・転職したいけどブラック企業に入りたくない
・入社しないほうがいい会社の特徴って?
・入社しないほうがいい会社の判別方法が知りたい
こんな悩みに答えます。
転職を検討しているけど「入社しない方がいい会社の特徴を詳しく知りたい」と感じている人は多いのではないでしょうか?
本記事では、「入社しない方がいい会社の特徴10選と、4つの判別方法」について解説していきます。
この記事を読むことで、ブラック企業を上手く避けながら転職活動することができますよ。
転職を検討中の方は、転職サイトおすすめ記事にて紹介してるのでこちらもチェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。
入社しないほうがいい会社の特徴10個
それでは入社しないほうがいい会社の特徴10個について解説していきます。
求人を年中募集している
1点目は「求人を年中募集している」という点です。
ラック企業は人の出入りが激しいので、年中人を雇っています。一見大企業に見えるところでも、激務故に人の出入りが激しく、1年中求人に載っていることも珍しくありません。
そのため、転職を決意した段階から求人は常にチェックするようにして、「この企業ずっと募集かかっているな..」と目星をつけておくと、ブラック企業を回避することができます。
大手転職サイトのリクナビNEXTをスマホに登録しておいて、仕事の昼休みにでも確認しておくようにしましょう。
リクナビNEXTの評判や口コミ情報をこちらでご覧いただけます。
若手社員が多く未経験でも入れる
2点目は「若手社員が多く未経験でも入れる」という項目があることです。
若手社員が活躍中!と求人に書いてあると、「変な上司がいなくていいんじゃないか?」と感じる方もいると思いますがそれはちょっと違います。
純粋に「辞めていく人が多すぎて、社員の入れ替わりが激しいだけ」という理由で若手が活躍せざるを得ない状況になっているだけかもしれません。
会社の社員の平均年齢や、勤続年数などをよく確認していくようにしましょう。
求人票の情報が曖昧
3点目は「求人票の情報が曖昧」という点です。
- アットホームな職場
- 風通しの良い職場
- 頑張るほど評価される
- やりがいのある仕事
上記のような内容の求人は注意が必要です。「ほぼ何も特徴がありません」と言っているのと同義なので、迂闊に手を出さないようにしましょう。
基本的に情報が曖昧になればなるほどブラック企業の確率が高いという認識を持っておくことが重要です。
求人票にノルマ無しという記載
4点目は「求人票にノルマ無しという記載がある」という点です。
これは一見凄く良い情報に見えますが、ブラック企業による巧妙な罠の可能性があります。
なぜかというと、ノルマはなくても「目標」という形でそれを押しつけてくる可能性があるからです。
ノルマはないけど目標はある。達成できないと給料はカットされるけど、達成してもただの目標だから、昇給の指標にはならない。
こんなルールを定めてくる場合があります。基本的に会社株式会社なので、お金を稼げないと潰れます。
そのため、ノルマ無しの会社というのは基本的にありえません。巧妙な罠に引っかからないように注意しましょう。
求人の給与体系の部分が曖昧
5点目は「給与体系の部分が曖昧」という点です。
求人の「給与」の部分で、「〇〇の手当て込みで20万前後」みたいな記載が書いてあると、かなり黒い可能性があります。
みなし残業が入っていて基本給が低く設定されていたり、よく分からない手当を加味した金額になっていたりする可能性もあるので注意しましょう。
基本的に賞与(ボーナス)は基本給をベースに貰える企業が大半なので、「賞与は基本給の3ヶ月分」と書いてあっても実際は非常に少なかったなんてことはしばしばです。
会社で最も大切なのは給料なので、そんなせこい会社には絶対に入らないようにしましょう。
平均勤続年数が短い
6点目は「平均勤続年数が短い」ということです。
設立したばかりの会社であればともかく、平均勤続年数が短い企業は「人が長く続かない企業」ということですよね。
国税庁が公表している「平成29年分 民間給与実態統計調査」によれば、全体の平均勤続年数は12.1年なので、12年を指標にして考えれば良いでしょう。
あまりにも低い場合はその会社を入る際、要考察が必要です。
3年離職率が高い
7点目は「3年離職率が高い」ということです。
入社3年以内に辞める若手社員は3割程度いると言われているものの、業界にもよる情報ですので、これを鵜呑みにはできません。
基本的に「ホワイト企業」と呼ばれている会社は、3年離職率が「1%未満」と言われているそうです。でもこういった企業に転職するのは現実的にかなり厳しいでしょう。
10%だとやや高いですが、2~8%の企業を狙っていくのが定石だと言えますね。
業界の安定性がない
8点目は「業界の安定性がない」ということです。
例を挙げると「製紙業界」です。紙は基本的に電子ペーパーに置き換わってきているので、日々売り上げが衰退しています。
そんな企業に就職しても今後給料やボーナスがカットされていくだけなので、自分の希望している会社の業界安定性を考えることは非常に大切です。
インターネットの普及によって衰退しないかを考えていくのがコツですので、是非1度考えるようにしましょう。
会社の売り上げや資産が少ない
9点目は「会社の売り上げや資産が少ない」ということです。
会社のHPを見て確認すれば黒字なのか赤字なのかが分かるんですが、これを見ない人は非常に多いです。
純粋に赤字なのか黒字なのかを確認するだけでもかなり選ぶ会社は変わってくるので、面接を受ける会社の状態はしっかり把握しておくようにしましょう。
競合が激しい分野
10点目は「競合が激しい分野である」ということです。
例えば半導体業界を例に挙げますが、日々良いデバイスを作成する為の熾烈な争いが行われていて、かなり競合が激しい分野となります。
競合が激しい分野に就職するとどうなるのかというと、「毎日結果に追われる激務になる」ということです。
日々熾烈な開発競争が行われているので営業も開発も常に結果を出し続けなければなりません。その一瞬のタイミングを逃してしまうと大幅な損失になってしまうのですから、みんな本気です。
その分給料はいいのかもしれませんが、日々疲弊していくこと間違い無しです。よく考えて就職するようにしましょう。
入社しないほうがいい会社を判別する4つの方法
さて、入社しないほうがいい会社の特徴を10個紹介しましたが、次に入社しないほうがいい会社を判別する4つの方法について解説していきます。
就活四季報で確認する
1つ目の方法は「就活四季報を確認する」という方法です。
就活四季報とは、就活生が知りたい企業の基礎情報をすべて掲載している書籍で、これを確認するだけで先程話題に上げた「平均勤続年数」「3年離職率」を確認することができます。
やはり数字から得られる情報は確実な情報ですので、最低限これだけは確認しておいて欲しいと言うのが本音ですね。
口コミサイトで見極める
2つ目の方法は「口コミサイトで情報収集する」という方法です。
口コミサイトは嘘の情報や当てにならない情報も含まれていますが、コツを掴むことで欲しい情報を手に入れることが可能です。
そのコツは「ボロクソに書いてある口コミ」を確認することです。無難な意見よりも、企業の悪口を投稿している意見の方が人間味がありますよね。
そのため、ターゲットを絞った上で活用するのであれば、大変効果的だと言えます。
こちらの記事では、オープンワークの評判を、さらに転職会議の評判についても纏めています。
上記の2つが口コミサイトとしては有名なので、是非確認してみて下さいね。
面接で見極める
3つ目の方法は「面接で見極める」という方法です。
基本的に新卒で入社する企業は配属先が決まっていない状態で面接が行われるので、正直その会社の良し悪しが入ってからでないと分からない場合があります。
しかし転職活動の面接においては、面接官が配属先の上司である可能性が高いので、その面接の場で見極めていくというのも手法としてはアリでしょう。
データに基づいた話でない限り、人間の直感は8割程度は当たると言われています。もし面接で上司になるかもしれない人物に違和感を感じたのであれば、そこの会社はおすすめできません。
転職エージェントで企業定着率を確認する
4つ目の方法は「転職エージェントで企業定着率を確認する」という方法です。
転職エージェントを利用すれば、担当者が過去あなたと同じような境遇で転職していった人達の莫大なデータを持っているので、使い方次第で多くの情報を取得することができます。
特に重要なのが希望している会社の「企業定着率」で、その会社に転職した人が転職後しっかり働いているのかどうかを確認できると、ホワイトかどうかを見極める1つの指標になりますよね。
転職エージェントを効果的に活用し、ブラック企業への入社確率を低くしていきましょう。
本気で転職したいなら転職サイト・エージェントに登録しよう
ここまで入社しない方が良い会社の特徴や対処法について述べてきましたが、本気で転職したいと感じているのなら、転職サイト・エージェントを使った方法が最も効果的です。
ハローワークは無料で求人を掲載できるので意欲の低い企業が多く集まっていますが、転職サイト・エージェントは広告費にお金がかかる分求人の質が揃っています。
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【最後に】入社しないほうがいい会社の特徴をおさらい
入社しないほうがいい会社に関連する記事は以上です。
最後にですが、もう一度、入社しないほうがいい会社の特徴をおさらいしておきます。
今から挙げる特徴に当てはまる会社はブラックである可能性があるので、十分気をつけて入社しましょう。
- 求人を年中募集している
- 若手社員が多く未経験でも入れる
- 求人票の情報が曖昧
- 求人票にノルマ無しという記載
- 求人の給与体系の部分が曖昧
- 平均勤続年数が短い
- 3年離職率が高い
- 業界の安定性がない
- 会社の売り上げや資産が少ない
- 競合が激しい分野
また転職サイトや転職エージェントをさらに詳細に纏めたサイトは下記に纏めています。
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