データベース・DBとは｜おすすめの講座の比較や資料請求はこちらから

データベースのスキルを学べるスクールは3系統に分類できます。「1.専門学校系」「2.システムベンダーからスピンアウトした教育サービス系」「3.カルチャースクール系」といったところです。1はデータベース構築・管理スキルを基礎から身につけたい人向け、2はデータベースに関する実践的な技術を修得したい人向け、3はメジャーなデータベースソフトの一般的な使い方を身につけたい人向け、と講座内容の傾向がありますから、スクール選びの参考にしてください。高度な講座にはある程度のITスキルが必要な場合もあります。

データベース関連の資格で難易度・権威ともにもっとも高いのは「データベーススペシャリスト試験」です。これは高度情報処理技術者試験のひとつで、データベース系唯一の国家資格となっています。また「オラクルマスター」やMOS試験のAccessなどのベンダー資格も人気が非常に高くなっています。

これからIT業界で働きたい人にとってデータベースのスキルは就職・転職に非常に有利です。特にスマホやタブレットのシェア増加に伴いクラウド型Webデータベースのニーズが高まっており、Web制作やアプリ開発企業からの求人が増加傾向にあります。エンジニアのキャリアアップにも最適でしょう。

データベースのスキルはエンジニア以外にも、一般企業でのオフィスワークに役立ちます。たとえばExcelでは扱い切れない膨大な顧客管理もデータベースソフトなら項目別集計や分析、宛名の差込印刷まで柔軟に対応できます。また、データベースのスキルがあるとスマホアプリの開発にも役立ちます。スマホアプリは個人の趣味や副業として開発している人も多いですから、是非チャレンジしてみてください。