裁判所事務官の通信講座おすすめランキング・主要7社を徹底比較

「裁判所事務官を目指したいけれど、どの通信講座を受講すべきか分からない」

「裁判所事務官に合格するにはどんな勉強をすべきなの?」と悩んでいませんか。

裁判所事務官試験は公務員試験の中でも専門性が高く、筆記・面接どちらも重視される試験です。

この記事では、裁判所事務官のおすすめの通信講座7社の特徴を紹介し、受講料や教材内容、サポート内容を比較しています。

この記事を読めば各社の教材の特徴や受講料、サポート内容の違いを把握することで、最適な講座選びができます。

なお、当サイトが裁判所事務官を専願する方におすすめするのは、伊藤塾の裁判所事務官講座です。

伊藤塾は2023年度の裁判所事務官試験で、受講者の合格率が90.7%(全体平均の約2倍)という実績を誇っています。

1年コースも2年コースも247,000円(税込)で受講できるため、大学2〜3年生には特におすすめの講座です。

他の公務員試験と併願する場合はアガルートの公務員講座299,200円(税込)もおすすめですが、裁判所事務官試験の合格に絞って勉強したい方は伊藤塾の裁判所事務官講座が最適です。

裁判所事務官のおすすめ通信講座ランキング
講座 講座名 受講料(税込)
伊藤塾 裁判所事務官一般職コース 259,000円
※キャンペーン価格:249,000円
【5月31日まで】
アガルート 教養+専門型ワイド対策カリキュラム/フル 327,800円
※キャンペーン価格:295,020円
【5月9日まで】
資格の大原 公務員合格コース 355,400円(通学・通信)
クレアール 裁判所一般職(事務官)コース 250,000円
※ 4月割引価格:182,500円
LEC 裁判所事務官一般職専願コース 322,000円(通学・通信)
裁判所事務官の通信講座は伊藤塾がおすすめ
裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

項目 内容
コース 1年間で学習するプラン
受講料 1年間で学習するプラン:259,000円(税込)
※キャンペーン価格:249,000円【5月31日まで】
受講対象者 指定なし
教材 教養マスター
国家公務員・地方公務員 専門1次完成講座
[裁判所事務官対策] 国家総合職 専門1次完成講座
裁判所一般職 記述完成講座
教養論文対策講座
時事対策講座
面接対策講座
サポート 面接は合格まで何度でも実施
実績 2023年度合格率90.7%(全体平均の約2倍)

2022年度合格率80.9%(全体平均の約2倍)

カリキュラム期間 コースで1年と2年を選択
受講スタイル 通信(Web)
特徴 法律科目に強い
複数試験種で使える基礎を「考え方」からわかる
丁寧な論文添削・面接指導
サイトURL https://www.itojuku.co.jp/shiken/komuin/kouza/23B10003.html

 

伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

伊藤塾 評判の記事はこちら

サイト監修者情報

徳永浩光

キャリアコンサルタント Webメディア監修

キャリアコンサルタントの視点から情報発信

国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。

マイベストプロ掲載

キャリコンサーチ掲載
目次

裁判所事務官の通信講座7社おすすめランキング

表は左右にスクロールできます。

講座 講座名 受講料(税込) 特徴
伊藤塾 裁判所事務官一般職コース 259,000円
※キャンペーン価格:249,000円
【5月31日まで】
  • 裁判所事務官に特化
  • 1年コースと2年コースがあり、受講料は同じ
  • 2023年度合格率が90.7%(全体平均の約2倍)
  • Web受講のみ
アガルート 教養+専門型ワイド対策カリキュラム/フル 327,800円
※キャンペーン価格:295,020円
【5月9日まで】
  • 裁判所事務官と国家一般職を併願する方におすすめ
  • 合格特典に受講料全額返金
  • Web受講のみ
  • 2年後合格目標(大学2年生向け)は374,000円(税込)
資格の大原 公務員合格コース 355,400円(通学・通信)
  • 裁判所事務官と国家一般職を併願する方におすすめ
  • 通学コースがある
クレアール 裁判所一般職(事務官)コース 250,000円
※ 4月割引価格:182,500円
  • 裁判所事務官に特化
  • +30,000円(税込)で1年延長可能
  • 面接対策が無制限(電話)
  • Web受講のみ
LEC 裁判所事務官一般職専願コース 322,000円(通学・通信)
  • 裁判所事務官に特化
  • 面接対策が無制限(対面・電話・オンライン通話)
TAC 裁判所一般職本科生 319,000円(通学・通信)
  • 裁判所事務官に特化
  • 小論文・記述の添削が無制限
  • 面接対策が無制限
東京アカデミー 行政クラスI(全日制) 427,000円
  • 裁判所事務官と国家一般職を併願する方におすすめ
  • オンラインLIVE授業
フォーサイト 現在は公式HPに講座情報の記載なし

(各社HPを参考に当サイトにて作成)

裁判所事務官に効率よく合格するには、専願か併願かを明らかにするのが重要です。

なぜなら、裁判所事務官を専願するのであれば、必要科目に絞って勉強できるからです。

専願か併願か迷っている方には、裁判所事務官にも対応した公務員講座の受講をおすすめします。

併願ならアガルートがおすすめ

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

裁判所事務官と他の公務員試験を併願される方には、アガルートの「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」299,200円(税込)がおすすめです。

「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」では裁判所事務官を含む専門職のほか、公務員一般職など幅広く対応しています。

アガルートの「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」で目指せる職種は以下の通りです。

アガルート公務員講座「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」で目指せる職種
  • 裁判所事務官
  • 国税専門官
  • 労働基準監督官
  • 国家一般職(大卒行政)
  • 地方上級(全国型)
  • 特別区Ⅰ類(一般方式)
  • 東京都Ⅰ類B

(参照元:アガルート公式HP)

また、アガルートでは合格特典としてインタビュー出演など条件を満たすと、支払った受講料の全額返金を受けられます。

アガルートのHPで講座詳細を見る

専願なら伊藤塾がおすすめ

一方、裁判所事務官を専願される方に当サイトがおすすめするのは、伊藤塾の裁判所事務官一般職コース247,000円(税込)です。

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

ほとんどの通信講座が裁判所事務官の合格率を公表していない中、伊藤塾では2023年度の裁判所事務官試験で、受講者の合格率が90.7%全体平均の約2倍)という実績を誇っています。

裁判所事務官講座では、長年の司法試験や公務員試験の指導ノウハウを活かした教材や、合格レベルまで何度でも受けられる面接対策が、高い合格率につながっています。

また、大学3年生向けの1年コース、2年生向けの2年コースともに247,000円(税込)のため、早期に裁判所事務官の勉強を始める方にもおすすめです。

伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

伊藤塾の裁判所事務官講座

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

項目 内容
コース 1年間で学習するプラン
受講料 1年間で学習するプラン:259,000円(税込)
※キャンペーン価格:249,000円【5月31日まで】
受講対象者 指定なし
教材 教養マスター
国家公務員・地方公務員 専門1次完成講座
[裁判所事務官対策] 国家総合職 専門1次完成講座
裁判所一般職 記述完成講座
教養論文対策講座
時事対策講座
面接対策講座
サポート 面接は合格まで何度でも実施
実績 2023年度合格率90.7%(全体平均の約2倍)

2022年度合格率80.9%(全体平均の約2倍)

カリキュラム期間 コースで1年と2年を選択
受講スタイル 通信(Web)
特徴 法律科目に強い
複数試験種で使える基礎を「考え方」からわかる
丁寧な論文添削・面接指導
サイトURL https://www.itojuku.co.jp/shiken/komuin/kouza/23B10003.html

(参照元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾は司法試験や行政書士試験など、法律系の資格講座を多く開講しています。

伊藤塾が選ばれているのは「体制・実績・情熱で、合格前後をフル・アシスト」という姿勢を取り入れているからです。

受講前にはカウンセリングを行い、受講中も講師とコミュニケーションを取りながら勉強を続けられるため、結果として高い合格実績につながっています。

2023年6月に実施された裁判所事務官(一般職)一次試験では、全体の約2倍にあたる90.7%の受講生が合格しています。

伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

伊藤塾の受講料

伊藤塾の裁判所事務官一般職コースには、「1年間で学習するプラン」と「2年間で学習するプラン」の2コースがあり、どちらも247,000円(税込)で受講可能です。

裁判所事務官に特化した講座の中では、1年間230,000円(税込)のクレアールに次いで安く受講できます。

伊藤塾では2年分でも1年分と受講料が変わらないため、大学2年生から裁判所事務官を目指す場合は特に「2年間で学習するプラン」が最適です。

また、伊藤塾の裁判所事務官講座は通信講座のみで、通学コースはありません。

伊藤塾の教材の特徴

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾では1995年より司法試験の受験指導をしており、そこで培ったノウハウを裁判所事務官講座の教材にも生かしています。

他の公務員試験に比較して、専門科目(5肢択1)の出題科目が少なく(民法、憲法、刑法または経済原論)1科目あたりの出題数が多いので、各科目を深く学習しておく必要があると言えます。

(引用元:アガルート公式HP)

伊藤塾では、長年の司法試験受験指導で培った効果的・効率的な法律学習のノウハウを「公務員試験合格のために必要十分」な形にカスタマイズして提供しています。

(引用元:伊藤塾公式HP)

裁判所事務官試験では専門科目として民法・憲法・刑法・経済言論から出題されますが、出題数が多いため1科目あたりの理解度を高めておく必要があります。

つまり、裁判所事務官試験は公務員試験の中でも法律分野の対策が重要です。

伊藤塾では司法試験と公務員試験の両方の指導方法から、裁判所事務官試験の合格に最適な指導を提供してくれます。

また、伊藤塾公式HPには以下のようなサンプル講義動画も掲載されています。

https://www.youtube.com/watch?v=SSTRUr6H8J0&t=1s

こちらのサンプル講義では、数的処理の問題について、小学校で習う「早さの基本公式」から分かりやすく解説し、実際に過去問を解いて理解を深める流れで講義を進めています。

伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

伊藤塾のサポート内容

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾の裁判所事務官講座ではWebのマイページより質問でき、講師や合格経験があるスタッフが答えてくれます。

マイページ上では専用スケジュールの作成や、講義の日程の確認もできます。

伊藤塾の合格実績

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

2023年6月に実施された裁判所事務官(一般職)一次試験では、90.7%の受講生が合格しています。

全国平均は48.7%であるため、伊藤塾受講生の合格率は全国平均の約2倍にあたります。

伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

伊藤塾のカリキュラム期間

伊藤塾の裁判所事務官講座では、1年間で受講する「1年コース」と2年間じっくり勉強する「2年コース」があります。

裁判所事務官を専願する方には伊藤塾がおすすめ

伊藤塾の裁判所事務官一般職コースは、裁判所事務官を専願する方におすすめの講座です。

裁判所事務官一般職コースは、他の公務員試験の内容を省いて裁判所事務官試験に特化しているため、出題される範囲に絞って勉強できます。

裁判所事務官一般職コースには1年コースと2年コースの2種類に分かれており、どちら247,000円(税込)で受講できます。

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

どちらのコースを受講すべきか迷う方は、受講相談の利用がおすすめです。

受講相談はZoomや電話を使えば自宅でも可能で、家族や友人など一緒に相談もできます。

伊藤塾公式HPで受講相談する

受講生の裁判所事務官合格率が高い

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾の裁判所事務官一般職コースは受講生の合格実績が高く、2023年6月に実施された一次試験では全体の約2倍にあたる90.7%の受講生が合格しています。

また、2022年度の裁判所事務官(一般職)試験も、伊藤塾受講者の80.9%が合格と、全国平均の約2倍の合格率を誇っています。

5/26(木)、2022年の裁判所事務官<一般職>試験において、第1次試験の結果が発表されました。今年も伊藤塾の本科講座受講生が多数合格!
その合格率は80.9%全体平均の約2倍の実績でした。

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾では例年で全国平均の2倍以上と高い合格率を公表しており、裁判所事務官を専願する方も安心して受講できます。

伊藤塾の裁判所事務官講座の評判・口コミ

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾の裁判所事務官講座を受講した方の評判や口コミを一部紹介します。

裁判所事務官を第一志望として目指していたので、裁判所の試験でしか使わない刑法を受講できたところがよかったです。また、私は全てオンラインで受講できる授業ばかりで登校する機会がなかったため、アルバイトや学校、趣味との両立が予想以上にうまくできた点でよかったです。

(引用元:伊藤塾公式HP)

伊藤塾にして良かったと思った点は、やはり公務員試験のプロの方からの指導なので、思わぬ方向からの深掘りをされたり、言ってはいけないことを教えていただいたり、模擬面接後の丁寧なフィードバックをメールで送っていただいたりしたところです。

(引用元:伊藤塾公式HP)

講師や他の塾生と交流する機会が設けられていることは、塾生のメンタルを支えたり、今後の方針について考えたりするうえで、非常に有効な取り組みだと思います。

(引用元:伊藤塾公式HP)

オンラインで自分のペースで学習ができることと、定期的に佐藤講師が質問会などを開催してくださり、学習ペースを確認できる点が良かったなと思いました。オンラインで学習できることはアルバイトやサークル活動などと両立して試験勉強に取り組むにあたって非常に便利でした。また、質問会では、周りの人のペースを確認したり、励ましの言葉をいただけたりし、モチベーションを維持するのに役に立ちました。講師の方々に1対1でも相談できたので、個人的なことを遠慮なく相談できました。

(引用元:伊藤塾公式HP)

刑法に特化して勉強でき」「大学や仕事との両立がしやすい」「講師や他の生徒とコミュニケーションが取れる」「面接対策が徹底している」という評判・口コミが多く見受けられました。

公務員の中でも裁判所事務官だけを目指している方にとっては、裁判所事務官の出題内容に特化して受講できるのは勉強時間の短縮につながります。

裁判所事務官 通信講座

(引用元:伊藤塾公式HP)

オンライン受講のため自分のペースで学習できる点ではメリットですが、自制心がないと怠けてしまうのがデメリットにもなります。

その点、伊藤塾では講師や他の受講生とコミュニケーションを取りつつ、最後まで学習を続けられます。

また、伊藤塾の面接対策は合格レベルに達するまで何度でも無料で対応してくれるため、面接に苦手意識がある方でも安心して本番に臨めます。

裁判所事務官の合格に特化して対策したい方は、確かな合格実績とサポート体制がある伊藤塾がおすすめです。

裁判所事務官講座は1年コース・2年コースの2種類があるため、大学2年生でも受講開始できます。

伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

アガルート公務員試験講座

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

項目 内容
コース 教養+専門型ワイド対策カリキュラム
受講料 2年後目標:327,800円(税込)
※キャンペーン価格:295,020円(税込)【5月9日まで】
受講対象者 大学生
教材
  • 教養科目対策
  • 専門科目対策(法律・行政・経済)
  • 専門記述対策(法律・行政・経済・財政・労働法・労働事情・会計)
  • 教養論文対策
  • 面接対策
  • グループワーク対策
  • 就活対策
サポート
  • 無制限で質問可能
  • 定期カウンセリング
  • 内定特典で受講料全額返金・お祝い金
実績 公表なし
カリキュラム期間 講義時間:304時間

視聴期限:1〜1年10ヶ月

受講スタイル 通信(Web)
特徴 地方上級、政令市、国家一般職、国家専門職等、幅広く受験可能
サイトURL https://www.agaroot.jp/komuin/

(参照元:アガルート公式HP)

アガルート公務員試験講座には、国家総合職から一般職、そして専門職までさまざまなカリキュラムがあります。

裁判所事務官を目指す方には、教養+専門型ワイド対策カリキュラム」がおすすめです。

裁判所事務官向けの法律系科目対策はもちろん、労働法や経済などの専門科目に幅広く対応しています。

「裁判所事務官も目指したいけど、国税専門官や労働基準監督官など他の専門職も目指したい」方にはおすすめの講座です。

アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

アガルートの受講料

カリキュラム 受講料
1年後合格目標

(大学3年生・社会人向け)

299,200円(税込)
2年後合格目標

(大学2年生向け)

327,800円(税込)

アガルート公務員講座「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」の受講料は、1年後合格目標は299,200円(税込)、大学2年生向けの2年後合格目標は327,800円(税込)です。

公務員専門職に幅広く対応した講座で今回紹介する通信講座の中では、アガルートが最安値です。

アガルートの教材の特徴

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート公務員講座では、フルカラーのオリジナルテキストを使用しています。

どの教科もテキストの解説が非常に丁寧に書かれており、忘れてしまった時や見直したいときも要点がまとめられているため、見返しがやりやすかったです。

(引用元:アガルート公式HP)

テキストは科目別に分かれており、初心者でも分かりやすい内容です。

合格体験記にも、テキストの分かりやすさについて多数の声が寄せられています。

アガルートのサポート内容

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート公務員講座では、受講生専用のFacebookアカウントにて何度でも質問可能です。

学習中に分からない問題があれば、テキストのページと共に質問をすれば、丁寧な回答をもらえます。

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

また、公務員試験だけでなく民間企業への就職活動にも対応した面接や自己分析、エントリーシート作成の対策ができる講座が、公務員講座には無料で付いています。

さらにアガルートの公務員試験講座は、内定後にアンケートやインタビューに答えると、支払った受講料を全額返金してもらえる合格特典付きです。

アガルートの合格実績

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート公務員講座では、裁判所事務官の合格率について公表していませんが、公務員試験全体の合格者数は、2021〜2022年で7.56倍も増加しています。

公務員講座の受講者数も7倍以上増加しており、人気上昇中の講座です。

アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

アガルートのカリキュラム期間

カリキュラム オンライン教材の視聴期限
1年後合格目標

(大学3年生向け)

翌年の10月31日
2年後合格目標

(大学2年生向け)

2年後の10月31日

アガルート公務員講座では、Web教材に利用期限を設けています。

例えば2024年度合格目標の教材は2023年9月から発送が始まり、2024年10月31日で利用可能です。

一日に確保出来る学習時間にもよりますが、概ね12ヶ月前〜9ヶ月前から開始される方が多いです。

課される科目数にもよりますので、市役所等を目指す場合は半年ほどの学習で合格される方もいらっしゃいます。

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート受講生の多くは、公務員試験の12〜9ヶ月前から受講を開始しています。

例えば大学3年生の場合、裁判所事務官試験は例年5月から始まるため、前年の5月以前から受講開始するのがおすすめです。

また、大学2年生の内から裁判所事務官や他の公務員を目指している場合は、2年前から受講できる公務員試験講座374,000円(税込)で早期対策しましょう。

裁判所事務官と公務員試験を併願する方には一番おすすめ

裁判所事務官を目指す方の中には、他の公務員試験の受験をする方は多いでしょう。

裁判所事務官と他の公務員試験を併願したい方は、アガルート公務員講座の中でも教養から専門科目まで幅広く学べる教養+専門型ワイド対策カリキュラム」がおすすめです。

教養+専門型ワイド対策カリキュラム」では、公務員の中でも以下の職種を目指せます。

アガルート公務員講座「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」で目指せる職種
  • 裁判所事務官
  • 国税専門官
  • 労働基準監督官
  • 国家一般職(大卒行政)
  • 地方上級(全国型)
  • 特別区Ⅰ類(一般方式)
  • 東京都Ⅰ類B

「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」の教材は、公務員試験全般に通用する教養科目対策のほか、裁判所事務官や国税専門官、労働基準監督官といった公務員専門職まで幅広く対応しています。

裁判所事務官も目指しつつ、他の公務員試験も受験して進路選択の幅を広げたい方には最適なカリキュラムです。

裁判所事務官をはじめほぼ全ての公務員試験に対応

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

教養+専門型ワイド対策カリキュラムの内容
教養科目対策・憲法・民法・行政法・政治学・行政学・社会学・ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学・経営学・刑法・商法・労働法・労働事情・会計学・教養論文対策・面接対策・グループワーク対策・就活対策

(参照元:アガルート公式HP)

アガルート公務員講座「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」は、裁判所事務官をはじめほぼ全ての公務員試験に対応しています。

アガルートには公務員一般職のみに対応した「教養+専門型スタンダード対策カリキュラム(大卒)」もありますが、上記のカリキュラムから太字の科目(刑法・商法・労働法・労働事情・会計学)は含まれていません。

教養+専門型スタンダード対策カリキュラムの受講料は272,800円(税込)であるため、26,400円(税込)を追加するだけで国家専門職の対策ができます。

アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

アガルート公務員試験講座の評判・口コミ

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート公務員試験講座を受講した方の評判や口コミを、一部紹介します。

比較的受講料が安いと思ったのと、内定特典があることでモチベーションが維持できると思ったからです。

(引用元:アガルート公式HP)

公務員試験の予備校に通っている親友は約40万円受講料として払ったと聞いて「高すぎるだろ」と思いました。相場自体知らなかったので予備校はやはり高いのだなと思いながら調べているとアガルートを見つけました。

(引用元:アガルート公式HP)

民間も受けてなくて面接自体も初めてだったためほとんど準備することなく模擬面接を受けたんですが自分の受ける試験で聞かれるであろう質問をしてくださりよかったところ、悪かったところ、改善点など具体的にアドバイスしていただけたところがよかったと思います。

(引用元:アガルート公式HP)

わかりやすい講義が揃っていて、習ってはいたものの記憶から抜け落ちていた科目と初めて習う科目、どちらもしっかり理解して勉強することができました。

(引用元:アガルート公式HP)

公務員講座の中で受講料が安い」「理解しやすい」「面接のアドバイスが的確」という評判・口コミが多く見受けられました。

特に、受講料が299,200円(税込)と他社の公務員講座よりも安い点や、内定をもらえると受講料を全額返金してもらえる特典の良さに、多くの声が寄せられていました。

裁判所事務官 通信講座

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート公務員講座はカリキュラムの種類が充実しており、中でも裁判所事務官を目指す方は「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」がおすすめです。

公務員試験に共通する教養科目のほか、裁判所事務官試験に出題される専門科目も対策できます。

また、アガルートでは内定後に受講料の全額返金やお祝い金がもらえるのも、嬉しい特典です。

アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

資格の大原の公務員講座

裁判所事務官 通信講座

(引用元:資格の大原公式HP)

項目 内容
コース 公務員合格コース+国税専門官・裁判所一般職フォロー
受講料 355,400円(税込)

※裁判所一般職対策フォローをつけると合計375,400円(税込)

受講対象者 大学生・既卒
教材
  • 基礎科目
  • 記述対策
  • 社会科学・時事白書対策
  • 面接・官公庁訪問対策
  • 直前対策
  • 模擬試験

    裁判所一般職対策フォロー

    • IOT選択科目講義:刑法4回
    • 択一演習:刑法1回
    • IOT国家総合職対策講義:刑法3回
    • 国家総合職過去問演習:刑法1回
    サポート
    • 質問対応
    • オンラインクラスセミナー
    • 通学生もWeb講義が利用可
    • Web受講生も自習室利用可
    • オンライン個別指導(1回25分3,000円)
    実績 2022年度公務員行政事務系採用試験
    最終合格者:3,196名
    カリキュラム期間 1年2ヶ月
    受講スタイル 教室通学・映像通学・Web通信
    特徴 地方上級、政令市、国家一般職、国家専門職等、幅広く受験可能
    サイトURL https://www.o-hara.jp/course/komuin
    (参照元:資格の大原公式HP)

    資格の大原は、公務員をはじめ数々の難関資格に実績がある大手資格予備校です。

    資格の大原で裁判所事務官を目指せるのは「公務員合格コース」355,400円(税込)で、「国税専門官・裁判所一般職フォロー」20,300円(税込)を追加すると対応してもらえます。

    資格の大原は受講スタイルを選べるのが特徴で、公務員合格コースには教室通学と映像通学、Web通信の3つから選べます。

    定期的にクラスセミナーや質問会を開催しており、Web受講生でもオンラインで参加可能です。

    資格の大原公式HPで公務員講座の詳細を見る

    資格の大原の受講料

    資格の大原で裁判所事務官を目指す場合、受講料は375,400円(税込)です。

    公務員講座の受講料355,400円(税込)に20,300円を追加し、「国税専門官・裁判所一般職フォロー」をつけると対応してもらえます。

    アガルート公務員講座の受講料299,000円(税込)と比べると割高ですが、同じ受講料で教室通学・映像通学・Web通信と3種類の学習スタイルが選べます。

    資格の大原の教材の特徴

    裁判所事務官 通信講座

    (引用元:資格の大原公式HP)

    資格の大原の教材は、基礎・トレーニング・総仕上げの順番で進みます。

    正しい答えを見つける正攻法だけでなく、誤った選択肢を見極めて答えを導き出す消去法にも力を入れています。

    資格の大原のサポート内容

    資格の大原では、回数無制限で質問対応してもらえます。

    また、通学生でもWeb講義を視聴できるほか、Web受講生でも最寄りの大原で自習室の利用が可能です。

    資格の大原の合格実績

    裁判所事務官 通信講座

    (引用元:資格の大原公式HP)

    2022年度公務員行政事務系採用試験 最終合格者
    全体 6,099人
    資格の大原受講生 3,196人

    (参照元:人事院HP・資格の大原公式HP)

    裁判所事務官のみの合格実績は公表していませんが、2022年度に実施された公務員行政事務系採用試験では、3,196名の資格の大原受講生が最終合格者に残りました。

    全体では6,099人が合格しているため、半数以上が大原受講生だと分かります。

    資格の大原公式HPで公務員講座の詳細を見る

    資格の大原のカリキュラム期間

    資格の大原公務員講座のカリキュラム期間は、約1年2ヶ月です。

    例えば2023年2月に受講スタートした場合、5月まではWeb講義を利用して事前学習を進め、5月からライブ講義がスタートします。

    年末年始にオンラインで面接対策や官公庁訪問対策を行い、翌年4月からの本試験に臨むという流れです。

    バックアップや面接対策が充実

    資格の大原公務員講座には、苦手な方が多い数的処理や経済学について、初歩から学べるための入門講義が充実しています。

    講義はダウンロード可能であるため、ネット環境がない場所でも学習できます。

    裁判所事務官 通信講座

    (引用元:資格の大原公式HP)

    公務員講座の教材の中にも4回分の面接対策が含まれていますが、追加したい場合は1回3,000円(税込)でSkypeによるマンツーマン指導を受けられます。

    資格の大原の公務員講座の評判・口コミ

    裁判所事務官 通信講座

    (引用元:資格の大原公式HP)

    資格の大原の公務員講座に寄せられている合格体験記の中で、専門職への内定が決まった方からの評判・口コミを紹介します。

    受験先ごとの面接質問の傾向を教えていただけるところがよかったです。面接指導は、3.4人の受験生が集まって一人ずつ個人面接という形式なので、他の受験生のレベルや話し方、回答の内容を見れてとても勉強になりよかったです。

    (引用元:資格の大原公式HP)

    模擬試験やファイナルチェックなど短いスパンで目標が立つように組まれていたので常に頑張ろうと思えました。職種によって時間配分が大きく異なるので模擬試験が多くてありがたかったです。

    (引用元:資格の大原公式HP)

    問題集はわかりやすく、ほとんど自分だけで理解できるものでした。テキストは判例など図解してくれており、分かりやすかったです。質問は電話やメールでの受け付けなどによって毎回学校に行く必要がなく助かりました。

    (引用元:資格の大原公式HP)

    テキストが分かりやすい」「受験する職種に合わせて面接対策してくれる」「模擬試験など教材が充実している」という声が多く見受けられました。

    資格の大原は多くの公務員試験合格者を輩出した実績があり、裁判所事務官など専門職にも合わせた指導や面接対策が可能です。

    また、通学・通信どちらもに対応しているため、自身の好みやライフスタイルに合わせて受講できます。

    資格の大原では、公務員試験講座にオプションとして「国税専門官・裁判所一般職フォロー」をつけると裁判所事務官に対応できます。

    公務員一般職・裁判所事務官どちらの試験にも対応できるため、併願する方には資格の大原がおすすめです。

    資格の大原公式HPで公務員講座の詳細を見る

    資格の大原公務員講座の評判・口コミはこちら

    クレアールの裁判所事務官講座

    裁判所事務官 通信講座

    (引用元:クレアール公式HP)

    項目 内容
    コース 1年合格 裁判所一般職(事務官)コース
    受講料 250,000円(税込)
    ※ 4月割引価格:182,500円税込)
    オプション安心保証(1年間延長)付き:260,000円(税込)
    受講対象者 大学生・既卒
    教材
      • フォローアップ基礎講座
      • 教養ベーシック講座
      • 専門ベーシック講座(法律・経済)
      • 上級マスター講座(教養・専門)
      • 数的処理裏技解法講座
      • 国家専門職系憲法記述対策
      • 小論文・時事・面接対策
      • 模擬試験
      • 志望校別対策講座
      サポート
      • 受講料にプラス30,000円で1年延長保証
      • 質問サポート
      • 担任制
      • 論文添削
      実績 公表なし
      カリキュラム期間 1年
      受講スタイル Web通信
      特徴
      • 専願したい方向け
      • 最安値で受講できる
      サイトURL https://www.crear-ac.co.jp/koumuin/course/1nen-saibansho/#index_id3

      (参照元:クレアール公式HP)

      クレアールの裁判所事務官講座は、裁判所事務官を専願する方向けの講座の中では、最安値の230,000円(税込)で受講できます。

      受講スタイルはWeb通信のみで、面接対策に使用するのは電話です。

      カリキュラムは1年間ですが、30,000円(税込)を追加してオプション安心保証をつければ、合計2年間も受講できます。

      また、安心保証をつけて受講した後ものの1年目で合格した場合、期限内に合格報告をすればオプション安心保証分の返金を受けられます。

      クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

      クレアールの受講料

      クレアールの裁判所事務官は、1年合格コースで250,000円(税込)です。

      また、コース申込み時にオプション安心保証30,000円(税込)を追加すると、受講期間を1年延長できます。

      オプション安心保証を付けない場合、再受講するには半額の115,000円(税込)で受講可能です。

      クレアールのコースを受講されていた方が、新たにコースをお申し込みいただく際は、コース受講料の一般価格から50%の割引が適用されます。

      (引用元:クレアール公式HP)

      オプション安心保証をつけずに再受講した場合、2年間の合計受講料は345,000円(税込)であるため、オプション安心保証を付けたときよりも85,000円も割高です。

      一方でオプション安心保証をつけておくと2年間は受講でき、1年目で合格した場合は、30,000円を返金してもらえます。

      オプション安心保証は、付けておいて損しない保証です。

      クレアールの教材の特徴

      裁判所事務官 通信講座

      (引用元:クレアール公式HP)

      クレアール裁判所事務官講座のテキストは、白黒印刷とカラー印刷があります。

      また「過去問フォーカスWeb解説講義」では、過去問題集を用いた解説講義を受講できます。

      実際に過去問を解きながら勉強を進められるため、実践力が身につきます。

      裁判所事務官 通信講座

      (引用元:クレアール公式HP)

      講義動画は手元にあるテキストをもとに、講師がマーカーやメモをしながら例を用いて分かりやすく解説してくれます。

      クレアールはサンプルテキストやサンプル講義が充実しているため、体験してみてから受講を検討するのもおすすめです。

      クレアール公式HPで裁判所事務官講座のサンプルを体験する

      クレアールのサポート内容

      クレアール裁判所事務官講座の特徴的なサポートは「オプション安心保証」です。

      受講料に30,000円(税込)を追加するだけで、来年度も受講を続けられます。

      また、1年目で合格すれば追加料金分を返金してもらえるため、オプション安心保証をつけて受講するのがおすすめです。

      クレアールの合格実績

      裁判所事務官 通信講座

      (引用元:クレアール公式HP)

      クレアールでは裁判所事務官のみの合格実績は公表していませんが、2022年の公務員試験では325名が合格しており、合格体験記には裁判所事務官に内定をもらった方の声も寄せられています。

      クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

      クレアールのカリキュラム期間

      クレアール裁判所事務官講座のWeb教材やサポートは、翌年11月末まで利用可能です。

      例えば2024年合格目標の講座であれば、2024年11月末まですべての教材やサポートを利用できます。

      また、オプション安心保証をつければ最大2年間、全てのサポートを受けられます。

      裁判所事務官を専願・費用を抑えたい方におすすめ

      クレアール裁判所事務官講座は、裁判所事務官を専願する方の中でも最安値で受講したい方にはおすすめの講座です。

      今回紹介している中で、裁判所事務官に特化したコースがあるのは、クレアール伊藤塾LECTACです。

      裁判所事務官に特化した講座 受講料(税込)
      クレアール 230,000円
      伊藤塾 247,000円
      LEC 322,000円
      TAC 319,000円

      (各社HPを参考に当サイトにて作成)

      LECやTACは通学講座が選べる分、クレアールよりも約10万円割高です。

      クレアールはオプション安心保証をつけると合計260,000円(税込)で2年間も学習できるため、不合格であれば翌年も受講したい方も安心して受講できます。

      面接対策が早期に何度でも可能

      裁判所事務官 通信講座

      (引用元:クレアール公式HP)

      クレアール裁判所事務官講座では、受講スタート時から担任と何度でも面接対策ができます。

      対面での面接対策は、水道橋校でのみ実施しています。

      クレアール水道橋校の住所
      東京都千代田区神田三崎町1-1-17 ハヤシビル (受付:4階)

      ※JR線・都営三田線「水道橋駅」より徒歩3分

      水道橋校に通えない受講者も、電話で何度でも面接対策が可能です。

      さらにクレアールでは面接対策に担任がつくため、同じ人が受講開始から試験直前まで担当してくれます。

      電話で1人の担当者と何度でも面接対策してもらえるのは、通信講座の中では心強いサポート体制です。

      クレアールの裁判所事務官講座の評判・口コミ

      裁判所事務官 通信講座

      (引用元:クレアール公式HP)

      クレアール公式HPに寄せられている合格体験記の中で、専門職への内定が決まった方からの評判・口コミを紹介します。

      クレアールはオンラインの中でも特に良心的な価格設定であり、個別担任の面接が何度でも受け放題ということもあり、数ある予備校の中で自分のニーズに1番あったものでした。

      (引用元:クレアール公式HP)

      個別担任制が設けられており、何度でも対策できるため、自分が満足し自信が持てるまで受け続けられることができます。

      (引用元:クレアール公式HP)

      法律科目など全く勉強したことのない科目もあり、面接や面接カードもうまくこなせる自信もなかったため、そういった点に対応している予備校を探していたところ、クレアールは価格が安く、映像授業で学びやすそうだったため利用してみようと思いました。

      (引用元:クレアール公式HP)

      自分は法律科目を学んだことがなく不安だったのですが、憲法や民法を担当している上村先生の授業がとてもわかりやすく、満足度の高い授業だったと感じました。

      (引用元:クレアール公式HP)

      受講料が安い」「面接が受け放題なのが良い」「法律未経験でも分かりやすい」という声が多数寄せられていました。

      クレアール裁判所事務官講座は最安値の230,000円(税込)で受講でき、1人の担当者が電話で何度でも面接対応をしてくれるため、前回よりも成長した点を把握しやすいメリットがあります。

      裁判所事務官を専願しており、受講料を抑えてしっかり面接対策をしたい方にはクレアールの裁判所事務官が最適です。

      クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

      LECの裁判所事務官講座

      裁判所事務官 通信講座

      (引用元:LEC公式HP)

      項目 内容
      コース 裁判所事務官一般職専願コース(地方上級・国家一般職)
      受講料 322,000円(税込)
      受講対象者 大学生・既卒
      教材
        • 教養試験対策
        • 専門職対策
        • 論文対策
        • 時事対策
        • 面接対策
        • 公開模試5回
        サポート
        • 担任講師制度
        • デジタルホームルーム6回
        • 面接対策が受け放題
        実績 公表なし
        カリキュラム期間 約1年2ヶ月
        受講スタイル Web通信・通学
        特徴
        • 専願したい方向け
        • 面接対策を万全にしたい方向け
        サイトURL https://www.lec-jp.com/koumuin/chihou/kouza/2023_saiban.html

        (参照元:LEC公式HP)

        LEC裁判所事務官は、裁判所事務官を専願する方で、面接対策に重点を置きたい方におすすめの講座です。

        講師と受講生がマンツーマンで模擬面接を行う「リアル面接シミュレーション」が回数無制限で受講できます。

        また、LEC裁判所事務官を受講すると、3年分の過去問がもらえます。

        裁判所のHPにも過去2年分の過去問がPDFで掲載されているのですが、著作権保護のために読めない部分があるため、過去問を確実に入手できるのがLECのメリットです。

        LEC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

        LECの受講料

        LEC裁判所事務官講座の受講料は、通学・通信どちらも322,000円(税込)です。

        LECの教材の特徴

        裁判所事務官 通信講座

        (引用元:LEC公式HP)

        LEC裁判所事務官講座では、オリジナルテキスト「Kマスター」を使用して学習します。

        「Kマスター」は図表をふんだんに掲載し、視覚的にも分かりやすいのが特徴です。

        また、オリジナル問題集「過去問解きまくり」の該当ページも掲載されているため、インプット後すぐに問題演習ができます。

        LECのサポート内容

        LEC裁判所事務官講座の「リアル面接シミュレーション」では、講師とマンツーマンで模擬面接を回数無制限で受講できます。

        裁判所事務官に特化した講座の中で、対面での回数無制限はLECTACのみです。

        また、LECは担任制をとっており、同じ講師からアドバイスを受けられる安心感があります。

        LECの合格実績

        裁判所事務官 通信講座

        (引用元:LEC公式HP)

        LEC裁判所事務官だけの合格実績は数値化されていませんが、2022年度の公務員試験では3,439人が合格しています。

        LEC受講生の合格実績(裁判所事務官一般職・大卒程度)
        • 仙台高等裁判所管内:3位合格
        • 名古屋高等裁判所管内:5位合格
        • 広島高等裁判所管内:7位合格
        • 名古屋高等裁判所管内:8位合格 など

        (参照元:LEC公式HP)

        公務員試験では合格通知書に席次(順位)が掲載されており、LEC受講生の多くが上位合格しています。

        裁判所事務官試験でも、複数名の上位合格者がLECから輩出されています。

        LEC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

        LECのカリキュラム期間

        LECのカリキュラム期間は最長で1年2ヶ月で、毎年1月より受講を受け付けています。

        裁判所事務官の専門コースがある

        裁判所事務官の専門コースがある通信講座は、LECのほかクレアール伊藤塾TACの4校のみです。

        裁判所事務官(一般職)の試験対策ができるコースです。
        近年、法科大学院出身受験生が増え、難化傾向にある裁判所事務官試験に必要な法律科目をマスターすることができます。また2次試験で出題される小論文や専門記述(憲法)も専用講座で対策することができます。

        (引用元:LEC公式HP)

        裁判所事務官試験には法律科目が多いため、法学部や法科大学院出身者に有利な傾向にあります。

        LECは裁判所事務官試験に特化したカリキュラムを採用しており、法学部以外の方でも法律科目を理解できます。

        対面の面接を何度でも受講できる

        裁判所事務官 通信講座

        (引用元:LEC公式HP)

        LECの「リアル面接シミュレーション」では対面の面接対策を期間中、何度でも受講できるのが特徴です。

        1次試験に合格できても面接試験で不合格の可能性はあるため、本番さながらの面接を何度でも練習できるのはLECのメリットです。

        裁判所事務官 国家一般職(行政)
        面接試験の配点割合 40% 約22%

        (参照元:裁判所HP・TAC公式HP)

        裁判所事務官試験は国家一般職よりも面接試験の配点割合が高いですが、LECでは対面で1人の担当者から何度でも模擬面接を受けられるため、面接本番でも高得点を目指せます。

        なお、リアル面接シミュレーションは、校舎のある地区によって実施形態が異なります。

        実施地区 実施形態 
        関東各本校 対面・電話・オンライン通話
        関西各本校 対面・電話・オンライン通話
        エリア各本校 対面
        LECの本校がない県に在住の方 オンライン通話

        (参照元:LEC公式HP)

        関東と関西の各本校では、対面だけでなく電話やオンライン通話など、さまざまな受講形態を選択できます。

        関東と関西にある本校は、以下の通りです。

        関東各本校 水道橋・池袋・新宿エルタワー・早稲田・渋谷駅前・立川・中野・町田・横浜・大宮・千葉
        関西各本校 京都駅前・四条烏丸・EYE京都・梅田駅前・EYE大阪・難波駅前・神戸

        また、LEC本校が近くない受講者でも、オンライン通話で面接対策ができます。

        リアル面接シミュレーションには受講可能な期間があり、例年では受講年度9月〜12月の間で受講可能です。

        LEC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

        LECの裁判所事務官講座の評判・口コミ

        裁判所事務官 通信講座

        (引用元:LEC公式HP)

        LEC公式HPに寄せられている合格体験記の中で、裁判所事務官への内定が決まった方からの評判・口コミを紹介します。

        裁判所職員試験は1次試験の点数が良くても、面接で不合格になることも多いと聞いており、2次試験前は私自身非常に不安でした。しかしリアル面接シミュレーションや裁判所試験に詳しい講師の先生に模擬面接をしていただき、本番でどのような質問がされるのかをしっかりと学んだうえで面接に臨むことができました。

        (引用元:LEC公式HP)

        私は面接が大の苦手で、高校受験やバイトの面接でもたくさん失敗してきました。公務員予備校を選ぶ際にも、面接対策の充実度をいちばん重視していました。そんな私にとって、リアル面接シミュレーションなどのフォローがしっかりしたLECはとても魅力的でした。面接の練習それ自体も充実していますが、その後のフィードバックやES添削もとても勉強になります。アドバイスも力強く、説得力があり、モチベーションも高まりました。

        (引用元:LEC公式HP)

        実際に、早い時期から、リアル面接シミュレーションや担任進路相談を使って、先生と相談しながら自己分析をしたり、ESを書いたり、模擬面接を受けたりすることができ、準備をしっかりして実際の面接に臨むことができたので、LECを選んで良かったなと感じました。

        (引用元:LEC公式HP)

        何度でも面接対策できてよかった」「アドバイスやフォローがしっかりしていた」という声が多数寄せられていました。

        LEC裁判所事務官講座では、回数無制限でできるリアル面接趣味レーションや、担任が合格まで指導してくれる制度、過去問3年間を無料で入手できる特典など、サポート力の高さがメリットです。

        面接に苦手意識がある方は、LEC裁判所事務官講座を受講してリアル面接シミュレーションを活用しましょう。

        また、LEC裁判所事務官講座では通学・通信から受講を選べるため、リアルタイムで講義を受講したい方や、対面での面接対策を希望する方にもおすすめです。

        LEC裁判所事務官講座は毎年1月から開講しており、随時受講を受け付けています。

        LEC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

        TACの裁判所事務官講座

        裁判所事務官 通信講座

        (引用元:TAC公式HP)

        項目 内容
        コース 裁判所一般職本科生
        受講料 319,000円(税込)
        受講対象者 大学生・既卒
        教材
          • 教養試験対策
          • 専門職対策
          • 論文対策
          • 時事対策
          • 面接対策
          • 公開模試5回
          サポート
          • オンラインホームルーム
          • 担任カウンセリング
          • 質問(80回まで)
          • 面接対策が受け放題
          実績 2022年度は563名が合格
          カリキュラム期間 約1年2ヶ月
          受講スタイル Web通信・通学・映像通学
          特徴
          • 合格実績を公表している
          • 専願したい方向け
          • 面接対策を万全にしたい方向け
          サイトURL https://www.tac-school.co.jp/kouza_komuin/komuin_crs_odd_saiban.html

          (参照元:TAC公式HP)

          TAC裁判所事務官講座では、合格に必要な知識を確実にインプットできるよう作られたオリジナル教材が強みです。

          また、2023年度の裁判所事務官試験に563人の受講者が合格した実績を誇っています。

          TACの合格実績(2023年度)
          • 裁判所事務官(一般職):563人
          • 公務員試験の最終合格者:5,857人

          (参照元:TAC公式HP)

          裁判所事務官を専願する方で、合格実績と受講スタイルの自由度で講座を選びたい方は、TACの裁判所事務官講座がおすすめです。

          TAC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          TACの受講料

          TAC裁判所事務官講座の受講料は通学・通信どちらも319,000円(税込)です。

          TACの教材の特徴

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:TAC公式HP)

          TAC裁判所事務官講座のテキストはカラー印刷で図解やイラストが大きく、初学者でも分かりやすい内容です。

          受講中は講義を視聴し、問題集でアウトプット後、演習問題で仕上げるというサイクルで勉強を進めます。

          TACのサポート内容

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:TAC公式HP)

          TACでは通学・通信どちらにも1人の講師が最後まで担当してくれる「担任講師」制度をとっており、学習スケジュールや面接対策など、学習する上での不安点をサポートしてくれます。

          TACでは回数無制限で面接対策ができ、担任講師が模擬面接をしてくれます。

          通学生もWeb講義を視聴できるため、講義に参加できなかったときのフォローも万全です。

          また、通信受講生も最寄りの校舎で自習室が使えるため、家での学習に集中できない場合も場所を変えて自習できます。

          TACの合格実績

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:TAC公式HP)

          TACの合格実績(2023年度)
          • 裁判所事務官(一般職):528人
          • 公務員試験の最終合格者:4,650人

          (参照元:TAC公式HP)

          2023年度公務員試験の最終合格者の内、4,650人がTACの受講生です。

          その中でも、裁判所事務官には528人が合格しています。

          TAC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          TACのカリキュラム期間

          TAC裁判所事務官講座は例年2月から開講し、最大で約1年2ヶ月間受講できます。

          裁判所事務官に特化したカリキュラム

          TACの裁判所事務官講座は、裁判所事務官を専属する方向けの講座です。

          カリキュラムには約180分の講義が183回分含まれており、論文や専門記述対策、面接対策を含む総合的な受験対策が可能です。

          裁判所事務官試験の選択科目では経済理論と刑法を選んで解答しますが、TACではどちらの科目にも対応しています。

          さらに公開模試が5回も含まれているため、本番に向けてしっかり演習できます。

          裁判所事務官の合格実績を公表している

          裁判所事務官講座の中で合格者の具体的な人数を公表しているのは、TACだけです。

          裁判所事務官(一般職) 2023年度合格者数
          TAC 528名
          全体 2,351名

          (参照元:TAC公式HP・裁判所HP)

          2023年度の裁判所事務官(一般職)試験において、全体合格者の2,351名の内、528名がTAC受講者です。

          数多くの通信講座や予備校がある中で、全体合格者の約3割をTAC受講者が占めています。

          TACの裁判所事務官講座の評判・口コミ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:TAC公式HP)

          TACの公式HPに寄せられている合格体験記の中で、裁判所事務官への内定が決まった方からの評判・口コミを紹介します。

          TACを選んだ理由は、合格実績の高さです。講義の質が高く、講義動画を見終わった後問題がすらすらと解けることに感動しました。毎回講義がとても楽しみでした。私個人としてよかったところは質問メールを気軽に送り、何でも相談できたことです。近くにTAC校舎がなかった私にとって、質問メールはいつでも不安を取り除くことができる心の支えになっていました。

          (引用元:TAC公式HP)

          良かった点としては受講の進め方が対面とオンラインと、選択に幅があったことです。大学がオンライン講義だったこともあり、自宅で効率よく受講を進めることができました。また、講義ノートやテキストがとてもきれいに纏まっており、法律科目を始めとした、初めて学ぶ内容についてもわかりやすく理解を深めていくことができました。

          (引用元:TAC公式HP)

          TACを選んだ理由は、合格実績の豊富さと良質な情報が多数存在するところです。私は他者より試験対策を始めるのが遅かったので、いかに効率的に勉強、情報収集を行えるかが合格へのカギでした。そのため、合格実績が多数存在し、私のような方を過去に多数、合格に導いたことのあるTACでなら高確率で合格できると考え選びました。

          (引用元:TAC公式HP)

          講義以外にも、説明会の開催、担任カウンセリング、論文添削、面接対策などのサポートが充実しています。TACだけで、公務員試験の合格のために必要なものを全部揃えることができたことが本当にTACを選んで良かったことだと思います。

          (引用元:TAC公式HP)

          合格実績の高さで受講を決めた」「教材やサポートが充実していた」という口コミが、TACを受講した合格者の中で多く寄せられていました。

          TACを受講すれば、合格に必要な教材が全て手に入るため、初心者でも安心して受講できます。

          裁判所事務官(一般職) 2023年度合格者数
          TAC 528名
          全体 2,351名

          (参照元:TAC公式HP・裁判所HP)

          2023年度の裁判所事務官試験合格者のうち528人がTAC受講生であるため、合格実績の高さで受講を選びたい方にも、TACがおすすめです。

          TACの裁判所事務官講座は通学と通信どちらにも対応しているため、ライフスタイルに合わせて受講できます。

          裁判所事務官講座は毎年2月から開講しており、随時受講を受け付けています。

          TAC公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          東京アカデミーの公務員講座

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          項目 内容
          コース 公務員試験対策講座(大卒程度)行政クラスI
          受講料 全日制9月生:427,000円(税込)

          土日部9月生:267,100円(税込)

          受講対象者 大学生・既卒
          サポート
          • オンラインLIVE会議
          • LIVE講義中に質問可能
          • Web受講
          実績 2022年度公務員最終合格2,916人
          講義時間 全日制9月生:536時間

          土日部9月生:272時間

          受講スタイル Web通信・通学
          特徴
          • 合格実績を公表している
          • 併願したい方向け
          サイトURL https://www.tokyo-ac.jp/school/kyushu/oita/course-list/university/

          (参照元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミーの公務員試験対策講座は、さまざまな分野の公務員試験で合格実績がある講座です。

          オンラインLIVE講義が特徴で、自宅にいながら教室で受講しているような臨場感が特徴です。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          1967年の設立から公務員試験の指導実績があり、2022年度の公務員試験では最終合格者2,916人を輩出しています。

          東京アカデミー公式HPで公務員試験対策講座の詳細を見る

          東京アカデミーの受講料

          東京アカデミーの受講料は、全日制は427,000円(税込)、講義時間が少ない土日部は267,100円(税込)です。

          東京アカデミーの教材の特徴

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミーのオリジナルテキストは、各章で例題が多く掲載されているため、解きながら理解を深められます。

          例題を解いた後は「過去問チャレンジ&解説」を使い、実際に過去問演習をします。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミーの公務員試験対策講座では、Zoomを利用したオンラインLIVE講義を受講します。

          同じ時間に受講している生徒たちの顔が見えるため、オンライン学習特有の孤独感を解消できます。

          東京アカデミーのサポート内容

          学業や仕事の都合でオンラインLIVE授業を受講できなかった場合でも、録画された講義を視聴できます。

          東京アカデミーの合格実績

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミー公務員試験対策講座では最終合格者のみ算出しており、2022年度は2,916名が最終試験に合格しています。

          東京アカデミーのカリキュラム期間

          東京アカデミー公務員試験対策講座のカリキュラム期間は、9月〜翌年4月の7ヶ月間です。

          Zoomによるオンライン生講義

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミー公務員試験講座はオンラインLIVE講義を採用しており、通信講座でありながら通学さながらの生講義を受講できます。

          オンラインLIVE講義では同じ講義を受講している生徒の顔が見えるため、通信講座でも孤独感を感じにくいのが特徴です。

          また、都合が合わず受講できなかった場合でも受講3日後から指定期間内は、収録された講義動画を視聴できます。

          東京アカデミーの公務員講座の評判・口コミ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミー公式HPに寄せられている合格体験記の中で、裁判所事務官への内定が決まった方からの評判・口コミを一部紹介します。

          東京アカデミーの人物対策講座は模擬面接だけではなく、生徒同士での面接練習や面接作法を一から教えてもらえる授業があり、面接初心者でも短期間で成長できるカリキュラムになっています。私はES添削や講師による模擬面接をかなりの回数していただきました。そのおかげで人物重視と言われる裁判所事務官の人物試験を乗り越えることができました。

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          『出たDATA問』がとても優れていること、論文の添削をしてもらえたこと、面接練習ができたことの3点です。教材が非常にわかりやすく、かつ復習しやすく、とても助かりました。

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          東京アカデミーに通ったことで、自分一人で勉強するよりも、はるかに効率よく学べたと感じます。ためになった講義は一つにしぼれませんが、民法、行政法、刑法、ミクロ・マクロ経済、財政学、会計学は分かりやすくためになりました。特に民法、刑法は裁判所の2次試験の論述科目だったこともあり、合格に直結した、ためになる授業だったと実感しています。

          (引用元:東京アカデミー公式HP)

          講義が分かりやすい」「オンラインでも講師や生徒と繋がりを感じる」「オリジナルテキストが覚えやすい」という口コミが多く見受けられました。

          通信講座では孤独を感じやすい方や、遠方に住んでおり通学講座に通えない方は東京アカデミーの公務員講座がおすすめです。

          オンラインLIVE講義では、自宅にいながら講師や生徒とリアルタイムでコミュニケーションが取れるため、楽しんで勉強できます。

          東京アカデミー公式HPで公務員試験対策講座の詳細を見る

          フォーサイトの裁判所事務官講座

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:フォーサイト公式HP)

          項目 内容
          講座名 公務員試験対策通信講座
          受講料 19,800円(税込)
          教材
          • 紙テキスト3冊
          • デジタルテキスト17冊
          • 問題集8冊
          • アプリ学習
          • 無料質問対応5回
          カリキュラム期間 1〜2ヶ月
          サイトURL https://www.foresight.jp/

          (参照元:フォーサイト公式HP)

          フォーサイト裁判所事務官は2022年度まで開講していましたが、2023年分は掲載されていません。

          現在、フォーサイトで裁判所事務官に関連する講座はありませんが、教養科目の学習に不安がある方は公務員試験対策通信講座19,800円(税込)で知識を補いましょう。

          専用アプリManaBunを使用したデジタルテキストの閲覧や動画講義の視聴、5回までの無料質問が可能です。

          フォーサイト公式HPで公務員試験対策講座の詳細を見る

          裁判所事務官の通信講座7社を受講料で比較

          講座 コース 受講料(税込)
          クレアール 裁判所一般職(事務官)コース 250,000円
          伊藤塾 裁判所事務官一般職コース 247,000円
          アガルート 教養+専門型ワイド対策カリキュラム 299,200円
          資格の大原 公務員合格コース 355,400円(通学・通信)
          LEC 裁判所事務官一般職専願コース 322,000円(通学・通信)
          TAC 裁判所一般職本科生 319,000円(通学・通信)
          東京アカデミー 行政クラスI(全日制) 427,000円

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官の合格を目指せる通信講座で、今回紹介した7社を受講料で比較してみると、最安値で受講できるのはクレアールの裁判所事務官講座230,000円(税込)です。

          専願ならクレアールが最安値

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:クレアール公式HP)

          クレアール裁判所事務官講座はWebに特化している分、230,000円(税込)と最安値で受講でき、プラス30,000円で1年延長オプションをつけられる柔軟さもあります。

          また、1年目で裁判所事務官に合格した場合、延長保証の料金は返金してもらえるのも嬉しい点です。

          クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          大学2年生で裁判所事務官を専願するなら伊藤塾が最安値

          講座 2年学習する場合の受講料
          クレアール 260,000円(税込)
          伊藤塾 247,000円(税込)

          現在大学2年生で、裁判所事務官を専願したい方であれば伊藤塾の裁判所事務官講座がおすすめです。

          伊藤塾の裁判所事務官講座には2年コースがあり、247,000円(税込)で受講できます。

          クレアールで2年学習する場合は、オプション延長保証を付けると260,000円(税込)であるため、伊藤塾の方が安く受講できます。

          伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          併願ならアガルートが最安値

          裁判所事務官以外の公務員試験を併願する場合は、アガルートの公務員講座299,200円(税込)が安く受講できるのでおすすめです。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:アガルート公式HP)

          アガルートの「教養+専門型ワイド対策カリキュラム」であれば、国家公務員の一般職全般から国税専門官・労働基準監督官など専門職にも幅広く対応しています。

          アガルート公式HPで公務員試験講座の詳細を見る

          併願・通学希望なら資格の大原もおすすめ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:資格の大原公式HP)

          資格の大原の公務員講座は355,400円(税込)と7社の中では割高ですが、裁判所事務官と公務員を併願し、通学を希望する方には安く受講できる講座です。

          資格の大原は、公務員講座に「国税専門官・裁判所一般職フォロー」を付けて対応してもらうため、公務員試験はもちろん、裁判所事務官に特化した対策も万全にしてくれます。

          資格の大原は通信・通学ともに同じ受講料であるため、併願と通学の両方を希望する方には最適です。

          通学講義を欠席する場合も、別日やWeb受講で振替ができるので安心して学習を続けられます。

          資格の大原公式HPで公務員講座の詳細を見る

          裁判所事務官の通信講座7社を教材やサポート内容で比較

          講座 コース 教材・サポート
          伊藤塾 裁判所事務官一般職コース
          • オリジナルテキスト
          • 動画講義
          • 添削10回
          • 面接は合格レベルまで無制限
          • 成績表
          • 質問・カウンセリング制度
          アガルート 教養+専門型ワイド対策カリキュラム
          • テキスト(紙・Web)
          • 動画講義
          • 添削10回
          • 模擬面接2回
          • 模擬官庁訪問2回
          資格の大原 公務員合格コース
          • テキスト(紙・Web)
          • 動画講義
          • 公開模試
          • オンライン質問会
          • 模擬官庁訪問
          • 面接回数無制限
          クレアール 裁判所一般職(事務官)コース
          • テキスト(紙・Web)
          • 動画講義
          • 添削回数無制限
          • 面接対策(電話)
          • 1年延長オプション(+30,000円)
          LEC 裁判所事務官一般職専願コース
          • テキスト(紙・Web)
          • 動画講義
          • 公開模試
          • 質問対応
          • 面接回数無制限(対面・電話・オンライン通話)
          TAC 裁判所一般職本科生
          • テキスト(紙・Web)
          • 動画講義
          • 公開模試
          • 質問対応
          • 面接回数無制限
          東京アカデミー 行政クラスI(全日制)
          • Zoom講義
          • 質問対応
          • 模擬面接

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官の合格を目指せる通信講座7社をサポート内容で比較してみると、伊藤塾クレアールLECTACでは、回数無制限で面接対策が可能です

          試験種目 配点比率
          基礎能力試験 1
          専門試験(択一) 1
          論文試験 0.5
          専門試験(記述) 0.5
          人物試験(面接) 2

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官の試験は、人物試験の配点が圧倒的に高いのが特徴です。

          つまり、面接が苦手な方は面接サポートの手厚さに着目して、裁判所事務官講座を選択すべきです。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:資格の大原公式HP)

          伊藤塾クレアールLECTACの4社で迷う場合は、受講料と合格実績で選ぶと良いでしょう。

          講座 受講料(税込) 合格実績(裁判所事務官)
          伊藤塾 247,000円 2023年度合格率が90.7%(全体平均の約2倍)
          クレアール 250,000円 公表なし
          LEC 322,000円(通学・通信) 公表なし
          TAC 319,000円(通学・通信) 2023年度の合格者528名

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官だけの合格率を公表しているのは伊藤塾とTACで、どちらも高い合格実績を誇っています。

          確かな合格実績と受講料、サポート内容を総合すると、伊藤塾の裁判所事務官講座がおすすめです。

          伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          裁判所事務官の通信講座7社を合格特典で比較

          講座 コース 合格特典
          伊藤塾 裁判所事務官一般職コース なし
          アガルート 教養+専門型ワイド対策カリキュラム 受講料の全額返金・お祝い金
          資格の大原 公務員合格コース なし
          クレアール 裁判所一般職(事務官)コース なし
          LEC 裁判所事務官一般職専願コース なし
          TAC 裁判所一般職本科生 なし
          東京アカデミー 行政クラスI(全日制) なし

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官講座を合格特典で比較すると、アガルート公務員講座の受講料全額返金が一番大きな特典です。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:アガルート公式HP)

          アガルートでは、公務員の内定をもらった後で期限内に報告をすると、支払った受講料の全額返金か、Amazonギフトカード3万円分がもらえます。

          アガルートで合格特典をもらうには、以下の提出物や条件が必要です。

          受講料全額返金 Amazonギフト3万円
          内定通知書データの提出
          顔写真の提出
          合格体験記の提出
          面接再現の提出
          合格者インタビュー出演

          (参照元:アガルート公式HP)

          合格者インタビューへの出演に抵抗のない方は、アガルート公務員講座を受講して内定を手に入れ、受講料の全額返金を受けましょう。

          また、裁判所事務官に特化した講座は伊藤塾・クレアール・LEC・TACですが、合格特典はありません。

          合格特典をモチベーションとして勉強を頑張りたい方は、アガルートを受講して裁判所事務官と他の公務員試験にも対応できる実力を身につけ、進路選択の幅を広げましょう。

          アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

          裁判所事務官の通信講座を選ぶポイント

          裁判所事務官の通信講座を選ぶポイント
          • 専願か併願かで受講講座は異なる
          • 予算と受講スタイルに合った講座を選ぶ
          • 面接サポートが充実した講座を選ぶ

          裁判所事務官の通信講座を選ぶ際は、「専願か併願か」「受講料の予算はいくらか」「通学・通信どちらが良いか」など、自身の目的や希望を明確にすることが重要です。

          通信講座には裁判所事務官に特化した講座や、全ての公務員試験に対応した講座があるため、それぞれのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

          専願と併願で受講すべき通信講座が変わる

          裁判所事務官講座を選ぶ場合は、裁判所事務官を専願するのか、他の公務員と併願するのかで受けるべき講座が変わってきます。

          裁判所事務官を専願 他の公務員と併願
          メリット
          • 受講料が安い
          • 出題される科目のみ勉強できる
          • 専門科目に特化できる
          • 面接も裁判所事務官試験に特化
          • 幅広い科目を学習できる
          • 面接もさまざまなパターンを練習できる
          デメリット
          • 他に目指せる公務員の職種が狭まる
          • 受講料が割高
          おすすめ講座
          • 伊藤塾
          • クレアール
          • LEC
          • TAC
          • アガルート
          • 資格の大原
          • 東京アカデミー

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官に特化した講座では、刑法や訴訟法など裁判所事務官に出題される科目を重点的に学習し、出題されない科目を省くことで限られた時間でも効率的に勉強できます。

          「裁判所事務官以外の公務員試験は受験しない」と決めている方であれば、必要な科目のみに集中して勉強すべきです。

          一方、裁判所事務官と他の公務員を併願する方は、幅広い科目を勉強する必要があります。

          そこで当サイトでは、裁判所事務官を専願するなら伊藤塾、他の公務員と併願するならアガルートをおすすめします。

          専願するなら伊藤塾がおすすめ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:伊藤塾公式HP)

          ほとんどの講座が裁判所事務官の合格率を公表していない中、伊藤塾では2023年度の裁判所事務官試験で、受講者の合格率が90.7%(全体平均の約2倍)という実績を誇っています。

          さらに1年コースも2年コースも247,000円(税込)で受講できるため、裁判所事務官を目指す大学3年生だけでなく、2年生にもおすすめです。

          伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          併願するならアガルートがおすすめ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:アガルート公式HP)

          アガルートの公務員試験対策講座のカリキュラムは、裁判所事務官以外の専門職から公務員一般職まで幅広く対応しています。

          公務員試験講座の中でも299,200円(税込)と安く受講できるうえ、内定をもらえたら受講料を全額返金してもらえる特典もあります。

          裁判所事務官と他の公務員を併願する方には、おすすめの講座です。

          アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

          受講料と受講スタイルに合った講座を選ぶ

          講座 受講料(税込) 受講スタイル
          クレアール 250,000円 通信
          伊藤塾 247,000円 通信
          アガルート 299,200円 通信
          資格の大原 355,400円 通学・通信
          LEC 322,000円 通学・通信
          TAC 319,000円 通学・通信
          東京アカデミー 427,000円 通信

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          通信講座を利用したい方で、受講料の安さで受講を決めたい場合クレアールの裁判所事務官講座230,000円(税込)がおすすめです。

          ただし、現在大学2年生の方で2年間かけて勉強したい方は伊藤塾247,000円(税込)がおすすめです。

          講座 2年間の受講料(税込)
          クレアール 280,000円

          ※受講料250,000円+1年延長保証30,000円

          伊藤塾 247,000円

          ※2年で学習するプラン

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官の勉強を2年間継続する場合、クレアールでは1年延長保証を付けて260,000円(税込)で受講できますが、伊藤塾では「2年で学習するプラン」が用意されており、247,000円(税込)で受講できます。

          つまり、通信講座で1年学習はクレアール、2年学習は伊藤塾が最安値です。

          クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

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          また、通学講座を希望する方であれば、TACの裁判所事務官講座が最安値の319,000円(税込)で受講できます。

          受講料と受講スタイル、受講期間に合わせて最適な講座を選びましょう。

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          面接サポートが充実した講座を選ぶ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:クレアール公式HP)

          裁判所事務官の通信講座を選ぶ際は、学習サポートの手厚さにも着目しましょう。

          学習サポートの中でも重要なのが、「面接対策が充実しているか」です。

          裁判所事務官 国家一般職(行政)
          面接試験の配点割合 40% 約22%

          (参照元:裁判所HP・TAC公式HP)

          裁判所事務官試験の中では人物試験の配点が全体の4割を占めており、国家一般職よりも人物を重視する傾向にあります。

          通信講座を選ぶ際は、裁判所事務官試験の面接対策ができる講座の受講がおすすめです。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:LEC公式HP)

          当サイトが裁判所事務官の面接対策でおすすめするのは、以下の講座です。

          講座 面接サポート
          伊藤塾
          • 合格レベルまで何度でも模擬面接を実施
          • 裁判所事務官の面接に特化
          資格の大原
          • 対面の模擬面接・面接相談が何度でも可能
          クレアール
          • 電話面接が何度でも可能
          • 裁判所事務官の面接に特化
          LEC
          • 電話・オンライン通話・対面を選べる
          • 何度でも模擬面接が可能
          • 裁判所事務官の面接に特化
          TAC
          • 電話・オンライン通話・対面を選べる
          • 何度でも模擬面接が可能
          • 裁判所事務官の面接に特化

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          対面や電話など各社で面接対策を行っている中でも、当サイトでは伊藤塾の裁判所事務官講座をおすすめします。

          他社では受講者が納得いくまで面接できる中、伊藤塾では講師が合格レベルと判断するまで何度でも面接対策できるのがポイントです。

          伊藤塾の模擬面接は、実際の面接試よりも厳しいので、伊藤塾の模擬面接をクリアできれば、本番の面接は難なく通過できます。

          (引用元:伊藤塾公式HP)

          伊藤塾の模擬面接は厳しめで指摘される部分も多いですが、厳しい練習のおかげで本番の面接が優しく感じたという合格者の声が、多数寄せられていました。

          面接対策を万全にして、配点比率の高い裁判所事務官試験を乗り越えましょう。

          伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          裁判所事務官とは

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:裁判所HP)

          裁判所事務官・裁判所事務官試験の内容
          • 裁判部に配属:裁判所書記官のもとで裁判事務に従事
          • 事務局に配属:司法行政事務全般に従事
          • 試験日4月1日時点で21〜29歳の方が受験対象
          • 公務員一般職よりも面接の配点が高い
          • 合格率は約10%

          裁判所事務官は受付業務や裁判記録の作成など、裁判手続きがスムーズにできるようサポートするのが主な仕事です。

          裁判所事務官試験は裁判所が実施しており、試験日4月1日時点で21〜29歳の方が受験対象です。

          合格率は約10%前後を推移しており、試験では公務員一般職よりも面接が重視される傾向にあります。

          裁判所事務官の仕事内容

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:裁判所HP)

          裁判所事務官の主な仕事
          • 法廷での当事者の出頭確認・手続案内
          • 裁判関係書類の作成・発送

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官の主な仕事は、法廷内で裁判がスムーズに進行するよう、当事者の出頭確認や手続きを行います。

          また、法廷外では主に裁判員候補者への書類発送や裁判関係書類の作成、来庁者への対応などを行います。

          裁判所事務官の受験資格

          項目 令和5年度試験
          生年月日 平成5年4月2日〜平成14年4月1日
          平成14年4月2日以降の対象者
          •  大学・短大を卒業した者
          • 令和6年3月までに大学・短大を卒業する見込みの者
          • 大学院に入学したことがある者
          • 学士の学位を授与された者 など
          受験できない方
          • 日本国籍を有しない者
          • 国家公務員法第38条の規定に該当する者

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官の受験資格には年齢制限があり、令和5年度(2023年度)試験では、平成5年4月2日〜平成14年4月1日に生まれた方が対象です。

          年齢にすると、令和5年4月1日時点で21〜29歳の方が対象です。

          21歳未満の方であっても、令和6年3月に大学や短大を卒業見込みの方や、大学院に入学した経験がある方は受験できます。

          基本的には大学2〜3年から勉強をスタートし、4年生になってから裁判所事務官の試験を受けます。

          裁判所事務官の試験日程と合格者の決定方法

          項目 日時(令和6年度試験)
          ネット申し込み期間 3月15日(金)午前10時00分~4月8日(月)
          1次試験(多肢選択) 5月11日(土)
          2次試験(小論文・記述)
          1次試験の合格発表日 5月30日(木)
          2次試験(面接) 6月10日(月)~7月8日(月)
          最終合格発表日 7月31日(水)
          最終合格者の基準
          • 2次試験の記述試験が下限値以上で、人物試験がランクA〜Cの方が対象
          • 全ての試験種目の標準点の合計順に最終合格者を決定

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官の試験は、例年3月〜4月にインターネット申し込みが始まります。

          5月に1次試験と2次試験の記述・小論文試験が実施された後、1次試験の合格者は指定された日時に人物試験(個別面接)へと進みます。

          人物試験の得点は,受験者の判定(判定の高い順にA,B,C及びDの4段階)の 出現率(各判定ランクの受験者の全受験者に占める割合)を基に,偏差値を求めるの と同様の換算式によって求めた数値に人物試験の配点比率を乗じて算出した標準点を 用います。

          人物試験の結果によって受験者はA〜Dにランク分けされ、その内A〜Cの受験者が最終合格者の対象者です。

          最終合格者の対象者の内、全ての試験種目の標準点の合計順に、最終合格者が決定されます。

          つまり、最終合格者に残る可能性を高めるには、記述試験と人物試験両方の対策が必要です。

          裁判所事務官の合格率

          裁判所事務官の合格率は、約10%です。

          高等裁判所の

          管轄

          申込者数 最終合格者数 最終合格率
          札幌 360人 121人 33.6%
          仙台 671人 202人 30.1%
          東京 4,395人 1072人 24.4%
          名古屋 1,179人 171人 14.5%
          大阪 1,944人 294人 15.1%
          広島 781人 149人 19.1%
          高松 586人 74人 12.6%
          福岡 1,553人 268人 17.3%
          合計 11,469人 2,351人 20.5%

          (参照元:裁判所HP)

          2024年3月時点で公開されている最新の実施結果は令和5年度の試験で、最終合格者は全国平均で20.5%です。

          地域によって申込者の人数にバラつきがありますが、合格率は10%〜20%で推移しています。

          次に、令和4年度の国家一般職の合格率と、裁判所事務官の合格率を比較してみましょう。

          令和5年度 申込者数 最終合格者数 合格率
          裁判所事務官 11,469人 2,351人 20.5%
          国家一般職(行政) 22,316人 6,476人 29.0%
          国家一般職(行政以外) 4,003人 1,793人 44.8%

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          国家一般職の令和5年度試験の最終合格率は、行政職で29.0%、行政以外の職種で44.8%です。

          試験科目や採用予定人数が異なるものの、合格率だけでみると裁判所事務官は国家一般職よりも難易度が高い職種です。

          さらに、東京の高等裁判所が管轄する地域に絞って、年ごとの合格率の推移をみてみましょう。

          受験年度 申込者数 最終合格者数 最終合格率
          令和5年度 4,395人 1072人 24.4%
          令和4年度 4,299人 628人 14.6%
          令和3年度 3,870人 351人 9.1%
          令和2年度 4,870人 514人 10.6%
          令和元年度 4,709人 520人 11.4%

          (参照元:裁判所HP)

          受験年度ごとの合格率は、10%前後を推移しています。

          受験年度や受験地によって合格率にバラつきはあるものの、裁判所事務官の合格率は約10%であることが分かります。

          裁判所事務官の勉強はいつから始めるのが良い?

          裁判所事務官の勉強は、遅くても受験年の1年前から始めましょう。

          なぜなら、例年1〜2月より裁判所事務官講座を開講しているところが多い傾向にあるからです。

          講座 開講・教材発送開始日
          伊藤塾 2月
          LEC 1月
          TAC 2月

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          ほとんどの講座が、翌年5月から始まる裁判所事務官試験に向けた講座です。

          そのため、通信講座を利用しながら勉強をする場合は、前年の1月に受講申し込みをして勉強を開始するのがおすすめです。

          近年では2年生から始める方が増えてきています。
          公務員試験は3年生から始めるが多くスタンダードですが、大学講義・部活・サークル・アルバイトなどで3年生次に時間をとることが難しい方や、大学入試が一般入試・入学共通テストではなく総合型・学校推薦選抜等で入試対策を経験したことがない方には大学2年生からの早期スタートをおすすめしています。

          (引用元:LEC公式HP)

          一方、推薦入試で入試対策の経験がない方や、試験の1年前からスタートしても勉強時間の確保が難しい方は、受験年の2年前から勉強をスタートすると余裕を持てます。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:伊藤塾公式HP)

          伊藤塾の裁判所事務官講座では、主に大学2年生に向けた「2年で学ぶプラン」も開講しています。

          伊藤塾の2年プラン(2025年合格目標の場合)
          教材発送日:2023年中

          時事講義:2023〜2024年

          講義配信終了日:2025年9月30日

          (参照元:伊藤塾公式HP)

          伊藤塾の2年プランでは、ほとんどの教材発送が受講開始年に終わり、時事問題のみ試験直前に最新の情報をインプットします。

          つまり、裁判所事務官の勉強は受験2年前から遅くても受験1年前の1〜2月に始め、時事問題については試験直前に最新の情報を取り入れるようにしましょう。

          現在大学2年生の方であれば、伊藤塾の2年コースを受講して早めに対策しておきましょう。

          伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          裁判所事務官試験の勉強スケジュール

          裁判所事務官の勉強スケジュールはどのように立てたら良いのでしょうか。

          LECの裁判所事務官講座のカリキュラムを例にみてみましょう。

          LECの受講開始時期 勉強科目
          2〜8月
          • 教養科目で比重が高い3分野(数理処理・社会科学・文章理解)
          • 専門科目(憲法・民法・経済)
          8月〜
          • 教養科目その他
          • 刑法
          9月〜 面接対策
          10月〜 記述対策(小論文・教養)
          翌年1月 時事対策

          (参照元:LEC公式HP)

          2月から勉強を開始し、翌年の裁判所事務官試験を受験すると仮定すると、まずは1次試験の中でも比重が高い数的処理や社会科学、文章理解の問題を得点できるように対策します。

          そして専門科目の対策も、早期から開始しておくのがおすすめです。

          8月からは日本史や世界史、数学など比重が低い教養科目と、裁判所事務官に対応した刑法の学習を始めます。

          9月に入ってから対策を始めたいのが、2次試験で実施する記述試験や小論文、面接です。

          翌年1月に入ってから時事問題の対策を始め、最新の時事情報を身につけておきます。

          • 起床後すぐに15〜30分数的処理の勉強
          • 移動時間や家事の間など隙間時間にこまめに勉強して、合計で30〜60分の勉強時間を確保
          • 帰宅後に1〜2時間勉強時間を確保
          • 寝る直前に暗記科目の勉強

          まず、「朝一数的処理」&「暗記は寝る前」を意識して勉強を行いましょう。
          これは大脳生理学的にも理にかなった方法です。

          (引用元:アガルート公式HP)

          1日あたりの勉強時間を少しでも確保するには、移動や家事のスキマ時間の利用が欠かせません。

          動画や音声の講義視聴や一問一答など、短時間でもスマホで学習できるツールがあると便利です。

          数的処理は起床後、法律系などの暗記を寝る前にすると、効率よく勉強できます。

          まとめると、1年前から裁判所事務官の勉強を開始する場合、前年9月まではひたすら筆記試験対策、9月からは2次試験の記述・面接対策、試験直前で時事問題の対策をしましょう。

          また、スキマ時間を効率的に活用し、1日2〜3時間は勉強時間を確保しましょう。

          裁判所事務官は参考書で独学しても合格できる?

          独学ではなく通信講座を受講した理由(合格体験記より)
          • 法律や数的処理が理解できなかった
          • 面接に不安があった
          • 勉強計画に不安があった

          裁判所事務官は年齢制限などを満たせば、独学でも受験できる資格です。

          試験の実施年度の4月1日における年齢が21歳以上30歳未満の方であれば、学歴に関係なく受験することができます。

          (引用元:裁判所HP)

          年齢制限については、例えば令和5年度(2023年度)の試験であれば2023年4月1日時点で21歳〜29歳の方が受験可能です。

          一方で、通信講座の合格体験記によると、独学で合格するには不安という声が多数寄せられていました。

          法律科目だけでなく、数的処理はおそらく独学では手に負えなかったので、伊藤塾の講座を受講して正解でした。 

          (引用元:伊藤塾公式HP)

          私が独学や学内講座等の利用ではなく予備校の利用を選んだ理由は2つあります。1つ目に、情報量において他の受験生に引けを取りたくなかったことです。LECに初めてお話を伺いに行った際、勉強の計画や併願先について明瞭な説明が頂けたことで、これから1年間頼らせて頂きたいと感じました。2つ目に、何より面接に不安があったことです。受験前年の9月から何回でも面接練習を受けられるところが、LECを選んだ決め手となりました。

          (引用元:LEC公式HP)

          私は公務員の試験勉強を始めるまで、法律科目にも経済科目にも一度も触れたことがありませんでした。アガルートを受講する前に独学で勉強していた頃は、これらの科目が本当に分からなくて、テキストを1ページ進めるだけでも一苦労といった感じでした。

          しかしアガルートの講義動画とテキストを用いた学習では重要なポイントを整理して理解することができるため、すんなりと勉強が進みました。

          (引用元:アガルート公式HP)

          裁判所事務官を独学する上で「法律や数的処理の理解が、独学だけでは進まなかった」「面接が不安だった」という方が多い傾向にあります。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:伊藤塾公式HP)

          特に面接対策は独学ではできないため、通信講座を利用して本番に近い環境で行う方が効率的にできるでしょう。

          裁判所事務官試験の合格を急がないのであれば、独学するのも良い方法です。

          しかし、例えば大学4年生の試験で確実に合格したい方は、苦手科目の克服や面接対策のためにも通信講座を利用するのがおすすめです。

          できる限り受講料を抑えたい方は、最安値で受講できるクレアール裁判所事務官講座230,000円(税込)か、合格特典で受講料を全額返金してもらえるアガルート公務員講座がおすすめです。

          クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          アガルート公式HPで公務員講座の詳細を見る

          裁判所事務官の独学の勉強時間

          講座 講義時間以外に必要な時間の目安
          アガルート 1,000時間(公務員一般職の場合)
          資格の大原
          • 公務員一般職は6〜12ヶ月
          • 専門職は10〜18ヶ月

          ※受講以外に1日2〜3時間勉強する場合

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官試験は公務員の中でも専門職にあたるため、講義以外に1日2〜3時間勉強して10〜18ヶ月が合格レベルに到達する目安です。

          時間に換算すると、講義以外で1日3時間の勉強を18ヶ月続けた場合、勉強時間の合計は約1,600時間に相当します。

          通信講座を利用しても1600時間が目安であるため、独学では1,600時間以上の勉強時間を確保する必要があります。

          また、裁判所事務官試験に出題される科目の基礎知識の有無によっても勉強時間は前後します。

          裁判所事務官試験に出題される科目
          数理処理・社会科学・憲法・民法・刑法・訴訟法・基礎教養

          刑法や民法など法律科目からの出題が多いため、例えば大学の法学部在学中の方であれば、勉強時間が少なくて済むでしょう。

          それでも独学だけで裁判所事務官試験の合格が難しいのは、面接試験がある点です。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:クレアール公式HP)

          裁判所事務官試験に合格するには、筆記試験以外に面接対策にかける時間も必要です。

          試験種目 配点比率
          基礎能力試験 1
          専門試験(択一) 1
          論文試験 0.5
          専門試験(記述) 0.5
          人物試験(面接) 2

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官試験では、面接の配点比率が全体の約4割を占めており、人物重視の試験だと分かります。

          筆記試験はある程度独学でも身につきますが、面接で不合格にならないためにも、通信講座を利用して面接のプロからの指導やアドバイスをもらうと安心です。

          裁判所事務官は3ヶ月や半年で合格できる?

          裁判所事務官試験は、例年3月からインターネット申込みが始まります。

          年齢制限などの受験資格を満たす方であれば、申込みさえ完了すれば誰でも裁判所事務官試験の受験が可能です。

          項目 令和5年度試験
          生年月日 平成5年4月2日〜平成14年4月1日
          平成14年4月2日以降の対象者
          • 大学・短大を卒業した者
          • 令和6年3月までに大学・短大を卒業する見込みの者
          • 大学院に入学したことがある者
          • 学士の学位を授与された者 など
          受験できない方
          • 日本国籍を有しない者
          • 国家公務員法第38条の規定に該当する者

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官に3ヶ月や半年で合格するためには、出題される科目についての基礎学力の有無に左右されます。

          裁判所事務官では刑法など特有の科目が出題されるため、例えば法学部出身の方であれば基礎学力は備わっているでしょう。

          通信講座各社では試験直前の対策講座を設けているため、受講するのもおすすめです。

          講座 直前対策 Web視聴期限
          LEC 裁判所事務官 専門記述(憲法)ファイナルアンサー 3月〜10月
          裁判所職員 数的処理演習 3月〜10月
          TAC 裁判所一般職 対策セミナー 2月〜10月

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          また、「直近の裁判所事務官を受験し、不合格だったら来年も受験したい」方はクレアールの裁判所事務官がおすすめです。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:クレアール公式HP)

          クレアールの裁判所事務官講座では、申込み時に受講料の230,000円(税込)にオプション安心保証30,000円(税込)を追加すれば、本試験終了後も1年間受講できます。

          また、直近の本試験で合格できた場合は、期限内に合格報告をすればオプション安心保証分の返金を受けられます。

          また、クレアールは電話で何度でも面接対策ができるため、3ヶ月〜半年後に試験を控えている方でも最後まで練習可能です。

          裁判所事務官は条件さえ満たせば誰でも受験できるため、たとえ試験が3ヶ月や半年後に迫っている状態から勉強をスタートしても、諦めずに受験してみましょう。

          クレアール公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

          裁判所事務官の独学におすすめ参考書3選

          裁判所事務官試験対策の参考書 Amazonレビュー
          公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応 4.4/5(130レビュー)
          公務員試験過去問トレーニング 伊藤塾の これで完成! 民法 4.3/5(8レビュー)
          公務員試験 合格の500シリーズ 4.2/5(16レビュー)

          裁判所事務官の対策ができる参考書で、Amazonで高評価がついているのは上記の3冊です。

          どれも裁判所事務官を含む公務員全般に対応した書籍で、過去問をベースにしています。

          公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:Amazon.co.jp)

          タイトル Amazonレビュー
          公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応 4.4/5(130レビュー)

          公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応」は、裁判所事務官試験にも出題される記述式試験を2週間で仕上げるための参考書です。

          購入者特典として、本書の内容に対応したアプリの使用や動画視聴が可能です。

          伝えたいポイントが分かり易く書いている。ただ例文を載せるだけでなく、採点のポイントなども含まれていて分かり易い。自分の記述を効率的に伝えるためのノウハウも分かり易く記載されている。私は論文を書くのがとても苦手だったのですが、これを見て、論文を書くのが苦痛でなくなりました

          (引用元:Amazon.co.jp)

          最新のテーマが載ってるのに加え、小論文の書き方の構造を学ぶことができるため、テキストに載ってないテーマが出題されても対応する事ができます。

          自分はこのテキストに出会えたおかげで、県庁に合格する事ができました。小論文の書き方が全くわからない人におすすめです!

          (引用元:Amazon.co.jp)

          Amazonの口コミでは、小論文の構成や具体的な記述方法が分かりやすく、苦手意識が薄れたという声が多数寄せられていました。

          全ての公務員試験に対応しているため、裁判所事務官と他の公務員試験を併願する方にもおすすめです。

          Amazonで書籍の詳細を見る

          公務員試験過去問トレーニング 伊藤塾の これで完成! 民法

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:Amazon.co.jp)

          タイトル Amazonレビュー
          公務員試験過去問トレーニング 伊藤塾の これで完成! 民法 4.3/5(8レビュー)

          公務員試験過去問トレーニング 伊藤塾の これで完成! 民法」は、伊藤塾のオリジナル問題集「これ完」を書籍化したシリーズの民法版です。

          過去問を出題頻度順にS〜Cに分けており、重要度が高い問題から効率よく解き進められます。

          分冊ではなく1冊で勉強できるので、使いやすいです。

          (引用元:Amazon.co.jp)

          民法の出題内容が1冊にまとまっているため、使いやすいという口コミが挙がっていました。

          「これ完」シリーズには、他にも数的推理憲法など、裁判所事務官試験で出題される科目の書籍が販売されています。

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          公務員試験 合格の500シリーズ

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:Amazon.co.jp)

          タイトル Amazonレビュー
          公務員試験 合格の500シリーズ 4.2/5(16レビュー)

          公務員試験 合格の500シリーズ」は国家一般職(大卒)教養試験の過去問が500問収録された書籍です。

          一問一肢ごとに解説があるため問題を解いてすぐに確認でき、誤った選択肢の理由も確認できます。

          裁判所事務官の試験にも教養科目は出題されるため、過去問を何度も解いて出題傾向をつかみたい方にはおすすめです。

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          裁判所事務官を目指せる専門学校

          裁判所事務官を目指せる予備校
          • 大原学園の専門学校
          • 東京法律公務員専門学校

          裁判所事務官の通信講座7社について紹介してきましたが、ここでは裁判所事務官を目指せる専門学校を紹介します。

          通信講座よりも通学派の方は、専門学校を選択するのも良い方法です。

          大原学園の専門学校

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:大原学園公式HP)

          学校名 場所 目指せる資格
          大原学園専門学校「裁判所・検察庁・税務署職員コース」 全国
          • 裁判所一般職
          • 国家公務員一般職
          • 検察事務官
          • 国家公務員税務職員
          • 都道府県職員
          • 市区町村職

          (参照元:大原学園公式HP)

          大原学園専門学校の「裁判所・検察庁・税務署職員コース」では、裁判所事務官をはじめ公務員の専門職を目指す方に向けたカリキュラムが用意されています。

          コースは1年コースと2年コースの2種類あり、1年コースは1日6限、2年コースは1日3限です。

          大原なら、公務員試験のための専門的な勉強がしっかりできると思い入学を決めました。実際は、もっと公務員試験のための対策や模擬試験が充実してました。友達の勉強方法を試してみたり、教えてあげたり、試験前は一緒に励まし合える友達がいるので心強いです。

          (引用元:大原学園専門学校公式HP)

          同じ学校で学ぶ友人と勉強し合えるのは、専門学校のメリットです。

          大原学園です教養や論文、面接はもちろん、ビジネスマナーや入庁前研修など、公務員として働く際に身に付いけたいことを全体的に学べます。

          東京法律公務員専門学校

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:東京法律公務員専門学校公式HP)

          学校名 場所 目指せる資格
          東京法律公務員専門学校「公務員上級・中級コース」 東京・千葉・横浜・大宮・仙台・名古屋・大阪
          • 裁判所職員総合職・一般職(大卒程度)
          • 国家公務員総合職・一般職(大卒程度)
          • 国家公務員専門職(大卒程度)
          • 地方公務員 上級・中級国立大学法人等職員

          (参照元:東京法律公務員専門学校公式HP)

          東京法律公務員専門学校は東日本を中心に展開している、公務員を目指す方向けの専門学校です。

          裁判所事務官を目指せるのは「公務員上級・中級コース」で、2年間かけて必要な科目を学習します。

          一限は80分で、平日は1〜8限目まで講義を受けます。

          裁判所事務官の通信講座についてのよくある質問

          裁判所事務官の通信講座についてよくある質問
          • 裁判所事務官の試験に時事問題は出題される?
          • 裁判所事務官の女性の割合は?
          • 裁判所事務官試験は大卒でなくても受験できる?
          • 裁判所事務官は公務員試験の記念受験でも合格できる?

          ここまで裁判所事務官を目指せる通信講座について紹介してきました。

          ここからは、裁判所事務官の通信講座についてよくある質問とその回答を紹介します。

          裁判所事務官の試験に時事問題は出題される?

          裁判所事務官試験に限らず、公務員試験で時事問題は高確率で出題されます。

          時事問題は、教養択一ではどの職種でもほぼ確実に出題され、多い職種では6問も出題されます。

          時事問題というカテゴリーでなくとも、一般知能の英文が時事的な内容であったり、法律・政治・経済といった社会科学の選択肢の内容が時事問題であることも多々あります。

          (引用元:アガルート公式HP)

          面接試験や集団討論でも、時事問題にちなんだ質問やテーマの出題が増えているため、公務員試験に合格するためには時事問題の対策が必要不可欠といえます。

          (引用元:アガルート公式HP)

          また、記述式や面接試験の質問にも時事問題が触れられる場合があります。

          公務に従事するための試験であるため、日頃からニュースや新聞を読み、最新の時事問題を取り入れておきましょう。

          裁判所事務官の女性の割合は?

          令和2年度の裁判所事務官の女性採用割合は、以下の通りです。

          部門 女性の割合
          総合職(裁判所事務官/院卒者・大卒程度) 40.0%
          総合職(家庭裁判所調査官補/院卒者・大卒程度) 68.8%
          一般職(大卒程度) 64.9%
          一般職(高卒者) 59.7%

          (参照元:裁判所HP)

          裁判所事務官は総合職・一般職どちらも約半数を女性が占めています。

          裁判所事務官 通信講座

          (引用元:裁判所HP)

          裁判所事務官として働く女性社員の仕事内容やスケジュール、やりがいなどが気になる方は裁判所HPをみてください。

          裁判所事務官試験は大卒でなくても受験できる?

          総合職試験(大卒程度区分)、一般職試験(裁判所事務官、大卒程度区分)は、試験の実施年度の4月1日における年齢が21歳以上30歳未満の方であれば、学歴に関係なく受験することができます。

          (引用元:裁判所HP)

          裁判所事務官試験には「大卒程度区分」と表記されていますが、大卒でなくても年齢制限を満たす方であれば受験可能です。

          裁判所事務官は公務員試験の記念受験でも合格できる?

          裁判所事務官試験は、公務員試験との併願が可能です。

          例えば令和5年の場合、5月に裁判所事務官の1次試験があり、その後6月に国家一般職の1次試験が実施されます。

          国家一般職が本命であれば、裁判所事務官試験で本番に近い雰囲気を掴めるというメリットはあります。

          ただし、裁判所事務官試験では教養科目以外にも刑法や訴訟法など専門科目が出題されるため、教養科目だけ勉強している方にとっては得点するのが難しいでしょう。

          裁判所事務官 国家一般職(行政)
          面接試験の配点割合 40% 約22%

          (参照元:裁判所HP・TAC公式HP)

          裁判所事務官は国家一般職よりも人物重視の試験であるため、合格するには面接対策をしっかり行うのが重要です。

          まとめ:裁判所事務官の通信講座7社おすすめランキング

          表は左右にスクロールできます。

          講座 講座名 受講料(税込) 特徴
          伊藤塾 裁判所事務官一般職コース 259,000円
          ※キャンペーン価格:249,000円
          【5月31日まで】
          • 裁判所事務官に特化
          • 1年コースと2年コースがあり、受講料は同じ
          • 2023年度合格率が90.7%(全体平均の約2倍)
          • Web受講のみ
          アガルート 教養+専門型ワイド対策カリキュラム/フル 327,800円
          ※キャンペーン価格:295,020円
          【5月9日まで】
          • 裁判所事務官と国家一般職を併願する方におすすめ
          • 合格特典に受講料全額返金
          • Web受講のみ
          • 2年後合格目標(大学2年生向け)は374,000円(税込)
          資格の大原 公務員合格コース 355,400円(通学・通信)
          • 裁判所事務官と国家一般職を併願する方におすすめ
          • 通学コースがある
          クレアール 裁判所一般職(事務官)コース 250,000円
          ※ 4月割引価格:182,500円
          • 裁判所事務官に特化
          • +30,000円(税込)で1年延長可能
          • 面接対策が無制限(電話)
          • Web受講のみ
          LEC 裁判所事務官一般職専願コース 322,000円(通学・通信)
          • 裁判所事務官に特化
          • 面接対策が無制限(対面・電話・オンライン通話)
          TAC 裁判所一般職本科生 319,000円(通学・通信)
          • 裁判所事務官に特化
          • 小論文・記述の添削が無制限
          • 面接対策が無制限
          東京アカデミー 行政クラスI(全日制) 427,000円
          • 裁判所事務官と国家一般職を併願する方におすすめ
          • オンラインLIVE授業
          フォーサイト 現在は公式HPに講座情報の記載なし

          (各社HPを参考に当サイトにて作成)

          裁判所事務官の合格に向けた通信講座や勉強時間、勉強方法についてまとめました。

          裁判所事務官試験は、実施年度の4月1日に21〜29才の方であれば、学歴に関係なく受験できる試験です。

          公務員試験の中でも人物重視の試験であるため、面接対策は万全にしておきましょう。

          裁判所事務官を専願する方に当サイトがおすすめするのは、伊藤塾の裁判所事務官講座です。

          伊藤塾では2023年度の裁判所事務官試験で、受講者の合格率が90.7%(全体平均の約2倍)という実績を誇っています。

          1年コースも2年コースも247,000円(税込)で受講できるため、大学2〜3年生にはおすすめです。

          また、他の公務員試験と併願する場合はアガルートの公務員講座299,200円(税込)もおすすめですが、裁判所事務官試験の合格だけを目指す方は伊藤塾の裁判所事務官講座が最適です。

          受講目的や予算、希望の受講スタイルに応じて最適な講座を選びましょう。

          伊藤塾公式HPで裁判所事務官講座の詳細を見る

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          徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

          WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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