級建築士に合格するためのやる気や実力を向上させるための工夫が豊富です。

図や解説を豊富に盛り込み、フルカラーで読みやすさを重視したテキストは「勉強しよう」という気持ちにさせてくれます。

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おすすめするポイント

・フルカラーで図解を豊富に盛り込んだわかりやすさ重視のテキスト

テキストで黒白のみ、図解も殆ど無い状態ですと、とっつきにくさからどうしても勉強の進みが遅くなってしまいます。

SATの使用するテキストはフルカラー印刷で図解を豊富に盛り込んでいるため受講生にとってわかりやすさ第一にしているということがよくわかります。

・スマートフォンでスキマ時間を活用

引用元:SAT公式HP

働きながら、家事をしながらだとどうしても机に向かう時間が少なくなってしまいます。

スマートフォンで問題演習や講義動画の視聴、理解度チェックなども行えるため、机に向かえない通勤時や休憩時間などのスキマ時間も有効活用できます。

・勉強を続けるためのメソッド

引用元:SAT公式HP

合格が難しいとも言われている二級建築士に合格するためには高いモチベーションをもって効率的に学習を進める必要があります。

目標達成などのプロセスを科学した原田メソッドをフル活用した学習で、高いモチベーションをキープしたまま合格まで進み続けられるでしょう。

・専用のスタジオで収録した講義動画

講義動画というと「ただ講師が話しているところを録画したもの」というイメージが強いものの、SATの講義動画はこだわりがつまっています。

専用のスタジオで録画し、カメラ目線での授業、ポイントが凝縮された解説や説明が行われているため、無駄のない講義動画となっています。

・建築のプロフェッショナル講師陣

全国から「教える力」があるプロフェッショナル講師を集め、SATオリジナルの講師陣が組まれました。

この強力な講師陣はもちろん全員一級建築士の資格所持者です。

これまでの経験やわかりやすく伝える力を思う存分発揮した授業動画はSATならではと言えます。

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日本教育開発の二級建築士通信講座

日本教育開発 2級建築士

(引用元:日本教育開発公式HP)

日本教育開発は昭和55に創立された歴史ある団体です。

西日本地区では高い合格率を誇っているため、長年の歴史で培ってきた合格メソッドで受験生を合格まで導きます。

項目 内容
対象の資格 二級建築士
価格 178,000円(税込)
教材の特徴 試験で出題されやすいポイントを詰め込んだテキスト
合格率・合格実績 累計8,000人以上

テキストは試験で出題されやすいポイントを詰め込んでいるだけでなく、法改正や基準の変更点も反映しているため、抜かりない試験対策をとれるでしょう。

日本教育開発の講座の特徴

日本教育開発の講座の特徴は昭和55年に創設された歴史ある団体ということです。

西日本を中心に長年多くの受験生を合格まで導いてきた日本教育開発ですから、これまでの指導スタイルやきめ細かいサポートで受験生を合格へ導けるといえます。

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日本教育開発の講座をお勧めする人

日本教育開発をお勧めする人は、法改正や試験基準の変更点などといった試験に関する情報や変更点について漏れや抜け目なくチェックしたいと考えている人です。

2級建築士の試験においては法改正や基準変更がどうしてもつきものですので「知らなかった」で失点するのはもったいないですよね。

これらの変更点にも細かく対応していますので、安心して試験勉強に集中できます。

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おすすめするポイント

・試験で出題されやすいポイントを狙い撃ち

これまでの長年の研究などから「試験に出やすいポイント」などを熟知している日本教育開発だからこそ、受験生に試験突破のコツやポイントを伝授できます。

試験で出題されやすいポイントにフォーカスしたテキストや問題集で試験の傾向を掴みましょう。 

・昭和55年創設の歴史ある団体の厚い信頼

日本教育開発は昭和55年に設立されました。

長年多くの受験生に支持され、多くの合格者や建築関係者を輩出してきたという裏付けされた安心と信頼があるのです。

累計8,000人の合格者を輩出した伝統と実績を誇る通信教育で合格に一気に近づけるでしょう。

・長年多くの受験生を合格まで導いてきたことによる合格メソッド

創設されてから長い期間西日本を中心に多くの二級建築士試験合格者を排出してきた日本教育開発だからこそ「どうしたら合格できるのか」というコツや方法を熟知しています。

わかりやすく覚えやすい講義動画や初心者でも基礎から理解できる万全のカリキュラムで勉強に不安がある人も合格まで導きます。

・質問回答システムでわからないところをなくす

1人で勉強をしているとどうしてもわからない所が出てきます。

日本教育開発には年中無休の質問応答体制が整っているため勉強中の突然の「分からない」を解決します。

質問回答時間は9:00-21:30となっていますので、朝早くや夜遅くの勉強でも対応してもらえるでしょう。 

・講師によるわかりやすく試験合格の力が身につく講義映像

日本教育開発の講義は具体例を用いた説明で施工現場を自分の中でイメージできるようになります。

試験に使える重要ポイントをしっかりおさえた分かりやすい講義によって試験に合格できる力を身に付けられます。

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二級建築士通信教育講座の選び方のポイント

級建築士通信教育講座を選ぶ際のポイントとして「受講料」「教材や講義の内容」「サポート」「学習の進め方」「会社の信頼性」がポイントとなってきます。

以下ではこの5点について説明していきます。

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講座の受講費用

級建築士の通信教育の費用については以下の通りです。

会社名 金額(税込) 講座名(ある場合)
ハウジングインテリアカレッジ 121,000円
日建学院 473,000
231,000円
学科本科Webコース
学科問題解説コース
TAC 264,000円 Web
二級 総合学科本科生
198,000円 Web
二級 学科本科生
143,000円 Web通信講座
二級 設計製図本科生
165,000円 Web通信講座
二級 総合設計製図本科生
全日本建築士会 156,000円 スーパープログラム 総合コース(通信)
SAT 76,780円
建築学科講座
日本教育開発 178,000円

これらの6つの通信講座で試験範囲を全て網羅しているコースを受講するとした場合の平均としては20万円前後と言えます。

料金が安い講座を探している場合は、TAC、SAT、ハウジングインテリアカレッジの講座が良いでしょう。

教材や講義の内容

勉強する際にはテキストや問題集、そしてテキストや問題集に書かれている内容などをわかりやすく解説してくれる講義動画の存在が大きいでしょう。

その他二級建築士の資格を取得するために学習する際に抑えておきたいポイントとしては試験の変更点や改正点についてです。

試験内容や建築に関わる法律に変更があった場合、試験内容もそれに合わせて変更がある可能性が大きいので、それらに対応できなくてはなりません。

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サポート

1人で勉強をしているとどうしても分からない所が出てきてしまいます。

分からないところをそのままにしておくと「分からない」が雪だるま式に膨れ上がってしまい、勉強に困難を来す恐れもあります。

分からないところの芽は小さいうちに摘んでおくためにも、質問回答サービスや添削などのサポート体制は重要と言えます。

学習の進め方

学習の進め方やペースは各通信教育ごとにそれぞれであります。

例えば、ハウジングインテリアカレッジの場合1ヶ月目で基礎、2ヶ月目で実践といった流れになっていて、1ヶ月ごとにステップアップできる仕組みとなっています。

自分ができそうな学習スケジュールやペースで余裕をもって学習することをおすすめします。

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会社の信頼性

会社の信頼性もどこの通信教育で勉強をするか決める際の重要な決め手となります。

その会社の歴史やこれまでどれほどの合格者を輩出してきたのかというデータは、どれほど支持されているか、どれほど教える力やサポートする力があるのかという目安にもなるのです。

受講したい講座を運営している会社の歴史や合格率などもチェックしましょう。

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二級建築士通信講座の比較

級建築士の通信講座に関して「料金」「教材ボリューム」「サポート」などいくつかの面で比較していきます。

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二級建築士通信講座を料金から比較

以下の表は二級建築士通信講座を料金が安い順番に並べたものです。

会社名 金額(税込) 講座名(ある場合)
1位 SAT 76,780 建築学科講座
2位 ハウジングインテリアカレッジ 121,000
3位 TAC 143,000円 級 設計製図本科生
4位 全日本建築士会 156,000円 総合コース(学科講座+製図講座)
5位 TAC 165,000円 二級 総合設計製図本科生

受講料が安い順番に並べたところ、SATの建築学科講座が唯一10万円を切る安さでした。

SATの講座は安いだけでなくわかりやすさを研究し尽くしたフルカラーで図解やイラストなどを多めに使用したテキストを特徴としています。

初めて建築に関わろうとしている人にとっても「分かりやすい」を目指した講座といえます。

二級建築士の通信講座を教材のボリュームや内容から比較

級建築士の通信講座の教材から比較した場合おすすめの講座は日建学院です。

日建学院の使用しているテキストは建築関係の書籍をこれまで多数出版してきた建築資料社から出版されているものです。

これまで多くの読者に支持されてきた、わかりやすくて親しみやすい内容のテキストで合格に近づけるでしょう。

二級建築士の通信講座をサポート面から比較

級建士の通信講座でサポート面から比較した場合、おすすめする講座はTACです。

TACの場合質問や疑問点についてはメールで素早く質問できるので「わからない」をそのまま放置しておくことなく解決して次に進めます。

その他にもネットで受講できるWebフォローや音声を持ち運べる音声ダウンロードフォローなど様々なフォローが充実していると言えます。

TAC公式HPで二級建築士講座の詳細を見る

二級建築士の試験勉強初心者におすすめの講座

級建築士の試験にはじめてチャレンジするという人におすすめの講座はハウジングインテリアカレッジです。

通信講座で講義をしている講師はハウジングインテリアカレッジ広島校で通学コースの指導にもあたっている講師です。

多くの受験生に接してきたことで見えてくる合格のためのポイントやコツなどを伝授してくれるため、初学者でも経験豊富な講師についていけば合格できると思える頼もしい存在といえるでしょう。

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二級建築士資格を目指す際の注意点

級建築士の資格取得を目指す上で注意すべきことには

  • 合格点は60点以上&科目ごとの足切りあり
  • 合格率は25%程度
  • 学習目安時間は500時間程度

ということがあげられます。

合格点や学習時間について詳しくは以下で説明します。

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合格点は60点以上&科目ごとの足切りあり

気になる試験のボーダーラインについては「総合点」「各科目の点数」があります。

総合点では100点中60点以上で合格ですが、さらに各科目で合格基準点以上の点数を取る必要があるのです。

以下は近年のボーダーラインとなる合格基準点と、各科目ごとの基準点の一覧です。

計画 法規 構造 施工 合計点
令和5年 13/25 13/25 13/25 13/25 60/100
令和4年 13/25 14/25 14/25 13/25 60/100
令和3年 14/25 13/25 13/25 13/25 60/100
令和2年 13/25 13/25 13/25 13/25 60/100
令和元年 13/25 13/25 13/25 13/25 60/100
平成30年 13/25 13/25 13/25 13/25 60/100
平成29年 13/25 13/25 13/25 13/25 60/100
平成28年 13/25 13/25 13/25 13/25 60/100
平成27年 13/25 13/25 13/25 12/25 59/100

つまりどれほど合計点が高いとしても、1科目でも基準点を下回った場合は不合格となってしまいますので、苦手科目を作らず満遍なく学習することがポイントと言えます。

合格率は25%程度

二級建築士の合格率は25%前後で推移していることからも分かるように、比較的難易度は高い試験となっております。

各科目で合格基準点以上かつ全体での合格基準点以上の得点をしなければならないことに加えて、「学科試験」「設計製図試験」の2つに合格する必要があることなども合格率を下げている要因とも言えます。

試験勉強の範囲が広いこと、ボーダーラインが厳格であることが合格率が低い要因ということも可能なので、満遍なく勉強しながらも苦手科目は作らないようにすることが合格の近道でしょう。

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学習目安時間は500時間程度

合格のために必要と言われる学修目安時間は500時間程度と言われています。

500時間というと膨大な時間ですよね。

働きながら、家事をしながら500時間の勉強をこなして合格ラインに達するまでになるのはなかなかハードと言えるでしょう。

1日2時間勉強したとしても250日、つまり8-9ヶ月は勉強を続けないといけない計算になります。 

これほどの長期間モチベーションを保つのは相当強い意志と効率良い勉強をしないと難しいと言えます。

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二級建築士は通信と独学どちらがいい?

級建築士の資格を取得することを考えた際、そのための手段として通信か独学かで迷う人もいるでしょう。

二級建築士の資格をとるための勉強を進める際には通信教育がおすすめです。 

分からない所を質問できるサポート体制、これまで多くの合格者を輩出してきたノウハウ、やる気を保つための工夫など通信講座には独学にはないポイントが多数あります。

また、合格のためには500時間の学習が必要と言われていることから8-9ヶ月という長い期間モチベーションを保ちつつ効率のいい学習をしなければなりません。

独学ではどうしても自分への甘えやモチベーションの低下などが起きてしまうことも考えられますので、学習面ややる気の面どちらからもサポートしてもらえる通信教育がおすすめです。

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二級建築士試験の概要や合格率・受験資格

二級建築士試験について「試験スケジュールや申込期間」「勉強時間と勉強開始のタイミング」「難易度・合格率」の面から見ていきましょう。

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二級建築士の次回の試験日と申し込み期間は?

令和6年度の二級建築士試験スケジュールや申込み期間は以下の通りです。

※令和7年度の試験日については、2024年11月時点で発表されていません。

内容 日時
受験申込受付 4月1日(月)午前10時~4月15日(月)午後4時
受験資格の判定・
受験有資格者の確定
4月中旬から6月上旬
受験票の発行 6月21日(金)頃からマイページ※においてダウンロードが可能
「学科の試験」実施 7月7日(日)
「学科の試験」の合格者の発表 8月26日(月)(予定)
「設計製図の試験」実施 9月15日(日)
合格者の発表 12月5日(木)(予定)

詳しくは公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページをご確認ください。

二級建築士試験の勉強時間と勉強を始めるタイミングは?

二級建築士試験に合格するための学習時間は500時間前後と言われています。

1日2時間勉強したとしても8-9ヶ月の学習が必要になります。

学科試験が7月、設計製図の試験が9月に行われることを考えると年の9月頃には勉強をスタートしておくべきでしょう。

試験範囲も広く、学科と設計製図両方できないと合格できないため、早め早めの対策が必要と言えます。

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二級建築士試験の難易度と合格率は?

二級建築士の試験の合格率は以下の通りとなっています。

年度 学科試験 製図試験 総合
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率 合格率
令和5年 17,805人 6,227人 35.0% 9,988人 4,985人 49.9% 22.3%
令和4年 18,893人 8,088人 42.8% 10,797人 5,670人 52.5% 25.0%
令和3年 19,596人 8,219人 41.9% 11,450人 5,559人 48.6% 23.6%
令和2年 18,258人 7,565人 41.4% 11,253人 5,979人 53.1% 26.4%
令和元年 19,389人 8,143人 42.0% 10,884人 5,073人 46.3% 22.2%
平成30年 19,557人 7,197人 37.7% 10,920人 5,997人 54.9% 25.5%
平成29年 19,649人 8,488人 36.6% 10,837人 5,763人 53.2% 24.3%
平成28年 20,057人 8,488人 42.3% 11,159人 5,920人 53.1% 25.4%
平成27年 19,940人 5,996人 30.1% 9,456人 5,103人 54.0% 21.5%

学科試験が40%前後、製図試験が50%前後あわせて全体の25%前後が合格というデータです。

学科だけ、製図だけどちらかのみ合格でも二級建築士の資格は取得できません。

どちらも満遍なくできなければならないため、全体の合格率は低いものになるということです。

二級建築士の受験資格は?

 二級建築士の試験には受験資格があることを忘れてはいけません。

必要な実務経験
・大学(短期大学を含む)又は高等専門学校おいて、
指定科目を修めて卒業した者
・高等学校又は中等教育学校において、
指定科目を修めて卒業した者
0年
高等学校又は中等教育学校において、
指定科目を修めて卒業した者
卒業後3年以上の建築実務経験
建築に関する学歴なし 7年以上の建築実務経験

この場合の「実務経験」として認められる経験や仕事とは設計・工事監理に必要な知識・能力を得られる業務」のことを指しています。

具体的には以下の通りです。

  • 建築物の設計に関する業務
    (例)空調・換気設備、給排水衛生設備、電気設備、その他の設計/プラント関係(建築物に係る業務に限る)の設計など
  • 建築物の工事監理に関する業務
  • 建築工事の指導監督に関する業務
  • 「建築一式工事」、「大工工事」、「建築設備の設計工事」の施工技術上の管理に関する業務
  • 建築物の耐震診断に関する業務など

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二級建築士の通信講座に関するQ&A

二級建築士の通信講座に関するよくある質問
二級建築士資格は国家資格なの?

・二級建築士の試験会場は?

・二級建築士資格の合格率は何%なの?

・二級建築士資格の難易度は?

・二級建築士資格の合格目安の勉強時間は何時間?

・二級建築士には受験資格はあるの?

・一級建築士と二級建築士の違いは?

・一級建築士は通信教育で勉強できる?

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二級建築士資格は国家資格なの?

二級建築士は国家資格です。

国で認められた資格によって「建築のプロ」として活躍できるということを証明するもので、建築業に携わる人としては持っておきたい資格といえるでしょう。

二級建築士の試験会場は?

建築技術教育普及センターが令和6年度試験で発表した試験会場は以下の通りです。

学科試験

設計製図試験

指定された試験場以外での試験受験はできません。

また、試験会場は変更になる可能性もありますので、最新情報をよくご確認の上受験するようにしましょう。

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二級建築士資格の合格率は何%なの?

二級建築士の過去5年の合格率は全体では25%前後、つまり受験生のうち4人に1人しか合格できないという計算です。

学科と製図の両方に合格しなければならないことからも難易度は高めと言えます。

令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
実受験者数 合格率 実受験者数 合格率 実受験者数 合格率 実受験者数 合格率 実受験者数 合格率
合格者数 合格者数 合格者数 合格者数 合格者数
学科 19,389 42.0% 18,258 41.4% 19,596 41.9% 18,893 42.8% 17,805 35.0%
8,143 7,565 8,219 8,088 6,227
製図 10,884 46.3% 11,253 53.1% 11,450 48.6% 10,797 52.5% 9,988 49.9%
5,037 5,979 5,559 5,670 4,985
総合 22,715 22.2% 22,628 26.4% 23,513 23.6% 22,694 25.0% 22,328 22.3%
5,037 5,979 5,559 5,670 4,985

二級建築士資格の難易度は?

上記の合格率や受験するための受験資格があることなどを考慮すると二級建築士の難易度は高めといってよいでしょう。

しかし、難易度は高めですが、25%という数字が表していることからも分かるように「どう頑張っても無理な無謀な試験」というわけではありません。

通信講座などでしっかりと勉強し、対策を立てれば合格することはできるでしょう。

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二級建築士資格の合格目安の勉強時間は何時間?

二級建築士の合格のために必要な勉強時間は500時間程度とされています。

1日2時間勉強したとしても8-9ヶ月勉強を続けなければ合格レベルにまで達しないということです。

それだけ長い時間建築について知るための勉強をしなければ合格は勝ち取れないといっても過言ではありません。

二級建築士には受験資格はあるの?

二級建築士の試験はこれまでの学歴や仕事の経験に応じて受験資格の有無が変わります。 

必要な実務経験
・大学(短期大学を含む)又は高等専門学校おいて、
指定科目を修めて卒業した者
・高等学校又は中等教育学校において、
指定科目を修めて卒業した者
0年
高等学校又は中等教育学校において、
指定科目を修めて卒業した者
卒業後3年以上の建築実務経験
建築に関する学歴なし 7年以上の建築実務経験

自分の学歴や職務経歴から、受験資格があるのかどうかをよく確認してからお申し込みください。 

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一級建築士と二級建築士の違いは?

一級建築士、二級建築士ともに「戸建住宅の設計ができる」というところに変わりはありませんが、一級と二級の違いは「設計できる建物の規模と構造」です。

一級建築士の場合規模や構造に縛りがなく、どのような建物でも設計できますが、二級建築士の場合は制限があります。

  • 木造建築物の設計:
    原則3階建てまで。(建物高さ13m、軒高9mを超える建物は設計不可)
    建築物の延べ面積1000㎡以上の建築物設計は不可
  • 木造建築物以外の場合:
    高さ13m以下かつ軒高9m以下で、平屋建てから3階建て、さらに延床面積は100㎡以下

以上のことから、二級建築士は設計の段階において制限があること、木造建築物以外の建物、例えば鉄筋コンクリートであるRC造や鋼製の柱や梁などで建てられた構造物である鉄骨造はさらに制限が厳しくなるという事が言えます。

一級建築士は通信教育で勉強できる?

二級建築士のさらに上をいくのが一級建築士です。

一級建築士の場合規模や構造の制限なく設計ができるということから二級建築士と比べてより難しい試験が課されることになります。

一級建築士の合格に必要な勉強時間は1,000時間程度といわれています。

1日2時間勉強をしたとしても1年半勉強し続けなければならない計算です。

やはり1,000時間の勉強を効率よく行い合格を勝ち取るためには学習サポートやわかりやすい講義動画などがある通信教育がおすすめです。

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二級建築士と似ている資格や相性の良い資格

二級建築士と似ている資格や相性の良い資格について解説いたします。

下記をご参照ください。

資格名 資格の概要
宅地建物取引士 ・不動産取引の専門家
・同時取得で仕事の幅が広がり就職に有利になる
土地家屋調査士 ・不動産の調査等を行い登記に反映する専門家
・建物の設計から登記まですべてをトータルして業務を行える
インテリアコーディネーター ・インテリアに関する専門家
・同時取得で、建物の設計から内装まですべて行える

これらの資格を同時取得することで仕事の幅を広げられるため、検討されてはいかがでしょうか?

資格取得情報の詳細は以下の記事をご覧ください。

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二級建築士の通信講座のまとめ

会社名・講座名 料金 特徴
ハウジングインテリアカレッジ・二級建築士通信講座 121,000円(税込)
※キャンペーン価格:115,500円(税込)
【11月30日まで】
低価格でありながら合格のために必要な知識を伝えるために
充実したテキストと問題集
・スキマ学習
TAC・二級建築士Web通信講座 二級 総合学科本科生
(Web)264,000円(
税込)
※キャンペーン価格:220,000円(税込)【11月30日まで】二級 学科本科生
(Web)198,000円(税込)
※キャンペーン価格:154,000 円(税込)【11月30日まで】
最新の出題傾向を反映したオリジナル教材
・割引制度あり
・スキマ時間を利用した学習体制
・自習室の利用可
・講義映像、音声ダウンロードが可能
日建学院・二級建築士集中ゼミWebコース 学科本科Webコース:473,000円(税込)
学科問題解説コース:231,000円(税込)
多くの建築関係書籍読者に支持されてきた建築資料研究者がつくるオリジナルテキスト
・万全のサポートシステム
全日本建築士会・二級建築士通信講座 【令和7年度】

スーパープログラム 総合コース(通信)

  • 通学:194,000円
  • Web: 156,000円
  • 併用:175,000円
ベテラン講師陣による近年の試験傾向を反映した充実のテキスト
・割引や得点制度あり
・低価格
SAT・2級建築士学科講座

2024年11月現在講座休止中

76,780円(税込) ・理解が進むフルカラーテキスト
・各種特典あり
・eラーニング
・スマホで学習可能
日本教育開発・2級建築士学科WEBコース 178,000円(税込) 試験で出題されやすいポイントを詰め込んだテキスト
・年中無休の質問応答体制あり

二級建築士については国家資格であることからも分かるようにすぐに取れる簡単な資格ということではありません。

しかし「どう努力しても合格できない無理難題な試験」というわけではなく、きちんと決められた学習を効率よくこなしていけば合格することのできる試験ということが言えます。

そのための学習には質問や添削といったサポートが手厚く、わかりにくいところを図解や講義動画でわかりやすく説明してくれる通信講座がおすすめでしょう。

通信講座はいくつかあるためどれを受講しようか迷ってしまいますが、教材を探す際のポイントなどもありますので、この記事を参考に自分にピッタリの通信講座を選んでみてください。

当サイトのおすすめはハウジングインテリアカレッジの二級建築士通信講座です。

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監修者情報

徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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