- 仕事をしているけど毎日残業でしんどい
- 社会人になってから働くために生きている
- 働くために生きる人生が普通なの?
こんな疑問に答えます。
こんにちは、ゆトリです。
日本で仕事をしていると「長時間残業」や「仕事の持ち帰り」によって、自分のプライベートの時間が取れなく、毎日働くために生きていると感じている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、働くために生きる状態になっている人は「死ぬ時に高確率で後悔する」ことになります。
そこでこの記事では「働くために生きる人の特徴」や「後悔する理由」そして「生きるために働くようにシフトする方法」について記事にしていこうと思います。
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働くために生きる人とは?
まず「働くために生きる人」とはどのような人のことを指すのでしょうか?
結論から言うと「全ての優先順位が仕事に向いており、多くの時間を仕事に捧げている人」のことを指します。
つまり「趣味が仕事」みたいな人のことですね。ここまでいくと本当に「人生何が楽しいの?」という感じになりますが、長時間残業が過去当たり前だった日本ではこのような人は多いです。
「仕事とはそのようなものだ」とこのように仕事をしてきた人は昭和世代には多いかもしれませんね。
しかし自分の意思とは裏腹に「働くために生きる状態」になってしまう人は存在します。そういった人達の特徴を次の項で見ていきましょう。
働くために生きる人の3つの特徴
それでは自分の意思とは裏腹に「働くために生きる」という状態になってしまっている人の特徴について説明していきましょう。
定時の1時間前に出社する
1点目は「定時の1時間前には出社する」という点です。
1時間とは言わずとも早めに出社しないと気が済まない人もこれに該当します。業務時間に入る前にやっておきたい仕事がある場合や、スムーズに業務に入るために早く出社する場合が多いですね。
こんな特徴を持っている人は「働くために生きる」状態になりやすいです。
長時間労働や持ち帰り作業をしている
2点目は「長時間労働や持ち帰り作業をしている」という点です。
やはり「働くために生きる=自分の時間がない」状態ですので、必然的に残業で拘束されている人は「なんのために働いているんだろう…」という気持ちになると思います。
また残業規制されていて、家に持ち帰って仕事をしていたり、休日にも資料作成を行っている人もその限りではありません。
会社の環境に影響される部分が強く、早急な対策が必要になってきます。
根本的に真面目すぎる
3点目は「根本的に真面目すぎる」ということです。
- 全ての仕事を完璧にやろうとしている
- 失敗してはいけないという気持ちが強い
- ノリが悪く、社員とコミュニケーションが取れない
このような特徴に当てはまる人はいませんか?
こんな特徴を持っている人は「根が真面目で非効率→仕事がなかなか終わらない」という状態になってしまい、働くために生きる状態になりやすいです。
真面目な故にストレスを感じやすく、うつ病のリスクも伴ってくるので注意が必要でしょう。
働くために生きる日本人と生きるために働く欧米人
日本人は働くために生きる人が多く、一方欧米人では生きるために働く人が多いと言われています。
その理由や、欧米人の働き方の特徴を抑えておくことはとても大切です。
有給休暇は全て消化する
日本では「残業=美徳」というクソみたいな風習がありますが、海外では「残業=無能」という風習が根付いています。
つまり海外は頑張ることよりも効率性が重視される社会ということです。
これによって「有給が取れない」とか「休ませてくれない」という状況にはなりづらく、積極的に有給を使用することができます。
もし今残業することが評価に繋がると思っていたり、残業=美徳となっている会社に勤めている場合は、その考え方を少し改める必要があるでしょう。
転職回数の多さは海外では大きなメリット
また海外では「1つの会社に勤めあげる」という考え方がありません。
もちろん数十年働く人も存在しますが、一般的に4〜5回は転職する方が多いようです。
日本では転職を重ねるほど「無能」に思われる傾向が強いですが、海外では転職を重ねるほど「様々なキャリアを持っている人」という扱いを受けることになります。
これは「なぜ働くのか、自分が何がしたくて何ができるのかが明確になっている」ので、転職という選択肢が結果的に生まれるからです。
ですので「仕事の目的をハッキリさせる」ということが生きるために働く状態になるコツかもしれません。
働くために生きる人生は死ぬ前に必ず後悔する
さて、欧米の働き方と比較してお話ししましたが、そもそも「働くために生きる人生」を送ると死ぬ前に高確率で後悔することになると思います。
その理由を少し説明していきますね。
死ぬ瞬間の5つの後悔に「働きすぎた」が該当する
自己啓発本で「死ぬ瞬間の5つの後悔」という本があるのですが、それによると人が死ぬ前に後悔する内容は「ほとんど同じ内容になる」ということが分かっているそうです。
そしてその内容の1つに「働きすぎた」「仕事以外にもっと色々なことをやれば良かった」という内容が含まれています。
つまり働くための人生を送っている人は、このまま働き続けていると死ぬ瞬間必ず後悔することになるでしょう。
やる後悔よりやらない後悔の方が大きい
また上記の死ぬ瞬間の後悔の中には「もっと様々なことに挑戦しておけば良かった」という内容も含まれており、やらなかったことによる後悔も強いことが分かっています。
よく「やらない後悔よりもやって後悔した方が良い」みたいなことを言いますが、それは正にその通りで、心理学的にもやって後悔した方が後悔の度合いは少ないと言われているそうです。
以上の理由から、働くための人生を送っていると、「働きすぎた」という理由と「もっと挑戦すれば良かった」という2つの後悔に苛まれて死ぬ可能性が高いということです。
せっかく1度きりの人生なのですから、後悔の無いように幸せな状態で死にたいですよね。
もし現状「働くために生きる>生きるために働く」という状態なのであれば、すぐ様「生きるために働く」状態にシフトしていくようにしましょう。
働くために生きている人は「生きるために働く」にシフトしよう
というわけで現状「働くために生きている人」は「生きるために働く」方向にシフトしていくことが重要です。
以下3つの方法を書いていきますので、それぞれ確認していきましょう。
仕事なんて適当くらいがちょうど良い
まず1点目ですが「仕事なんて適当くらいがちょうど良い」ということです。
先ほども少し話した通り、仕事を真面目にやっていた方が結果的に損します。
やればやるほど給料が上がる仕事とは違って「月給は同じ」「効率的に仕事をしても新しい仕事がくる」「コミュニケーションの取れるやつが出世する」という傾向が強いからです。
仕事は適当でいい理由9選に詳しく書いていますが、「時に仕事をふざけてやった方が、効率的に仕事がこなせる」という心理学の研究結果があることも分かっています。
以上の理由から、少し真面目な性格が強い人は、緩い働き方にシフトする努力をしてみましょう。
のんびり生きる環境を作ることが重要
2点目は「のんびり生きる環境を作る」ということです。
日本人は必要以上に他人を気にしたり、周囲と評価する傾向が強いことから仕事において疲弊しやすいですよね。
加えて海外からも「真面目に働きすぎ」というようなイメージを持たれていますので、少しのんびり生きる環境を作るように行動してみましょう。
必要な手順を簡単に纏めると、
のんびり生きていく環境を構築する為には「自分で裁量が効いて、且つコントロールできる環境」が必要
↓
その為にやりたいこととやりたくないことを明確にする
↓
やりたくないことをまずは減らしていき、次にやりたいことに挑戦していく
という流れです。
日本人に最も必要なのは、のんびり生きること。そのマインドについて解説しています。
欧米人との働き方の違いの部分で説明したように、自分のやりたいことを明確にするのはやはり重要です。
上記の記事に詳しく書いていますので、興味があれば読み進めてみて下さい。
働くために生きている人は今すぐ会社を辞めましょう
また最後にですが「働くために生きている人は今すぐ会社を辞める」ということが大切です。
- 労働環境が悪すぎて長時間残業が横行している
- 人間関係が悪く、上司の言うことは絶対
- 給与が低すぎて、生活する分のお金しかない
このような状況下の人は、今すぐ転職することを検討した方が良いでしょう。
僕自身新卒で入社した企業を10ヶ月で退職しましたが、転職したことに後悔はないですし、転職することで「会社が違ければ価値観も全く違う」ということを知り、視野がかなり広がりました。
自身の環境を良いものに変え、且つ成長にも繋がるので、転職は本当にオススメだと言えます。
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他にも転職サイトと転職エージェントを知りたい方は、おすすめの転職サイトと転職エージェントを確認して、自分に合ったものを見つけましょう。
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どうしても会社を辞められない方へ
- 会社を辞めたいけど言い出すことができない
- 会社を辞めたいけど辞める許可が下りない
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退職代行サービスとは、労働者が会社を退職したいと考えた場合に、労働者に代わって退職の処理を行ってくれるサービスのことです。
基本的に退職は自分で切り出していくべきですが、このようなサービスを知っておくと、いざ辞められない時に活用することが可能です。
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僕の体験談を記載しておくので、もし興味があれば読んでみて下さい。
まとめ
というわけで内容は以上です。
働くために生きる人生を送っていると、後悔の度合いも大きいですし、何のために生きているのか分からなくなります。
近年日本では転職もしやすい環境も整っていますし、残業規制や働き方の見直しも少しずつ進んでいます。
是非自分に合った方法で、生きるために働く方法を模索してみて下さいね。
それでは。