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スクールの画像を使うのちょっと待った!それもしかして肖像権の侵害かも?

スクールの画像を使うのちょっと待った!それもしかして肖像権の侵害かも?

スクールの画像を使うのちょっと待った!それもしかして肖像権の侵害かも?

スクールの画像を使うのちょっと待った!それもしかして肖像権の侵害かも?

より多くの人たちに自分のスクールをアピールする目的の一つとして、イメージ画像として実際のレッスンの様子を写真撮影し、公式ホームページやSNSで公開しているのを見かけたこともあるかと思います。

実は撮影した写真で「人物」が入っていた場合、それをそのままネットに公開してしまうと、状況によっては肖像権の侵害になり、トラブルにつながりかねません。

今回は、画像の肖像権の正しい使い方についてご紹介します。

肖像権とプライバシー権の違い

近年のインターネットの普及や著名人の画像使用などで、よく聞かれるようになった肖像権とプライバシー権。両者は「ほぼ同じ意味合い」を持ちますが、これら二つの言葉の内容と違いについては次の通りです。

1.肖像権

肖像権とは、無断で自分の容貌や姿態を撮影および公表されない権利のことです。
撮影した画像に、その人を撮影したつもりがなくともその人物が映っており、その画像がサイトに公開された場合、「肖像権」の侵害で訴えられるケースがあります。

最近では、日ごろの防犯や、事件に巻き込まれることを心配して、自分や身内の画像をサイト上やSNSに公開や拡散されることに強い抵抗を感じている人たちもいます。

状況によっては、撮影された側から賠償金を請求することもありますので、インターネットに画像を公開するときは許可を取らない場合は「人物の特定」ができないようにしましょう。

2.プライバシー権

プライバシー権は、自分の生活に関する情報(出身地、家族構成、勤務先、出身校、交際相手など)を公開されない権利のことです。ほかにも自分の容貌は、肖像権と同じようにプライバシー権の扱いとなります。

ただし、プライバシー権の場合、自分の情報を公開しなくても、他人がたまたま自分の情報を知ってしまったことに関しては「侵害」ではないので、頭に入れておくと良いでしょう。

ネット上においてプライバシー権が適用される例に関しては、他人が意図的に私生活や氏名などの情報を公表した場合となります。

このように、肖像権とプライバシー権は、不特定多数の人たちに対し、「自分=個人を守る」という軸では共通しています。
しかし、了承もなしに「侵害」された内容が自分の容貌であれば肖像権、個人情報がばらまかれたならプライバシー権の扱いとなると考えておきましょう。

スクールを運営していく方は、生徒さんや関係者の「信頼」を築くためにも肖像権やプライバシー権を尊重しながら、スクールサイトやSNSに画像を挙げる際は注意をしましょう。

画像における著作権の扱い

スクールや教室でも、多くの人たちを引きつけるようとサイトやパンフレットにレッスンの様子だけでなく、素材サイトから画像を利用していることもあります。
ただし、利用する画像によっては著作権侵害で訴えられることもあるので、著作権についても併せて知っておきましょう。

インターネットで検索すると、人物や景色などといった画像が多く存在していますが、それぞれの画像のサイトをクリックするとフリーや有料などの「種類」があります。
画像の主な種類は次の4つです。

・フリー画像
・有料画像のもの
・商用利用でなければ無料のもの
・利用禁止

・フリー画像について
著作権所有者が、「この画像はどのように利用しても問題ありません」と”明言”している画像です。
この画像の注意点として、画像の掲載元ではなく、著作権所有者が発言しているということに注意が必要です。

・有料画像について
利用する際に、金銭を求められる画像です。多くの有料画像に関しては掲載サイトの「すかし」が画像に入っており、お金を払っていない人はそもそも画像として利用できなくしているパターンが多いです。

・商用利用でなければ無料のもの
フリー画像の中でも「商用利用は禁止です」と明記しているものがいくつかあります。どこまでが商用利用なのかは著作権者の判断によりますが、企業ブログまでならセーフ、商品化などでポスターデザインなどに使うのはNGとしているところもあります。

・利用禁止
文字通り、著作権者がほかで利用しているのを禁止している画像です。
注意点として、Googleなどで画像検索をすると、利用禁止の画像も出てくることがあるので、気づかないうちに著作権違反していた!といったことが起きる可能性があります。

実際にあった話だと、ユーザーが「著作権フリーの画像」と思い込んで使っていたら、その画像を管理する写真やイラストを販売業者から20万円の損害賠償になったケースもあります。
参考:http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/893/082893_hanrei.pdf

この場合、画像の無断利用として「著作権法違反」(114条3項)に相当します。

著作権を無視して画像を使ったことが公表された場合、スクールのイメージダウンにつながりかねません。
サイトに画像を入れるときは、その画像が著作権に侵害するかしないかをきちんと確かめてから選び、ダウンロードしましょう。

肖像権の侵害にならないパターン

先述では肖像権の侵害について説明をしましたが、侵害にならないパターンもあるので、ご紹介します。

・事前に本人や保護者(※撮影対象が未成年の場合)の同意を書面や口頭で得ている場合
・人物の特定ができないほどの低い解像度で画像を加工した場合
・被写体の社会生活のマイナスにならない場合

もし、スクールや教室のリアルな様子を撮影する場合、事前に受講者に撮影する画像の説明を詳しく書面や口頭にて説明するようにしましょう。

まとめ

記事内に画像を入れることは、サイトを利用するユーザーにとっても分かりやすく、また見栄えもよくなります。
そのため、文章だけではなく画像などをちりばめられるのがベストではありますが、その際は著作権等にはしっかりと気を付けなければなりません。

スクールの安定した運営をするためにも、肖像権、プライバシー権、著作権の3点を深く理解し、撮影に人物が入りそうな場合は細心の注意を払いましょう。

本記事は、2017年09月04日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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